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検索結果 575 件

  • 天然記念物「ザリガニ生息地」付近で絶滅に瀕している ニホンザリガニの分布に関する知見

    飯塚 凜人, 池田 幸資, 川井 唯史, 鳥潟 幸男 火内 17 (0), 1-4, 2023-03-31

    ...国指定天然記念物「ザリガニ生息地」がある秋田県大館市の池内道下地区において,標本により過去のニホンザリ ガニの分布情報を明らかにし,環境DNA の分析でニホンザリガニの現在の生息の有無を推定し,市民によるニホンザ リガニの採集情報,および筆者らによるニホンザリガニの採集により,本種が当地区に現存することを特定した....

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  • 徳島県鳴門市の蓮田におけるアメリカザリガニの生息環境解析

    平松 隼人, 河口 洋一, 佐藤 雄大, 杉本 健介 土木学会論文集 79 (26), n/a-, 2023

    ...<p> 本研究では,徳島県鳴門市の蓮田においてアメリカザリガニ対策を検討するために,局所的・地理的なスケールの環境要因が本種の分布に与える影響を明らかにすることを目的とした.調査は2022年6・7月に3回行った.解析の結果,6月では水深とレンコンの植被率が,7月上旬では圃場畦のコンクリート化率が有意な関係性を示した.コンクリート化率については,3回の調査全てにおいて,アメリカザリガニの個体数と弱い負...

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  • 利根川水系の小河川に形成された河道内氾濫原における在来および外来水生動物の生息状況

    田和 康太, 槐 ちがや, 中村 圭吾 伊豆沼・内沼研究報告 16 (0), 1-9, 2022-07-31

    ...で占められた.大半のカラドジョウについては,その体長分布から2020 年の繁殖期に生まれた当年個体と推察された.カラドジョウやアメリカザリガニは湿地生態系への負の影響が指摘されていることから,本調査地のようなたまりは在来の湿地性水生動物群集の生息場所となる一方で,湿地性外来種の温床ともなりうることを認識する必要がある....

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  • 新潟県で新しく採集された外来ザリガニの種名と由来の推定

    志田 嘉幸, 川井 唯史 伊豆沼・内沼研究報告 16 (0), 21-32, 2022-07-31

    ...<p>新潟県阿賀町阿賀では外来ザリガニが報告されている.本研究では外部形態の観察から,この外来ザリガニをウチダザリガニ(学名 <i>Pacifastacus leniusculus</i>)と同定した.ザリガニに付着する随伴生物としてヒルミミズ類のシグナルヒルミミズ<i>Sathodrilus attenuatus </i>が見つかった.シグナルヒルミミズは,日本に定着しているウチダサリガニうち,北海道...

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  • 炭素・窒素安定同位体比によるアメリカザリガニの餌資源と捕食者に関する検討

    今村 英二, 山室 真澄 陸水学雑誌 83 (2), 103-114, 2022-05-25

    ...アメリカザリガニは水草類を餌としていることが確認された。ウシガエルのオタマジャクシもアメリカザリガニ同様に水草を利用していると推定された。オオクチバスは全長10 cm未満の若い個体がアメリカザリガニやウシガエルのオタマジャクシを捕食していた。アメリカザリガニはウシガエルの餌として輸入されたが,宍塚大池のウシガエルはアメリカザリガニを主な餌としていなかった。...

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  • 徳島県鳴門市に造成されたビオトープとレンコン田におけるコウノトリの餌生物量調査

    杉本, 健介, 河口, 洋一, 佐藤, 雄大, 阿部, 佑馬, 中島, 壮太 土木学会論文集G(環境) 78 (6), II-63-II-68, 2022

    ...本研究では,鳴門市に造成されたビオトープが,コウノトリの餌場として機能するかを明らかにするため,周囲の飛来回数の異なるレンコン田とコウノトリの餌生物量を比較した.餌生物は,すくい採りとペットボトルトラップによって採集した.調査の結果,ビオトープで採集された餌生物の湿重量は,コウノトリの飛来回数が多いレンコン田より小さかった.レンコン田で採集された生物は,アメリカザリガニやウシガエルといった外来種が大半...

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  • ため池の水位攪乱による池水環境の保全

    林 紀男 日本水処理生物学会誌 58 (3), 107-114, 2022

    ...<p>灌漑の用途を廃止され公園の親水池として運用されているため池では,富栄養化が常態化している事例が多い.こうした池では,非灌漑期に定期的に実施されていた水干しが実施されていない.その結果,池での生態的撹乱が消失し,特定の外来種の異常増殖が認められることが多い.このような池で人工的な水位撹乱を復活させ,鳥類によるアメリカザリガニやウシガエル幼生に対する捕食圧を高めた.その結果,アメリカザリガニおよび...

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 徳島県鳴門市に造成されたビオトープとレンコン田におけるコウノトリの餌生物量調査

    杉本 健介, 河口 洋一, 佐藤 雄大, 阿部 佑馬, 中島 壮太 土木学会論文集G(環境) 78 (6), II_63-II_68, 2022

    ...<p> 本研究では,鳴門市に造成されたビオトープが,コウノトリの餌場として機能するかを明らかにするため,周囲の飛来回数の異なるレンコン田とコウノトリの餌生物量を比較した.餌生物は,すくい採りとペットボトルトラップによって採集した.調査の結果,ビオトープで採集された餌生物の湿重量は,コウノトリの飛来回数が多いレンコン田より小さかった.レンコン田で採集された生物は,アメリカザリガニやウシガエルといった外来種...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 動物園来園者の生餌に対する許容度:対象種と回答者の年齢による違い

    山梨 裕美, 一方井 祐子, 徳山 奈帆子, 赤見 理恵, 本庄 萌 霊長類研究 Supplement 38 (0), 70-, 2022

    ...ウサギ・マウス・ヒヨコ・カエル・金魚・イワシ・タコ・ザリガニ・アサリ・コオロギ・ミミズについて、それぞれ動物園において他の動物に生きたまま餌として与えることについて同意できるかどうかを選択式で尋ねるとともに、その選択の理由についても尋ねた。</p><p> 結果として、哺乳類や鳥類を生餌にすることに対する許容度は低く、爬虫類・魚類・無脊椎動物になるに従いあがっていくことがわかった。...

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  • 休耕田を掘削して造成した湿地ビオトープにおける水生生物相

    中島 淳, 宮脇 崇 応用生態工学 24 (1), 79-94, 2021-07-28

    ...<br>4.本ビオトープで確認された水生昆虫類は,ほぼ全種が近隣の 2 km 以内のため池に生息する種であったが,その一方でそれらのため池に生息しながらビオトープで確認されない種もあった.このことから,本ビオトープの水生昆虫相は,周囲の水生昆虫相とビオトープの環境構造の 2 点から決定したものと考えられた.5.本ビオトープの水生生物相は侵略性のある外来種であるアメリカザリガニとスクミリンゴガイによる...

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  • 水生植物生育場所としてのゴルフ場池の可能性

    中村 和久, 河内 香織 応用生態工学 24 (1), 51-59, 2021-07-28

    ...された種数(2.35 種)に劣らなかった.水深が浅いほど抽水植物の出現種数は多かった.これは抽水植物の出現に適した水深が保たれているためであると考えられた.DO が低いほど抽水植物の出現種数は多かったことに関しては,植物プランクトンの過剰繁殖との関係が考えられた.ゴルフ場の調整池で水生植物が生育できた要因として,一般のため池では管理放棄による遷移で消滅しやすい浅くて小さな池が存続していたこと,アメリカザリガニ...

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  • 里山のため池で観察されたサハリントビケラの幼虫と巣材の記録

    長谷川 政智 伊豆沼・内沼研究報告 15 (0), 47-59, 2021-06-30

    <p>サハリントビケラは,山地の池沼や渓流付近に生息するとされ,幼虫は蛹化の前に巣材を植物片から砂粒へ変えるとされている.本稿では宮城県の標高約33m にある里山のため池でサハリントビケラを確認し,幼虫が巣材を植物片から砂粒に変えない幼虫を観察したので報告する.</p>

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  • 室内水槽におけるニホンザリガニの卵発生に伴う卵色の変化

    清田 環希, 川井 唯史 火内 15 (0), 7-11, 2021

    ...秋田県大館市におけるニホンザリガニ生息地は国が指定する天然記念物となっている.ニホンザリガニの卵の発達に伴う色の変化は秋田県男鹿水族館の水槽内で観察された.卵の色は産卵直後が深い茶色で,その後黒色となり,卵の孵化直前は卵内で眼が見られ発眼卵となった....

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  • 中国における水田養殖業および水田養殖研究の展開と課題

    原 裕太 E-journal GEO 16 (1), 70-86, 2021

    <p>中国では,環境汚染,内陸水産養殖業の急速な発展にともなう水田環境の喪失,農村部の貧困問題を改善するため,新たな農業のかたちが模索されている.中でも近代的な稲作と水産養殖の統合は,地域経済を発展させつつ水田環境と生態系を保全するための有効な方法の一つとして注目を集めている.一方,多くの地域では,依然として水田養殖の普及率は低い.その要因として,野生種の生息域内外ではその動物の養殖業の競争力に…

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献12件

  • アメリカザリガニに関する小学校生活科教科書(2020年発行)の記載

    土井 徹 日本科学教育学会年会論文集 45 (0), 303-304, 2021

    ...<p>現在,生活科において学習後のアメリカザリガニはどのように扱われているのかを明らかにするために2020年に発行された(2019年検定済みの)全ての生活科教科書(8社,16冊;上下各1冊)について,飼育後のアメリカザリガニの扱いに関する記載を調査した.その結果,アメリカザリガニを飼育対象としていた3社全てが飼育継続を推奨していることがわかった.加えて,記載の変遷を明らかにするために今回の結果を,1992...

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  • さまざまな動物の逃避運動を駆動する巨大ニューロン

    島崎 宇史, 小田 洋一 比較生理生化学 37 (2), 111-118, 2020-07-31

    ...ここでは,イカ,ザリガニ,ショウジョウバエ,キンギョ,ゼブラフィッシュ,ラット,マウスなどを例にあげて,異なる種の動物が示す逃避運動とそれを制御する逃避運動回路を紹介し,逃避運動回路における巨大ニューロンの存在とはたらきを紹介する。興味深いことに,巨大ニューロンが活動しなくても動物は敵や刺激から遠ざかることは辛うじて可能であるが,瞬時に素早く逃げるには巨大ニューロンが唯一無二の役割を果たしている。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献33件

  • ドローンテレメトリーを用いた北海道小河川に移入したウチダザリガニ抱卵メスの越冬環境の特定

    山本 敦也, 菅野 貴久, 町田 善康, 中束 明佳, 鈴木 雅也, 田中 智一朗, 金岩 稔 応用生態工学 22 (2), 125-131, 2020-03-28

    ...<p>北海道美幌町内の小河川において越冬中の外来種ウチダザリガニ抱卵個体を選択的に捕獲することにより,より高い駆除効果を得ることを目的とし,ウチダザリガニの抱卵個体に電波発信器を装着して放流し,越冬中に再捕獲することによって越冬環境について調査を行った.同時に,ドローンに電波受信器を搭載して河道上空を飛行させることにより電波発信源をある程度特定し,その後指向性アンテナを用いて詳細な電波発信位置を特定...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • アメリカザリガニの甲羅上に着生する珪藻群集の季節変化

    中野, 和真, 関口, 伸一, 山本, 雅道 環境科学年報 42 45-53, 2020-03

    ....㎜⁻² であり,10月に最も多く3.1×10⁵ ± 1.9×10⁵ inds.㎜⁻² であった.珪藻の細胞数は泥上の方がアメリカザリガニ甲羅上よりも明らかに多いことがわかった.種組成に関して,一年を通じてアメリカザリガニの甲羅上と泥上のどちらにおいてもNavicula 属やCraticula 属が優占した.Surirella 属などの割合などにおいて多少の違いがあるものの,アメリカザリガニ甲羅上と...

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  • 長野市ため池群における絶滅危惧種シナイモツゴの分布調査とモニタリングサイトの選別 ―ぽんすけ育成会―

    中野(小西) 繭, 小林 和子, 中島 法子, 古賀 和人 自然保護助成基金助成成果報告書 28 (0), 58-68, 2020-01-10

    ...<p>長野市南西部の里山にあるため池群は絶滅危惧種シナイモツゴ<i>Pseudorasbora pumila</i>の大規模生息地となっている.本研究では,36ヶ所のため池において,シナイモツゴと外来種(アメリカザリガニ,ウシガエル,コイ,ソウギョ等)の生息状況,および,ため池の管理状況を調べた.その結果,過去の調査(1997~2010年)でシナイモツゴが捕獲された33ヶ所のうち,今回も生息が確認されたため...

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  • 継続飼育体験を通して保育学生が学んだこと

    榎戸, 裕子, Enokido, Yuko 研究紀要 41 181-196, 2019-12-20

    ...ステップ2 のアオムシやザリガニの飼育体験も不十分である。  短期大学の保育者養成課程において、主体的に生き物や動物に親しむという保育者の資質を育んでいけるような授業実践のプログラムづくりと、その検討が、今後の課題である。...

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  • 小規模な池の外来種ウチダザリガニ根絶事業におけるサイズ別 DeLury法による捕獲効果の検証

    一條 信明, 笛木 篤志, 小西 雄大, 阿部 嘉寿也, 兼平 丈之, 浦田 誠也, 松木 護 保全生態学研究 24 (2), n/a-, 2019-11-08

    ...<p>釧路市にある面積約 820 m2の小規模な池で、 2008年から 2012年にかけてカニカゴにより外来種ウチダザリガニを継続的に駆除したが、その根絶はできなかった。その理由を明らかにするため、 2008年のデータを体サイズでクラス分けし、クラスごとに除去法( DeLury法)を適用して個体数の減少を検討した。...

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  • 福井県若狭町に飛来したコウノトリの冬期利用水田における水生動物群集の生息状況

    水谷 瑞希, 佐川 志朗 日本鳥学会誌 68 (2), 209-215, 2019-10-25

    ...<p>コウノトリ<i>Ciconia boyciana</i>が冬期に滞在した福井県若狭町鳥羽谷の水田において,水生動物の個体数と現存量を調査した.これらの水田では,コウノトリが餌として利用するアメリカザリガニ,ドジョウおよびトンボ目(幼虫)が現存量において大きな割合を占めていた.水生動物の個体数や現存量は田面の状態によって異なり,耕起後の凹凸が大きい水田で多かった.低湿な水田において,耕起でできた...

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  • 外来魚が侵入した千葉県北東部の池における淡水性カメ類と水生生物の生息状況

    棗田 孝晴, 田中 潤, 田中 芳彦 伊豆沼・内沼研究報告 13 (0), 1-16, 2019-09-30

    ...されなかった.両季節ともカメモンドリで最も多く捕獲されたカメの種はクサガメ<i>Mauremys reevesii </i>であった.クサガメの捕獲個体数と環境要因(水温,溶存酸素,pH,電気伝導度)との間には,両季節とも有意な相関は認められなかった.クサガメの捕獲個体数は夏期ではテナガエビ科及びコイ科魚類モツゴ<i>Pseudorasbora parva </i>の捕獲個体数と,秋期ではアメリカザリガニ...

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  • 愛知県豊川のエビ類相

    浅香 智也, 鈴木 誉士, 中川 雅博 伊豆沼・内沼研究報告 13 (0), 57-65, 2019-09-30

    ...このため,環境保全活動を行う基礎資料が必要と考えた.そこで2010 年から2013 年までに,豊川でエビ類相の調査を行った.調査を行った場所は豊川の下流域と中流域で,ここに13 地点を設けた.採集道具は,タモ網である.その結果, 7 科16 種のエビ類が確認され,個体数が多く確認されたエビ類はアキアミで,広域で確認されたエビ類はテナガエビであった.確認されたエビ類のなかで明らかな外来種は,アメリカザリガニ...

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  • 伊豆沼における安定同位体比を用いた肉食性外来魚 カムルチーの食性解析

    安野 翔, 藤本 泰文, 嶋田 哲郎, 鹿野 秀一, 菊地 永祐 伊豆沼・内沼研究報告 13 (0), 85-96, 2019-09-30

    ...<i>Procambarus clarkii </i>を主に捕食していた.カムルチー成魚(全長530–780mm)は,オオクチバス成魚よりも割合は低いものの,アメリカザリガニ<i>Procambarus clarkii </i>を主要な餌としており,次いで小型雑食魚を餌として利用していた.今後,オオクチバス駆除に伴いアメリカザリガニが増加した場合,カムルチーがアメリカザリガニに一定の捕食圧を与えると...

    DOI 被引用文献1件

  • 全周魚眼スマートフォンカメラを用いた水生生物の遠隔モニタリング

    藤本 泰文, 山田 浩之, 倉谷 忠禎, 嶋田 哲郎 応用生態工学 21 (2), 171-179, 2019-01-08

    ...アプリケーションをインストールし,先の同軸ケーブルと陸上に設置した WiFi ルータを経由してインターネットに接続した.このシステムにより,インターネットを通じた撮影予約,インターネット環境下での撮影間隔の指定等の遠隔操作や,撮影画像の自動入手が可能となった.伊豆沼・内沼周辺に位置する 3 つの池で試験したところ,魚類 6 種,他 3 種の合計 9 種の水生生物が撮影された.ゼニタナゴの産卵管やアメリカザリガニ...

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 小学校生活科教科書における“アメリカザリガニ”の記述の変遷

    土井 徹 日本科学教育学会年会論文集 42 (0), 235-236, 2018

    ...日本の小学校生活科の教科書にある学習後のアメリカザリガニの扱いに関する記述について調査した。その結果,約 30 年の間に,記述なしあるいは野外への放逐を推奨する記述から,野外放逐と飼育継続を選択させる記述を経て,飼育継続を推奨する記述へと変遷していることが明らかとなった。...

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  • 中学校理科「自然と人間」単元における特定外来生物の教材化とその評価

    森 健一郎, 髙橋 弾, 栢野 彰秀 日本科学教育学会研究会研究報告 32 (1), 25-28, 2017-11-11

    ...校区内の湖に生息する特定外来生物ウチダザリガニと,湖水の水質調査を軸とした授業を実施し,その前後にイメージマップを用いて,学習の振り返りをおこなった。その結果,メタ認知の面で重要であると思われる「思考」というコンセプトを含んだ文章は全体の10%ほどしか認められなかったものの,今回の単元で学習した理科用語については,具体的な実験や観察の場面と関連づけられて認識されていることが示唆された。</p>...

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  • 水環境の保全をめざした沈水植物再生の取り組みと今後の課題

    尾﨑 保夫, 林 紀男, 片桐 浩司 日本水処理生物学会誌 53 (3), 81-93, 2017

    ...この土壌シードバンクを各種消波構造物で囲まれた水生植物再生ゾーン(水深30~70cm)等に撒き出したところ、ヒメガマなど抽水植物の侵入、泥や浮泥の蓄積およびアメリカザリガニや水鳥の食害などにより、数年で沈水植物は消失した。ヒメガマは水深70cm弱の深さまで生育することができる。一方、水深が80cm以上になると湖底に届く光量が低下し、沈水植物の発芽・再生が抑制されることが示唆された。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献9件

  • 神経に対する光増感反応:ex vivoでの検討

    高橋 晴香, 浜田 梨沙, 小川 恵美悠, 荒井 恒憲 生体医工学 55Annual (5AM-Abstract), 386-386, 2017

    ...ザリガニ腹側神経とブタ横隔神経を20 μg/mlタラポルフィンナトリウム溶液に0-240 min接触後、薄切し、蛍光顕微鏡で観察した。断面方向の蛍光輝度を算出したところ薬剤接触時間に依存して蛍光輝度は増加し、接触時間120 minで飽和した。またブタ横隔神経において神経周膜内部では周膜外部1/3程度の蛍光輝度となった。...

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  • アメリカザリガニの捕獲罠に使用する誘引効果および 費用対効果が高い餌の検討

    芦澤 淳, 長谷川 政智, 高橋 清孝 伊豆沼・内沼研究報告 11 (0), 83-93, 2017

    ...に関する研究においては,生餌以外の餌についてアメリカザリガニに対する誘引効果が示されたが,これらの餌には誘引効果や費用の面で課題がある.そこで,本研究では,アメリカザリガニの捕獲罠に使用する餌について,誘引効果や費用対効果がより高い餌を明らかにすることを目的とし,配合飼料(ドッグフード,マス用飼料,およびコイ用飼料)と,従来から使用されている生餌および糠団子の間で,アメリカザリガニに対する誘引効果および...

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  • 中学校理科「生物の観察」における教材開発

    武田 晃治, 緩利 真奈美, 唐沢 大将, 和田 薫 日本科学教育学会年会論文集 40 (0), 239-240, 2016

    ...特に中学校第1 学年の単元「生物の観察」での「ザリガニ」の観察を通じて,餌による体色変化から「生物濃縮」を理解することのできる教材開発を試みた。また,授業実践の結果から,本教材は生物への興味関心を引き起こすだけではなく,生物濃縮というメカニズムを理解するうえで効果的な教材であることが明らかとなった。尚,本研究は中等教育「生物」の領域におけるカリキュラムの系統性を確保することを意図している。</p>...

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  • 好適なサイズの人工巣穴を用いた外来種アメリカザリガニの駆除効果

    牛見 悠奈, 白石 理佳, 中田 和義 応用生態工学 18 (2), 139-145, 2015

    ...から大型個体を含む幅広い体サイズのアメリカザリガニが人工巣穴で捕獲された.また,捕獲されたアメリカザリガニには抱稚仔個体 2 個体が含まれ,それぞれ 104 個体および 258 個体の稚ザリガニを抱えていた.したがって,稚ザリガニも含めると,本実験では計 413 個体のアメリカザリガニが捕獲駆除された.以上より,好適なサイズの人工巣穴はアメリカザリガニの駆除に有効であり,抱稚仔個体の捕獲も可能であることが...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献4件

  • 外来種アメリカザリガニの駆除に用いる篭と使用餌

    白石 理佳, 牛見 悠奈, 中田 和義 応用生態工学 18 (2), 115-125, 2015

    ...実験2 では,練り餌,チーズかまぼこ,冷凍ザリガニをエビ篭に用いて,餌の種類別に本種の捕獲個体数を比較した.実験1 の結果,アメリカザリガニはエビ篭で最も多く捕獲された.またエビ篭では,カニ篭とアナゴ篭に比べ,小型個体から大型個体までを含む幅広い体サイズのアメリカザリガニが捕獲された.実験2の結果では,練り餌を用いた場合で捕獲個体数が最大となった.以上,実験1と2 の結果から,アメリカザリガニの駆除...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献12件

  • オマールロブスターにおける 目標指向的なマニピュレーション行動の行動生理学的研究

    冨菜 雄介 比較生理生化学 32 (3), 132-143, 2015

    ...筆者は目標指向的に制御されるマニピュレーション行動の神経機構の理解を目指し,海産大型甲殻類であるアメリカウミザリガニ(<i>Homarus americanus</i>,ロブスター)を実験動物として採用した。ロブスターでは左右の第一胸脚のうち片方がクラッシャーと呼ばれる大鋏に分化しており,採餌文脈においては貝の殻を割り砕く行動(グリッピング)において使用される。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献8件

  • D04 アメリカザリガニの配偶におけるパートナー選択

    中道,瑛美, 後藤,太一郎 日本理科教育学会東海支部大会研究発表要旨集 52-, 2014-11-29

    小学校における「動物の誕生」における配偶行動の観察の教材として、アメリカがリガを活用するために、雌雄が交尾行動をする条件について調べた。個別飼育した1対の成熟個体を仕切り板を隔てて同一水槽に1日置いた場合に短時間で交尾をした。このことから、配偶相手との親密性が配偶行動に影響することが明らかになったとともに、短時間で交尾行動を観察することが可能となった。

    NDLデジタルコレクション

  • 福井県九頭竜湖のウチダザリガニ(II)

    保科, 英人 福井大学地域環境研究教育センター研究紀要 「日本海地域の自然と環境」 21 1-5, 2014-11-01

    ...一方,2013年の調査で,水深15mに仕掛けたあなごかごから多くの個体が捕獲された.九頭 竜湖では,ウチダザリガニは岸近くだけでなく,水深が深いところにまで生息していることが明 らかになった. 2012年,九頭竜湖と同じダム湖である石川県手取湖でウチダザリガニの生息調査を行った. 手取湖ではウチダザリガニは捕獲されず,今のところ本種は手取湖に侵入していないと考えられ る....

    機関リポジトリ

  • ザリガニ局所回路とその抑制経路

    長山 俊樹 比較生理生化学 31 (1), 3-12, 2014

    ...ザリガニ腹部最終神経節は尾扇肢感覚情報処理・運動出力制御の中枢であり,上行性・局在性スパイキング及びノンスパイキング介在ニューロンからなる局所回路が形成されている。この回路の抑制経路を電気生理学的・薬理学的・免疫組織化学的手法を用い明らかにした。...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • カワウの餌の栄養素とエネルギー価

    新妻 靖章, 土屋 健児, 粂 ひとみ, 別所 透, 風間 健太郎 山階鳥類学雑誌 45 (2), 93-97, 2014

    ...粗脂肪はアメリカザリガニ<i>Procambarus clarkii</i>の0.6%からマアナゴ<i>Conger myriaster</i>の38.2%,エネルギー価はアメリカザリガニの12.43 kJ/gからマアナゴの27.79 kJ/gと,餌種間の差が大きかった。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献19件

  • 近畿大学棚田ビオトープにおける水生動物相 : 棚田における生息場所間の比較

    井藤, 大樹, 今田, 彩乃, 石田, 孝信, 水出, 千尋, 細谷, 和海 近畿大学農学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Agriculture of Kinki University (46) 81-89, 2013-03

    ...一方で,国外外来種であるアメリカザリガニとサカマキガイも確認され,早急な駆除対策が求められる。一時的水域である水田,水路での出現種数は,1年を通して水量が安定している温水路,調整池での出現種数よりも少なかった。しかし,希少種であるコオイムシは水路でのみ確認されており,生物多様性の創出には生息場所の多様性が必要であると考えられた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 海産自然毒中毒の最近の傾向

    安元 健 マイコトキシン 63 (1), 73-84, 2013

    ...代替法が追求され,実用性の検証が進められている.すでに EU は貝毒の検査を LC-MS と HPLC で実施することを決定した.シガテラ魚類中毒では我々が提案する LC-MS 法機器分析に加えて,レセプター結合試験や ELISA 等の開発が進んでいる.古くから知られていながら未解明な中毒として,横紋筋融解症を紹介する.発生地域はヨーロッパ,北米,南米,アジアにまたがり,原因生物も海水魚,淡水魚,ザリガニ...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献17件

  • 東京湾で漁獲されたアメリカウミザリガニ

    工藤 孝浩 神奈川自然誌資料 2013 (34), 41-42, 2013

    A specimen of <i>Homarus americanus</i> H. Milne Edwards, 1837 was collected by beam trawl net at bottom off Yokohama, Tokyo Bay. This is the first record on the bases of specimen from the bay.

    DOI

  • 中部地域におけるカワウの育雛期の食性の繁殖地および年による違い

    土屋 健児, 風間 健太郎, 井上 裕紀子, 藤井 英紀, 新妻 靖章 日本鳥学会誌 62 (1), 57-63, 2013

    ...した.カワウの食性は年や場所によって大きく異なった.沿岸域のコロニーでは多くの年でボラ<i>Mugil cephalus cephalus</i>やコノシロ<i>Konosirus punctatus</i>の出現割合が70%以上を占めた.内陸域のコロニーでは,沿岸域とは異なり,いずれの年においても多様な餌種が出現した.沿岸・内陸いずれのコロニーにおいても,魚類の出現割合が低い年には代わりにアメリカザリガニ...

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献26件

  • 鎌倉市におけるアライグマ Procyon lotor の夏季食性

    徳田 宝成, 岩下 明生, 小川 博, 安藤 元一 霊長類研究 Supplement 29 (0), 191-, 2013

    ...である.取り出した胃は冷凍保存し,解凍後0.5mmメッシュの篩で水洗し内容物をハンドソーティングで分類した.供試した 39個体中 24個体に内容物を確認でき,目レベルの分類では 24項目を確認できた(グルーミング等による毛等,同時採食と考えられる地衣類,イネ科,その他植物,石は評価から除外した).出現頻度は,動物質において甲虫目 (58% )が最も高く,次いでヨトウムシ等のチョウ目(38%),アメリカザリガニ...

    DOI

  • ザリガニに見る自発性行動制御の神経回路機構

    加賀谷 勝史 比較生理生化学 29 (1), 3-10, 2012

    ...我々はアメリカザリガニにおいて,自発性歩行に動員される脳内ニューロンを多数同定した。とりわけ,自発的な歩行開始に先行すること1秒以上前にスパイク活動が増加するニューロンを発見した。これらのニューロンの活動は,脊椎動物の脳で記録される随意行動開始に先行する活動,すなわち準備活動に相当するものであると考えられる。また,歩行の継続中あるいは停止時に賦活されるニューロンを同定した。...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献51件

  • 福井県三方湖周辺の水路・小河川における在来沈水植物の分布に対する外来生物の影響

    久保 優, 照井 慧, 西廣 淳, 鷲谷 いづみ 保全生態学研究 17 (2), 165-173, 2012

    ...オオカナダモが優占する地点およびアメリカザリガニが出現した調査区では、それ以外の調査区と比較して、在来沈水植物の種の豊かさと存在量が有意に低かった。一般化線形混合モデルによる解析の結果、クロモを含む在来沈水植物の出現と、出現頻度が最も高かった在来種であるクロモの出現に対しては、アメリカザリガニの存在による有意な負の効果が認められた。...

    DOI Web Site 参考文献42件

  • 上手に泳ぐってどういうこと?

    サイエンスウィンドウ編集部 サイエンスウィンドウ 5 (2), 1-36, 2011-06-01

    ...VS アメリカザリガニ</p> <p>p.20 いにしえの心:日本泳法</p> <p>p.21 タイムワープ夢飛翔:三陸大津波/忘れたころにやって来る</p> <p>p.22 動物たちのないしょの話:レッサーパンダ(愛媛県立とべ動物園)</p> <p>p.24 人と大地:宮城県石巻市/三陸海岸</p> <p>p.34 せんせいクラブ</p>...

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  • 確率共鳴を用いた温度制御とシステムノイズレベルにおける動特性

    小漆 拓也, 石渡 信吾 自動制御連合講演会講演論文集 54 (0), 154-154, 2011

    ...これをセンシングの向上に利用している例がザリガニ等の生物系に見られる。本研究ではON-OFF制御系にノイズを加えることで確率共鳴の温度制御への適用を図った。その結果、本制御はPWM制御と同等の制御性を有することが分かった。ノイズ強度に対する制御性の向上について報告する。...

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  • 消費者の農業・農村への一時的な関わりに期待される役割

    柿野 亘, 稲葉 光國, 冨井 登美子, 菊池 俊雄 農業農村工学会誌 79 (8), 595-598,a1, 2011

    <p>栃木県河内郡上三川町において,有機農業を核とした地域づくりの一環で行われた地元消費者による生きもの調査と農業体験の事例について報告する。この中で,生きもの調査の2009,2010年の調査結果の比較を行った。これらを踏まえ,地元消費者による農業・農村への関わりがより発展することを目指す上で,参加した消費者に期待される役割について考察した。すなわち,生きもの調査を農法のひとつとして位置づけるこ…

    DOI Web Site

  • 生物学的侵入と人間活動  ため池の管理形態が水棲外来動物の分布に及ぼす影響

    西川 潮, 今田 美穂, 赤坂 宗光, 高村 典子 陸水学雑誌 70 (3), 261-266, 2009

    ...一方,アメリカザリガニは池干しをする池に多く出現することが明らかになった。ブルーギルは,ダム水および農業排水を主要な水源とするため池で多く出現することから,ダム湖や用排水路などから再移住してくるものと考えられる。ブルーギルとアメリカザリガニの(排他的)分布が種間関係によって決まっている場合には,一方を駆除すると他方の個体数が増える危険性がある。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献6件 参考文献19件

  • オオクチバスによる小鳥の捕食

    嶋田 哲郎, 藤本 泰文 Bird Research 5 (0), S7-S9, 2009

    ...2009年5月1日に内沼で捕獲されたオオクチバス(全長506mm,体重2.4kgのメス)の胃内容物から鳥類1羽,アメリカザリガニ3匹が発見された.未消化の羽毛の大きさや色彩パターン,上嘴や脚の色や形態,露出嘴峰長やふ蹠長などから,捕食された鳥類はオオジュリンと考えられた....

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  • 侵入直後のオオクチバス<i>Micropterus salmoides</i>が短期間のうちに溜め池の生物群集に及ぼした影響

    藤本 泰文, 星 美幸, 神宮字 寛 伊豆沼・内沼研究報告 3 (0), 81-90, 2009

    ...経過した段階で捕獲したと考えた.胃内容物を調査した結果,オオクチバスは1個体あたり3.0個体の水生生物を捕食していた.溜め池に生息する水生生物の個体数推定を行ない,オオクチバスによる水生生物に対する捕食数と捕食率を算出した.その結果,オオクチバスは溜め池に生息した13日間で,溜め池に生息する約9,000個体の水生生物のうち,タナゴ1,687個体,トウヨシノボリ400個体,エビ類718個体,アメリカザリガニ...

    DOI

  • 洞爺湖におけるメタンの挙動

    安藤 達哉, 林 えれな, 吉田 磨 日本地球化学会年会要旨集 56 (0), 231-231, 2009

    ...また、近年分布を拡大している外来生物のウチダザリガニがメタン生成に影響している可能性も示唆される。メタン生成過程そして放出過程について栄養塩等の観測結果を用いて議論する。...

    DOI

  • 甲殻類アレルゲン

    柴原 裕亮 日本食品科学工学会誌 55 (11), 571-571, 2008-11-15

    ...類を除く)に加えて,7134 いせえび・うちわえび・ざりがに類が追加された.また,「かに」については7135 かに類を範囲としており,「えび」「かに」は生物学的に十脚目に分類される甲殻類を表示の範囲としている....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 磁気刺激によるザリガニの歩脚位置学習

    千葉 惇, 生塩 研一, 稲瀬 正彦 日本生理学会大会発表要旨集 2008 (0), 095-095, 2008

    Twenty-six experimental crayfish were trained to maintain a leg position above a specified level, below which the animal received the electric or magnetic shock. The training limit was five 20-min …

    DOI

  • 水辺ビオトープ管理におけるザリガニ駆除方法の検討

    人と自然 19 (0), 43-49, 2008

    ...水辺ビオトープ管理における問題点のひとつとして,外来種の侵入が挙げられる.中でも,アメリカザリガニ は,水草の食害,水生動物の捕食,水田の漏水,病気・寄生虫の媒介など,多くの影響を在来の陸水生態系に与 えていることが知られている.そのため,ザリガニの駆除が求められる場合があるが,管理する側の労力や経費 などの負担が掛からない方法が望まれる.そこで本研究では,手軽で安価なアメリカザリガニの駆除方法の検討提案...

    DOI

  • 釧路湿原達古武沼の自然再生に向けて  炭素・窒素安定同位体比による達古武沼生態系の評価

    高村 典子, 中川 惠, 仲島 広嗣, 若菜 勇, 伊藤 富子, 五十嵐 聖貴 陸水学雑誌 68 (1), 169-186, 2007

    ...まず,ドブガイ,外来種ウチダザリガニ,スジエビ,イバラトミヨおよびジュズカケハゼのδ<SUP>13</SUP>Cは,沼北で採集した個体の平均値が沼南のそれより有意に高く,これらは定着性が高い種と考えることができた。この中でも,イバラトミヨとジュズカケハゼのδ<SUP>15</SUP>Nは沼南の個体平均値が沼北のそれより有意に高かった。...

    DOI 被引用文献2件 参考文献45件

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