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検索結果 183 件

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  • 奄美大島の高海抜地に成立するスギ人工林と天然生林の種多様性の比較

    畠中, 雅之, 片野田, 逸朗 鹿児島県森林技術総合センター研究報告 = Bulletin of the Kagoshima Prefectural Forestry Technology Center (23) 23-30, 2022-03

    奄美大島の高海抜地に分布するスギ人工林および天然生林を対象に植生調査を実施し,植生型を把握した上で,植生型間における種多様性の比較と検討を行った。その結果,スギ人工林は3つの植生型に,天然生林は2つの植生型に区分された。これら5つの植生型は微地形との結びつきが強く,各微地形におけるスギ人工林の植生型は,その微地形に成立していた天然生林の植生型と比較して種群構成や林分構造,出現種数や多様度指数(H…

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  • 頸部神経鞘腫摘出術後に認められた しびれに鍼治療が有効であった1症例

    松浦 知史, 山口 智, 高橋 孝郎 日本東洋医学系物理療法学会誌 46 (2), 89-94, 2022

    ...施術方法:ステンレス鍼(40㎜、16 号、セイリン社製)。使用経穴(患側に置鍼 10 分):頬車、下関、缺盆、天容、扶突、天鼎、中府、手三里、内関、合谷。評価(1 回 / 週):Numerical Rating Scale(NRS)、Japanese version of the M D Anderson Symptom Inventory(MDASI-J)、SF8 アキュート版(SF-8)。...

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  • 広葉樹林筋残し刈り試験地における幼齢天然生林の3年間の林分動態

    國崎, 貴嗣 岩手大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Iwate University Forests (52) 1-16, 2021-06

    本研究の目的は,広葉樹林筋残し刈り試験地における2017~2020年の3年間の林分動態を解明することである。そして,解析結果から,除伐をいつ,どのように実施すれば良いかを検討した。2017年夏に,試験地内の林齢9,8,6年生林分に標準地を設定し,胸高直径を測定した。2018,2019,2020年の夏に,ナンバーテープを付した幹の胸高直径を再測した。樹高については,2017年測定幹を対象に,202…

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  • 1日間隔の鍼刺激が循環器系及び自律神経系に及ぼす影響

    宮本 成生, 塩澤 成弘 生体医工学 Annual59 (Abstract), 338-338, 2021

    ...鍼はステンレス鍼(40mm, 0.20mm, セイリン社製)を用い、経穴は足三里(ST36)とした。仰臥位で20分間の安静後、無刺激で計測を5分間行った。その後に鍼を一定速度で刺入し、強い皮下感覚が生じれば鍼を留め、なければ30mmまで刺入を行なった。鍼刺激後、計測を5分間行った。このプロトコルを1日間隔で3日間、同時刻に実施した。二元配置分散分析を行い、事後検定は対応のあるt検定を行なった。...

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  • 下肢部のむくみに対する円皮鍼と圧迫施術の比較

    池上 典子, 久下 浩史, 辻 涼太, 尾﨑 朋文 全日本鍼灸学会雑誌 71 (1), 13-20, 2021

    ...本研究の利益相反は、使用したパイオネックスについてセイリン株式会社から援助を得た。 【結果】円皮鍼群は、Pre14.5点に比べてStim9.9点でむくみ尺度が下がった。圧迫群は、Pre12.4点に比べてStim7.6点でむくみ尺度が下がった。むくみのVASは円皮鍼群の変化がなかった。圧迫群は、Pre33.7㎜に比べてPost63.7㎜で数値が上がった。...

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  • ヤマハンノキの一斉林における地上型レーザースキャナを使用した樹高推定

    嶌田 知帆, 長島 啓子 森林計画学会誌 54 (1), 31-36, 2020-08-31

    <p>嶌田知帆・長島啓子:<b>ヤマハンノキの一斉林における地上型レーザースキャナを使用した樹高推定,森林計画誌54:31~36,2020</b> 本研究では,高密度なヤマハンノキの一斉林を対象に,地上型LSを使用して樹高の単木レベルの推定を試みた。得られた点群データから,①幹の中心を推定し,中心点から発生したバッファ内の最高Z値を樹高として推定する方法と,②局所最大値法によって樹高を推定する方…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 雀啄術が筋硬度に及ぼす影響の超音波診断装置による検討− 筋膜および筋中での比較 −

    ナカムラ, マサコ, マツクマ, ヒデアキ, ツジ, リョウタ, ホリカワ, ナオ, ワキ, ヒデヒコ, ナベタ, トモユキ, Nakamura, Masako, Matsukuma, Hideaki, Tsuji, Ryota, Horikawa, Nao, Waki, Hidehiko, Nabeta, Tomoyuki 森ノ宮医療大学紀要 15 21-28, 2020-05-31

    ...使用した鍼はセイリン 株式会社製ディスポーザブル鍼 50mm 20 号鍼で、超音波診断装置で鍼尖部の位置を確認しながら 刺入した。目的の深度に達した後、1 秒間に 5mm以内の上下 1 往復を行う雀啄術を 10 回実施した。 筋硬度の評価は、超音波診断装置 ( キャノンメディカル社製 Aplio500) を用いたエラストグラフィ 法で測定した。...

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  • 雀啄術が筋硬度に及ぼす影響の超音波診断装置による検討− 筋膜および筋中での比較 −

    仲村 正子, 松熊 秀明, 辻 涼太, 堀川 奈央, 脇 英彦, 鍋田 智之 森ノ宮医療大学紀要 = Bulletin of Morinomiya University of Medical Sciences (15) 21-28, 2020-05-31

    ...使用した鍼はセイリン 株式会社製ディスポーザブル鍼 50mm 20 号鍼で、超音波診断装置で鍼尖部の位置を確認しながら 刺入した。目的の深度に達した後、1 秒間に 5mm以内の上下 1 往復を行う雀啄術を 10 回実施した。 筋硬度の評価は、超音波診断装置 ( キャノンメディカル社製 Aplio500) を用いたエラストグラフィ 法で測定した。...

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  • 照葉樹原生林と他の森林環境において腐肉に誘引された シデムシ・糞虫群集

    上田 明良 森林総合研究所研究報告 19 (1), 105-114, 2020

    宮崎県綾町において照葉樹原生林、壮齢針葉樹人工林、壮齢二次林、若齢二次林と開放地に腐肉を誘引餌としたピットフォールトラップを設置してシデムシ類と糞虫類を捕獲し、原生林依存種の検出と原生林と他の森林環境の群集の比較を行った。種数と多様度指数は、原生林よりも人工林や壮齢二次林の方が高い傾向がみられた。原生林依存種は検出されず、群集構造は原生林と壮齢針葉樹人工林や壮齢二次林の間に違いはなかった。多くの…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • 鍼感が循環器系及び自律神経系に与える影響について

    宮本 成生, 塩澤 成弘 生体医工学 Annual58 (Abstract), 309-309, 2020

    ...鍼はステンレス鍼(長さ40mm,太さ0.20mm,セイリン社製)を用い、経穴は足三里(ST36)とした。鍼を一定速度で刺入し、被験者には鍼感時に申告してもらい、その深さで鍼を留めた。なお、鍼感の申告がない場合は刺入深度を3cmで留めた。仰臥位で20分間の安静後、無刺激で5分間計測を行った。その後に鍼を刺入し、申告確認後、再度5分間計測を行った。...

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  • アカマツ天然生林皆伐後3年目における高木性広葉樹の混生状況

    國崎, 貴嗣, 中村, 咲恵 岩手大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Iwate University Forests (49) 61-74, 2018-06

    アカマツ高齢天然生林の皆伐地を対象に,皆伐後3年目における高木性広葉樹の混生状況を明らかにするのが本研究の目的である。皆伐6年前にはアカマツ高齢天然生林の下層でコゴメウツギ,マルバアオダモ,ケヤキが優占していた。皆伐後3年目では,樹高0.3m以上の木本幹数に基づく相対優占度10%以上の樹種はコゴメウツギ,キブシ,ケヤキだった。林床植生被度と木本幹数本数は皆伐後1年目より3年目で高くなったものの,…

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  • 奄美大島「金作原原生林」における利用ルールに関する訪問者の評価

    三ツ井 聡美, 久保 雄広 林業経済研究 64 (3), 1-7, 2018

    自然保護地域では,持続可能な観光利用を調整するルールの設定が欠かせない。本研究の目的は,訪問者の利用のルールに対する選好を把握し,施策を提言することである。対象地は,世界自然遺産への登録が期待されている奄美群島国立公園の金作原原生林である。メディアへの露出の増加などにより,観光客の増大が見込まれている場所でもある。本研究では,2017年8月に金作原原生林の訪問者を対象にベスト・ワースト・スケーリ…

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  • 日本の森林群落体系の再検討

    鈴木 伸一, 阿部 聖哉, 中村 幸人, 村上 雄秀 生態環境研究 24 (1), 27-34, 2017-12-28

    <p>A comprehensive phytosociological system of Japanese forest vegetation has not been published for 23 years since Miyawaki, Okuda & Fujiwara 1994. In this report, we reorganized the …

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  • 小面積皆伐地に更新したケヤキ幼齢天然生林における5年間の林分動態

    國崎, 貴嗣 岩手大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Iwate University Forests (48) 73-82, 2017-06

    本研究では,ケヤキと先駆樹種が優占する幼齢天然生林の固定試験林1林分を再測することで,最近5成長期間における樹種組成の変化と胸高直径成長量の樹種間差を調べ,種間競合過程の変化について考察した。また,林分動態に基づき,幼齢段階における省力的な初期保育についても考察した。幼齢天然生林は,競合により枯死が進行する一方で新規加入が制限される樹幹淘汰期にあると考えられる。ケヤキの生存率に比べ,先駆樹種であ…

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  • 巨大臍ヘルニアに対する手術時期による臍輪収縮率の違い

    佐伯 勇, 加藤 怜子, 向井 亘, 今治 玲助, 秋山 卓士 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 52 (2), 259-263, 2016

    【目的】以前の報告において,乳児期に巨大臍ヘルニア(臍輪横径20 mm 以上)を有する4 症例に対し乳児期手術に臍形成術を施行し,全例で著明に臍輪の自然収縮を認め良好な形態となることを報告した.巨大臍ヘルニアに対して乳児期早期に手術を施行した群と,通常時期の手術群とで術前術後の臍輪横径サイズの変化を比較検討することを目的とした.【方法】乳児期早期に手術を施行した群10 例と,1 歳から2 …

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  • 名古屋市北東部の都市緑地に残存する天然生林の樹木群集構造と種多様性

    玉木 一郎, 水野 三正, 柳沢 直, 津田 格, 中川 祐弥, 板谷 明美 保全生態学研究 21 (1), 93-102, 2016

    愛知県名古屋市の4緑地の天然生林に11箇所のプロットを設置して樹木群集構造と多様性を調べた。調査林分の高木層では落葉広葉樹やアカマツが優占していたが、亜高木層では常緑広葉樹が半数のプロットで優占しており、近い将来、常緑広葉樹を中心とする林分に遷移が進むことが示唆された。調査した4緑地のうち、明徳公園は在来種数、外来種数、多様度指数のすべてにおいて最も高かった。種数とシャノン指数において、全多様性…

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  • 空中写真判読による函南原生林の40年間の林冠変化

    中園, 悦子, 武生, 雅明, 田中, 信行, 大丸, 裕武 東京農業大学農学集報 60 (3), 156-161, 2015-12

    冷温帯・暖温帯境界域における常緑広葉樹の過去から現在にかけての分布変化の検出の可能性を検証するため,落葉広葉樹林と常緑広葉樹林の接する函南原生林を対象に,異なる年次のオルソ空中写真を用いて樹冠の分布図を作成した。1976年秋と2005年秋の2時期の空中写真を単画像オルソ化し,標高600m,700m,800mの調査区内(150×150m)の樹冠を常緑広葉樹,落葉広葉樹,林冠ギャップの3タイプに目視…

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  • 北海道東部のミズナラ造林地における土壌の炭素および窒素の蓄積様式 : 連続した0~40年生林分を用いた解析

    大津 洋暁, 菱 拓雄, 田代 直明, 井上 幸子, 長 慶一郎, 緒方 健人, 馬渕 哲也, 榎木 勉 九州大学農学部演習林報告 96 1-15, 2015-03-30

    本研究は0年生から40年生のミズナラ造林地において下層種であるミヤコザサを含む植生構造の造林後の林齢によって生じる変化が,土壌の炭素と窒素の蓄積,またC/N比に与える影響を評価した。下層種現存量は造林後7年目に極大値となる一山型分布を示した。一方上層種は調査期間中増加し続け,8年目以降は全ての林分において上層種が下層種を上回っていた。葉面積指数の変化から林冠の閉鎖が造林後12年目に起こっていた。…

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  • 屋久島低地部のスギ人工林,照葉二次林,照葉原生林における種組成および種多様性の比較

    黒田 有寿茂, 石田 弘明, 岩切 康二, 福井 聡, 服部 保 植生学会誌 32 (2), 95-116, 2015

    1. 屋久島低地部のスギ人工林における照葉樹林構成種のハビタットとしての機能について検討するために,下層植生(低木層および草本層)の発達したスギ人工林を対象に,植生調査を行った.この下層の発達したスギ人工林の種組成および種多様性(種多様性の尺度は調査区あたりの出現種数)の特徴を明らかにするために,先行研究で収集された照葉二次林,照葉原生林の植生調査資料を用い,3森林タイプ間で比較解析を行った.<…

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  • 円皮鍼はラット社会的孤立ストレスモデルにおけるオレキシンA分泌促進を抑制する

    福島 正也, 砂川 正隆, 片平 治人, 渡辺 大士, 草柳 肇, 小林 喜之, 樋口 毅史, 久光 直子, 久光 正 昭和学士会雑誌 75 (3), 312-319, 2015

    ...検討した.8週齢Wistar系雄性ラットを使用し,コントロール群(Con群),ストレスモデルにシャム鍼を貼付した群(Sham群),ストレスモデルに円皮鍼を貼付した群(PTN群)の3群に分けた.社会的孤立ストレスモデルは8日間単独で飼育することで作製した.Con群は1ケージに3~4匹で飼育した.ストレス負荷7日目,PTN群とSham群には百会穴相当部への円皮鍼(パイオネックス<sup>®</sup>,セイリン...

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  • スギ天然生林におけるスギ実生の分布と生存

    太田 敬之, 杉田 久志, 金指 達郎, 正木 隆 日本森林学会誌 97 (1), 10-18, 2015

    秋田県の天然スギ林においてスギ実生の定着過程を調査するため,2タイプの基質(根株と地表面)間で実生の出現密度と生存率を比較した。当年生実生は隔年で出現し,出現密度の高い基質は年によって異なった。一方,実生の生存率は根株上で一貫してより高く,1994年に出現した実生の3年後の生存率は地表面では0.2%,根株上では21%であった。さらに3年後にはスギ実生は地表面ではすべて消失し,根株上にのみ残存して…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献18件

  • 国際標準化と日本鍼灸

    東郷 俊宏, 木村 友昭, 形井 秀一, 松本 毅, 中野 亮一, 金安 義文 全日本鍼灸学会雑誌 64 (2), 90-103, 2014

    2009年に国際標準化機構(ISO)で設置が承認されたTC249では、 2010年の第1回全体会議 (北京) 以降、 2013年までに4回の全体会議を開催した。 この間、 鍼灸領域では、 鍼灸鍼の国際規格作成をscopeとするWG3と鍼灸鍼以外の医療機器の規格作成に特化したWG4の2つが設置され、 伝統医学領域の医療機器の国際規格策定が進められている。 <BR> 日本としては、 …

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  • 落葉広葉樹林皆伐後の先駆性林分における現存量および純一次生産量の推定

    志津 庸子, 曽出 信宏, 八代 裕一郎, 小泉 博, 大塚 俊之 日本生態学会誌 62 (1), 19-29, 2012

    日本における二次遷移の初期群落は、優占種の交代が非常に速く、低木種から高木種まで様々な生活形が混在する。このような、多種から構成される林分の遷移系列に伴う純一次生産量(NPP)の変化は、構成種の成長特性や優占種の交代に影響される。本研究では、皆伐後7年経過した二次遷移初期群落において、純一次生産量の年々変動を推定する方法として、刈り取り法と相対成長関係式を用いる方法を比較検討した。本調査林分の幹…

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  • 船生演習林における広葉樹天然生林の施業履歴と林相タイプ

    新井, 潤子, 逢沢, 峰昭, 松英, 恵吾, 大久保, 達弘 宇都宮大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Utsunomiya University Forests (47) 7-26, 2011-03

    宇都宮大学船生演習林において、広葉樹天然生林の林相タイプの分布と過去の施業履歴や地形との関係を調べるため、これまでの施業履歴の文献調査、林相タイプ図の作成、主要な林相タイプにおける毎木調査、および地理情報を用いた地形解析を行った。施業履歴を調べた結果、船生演習林の広葉樹天然生林は、4林班北部や7林班などにみられる国有林経営時代(1936年以前)に更新が開始された林分と、4林班中部や6林班などにみ…

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  • マニュアル鍼刺激が経頭蓋磁気刺激によるヒト運動誘発電位に及ぼす影響

    小笠原 千絵, 新原 寿志, 谷口 博志, 日野 こころ, 早間 しのぶ, 角谷 英治, 北出 利勝 全日本鍼灸学会雑誌 61 (2), 164-173, 2011

    ...鍼刺激はステンレス製の毫鍼 (40ミリ、 18号、 セイリン社、 静岡) による雀啄術 (1Hz、 1分間) とし、 刺激部位は手足の第一背側骨間筋上の経穴 (右合谷穴、 左合谷穴、 右太衝穴、 左太衝穴) のいずれか1穴とした。 また、 右小指外転筋および左小指外転筋の運動想起中さらに左右合谷穴および左右太衝穴への皮膚ピンチ刺激中の運動誘発電位を測定した。...

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  • 分布型流出モデルのパラメータからみたブナ原生林流域の洪水流出の特徴

    庄司 諭, 倉島 栄一, 工藤 明 農業農村工学会論文集 79 (5), 367-374, 2011

    わが国では,森林がダムの貯水と防災の機能をあわせ持つという緑のダムという考え方が流布し,とりわけ,ブナなどの広葉樹からなる森林はその機能が優れているとの認識が広く浸透している.本研究では,ブナ原生林からなる世界自然遺産白神山地を流域とする河川を対象に,流出モデルを媒介として,この認識の検証を試みた.ブナ原生林流域に分布型流出モデルを適用し,流出形態を反映すると思われるモデルのパラメータを同定した…

    DOI Web Site 参考文献28件

  • 広葉樹再生林の林分動態解析と成長予測 : 栃木県唐沢山における実証的研究

    西上, 愛 東京大学農学部演習林報告 122 65-127, 2010-03-25

    本研究は、放置された里山林に代表されるような広葉樹再生林の管理を念頭に置き、栃木県唐沢山を対象に資料を集め動態解析を行い、その結果を基にした成長モデルによる予測を試みたものである。林分成長について解析したところ、(1)林分全体の傾向として、胸高断面積合計(BA)の大きいプロットの方が大量に枯損し、粗成長量には上限と下限が存在する可能性があること、(2)林分全体の変化には、下層木の成長量と上層木の…

    日本農学文献記事索引 HANDLE Web Site ほか1件

  • 世界鍼灸学会連合会(WFAS) 鍼灸国際標準化会議報告

    石崎 直人, 神田 善昭, 矢島 葉子, Chu Daniel 全日本鍼灸学会雑誌 60 (5), 854-858, 2010

    去る2010年9月16日、 中国上海郊外の蘇州市で世界鍼灸学会連合会 (WFAS) による鍼灸鍼の国際標準化に関する会議が開催された。 2009年11月にFranceのStrasbourgで開催されたWFAS学術大会の会期中に発足したワーキンググループ(WG)によって進められてきた鍼灸鍼の国際標準規格を定めようとするもので、 …

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  • 宮崎県東諸県郡綾町川中の照葉原生林におけるニホンジカの採食の影響

    服部 保, 栃本 大介, 南山 典子, 橋本 佳延, 藤木 大介, 石田 弘明 植生学会誌 27 (1), 35-42, 2010

      1. 宮崎県東諸県郡綾町川中の照葉原生林において,シカの採食による顕著な被害が発生する以前の1988年当時の植生調査資料と激しい被害を受けている2009年現在の植生調査資料とを比較し,照葉原生林の階層構造,種多様性,種組成へのシカの採食の影響を調査した.<BR>  2. 階層構造についてはシカの採食によって,第2低木層と草本層の平均植被率がそれぞれ約1/2,1/5に大きく減少した.<BR> …

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  • ドイツ鍼灸事情2008

    北川 裕康, 蔀 耕司 全日本鍼灸学会雑誌 59 (1), 39-46, 2009

    ...セイリン株式会社は20年以上ドイツを中心に、 欧州諸国へディスポーザブル鍼灸針の輸出を行っており、 今日では欧州各国で当社鍼灸針が使用されている。 2007年11月より、 欧州鍼灸市場の調査を行うため、 ドイツ (ミュンヘン市) に駐在員事務所を開設した。...

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  • 下水汚泥焼却灰を原料とした熔成リン酸質肥料製造における各種成分比と溶融条件の影響

    岩井 良博, 定塚 徹治, 小林 剛, 亀屋 隆志, 三宅 祐一, 小松 貴司, 高木 禎史, 三品 文雄 廃棄物資源循環学会論文誌 20 (3), 203-216, 2009

    下水汚泥焼却灰を原料とした熔成リン酸質肥料の製造可能性を検討するため,全国14ヶ所の下水汚泥焼却灰26種類の成分について調査し,主要成分や有害成分濃度を明らかにした。下水汚泥焼却灰は,熔成リン酸質肥料原料として利用可能であること,有害成分の一部は肥料取締法公定規格で規定する数値より高いものもあること,肥料として利用する場合には有害成分の除去が必要である焼却灰が多いことを明らかとした。2種類の焼却…

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  • 多雪環境下におけるスギ人工林の成林と混交林化に影響を及ぼす要因

    和田 覚, 金子 智紀, 八木橋 勉, 杉田 久志 日本森林学会誌 91 (2), 79-85, 2009

    多雪環境下にある秋田県内の三つの小流域において, スギ人工林を対象に, スギの成林状況と広葉樹の侵入による混交林化の程度に影響を及ぼす要因を分析した。スギの密度や樹高成長は標高の増加に応じて低下し, 標高約650 m以上になると, 密度は標準値を下回るようになり, 上層木平均樹高は地位5級 (地位の最下位) の樹高曲線の値を満たさなくなった。三つの調査流域のスギ人工林内には, ミズキ, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献35件

  • インドネシアの政府主導の植林プログラムにおける農民の選択と成林の可能性 : 中ジャワ州ウォノギリ県の事例

    岩永 青史, 志賀 薫, ダマヤンティ エリン・カタリナ, 増田 美砂 林業経済研究 55 (2), 1-9, 2009

    2003年に開始したインドネシアの政府主導の植林プログラムについて,どのような地理的条件の村で,どのような世帯属性の人々がその目的の1つである民有林の創出に貢献しうるのかを明らかにした。人口稠密なジャワ島にあって,植林に適していると考えられた中ジャワ州ウォノギリ県において,立地条件の相違をもとに選んだ3村で,プログラム参加世帯に対する聞き取りを実施した。その結果,総体的に農業条件不利地域をなすウ…

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  • 低標高のブナ天然生林の構造と稚幼樹の更新状況 : 白山市鴇ケ谷の事例

    小谷, 二郎 石川県林業試験場研究報告 (39) 53-58, 2007-03

    石川県加賀地方の低標高域で集落の後背林として残存したブナ天然生林の林分構造と稚幼樹の更新状況を調査した。他の樹種が斜面の上部に偏って出現したのに対し、ブナは1haの調査地内に満遍なく出現し優占度が高かった。胸高直径4cm以上のブナの本数分布はL字型を示し、10cm未満の小直径階が最も多かった。ブナの胸高直径1cm未満の稚樹密度は低かったが、胸高直径1cm以上4cm未満の幼樹密度は、高木性ではコハ…

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  • 南アルプス静岡地域における天然生林のニホンジカCervus nipponによる被害の事例報告

    門脇 正史, 遠藤 好和, 井波 明宏, 滝浪 明 森林立地 49 (1), 73-78, 2007

    2000〜2002年に南アルプスの静岡側における天然生林で,ニホンジカによる樹木への被害調査を行った。2つの調査区(20m×30m)における調査樹木121個体のうち,ダケカンバ51個体,オオイタヤメイゲツ32個体,ミヤマアオダモ20個体,ナナカマド10個体が全体の約93%を占めていた。3年間のシカの食害によるナナカマドの被害率は90%の9個体であったが,他の樹種では食害が観察されなかった。角磨ぎ…

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  • ウインドサーフィンにおけるジャイビング・イメージの言語化

    平野, 貴也 名桜大学総合研究 / 名桜大学総合研究所 編 (8) 25-33, 2006-03

    ...18名の専門家を対象に調査を実施し,111項目の経験的知識が得られた。次に5段階評定尺度法によって得られた項目の重要度を評価する質問紙を作成し,アンケート調査を実施した結果,147名のデータが得られた。ピーク局面の用具操作的要素はすべてのクラスを通じて高い値を示す項目が得られなかった。フィニッシュ局面では使用する用具の影響を受けにくく,共通の要素が多く得られた。中でも「スピードのキープ」,「素早くセイリングフォーム...

    機関リポジトリ Web Site

  • 衛星複合画像を用いた竹・樹木混生林の判読

    張 福平, 秋山 侃, 魏 永芬, 西條 好迪, 河合 洋人, 巴〓那 写真測量とリモートセンシング 45 (2), 5-15, 2006

    The merged image of the high spatial and the high spectral resolution images could provide more information than each individual image. In this study, the feasibility of using the merged image to …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件 被引用文献4件 参考文献31件

  • オオバヤシャブシ26年生林分の花粉生産

    齋藤 秀樹 日本花粉学会会誌 52 (2), 121-126, 2006

    The production rates of pollen, male catkins, female strobili and seed cones in a 26-year-old Alnus sieboldiana stand, planted on the site of an old landslide in a Sugi and Hinoki plantation, were …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 下水汚泥焼却灰およびリン回収物の再生利用の評価

    高橋 泰弘, 堀 雅宏 Journal of the Society of Inorganic Materials, Japan 13 (321), 83-89, 2006

    To effectively use sewer system resources, reducing phosphorus content in incinerator ash was carried out in order to improve the quality of the ash when used as raw material for cement. The …

    DOI

  • 北関東における広葉樹再生林の林分構造

    西上 愛 森林計画学会誌 38 (1), 1-9, 2004

    本研究は,北関東の広葉樹再生林について林分成長モデル開発のための知見を得るために,林床から上層までの林分構造を分析し,さらに樹種構成に関わる環境要因について明らかにしたものである。資料を唐沢山(栃木県南部)の広葉樹再生林での毎木調査と刈り取り調査によって収集した。分析の結果,上層木ではコナラやサクラ類などの高木性落葉広葉樹が占める割合が高く,下層木や後継稚樹ではアラカシなどの高木性常緑広葉樹およ…

    DOI Web Site Web Site 参考文献20件

  • J‐PARCにおける高次団粒緑化工によるクロマツ成林の試み

    山西 毅, 北見 俊幸, 瀬下 和芳, 成瀬 日出夫, 丹 左京 日本緑化工学会誌 30 (1), 227-230, 2004

    原研東海研究所における大強度陽子加速器施設(J-PARC)の建設では,33 haに及ぶ松林の伐採が行なわれている。当地は,保安林と自然環境保全地域に指定され,貴重植物や自然植生が残る緑豊かな区域となっており,その復旧にあたっては環境保全に十分配慮することが求められている。その潮風厳しい環境での海岸砂地に自然と調和する緑の復元を高次団粒緑化工によりクロマツの播種で試みた。

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献3件

  • 中性りん酸緩衝液抽出有機態窒素の簡易測定法の比較

    日置, 雅之, 高橋, 茂, 伊藤, 純雄 愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center (35) 39-42, 2003-12

    りん酸緩衝抽出液中の有機態窒素量の簡易測定法として2つのタンパク質成分測定法(紫外線吸光度法、色素結合法)を比較した。その結果、紫外線吸光度法では厚層多腐植質黒ボク土を除いた3土壌群について、色素結合法では供試した4土壌群すべてについて、りん酸緩衝液抽出有機態窒素を精度良く推定することができた。このことから、2つの簡易測定法は、土壌窒素肥沃度の大まかな判定を簡便に行うためには有用な手法であると考…

    日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件

  • 北海道中央部石狩低地帯における湿生林の種組成と群落構造

    並川 寛司, 奥山 妙子 植生学会誌 18 (2), 107-117, 2001

      1. 石狩低地帯に残存するハンノキ,ヤチダモ,ハルニレが優占する湿生林に30の調査区を設定し,胸高直径5cm以上の樹木個体を対象に毎木調査,維管束植物について植物社会学的な調査を行なった. <BR>  2. 30調査区から得た植生資料および文献から得た10の植生資料を用いて表操作を行った結果,ハルニレ-ハシドイ群落(3つの下位単位を含む)とヤチダモ-ミズバショウ群落(3つの下位単位を含む)に…

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献30件

  • 日中共同研究「カラマツ再生林の機能評価研究」について

    外﨑, 勝美, 笹, 賀一郎, 小池, 孝良 北方森林保全技術 18 28-30, 2000-10-02

    2000年1月10日から14日までの6日間の日程で、中国黒龍省ハルビンの東北林業大学森林植物生態学開放研究実験室および老山実験林を訪問する機会を得ましたので、共同研究の背景と目的等について紹介する。東北林業大学は、北海道大学大学院農学研究科・農学部と交流協定締結(1986.12)されている、本校との姉妹校である。

    HANDLE Web Site

  • 海洋スポーツ競技会における救護体制と救急医の役割

    太田 祥一, 村上 元秀, 根本 学, 山口 芳裕, 肥留川 賢一, 行岡 哲男, 島崎 修次 日本救急医学会雑誌 11 (3), 111-117, 2000

    Background and purpose: Establishment of an emergency system at sports events should be based on the characteristics of each event. However, to date, no study has been conducted to organize the …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献9件

  • 積雪地帯におけるスギ人工林の成林に影響する立地要因

    横井 秀一, 山口 清 日本林學會誌 82 (1), 15-19, 2000

    積雪地帯では, スギ不成績造林地の発生による経済的な損失と林地の公益的機能の低下が問題となっている。そこで, 既存のスギ人工林の成林状況 (成林度) に影響する立地環境を解析し, 造林限界の再検討を行った。調査は岐阜県飛騨地方の最深積雪1.0~3.0mの地域で行い, 成林度と立地要因の関係は数量化1類を用いて解析した。成林度に最も強く影響した要因は最深積雪で, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献5件 参考文献33件

  • エコロジー緑化工法造成林における植生と土壌の経年変化 : 第2報 土壌の経年変化

    鈴木 創三, 千代延 尚子, 青池 真也, 小舘 誓治, 井汲 芳夫, 高橋 竹彦, 藤嶽 暢英, 大塚 紘雄 ペドロジスト 42 (1), 33-43, 1998-06-30

    り造成された,植栽後1年(ZR),11年(TN),18年(TW)経過した造成林と対照としての自然林(NF)において,植生の経年変化,土壌の経年変化,および植生と土壌の関係を調べた。一連の調査により次のことを明らかにした。1)造成林の3地点の土壌は礫の多いSLまたはLSの土性で,花崗岩質の真砂土の母材の特性を反映したものと推察した。また,O層およびA層の厚さ,土色の黒味,根量および緻密度はいずれも…

    DOI Web Site 被引用文献7件 参考文献12件

  • エコロジー緑化工法造成林における植生と土壌の経年変化 : 第1報 植生の経年変化

    鈴木 創三, 千代延 尚子, 青池 真也, 小舘 誓治, 井汲 芳夫, 高橋 竹彦, 藤嶽 暢英, 大塚 紘雄 ペドロジスト 42 (1), 21-32, 1998-06-30

    潜在自然植生の照葉樹の幼樹を密植するエコロジー緑化工法により姫路市南部の臨海工業地帯の緑地内に造成された,造成後の経過年数1年,11年および18年の造成林3地点(ZR, TNおよびTW)と対照の照葉樹の自然林1地点(NF)において植生調査を行い,それらを経時的な変化とみなして植生の遷移を考察した。結果を要約すると次のとおりである。1)造成林の群落高はZRの1m前後からTNおよびTWでは10m前後…

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献8件

  • クロマツ天然生林におけるアロザイム変異

    宮田 増男, 生方 正俊 日本林學會誌 76 (5), 445-455, 1994

    わが国の代表樹種の一つであるクロマツ (<i>Pinus thunbergii</i> PARL.)を対象に,遺伝資源の現地保存における効果的な保存箇所の選定のための基礎資料を得ることを主目的として,全国22箇所のクロマツ天然生林から採取した種子の雌性配偶体を用いて, 6酵素種14アイソザ仏遺伝子座による集団の遺伝的変異を頒した。その結果,次の知見が得られた。全林分の平均ヘテロ接合度 …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献6件

  • 紀伊半島三の公トガサワラ原生林の種組成,林分構造と更新特性(予報)

    山本 進一 森林立地 34 (1), 50-58, 1992

    奈良県吉野郡川上村にある国指定天然記念物の三の公トガサワラ原生林にて,トガサワラ林の種組成,林分構造と更新特性(球果生産,実生の定着過程,幼木の出現状態)について地形条件(広い緩斜面と傾斜と幅の異なる尾根)の異なる4林分で調査した。調査林分には8種の針葉樹類が出現したが,その中でモミ,アカマツ,ゴヨウマツ,トガサワラ,ツガが林冠層を優占していた。針葉樹類の出現状態とサイズ構造は地形条件によって大…

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  • 箱根山函南原生林におけるアカガシ林の動態

    磯谷 達宏, 奥富 清 日本生態学会誌 41 (3), 209-223, 1991

    Forest dynamics of an evergreen oak (Quercus acuta) forest were studied in the Kannami Virgin Forest, Central Japan, as part of a regionally comparative study of warm-temperate forest dynamics. And …

    DOI Web Site 被引用文献6件

  • 半導体レーザーを用いた医用装置の開発

    黒川 良望, 田口 喜雄, 大原 到, 稲場 文男, 前田 雅久, 川井 義雄 日本レーザー医学会誌 9 (3), 147-150, 1988

    We have been carrying out cooperative studies to make semiconductor laser modules for medical use and successful to develop two simple and compact devices to relieve the inflammatory pain and carry …

    DOI

  • ヒノキ人工林とタブ天然生林のリターフォールについて

    上田, 晋之助, 堤, 利夫 京都大学農学部演習林報告 49 30-40, 1977-10-25

    約50年生のヒノキ人工林で地位と施肥によるリターフォール量の変化をしらべた。2ヵ年のリターフォール量は地位のよいA, B区で年, haあたり4. 66 - 5. 26ton, 地位の劣るC, D区で3. 83 - 4. 70tonであった。このうち, ヒノキの葉リターはおよそl/2ないしそれ以上を占め, A, B区で2. 50 - 3. 26ton, C, D区で1. 90 - 2. …

    HANDLE Web Site 被引用文献3件

  • 広葉樹天然生林の山腹斜面における小尾根・小沢の林分構成

    今田 盛生 九州大学農学部演習林報告 50 69-82, 1977-03-31

    緒言 I 調査地の概況 i 位置および面積 ii 気象 iii 地況 iv 林況 II 調査方法 i 調査プロットの設定方法 ii 林分構成の調査方法 III 調査結果および分析 i 全樹種の立木本数 ii 目標生産樹種の立木本数 iii 胸高直径6cm以上の立木の本数・平均胸高直径・直径分布 iv 樹種構成 v 林分材積IV 考察 V 摘要 引用文献 Resume

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  • 京都大学芦生演習林における天然生林の植生について

    「天然林の生態」研究グループ 京都大学農学部演習林報告 43 33-52, 1972-03-15

    1. 京都大学芦生演習林の植生をWhittakerの環境傾度分析に準じて分析した。2. 本地域は海抜高差で500m程度の巾をもつにすぎないが, 温帯落葉樹林帯の代表であるブナの下限と温量指数からみて, 約600mを境として温帯落葉樹林帯と暖帯落葉樹林帯とに区分しうる。ただし, 600mを境として交代するのはブナとウラジロガシ, ミズナラとコナラなど少数に限られ, …

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  • 北上山地における育成林の成立

    藤田 佳久 人文地理 22 (2), 162-190, 1970

    The author's object is to clarify the factors of the areal establishment of silviculture. Up to this time, the areal expanding of silviculture has explained by the forestry rent theory that the …

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  • フサアカシヤ林の生産力

    藤森 隆郎, 山本 久仁雄 日本林學會誌 49 (4), 143-149, 1967

    岡山県玉野市郊外のせき悪地に播種造林によって成立した4年生フサアカシヤ林で生産力の調査を行なった。<br> A区はすでに閉鎖状態, B区はようやく閉鎖完了した林分で,ともにhaあたり4,000本植である。B区と地位はほぼ等しく2,000本植の未閉鎖区 (C区)も調査した。<br> 各区とも120~220m<sup>2</sup>の標準地からそれぞれ13~20本の標本木を選んで伐倒し,幹,枝,葉お…

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  • 穿孔虫によるドイツトウヒ立木被害の群集生態学的調査

    西口 親雄 日本林學會誌 42 (2), 64-73, 1960

    ...セイリンドウキクイ,エゾキクイの優占する型は,全期闘を通じてすくない。<br> 4. 加害順序ほ,まずヤツパキクイによつて灘が開始され (1期),これにジョウザンコキク, <i>Pityogenes</i>が続き (2期),上記3種の食痕がやや進行したころ,エゾキクイ, <i>Xyloterus</i>の穿孔がはじまり (3期),葉の変色が表われはじめる頃,後記2種の穿孔がかなり多くなる。...

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  • 高炉たよるニッケル.溶成リン肥同時生産

    板谷 康男, 島田 一 工業化学雑誌 62 (1), 22-28, 1959

    当社ではケイ(珪)苦ニッケル鉱の新溶錬方法として,独創的なニッケル溶リン同時生産方法を考案研究し,現在これを実操業に移してニッケル事業の合理化をはかっているが,この間の経験により溶鉱炉操業においては,C-P<SUB>2</SUB>O<SUB>5</SUB> 16%以上の普通品位の溶成リン肥を同時生産するよりもC-P<SUB>2</SUB>O<SUB>5</SUB> …

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  • 溶成リン肥副産含ニッケルリン鉄

    安藤 淳平, 古津 哲哉 工業化学雑誌 61 (9), 1137-1139, 1958

    溶成苦土リン肥製造の際に原料に少量のコークスを加えて, 蛇紋岩中に普通0.1~0.3%含まれているニッケルを還元し,含ニッケルリン鉄として回収する方法を研究し,コークス添加率の影響,生成する含ニッケルリン鉄の鉱物組成を明らかにした。<BR>普通のリン肥製造の配合溶融条件で,リン肥原料に対し0.6~1%のコークスを加えて置くことにより,Ni収率60~65%,リン鉄中のNi15~19%のものをうるこ…

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  • リン鉱石,溶成リン肥,焼成リン肥の構成鉱物および溶解性

    安藤 淳平 工業化学雑誌 60 (12), 1497-1501, 1957

    フッ素アパタイトは2% エン酸に約0.5g/100ccの溶解度を持ち, 微細なものであれば1g対150ccの現公定法で70%程度まで溶ける。リン鉱石粉のク溶率は終極的にはこのアパタイトの溶解性によって規定される。ヒドロキシアパタイトは2%クエン酸に約1g/100cc,リン酸三石灰,リン酸ソーダ石灰,リン酸苦土石灰等はそれ以上の溶解度を持つ。したがって溶成リン肥, …

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