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  • 石川-福井県境地域における下部白亜系手取層群の層序と植物化石群の層位学的意義

    酒井 佑輔, 関戸 信次, 松岡 篤 地質学雑誌 124 (3), 171-189, 2018-03-15

    ...<p>石川県白峰地域および福井県滝波川地域における手取層群は,下位より,五味島層,桑島層,赤岩層,北谷層に岩相区分される.白峰地域の大嵐山周辺に露出する赤岩層より産出した植物化石群は,18属23種からなる.それらはシダ類,イチョウ類,球果類などの手取型植物群の指標分類群を主体とするが,少量の領石型植物群の指標分類群を含む.領石型植物群の指標分類群のうち,大きな葉をもつベネチテス類・ソテツ類や,Brachyphyllum...

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  • 中部ジュラ系~下部白亜系相馬中村層群の層序と化石

    竹谷 陽二郎, 遅沢 壮一 地質学雑誌 119 (Supplement), S68-S81, 2013-08-15

    ...福島県太平洋岸北部の相馬市から南相馬市にかけての丘陵地帯に,中部ジュラ系~最下部白亜系の相馬中村層群が分布する.本層群は南部北上帯に属し,浅海性堆積物と河川堆積物が交互に繰り返しており,環境変化が大きい沿岸相を示す堆積物である.本層群は,かねてよりジュラ紀の軟体動物や植物化石の産地として知られていたが,最近,栃窪層からソテツ類など,中ノ沢層からアンモナイト,穿孔性二枚貝,甲殻類など,小山田層からアンモナイト...

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  • 云南省のヤブソテツ類2新種

    武素 功, 光田 重幸 植物分類,地理 36 (1-3), 22-26, 1985

    ヤブソテツ属Cyrtomiumとテンチョウシダ属Cyrtogonellumの新種を報告する.この仲間は中国の南西部,とくに貴州・云南・四川の三省に種数が多く,また,一部の種は石灰岩域とも関係が深い.ここで報告した二新種も石灰岩域のもので,Cyrtomium latifalcatumは有性生殖をおこない,ヤブソテツ属では,ミヤジマシダ,ホソバヤブソテツ,オニヤブソテツについで4番目の有性生殖種とな…

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  • 587. 手取層群, 石徹白亜層群(下部白亜紀)から葉縁に棘のあるソテツ状葉の発見

    木村 達明, 関戸 信次 Transactions and proceedings of the Paleontological Society of Japan. New series 1971 (84), 190-195, 1971

    ...現生ソテツ類において, とくにいちじるしい棘のある属はEncephalartosであるとされているが, 全縁の種もあり, またStangeria, Bowenia, Zamia, MacrozamiaおよびMicrocycasなどにも棘または鋸歯のあるものが多く, 棘や鋸歯があるというだけで属を識別する根拠とはならない。...

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