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検索結果 49 件

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  • 伊豆諸島八丈小島におけるノヤギ駆除後の島嶼生態系回復状況と復元に向けた基礎調査 ―伊豆諸島自然史研究会―

    樋口 広芳, 長谷川 雅美, 上條 隆志, 岩崎 由美, 菊池 健, 森 由香, 亀田 勇一, 伊藤 晴康 自然保護助成基金助成成果報告書 29 (0), 94-102, 2020

    <p>八丈小島は外来種であるイタチや野ネコがいない島として,典型的な伊豆諸島の食物連鎖系が残された唯一の島である.しかし昭和44年全島民が離島の際に残されたノヤギが増加し植生被害が顕在化したため,本研究会がノヤギの駆除を提言し,東京都と八丈町が2001年-2007年に計1137頭のノヤギを駆除した.その後,植生は回復していったが,駆除後の生態学的調査は行われてなかった.そこで,この貴重な八丈小島…

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  • 大阪府北部の三草山の里山林における実験的下刈りのチョウ類の種多様性および群集構造に与える影響

    西中 康明, 石井 実 蝶と蛾 57 (3), 202-216, 2006

    ...里山林における下刈りがチョウ類の種多様性および群集構造に与える影響を明らかにするために,1999年および2001年に,大阪府北部の三草山の里山林「三草山ゼフィルスの森」においてトランセクト調査を行った.調査地の林床は1999年にはササに被われていたが,2000年の秋以降,下層植生の下刈・非下刈帯を25m間隔で縞状に配置する管理(縞状管理)が試験的に行われた(Fig. 2). 2年間の調査の結果,合計...

    DOI Web Site 被引用文献10件 参考文献36件

  • ミドリシジミのケージ内での交尾

    今福 道夫, 大谷 剛, 竹内 剛 蝶と蛾 52 (1), 1-10, 2000

    ...蝶の翅の色彩パターンの理解のためには,雌雄間での行動的相互交渉の観察が重要である.しかし,翅の色彩にしばしば著しい性的二型を示すゼフィルス類については,そのような観察は非常に少ない.そこで,性的二型の種であるミドリシジミNeozephyrus japonicusの行動を兵庫県三田市の「人と自然の博物館」にある縦12m,横8m,高さ4mの金網のケージのなかで1999年6月11日から13日にかけて観察した...

    DOI Web Site 参考文献29件

  • コンゴウシジミの生活史

    申 裕恒 蝶と蛾 21 (1-2), 15-16, 1970

    ...筆者は1962年10月21日,韓国京畿道抱川郡にある中央林業試験場光陵支場の苗圃附近でチョウセンアカシジミの採卵を目的にトネリコの幹を調査中,それとは別種と思われるゼフィルス1種の卵を発見した.これを屋外で越冬させた後,1963年トネリコの若葉で飼育羽化させたところ,コンゴウシジミUssuriana michaelis OBERTHURであることが判明した.その後は再び本種の採卵に恵まれないが,いまだに...

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