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検索結果 239 件

  • 音声によるカラスの防除対策が放牧ブタに与える影響

    浅利 裕伸, 伊藤 鈴夏 動物の行動と管理学会誌 60 (1), 11-18, 2024-02-25

    ...ただし、音声供与の開始日には探査行動時間の増加と休息行動時間の減少がみられたことから、音声はブタの警戒行動をもたらす可能性があるが、音声供与2日目には行動時間割合に変化がなかったため音声に対する慣れも生じていたかもしれない。</p>...

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  • 科学史的にみた渡瀨庄三郞の自然観・科学観―1910年沖縄島などへのマングース導入との関連―

    金子 之史 哺乳類科学 64 (1), 3-63, 2024

    ...1910年マングース雌雄各2頭の渡名喜島導入後,1頭が野外でハブ<i>Protobothrops flavoviridis</i>を殺食した事実と雌と幼獣各1頭が巣穴で発見された事実から,渡瀨はマングースが野外で生存可能と判断した.この判断は,渡瀨の種認識が沖縄諸島の生態系の中で生息する個体群の集まりという現代的な理解ではなく,同一個体のコピーという類型学的な捉えであったであろうこと....

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  • 手袋の材質がブタ精子の運動性および先体形態に及ぼす影響

    河原崎 達雄, 堤 進哉, 稲永 敏明, 松窪 敬介, 津田 健一郎, 塩谷 聡子, 大竹 正剛 日本養豚学会誌 60 (3), 99-108, 2023-09-21

    ...<p>ゴム製手袋はブタ精子の性状に悪影響を及ぼすことが指摘されているが,現在もなおゴム製手袋がブタの精液採取時に使用されている。ゴム製品は,多くの成分から形成されており,製品によって精子に与える影響が異なる可能性がある。本研究では,現在流通しているゴム製品を含めた使い捨て手袋の材質が精子性状に与える影響について,わが国で養豚用に飼育されている一般品種を用いて検証した。...

    DOI Web Site 参考文献30件

  • 総説:北海道沿岸に棲息する鰭脚類の感染症の血清疫学

    大石 和恵, 丸山 正 日本野生動物医学会誌 28 (2), 81-89, 2023-09-01

    ...これらの病原体は接触や摂餌を通して種を超えて伝播する可能性があり,鰭脚類の保全に加え,感染症のハブとしての鰭脚類にも着目して,陸と海を繋ぐ生態系に棲息する他の哺乳類や,それ以外の動物,例えば鳥類,餌となる小動物,寄生虫などを含む大きな枠組みの中で捉える必要がある。近年の環境の変化は,動物の棲息域や行動に影響を与え,種間伝播のリスクを高める可能性がある。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献35件

  • 日本産白トリュフ・ホンセイヨウショウロの系統地理と集団遺伝

    木下 晃彦, 松尾 歩, 小長谷 啓介, 中村 慎崇, 佐々木 廣海, 陶山 佳久, 山中 高史, 奈良 一秀 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 615-, 2023-05-30

    ...<p>国内における生物多様性の形成過程の研究は動物や植物が中心で、菌類をはじめ微生物についての事例は極めて少ない。ホンセイヨウショウロはブナ科やマツ科樹木と共生する外生菌根菌で、子実体を地中に形成する。従って本種の分布拡大は、菌根の根外菌糸から他個体へ伝播する無性繁殖と、動物による子実体の摂食と有性胞子の散布によって達成される。本研究では、本種の国内における遺伝構造の解明を目的とした。...

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  • ハブクラゲの環境DNAを検出するためのリアルタイムPCRアッセイ

    安座間 安仙, 岡 慎一郎, 照屋 盛実, 戸篠 祥, 谷本 都, 花原 望, 久場 由真仁, 宮城 綾乃, 福地 斉志 衛生動物 74 (1), 13-20, 2023-03-25

    <p>The box jellyfish <i>Chironex yamaguchii</i> is a highly venomous cubomedusa, also known as “habu-kurage” in Japan. It is a significant threat to marine activities in Okinawa in southern …

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 飼育下マレーグマにおける効果的な採食エンリッチメント

    須崎, 菜緒, 高見, 一利, 井上, 康子, 浮瀬, 百々花, 秋山, 多江, 松林, 尚志, Suzaki, Nao, Takami, Kazutoshi, Inoue, Yasuko, Ukise, Momoka, Akiyama, Tae, Matsubayashi, Hisashi 67 (2), 67-74, 2022-09-16

    ...本研究は2つの実験を甲府市遊亀公園附属動物園(以下:甲府)と豊橋総合動植物公園(以下:豊橋)にて行った。実験1はブイ,丸太の2種類のエンリッチメントを設置し,それぞれの効果を検証した。実験2はブイを定期的に移動させることでエンリッチメントの効果持続を試みた。...

    機関リポジトリ

  • 吸入抗原に対するペプチド免疫療法

    堀内 照美 日本小児アレルギー学会誌 36 (2), 152-156, 2022-06-20

    ...でも有効な結果が得られ臨床応用が期待された.ところがその後の臨床試験で有効性にプラセボとの差がないこと,投与されたペプチドに対するIgE抗体が誘導されることが分かって来た.現在免疫療法の効果発現にはブロッキング抗体の誘導などによる液性免疫の修飾が必要なのではないかと考えられている....

    DOI Web Site 参考文献32件

  • ブドウ糖の加熱によって生じる高分子化合物のがん促進予防

    髙橋 延昭, 鷲見 紋子, 高塚 伸太郎, 大友 詔雄 札幌医科大学医療人育成センター紀要 = Journal of center for medical education Sapporo Medical University 13 25-32, 2022-03-31

    ...我々はブドウ糖を高熱処理するとがん促進予防機能を有することをH-ras がん遺伝子による悪性形質転換株細胞W14を用いた動物実験で見出した。高熱処理ブドウ糖は細胞培養下ではW14細胞の細胞分裂を阻止あるいは殺傷しないことから、経口投与後の予防効果は、消化器系によるまだ未解明の事象による間接的な作用と思われた。加えて、その予防機能を有する物質は1万前後の分子量を有する高分子化合物であった。...

    DOI 機関リポジトリ

  • カウブラシに対する嗜好性を利用した運動場の利用状況の改善可能性

    小針 大助, 福重 さな子, 路川 強 動物の行動と管理学会誌 58 (1), 10-16, 2022-03-25

    ...調査はブラシ設置前の対照期間3日間と設置後の実験期間2週間で行った。25区画に分割した運動場にカウブラシを2台設置し、調査日毎に各区画の利用頭数、乾草槽付近の敵対行動、維持行動を記録した。実験期間はカウブラシの利用状況(頻度、時間、頭数)、カウブラシ周辺の敵対行動、カウブラシへの探査行動も記録した。...

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  • レスベラトロールと赤ワインは健康寿命を延ばす

    後藤 隆洋 大阪河﨑リハビリテーション大学紀要 16 9-25, 2022-03

    ...レスベラトロールはブドウの果皮に多いポリフェノールで、 ブドウを丸ごと使用して作られる赤ワインにも多い。 レスベラトロールは寿命を延ばす遺伝子(サーチュイン)を活性化し、 さらに細胞のエネルギーが減少するとミトコンドリアを活性化するAMPKも活性化、 また細胞の古くなった小器官や成分を分解し細胞内を浄化するオートファジーも活性化させる。...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • AMED-MPSプロジェクトの成果と今後の展望

    奈良岡 準 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), S17-3-, 2022

    ...当事業の体制の特徴として、製薬企業のニーズを事業全体に反映させるために、製薬企業の研究所長4名が参加し事業全体を監督するHQ制度や、4つの研究班および製薬企業とのハブとなる集中研究拠点がある。</p><p>今回、AMED-MPS事業の成果や今後に向けた課題を紹介するとともに、安全性評価のDDTとしてのMPSの今後の展望について紹介したい。</p>...

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  • ウシの飼育管理作業が大学生の心理・生理的状態に及ぼす影響

    安江 健, 平山 望, 武田 愛生, 小針 大助, 岡山 毅, 小松﨑 将一, 山川 百合子, 佐々木 誠一, 豊田 淳 日本畜産学会報 92 (2), 191-197, 2021-05-25

    ...アミラーゼ(sAA)とストレスレスポンススケール(SRS)を測定した.心電図のR-R間隔をスペクトル解析し,それぞれ交感神経と副交感神経活性の指標であるLF/HFとHF nuを比較した.ストレス指標であるsAA濃度は試験開始前と終了後で差はなかったが,SRSは有意(<i>P</i><0.01)に低下した.心拍変動解析の結果では,LF/HFとHF nuのどちらも作業間には差がなかった一方で,安静間ではブラッシング...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献9件

  • インドシアニングリーンを用いた人工肺のリアルタイム血栓検出法

    櫻井 啓暢, 藤原 立樹, 大内 克洋, 土方 亘, 井上 雄介, 水野 友裕, 荒井 裕国 生体医工学 Annual59 (Abstract), 579-579, 2021

    ...遠心ポンプ、人工肺を含む回路を作成し模擬回路実験ではブタ血液を循環させ、急性動物実験ではブタに体外循環回路を装着し検証した。肉眼で観察しながら、ICGを投与し赤外線カメラシステムで観察した。循環停止後、血液を生食で置換し人工肺内の血栓を観察し、さらに人工肺を分解し内部を観察した。</p><p>【結果】ICGを投与したところ人工肺内の血液より発する蛍光を背景に黒色の領域として血栓が検出された。...

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  • 短頭種気道症候群による陰圧性肺水腫を発症した犬の1例

    篠田 麻子, 新居 康行, 森田 智也, 上地 正実 動物循環器病学会学術誌 4 (1), 16-20, 2020-07-20

    ...<p>短頭種気道症候群とはブルドッグ、ペキニーズ、パグ、ボクサー、狆などを代表犬種とする、外鼻孔狭窄、軟口蓋過長症、気管低形成、反転喉頭小嚢、鼻道の解剖学的構造による上気道閉塞を示す症候群のことをいう。臨床徴候としてはいびき、呼吸困難、咳、失神があげられ、そのほかに胸腔内圧の変化に伴い肺水腫や洞性不整脈が認められるとされている。...

    DOI 医中誌

  • 沖縄県那覇市東村跡出土のイノシシ類

    新美 倫子, NIIMI Michiko, 金城 貴子, KINJO Takako 名古屋大学博物館報告 35 23-54, 2020-03-01

    ...・報告されたのみであった.出土した動物遺体の多くを占めているのはイノシシ類(イノシシあるいはブタ)である.沖縄地域においては,イノシシ類は古い時代から人々にさかんに利用されてきた重要な動物であり,これらを多食する独特の食文化が形成されてきた.この形成過程の中でも現代の食文化に直接つながるグスク期~近世の状況を明らかにするためには,当該時期の遺跡においてイノシシ類のまとまった量が同一地点で出土し, かつその...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 大脳皮質・大脳基底核・小脳の運動制御における機能連携

    筧 慎治 理学療法学Supplement 47S1 (0), F-6-F-6, 2020

    ...ここはヤツメウナギ以降の全ての脊椎動物の脳で,多様な感覚情報が集まり統合される「ハブ」であり,哺乳類では大脳皮質からの(橋を経由する)高次の情報が加わり,脳内随一のハブ空港が完成した。いまや小脳が脳のわずか10%の体積に過半数の神経細胞を有し,運動に不可欠なのはご存知のとおりである。残るは大脳皮質である。大脳皮質は基底核と同じ終脳から発生し,その起源は基底核同様に古い。...

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  • SOX2発現抑制が血清添加培地でのブタ初期胚発生におよぼす影響

    三浦 瑠璃, 江村 菜津子, 澤井 健 日本繁殖生物学会 講演要旨集 113 (0), P-46-P-46, 2020

    ...本結果より,血清添加はブタ胚の体外培養期間の延長を可能とし,BC期以降の発生を支持することが示された。また,SOX2はブタ胚の初期発生に重要な役割を持つことが示唆された。</p>...

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  • 電気泳動法を用いたタンパク質に関する高等学校生物実験

    本橋 晃 生物教育 61 (2), 72-79, 2020

    ...では水晶体中のクリスタリンの分子群が検出できた.ブタでは血液を血しょうと血球に分けることにより,血しょう中に血清アルブミンが,血球中にヘモグロビンが存在することが確かめられた.材料としてはブタが適していると思われ,授業ではブタを材料に生徒に実験を行わせた.SDS-PAGEで用いるゲルは市販のプレキャストゲルを用いることにより,教師側の準備が非常に簡便になった.本実験を実施するにあたり,生徒が探究的に...

    DOI Web Site

  • ブタ受精卵へのCRISPR/Cas9導入による遺伝子組換え胚作出とTrex2共導入によるモザイク胚低減

    山下 司朗, 小賀坂 祐平, 平舘 裕希, 種村 健太郎, 千代 豊 日本繁殖生物学会 講演要旨集 113 (0), P-88-P-88, 2020

    ...そこで我々はブタ受精卵内へCRISPR/Cas9に加えて,DNA末端を削り取る作用を持つマウス由来Trex2 mRNAを共導入することで,早期に遺伝子変異を導入し,モザイク変異の発生を抑制出来るかを検討した。【方法】と場より採取したブタ卵巣より未成熟卵子を取り出し体外成熟,体外受精によってブタ受精卵を得た。...

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  • ヤブイヌに観察される倒立動作:直立二足歩行能獲得に対する進化的意義

    藤野 健 霊長類研究 Supplement 35 (0), 51-51, 2019-07-01

    ...外見のみでの観察であるが、肩甲骨に対する上腕骨の伸展はブラキエーターやヒトが前肢を挙上する時の角度には全く達しない。【考察】より高い位置に排尿すれば、特に密林環境では地面に排尿する場合に比較して、匂いが残ると同時に拡散し易く、マーキングとしては効率が良い事は容易に理解できる。...

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  • 「ベノミクス研究」の最前線

    小川 智久, 柴田 弘紀 化学と生物 57 (5), 289-295, 2019-05-01

    ...近年ゲノム解析技術の進展により,モデル生物以外のゲノムも解析することが可能となり,生物進化を読み解くための一つの重要なツールとなっています<sup>(1)</sup>.毒動物のゲノム解読や個々の毒成分の全容をプロテオームやトランスクリプトーム解析により明らかにする「ベノミクス研究」も進められてきました.ここでは,毒蛇ハブのゲノム解読を中心に,「ベノミクス研究」の最前線について解説します.</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 痛み情動の生物学的意味を考え直す

    加藤 総夫, 杉村 弥恵, 高橋 由香里 自律神経 56 (3), 123-127, 2019

    ...扁桃体は「身体の状態をモニターし,それに応じて脳活動を制御し,感覚・行動・内環境を最適化するハブ」であり,それが「情動」の生物学的機能であるという仮説を提唱する....

    DOI 医中誌

  • 霊長類DNA/RNAデータベースの構築と医療への応用

    河合 純, 廣瀬 直毅, 佐野 浩美, 岡崎 康司, 八木 研, 山本 由美子, 依馬 正次, 清田 弥寿成, 築山 智之, 中家 雅隆, 佐々木 えりか, 井上 貴史, 渡部 聡朗, 榊原 康文, Vasanthan JAYAKUMAR, 内藤 雄樹, 村川 泰裕, 川路 英哉 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), S15-4-, 2019

    ...<p> 核酸医薬の開発やゲノム編集の医療応用において、ヒトおよび試験動物のゲノム配列およびRNAの構造と発現情報はきわめて基本的で重要な情報である。医薬は 望ましくは疾患に関連する臓器や分子に対する特異性が高く薬効を発揮しつつかつ副作用が生じないことであり、そのためにモデル動物を用いた有効性の評価と安全性を評価する前臨床試験も実施される。...

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  • ローズマリーティー摂取が男子大学生の筋温に与える影響

    萱島 知子, 大久保 佳美, 野口 彩, 町田 正直 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 70-, 2019

    ...<p>【目的】シソ科のハーブであるローズマリー(<i>Rosmarinus officinalis</i> L.)は,香辛料やハーブティーとして用いられてきた。近年,ローズマリーやその成分について,認知症予防,抗老化,脂質代謝改善などの様々な有効性が実験動物により明らかになる一方で,ヒトを対象とした報告は限られている。...

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  • 血清療法

    一二三 亨 日本集中治療医学会雑誌 25 (4), 235-242, 2018-07-01

    ...血清療法とは,人工的に作られたポリクローナル抗体(ヒト,他の動物)を含む血清(抗毒素・抗血清とも呼ばれる)を投与して治療することと定義されている。その歴史は,1890年に北里柴三郎とエミール・ベーリングが,ジフテリアと破傷風の血清療法の発見を発表したことにより始まる。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献33件

  • 食品添加物の安全性評価の手法に準じたアマチャヅル製品の安全性の検討

    ブイ, ティ ゴク ハー, ハシダ, ヒロコ, クラワカ, ミサキ, タテハナ, ハルカ, アリタ, アンナ, ササキ, ナホ, シムラ, フミオ, ヤマザキ, ユウコ, Bui, Thi Ngoc Ha, HASHIDA, Hiroko, KURAWAKA, Misaki, TATEHANA, Haruka, ARITA, Anna, SASAKI, Naho, SHIMURA, Fumio, YAMAZAKI, Yuko 十文字学園女子大学紀要 48 (2), 85-97, 2018-03-31

    ...【目的】植物の二次代謝産物を用いるハーブサプリメント(HS)の利用に伴う健康被害例は少なくない.特に医薬品との相互作用に関わる薬物代謝酵素cytochrome P450(CYP)の関与が指摘されている.そこで,HSの安全性確保には,適切なリスク評価が必要であると考え,これまで複数のHSについて食品添加物の安全性評価の手法に準じた肝CYPへの作用を指標とした製品対象動物試験を実施してきた.本研究では,...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 新たな海藻の採苗基質の検討

    森, 慎也, 日高, 研人, 後川, 龍男 福岡県水産海洋技術センター研究報告 = Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center (27) 19-26, 2017-03

    ...これにより,マット性状基質はブロック性状基質と比較して植食性動物の進入が少なく食害圧が軽減され,軽量で安価なことから,採苗基質としてはマット性状基質が有効であることが示唆された。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ブラジル産グリーンプロポリスの皮膚感作性に関する検討

    白石 絵里奈, 田中 健人, 井戸 章子, 中西 剛, 永瀬 久光 日本毒性学会学術年会 44.1 (0), P-31-, 2017

    ...<br>【方法】プロポリスはブラジル産グリーンプロポリスのエタノール抽出物を用いた。h-CLATはTG442Eに準じて行った。ヒト単球性白血病由来株化細胞(THP-1細胞)にプロポリスを細胞生存率75%前後の濃度で添加し、24h後に細胞表面抗原(CD54及びCD86分子)の発現をFACSで測定した。LLNAは、BALB/cマウス(雌性8週齢)を実験動物に用い、TG429に準じて行った。...

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  • 日常食生活の地理学的アプローチ:日本の鶏肉を実例として

    シュレーガ ベンジャミン 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100085-, 2017

    ...まずは、Everts and Miele (2012) が食肉類の動物の愛護(animal welfare)に関して「どのように動物に関する問題意識は高まるか(もしくは問題としてみられないか)?」という問いを提案した。欧州におけるフォーカスグループを用いた調査では、一般的な消費者の関心は、動物愛護の観点よりも経済的な状況やその他の社会的要因により形作られているといってよいだろう。...

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  • 岩手県沿岸地域における動物供養碑について

    吉村 健司 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100096-, 2017

    ...その過程で、地域と生き物の関係を見るひとつの指標として動物供養碑に着目している。田口らの研究をもとに、現地に足を運ぶなかで、新たな供養碑の存在が判明したり、津波の被害を受けた供養碑を再建されたり(されなかったり)、さらには、その供養碑の存在そのものが地域の中でほとんど認識されていないものも少なくない。...

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  • 子供ゴリラの腕渡り動作―テナガザル、セミブラキエーターとの比較

    藤野 健 霊長類研究 Supplement 32 (0), 66-66, 2016

    ...Gの胸郭形態と肩甲骨の背側配置は、祖先が腕渡りに相当程度進んでいた事を物語るが、観察された運動特性からもGがヒトと同様に、前方推進機能を低下させた腕渡り動物、即ち過去に獲得したブラキエーターとしての能力を失いつつある動物と理解可能である。</p>...

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  • ブタ初期胚におけるmicroRNAの機能解析

    皆川 修人, 櫻井 伸行, 高橋 一生, 江村 菜津子, 東間 千芽, 橋爪 力, 澤井 健 日本繁殖生物学会 講演要旨集 109 (0), P-93-P-93, 2016

    ...またmiR-34cに関しては,その機能阻害が胚発生に影響をおよぼさなかったことから,初期胚発生におけるmiR-34cの機能は動物種によって異なることが示唆された。</p>...

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  • 鳥取県における特定希少野生動物カラスガイCristaria plicata 個体群の現状 : 幼生と宿主魚類の関係に着目して

    宮本 康, 福本 一彦, 畠山 恵介, 森 明寛, 前田 晃宏, 近藤 高貴 保全生態学研究 20 (1), 59-69, 2015

    ...これらの池ではブルーギルとオオクチバスが確認されない反面、室内実験より幼生の宿主と判定されたフナ属魚類が優占することが明らかになったことから、新規加入が生じる条件が揃っていることが示唆された。以上の結果より、現在の鳥取県ではカラスガイの個体群動態が魚類群集に強く依存していること、そしてブルーギルとオオクチバスが優占する多鯰ヶ池は本種個体群の存続が危ういことが示唆された。...

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  • 嚢胞状卵胞形成における新生児期エチニルエストラジオール経口曝露量と子宮肥大試験の検出感度

    田中 恵, 森 雅史, 川嶋 潤, 代田 眞理子 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), P-158-, 2015

    ...【目的】ヒト、動物ともに機能分化の臨界期は化学物質に対する感受性が高く、内分泌撹乱物質による影響が懸念される。脳の性分化臨界期にあたる新生児期雌ラットに合成エストロジェンであるエチニルエストラジオール(EE)を投与し長期間観察すると、性周期回帰停止および卵巣における嚢胞状卵胞の増加といった影響が、低用量であるほど遅れて出現することを我々は報告した。...

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  • 札幌市円山動物園チンパンジータワー利用の概況 ―三次元行動に使用されるタワー構成要素―

    堀田, 里佳, 羽深, 久夫, Horita, Rika, Habuka, Hisao 札幌市立大学研究論文集 8 (1), 65-79, 2014-05-31

    ...本研究の目的は空間デザインの観点から動物園のチンパンジータワーを材料や形態により構成要素に分解し,観客の目に留まりやすい三次元行動が発現する際にタワーのどの要素が使用されているかに着目した行動調査を通して環境エンリッチメントに有効な構成要素を見つけ出すことにある.今回の調査は,筆者らが設計した札幌市円山動物園のチンパンジー施設のタワー利用の概況を把握するために,チンパンジーのタワー上での位置を使用要素...

    機関リポジトリ

  • エイジングを起こしたブタ卵のカフェイン添加によるICSI後の胚発生率の改善

    加藤 翼, 鴨下 真紀, 伊藤 潤哉, 柏崎 直巳 日本繁殖生物学会 講演要旨集 107 (0), OR1-19-OR1-19, 2014

    ...本研究ではブタ未成熟卵の体外成熟培養中にwee1/myt1などのチロシンキナーゼの阻害作用であると考えられているCaffeineを培養液に添加し,エイジングの人為的制御を行い卵細胞質精子注入法(ICSI)後の発生率の改善を目的とした。...

    DOI

  • トレーニングの有無がトレッドミル運動による線条体と海馬のモノアミン細胞外濃度変化に与える影響

    大渡 昭彦, 吉田 輝, 池田 聡, 原田 雄大, 大重 匡, 木山 良二, 前田 哲男 理学療法学Supplement 2013 (0), 0848-, 2014

    ...【倫理的配慮,説明と同意】今回の実験は鹿児島大学動物実験指針に従い,鹿児島大学動物実験委員会の承認を得て行った。【結果】マイクロダイアリシスのデータ計測は,15分間隔で行われる。測定開始時が不安定になることからプローブ挿入後3時間以降のデータを採用した。運動前1時間,運動中,運動後1時間のそれぞれの平均を算出した。...

    DOI 医中誌

  • ブタ由来人工多能性幹細胞の生物学的特性の解析

    福田 智一, 谷 哲弥, 原口 清輝, 土内 憲一郎, 星野 由美, 西森 克彦 日本繁殖生物学会 講演要旨集 107 (0), OR1-10-OR1-10, 2014

    ...我々はブタ由来胎児性線維芽細胞から人工多能性幹細胞の形態を示す細胞を得て,その生物学的特性を解析した。【方法】山中4因子(Oct3/4, Sox2, Klf4, c-myc)を発現するSTEMCCAレンチウィルスおよびLin28およびNanogを発現するレンチウィルスをブタ胎児由来線維芽細胞に重感染させた。...

    DOI

  • Göttingen系ミニブタにおける心電図計測部位の基礎検討

    小倉 宏之, 細田 秀勝, 平嶋 昂, 和田 聰, 石井 宏幸, 大西 康之, 倉田 祥正, 安東 賢太郎 日本毒性学会学術年会 40.1 (0), 2002105-, 2013

    ...【目的】医薬品の安全性試験における非げっ歯類はイヌおよびサルが使用されることが多い.近年,欧米では動物愛護の高まりに加え,皮膚および循環器でのヒトとの解剖学的な類似性の高さからミニブタの使用が増えている.しかし,本邦においてはミニブタの使用数は極めて少ない.安全性試験にミニブタが使用されない理由のひとつとして検査手技が確立していないことが考えられる.安全性試験の検査項目として心電図があるが、イヌおよび...

    DOI 医中誌

  • 一側股関節屈曲角度の変化が対側足関節底屈筋力に与える影響

    志村 圭太, 柳澤 健, 小山 貴之, 伊藤 貴史, 今井 智也 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100357-48100357, 2013

    ...脊髄動物を用いた先行研究では、交叉性反射の影響が近位関節ほど大きくなるということが明らかになっている。しかし、今回研究対象としたのは下肢遠位の足関節であり、反射の影響を受けにくかったと推察される。したがって、今後はより近位の膝関節や股関節での検討を加える必要があると考える。...

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  • ブタにおけるFbn1遺伝子のエピジェネティック制御解析

    牧野 智宏, 東 大, 内田 奈緒美, 坂本 望, 新井 良和, 松本 守雄, 長嶋 比呂志, 大鐘 潤 日本繁殖生物学会 講演要旨集 106 (0), OR2-27-OR2-27, 2013

    ...本研究はブタにおいて常染色体優性遺伝病であるマルファン症候群の原因遺伝子<i>Fbn1</i>の遺伝子発現制御がエピジェネティックな機構によるものかどうかを調べるために転写開始点近傍のDNAメチル化解析とアンチセンス非コードRNA(ASncRNA)の発現解析を行った。...

    DOI

  • ブタ精子におけるカルパインの検出および機能解析

    小島 彩, 石川 翔, 設楽 修, 原山 洋 日本繁殖生物学会 講演要旨集 106 (0), P-9-P-9, 2013

    ...【目的】Ca<sup>2+</sup>依存性チオールプロテアーゼスーパーファミリーに属すカルパイン(CAPN)は哺乳動物の様々な組織に分布し,細胞骨格リモデリング,細胞周期,細胞分化,アポトーシスおよび細胞膜融合を調節する細胞内カルシウムシグナル伝達機構の制御に関与している。...

    DOI

  • 軟骨細胞に対する長期温熱刺激の安全性と軟骨基質生合成へ与える影響の検討

    伊藤 明良, 青山 朋樹, 長井 桃子, 山口 将希, 飯島 弘貴, 太治野 純一, 張 項凱, 井上 大輔, 広瀬 太希, 秋山 治彦, 黒木 裕士 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101139-48101139, 2013

    ...【倫理的配慮、説明と同意】本研究ではブタ由来の細胞を用いるが、食肉処理業者によって屠殺され、食用に販売されている後肢を購入して実験に用いるため、動物実験委員会の承認が必要な研究には該当しない。しかし、細胞の取り扱いには十分に注意し、実験後はオートクレーブによって確実に加熱処理した後に処分した。【結果】細胞生存率は温度間に有意な差は認められず、90%以上の生存率を保っていた。...

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  • 山梨県におけるアライグマの食性の観光比較

    加古 敦子, 森 貴久 霊長類研究 Supplement 29 (0), 168-, 2013

    ...個体でもクワなどの野生由来の果実やブドウ,トウモロコシなどの農作物を採食していた.山梨県ではブドウなどの果樹園が多くあるため,個体数が増加すると農作物への被害も増加すると考えられる.鳥類やカエルの捕食が確認できたことや他県での生態系被害の事例を考慮すると山梨県でも生態系への被害が起こる可能性が考えられる....

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  • 能動免疫処理によるリラキシン関連因子(RLF)の中和化がブタの造精機能に及ぼす影響

    皆川 至, 佐方 醍, 柴田 昌利, 高坂 哲也 日本繁殖生物学会 講演要旨集 106 (0), OR2-7-OR2-7, 2013

    ...【方法】供試動物にはDuroc種の雄豚6頭を用いた。免疫区(3頭)にはN末端に卵白アルブミン(OVA)を結合させたヤギRLF-B鎖ペプチドを,一方,対象区(3頭)にはOVAを投与した。初回免疫は生後7週齢に開始し,24週齢まで追加免疫を行った。抗体価はRLFの結合率として表した。また,精液採取は24~28週齢に行い,精液性状を調べた。...

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  • ブタ由来人工多能性幹細胞とその細胞生物学的特徴

    福田 智一, 土内 憲一郎, 星野 由美, 西森 克彦 日本繁殖生物学会 講演要旨集 106 (0), OR1-39-OR1-39, 2013

    ...iPS細胞化技術が動物において可能になれば,様々な産業利用が可能になると考えられる。我々はブタ由来胎児性線維芽細胞から人工多能性幹細胞の形態を示す細胞を得て,その生物学的特性を解析した。【方法】妊娠後約1ヶ月令のブタ胎児から得られた線維芽細胞へ山中4因子を含むリプログラミング因子を導入した。遺伝子導入後にMEF由来のフィーダー細胞上に播種した。...

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  • バングラデシュのベンガルデルタにおけるブタの遊牧

    池谷 和信, Kazunobu Ikeya 国立民族学博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Ethnology 36 (4), 493-529, 2012-03-30

    ...アフロ・ユーラシアにおける牧畜を対象にした人間生態学・生態人類学的研究では,これまでウシ,ヒツジ,ヤギ,ラクダ,トナカイなどの群居性の有蹄類に属する哺乳動物を対象にして,家畜と人との相互のかかわり方が把握されてきた。しかし,ブタの牧畜に関しては,国内外をとおして先行研究がまったくみられない。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • ブリコラージュとしての伝統医学

    藤山, 正二郎 福岡県立大学人間社会学部紀要 20 (2), 1-13, 2012-01-08

    ...それを対象とする医療はブリコラージュ的であるべきであろう。環境の変化によって、新しい病気などは出現するが、基本的には身体は静態的均衡になかにある。具体の科学の知識の工作面を示すのがブリコラージュであるが、伝統医学は自然の「ありあわせ」の植物や動物などを薬として使用する。  近代医学は身体の概念を拡大していく。人間機械論から、臓器移植、再生医療など、身体を人間本来のものから絶えずはみ出してきた。...

    機関リポジトリ Web Site

  • トレッドミル運動が線条体と海馬のモノアミン細胞外濃度に与える影響

    大渡 昭彦, 池田 聡, 吉田 輝, 原田 雄大, 上川 百合恵, 根路銘 周子, 川平 和美 理学療法学Supplement 2011 (0), Ab1113-Ab1113, 2012

    ...【倫理的配慮、説明と同意】 今回の実験は鹿児島大学動物実験指針に従い,鹿児島大学動物実験委員会の承認を得て行った。【結果】 マイクロダイアリシスのデータは,測定開始時が不安定になることからプローブ挿入後3時間以降の1時間を運動前,運動中は30分間,運動後1時間を運動後のデータとして採用した。...

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  • ブタ由来人工多能性幹細胞樹立の樹立

    福田 智一, 星野 由美, 西森 克彦, 佐藤 英明 日本繁殖生物学会 講演要旨集 105 (0), 113-, 2012

    ...iPS細胞化技術が各種動物において可能になれば、様々な産業利用が可能になると考えられる。我々はブタ由来iPS細胞の樹立を試みたので報告する。 【方法】妊娠後約1ヶ月齢のブタ胎児から得られた線維芽細胞へマウスのリプログラミング因子を含むSTEMCCAレンチウィルスを導入した。...

    DOI

  • 臨床家から見て法的輸入規制は効果を上げているか

    中津 賞 日本野生動物医学会誌 16 (2), 97-102, 2011-09-30

    ...ペットとして飼育する動物はいわゆる古典的なペット,例えば,犬,猫,鳥ではブンチョウ,セキセイインコ,ジュウシマツなどの数百年に渡ってペット化されて維持されている種が飼いやすく,ペットとして最適の動物であるので,外国産野生動物に代わってこれら古典的ペットの飼育に留めればと思う。</p>...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 1次割当問題の近似計算に基づくブロックフロー計算ハードウェア

    内苑孝俊, 富岡洋一, 北澤仁志 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 507-508, 2011-03-02

    ...動画像解析において有用である,移動物体のトラッキングのための<br />最適画像間対応を求める手法の一つとして,画像ブロック間の1対1対応を<br />求める排他的ブロックマッチングが提案されている.<br />しかし,ブロック間の最適対応を求めるためには多大な計算時間を必要とする....

    情報処理学会

  • ブタ精巣におけるRLFの受容体LGR8は生殖細胞で発現し機能的な受容体として存在する

    佐方 醍, PITIA Ali Mohanmed, 皆川 至, 高力 宙, 柴田 昌利, 佐々田 比呂志, 小山田 敏文, 長谷川 喜久, 高坂 哲也 日本繁殖生物学会 講演要旨集 104 (0), 1008-1008, 2011

    ...一方、ligand binding assayより、RLFはブタ精巣で発現する受容体分子に結合することが判明した。【結論】ブタ精巣においてRLFの受容体LGR8は生殖細胞で発現し、機能的な受容体として存在することが明らかとなった。...

    DOI

  • Streptococcus suisの多様性と病原因子

    髙松 大輔 日本細菌学雑誌 66 (1), 7-21, 2011

    ...<i>Streptococcus suis</i>はブタレンサ球菌症の主要な原因菌として養豚産業に経済的被害を与えるだけでなく,ヒトにも髄膜炎や敗血症を引き起こすことのある人獣共通病原細菌である。特に,2005年に中国四川省においてヒトの集団感染事例が発生して以降,本菌に対する注目度が世界的に高まっている。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献3件 参考文献160件

  • 歩行時の脳活動

    島田 裕之, 鈴川 芽久美, 牧迫 飛雄馬, 土井 剛彦, 吉田 大輔, 鈴木 隆雄 理学療法学Supplement 2010 (0), AcOF2010-AcOF2010, 2011

    ...FDGは脳ブドウ糖代謝を反映して脳に集積するため、この撮影で得られた局所放射能はブドウ糖代謝率と正相関の関係にある。吸収補正は68Ga/68Geソースによるトランスミッション撮影に基づいて行った。再構成後の空間分解能はスライス方向で約5.5mm、軸方向で約7mmFWHMであった。...

    DOI

  • Estragoleのラットにおける発がん性および遺伝毒性の検討

    鈴木 裕太, 木島 綾希, 日比 大介, 金 美蘭, 石井 雄二, 能美 健彦, 梅村 隆志, 西川 秋佳 日本トキシコロジー学会学術年会 38 (0), 20008-20008, 2011

    ...【目的】Estragole(ES)は、バジルやアニスといったハーブに含まれる天然有機化合物で、香料として食品や医薬品などに使用されている。ESはマウスにおいて肝発がん性が報告されており、ES特異的DNA付加体形成が発がんに関与していると考えられている。...

    DOI

  • マイクロミニピッグの臨床検査値の検討

    鈴木 慶幸, 斉藤 裕之, 久保田 貴之, 高尾 みゆき, 橘田 久美子, 小松 弘幸, 松尾 高博, 坂田 孝, 秋江 靖樹 日本トキシコロジー学会学術年会 38 (0), 20109-20109, 2011

    ...【目的】動物福祉の観点から,特にヨーロッパでは実験動物としてイヌや霊長類の利用が容易ではないため,ミニブタが広く使用されてきている.しかし,実験に使用するには大きさや取り扱いの難しさなどの課題がある.より使いやすい実験動物の改良が希求されている中,成獣でも10 kgに満たない「マイクロミニピッグ」が開発された.マイクロミニピッグは,従来のミニブタに比べ小型で,扱いやすく,イヌの飼育施設を改良して飼育...

    DOI

  • ブタは低カーストに貢献する

    渡辺 和之 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 69-69, 2011

    ...周知のようにイスラーム教徒はブタを忌避するし、ヒンドゥー教徒も高カーストはブタを不浄な動物として、肉を食べるばかりか、触れることすら忌避する。<BR>  ブタに繁殖力があり、その飼養者が低カーストやトライブのような社会的に周辺的な人々だったとすると、ブタは彼らに経済的に貢献するのではとの疑問が生じる。以上のような問題意識から発表者は2009年8月から東ネパールにおいて調査をおこなっている。...

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  • フッ素によるアルミニウムに依存したNa,K-ATPase活性の抑制

    石川, 一郎, 出山, 義昭, 吉村, 善隆, 鈴木, 邦明 北海道歯学雑誌 31 (2), 44-51, 2010-12-15

    ...う蝕予防に使用されるフッ化物はその毒性が問題とされるが,急性毒性の機構に関しては不明な点が多い.そこで,動物細胞に普遍的に存在して細胞機能の調節に関与するNa,K-ATPaseに対するフッ素(F)の作用を検討した.材料にはブタ腎臓のミクロソームと精製したNa,K-ATPaseを用いて,種々条件下でのATPase活性に対するNaF及びKFの作用を調べた. 1....

    HANDLE 医中誌 参考文献14件

  • JST Front Line

    独立行政法人科学技術振興機構 JSTnews 7 (1), 3-5, 2010-04-01

    ...さまざまな科学技術情報をつなぐ“ハブサイト”へ</p><p>【研究成果】慢性骨髄性白血病の治療抵抗性原因分子を発見! 新たな白血病治療法開発のための重要な鍵</p><p>【研究成果】世界初、フラーレンによる動物への遺伝子導入に成功!...

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  • 琉球列島各地で撮影された冷血動物を吸血するハエ類

    宮城 一郎, 當間 孝子, 万年 耕輔 日本衛生動物学会全国大会要旨抄録集 62 (0), 9-9, 2010

    ...(ヒメハブ、クロイワトカゲモドキ、オビトカゲモドキ吸血)、ニホンチスイケヨソイカ・<I>Corethrella nippon</I> (ナミエガエル吸血).なお、「?*」を付した蚊は顕微鏡下での同定がなされていない。...

    DOI

  • ブタ顆粒層細胞による減数分裂再開抑制作用とナトリウム利尿ペプチドの役割

    平舘 裕希, 門脇 茜, 星野 由美, 佐藤 英明 日本繁殖生物学会 講演要旨集 103 (0), 3-3, 2010

    ...本研究ではブタ顆粒層細胞とブタ卵毋細胞またはマウス卵毋細胞を接触培養することで顆粒層細胞による減数分裂再開抑制作用を検討した。また、顆粒層細胞と接触培養させた卵丘細胞においてマイクロアレイによる遺伝子発現量の比較を行ない、GVBD抑制作用を有する候補因子の探索と機能解析を行なった。...

    DOI

  • 線条体,海馬,皮質におけるモノアミンの日内変動

    大渡 昭彦, 池田 聡, 吉田 輝, 原田 雄大, 上川 百合恵, 根路銘 周子, 川平 和美 理学療法学Supplement 2009 (0), A4P2005-A4P2005, 2010

    ...<BR><BR>【説明と同意】今回の実験は鹿児島大学動物実験指針に従い,鹿児島大学動物実験委員会の承認を得て行った。<BR><BR>【結果】マイクロダイアリシスのデータは,測定開始時が不安定になることから3時間以降のものを採用した。...

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  • フーリエ変換赤外分光装置(FTIR)を用いたコラゲナーゼ処理後のブタの関節軟骨の評価

    井上 裕之, 三浦 美樹子, 鳥井 勇輔, 土本 浩司, 黒木 裕士 理学療法学Supplement 2009 (0), H4P2347-H4P2347, 2010

    ...<BR>【説明と同意】所属大学の動物実験委員会の承認を得て毎年実験を進めている。今回はブタ膝を業者から購入して実験した。<BR>【結果】コラーゲンについては表層、中間層、深層ではそれぞれ28.6±4.9(平均値±標準偏差、arbitrary unit)、41.0±8.5および23.5±6.4であった。クラスカル・ワリス検定では有意差が認められたので(p<0.05)、Sheffe法で多重比較した。...

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  • <I>Gpt</I> deltaマウスを用いた食品添加物estragoleの<I>in vivo</I>変異原性の解析

    鈴木 裕太, 木島 綾希, 日比 大介, 金 美蘭, 石井 雄二, 児玉 幸夫, 能美 健彦, 梅村 隆志, 西川 秋佳 日本トキシコロジー学会学術年会 37 (0), 312-312, 2010

    ...【目的】Estragole(ES)は,バジルやフェンネルなどのハーブに含まれる天然の有機化合物で,食品添加物の香料として使用されている が,マウスにおける肝発がん性が報告されている。マウス肝臓から特異的DNA付加体も検出されているが,種々の変異原性試験は陰 性を示し,その発がん機序は不明である。...

    DOI

  • 動物由来の回虫による内臓幼虫移行症が疑われた長期透析患者の1例

    丸山 広高, 唐原 靖治, 出口 秀治, 渡辺 篤史, 山内 英治, 松下 芳雄, 松岡 潔, 稲葉 恵, 吉永 健, 有薗 健二 日本内科学会雑誌 99 (11), 2835-2837, 2010

    ...に多発する非区域性,末梢側優位の浸潤影と好酸球優位の白血球増加(18,100/μl:好酸球45%)を認めた.気管支肺胞洗浄液中の好酸球比率が86.4%と著増していたため好酸球性肺炎と診断.ステロイド治療で肺病変や自覚症状は改善した.好酸球性肺炎の原因として,血清寄生虫抗体検査(Microplate ELISA法)にて血清中のイヌ回虫抗原およびブタ回虫抗原に対する高抗体価を認めたため,イヌ回虫もしくはブタ...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • ブナ葉圏菌類の多様性プロファイルに関する予備調査

    升屋 勇人, 山口 宗義, 大園 享司 日本菌学会大会講演要旨集 53 (0), 82-82, 2009

    ...葉圏菌類(葉面菌+葉内生菌)の多様性調査は従来,分離・培養・形態による同定により行われてきた.この手法には人為的,技術的バイアスがかかるため,各報告の結果の違いが何によるものかを正確に評価することは難しい.実際に東北,関東,関西における過去のブナ内生菌の報告では,場所により優占種に違いがみられ,これが場所によるものかそれとも手法によるものか不明なままである.本研究ではブナ葉圏菌類相を厳密に比較,評価...

    DOI

  • ブタ胚盤胞期胚での組織分化にともなう分化制御遺伝子の発現動態

    藤井 貴志, 大崎 翔, 橋爪 力, 澤井 健 日本繁殖生物学会 講演要旨集 102 (0), 1014-1014, 2009

    ...【目的】哺乳動物の初期胚では、桑実期から胚盤胞(BC)期にかけて内部細胞塊(ICM)および栄養膜細胞(TE)への分化が起こる。マウスでは様々な転写因子が密接に関与しながらこの分化過程を制御していることが知られているが、ブタなどの家畜における分化制御機構については未だ不明な点が多い。...

    DOI

  • 加熱・保存条件が大根への塩化ナトリウム,コラーゲン,脂肪の浸透およびテクスチャーに及ぼす影響

    杉山 寿美, 三宅 彩矢, 多田 美香, 都留 理恵子, 水馬 義輝 日本調理科学会大会研究発表要旨集 21 (0), 1079-1079, 2009

    ...本研究ではぶり大根をモデルとして,加熱・保存条件によってNaClのみでなく,動物性食品から溶出したコラーゲンや脂肪が植物性食品にどのように浸透していくのか,また,昇温速度の破断強度への影響も検討した。<BR>【方法】ぶりの煮汁(脂肪量1.0%,コラーゲン量0.3%)にNaClを1.0%になるよう添加した。大根は中央部を2cmの輪切りにし,その中央から1辺が2cmの立方体4個を調製した。...

    DOI

  • コモンマーモセット卵子体外成熟培地へのブタ卵胞液添加の影響

    富岡 郁夫, 島田 亜樹子, 吉岡 耕治, 佐々木 えりか 日本繁殖生物学会 講演要旨集 102 (0), 1067-1067, 2009

    ...そこで我々は、様々な動物種の成熟培地を参考に基礎培養液やサプリメントを検討し、成熟培地の至適条件を決定してきた(第101回日本繁殖生物学会大会発表)。本実験ではブタ卵子成熟培養法を参考に、マーモセット卵子成熟培地へのブタ卵胞液(pFF)添加の影響を調べた。 【材料・方法】12匹の成熟雌マーモセットより卵巣を摘出し、注射針を用いて卵胞を裂き未成熟(GV期)卵子を採取した。...

    DOI

  • 兎エンセファリトゾーン症

    柑本, 敦子 動物の原虫病 23 (1), 21-27, 2008-12

    ...本疾患では前庭障害などの神経症状が最も多く、その他腎不全や白内障あるいはブドウ膜炎などが認められる。治療には、ベンズイミダゾール系薬剤の有効性が示唆されている。また、神経症状の急性発現時には、病原体の宿主細胞感染に伴う二次的な炎症反応に対する抗炎症治療も重要である。しかし、症状消失後も準臨床的な病理変化や病原体の残存が認められる例があり、疾患の持続あるいはキャリアとなる可能性を考慮する必要がある。...

    日本農学文献記事索引 Web Site 医中誌 参考文献22件

  • タイ北部少数民族の食品摂取頻度,日常生活および健康に関する意識

    大野 佳美, 平井 和子 日本食生活学会誌 18 (4), 342-353, 2008

    ...摂取する機会が少ないが野生動物等は摂取されていた。各民族において10代の菓子を「ほとんど食べない」割合は40代のそれよりも非常に少なかった。<BR>  排便回数はラフ族男女において有意差が認められた。ラフ族において, 他の年代と比べて10代に排便回数「3回以下/週」「不規則」の割合が多かった。...

    DOI 参考文献6件

  • 駒止湿原の集水域における耕作地造成のための森林伐採が湿原内のヨシ群落高におよぼす影響

    伊藤 祥子, 広木 幹也, 小林 隆人, 谷本 丈夫 保全生態学研究 13 (1), 17-27, 2008

    ...一方、湿原集水域の放棄耕作地は埴土の耕耘層とその下層に埴土のB層が認められ、これらはブナ林のB層に土色や土色が類似していた。放棄耕作地に接する湿原周縁部のヨシ群落では、泥炭層の上に放棄耕作地と類似した粘土質の土壌が堆積していた。放棄耕作地を通り抜けて湿原へ流れ込む流水路沿いのヨシの群落高は、森林を通り抜けて直接湿原へ流れ込む流水路沿いよりも高かった。...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • フサオマキザルのスクリーム音声が他個体に与える情動的な影響

    森本 陽, 藤田 和生, Q. PETRINI Ana Silvia, P. LOPES Monica, G. COELHO Camila, B. OTTONI Eduardo 霊長類研究 Supplement 24 (0), 97-97, 2008

    ...動物の音声シグナルにはreferentialな機能、affectiveな機能の両方があるとされている。referencialなシグナルは特定の出来事や物事などの情報を示し、affectiveなシグナルは情動的な発し手の状態を聞き手に伝達する。これまでの研究では捕食者の種類などreferentialな情報の伝達に焦点が当てられてきた。...

    DOI

  • LLNA-BrdU法の施設間バリデーション研究

    小島 肇, 武吉 正博, 大森 崇, 寒水 孝司, 有馬 和範, 出原 賢治, 金澤 由基子, 牧 栄二, 中桐 直人, 五十嵐 良明, 田中 正志, 湯浅 敦子, 吉村 功 日本トキシコロジー学会学術年会 35 (0), 106-106, 2008

    ...そこで、Takeyoshiらはブロクスウリジン(BrdU)の取り込みを指標とする、非放射性測定法LLNA-BrdU法を開発した1)。  2008年、日本動物実験代替法学会は、LLNA-BrdU法バリデーション実行委員会(以下、バリ実行委)を組織して、施設間再現性を評価し、LLNA原法と比較する目的で、本試験法の施設間バリデーション研究を実施した。...

    DOI

  • XIAPはブタ顆粒層細胞においてアポトーシスを阻害する

    程 圓, 前田 晃央, 高橋 創, 後藤 康文, 松田 二子, 眞鍋 昇 日本繁殖生物学会 講演要旨集 101 (0), 102-102, 2008

    [目的]成熟した哺乳類の卵巣では99%以上の卵胞がその発育・成熟の途上で選択的に閉鎖して死滅し、次世代に受け継がれる卵胞細胞はわずかである。この閉鎖過程には顆粒層細胞のアポトーシスが支配的に関与しているが、その分子制御機構は未解明である。X-linked inhibitor of apoptosis protein (XIAP)はcaspase-3, -7, …

    DOI

  • トカラ列島の中之島と口之島におけるブユの発生状況

    野田 伸一 日本衛生動物学会全国大会要旨抄録集 60 (0), 23-23, 2008

    ...鹿児島県のトカラ列島の中之島と口之島ではブユの被害が甚大なことが古くから知られ,ブユ対策としてブユ幼虫の生息する水系に殺虫剤の投入が長期間にわたって,行政レベルで続けられてきている.しかし,現在もアシマダラブユが発生し,住民や観光客に被害を与えている.ブユ発生水系への殺虫剤の投入が行われているにもかかわらず,その効果の評価が行われていない.ブユ対策の効果をあげるためにはブユの発生状況の再把握が必要である...

    DOI

  • 相模湾冷湧水生態系の菌類多様性

    長濱 統彦, A. アブデルワハブ モハメド, 宮崎 征行, 能木 裕一, 掘越 弘毅 日本菌学会大会講演要旨集 52 (0), 79-79, 2008

    ...nobilis</I>を除いて既知LSU配列と99%以上の相同性を持っていた.全分離株のうち,子嚢菌酵母は約13%を占めた.高次分類群としては,フンタマカビ綱Sordariomycetesに属する分離株が約43%を占め最も多く,うち約4割がボタンタケ目Hypocrealesであった.一部の分離株は寄生的共生的な生活様式を持つ菌類に近い位置を占めた.これらは化学合成生態系を構成するハオリムシや二枚貝などの無脊椎動物...

    DOI

  • ブタ精子頭部での細胞内カルシウム濃度上昇における可溶化型アデニル酸シクラーゼの役割

    中村 和美, 鈴木 千尋, 田手 俊輔, 原山 洋 日本繁殖生物学会 講演要旨集 101 (0), 503-503, 2008

    ...しかしマウス以外の哺乳動物でsACの分布および機能を詳細に解析した報告は見当たらない。本研究の目的はブタ精子でのsACの分布を調べ,その受精現象における役割を解明することである。【方法】ブタ精巣におけるsACのRNA発現を調べるため,cRNAプローブを作製して精巣RNAのノーザンハイブリダイゼーションに供した。...

    DOI

  • 仮性狂犬病ウイルスの遺伝子発現調節因子と神経病原性

    小野 悦郎, 富岡 幸子, 田原口 智士 福岡醫學雜誌 98 (10), 364-372, 2007-10-25

    ...仮性狂犬病ウイルス(PRV)は,別名オーエスキー病ウイルスとも呼ばれ,単純ヘルペスウイルスや水痘―帯状疱疹ウイルスと同じアルファヘルペスウイルスである.PRV はブタを宿主とするが,ブタ以外の動物に感染した場合,感染動物は掻痒を主徴とする神経症状を呈し急性経過で死亡することが知られている.ウイルス学研究者には,ヘルペスウイルス研究のモデルとして,また,神経生物学研究者には神経経路の“生きた”トレーサー...

    DOI HANDLE Web Site ほか2件

  • SPF

    新本 洋士 日本食品科学工学会誌 54 (3), 142-142, 2007-03-15

    ...<BR>バリア施設の汚染原因と考えられるのは,飼育実験作業従事者が病原菌を持ち込む場合,あるいはブリーダーから購入した動物が汚染されている場合である.ブリーダーは定期的に動物汚染チェックを行っており,汚染動物が納入されてしまうことはほとんどない.作業従事者からの汚染を防ぐためには,自宅でげっ歯類を飼育しない,コンベンショナル飼育室で作業を行った後はバリア施設に入室させない,などの注意も必要である....

    DOI Web Site 参考文献1件

  • フィリピン国ルソン島において採集されたSimulium (Simulium)亜属の1新種について

    高岡 宏行 衛生動物 58 (1), 11-17, 2007-03-15

    ...フィリピン国ルソン島ケソン県において採集されたブユの蛹および蛹から羽化させた雌雄成虫の標本をもとにSimulium (Simulium) banahauense sp. nov.を記載した.本新種はブュ属のSimulium亜属のmelanopus種群に分類された.同種群内の他の既知種とは雄生殖器のaedeagal membraneに微毛を欠いている点で区別される....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献11件

  • 多様なmRNA動態機能発現を可能にする終止コドン認識機構

    伊藤 耕一 日本プロテオーム学会大会要旨集 2007 (0), 56-56, 2007

    ...しかしながら、近年、終止コドンが遺伝暗号の一つという単純な認識が変わり、mRNA動態の制御に積極的に関わり、ゲノム遺伝情報の多機能発現、mRNA品質管理、環境応答やウィルス増殖制御など、高等動物での疾患にも関連する重要で多様な高次生理機能を実現する“多義的なmRNA動態制御シグナル”であるという新たな認識が確立しつつある。  ...

    DOI

  • 二足で立つ動物と歩く動物-その差は何か

    松村 秋芳, 藤野 健 霊長類研究 Supplement 23 (0), 5-5, 2007

    ...直立二足歩行は、ヒトとほかの哺乳動物を隔てる重要な特徴である。二足歩行能の獲得過程の究明は、ヒトの進化を考える上で重要な課題のひとつと考えられる。これまでの研究ではブラキエーション仮説、木登り仮説などが提唱されてきたが、二足歩行が獲得された要因について実際のところは明らかになっていない。<br> 多くの動物種では行動のレパートリーとして二足行動をもつ。...

    DOI

  • 体細胞核移植胚におけるミトコンドリア機能

    杉村 智史, 横尾 正樹, 山中 賢一, 阿部 宏之, 佐藤 英明 日本繁殖生物学会 講演要旨集 100 (0), 20024-20024, 2007

    ...IVF胚およびブタ胎子線維芽細胞(pFF)あるいはブタ卵丘細胞(pCC)を用いて作製したSCNT胚は,5日間PZM-3で体外発生培養した。胚盤胞期に達したIVF胚およびSCNT胚は,総細胞数,アポトーシス細胞数,およびmtDNAコピー数を算出した。さらに,走査型電気化学顕微鏡(SECM)により酸素消費量およびJC-1によりミトコンドリア膜電位(ΔΨm)を測定した。...

    DOI

  • 産業技術総合研究所の技術的研究支援に関する研究

    山口 佳和 研究 技術 計画 21 (3_4), 228-242, 2007

    ...さらに,研究支援調達ベストミックスと研究支援ハブ機能を中心とした体制整備を提案する。本研究の分析結果や提案は,産総研に限らず,規模が大きく広い研究領域を持つ大学や公的研究機関にも適用できると考える。...

    DOI Web Site 参考文献19件

  • シクンシ科樹皮成分による炎症性腸疾患粘膜保護効果

    望月 美也子, 重村 隼人, 長谷川 昇 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 59 (0), 116-116, 2007

    ...一方、シクンシ科植物であるテルミナリアのその抽出物質であるセリコサイドは、<I>Terminalia sericea</I>の樹皮および根に由来し、アフリカや東南アジアでは、抗酸化作用を持つハーブとして民間療法に用いられている。...

    DOI

  • ブタおよびウシゲノムにおける反復配列のIn Silico分析

    和田, 康彦, 重森, 卓人 佐賀大学農学部彙報 (91) 37-43, 2006-03

    ...ブタとウシでLINEの種類を比較したところBovB/Ar2はウシゲノムにのみ存在していたが、L3/CR1、LINE1およびLINE2はブタゲノムにもウシゲノムにもともに存在していた。これらの研究結果は、SINRやLINEなどの反復配列を用いてゲノムの組み換えを推測することを可能にするものであり、哺乳動物のゲノム進化の研究に大いに役立つものと考えられた。...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 首都圏動物園および水族館における蚊の発生状況調査

    津田 良夫, 比嘉 由紀子, 澤辺 京子, 村田 浩一, 佐藤 雪太, 松本 令以, 植田 美弥, 長塚 信幸 日本衛生動物学会全国大会要旨抄録集 58 (0), 11-11, 2006

    ...動物園や水族館で飼育されているペンギンが鳥マラリアに感染し死亡する例が全国各地で報告され,「ペンギンマラリア」として問題になっている.我が国土着の野鳥集団で流行している鳥マラリアがその媒介蚊によってペンギンに伝搬されていると考えられているが,鳥マラリアの種類もまた媒介蚊の種類もわかっていない.ある動物集団で流行している蚊媒介性疾患を別種の動物集団に伝搬する媒介蚊はブリッジベクターと呼ばれ,独特の生態的特徴...

    DOI

  • ハーブ抽出液処理シェルター区へのチャバネゴキブリの糞分布から得られたハーブの忌避性

    田原 雄一郎, 望月 香織 衛生動物 56 (2), 139-143, 2005-06-15

    ...セロリ科), シナモン(クスノキ科), メース(ニクズク科)およびトウガラシ(ナス科)を処理したシェルター区には糞の落下数が極めて少なく, 無処理区のシェルターに90%以上の糞が落下した.これは, これらのハーブを処理したシェルターを忌避したからと判断した.忌避性は1ヵ月以上持続した.また, ハーブ抽出液を80倍程度希釈しても効力は維持した.他方, アニス, サンショ, オニオン, ユーカリなどの抽出液...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 日本型食生活の栄養学的検討(1)

    米山 敏美, 乃木 章子, 山崎 雅之, 北島 桂子, 塩飽 邦憲 日本農村医学会学術総会抄録集 54 (0), 31-31, 2005

    ...また、必須アミノ酸の一つであるリジンはブドウ糖の代謝促進やカルシウム吸収に関与するが、精白米では含量が少なく、大豆・大豆食品を併せて摂取する必要がある。<BR><B>過剰が危惧される栄養素</B><BR> 近年、日本人は欧米人より肥満が軽度であるにもかかわらず、糖尿病が急増していることが問題となっている。...

    DOI

  • 異種間移植によるブタ原始卵胞卵子からの初期胚発生の試み

    金子 浩之, 菊地 和弘, 野口 純子, 小沢 学, 大沼 克彦, 前泊 直樹 日本繁殖生物学会 講演要旨集 98 (0), 106-106, 2005

    ...【目的】異種間移植は大型哺乳動物の原始卵胞内の卵子(原始卵胞卵子)に胚発生能を付与する手法として期待されているが,未だに胚盤胞への到達例はない。そこで本研究では,ブタ卵巣を移植したマウスに性腺刺激ホルモンを投与し卵胞発育を促進することによって,原始卵胞卵子に胚発生能を付与できるか否かを検討した。...

    DOI

  • ヤギ雄性生殖細胞の分化とFSHレセプター遺伝子の発現

    高橋 大, 杉本 亮, 多胡 善幸, 後藤 千寿, 有澤 謙二郎, 盧 尚建, 高木 優二, 小野 珠乙, 佐々木 晋一, 大島 浩二, 辻井 弘忠, 名倉 義夫, 藤田 優, !)野 光市 日本繁殖生物学会 講演要旨集 98 (0), 135-135, 2005

    ...【目的】哺乳動物の精子形成は精細管内で進行するが,その過程は多数のホルモンや細胞間相互作用により複雑な調節を受けている。卵胞刺激ホルモン(FSH)は精細管内のセルトリ細胞や生殖細胞に作用し,精子形成において重要な働きをする。...

    DOI

  • B23 タイ国北部の標高の異なる4地点におけるブユ成虫の人囮法による年間採集

    Choochote W, 福田 昌子, 青木 千春, 大塚 靖, 高岡 宏行 衛生動物 56 (Supplement), 66-, 2005

    ...標高の異なる4地点(400 m,860 m,1,360 m,2,565 m)において,ブユの成虫を人囮法により,2003年8月から2004年7月まで,毎月2回,朝6時から午後6時まで採集した.標高の低い方から順に,合計2,599, 24,010,7,996, 4,496個体,総計39,101個体が採集された.ほとんどが雌成虫であったが,雄成虫が37個体および雌雄モザイクが4個体含まれていた.これらはブユ...

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか2件

  • TNF-alphaはブタ卵胞上皮細胞の細胞内アポトーシス抑制因子(cFLIP)の発現を亢進する

    程 圓, 松田-峯畑 二子, 前田 晃央, 後藤 康文, 井上 直子, 眞鍋 昇 日本繁殖生物学会 講演要旨集 98 (0), 63-63, 2005

    【目的】成熟した哺乳類の卵巣では性成熟毎に99%以上の卵胞が発育途上で選択的に閉鎖し、排卵されて次世代に受け継がれる卵母細胞は1%未満にすぎない。卵胞閉鎖には卵胞上皮細胞(顆粒層細胞)のアポトーシスが支配的に関与しているが、分子制御機構は未解明である。ブタの卵胞顆粒層細胞においてはtumor necrosis factor alpha(TNF-a)は増殖・生存因子として働くが(Biol …

    DOI

  • ブタ精原細胞に特異的なモノクローナル抗体の作出

    土屋 一穂, 團栗 亜輝人, 帆刈 優, 嶋田 祥子, 杉本 亮, 濱野 光市, 保科 和夫, 高木 優二 日本繁殖生物学会 講演要旨集 98 (0), 134-134, 2005

    ...しかし,マウス以外の動物種,特にブタでの精原細胞に関する研究は,精子形成の分化ステージに特異的なマーカーが無い為にあまり研究がなされていない。そこで,本研究ではブタの精原細胞や精母細胞など精子形成を担う細胞に特異的なモノクローナル抗体の作出を試みたので報告する。【方法】未成熟ブタの精巣をコラゲナーゼ液中にて分散させ細胞懸濁液を得た。...

    DOI

  • 秋田駒ケ岳における落葉広葉樹林の展葉フェノロジーとイヌワシの繁殖との関係

    阿部 聖哉, 竹内 亨, 松木 吏弓, 石井 孝, 梨本 真 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 455-455, 2004

    ...これまでの研究によって、当地域のイヌワシの主要な餌動物がノウサギであることが明らかにされた。イヌワシによるノウサギの捕食は林木の展葉に影響を受けるため(白木ら 2001)、行動圏内を広く占める落葉広葉樹林の展葉は、イヌワシとノウサギの捕食被食関係を通じて、地域の食物連鎖関係に何らかの影響を及ぼしているものと推察される。...

    DOI

  • 2つの森林植生下における堆積腐植層の形態形成過程

    森 圭子, 小崎 隆, Bernier Nicolas 日本林学会大会発表データベース 115 (0), P1054-P1054, 2004

    ...結果と考察堆積腐植層の現存量はブナ>ナラで、ブナでは厚い堆積腐植層が形成されている。リターのおよその分解率をみると、L層でナラがブナの約1.8倍と高く、ナラの分解が速かった。F層以下ではどちらも分解率が減少していた。F1層ではブナとナラは同様の値を示していたが、それ以下ではブナが高い値を示し分解の後期においても分解がより遅いことが示唆された。水溶性の炭水化物は炭素基質として利用されやすい。...

    DOI

  • 動物園におけるクラミジア症

    福士 秀人 日本野生動物医学会誌 8 (1), 11-17, 2003

    ...この事例は動物飼育施設での感染としては国内2例目,集団発生として1例目である。動物園のヘラジカの出産に関連して出産に立ち会った5名に不明熱が発生した。当初はブルセラはじめ種々の病原体が疑われたが,抗体検索からクラミジア抗体の上昇が見いだされ,最終的にヘラジカからクラミジアが分離された。分離されたクラミジアは鳥類のクラミジアとほぼ同一であった。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献11件

  • ブリ属魚類のα溶血性レンサ球菌症の原因菌<I>Lactococcus garvieae</I>

    松田 路子 Japanese Journal of Lactic Acid Bacteria 14 (1), 2-6, 2003

    ...α溶血性レンサ球菌症はブリの養殖において最も重要な疾病のひとつである。本症の原因菌は<I>Enterococcusseriolicida</I>とされていたが,1996年にヒト心内膜炎,牛乳房炎,健康な動物から分離される<I>Lactococcusgarvieae</I>と同一菌種であると報告された。...

    DOI 参考文献5件

  • スギ、ヒノキ管理林における生態学的研究

    小宮 啓吾, 中越 信和 日本林学会大会発表データベース 114 (0), 322-322, 2003

    ...このプロットは1981年にはブナ林であり、幼齢林分においては植林以前の植生の影響が比較的強く表れた。下層植生の種数または植被率と、林齢および成長段階との関係から、種数または植被率の林冠閉鎖による一時的な減少と間伐による増加がみられた(図1,2)。...

    DOI

  • 林相の違いが水温・水質および一次生産量・水生生物に及ぼす影響

    伊藤 かおり, 井上 公基, 石垣 逸朗 日本林学会大会発表データベース 114 (0), 214-214, 2003

    ...水辺林の機能には、日射の遮断や倒木の供給、落葉・落下昆虫の供給、野生動物の生息環境の提供などがある。本研究では、林相の違いによる水辺林の機能を評価するために、広葉樹流域と針葉樹流域における、水温・水質・一次生産量・水生生物の種数を測定し、両者の比較検討を行った。2. 調査地概要 本調査地は、最上川支流である山形県村山市の樽石川の支流(T)と千座川の支流(S)を対象にした。...

    DOI

  • 特集2:日本の技術は高水準 無駄を省き低コストへ

    日経バイオビジネス (16) 55-58, 2002-09

    ...エネルギー関連の大型プラント建設で多くの実績がある日揮は、一方で抗体医薬製造用の動物細胞培養設備を建設するなど、バイオ分野のエンジニアリングにも強みを持つ。 同社は2000年2月にアルケノール社(Arkenol、米国)から濃硫酸糖化法のライセンスを受け、同年12月には同社が権利を有する、米国国立再生可能エネルギー研究所(NREL)が開発した組み換えザイモモナス菌の評価を…...

    PDF Web Site

  • 口蹄疫ウイルスに対する市販消毒薬の効果

    白井 淳資 日本獣医師会雑誌 55 (9), 575-579, 2002

    ...試験に使用された消毒薬は13社16製品で, ヨウ素系, 塩素系, アルデヒド系, フェノール系, 逆性石鹸系, 複合および水酸化ナトリウム (NaOH) 添加消毒薬の7種類に大きく分けられた.FMDVはわが国で分離されたO/JPN/2000株を用い, FMDVと消毒効果の比較を行うために対照ウイルスとして豚水胞病ウイルス (SVDV) J1株を使用し, 判定はブラック減少法により行った.その結果,...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献5件 参考文献14件

  • Human Anti-bovine Mixed Lymphocytes Reaction Is Weaker Than Allogeneic Reaction

    KOYAMA, Ichiro, SAWADA, Tokihiko, URAKAWA, Manami, URUNO, Katsuyoshi, AOYAGI, Yoshito 東京女子医科大学雑誌 71 (3), 173-178, 2001-03-25

    ...異種移植最大の障害は超急性拒絶反応(hyper acute rejection; HAR)であるが,近年トランスジェニック動物が開発されHAR回避の端緒が開かれた.HARの克服後にはヒト同種移植と同様,細胞性免疫反応が立ちはだかる.以前より異種移植の有力なドナー候補とみなされてきたブタに比べ,ウシに対するヒトの免疫反応に関する報告は少ない.そこで我々は,ヒト末梢血単核球(peripheral blood...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件

  • 台風撹乱後7年のブナ林ギャップ跡地のアリ相

    頭山 昌郁, 山本 哲也, 中越 信和 Edaphologia 67 (0), 15-22, 2001

    ...ギャップ跡地のアリ相はブナ林に比べて単純化していたが, その差は植生の違いから予想されたほど大きなものではなかった。既報の資料と比較した場合, 森林と攪乱地開放地のアリ相の違いは、概して低標高地より高標高地で小さくなる傾向が認められた。このことは, 高標高地においてアリ類を指標生物として利用するには注意が必要であることを示唆している。</p>...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献24件

  • Sym.1 沖縄県におけるハブクラゲ等海洋危険生物 : 1. 被害と予防対策

    岸本 高男 衛生動物 51 (Supplement), 26-, 2000

    沖縄県は亜熱帯に属し、180余の島々からなり、その周囲は珊瑚礁と砂浜に囲まれ、リゾート地として注目されている。平成10年の入域旅客者数は412万余におよび、85%は県外来客者である。1年間のダイビング人口は推計約5万人で、海水浴客を含め海洋レジャー人口は年々増加しており、海洋危険生物による人体被害が表面化した。ここでは、平成10年に起こった海洋危険生物の被害と予防対策について報告する。

    DOI Web Site 医中誌

  • 1980年から1997年に大分県で発生した養殖海産魚介類の疾病

    福田, 穣 大分県海洋水産研究センター調査研究報告 = Bulletin of Oita Institute of Marine and Fisheries Science (2) 41-73, 1999-03

    ...2.18年間の総診断件数は8,226件で、診断対象となった動物は魚類が57種8,165件で総件数の99%以上を占める。上位5種はブリ、ヒラメ、マダイ、トラフグ、シマアジである。無脊椎動物も11種61件含まれるが、クルマエビ以外はいずれもわずかである。 ...

    日本農学文献記事索引 被引用文献5件

  • 1980年から1997年に大分県で発生した養殖海産魚介類の疾病

    福田 穣 大分県海洋水産研究センター調査研究報告 = Bulletin of Oita Institute of Marine and Fisheries Science (2) 41-73, 1999-03

    ...2.18年間の総診断件数は8,226件で、診断対象となった動物は魚類が57種8,165件で総件数の99%以上を占める。上位5種はブリ、ヒラメ、マダイ、トラフグ、シマアジである。無脊椎動物も11種61件含まれるが、クルマエビ以外はいずれもわずかである。 ...

    日本農学文献記事索引

  • ブタ精子由来の卵子活性化因子の検討

    細井, 美彦, 草ノ瀬, 基一, 佐伯, 和弘, 松本, 和也, 入谷, 明 近畿大学生物理工学研究所紀要 (1) 20-25, 1998-11-01

    ...哺乳動物の精子が卵子と融合すると20時間以上も続く連続的なカルシウム波が起こり、卵子が活性化することが知られている。精子の細胞質因子が卵子の活性化に関与していると考えられているが、本実験でも精子抽出液が、卵子を活性化させることを傍証した。本実験においてはブタ精子抽出液が、異種のハムスター卵子を活性化させることが示された。また、その活性化能力は、精子を抽出する際に濃度依存的傾向にあった。...

    機関リポジトリ Web Site

  • イノシシの飼育管理下における社会的順位とその形成過程

    江口 祐輔, 田中 智夫, 吉本 正 日本家畜管理学会誌 33 (2), 33-38, 1997

    ...このスポット給餌は、イノシシのように取り扱いの困難な動物における社会的順位を調べる方法として、飼料争奪法よりも容易な方法と考えられた。日本家畜管理学会誌、33(2) : 33-38.1997.1997年4月30日受付1997年6月9日受理...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献8件

  • 可変サイズ可変形状ブロックに基づいた動き補償法

    木村 青司, 上野 初仁, 松田 一朗, 伊東 晋 テレビジョン学会技術報告 20 (64), 31-38, 1996

    ..., このような部分に対してはブロックマッチングを選択的に適用し, かつそのブロック形状を動物体の境界に沿うように変形している.本方式では, 従来のブロックマッチング法に比較して, 予測画像のSN比が2dB以上改善されると共に, 動物体の境界部の再現性が向上し, 視覚的にも良好な予測画像が得られることを確認した....

    DOI 参考文献8件

  • ミルベマイシンオキシムのコリーに対する安全性

    北川 均, 佐々木 栄英, 鬼頭 克也, 竹橋 史雄, 牧 秀雄, 松井 昭秀, 草野 健一, 古田 哲也 日本獣医師会雑誌 45 (12), 953-955, 1992

    ...一般家庭またはブリーダーで飼育されているラフコリー16例, シェルティ40例, ベアデッドコリー3例の計59例について, ミルベマイシンオキシムの犬糸状虫寄生予防用量 (0.25mg/kg以上) を6月から11月まで1ヵ月間隔で6回経口投与し本剤の安全性と予防効果を検討した.初回投薬後58例では異常を認あなかったが, ラフコリー1例で投薬直後から約1時間流涎を認めた.2回目以降6回目までの投薬では全例...

    DOI Web Site 医中誌

  • 塩酸セフェピムのラットにおける1ヵ月間反復皮下投与毒性試験

    門田 利人, 近藤 博志, 近沢 弘隆, 河野 茂生, 黒柳 幸司, 服部 則道, 平岩 映子, 坂倉 佳代, 河村 寿, 甲斐 修一, 石川 克己, 高橋 紀光 The Japanese Journal of Antibiotics 45 (6), 620-641, 1992

    ...尿検査においては, 溶媒対照群及び1,500mg/kg群で低pH値を示す動物の出現頻度が高かった。<BR>8. 投与期間終了時剖検において, 500mg/kg及び1,500mg/kg群の雌雄で投与部位に皮下出血を呈する動物の出現頻度が高かった。1,500mg/kg群の雌でみられた盲腸の肥大は抗生物質の腸内細菌叢に対する影響に基づく変化と考えられた。<BR>9....

    DOI PubMed

  • Cephem系経口抗生物質7432-Sの免疫学的性質

    原田 稔, 永田 雅史, 渡辺 昭, 竹内 三津男 CHEMOTHERAPY 37 (Supplement1), 1127-1139, 1989

    The immunological properties of 7432-S, a newly developed cephalosporin antibiotic agent for oral use, were examined in reference to cefaclor (CCL).<BR>1) Immunogenicity in guinea pigs: No antibody …

    DOI

  • カメムシ3種によるダイズ子実被害の解析

    河野 哲 日本応用動物昆虫学会誌 33 (3), 128-133, 1989

    The analysis of soybean seed injuries caused by three species of stink bugs was carried out by releasing individuals among potted soybean plants. Damage caused by 1st and 2nd instar nymphs of …

    DOI Web Site 被引用文献4件

  • オーストラリアの再野生化動物 : その経済的, 生態的影響

    TISDELL CLEM, 高橋 春成 地理科学 43 (1), 37-50, 1988

    ...植物相にはブタ,ヤギ,スイギュウ,ラクダなどによる食害,ふみつけ,ほりおこしといった被害がみられ,また,スイギュウ,ロバ,ヤギなどの活動による土壌浸食も生じている。動物相にも補食,競合,生息地の破壊による影響がみうけられる。たとえば,従来の両棲類,爬虫類,鳥類などはブタの補食による影響を受けている。逆に再野生化動物が有効に活用されている例としては次のようなものがあげられる。...

    DOI Web Site

  • インドネシア, スラウェシで採集されたブユについて

    高岡 宏行, ROBERTS D. M. Japanese Journal of Tropical Medicine and Hygiene 16 (3), 191-219, 1988

    A total of nine taxa of Simuliidae, including six new species, were collected from northern Sulawesi, Indonesia. All belong to the genus <I>Simulium</I> Latreille, and are assigned to the subgenera …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献5件

  • ヒトにおけるブタヒゼンダニ症の集団発生

    庄司 昭伸, 濱田 稔夫, 井関 基弘 皮膚 27 (3), 379-385, 1985

    Twenty-two cases of animal scabies from the pig were reported. The first case was noticed 2 weeks after opening, on April 1984, of a newly built slaughterhouse in Osaka City. During the period of …

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • トキソイドハブ蛇毒を用いたラ氏島出血および膵障害モデルの検討

    大場 文夫, 細田 周二, 和田 裕子, 瀬戸 明, 浜本 鉄也, 神田 実喜男 昭和医学会雑誌 44 (6), 801-809, 1984

    ...70%エチルアルコールその他により弱毒化されたハブ毒 (Trimeresurus flavoviridis flavoviridis) をマウス・家兎に静脈投与し, 主としてラ氏島をほぼ特異的に出血させる方法を実験病理学的に応用して, ラ氏島さらには膵腺房細胞に与える弱毒化ハブ毒の影響を検討した, 1) 本実験におけるハブ粗毒静脈投与では出血の主なる標的臓器は肺であり, 被験動物の多くは肺出血で死亡...

    DOI 医中誌

  • 細菌性眼感染症に対するCefroxadineの臨床的評価

    大石 正夫, 永井 重夫, 西塚 憲次, 田中 令子, 高木 久美子, 原 二郎, 田中 康夫, 市橋 賢治, 広瀬 安代, 明石 信子, 出口 浩一 The Japanese Journal of Antibiotics 36 (9), 2635-2650, 1983

    ...<BR>本剤はブドウ球菌属などのグラム陽性菌及びインフルエンザ菌, 大腸菌, クレブシェラ属などのグラム陰性菌に対して広い抗菌スペクトルを有し, Cephalexin (CEX) より強い殺菌, 溶菌作用を示す。感染動物の治療実験でCEXより優れていることが認められている1)。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 実験用フェレットからのマイコプラズマ分離

    輿水 馨, 小谷 均, 宿田 幸男 Experimental Animals 31 (4), 299-302, 1982

    ...これらのマイコプラズマ株はブドウ糖を分解したがアルギニンおよび尿素は分解しなかった。発育阻止試験により血清学的性状を調べたところ, 分離株はすべて類似の抗原性を示したが, イヌ, ネコ, ヒツジ, ウシ, マウス, タヌキおよびアナグマ由来の参照株とは抗原的に関係が認められなかった。<BR>フェレットからのマイコプラズマ分離報告はこれが最初である。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 実験用フェレットからのマイコプラズマ分離

    輿水 馨, 小谷 均, 宿田 幸男 Experimental Animals 31 (4), 299-302, 1982

    ...これらのマイコプラズマ株はブドウ糖を分解したがアルギニンおよび尿素は分解しなかった。発育阻止試験により血清学的性状を調べたところ, 分離株はすべて類似の抗原性を示したが, イヌ, ネコ, ヒツジ, ウシ, マウス, タヌキおよびアナグマ由来の参照株とは抗原的に関係が認められなかった。<BR>フェレットからのマイコプラズマ分離報告はこれが最初である。...

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