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検索結果 127 件

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  • スハルト政権下の伝統精神文化振興政策

    高橋 宗生 東南アジア -歴史と文化- 2021 (50), 64-84, 2021

    <p>Since its independence, Indonesia has recognized only six world religions as official religions of the state, including Islam and Christianity. Other religions, like indigenous religions or new …

    DOI Web Site 参考文献3件

  • インドネシア・バリの文化的景観

    岩原 紘伊 文化人類学 85 (2), 290-307, 2020

    ...スハルト政権下で進められた観光開発はバリ経済の成長に貢献したが、多くのバリの農民にとっては生業の維持を脅かす「災害」ともいえる状況を生み出している。水田が観光用地として急速に売却されるようになっていること、大量の観光客の流入により農業用水不足が深刻化していることなどである。...

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  • 21世紀のインドネシア経済 : スハルト政権後20年間の変容

    加納 啓良 社会科学 49 (2), 1-28, 2019-08-30

    ...1998年5月のスハルト政権崩壊後20年間の民主化(レフォルマシ)時代におけるインドネシア経済の変容を、農林水産業、鉱業、製造工業の各分野について概観したうえ、建設業、運輸・通信業、金融業に代表される新しい高成長部門の内容に触れ、対外貿易、外国直接投資、国際収支などの推移についても検討を加えて、その構造的特徴を解明する。...

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  • 畦間間作した冬作飼料作物が飼料用サトウキビの株出しでの生育および収量に及ぼす影響

    境垣内 岳雄, 服部 育男, 樽本 祐助, 加藤 直樹, 神谷 充, 吉田 広和 日本作物学会九州支部会報 84 (0), 44-47, 2018

    ...冬作飼料作物としてエンバクとイタリアンライグラスを供試して,畦間間作した飼料作物が飼料用サトウキビの越冬後の株出しでの生育および収量に及ぼす影響を検討した.この結果,越冬後の株出し飼料用サトウキビにおいて,間作エンバク区では飼料キビのみ区と同程度の乾物収量が得られた.一方で,間作イタリアン区では飼料キビのみ区の約半分の乾物収量であった.この要因として,間作したイタリアンライグラスはルートマットを形成...

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  • インドネシアの環境運動と「改革の時代」の終わり

    吉田 航太 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2018 (0), 88-, 2018

    ...本発表ではインドネシア東ジャワ州スラバヤにおける環境NGOの事例から、1998年以降のポストスハルト体制期における環境運動について議論する。スハルト体制の崩壊によって自由な活動が可能となったアクティビストは人々に寄り添うという理念のもと、都市の環境問題に取り組んだ。...

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  • インフラストラクチャー/バウンダリーオブジェクトにおける象徴的価値の問題

    吉田 航太 文化人類学 83 (3), 385-403, 2018

    ...スハルト政権崩壊後に発生した埋立処分場の反対運動をきっかけに、スラバヤ市は深刻なゴミ問題に悩まされた。これに取り組む開発プロジェクトが開始され、日本人技術者が開発したコンポスト手法がひとつのテクノロジーとして結実するに至った。このテクノロジーはスムーズに開発に成功したが、その後のインフラ化で困難に直面している。...

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  • 「宗教」の再形成

    相澤 里沙 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2016 (0), E05-, 2016

    ...共産主義が非合法化され、国民が公認宗教(アガマ)の一つに属することが義務付けられたスハルト体制下で、中央カリマンタン州ダヤク人の在来宗教「カハリンガン」は、ヒンドゥーと統合することでアガマとしての地位を得た。しかし民主化以降、ヒンドゥーからの解放と自らの宗教の公認化を目指す運動が活発化している。本発表では、インドネシアの宗教政策とカハリンガンの運動から、宗教をめぐる認識と実践の再形成を検討する。...

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  • 未完のファミリー・アルバム

    山口 裕子 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2015 (0), C04-, 2015

    ...本発表では、国家英雄を輩出したことがないインドネシアの周辺的な地方社会での英雄推戴運動の事例をとおして、地方社会にとっての制度の今日的意義と国家による認証志向を、スハルト国民統合期からの連続性と差異に留意して考察する。グローバル、ナショナル、ローカルな多様な企図が交差する地方社会における英雄制度の布置を見極め、今日の国民国家と周辺的な地方社会の動態的関係性の一端を明らかにする。...

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  • ポスト・スハルト期の歴史記述と国家英雄制度

    津田 浩司 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2015 (0), C03-, 2015

    ...彼の推戴運動には、スハルト体制期に抑圧されてきた華人の地位回復を象徴的に目指そうとする華人団体のみならず、同体制期に定式化された国史記述を見直そうとする歴史家も深く関与していた。諸個人の営為をナショナルな枠組みに回収し顕彰する制度としてあった国家英雄制度は、今や歴史記述見直しの手段としても活用されている面がある。...

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  • 「国家英雄」認定に見る地方と民族の現在

    山口 裕子 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2015 (0), C01-, 2015

    本分科会では、脱中央集権化が進む現代インドネシアで活発化する「国家英雄」推戴運動に光をあて、従来国民創造と国民統合の象徴的手段だった制度の多元的な展開を比較民族誌的に検討する。人々を運動に向かわせるドライブを、国家と地方の歴史過程、民族構成、宗教、地方資源と開発の状況などの諸変数を視野に考察し、国民統合の次のフェーズに入った成熟期の国民国家における地方や民族の生成、再生の動態を明らかにする。

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  • 都市化と村落ツーリズム

    岩原 紘伊 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2014 (0), 79-, 2014

    ...ポスト・スハルト期の今日、バリにおいて慣習村のリバイバルが進んでいる。本発表は、インドネシア・バリ島バドゥン県K村における慣習村組織を活用した村落ツーリズムの導入という現象に注目し、村落ツーリズム推進グループの活動を具体的に検討しつつ、いかに都市化が進む村の人びとが帰属する社会の変容に目を向け、またどのようにしてその変化に対応しようとしているのかを明らかにするものである。...

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  • ポスト・スハルト期におけるインドネシア・バリ州の観光開発とその影響

    井澤 友美 観光学評論 2 (2), 143-154, 2014

    ...特にスハルト権威主義体制時代(1966-1998)における国際観光開発は、観光収益の島外への流出、地方行政府間における観光収入の格差、治安の悪化、環境の劣化などの弊害を伴った。1998年にスハルト政権が崩壊すると、インドネシアでは権威主義体制から民主化へ、中央集権から地方分権への移行が急速に進められた。では、民主化・地方分権化を経て、バリの観光開発はどのように変化したのか。...

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  • インドネシアの選挙と議会

    井上 治 選挙研究 29 (2), 33-47, 2013

    ...1965年の政変を経て30年余にわたり大統領の座に君臨したスハルト第2代大統領時代も「政治はNo,開発はYes」といった政党政治を忌避するスローガンが掲げられ続けた。1998年5月のスハルト退陣後インドネシアは民主化へ向けた改革を進めているが,現在でも政治的不安定への危惧から国軍将兵への選挙権の付与や共産主義政党の合法化には踏み切れていない。...

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  • インドネシア低地フタバガキ林のリターフォールと林内雨及び渓流水の水質に対する森林火災の影響

    田中 永晴, アクサ ダルー, ヤーラ ムハマド, 太田 誠一 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 795-, 2013

    ...森林火災が低地フタバガキ林の物質循環に及ぼす影響を明らかにするため、1998年に発生した森林火災を対象に、東カリマンタン州ムラワルマン大学付属ブキットスハルト演習林内天然林のリターフォール、林内雨水質および渓流水水質について、火災前後の違いを検討した。林内雨ではpHとKおよびMgの濃度に森林火災前後で平均値に差がみられた。火災後のKとMgの濃度は火災前に比較し、およそ2倍高くなった。...

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  • 不可視の暴力と「バリ文化」

    中野 麻衣子 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2013 (0), 151-, 2013

    ...スハルト体制崩壊後のバリでは、外部から一見すると民族的排外主義に見える暴力が蔓延している。本発表ではこの暴力の状況を、バリ人のローカルな語りや観念に即して再解釈するとともに、外国人の指摘を受けて暴力について自省するバリ知識人の語りの中に、今日のバリ人のモダニズムがその裏面に派生させている自省(モダニズム批判)の側面を捉え、その特徴の一端を明らかにする。...

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  • 開発収用地をめぐる妥協と侵蝕

    増田 和也 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2012 (0), 86-86, 2012

    ...スハルト政権下のインドネシアでは、政府はローカルな土地慣行を重視せず、一方的に土地を接収して開発を進めてきた。一方、近年の民主化のなかで地域住民が接収された土地を奪回しようとする動きがある。本発表は、土地問題を解消しようとする開発側の住民への歩み寄りのなかで、ローカルな土地慣行の解釈をめぐる関係性が両者の間で変化しているだけでなく、土地収用前と逆転している状況にあることを示す。...

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  • 都市においてアダットが発現するとき

    高野 さやか 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2009 (0), 167-167, 2009

    ...本発表では、インドネシア・北スマトラ州メダン市で進行中の土地紛争を事例として、ポスト・スハルト期における法と社会を分析する。ここで対立しているのは、慣習法(アダット)を旗印にした先住民団体と、国家法(フクム)によってたつ国家ではない。アダットをよりどころとする主張も対立を内包しており、それぞれの主張がアダットにもフクムにも依拠しているという、入り組んだ状況なのである。...

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  • インドネシアにおける世帯消費支出構成の特徴

    遠藤 尚, LAKSONO Anang, NUGRAHADI Tri, 菅 幹雄 日本地理学会発表要旨集 2009f (0), 63-63, 2009

    ...<B>1.はじめに</B><BR> インドネシアでは,スハルト政権の経済開発体制下,経済発展と一人当たりの所得上昇が概ね維持され,1976年には人口の約40%を占めていた貧困層の割合が,1996年には18%まで低下した。貧困率はその後1997年に発生した経済危機により一時的に上昇したものの,2004年には再び17%まで低下している。...

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  • ポスト・ユートピア時代のインドネシア国家とフローレス伝統村の変容

    青木 恵理子 文化人類学 72 (4), 445-465, 2008

    ...インドネシアでは、1998年スハルト独裁政権崩壊を機に分権化と民主化という国策の大転換が始まり、グローバル市場経済の影響が加速することになった。地方自治を謳う分権化は、実際のところ、グローバルな政治的磁場の中でトップ・ダウンに施行された。また、分権化に倫理的基盤を与える民主化は、ジャワ人を中心とするエリート統治の選挙による実現という特色をもった。...

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  • ポスト・スハルト期における政治経済

    Prasetyawan Wahyu 東南アジア研究 45 (1), 120-136, 2007

    The present study focuses on changes in Indonesia after the fall of Soeharto in 1998. It examines a dispute involving the central government, a provincial government, and Caltex Pacific Indonesia …

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  • インドネシアのイスラム化と政治家

    見市 建 東南アジア研究 45 (1), 98-119, 2007

    The ruling Golkar party dominated the political scene during the Suharto era, but recently political power has been contested among various parties, including Islamic parties that emerged in the …

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  • 乗っ取られた同化政策

    相沢 伸広 東南アジア研究 45 (1), 37-56, 2007

    “Assimilation” has been long considered characteristic of Suharto's “New Order” policy toward the Indonesian Chinese. On the other hand, it is well known that sharp differentiation between pribumi …

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  • スハルト新秩序体制におけるRT/RW制度の嚆矢

    小林 和夫 東南アジア -歴史と文化- 2006 (35), 103-134, 2006-05-30

    The legislation of <i>RT/RW</i> was completed in Jakarta in December 1966 by the “Jakarta Governor's Decision” or <i>Keputusan Gubernur DKI Jakarta</i>. This legislation reorganized the <i>RT/RK</i> …

    DOI Web Site 参考文献7件

  • インドネシア華人社会における言語使用の実態

    松尾 慎 社会言語科学 8 (2), 3-17, 2006

    ...インドネシア総人口の3%前後を占める華人の出自言語である中国地方語とマンダリンは,スハルト政権(1966年〜1998年)の間,教育が禁止され,公の場での使用も禁止されていた.本稿の目的は,インドネシア華人の言語シフトがどのくらい進んだのか,また,ある言語使用領域で華人が何語を選択しているのかを明らかにすることである.さらに,言語シフトと言語選択に影響を与える人口構成,教育環境等の要因に関する考察を行...

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  • インドネシア華僑・華人研究史

    青木 葉子 東南アジア研究 43 (4), 397-418, 2006

    Three dominant changes have occurred in the study of the ethnic Chinese in Indonesia after the fall of Soeharto. First, the study of Indonesian Chinese was freed from the threat of SARA censorship …

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  • 宗教と多元化する価値 : インドネシアにおけるヒンドゥーをめぐる境界線を定める闘争

    永渕 康之, Yasuyuki Nagafuchi 国立民族学博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Ethnology 29 (3), 375-428, 2005-02-23

    ...こうした傾向は,スハルト体制の崩壊過程において顕在化した「改革」と並行するものであるとともに,公共宗教という枠組みにおいて論じられている近年の宗教運動の高まりをめぐる議論と呼応するものである。しかし,民主的ヒンドゥーという主張のもとに結集した多様な声のあり方を見た場合,市民社会や民主主義といった課題を参加主体が共有しているわけでは必ずしもない。...

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  • インドネシアにおける住民植林と現地NGOの役割

    仲摩 栄一郎, Sofyan 0, Wiwin Effendy, Yuni Indriyanti, Taufik Syarbani, Fazrin Rahmadani, 増田 美砂, 藤間 剛 日本林学会大会発表データベース 115 (0), F12-F12, 2004

    ...2.調査対象と方法調査対象地であるT村は、1990年に州政府指導の下、ブッキト・スハルト保護区内に住んでいた住民が強制移住させられ成立した村である。2003年7月から8月にかけて現地調査を実施した。住民植林に参加した36人中、29人について訪問聞き取り調査を実施した。また、植栽、保育管理方法が異なる8世帯の植栽地を有意抽出し、植栽木の樹高、幹直径を測定した。...

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  • 養菌性キクイムシ類の生活史

    衣浦 晴生 日本林学会大会発表データベース 114 (0), 56-56, 2003

    ...熱帯降雨林における調査では、1998年2月から6週間と、1999年9月から8週間、インドネシア国東カリマタン州ムラワルマン大学ブキットスハルト試験林内で、トラップにより養菌性キクイムシ類を採集した。調査地には天然林に60mタワーが、二次林に30mタワーが設置されており、10mごとにHTを設定して調査を行った。その他定期的にライトトラップを使用した採集も行った。 その結果以下のことが明らかとなった。...

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  • 開発と革命の語られ方 : インドネシアの事例から(<特集>開発の記憶 : 序にかえて)

    加藤 剛 民族學研究 67 (4), 424-449, 2003

    ...スカルノに代わって大統領となったスハルトは、32年間に渡って開発主義的政策を推し進めた。第1次から第6次まで立案・実施した5カ年開発計画のように、自己の権力も繰り返し更新可能と考えたのであろうが、長期政権下で汚職、癒着、縁故主義が蔓延し、1997年のアジア通貨危機の1年後、政権の座から滑り落ちている。...

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  • 子馬の喉嚢鼓脹症の1例

    山田 明夫, 山岸 則夫, 李 仁炯, スハルトノ・ ラーデン・ハリー, 田口 清, 大島 茂幸 動物臨床医学 9 (3), 155-158, 2000

    5カ月齢の重半血種雄子馬に右側甲状腺背部腫脹と呼吸時の狭窄音が聴取された。X線検査で右側喉嚢のガス充満・拡張像、内視鏡所見で右側喉嚢が咽頭壁を介して咽頭腔へ強く突出しているのが観察された。これらの検査所見などから本症を一側性喉嚢鼓脹症と診断し、内視鏡の併用による喉嚢中隔切除術を実施した。術後は再発もなく、良好な経過が得られた。

    DOI 医中誌 参考文献6件

  • インドネシアにおける森林開発の展開

    増田, 美砂, 森田, 学 京都大学農学部演習林報告 (53) 105-115, 1981-11

    ...後者はスハルト政権の外資導入による天然資源開発政策の一環として展開してきたものであり, 用材生産量および輪出量の急増をもたらした。そしてインドネシアの天然林の大部分がコンセッションにより覆い尽くされるとととなった。ところでこれら森林開発の展開した地域では, 従来地場需要に向けた小規模な木材生産, あるいは慣習法に基づいた林野利用が行なわれていた。...

    日本農学文献記事索引 HANDLE Web Site

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