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検索結果 12,067 件

  • 情報検索を用いたBug Localization手法にモジュール粒度の違いが与える影響

    積田 静夏, 天嵜 聡介, 林 晋平 情報処理学会論文誌 65 (4), 792-807, 2024-04-15

    ...Localizationとはバグの原因箇所を特定する,ソフトウェア保守において重要な作業である.メソッドレベルで自動でBug Localizationを行う手法は開発者にとって有用なものの,手法が少なく,評価可能なフレームワークも存在しないため知見が少ない.本論文では,既存の情報検索を用いたBug Localization手法をメソッドレベルで大規模に比較可能なフレームワークFinerBench4BLを提案し,推薦モジュール...

    DOI 情報処理学会

  • 微結晶凝集体形成を伴う高分子結晶化過程

    小西 隆士, 宮本 嘉久 日本物理学会誌 79 (4), 175-180, 2024-04-05

    ...</p><p>最近,我々はいくつかの高分子物質に対して行ったガラス転移温度付近での結晶化の実験で,小角X線散乱(SAXS)測定により結晶化初期に数百nm程度の密度ゆらぎが生じることを見いだした.SAXSの結果を定量的に解析することにより,そのゆらぎの起源が直径数nm程度のノジュール結晶がランダムな方位を持って形成する凝集体の相関によるものであることを明らかにした....

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  • 6Gに向けたミリ波・テラヘルツ帯フェイズドアレー無線技術

    岡田 健一, パン ジェン, 白根 篤史, 大島 直樹, 國弘 和明 J107-C (4), 137-144, 2024-04-01

    ...を用いた高速・大容量通信が主要な特徴の一つになっている.ミリ波の大きな距離減衰や強い直進性を克服して,有効に活用するには,フェイズドアレーアンテナによるビームフォーミングが不可欠である.本論文では,現状の5Gで用いられているミリ波帯フェイズドアレー無線機の原理や基本構成や実装技術について解説する.また,実際に65 nm CMOSを用いて開発した28 GHzビームフォーミングICとフェイズドアレーモジュール...

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  • 不揮発メモリ搭載システムにおけるPythonのデータ永続化

    神庭 弘樹, 山崎 憲一 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (4), 166-175, 2024-04-01

    ...本研究は,主記憶として従来のDRAMとバイトアクセス可能な不揮発メモリ(NVM)を搭載した計算機においてNVMの利用を容易化することを目的とし,そのための機能をPython上で提供する.本提案機能では限定的なデータ型の永続化のみしかサポートしないものの,Pythonモジュールだけで実装が可能である.また,複数の永続データに対する複数の更新を一括で永続化するために,既存のトランザクション記述よりも記述...

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  • 難治頻回部分発作重積型急性脳炎を発症した患者への理学療法介入とリスク管理

    笹川 古都音, 宮城島 沙織, 佐藤 優衣, 小塚 直樹 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 96-96, 2024-03-31

    ...ベッド上での取り組みに限界があり、転落防止に体幹ベルトを追加したティルト・リクライニング式モジュール車椅子を用いて車椅子乗車を開始した。移乗には四肢を突っ張る、蹴る、大声を出すなど激し い抵抗があり、複数名の介助を要した。X+45日には訓練室にて、療法士複数名で座位やサドル付き歩行補助器を利用した歩行練習 を開始した。...

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  • 当院急性期病棟における入退院支援カンファレンスの効果と理学療法士の役割

    久保 清資, 正木 正子, 長見 康子, 荒瀬 深雪, 村上 博美, 留河 知子, 田中 康介, 奥野 知佳, 田原 美幸, 西川 正一郎 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 343-343, 2024-03-31

    ...Barthel Index、理学療法・作業療法の訓練内容をまとめた資料を参考に、疾患・術後スケジュールを考慮してADL獲得時期の予後予測を行い、転帰先の検討を行った。また、患者の病棟内での移動方法や排泄方法などADLについて看護師に助言を行った。必要に応じて患者家族とカンファレンスの日程調整を行い、介助動作の指導も行った。...

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  • 複数の課題を抱え、心身が疲弊し、就労継続困難となった理学療法士の一例

    宇野 勲 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 62-62, 2024-03-31

    ...職場では、病棟のサブリーダーを拝命し、スタッフのタイムスケジュールや書類、データ管理などを行なっていた。また、 NST委員のコアメンバーとして、業務改善やデータ収集業務に も従事していた。同年8月頃より学会準備が始まり、仕事、学業、学会準備と複数のタスクを同時に進めることとなった。同年10月頃からは食事が減少していたった。...

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  • 大学におけるプロジェクトマネジメント教育の実践報告

    山本 智子, 上野 絵里奈, 大藪 涼花, 竹田 梨乃, 谷本 未羽, 福本 純加 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 93-98, 2024-03-31

    ...<p>川崎医療福祉大学医療秘書学科では,2014年から医療秘書の段取り教育の一つとして,プロジェクトマネジメント教育を導入している.そして,学生は学んだ知識や手法を,その後の学外実習,資格取得あるいはサークル活動に活用している.学習をしたことで,学生の意識や行動には,作業分解してスケジュールを詳細に計画できるようになった,常にリスクを考え事前に対応策を考えられるようになった,コミュニケーションを情報...

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  • ソーシャルゲームにおけるガチャの射幸性に関する実験的検討

    柴崎 全弘, 水野 梨緒 名古屋学院大学論集 社会科学篇 60 (4), 61-72, 2024-03-31

    ソーシャルゲームにおけるガチャはスロットマシンなどのギャンブルに似た構造をもっているが,完全に同一であるわけではない。また,ゲームの射幸性をもっとも高める強化率は存在するのか,存在する場合,その値は遊技機の種類を超えて普遍的なものなのかについてもまだ明らかにされていない。そこで本研究では,カードをそろえていくタイプのガチャを制作し,強化率の操作に伴うプレイヤーの行動変化について検討した。その結果…

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  • プロジェクト固有の環境に合わせた統計手法(理論編)

    泉澤 聖一 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 2-7, 2024-03-31

    <p>最新の<i>PMBOK<sup>®</sup>Guide</i>では,プロジェクトマネジメントで検討すべきパフォーマンス領域をいくつか指定しているのだが,それらのパフォーマンスの測定と分析の手法を具体的に記述していない.現実的には,アーンド・バリュー・マネジメント(EVM)が主要な測定手段であり有用である.しかし,プロジェクト固有のさまざまな環境と制約が,EVMデータの多視点かつ多面的な統…

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  • 最終回 工程管理編 月間作業スケジュール表を作る

    土屋 和人 日経パソコン = Nikkei personal computing (934) 83-88, 2024-03-25

    ワークシートに基本的なデータを入力し、罫線などの書式を設定して、体裁を整えた状態から作業を開始する(図1)。なお、このシートはA4用紙に横向きで、最適な縮小率で印刷されるように、あらかじめページ設定も変更している。 対象期間の年を表す「2024」…

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  • 最終回 手書きノートでスケジュールやタスクを管理

    伊藤 朝輝 日経パソコン = Nikkei personal computing (934) 65-70, 2024-03-25

    ...最終回日々のスケジュールやタスクを、「iPad」の手書きノートで管理してみよう。紙の手帳をそのまま移行したり、カレンダーアプリと連携させたりする方法を紹介する。完全手書きでいくか、カレンダー機能との併用でいくか スケジュールやタスクの管理には、…...

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  • CBTの操作ログを用いた教科「情報」の評価方法の検討

    宮澤 芳光 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 135-138, 2024-03-05

    ...<p>独立行政法人大学入試センターでは 、教育データの利活用を可能とするため 、CBTの標準技術に沿った教科「情報」の試験を実施できる環境の構築を検討し 、Portable Custom Interactionsに準拠した出題モジュールを開発した。本稿では 、令和6年度大学入学者共通テストモニター調査で実施された出題モジュールを用いた試験からCBTにおける操作ログを用いた学力評価を検討する。...

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  • 発達障害児が安心して受診できる物理的環境の検討 −医療者の視点から−

    石舘,美弥子, 加藤,千明 和洋女子大学紀要 65 15-25, 2024-03-01

    ...分析の結果、発達障害児が安心して受診できる物理的環境は、1.寝転ぶことができ、玩具で遊べる、待合室と診察室を融合した一定程度のフロアスペースであること、2.発達障害児に共通する視覚情報の提供として、入室から退室までの見通しがもてるような「スケジュール」、「絵カード」、「パンフレット」を室内に準備すること、3.音や声を制限した静かな空間に、受容的な遊びの絵本や図鑑などを揃え、必要時利用できる個室を整備...

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  • 港湾物流分野における情報システム間データ連携のための適用技術に関する研究

    飯田 純也, 中沢 優也, 藤原 弘道, 渡部 大輔 運輸政策研究 26 (0), 25-39, 2024-02-29

    ...を中心にAPIの適用実態把握と普及に向けた課題分析・対策検討を行った.主な成果を次に示す.(1)PF毎にAPIの電文仕様が乱立しており,データ連携の相互運用性確保に向け,電文仕様のうちセマンティクスレベルでの標準実装が重要になる.(2)ステータス情報共有はAPI,手続情報共有は既往技術(EDIFACT)という棲み分けでのAPIの普及が推察される.(3)PF運営者は,PFユーザーが抱えるAPI連携モジュール...

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  • とりあえず“そのうち食事でもしましょう“

    塩田 雄大 放送研究と調査 74 (2), 34-59, 2024-02-01

    ...▶「(実際には食事するつもりがないときに)そのうち食事でもしましょう」などの配慮表現や、参加したくない会への参加の誘いに対する返事として「(本当はスケジュールが空いているのだが)行きたいのだけれども、ほかの予定が入っていてどうしても行けない、とその場で伝える」などの配慮的言語行動に対しては、おおむね、30代をはじめとする社会的活躍層での支持が全般的に多く、一方、80歳以上での支持がもっとも少ない。...

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  • ビル壁面設置太陽光発電システムの発電量評価

    中村 淳一, 市川 満, 山本 憲治 太陽エネルギー 50 (1), 23-28, 2024-01-31

    <p>We have evaluated annual change of the power generation of the solar module installed on the wall of the actual operating building. According to this evaluation, the power output of the solar …

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  • 学校カウンセリングにおける「心の理論」の発達支援

    安東,末廣 宮崎国際大学教育学部紀要 教育科学論集 (10) 67-74, 2024-01

    ...第3 点の“時間感覚の乏しさ”については、時間管理スキルを高めるために視覚的認知を活用した1 日ごとのスケジュール表に時間を書き込むことが必要である。 本人のカウンセリングでは、傾聴技法による受容と共感は「心の理論」の未発達のある人を理解する上で欠かせない技法であると同時に、本人の内的世界に接近できる唯一の技法でもあると考える。...

    機関リポジトリ

  • 新型コロナウイルス感染症中等症・疑似症患者の対応を担った一般病棟の看護実践報告

    塚本 孝枝 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S111-S114, 2024

    ...疑似症入院はコロナ病棟の滞在日数が2.1日と短期間であったため,勤務時は毎回,初回対面の患者がほとんどで,患者背景や治療スケジュールの情報収集に時間を要し,インシデント発生とならないよう申し送りにも配慮を必要とした。陽性患者では病棟機能や構造が異なるために病棟毎に運用していた独自のルールが原因でインシデントが発生した。...

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  • 大腸ESD長期予後研究(CREATE-J)参加施設における大腸ESDに対するクリニカルパスの現状―多施設共同(20施設)アンケート調査―

    十倉 淳紀, 千野 晶子, 小林 望, 大圃 研, 竹内 洋司, 斎藤 彰一, 山田 真善, 辻 陽介, 堀田 欣一, 原田 馨太, 池松 弘朗, 高取 祐作, 浦岡 俊夫, 村上 敬, 辻 重継, 片桐 敦, 堀 伸一郎, 道田 知樹, 鈴木 拓人, 福澤 誠克, 桐山 真典, 深瀬 和利, 村上 義孝, 石川 秀樹, 斎藤 豊 日本消化器内視鏡学会雑誌 66 (1), 89-98, 2024

    ...<p>【背景・目的】ESDの多くはクリニカルパスを用いた入院スケジュールで行われているが,実態調査に関する報告は少ない.大腸ESDを行っている主要専門施設でのスケジュール内容の現状を把握する.</p><p>【方法】大腸ESD長期予後研究(CREATE-J)の副次研究として,入院スケジュールについてのアンケート調査を集計した....

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  • サッカーの体力テスト再考:現代版テストバッテリーの開発

    Taylor Jonathan M., Madden Jonathan L., Cunningham Louis P., Wright Matthew Strength and Conditioning Journal Japan 31 (3), 43-55, 2024

    ...最後に、体力テストをスケジュールする際の時間効率的な方法を紹介するが、これは、週ごとのピリオダイゼーションによる日々のトレーニング成果を補完するものである。</p>...

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  • 3Dデータと河床変動解析を活用した河川分野におけるデジタルツインの実現に向けての提案

    藤原 圭哉, 佐藤 誠, 山下 千智, 黒田 直樹, 亀田 敏弘 AI・データサイエンス論文集 5 (1), 126-133, 2024

    ...として,3D地形データを含む釜無川の各種河川データを活用して自動取得・変換・分析・配信のモジュールを実証した.モジュールは技術の進歩に応じてカスタマイズ,入れ替えても動作可能なものであり,将来にわたってデータ処理の自動化に寄与することが特徴である....

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  • くずし字による古典教育の試み(8) : 短時間での和本・くずし字活用例

    加藤 直志, 加藤 弓枝, 三宅 宏幸 名古屋大学教育学部附属中・高等学校紀要 68 154-163, 2023-12-28

    日本近世文学会の「出前授業」の一環として、同学会所属の研究者に講師を依頼し、和本(古典籍)やくずし字を活用した特別授業を協同で実施した。これまでにも、同種の授業を提案してきたが、授業時間数に余裕がなく、新しい取り組みを行うことが難しいという学校も多いだろう。そこで、今回は、学期末などのわずかに空いた時間を利用した、比較的短時間でも実施可能な授業実践例を提案することとした。

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  • みんなでふたたび木星へ,そして氷衛星へ その8 ~JUICE搭載ガニメデレーザ高度計GALA: 打ち上げ・軌道上初期チェックの報告~

    塩谷 圭吾, 小林 正規, 荒木 博志, 木村 淳, 野田 寛大, 竝木 則行, 押上 祥子, 東原 和行, 齋藤 義文, リンゲナウバー カイ, アレクサンダー スターク, フスマン ハウケ, GALAチーム 日本惑星科学会誌遊星人 32 (4), 302-312, 2023-12-25

    ...する科学観測機器です.GALAはその機能によって,氷衛星の鉛直方向の地形情報を取得し,また特にガニメデに対しては潮汐応答を測定することで,地下海等の内部構造の調査に臨みます.GALAは氷天体に適用される初めてのレーザ高度計です.また,レーザ高度計で潮汐変形等を直接測定して内部海の存否に迫る試みもGALAが世界初です.GALAの開発では,日本チームはGALAの中心部とも言える3つ(も)のハードウエアモジュール...

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  • 【ミニレビュー:第10回応用糖質フレッシュシンポジウム】ナノセルロースにおける蛍光顕微鏡を用いた可視化技術の応用

    田川 聡美 応用糖質科学:日本応用糖質科学会誌 13 (4), 203-207, 2023-12-20

    <p>ナノセルロースとは,植物のセルロース繊維をナノスケールに微細化した素材で,高機能で持続可能な材料として注目を集めている.一口にナノセルロースといっても,その形態は様々である.ナノセルロースの形態は材料機能と密接に関わりがあることから,その形態情報は材料設計において重要な知見となる.ナノセルロースの形態は一般に透過型電子顕微鏡や原子間力顕微鏡などの高分解能の顕微鏡を用いて評価されるが,アスペ…

    DOI Web Site 参考文献19件

  • Remdis: リアルタイムマルチモーダル対話システム構築ツールキット

    千葉 祐弥, 光田 航, 李 晃伸, 東中 竜一郎 人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会 99 (0), 25-30, 2023-12-04

    ...を有し,各モジュールの処理と情報のやり取りをインクリメンタルに実行する.応答の生成にはChatGPTを採用し,MMDAgent-EXと連携したマルチモーダル出力にも対応する....

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  • 発電電力に基づく太陽光発電システムのFF値推定手法

    有松 健司, 関場 陽一, 芳賀 仁 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 143 (12), 623-631, 2023-12-01

    <p>There are increasing needs to detect abnormal signs of PV power generation system more efficiently. In terms of this issue, fill factor (FF) value of PV array/module is one of important index of …

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  • 残コン・戻りコンを活用したコンクリートブロックの高度利用に向けて

    北垣 亮馬 Material Cycles and Waste Management Research 34 (6), 422-427, 2023-11-30

    ...生コンクリートの発注量が,必要量に対して不足すると,施工スケジュールに多大な影響を及ぼすため,その量に大小はあっても,完全にゼロにすることは難しいとされている。このため,コンクリート流通におけるサスティナビリティ,特に廃棄物の再資源化の視点から,解決するべき課題となっている。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • Erratum:太陽電池モジュールの自作

    山本 智弘, 清田 英夫, 赤石 崇 太陽エネルギー 49 (6), 80-80, 2023-11-30

    ...<p>訂 正</p><p>277号掲載の技術報告「太陽電池モジュールの自作」山本智弘・清田英夫・赤石 崇,Journal of Japan Solar Energy Society, <b>49 </b>(5),61‒67(2023)において原稿受付日の記載ミスがありましたので,以下の通り訂正いたします....

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  • 香川大学における業務システム内製開発の生産性・保守性向上に向けたシステムモジュールの開発

    前田 悠作, 浅木森 浩樹, 末廣 紀史, 武田 啓之, 亀井 仁志, 米谷 雄介, 山田 哲, 八重樫 理人 学術情報処理研究 27 (1), 205-208, 2023-11-27

    ...<p>香川大学はローコード/ノーコードプラットフォームを用いた業務システムの内製開発に取り組んでいる.香川大学が開発した業務システムの中には多くの類似した機構が用いられているが,香川大学では開発ごとにそれら機構をすべてゼロから実装しなくてはならず,業務システム開発の生産性や保守性に問題を抱えていた.本研究では,業務システム内製開発の生産性・保守性向上に向けたシステムモジュール開発について述べる....

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  • 研究データ管理を支える学内情報基盤連携の実現に向けて

    田主 英之, 山下 晃弘, 細見 岳生, 並木 悠太, 甲斐 尚人, 松浦 かんな, 伊達 進 学術情報処理研究 27 (1), 98-105, 2023-11-27

    ...の一つのプロトタイプを提案し,開発,実装した.この研究データ公開申請モジュールを使用し,さまざまな形式,容量のデータセットの公開申請をする動作検証を行う....

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  • 〔最終回〕 サービスベースで再利用性を向上 クラウド提供ツールの活用も

    中村 輝雄, 爲重 貴志, 新井 英史 日経コンピュータ = Nikkei computer (1108) 70-73, 2023-11-23

    ...サービスベースのシステム構築では、システム全体の要件定義を基に、システムの全体像を複数のモジュール(サービス)に分割する。このとき、各モジュールはそれぞれが独立したサービスとして、入力パラメーター、出力結果、エラー処理などのインターフェー…...

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  • 固体型色素増感太陽電池の大面積化技術開発

    田中 正人 色材協会誌 96 (11), 383-386, 2023-11-20

    ...</p><p>適切な電流と抵抗になるようなモジュール設計をすることおよび,モジュール間を接続することにより良好な太陽電池特性を維持した状態で大面積化が可能となった。またリコーの固体型DSSCは,カラフル化とシースルー化の両立が可能であり高い意匠性を付与することができる。上記の特性より,従来の無機系太陽電池では得られない意匠性に富んだ大面積の発電素子を作製することができる。</p>...

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  • プロジェクト・スケジュールの遅延リスク分析のための手法の開発

    高塚 佳代子, 佐藤 知一, 油田 健太郎, 岡崎 直宣 化学工学論文集 49 (6), 159-165, 2023-11-20

    ...の管理の仕組みを開発することが求められている.そこで,本研究では,遅延リスクを管理するためのシステムの開発を目的とし,遅延リスクをスケジュール・ネットワーク全体の余裕の大きさの作業遅延に対する感度として算出する方法,および,これを少ない計算量で精度よく計算する方法を提案する....

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  • メディア州際協定54条にいう「認可不要な」放送とその具体化

    杉原 周治 情報通信政策研究 7 (1), 185-214, 2023-11-10

    ...すなわち、メディア州際協定にいう放送概念は、とりわけ「リニア」、「公衆」、「同時視聴」、「番組スケジュール」、および「ジャーナリスティックかつエディトリアル〔な制作〕」といった概念によって特徴付けられ、当該コンテンツがここでいう「放送」に該当するとみなされた場合、その提供のために放送認可が必要となる。...

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  • InP基板上にモノリシック集積されたDBR/Ringレーザ

    寺田 陽祐, 西田 昌義, 阿部 紘士, 礒部 結希, 松原 礼高, 山岡 一樹, 有賀 麻衣子, 木村 賢宜, 酒井 辰浩, 鈴木 理仁, 石井 啓之, 黒部 立郎 J106-C (11), 382-389, 2023-11-01

    ...InP基板上にモノリシック集積されたDBR/Ringレーザを開発した.本レーザチップは,波長可変幅を決定するDBR反射器と小型Ring共振器型反射器を組み合わせた構成が特徴であり,小型化と省電力化が実現可能である.本レーザチップと超高Δ-PLC波長ロッカをレーザモジュールに実装し,更に制御回路を付加した超小型の波長可変レーザアセンブリ(Nano-ITLA)を実現し,光出力> 17 dBm,フルCバンド...

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  • 倉庫を介して貨客混載を行うデマンドバスシステムのモデル化とシミュレーション解析

    武田, 淳弘, 北, 栄輔 情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) 16 (2), 50-58, 2023-10-31

    ...人口減少などで通常のバスシステムでは採算がとれない地域の一部では,需要に基づいてスケジュールや経路などを決定するデマンドバスが導入されている.他方で,貨物と人員をともに1つの車両で運搬する貨客混載の取り組みは収益を向上し,運用費用をさらに減少できることから注目を集めている.本研究では,倉庫を用いた物流下で貨客混載を行うデマンドバスの配送計画問題を混合整数計画問題として定式化し,静的な状況で貨客混載の...

    情報処理学会

  • Fault-proneモジュール予測における第三者データに基づいた外れ値除去

    西浦 生成, 門田 暁人 コンピュータ ソフトウェア 40 (4), 4_22-4_28, 2023-10-25

    ...<p>ソフトウェア開発において,バグを含む可能性の高いモジュール(fault-proneモジュール)を高い精度で予測することができれば,テストやデバッグの効率化に繫がる.予測精度の向上を目的として,予測モデルの訓練データに含まれる,予測に悪影響を与えるような外れ値データの除去が取り組まれている.本稿では,バージョン間予測を対象とし,よりロバストな外れ値除去手法として,予測対象とは異なるプロジェクトから...

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  • メールフィッシングに使用される手法の分類とその検知に関する研究

    小嶋, 彬彦, 加藤, 雅彦 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 604-611, 2023-10-23

    ...を作成する.このモジュールは容易に追加・削除が可能であり,全モジュールを統合した検知機構を作成し各モジュールに対して重みづけを行うことで様々なフィッシングURLの検知を行うことが可能である .実際に作成した検知機構に対してJPCERT/CCから出されている「phishurl-list」を入力として利用し,現在使用されているフィッシングURLを検知することが 可能であることを確認した....

    情報処理学会

  • Rustで記述されたLinuxカーネルドライバの安全性検査に向けて

    青島, 達大, 大月, 勇人 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 123-130, 2023-10-23

    ...Rustは,メモリ安全で効率の良いプログラミングが実現できることを標榜するプログラミング言語である.OSやWebブラウザ等の基盤システムにおいて,その採用が広がっている.特に,Linux 6.1以降,Rustで書かれたカーネルモジュールが利用できるようになった.本論文では,将来的にRustでカーネルモジュールが記述されるようになった時代でも潜む脅威について議論する.まず,Rustにおける所有権と借用...

    情報処理学会

  • 測距センサに対する複合的攻撃を評価可能なシミュレーション環境の提案

    儀満, 政寿, 小林, 信博 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 1259-1264, 2023-10-23

    ...本研究では,自動運転技術における安全性向上を目的として,複合的攻撃を受けた際の測距センサの出力結果を再現するため,各攻撃をモジュール単位で再現するとともに,複数の攻撃モジュールを同時に動作させることで複合的攻撃の状況を再現可能とするシミュレーション環境を提案する....

    情報処理学会

  • BERTを⽤いたソフトウェアサプライチェーン攻撃検出⼿法の提案

    富永, 大智, 大久保, 隆夫 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 294-299, 2023-10-23

    ...近年ソフトウェアの開発は,npm,PyPI,RubyGemsなどのパッケージマネージャーを用いることで,気軽にオープンソースソフトウェア(以下,OSS)を活用した開発が可能となっており,OSSを活用することで1から実装するよりも短時間でかつ安定性や安全性の高いソフトウェアを実装することできる.それに伴って,開発の際にパッケージやライブラリ,モジュールなどのOSSの利用する開発者が増加したことに比例し...

    情報処理学会

  • ペロブスカイト太陽電池の新しい展開

    石川 亮佑 色材協会誌 96 (10), 348-353, 2023-10-20

    ...1)耐久性の向上を目指した正孔輸送層フリーペロブスカイト太陽電池や2)フィルム型モジュールのためのスルーホール集電技術,3)軽量・フレキシブルなペロブスカイト/シリコンタンデム型太陽電池,さらには4)ワイドギャップペロブスカイト太陽電池の光無線給電応用について著者らが取り組むペロブスカイト太陽電池研究について紹介する。</p>...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 太陽電池モジュールの自作

    山本 智弘, 清田 英夫, 赤石 崇 太陽エネルギー 49 (5), 61-67, 2023-09-30

    <p>This report describes the process of building your own solar modules. The fabrication of solar modules requires the use of lamination technology, which is challenging for individuals and …

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  • パワーモジュールにおけるはんだ接合部の交流電流によるエレクトロマイグレーション

    山中 公博, 浅倉 健太, 前田 和樹 エレクトロニクス実装学会誌 26 (6), 598-605, 2023-09-01

    ...<p>パワーモジュールのはんだ接合部エレクトロマイグレーション(EM)は,潜在的な信頼性問題と認識されている。本論文では,Cu/Ni-P/Sn-0.7Cu/Ni-P/Cu接合部の交流に対するEM基本現象(条件:175°C,50 A/mm<sup>2</sup>)を明らかにする。交流における反転電流の影響を観察するため,直流電流を96時間毎と48時間毎に反転させた。...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 光モジュールの信頼性評価

    鈴木 大貴, 佐々木 洸斗, 赤間 洸太, 足達 拓光, 佐久間 大, 濱髙 有輝, 松浦 寛 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 621-622, 2023-08-31

    ...<p>劣悪環境下での使用が想定される光部品は,劣化による損失を防ぐ必要があり,製品の寿命をあらかじめ算出しておくことが望まれる.一般に光モジュールは接着剤,半田付け,溶接による組立が行われている.そこで我々は,YAGレーザを使用してモジュールの組立を行い,温度サイクルによるスクリーニング実験から溶接固定部の評価を行った.溶接回数と位置の偏りが損失変化に影響するという結果が得られたため報告する....

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  • チェーン工場を対象とした多品種生産スケジュール手法

    舟橋 慧人, 渡邊 るりこ, 渡邉 俊介, 藤井 信忠, 國領 大介, 貝原 俊也 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 799-800, 2023-08-31

    <p>近年,製造業では少品種大量生産から多品種少量生産・変種変量生産へと移行し,適切な時期に,適切なコストで,適切な量だけ生産することが求められている.本研究では,多品種を扱うチェーン工場を対象とし,実績データ解析の解析を行い,納期遅れが発生しやすい品種を特定した.また,全品種をスケジューリングすることは困難であることから,その品種を対象に納期遅れ最小化を目的としたスケジューリングを行った.</…

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  • パルスパワーによる車載リチウムイオン電池正極活物質分離に関する機構解明と定量評価

    山下 大輔, 鬼塚 雄聖, 本田 竜介, 王 斗艶, イム スウォン, 中原 萌絵, 小板 丈敏, 所 千晴, 浪平 隆男 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 343-344, 2023-08-31

    ...また,正極へ発生するジュール熱とその伝導をモデル化し,数値シミュレーションも行った。結果として,実測温度と算出温度の比較から分離の主要因がジュール熱であることを定量的に評価できた。</p>...

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  • 超極細ワイヤを用いたマイクロ歯車の研究(第9報)

    中村 理子, 本田 智 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 122-123, 2023-08-31

    ...<p>線径が25µmの錫銅メッキステンレス線と同径の金メッキステンレス線を,外径がφ0.40mm,内径がφ0.29mmのニッケル下地金メッキリン青銅製細管の外周に,交互に密着させて配置し,ワイヤを細管の外周に半田付けした後,金メッキステンレス線を抜き取ることで,モジュールm=15.92μm,歯数Z=26歯,傾斜角β=0.228°のマイクロ斜歯歯車を試作した.本報では,その試作結果について報告する....

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  • 視覚障害者のナビゲーションを支援するCo-walkingロボット

    大岸 祐依, Fisilmi Azizah Rahman, Yeoh Wen Liang, 山口 暢彦, 奥村 浩, 福田 修 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 144-144, 2023-08-31

    ...<p>本研究では,目標まで視覚障害者の移動をナビゲートするCo-walkingロボットの開発を目指す.特にヒトとロボットの意図の共有に焦点を当て,インタラクションを介して意図を共有することで直感的な主導権交換を行い,スムーズな操作を可能とする.本研究で開発したロボットはハンドルで操作可能であり,ヒトが力を加えることで主導権交換を行うことができる.カメラモジュールを搭載しており,対象物を認識したロボット...

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  • ラズベリーパイカメラモジュールを用いた光波マイクロホン計測法における超音波の可視化

    堀 雄貴, 光木 文秋 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 143-143, 2023-08-31

    ...<p>音検出に振動版を用いず,レーザー光の微細な変化を利用する光波マイクロホンは、音場を乱すことなく電界中や磁界中での測定が可能である.本研究では,この光波マイクロホンを用いた音の到来方向の推定を目的とし,位相変調により生じる微弱回折光のラズベリーパイカメラモジュールを使った直接の撮影を検討している.音波を入射した状態の画像は微弱回折光による光の強度分布が現れるため,音波を入射してない時の画像と比較...

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  • QOL支援に資する柔軟に拡張可能なレジリエントシステムの提案―電動車椅子への導入を通してー

    篠崎 祐土, 松田 鶴夫 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 145-145, 2023-08-31

    ...そこで我々はレジリエントの概念を機器の核として導入し、患者に必要な機能を周辺モジュールとして定義することで拡張性と汎用性に対応することを志向している。また、本研究においてこれをレジリエントシステムと呼ぶ。過年度までに電動車椅子を用いて、各種センサを用いた制御機能の開発を行うことで本システムの実現の可能性と開発における問題点などについて検討を行ってきた。...

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  • ステレオカメラシステムにおける FPGA を用いたバッファリング性能の評価

    八木 大晴, 浅海 賢一, 小森 望充 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 380-380, 2023-08-31

    ...再設計可能で低消費電力なFPGAの特徴を生かしたリアルタイム画像処理が可能なシステムの構築、システムの通信モジュールにおける通信効率の最適化、通信速度の測定を行い、十分なパフォーマンスを確認した。</p>...

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  • 太陽電池モジュール上への火山灰の固着とそれに伴う出力低下特性に関する研究

    前田 晃佑, 平山 斉, 川畑 秋馬, 吉村 幸雄, 増田 淳 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 3-3, 2023-08-31

    ...本稿では、火山灰と降雨が結びつくことにより生じるモジュール表面への火山灰の固着に焦点を当て、火山灰が太陽電池モジュール上に固着する条件及び固着した際の出力低下特性について調べたので、その結果を報告する。</p>...

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  • リード線形状によるMOS-FET内のインダクタンス推定

    石川 誠司 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 69-69, 2023-08-31

    ...一方で、ワイドギャップ半導体の性能を発揮するために、パワーモジュールパッケージの高耐熱化、低寄生インダクタンス化、低熱抵抗化がきわめて重要な課題となる。これらの課題解決方法として、有限要素法を用いた電界解析ならびに磁気特性解析を行う。リード線毎の各インダクタンスを求め、モデル改良を行うことで低寄生インダクタンス化を目指す。</p>...

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  • SEモジュールによるチャネルアテンション効果のモデルEPOCH・チャンネル幅・深さの依存性考察

    呉 少卿, 李 鋳峰, 山内 寛行 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 43-43, 2023-08-31

    ...SE-ResNet18モデルを量子化技術を用いて訓練し、各basicblock内でのSEモジュールのチャネル方向依存性について詳細な分析を実施してSEモジュールの有効性を明らかにした。これらの研究結果は、量子化された画像分類モデルにおけるSEモジュールの役割をより深く理解する上で重要な意義を持つことを明らかにしました。</p>...

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  • 屋上へリポートにおけるドクターヘリ不具合発生時の対応

    永田 正文 日本航空医療学会雑誌 24 (1), 27-33, 2023-08-25

    ...</p><p>【屋上ヘリポートからクレーンで吊り上げるスケジュール作成】作業項目と、予想される日数が容易に把握できるように一覧表を作成し、作業概要を把握できるようにした。</p><p>【検討事項】屋上から機体吊り上げ作業において想定される課題を洗い出し、円滑に作業を進めることができるように検討事項を列記した。...

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  • 深層学習技術を用いたサイドチャネル攻撃

    吉田, 康太 DAシンポジウム2023論文集 2023 243-243, 2023-08-23

    ...サイドチャネル攻撃は,暗号モジュールが動作している際の消費電力や漏洩電磁波波形を解析して暗号鍵を窃取する攻撃である.従来は暗号モジュールの動作に沿って設計した統計モデルを元に波形の解析を行っていたが,2016 年頃に深層学習モデルを用いて解析を行う深層学習サイドチャネル攻撃 (DL-SCA) が提案された.DL-SCA は深層学習モデルを訓練することで波形解析のための統計モデルを獲得することを期待する...

    情報処理学会

  • ジュール粒度の違いがBug Localization手法へ与える影響の調査

    積田, 静夏, 天嵜, 聡介, 林, 晋平 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2023論文集 2023 48-57, 2023-08-16

    ...原因箇所を特定する,ソフトウェア保守において重要な作業である.メソッドレベルで自動で Bug Localization を行う手法は開発者にとって有用なものの,手法数が少なく,評価可能なフレームワークも存在しないため知見が少ない.本論文では,既存の情報検索を用いた Bug Localization 手法をメソッドレベルで大規模に比較可能なフレームワークである FinerBench4BL を提案し,推薦モジュール...

    情報処理学会

  • 折り紙構造による形状変化インタフェースの提案と試作

    楠木, 幹也, NGUYEN, Linh Viet, Tsai, Hsin-Ruey, HO, Anh-Van, 謝, 浩然 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) 2023-HCI-204 (6), 1-8, 2023-08-01

    ...り紙構造を手折りする場合,複雑な製造プロセスのためユーザの製作負荷が高い.本研究は特にTwisted Tower という円筒折り紙構造に着目し,構造解析を行った.それを基に設計支援インタフェースを開発し,レーザーカッターを用いて簡易に製作できる技術を提案した.結果として,ユーザは異なるサイズや層のTwisted Tower 構造を容易に製作することが可能になった.またモータとマイコン等を搭載したモジュール...

    機関リポジトリ

  • 100 Gイーサ長延化に向けたSOA VOA集積4ch ROSA

    前川 享平, 三井 主成, 平山 徹, 寺西 良太, 原 弘 J106-C (8), 299-306, 2023-08-01

    ...SOA)モジュールを光トランシーバに搭載し,APDを超える高感度を実現することもできる.しかし,小型化が進む光トランシーバにおいて,このような構成を取ることは難しい.本論文では,SOAとPINフォトダイオード(PIN-PD)を,一つのパッケージ内に集積することにより,小型トランシーバに搭載可能かつ高感度を実現したROSAを開発したので,報告する....

    DOI

  • 無線通信を利用する自律移動体の電磁ノイズ課題と解決に向けて

    永田 真 電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B (8), 440-448, 2023-08-01

    ...移動体の自律運行とモビリティサービスの高度化において,5G等を利用した高速・低遅延・安定な無線接続が不可欠である.小型・軽量を追及する移動体には,エレクトロニクス機器における電子部品の稠密な配置が求められ,半導体集積回路(IC)チップの電磁(EM)ノイズ課題が顕在化する.すなわち,電子的な機能・仕様を具現するICチップのスイッチング動作が,広帯域のEMノイズ放射を誘発し,近接する無線通信モジュールの...

    DOI

  • クラスタ型アーキテクチャのメモリ性能特性に関する一検討

    佐藤, 雅之, 小松, 一彦, 小林, 広明 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 16 (1), 1-13, 2023-07-31

    ...近年製造されるマイクロプロセッサは,歩留まり向上のためのチップレット設計の普及により,設計のモジュール化が進んでいる.このような状況下で,コアやメモリがクラスタとしてまとめられ,クラスタが複数個搭載されるプロセッサの構成が広がりつつある.本論文では,このような構成を持つアーキテクチャをクラスタ型アーキテクチャと定義する.一方で,クラスタ型アーキテクチャは異なるクラスタ間の接続における性能がクラスタ内...

    情報処理学会

  • モンゴルの移動牧畜―過去10年間の変化から

    上村 明 沙漠研究 33 (1), 67-76, 2023-06-30

    ...<p>本論文は,過去約10年間にモンゴルの牧畜民が経験した変化について,2009年から2011年と2021年から2022年にトゥブ県バヤンウンジュール郡において行った調査のデータにもとづき論ずる.調査は,無作為抽出した牧畜民世帯に対するアンケートと自由形式のインタビューによって行われた....

    DOI

  • 拡散モデルのメンバーシップ推論耐性の評価

    松本, 知優, 三浦, 尭之, 矢内, 直人 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 1030-1037, 2023-06-28

    ...サンプリングステップ,サンプリング分散の観点から,拡散モデルのメンバーシップ推論耐性を評価する.実験は,ホワイトボックスとブラックボックスの両方の設定で,CIFAR-10 と CelebA データセットを用いた.その結果,拡散モデルの一種である DDIM は,GAN の一種である DCGAN と同等のメンバーシップ推論耐性を持つことが分かった.また,タイムステップが拡散モデルの耐性に大きな影響を与え,ノイズスケジュール...

    情報処理学会

  • 従来端末との混在を許容したLoRaWANのスケジューリング手法の一検討

    石橋, 束紗, 吉廣, 卓哉 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 1385-1392, 2023-06-28

    ...) が注目されており,その中でも本研究では LoRaWAN を対象とする.LoRaWAN にはネットワーク中の端末数の増加に伴い,複数の端末が同時に送信してしまうことで引き起こされるフレームの衝突が増加するという問題がある.フレームの衝突は,通信の信頼性の低下や再送処理による消費電力の増 大を引き起こすため発生を抑えることが望ましい.既存研究では,この問題を解決するために端末の送信タイミングをスケジュール...

    情報処理学会

  • ペロブスカイト太陽電池モジュールの照度特性

    菱川 善博, 松岡 京, 安田 俊哉, M. Abdurashid, 根上 卓之, 河野 悠, 早川 明伸, 辻村 翔, 奥村 拓郎, 峯元 高志 「次世代の太陽光発電システム」シンポジウム(日本太陽光発電学会学術講演会)予稿集 3 (0), 28-28, 2023-06-23

    DOI

  • 省電力センサによるスマート養蜂システムの開発

    佐藤, 証 情報処理学会論文誌コンシューマ・デバイス&システム(CDS) 13 (2), 1-10, 2023-05-31

    ...スマート養蜂のための,無線通信機能を備えた省電力センサモジュールを開発した.待機中に制御用のプロセッサをdeep sleepモードで待機させ,周辺回路への給電を遮断することで,3本の単4乾電池で5カ月の動作を実現した.同時接続数が10台のモバイルルータでも,通信を順次切り替えることにより40台のモジュールの接続に成功し,数千台の接続も可能であると試算している.養蜂箱に設置したセンサの重量変化から,春...

    情報処理学会

  • 異なる下刈りスケジュール下のスギ苗木の樹冠形状の系統間比較

    山岸 極, 伊藤 哲, 山川 博美, 溝口 拓朗, 平田 令子 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 344-, 2023-05-30

    ...一方で、樹冠形状比(樹冠長/樹冠幅)は系統間で差はあったが、下刈りスケジュール間での差はなかった。これらの結果から、樹冠形は特定母樹系統を含む系統間で異なることと下刈りの省略は樹冠形に影響を与えず、樹冠の大きさを低下させることが示唆された。</p>...

    DOI

  • 下刈りスケジュールがスギ造林地における競合植生の種組成変化に与える影響

    羽田 珠里, 伊藤 哲, 平田 令子, 山岸 極, 溝口 拓朗, 松尾 崇仁 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 366-, 2023-05-30

    ...下刈り省略の可否を判断するうえで、競合植生の変化やこれに及ぼす下刈りおよび下刈り省略の影響の把握が重要であるが、下刈りスケジュールの違いや立地環境との関連性についてはいまだ情報が不足している。本研究では下刈りスケジュールおよび立地環境が競合植生の種組成変化に与える影響を解明することを目的とした。...

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  • 位相回復ホログラフィ微粒子計測モジュールの開発

    田中 洋介 ホソカワ粉体工学振興財団年報 30 (0), 72-77, 2023-05-25

    ...<p>本研究では,位相回復ホログラフィ法による微粒子計測モジュールの開発をおこなった.このモジュールが持つシステムは,2台のカメラが接続されたGPU搭載のシングルボードコンピュータ,グリーンレーザーとビームスプリッタで構成されている.さらにGPUによりリアルタイム再生が可能となっている.また,3次元体積中の静止流体に落下する微粒子の形状と位置を2枚のホログラムとして記録できる.また位相回復ホログラフィ...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • マイクロ流体デバイスを用いた神経回路機能の実細胞再構成

    山本 英明, 平野 愛弓, 佐藤 茂雄 応用物理 92 (5), 278-282, 2023-05-01

    ...<p>神経細胞の培養技術とマイクロ流体デバイスを融合することで,複雑な脳神経回路の構造と機能の一端を生体外に再構成することができる.本稿では,100細胞程度の小規模な神経回路を操作して,生物の脳神経回路を特徴づけるモジュール構造を再現するためのマイクロ流体デバイスの開発や,多点電極アレイを用いたモジュール構造型培養神経回路の機能計測について紹介し,このような基盤技術が脳情報処理の物質的基盤としての神経回路...

    DOI Web Site

  • SiCモジュール225°C動作時におけるパワーサイクル長寿命化

    田中 聡, 新開 次郎, 宝藏寺 裕之, 加藤 史樹, 池川 正人, 佐藤 弘, 倉島 宏美 エレクトロニクス実装学会誌 26 (3), 275-282, 2023-05-01

    <p>200°Cを超える高温環境下において高信頼性用途でのSiCパワーデバイスの採用基準30万回を超えるパワーサイクル試験寿命を実現した開発内容について報告する。SiCチップ上面にCu-Invar-Cuからなる緩衝板を銅焼結材により接合し,線膨張率をSiCより小さい範囲に設計することにより,接合温度65–200°C試験において47.2万回,65–225°C試験において42.5万回の寿命を実証した…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 人間行動の実験的分析において遭遇した問題とその解決

    大河内 浩人 行動分析学研究 37 (2), 248-261, 2023-04-20

    ...これらの問題は、(a)スケジュール成分の長さを強化数で定め、成分間間隔を設ける、(b)強制試行を導入する、(c)スケジュールに制限時間を設け、毎試行スケジュールがランダムに変わるようにする、(d)強化の効果を検討する実験で、無強化ベースラインセッションでの出現頻度がゼロではなく、しかし高くもない2反応系列を標的反応に選ぶ、ことで解決した。</p>...

    DOI

  • SArF:依存関係に基づいてフィーチャーを集めるソフトウェアクラスタリング

    小林 健一, 松尾 昭彦, 松下 誠, 井上 克郎 情報処理学会論文誌 64 (4), 831-845, 2023-04-15

    ...ソフトウェアを複数の小単位に分割するソフトウェアクラスタリング技術は,ソフトウェアシステムを理解するうえで重要な役割を果たす.本論文では,静的な依存関係情報に基づいてソフトウェアのフィーチャをクラスタに集めるソフトウェアクラスタリングアルゴリズム「SArF」を提案する.SArFの特徴はフィーチャを集めることと,自動化である.ソフトウェアクラスタリング作業の多くは,遍在モジュールの除去作業など人間の支援...

    DOI 情報処理学会 HANDLE

  • 再会した人物との自伝的エピソード記憶を想起する手段―名刺とスケジュール情報の比較

    阿部 彗菜, 大島 千佳, 中山 功一 情報処理学会論文誌 64 (4), 941-954, 2023-04-15

    ...本論文では,再会して話しかけてきた人物と自分との関係や,前回会ったときの自伝的エピソード記憶を想起するためには,その人物の名刺情報(肩書と名前)やスケジュール情報(前回会ったときの自分のスケジュール)が有効であるかを調べる実験室実験を行った.10人の各参加者は4週間かけて,ディスプレイ上に映し出された架空の8人の各人物から,事前に録音された音声データにより話しかけられた.5週目には,参加者はディスプレイ...

    DOI 情報処理学会

  • タスクの分数割当を認めた混合品種組立ラインの作業量均等化とスケジューリング

    森川 克己, 鳥越 悠希, 長沢 敬祐, 高橋 勝彦 日本経営工学会論文誌 74 (1), 13-21, 2023-04-15

    ...>混合品種組立ラインの各ステーションの作業量が均等化するようにタスクをステーションに割り当てる際に,任意の1つのタスクの処理を隣接するステーション間で分数の割合で分担できる環境に着目した.品種によって処理時間が異なりうるため,処理完了のタイミングのずれを吸収するバッファの配置に加え,組み立てる品種の順序の決定も重要となる.そこで,タスクのステーションへの割り当て,バッファの配置ならびに組み立てスケジュール...

    DOI

  • FRP製塩酸貯槽の劣化検出センサーにおけるファイバ埋め込み深さの非破壊測定

    谷村 優斗, 久保内 昌敏, ウィナルト クルニアワン Zairyo‐to‐Kankyo 72 (4), 121-125, 2023-04-10

    ...<p>FRP製塩酸貯槽の劣化を検出する光ファイバセンサーにおける,ファイバ埋め込み深さを非破壊で測定する方法についての検討を行った.様々なファイバ深さのセンサーに対して,超音波測定と光干渉断層撮影技術(OCT)による測定を実施し,精度を比較した.その結果,OCTによる測定の精度が高く,有効な測定法であると判断された.また,OCT測定したファイバ深さと,センサーモジュールの片面浸漬における変色開始時間...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 事前定義計算モジュールの組込みによる隠れパラメータの誘導と深層学習の性能向上

    施 真琴, 内海 章, 山添 大丈, 李 周浩 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J106-D (4), 268-276, 2023-04-01

    ...としてニューラルネットワークに統合する方法を提案する.統合されたネットワークは,従来と同様のend-to-endの学習を可能としながら,その学習過程では,組み込まれた計算モジュールが必要とする隠れパラメータを推定するネットワークが自動的に誘導される.実験では,提案手法を顔画像から2次元眼球位置を推定するタスクに適用し,透視投影の幾何学的計算を行う計算モジュールをニューラルネットワークに組み込んだ.実験...

    DOI

  • 観光地への混雑課金導入が周遊行動に与える影響の分析

    櫻井 陸斗, 五百藏 夏穂, 福田 大輔 交通工学論文集 9 (4), A_128-A_137, 2023-04-01

    ...その上で,混雑による旅行時間増加を考慮した観光客の移動・活動スケジュールの動的利用者均衡配分を求め,観光周遊量の変化を予測した。鎌倉市を想定した分析の結果,課金額の増加に伴いネットワークの混雑は解消されるものの,観光客の効用は低下することを示した。</p>...

    DOI

  • 地域との連携によるアクティブ・ラーニング実践―国際理解学習会「Enjoy!!あなたの知らない世界 with YPU 2022」をてがかりに―

    金, 恵媛, 岩崎, 姫佳, 金光, 愛莉, 神田, 彩乃, 住川, 愛怜菜, 寺沢, 茉莉, 山田, 新梨, 久村, 紀恵, 井竿, 富雄 山口県立大学学術情報:国際文化学部紀要 16 337-350, 2023-03-31

    ...ゼミ活動の一環として取組んだことから、チームワークやスケジュール管理を比較的容易にできた。毎回の活動後のふり返りでは、チーム内の役割分担、連絡や情報共有をめぐる協力関係について課題や改善方針が挙げられた。世代間(学生と地域住民)関係の面では、対話的な学びの実践が注目された。イベント経験知やデジタルスキルの習熟度の差異を認め合う過程を通して、より協調性が高まったと認められる。...

    機関リポジトリ

  • 原子力発電の合理性

    林, 洋一 北陸大学紀要 (54) 153-164, 2023-03-31

    ...本稿では、①巨大地震や大津波などの自然災害が多発する日本に原発を設置することの 危険性、②高レベル放射性廃棄物の地層処分の困難さ、③発電所施設の老朽化(とくに圧 力容器の脆化)、④次世代革新炉(小型モジュール炉)の開発可能性、⑤原子燃料サイクル の実現性、及び原子力発電のコストなどを中心として、原発の合理性を検討した。...

    機関リポジトリ

  • [論文] 奈良弘暦者・吉川家の近代 : 陰陽師の身分喪失と暦師の家業継続

    下村, 育世 国立歴史民俗博物館研究報告 240 35-53, 2023-03-31

    ...これにより、当該期の弘暦者の活動を把握できたとともに、全国の弘暦者の協働のあり方や組織形成、頒暦商社や頒暦林組の全国への頒暦方法、暦の全国頒布のタイムスケジュールの一端も明らかにした。また明治初期の頒暦業に関与した主要な人材についてもかなりの部分明らかにした。...

    機関リポジトリ

  • 留学生と国内学生の国際交流を支援するための活動集の開発

    村田 晶子, 長谷川 由香, 河内 彩香 多文化社会と言語教育 3 (0), 82-96, 2023-03-31

    ...キャンパスの国際化の一環として多くの大学で、国内学生と留学生をつなぐ「会話パートナープログラム」が提供されているが、会話パートナープログラムは、基本的に課外活動として行われることから、連絡やスケジュール調整がうまくいかなかったり、意思疎通の困難さから、交流を止めてしまう学生達もいる。...

    DOI

  • 空手道,直接観戦意欲向上に関する研究 : 空手道の実技回数から考察する

    藤本 佳昭 研究紀要 : 神戸大学附属中等 論集 7 7-10, 2023-03-31

    ...これらの特別プログラムは,双方のスケジュールの関係から,実施回数が1 時間から2 時間程度の1 回のみの実技体験プログラムが多い。本研究はこの特別プログラムをどのように活かすと,より競技普及の目的を達成できるのかを検証した。そこで,特別プログラムのみを実施したグループ,特別プログラム+各種競技団体が作成したカリキュラムを保健体育科教員が行ったグループの2グループを作り,空手道を教材として検証した。...

    DOI HANDLE

  • 就労初妊婦の上司および医療職に対する相談ニーズと特徴

    菊池 菜穂, 中村 康香, 長坂 桂子, 和田 彩, 津野 陽子, 川尻 舞衣子, 武石 陽子, 吉田 美香子, 吉沢 豊予子 日本母性看護学会誌 23 (2), 16-23, 2023-03-30

    ...相談の希望があったのは242名で、相談ニーズの具体的内容は12のカテゴリ、45のサブカテゴリに分類され、【身体的負担を考慮した業務内容の変更・負担削減】【身体的負担を考慮した勤務形態の調整】【休業取得に伴うスケジュールや引き継ぎ】【体調不良や身体症状への対応】【就労可能な程度】などがあり、立ち仕事、交代勤務、正規雇用、職位には特徴的なニーズがあった。...

    DOI 医中誌

  • 働く女性と月経前症候群

    江川 美保 産業精神保健 31 (1), 3-6, 2023-03-30

    ...<p>有経女性に比較的高頻度に認められる月経前症候群の症状は精神面,身体面に多岐にわたるためメンタルヘルスにも影響を及ぼし,働く女性にとっても職場の管理者にとってもインパクトの大きい困り事の一つになっている.PMSは日々の症状記録によって診断され,生活やスケジュールの調整や生活改善などのセルフケアが大切である.月経困難症とPMS双方の月経随伴症状に有効である低用量ピルなどの薬物療法の選択肢があるにもかかわらず...

    DOI

  • 日本語教員養成課程における教授法科目および教育実習の実践

    稲田, 朋晃, 山下, 悠貴乃, INADA, Tomoaki, YAMASHITA , Yukino 十文字学園女子大学紀要 53 129-140, 2023-03-28

    ...今後の課題としては、①教授項目間の順序やつながりの改善、②題材とする教科書の吟味、③受講生の日本語教育経験を考慮した授業計画、④教壇実習スケジュールの緩和、⑤教壇実習における到達目標の設定と振り返りの方法の検討、⑥海外における教壇実習の実施、などが抽出された。【査読なし】...

    機関リポジトリ

  • 地球と火星に見られる球状鉄コンクリーションの産状と成因

    長谷川 精, 吉田 英一, 城野 信一 地質学雑誌 129 (1), 199-221, 2023-03-28

    ...だけではなく火星の地層でも見られる.本稿では,地球や火星の鉄コンクリーションの産状や元素組成とその成因について,提示されている証拠や仮説を網羅的に紹介した.ユタ州やモンゴルの証拠に基づき,鉄コンクリーションはカルサイトコンクリーションが先駆物質であり,地層中に浸透した鉄分に富む酸性流体との中和反応により形成されたことが示された.さらにメリディアニ平原の鉄小球(ブルーベリー)とゲールクレーターの球状ノジュール...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献133件

  • 身体運動に内在する低次元空間成分とその課題依存的変調

    瀧山 健 日本神経回路学会誌 30 (1), 28-36, 2023-03-05

    ...・複数の筋肉のグループ(空間モジュール)に対して運動指令を生成する機構(時間モジュール)があるという仮説である.多数の先行研究において,筋活動データや関節角度データに対して次元圧縮手法(e.g., 主成分分析,非負値行列分解などの行列分解)が利用され,時空間モジュールが抽出されてきた.そして,空間モジュールや時間モジュールが課題毎にどのように調整されるかが明らかにされてきた.すなわち,1) 空間成分...

    DOI Web Site 参考文献27件

  • 超音波振動援用法による微細ギアスカイビング加工の開発

    岩井 学, 島田 大道, 岳 義弘, 平田 傑之, 内田 慎介, 二ノ宮 進一 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 673-674, 2023-03-01

    ...<p>微小モジュール歯車は,ブローチ盤やギアシェーパなどの専用機による加工に加えて,近年では旋削や穴あけを同時に行える複合加工機によるスカイビング加工が行われている.スカイビング加工では切削抵抗が大きくなるため,工具寿命が問題である.本研究では,超音波振動援用法を微細ギアのスカイビング加工に適用することを目的に.超音波振動加工装置を開発した.超音波振動特性を評価し,切削性能に及ぼす効果を調べた....

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  • 低誘電正接LTCC材料の開発

    馬屋原 芳夫 J106-C (3), 112-116, 2023-03-01

    ...LTCC (Low Temperature Co-fired Ceramics)は,銀や銅などの低抵抗金属と同じ温度(850から900℃)で焼結することができるセラミックスで,これらの金属配線を形成したLTCCを多層化した後に焼結して,通信基板や通信モジュールを作製することができる.5G通信では28 GHzの通信周波数が予定されているが,周波数に比例して誘電体損失が高くなるため,材料の観点からは損失...

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  • 保育士の職業能力について─韓国の国家職務能力基準(NCS)の場合─

    朴 信永, 伊藤 一統 椙山女学園大学教育学部紀要 16 (1), 37-43, 2023-03

    ...NCS の「学習モジュール」とは,具体的な職務を学習者が修得できるように,理論および実習に関連した内容を詳細に提示したものである。本研究では,質保証をともなう保育者養成・育成のあり方について,NCS と学習モジュールの枠組みの構築に向けて動いている韓国の取り組みを参照することで,保育・幼児教育の制度面において近似している日本へのインプリケーションを得ることを目的とした。...

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  • レーザークリーニング援用ドレッシングによる研削性能

    平田 傑之, 澤田 晃一, 岩井 学, 三羽 和紀, 乾 伸輔, 二ノ宮 進一 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 167-168, 2023-03-01

    ...<p>微小モジュール歯車は,ブローチ盤やギアシェーパなどの専用機による加工に加えて,近年では旋削や穴あけを同時に行える複合加工機によるスカイビング加工が行われている.スカイビング加工では切削抵抗が大きくなるため,工具寿命が問題である.本研究では,超音波振動援用法を微細ギアのスカイビング加工に適用することを目的に.超音波振動加工装置を開発した.超音波振動特性を評価し,切削性能に及ぼす効果を調べた....

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  • 超極細ワイヤを用いたマイクロ歯車の研究(第8報)

    中村 理子, 本田 智 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 591-592, 2023-03-01

    ...<p>線径が30μmの超極細ワイヤを用いて,歯形が円断面となるモジュールm=19.10μm,歯数22歯のマイクロ平歯車を製作し,この2つのマイクロ歯車が噛み合って回転することを実験で確かめている.本報では,歯形が直径20.00mmの円断面となる精密歯車を製作し,歯数が偶数歯/奇数歯の2つの歯車,および,3つの歯車が噛み合ったときの,噛み合い特性について,理論的・実験的に解析した結果について報告する....

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  • 安価な組込教材で画像認識を可能にするWebAPIの開発

    伊藤, 匡祐, 漆原, 宏丞, 大村, 基将, 疋田, 真一, 兼宗, 進 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 709-710, 2023-02-16

    ...近年、ESP32などの安価な小型マイコンを利用して、WiFi通信を行ったり、小型のカメラモジュールと接続することが可能になった。これらを利用して、授業の教材において一人一台のロボットカーなどを自作することが可能になったが、撮影した画像から物体を認識するような画像認識処理はパーソナルコンピューターを使用する必要があり、小型マイコン上で動作させることは難しいという課題があった。...

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  • 山間で多地点連動型獣害対策デバイスMORIoTの研究開発と運用

    幸道, 裕記, 安彦, 智史, 仲倉, 利浩, 小笠原, わみ, 大柳, 広夢 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 489-490, 2023-02-16

    ...近年,鳥獣被害が深刻化している.以前の獣害対策では,柵の破損や広範囲で持続的に守れない課題があった.そこで,私たちは,課題点を解決する獣害対策機器MORIoTの開発・実証実験を行った.MORIoTは,Wi-SUN FANを活用したネットワーク連携型のモジュールで,様々なデバイスと接続する事が可能である.また,操作はLINEで行うことができ,自宅から操作することも可能である.自然エネルギーを使うことで...

    情報処理学会

  • 大型移動体の全周囲映像生成に用いるカメラ間パラメータ設計の基礎検討

    小野田, 祐大, 福井, 皐河, 矢野, 良和 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 355-356, 2023-02-16

    ...車両など大型移動体の遠隔操作の需要がある.周辺を足元まで死角なく確認するため移動体に魚眼カメラを搭載するシステムを考える.映像連結にはカメラ間の相対位置やカメラ姿勢等のパラメータの推定が必要である.このカメラシステムは離れた位置にカメラを取り付けるためモジュール化が困難であり,取り付け位置の経年変化に耐えるようカメラ間パラメータを動的に獲得する必要がある.一方で,離れた位置にカメラを取り付けるため生...

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  • スポットに対するツイート情報とユーザのスケジュールとの差異および状況に合わせた音楽推薦システムの提案

    丸岡, 史奈, 河合, 由起子 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 505-506, 2023-02-16

    ...近年,デジタル音楽配信サービスが国内外で広くしており,リラックスの際だけでなく,料理や移動の活動中など様々な状況で視聴されている.これまで我々は,移動中のスポットの雰囲気を位置情報付きツイートから抽出し,雰囲気に合わせた楽曲推薦を検討してきた.本研究では,スケジュールからユーザ行動を推定し,周辺状況とのギャップを考慮した楽曲特性に合わせた推薦手法を提案する.本稿では,OSMとツイート情報,スケジュール...

    情報処理学会

  • 2機械ジョブショップスケジューリング問題における尺取法による計算高速化手法

    沼口, 寛樹, 呉, 偉, 胡, 艶楠 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 409-410, 2023-02-16

    ...ジョブショップスケジューリング問題は,複数の機械と複数の仕事が与えられ,各仕事が順序制約のある作業から構成されるとき,最大完了時刻等を最小化するスケジュールを求める問題である.機械数は2台として,機械間の搬送時間を考慮する.1つを除く全ての仕事は,全作業がいずれか片方の機械のみで処理される問題を扱う.まず仕事の数が入力として与えられる場合は強NP困難であることを示す.仕事が2つまたは3つであるケース...

    情報処理学会

  • 内製システムのためのシステムモジュール開発

    前田, 悠作, 山田, 哲, 浅木森, 浩樹, 末廣, 紀史, 武田, 啓之, 八重樫, 理人 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 629-630, 2023-02-16

    ...香川大学では,ノ―コード/ローコードプラットフォームであるMicrosoft Power Platformを用いて業務システムの内製開発に取り組んでいるが,すべてのシステム開発がスクラッチ開発でおこなわれ,システム開発の生産性や効率性に課題があった.本研究では,内製システムのためのシステムモジュール開発に取り組む.本発表では開発したシステムモジュールを紹介するとともに,システムモジュールによるシステム...

    情報処理学会

  • 土砂災害推定システムに対応した太陽光発充電回路を搭載したメンテナンスフリー型無線センサノードの検討

    山本, 成世, 安部, 惠一 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 107-108, 2023-02-16

    ...になるなどの課題が存在する.そこで,本研究では無線センサネットワークを用いて土砂災害を推定する際に使用する無線センサノードのバッテリレス化を実現する技術について今回検討した.バッテリレス化には太陽光電池とリチウムイオン電池の代替えと期待される電気二重層コンデンサ,環境発電用昇圧コンバーターなどで回路を構成したものを考案した.また使用するMCU(Micro Controller Unit)と無線通信モジュール...

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  • Vision Transformerを用いた画像分類モデルのアテンション機構の軽量化

    川井, 智隆, 吉田, 明正 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 597-598, 2023-02-16

    ...CNNが主流であるが,近年Transformerベースのモデルも増えている.また,実用化のためにモデルを軽量化し,計算コストを下げる研究も行われている.モデル軽量化に関しては,知識蒸留,枝刈り,量子化などの手法が提案されており,本稿では画像分類のタスクで広く利用されているVision Transformerへの知識蒸留と枝刈りを利用した軽量化手法を提案する.特に,Attention機構と呼ばれるモジュール...

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  • 畳み込みニューラルネットワークに基づいたゴミ分類ツールの認識精度の向上

    李, 依濃, 諸角, 建 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 367-368, 2023-02-16

    ...本研究では、モデルの学習率などのハイパーパラメータを調整し、モデルにチャネルおよび空間注意モジュールをモデルに埋め込み、モデルの重要な機能を強化し、無用な機能を抑制し、ネットワークの機能を改良する機能を強化し、さらにTFrecordを使用してデータの処理を行った。それらにより、モデルの精度の向上しとアプリケーションに理論的および技術的なサポートを提供した。...

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  • 物理時間駆動と論理時間駆動に対応したリアルタイムOS

    小林, 万里, 横山, 孝典, 兪, 明連 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 141-142, 2023-02-16

    ...本論文で提案するリアルタイムOSはAUTOSAR OSを拡張し、スケジュールテーブルを用いて物理時間駆動処理を、論理時間カウンタに関連づけたアラームを用いて論理時間駆動処理を実現する。また、論理時間駆動タスクの応答時間を短縮するため、論理時間に基づくEDFスケジューリングを導入する。...

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  • 人工衛星開発プロセスにおけるMBD(Model-Based Development)適用のためのモデル環境構築

    志村, 奈緒人, 八木, 史也, 利光, 直樹, 阿部, 成由, 平山, 芳和, 荻野, 慎平 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 155-156, 2023-02-16

    ...本プロセスはフェーズ毎に成果物/作業を完結し、品質管理が容易だが、設計検証が開発後半になることで問題発見が遅れ、スケジュール遅延に繋がるという課題がある。しかし、近年の衛星は機能が複雑化する一方、短工期の開発が求められ、より早い段階で問題発見が必要である。そこで、モデルベース開発(MBD)を導入し、設計・シミュレーションを繰り返すことで課題解決を試みている。...

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  • ユーザのアクティビティを考慮したLINEボットによる会議調整システムの提案

    濱口, 滋久, 王, 元元, 河合, 由起子 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 605-606, 2023-02-16

    ...複数人が参加する会議の日時調整には,多大な労力が伴う.自身の期間内における空き時間の確認は,スケジュール表に記載されている活動だけでなく,前後の移動の有無,食事やリラックスなど記入されていない活動時間を考慮する必要がある.そこで,本研究では,スケジュールに加え,携帯端末上のアプリの使用履歴および位置情報からアクティビティを学習するLINEボットを生成し,ボットとユーザのDMによる調整ならびにボット同士...

    情報処理学会

  • 形式的ソフトウェア合成手法の複雑な例題による検証

    松田, 蓮, 織田, 健 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 277-278, 2023-02-16

    ...ここで、本手法をモジュール構造と段階的詳細化に対応させる新たな手法の確立が課題である。先行研究では上記手法の概要が提案されたが、手法の検証は不十分だった。具体的には、子モジュールが2つの単純なモジュール構造かつ段階的詳細化が子モジュールでの1回のみという最小限のソフトウェアでの検証だった。...

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  • リアクティブシステム仕様の分割実現可能性判定法

    根本, 陽菜, 島川, 昌也 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 279-280, 2023-02-16

    ...リアクティブシステム仕様の実現可能性判定に関する検証は,仕様から等価な無限木オートマトンを構成し,それを分析することで行われる.これによりシステムの高信頼化を可能とするが,検証にかかるコストは極めて高い.本研究では,実現可能性判定コスト削減のため,構成した無限木オートマトンに局所情報の捨象を適用する分割検証法を提案する.複数のモジュールに分割した仕様から無限木オートマトンを構成し,分割先でのみ現れる...

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