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検索結果 48 件

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  • 『ねじまき鳥クロニクル』論 : 物語の永久生成

    肖 禾子 研究論集 21 33-48, 2022-01-31

    ...語ることによる接続と断絶、自己救済と自己喪失、およびコミットメントとデタッチメント、このデビュー作『風の歌を聴け』においては萌芽であった思想が、『世界の終り』によって継承され、『ねじまき鳥クロニクル』の完成を通して新たに実った。...

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  • プチスポット火山がもたらすケイ長質捕獲岩: 太平洋プレート最古部の海洋地殻物質断片

    三國 和音, 平野 直人, 秋澤 紀克, 町田 嗣樹 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 128-, 2022

    ...<p>地球表層の8割を覆う海洋プレートの構成岩石は, これまで陸域ではオフィオライト (例えば, オマーンオフィオライト), 海洋域では特に低速拡大系の中央海嶺や背弧拡大軸のデタッチメント断層 (海洋コアコンプレックス) やトランスフォーム断層 (例えば, 東太平洋海膨), あるいは深海掘削で得られる岩石によりその実態が研究されてきた (Warren, 2016). ...

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  • 村上春樹の「とんがり焼の盛衰」について

    坂田 , 達紀 四天王寺大学紀要 (68) 7-29, 2019-09-25

    ...最後に、作品「とんがり焼の盛衰」は、村上が「デタッチメント(かかわりのなさ)」を大事にしていた時期に書かれた、「デタッチメント(かかわりのなさ)」の考え方を色濃く反映した作品として、村上文学全体の中に位置付けられることを指摘した。...

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  • 村上春樹の「沈黙」について

    坂田,  達紀 四天王寺大学紀要 (66) 7-27, 2018-09-25

    ...さらにまた、本来自分の内側にある恐怖を描くことの多い村上が、「沈黙」という外側の恐怖を描いているという意味では特殊な作品だが、この作品の(作者自身による)扱いには、村上のデタッチメントからコミットメントへという考えの変化が読み取れることから、きわめて重要な作品として村上文学の中に位置付けられることを指摘した。...

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  • 西南日本白亜紀堆積物の大規模水平移動とデタッチメント断層による島弧地殻の海溝への大規模崩落

    鳥海 光弘 日本地質学会学術大会講演要旨 2017 (0), 053-, 2017

    【台風のためプログラム中止】 台風18号により学術大会の一部プログラムが中止となりました.中止となったプログラムの講演要旨については,著者のプライオリティ保護の見地から今回に限りJ-STAGEに公開し,引用可能とします.ただし,学術大会においては専門家による議論には供されていませんので「台風のためプログラム中止」との文言を付記します.(日本地質学会行事委員会)

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  • 南極セールロンダーネ山地東部の引張・横ずれテクトニクス

    石川 正弘, 河上 哲生, Satish- Kumar, 土屋 範芳, Grantham Geoff 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2012 (0), 241-, 2012

    ...東アフリカ南極造山帯中央部のテクトニクスを解明するために,発表者らは2009年11月~2010年2月にかけて南極セールロンダーネ山地バルヒェン山において地質調査を実施した.今回新たに地質調査を行った結果,バルヒェン山には右横ずれ塑性剪断帯や巨大な塑性剪断帯(バルヒェンデタッチメント断層)が発達することが明らかとなった.これらの運動は東ゴンドワナ大陸と西ゴンドワナ大陸の衝突によって発達したと考えられ,...

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  • 非対称性背弧拡大時における海洋下部地殻のレオロジー

    道林 克禎, 針金 由美子, 小原 泰彦 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2011 (0), 39-39, 2011

    ...本研究では,フィリピン海ゴジラメガムリオンで採取されたハンレイ岩のマイロナイトとウルトラマイロナイトの微細構造発達過程を,斜長石の流動則から明らかにした.流動則は,粒径と温度条件を微細構造解析から求め,歪速度をゴジラメガムリオンの拡大速度を元にして計算した.その結果,10E-9/sから10E-10/sの速い歪速度下で転位クリープから拡散クリープに変化したことが推定され,デタッチメント断層は超塑性流動...

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  • 秋田県南部,出羽丘陵西麓~沿岸地域における活断層の分布と断層モデル

    佐々木 亮道 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 240-240, 2010

    ...<BR><BR> <B>3.結果と考察</B><BR> 1)地殻伸長量・短縮量<BR>  地下6~7km付近に中新世リフティング時のデタッチメント断層を仮定すると,象潟測線における中新世の地殻伸長量は約44km程度であり,同測線における鮮新世以降における陸域の地殻短縮量は約3km程度である....

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  • 北部本州背弧域の地殻構造と震源断層

    佐藤 比呂志, 加藤 直子 地質学雑誌 116 (11), 592-601, 2010

    ...の存在を明らかにすることは,強震動予測や被害地震のリスクを評価する上で重要である.深部反射法地震探査や余震観測データをもとに,東北地方中部で震源断層と地殻構造の関係について検討を加えた.前弧域では中新世の正断層が,現在の応力場に対応して逆断層として反転活動をしている.これらの震源断層は,断層の起源を反映し地震発生層の中で高角度の形状を示す場合が多い.背弧域の堆積層が厚い地域では,中新統の泥岩層中にデタッチメント...

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  • 北上低地西縁断層帯花巻断層周辺の断層露頭

    小坂 英輝, 立石 良, 三輪 敦志, 鎌滝 孝信, 今泉 俊文 日本地理学会発表要旨集 2008f (0), 128-128, 2008

    ...前縁断層(F3)のデタッチメントの深度は,面積バランス法によると(段丘堆積物砂礫層上面を変位基準としたとき;増加面積84.4m2,短縮量3.3m),地表から25m付近に求められる。  前縁断層のデタッチメントは,断層の断面位置からF1推定断層へ連続すると推定される。この断層の地下構造と,断層の活動時期が前縁断層で新しいことから,断層運動は,山地縁の境界断層から前縁断層へ前進したと推定される。  ...

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  • 四国中央部三波川変成岩上昇時の変形構造

    遅沢 壮一, 竹下 徹, 八木 公史, 石井 和彦 地質学雑誌 112 (Supplement), S101-S116, 2006

    ...で形成されたD1変形構造と,鉛直の開いた東西方向の褶曲群で特徴付けられるD3変形構造は識別が比較的容易であり,本見学コースで数地点において観察する.一方D2変形構造はこれまで必ずしも明確でなかったが,最近著者らは,その実体や上昇テクトニクスにおける意味を明らかにしつつあり,本見学コースの重要な観察・議論の対象として取り上げる.第1日目では汗見川流域の高度変成岩中に発達する,D2褶曲やスラストおよびデタッチメント...

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  • 島弧の変形と変動地形学

    池田 安隆 日本地理学会発表要旨集 2004f (0), 42-42, 2004

    ...<br>図1.高田沖から松之山,十日町市水沢を経て六日町盆地南部に至る地質断面と推定深部地下構造.天然ガス工業界(1969)による地質断面図に推定される断層位置(太実線および太破線)を加筆してある.基盤岩(Pz/Gr)中に想定される水平なデタッチメント断層は,中新世初期にリフトベースンを形成した正断層が逆断層として再活動したものと考える.魚沼丘陵の地下にある楔状の基盤岩は,デタッチメント断層の上盤先端部...

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  • 日本の活褶曲帯の形成メカニズムとその起源

    池田 安隆 Active Fault Research 2002 (22), 67-70, 2002

    Active fold belts in Japan are likely to be underlain by detachment faults with flat-ramp geometry. These fold belts fall into two categories: (1) the tectonic inversion type and (2) the foreland …

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  • 単純剪断変形が存在する時の断層折れ曲がり褶曲構造に対する幾何学的検討

    玉川 哲也, 松岡 俊文, 田村 八洲夫 情報地質 9 (1), 3-11, 1998

    ...断層が介在する褶曲構造については, 衝上断層系の解析を目的として, 今までに多くの研究者によって考察が加えられてきた.そして幾何学的な形態及び運動学的な考察から, 幾つかの代表的なモデルが提唱されている.現在の所これらは大きく, 断層折れ曲がり褶曲, 断層伝播褶曲, デタッチメント褶曲に分類されている....

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