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検索結果 138 件

  • 1 / 1

  • 北海道石狩地方の10万年前以降の古植生とその推移

    星野 フサ, 春木 雅寛, 南 雅代, 北川 浩之, 中村 俊夫 名古屋大学年代測定研究 7 15-31, 2023-03

    ...石狩地方西部の海抜600m余の中山峠は1300万年前にはイヌブナ、ブナをはじめスギ、ツガ属、メタセコイアなどの暖温帯性の樹種が出現し、現在も見られるトウヒ属、モミ属の常緑針葉樹、コナラ属、カバノキ属、ハンノキ属、ニレ属、オニグルミ、クマシデ属、ハシバミ属といった落葉広葉樹の種属も出現した。...

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  • 滋賀県高島市マキノ地域のメタセコイア並木における協働型管理の変遷と効果

    川口 将武, 加我 宏之, 赤澤 宏樹 環境情報科学論文集 ceis36 (0), 32-37, 2022-11-30

    ...<p>本研究では,高島市マキノ地域のメタセコイア並木における協働型管理の変遷と効果を把握し,並木が多様な効果を発現するための知見を得ることを目的とした。結果として,整備期には,防風と景観形成機能を果たす存在効果が確立された。注目期には,メタセコイア並木に関わる主体群が,それぞれ観光といった利用効果を発現させていた。...

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  • メタセコイア化石林における古土壌構成

    吉田 孝紀, 小澤 菜々子, 川野 律歩, 上山 瑛梨佳 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 368-, 2022

    ...植物化石の存在はその地にかつて植生が繁茂し, 古土壌が広がっていたことを示す.東京都八王子市清川町から楢原町付近の北浅川河床にはメタセコイア化石林が広く露出し, その周辺には古土壌が分布する. この研究では,このメタセコイア化石林周辺の堆積相と古土壌から,詳細な古環境とメタセコイアの生育環境を検討した....

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  • リコンビナーゼポリメラーゼ増幅によるスギ赤枯病の迅速診断

    安藤 裕萌, 升屋 勇人 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 869-, 2020-05-25

    ...RPAに用いるプライマーを設計するために、スギ赤枯病菌および国内に分布し針葉樹に寄生する関連属菌5種(スギ列いぼ病菌、ヒノキ葉枯病菌、マツ類葉枯病菌、セコイア葉枯病菌、カラマツ落葉病菌)の菌株を供試した。各菌株からDNA抽出を行い、RPB2遺伝子の部分塩基配列を解読し、スギ赤枯病菌に特有なサイトを含む配列をプライマーとして設計した。...

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  • AR 技術をいかした地域遺産(神宮寺)体験システムの開発とその評価

    小澤 萌乃, 橋本 幸二郎, 内堀 法孝, 三代沢 正 画像電子学会研究会講演予稿 19.04 (0), 311-312, 2020

    諏訪市の地域振興のための「AR で神宮寺を体験できるシステム」の構築を進めることが目的である. 神宮寺のモデリングとプログラムの変更を行い,開発を進めた.アンケート調査では高い評価を得ることができ, また改善点も見つかった.

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  • 自然同位体組成を指標に用いた植物中の硝酸同化過程解析

    中川 書子, 小幡 祐介, 伊藤 昌稚, 角皆 潤 日本地球化学会年会要旨集 65 (0), 281-, 2018

    ...<p>本研究では、自然環境下で生育した植物試料(メタセコイアなどの針葉樹、アラカシなどの広葉樹を含む木本類、ササを含む草本類の葉)から抽出した硝酸の自然同位体組成を指標として用いることで、植物体内における窒素酸化物の代謝および硝酸同化過程を明らかにすることに挑戦した。硝酸還元酵素をほとんど含まないツツジ科の植物は三酸素同位体組成とd<sup>18</sup>O値間に明瞭な正相関が見られた。...

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  • 鮮新・更新世の日本列島の地形発達と植生・植物相の変遷

    百原 新 第四紀研究 56 (6), 251-264, 2017

    ...<p>中部日本とその周辺の鮮新・更新世の地形発達が植物相と植生の変遷に与えた影響について総説した.下部更新統菖蒲谷層ではメタセコイアが氷期の化石群にも含まれていることから,メタセコイアの日本からの絶滅要因として気候よりむしろ生育場所の地形の変化が考えられた.近畿地方中部では植物の絶滅と冷温帯の植物群の出現の時期が,堆積盆地周辺の古地形の変化と良く対応していた.これらのことを検証するために,堆積盆地周辺...

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  • 三角形と四角形で構成される3Dモデルの圧縮

    遠藤, 隆也, 築地, 立家 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 649-650, 2015-03-17

    ...本研究の手法により,メタセコイアなど多くの3Dモデルツールが出力する,三角形と四角形の混在した面で構成された3Dモデルデータの圧縮が可能となった。本研究の手法は,圧縮するモデルの全ての面を通る木を作成し、この木で隣接する面の重複する頂点番号を消すことでデータの冗長性を無くす。この木を副査優先探索することにより,頂点番号とその順番を決める符合で構成される面情報を作成する。...

    情報処理学会

  • 植物中の自然同位体トレーサーを用いた硝酸の起源推定および同化過程の解析

    池谷 康祐, 安藤 健太, 中川 書子, 角皆 潤, 小松 大祐, 柴田 英昭, 福澤 加里部 日本地球化学会年会要旨集 62 (0), 155-, 2015

    ...植物試料は、セコイア(針葉樹)、アラカシおよびソメイヨシノ(広葉樹)を含む木本類、ササを含む草本類などの様々な植物種について分析を行ったところ、ササ中のNO<SUB>3</SUB><SUP>-</SUP>は高い三酸素同位体組成値を持ち、半分近くが大気由来のNO<SUB>3</SUB><SUP>-</SUP>であることが示された。...

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  • 伐倒記念植樹メタセコイア保存プロジェクト

    森田 直之, 辻谷 甘寧, 中川 真優, 保坂 勝広, 鈴木 憲征, 川端 康正, 早川 信一, 金田 裕治, 足立 真理子, 佐瀬 菊造, エデラ ロビンソン, 大川 伸吾, 下田 結子, 中込 秀樹 日本科学教育学会研究会研究報告 30 (3), 17-22, 2015

    ...伐採は致し方ないとしても人々の思いとともに植えられたと思われるメタセコイアを何らかの形で残すことはできないか、記念植樹のあり方について考察するとともに「伐倒記念植樹メタセコイア保存プロジェクト」を開始した。...

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  • スギ花粉症を背景としたメタセコイア(<i>Metasequoia glyptostroboides</i>)雄花の開花特性

    斎藤 真己 日本森林学会誌 96 (6), 348-350, 2014

    ...次に,10°C に設定した人工気象器を用いてメタセコイアとタテヤマスギ,ボカスギで開花試験を行った結果,メタセコイアが最も早く開花した。これらの結果から,メタセコイアの花粉はスギよりも早く飛散が始まっており,その花粉はスギと共通抗原性があることから,居住区の近隣にメタセコイアがある場合,スギ花粉症患者はスギ花粉の飛散予測よりも早く花粉症を発症する可能性があると考えられた。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献1件

  • Phylogenetic analysis of MADS-box genes in gymnosperms

    Aizawa, Eishi, Kaneyuki, Tamijiro, Terada, Tamami, Samejima, Masahiro, Kamoda, Shigehiro 東京大学農学部演習林報告 129 15-24, 2013-07-25

    ...対象植物は,裸子植物であるイチョウ,グネツム,マオウ,ソテツ,エゾマツ,ドイツトウヒ,イチイ,スギ,メタセコイア,およびシダ植物であるヒメワラビの計10種であった。実験手法は,裸子植物(イチョウ,グネツム,トウヒ,スギ)で既に知られているMADS-box遺伝子の保存領域からデジェネレートプライマーを設計し,10種の葉から抽出したDNAをテンプレートとして計91組のプライマー対でPCRを行った。...

    日本農学文献記事索引 HANDLE Web Site ほか1件

  • 裸子植物におけるMADS-box遺伝子群の系統解析

    会沢 栄志, 兼行 民治郎, 寺田 珠実, 鮫島 正浩, 鴨田 重裕 東京大学農学部演習林報告 (129) 15-24, 2013-06

    ...対象植物は,裸子植物であるイチョウ,グネツム,マオウ,ソテツ,エゾマツ,ドイツトウヒ,イチイ,スギ,メタセコイア,およびシダ植物であるヒメワラビの計10種であった。実験手法は,裸子植物(イチョウ,グネツム,トウヒ,スギ)で既に知られているMADS-box遺伝子の保存領域からデジェネレートプライマーを設計し,10種の葉から抽出したDNAをテンプレートとして計91組のプライマー対でPCRを行った。...

    日本農学文献記事索引

  • 異なる季節に与えた物理的傷害に対する4樹種の反応

    ズヘル スレ, 福田 健二, 山田 利博 樹木医学研究 15 (1), 1-8, 2011-01-31

    ...物理的傷害に対する辺材の反応は,樹種,季節により異なると考えられる.そこで,異なる4樹種のメタセコイア (<i>Metasequoia glyptostroboides</i> Hu et Cheng : 落葉針葉樹),ヒノキ (<i>Chamaecyparis obtuse</i> Sieb. et Zucc. : 常緑針葉樹),コナラ (<i>Quercus serrata</i> Murray...

    DOI DOI Web Site 参考文献19件

  • 奈良盆地西部における大阪層群Ma2層の前期更新世植物化石群

    北場 育子, 百原 新, 松下 まり子 第四紀研究 50 (4), 181-194, 2011

    ...地域に生育するサワラの分布域の気候から,当時の奈良盆地西部の気温条件を年平均気温約10~13℃と推定した.Ma2層に含まれるブナ属殻斗化石は,小型で基部が隆起する殻斗鱗片から,シキシマブナと同定した.微分干渉顕微鏡による観察から,シキシマブナ由来である可能性が高い同層準のブナ属花粉は,小さな粒径と粗い表面模様を持つ点で,現生のブナ属と異なることがわかった.また,奈良盆地と大阪湾周辺のMa2層のメタセコイア...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献52件

  • 森林科学とメタセコイアへ傾けた情熱

    Novy Ari, Eisenman Sasha, Grabosky Jason 植生史研究 19 (1-2), 69-74, 2011

    ...彼はメタセコイアが将来,135林業や園芸の上で重要な種となると信じていて,メタセコイアに注目した研究を数多く残した。ここでは彼の生涯と業績をふり返り,彼のメタセコイアと森林科学への貢献を概観する。...

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  • 南半球固有の針葉樹,Fitzroya cupressoides が氷期を生き延びた意味

    Williams Claire, Martinez Victor, Magni Carlos 植生史研究 19 (1-2), 101-107, 2011

    ...メタセコイアが優占した森林の古植物学的な研究により,過去の気候変動に森林がどのように対処したのかを知ることができる。メタセコイアや北半球の髙緯度域の森林樹木の研究では多くのことが解明されているが,南半球の針葉樹Fitzroya cupressoides で同様の成果を得るのは容易ではない。...

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  • ヨーロッパ中部のルザティア産スギ科木材化石の研究

    Dolezych Martina 植生史研究 19 (1-2), 25-46, 2011

    ...ヌマスギ属やスギ属,セコイア属,メタセコイア属,セコイアデンドロン属など現生の多くの属と近縁な種を含むためもっとも普遍的な形態属はTaxodioxylon である。この形態属は1948 年にHartig によってTaxodioxylon goepperii を基準種として設立された。Gothan は1905 年にこの分類群を改訂している。...

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  • 日本の第四紀におけるスギ科樹木の残存と絶滅の過程

    百原 新 植生史研究 19 (1-2), 55-60, 2011

    ...メタセコイア属とスイショウ属の氾濫原の生育域は,前期更新世後半により活発化した山地の隆起や海水準変動の影響を受けやすかった。山地の隆起によって沖積低地が分断化され,気候と海水準の変化に対応したメタセコイア属とスイショウ属の移動経路が制限されたと考えられる。...

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  • イヌガヤ科とイチイ科,スギ科の葉の分類システム

    LePage Ben 植生史研究 19 (1-2), 109-116, 2011

    ...分離したスギ科の葉化石の識別を容易にする目的で,イヌガヤ属とスイショウ属,セコイア属,ヌマスギ属,イチイ属,カヤ属の現生種の葉を検討した。その結果,外部形態による葉の分類システムを構築することができ,分離した葉化石の識別と分類に貢献することとなった。...

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  • メタセコイアと三木 茂の生涯

    塚腰 実, 百原 新, 南木 睦彦 植生史研究 19 (1-2), 1-14, 2011

    ...三木 茂博士(1901–1974)は,メタセコイア属の発見をはじめとする新生代後期の植物化石の分類学的・古生態学的な研究,水草を含む現生植物の分類学的研究の上で大きな業績を残した。この総説では,三木博士の生涯,メタセコイアの原記載,大阪市立自然史博物館に所蔵されている三木コレクション,1950 年にアメリカから導入された現生のメタセコイアの苗木の育成を行ったメタセコイア保存会の活動を紹介した。...

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  • オオバヤドリギの着生状況および形態・組織からみた寄生機構

    吉川 枝里, 米田 美里, 岩永 史子, 山本 福壽 樹木医学研究 13 (4), 191-201, 2009-10-31

    ...Danser)の寄生機構解明を目的として野外調査により宿主選択特性を検討した.さらに種子接種実験を行い,発芽と成長からオオバヤドリギの寄生特性を検討した.また接種したメタセコイアとヤマモミジの若木を用いて,解剖学的手法により着生部の組織を観察し,発達初期の吸器構造を明らかにした.この結果,本種は針葉樹,広葉樹,あるいは常緑樹,落葉樹を問わず多くの樹種に寄生することを確認した.吸器構造については宿主枝内部...

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  • ヒノキレジノール生成反応の幾何選択性はヒノキレジノール合成酵素のサブユニット組成に依存する

    鈴木 史朗, 山村 正臣, 服部 武文, 中坪 朋文, 梅澤 俊明 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2008 (0), 0143-0143, 2008

    ...ノルリグナン類は、スギやヒノキ、セコイアなどの針葉樹の心材部に多く蓄積するいわゆる心材成分であるとともに、アスパラガスなどの単子葉植物ではファイトアレキシンとして産生される。我々は、アスパラガスとスギ培養細胞由来の粗酵素が、クマル酸のクマリルアルコールエステル体であるクマル酸クマリルをノルリグナンの一種であるヒノキレジノールへと変換できることを明らかにしてきた。...

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  • 愛媛県大洲・内子盆地に分布する下部‐中部更新統の層序と編年

    山下 大輔, 吉川 周作, 塚腰 実, 長岡 信治, 熊原 康博 第四紀研究 45 (6), 463-477, 2006

    ...また, 冨士山層, 内子層下部ではメタセコイアとヒメバラモミ近似種が共産することから, 冨士山層および内子層下部で遅くとも1.4~0.8Ma, 大洲層で0.8~0.5Ma, 高位段丘堆積物古田層では約0.3~0.2Maの年代が求められた....

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献48件

  • 多摩森林科学園の土壌動物に関する研究(1) : ササラダニ類

    新島, 溪子, 水谷, 吉勝 森林総合研究所研究報告 2 (1), 53-60, 2003-03

    ...多摩森林科学園のササラダニ相を明らかにするため、モミ・アラカシ天然林、サクラ保存林、メタセコイア林、テーダマツ林およびケヤキ林からそれぞれ落葉、落枝、倒木および土壌を含むように2lづつ、3サンプルを採取し、ツルグレン装置に約70時間かけてササラダニ類を抽出した。その結果、42科66属84種のササラダニ類が採集され、その中には未記載種3種と、東京都からの新分布記録種6種が含まれていた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 多摩森林科学園の土壌動物に関する研究(1)

    新島 溪子, 水谷 吉勝 森林総合研究所研究報告 2 (1), 53-60, 2003-03

    ...多摩森林科学園のササラダニ相を明らかにするため、モミ・アラカシ天然林、サクラ保存林、メタセコイア林、テーダマツ林およびケヤキ林からそれぞれ落葉、落枝、倒木および土壌を含むように2lづつ、3サンプルを採取し、ツルグレン装置に約70時間かけてササラダニ類を抽出した。その結果、42科66属84種のササラダニ類が採集され、その中には未記載種3種と、東京都からの新分布記録種6種が含まれていた。...

    日本農学文献記事索引

  • 関東平野における樹木衰退の1999年~2001年の状況

    松本 陽介, 小池 信哉, 河原崎 里子, 上村 章, 原山 尚徳, 伊藤 江利子, 吉永 秀一郎, 大貫 靖浩, 志知 幸治, 奥田 史郎, 石田 厚, 垰田 宏 森林立地 44 (2), 53-62, 2002

    ...いっぽう,メタセコイアおよびヒマラヤスギでは衰退個体がほとんど見いだせなかった。スギの衰退は,関東平野のほぼ全域で認められ,関東平野の北西部に位置する前橋市周辺や熊谷市周辺,および久喜市周辺,これらに隣接する群馬県下および埼玉県下の利根川沿いの地域で特に著しかった。...

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献29件

  • 淡路島の後期鮮新世堆積盆地における植物の生育地

    百原 新, 水野 清秀 植生史研究 6 (2), 49-62, 1999

    ...泥炭層に含まれるスイショウ,ヒシ属,スイレン科は沖積平野の後背湿地に生育し,塊状シルトに多く含まれるメタセコイア,ヒメシャラ,セコイア属,イヌカラマツは沖積平野の自然堤防とその周辺の湿地に分布していた。一方,葉理の発達した砂層内に多く含まれるトウヒ属バラモミ節,ツゲ,ヒメブナは堆積盆周辺の扇状地や山地斜面に生育していたと考えられる。...

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  • 東京大学千葉演習林に植栽されたスギ科6種の葉の水分特性の季節変化

    則定 真利子, 丹下 健, 丸山 温, 松本 陽介 森林立地 38 (1), 73-79, 1996

    ...同一地域に植栽されたスギ科の常緑性4種(スギ,タイワンスギ,コウヨウザン,センペルセコイア)と落葉性2種(メタセコイア,ヌマスギ)の葉の水分特性の夏季から冬季にかけての変化を調べた。各樹種について東京大学農学部附属千葉演習林に生育する1〜3個体から枝葉を採取し,当年生葉の水分特性をプレッシャー・チャンバーを用いてP-V曲線(pressure-volume curve)法により測定した。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献24件

  • 樹木外観の季節変化と活力度の関係

    三浦 利夫, 飛岡 次郎 ランドスケープ研究 58 (3), 328-333, 1995-02-28

    ...<BR>本研究はケヤキ・クスノキ・メタセコイアの3樹種を4月から12月の期間、毎月赤外線テレビカメラで観測し、季節別の活力度を解析すると共に、樹木の季節毎のイメージとその評価方法を検討した。その結果、活力度と季節別の評価に高い相関を見つけ出すことができた。これらの結果は、植栽計画や維持管理に活用が可能で、良好な緑空間の創出に役立つと考えられる。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献7件

  • アレルギー性鼻炎患者におけるスギ科,ヒノキ科花粉症特にネズ花粉症について

    西岡 聡子, 後藤 昭一, 永野 稔明, 増田 游, 中田 道広, 岡野 光博, 岡 鐵雄 耳鼻と臨床 40 (4), 551-554, 1994

    ...岡山県南に植生するスギ科スギ, メタセコイアとヒノキ科ネズ花粉が飛散花粉の中に含まれることが報告された. われわれは, スギ科とヒノキ科植物から抽出した花粉を用いて鼻アレルギー患者にスクラッチテストを施行した. 44患者中スギ, メタセコイアおよびネズ花粉陽性者はそれぞれ26例 (59%), 4例 (9%) および6例 (19%) であつた....

    DOI 医中誌

  • 奈良自然情報. 第402号

    奈良自然情報 402 1993-10-24

    ...メタセコイアの雄花/トンボ/水上池周辺の自然(307)/奈良公園のシカ テリトリーはどこで張る?/樹木の移植...

    機関リポジトリ

  • 奈良自然情報. 第402号

    奈良自然情報 (402) 1993-10-24

    ...メタセコイアの雄花/トンボ/水上池周辺の自然(307)/奈良公園のシカ テリトリーはどこで張る?/樹木の移植...

    機関リポジトリ

  • 芦生演習林人工林調査 III : 見本林の造成史と外国産樹種の成長

    安藤, 信, 中根, 勇雄, 川那辺, 三郎 京都大学農学部演習林報告 63 101-117, 1991-12-20

    ...暖帯落葉広葉樹林帯域に植栽されているメタセコイアの成長は平均的なスギ林と比較すると直径, 樹高成長はほぼ2倍に近かった。4) 温帯落葉広葉樹林帯域のイヌカラマツは雪害を受けたが近年成長が回復する傾向がみられた。5) 暖帯落葉広葉樹林帯域ではテーダマツ, ランダイスギ, ラクウショウ, ユリノキが単木的に生育していた。...

    日本農学文献記事索引 HANDLE Web Site

  • 核型によるスギ科樹木の種の識別とその類縁関係

    馬場, 繁幸 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (38) 77-174, 1991-12

    ...2n=20はコウヤマキであり,2n=66はセコイアメスギ,残りの樹種はすべて2n=22であった。(2) スギ科の染色体数構成の特徴としては,中間付随体染色体,付随体染色体,二次狭窄染色体のいずれかを最低1対有することにあった。メタセコイアは中間付随体染色体を3対有しており,このことはこれまで報告されたことのない新知見であった。スギは中間付随体染色体1対と二次狭窄染色体の両方を合わせもっていた。...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 間伐による林冠現存量の減少

    佐藤 大七郎 日本林學會誌 61 (3), 83-87, 1979

    ...ふたつのクローンのまじったメタセコイアの17年生の造林地はミショウの林と同様な傾向を示した。ある径級の木を利用するための間伐についても同様な計算を行なった。この方法によって,他の種類の間伐や,天然更新や2段林造成のために立木の一部を伐採するばあいの林冠現存量の減少量の推定を行なうこともできる。...

    DOI

  • 間伐による林冠現存量の減少

    佐藤 大七郎 日本林學會誌 61 (3), 83-87, 1979

    ...ふたつのクローンのまじったメタセコイアの17年生の造林地はミショウの林と同様な傾向を示した。ある径級の木を利用するための間伐についても同様な計算を行なった。この方法によって,他の種類の間伐や,天然更新や2段林造成のために立木の一部を伐採するばあいの林冠現存量の減少量の推定を行なうこともできる。...

    J-STAGE

  • 若いメタセコイア林分の物質生産量について

    斎藤, 秀樹, 河原, 輝彦, 四手井, 綱英, 堤, 利夫 京都大学農学部演習林報告 41 80-95, 1970-03-25

    ...若いがよく閉鎖したメタセコイアの林分が, 山口県の旧京大徳山試験地にあったので伐倒調査した。林分1と2とも樹令9年生で, 近接していて立地条件はほぼ同じである。林分1は立木本数約6, 200本/ha, 平均樹高8. 9m, 林分2は立木本数約12, 900本/ha, 平均樹高8. 0mである。林分1は個体差が大きいが, 林分2の個体は非常によくそろっていて, 共倒れ型に近い林分である。...

    HANDLE Web Site

  • NOTES ON CHINESE ODONATA : II The Odonata of Metasequoia Expedition :

    Asahina,Syoziro 昆蟲 37 (2), 192-201, 1969-05-31

    ...本第II報では, サンフランシスコのCalifornia Academy of Sciencesに保管される通称「メタセコイア探検」によつて得られた中支那湖北・四川省境界附近の蜻蛉を記録する.種類は必ずしも多くないが, この地域では所謂「西部支那」を代表する多数の本邦との共通種を含み, アカネ類その他全般に亘つて関係の深い種類が多い.このうちSynlestidaeのMegalestes属は台湾, 中部...

    NDLデジタルコレクション

  • 林木のさしきに関する研究 : とくに, 植物ホルモンのバランスと発根との関係

    小笠原, 健二, 四手井, 綱英 京都大学農学部演習林報告 35 19-38, 1964-02-15

    ...ホルモンと発根 (1) メタセコイアの樹冠の上部と下部とからとったさしほのホルモンをアベナ ・ テストによってしらべ, 発根のすぐれている樹冠下部からのさしほが発根のわるい樹冠上部からのさしほよりも生長促進物質量が多く, 生長抑制物質量がすくないことをみとめた。 また, スギやメタセコイアのさしきでは採穂母樹の年令がわかいほどよく発根する傾向があるが, これらの樹種では年令のわかい母樹からのさしほほど...

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  • さし穂内の養分元素の消長について

    古川 忠 日本林學會誌 45 (4), 99-103, 1963

    ...さし穂内の無機養分元素の消長は落葉樹(ドロノキ,メタセコイア)と常緑樹(スギ,ヒノキ)では著しくことなる。前者は新葉の開舒,および発根のためにさしつけ初期に著しく消費されるが,後者は消費される時期が遅く,その量も少ない。...

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  • メタセコイアの分類学的研究

    肥田 美知子 植物学雑誌 75 (890), 316-323, 1962

    In this paper the author attempts to explain the systematic position of <i>Metasequoia</i> from the standpoint of its morphological characters in addition to the chemical contents of the …

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  • クロマツのさし木に関する基礎的研究(第I報)

    小笠原 隆三 日本林學會誌 44 (10), 276-281, 1962

    ...発根困難なクロマツ,アカマツは発根容易なスギ,メタセコイァ,センペルセコイアに比較して酸性区分の生長抑制物質が多く存在する。<br> 以上の結果からク戸マツさし穂の発根が困難であるのはさし穂内に発根を抑制する物質が存在しているためであり,また,この物質は生長抑制物質と関係あるものと考える。...

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  • クロマツのさし木に関する基礎的研究(第I報):発根が困難である原因について

    小笠原 隆三 日本林學會誌 44 (10), 276-281, 1962

    ...発根困難なクロマツ,アカマツは発根容易なスギ,メタセコイァ,センペルセコイアに比較して酸性区分の生長抑制物質が多く存在する。<br> 以上の結果からク戸マツさし穂の発根が困難であるのはさし穂内に発根を抑制する物質が存在しているためであり,また,この物質は生長抑制物質と関係あるものと考える。...

    J-STAGE

  • 球果の発育からみたスギ科の類縁関係 (追補)

    肥田 美知子 植物学雑誌 74 (880), 449-451, 1961

    When I reported about the morphology of female cones of Taxodiaceae, <i>Metasequoia</i> trees in Japan were so young that I could not get cones of various maturity. However, last year Dr. Hideo …

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  • ジベレジンによるメタセコイア,スギの開花について(第II•III報)

    四手井 綱英, 市河 三次, 木平 勇吉 日本林學會誌 42 (10), 363-368, 1960

    ...<br> 5)メタセコイアは交配種子中わずかに4粒の発芽をみ,現在生育中である。<br> 6)スギGB稚苗も5月現在,自然種子の稚苗と大差なく生育中である。<br> なお,この実験は日本ジベレリン研究会の研究の一部である。この実験に対して御教示と御協力を得た京都大学農学部小西通夫講師,理学部久世源太郎講師に深く感謝の意をささげる次第である。...

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  • ジベレジンによるメタセコイア,スギの開花について(第II•III報)

    四手井 綱英, 市河 三次, 木平 勇吉 日本林學會誌 42 (10), 363-368, 1960

    ...<br> 5)メタセコイアは交配種子中わずかに4粒の発芽をみ,現在生育中である。<br> 6)スギGB稚苗も5月現在,自然種子の稚苗と大差なく生育中である。<br> なお,この実験は日本ジベレリン研究会の研究の一部である。この実験に対して御教示と御協力を得た京都大学農学部小西通夫講師,理学部久世源太郎講師に深く感謝の意をささげる次第である。...

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  • ジベレリンによるメタセコイア,スギの開花について(第1報)

    四手井 綱英, 赤井 竜男, 市河 三次 日本林學會誌 41 (8), 312-315, 1959

    ...1.京都大学演習林本部試験地植栽のメタセコイア,スギに対してジベレリンの影響を見る実験を行つた。<br> 2.試験の目的はジベレリンが伸長にどのように影響するかを調査するうち,雄花と雌花の開花をみたので,着花状況と花粉の稔性について調査した。<br> 3.スギ,メタセコイアとも雌花,雄花が多数開花し, 500, 50, 0ppmの濃度による差は認められた。...

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  • ジベレリンによるメタセコイア,スギの開花について(第1報)

    四手井 綱英, 赤井 竜男, 市河 三次 日本林學會誌 41 (8), 312-315, 1959

    ...1.京都大学演習林本部試験地植栽のメタセコイア,スギに対してジベレリンの影響を見る実験を行つた。<br> 2.試験の目的はジベレリンが伸長にどのように影響するかを調査するうち,雄花と雌花の開花をみたので,着花状況と花粉の稔性について調査した。<br> 3.スギ,メタセコイアとも雌花,雄花が多数開花し, 500, 50, 0ppmの濃度による差は認められた。...

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  • 林木のさし木に関する研究(第6報)

    四手井 綱英, 小笠原 健二 日本林學會誌 39 (9), 339-342, 1957

    ...本報はメタセコイアのさし穂を樹木の何処からとるのが最もよいかを明らかにする目的で実験をおこなつた。<br> 樹冠の下部から採取したさし穂は上部からとつたさし穂よりも一般に発根が容易であり,発根根数が多く,平均1さし穂あたりの総根長が長い傾向がみとめられた。しかし枝の先端部,中央部及び基部とでは,採穂部位の別による発根の差はみとめられなかつた。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 林木のサシ木に関する研究(第4報)

    四手井 綱英, 小笠原 健二 日本林學會誌 39 (6), 221-224, 1957

    ...サシ穂の葉量の多少と発根とのあいだには,どのような関係があるか,また葉量を調節したサシ穂にインドール-3-酢酸をあたえると,発根はどのようになるかを明らかにする目的で,メタセコイアを材料として実験した。その結果の概要は次のとおりであつた。<br> 小葉枝を全部切除したサシ穂はカルスの形成や発根をみないで全部腐敗してしまつた。...

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  • 林木のサシ木に関する研究(第4報):サシ穗の葉量の多少とホルモン処理

    四手井 綱英, 小笠原 健二 日本林學會誌 39 (6), 221-224, 1957

    ...サシ穂の葉量の多少と発根とのあいだには,どのような関係があるか,また葉量を調節したサシ穂にインドール-3-酢酸をあたえると,発根はどのようになるかを明らかにする目的で,メタセコイアを材料として実験した。その結果の概要は次のとおりであつた。<br> 小葉枝を全部切除したサシ穂はカルスの形成や発根をみないで全部腐敗してしまつた。...

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  • 林木のさし木に関する研究(第6報):採穗部位と発根との関係

    四手井 綱英, 小笠原 健二 日本林學會誌 39 (9), 339-342, 1957

    ...本報はメタセコイアのさし穂を樹木の何処からとるのが最もよいかを明らかにする目的で実験をおこなつた。<br> 樹冠の下部から採取したさし穂は上部からとつたさし穂よりも一般に発根が容易であり,発根根数が多く,平均1さし穂あたりの総根長が長い傾向がみとめられた。しかし枝の先端部,中央部及び基部とでは,採穂部位の別による発根の差はみとめられなかつた。...

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  • メタセコイア挿木苗の根系とTR率について

    長谷川 勝好, 近衛 廉也 日本林學會誌 36 (6), 164-167, 1954

    ...メタセコイアの挿木苗の根系及びTR率を, 6種の針葉樹の実生苗と比較調査した結果,メタセコイアは,根系が最もよく発達し, TR率も最も小なることが判つた。<br> 2. 対照樹種の中,根系及びTR率の最もよく類似しているものは,ラクウシヨウであつた。<br> 3. メタセコイアの根には,菌根状のものが認められ,また特殊な根叢の存在を知つた。...

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