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検索結果 21 件

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  • 分布北限域西表島のマヤプシキにおける訪花動物種と訪花時間帯の季節変化

    小林, 綾己, 駒田, 夏生, 中村, 幸人, 武生, 雅明, Kobayashi, Ayami, Komada, Natsuki, Nakamura, Yukito, Takyu, Masaaki 東京農業大学農学集報 65 (2), 57-64, 2020-09-30

    ...リュウキュウメジロなどの鳥類とスズメガ科のホウジャクの一種は,葯と柱頭の両方に接触するとともに次々と花を移動したため,有効な送粉者と考えられた。しかし,花が満開の夜間には訪花せず,昼間の訪花頻度も小さかった。ニホンミツバチは4季節を通じて訪花が観察されたが,体サイズが花に対して小さく,送粉に関わりなく花粉や蜜のみを選択的に集めることが可能だった。...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 Web Site

  • ヤエクチナシに対するオオスカシバ(鱗翅目:スズメガ科)の産卵選好性および摂食選好性

    金谷 整一, 上田 明良, 上田 夏也, 井上 和久, 塚原 由裕, 村上 大成, 田嶋 隆文, 瀬上 眞由美, 山本 健一, 松永 道雄 樹木医学研究 22 (1), 36-44, 2018-01-31

    <p>熊本市にある立田山で発見されたヤエクチナシの適切な保全策を検討するため,ヤエクチナシとクチナシに対するオオスカシバ成虫の産卵選好性および幼虫の摂食選好性を比較した.野外における単位樹冠面積あたりの産卵数(卵と幼虫の合計)は,ヤエクチナシの方がクチナシよりも有意に多かった.産卵部位は両樹種とも葉,特に新葉が多く,75%を超えていた.両樹種の葉5枚ずつを入れた容器に幼虫を1日放し,摂食葉面積を…

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  • 数種の鱗翅目昆虫からの細菌型キチナーゼの単離とその構造解析

    大門 高明, 三田 和英, 嶋田 透 日本蚕糸学会 学術講演会 講演要旨集 2003 (0), 143-143, 2003

    ...はこれを細菌あるいはウイルスからの遺伝子水平移動によるものと想像し,これまでに<I>BmChi-h</I>の発現解析とゲノム構造解析を行い,<I>BmChi-h</I>の転写が時期・組織特異的であること,5’-UTRに3つのアイソフォームが存在し,それぞれ別個のプロモーターから転写されることを明らかにしてきた.今回我々は近縁の鱗翅目昆虫からの相同遺伝子の単離とその構造解析を行った.ヤママユガ科2種・スズメガ...

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  • スズメガ科Smerinthus decoratus Mooreの分類学的地位と新属の設置

    CASSIDY Alan C., ALLEN Michael G., HARMAN Tony, 吉本 浩 蝶と蛾 53 (4), 225-228, 2002

    Smerinthus decoratus Moore,1872は,ネパールから中国南部(雲南省),インドシナ,スマトラにかけて分布する中型のスズメガで,原記載以降その属の所属は確定しているとは言い難い.Rothschild&Jordan(1903)は暫定的に本種をSmerinthulus Huwe,1895に置いたが,後にMarumba …

    DOI Web Site 参考文献15件

  • パラウホウジャク(スズメガ科)について

    井上 寛 蝶と蛾 49 (1), 16-18, 1998

    南太平洋のパラウ島でとれた単一の雄によって新種として記載されたMacroglossum palauensis Matsumuraパラウホウジャクの原標本とおもわれるものを調べてみると,北海道大学には,著者自身によってpalauensisと同定された2頭の雌があって,どちらが完模式標本なのか,原記載からもラベルからも判断がつかない.本文では,より状態の良い方の標本をholotypeとさだめたが,こ…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 2調査点で異なったコウモリに捕食されたAmphipyraを含む蛾類

    船越 進太郎, 山本 輝正 蝶と蛾 47 (3), 201-208, 1996

    ...でもクビワコウモリが多く,時には200頭を数えた.ここでは餌となった8科114種の蛾を同定したが,小型の種が多く,未同定個体も含め前翅長は19.3±6.53(x^^-±S.D.)mmであった.これに対し,市ノ瀬の建物天井部分には主としてキクガシラコウモリRhinolophus ferrumequinumが多く,わずかにカグヤコウモリが含まれていた.ここでは10科42種の蛾を同定したが,ヤママユガ科,スズメガ...

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  • 香港のクマバチモドキ(スズメガ科)の生活史と保護について

    李 興根, 吉本 浩 蝶と蛾 45 (3), 125-144, 1994

    クマバチモドキ属の2種のスズメガ, Sataspes tagalica BoisduvalとS. infernalis (Westwood)は互いに近縁な昼飛性の蛾で,クマバチの仲間(Xylocopa spp.)に擬態する.香港には,これまで記録のなかったinfernalisを含め,両種ともに分布する.筆者は,1991年7月, tagalicaの終齢幼虫を採集したことをきっかけに, …

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  • Theretra griseomarginata (HAMPSON)(スズメガ科)のネパールからの発見

    春田 俊郎 蝶と蛾 42 (4), 253-254, 1991

    筆者は,1990年にネパールで採集したスズメガを整理している際,1頭の見慣れぬ種類を見出した.さっそく手持ちの文献で調べてみたところ,この蛾はTheretra griseomarginata(HAMPSON,1898)に同定することができた.本種はシッキム(1800ft.)産の1♀を基にHAMPSON(1898)によって記載されたものであるが,大変稀な種のようで,BELL&SCOTT(1937)…

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  • 樹脂含有植物を寄主とする非近縁の三群の蛾,ヤママユガ科の2属とフサヤガ亜科

    PEIGLER Richard S., 杉 繁郎 蝶と蛾 37 (1), 45-50, 1986

    ...の食草ではないが,この科はCithroniaの属する亜科Ceratocampinae全体の主要な食草である.以上のリストに筆者らはさらにフウ属(Liquidamber,属名の意味のとおり)を加えたい.ウルシ科のRhus copallinaもその学名の意味に樹脂性が示されているし,カエデ属は,メイプルシラップとして周知の砂糖を作る樹脂源として北アメリカ西北部でひろく利用されている.最後に東南アジアのスズメガ...

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  • ミスジビロードスズメの幼虫と蛹

    中村 正直 蝶と蛾 28 (3), 119-123, 1977

    ...少なくとも,これまでにわが国から知られたスズメガ科幼虫のなかで,もっとも奇異な形態を示すのがここに記すミスジビロードスズメの幼虫である.本種の幼虫との最初の出会いは,1967年9月19日,富山県宇奈月温泉で,今から考えると2齢幼虫と思われるものをヤマアジサイHydrangea macrophylla (Thunb.)...

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  • かいこ及びくわこの腹脚鉤爪に就て

    室賀 政邦 日本蚕糸学雑誌 18 (1), 34-41, 1949

    ...第3, 4, 5齡は共に半月型配列にして鈎爪は二種類で, かれはが科, すずめが科, やが科の幼虫と同樣である。くわこはかいこの第3齡以後と同樣である。<br>2. 鈎爪の數に就ては, かいこに於ては各齡を通じて前方環節が少く後方環節につれて多くなり, 特に尾脚は5~6本他の脚よりも多い, 一脚の鈎爪は平均して第1齡12本, 第2齡21本, 第3齡29本, 第4齡36本, 第5齡40本位である。...

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