検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 13,225 件

  • パンデミック環境に対応した活動の構築に関する研究

    谷口 邦彦 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2024.Spring (0), 158-167, 2024-04-20

    ...2020年1月、新年会も終わり新たな年の始動を始めた矢先、横浜港に入港したダイヤモンド・ プリンセス号でコロナが発生したとの報道がなされた。3月からは著名人の逝去の報が相次ぎ、学校やNPOなどの活動も制約を余儀なくされた。 その中にあっても感染を回避しつつ新たな活動が工夫され、組織に定着して行った。本研究では、これらの基盤構築について事例研究を通じて分析しまとめたい。...

    DOI

  • 「我々は我々がすべきことをする」

    ベロリュブスカヤ ガリーナ 北方民族文化シンポジウム網走報告書 37 (0), 015-020, 2024-03-19

    ...ソ連時代にダイヤモンドが領域内で発見されたことにより、トナカイ飼育経済を失った先住民エベンキの地域社会として、シュルデュカル村は資源採掘以前の生活に関する多くの物語を持っている。これらの物語は、移動生活、集団性、ジェンダー平等に関するノスタルジーに満ちている。その結果、地域住民は、文化復興、つまり祖先や起源への回帰に自らの未来を見出している。...

    DOI

  • ダイアモンド・プリンセス号にて発生した新型コロナウイルス感染症への対応と課題

    秋原 志穂 札幌保健科学雑誌 (13) 1-7, 2024-03

    ...ダイヤモンド・プリンセス号は,乗員・乗客を合わせて3700人以上が乗船していた巨大クルーズ船である.船は2020年2月3日に横浜港に入港したが,途中香港で下船した1名が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)であったことが判明し,日本政府による検疫が始まった.未知のウイルスをコントロールしながら,乗客の健康を守らなければならないという,難しいミッションであった.船内オペレーション開始直後は,多数...

    DOI 機関リポジトリ

  • ダイヤモンド半導体デバイス開発と最近の進展

    牧野 俊晴 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 144 (3), 193-197, 2024-03-01

    <p>Diamond has excellent physical properties as high breakdown electric field, high thermal conductivity, and high bulk carrier mobility. From these points of view, diamond is expected as an …

    DOI Web Site

  • 先天性結腸閉鎖症に対して臍部人工肛門造設術を用いた多期的手術で良好な経過をたどった1例

    石井 聖也, 石井 大介, 元木 惠太, 久万田 優佳, 平澤 雅敏, 宮城 久之 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 60 (1), 73-77, 2024-02-20

    ...,肛門刺激で粘液状の排便を認めたが,生後6時間から胆汁性嘔吐が出現し,当院に新生児搬送となった.腹部膨満,腹部単純X線検査で腸管拡張,注腸造影でmicro colonを認め,腸閉鎖症を疑い,同日試験開腹の方針とした.右上腹部横切開で開腹し検索すると,上行結腸で完全離断型の結腸閉鎖症および脾彎曲以下のmicro colonを認め,他部位に腸閉鎖症の所見は認めなかった.口径差は1:10以上であったが,ダイヤモンド...

    DOI

  • ダイヤモンドの光物性研究

    中 暢子 応用物理 93 (2), 68-74, 2024-02-01

    ...<p>超ワイドバンドギャップ物質であるダイヤモンドは,パワー半導体ならびに欠陥中心を利用する量子センサや量子光源の材料として精力的な応用研究がなされている一方,電荷キャリヤや励起子,それらの複合体が共存する量子多体系の舞台として多くの物性研究者の興味を引きつけてきた.本稿では,さまざまな分光学的アプローチから評価されるダイヤモンドの興味深い光物性の一端を実験家の立場から紹介する.</p>...

    DOI

  • 固体中のスピン量子ビットのコヒーレンスに対する一般化スケーリング

    金井 駿 日本物理学会誌 79 (1), 18-23, 2024-01-05

    ...<p>色中心のスピンは固体中で外場から孤立した安定な量子ビットを構成する.中でも傑出したスピンコヒーレンス特性を持つダイヤモンド中の窒素–空孔複合体中心(ダイヤモンドNV中心)は,量子ビットの最も確立された材料系であり,量子計算,量子テレポーテーション,量子暗号通信,量子センシングなど,多彩な量子機能性を実現してきた....

    DOI

  • JR東日本における特殊分岐器の設備故障防止に向けた取り組み

    島田 和則, 堀 雄一郎 インフラメンテナンス実践研究論文集 3 (1), 258-264, 2024

    ...<p> 特殊分岐器(可動ダイヤモンドクロッシング,シングルスリップスイッチ,ダブルスリップスイッチ)は,構成する部材が多く,かつ構造が複雑であることから,分岐器管理の中でも特に保守に苦慮し,たびたび設備故障を発生させている.JR東日本(以下,当社)においては,これら特殊分岐器の設備故障防止に向けて,特殊分岐器の構造強化対策の実施及び撤去の推進,管理標準等の策定,更には近年発生した事象に対して原因の究明...

    DOI

  • 聖マリアンナ医科大学病院における災害対策本部の取り組み

    大坪 毅人 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S15-S20, 2024

    ...1回目の設置はダイヤモンド・プリンセス号の着岸によるDMAT派遣要請があった2020年2月7日から第1波の対応に繋がる2020年6月2日まで,第2回目は重症者の急増した第5波に対応した2021年8月16日から同年9月21日までの期間であった。医療現場が必要とするニーズに迅速に対応するためには,平時の診療モードから有事のモードに適宜切り替えることは極めて重要なことである。...

    DOI

  • 当院における重症COVID-19 患者へのリハビリテーション

    堅田 紘頌, 横山 仁志, 渡邉 陽介, 中田 秀一, 韮澤 光太郎, 佐々木 信幸 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S69-S76, 2024

    ...このような診療体制を比較的早期から実施してきたことにより,COVID-19の感染拡大が日本全国に広がる以前から入院管理が必要となったダイヤモンド・プリンセス号のクラスター感染患者に対するリハビリテーションを行うことができ,今日に至るまで数多くの重症COVID-19患者への診療に携わってきた。...

    DOI

  • S-PRGフィラー含有研磨ペーストがウシ歯エナメル質の超音波速度に及ぼす影響

    黒川 弘康, 飯島 達也, 髙見澤 俊樹, 須田 駿一, 柴崎 翔, 白圡 康司, 紙本 篤, 宮崎 真至 歯科審美 36 (2), 117-123, 2024

    ...また,実験開始時に測定用試片をPRGあるいはダイヤモンド含有研磨ペースト(DDP)を用いて研磨し,コントロール群と同様の条件で保管した群を,PRG群およびDDP群とした。超音波測定装置を用いて,窩縁部エナメル質の縦波音速を測定した。</p><p> 結果:縦波音速は,実験開始14日以降で,PRG群で他の群と比較して有意に大きな値を示した。...

    DOI

  • 未曽有のパンデミックを経験して

    長島 悟郎 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S235-S238, 2024

    ...ダイヤモンド・プリンセス号事件の対応,行政からの朝令暮改のような要請,各学界の無責任なガイドラインなど,様々な課題が発生する中,「医療従事者の安全が患者の安全より優先される」という理念に基づいて,早々にCOVID-19倫理綱領を作成して職員のみならず市民にも周知し対応した。...

    DOI

  • 新型コロナウイルスに対する川崎市立多摩病院の取り組み

    奥瀬 千晃 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S239-S260, 2024

    ...<p>2020年2月21日,ダイヤモンド・プリンセス号から1名の新型コロナウイルス感染症患者が川崎市立多摩病院に搬送された。人員,物資,場所のいずれも十分な準備が整わない,まさに災害と捉えても過言ではない状況下での闘いの始まりであった。...

    DOI

  • 川崎市立多摩病院看護部における新型コロナウイルス感染症に対する取り組み

    井上 ふみ子 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S261-S266, 2024

    ...<p>神奈川県では,2020年2月,大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号が横浜港に寄港したことにより,新型コロナウイルス感染症(以下,COVID-19)への対応が開始された。COVID-19患者は,人工呼吸管理や人工心肺が必要となる患者から軽症や無症状の患者まで様々である<sup>1)</sup>。...

    DOI

  • COVID-19におけるDMATの対応

    下澤 信彦 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S27-S31, 2024

    ...<p>日本DMAT隊員らは新型コロナウイルス感染症に対して,2020年2月のダイヤモンド・プリンセス号事案から5類感染症に移行した2023年5月までの期間,患者の搬送調整に継続的に関わった。</p><p>医療崩壊と言われた現場で様々な困難と闘いながら実施した業務を振り返る。</p>...

    DOI

  • 安価な量子計測のための+<i>α</i> の研究技術:ローエンドFPGAを用いたダイヤモンド中 NVセンタの量子計測

    谷井 孝至 応用物理 93 (1), 39-43, 2024-01-01

    ...<p>近年,ダイヤモンド中のNVセンタを用いた量子計測が注目を集めている.量子計測というと敷居が高そうに聞こえるが,NVセンタの場合,蛍光強度計測を通して量子計測を実現すればよく,さらに,それを単一光子検出器が生成するパルスを計数することで達成すればよいので,計測器の心臓部は論理回路でいうところカウンタになる.本稿では,NVセンタの特性を示しつつ,その電子スピン状態を比較的に安価なFPGAボードを用...

    DOI

  • 新型コロナウイルスに対する本学附属病院臨床検査センターの対応

    赤津 哲 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S81-S83, 2024

    ...<p>当院における新型コロナウイルスに対する取組みは,2020年2月,ダイヤモンド・プリンセス号(DP号)で新型コロナウイルスの集団感染が発生した際,それらの感染患者受け入れに始まり,その後,幾度となく発生した感染の波を病院の全職種のスタッフが一丸となって乗り越えてきた。そうした中で臨床検査センターが行ってきた新型コロナウイルス感染症への対応について振り返ってみた。...

    DOI

  • 金属溶媒凝固時のダイヤモンドの成長

    神田 久生 宝石学会誌 37 (1-4), 20-30, 2023-12-25

    <p>This paper reviews rare types of diamond growth. It is quite popular that diamond grows from molten metal under high pressure and temperature conditions. The diamond is usually grown at a fixed …

    DOI

  • ナノ量子センサーによるイメージング計測技術の医学応用

    湯川 博 日本神経回路学会誌 30 (4), 168-178, 2023-12-05

    ...<p>バイオイメージング技術は,これまで基礎生物学研究から臨床応用まで広く用いられてきた.とりわけ,2023年度のノーベル化学賞の対象となった量子ドット(Quantum Dots: QDs),及び窒素—空孔中心(Nitrogen-Vacancy Center: NVC)を有する蛍光性ナノダイヤモンド(Fluorescent Nanodiamonds: FNDs)などの「ナノ量子センサー」は,高い安定性...

    DOI Web Site 参考文献35件

  • ダイヤモンド量子センサによる超高感度磁場計測と生体への応用

    関野 正樹 日本神経回路学会誌 30 (4), 159-167, 2023-12-05

    ...<p>本稿では,生体磁気計測のための次世代型量子センサとして期待されているダイヤモンド窒素—空孔中心について,計測技術の現状と今後の応用可能性について述べる.心臓の電気活動に由来する微弱な磁場のマッピングから心臓内の電流分布を推定して機能的評価を行う心磁図や,同様に脳の機能的評価を行う脳磁図は,基礎研究から臨床の検査まで幅広い応用を有している.これらを中心とする超高感度の生体磁気計測には,超伝導量子干渉計...

    DOI Web Site 参考文献34件

  • Laser writing of preferentially orientated nitrogen-vacancy centers in diamond

    木内, 康平, 下間, 靖彦, 植本, 光治, 藤原, 正規, 水落, 憲和, 清水, 雅弘, 三浦, 清貴 Carbon Trends 13 2023-12

    ...レーザーでダイヤモンドに優先配向した欠陥を書き込み! --ダイヤモンド量子情報デバイス作製のポストプロセスに道拓く--. 京都大学プレスリリース. 2023-12-26....

    HANDLE

  • 粗面ガラスの一工程鏡面研磨のための平滑砥粒層を有する固定砥粒工具

    土屋 健介, 上村 康幸 生産研究 75 (4), 305-309, 2023-11-01

    ...<p>本研究では,粗面ガラスを単一工程で鏡面研磨するために,塑性変形する砥粒層を備えた新しい固定砥粒工具を提案した.研磨加工中に,研磨層内部の結合剤が変形することによって,砥粒の突出量が均一化される.砥粒層には,ガラスの梨地表面を加工するためのφ4 ~6μm のダイヤモンド粒子と,化学反応を促進して表面粗さを改善するためのφ2μm のセリア粒子が含まれている.研磨実験を通して,提案した工具が表面粗さ...

    DOI

  • 蛍光ナノダイヤモンドを用いた量子生体センサー

    鹿野 豊, 藤原 正澄 日本物理学会誌 78 (10), 593-598, 2023-10-05

    ...ダイヤモンドNV中心は室温で動作する量子センサーとして開発が進められ,理想的な環境において従来技術のセンサーより感度が向上しているということが示されてきた.一方で,生体試料などの実際に調べたい環境において,ダイヤモンド量子生体センサーがどのような性能を示し,これまでに得ることができなかった知見をもたらすことができるかは分かっていなかった....

    DOI

  • Microalgae Cultivation in Electrochemically Oxidized Anaerobic Digestate from Coffee Waste Biomass

    CHEN Haibo, YOSHIDA Gen, ANDRIAMANOHIARISOAMANANA Fetra J., IHARA Ikko 日本エネルギー学会誌 102 (9), 96-103, 2023-09-20

    ...精密濾過によって消化液の固形物を除去した後,この液体消化液に対し,ホウ素ドープダイヤモンド陽極を用いた電気化学的酸化によって処理した。液体消化液(LD)および電気化学的に酸化された液体消化液(ELD)を微細藻類培養の培地として用いた。5-20倍希釈のLD と1-5時間処理したELDを用いて,微細藻類増殖への影響を調べた。...

    DOI Web Site 参考文献36件

  • 反射高速電子回折法で複雑な表面構造をモデルフリーに決定

    青山 大晃, 虻川 匡司 日本物理学会誌 78 (9), 536-541, 2023-09-05

    ...</p><p>半導体として重要なSiの表面は古くから研究され,表面に複雑な再配列構造を持った超周期構造ができることや,異種原子が吸着/成長した界面でも多様な超周期構造が現れることが知られている.近年のトランジスタの立体構造化に伴い様々な方位のSi表面・界面をより深く知る必要が出てきているが,その理解はまだ不十分である.立方晶ダイヤモンド構造をとるSi結晶の基本的な低指数面として(001)面,(111...

    DOI

  • スクライブによる残留応力場での亀裂伝播の方向性

    村上 久美子, 曽山 浩, 池内 亮輔, 北市 充, 川畑 孝志 砥粒加工学会誌 67 (9), 503-508, 2023-09-01

    <p>従来方法では割断困難な板厚0.1 mm以下のガラスに適した割断方法(亀裂発生制御法)が開発された.まず,スクライブ時に亀裂を発生させないスクライブ痕であるトレンチラインを形成する.その後,トレンチライン近傍にアシストクラックを導入することにより,トレンチラインに沿って亀裂が進展する.トレンチラインに沿った亀裂進展は,アシストクラックを起点とした一方向のみである.本研究では,この現象のメカニ…

    DOI

  • PCD製切削工具の刃先成形方法の検討

    村井 満, 川村 浩二, 峠 睦, 久保田 章亀 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 153-153, 2023-08-31

    ...<p>ダイヤモンド粉末をコバルト等の結合剤で焼結した多結晶ダイヤモンド(PCD)製切削工具は、単結晶ダイヤモンドと比較して劈開が発生しにくく、比較的安価であるため、非鉄金属の加工において使用範囲が拡大している。しかし、すくい面と比較して逃げ面の粗さは良好ではないという問題がある。本報告では、PCD工具の逃げ面を研磨する手法について検討を行った結果を報告する。</p>...

    DOI

  • PCDブレード工具による微細加工技術に関する研究【第2報】

    小西 遥大, 藤田 隆, 和泉 康夫, 渡邉 純二, 福永 涼太 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 221-222, 2023-08-31

    ...本研究では、フェムト秒レーザを用いて、結晶粒界からなる高密度な三次元連続切れ刃を有するPCD(焼結ダイヤモンド)ブレード工具の外周端を連続的に照射し、切れ刃を形成した後、切れ刃の結晶性を調査した。そして、4H―SiCに対して溝入れ加工評価を行い、切れ刃の鋭利性を調査した。</p>...

    DOI

  • 熱可塑性樹脂ボンド砥石によるアルミナ系セラミックス基板の研磨加工に関する研究

    二宮 知己, 林 潤一, 井手 大介, 福岡 昭弘, 児玉 紘幸, 大橋 一仁 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 224-225, 2023-08-31

    ...<p>遊離砥粒を用いた研磨加工は,高品質であるが加工速度の限界に直面している.本報では,高能率・高品質な研磨加工の実現を目的として,固定砥粒化の場合の砥粒を支持するボンドの加工中の作用に着目し,熱可塑性樹脂をボンドとするダイヤモンド砥石を試作し,アルミナ系セラミックス基板を研磨する場合の加工特性を実験的に検討した結果を報告する.</p>...

    DOI

  • 導電性PCD極薄電極による超硬合金の狭小溝放電加工

    松本 千里, 二ノ宮 進一, 山田 庸二, 岩井 学 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 290-291, 2023-08-31

    ...<p>超硬合金に対する高アスペクト比(1:10)の狭小溝加工(幅100µm以下)は切削では難しく,放電加工では,極薄の電極成形でさえ困難である.導電性ダイヤモンド原料PCD(EC-PCD)を電極にすることで電極の無消耗加工が実現できる.一方,極性を入れ替えることでEC-PCDの放電成形が容易になる.本研究ではEC-PCDによる極薄電極(l=2.0,h=3.0,t=0.05mm)を成形し,狭小溝放電加工...

    DOI

  • ダイヤモンドワイヤソーにおけるソーダガラスの表面性状に与える加工液の効果

    伊奈 佑真, 諏訪部 仁, 石川 憲一 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 404-405, 2023-08-31

    ...<p>マルチワイヤソーの加工方式の1つに固定砥粒方式がある.本方式はピアノ線にダイヤモンド砥粒を電着させたワイヤ工具を用いて加工を行う.しかし,切断面の加工ダメージが大きいため表面性状が悪くなるといったデメリットがある.そこで,本研究では表面性状を向上させるために加工液に還元水あめとグリコール加工液の混合液を用いた.加工物にはソーダガラスを用いて加工を行った.</p>...

    DOI

  • ピコ秒レーザ光を用いたダイヤモンド内部の亀裂進展

    坂本 康輔, 徳永 大二郎, 比田井 洋史, 伊東 翔, 尾松 孝茂, 小山 浩司, 金 聖祐, 松坂 壮太 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 502-503, 2023-08-31

    ...<p>レーザスライシングは,レーザ変質部を間欠的に作製し,その周囲に発生する亀裂を繋げ,試料を切断する技術である.我々は,レーザスライシングにより単結晶ダイヤモンドの{100}面での切断を試みた.しかし,レーザスライシングには,加工に伴い蓄積する内部応力から,加工領域が増すほど,亀裂が劈開面へ容易に進展する課題がある.我々は,レーザ照射手順を工夫し,亀裂を切断面に沿って進展させる技術を開発した....

    DOI

  • 還元処理を用いた親水化接合によるゲルマニウム基板とダイヤモンド放熱基板の直接接合に関する研究

    箕輪 裕樹, 松前 貴司, 早瀬 仁則, 倉島 優一, 高木 秀樹 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 562-563, 2023-08-31

    ...この問題の克服のため、高い熱伝導率を誇るダイヤモンド放熱基板との複合化を考えた。基板同士の複合化には従来、酸化処理を用いた親水化接合が用いられるが、本研究では接合界面に形成される酸化層を薄くし放熱性能の向上が期待できる、還元処理を用いた親水化接合による基板同士の複合化を検討した。</p>...

    DOI

  • 高効率同時融合プラズマCMP装置の開発と加工特性評価

    澤山 悠斗, 中川 恭佑, 宮川 千宏, 和田 昌樹, 土肥 俊郎, 武田 秀俊, 會田 英雄 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 693-694, 2023-08-31

    ...<p>難加工材料であるSiCやGaN、ダイヤモンドに対する高効率加工法としてプラズマCMP加工法がある。プラズマCMP加工法の実用化に向けて、複数枚の基板に対してプラズマ照射とCMPの同時融合加工が可能な実用型プラズマCMP装置を開発した。プラズマ照射とCMPの実施時間比率に着目して、プラズマ照射とCMPのサイクルを最適化することで、GaN基板に対するプラズマCMPの加工効率の向上を検討した。...

    DOI

  • 振動援用切削による表面テクスチャリングとその応用

    清水 淳, 山本 武幸, 金子 和暉, 周 立波, 小貫 哲平, 尾嶌 裕隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 820-821, 2023-08-31

    ...<p>切込み深さ方向に三角錐ダイヤモンド圧子を振動させつつ切削する方式による表面テクスチャリング技術を開発している.本報では,それによって得られたテクスチャ表面による光触媒機能の向上と乾式すべり摩擦の低減に対する応用例について報告する.</p>...

    DOI

  • ダイヤモンドコーティング工具による超硬合金の高速エンドミル加工

    明比 儀, 室岡 和樹, 小谷野 智広, 細川 晃, 見角 裕子, 古本 達明 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 160-160, 2023-08-31

    ...<p>本研究では,ダイヤモンドコーティング工具を用いて超硬合金に対し高速エンドミル加工を行った.切削速度を100m/nin,200m/minと変化させて,切削抵抗および工具摩耗を測定または観察することで,切削速度が切削現象にどのような影響を及ぼすのか調査した.その結果,切削抵抗は切削速度が速い方が小さくなった.一方で工具摩耗に大きな変化はなかった.</p>...

    DOI

  • 超音波振動援用穴加工における加工面の検証

    島名 賢児, 佐方 優介, 松尾 征一郎, 小原 裕也, 吉満 真一 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 310-310, 2023-08-31

    ...<p>ガラスなどの硬脆材料の加工方法として,研削加工やレーザー加工など様々な加工方法があるが,汎用性に優れたマシニングセンタを用いた穴加工の要求は非常に高い.本研究では,硬脆材料の加工に有効であると言われている超音波援用加工が可能である超音波スピンドルを用いた穴加工を行い,穴加工面について詳細に観察した.さらに電着ダイヤモンドドリルを用いた穴加工についても比較検討した。</p>...

    DOI

  • ダイヤモンド電着ワイヤ工具と被削材との接触状態に関する基礎研究

    蘇 一銘, 坂本 智 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 402-403, 2023-08-31

    ...<p>半導体や光学部品に用いられる硬脆材料の精密スライシングには,加工効率に優れるダイヤモンド電着ワイヤ工具が多用されてきている.本研究では,ダイヤモンド電着ワイヤ工具と被削材との接触状態に着目し,工具摩耗に伴うワイヤ工具の形状変化が接触状態におよぼす影響について検討する.本報では,ワイヤ工具ー被削材の摩擦係数におよぼす被削材種の影響およぼす加工液の影響等について検討した結果を報告する.</p>...

    DOI

  • フラーレンを用いた新規炭素同素体の研磨微粒子に関する研究

    鈴木 恵友, 井浦 寛陽, 竹入 淳平, 判谷 大輔, 森井 将希, 西澤 秀明, パナート カチョーンルンルアン 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 410-411, 2023-08-31

    ...<p>C<sub>60</sub>トルエン溶液にダイヤモンド粉末を混合させ紫外線照射を行った。その粒子を水分散したスラリーでダイヤモンド基板を研磨したところ、研磨レートと表面粗さの向上が確認出来た。また、その粒子をTEMで観察したところ、ダイヤモンド表面にC<sub>60</sub>とは異なる炭素同素体が生成されていることが確認された。</p>...

    DOI

  • 鉄系円板との摩耗を利用した単結晶ダイヤモンド(111)面の加工

    荷堂 剛, 中本 剛 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 542-543, 2023-08-31

    ...<p>ダイヤモンドは極めて硬い材料であるために,機械的加工は困難である.ところで,ダイヤモンドで鉄系材料を切削すると,ダイヤモンドのほうが硬い材料であるにもかかわらず,ダイヤモンドが著しく摩耗することが知られている.本研究ではこの現象を逆に利用して,単結晶ダイヤモンドの最も硬い面である(111)面を溝付け加工した.加工後のダイヤモンド表面をラマン分光法で分析して,ダイヤモンドが変質していないことを確認...

    DOI

  • MT法によるダイヤモンド砥石のツルーイング完了判定に関する研究

    佐久間 清貴, 二ノ宮 進一, 白石 陽一, 古賀 文雄, 岩井 学 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 738-739, 2023-08-31

    ...<p>ダイヤモンド砥石のツルーイングが完了したか否かを判断するため,ダイヤモンド砥石とドレス砥石の接触音を人間の聴覚心理に基づくエキサイテーションパターンで採取し,MT法によって判定する手法を提案した.立形ロータリードレッサ(GC220V)によるSDC400BのSFツルーイング法において,ツルーイング完了時の音を単位空間として評価した結果,ツルーイングのパス数に伴ってマハラノビス距離が小さくなり閾値...

    DOI

  • ツールパスモーフィングを用いたシェーパ加工から旋削加工へのシームレス移行による非円形領域のダイヤモンド切削加工

    江端 拓哉, 橋本 新, 細畠 拓也, 竹田 真宏, 森田 晋也, 山形 豊 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 215-216, 2023-08-31

    ...<p>レンズ金型等の製造に広く用いられているダイヤモンド旋削加工において,曲面の開口形状は一般に円形であり,非円形開口が求められる特殊用途においては断続旋削あるいはボールエンドミルを用いたピックフィード加工が採用されてきた.本研究では,非円形開口を有する鏡面の連続的な加工法として,ワーク外周ではシェーパ加工を行い,ワーク中心に近づくに従って旋削加工にシームレスに移行する切削加工法を提案する....

    DOI

  • レーザークリーニング援用ドレッシングによる研削性能

    平田 傑之, 髙橋 啓悟, 山岸 睦歩, 岩井 学, 三羽 和紀, 乾 伸輔, 二ノ宮 進一 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 740-740, 2023-08-31

    ...<p>著者らは,研削砥石の表面に付着,あるいは埋め込まれてしまった切りくずを研削機械上にてインプロセスで除去し,砥石の切れ味を持続し高精度研削を達成することを目的に,作業現場で簡易に使用可能であるレーザークリーニング装置を適用する研究を行ってきた.本研究では,細粒レジンボンドダイヤモンドホイールにレーザークリーニング援用ドレッシングを適用し,レーザークリーニング条件によるドレッシング性能を調べた....

    DOI

  • 多結晶ダイヤモンドフレークのサイズ制御法の検討

    清家 清弥, 市来 宗一郎, 大曲 新矢, 稲葉 優文, 中野 道彦, 末廣 純也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 82-82, 2023-08-31

    ...我々の研究グループは、ダイヤモンド粒子をフィラーとして、電界整列法を用いてフィラーを熱伝導方向に整列させた伝熱シートを作製し、その熱伝導特性の向上を目指している。本研究では、鱗片形状のダイヤモンドフィラーである多結晶ダイヤモンドフレークのサイズ制御法について、多結晶ダイヤモンド膜の成膜条件に着目し調査を行った。</p>...

    DOI

  • 蛍光顕微鏡を用いた蛍光ナノダイヤモンド粒子の誘電泳動集積の観察

    浅野 尚紀, 稲葉 優文, 中野 道彦, 末廣 純也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 81-81, 2023-08-31

    ...<p>ダイヤモンド微粒子は優れた生体適合性、高熱伝導率、高強度、絶縁性などの基礎物性を持つことから、バイオセンサーや電子デバイス、ヒートシンクなど幅広く機能性材料として応用されている。我々はこれまでに、200 nm以上のサイズのダイヤモンド微粒子について誘電泳動特性の調査を行ってきたが、100 nm以下の小さい微粒子については未調査あった。...

    DOI

  • 小径PCD工具を用いた超硬製歯車型円筒カッタの製作について

    佐伯 翔太, 大島 史洋 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 152-152, 2023-08-31

    ...<p>従来,超硬製歯車型カッタの歯面仕上げは大径のダイヤモンド電着砥石を用いて行われている。本研究では,超硬製歯車型カッタを小径のPCD(多結晶焼結ダイヤモンド)工具を用いて歯面仕上げすることを目的とし,ワイヤーカット放電加工機による粗加工後,小径のPCD工具をマシニングセンタに取り付け一筆書きの要領で超硬製の歯車型カッタの製作を試みた.その結果,十分な精度の歯車型カッタを製作することができた....

    DOI

  • 形状誤差をランダム化したマイクロレンズアレイの加工方法

    濱谷 俊希, 西尾 幸暢, 桑垣内 智仁 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 217-218, 2023-08-31

    ...ダイヤモンド切削でMLAの成形用金型を加工する際、従来法では加工面積の増加と共に工具磨耗による形状誤差で、配光分布が悪化する問題があった。本研究では、単レンズ毎に工具軸と光軸のなす角をランダムに位置決めし、形状誤差による配光性能の悪化を抑制する方法について検討した。</p>...

    DOI

  • ウォルター型X線望遠鏡金型の超精密切削

    鈴⽊ 浩⽂, 樋口 峻, 難波 義治, 古木 辰也, 三浦 勝弘, 粟木 久光, 森田 晋也, 山形 豊 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 211-212, 2023-08-31

    ...<p>本研究グループでは新しいウォルター型の宇宙X線望遠鏡を開発するため,無電解Ni-Pめっき型を用いてCFRPを成形し,大型で軽量の薄型のミラー開発を進めている.従来の無電解Ni-Pめっき型はアール形状の単結晶ダイヤモンドバイトで旋削し製作されてきた.しかし,加工時間が長い,工具摩耗が大きい,形状精度が変動するなどの問題があった.本報告では大型の放物面・双曲面の無電解Ni-P製金型を高能率に超精密切削加工...

    DOI

  • 単結晶ダイヤモンド{100}のレーザスライシング(第2報)

    松坂 勇亮, 山田 洋平, 池野 順一, 鈴木 秀樹, 野口 仁 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 504-505, 2023-08-31

    ...<p>次世代半導体として期待されているダイヤモンド{100}のウエハ状切断加工の確立を目的とし,超短パルスレーザを用いたレーザスライシングによる新たな剥離加工法を検討した.本研究では,ダイヤモンドの持つ劈開面{111}を利用したW型加工を適用した.この方法では{111}に沿って劈開をつなぐことであらゆる面方位での加工が可能である.今回は,{100}ダイヤモンドに対して加工を行い,3mm角試料の全面剥離...

    DOI

  • 多結晶ダイヤモンド基板の低コスト・高能率平坦化に関する研究(第3報)

    杉原 聡太, 董 佳遠, 寺本 龍樹, 大久保 雄司, 孫 栄硯, 山村 和也 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 685-686, 2023-08-31

    ...<p>パワーデバイスのヒートスプレッダとして熱伝導率が高い大粒径の多結晶ダイヤモンド(PCD)の応用が期待される.PCD基板とデバイスの接合には接合界面の平滑化が必要であり,我々はプラズマ援用研磨を提案した.しかし基板にうねり形状に起因して研磨が長時間化する問題が存在した.そこで本報では,前処理としてレーザトリミングによる平坦化処理を導入し,その後プラズマ援用研磨を適用した結果について報告する....

    DOI

  • フィラーを電界整列した伝熱シートの熱伝導率のフィラー濃度依存性

    市来 宗一郎, 清家 清弥, 稲葉 優文, 中野 道彦, 末廣 純也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 83-83, 2023-08-31

    ...我々のグループはダイヤモンド粒子をフィラーとして、電界整列法を用いてフィラーを整列させた伝熱シートを作製している。本研究では、この伝熱シートに含まれるダイヤモンドフィラーの濃度を20 wt%から80 wt%まで変化させた際の熱伝導率を測定して、その違いについて検討した。</p>...

    DOI

  • 回転するハイスピードドリルシャフトが生じる吸引力は不意の組織巻き付きを生じる(二次出版)

    清水 曉, 三宅 茂太, 望月 崇弘, 黒田 博紀, 中居 康展, 隈部 俊宏 Journal of Spine Research 14 (7), 1073-1078, 2023-07-20

    ...</p><p><b>対象と方法:</b>無風の実験室において,直径4 mmのコースダイヤモンドまたはカッティングビットを装着したSignature Drill System(Stryker)を使用した.本ドリルを懸吊したポリプロピレンテープに平行に,かつテープ下端の横4 mmまたは8 mmにシャフトまたはビットが位置するよう設置した.またドライアイスが生じる白煙の上方10 mmに水平に設置した.75,000...

    DOI

  • ダイヤモンドNV中心の電子・核スピンの電気的検出

    森下 弘樹 応用物理 92 (7), 425-429, 2023-07-01

    ...<p>ダイヤモンド中の窒素‐空孔(NV)中心のスピンは,室温下で優れたスピン特性を有することから,量子情報処理デバイスや量子センサなど室温動作可能な量子デバイスへの応用に向けた研究が盛んに行われている.通常NV中心のスピンは光学的に検出されるが,現在のエレクトロニクス技術との相性が良く,量子デバイスの集積化や高度化に重要な技術としてNVスピン状態の電気的検出技術が注目されている.本稿では,筆者らが明...

    DOI

  • 刃先にレーザ加工を施したcBN工具を用いた鉄系金属のマイクロ溝加工の試み

    北川 大地, メシュラム トゥシャール, 閻 紀旺 砥粒加工学会誌 67 (6), 341-346, 2023-06-01

    ...<p>鉄系金属は産業的に広く用いられている材料であり,その表面にマイクロ溝などを加工することでさまざまな表面機能が付与できる.しかし,従来のダイヤモンドVバイトによる溝切削では工具摩耗が激しく,加工能率が低い問題もあった.そこで本研究では,フェムト秒パルスレ-ザを用いて刃先に溝加工を施したcBN工具を用いる,鉄系金属へのマイクロ溝の一括転写切削法を提案した.本手法を用いることで,大量なマイクロ溝を短時間...

    DOI

  • メカニカルセンサ設計のための半導体ピエゾ抵抗予測モデル

    仲西 亮, 森川 諒, 河合 将史, 中原 拓海, 鳥山 寿之 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 143 (6), 110-119, 2023-06-01

    <p>This paper addresses semiconductor piezoresistive materials selection in MEMS engineering design. From the practical engineering point of view, it is important to understand piezoresistance …

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 超短パルスレーザ誘起内部変質によるダイヤモンドスライス加工

    徳永 大二郎, 佐藤 正隆, 伊東 翔, 比田井 洋史, 尾松 孝茂, 松坂 壮太 砥粒加工学会誌 67 (6), 347-352, 2023-06-01

    ...<p>ダイヤモンドは優れた物性を有しているため広く利用されているが,難加工材料であり,効率的な加工手法は確立されていない.本研究はダイヤモンドの成形加工を目的として,超短パルスレ-ザをダイヤモンド内部で集光することで生成される黒色の変質と周囲の亀裂を利用したスライス加工手法を開発した.具体的にはダイヤモンド内部にピコ秒レ-ザを集光し照射することで,焦点近傍が黒色に変質する.この変質ではダイヤモンドが...

    DOI Web Site

  • 宝飾用合成ダイヤモンド

    北脇 裕士 トライボロジスト 68 (5), 335-341, 2023-05-15

    <p>Synthetic gem quality diamonds are produced by HPHT and CVD methods. Demand for synthetic diamonds, sometime called lab-grown diamonds, is increasing, especially in the United States. The HPHT …

    DOI

  • 気相合成ダイヤモンドの機械的特性の評価

    竹内 貞雄 トライボロジスト 68 (5), 323-328, 2023-05-15

    <p>This paper introduces the mechanical properties of CVD diamonds for application as wear-resistant materials. Diamond films coated on cemented carbide substrates with different coefficients of …

    DOI

  • ナノダイヤモンドの合成法とその応用

    木本 訓弘 トライボロジスト 68 (5), 311-316, 2023-05-15

    <p>Detonation nanodiamonds are minute carbon particles synthesized by detonating explosives in a closed chamber. Their average primary particle diameter is 4-6 nm and they have a unique structure …

    DOI

  • 振動援用切削でテクスチャ加工した圧痕状パターン周期配置型金属面の乾式すべり特性

    清水 淳, 山本 武幸, 金子 和暉, 周 立波, 小貫 哲平, 尾嶌 裕隆 砥粒加工学会誌 67 (4), 218-223, 2023-04-01

    ...<p>本研究は,三角錐ダイヤモンド圧子工具の切込み深さ方向(工作物表面に対し垂直な方向)への微小振動による振動援用切削を用いて,深さ数μm規模の圧痕状のパタ-ンを数十μmという短い面内周期で配置したテクスチャ表面を開発することと,開発したテクスチャ表面による表面機能向上への有用性を解明することを目的としている.開発したテクスチャ表面の製造手法によると,製造時に各圧痕状パタ-ンの周囲に生じたバリ(塑性盛上...

    DOI

  • 衛星システムと連動したドリップ・ファーティゲイションが北海道直播タマネギ収量に及ぼす効果:

    竹下 正哲, 久保 昌宏, 大野 和則, 五味 智治, 宇郷 将道, 益満 ひろみ, 後藤 元, 冨田 真宏, 金丸 洋一 農作業研究 58 (1), 23-34, 2023-03-20

    <p>近年タマネギ直播栽培が北海道を中心に広まりつつある.直播には育苗の時間とコストを節約できるというメリットがあるが,移植栽培にない難しさがある.発芽率がよくないこと,移植栽培よりも雑草のコントロールが難しいこと,除草剤の被害を受けやすいことの3つである.これらの解決のためには,直播タマネギの初期成長を促進することが重要となる.本研究では,北海道の商業農地において2021年,衛星画像解析と連動…

    DOI Web Site 参考文献24件

  • 粗粒ダイヤモンド電着砥石の切れ刃トランケーションに関する研究

    李 秋実, 久保田 章亀, 村井 満, 川村 浩二 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 164-164, 2023-03-01

    ...<p>われわれは,粗粒ダイヤモンド電着砥石を用いた硬脆材料の高精度研削の実現を目指している.本研究では,その第一歩として,粗粒ダイヤモンド砥石作業面上の砥粒の突き出し高さを精密に揃えるための精密ツルーイング(切れ刃トランケーション)について実験的検討を行った結果について報告する.</p>...

    DOI

  • 砥石表面測定機能付き自動ツルーイングおよびドレッシング装置の試作

    中郡 優矢, 内田 元, 山田 高三, 大泉 春奈, 田代 芳章, 津田 政明 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 191-192, 2023-03-01

    ...<p>ダイヤモンド砥石では,ドレッシングの終了を見極めるのが難しく,現状では作業者の経験に依存している.もしツルーイングおよびドレッシングを自動化できれば,熟練技能者に頼らずに安定して砥石表面を成型できると考えられる.本研究では,軸付ダイヤモンド砥石のツルーイングおよびドレッシングを行う機構と,砥石表面状態の測定機能を兼ね備えた自動ツルーイングおよびドレッシング装置の試作を行った.</p>...

    DOI

  • ファインバブルクーラントを用いたアルミナセラミックスの研削加工

    今田 琢巳, 小川 圭二, 西尾 康明 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 187-188, 2023-03-01

    ...<p>本研究では,切削油剤にファインバブルを大量に含有できるファインバブルクーラント発生装置を用い,高能率で高品質なセラミックス研削加工技術について検討を進めている.本報では,電着ダイヤモンド工具を用いてアルミナセラミックスの高能率研削について基礎的検討を実施した.その結果,通常クーラントに比べ,ファインバブルクーラントの方が,ダイヤモンド砥粒の摩耗抑制効果を確認した.</p>...

    DOI

  • PCD工具によるCVD-SiCの鏡面切削

    坂井田 未来, 鈴木 浩文, 古木 辰也, 福田 達也 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 240-241, 2023-03-01

    ...<p>車載用カメラやスマートフォン用の高精度非球面ガラスレンズの期待が高い.新しい厚膜CVD法を開発しCVD-SiC製の成形型を高能率・高精度加工するために,多結晶ダイヤモンド(PCD)製のフライス工具を開発した.本報告ではCVD-SiCをより高精度に加工するため,CVD-SiCの粒径を変化させて型材を試作し,粒径の微細化による切削抵抗および表面粗さに対する影響について検討を行った.</p>...

    DOI

  • 単結晶ダイヤモンド(100)のレーザスライシング

    松坂 勇亮, 山田 洋平, 池野 順一, 野口 仁, 鈴木 秀樹 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 469-470, 2023-03-01

    ...<p>ダイヤモンドは次世代半導体材料として期待されているが,高硬度かつ化学的に安定な難加工材料である.そこで超短パルスレーザを用い,劈開性を利用したレーザスライシングによる新たな剥離加工法を検討した.本研究では3mm角,厚さ0.5mmの単結晶ダイヤモンド(100)の内部にレーザを集光させ,劈開面である{111}面に沿ってレーザをW型となるように走査させた.その結果,W型の加工ライン間で劈開が連結し,...

    DOI

  • プラズマ援用研磨による多結晶ダイヤモンド基板の高能率ダメージフリー平坦・平滑化に関する研究(第2報)

    Dong Jiayuan, 杉本 健太郎, 杉原 聡太, 孫 栄硯, 有馬 健太, 山村 和也, 須賀 唯知, Wang Junsha 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 796-796, 2023-03-01

    ...<p>近年,パワーデバイスの放熱基板として多結晶ダイヤモンド (PCD) が注目されているが,PCDは様々な結晶面方位が混在するため,PCD基板を原子レベルで平滑化することが重要である.そこで,直径2 inchのPCD基板に対してダメージフリーで加工するためにプラズマ援用研磨 (PAP) を適用した.本報ではPCD基板のPAPにおいて研磨圧力が表面粗さにおよばす影響について調査し,研磨圧力2.6 kPa...

    DOI

  • AE信号を利用した工具切れ刃の状態監視に関する研究

    長瀬 匠平, 糸魚川 文広, 前川 覚, 劉 暁旭, 中山 雄太, 平岡 昌士, 人見 崇 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 171-172, 2023-03-01

    <p>切削中のAE信号で工具の切れ刃状態を監視するには工具刃先付近で生じる欠損や損傷に起因する信号とその他の工具振動や切りくず破壊などのノイズ因子から生じる信号を弁別する必要がある.本研究では,比較的ノイズレベルの小さな低速かつ微小切込みの切削条件におけるAE信号を調査した.その結果,工具の状態変化に伴い放出されるAE信号を捉え,切れ刃の状態をモニタリングできる可能性が示唆された.</p>

    DOI

  • Ni金型への固溶を用いたダイヤモンド基材の加工

    松前 貴司, 西森 弘明, 倉島 優一, 高木 秀樹 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 635-636, 2023-03-01

    ...<p>機械加工が難しいダイヤモンド基材に対して、炭素の固溶限が大きいNiの金型を押し当て加熱することで、ダイヤモンドを溶かしながら加工できることを確かめた。Ni箔をダイヤモンド基板に900℃にて20MPaで加圧することで、1µm/h程度の速度にてダイヤモンドが加工された。加工速度を向上し数十µmの深さが可能になれば、高い冷却効率をもつダイヤモンドヒートシンクが可能になる。</p>...

    DOI

  • PCDエンドミルによるサファイアの加工特性と工具リコンディショニングの効果

    片平 和俊, 瀧島 玖実, 森田 晋也 砥粒加工学会誌 67 (3), 150-156, 2023-03-01

    ...<p>工具表面の研磨の有無によりダイヤモンド砥粒の突き出し高さが異なる2種類のPCD工具を用い,両者による単結晶サファイアの加工特性の差異を検証した.未研磨のPCD工具を用いて,切込み量0.2 μm,送り速度2 mm/minで加工した結果,算術平均粗さ3.2 nmRa という高品位加工面が得られた.研磨を施したPCD工具においては,脆性破壊による加工が主体的となり,加工後表面の算術平均粗さは242.4...

    DOI

  • レアメタル超音波ヘリカルスキャン研削による小径軸付電着ダイヤモンド砥石のツルーイング

    杉本 里駆, 山田 庸二, 岩井 学, 二ノ宮 進一 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 165-166, 2023-03-01

    ...<p>粗粒で小径の電着ダイヤモンド軸付砥石は,作用砥粒数が著しく少ない上に,砥石のツルーイングが極めて困難である.そこで,本研究では,レアメタルを供試ダイヤモンド砥石で超音波ヘリカルスキャン研削することで,加工時にダイヤモンド砥粒とレアメタル表面が接触する距離を増大させ,砥粒先端を消耗させるツルーイング法を提案した.レアメタルによるツルーイング作用を確認すると共に,超音波振動の効果を調査した....

    DOI

  • レーザ固着法を用いたダイヤモンドミーリング工具の開発

    髙山 洸輔, 諏訪部 仁, 石川 憲一, 舟田 義則 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 197-198, 2023-03-01

    ...<p>本研究で工具の作製に用いたレーザ固着法はレーザ照射によって溶融した台金金属に砥粒を噴出し,固着させる方法である.この方法で作製した工具の固着力は台金金属の強度に依存するため,強度の高いチタンピンを台金としたダイヤモンドミーリング工具試作した.そして,試作した工具による穴加工やミーリング加工を行い,工具としての適応性について実験した結果を述べる.</p>...

    DOI

  • PCDブレード工具による微細加工技術に関する研究

    小西 遥大, 藤田 隆, 福永 涼太, 和泉 康夫, 渡邉 純二 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 248-249, 2023-03-01

    ...<p>パワー半導体デバイスに必要とされるSiC(炭化ケイ素)に対し、PCD(焼結ダイヤモンド)ブレード工具を用いた微細幅の溝入れ加工を行った。ブレード回転時の静的な振れに加え、高速回転時の動的な振れをレーザ変位計で測定し、振れの挙動を抑えた。また、ピコ秒レーザ加工によりブレード先端部の鋭利な切れ刃再生を試みた。...

    DOI

  • 大面積CVDダイヤモンド基板の高精度研磨への取り組み

    笠村 啓司, 豊田 洋輝, 久保田 章亀, 白柳 裕介, 長永 隆志, 友久 伸吾 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 772-772, 2023-03-01

    ...<p>ダイヤモンドは、その優れた物性値から、切削工具やパワー半導体材料などへの応用が期待されており、高効率かつ高精度な加工方法の開発が求められている。本報告では、15 mm角のCVDダイヤモンド基板に対し、①大気環境での研磨による平坦化,②溶液環境での研磨による平滑化 の二段階プロセスを実施し、およそ1μmの平面度、Ra:0.2nm以下の平滑表面を得た結果について報告する。</p>...

    DOI

  • 将来型デバイスを見据えた材料とBeyond超精密加工/CMP技術を追う

    土肥 俊郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 767-770, 2023-03-01

    ...一方、高周波・パワーデバイス系ではSiCやGaN、ダイヤモンド結晶が注目を浴びている.近い将来、人工頭脳を超越するかもしれない次世代型3次元構造デバイスを想定し、様々な構成材料を超精密加工仕上げ、そして貼り合せ・積層化して超精密薄片化することがキーとなる。ここでは、これから必須となるキー加工技術について考察する。</p>...

    DOI

  • X線ミラー用Ni-Pめっき金型の超精密切削

    樋口 峻, 鈴木 浩文, 粟木 久光, 森田 晋也, ブカン アントニー, 中川 恒弘 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 239-239, 2023-03-01

    ...そこで,本研究では工具摩耗を抑えるため,単結晶ダイヤモンドの内部ひずみの大小による単結晶ダイヤモンドバイトの工具摩耗について調査した。</p>...

    DOI

  • ナノ多結晶ダイヤモンド工具によるマイクロシリンドリカルレンズアレイガラス成形用超硬金型の超精密切削加工

    張 栄, 森田 晋也, 山形 豊, 津野 克彦, 丸山 真幸, 小川 貴代, 福島 忠徳, 和田 智之 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 242-243, 2023-03-01

    ...<p>本研究ではガラス製マイクロレンズアレイ成形のための超硬合金金型を,ナノ多結晶ダイヤモンド(NPD)工具を用いて製作する手法を提案する.ガラス成形用微粒超硬合金を超硬合金工具を用いた切削により粗加工した後に,NPDによる超精密切削を行い,研磨による最終仕上げを行った.切削工程における工具摩耗と各加工段階における形状誤差ならびに表面性状,ならびに,研磨前後の表面性状と形状誤差を評価した.</p>...

    DOI

  • フォトルミネッセンスを示す分子性多核金属錯体結晶の高圧単結晶構造解析

    小澤 芳樹, 永橋 歩美, 西山 愛美, 阿部 正明 SPring-8/SACLA利用研究成果集 11 (1), 1-5, 2023-02-28

    ...ダイヤモンドアンビルセル (DAC) 内の試料からのX線回折データのコンプリートネス向上のために、複数の結晶をアンビル中に設置した回折実験を試みた。4.4 GPa の圧力下での結晶構造解析を行った結果、分子中心のキュバン型 Cu<sub>4</sub>I<sub>4</sub> クラスター骨格の変形と Cu···Cu 距離の短縮を見出した。...

    DOI

  • ダイヤモンドの液中合成法の研究

    田中 武司 精密工学会誌 89 (1), 113-120, 2023-01-05

    <p>Diamond is synthesized under the atmospheric pressure and ambient temperature conditions in the present research that aims to construct the in-liquid synthesis technique. The developed technology …

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 軟質金属基材上へのダイヤモンド状炭素膜コーティングの試み

    松尾 誠, 山城 崇徳, 平田 祐樹, 田村 幸雄, 山本 浩, 小沢 俊夫, 潘 剛毅, 赤坂 大樹, 大竹 尚登 日本機械学会論文集 89 (925), 23-00171-23-00171, 2023

    <p>Application of segment-structured tetrahedral amorphous carbon (<i>ta</i>-C) film on soft metal substrate is proposed to improve wear resistance of mechanical parts. It was generally considered …

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 終わりなき良さの探究を前提とした、デザインモデルの開発

    小田 裕和, 西村 歩, 安斎 勇樹 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 246-, 2023

    ...<p>本報では、反復的かつ非線形な、終わりなき探究というデザインの本質を示すため、代表的なデザインモデルであるダブルダイヤモンドモデルを発展させる形で、デュアルサイクルモデルを提案する。デザインとは、「良さを探索するループ」と「良さを体現するループ」の2つのループ上のサイクルからなる共創的な知識創造であることを整理し、SECIモデルと組み合わせる形で、その営みをモデルとして表現している。</p>...

    DOI

  • ナノ量子センサーによる細胞イメージング・センシング技術の最前線

    湯川 博, 浦野 大智, 馬場 嘉信 ファルマシア 59 (7), 649-653, 2023

    細胞医薬品の実用化には、細胞の品質担保、生体内動態、及び生体内細胞診断など様々な課題を解決する必要がある。我々は、これらの課題解決の実現に向けて、ナノ量子センサーの開発、リアルタイムで定量的に生体内動態を解析可能な蛍光イメージング技術、及び単一細胞診断に有効な細胞内の物理化学的パラメーター計測技術を開発してきた。本稿では、ナノ量子センサーによる細胞イメージング・センシング技術の最前線を紹介する。

    DOI

  • 超音波援用研削による小径内面の機能性表面創成に関する研究

    藤本 正和, 福山 修, 山下 富雄, 市川 紀一, 齋藤 幸丸 砥粒加工学会誌 67 (1), 36-42, 2023-01-01

    ...<p>本研究は,超音波振動援用研削を用いて小径内面に機能性表面を創成する際の,加工機構について明らかにするものである.本報では,その基礎として砥粒切れ刃が研削溝を形成する際のメカニズムの解明を試みている.ダイヤモンド砥粒1つを小径の超硬軸にろう付けした単粒砥石を製作し,それを用いた単粒研削試験を行い,相対運動により形成される微小溝の形成に対する超音波援用の影響を確かめた.その結果,砥粒切れ刃形状は,...

    DOI

  • 長柄メスによる腹腔内細切とクリスクロス法

    羽田 智則, 下村 優莉奈, 山田 泰平, 桝田 沙也加, 戸枝 満, 仙波 恵樹, 濱崎 京子, 安藤 正明 日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 39 (1), 29-29, 2023

    ...長柄メスは変形ダイヤモンド配置の正中ポートを抜去し、23 cm長柄メスをポート創部から直接挿入する。メスの柄まで入れておくことが安定したメスさばきをする重要なポイントになる。直腸や仙骨前面を傷つけぬよう、可能な限り膀胱子宮窩でメスは背側から腹側への方向にのみ切開する(アップストロークテクニック)。左右のポートからクロー鉗子で腫瘍を把持牽引し、カメラは常にメス先を見せるように注意する。...

    DOI Web Site 医中誌

  • フッ素状炭素膜の抗菌性に対する膜厚依存性

    廣瀬 克来, 熊谷 颯天, 内海 慶春, 三宅 浩二, 平栗 健二 生体医工学 Annual61 (Abstract), 287_1-287_1, 2023

    ...そこで、生体適合性や抗菌性を有するダイヤモンド状炭素(DLC)膜に着目した。DLC膜は、成膜方法によりsp3結合とsp2結合比率や水素含有量が変化することから、得られる機能性が変化する。また、DLC膜に新たな特性を付与する目的でケイ素、チタン、フッ素などの第三元素を含有させることも可能である。...

    DOI

  • “ハイブリッドダイヤモンド”(天然+ CVD 合成) の宝石学的研究

    北脇 裕士, 江森 健太郎, 久永 美生, 山本 正博, 岡野 誠, 趙 政皓, Jayam Sonani, 原田 裕幸 宝石学会(日本)講演会要旨 45 (0), 16-16, 2023

    ...これらは“ハイブリッドダイヤモンド”とも呼ばれ、ダイヤモンドの鑑別に新たな課題をもたらしている。これまでに報告されている“ハイブリッドダイヤモンド”の CVD 層の厚さは 80-740μm と比較的薄いものであった。...

    DOI

  • ベトナム沖ガス田における有効根源岩の推定と詳細な石油システム解析

    横田 和也, 奥井 明彦, 佐藤 光 石油技術協会誌 88 (1), 14-28, 2023

    ...バイオマーカーおよびダイヤモンドイド化合物の解析により,2つの油ファミリー(湖成と河川~デルタ成の混合原油および河川~デルタ成原油)が見出された。また炭素同位体組成から,湖成根源岩由来のガスと河川~デルタ成根源岩由来のガスが貯留層中で混合した可能性が示唆された。...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • Lotus Colors 社による照射ダイヤモンドの特徴及び比較研究

    阿依 アヒマディ 宝石学会(日本)講演会要旨 45 (0), 17-17, 2023

    ...<p>大粒の天然カラーダイヤモンドの稀少性と非常に高値であるため、一般消費者に買えるようなものではないことが現実的です。そこでダイヤモンドのエンハンスメントを重視する業者が 1990 年代初期に現れ、安全かつ確実な処理法により、大変美しく多様な色のダイヤモンドを作り始めました。...

    DOI

  • ワンハンドスリップノットの再考 ―成功率を上げるために「予め入れておく」―

    小松 央憲, 津久井 優美子, 豊田 奏子, 星澤 早紀, 小林 梓, 伊藤 理廣 日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 39 (1), 30-30, 2023

    ...</p><p><b>【方法】</b>左側術者でのダイヤモンドポート配置とした。スリップノットの原理はロングテールの直線化で通常ではスクエアノット作成後、ロングテール側の糸を両方の鉗子で牽引し直線化することでアンロックしスライドしていた。ワンハンドスリップノットでは、ロングテールの牽引のみでこれを行うのだが慣れないとアンロック出来ず、無理に牽引すると組織負荷、断裂のリスクがある。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 下部マントル条件下でのカリウムに富むケイ酸塩への希ガスの取り込みの探索

    飯塚 理子, Fischer Rebecca, Gu Jesse, Dong Junjie, Sheehan Jack, Mardaru Darius, Chariton Stella, Prakapenka Vitali 日本地球化学会年会要旨集 70 (0), 130-, 2023

    ...レーザー加熱ダイヤモンドアンビルセルを用いた、高圧下でのX線回折およびラマンスペクトルのその場観察と回収試料の化学分析により、ホーランダイト構造を持つKAlSi<sub>3</sub>O<sub>8</sub>の結晶構造中の希ガス溶存量やメカニズムについて考察した。</p>...

    DOI

  • 医療応用に向けた銅含有炭素膜の特性評価

    瀧澤 健太郎, 熊谷 颯天, 平塚 傑工, 平栗 健二 生体医工学 Annual61 (Abstract), 315_1-315_1, 2023

    ...そこで、生体適合性や化学的安定性の特長を持つダイヤモンド状炭素(DLC)膜に着目した。DLC膜は、ダイヤモンド構造(sp3)とグラファイト構造 (sp2)、で構成されたドライコーティング゙材料の1つであり、sp2/sp3比率や水素含有量を制御することで様々な特性が付与可能である。炭素膜にCuを含有させることで、両者の特長を保有した医療デバイスの表面処理技術が期待できる。...

    DOI

  • X線 CT 法による GeO<sub>2</sub> ガラス高密度化の観察

    藤原 佑気, 福井 宏之, 有馬 寛, 大髙 理, 平尾 直久, 上椙 真之, 竹内 晃久 SPring-8/SACLA利用研究成果集 10 (6), 491-495, 2022-12-28

    GeO<sub>2</sub> ガラスの圧縮挙動をX線 CT 法により測定した。ヘリウム雰囲気で加圧すると、加圧の初期において体積はほとんど変わらなかった。これはヘリウムが GeO<sub>2</sub> ガラス内に侵入したためだと思われる。更なる加圧により、3 GPa 付近から体積減少が確認された。これは GeO<sub>2</sub> …

    DOI

  • 脳磁図システム開発と定常状態視覚誘発脳磁界の計測

    桑波田 晃弘 神経眼科 39 (4), 293-300, 2022-12-25

    ...visually evoked field: SSVEF)に関して,従来の超高感度磁気センサである超伝導量子干渉計(superconducting quantum interference device: SQUID),近年注目を集めている光ポンピング磁力計(optically pumped magnetometer: OPM)による計測結果を比較・検証し,次世代の優れた超高感度磁気センサであるダイヤモンド...

    DOI

  • 宮沢賢治と宝石

    林 政彦, 山﨑 淳司 宝石学会誌 36 (1-4), 3-9, 2022-12-15

    ...残念ながら,わが国では宝石質のダイヤモンド(金剛石)やルビーなどの鉱物を産出しない。そこで彼は,ルビーを人工的につくる仕事がしたいと父に宛てた手紙に書いている。この手紙は,闘病中の妹を看病する最中に書かれているため,その治療費を捻出するためでもあったかも知れない。当時,宝石の合成法については「宝石誌」(鈴木敏編)にも書かれていて,これらの書物から発想と知識を得たのであろう。...

    DOI

  • ダイヤモンドのカットについて

    矢野 晴也 宝石学会誌 36 (1-4), 10-18, 2022-12-15

    <p>A diamond cutting factory which was the first and full scaled plant in Japan was established as a joint venture of a Japanese trading company and an American company, and started operation in …

    DOI

  • 新型コロナウイルス感染症診療

    相嶋 一登 日本急性血液浄化学会雑誌 13 (1), 73-79, 2022-12-01

    ...<p>わが国では2020年2月のクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号乗船者への対応から新型コロナウイルス感染症との本格的な戦いが始まった。これまで経験した新型インフルエンザ対応の経験を踏まえ,集中治療における人工呼吸療法,血液浄化療法などへの対応について,患者に対する直接対応の他に医療機器の選択など,試行錯誤を繰り返しながら行ってきた。...

    DOI

  • メカノケミカル砥石表面のBaSO<sub>4</sub>砥粒が単結晶シリコンの超仕上げ性能に及ぼす影響

    池田 真遥, 古城 直道, 山口 智実, 廣岡 大祐, 角田 勝俊, 棚田 憲一 砥粒加工学会誌 66 (12), 712-719, 2022-12-01

    ...<p>単結晶シリコンの超仕上げにおいて,化学的作用をもつ硫酸バリウム(BaSO<sub>4</sub>)砥粒を含むメカノケミカル超砥粒砥石の開発によって従来のダイヤモンド砥石よりも仕上げ性能の向上,高寿命化が実現された.本報では,メカノケミカル超砥粒砥石において,砥石表面のBaSO<sub>4</sub>砥粒の割合と超仕上げ性能との関係を調査した.その結果,目直し後に対して超仕上げ中に砥石作業面内の...

    DOI

  • ダイヤモンドシートを用いたガラス基板の固定砥粒研磨の研究

    畝田 道雄, 澁谷 兼斗 砥粒加工学会誌 66 (12), 706-711, 2022-12-01

    ...<p>工業用ガラス基板の生産プロセスには,専用ク-ラントを用いたダイヤモンドシ-トによる固定砥粒研磨法が用いられている.この固定砥粒研磨法ではガラス基板の初期面性状やク-ラントが研磨特性,とくに研磨レ-トや表面粗さに影響を及ぼすことが経験的に知られているものの,それを体系的に評価した試みは十分ではない.したがって,本研究ではこれら2つのパラメ-タに着目し,両面同時研磨による検証を行った.とりわけ,基板...

    DOI

  • 低周波楕円振動を用いた歯車成形用金型の研磨に関する研究

    小田 駿, 林 幸明, 吉原 信人, 西川 尚宏, 水野 雅裕 砥粒加工学会誌 66 (11), 638-643, 2022-11-01

    ...し,金型成形品の表面性状や金型寿命に悪影響を与える.したがってそれらを除去するための研磨加工が必要である.形状が複雑な小型金型の研磨は一般に手作業で行われているが,手作業による研磨には熟練技能が必要であることに加え,多大な労力と時間を要するため,研磨加工の自動化が強く求められている.本研究では放電加工後の歯車成形用金型の表面を高精度かつ高効率に仕上げることが可能な自動研磨システムの開発を目標とし,ダイヤモンドペ...

    DOI

  • 新型コロナウイルス感染症に対する日本政府の対応

    正林 督章 保健医療科学 71 (4), 280-291, 2022-10-31

    ...<p>日本における最初のケースは2020年 1 月15日に発生した神奈川県の感染事例だが,その後武漢からの帰国者やダイヤモンド・プリンセス号への対応など主に水際対策を中心に対策を行ってきた.また,サーベイランスシステムの構築や積極的疫学調査のガイドラインの策定,検査体制や医療提供体制の構築のための準備などを行った.厚生労働省内には新型コロナウイルス対策本部が設置されるとともに政府全体での対応が必要なことから...

    DOI

  • 新型コロナウイルス感染症の医療提供体制の振り返りと将来展望

    阿南 英明 保健医療科学 71 (4), 324-334, 2022-10-31

    ...<p>本邦の医療構造の特徴として,高度複雑な病態に対応できる実質的な急性期病床はOECD諸国に比して少なく,医療職の配置も相対的に少ない.また,世界で最も高齢化が進む本邦では高齢者対応や長期慢性病態への対応を重視して体制構築されてきた.強制的に医師や看護師を従事させる仕組みもなく,感染症パンデミック対応に苦慮してきた背景がある.2020年 2 月に発生したダイヤモンド・プリンセス号でのアウトブレイク...

    DOI

  • 炭素同素体材料の応用と先端研究

    黄 晋二 化学と教育 70 (9), 438-441, 2022-09-20

    ...<p>炭素原子から構成される物質は多様であり,炭素同素体であるダイヤモンド,グラファイト,グラフェンをはじめ,その構造や組織形態の組み合わせによって様々な炭素材料が創り出されてきた。これらの炭素材料は現代社会を支える重要な技術に応用されており,特にナノ炭素材料は次世代の新技術への応用が期待されている。</p>...

    DOI

  • ダイヤモンドフィラーのアクリル溶媒とシリコーン溶媒における誘電泳動特性

    清家 清弥, 陳 映晨, 稲葉 優文, 中野 道彦, 末廣 純也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2022 (0), 32-32, 2022-09-15

    ...我々の研究グループは、ダイヤモンド微粒子をフィラーとして、電界整列を用いてフィラーを熱伝導方向に整列させた伝熱シートを作製し、その熱伝導特性の向上を目指している。本研究ではダイヤモンドフィラーを電界整列させるうえで優れた母材の条件を調べるために、ダイヤモンドフィラーのアクリル溶媒とシリコーン溶媒における誘電泳動特性を評価した。</p>...

    DOI

  • 導電性ナノ微結晶ダイヤモンド膜を用いた高性能電気化学電極の作製

    塩川 蒼, 長野 里基, 荻島 真澄, 原 武嗣 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2022 (0), 24-24, 2022-09-15

    ...<p>導電性を寄与したナノ微結晶ダイヤモンド(NCD)膜は、化学的に安定、電位窓が広い、バックグラウンド電流が小さい等の優れた電気化学特性を有する。本研究では、同軸型アークプラズマ蒸着(CAPD)法により反応ガスを使用せず、さらに基板への熱付与も行わずに膜作製を行っている。本条件は、結晶性ダイヤモンド膜材料の作製法として主流である化学気相成長(CVD)法からすると異例ともいえる。...

    DOI

  • 超微細孔方式によるファインバブルクーラントを用いた高能率研削

    渡辺 剛, 高田 亮, 平木 講儒, 牛島 一樹, 毛利 茂樹, 竹下 朋春 砥粒加工学会誌 66 (9), 530-535, 2022-09-01

    ...がある.直径が0.1mm以下の微小なバブルはファインバブルと呼ばれ,これをク-ラントに生成すると研削抵抗が低減するなど一定の効果が報告されている.従来から,その生成原理に微細孔を適用した事例は報告されているが,超微細孔はほとんど報告されていない.本研究グル-プでは多孔質セラミックスを応用した,超微細孔ファインバブル生成器を新たに開発し,生成されるファインバブルの密度・溶存酸素・表面張力の観測を行い,ダイヤモンドホイ...

    DOI

  • XFEL パルスに同期した円偏光スイッチング法の開発と時間分解共鳴X線磁気散乱実験への応用

    鈴木 基寛, 大隅 寛幸, 田中 義人, 河口 智也, 犬伏 雄一, 大和田 成起, 井上 伊知郎, 富樫 格, 有馬 孝尚, 松原 英一郎 SPring-8/SACLA利用研究成果集 10 (4), 401-404, 2022-08-31

    ...SACLA BL3 ではダイヤモンド移相子による円偏光 XFEL が利用できるが、本実験では移相子結晶の角度を XFEL パルスと同期制御することで、パルスごとの円偏光スイッチング法を開発した。XFEL の繰り返し周波数 30 Hz において、XFEL の奇数ショットと偶数ショットに対して共鳴磁気散乱信号強度の差が見られ、左右の円偏光がショットごとに交互に得られていることが確認された。...

    DOI

  • 超硬刃具の鋭利化と微細構造作製

    田中 弥生, 江龍 修 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 349-350, 2022-08-25

    ...形状整形時にダイヤモンド砥石を用いると、深い研削痕が生じ、市販工具に見られる刃具刃先の潜傷が大きく、刃具を効率的に仕上げるのが課題であった。そこで本研究では、WC棒から工具刃具の形状を整形し、刃具の鋭利化を試みた。形状整形時にダイヤモンド砥石による潜傷導入を抑え込みことにより、工具刃具の鋭利化を実現し、微細構造形成を実現した。</p>...

    DOI

  • プラズマ窒化されたステンレス鋼の超精密切削において窒化前の表面処理が及ぼす影響

    安原 佑, 古城 直道, 山口 智実, 廣岡 大祐 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 359-360, 2022-08-25

    ...<p>著者らは窒化された鋼の組織と被削性の関係を明らかにしてきた.本報では,窒化前の各種ステンレス鋼材にショットピーニング処理を行い,プラズマ窒化後の窒化層のミクロ組織及び工具摩耗抑制効果,工具形状転写性に及ぼす影響を調査した.その結果,切削可能な窒化層の領域は従来と比べて増加しなかった一方,窒化によるダイヤモンド工具の摩耗抑制効果,形状転写性に関しても,従来と同程度の結果が得られた.</p>...

    DOI

  • プラズマ援用研磨による多結晶ダイヤモンド基板の高能率ダメージフリー平坦・平滑化に関する研究(第1報)

    杉本 健太郎, 孫 栄硯, 川合 健太郎, 有馬 健太, 山村 和也 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 380-381, 2022-08-25

    ...<p>近年,ダイヤモンド基板の研磨において機械研磨法の代替手法の開発が進んでおり,我々はプラズマを援用した研磨法を開発している.また,半導体デバイスの放熱材料として多結晶ダイヤモンドが注目されている.本報では多結晶ダイヤモンド基板のプラズマ援用研磨において,加工条件としてプラズマのガス組成および研磨プレートの表面粗さに着目し,研磨レートおよび研磨後の表面性状におよぼす影響について調査したことを報告する...

    DOI

  • マグネシウム合金AZ31Bの切削特性

    大野 威徳, 丁 禹元, 潘 襄豪 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 363-364, 2022-08-25

    ...切削試験では単結晶ダイヤモンド平バイトの刃先に対しArイオンビームを特定の角度から照射し、すくい面となる先端に新生面を実際のすくい面から-30°、-60°の角度で成形し直し超精密旋盤により準二次元切削を行った。発表では、各工具で生成した仕上げ面下部の組織変化について、それぞれの観察結果を示す。</p>...

    DOI

  • ファインバブル特性が及ぼす電界摩擦特性への影響

    佐藤 啓太, 伊藤 伸英, 本村 大地, 大森 整, 松澤 隆, 野上 武史 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 127-128, 2022-08-25

    ...<p>ステンレスを,無電解ニッケルなどによるめっき無しにダイヤモンド工具で加工すると,拡散摩耗や高温酸化による化学反応で,著しくダイヤモンドが摩耗してしまうそこで我々は,単結晶ダイヤモンド工具による金型材への直接加工を目標として,ファインバブル含有液に着目した.本報告ではFB含有液を用いた電界システムが摩擦特性へ及ぼす影響について,特に電解方法と極性に注目し,調査した結果を報告する.</p>...

    DOI

  • ダイヤモンドワイヤソーのガラス切断における加工液の効果

    浦崎 貴弘, 諏訪部 仁, 石川 憲一 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 404-405, 2022-08-25

    ...<p>電子素子材料のスライシング加工の際にはダイヤモンドワイヤソーが用いられており,一般的な加工液でスライシング加工を行なうと,加工中に脆性破壊を生じるためウエハ表面は曇る.本研究ではガラスの延性モード加工の実現を目指して,加工液として還元水あめとグリコール加工液を用いてスライシング加工を行なった.加工液がウエハの表面性状に与える影響について検討した結果を述べる.</p>...

    DOI

  • 導電性ダイヤモンド粒子を原料とするPCDツルアの総形放電成形

    渡邊 龍輝, 島田 大道, 岡田 楓汰, 岩井 学, William CHEN, 二ノ宮 進一 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 5-5, 2022-08-25

    ...<p>著書らは,ホウ素をドープし導電性を付与したダイヤモンド粒子を原料とする PCDに着目し,放電加工を利用した精密加工用工具の製造および加工に応用してきた.本研究では,一般砥石および超砥粒ホイールの精密成形に導電性ダイヤモンド粒子を原料とするPCD製ツルアを適用することを目的にしている.本報では粗粒の導電性ダイヤモンド粒子から成るPCDを適用し,総形放電ツルーイングによる形状精度を調べた....

    DOI

  • 工具表面に付与したテクスチャ形状が旋削加工の被削性に及ぼす影響

    向川 祐貴, 高野 登, 白鳥 智美 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 347-348, 2022-08-25

    ...<p>近年,SDGsの観点から切削加工の分野においても工具の長寿命化が望まれる.中でも切削工具の表面に微細なテクスチャを付与し,切削抵抗,凝着,摩耗等を低減させ,工具の長寿命化を図る研究が多くなされている.本研究では多結晶ダイヤモンドの工具すくい面に,形状を変化させた微細テクスチャを付与し,その工具を用いてアルミニウム合金に対して長距離旋削を行い,工具寿命の観点から被削性の評価を行った.</p>...

    DOI

  • ワイヤ工具のダメージが強度におよぼす影響

    戴 嘉麗, 坂本 智, 近藤 康雄, 山口 顕司 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 403-403, 2022-08-25

    ...<p>硬脆材料の精密加工にダイヤモンド電着ワイヤ工具が多用されてきている.ダイヤモンド電着ワイヤ工具は,加工に伴い砥粒の摩耗や脱落等のダメージを受ける.本報では,加工に伴うダイヤモンド電着ワイヤ工具のダメージがワイヤ工具の強度におよぼす影響について検討した.ダメージを受けたワイヤ工具の引張試験,ねじり試験の結果,ワイヤ工具のダメージはワイヤ工具の強度低下に影響をおよぼすことが確認された.</p>...

    DOI

  • A New Diamond Chemical Vapor Deposition Method on Steel Surface

    SHIRAISHI Ryoya, TOYOTA Hiromichi, ZHU Xia, MATSUMOTO Kengo, NOMURA Shinfuku, IWAMOTO Yukiharu 日本エネルギー学会誌 101 (8), 147-151, 2022-08-20

    ...この場合,ダイヤモンドは窪みの縁の部分,または窪みと窪みの間の平らな部分(加工されていない部分)に堆積した。本研究で得られたダイヤモンド膜の品質は,これまでに報告された「化学蒸着法による鋼表面へのダイヤモンド直接蒸着」の中で最高である。中間層なし,シーディングなしの条件で,「シンプルな機械加工のみで鋼表面へ高品質のダイヤモンドを直接蒸着可能である」ということは重要な発見である。</p>...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • ナノダイヤモンド量子センサによるバイオセンシング

    五十嵐 龍治 応用物理 91 (5), 290-294, 2022-05-01

    ...<p>生命計測においては,細胞内のような微小環境において多様な物理・化学パラメータを定量計測できるような計測技術が待望されている.本稿では,この要請に応える新しいナノ計測技術として,窒素‐空孔中心(Nitrogen-Vacancy center: NVセンタ)を含有する蛍光ナノダイヤモンドを定量計測プローブとするナノ量子センサ技術の研究開発について紹介する.また,現在行われているナノ量子センサによる...

    DOI

  • ダイヤモンド格子における3次元 Dirac 電子系

    前里 光彦, Kiswandhi Andhika, 岡村 英一 SPring-8/SACLA利用研究成果集 10 (2), 164-167, 2022-04-28

    ...本物質に超高圧を印加することにより、Mott 絶縁体から3次元 Dirac 半金属への相転移が期待されるため、ダイヤモンドアンビルセルを用いた超高圧下での中赤外領域の反射スペクトル測定を行い、分光学的な観点から超高圧下における電子状態変化の観測を試みた。...

    DOI

  • AlGaN/GaN/3C-SiC on diamond HEMTs with thick nitride layers prepared by bonding-first process

    Kagawa, Ryo, Kawamura, Keisuke, Sakaida, Yoshiki, Ouchi, Sumito, Uratani, Hiroki, Shimizu, Yasuo, Ohno, Yutaka, Nagai, Yasuyoshi, Liang, Jianbo, Shigekawa, Naoteru Applied Physics Express 15 (4), 041003-, 2022-03-17

    ...研究グループは、2021年9月に世界で初めてGaNとダイヤモンドの直接接合に成功し、1,000 ℃の熱処理にも耐えることを実証しました。今回の研究では、ダイヤモンドとの直接接合に成功した窒化ガリウムに約800℃の熱処理を行うことで、放熱性に優れたトランジスタの作製に成功しました。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献30件

  • 超精密シェーパ加工におけるAEセンシング

    長谷 亜蘭, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 203-204, 2022-03-02

    ...<p>ナノ・サブミクロン加工を高精度かつ高効率に行うためには,その微視的な加工現象のセンシング技術が必要不可欠となる.本研究では,材料の変形・破壊で生じる弾性波を計測・評価するAEセンシングを用いて,超精密シェーパ加工の状態監視を試みた.今回,ダイヤモンド工具材質の違いによって生じる表面品位の差をAE信号振幅から評価できることがわかった.</p>...

    DOI

  • プラズマ援用研磨による単結晶ダイヤモンド基板の高能率ダメージフリー加工(第3報)

    杉本 健太郎, 劉 念, 吉鷹 直也, 山田 英明, 赤羽 優子, 川合 健太郎, 有馬 健太, 山村 和也 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 130-131, 2022-03-02

    ...<p>近年,ダイヤモンド基板の研磨において機械研磨法の代替手法の開発が進んでおり,我々はプラズマを援用した研磨法を開発している.これまでに,プラズマの照射は基板の研磨レートを向上させ,表面粗さを減少させる効果があることが確認されている.本稿では,加工パラメータとして研磨圧力に着目し,異なる研磨圧力でプラズマ援用研磨を行った際の,研磨レートおよび表面粗さを評価し,圧力依存性について報告する.</p>...

    DOI

  • ダイヤモンド電着ワイヤ工具による硬脆材料の溝加工

    戴 嘉麗, 中村 友輔, 坂本 智, 近藤 康雄, 山口 顕司 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 35-36, 2022-03-02

    ...<p>半導体や光学部品に用いられる硬脆材料の精密加工には,加工効率に優れるダイヤモンド電着ワイヤ工具が多用されてきている.本報では,硬脆材料の溝加工における溝深さ・溝幅・ワイヤ工具摩耗におよぼす加工条件の影響について検討した結果を報告する.溝加工実験およびワイヤ工具観察の結果,加工荷重が大きいほど加工効率は向上するが,工具摩耗の進行も早くなることがわかった.また,溝幅も狭くなる傾向にあることがわかった...

    DOI

  • 超音波援用インデンテーションによる無電解Ni-Pめっき製マイクロレンズアレイ金型の加工

    後藤 晃, 酒井 達広, 鈴木 浩文, 由井 明紀, 中川 恒裕 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 477-478, 2022-03-02

    ...<p>高能率加工を行うために変形加工である「ナノインデンテーション」に着目し,(1)レーザ加工を応用した単結晶ダイヤモンド等のマイクロインデンテータ(圧子)を創成し,(2)超音波振動援用のナノインデンテーションシステムを開発し,(3)超音波振動を付加することによる無電解Ni-Pなどのアモルファス金属材料の高精度・高能率塑性変形メカニズムを解明し,加工条件を最適化し,(4)微細で構造的な超精密形状の創成...

    DOI

  • 硬脆材料の精密切削のための超音波振動切削法

    岩井 学, 石黒 愛瑠乃, 伊東 聡, 平田 傑之, 岳 義弘, 二ノ宮 進一 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 379-380, 2022-03-02

    ...<p>石英ガラスは光学レンズや半導体製造部品等への利用が拡大しているが,精密加工がきわめて困難である.延性モード切削法はガラス材を割れの無い滑らかな表面性状で切削できるが,切り取り厚さが小さい条件に限られており,加工能率がきわめて低い.本研究では超精密加工用に専用設計した超音波工具を適用し,加工能率の向上やダイヤモンド工具の寿命向上の実現を目的としている.本報告では超音波切削によるµmオーダーの材料除去性能...

    DOI

  • ボロンドープダイヤモンドを原料とするPCDへの微細穴加工

    岩井 学, 小林 拓矢, 大西 伶奈, 伊東 聡, 小瀬村 透, 内山 文宏, 内山 稜太, Peter CHEN, Bear LIN, 二ノ宮 進一 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 424-425, 2022-03-02

    ...<p>著書らは,ダイヤモンド合成時にホウ素(ボロン)をドープし導電性を付与したダイヤモンド粒子(ボロンドープダイヤモンド)を原料とする PCD(ボロンドープダイヤPCD)に着目し,放電加工を利用した精密加工用工具の製造および加工に応用してきた.本研究では,ボロンドープダイヤPCDを精密部品に適用することを目的に,放電加工による微細穴あけを行ったときの加工特性および加工精度を調べた.</p>...

    DOI

  • ダイヤモンド砥粒切削-バニシング複合加工D-Star硬質鋼表面完全性の研究

    楊 浩, 謝 晋, 何 銓鵬 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 401-402, 2022-03-02

    <p>砥粒と被削材表面との接触状態は加工性能に影響する重要な要素であり,本報告では切削-バニシング複合加工方法を提案します,砥粒の上部の増分面積を利用して被削材表面への機械的作用を低減し,応力集中と表面硬化現象を緩和するのに。従来の砥粒加工と比較して,残留圧応力は280 MPa低下し,表面硬化値は109 …

    DOI

  • 修復物用の歯科用ガラスセラミックの微研削加工特性

    盧 闊, 謝 晋, 陳 釗傑, 羅 宜毫, 黄 朴, 何 銓鵬, 殷 玲 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 391-392, 2022-03-02

    ...このペーパーでは、Φ500 μm#320および#600ダイヤモンド工具を使用した1–5 μmの切削深さでのこれら2つの材料の微研削加工について報告します。それらは最も低い3D平均粗さは、LMGCおよびLDGCで234±12 nmおよび168±11 nmを達成します。現在の歯科プロセスよりもそれぞれ79%と97%低く、健康な人間の歯に匹敵します。...

    DOI

  • 窒化された鋼の超精密切削において窒化前の表面処理が及ぼす影響

    安原 佑, 古城 直道, 山口 智実, 廣岡 大祐 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 459-460, 2022-03-02

    ...<p>著者らは窒化された鋼の組織と被削性の関係を明らかにしてきた.本報では,窒化前の各種鋼材にショットピーニング処理を行い,窒化後の窒化層のミクロ組織及び工具摩耗抑制効果,工具形状転写性に及ぼす影響を調査した.その結果,オーステナイト系ステンレス鋼において,従来よりも切削可能な窒化層の領域が増加した.一方,窒化によるダイヤモンド工具の摩耗抑制効果及び形状転写性に関しては,従来と同程度の結果が得られた...

    DOI

  • 金属製細胞培養器開発に資する多結晶ダイヤモンド工具によるCo-Cr合金の微細溝加工

    今川 翔太, 森田 晋也, 片平 和俊, 吉川 直希, 今城 哉裕, 小茂鳥 潤 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 473-474, 2022-03-02

    ...本研究ではCo-Cr合金の表面に多結晶ダイヤモンドボールエンドミルを用いて微細溝加工を行うことで、細胞の配向性を制御することが可能な金属性細胞培養器を開発するという手法を提案し、多結晶ダイヤモンドボールエンドミルに対する基礎実験及び本手法の有効性を検証した。</p>...

    DOI

  • 銅含有DLC膜による抗菌性メカニカルコーティングの開発

    古賀 千晶, 李 裕程, 平田 祐樹, 赤坂 大樹, 金髙 弘恭, 大竹 尚登 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 733-734, 2022-03-02

    <p>DLC膜とは硬質系機能性薄膜の一種で,炭素と水素を主原料とする非晶質膜である.DLC膜は耐摩耗性,高硬度,生体適合性といった特性があることから,さまざま産業分野において使用されている.近年では特に,抗菌性を有する表面設計への需要から,抗菌性を併せ持つDLC膜合成に関する研究への期待が高まりつつある.そこで本研究では,抗菌性元素として注目される銅を含有したDLC膜を作製し,その抗菌性や機械的…

    DOI

  • プラズマ援用研磨法の開発(第24報)

    孫 栄硯, 陶 通, 川合 健太郎, 有馬 健太, 山村 和也 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 128-128, 2022-03-02

    ...<p>焼結体であるAlNセラミックス材の仕上げプロセスでは,脱粒を防ぐために極低研磨圧力が不可欠である.当該グループではプラズマ援用研磨を適用することで,従来の機械研磨プロセスでは研磨できない極低研磨圧力条件下でも研磨が進行し,脱粒フリーな高品位焼結AlN表面を得た.本報では、プラズマ援用研磨法における研磨メカニズムを解明するため,CF<sub>4</sub>プラズマ照射前後の焼結AlN基板とダイヤモンド...

    DOI

  • 粗粒・小径ダイヤモンド砥石による超音波ヘリカルスキャン研削 第2報:振動振幅の影響

    杉本 里駆, 大林 翔, 山田 庸二, 岩井 学, 二ノ宮 進一 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 397-398, 2022-03-02

    ...<p>粗粒で小径の電着ダイヤモンド軸付砥石では,作用砥粒数が著しく少なく,砥石のツルーイングも困難なため,良好な研削面性状を得ることが難しい.そこで,本研究では,超音波を付与し砥石回転軸を傾斜させて研削する超音波ヘリカルスキャン研削を適用し,少ない砥粒の運動軌跡を制御することによる研削面性状への影響を調査してきた.今回はこれらに加え,超音波の振動振幅の大きさが研削面性状にどのように影響するか調査した...

    DOI

  • 石英ガラスを用いた焼結ダイヤモンド工具の高精度ツルーイング

    渡邊 幸司, 南 久, 柳田 大祐 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 399-400, 2022-03-02

    ...<p>焼結ダイヤモンド(PCD)工具は、ガラスレンズの成形用金型の加工用工具として有望視されている。しかし、PCDは極めて硬度が高いため、回転振れの修正(ツルーイング)が困難である。一方、石英ガラスをダイヤモンド切削した場合、ダイヤモンドが良く摩耗することが知られている。そこで、石英ガラスを用いた焼結ダイヤモンド工具の新たなツルーイング手法について検討したので、その結果を報告する。</p>...

    DOI

ページトップへ