寺内 信, 西島 芳子, 佐藤 圭二, 鈴木 浩, 安田 孝, 和田 康由, 馬場 昌子, バージェス グレイム
住宅総合研究財団研究年報
25
(0),
37-48,
1999
...イギリスでは19世紀の初めからの都市への人口集中は都心周辺部での高密度テラスハウス(バックツウバックあるいはバイロウハウス)によって吸収され,日本の大阪では20世紀初期からの人口集中は長屋や町屋によって吸収されたのである。その結果としての都市形成と都心周辺部の居住様式には,約100年の時期的差異があるにもかかわらず,共通するところが多いことが明らかになった。...
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