検索結果を絞り込む
杉浦 克明, 關 正貴, 園原 和夏 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 109-, 2023-05-30
...ウラボシシジミに関しては,話題の中心は食草であるヌスビトハギ等へのシカの食害であった。時間の制約もあり,森林・林業の話題までには至っていないことが明らかとなった。森林・林業と固有種との関係を話題にする場合,森林・林業を話題の中心とした教育の中で固有種との関係性を言及しやすいのかもしれいない。</p>...
DOI
大橋 広好, 大橋 一晶, 葉 繽 植物研究雑誌 97 (5), 260-269, 2022-10-20
...<p>マメ科ササハギ属は旧世界熱帯・亜熱帯に25–30種あり,インドが分布の中心で11固有種を含む17種が知られている.日本には1種自生し,1種が帰化している.これまでの分類体系ではササハギ属は何属に近いのか一定していなかったが (Table 1),分子系統解析の結果得られた系統樹では従来の分類体系の位置と異なり,古い定義のヌスビトハギ属<i>Desmodium</i> に含まれていた<i>Bouffordia...
DOI Web Site
大橋 一晶, 大橋 広好, 葉 繽, 那谷 耕司 植物研究雑誌 97 (3), 131-144, 2022-06-20
...<p><i>Desmodiastrum </i>はマメ科アコウマイハギ連の1 属で4 種あり,インド(4 種),ミャンマー(1 種),ジャワ島(1 種)に分布する.これらの種はササハギ属<i>Alysicarpus</i> あるいは(旧)ヌスビトハギ属<i>Desmodium </i>として記載されたが,Prain (1897) が<i>Alysicarpus </i>の<i>Desmodiastrum...
大橋一晶, 大橋広好, 根本智行, 那谷耕司 植物研究雑誌 96 (1), 1-18, 2021-02-20
...連ヌスビトハギ亜連に含められ,細分説 (Ohashi et al. 1981) が採用された.続いて1980 年代から分子系統解析法が発展して2005 年に世界のマメ科植物がまとめられ,ヌスビトハギ属はヌスビトハギ連ヌスビトハギ群Tribe <i>Desmodieae Desmodium </i>group にまとめられ,新しく16 属に分類された (Ohashi 2005)....
大橋広好, 大橋一晶 植物研究雑誌 95 (1), 1-8, 2020-02-20
...Ohashiを記載した (Fig. 1).記載当時は本種はヌスビトハギ亜属に属すとしたが,今回再検討の結果,萼,雄蕊および果実の形質からシバハギ属 <i>Grona</i> (Ohashi and Ohashi 2018a) に属すと考え,<i>G</i>. <i>vidalii</i> (H. Ohashi) H. Ohashi & K....
大橋一晶, 大橋広好, 葉 繽, 那谷耕司 植物研究雑誌 94 (5), 265-299, 2019-10-20
....なお,日本におけるハナヌスビトハギについては大橋広好・伊藤隆之 (2003) 「マメ科の新帰化植物ハナヌスビトハギ<i>Desmodium</i><i> </i><i>elegans</i> DC.」...
速水 裕樹, 藤本 泰文, 横山 潤 伊豆沼・内沼研究報告 13 (0), 27-32, 2019-09-30
大橋広好, 大橋一晶 植物研究雑誌 94 (3), 135-148, 2019-06-20
...Millヌスビトハギ属1種,<i>Pleurolobus</i> J. St.-Hil. タマツナギ属3種,<i>Polhillides</i> H. Ohashi & K. Ohashiオオバハギ属1種,<i>Sohmaea</i><i> </i>H. Ohashi & K....
大橋広好, 大橋一晶 植物研究雑誌 93 (6), 384-388, 2018-12-20
...<p>マメ科<i>Desmodieae </i>の和名は旧称ヌスビトハギ連であったが,連のタイプ属<i>Desmodium </i>のタイプである <i>D. scorpiurus </i>(Sw.) Desv....
大橋一晶, 大橋広好, 根本智行, 池田樹生, 泉 春奈, 小林春菜, 村垣宏和, 那谷耕司, 佐藤夏美, 鈴木舞香 植物研究雑誌 93 (3), 165-189, 2018-06-20
...<i>Desmodieae </i>は<i>Desmodium</i>に基づく学名で,その和名は<i>Desmodium</i>をヌスビトハギ属と呼んだままにヌスビトハギ連として残されていたが(大橋広好 マメ科.大橋広好ほか「改訂新版日本の野生植物」第2巻 p. 243,平凡社,2016),学名と和名とが一致しなくなったため,今回,アコウマイハギ連と改称したい.ヌスビトハギが <i>Hylodesmum...
大橋広好, 大橋一晶 植物研究雑誌 93 (2), 104-120, 2018-04-20
...これまでに旧ヌスビトハギ属からヌスビトハギなどを別属<i>Hylodesmum</i>に移し,その和名もヌスビトハギ属とし,元の<i>Desmodium</i>をシバハギ属に改めた(大橋広好,本誌<b>77</b>(1): 59–60, 2002).しかし,シバハギ<i>Desmodium heterocarpon </i>(L.) DC.を含む <i>Desmodium </i>sect....
大橋広好, 大橋一晶 植物研究雑誌 93 (1), 1-8, 2018-02-20
<p>タデハギ属<i>Tadehagi </i>H. Ohashiは6種よりなり,インド洋モーリシャスから南アジア,東南アジア,中国,オーストリア北部,太平洋諸島,台湾,石垣島(絶滅危惧IA類)に分布する(Ohashi 2003).その中の1種<i>Tadehagi auriculatum </i>(DC.) H. OhashiはTimorから記載され,Seychelles,Mascarene …
大橋一晶, 根本智行, 那谷耕司, 大橋広好 植物研究雑誌 92 (5), 283-293, 2017-10-20
...of British India <b>2</b>, 1876) やPrain (1897) の広義の属を意味し,今日のヌスビトハギ属<i>Hylodesmum </i>を除いた狭義のシバハギ属<i>Desmodium </i>(Ohashi 2005) ではない.Prain (1897) は典型的なササハギ類<i>Alysicarpus </i>group から萼の形が異なり,果実はヌスビトハギ...
大橋広好, 大橋一晶, Frits A. C. B. Adema 植物研究雑誌 92 (3), 165-167, 2017-06-20
<p><i>Phyllodium elegans </i>(Lour.) Desv. var. <i>javanicum</i><i> </i>Schindl<i>. </i>はSchindler (1924) によって9 点の標本に基づいて記載されたが,タイプは指定されなかった.Ohashi (1997, 2004) も変種として確認したが,タイプ指定を行わなかった.今回Flora …
島田 泰子, 芝原 暁彦, Yasuko SHIMADA, Akihiko SHIBAHARA 国立国語研究所論集 = NINJAL Research Papers 12 111-124, 2017-01
二松学舎大学
DOI NINJAL Web Site
F. A. C. B. Adema, 大橋広好 植物研究雑誌 90 (5), 342-346, 2015-10-20
森田 昭 九州病害虫研究会報 61 (0), 38-42, 2015
...以上の結果から,軟腐症状を呈した4種の宿主植物から分離された糸状菌は白絹病菌(<i>Sclerotium rolfsii</i> Saccardo)と同定し,ミズヒキ,ヌスビトハギ,クサネムおよびイヌビユの白絹病(Southern blight)と呼称し,白絹病菌の宿主の追加を提唱する。...
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献5件
大橋一晶, 那谷耕司, 大橋広好 植物研究雑誌 88 (5), 291-296, 2013-10-20
大橋広好, 大橋一晶 植物研究雑誌 88 (3), 156-162, 2013-06-20
大橋広好, 大橋一晶 植物研究雑誌 88 (3), 182-183, 2013-06-20
大橋広好 植物研究雑誌 88 (3), 166-175, 2013-06-20
大橋広好, 大橋一晶 植物研究雑誌 87 (6), 392-394, 2012-12-20
大橋広好, 大橋一晶 植物研究雑誌 87 (5), 299-306, 2012-10-20
大橋広好, 大橋一晶 植物研究雑誌 86 (5), 314-323, 2011-10-20
根本智行, 五百川裕, 邑田仁 植物研究雑誌 85 (5), 303-312, 2010-10-20
...<p>マメ科ヌスビトハギ連<i>Eleiotis</i> は,<i>E. sororia</i> (L.) DC.と<i>E. rottleri</i> Wight & Arn. の2 種のみからなる....
大橋広好, 大橋一晶 植物研究雑誌 85 (4), 238-240, 2010-08-20
...<p>マイハギは側小葉を目に見える位の早さで廻す運動をするので,葉が舞いを舞っているようにみえ,かつヌスビトハギに近縁の植物であることから日本名は「舞萩」,中国名は「舞草」と名付けられている.英名は「Telegraph Plant」....
根本智行, 相田渉 植物研究雑誌 83 (4), 203-212, 2008-08-20
...<p>ハギ属はマメ科マメ亜科ヌスビトハギ連に分類されている.ヌスビトハギ連の特徴の1つは,種子と種子の間に折れやすい節構造をもつ節果 loment とよばれる果実をもつことである.節果の節で折れて生じる種子1個を含む断片は小節果 article とよばれている.ハギ属では子房に胚珠が1個しかできないため,1種子からなる果実となり,これが1小節果からなる節果とみなされてきた.しかし,節構造の存在を示す...
藤原 伸介, 安藤 拓哉, 澤田 寛子, 寺門 純子 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2008 (0), 0953-0953, 2008
...芳香族アルカロイドの一種β-フェネチルアミン(β-PEA)は、サボテンやアカシア、ヌスビトハギなどの多年生樹木に含まれることが知られている。類縁アルカロイドの中には、N-methyl-tyramineやN-methyl-mescalineをはじめとして、動物の中枢神経系に薬理作用を示すものが多く、これら成分を多く含む植物は古くより民間療法にも利用されてきた。...
葉繽, 大橋広好 植物研究雑誌 82 (3), 145-159, 2007-06-20
...花粉は3孔型あるいは4孔型に見えるが3溝孔型あるいは4溝孔型であるとした.ヌスビトハギ属の他の種では3溝孔型である.また, <i>H. repandum</i> の花粉の形は亜偏球形で,ヌスビトハギ属の他の種と異なっている....
高見,雄一, 村上,忠幸, 広木,正紀 日本理科教育学会近畿支部大会(大阪大会)発表要旨集 2004 56-, 2004-11-23
NDLデジタルコレクション
高橋弘 植物研究雑誌 79 (5), 326-333, 2004-10-20
高見,雄一, 村上,忠幸, 広木,正紀 日本理科教育学会全国大会要項 71-, 2004-08-04
大橋広好 植物研究雑誌 78 (5), 269-294, 2003-10-20
...この属名はヌスビトハギ連の分類に大きな貢献をしたドイツ人 Anton K. Schindler 博士 (1879-1964) を記念した. タデハギ属, <i>Akschindlium</i> および <i>Droogmansia</i> の区別点は本文に示した. タデハギ属としては <i>Tadehagi alatum</i> (DC.)...
大橋広好, 伊藤隆之 植物研究雑誌 78 (1), 48-50, 2003-02-20
五百川裕, 大橋広好 植物研究雑誌 77 (4), 179-222, 2002-08-20
...<p>ハナハギ属はマメ科マメ亜科のヌスビトハギ連ハギ亜連に分類されており, ハギ属に形態的に最も類似するが, 竜骨弁が鎌状に内曲して鋭頭となり, 花序の 1 節には 1 花のみをつけること等の特徴で明瞭に区別される. ハナハギ属は台湾やジャワ島の高所を含めてヒマラヤから東南アジア, 中国, 朝鮮にかけてアジア温帯域に広く分布しているが, 特に中国西南部の雲南省に多い....
葉繽, 大橋広好 植物研究雑誌 77 (3), 150-162, 2002-06-20
...<p>マメ科マメ亜科のヌスビトハギ連に属するホオズキハギ属 <i>Christia</i> 4 種とフジボグサ属 <i>Uraria</i> 8 種の花粉形態を走査型と透過型の電子顕微鏡を用いて観察した (Figs. 1-5).両属とも花粉の層構造において底部層が退化しており, 柱状層の一部が顆粒化しているという特徴をもつことで共通することを明らかにした.また, 調べた12種のうち, ホオズキハギ属...
大橋広好 植物研究雑誌 77 (3), 170-171, 2002-06-20
梶田忠, 大橋広好 植物研究雑誌 76 (2), 77-83, 2001-04-20
...<p>日本で普通に見られるはヌスビトハギ (広義) は, マメ科ヌスビトハギ亜属の中では最も北まで分布を広げた種であり,マルバヌスビトハギ (<i>D. podocarpum</i> subsp. <i>podocarpum</i>), ケヤブハギ(subsp. <i>fallax</i>), ヌスビトハギ (subsp. <i>oxyphyllum</i> var....
遠藤泰彦, 大橋広好 植物研究雑誌 74 (5), 296-306, 1999-10-20
...1997,4種は同1998a から引用).さらに,その分類学上の有用性について議論を行った.CAの外形は三角形,円形,だ円形,長だ円形,線形と様々な形態をとり,また,出現位置も子葉の基部,中央基部寄り,中央,中央先端寄り,先端と様々である.これら外形および出現位置については,一般に同一属内の種類の間では互いに類似している.このことから,属間の系統関係を考察する際に有用であると考えられる.ただし,ヌスビトハギ...
大橋広好 植物研究雑誌 73 (5), 259-263, 1998-10-20
...にも似ている点がある.本研究では,花,花粉,果実の形態を主に比較して考察した結果,本種がヌスビトハギ属 Sagotia 亜属の Heteroloma 節に属すると結論した.本論文では,同節に含まれるアジア産の全種の区別を検索表で示した.また,従来の本種の記載(Ohashi 1973)を補足した.</p>...
一井, 信吾, 和達, 三樹, 小林, 孝嘉, 松田, 佳久, 漬口, 宏夫, ウベール, シャルル, 石川, 統, 今井, 亮, 小澤, 徹, 梶田, 忠, 田辺, 徹美, 田辺, 俊彦 東京大学大学院理学系研究科・理学部廣報 30 (1), 9-21, 1998-06
application/pdf
HANDLE Web Site
大橋広好, 根本智行 植物研究雑誌 73 (2), 84-88, 1998-04-20
...属では初めての報告である.Ohashi(1995)は最近中国のヌスビトハギ属とその近縁種のリストを発表したが,その分類体系によれば本種は中国のヌスビトハギ属植物の中で37番目の種でかつ7番目の固有種であることになる....
大橋広好 植物研究雑誌 70 (3), 144-148, 1995-06-20
大橋広好 植物研究雑誌 70 (3), 140-143, 1995-06-20
大橋広好 植物研究雑誌 70 (2), 111-117, 1995-04-20
大橋広好 植物研究雑誌 69 (1), 24-27, 1994-02-20
大橋広好 植物研究雑誌 67 (6), 320-323, 1992-12-20
大橋広好 植物研究雑誌 66 (1), 14-25, 1991-02-20
...本種はヌスビトハギ属の中で最も形態的変異の幅の広い種の1つであり, いくつかの亜種や変種が区別されている. また, 近縁種も多い. 本種は植物学ばかりでなく農学や薬学でも研究対象とされており, 近縁種との区別や種内分類群の同定について混乱がみられる....
大橋広好, 飯島美代子 植物研究雑誌 55 (8), 238-243, 1980-08-20
水谷 誠, 梅田 茂和, 梅沢 英彦, 倉益 茂実 日本畜産学会報 51 (7), 463-470, 1980
In other countries, pigeons have been recognized as a suitable experimental animal for the investigation on many interesting varieties or mutants, and studies on the typing of red blood cells in …
大橋広好 植物研究雑誌 52 (3), 95-96, 1977-03-20
大橋広好 植物研究雑誌 40 (12), 363-369, 1965-12-20
有富 正和 薬学雑誌 82 (4), 614-615, 1962
Kaempferitrin was isolated and identified from the leaves of <i>Desmodium racemosum</i> DC. and isoquercitrin from <i>Polygonum senticosum</i> FRANCH. ET SAV.
DOI Web Site Web Site ほか1件