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  • ヒックス『賃金の理論』の再検討(2) 雇用の応用理論: 格差拡大の要因に関する仮説

    小畑, 二郎, Obata, Jiro 経済学季報 67 (1), 1-68, 2017-07-28

    本稿では,労働市場の均衡理論に関連する前号の検討をふまえて,雇用の応用理論として,労働市場に関連する格差問題の解明と,貨幣・資本理論へと発展するヒックス経済学に関する学説史的な検討を試みる. 労働市場の均衡条件は,ヒックス理論の解釈によれば,次の3 つの条件に要約される.すなわち,(1)同じ種類の労働に対してすべて同一の賃金が支払われること,(2)賃金の大きさが労働の限界純生産物の価値に等しくさ…

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  • ヒックス『賃金の理論』の再検討 : 雇用の一般理論序説

    小畑, 二郎, Obata, Jiro 経済学季報 66 (4), 1-55, 2017-03-31

    この論文は,ジョン・R・ヒックスの『賃金の理論』(1932/1962)を現代の労働市場の歴史的評価との関連で再検討することを目的とする.それは,何よりも現代の労働市場が抱えている問題,一部企業(とくに「ブラック企業」)における 労働条件の劣悪化の問題,「正規社員」と「非正規社員」との間での労働条件の差別化の問題,人種間・性別間の差別の問題,貧富の差の拡大の問題などに対して,ヒックスの『賃金の理論…

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