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堅田 千裕, 岡本 基岐, 栗木 菜々子, 泉井 陽菜, 井上 愛弓, 藤原 茉優, 木ノ本 喜史, 林 美加子 日本歯科保存学雑誌 67 (2), 117-125, 2024-04-30
...</p><p> 現病歴:約3年前に,近医で上顎右側第二小臼歯のう蝕治療を行った.翌年,同歯に自発痛を覚えたため,近医を受診した.冷刺激に対して歯髄反応があり,咬合調整により症状が治まったため経過観察となった.8カ月後,再び自発痛を自覚したため,近医を受診.デンタルエックス線検査の結果,歯髄形態の異常が原因と考えられたため,当院受診となった....
DOI
坪田 有史 日本歯科保存学雑誌 67 (2), 86-88, 2024-04-30
亀谷 佳保里 医学のあゆみ 289 (4), 296-300, 2024-04-27
門田 浩史, 池尾 陽作, 竹内 勇斗, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 172-180, 2024-03-29
<p>本研究により空気中で炭酸化した再生細骨材を使用したモルタルは圧縮強度が増加し乾燥収縮は低減するのに対し、水中で炭酸化した再生細骨材を用いたモルタルの圧縮強度は低下し乾燥収縮は増加することが判明した。原因解明を目的としてセメントペーストを再生細骨材と同等の条件で炭酸化して分析を行った。その結果、空気中で炭酸化した場合は炭酸化前よりセメントペーストの弾性率が増加したのに対し、水中で炭酸化した場…
DOI Web Site 参考文献6件
岩蕗 寛康, 森本 茂雄, 岩田 明彦 電気学会論文誌D(産業応用部門誌) 144 (3), 140-148, 2024-03-01
<p>In this study, we considered a stray-capacitance charge recovery circuit to reduce the switching loss of a high-voltage high-frequency inverter. The recovery circuit causes the reactor and stray …
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塚原 弾, 谷本 安浩, 永田 俊介, 平山 聡司 日本歯科保存学雑誌 67 (1), 29-39, 2024-02-29
...(クラレノリタケデンタル,CLD)およびClearfil Majesty ES Flow Universal UW(クラレノリタケデンタル,CLW)の計6種類と,対照群として従来のCRである,Estelite Σ Quick(トクヤマデンタル,EST),Estelite Universal Flow(トクヤマデンタル,ESF),Beautifil Ⅱ(松風,BFⅡ),Beatifil Flow Plus...
肥後 聡彌 治療 106 (2), 172-175, 2024-02-01
亀谷 佳保里 医学のあゆみ 288 (4), 327-330, 2024-01-27
山崎 達矢 日本歯科理工学会誌 43 (1), 35-36, 2024-01-25
外崎 陽介, 西尾 正也, 横畑 綾治, 塩見 浩之, 藤井 健吉 リスク学研究 33 (3), 125-138, 2024-01-20
<p>Efficient evidence-based prevention and decontamination measures are important for sustainable infection control. In order to “visualize the risk of each infection route” and “propose products …
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廣田 正嗣, 早川 徹 日本再生歯科医学会誌 22 (1), 1-10, 2024
<p>ジルコニアは機械的物性が高いため,既存の方法ではチタンと同様の表面形状を獲得することは難しく,ジルコニアの材料特性に見合った表面改質法を検討する必要がある.ジルコニアに分子プレカーサー法を応用して炭酸含有アパタイト薄膜をコーティングした.ウサギ脛骨,大腿骨関節顆へのインプラント埋入を行った結果,新生骨形成が明瞭に確認され,高い骨-インプラント間接触率(BIC)が得られた.また,加熱処理温度…
黒嶋 伸一郎, 中野 貴由, 澤瀬 隆 日本口腔インプラント学会誌 36 (4), 224-231, 2023-12-31
...</p><p>そこで本総説論文では,2000年に米国国立衛生研究所が提言した骨質について解説するとともに,我々が行ってきた基礎研究や非臨床試験などを簡単にご紹介しながら,今までほとんど解明されてこなかった荷重環境下/非荷重環境下におけるデンタルインプラント周囲の骨質について明らかになってきたことを解説する.さらに,近年,非破壊的に骨質を測定/評価する方法と装置が考案されたことから,この点についてもご...
斉藤 久子, 中久木 康一, 石井 名実子, 飯田 哲也, 山田 良広, 岩瀬 博太郎, 清水 惠子 日本災害医学会雑誌 28 (3), 124-127, 2023-12-24
阿志賀 大和, 小島 香, 岡田 栄作, 上野 真也子, 猪原 健 総合リハビリテーション 51 (12), 1353-1359, 2023-12-10
オドワイヤー ショーン 言語文化論究 51 1-18, 2023-11-10
...また戦時中の斯文会刊行物におけるオクシデンタリズムおよび自己オリエンタリズムを分析することによって、今日の東アジアの不安定な地政学的状況の中で、儒教の規範理論におけるオクシデンタリズムおよび自己オリエンタリズム的傾向についてより批判的な考察を行う必要性について論じたい。 / 真に知的な力が、その尊厳と真実を戦争の神々の前で生け贄として捧げなければならないことは、悲しいことです。...
DOI HANDLE Web Site
加藤, 一夫 筑波技術大学テクノレポート 31 108-109, 2023-11
機関リポジトリ HANDLE
武川 睦寛, 久保田 裕二 生化学 95 (5), 579-593, 2023-10-25
ERKを中心とする生体内情報伝達ネットワークは,さまざまな遺伝子の発現を正・負に調節することで,細胞運命決定や免疫応答の制御に本質的な役割を果たしている.また,その破綻ががんや感染症などの病因・病態にも深く関与する.近年,ERK経路の新たな制御メカニズムとして,多彩な翻訳後修飾や遺伝子発現を介したネガティブ・フィードバック機構などの存在が見いだされるとともに,これらを介したERKシグナルの強度と…
大内 実結, 赤松 利恵, 新保 みさ, 小島 唯 栄養学雑誌 81 (5), 202-209, 2023-10-01
<p>【目的】飲酒に関する教育の一助となることを目指し,飲酒状況と機能的,伝達的,批判的の3つのヘルスリテラシー(以下,HL)との関連を示すことを目的とした。</p><p>【方法】2020年11月実施のインターネット調査のデータを用い,20~64歳の男性3,010人,女性2,932人を対象とした。HLは,機能的,伝達的,批判的の3つのレベルごとに用いた。飲酒状況は,「非飲酒・生活習慣病のリスクを…
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献25件
小見野 真梨恵, 志賀 博, 中島 邦久, 倉持 淳子, 三輪 雅彦, 岡村 健弘 日本全身咬合学会雑誌 29 (2), 60-65, 2023-09-30
...<p>ヒトには主咀嚼側があること,咀嚼運動において主咀嚼側と非主咀嚼側との間に機能的差異が認められる<sup>1, 2)</sup>ことから,最近では,咀嚼運動のみならず咀嚼能力においても主咀嚼側を用いる研究が多くなってきている<sup>3〜10)</sup>.一方,咬合力分析システム(デンタルプレスケール Ⅱ)による咬合力では,主咀嚼側と非主咀嚼側との間に機能的差異がある<sup>11)</sup...
DOI 医中誌
山田 芹華, 毛内 拡 日本神経回路学会誌 30 (3), 112-120, 2023-09-05
<p>脳と臓器は迷走神経を介して強く互いに作用し,このシグナルは多くの生理学的調節を担当する.特に腸からは栄養シグナルを脳に伝える能力がある.このシグナルは従来,ホルモンによる数分から数時間の応答と考えられてきた.しかし,近年,一部の腸内分泌細胞がSodium glucose cotransporter1(SGLT1)を介してグルコースを感知し,求心性迷走神経とグルタミン酸作動性のシナプス結合に…
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献44件
稲富 安和, 永田 和裕, 堀 慧, 坂井 大, 田中 みのり, 浜谷 育美, 立木 裕太, 椎木 紫, 反町 謙太 日本顎関節学会雑誌 35 (2), 83-92, 2023-08-20
<p>研究目的:ブラキシズムにおける臨床的評価の妥当性を検討するために,臨床的なブラキシズム評価と定量的評価との間で相関解析を行うとともに,臨床的評価と定量的評価において,睡眠時と覚醒時ブラキシズムの比較を行った。</p><p>方法:日本歯科大学新潟病院の研修医,病院実習生のなかからブラキシズム検査の同意の得られた32名(自覚的ブラキサー23名,自覚的非ブラキサー9名)を選択した。</p><p>…
亀谷 佳保里 医学のあゆみ 286 (4), 298-302, 2023-07-22
建部 勝利, 藤田 俊輔, 藤本 仁 鉄と鋼 109 (7), 592-604, 2023-07-01
<p>The spray cooling of moving hot solids is widely performed in the steel industry. Understanding flow and heat transfer when droplets impinge on moving hot solids is important. By simultaneous …
DOI HANDLE Web Site ほか1件 参考文献31件
玉城 絵美 人工知能 38 (4), 483-487, 2023-07-01
高井 経之 日本障害者歯科学会雑誌 44 (2), 159-165, 2023-06-30
<p>筋機能訓練装置であるムーシールド<sup>®</sup>は,既製品として販売されているためそのまますぐに使用が開始でき,印象採得による拒否行動の誘発や装置作製のための時間的ロスもないため,障害児に対しても適用可能な症例があると思われる.今回,前歯部交叉咬合となった自閉スペクトラム症児の3症例について本装置にて被蓋関係の改善を試みたので報告する.</p><p>3症例とも発達年齢は3~4歳台で…
吉田 大地, 野尻 俊樹 岩手医科大学歯学雑誌 48 (1), 21-28, 2023-06-30
...</p><p>岩手医科大学内丸メディカルセンターの口腔インプラント科に来院したインプラント周囲炎を発症した患者に対し,チタンワイヤーブラシによる機械的清掃と骨移植を行った症例を調査対象とした.術前,および術後にインプラント上部構造を再装着してから6 か月以上経過時のデンタルエックス線写真を用い,2 種類の方法で治療効果を評価した....
大西 琢也, 山本 剛宏 日本レオロジー学会誌 51 (3), 169-177, 2023-06-15
<p>Flows of nanofluids with rod-like nanoparticles in a microscale channel having cylindrical micro pin heat sinks were numerically simulated to analyze the effect of the aspect ratio of the …
DOI Web Site Web Site 参考文献25件
甲田 恭子, 安久 修平, 古山 千鶴, 庄子 明美 日本臨床歯周病学会会誌 41 (1), 17-24, 2023-06-06
長瀬 ゆき 日本臨床歯周病学会会誌 41 (1), 42-47, 2023-06-06
DOI Web Site 医中誌
會田 美恵子, 池上 正, 是永 匡紹, 厚生労働科学研究費 肝炎等克服政策研究事業「新たな手法を用いた肝炎ウイルス検査受検率・陽性者受診率の向上に資する研究」班 肝臓 64 (6), 259-269, 2023-06-01
<p>肝炎ウイルス検査をうけ陰性だったものに対して着目した検討は少ない.我々の施設で構築した,陽性・陰性に関わらず肝炎ウイルス検査の結果を口頭・文書で通知し記録するシステムを利用して,陰性結果を伝えられた患者が情報をどの程度認知し記憶しているかを2年間にわたりアンケート調査した.文書と口頭で陰性結果を伝えた場合,1年後に陰性結果を記憶していた,とするものはアンケート回収者の42%に過ぎなかったが…
DOI Web Site Web Site ほか1件
水橋 史, 浅沼 直樹, 渡會 侑子, 鈴木 達大 日本全身咬合学会雑誌 29 (1), 8-14, 2023-05-31
...<br>方法:対象者は,日本歯科大学新潟病院に来院して上顎全部床義歯の製作を行い,経過観察に移行している患者14 名(男性7 名,女性7 名,平均年齢84.8±5.9 歳)とした.咬合力の評価は,デンタルプレスケールⅡ<sup>®</sup>(GC)を用いて行った.咀嚼能力の評価は,2g のグミゼリー(グルコラム<sup>®</sup>)を用いた咀嚼能力検査法で行った.口腔乾燥状態の評価は,口腔水分計...
鈴木 利保, 重原 聡, 久保 浩太郎 麻酔 72 (5), 438-450, 2023-05-10
岡本 純香, 新口 昇, 平田 勝弘 電気学会論文誌D(産業応用部門誌) 143 (5), 380-388, 2023-05-01
<p>This study develops a magnetic-geared motor with a controllable maximum transmission torque. The maximum transmission torque decreases because the amount of permanent magnets is decreased to …
DOI Web Site Web Site 参考文献3件
前薗 葉月, 川西 雄三, 島岡 毅, 高橋 雄介, 林 美加子 日本歯科保存学雑誌 66 (2), 131-137, 2023-04-30
...デンタルエックス線およびCBCT画像より下顎右側中切歯根尖部に透過像を認め,切端から歯根中央部まで歯髄腔の狭窄を認めた.以上より,同歯は慢性根尖性歯周炎と診断し,根管治療を行うこととした....
日経ものづくり (823) 21-23, 2023-04
基本技術が確立しているように見える定番商品でも、メーカーにとって改良の余地や懸案が残っている場合がある。限られた設計期間の中で、歴代の設計担当者が分かっていても解決に着手できなかった、意外にしぶとい問題だ。それでいて設計者が世代交代すると…
PDF Web Site
位田, 達哉, 三上, 可菜子 国士舘大学理工学部紀要 16 77-83, 2023-03-31
J-GLOBAL ID : 200901087140410167
機関リポジトリ Web Site
山中 紗都, 河野 舞 千葉県立保健医療大学紀要 14 (1), 1_91-1_91, 2023-03-31
...:IDB)等の補助清掃用具の使用については,IDBの使用者34名(33.0%),DFの使用者31名(30.1%)と歯科疾患実態調査の「デンタルフロスや歯間ブラシを使って,歯と歯の間を清掃している(39.2%)」と比較すると少ない結果となった....
森田 貴之 南山大学日本文化学科論集 23 35-62, 2023-03-31
DOI 機関リポジトリ Web Site
松土 裕子, 穴水 美和, 茂手木 智美, 坂野 雅子, 神崎 由紀 山梨大学看護学会誌 21 (2), 7-12, 2023-03-31
application/pdf
DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件
溝渕, 将章 上智法學論集 66 (4), 35-84, 2023-03-20
論説
中野, 謙一 愛知淑徳大学論集. 文学部篇 (48) 73-86, 2023-03-17
機関リポジトリ HANDLE Web Site
亀谷 佳保里 医学のあゆみ 284 (10), 842-846, 2023-03-11
山口, 季音, 田中, 浩二, 梅木, 幹司, 岡崎, 祐介 至誠館大学研究紀要 10 171-177, 2023-03
田野 直輝, 初澤 毅 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 822-823, 2023-03-01
<p>本論文では、小型肺結節の腫瘍領域を決定する新たな手法を報告する。提案する腫瘍検出スコープは、腫瘍と健常組織の組織硬度差を基に、医師の指先感覚のように、反応する圧力差を捉えて病巣を特定する。四つの空室をセンサ圧子に持ち、空室の内部圧力から表面の圧力分布を測定した。本研究では空室の形状や材質の違いから生じる検出特性を検討し、更にファントム組織を用いてスコープの性能を評価した。</p>
大西 智之, 久木 富美子, 藤本 真智子, 藤代 千晶, 金高 洋子, 藤原 富江, 田井 ひとみ, 寺田 奈緒 日本障害者歯科学会雑誌 44 (1), 28-33, 2023-02-28
...<p>自閉スペクトラム症(ASD)児には歯科治療に協力できずデンタルチェア(チェア)で仰臥位をとれない児も少なくない.定期健診で行うスケーリングや機械的歯面清掃処置などはチェアを使用しなくてはできないが,刷掃指導,食生活指導,口腔内診査,フッ化物歯面塗布やサホライド<sup>®</sup>塗布,セメントによる仮封などチェアを用いなくても可能な行為も多い.当科では,非協力児に対して,チェアで仰臥位をとることが...
長谷川, 莉那, 中村, 和幸 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 187-188, 2023-02-16
...構築したモデルを実際の視聴率データに適用し、回帰係数について評価した結果、適用対象とした番組については、番組宣伝のための他番組への出演の影響、特にゴールデンタイムの出演の影響が大きいであろうという結果が得られた。このことは、提案手法の有効性に関する示唆を与えていると考えられる。...
情報処理学会
大谷, 歩, Otani, Ayumi 山邊道 : 国文学研究誌 63 1-26, 2023-02-14
type:論文
加藤, 一夫 筑波技術大学テクノレポート 30 (1), 73-74, 2023-02
水木 さとみ 日本臨床歯周病学会会誌 40 (2), 91-96, 2023-01-31
岩田 光弘 日本臨床歯周病学会会誌 40 (2), 138-145, 2023-01-31
三林 誠治, 大嶋 一輝, 小武内 清貴, 大窪 和也 同志社大学ハリス理化学研究報告 63 (4), 201-207, 2023-01-31
ベルトの定常回転時の伝達トルクの増加に伴うエレメントのピッチ角の変化を調査するために,Vベルトに加速度センサを取り付け,各エレメントの加速度を測定した.ベルト走行中の3軸加速度を計算することにより,入口・出口付近の弦部でも各エレメントのピッチ角を連続的に測定した.ピッチ角の巨視的な変化は,ベルトの軌道運動中の幾何学的な変化にほぼ追随していた.しかし,プーリの入口と出口付近でのピッチ角の局所的な変…
田上 順次 日本歯科理工学会誌 42 (1), 39-44, 2023-01-25
<p>20世紀後期に我が国においてはじめて実用化された接着性レジン修復は,広く歯科臨床に普及し,新たな臨床活用法も提案されている.特に,歯質とレジンとの接着界面の封鎖性向上のための多くの研究が行われてきた.象牙質に対する接着性の向上は著しく,困難とされてきた齲蝕象牙質内層への接着性の向上が図られ,新たな接着技法も確立された.材料の進展に伴いエナメル質の接着に関して新たな視点による再評価もなされ,…
黒田, 沙, 関, 健次, 荒木, 和之 昭和学士会雑誌 82 (6), 492-501, 2023-01
...現在,歯科治療において歯科用コーンビームCT(以下CBCT)は安心安全な治療を行うために多用されている.CBCTは硬組織の状態を精密に診断できるが,今後はその情報に加えて軟組織や口腔内状態などの診察・検査資料と複合的に評価することが臨床上有用と考えられる.そこで本研究ではCBCT画像を3D化ソフトウェアで研究用模型のデータと合成し,その精度を評価した.研究方法は,対象を顎模型の取り外しが可能な口内法デンタル...
機関リポジトリ
中澤 妙衣子 歯科審美 36 (1), 32-40, 2023
谷本 安浩, 永田 俊介, 加藤 由佳子 日本補綴歯科学会誌 15 (4), 458-466, 2023
...</p><p> 本稿では,CAD/CAMシステムにおける切削加工および積層造形に使用されているデンタルマテリアルの主な種類,特徴を概説し,今後の展望について述べる.</p>...
DOI Web Site 参考文献25件
田上 順次 接着歯学 41 (2), 34-36, 2023
成田 優 治療 105 (1), 98-102, 2023-01-01
神谷 義人, 喜屋武 享, 高倉 実 運動疫学研究 advpub (0), 2023
...<br><b>結論</b>:大学生において,徒歩圏相当の10分で行ける距離までしか歩こうと思えない者の特徴は男性,やせに対して普通体重である,運転免許の保有あり,セデンタリートラベル者であることが明らかとなった。車やオートバイによるセデンタリートラベルは許容できる歩行距離と関連することが示唆された。...
遠藤 理恵 天田財団助成研究成果報告書 36 (0), 167-, 2023
植木 雅士, 上田 直矢, 奥田 友理子, 小林 仁, 中川 学, 前川 裕亮, 山本 浩司, 吉田 賢正 日本舌側矯正歯科学会会誌 2023 (33), 65-98, 2023
牛窪 敏博, 長谷川 智哉, 田中 雅士, 木方 一貴, 河野 哲 日本歯内療法学会雑誌 44 (1), 22-26, 2023
<p><b>Abstract : </b>Purpose : The aim of this study was to compare the glide path preparation times of three different techniques in constricted canals. Optimum Glide Path 2 (OGP2) is a new …
和気 裕之, 澁谷 智明, 石垣 尚一, 依田 哲也, 小見山 道, 山口 泰彦, 佐々木 啓一, 松香 芳三, 築山 能大, 角 忠輝, 岡安 一郎, 島田 淳, 玉置 勝司, 宮岡 等, 窪木 拓男, 宮地 英雄, 菅沼 岳史 日本口腔顔面痛学会雑誌 15 (1), 1-11, 2023
<br><b>目的と方法</b>:歯科心身症の明確な概念や定義が確立していないため,歯学部教育では教員が独自の解釈で講義を行っているものと思われる.一方,臨床では,歯科医師は歯科心身症を判断する情報が少ない状況で診療に当たっており,医療連携においても支障をきたすことが危惧される.そこで,今回,歯科心身症を概説した後,日本心身医学会の心身症の定義(1991),ICD-10(F54),および米国精神…
山口 智子, 正宗 賢, 村垣 善浩 日本コンピュータ外科学会誌 25 (1), 16-21, 2023
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件
石田 桂大 日本補綴歯科学会誌 15 (3), 409-412, 2023
<p><b>症例の概要</b>:66歳女性.上顎前歯部補綴装置の審美不良を主訴に来院した.上下顎の大きさの差異が顕著であり,前歯部反対咬合の対向関係を示す上顎前歯部欠損症例に対し,上顎テレスコープ義歯および下顎歯冠補綴装置を新製した.</p><p><b>考察</b>:治療用義歯を含むプロビジョナルレストレーションにより咬合平面を改善し,装着感と審美性について十分に検討した後に最終補綴装置へ移行し…
DOI Web Site 参考文献2件
椛島 浩明, 貝沼 茂三郎 日本東洋医学雑誌 74 (2), 134-138, 2023
<p>歯ぎしりは,日常診療で経験する症状の一つである。従来の歯科治療法として,マウスピース(スプリント)療法,行動療法等があるが,歯ぎしりがなくなる程の有効な治療法は確立されていない。今回,我々は歯ぎしりと不眠を主訴として受診した2例に対して漢方医学的診断からいずれも背景にストレスが関与していると考え,抑肝散を処方したところ,睡眠時歯ぎしりや不眠症などの自覚症状の改善が認められた。以上の結果より…
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献20件
磯部 友誠, 本宮 潤一, 田村 篤敬 年次大会 2023 (0), J023p-04-, 2023
<p>Mechanical properties of white and gray matter are essential to accurately predict spinal cord injury (SCI) due to blunt impact. In the present study, we conducted mechanical characterization of …
山田 良広 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S12-2-, 2023
...歯による身元確認は,身元不明死体の口腔内所見を肉眼とエックス線写真で採取して死後デンタルチャートを作成する。...
飯田 賀代, 大矢 伸治, 岡下 慎太郎, 田隅 泰三 Taizo Tazumi, 伝法 昌広, 姫野 良祐, 平野 正芳, 山片 重徳 日本舌側矯正歯科学会会誌 2023 (33), 139-166, 2023
高橋 哲, 三浦 桂一郎, 松井 桂子 日本口腔インプラント学会誌 35 (4), 262-267, 2022-12-31
...<p>現代の欠損補綴治療においてインプラント治療は重要であり,科学的根拠に基づいた適応症が広がった一方で,骨造成においてこれまでよりも優れた骨補塡材の登場が望まれるようになった.デンタルインプラント治療で用いる骨補塡材には生体親和性,吸収性,骨伝導能および骨誘導能,長期のオッセオインテグレーションが獲得できることなど多くの条件が求められる.これまでにわれわれは,リン酸オクタカルシウム(OCP)が生体...
南方 良章 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 31 (1), 1-7, 2022-12-26
...</p><p>今後とも引き続き,身体活動時間の延長とセデンタリー時間の短縮を目指し,臨床研究を継続してまいりたいと考えている.</p>...
溝渕, 将章 上智法學論集 66 (1・2・3), 25-71, 2022-12-20
外園 真規, 井田 貴子, 枝並 直樹, 永田 量子, 竹中 彰治, 栄田 源, 横山 裕也, 石井 裕之, 野杁 由一郎 日本ヘルスケア歯科学会誌 23 (1), 47-, 2022-12-20
...う蝕と歯周病は,バイオフィルム感染症の最たるものと位置づけられている.その予防には主因であるデンタルバイオフィルムを効果的に除去する必要がある.デンタルバイオフィルムの除去は,ブラッシングなどによる機械的除去が最も効果的であると考えられてきた.電動歯ブラシは手磨きよりもデンタルバイオフィルムの除去効率が高いとする報告が存在する.しかし,電動歯ブラシを用いる場合であっても,手用歯ブラシと同様に歯列に沿...
武藤, 梨沙 福岡大学研究部論集 F:推奨研究編 10 6-10, 2022-12
太田, 達也 法學研究 : 法律・政治・社会 95 (12), 115 (34)-148 (1), 2022-12
type:text
菅井 径世, 森 保宏, 安江 健一, 廣内 大介, 岩井 将行, 太田 好規, 柴田 寛巳 環境経営研究所年報 (21) 1-23, 2022-12
伊藤, 一馬 神女大史学 (39) 21-38, 2022-11-30
金井 恵未, 宮新 美智世, 上原 智己, 和田 奏絵, 大石 敦之, 長弘 茂樹, 柿野 聡子, 岩本 勉 小児歯科学雑誌 60 (3), 141-147, 2022-11-25
...2は動揺と打診痛を認め,デンタルエックス線画像にて歯頸部付近に複数の破折線を認めた。即日に当該歯の整復固定を行い,口腔衛生指導を徹底し管理を行った結果,破折部のエックス線不透過性が高まり安定した経過を辿った。初診から約5年11か月間管理を行ったが,海外生活のため中断となった。...
宮尾 琴音, 加藤 那奈, 青木 紗衣佳, 谷田 幸代, 松田 厚子, 森山 敬太, 正村 正仁, 大須賀 直人 小児歯科学雑誌 60 (3), 129-134, 2022-11-25
...デンタルエックス線画像では下顎右側乳中切歯は歯根が残存しているものの歯槽骨の吸収が顕著であった。パノラマエックス線画像では歯槽骨のラインはやや低く,乳臼歯の歯髄腔の拡大がみられた。</p><p>全顎的に口腔清掃状態が不良でありプラークコントロールを実施した。受診1か月後には下顎右側乳中切歯の自然脱落がみられた。...
丸山 起一, 荒木 孝二 日本歯科保存学雑誌 65 (5), 286-293, 2022-10-31
<p> 目的:深在性のう蝕治療において,歯髄の保存はとても重要である.MTAセメントは高い封鎖性,抗菌性,生体適合性,石灰化組織の形成誘導能力をもつ覆髄材料として,歯髄保存療法に用いられている.MTAセメントを用いた直接覆髄はペースト型MTAセメントの初期硬化後に仮封を行い,後日仮封を除去してコンポジットレジン修復を行う方法が代表的である.ペースト型MTAセメントの操作の難しさに加え,仮封期間の…
前田 信太郎, 浅田 秀基 生化学 94 (5), 743-748, 2022-10-25
桑田, 祐丞, 須賀, 一彦 伝熱 61 (257), 27-32, 2022-10
伝熱. 2022, 61 (257), P.27-32
亀谷 佳保里 医学のあゆみ 282 (13), 1163-1166, 2022-09-24
山名 淳, 古波藏 香, 濵本 潤毅, 久島 玲, 小野 文生 近代教育フォーラム 31 (0), 141-, 2022-09-17
Nikkei design = 日経デザイン (423) 15-17, 2022-09
...「日本生命丸の内ガーデンタワー」を「Salesforce Tower」と銘打ち、社員の増加や新型コロナ禍に伴った新しい働き…...
淨住 大慈 生化学 94 (4), 580-584, 2022-08-25
「ルミクリン」とは分泌因子が上皮性管腔の内腔空間を経由して遠隔のターゲット部位に作用する分泌シグナル伝達である.筆者はマウスの雄性生殖路管腔で働く分泌因子NELL2を同定したことでルミクリンシグナル伝達の分子実体を世界で初めて明らかにした.
細川 智永 生化学 94 (4), 523-528, 2022-08-25
シナプス前終末にはシナプシンとシナプス小胞で構成される(本稿ではシナプシン:シナプス小胞と表記)コンデンセートおよびRIM:RIM–BP:VGCCで構成されるコンデンセートの存在が知られており,シナプス小胞の予備プールおよび放出可能プールの形成に関与している.またシナプス後部ではタンパク質の集合体として広く知られていたシナプス後膜肥厚を構成する足場タンパク質群や神経伝達物質受容体群も液−液相分離…
佐藤 亮介, 杉浦 麗子 生化学 94 (4), 557-565, 2022-08-25
液–液相分離は“ストレス顆粒”に代表される「膜を持たない細胞内オルガネラ」の形成を介してストレス応答,遺伝子発現制御,シグナル伝達などさまざまな生理的役割を担う.特にストレス顆粒が,MAPKをはじめとした細胞内シグナル伝達ネットワークを時空間的に制御する「シグナル伝達のハブ」として,種を超えた役割を担うことが明らかになりつつある.興味深いことに,酵母からヒトに至る真核生物において,増殖やがん化を…
植村 信保 損害保険研究 84 (2), 37-52, 2022-08-25
<p>保険会社の経営内容に関する情報開示と,それを伝えるメディアの役割に関する研究の一環として,損害保険会社に焦点を絞り,情報開示とその伝達に関する課題を明らかにした。近年の損保決算報道を確認したところ,生損保に共通した「報道内容の固定化」のほか,会計上の当期純利益に偏った報道や,豊富な開示情報を活用していないなど,独自の問題が判明した。経営情報のわかりにくさは生保だけではなく,損保には生保と違…
和気 裕之, 石垣 尚一, 澁谷 智明, 島田 淳, 玉置 勝司, 松香 芳三, 山口 泰彦, 依田 哲也, 和気 創 日本顎関節学会雑誌 34 (2), 28-37, 2022-08-20
<p>歯科医師は,日常診療で咬合の違和感を愁訴とする患者に対して,口腔顎顔面領域の診察と検査から,咬合状態,補綴装置,顎関節などの異常を見いだし,それらを除去することで症状の改善に繋げている。しかし,一部で,他覚所見が見つからない患者や,原因と判断した異常を除去しても改善できない症例に遭遇し難渋している。一方,患者のなかには,複数の歯科医療機関で治療を受けても緩解せず,苦悩している者がいる。</…
山下 洋八, 孫 億琴, 唐木 智明 粉体および粉末冶金 69 (8), 362-367, 2022-08-15
<p>Relaxor-type lead-perovskite piezoelectric single crystals (SCs) are ABO<sub>3</sub>-type piezoelectric materials with lead (Pb) at the A site and composite oxides such as magnesium (Mg), zinc …
DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献45件
齋藤 太紀 日本臨床歯周病学会会誌 40 (1), 42-48, 2022-06-30
阪本 貴司, 飯田 格, 上杉 聡史 日本口腔インプラント学会誌 35 (2), 74-82, 2022-06-30
...その結果,RTB分類のR項目およびB項目において,撤去比率との間に有意に関連性がみられた.骨吸収が3 mm以上のB3群は,骨吸収がみられないB1群および骨吸収が3 mm未満のB2群に比較して有意に高い撤去比率であった(<i>p</i><0.01).RTB分類は,インプラントの予後の判定に有効な指標となることが示唆された.RTB分類の特徴は,その簡易性であり,判定に1)医療面接,2)口腔内診査,3)デンタルエックス...
新倉 啓太, 髙野 知子, 鈴木 杏奈, 河田 亮, 妹尾 美幾, 麻生 綾子, 小松 知子, 池田 正一 日本障害者歯科学会雑誌 43 (2), 143-149, 2022-06-30
...</p><p>患者は17歳の男性と23歳の男性で,2名ともに知的能力障害により歯科治療への協力が得られず,通法下での治療は困難であった.口腔内診査および全身麻酔下歯科治療を行った際に撮影したCT画像やデンタルエックス線写真,および抜去した智歯などから歯の大きさを計測したところ,2名の各臼歯の大きさは日本人の平均的な歯の大きさと比較して,計測の誤差を考慮しても全長が長く,特に歯根長が過大で肥大している...
星野 修平 日本臨床歯周病学会会誌 40 (1), 71-76, 2022-06-30
熱田 亙, 熱田 有加 日本臨床歯周病学会会誌 40 (1), 57-63, 2022-06-30
高橋 昌司, 荻原 孝, 香西 克之 小児歯科学雑誌 60 (2), 62-73, 2022-06-25
<p>永久歯の萌出異常は小児歯科臨床において散見される。多くの場合,適切な時期に処置介入することで萌出を促すことが可能である。その一方で対応が困難で苦慮する場合や萌出させることができない場合がある。今回われわれは,通法どおりの対応で萌出誘導が可能であった「良好群」4症例と,骨性癒着を疑い牽引が困難,あるいは不可能であった「非良好あるいは難症例群」4症例の治療経過を提示し,術前診査所見を両群間で比…
樽味 孝, 菅原 順, 前田 清司, 大山卞 圭悟 デサントスポーツ科学 42 (0), 85-93, 2022-06-20
...<p>高強度持久性運動トレーニングは心血管機能を改善することで知られるが,脳の構造や神経活動,さらにそれらを支える脳循環に対する影響は明らかにされてない.そこで本研究は若年の持久性アスリート15名と非運動実践者16名(セデンタリー群)を対象に,核磁気共鳴画像法(MRI)を用いて脳容積,大脳皮質厚,白質線維統合性,機能的結合性,および脳循環特性の評価を行った.その結果,アスリート群はセデンタリー群に比...
亀谷 佳保里 医学のあゆみ 281 (8), 863-867, 2022-05-21
廣瀬 奈々子, 岡本 基岐, 木ノ本 喜史, 栗木 菜々子, 森山 輝一, 林 美加子 日本歯科保存学雑誌 65 (2), 174-183, 2022-04-30
...</p><p> 臨床所見:上顎左側側切歯,自発痛(−),打診痛(−),歯肉腫脹(−),動揺(0度),根尖部圧痛(−),プロービング深さ(PD)は全周2mmであった.電気歯髄診(−),冷温刺激痛(−),デンタルX線およびCBCT画像からOehler 3型の陥入歯,内部吸収様の透過像を伴う根管形態を認め,歯根の近心側から根尖部にかけた歯槽骨内の透過像を認めた....
花田 有希, 石原 孝也, 石原 直忠 生化学 94 (2), 230-235, 2022-04-25
ミトコンドリアは細胞内で活発に融合と分裂を繰り返す.この形態変化および制御因子群はミトコンドリアの機能維持・品質管理や細胞応答に重要である.ミトコンドリア外膜には,感染したRNAウイルスに応答するタンパク質MAVSが局在するが,酸素呼吸によりエネルギーを作るミトコンドリアがなぜ抗ウイルス応答制御にも関与するのか,その理由はわかっていなかった.最近我々は,ミトコンドリア分裂に働くミトコンドリア外膜…
池上, 真平, 松永, 真理, IKEGAMI, Shinpei, MATHUNAGA, Mari 昭和女子大学生活心理研究所紀要 24 13-22, 2022-03-31
位田, 達哉 国士舘大学理工学部紀要 15 35-39, 2022-03-31
位田, 達哉 国士舘大学理工学部紀要 15 29-33, 2022-03-31
田野 直輝, 初澤 毅 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 501-502, 2022-03-02
<p>胸腔鏡手術における微小肺結節の切除において、切除範囲の決定法として執刀医による触診が一般的に行われている。一方で、指が切除部位まで届かず切除範囲を特定できないケースも報告されている。問題の解決のため、胸腔内に挿入できる感圧式の腫瘍探査スコープの作製を行った。本研究ではプローブの構造と各パーツのパラメータについて、ファントム組織を用いた実験を通して検討した。</p>
曺, 美庚 阪南論集.社会科学編 57 (2), 1-15, 2022-03
P(論文)
劉, 李歆 新潟医学会雑誌 136 (3), 81-96, 2022-03
アポリポタンパクE(APOE : apolipoprotein E)は脂質代謝に関与し,その遺伝子APOEはアルツハイマー病(AD : Alzheimer's disease)の強力な感受性遺伝子として知られている.しかし,どのような分子メカニズムを介してAD発症に寄与するのかは十分に解明されていない.そこで本研究ではAPOEを取り巻く遺伝子を網羅的に同定する目的で,APOE高発現細胞であるヒト…
機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件
木村, 光宏, 中和, 渚 科学/人間 51 033-049, 2022-03
本研究では日本の高等学校数学科に相当する、国際バカロレア(International Baccalaureate: IB)のディプロマプログラム(Diploma Programme: DP)数学に着目する。本稿の目的は主たる教材であるIBのテキストブック(以下テキスト)において、グラフ電卓が使用される問題内容の分析から、どのようにグラフ電卓が活用されているかについて明らかにすることである。 …
トミオカ, ミカ, ウメザキ, ミドリ 姫路大学大学院看護学研究科論究 (5) 57-63, 2022-03-01
機関リポジトリ Web Site 医中誌
三宅 隆史 ボランティア学研究 22 (0), 51-61, 2022-02-28
...分析概念として、社会的実践への参加を通じて偶発的・副次的に生起するとされる「インシデンタル学習」 を用いた。調査方法は、ある国際協力NGOが市民に参加をよびかけている2種の活動に継続的に参加しているボランティアへのインタビューとこれの活動の参与観察と担当スタッフへのインタビューであった。...
石井 亮, 笠原 悠太, 岩瀬 慶, 嘉月 駿, 庄司 元音, 髙見澤 俊樹, 宮崎 真至, 川本 諒 日本歯科保存学雑誌 65 (1), 38-46, 2022-02-28
...</p><p> 材料と方法:築造用レジンとして,クリアフィルDCコアオートミックスONE(クラレノリタケデンタル)を,レジンセメントとしてはパナビアV5(クラレノリタケデンタル)を用いた.唾液汚染を除去するための処理材として,カタナクリーナー(KC,クラレノリタケデンタル),マルチエッチャント(ME,ヤマキン)およびUltra-Etch(UE,Ultradent Products)を使用した.接着試験用試片...
三好 智子, 大戸 敬之, 岡崎 史子, 舩越 拓, 吉田 暁, 芳野 純, 今福 輪太郎, 川上 ちひろ, 早川 佳穂, 西城 卓也 医学教育 53 (1), 77-82, 2022-02-25
<p> 臨床現場での研修医/専攻医 (レジデント) のパフォーマンスを改善するため, 指導医が振り返りを促す際の面談に活用できるR2C2モデルが開発された. 信頼と関係を構築する (R), 評価結果に対する反応や認識を探る (R), レジデントが結果/評価内容をどう理解しているか探索する (C), パフォーマンスを改善させるためのコーチング (C) の4段階で構成される. R2C2モデルには, …
今井 素惠, 藏澄 美仁, 上甲 恭平 繊維製品消費科学 63 (2), 98-108, 2022-02-25
<p>衣服下微小空隙内空気層の熱伝達を明らかにするために,鉛直型の閉鎖系および開放系の空気層 (≦10.0mm)に羊毛布を挿入し,空気層の熱伝達特性について検討した.10.0mm 以下の閉鎖系および開放系の空気層には,空気の流動(揺らぎ)による熱伝達があることを得た.10.0mm 以下の開放系の空気層では,空気の流動による外部空間への熱移動があることを得た.閉鎖系の空気層は,開放系の空気層よりも…
明石 昌也 日本口腔外科学会雑誌 68 (2), 72-76, 2022-02-20
<p>Mandibular reconstruction and dental rehabilitation are challenging procedures for oral and maxillofacial surgeons. It still remains a controversial issue whether dental implant supported …
DOI Web Site 参考文献3件
北村 英哉, 松尾 朗子 パーソナリティ研究 30 (3), 167-169, 2022-02-18
<p>We replicated the study by Horberg et al. (2009) with Japanese participants. Following their study procedures, we investigated the correspondence of the moral areas with emotions, specifically …
DOI Web Site Web Site 参考文献5件
小柳 達郎 日本臨床歯周病学会会誌 39 (2), 93-99, 2022-01-31
大多和 唯 日本臨床歯周病学会会誌 39 (2), 127-132, 2022-01-31
山崎 裕子 日本臨床歯周病学会会誌 39 (2), 115-120, 2022-01-31
芥川, 祐征 岐阜大学教育学部研究報告. 人文科学 70 (2), 169-182, 2022
論文(Article)
竹下 萌乃, 岡澤 悠衣, 加藤 啓介 口腔衛生学会雑誌 72 (2), 84-91, 2022
...</p><p> 成人男女61名を無作為に,研磨処理によるテーパード毛(研磨処理毛),化学処理によるテーパード毛(化学処理毛)および先丸毛をそれぞれ同一のハンドルに植毛した歯ブラシを使用する3群に割り付けた.各群3分間/回,3回/日のブラッシングを3週間実施した.0日目および3週間後の時点で被験者にブラッシングを実施させ,プラーク除去率を算出した.ブラッシング圧は,全員同じ歯ブラシ(ガム・デンタルブラシ...
海野 峻太郎, 塩津 正博, 白井 康之, 大矢 輝, 川崎 理香子, 松本 郁哉 低温工学 57 (4), 254-260, 2022
<p>The computational fluid dynamics (CFD) analysis was carried out on the experimental results of measuring heat transfer from the inside of a vertical pipe of 6 mm inner diameter and 100 mm length …
DOI Web Site Web Site 参考文献9件
吉田 靖弘, 中西 康, 赤坂 司, 日下 輝雄, 山本 照子 日本歯科医学会連合雑誌 1 (1), 17-21, 2022
<p>大学発シーズを実用化につなげるためには,国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)などの公的資金が欠かせない。AMEDの研究費を獲得するためには,設立に携わった文部科学省,経済産業省,厚生労働省に加えて,新たに参画した総務省の特徴を理解する必要がある。著者らは,公的な支援を受けて「CPCモンモリロナイト」と「リン酸化プルラン」という2つの「ものづくり事業」に取り組んでいる。CPCモン…
宮田 和周 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 278-, 2022
...</p><p> 最近,呼子ノ瀬層は上部白亜系であることが恐竜化石の産出と凝灰岩の年代測定(宮田ほか, 2022: 日本古生物学要旨)により明らかとなった.その上位の寺島層群寺島層と共に,呼子ノ瀬層からはそれまで化石の報告は無いが,白亜紀のハドロサウルス上科鳥脚類(恐竜)のデンタルバッテリーの一部(5 本の歯が並ぶ右歯骨歯)と,別個体の恐竜と考えられる大きな骨(椎体と骨盤)が呼子ノ瀬層から発見された....
江花 照夫 日本舌側矯正歯科学会会誌 2022 (32), 60-70, 2022
矯正歯科技工を学び35年が過ぎて思うことは,「私の技工は一流ではない!でも三流でもない.しかし,志は一流でいたい!」始めの頃は,我武者羅に仕事に専念,後に「歯の移動の仕組みや矯正治療」の不思議と疑問が多くなり50歳を過ぎ,答えを求め歯科大学大学院に入学した. 同時に世界の矯正歯科事情も知るためイギリス,ドイツに研修.ドイツの舌側矯正装置や治療にも触れ,改めて日本の舌側矯正歯科治療は世界でもトッ…
田上 順次 接着歯学 40 (4), 122-125, 2022
林 拓矢, 古神 義則, 清水 隆志 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 142 (1), 40-45, 2022-01-01
<p>We have been presented the accurate complex permittivity method for small diameter dielectric rod samples using the 50GHz band TM<sub>010</sub> mode cavity resonator with small sample insertion …
鬼谷 薫, 三浦 奈美, 杉浦 悠毅, 阿部 雄一, 渡部 幸央, 角屋 貴則, 森 泰昌, 吉本 世一, 足立 淳, 清位 孝夫, 加部 泰明, 末松 誠, 朝長 毅, 柴原 孝彦, 本田 一文 日本分子腫瘍マーカー研究会誌 37 (0), 32-33, 2022
菅井 径世, 森 保弘, 安江 健一, 廣内 大助, 宮本 愛恵美, 武田 美季穂 環境経営研究所年報 (20) 16-37, 2022-01
菅井 径世, 森 保弘, 安江 健一, 廣内 大助, 宮本 愛恵美, 武田 美季穂 環境経営研究所年報 (20) 1-15, 2022-01
小島 香, 阿志賀 大和, 岡田 栄作 日本在宅医療連合学会誌 3 (2), 11-18, 2022
<p>歯科診療所は,口腔機能のみでなく摂食嚥下機能にも関わる機会が増えている.今後,地域の中での口腔および摂食嚥下の診療の充実を図るため,歯科診療所における言語聴覚士(ST)の雇用による効果と問題点を明らかとする.歯科診療所でST を雇用する歯科医師4 名を対象として半構造化面接による調査を行った.質的分析を行い,5 つのカテゴリーに分けた.歯科で働く ST …
神戸 良, 牛窪 敏博 日本歯内療法学会雑誌 43 (2), 105-112, 2022
<p><b>Abstract : </b>Purpose : The aim of this study was to compare the cyclic fatigue resistance of two different Ni-Ti files on rotary movement within artificial curved canals at simulated body …
渡辺 崇文 日本補綴歯科学会誌 14 (4), 447-450, 2022
<p><b>症例の概要</b>:患者は70歳男性.上顎ブリッジの動揺・多数歯欠損による咀嚼障害のため来院した.プロビジョナルブリッジおよび治療用義歯による咬合挙上とモチベーション維持のための患者指導を行った後,最終補綴装置を装着した.</p><p><b>考察</b>:外科的前処置や補綴的前処置が最終補綴への重要なステップであるとともに,患者との良好な信頼関係を構築する大きなきっかけとなった.さら…
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件
廣島屋 貴俊, 山下 浩司, 於保 孝彦 口腔衛生学会雑誌 72 (4), 234-240, 2022
<p> 自衛隊員は訓練期間中に口腔内環境が悪化しやすいため,適切な歯科保健行動による歯科疾患の予防が望まれる.これまでに自衛隊員の訓練期間中の歯科保健行動に影響を与える要因については明らかにされていない.本研究は陸上自衛隊員を対象としてアンケートおよび歯科健診を実施し,訓練期間中の歯科保健行動に影響を与える因子について検討した.平成26年にA駐屯地で歯科健診を受診した男性隊員658名を調査対象と…
真鍋 亜佑斗, 田畑 邦佳, 髙瀬 芳貴, 森 映樹, 小紫 公也, 関根 北斗, 辻 政裕, 小田 靖久 プラズマ応用科学 30 (2), 51-58, 2022
A new method using a thick dielectric plate is discussed to measure the intensity distribution of a gyrotron's RF output in one step, unlike the conventional method in two steps. 1D simulation of …
大原 順一, 石田 雅照 水産大学校研究報告 70 (3), 91-100, 2022-01
In this research, aiming at efficient cooling of the locally concentrated heating part of the electronic element, a new concentric circular microchannel plate that can efficiently cool the CPU is …
DOI 機関リポジトリ 機関リポジトリ ほか1件
阿部 純子, 石川 剛, 上田 吉松, 神谷 貴志, 佐野 良太 日本舌側矯正歯科学会会誌 2022 (32), 118-148, 2022
小島 香, 今田 ゆかり, 森本 順子, 冨士 恵美子, 阿志賀 大和, 藤井 博之 日本在宅医療連合学会誌 3 (1), 44-51, 2022
<p><b>目的:</b>筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の多くは在宅ケアを主としており,コミュニケーション支援は重要な役割のひとつである.在宅生活を送る ALS 患者を対象にコミュニケーシ ョンの実態を調査した.</p><p><b>方法:</b>対象は ALS 患者 8 名とした.記録をもとに,身体機能,精神機能等の基礎調査を行った.次に,コミュニケーション手段の利用状況について ALS …
建部 勝利, 塩入 悠太, 藤田 俊輔, 藤本 仁 鉄と鋼 108 (11), 823-834, 2022
<p>In metal hot-rolling processes, water jet cooling of a moving hot solid is commonly used for run-out table (ROT) cooling. High-accuracy evaluation of the surface heat flux at jet-impinging areas …
DOI HANDLE Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献33件
黒田 沙, 関 健次, 荒木 和之 昭和学士会雑誌 82 (6), 492-501, 2022
板谷 光泰 Keio SFC journal 22 (2), 290-302, 2022
DOI 機関リポジトリ
仁井谷 洋, 光武 雄一 鉄と鋼 108 (1), 1-10, 2022
<p>In the hard cooling process of steel, heat flux and temperature fluctuations are so large due to the wetting that it is difficult to measure unsteady cooling phenomena. In this study, we …
DOI Web Site Web Site 参考文献16件
豊田 浩子, 渡部 ゆき子, 衣川 佳伸, 友谷 美知子, 松浦 潤治, 松澤 寛 レギュラトリーサイエンス学会誌 12 (1), 25-36, 2022
<p>治験依頼者が治験責任医師および実施医療機関の長に被験者を保護するための安全性情報を伝達することは「医薬品の臨床試験の実施の基準」(GCP)に基づいて行われている.この安全性情報の伝達方法に関して日本製薬工業協会(以下,製薬協)は2009年にガイダンスを提案した.この提案から10年以上が経過し,その間に国際共同治験の増加など治験を取り巻く環境の変化があった.そこで,実施医療機関および治験依頼…
下田 隆史, 牛窪 敏博 日本歯内療法学会雑誌 43 (1), 16-21, 2022
<p><b>Abstract : </b>Purpose : The purpose of this study was to evaluate the flow of root canal sealers including a new tricalcium silicate-based sealer and to verify its compliance to ISO 6876 …
菅谷 勉 日本歯内療法学会雑誌 43 (2), 69-75, 2022
...<p><b>抄 録:</b>垂直歯根破折を早期に診断することはきわめて重要であるが,初期病変は診断の確定が難しい症例が多い.垂直歯根破折は歯冠部から生じて根尖側に伸展していく場合と,根尖部から発生して歯冠側に広がっていく場合があり,また近遠心面に破折線が生じた症例と頰舌側面に発生した症例とでは,それぞれデンタルエックス線写真の所見が大きく異なるので,その特徴を理解しておくことが大切である.プロービングデプス...
水口 俊介, 小笠原 正, 會田 英紀, 有友 たかね, 伊藤 加代子, 大渡 凡人, 菅野 亜紀, 村田 比呂司, 中根 綾子, 戸原 玄, 吉田 光由, 野原 幹司, 飯田 貴俊, 飯田 良平, 石田 瞭, 大岡 貴史, 玉田 泰嗣, 田村 文誉, 中川 量晴, 藤井 航, 三串 伸哉, 高橋 賢晃 老年歯科医学 36 (supplement), 51-73, 2021-12-31
佐藤 裕二, 古屋 純一, 畑中 幸子, 内田 淑喜, 大澤 淡紅子, 七田 俊晴 老年歯科医学 36 (3), 263-268, 2021-12-31
...咬合力低下はデンタルプレスケールを用いるが,フィルムの種類による3種の基準値の理解とフィルムの乾燥に留意する。舌口唇機能低下はオーラルディアドコキネシスによって評価するが,高齢者が理解しにくいため,自動計測器に音節を記したラベルの貼付が有効である。また,感染防止にも配慮した計測方法を用いたい。低舌圧は舌圧測定器により評価するが,プローブの傾きとバルーンの向きに注意が必要である。...
加藤, 一夫 筑波技術大学テクノレポート 29 (1), 87-88, 2021-12
前田 玲佳, 門前 達哉, 蛯谷 征弘, 鈴木 大貴, 伊澤 和三 Journal of Japan Society of Neurological Emergencies & Critical Care 33 (2), 86-89, 2021-12-01
<p>The case was a 35-year-old man. Mandibular foramen conduction anesthesia using lidocaine was performed at the dental office. After anesthesia, he developed convulsions, stopped breathing, and …
前島 隆司, Maejima Takashi 金沢大学十全医学会雑誌 = Journal of the Juzen Medical Society 130 (3), 103-108, 2021-12
第18回 金沢大学十全医学賞受賞論文
有光, 奈美 経営論集 = Journal of business administration 98 107-122, 2021-11
山井 裕生, 吉村 篤利 日本歯科保存学雑誌 64 (5), 355-363, 2021-10-31
<p> 緒言:永久歯の先天欠損は臨床上散見され,その改善・回復のためにさまざまなアプローチが考案されている.若年者の先天欠損へのアプローチの一つとして,欠損部への歯の自家移植がある.若年者の歯を自家移植すると,歯根が未完成で根尖孔が大きく開いているため歯髄が生着しやすく,歯内療法が必要ない場合がある.また,Hertwigの上皮鞘が損傷することなく移植歯の根尖に付着していれば,歯根の成長が期待でき…
堀田 正人, 石榑 大嗣, 日下部 修介, 松原 一生, 古澤 なつき, 間下 文菜, 小川 雅之, 大森 俊和, 作 誠太郎, 中川 豪晴, 高垣 智博, 二階堂 徹 日本歯科保存学雑誌 64 (5), 332-338, 2021-10-31
<p> 目的:本研究の目的は,研修医の齲蝕処置と精神的ストレスの評価をヒト型患者ロボットシミュレーションシステム(SIMROID)と従来型のファントムを用いて行うことである.</p><p> 方法:齲蝕付人工歯を装着した精巧な外観と表情変化を示すSIMROIDを用いて,簡易シナリオを導入し,MIDの概念により齲蝕除去をさせ,齲窩の開拡と感染歯質の除去を行い,除去後の窩洞外形の大きさ(面積)を測定し…
中小路 美緒, 髙野 知子, 鈴木 杏奈, 新倉 啓太, 勝畑 妙江子, 杉田 武士, 杉山 郁子, 小松 知子, 池田 正一 日本障害者歯科学会雑誌 42 (3), 264-270, 2021-10-31
...ていることを主訴に来院した.他の歯科診療所にてIVS下に計4回根管治療を受け,抗菌薬を内服するも改善がみられず,当院を紹介され受診した.初診時は歯科診療台への着座に拒否が強く困難であり,また口腔内の精査,パノラマエックス線撮影も不可能であった.左頰部外歯瘻を形成していることから顎炎を引き起こす可能性も考えられたため,早急に口腔内精査,診断,治療を行う必要があると考えた.まずはIVSを用いて口腔内診査,デンタルエックス...
藤井 唱平, 潮田 亮 生化学 93 (5), 651-659, 2021-10-25
小胞体は分泌タンパク質や膜タンパク質のフォールディングの場として働く.タンパク質の立体構造形成に重要な翻訳後修飾であるジスルフィド結合形成を行うため,小胞体は酸化的レドックス環境を維持し,20種類を超える酸化還元酵素が存在する.このジスルフィド結合形成システムは,Ero1–PDI複合体を中心とする電子伝達経路によって,小胞体に挿入された新生ポリペプチド鎖からの電子を酸素へと受け渡すことで,ジスル…
三木 裕明 生化学 93 (5), 684-690, 2021-10-25
リン酸化はタンパク質の翻訳後修飾としてよく知られ解析されてきたが,システインの硫黄原子がリン酸化されることが見つかった.悪性化したがん組織で高発現しているPRL分子内の特定システインが細胞外Mg2+濃度依存的にダイナミックにリン酸化・脱リン酸化され,その機能阻害標的分子のMg2+トランスポーターCNNMとの結合が調節されていることが明らかになった.細菌でも病原性を規定する転写因子がシステインリン…
土井 幸輝, 西村 崇宏, 坂口 歳斗, 藤本 浩志 人間工学 57 (5), 251-260, 2021-10-15
<p>本研究は,盲学校理療科教員からの要望に基づき,あん摩マッサージ指圧師などを志向する中途視覚障害者に対して,広範な硬さの違いを体験してもらうことのできるキットの試作を行い,広範囲の硬さが提示できているか,そして音声と浮き出し文字の硬さ情報伝達手段としての有効性を検証することを目的としている.8つのデバイスから構成される硬さ識別体験キットを試作し,硬さが軟らかいものから硬いものまでを順番に並び…
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件
髙原 淳一 日本画像学会誌 60 (5), 537-543, 2021-10-10
<p>近年,2次元のメタマテリアルであるメタサーフェスを用いた構造色が注目を集めている.特に金属メタ原子を用いた構造色はプラズモニックカラーともよばれ,100000dpiという回折限界に匹敵する高い解像度と広い視野角をもつカラー画像が実現されている.しかし,金属の損失のために高解像度と高彩度の両立が困難であった.本稿では単結晶シリコンを用いた誘電体メタサーフェス構造色の原理と研究の現状について紹…
弘岡 秀明 日本口腔インプラント学会誌 34 (3), 179-188, 2021-09-30
<p>Brånemark教授らによって提唱されたオッセオインテグレーテッドインプラントは,当初無歯顎患者に用いられた.その後,部分欠損歯列にも応用され補綴処置の一手段として広く市民権を得た.</p><p>近年インプラント周囲病変の問題が取りざたされており,病変の第一のリスクファクターは歯周病の既往と指摘されている.しかし適切な歯周治療により口腔内から感染を徹底的に除去されていれば,歯周病患者にも…
日経ニューメディア = Nikkei new media (1770) 2-3, 2021-09-27
消防庁は、2021年9月15日に「地上デジタル放送波を活用した災害情報伝達手段のガイドライン策定等に係る検討会」の第2回会合を開催した。
日経BP Web Site
樋口 直寛, 首藤 久人 農業経済研究 93 (2), 220-225, 2021-09-25
<p>In this study, a threshold vector error correction model was used to examine the vertical price transmission of the Japanese beef market from September 2001 to December 2017. The main findings …
三浦 和也, 門叶 秀樹 化学工学論文集 47 (5), 132-139, 2021-09-20
<p>直交型の複合対流熱伝達の現象を明らかにする第一歩として,異なる流路断面縦横比を有する水平矩形流路の底面のみを加熱面とし,伝熱実験および数値解析の双方から検討した.複合対流熱伝達におよぼす自然対流の影響を評価するため,流路上面のみを加熱することで浮力流の影響を排した純強制対流熱伝達の測定を行った.その結果,層流域において伝熱実験および数値解析結果から純強制対流の実験式を提出した.複合対流熱伝…
DOI Web Site Web Site 参考文献8件
江目 宏樹, 鷹木 勇人, 長尾 太一, 小野 泉帆, 古川 琢磨, 守谷 修一, 岡島 淳之介 エアロゾル研究 36 (3), 170-175, 2021-09-20
奥田 晃久 公衆衛生 85 (9), 615-619, 2021-09-15
小谷, 怜央 文学研究論集 55 19-39, 2021-09-10
Article
柴原 誠, 劉 秋生, 増崎 貴 マリンエンジニアリング 56 (5), 810-815, 2021-09-01
DOI Web Site Web Site 参考文献14件
後藤 祐平, 青木 一洋 顕微鏡 56 (2), 54-58, 2021-08-30
<p>外界からの刺激や自身の内部状態に適切に応答するために,細胞はシグナル伝達を通じて情報を変換している.シグナル伝達ネットワークを形成する分子の役者はその全貌が明らかになってきた.さらにそれらの間の相互作用や時間変動などのダイナミクスに情報が符号化されていることが近年注目されてきている.ライブセルイメージングはシグナル伝達のダイナミクスを測定するための非常に強力なツールであり,様々なバイオセン…
亀谷 佳保里 医学のあゆみ 278 (7), 741-744, 2021-08-21
島田 淳 日本顎関節学会雑誌 33 (2), 45-50, 2021-08-20
<p>顎関節症は,顎関節,咀嚼筋など運動器の機能障害であり,機能回復には運動療法が有用であるとされている。しかし顎関節症の病態に即した運動療法の手技および指導法について明確にされておらず,手技および指導法を確立していくためには症例数を増やし,それぞれの病態を詳しく評価する必要がある。そこで今回,食事のときに口が閉じなくなることを主訴に来院し,左側非復位性顎関節円板障害と診断された症例と,食事のと…
武井 健, 大西 正己 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 141 (8), 888-896, 2021-08-01
<p>A novel ray-tracing method in which mobile bodies are represented by dielectric cylinders to evaluate dynamic electromagnetic field of wireless communication service areas is proposed. The …
DOI Web Site Web Site 参考文献11件
孫 冉, 武田 茂樹, 鹿子嶋 憲一 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 141 (8), 874-880, 2021-08-01
<p>This paper proposes a new design procedure and structure of a wideband dielectric phase shifter for mobile base stations. Phase shifters are used to tilt the main beam direction of a base station …
佐藤 真歩, 藤原 尚樹, 浅野 明子, 工藤 義之, 三浦 廣行, 佐々木 信英, 藤村 朗 岩手医科大学歯学雑誌 46 (1), 75-75, 2021-07-20
source:https://doi.org/10.20663/iwateshigakukaishi.46.1_75_4
丸井 征敏, 門叶 秀樹 化学工学論文集 47 (4), 91-95, 2021-07-20
<p>粗大粒子を種々の条件で混入させて邪魔板のない撹拌槽の槽壁熱伝達係数を測定した.粒子混入時の槽壁熱伝達は撹拌速度が遅い低<i>Re</i>域では粒子の堆積により抑制され,撹拌速度が速い高<i>Re</i>域では促進されることを示し,その熱伝達挙動は粒子径<i>d</i><sub>p</sub>,粒子体積分率ϕ<sub>v</sub>および粒子密度ρ<sub>p</sub>に依存することがわか…
DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献5件
日経ニューメディア = Nikkei new media (1759) 3-4, 2021-07-05
消防庁は2021年6月30日、「地上デジタル放送波を活用した災害情報伝達手段のガイドライン策定等に係る検討会」の第1回会合を開催した。同検討会は、災害情報の伝達手段として、地デジの放送波を使い、情報の多重手段としてIPDCを採用する場合の技術ガイドラインの策定を行う。
板井,陽俊, 吉田, 努 産業経済探究 4 85-92, 2021-07
type:研究ノート
天童 睦子 学術の動向 26 (7), 7_17-7_21, 2021-07-01
<p> 知識伝達に潜むジェンダー統制は、メリトクラシーを前提とする学校教育では表立っては見えにくいが、ジェンダー化された役割期待、身体的な規制と許容、進路選択にみる「自発的」従属などの形で具現化されている。本稿では、教育社会学とフェミニズムの視点から、「隠れたカリキュラム」とジェンダー・コードを紹介し、ジェンダー化された知識伝達と見えない教育統制を理解する枠組みを提示する。そして知識伝達における…
DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献6件
下田 香織, 田和辻 可昌, 松居 辰則 教育システム情報学会誌 38 (3), 266-271, 2021-07-01
久保田 一政, 猪越 正直, 上田 香織, 山賀 栄次郎, 水口 俊介 老年歯科医学 36 (1), 36-39, 2021-06-30
窪木 拓男 日本口腔インプラント学会誌 34 (2), 115-123, 2021-06-30
<p>これまで日本口腔インプラント学会は,オッセオインテグレーションの発見を基に,治療技術の開発と教育に強く携わってきた.今後,本学会の最も重要なミッションとなるのは,口腔インプラント治療により,患者がどのようなメリットを享受でき,負担を強いられるのかを科学的に説明できるようにすることである.一方,治療技術のイノベーションにも率先して取り組むべきで,遠からず,自家骨移植は,間葉系幹細胞,生体材料…
坂井 祥平, 黒瀬 築, 宮田 一司, 濱本 芳徳 日本冷凍空調学会論文集 38 (2), 115-, 2021-06-30
<p>近年,空調機用熱交換器やヒートパイプの高性能化・コンパクト化を目的として,冷媒流路の細径化が進められており,内径1 mm 程度のミニチャンネルにおける相変化熱伝達特性の解明が求められている.ミニチャンネル熱交換器の一部条件や自励振動ヒートパイプでは冷媒の流量振動が発生するため,熱伝達性能を予測するためには流量変動を伴う冷媒の過渡相変化熱伝達特性を把握しておく必要がある.本研究では,流量変動…
吉田 雅輝, 山田 俊輔, 船見 祐揮, 中村 元 日本冷凍空調学会論文集 38 (2), 145-, 2021-06-30
<p><tt>微細流路における流動沸騰など,高速かつ微細な熱伝達変動を赤外線カメラで計測する技術を確立するために,可視透明ヒータ上の沸騰熱伝達変動測定を試みた.赤外線透過窓材(</tt>CaF2<tt>)上に厚さ</tt>700 nm <tt>の</tt>ITO <tt>膜を成膜した可視透明ヒータを伝熱面として使用し,落下液滴の沸騰熱伝達を測定した.その結果,</tt>100-200 Hz …
合田 義仁, 稲田 絵美, 村上 大輔, 嘉ノ海 龍三, 山﨑 要一 小児歯科学雑誌 59 (2), 51-58, 2021-06-25
...初診時の生活習慣調査票より,「間食状況」「家庭環境」「口腔衛生習慣」等の生活環境について調査し,口腔内診査表,デンタルエックス線写真,診療記録を基に齲蝕罹患状況(dmf歯数)を算出し,統計学的に検討した。</p><p>その結果,小児の齲蝕罹患は,間食回数,保護者の就労状況,出生順,仕上げ磨きの状況,歯磨きの回数,フッ化物塗布経験と関連性があることが明らかとなった。...
下田 裕子 日本臨床歯周病学会会誌 39 (1), 61-67, 2021-06-22
小田 師巳, 岩野 義弘 日本臨床歯周病学会会誌 39 (1), 16-22, 2021-06-22
毛内 拡 日本神経回路学会誌 28 (2), 71-80, 2021-06-05
<p>脳は,神経ネットワークの集合体と解釈されており,神経生理学の主な研究対象は,神経ネットワークにおけるシナプスを介した相互作用である.しかし,血管やグリア細胞など,脳のニューロン意外の構成要素が,脳内の物の流れ(ロジスティクス)に不可欠な役割を果たしている.さらに,脳の細胞外スペースは,細胞外環境の恒常性と代謝老廃物のクリアランスに重要な役割を果たす脳リンパ流の主要な経路であり,神経修飾物質…
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献17件
中古賀 雄太, 多田 陽一朗, 迫田 達也, 田澤 和俊, 市川 博章 電気学会論文誌. A 141 (6), 385-390, 2021-06-01
<p>To develop a sterilization method for controlling post-harvest stem-end rot of mango, we examined to sterilize fungi on peduncle by using the dielectric barrier discharge (DBD). Additionally, to …
DOI Web Site Web Site 参考文献6件
松井 幸英, 桑原 卓, 近藤 元就 東邦医学会雑誌 68 (2), 43-52, 2021-06-01
type:TOHO University Scholarly Publication
楢崎 裕白, 松本 聡, 金子 暁子, 阿部 豊 混相流 35 (2), 327-336, 2021-05-20
<p>In recent years, a highly efficient cooling system is eagerly desired because of high heat flux associated with miniaturization of electronic devices and large amount of heat with upsizing of …
大原 順一 マリンエンジニアリング 56 (3), 373-378, 2021-05-01
<p>In the present study, the characteristics of heat transfer are experimentally investigated on the falling film evaporation of alternative pure refrigerant HFO1233zd(E) in a plate-fin heat …
劉 秋生, 柴原 誠, 中村 雄史, 笹井 勇佑 マリンエンジニアリング 56 (3), 367-372, 2021-05-01
<p>In this study, we focused on the convective heat transfer for water flowing in a small diameter tube. Quasi-steady state and transient heat transfers were measured in vertical small tube with …
DOI Web Site Web Site 参考文献4件
井上 順広, 劉 宇飛, 渡邊 和英, 地下 大輔 マリンエンジニアリング 56 (3), 355-366, 2021-05-01
<p> Research is currently in progress on developing and improving efficiency of high-temperature heat pumps and organic Rankine cycle power systems, both of which generate high-temperature steam by …
鈴木 秀典 日本医科大学医学会雑誌 17 (2), 38-44, 2021-04-27
島田 淳 日本顎関節学会雑誌 33 (1), 3-8, 2021-04-20
<p>顎関節(雑)音は,顎関節症の主要症候の一つである。しかし症状が,顎関節(雑)音のみの場合には,日常生活に支障がでることはほとんどなく,自然経過は良好な場合が多いとされ,治療による顎関節(雑)音の改善,消失は困難であり,再発することも少なくない。痛みや開口障害を伴わない顎関節(雑)音を生ずる病態は,主に顎関節円板障害と変形性顎関節症であり,そのほとんどに関節円板転位が関与している。しかし顎関…
宮本 栄一, 石田 英樹 日本画像学会誌 60 (2), 134-139, 2021-04-10
<p>現在,電子写真プロセスの重要デバイスである感光体の大部分を機能分離型負帯電有機感光体が占めている.それに対して京セラドキュメントソリューションズでは,環境配慮,高画質,低コストの観点から,正帯電単層有機感光体を採用してきた.正帯電単層有機感光体は電荷発生領域が感光層表面近傍にあり,潜像形成時の電荷移動距離が短いため,電荷拡散などによる潜像劣化が少ないとされてきた.本報告では,これら2種の有…
位田, 達哉, 酒井, 浩司 国士舘大学理工学部紀要 14 29-32, 2021-03-31
仲丸, 英起, NAKAMARU, Hideki 北海学園大学人文論集 70 65-113, 2021-03-31
type:Article
中居 伸行, 大月 基弘, 横谷 亜希子, 村井 健二, 村田 比呂司 日本口腔インプラント学会誌 34 (1), 78-83, 2021-03-31
...<p>本症例報告では,59歳の女性にインプラント周囲炎が発症し,治療後8年経過観察した結果を報告する.初診時,10年ほど前に他院で埋入した機械研磨表面を有する46部インプラント周囲に深いポケットと著明な出血を認め,デンタルエックス線写真を撮影したところ,インプラント周囲炎を疑うインプラント周囲骨吸収が確認された.初期治療後,インプラント周囲炎と確定診断し,炎症の消退とポケットの減少を目的として,切除療法...
宮﨑 隆 日本口腔インプラント学会誌 34 (1), 3-9, 2021-03-31
...<p>日本口腔インプラント学会は,1972年に個別に創設された2つの前身学会,すなわち日本デンタルインプラント研究会ならびに日本歯科インプラント学会が1986年に統合して発足した.本稿ではわが国にインプラント歯科治療が導入され,新生日本口腔インプラント学会の誕生までの約30年間について,学会活動を牽引してきた先達の活動を中心に解説した.学会統合が容易でないなかを,当時の指導者が将来を見据えて短期間で...
小林 桂, 星野 准一 デザイン学研究 67 (4), 4_59-4_68, 2021-03-31
<p> デバイスや認識技術の発展により,利用者の行動認識を利用した体験型展示が増加しつつある。しかし展示環境で利用者にどのような動作をして欲しいのかを伝えるのは難しい。本稿では,メディアアートや博物館の体験型展示で入力のための行動を伝えることを目的としたピクトグラムを使った行動伝達手段を提案する。行動のみを伝える造形や構図の工夫を行うとともに,静止画と動画のピクトグラムを制作して,20 …
山下 佳雄 日本口腔インプラント学会誌 34 (1), 10-17, 2021-03-31
...<p>デンタルインプラントの有用性は,十分なエビデンスをもって証明され,補綴治療の一手段として広く臨床の現場で用いられるようになって久しい....
河野 舞, 金子 潤, 島田 美恵子, 荒川 真, 雄賀多 聡 千葉県立保健医療大学紀要 12 (1), 1_98-1_98, 2021-03-31
...咬合圧測定用感圧フィルム(デンタルプレスケールⅡ<sup> ®</sup>, GC)を用い,咬頭嵌合位における咬合を確認後,座位の状態において感圧フィルムを最大咬合力で3秒間咬ませ試料採得を行い,その後専用解析装置を用いて咬合接触面積と咬合力を解析した.また,咬合検査前後に質問紙調査(悪習癖・身体症状・顎関節症の有無等)を行った....
亀谷 佳保里 医学のあゆみ 276 (12), 1153-1157, 2021-03-20