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検索結果 190 件

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  • 高等学校旧課程 「文系」コースにおける数学Bの設置形態 : 高校でのベクトルの学習

    市山, 雅美, ICHIYAMA, Masami 湘南工科大学紀要 58 (1), 51-60, 2024-03-31

    高校では、数学Ⅱや数学Aの多くが必修なのに対し、数学Bは、必修選択の形をとることが多い。必修選択には様々な組み合わせがあるが、特に、「芸術Ⅱ」、地理A、古典Aと組み合わされることが多い。数学Bが、必修、必修選択、「設置なし」のどの形態をとるかについては、高校の偏差値、卒業後の進路などと連関がある。高校が数学の科目に対しどのような設置形態を取るのかということは、高校生に数学に関して、アレントのいう…

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  • 3 核兵器禁止条約とポスト主権型立憲平和主義

    田邉 俊明 平和研究 59 (0), 91-117, 2023-03-31

    ...第3に、このアポリアに取り組むために、ハンナアーレントやユルゲン・ハーバーマスの政治・社会理論に見られる新しい「権力」の概念を取り上げ、これを生かしたポスト主権型立憲平和主義の構想を提示したい。そして第4に、この構想にしたがえば、英国学派の限界を乗り越えて核軍縮・廃絶を推進するとともに、核兵器禁止条約が直面するアポリアを打開する方向性が見えてくることを示したい。</p>...

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  • 人間,必要,政治

    谷本, 純一, TANIMOTO, Junichi 福岡教育大学紀要. 第二分冊, 社会科編 72 1-17, 2023-03-10

    ...ハンナアレントとアントニオ・グラムシの思想を中心に検討していく。...

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  • ハンナアレントにおける「自発性」の教育思想

    樋口 大夢 教育学研究 89 (1), 1-13, 2022

    ...<p> 本稿では、ハンナアレントが論じる「非自然的な」性格を有する「自発性」の観点から彼女の教育論の「保守的な」側面と「世界」の刷新をめぐる議論のつながりを検討した。このつながりから導かれるアレントが要請する教育は、「世界」の刷新をもたらす「行為」と「制作」の根底にある力としての子どもの「自発性」を保持する「保守的な」ものとして捉えることができる。...

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  • 「クリエイティブ・エイジング」に向けた芸術文化活動の意義

    本田 洋一 文化経済学 17 (1), 35-45, 2020-03-31

    ...<p> 小論においては、高齢化社会における「クリエイティブ・エイジング」(創造的加齢)に向けた文化政策の課題について、ハンナアーレントにおける「パブリックな領域における活動」の役割の考察を手掛かりとして検討を行った。...

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  • 演劇介護論による認知症介護

    藤井 昌彦, 佐々木 英忠 日本老年医学会雑誌 55 (4), 686-690, 2018-10-25

    ...<p>認知症介護の要望が高まるにつれ虐待などがない人間味あふれる介護の確立が求められている.しかし,介護は良心に基づいたアダム・スミスの道徳感情論,さらにハンナアーレントによる思考力を持ってきても実行するには限界があり,介護者は聖人君子でない限り不本意なものになりがちである.そこに演劇介護論を用いることによって自分とは異なる演劇者となってよりよい介護が展開できると考えられる.</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献6件

  • 第1回リベラルアーツ研究会報告要旨

    二井 彬緒 生活大学研究 4 (1), 105-107, 2018

    本稿では、2018 年4 月21日に自由学園みらいかんに於いて開催された、第1回リベラルアーツ研究会について、研究会で報告された下記のふたつの報告内容について紹介する。 ・ 藤崎文音(成蹊大学大学院文学研究科日本文学専攻卒現株式会社トーハン勤務)キャリアプランニングに関する講演「自由学園一貫教育を経た進学及び就職」 ・ …

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  • 労働者アイヒマン

    百木 漠 経済社会学会年報 40 (0), 68-78, 2018

    Arendt's Eichmann in Jerusalem is famous for the concept of the banality of evil and thoughtlessness. This book is said to be the turning point that redirected Arendt's interest from Vita Activa to …

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  • 国民国家論とイスラエル批判曲解のレトリック

    二井 彬緒 生活大学研究 3 (1), 43-58, 2017

    イスラエル国家を思考することは、ショアーの亡霊を呼び起こし、「国民国家nation-state」を思考することである。H・アーレントによれば、ショアーとは、近代ヨーロッパ式国民国家がその発展上の限界点に達した際におこった、「『国民』ならざる存在」の排除である。近代において、「『国民』ならざる者」、すなわちユダヤ人たちは、ある場所(ある国家)に居住しながらも「ホームランド」を喪失した者たちと目され…

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  • アレント思想における「私的領域」概念の存立意義

    井上 達郎 現代社会学理論研究 11 (0), 81-93, 2017

    本稿の目的は、従来のアレント研究において充分に検討されてこなかった彼女独自の「私有財産」論に着目し、それと関連づけて彼女の「私的領域」概念の積極的意義を明らかにすることにある。アレントは「私有財産」を、「私的領域」の安定的な存立を保障する効果的な制度として把握しており、生計の手段としての「富」や、貨幣や商品と言った動産として蓄積される「社会的富(資本)」とは厳密に区別している。そして「私有財産」…

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  • 教育における「権威」の位置—H.アレントの暴力論をてがかりに—

    田中 智輝 教育学研究 83 (4), 461-473, 2016

    <p> 本稿の目的は、H.アレントの暴力論と教育論における「権威」をめぐる議論を整合的に解釈することを通じて、政治的主体の育成における教育者の「権威」のあり方を考察することである。教育と政治の緊張関係においてなぜ、いかなる「権威」が要請されるのか。本稿では、教育、政治、そして「権威」の関係を根本的に問い直すことを通して、政治的中立性や教師のポジショナリティの問題への示唆を試みる。</p>

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  • 同情について(下)

    森, 一郎 東京女子大学紀要論集 64 (2), 1-25, 2014-03-13

    In On Revolution Hannah Arendt interprets Melville’s Billy Budd, Sailor as a tragedy of natural goodness beyond virtue, and she then proceeds to describe “The Grand Inquisitor” in Dostoyevski’s …

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  • 道徳教育考(4) : ハンナアーレントにおける道徳論

    杉山, 直子 梅光学院大学論集 47 101-110, 2014-01-31

    ...政治学者であるハンナアーレントは、「アイヒマン」裁判から、悪を行うのは一般の人間の問題であるとし「悪の凡庸さ」を説く。歯車の一つとして目的に無関心で命令通りに働く、思想性もなく思考もしない大衆の一人としてアイヒマンから、アーレントは現代社会における大衆の道徳について考察し、道徳とは社会の中で生きる個の問題であり、「思考すること」、「意志を持つこと」、「自分で判断すること」の大切さを述べる。...

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  • 公共的市民の育成 : ハンナアーレントの公共性

    杉山, 直子 子ども未来学研究 8 81-90, 2013-12-20

    ...公共性はこれからの社会を創造するために必要なキーワードである。公共的な領域とは、公的な領域と私的な領域からなる社会で両者を繋ぐ役割を担う領域であり、公共的領域を創るための公共的市民の育成について、ハンナアーレントの示唆から学ぶのは、複数性と個々が思考し「生の物語」を現わし、事実を共有し歴史に残す組織づくりである。...

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  • ハンナ=アーレント・身体・アフリカ : 思想を穿つ身体

    田村 雲供 社会科学 (83) 127-151, 2009-02-28

    ...ナチズムのユダヤ人迫害を逃れ、アメリカに渡り、生涯をアメリカで過ごしたハンナアーレントの思考は、社会的なものと政治的なものとを分け、後者の復権こそがナチズムのような社会現象を防ぐとみる。したがって、リトルロックの公立校での黒人・白人共学実施をめぐっての暴動のなかで、アーレントは教育という社会的な場に権力がはいって共学を実施しようとすると非難し、分離教育を主張した。...

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  • 教育改革における遂行性と遂行中断性 : 新しい教育政治学の条件(<特集>教育改革を問い直す)

    小玉 重夫 教育学研究 76 (4), 412-423, 2009

    1990年代以降の教育改革において「説明責任」とならんで重要な概念として浮上してきた「遂行性」は、学校や教師をアイデンティティの不安へと追い込み、シニシズムをもたらしつつある反面、多様なアイデンティティの構築可能性を含む「転用戦の場」でもある。さらに、遂行性にはらまれている「アイデンティティの固定化」という限界を超えるためには、遂行性を宙づりにしつつ、廃棄、刷新することを可能にする遂行中断性が重…

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  • 赦しと約束の力

    今出 敏彦 日本の神学 47 (0), 87-112, 2008-09-16

    The present situation of Hannah Arendt study shows increasingly elaborate and diverse aspects. However, I think that there is common understanding about her originality. That is her effort to treat …

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  • 教育による公共性の創出 : Amy Gutmannの「意識的社会再生産」概念を中心に

    平井 悠介 近代教育フォーラム 11 (0), 189-203, 2002

    ...ハンナアレントの「ネイタリティ」の概念は、市場論に基礎を置く教育改革論の相対化の論理として、今日注目されている。ただ、子どもの保守的な側面を保持しながら同時に革新的な側面を強調するということが公共性創出の鍵であるとするこの概念の中では、両側面を統合する具体的な方法論が提示されていない。...

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  • アレント教育論における「保守」と「革新」 : ハンナアレントの教育理解再考

    木村 浩則 近代教育フォーラム 10 (0), 249-262, 2001

    ...過去のハンナアレントに関する諸研究は、彼女の教育についての議論の保守主義的な側面を強調してきた。しかし今日、アレントの著作の新たな解釈はこうした見解を退け、その進歩的な側面を強調するようになった。本論の課題は、近年のアレント研究の成果にもとついた新たなアレント解釈のコンテクストのもとで、アレント教育論に対する従来の評価を再検討することである。...

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  • 公教育と市場 : 相互連関とその再編

    小玉 重夫 教育学研究 67 (3), 269-280, 2000

    The educational theory in Post-war Japan has not recognized internal relationship between public education and the market. This paper first focuses on the internal relationship between modern public …

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  • 「労働」観 ーキリスト教文化と古代ギリシアー (第1部)

    荒井 直 山梨英和短期大学紀要 30 (0), 17-35, 1996-12-10

    ...この問題に取り組む限りで、マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』とハンナアーレント『人間の条件』を考察したが、この二著を主題として論じたわけではない。...

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  • ハンナアレントの統合教育批判

    小玉 重夫 教育哲学研究 1994 (69), 71-84, 1994-05-10

    How we can consider the relation between diversity and integration in public education, is a very serious question in contemporary U. S. A. Hannah Arendt is one of the most important thinkers who …

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  • 家庭科教育における政治学的知識の重要性

    谷本, 純一 福岡教育大学紀要. 第六分冊, 教育実践研究編 = Bulletin of Fukuoka University of Education. Part VI, Research for teaching practice 63 1-8,

    ...政治学的に見て「家庭」や「世帯」というものがいかなる意味を持ってきたのか,家庭というものは,時代によって変化してきたものであり,この点について,ハンナアレントやイマニュエル・ウォーラーステインらの思想において,「家庭」や「世帯」がどのように理解されてきたかについて論じ,さらにジェンダー・イメージと不可分な「家庭科」という特徴を踏まえ,「家庭」のモデルに示されるようものがなにゆえに求められてきたのか...

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