検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 1,533 件

  • 固体酸触媒を利用したエステルのマイクロスケール合成

    陣内 大地, 松岡 雅忠 理科教育学研究 64 (3), 353-364, 2024-03-31

    ...マイクロスケール実験は,人と環境にやさしく,持続可能な社会の発展を化学の面から追求するグリーン・サスティナブルケミストリー(GSC)の考え方に立脚している。そこで筆者らは,かおりをテーマにした実験授業プログラム開発のため,芳香を有する有機化合物の代表例であるエステルを,固体酸触媒を用いて合成する際の反応条件を検討した。実験授業ではまず,固体酸触媒を用いてエステルを安全に合成させた。...

    DOI Web Site

  • SDGs、貿易とジェンダー

    岡本 由美子 同志社政策科学研究 25 (2), 23-34, 2024-03-01

    ...2023年度から、同志社大学大学院総合政策科学研究科において、新プログラム「サステイナブル共創プログラム―SDGsとジェンダー」が開設された。本論文は、筆者の専門である国際貿易や国際開発を軸に、SDGs達成におけるサステナブル認証やジェンダー視点からの研究の重要性、及び、本大学院において、今後、さらに取り組むことが期待される研究課題について考察を加えたものである。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • デジタルテキスタイルを取り巻く各種規制

    藤森 信幸 日本画像学会誌 63 (1), 99-104, 2024-02-10

    <p>いま,社会が,テキスタイル業界が,捺染サプライヤーに求めていることは,サステナブルな製品・生産体制であること.そして,人と環境を守り,地球の未来を考えた取り組みができているかということと認識している.</p><p>廃棄・水質汚染・過酷な労働環境と繊維業界の抱える問題は多い中で,業界関係者はSDGsにあげられる項目の多くに適合し,安全で安心な商品を消費者に届け,また,使用後は再生し,糸に戻し…

    DOI

  • ユーザー視点で振り返るITMAと今後の方向性

    濱野 公達 日本画像学会誌 63 (1), 81-87, 2024-02-10

    ...<p>コロナ渦を経て,社会は物質面のみならず価値観も加速度的に変容を遂げようとしている.その中で行われたITMAはいわばマクロ的視点に基づくメーカー主導型の展示会であった.本展示会のインクジェットプリンタの特徴として,サスティナブルという潮流においての顔料プリンタの進展,付加価値プリントの勃興をあげることができる.つまりは装置産業化の加速度的進展である....

    DOI

  • こんどの旅行は“4ハク”か“4パク”か

    塩田 雄大, 中島 沙織 放送研究と調査 74 (1), 36-61, 2024-01-01

    ...▶「サステ(イ)ナブル」の語形のゆれに関し、原語(英語)に比較的忠実な「サステイナブル」という形が今後主流になっていく可能性は、おそらく低いものと予想された。...

    DOI

  • 長時間アンサンブル降水予報を考慮したダム事前放流決定への数値予報モデル更新の影響

    野原 大督 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 現業の数値気象予報モデルの更新が,長時間アンサンブル降水予報を利用したダム事前放流操作判断の精度に及ぼす影響を分析した.予報発表時期が重複する更新前後の二種類の気象庁週間アンサンブル予報モデルを対象に,事前放流に関わる予報誤差特性の分析と,ダム操作の長期シミュレーションを通じた事前放流操作精度の比較を行った.モデルダム貯水池を対象に分析を行った結果,更新後のモデルの予報を考慮する場合では…

    DOI Web Site

  • 令和6年能登半島地震における地震動の影響範囲の定量的把握手法に関する研究

    小橋川 嘉樹, 藤生 慎, 森崎 裕磨, 高山 純一 AI・データサイエンス論文集 5 (1), 291-298, 2024

    <p>一般に地震災害の規模は最大震度で表現される場合が多いが,被災者の生活に対する影響を考えるにあたっては人口の分布や構成なども踏まえた解釈が必要である.本研究ではこの課題に対応するため,気象庁が公表している推計震度分布と国勢調査メッシュ統計を組み合わせて震度別の人口等を算出する一連の手法を開発し,令和6年能登半島地震を対象に実際に適用した.その結果広い範囲で生じた大規模地震の影響を定量的に分析…

    DOI

  • 産業の脱炭素化モデルとネットゼロにむけた国際的な産業クラスターのイニシアチブ

    土井 麻記子 日本LCA学会誌 20 (2), 68-76, 2024

    <p>本稿の目的は、産業団地における国内外の産業の脱炭素化に向けた取組を解説し、読者と共に日本での将来の実装イメージを共有することである。筆者は実証事業を通じて焼却炉を核とした地域循環共生圏モデルのうち素材産業、地域製造業との連携方法を区分した。そのうち、素材産業連携モデルでは、将来的に焼却炉が炭素循環プラントとなることが期待される。海外では、素材産業と連携して焼却熱を産業に供給する事例が複数あ…

    DOI

  • 残コン・戻りコンを活用したコンクリートブロックの高度利用に向けて

    北垣 亮馬 Material Cycles and Waste Management Research 34 (6), 422-427, 2023-11-30

    ...このため,コンクリート流通におけるサスティナビリティ,特に廃棄物の再資源化の視点から,解決するべき課題となっている。その再利用方法は,各社でさまざまな角度から検討されているが,そのうち一般的な方法の一つと考えられるのが,残コン・戻りコンを利用して,コンクリートブロックを作ることである。本稿では,これまでに発表してきた基礎調査を踏まえ,今後,残コン・戻りコンを高度利用するために必要な要因を解説する。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 超分子グライコポリマーの合成と応用

    佐々木 紀彦 Trends in Glycoscience and Glycotechnology 35 (208), J90-J94, 2023-11-25

    <p>超分子グライコポリマーは、糖モノマーが非共有結合により集積することで構築され、非共有結合に由来した架橋構造に基づく力学的特性や自己修復性などを有している。これまで、超分子グライコポリマーの合成には、天然に存在するシクロデキストリンやセルロース、キチン、キトサンなどが広く用いられてきた。しかし、近年、糖分子の合成技術の進歩により、有機合成により得られた糖を用いる研究が行われている。本稿では、…

    DOI Web Site 参考文献33件

  • BERTおよびChatGPTを用いたサステイナビリティレポートからのSDGs関連文抽出

    指田 昌樹, 和泉 潔, 坂地 泰紀 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-031), 55-60, 2023-10-10

    <p>責任投資の原則(PRI)のもと機関投資家は、ESGの取り組みを取り入れた投融資をすることが求められている。しかし、現在日本においてはESG及びSDGsの取り組みに関する開示は、主にPDFベースのサステナビリティレポートや統合報告書で行なわれており、統一的なフォームは存在していない。そのため、ESG投資の責任者は手作業で各企業の取り組みの状況を評価する必要が生じ、多くの手がかかっている。本論…

    DOI

  • 持続可能性パラダイムにおける人的資源管理と人的資本:ミクロの視点からみた課題と展望

    竹内 規彦 組織科学 57 (1), 39-50, 2023-09-20

    <p> 本稿では,人的資本を扱う戦略的人的資源管理(SHRM)研究の文献レビューから,既存研究の課題を整理するとともに今後の研究方向性について議論する.具体的には,株主価値向上モデルに基づく従来のSHRM研究において,人的資本の議論がより狭義の「認知的KSAOs」に限定されている点を明らかにした.さらに,経済的,社会的,環境的側面での価値向上を重視する持続可能性パラダイム下では,「非認知的KSA…

    DOI

  • マシニングセンタで抽出した竹繊維100%自己接着ベベルギヤの駆動特性の考察

    中谷 総一郎, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 中川 正夫, 野辺 弘道 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 398-399, 2023-08-31

    <p>近年用途拡大されているプラスチック歯車の軽量,低騒音という利点を活かし,かつ剛性が低く,許容伝達トルクも低い短所を克服する歯車の開発が必要とされる.また環境問題に対応すべく,天然資源による持続再生産可能な材料の開発が進められている.竹は比剛性が高くその応用が期待される.そこで本研究では竹繊維100%の自己接着歯車の実用化を最終目標としている.歯元ひずみ,負荷トルクを計測し駆動状態を評価した…

    DOI

  • 重質油成分から付加価値化合物を生成するための多環芳香族類の選択的転換

    菅沼 学史, 片田 直伸 Journal of the Japan Petroleum Institute 66 (4), 95-100, 2023-07-01

    <p>本解説では,重質油成分を燃料や化成品原料に変換するための新しい戦略を提案する。シリカモノレイヤー固体酸触媒はアルキル多環芳香族炭化水素を長鎖アルカンと多環芳香族炭化水素に選択的に変換することが可能である。減圧軽油(VGO)のような実重質油の脱アルキル化に適用するために,固体酸触媒の失活の原因となる塩基性化合物を除去した。さらに,脱アルキル化された多環芳香族炭化水素は,部分水素化によりテトラ…

    DOI Web Site Web Site 参考文献17件

  • AI の技術・研究の環境分野における活用可能性

    松井 孝典 環境情報科学 52 (2), 9-14, 2023-06-30

    <p>深層学習と強化学習の技術が創発とも思われる現象を発現し,世界全体を書き換えようとしている。学会名に“情報”を冠する環境情報科学誌には,人工知能技術と人類社会の共生と持続可能性について環境学分野から積極的に関与する役割があるだろう。「知能」の要素である知覚,解釈,評価,目標,意図形成,操作選択,実行という知能活動フローの各段階での人工知能の要素技術が発展する中,深層学習を中心とした機械学習技…

    DOI

  • なぜ、人々の声は政府に届かないのか

    NIRA総合研究開発機構 NIRAオピニオンペーパー 67 (0), 1-6, 2023-06-12

    ...この2つの方向の仕組みづくりを同時に行っていくことこそが、民主主義のサステイナビリティーを保つための道である。...

    DOI

  • サステイナブル・ファッション実現に向けた課題と展望

    平尾 雅彦 Material Cycles and Waste Management Research 34 (3), 147-157, 2023-05-31

    ...サステイナブル・ファッションへの取り組みは多く提案されているが,社会実装には至っていない。その結果として,原料から廃棄・リサイクルのライフサイクルにおいて,多くの課題が指摘されている。ステークホルダーワークショップとリサイクル技術や社会制度の調査結果をもとに,サステイナビリティ,特に資源循環に向けた社会実装課題を抽出した。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • サステイナブル・ファッションの促進に向けた教育の課題と展望

    森 朋子 Material Cycles and Waste Management Research 34 (3), 205-214, 2023-05-31

    ...<p>サステイナブル・ファッションに資する消費者行動を促進するためには学校教育が重要な役割を担うが,サステイナブル・ファッションが現在の学校教育でどのように扱われているのかは,十分な調査が行われていない。...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • SXとDXを架橋するP2Mマネジメントの可能性

    ザグダホロル ツェンベルドラム, 平松 庸一 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2023.Spring (0), 242-261, 2023-04-22

    ...このような、企業を取り巻く実現しつつある未来都市志向の時代に、企業が持続的に競争優位を維持するためには、デジタルトランスフォーメーション(DX)とサスティナブルトランスフォーメーション(SX)の両輪からプロジェクトを多元的に有効にマネジメントすることが求められるだろう。  ...

    DOI

  • 赤穂市坂越地区と連携した「古民家未来プロジェクトin 坂越」

    金子, 美里 関西福祉大学研究紀要 26 107-112, 2023-03-31

    ...今後の課題は,探究型学習の振り返りを充実させる点にある.例えば「サスティナブルレポート」(財務利益のみならず,環境利益,社会利益のバランスから,ものや活動の価値を捉える)の作成を視野に入れた活動にすることが挙げられる.このことは,今後の持続可能な社会形成に欠かせない考え方の一つとなることから,課題とすることで本プロジェクトの教育的な意義を深めていく....

    機関リポジトリ Web Site

  • サステイナビリティ・サイエンスの展開—人新世の時代を見据えて—

    田崎 智宏, 亀山 康子, 増井 利彦, 高橋 潔, 鶴見 哲也, 原 圭史郎, 堀田 康彦, 小出 瑠 環境科学会誌 36 (2), 53-82, 2023-03-31

    ...本稿では,そのような時代のニーズに適合したサステイナビリティ・サイエンスの展開を見据え,これまでのサイエンスの動向とサステイナビリティの概念の具体化の進展を確認したうえで,人間–地球環境システムの複雑性のもとでの理解と社会としての認知,社会目標の再考と将来継承性,人間–地球環境システムの転換の3つの観点から,人新世の時代におけるサステイナビリティ・サイエンスの展開を論じた。...

    DOI Web Site

  • 座談会 2022 年の振り返りと2023 年の政策の注目ポイント

    竹本 明生, 塚原 沙智子, 岡島 一徳, 福島 誠子, 相澤 寛史 環境情報科学 52 (1), 71-78, 2023-03-30

    <p>国際,地域,脱炭素,自然,資源循環といった各専門分野を背景とする編集委員 に,昨年1 年の環境政策の振り返りと,今年注目する政策動向について聞いた。注目する政策キーワードは,生物多様性関係の国家戦略・保全の仕組み(OECM)・自然資本経営,G7 日本開催,環境基本計画,人材・ユース,地域の取組,土地利用・食料・農業,再エネと自然,持続可能な観光,希少金属やバイオマスの資源循環,オープンデー…

    DOI

  • 女性のサステイナブルな働き方に必要なものは何か

    辻 奈津子 産業精神保健 31 (1), 25-29, 2023-03-30

    ...育児休業(育休),時間短縮(時短)勤務などを経て,これまで約24年間,休暇以外のブランクなく働き続けることができました.ある時,特に仕事の負荷が高く,呼吸が浅くなっていることを自覚し,会議の間に数分間時間を確保できることがあれば,自宅のソファに横になって深呼吸をしないと苦しいと感じていた時期がありました.その時に私を救ってくれたのは,同僚のEmpathy(エンパシー)をもって話を聞いてくれたことでした.サステイナブル...

    DOI

  • 地域再生のための協働と大学の役割

    近藤, 敏夫 佛教大学総合研究所共同研究成果報告論文集 10 1-9, 2023-03-25

    ...本学が南丹市美山町で関与してきたエコ・ツーリズム事業も,サステイナブル・ツーリズムに位置づけられている。本稿では,大学と地域との協働が推進されるようになってきた経緯を概観し,本学のような私立大学が一つの組織として地域と協働することが可能か否かについて考察する。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 医療機器および医療材料製造業におけるビジネス・エコシステムの構築

    久保田 昌宏, 山下 貴子 マーケティングレビュー 4 (1), 42-50, 2023-02-28

    <p>近年,医療に携わる製造業が手術用途に合わせた医療材料のキット化やそれに伴う競合他社との協業関係の構築,手術室の物流および情報管理など,自社をプラットフォームとして生産体制と供給体制をシームレスに繋げようとする動きが活発である。本研究では,医療に携わる製造業がビジネス・エコシステムを構築し,「製造業のサービス化」による新たな価値創出の可能性について検討した。医療機器および医療材料企業84社を…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 真菌を操るマイコウイルスのポテンシャル

    浦山 俊一, 黒木 美沙, 二宮 章洋, 萩原 大祐 マイコトキシン 73 (1), 25-28, 2023-01-31

    <p> 真菌には様々な寄生体が共存している.DNA/RNAウイルスやプラスミド,プリオンが知られており,中でもRNAウイルスは高頻度に見出されている.これら真菌を宿主とするRNAウイルス(以下マイコウイルス)の特筆すべき特徴は,宿主真菌細胞を死滅させることはなく,宿主細胞と共存状態を維持しているという点にある.このようなマイコウイルスは宿主真菌の菌糸成長や胞子形成,気中菌糸形成,色素沈着といった…

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 創造のプロセスとプロセスに織り込まれた探究

    竹中 真希子, 遠藤 ももこ 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 197-200, 2023

    ...「デザイン×サスティナブル建築」においても同様の創造のプロセスが見られた.また,プロトタイプとしての建築模型を作成する過程において,数学・理科・現代社会など他教科での学びが活用されており,創造のプロセスに探究が織り込まれていた.</p>...

    DOI

  • 余剰汚泥をバイオ触媒としたポリヒドロキシアルカン酸の生産

    池 道彦, 井上 大介 日本水処理生物学会誌 59 (1), 1-8, 2023

    ...<p>サステイナブルな下水処理系の構築に向けて、産業排水等に含まれる有機成分を基質とし、余剰汚泥をバイオ触媒として用いて、化成品等の有価物を生産する戦略が提案できる。すなわち、下水処理場をバイオリファイナリーに進化させる構想である。この構想を実現するうえで核となる技術として、余剰汚泥によるバイオプラスチックPHA(ポリヒドロキシアルカン酸)の生産に関しての技術開発を進めている。...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 生存時間分析を用いた斜面崩壊の復旧に対する支払意志額に関する基礎的分析 ー東ティモール民主共和国を対象としてー

    峰松 優祈, 藤生 慎, 森崎 裕磨, 今 洋佑, 高田 和幸, 高山 純一 AI・データサイエンス論文集 4 (3), 997-1004, 2023

    <p>発展途上国である東ティモール民主共和国では,斜面崩壊が多数発生し,道路容量が低下し,都市部・地方間のアクセシビリティが著しく低下するケースが非常に多い.さらに復旧には膨大な時間を要し,道路容量が改善されない現状がある.実際に筆者らが行ったアンケートによって,多くの国民が道路容量の低下に対して不満を抱いており,可能な限り早く復旧してほしいと考えていることが明らかになった.本研究では,東ティモ…

    DOI

  • レジリエントな社会モデルの構築

    関谷 雄一 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2023 (0), C00_02-, 2023

    ...地球環境の変動とそれに伴う災害の頻発化・深刻化が 公共的な関心を集めているなかで、個人から地域社会、 国家、さらに国家を越えた次元にいたるサステイナビリ ティ(持続性)やレジリエンス(回復力)をめぐる議論 が展開されている。こうした背景において、本研究では、 プロジェクト展開中に迎える東日本大震災 10 周年の機 会をとらえ、その復興過程をレジリエンスやサステイナ ビリティの観点から考察してきた。...

    DOI

  • 西陣織×Generative Design

    上田 香, Ruth Bine 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 140-, 2023

    ...一方、テキスタイルデザインは、社会的ニーズや技術の進歩により、サスティナブルやe-テキスタイルなど、よりスマートな方向へグローバルに進んでいます。西陣織はデジタルシミュレーションにより、身体と一体化した3Dデザインの作成が可能で、織物構造を考慮することで、今までにないデザインを実現することができます。...

    DOI

  • SKYACTIV-G 3.3Tのパッケージ開発

    谷所 正彦, 濱詰 嘉浩, 吉武 勇人, 徳島 和宏, 山谷 光隆 マツダ技報 40 (0), 20-24, 2023

    ...<p>マツダは,技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」にて,クルマ本来の魅力である走る歓びによって「地球」,「社会」,「人」それぞれの課題解決を目指すと宣言した。今回,マツダの技術開発ビジョンに基づき,走る歓びと優れた環境性能を高次元で両立することを目指して直列6気筒ガソリンターボ縦置きエンジンSKYACTIV-G3.3Tを開発した。...

    DOI

  • 問題解決にもとづいた図画工作科の授業実践

    山田 唯仁, 山本 政幸 美術教育学研究 55 (1), 321-328, 2023

    ...<p>ユニバーサルデザインやサスティナブルデザイン,そしてソーシャルデザインなど,社会問題を解決するデザインの分野は今日ますます注目を集めている。小学校学習指導要領の図画工作編においても社会との関わりが強調され,指導体制の充実が求められている。...

    DOI

  • 3 テレワークの定着と現状の課題

    玉山 美紀子 産業保健法学会誌 1 (2), 15-23, 2022-12-26

    ...よって「テレワークの必要性と定着への課題」、「テレワークによるwell-being 向上」及び「サスティナブルな経営の手法の1つとして継続的に考えるべき内容」について記述する。...

    DOI

  • サステイナブルで家計も助かる イマドキのパソコン処分術

    石坂 勇三, 岡本 ゆかり 日経パソコン = Nikkei personal computing (904) 30-41, 2022-12-26

    最も簡単に売れるのは中古業者だ。フリマやオークションと異なり専門知識が必要なく、利用する上でのハードルは低い(図1)。そして何より、最短で当日中に現金化できるという点では唯一無二の存在だ。

    PDF Web Site

  • 高圧処理の調理効果に着目したおいしさとサスティナブルを両立する惣菜製造の検討

    中本 大介, 上地 利征, 田中 由美, 相羽 孝亮, 杉浦 華代, 石川 翔子, 仲沢 萌美, 菊地 美里 日本食品工学会誌 23 (4), 109-113, 2022-12-15

    <p>多くの惣菜は鮮度保持期間が短く,フードロスの要因となっている.これまで鮮度保持期間を延長するために一般的に用いられてきた加熱殺菌は,熱変性によるフレッシュ感の低下や,具材の褐変が課題となる.上記課題を解決するため,加熱によらない新たな静菌手法として高圧処理に着目し,研究を開始した.長い歴史をもつ加熱殺菌と比較し高圧処理の知見は少なく,商品設計,安全性の担保,品質管理の運用など,実用化までに…

    DOI Web Site Web Site 参考文献5件

  • 白川郷の「結」が生み出すイノベーションに関する実践的研究

    三宅 創太, 加藤 知愛, 楢木 隆彦, 小林 信三 人工知能学会第二種研究会資料 2022 (CCI-010), 03-, 2022-11-23

    ...地域の持続的な発展を実現するために,地域外の人々を交えたフィールドワークと理解を深めあう対話を組み合わせたワークショップが数多く実施されている.しかし,実効性のある施策を立案し,持続性の高い行動まで結びつけている事例は多くはない.この問題に関して,ユネスコ世界遺産に登録されている白川郷において「結」をテーマにした SX(サスティナビリティ・トランスフォーメーション)研修に注目した.SX研修では,ICT...

    DOI HANDLE

  • 乗り捨て型カーシェアにおける返却予測モデルの構築と評価

    佐瀬, 凌太, 藤本, まなと, 諏訪, 博彦, 安本, 慶一 第30回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 29-35, 2022-10-17

    ...乗り捨て型 ECS(電気自動車シェアリングサービス)は,都市部におけるサステイナブルな新しいモビリティとして注目を集めている.一方,乗り捨て型 ECS には,その利用形態から車両偏在問題が発生してしまう.本研究では,この問題の解決に向けた車両再配置を行うための車両返却予測モデルを提案する.提案手法では,ユーザが車両を返却する場所・時間を出発時間・場所などの静的な情報と車両の現在地や移動方向などの動的...

    情報処理学会

  • 地域統合評価モデルを活用した循環共生社会の将来シナリオ構築

    五味 馨, 藤田 壮, 永富 聡, 酒井 広平 地球環境 27 (1), 41-50, 2022-09-30

    <p>地域における環境・経済・社会の様々な課題を解決し,持続可能な社会づくりを進めるには各種の取組による様々な分野の将来にわたる効果を考慮した施策立案が有用と思われる。そこで本研究ではステークホルダーと分析グループによる双方向型の将来シナリオ構築プロセスと,そこで利用する地域統合評価モデルを用いた定量的な将来像の描写と取組による総合的な効果の事前的な推計手法を開発した。推計手法においては感度分析…

    DOI

  • 人口減少時代とサステナビリティ研究

    工藤 尚悟 環境情報科学 51 (3), 22-27, 2022-09-29

    ...<p>本稿は,サステイナビリティ研究と人口減少という新しい社会フェーズとの関係性について考察することを目的とする。人口減少は,これまでサステイナビリティが論じられるときの背景となってきた世界人口の増大とそれに伴う環境負荷の拡大という点について,異なる前提条件を示す。 このとき,私たちは「何をサステイナブルにするのか」というサステイナビリティ研究の中心にある問いに対してどのように答えるのか。...

    DOI

  • Ni/SiO<sub>2</sub>によるピログルタミン酸からピログルタミノールへの水素化

    金田 玲奈, 菅沼 学史, 辻 悦司, 片田 直伸 Journal of the Japan Petroleum Institute 65 (5), 192-199, 2022-09-01

    <p>担持ニッケル触媒によるピログルタミン酸の水素化でラクタム構造を有するアミノアルコールのピログルタミノールが生成する反応について研究した。Ni/SiO<sub>2</sub>は高選択性を示し,ピログルタミノール選択率は73 %だった。触媒表面上に吸着したカルボキシ基の構造と反応性を調べるためにin situ …

    DOI Web Site Web Site 参考文献24件

  • オフィスの紙再生~紙とデジタルの共存で生産性向上へ~

    長田 優輔 日本画像学会誌 61 (4), 374-378, 2022-08-10

    <p>デジタルやIT (information technology) 技術の進化によりペーパーレス化が進んでいるが,ビジネスシーンにおいてはデジタルで代替困難な『紙の価値』がある.デュプロでは紙メディアの素晴らしい特長を残し,環境に配慮したオフィス単位のリサイクルを実現するため,小型製紙機「レコティオ」を開発・販売している.</p><p>レコティオは水だけで古紙100%の再生紙を作成することが…

    DOI

  • 塗料用ポリウレタン樹脂

    森田 寛 色材協会誌 95 (7), 202-210, 2022-07-20

    ...塗料のライフサイクルを四つのステップとして,各ステップにおけるポリウレタン技術を用いたサスティナブル塗料の技術開発について解説する。</p>...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • コロナ禍における全国大学キャンパス利用者実態調査分析

    斎尾 直子, 前本 将志, 小篠 隆生, 池内 祥見, 恒川 和久, 上野 武, 土田 寛, 小貫 勅子, 安森 亮雄 日本建築学会技術報告集 28 (69), 958-963, 2022-06-20

    <p>Due to COVID-19, university campuses have been closed since April 2020, and campus space usage was restricted. The significance of campus space will be discussed by comparing the campus use by …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 美術Ⅰ「デザイン×サスティナブル建築」でのSTEAM教育における建築家の存在と生徒の領域横断に関する認識

    遠藤 ももこ, 竹中 真希子 日本科学教育学会研究会研究報告 36 (6), 5-8, 2022-06-04

    ...<p>筆者らは,高等学校美術Ⅰのデザイン分野において,建築家とコラボレーションしたサスティナブル建築を題材とした授業を開発した.本研究では,授業後に生徒に実施したアンケートから,授業に参画した建築家の存在は生徒らにどのように捉えられていたのか,また,授業の過程ではどのような領域横断行動があったのか,題材としたサスティナブル建築について生徒の見方が変わったのかについて検討した.結果からは,生徒らは建築家...

    DOI

  • ユビキチンコードの構造生物学

    佐藤 裕介 生化学 94 (1), 67-77, 2022-02-25

    ユビキチンは翻訳後修飾因子として機能する小さなタンパク質で,標的タンパク質のプロテアソーム依存性の分解シグナルとして働くことが最もよく知られている.しかし,ユビキチン修飾系は免疫応答やDNA修復,選択的オートファジーなど,多様な細胞機能を制御することが次々と明らかとなってきた.ユビキチン修飾系が多彩である理由の一つとして,ユビキチン自身の七つのリシン残基およびN末端のアミノ基を介してユビキチンど…

    DOI Web Site 医中誌

  • ブックス

    森林科学 94 (0), 40-43, 2022-02-01

    ...<p>多様性~人と森のサスティナブルな関係</p><p>池田憲明 著、Arch Joint Vision、2021年3月、226ページ、1,980円(Kindle版、税込)、2,640円(ペーパーバック版、税込) </p><p>森林保護学の基礎</p><p>小池孝良・中村誠宏・宮本敏澄 編著農文協、2021年4月30日、191ページ、4620円(税込)、ISBN: 978-4-540-12210-1...

    DOI

  • 21世紀の経営哲学 ― コルプス・ミスティクムの再生とサステナビリティ ―<sup>1)</sup>

    中條 秀治 経営哲学 18 (2), 100-114, 2022-01-31

    ...<p>21世紀の経営哲学は、「サスティナビリティ」を中核の思想とする「新しい資本主義」への歩みを進めるものでなければならない。そのためには新自由主義経済思想と「株主価値神話」が結びついた現行の「ダナマイト魚法」的経済システムからの脱却を目指さねばならない。</p><p>「株主価値神話」は「死ななければならない」。「この神話を終わらせる」ために、われわれは何をしなければならないのか。...

    DOI

  • ポリオレフィンの触媒分解に対する共存物質の影響

    川谷 優也, 増田 大毅, 菅沼 学史, 辻 悦司, 片田 直伸 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2022 (0), 17-, 2022

    <p>ポリオレフィンは*BEAゼオライト触媒上、脂肪族炭化水素溶媒中でC3−20脂肪族や単環芳香族などに分解されるが、芳香族炭化水素を溶媒とすると多環芳香族が多く生成した。一方、ポリ塩化ビニルやポリエチレンテレフタラートを混入しても大きな影響はみられず、ポリウレタンなどを添加すると転化率が上昇した。以上から、脂肪族に富む灯軽油を溶媒とし、混入物を含む廃ポリオレフィンを化学リサイクルすることは可能…

    DOI

  • EV駆動用バッテリーのリユースに向けた取り組みの紹介

    楊 殿宇, 高原 慎二, 末冨 隆雅 マツダ技報 39 (0), 241-247, 2022

    ...<p>マツダは,技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」に基づき,ライフサイクルアセスメント(LCA)の観点から,環境負荷低減に取り組んでいる。その中で,EV駆動用バッテリーを定置型蓄電池として活用し,地産地消型の再生可能エネルギー利用拡大を目指した取り組みを,中国電力(株),(株)明電舎と3社で行っている。本稿では,その事例について紹介する。...

    DOI

  • 「美術Ⅰ」におけるSTEAM教育「デザイン×サスティナブル建築」の意義

    竹中 真希子, 遠藤 ももこ 日本科学教育学会年会論文集 46 (0), 113-116, 2022

    ...<p>本研究は,高等学校美術Ⅰのデザイン分野のSTEAM教育を志向した「デザイン×サスティナブル建築」の授業に参画した建築家へのインタビューを通して,授業を振り返り意義について検討した.授業への参画によって,建築への向き合い方を再発見したり,アイデアにはっとさせられるような新たな気づきがあったり,さらには学校教育の方法論が専門教育に生かされていたりするなど,建築家にとっても意義があったことがわかった...

    DOI

  • エネルギー自立型サスティナブル研究施設の計画と実証評価 (第24報)パーソナル空調の操作性改善のためのアプリ開発と効果検証

    青野 和輝, 竹原 大暉, 鵜飼 真成, 木村 健太郎, 武藤 友香, 田辺 新一 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.10 (0), 209-212, 2022

    <p>本研究では、パーソナル空調の操作性を改善するために、NFCタグを活用したアプリを開発し、その効果検証として、実際の執務者を対象に実測調査を行った。アンケート調査結果より、従来アプリと比較して開発アプリでは、通信接続や起動時間に対する不満申告が大きく減少し、操作性に対する満足度が向上した。また、操作性を改善することで、パーソナル空調使用者の温冷感が熱的中立に近づき、熱的快適性や知的生産性が向…

    DOI

  • 異分野融合ラーニングエンターテインメントの試み

    西村 美樹 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 149-, 2022

    ...観光客の期待する「体験・出会い」「学び」の重要なアイテムとなる地域の伝統・文化に対するオーセンティシティのニーズも高まっている(秦泉寺,2018).その一方で,和食がユネスコ無形文化遺産登録により保護されたことと同様に,地域の伝統・文化は何らかの保護がなければ継続・伝承が難しい状況にあるものも多い.地域の伝統的なものを残したいと活動するグループも多く存在するが,小規模かつ高齢化している場合が多く,サスティナブル...

    DOI

  • AEONTOWAリサーチセンターにおける教育プログラムのマネジメントについて

    岡田 久典 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2022.Autumn (0), 226-230, 2022

    ...AEONTOWAリサーチセンターは、公益財団法人イオン環境財団と早稲田大学との協定に基づいて設置された、協働リサーチセンターであるが、里山のあり方研究等の大型研究プログラムのみならず、サスティナブルを冠した教育プログラムを運営している。...

    DOI

  • 溶融スラグ混合による茶品質と窒素利用効率向上効果の検証

    山崎 惟吹, 山下 寛人, 廣野 祐平, 森田 明雄, 一家 崇志 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 (0), 351-, 2022

    <p>溶融スラグはケイ酸を主成分としており,その成分組成比が農業用資材である「ケイカル」と同程度であることから,農業分野への展開が期待されている.今回我々は溶融スラグの更なる適用性拡大を目的に,アルカリ性資材という特性に着目し,茶樹の生育と窒素 (N) 利用効率に及ぼす影響を調査した.「やぶきた」一年生挿し木苗を慣行茶園土壌 (pH 2.9,N 2.2%,C 24.4%) …

    DOI

  • e-SKYACTIV PHEVシステムの開発

    久米 章友, 福岡 泰明, 幸野 徹也, 楠 友邦, 後藤 剛志, 岡崎 真行, 中上 信宏, 春貝地 慎太朗, 横手 達徳, 宮本 圭一 マツダ技報 39 (0), 51-56, 2022

    ...<p>マツダは,「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」でクルマの魅力である走る歓びによって,「地球」 「社会」 「人」それぞれの課題解決を目指すと宣言した。今回,CX-60に向けてマツダ初のプラグインハイブリッドシステム「e-SKYACTIV PHEV」を開発した。...

    DOI

  • グリーン・サステイナブル ケミストリーの観点を取り入れた教材評価の開発

    山田 将司, 今井 泉 日本科学教育学会年会論文集 46 (0), 357-358, 2022

    ...<p>本研究は,グリーン・サステイナブル ケミストリー(GSC)の観点を取り入れた教材評価の開発を目的とする。「四軸法」を参考に評価軸を設定し,6種類のダニエル電池の実験教材を実際に評価した。そのうち,マイクロスケール実験どうしはそれぞれのグラフの概形が類似した.このことから,マイクロスケール実験はほぼGSCの概念に沿った教材であると評価できたが,改善点も示された。</p>...

    DOI

  • リサイクル繊維媒地上の植物に対するCO2局所施肥の促成栽培効果

    高塚 威, 森 悠大 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.3 (0), 337-340, 2022

    <p>リサイクル繊維媒地に栽培した植物に対して、局所CO2施肥による促成栽培影響を評価した。このシステムにCO2施肥用のマイクロドリップチューブと非分散型赤外線吸収型CO2センサーを適用した。検討の結果CO2供給量を最大85%削減可能とした。促成栽培効果を収量増にて評価し、ミニチンゲン菜、コマツナホウレンソウ、アンスリウムなどの植物では、11~22%効果を得た。2021年3月に設置されたビニルハ…

    DOI

  • 災害時要配慮者を対象とした発災後ニーズ把握ツール・LANDEDの実装に向けた基礎的検討

    森崎 裕磨, 藤生 慎, 高山 純一 AI・データサイエンス論文集 3 (J2), 1059-1067, 2022

    <p>南海トラフ地震の災害規模は,東日本大震災以上に甚大になることが予想されている.大規模広域的な地震災害においては通信環境の途絶が予想され,要配慮者を含む被災者の存在位置及びニーズの発信が困難になる.これまでに筆者らは SAR 画像および SAR 衛星が観測可能な複数種のリフレクタ(LANDED)を開発し,それらを用いて通信環境の途絶時にも被災地外へ要配慮者のニーズが把握可能なシステムを構築し…

    DOI

  • 持続可能なワイン造りがうむ観光の発展と可能性

    辻 有美子 日本観光研究学会全国大会学術論文集 37 (0), 111-116, 2022

    ...サステイナビリティやSDGs が叫ばれる昨今、自然派のワインは農業およびワイン産業の持続可能性にも影響を及ぼし、余市町の付加価値を高め、観光振興にも寄与する可能性を持つ。...

    DOI

  • エネルギー自立型サスティナブル研究施設の計画と実証評価 (第26報)個人の多様性を考慮した執務温熱環境の年間評価

    竹原 大暉, 鵜飼 真成, 青野 和輝, 相澤 直樹, 武藤 友香, 田辺 新一, 渡邊 円 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.10 (0), 217-220, 2022

    <p>本研究では、年間の執務時間中の温熱環境を湿り空気線図上にプロットすることで執務空間ごとに様々な温熱環境が形成されることを確認した。また、熱的快適域内でのパーソナル空調の使用が多く見られたことから、さらなる熱的快適性を求めてパーソナル空調を使用したことが示唆され、個人の多様性に合わせて選択可能な執務環境が形成されていることが分かった。今後は、パーソナル空調の使用状況に関して、代謝量や個人差に…

    DOI

  • 感動体験を提供するジオフードの試み

    西村 美樹, 原 真志 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 199-, 2022

    ...</p><p><b>3.小豆島を中心としたFAMツアー</b> </p><p> 2021年11月29日~12月1日に瀬戸内海にある小豆島を中心に実施したFAMツアーを研究対象として取り上げる.このFAMツアーは塩飽諸島から小豆島におけるジオ,アドベンチャー,サスティナブルといったツーリズムの要素から構成された滞在型周遊ツアーである.なおこのツアーは筆者が企画と実施に直接関わったものであり,ツアー参加者...

    DOI

  • アイヌの食文化

    井上 愛唯, 大石 菜穂, 浜守 杏奈, 佐藤 幸子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 132-, 2022

    ...本研究は、昭和期の文献からアイヌ民族について調査し、アイヌの地球環境にやさしいサスティナブルな食生活を考察し、現代に伝承すべき食文化について考察した。</p><p>【方法】文献として昭和期の聞き書を中心に調査した。また、北海道に点在する資料館に参考にした。       ...

    DOI

  • 中詰材粒径を調整したフィルターユニットによる洋上風力発電基礎の洗掘防止工

    稲垣 聡, 鈴木 一輝, 岩前 伸幸, 藤井 愛弓 土木学会論文集B2(海岸工学) 78 (2), I_631-I_636, 2022

    <p> 着床式洋上風力発電におけるモノパイル基礎の洗掘防止工として,著者らは砂地盤の吸出しを防止する砕石フィルター層の上に,その飛散を防止するためのフィルターユニット(FU)を設置する2層構造を提案し,実用化してきた.しかし,この2層構造は施工に時間と手間が掛かり,FU設置前に砕石の飛散により手戻りが起きるリスクもある.そこで,FUの中詰材の粒径をフィルター層として機能する程度に小さくし,FUの…

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献2件

  • 地震災害後の住家被害に対する調査の整合性に関する分析

    藤生 慎, 森崎 裕磨, 高山 純一 AI・データサイエンス論文集 3 (J2), 1082-1091, 2022

    <p>我が国では,近い将来,首都直下地震・東海地震など大規模な地震の発生が想定されており,莫大な数の建物被害の発生が予想される.それらの地震で被害を受けた建物に対する各種調査の迅速な実施と調査結果の公開が,迅速な被災者の生活再建につながることは自明である.そこで,本研究では,応急危険度判定,建物被害認定,地震保険損害査定,被災度区分判定を対象として各調査の調査項目の重複程度を分析した.その結果,…

    DOI

  • 要介護認定者が暮らす地域環境に関する分析―国民健康保険データベースを用いてー

    平子 紘平, 藤生 慎, 森崎 裕磨, 髙山 純一, 西野 辰哉, 寒河江 雅彦, 柳原 清子 AI・データサイエンス論文集 3 (J2), 1075-1081, 2022

    <p>現在日本は超高齢社会へと突入しており,それに伴い医療・介護費の増加,病床不足,老々介護や介護難民など様々な問題が生じている.これに対し医療・介護制度の見直しだけではなく,高齢者が要介護状態となっても地域で暮らし続けることができる地域づくりが喫緊の課題となっている.本研究では,現在十分に利活用されていない医療ビックデータである国民健康保険データベースのデータを活用し,町字という詳細な地域単位…

    DOI

  • フッ素に頼らない紙用耐油剤の開発

    柴田 俊, 松田 礼生, 上原 徹也 紙パ技協誌 76 (11), 979-982, 2022

    ...今回,日々高まるサスティナビリティのご要望に応えるため,フッ素材料を含まない紙用耐油剤の開発に取り組んだ。非フッ素材料は,その材料特性から高撥水撥油性能を発現させることは困難であるが,表面張力の低いアルキル基の結晶性を高めることで,高温での耐油性を実現した。澱粉類の併用によって薄膜でも耐油性の発現が可能である。...

    DOI Web Site

  • エネルギー自立型サスティナブル研究施設の計画と実証評価 (第25報)加熱機能を付加したパーソナル空調の開発と評価

    鵜飼 真成, 竹原 大暉, 青野 和輝, 相澤 直樹, 木村 健太郎, 羽鳥 大輔, 武藤 友香, 田辺 新一 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.10 (0), 213-216, 2022

    <p>本建物には3種類のパーソナル空調が実装されている。本研究ではそ「腹部吹出型」を改良し、加熱機能を与えた際の効果をサーマルマネキンによる実測と被験者実験にて検証した。サーマルマネキンによる検証では、全身の等価温度は周囲の作用温度と比較して2℃程度の上昇が見られた。被験者実験による検証の結果、改良型に付加した新しい機能が多く使用されており、熱的快適性と知的生産性の向上に寄与していることを確認し…

    DOI

  • エネルギー自立型サスティナブル研究施設の計画と実証評価 (第21報) 外調機の除湿性能評価

    柴田 克彦, 平原 美博, 清水 昭浩, 羽鳥 大輔, 武藤 友香, 田辺 新一 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.10 (0), 197-200, 2022

    <p>高砂熱学イノベーションセンターの二次側空調は、外調機によりベース負荷を処理し、顕熱処理の不足分を放射空調や個別空調の組合せで処理するミニマム設計の潜顕分離空調システムである。本報では、外調機に導入した2種類の除湿方式の性能を実測値から比較評価し、冷却除湿方式の制御性が良好であることを確認した。さらに、エネルギー効率を評価した結果、デシカント方式の冷熱源に空冷チラーを用いた場合のシミュレーシ…

    DOI

  • エネルギー自立型サスティナブル研究施設の計画と実証評価 (第23報) 天井放射パネルの個別制御による省エネルギー性と快適性

    鈴木 美穂, 相澤 直樹, 柴田 克彦, 清水 昭浩, 武藤 友香, 竹原 大暉 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.10 (0), 205-208, 2022

    <p>タスク・アンビエント空調およびABWでのオフィス運用を採用している本施設において、夏期の実測データから個別制御方式の放射空調による省エネルギー性と快適性への影響について考察を行った。結果としては放射パネル主体の空調とすることで大幅な省エネを図ることが可能であり、アンビエント域はやや高めな室温であっても、タスク空調やABWと組合わせることによりある程度の満足度を得られることが確認できた。</…

    DOI

  • リワーク型ネットワークポリマー

    岡村 晴之 ネットワークポリマー論文集 42 (6), 223-228, 2021-11-10

    ...<p>サスティナブル社会構築に貢献できるネットワークポリマーとして,環境負荷の低減がキーワードとなる。低炭素社会の実現に寄与できる,天然物由来の化学物質を使用し,使用後解架橋により除去が可能となるリワーク型ネットワークポリマーを使用することは,環境負荷低減への第一歩となりうる。...

    DOI

  • 持続可能なサプライチェーンの推進における3つのアプローチとその戦略的活用

    森 翔人, 土肥 将敦 イノベーション・マネジメント 18 (0), 105-123, 2021-03-31

    <p>本論文では、持続可能なサプライチェーンの推進に関する先行研究をサーベイし、それらを取締り型、能力開発型、労働者主体型の3つに分類し、各アプローチが有する特徴や課題について整理を行った。その上で、外国人技能実習生の受入れ等において、様々な課題が生じている日本のアパレル業界の事例としてX社を取り上げ、同社が能力開発型アプローチを採用しつつCSR調達に取り組んでいることを確認した。</p><p>…

    DOI Web Site

  • 「この場所に来れば、誰かに会える。」

    松原 かおり, 池田 岳史 デザイン学研究作品集 26 (1), 1_36-1_39, 2021-03-31

    ...同地区において、炭焼き小屋「芦炭窯」における炭焼きを通して、都市部の住人と限界集落の住人をつなげる活動を続ける「一般社団法人限界集楽A43(Ashimi)」の代表である藤井啓文氏の活動をサスティナブルな取り組みとして捉え、映像作品を制作した結果、SDGsクリエイティブアワードにおいて高い評価を得ることができた。...

    DOI

  • 細菌が放つ細胞外小胞メンブレンベシクルの多様性

    野村 暢彦, 豊福 雅典 Drug Delivery System 36 (2), 138-144, 2021-03-25

    すべての生物において細胞外小胞の存在が確認されている。その細胞外小胞の形成機構とともにその役割や生理的機能が近年ますます注目されてきている。細菌の細胞外小胞の形成には細胞死が関わり、それにより細胞外小胞の多様性が生まれることが明らかになった。

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献13件

  • 使い捨て手袋類の有機溶媒吸着・透過

    片桐 利真, 妻屋 昌秀 安全工学 60 (1), 35-39, 2021-02-15

    <p>使い捨て手袋は,実験室レベルの有機溶媒作業において保護具として頻繁に使用されている.しかし,用いられる素材の多くは親油性であり,有機溶媒を吸着・透過する.本研究では使い捨て手袋(ラテックス,ニトリル,ウレタン,サニメント(ポリエチレン))の有機溶媒(ヘキサン,トルエン,塩化メチレン,2- プロパノール)及びその蒸気の吸着・透過を検討した. …

    DOI Web Site

  • モンゴル都市部における表流水水質と河川水質劣化の季節的動態

    Otgonbayar Zagdragchaa, Altantuya Bold, 水野 谷剛, Helmut Yabar, 内海 真生, Zhongfang Lei, Zhenya Zhang, 杉浦 則夫, 清水 和哉 日本水処理生物学会誌 57 (4), 91-102, 2021

    <p> モンゴル国の首都ウランバートルは、皮革産業が盛んであり、重金属クロム含有廃水が問題となっていたことから、2016年に重金属クロム含有廃水の前処理施設を導入した。この導入による都市部周辺にあるトゥール川の水質への影響と潜在的な水質汚染の現状の検証を本研究の目的として、都市河川の水質の実態を明らかにした。トゥール川の上流から下流にかけて10箇所のモニタリングポイントの長期調査(2014年~2…

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • MX-30省エネルギー3トーン塗装の開発

    永田 浩太郎, 服部 博晃, 松元 貴大 マツダ技報 38 (0), 73-78, 2021

    ...<p>マツダは2030年を見据えた技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」に基づいてWell-to-Wheel視点でのCO<sub>2</sub>排出量削減に取り組んでおり,生産工程においても再生可能エネルギーの利用や工程革新によるエネルギー・資源・廃棄物の削減を進めている。</p><p>今回,MX-30にマツダ初となる3トーンカラーを採用した。...

    DOI

  • MX-30高電圧システム制御の紹介

    藤岡 真也, 川田 卓二, 北川 浩之 マツダ技報 38 (0), 43-47, 2021

    ...<p>マツダは技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」に基づき,2030年時点で生産する全ての車に電動化技術を搭載することを発表した。今回,全ての電気駆動システムにおける高電圧コンポーネントを統合制御するパワートレイン制御ECUを中心としたシステム構造を構築し,モデルと実機を活用した検証により品質を担保した。...

    DOI

  • 節の影響を考慮した木部材の数値モデル化

    君島 真美, 青木 由香利, 後藤 文彦, Hamid VALIPOUR 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 77 (5), I_1-I_7, 2021

    ...<p> 近年,二酸化炭素排出量の抑制が最も対処が必要な環境問題の一つとなっている.そんな中,二酸化炭素排出量を削減でき,なおかつリサイクルにも最適なサステイナブルな建設材料として木材が見直され,その有効利用が世界中で促されている.本研究では,日本の土木業界における木材利用を促すことを最終目標に,木材と鋼材を組み合わせたハイブリッド部材の研究開発を進めている....

    DOI Web Site 参考文献5件

  • エネルギー自立型サスティナブル研究施設の計画と実証評価 (第14報)冬期熱源、空調システムと室内環境の評価

    武藤 友香, 羽鳥 大輔, 平原 美博, 清水 昭浩, 木村 健太郎, 滝澤 知史, 田辺 新一 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2021.10 (0), 213-216, 2021

    ...<p>本報では、エネルギー自立型サスティナブル研究所における冬季の運用実績について評価を行う。本建物はミニマム設計としてベース負荷を外調機で空調する計画となっている。本年度は、立ち上がり運転に放射空調も稼働させ、運用を行った。温熱源としてはバイオマスCHPからの排熱と空冷チラーを用いており、8割程度をバイオマスCHPで賄っており、省エネルギー性を確認できた。</p>...

    DOI

  • 新型1.5Lガソリンエンジンの紹介

    小田 裕介, 上村 匠, 吉田 健, 山内 道広, 西田 智宣, 平林 千典 マツダ技報 38 (0), 86-90, 2021

    ...<p>マツダは技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」に基づき,クルマのもつ魅力である「走る歓び」を通じて,地球・社会・人それぞれの課題解決を目指す新しいチャレンジに取り組んでいる。更に,2050年のカーボンニュートラルに挑戦することを表明した。...

    DOI

ページトップへ