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検索結果 493 件

  • 地域在住高齢者における足部痛による活動制限の疫学研究:系統的レビュー

    仲 貴子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 259-259, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p>足部痛と足部痛を原因とする活動制限 (Disabling Foot Pain;以下DFP)の統合された推計有病率の報告は極めて少ない。本研究は、地域在住高齢者を対象としたDFPの疫学研究の系統的レビューを目的とした。 </p><p>【方法】</p><p>資料はPubMed、CINAHL、Cochran、PEDro、医中誌 …

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  • 運動習慣のない女子大学生における不活動時間、中高強度の身体活動量は骨格筋量の低下と関連 する

    安齋 実穂, 澤 麻理亜, 道下 竜馬, 高橋 仁, 日置 麻也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 350-350, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p><p>近年、成人女性の身体活動量の低下が問題視されている。身体活動量の低下は、肥満、2型糖尿病などといった生活習慣病に発展し、中高齢者だけでなく若年者層においても解決すべき喫緊の課題となっている。若年期(20歳代)の運動習慣や身体活動量は、中高齢期の筋力低下に影響を及ぼすことが多数報告されている。しかし、若年者の運動習慣や身体活動量の違いが、骨格筋量に影響を及ぼすのかは…

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  • 冬季オリンピック2010バンクーバー・2014ソチ・2018平昌大会における外傷・障害および疾病の発生傾向

    吉田 真 日本アスレティックトレーニング学会誌 8 (2), 147-155, 2023-04-30

    <p>IOCによるInjury surveillance system(ISS)は,冬季オリンピックでは2010年のバンクーバー大会を含め3大会における論文が公表された.本稿では,冬季オリンピック競技大会における外傷・障害および疾病の発生状況について,過去3大会の傾向を整理し概説する.総合競技大会である冬季オリンピック競技大会の疫学データを整理することで,今後の大会運営や選手サポートに役立てるこ…

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  • ネパール大地震に対する国際緊急援助隊医療チーム2次隊医療調整員の活動

    鶴本 一成, 林 洋克, 伊野 匠, 山本 大樹 日本災害医学会雑誌 28 (1), 5-11, 2023-03-20

    <p>2015年4月25日に発生したネパール大地震に対し、手術等が可能な国際緊急援助隊医療チームが派遣された。1次隊はバラビセ村で診療を行っており、2次隊は1次隊の活動を引き継いで活動を開始した。医療調整員はこれまでの派遣同様の診療受付・バイタルサインの測定などの他、転院搬送が必要な患者を、現地救急車にて搬送する際に同乗し患者管理を行った。5月12日に発生した余震によりバラビセ村から撤収し、カト…

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  • デキストラン硫酸トリウム誘発大腸炎がNASH病態進行へ及ぼす影響

    宇野 絹子, 名倉 かれん, 畑中 悠里, 煙山 紀子, 中江 大, 太田 毅, 美谷島 克宏 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-011E-, 2023

    <p>腸肝連関は様々な疾患の発症や進行に多くの影響を与える。腸管バリア機構の破綻はLPS等の肝臓への流入を引き起こし、肝臓病態を悪化させる要因の1つとなる。本試験はデキストラン硫酸ナトリウム(DSS)誘発性大腸炎モデルマウスを用い、大腸炎の有無が非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)病態に与える影響を探索することを目的とした。試験は6週齢雄性C57BL/6jマウスを用い、1.25%DSS水を1週間…

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  • iPhoneを用いた肩関節回旋可動域測定の検者内・検者間信頼性

    西山 侑汰, 国枝 結花, 名頭薗 亮太, 辰見 康剛 理学療法科学 38 (5), 361-364, 2023

    <p>〔目的〕iPhoneに標準搭載された傾斜計測アプリケーションの検者内・検者間信頼性を明らかにすることを目的とした.〔対象と方法〕男性大学生10名20肢を被験者として,iPhoneを用いた測定の経験がある者とない者で級内相関係数(ICC)を求めた.肩関節外旋・内旋可動域測定は,仰臥位,肩関節90°外転位・肘関節90°屈曲位,前腕中間位にて測定した.〔結果〕肩関節外旋および内旋可動域測定の検者…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 小学校中学年を対象とした3つの資質・能力に関する体育授業評価尺度の開発

    藤井 一貴, 大友 智, 吉井 健人, 西田 順一, 深田 直宏 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 587-, 2023

    <p>【目的】本研究は、小学校中学年を対象に、3つの資質・能力の獲得についての授業評価尺度を開発することを目的とした。2つの研究課題を設定し、研究を遂行した。研究課題1では、3つの資質・能力ごとの授業評価尺度を開発した。研究課題2では、3つの資質・能力を総合的に評価することが可能な総合版体育授業評価尺度を開発した。【方法】〔研究課題1〕2021年2月に予備調査(n=419)を行い、同年6月及び7…

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  • Interleukin-21受容体(IL-21R)のNASH病態に及ぼす影響

    煙山 紀子, 政所 陽菜, 西條 真菜美, 稲上 慈乃, 吉田 修輝, 鈴木 杏奈, 中根 冴, 中江 大, 美谷島 克宏 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), O3-34-, 2023

    <p>【目的】IL-21Rはリンパ球の成熟や自己免疫疾患など免疫機能に関与するとされているが、本研究は、エネルギー代謝関連臓器である肝におけるIL-21Rの(病態)生理学的意義について検討することを目的に、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)発生への関与を解析した。 </p><p>【方法】実験は、6週齢のC57BL/6J系雄性の野生型またはIL-21R全身欠損マウスに、普通食・CDAA-HF-T…

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  • アスレティックトレーナー教育と部活動における緊急対応事例

    津賀 裕喜, 高橋 仁, 齊藤 訓英, 吉田 真由美, 西山 朋 日本アスレティックトレーニング学会誌 7 (2), 243-248, 2022-04-30

    <p>本学運動部において,学生トレーナーが関与した緊急時対応事例が生じたため,AT教育の参考資料となるよう報告する.部活動にて選手同士の頭部接触事故が発生し,学生トレーナーが中心となって対応した後に救急搬送された.今回,ガイドラインや緊急時対応計画は選手と学生トレーナーを守る重要なものであることが再確認された.</p>

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  • 領域別看護学実習における看護学生の不安を評価する尺度の開発

    田辺 幸子, 鈴木 英子, 川村 晴美, 中澤 沙織, 梁原 裕恵 日本健康医学会雑誌 30 (4), 395-406, 2022-01-31

    <p>領域別看護学実習における看護学生の不安を評価する31項目からなる尺度原案を作成し,領域別看護学実習を控えている首都圏の私立看護系大学4校349名の学生を対象に個人の属性に関する質問,鹿児島大学版臨床実習用ストレス質問紙(Clinical Stress Questionnaire:鹿大版CSQ)および尺度原案によって構成される質問紙調査を実施し,293名(女性261名,男性32名)から有効な…

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  • 座長のまとめ

    阿部 真貴子 音楽医療研究 14 (1), 8-10, 2022-01-30

    ...学部)サクスフォンストラップと首周辺の疲労について </p>...

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  • ADDIEモデルに基づく大学柔道授業の外的妥当性検証と若手教員のFDへの示唆

    川戸 湧也, 長谷川 悦示, 木内 敦詞, 梶田 和宏, 熊田 祥江, 小崎 亮輔, 矢部 哲也 大学体育スポーツ学研究 19 (0), 115-126, 2022

    <p>本研究の目的は,先行研究において実施されたADDIEモデルに基づく大学体育授業の外的妥当性を検証することであった.対象として3つの大学で柔道授業を履修している学生154名(男子110名,女子44名)と若手教員3名が設定された.2つの大学ではADDIEモデルに基づく授業が実施され,1つの大学は対照として一般的な授業が実施された.検証方法として,学生には授業の前後で柔道の技能と指導法に関する自…

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  • マット運動の前方倒立回転とびの新しい練習方法に関する発生運動学的考察

    山下 龍一郎 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 332-, 2022

    ...筆者はこれまでスポーツ学部の学生に対し授業や教員採用試験対策として9年の間、後者の跳ね起きをメインに前方倒立回転とびの指導を行なってきた。そこで指導に携わった学習者の中には、様々な練習課題や助言、幇助等を用いて指導しても「身体を反らせて回転する」という感覚がなかなか掴めないという者が少なくなかった。...

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  • 競泳選手におけるターン動作とジャンプパフォーマンスの関係:

    森 誠護, 永田 聡典, 名頭薗 亮太 スポーツパフォーマンス研究 14 (0), 60-67, 2022

    本研究では,バタフライ及び平泳ぎで用いるopen turnに着目し,ターン動作とジャンプパフォーマンスとの関係性について明らかにすることで,競泳選手の効果的なトレーニング方法の基礎資料を得ることを目的とした.本研究は,バタフライ及び平泳ぎを専門とする大学男子競泳選手8名を対象とし,競泳ターン測定はopen …

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  • iPhoneを用いた肩関節回旋可動域測定の偶然誤差と系統誤差

    西山 侑汰, 国枝 結花, 名頭薗 亮太, 辰見 康剛 理学療法科学 37 (3), 319-322, 2022

    <p>〔目的〕iPhone標準搭載の傾斜計測アプリケーションを用いた肩関節回旋可動域測定の偶然誤差と系統誤差を明らかにすること.〔対象と方法〕健常な男子大学生10名20肢を対象にiPhoneおよびゴニオメーターを用いて,肩関節外転90°位で肩関節外旋可動域および内旋可動域を測定した.〔結果〕iPhoneを用いた測定に,系統誤差は認められなかった.iPhoneを用いた測定における最小可検変化量の9…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 慢性心不全における骨格筋異常

    髙田 真吾 心臓 53 (12), 1280-1284, 2021-12-15

    <p> 心不全は,質的・量的な“骨格筋異常”を伴うことが多く,日常生活動作や生活の質を著しく損なう主原因となっている.臨床研究において,全身の運動持久力の低下や筋萎縮は頻繁に観察されているが,その機序は不明な点が多い.一方で,基礎研究で明らかになった分子機序は臨床研究で確認されることは非常に稀である.本稿では,基礎研究・臨床研究で明らかとなった心不全の骨格筋異常の発症・進展機序とともに,新規・既…

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  • ジャンプ着地時の足部接地の違いが足関節および膝関節の衝撃吸収作用に及ぼす影響

    西川 直人, 稲川 祥史, 吉田 昌弘, 山本 敬三 日本アスレティックトレーニング学会誌 7 (1), 93-101, 2021-10-31

    <p>本研究の目的は,着地時の足部接地の違いが衝撃吸収作用に及ぼす影響を検討することである.対象は10名(後足部接地1名,前足部接地9名)とし,30 cm台からのドロップジャンプ動作を実施した.三次元動作解析装置を用いて足,膝及び股関節のパワー,床反力鉛直成分を計測し後足部接地と前足部接地で比較した.その結果,前足部接地と比べ後足部接地では,膝における負の仕事量(衝撃吸収量)が大きく,関節パワー…

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  • 急性期病院で認知症高齢者をケアする看護師の困難感とバーンアウトとの関連

    川村 晴美, 鈴木 英子, 中澤 沙織, 田辺 幸子 日本健康医学会雑誌 30 (3), 351-360, 2021-10-08

    <p>急性期病院で認知症高齢者をケアする看護師の困難感とバーンアウトとの関連を明らかにすることを目的として,全国14カ所の国公立系急性期病院の認知症高齢者が入院している病棟に勤務する看護師2032名を対象とした自記式質問紙調査を実施した。質問項目は,日本版Maslach Burnout Inventory- Human Services …

    DOI Web Site 医中誌

  • 肩関節痛の既往歴を有する大学女子ソフトボール選手の肩関節外旋および内旋筋力と関節可動域の特徴

    西山 侑汰, 名頭薗 亮太, 辰見 康剛 理学療法科学 36 (4), 595-599, 2021

    <p>〔目的〕肩関節痛の既往歴を有する大学女子ソフトボール選手の肩関節外旋および内旋筋力と関節可動域の特徴について明らかにすることを目的とした.〔対象と方法〕大学女子ソフトボール選手23名を対象にした.肩関節痛既往群と健常群で肩関節外旋および内旋の等尺性筋力と関節可動域を両群間で比較した.〔結果〕利き手/非利き手の肩関節内旋可動域は,肩関節痛既往群の方が健常群よりも有意に低値を示した.〔結語〕肩…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 地域におけるレクリエーション活動の一つである高齢者の旅行の現状と課題

    古市 孝義, 金 美辰 International Journal of Human Culture Studies 2021 (31), 420-430, 2021-01-01

    <p>〈目的〉本研究では,高齢者の余暇活動に関する現状を把握し,地域におけるレクリエーションの一つとしての旅行の効果や課題を見出すことを目的とした.〈方法〉医学中央雑誌にて「在宅高齢者」「余暇活動」のキーワードと,「在宅高齢者」と「旅行」のキーワードで同様の条件で検索し分析を行った.〈結果〉レクリエーションには人間性の回復が最終的な目標であることがわかった.高齢者の旅行に関しては,旅行への参加者…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 新卒看護師が認識する実地指導者のサポート評価尺度の開発

    中澤 沙織, 鈴木 英子, 川村 晴美, 田辺 幸子 日本看護科学会誌 41 (0), 787-795, 2021

    <p><b>目的:</b>新卒看護師が認識する実地指導者のサポート評価尺度を開発する.</p><p><b>方法:</b>新卒看護師のサポートに関する文献と質的研究を基に尺度原案を作成した.首都圏内にある大学病院と国立系病院10施設の新卒看護師を対象に質問紙調査を行い,尺度の妥当性と信頼性を検証した.</p><p><b>結果:</b>有効回答は553名(72.2%)であった.性別,社会人経験の有無…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • スポーツ分野における理学療法士の予防的な関わり

    田中 直樹 Annual Report of The Miyagi Physical Therrapy Association(rigaku ryoho no ayumi) 32 (1), 17-23, 2021

    <p>本邦での国民のスポーツに対する意識が向上しているなかで,同時にスポーツ傷害についての研究も進んでいる。また,近年スポーツ傷害について一次予防についての報告が多くなり,理学療法士の研究活動がスポーツ現場に直接貢献し始めている。予防については,傷害発生の要因を把握することが重要であるがスポーツ傷害は選手の内的要因のみで発生するのではなく,選手の心理社会的側面や行動学的側面を含めた分析が必要であ…

    DOI Web Site 医中誌

  • ジュニアアルペンスキー選手を対象としたフィールドテストと競技成績の関係

    宮下 裕加, 竹田 唯史, 中里 浩介, 近藤 雄一郎 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 418-, 2021

    <p>アルペンスキー選手を対象とした体力測定に関する研究は多く報告されているが、フィールドテストに関する研究、及び女子選手を対象とした体力測定に関する研究は少ない。そこで、本研究は高校女子アルペンスキー選手のフィールドテストと競技成績との関係を検証することを目的とする。</p><p>被験者は、H県スキー連盟に所属する高校女子アルペンスキー選手19名(年齢:16.0±0.9歳、身長:158.9±4…

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  • マット運動における側方倒立回転の技術修正に関する発生運動学的考察

    山下 龍一郎 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 423-, 2021

    ...保健体育教員を目指すスポーツ学部の学生を指導する立場にある発表者においても、器械運動の実技課題として側方倒立回転を取り上げてきた。この技の一般的な習得目標像として鉛直面運動が据えられており、回転の軌道が水平面にずれてしまういわゆる「皿回し」は典型的な欠点であると言える。「皿回し」の要因は個々の学習者によって多様であるが、主要な要因の一つに「回転加速の技術」の未習熟があげられる。...

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  • 2週間のショートフットエクササイズが健康な大学生の動的姿勢制御に及ぼす影響 -Pilot study として-

    篠原 純司, 勝家 海大, 高野 将伍, 林 和磨, 名頭薗 亮太 日本トレーニング指導学会大会プログラム・抄録集 2021 (0), P06-, 2021

    【トレーニング現場へのアイデア】ショートフットエクササイズ(SFE)の研究では、通 常4 週間から6 週間のトレーニング期間が設定されるが、動的姿勢制御の向上に関して は、2 週間程度のトレーニング期間でその効果が見られるかもしれない。【目的】筆者らは 過去の研究において、4 週間のSFE は、健康な大学生の動的姿勢制御を向上させることを …

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  • 救急自動車の緊急走行中における交通事故の傾向と対策

    山本 弘二, 安田 康晴, 友安 陽子, 坂口 英児, 宮崎 龍二 日本臨床救急医学会雑誌 23 (6), 751-758, 2020-12-28

    <p><b>背景</b>:救急車の出動件数は年々増加しているが,交通事故の形態や防止策については検討されていない。<b>目的</b>:救急車が緊急走行中に発生した交通事故形態を分析し,事故防止策を検討する。<b>対象と方法</b>:平成25年からの5年間に全国で発生した救急車の緊急走行中の事故について,交通事故総合分析センターのデータベースを用いて,一般車両による事故形態と統計学的に比較した。<…

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  • 慢性足関節不安定症を有する大学生アスリートにおける片脚つま先立ち中の重心動揺および筋活動の特徴

    石川 凌, 吉田 昌弘, 中島 千佳, 山本 敬三, 吉田 真 日本アスレティックトレーニング学会誌 6 (1), 43-48, 2020-10-31

    <p>本研究は慢性足関節不安定症(CAI)を有するアスリートを対象に片脚つま先立ちにおける重心動揺と筋活動の特徴を検討した.大学生アスリート24名(健常群12名,CAI群12名)を対象に,片脚立位(SLB)および片脚つま先立ち(TBT)中の圧中心(Center of pressure:COP)総軌跡長,足関節角度,筋活動(前脛骨筋,長腓骨筋,腓腹筋内・外側頭)を計測した.TBTにおけるCOP総軌…

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  • 疲労課題が慢性足関節不安定症に対するSide hop test中の足関節バイオメカニクスに及ぼす影響

    中島 千佳, 吉田 昌弘, 石川 凌, 小宮山 与一, 山本 敬三, 吉田 真 日本アスレティックトレーニング学会誌 6 (1), 33-41, 2020-10-31

    <p>本研究は慢性足関節不安定症(CAI)のSide hop test中の足関節の関節運動,筋活動量を記録し,疲労課題前後の変化を検証することを目的とした.CAIを有する大学生10名を対象とし,疲労課題と課題前後にSide hop testを実施した.三次元動作解析装置を用いてSide hop test中の足関節角度・モーメント,表面筋電図を用いて筋活動を測定した.疲労後,Side hop …

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  • 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー理論試験の受験に伴う気分・感情の変容

    辰見 康剛 日本アスレティックトレーニング学会誌 6 (1), 105-112, 2020-10-31

    <p>本研究ではAT理論試験を控えた受験生の心理変容を検証し,その要因から指導者に求められる心理的な支援方法を検討した.その結果,受験生を全体だけではなく,個別に捉える必要性が示された.また,学習成果の適切なフィードバック,早期からの学習計画の立案,資格試験と同等の経験を得ることや積極的な疲労回復などの実践を促進する支援が必要であると示唆された.指導者には個人差に応じた積極的な心理的支援の実践が…

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  • 学校現場でのスポーツに関連する「障害」の実態

    大伴 茉奈, 細川 由梨, 村田 祐樹, 佃 文子, 砂川 憲彦 日本アスレティックトレーニング学会誌 5 (2), 93-99, 2020-04-30

    <p>学校現場における「障害」の実態を調査し,学校現場におけるアスレティックトレーナーの必要性を検討した.</p><p>独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害給付データベースを参照し,平成21年度から30年度までに中学校と高等学校の校舎内において発生した「障害」事例2,094件を抽出して検討した.</p><p>課外指導では98%,各教科等では86%,学校行事では71%がスポーツに関連する活動…

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  • 青年期の剣道競技者における疼痛の有症状況に関する記述疫学的研究

    廣野 準一, 藁科 侑希, 西田 智, 津賀 裕喜, 小田 桂吾, 大垣 亮, 鍋山 隆弘, 向井 直樹 運動疫学研究 22 (1), 45-53, 2020-03-31

    <p><b>目的</b>:高校と大学の剣道競技者を対象に競技に関連する疼痛を調査し,年代ごとの有症状況や年代間の違いについて,性差をふまえて検討した。</p><p><b>方法</b>:対象は,福岡県高等学校体育連盟剣道専門部に所属する高校9校327名,全国の学生剣道連盟に所属する大学10校431名の剣道部員とした。質問紙にて,疼痛経験の有無とその詳細,対象者の特徴や練習を調査した。疼痛の定義は,…

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  • 大学生における慢性疼痛に 失感情症と被養育体験が及ぼす影響

    荒木 誠一, 中尾 睦宏, 安田 秀喜, 安西 信雄 行動医学研究 25 (0), 35-43, 2020

    被養育体験を終えて間もない時期における大学生の失感情症、被養育体験、慢性疼痛との関係性を調査するため に、慢性疼痛の有無とその部位、失感情症を表す心理指標であるToronto Alexithymia Scale-20(TAS-20)、両親の養育態度 を表すParental Bonding Instrument(PBI)の質問紙調査をおこなった。その結果、6ヵ月以上疼痛が持続する慢性疼痛の有訴 …

    DOI Web Site 医中誌

  • 急性期病院で認知症高齢者をケアする看護師の困難感尺度の開発

    川村 晴美, 鈴木 英子, 田辺 幸子, 中澤 沙織 日本看護科学会誌 40 (0), 312-321, 2020

    <p><b>目的:</b>急性期病院で認知症高齢者をケアする看護師の困難感尺度を開発し,信頼性・妥当性の検証を行うことを目的とした.</p><p><b>方法:</b>質的先行研究と文献研究に基づき,急性期病院で認知症高齢者をケアする看護師の困難感尺度原案作成した.全国の国公立系医療機関で6つの急性期病院に勤務する認知症高齢者をケアする看護師690名を対象に質問紙調査を実施し,信頼性と妥当性を検証…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献6件

  • スキージャンプにおける情報の可視化とその活用

    山本 敬三, 坪倉 誠, 松澤 衛, 森 敏, 宮本 直人 可視化情報学会誌 40 (157), 18-21, 2020

    <p> スキージャンプのバイオメカニクス研究では,一連動作を助走,踏切,初期飛行,安定飛行,着地準備および着地の6局面に分類して分析されることが多い.この中で,踏切から飛行における動作がパフォーマンス向上に重要であることは周知の事実である.また,実競技では,選手の滑降・滑空速度は時速約90kmに達するため,競技パフォーマンス(飛距離)に対して空気力が支配的になる.多くの先行研究が示すように,スキ…

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  • コロナ禍におけるトレーニング実習の実践と課題 - 大学の授業評価アンケートからの見た対面授業との比較 -

    篠原 純司, 福本 隆男, 名頭薗 亮太 日本トレーニング指導学会大会プログラム・抄録集 2020 (0), O08-, 2020

    背景:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、前例のない感染爆発として全世界に広がっ た。この影響により大学で実施される授業の多くがオンラインを活用した遠隔授業となっ た。しかしながら、コロナ禍での遠隔授業による授業の質について検証した報告は限られて おり、特にスポーツ系学部の授業に関する知見は得られていない。実践報告の目的: K 大 …

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  • 大学女子アスリートの気分・感情とスポーツ外傷・障害発生の関係性—日本語版POMS短縮版による検討—

    辰見 康剛, 篠原 純司, 粟谷 健礼, 中村 奈菜 日本アスレティックトレーニング学会誌 5 (1), 35-41, 2019-10-31

    <p>本研究では,大学女子アスリートの気分・感情がスポーツ外傷・障害の発生にどのような影響を及ぼすかを検証した.また,これらに指導者の交代や学年が上がるなどの環境の変化がどのような影響を及ぼすかについても検討した.そのため,大学女子バレーボール選手24名を対象に日本語版POMS短縮版を2018年2月末から3月末までに4回,指導者が交代し,学年が上がった同年4月上旬から6月末までに5回実施し,そこ…

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  • 温浴の温度差が高齢男性の動脈スティフネスに及ぼす影響

    野上 順子, 野上 佳恵 日本温泉気候物理医学会雑誌 82 (2), 86-91, 2019-05-31

    <p>  【背景】加齢に伴う動脈の構造や機能の変化は,心血管疾患のリスクを増加させる.これまでの研究で運動中の体温動態が運動後の動脈硬化の指標に影響を及ぼす可能性があることから,体温動態は動脈スティフネスに何らかの影響を及ぼすのではないかと考えられる.しかし,体温上昇と動脈スティフネスとの関係は明らかにされていない.そこで,体温上昇が動脈スティフネスの指標である脈波伝播速度(PWV)に及ぼす影響…

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  • 横-トレーニング-05 家庭用ビデオゲーム機のコントローラを用いた床反力計測用アプリケーションの開発

    山本 敬三 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 77_2-77_2, 2019

    <p> これまで、本研究室ではトレーニング指導現場での活用を視野に、バランスWiiボード(以下Wiiボード)を用いた床反力計測アプリケーション(以下、アプリ)の開発を行ってきた。持ち運びできる、安価で高精度のトレーニング用システムを構築してきた。精度検証により、Wiiボードに用いられる力覚センサは研究用床反力計に相当する精度を有することが示された(Yamamoto and Matsuzawa, …

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  • 05バ-12-ポ-33 野球投手の肩関節可動域と投球速度の関係

    長谷川 伸 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 185_1-185_1, 2019

    <p> 本研究では大学野球投手24名を対象として、投球側と非投球側の他動的肩関節可動域(外旋可動域、内旋可動域、総回旋可動域)とその両側差、および投球速度(最高速度、平均速度)の測定を行い、投球側と非投球側の肩関節可動域の特性、および肩関節可動域と投球速度の関係を明らかにすることを目的とした。その結果、投球側と非投球側の比較において、肩関節の外旋可動域では投球側が非投球側に対して有意に高い値を示…

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  • びわこちびっこキャンプの取り組みとその効果

    中野 友博 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 757-, 2018-05-28

    <p>大学周辺の豊かな自然環境を活かし2007年に幼少期の子どもを対象に11年間継続してきた「びわこちびっこキャンプ」の実際について、企画目的から評価までを述べる。滋賀県湖西地区、特に大津市北部地域は比良山と琵琶湖に挟まれた自然環境の素晴らしい地域であり、小学校4校と幼・保育園4園が設置されている。しかしこれらの自然環境が教育課程や保育カリキュラムに十分に組まれていない現状から、この素晴らしい自…

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  • コンピュータ演習I におけるICT 活用による授業改善

    林, 康弘 帝京平成大学紀要 29 223-230, 2018-03

    ...本学の健康医療スポーツ学部では,複数教員で実施されるコンピュータ演習(学部一年生対象)にて,評価基準の統一を目的に,学生が大学において習得すべきICT スキルに対するルーブリック評価を作成,導入した.ルーブリックと毎週の課題の対応付け,授業でのルーブリックを用いた学生の自己評価,複数教員での評価の統一を試みた.さらに,授業内容,教材の見直しと教員間での教材共有など授業改善を図った.本取り組みの詳細とこれまでに...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 06経-24-口-03 スポーツ指導者の資格と制度に関する研究

    馬場 宏輝 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 148_3-148_3, 2018

    <p> スポーツ指導者資格とは指導者が一定の知識・技能を有することを証明するものである。スポーツ界では一般的に試験に合格し資格認定することを「指導者制度」と呼ぶが、これは制度と呼べるものなのだろうか。筆者はこれまで資格と制度の歴史的な変遷に関する背景やスポーツ指導者の現状・実態について研究成果を発表し資格に関する課題・問題点を指摘してきた。しかしながら資格は制度に影響される、そもそも資格とは制度…

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  • スキージャンプの流体力学

    山本 敬三, 坪倉 誠 バイオメカニズム学会誌 42 (3), 159-164, 2018

    スキージャンプ(以下,ジャンプ)の一連の動作の中で,空気力学的に重要な局面は飛行と踏切局面であり,これらの局面で選手に作用する空気力は,競技パフォーマンスに大きく影響を及ぼす.この解説論文では,飛行機の飛翔メカニズムについて概説した後,ジャンプの飛行と踏切局面について,その力学的メカニズムと先行研究によって明らかになった知見について解説する.飛行局面では,揚力獲得のメカニズムと姿勢の安定性につい…

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

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