検索結果を絞り込む

データ種別

本文・本体へのリンク

検索結果 56 件

  • 1 / 1

  • 専有VM上のコンテナによるコンテナセキュリティ演習システム

    西村, 拓也, 白石, 善明, 葛野, 弘樹, 毛利, 公美, 森井, 昌克 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 131-138, 2023-10-23

    ...するための演習シナリオ作成の考え方について整理している.Host shared Containers(HCS)型の演習環境でコンテナセキュリティ演習を行う場合,コンテナホストや他のコンテナに影響が及ぶ.本論文ではコンテナセキュリティ演習を行うための隔離性と柔軟性を確保したContainer on Proprietary VM(CPV)型のアーキテクチャを示している.CPV型アーキテクチャはコンテナとハイパーバイザ...

    情報処理学会

  • AUTOSAR BSWに対応した車載統合システム向けCANコントローラ仮想化手法

    本田 晋也 情報処理学会論文誌 64 (9), 1377-1389, 2023-09-15

    ...車載制御システム設計において複数のECUを統合してECUの数を減らすECU統合を実現したいという要求がある.この目的のため,仮想化支援機能を持つマイクロコントローラとハイパーバイザが開発されている.本論文では,ハイパーバイザを用いたECU統合において,複数のアプリケーションからCANコントローラを共有する仮想化手法を提案する.提案手法は,車載ソフトウェアプラットホームであるAUTOSAR BSWのソフトウェア...

    DOI 情報処理学会

  • 仮想環境におけるL2ネットワークの脆弱性分析とDHCPスプーフィング緩和手法の提案

    瀬川, 大悟, 中村, 康弘 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 477-478, 2023-02-16

    ...仮想化ハイパーバイザが提供する仮想スイッチやOSSの仮想スイッチは,物理スイッチを模倣して実装しているが,仮想マシン間の相互信頼を前提とし,仮想環境内の通信の効率性を優先するため,物理スイッチが備えているようなセキュリティ機能が実装されているとは限らない.本研究では,物理ネットワーク上で指摘され,改善されてきた脆弱性のうち,仮想環境において対策されているもの,未だ有効なものを明らかにするため,仮想環境...

    情報処理学会

  • アジャイル型のサイバー攻撃解析用模擬ICT環境構築・管理システム

    金谷, 延幸, 津田, 侑, 遠峰, 隆史, 鈴木, 悦子, 佐藤, 茂, 田中, 秀一, 井上, 大介 コンピュータセキュリティシンポジウム2022論文集 1163-1170, 2022-10-17

    ...じた構成の模擬環境を用意できるかが解析の成否に大きく影響する.模擬環境を用いた解析では,まず攻撃者のモチベーションに応じてネットワーク,OS,サービス・アプリケーションなどの論理構成が設計され,模擬環境を構築し攻撃解析を行い,解析結果により構成を再検討し,修正された模擬環境を再構築する限られた解析期間内でのサイクル,いわば模擬環境のアジャイル構築が行われる.また,そのプラットフォームとして,様々なハイパーバイザ・コンテナ...

    情報処理学会

  • コンテナの脆弱性に関するセキュリティ演習環境の構築

    西村, 拓也, 白石, 善明, 小津, 喬, 橋本, 真幸, 毛利, 公美, 葛野, 弘樹, 森井, 昌克 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 514-521, 2022-07-06

    ...コンテナ型仮想化技術は普及期に入っており,今後さらにコンテナの利用が進むことが予想される.コンテナを導入し安全に運用するためにはコンテナに関するセキュリティの知識を持つ人材の育成が重要となる.コンテナ型仮想化による演習環境でコンテナの脆弱性に関する演習を行う場合,演習システム自体が攻撃対象となるため,支障なく演習システムを運用することが課題である.本論文ではコンテナに関する演習をするためのコンテナとハイパーバイザ...

    情報処理学会

  • マルウェア解析のための高速かつ安全なVMI機構

    森, 瑞穂, 味曽野, 雅史, 八巻, 隼人, 三輪, 忍, 本多, 弘樹, 品川, 高廣 コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2021 48-56, 2021-11-25

    ...エージェントのメモリ領域を保護・隠蔽する.また,準パススルー型ハイパーバイザを用いることで、仮想化のオーバーヘッド削減及び隠蔽度の向上を図る.本論文では,BitVisorをベースにFastVMIXを実装した結果を報告する....

    情報処理学会

  • コンテナ型クラウドサービス基盤におけるハードウェア仮想化技術の併用によるネットワーク制御の検討

    中田, 裕貴, 松原, 克弥, 松本, 亮介 コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2020 18-25, 2020-11-24

    ...低下する課題がある.この課題に対して,OSカーネルのバイパスなどの高速にパケット処理を行うパケット送受信経路の最適化技術や,軽量なOS機能の実装などのOS処理に対する最適化技術がある.しかし,これらの手法は,トラフィックの公平性,ネットワークI/O性能,利便性のサービス品質すべてを最適にすることが難しい.本研究では,各テナントに割り当てたプロセスのそれぞれに対して,ハードウェア仮想化技術を用いた軽量ハイパーバイザ...

    情報処理学会

  • バイナリ解析に基づく仮想デバイスへの不正I/O要求を防ぐフィルタの自動生成

    庄司, 豊, 石黒, 健太, 河野, 健二 コンピュータセキュリティシンポジウム2020論文集 867-874, 2020-10-19

    ...ハイパーバイザはクラウド環境の基盤であり,その脆弱性を突く攻撃を未然に防止する必要がある.ハイパーバイザにおけるデバイスのエミュレーションは,その仕様の複雑さから脆弱性の温床となっている.実際,QEMUというエミュレータでは2016年以降,104件の脆弱性(CVSS v2 スコア 4.0以上)が報告されており,そのうち47件(45.2%)がデバイスエミュレーションにおける脆弱性である.本論文では,デバイスエミュレーション...

    情報処理学会

  • Make TrustZone Great Again

    高野, 祐輝, 金谷, 延幸, 津田, 侑 コンピュータセキュリティシンポジウム2020論文集 422-429, 2020-10-19

    ...Trusted Execution Environment(TEE)の一つであるArm TrustZoneは、<br>OSやハイパーバイザが実行されるノーマルワールドからTEEで実現される<br>セキュアワールドを分離する技術であり、たとえノーマルワールドが<br>侵害されたとしてもTEEの健全性が確保されなければならない。...

    情報処理学会

  • 複数OS混載環境における高精度時刻同期方式の検討

    山本, 遼介, 出原, 章雄, 桐村, 昌行 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 15-16, 2020-02-20

    ...近年、産業用システムにおいて、制御系システムOSと情報系システムOSを統合した高機能化が図られており、統合手段としてハイパーバイザを用いたシステムが広く採用されている。このような複数OS混載環境では、システム全体の動作解析を行うために、各ゲストOS上で収集した解析結果を統合する方法が考えられる。しかし、各ゲストOSにおいて、解析に用いられる時刻に差異がある場合、解析結果の整合性が保証されない。...

    情報処理学会

  • IaaSクラウド向け軽量実行環境におけるアプリケーション実行性能に関する考察

    宮澤, 元 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 17-18, 2020-02-20

    ...一方、従来利用されていたハイパーバイザによる仮想実行環境では、ライブラリOSの技術を用いて軽量化したソフトウェアを仮想マシン上で動作させることで、コンテナを利用した場合と同等以上の起動速度や実行インスタンス数を実現する試みがなされている。本稿では、クラウド向けの軽量実行環境におけるアプリケーションの実行性能について考察する。...

    情報処理学会

  • 軽量実行環境におけるアプリケーションの実行性能比較

    宮澤, 元 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 29-30, 2019-02-28

    ...一方、従来利用されていたハイパーバイザによる仮想実行環境では、ライブラリOSの技術を用いて軽量化したソフトウェアを仮想マシン上で動作させることで、コンテナを利用した場合と同等以上の起動速度や実行インスタンス数を実現する試みがなされている。本稿では、クラウド向けの軽量仮想実行環境におけるアプリケーションの実行性能について述べる。...

    情報処理学会

  • 強制パススルー機構を用いたVMの安全な帯域外リモート管理

    二神, 翔太, 鵜木, 智矢, 光来, 健一 コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2017 19-26, 2017-11-28

    ...できるようにするために,帯域外リモート管理と呼ばれる機能を提供している.帯域外リモート管理は,VM の仮想デバイスを経由して VM に間接的にアクセスする管理手法である.仮想デバイスは仮想化システム内で動作しているが,クラウドにおいては仮想化システムを管理する管理者は必ずしも信頼できるとは限らない.悪意のある管理者は仮想デバイスから帯域外リモート管理の入出力を容易に盗聴することができる.従来,仮想化システム内のハイパーバイザ...

    情報処理学会

  • 準パススルー型ハイパーバイザーを用いたブロックデバイス監視システムの性能評価

    都築, 卓馬, 岡野, 兼也, 高, 直我, 平野, 学 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 529-530, 2017-03-16

    ...実装には準パススルー型ハイパーバイザーの BitVisor を採用した。提案システムはブロックストレージへ書き込まれたブロックデータを BitVisor のシャドウ DMA バッファを介して横取りし、BitVisor の TCP/IP 機能で Hadoop 分散ファイルシステムに保存する。書き込み時刻はBitVisorからNTPサーバへアクセスし取得しブロックとともに記録する。...

    情報処理学会

  • マルチテナント向けOpenFlowハイパーバイザのためのフローエントリ検証手法の検討

    樋口, 俊, 廣津, 登志夫 コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2016 129-136, 2016-11-21

    近年のサーバ仮想化技術の発展により,既存のITインフラをデータセンタ上で仮想化して提供するクラウドサービスの普及が進んでいる.こうしたサービスを提供しているマルチテナント型データセンタでは多数のテナント向けネットワークを提供するためにネットワークの仮想化や制御が必要となり,それらを実現するOpenFlow技術に注目が集まっている.既存研究のFlowVisorでは,OpenFlowネットワークを仮…

    情報処理学会

  • マルウェアによる対仮想化処理の傾向についての分析

    大山, 恵弘 コンピュータセキュリティシンポジウム2016論文集 2016 (2), 534-541, 2016-10-04

    マルウェアの中には,自身が仮想マシンモニタなどの仮想化機構によって作られた環境で動作しているかどうかを推定し,もしそうであれば実行を終了して解析を妨害するものがある.そのような処理 (対仮想化処理) を実行するマルウェアの存在は広く知られている.しかし,現在の世界のマルウェアのうち,どの程度の割合のマルウェアがどのような対仮想化処理を行い,それが解析の妨害にどの程度効果的であるかについては,知見…

    情報処理学会

  • 仮想デバイスへのリクエストフィルタの導入によるハイパーバイザの脆弱性回避

    小笠原, 純也, 河野, 健二 コンピュータセキュリティシンポジウム2016論文集 2016 (2), 216-223, 2016-10-04

    ...クラウド等で仮想化が一般的になり,仮想化を実現するハイパーバイザの脆弱性が注目されている.ハイパーバイザでは,仮想マシンに提供する仮想デバイスのエミュレーションを行うものの,デバイスの仕様が複雑である上,実デバイスでは回路の特性上考慮する必要のない状態まで正確にエミュレートする必要があり,しばしば脆弱性の要因となる.本論文では,デバイスの仕様に反する不正なリクエストを拒否するフィルタを提案する.この...

    情報処理学会

  • Unikernelクラウドにおけるマルチスレッドアプリケーションを支援するVMスケジューラ

    田尻, 翔太, 宮澤, 元, 野呂, 昌満 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 35-36, 2016-03-10

    ...Unikernelクラウドでは,マルチスレッドアプリケーション(MTA)は互いに通信を行う複数のVMで構成されるので,MTA内の情報共有オーバヘッドの問題やMTAを考慮しないスケジューリングによる性能低下の問題が生じる.我々は,MTA内のメモリ共有やMTAを考慮したスケジューリングポリシの実装を可能とするVMグループ化機能を提案する.本稿ではMTAを考慮したVMスケジューリングについて述べる.Xenハイパーバイザ...

    情報処理学会

  • クラウド環境におけるキャッシュ利用効率向上を目的としたメモリスケジューラの提案

    田島, 幸恵, 竹内, 理, 野中, 裕介 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 8 (1), 22-33, 2015-03-26

    ...複数稼動させる環境では,アクセス局所性が低いがIO負荷の高いVMがキャッシュ領域を大量に消費し,アクセス局所性が高いがIO負荷の低いVMのキャッシュヒット率を下げるディスクキャッシュポリューション問題が発生する.本論文では,サーバのキャッシュ領域を有効活用しディスクIOを削減することで上記課題を解決するキャッシュアウェアメモリスケジューラ(CAMS)を新規に提案し,その実装,評価を行った.CAMSでは,ハイパバイザ...

    情報処理学会

  • 大阪大学における仮想化基盤の増強とクラウド戦略

    柏崎, 礼生, 宮永, 勢次, 森原, 一郎 インターネットと運用技術シンポジウム2014論文集 2014 93-100, 2014-11-27

    ...大阪大学では 2010 年にサーバ集約を目的として,VMware 社の VMware ESX 4.0 をハイパーバイザとして利用する仮想化基盤を構築した.この基盤上で 2014 年 3 月末時点で 32 システムによる 105VMs が稼働し,227 仮想 CPU を利用している.また本基盤の上で稼働するメールシステムは学内 38 部局,8,450 アカウントを提供する.この基盤は当初 2014 年度末...

    情報処理学会

  • 組込み制約下での複数OS実行環境の設計

    出原, 章雄, 東山, 知彦, 落合, 真一 組込みシステムシンポジウム2014論文集 2014 114-119, 2014-10-15

    ...は,H/W リソース競合を S/W 処理にて解決する必要があり,これがオーバヘッドとなっていた.そこで,今回設計したハイパーバイザでは,組込み向けの特性を生かし,各 OS に対し,CPU,メモリ,および I/O を直接割り当てることにより,リソース競合の問題を発生させないようにし,この解決を図った.本稿では,この内容を示す....

    情報処理学会

  • 組込み仮想化のための高機能割込みコントローラ

    請園, 智玲 組込みシステムシンポジウム2014論文集 2014 120-125, 2014-10-15

    ...外部割込みが発生した際に,組込み仮想化を実現するハイパーバイザは代表して外部割込みの受付を行う.その後,ハイパーバイザは管理する VM 内の適切な割込みハンドラを決定し,間接的にそのハンドラの呼び出しを行う.これを行うことで,ハイパーバイザは単純な割込みコントローラを用いて,複数の VM 間の割込み処理の調停を行っている.しかしながら,仮想化上での割込み処理のフローは,ソフトウェアオーバヘッドをもつ...

    情報処理学会

  • 軽量ハイパバイザによるシステムイメージの完全性保護

    忠鉢, 洋輔, 表, 祐志, 品川, 高廣, 加藤, 和彦 情報処理学会論文誌 54 (12), 2402-2412, 2013-12-15

    ...と,このハイパバイザに最適化された完全性保護のための情報を生成する手法を示す.さらに,一般的なクライアントOSであるWindows XPとFAT32ファイルシステムを対象に,BitVisorをベースした実装と評価を行った.この結果,全体で31KLOCと小さいTCBのハイパバイザで比較的低オーバヘッドの完全性の保護が実現できることを確認した....

    情報処理学会

  • 大阪大学における仮想化基盤の設計とその増強計画

    柏崎, 礼生, 森原, 一郎 インターネットと運用技術シンポジウム2013論文集 2013 47-50, 2013-12-05

    ...大阪大学では 2009 年度に VMware 社による vSphere をハイパーバイザとして利用する仮想化基盤を構築し,その上で動作する仮想マシンにより様々なサービスを提供している.2014 年度に構築される学内データセンタ 「IT コア棟」 (仮称) への移設に伴い,また仮想化環境技術の急速な変化に追従するため,大阪大学では今後 5 年に一度のリプレイスではなく 2 年単位での段階的な増強とリプレイス...

    情報処理学会

  • 仮想化技術による安全なファイルアクセスログ外部保存機構

    安藤, 類央, 橋本, 正樹, 山内, 利宏 情報処理学会論文誌 54 (2), 585-595, 2013-02-15

    ...と観測可能にすることで,ゲストOSのファイルアクセスを捕捉し,アクセスログを外部のハイパーバイザに安全かつ確実に保存することが可能である.また,ファイルアクセス観測とあわせることで,従来のメモリアクセスの監視と解析では検出が困難なマルウェアに関しても検出を容易にし,同時に従来のメモリ観測解析による検出範囲の拡大を可能にしている....

    情報処理学会 Web Site

  • ハイパバイザ内シグネチャマッチングによるマルウェア検出

    大山, 恵弘, 河崎, 雄大 コンピュータセキュリティシンポジウム2012論文集 2012 (3), 122-129, 2012-10-23

    ...マルウェア検出機能を有するハイパバイザBVMDによって,MWS 2012のマルウェアデータセットのマルウェア検体を検出した実験について報告する.BVMDは準パススルー型ハイパバイザであるBitVisorを拡張して実装されている.BVMDはハードディスクなどのデバイスとゲストOSとの間を流れるデータブロックに対してシグネチャマッチングを適用する....

    情報処理学会

  • 組込み向けCPU仮想化技術対応ハイパーバイザの設計

    茂田井, 寛隆, 山本, 整, 落合, 真一, 安達, 浩次, 鈴木, 均, 城倉, 梨香, 福井, 昭也, 小川, 敏行, 田原, 康宏, 奥村, 直人 組込みシステムシンポジウム2012論文集 2012 95-100, 2012-10-10

    ...の設計内容を述べる.本ハイパーバイザは,ハイパーバイザ機能をハードウェアマルチスレッドにて動作させることに特長がある.本特長により,ハイパーバイザ機能実行中でも他の OS は継続動作できるため,従来課題であったハイパーバイザ動作による OS のリアルタイム性への影響を抑えることができると考える....

    情報処理学会

  • Barrier: A Lightweight Hypervisor For Protecting Kernel Integrity via Kernel-Module Isolation

    華, 景煜, 櫻井, 幸一 コンピュータセキュリティシンポジウム2011 論文集 2011 (3), 756-761, 2011-10-12

    ...カーネルモジュールは,同じアドレス空間で実行しており,カーネルモジュールに対するアクセス制御や隔離がなく,カーネルルートキット(Kernel Rootkit)の根本的な発生原因となっている.この論文で専用ハイパーバイザー(Barrier)設計し,カーネルモジュールを分離する.信頼性と重要性に基づき異なるアドレス空間内にカーネルモジュールを分割し,それぞれに割り当てられたメモリページを追跡する.実行時...

    情報処理学会

  • 仮想計算機モニタを使ったマルウェアの挙動解析

    野村, 和裕, 吉村, 拓也, 毛利, 公一 コンピュータセキュリティシンポジウム2009 (CSS2009) 論文集 2009 1-6, 2011-10-12

    ...マルウェアの挙動を解析し,その結果を侵入検知システムなどへフィードバックさせる必要がある.従来は逆アセンブルやデバッガによる解析が可能であったが,最近では難読化やデバッガ検出機能を有するマルウェアがある.また,そういったマルウェアであっても,OS 内からであれば挙動を観測しやすいが,マルウェアの主たる対象となっている Windows はプロプライエタリソフトウェアであるため,それが難しい.そこで,我々は,ハイパーバイザ...

    情報処理学会

  • z/VM仮想計算機におけるDCSSを用いたLinux間メモリ共有

    井口, 寧, 佐藤, 幸紀, 上埜, 元嗣, 宮下, 夏苗, 芝崎, 丈男, 北沢, 強 先進的計算基盤システムシンポジウム: SACSIS 2010 論文集 2010 (5), 21-28, 2010-05

    ...計算機システムが多様なサービスに用いられるようになる中で,メインフレームのz/VMやVMwareなどの仮想計算機システムが注目されている.仮想計算機システムでは,複数のソフトウェア環境が全く独立に動作するため,各仮想計算機関の独立性は高い反面,共通で使用するコード領域なども独立してメモリ上に置かれるため,メモリ資源の利用効率が十分でないという問題点がある.そこで本論文では,メインフレームのz/VMハイパーバイザ...

    機関リポジトリ

  • Xenを利用した仮想サーバの性能評価

    大重 佑史, 中島 悠樹, 松本 勝哉 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 148-149, 2010

    ...さらに,ハイパーバイザの不具合によることも考慮し、準仮想化と完全仮想化の二つの方法で測定し検討を行っている。...

    DOI

  • Cell Broadband Engine<sup>TM</sup>プロセッサを利用したセキュアソフトウェアプラットフォームの実現

    村瀬, 正名, 阪本, 正治, 清水, かんな, ウィルフレッドプルーフ, ヴラディミールズバルスキー 情報処理学会論文誌 49 (9), 2989-3000, 2008-09-15

    ...Cell Broadband Engine<sup>TM</sup>(Cell/B.E.)Security SDKについて報告する.本SDKは,アイソレーションモードと呼ばれる特殊なメモリ保護モードを利用して,特権レベルに関係なく秘匿したい情報を他のソフトウェアから隔離することを可能にする.我々は,本SDK上にコンテンツ保護システムを試作し,コンテンツ保護の鍵の生成処理や暗号コンテンツの復号処理をOSやハイパーバイザ...

    情報処理学会 Web Site

  • プラットフォーム独立の追加ハードウェア IP による SoC 仮想化方式

    矢尾, 浩, 吉井, 謙一郎, 金井, 達徳 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 48 (SIG13(ACS19)), 37-48, 2007-08-15

    ...このハードウェア IP とハイパーバイザが連携して、メモリとデバイスへのアクセス制御、および割込みの適切な配送を行うことにより、SoC 全体の仮想化を実現する。さらに FPGA を用いて本方式の試作と性能測定を行い、本方式の実現可能性を検証した。...

    情報処理学会 Web Site 参考文献6件

  • 仮想計算機システムにおける論理プロセッサをスケジュールする新方式の開発と評価

    梅野, 英典, 久保, 隆重, 今田, 豊寿 情報処理学会論文誌 44 (3), 868-882, 2003-03-15

    ...仮想計算機システム(VMS)は,1台の実計算機システム下で,複数台のOSを同時に動かす.仮想計算機(VM)は,該実計算機と同等のアーキテクチャを有する論理的な計算機である.各VMは,1台または複数台の論理プロセッサを持つ.ハイパバイザは,VMS全体を制御するソフトウェアで,論理プロセッサをスケジュールする.従来ハイパバイザは,それへの割込み(ホスト割込み)を契機として,待ち状態の論理プロセッサに当該割込...

    情報処理学会 Web Site 被引用文献2件 参考文献12件

  • 準パススルー型ハイパーバイザによるストレージアクセスパターンの収集システムの提案

    高, 直我, 池田, 征士朗, 平野, 学, 小林, 良太郎 コンピュータセキュリティシンポジウム2018論文集 2018 (2), 678-685,

    ...マルウェア対策のひとつとして,そのマルウェアの振る舞いを分析する手法がある.近年,WannaCry のようなストレージアクセスパターンに特徴を持つランサムウェアが流行している.そこで,ストレージアクセスパターンを時系列に着目して収集できるシステムを提案する.本システムを準パススルー型ハイパーバイザである BitVisor を用いて実装することで,収集システムによって発生するオーバヘッドを大幅に抑制しつつ...

    情報処理学会

  • 1 / 1
ページトップへ