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検索結果 254 件

  • ひたちなか市における公共交通の整備とその評価

    𡈽谷, 敏治, ツチタニ, トシハル, Tsuchitani, Toshiharu 駒澤地理 60 1-20, 2024-03

    ...本稿では,公共交通機関の利用圏と公共交通空白地域を明らかにし,それらの地域の居住人口をもとに,公共交通の整備状況とその進展の過程を客観的に分析した。その結果,ひたちなか市のコミュニティバス,「スマイルあおぞらバス」の整備が,公共交通利用圏を拡大し,公共交通空白地域対策として重要な役割を果たしてきたことが明らかになった。...

    機関リポジトリ

  • 人口稀薄地域において並行する鉄道とバスの連携とその課題

    柴田 卓巳 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 175-, 2024

    ...</p><p> ②地域間幹線系統補助との整合性について.鉄道(普通列車)と路線バスのそれぞれが対応する需要は全く別個のものではなく,地域によっては大きく重複しているにもかかわらず,鉄道には運営費に対する補助制度が基本的に存在しない一方,路線バスには地域間幹線系統補助による国庫補助金の交付制度や,関連する自治体の補助制度が存在する.地域間幹線系統補助の目的や位置付けを検討すると共に,交通機関(モード)...

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  • 斜面住宅地居住者の移動行動

    印南 浩幸 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 193-, 2024

    ...での生活は厳しく,一家全員が免許返納後した場合,転出する事例が見られる点,⑤現在,公共交通機関が使いにくい地域を中心に” 新たな公共交通機関”を求める声が高い点,⑥全体的に居住環境の評価は高く,移住意欲が低いが,市街地から離れた地域では,居住環境の評価がやや低く,移住意欲がやや高いという6点である....

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  • V2G制御されたEVバス導入量による需給運用への影響検討

    日高 和弘, 中島 達人, 松田 俊郎, 篠田 幸男 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 143 (4), 239-248, 2023-04-01

    <p>This study simulates supply-demand operation based on Electric Vehicle (EV) bus travel data and examined the impact of the amount of V2G controlled EV buses introduced on supply-demand operation. …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 自然災害に関する情報を用いた路線バス経路探索システムの開発

    髙濵, 亜実, 白石, 修二 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 487-488, 2023-02-16

    ...近年,日本では地震や豪雨を始めとした自然災害が相次いで発生し,人々や地物に対してのみならず,交通インフラや公共交通機関に対しても甚大な被害や影響を及ぼしている。その一例として,悪天候時の路線バスの運行経路に関する問題が挙げられる。国土交通省自動車局の資料によれば,2018年の西日本豪雨時には,中国,四国,近畿,中部の4地方110路線で運休や一部運休,迂回運行を余儀なくされた。...

    情報処理学会

  • 人工社会モデルによる都市部の各種交通政策導入効果の検討

    井ノ口 弘昭, 秋山 孝正, 尹 禮分 知能と情報 35 (1), 517-520, 2023-02-15

    ...<p>近年,自転車や電動キックボードなどのシェアリングサービス,オンデマンド型交通など多様な交通機関によるサービスが行われている.また,これらを統合し,移動をサービスとして捉えたMaaSの導入も進められている.本研究では,人工社会モデルを用いて,都市部の交通サービスの適切な組み合わせを検討する.具体的には,いまざとライナー(BRT),オンデマンドバスなどのサービスが行われている大阪市南東部の地域を対象...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • リアルタイムオンデマンド配車型乗合タクシー「おもやいタクシー」の利用と運行の継続的実態分析

    村上 麻紀, 森 俊勝, 溝上 章志 土木学会論文集 79 (10), n/a-, 2023

    ...<p> 本研究では,熊本県荒尾市において2020年10月から運行を開始したリアルタイムオンデマンド配車による区域運行型乗合タクシー「おもやいタクシー」について,その導入経緯とサービス概要を紹介する.また,その利用と運行についての1年間に渡る継続的な実態分析,利用者アンケートの分析,既存公共交通機関との競合関係,従来のタクシーサービスとの運行効率性比較について,分析を行った.その結果,利便性の周知により...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 国鉄の中長距離輸送特化に関する日韓比較研究

    柴田 卓巳 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 310-, 2023

    ...本発表では比較対象として韓国を取り上げる.両国は高い人口密度や大都市の配置といった国土の特性,交通機関の近代化過程が共通しており(高 2006),また植民地時代には日本の植民地支配下で鉄道の導入が進んだことから,日本の鉄道事業のモデルが或る程度定着した(高 1999; 李・鄭 2015)という背景がある.短距離輸送と中長距離輸送を明確に区分している韓国では,戦後になって鉄道を中長距離輸送へ特化させた...

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  • JR津軽線の試練(第2報)-沿線の地域活動を交えて

    櫛引 素夫 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 43-, 2023

    ...より大きくみれば、津軽線の問題は「公共交通機関を誰がどう支えるか」、ひいては「財政面で地方を誰がどう支えるか」、「人口減少社会において、独占的な立場にある公的私企業がどのような原則でどう存続すべきか」といった課題をめぐる提起ともなっている。...

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  • 全国版と地方版の経路検索サービスにおける検索件数の比較分析

    大江 広高, 桑野 将司, 細江 美欧, 森山 卓, 南野 友香 都市計画論文集 57 (3), 1288-1294, 2022-10-25

    ...<p>検索者の移動需要が蓄積される経路検索サービスは,対象とする検索範囲と交通機関によって,全国版と地方版に分類できる.全国版と地方版の経路検索サービスでは利用者層が異なると考えられるが,両サービスの特性は明らかでない.本研究では,全国版経路検索サービス「NAVITIME」と地方版経路検索サービス「バスネット」の検索履歴データを用いて,全国版と地方版の経路検索サービスにおける利用特性の比較を行った....

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 路線バスと他の交通機関との乗り換え時間設定に対する乗り換え成立状況の解析と運行ダイヤ改善指標の改良検討

    川谷, 卓哉, 荒川, 豊, 峯, 恒憲 第30回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 36-43, 2022-10-17

    ...路線バスは沿線の道路交通状況や天候など,外的要因により運行状況が左右されやすいため,遅延することが多い傾向にある.このため,他の交通機関への乗り換えが予定通りにできなくなる事例が観察されている.本研究では,路線バス走行履歴データから運行状況を解析し,乗り換え時間の設定を変えた場合にどのように乗り換えが成立するかを調査した.また,利用客の満足度を高めるような乗り換えを実現するために,改善が必要なダイヤ...

    情報処理学会

  • 同一便と同一バス停における乗客数の変動特性を考慮したLSTMによる路線バス乗客数予測

    山村, 竜也, 新井, イスマイル, 遠藤, 新, 垣内, 正年, 藤川, 和利 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 766-773, 2022-07-06

    ...代表的な公共交通機関の 1 つとして,路線バスがある.利用者がバスに感じる不満として,車内が混雑していることが挙げられる.また,COVID-19 の防止策として,混雑環境を避けることが利用者に求められている.このような背景からバスの車内混雑状況を予測し,利用者に提供する必要がある.先行研究では,Random Forest を用いて次のバス停出発時の車内混雑度の予測が行われた.しかしながら,特徴量とモデル...

    機関リポジトリ 情報処理学会 HANDLE

  • 実都市データに基づいた3次元仮想空間におけるドライビングシミュレータの提案

    宮本, 華帆, 齊藤, 真生, 川合, 康央 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 91-92, 2022-02-17

    ...自動車は,現代社会に欠かせない存在であり,物資輸送,救急搬送,遠方への移動などに広く利用されている.また,近年では,新型コロナウイルスの影響により,電車やバスなどの公共交通機関の3密による感染を避けるために,通勤・通学に自動車を使用することも見られた.しかし,一方で,自動車利用者の増加は,交通事故発生率の増加につながる可能性もある.近年,自動車による交通死亡事故は減少傾向にあるが,交通量の多い地域では...

    情報処理学会

  • 地域間公共交通機関の利便性向上の長期的影響評価:定量的空間経済学に基づく空間経済分析

    杉本 達哉, 杉山 雅也, 高山 雄貴, 髙木 朗義 交通工学論文集 8 (2), A_222-A_231, 2022-02-01

    ...<p>本研究では,定量的空間経済学(Quantitative Spatial Economics : QSE)分野の分析枠組を拡張し,交通基盤整備・技術革新等が人口分布・地域経済に与える影響を評価可能な空間経済分析手法を開発する.そのために,高山・杉山<sup>1)</sup> の知見を基盤に,自動車に加えて鉄道・航空・高速バスといった公共交通機関の利便性を反映した交通網を適切に表現できる QSE...

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  • 短距離交通体系の日韓比較に関する予備的報告

    柴田 卓巳 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 197-, 2022

    ....短距離輸送については路線バスが担うこととなり,交通機関の特性に合わせた合理的な交通体系になったといえる.一方で,日本でも鉄道の中・長距離輸送への特化が検討されたものの実現せず,鉄道と路線バスの輸送分担がなされないまま,現在に至っている....

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  • 令和元年東日本台風における学校の災害対応

    内山 琴絵 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 44-, 2022

    ...136.0ミリを観測し(長野市,2021),死者17人(うち災害関連死15人),負傷者100人,全壊872棟,半壊1,497棟,一部損壊1,723棟と県内最大の被害を受けた(長野県危機管理防災課,2021).とりわけ千曲川流域の被害が大きく,長野市穂保地区での千曲川堤防の決壊,その他河川堤防からの越流や内水氾濫による浸水被害が相次いで発生し,市内各地で住宅・道路・ライフライン等の被害が深刻であった.また,交通機関...

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  • 大学生向けフィールドトリップの企画・立案

    大谷 杏 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 124-, 2022

    ...本発表では、そのような教員の一人である発表者が実り多い校外学習を求め2年間試行錯誤した過程、そこから編み出した周遊ルートを紹介し、大学生のフィールドトリップと共に、できる限り公共交通機関を利用した地域周遊観光の可能性探る。</p><p></p><p>1. 北近畿9市町村への訪問</p><p> 発表者の勤務先では、PBLやフィールドワークを行うことが推奨されている。...

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  • 並行在来線が地域医療に持つ可能性と課題

    櫛引 素夫, 大谷 友男 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 66-, 2022

    ...コンセプトの核は、公共交通機関の使命、および「安心感の提供」である。「見守られての通院」、さらに「何かあった時に鉄道を使える、という選択肢の提供」を強く意識している。...

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  • ②観光都市における社会課題解決に向けた取組

    林 典之, 小宮山 直久, 外山 友里絵, 柏 貴裕, 小津 宏貴, 内田 航, 野口 和博, 盛田 太郎, 牧野 夏葉, 密原 大豪 SIP成果報告書 2022 (1), 206-209, 2022

    ...や鉄道等の公共交通機関の駅・停留所・路線・ダイヤ・運賃データや,物流分野における手荷物一時預り・配送サービスや店舗データ,観光分野における施設・スポット情報,過去の混雑統計データや将来の混雑予想,地図API等を整備・提供した.コンテストの実施を通じて,交通環境情報ポータルサイトの認知度向上を図るとともに,様々な関係者との協議・調整によりポータルサイト(MD communet<sup>Ⓡ</sup>)...

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  • コミュニティ・カーシェアリング導入前後における利用者とドライバーの意識変化

    桑野 将司, 升谷 吏歩, 森山 卓, 細江 美欧 都市計画論文集 56 (3), 850-856, 2021-10-25

    ...<p>我が国では,利用者減少による公共交通機関の事業の縮小が地方交通に大きな影響を与えている.自家用車などの自助交通とバスなどの公助交通では限界のある地方部の交通を補う取り組みの1つとして,日本カーシェアリング協会が支援を行うコミュニティ・カーシェアリングが注目されている.本研究では,鳥取県米子市永江地区の「永江ささえ愛カーシェアクラブ」を対象に,カーシェアクラブの会員にアンケート調査を実施し,導入...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 路線バスと他の交通機関との相互乗り換えを保証するための遅延状況調査および運行ダイヤ改善指標の検討

    川谷, 卓哉, 荒川, 豊, 峯, 恒憲 第29回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 24-31, 2021-10-18

    ...路線バスの運行状況を分析し把握することは,バス輸送サービスの改善に大変有用である.バスから他の交通機関への乗り換えは,バスが道路交通状況や利用客数の影響を受けやすいため,当初想定していた乗り換えスケジュールが成立しないことがよく見られる.本研究では,路線バス位置情報履歴データから運行状況を算出,解析し,乗り換え利用の満足度を算出する手法について検討した....

    情報処理学会

  • BLEを用いた路線バスの混雑度推定

    金光, 勇慈, 田谷, 瑛悟, 立花, 巧樹, 中村, 優吾, 松田, 裕貴, 諏訪, 博彦, 安本, 慶一 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集 2021 (1), 62-69, 2021-06-23

    ...主要な公共交通機関の一つである路線バスにおいて,バス内の混雑情報は現在のコロナ禍の状況を鑑みても非常に有益なものとなりうる.実際に運行している路線バス全ての混雑情報を人手で把握することは非現実的であるため,自動的に混雑情報を把握できるシステムが必要となる.実運用を考えると,乗客のプライバシを侵害する恐れがなく,設置場所と乗客の安全が確保できるシステム設計が求められる.そこで本研究では,センシングデータ...

    情報処理学会

  • 学外における留学生の生活行動把握の試み

    岸田 由美, 大澤 脩司, カンピラパーブ スネート, 藤生 慎, 宮崎 悦子, 田中 京子 留学生交流・指導研究 23 (0), 107-120, 2021-03-31

    ...地下鉄等公共交通機関が発達した大都市では留学生の生活行動範囲が広く分散するのに対して、徒歩やバスに依存する中小都市では特定の範囲 に集中しやすい傾向が認められる。...

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  • グラフネットワークによる駅混雑予想モデル

    藤田, 鴻大 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 343-344, 2021-03-04

    ...本研究では、グラフネットワーク分析および中心性分析のアプローチから,混雑している電車,バス,新幹線などの各公共交通機関のスポットを予測するアプローチを提案する.そして,本アプローチを用いて混雑しているスポットを抽出し,2020年現在において、静岡県内で計画されている再開発予定地域と比較検証することで,静岡県内で計画されていない再開発候補地域を提案する....

    情報処理学会

  • 高齢難聴者における補聴器導入前後でのフレイルの変化

    杉浦 彩子, サブレ森田 さゆり, 清水 笑子, 伊藤 恵里奈, 川村 皓生, 吉原 杏奈, 内田 育恵, 鈴木 宏和, 近藤 和泉, 中島 務 AUDIOLOGY JAPAN 64 (1), 69-77, 2021-02-28

    ...KCL の下位項目である日常生活関連動作, 運動器機能, 低栄養状態, 口腔機能, 閉じこもり, 認知機能, 抑うつ気分も有意な変化は認めず, KCL の質問項目それぞれについての検討で, 質問1(公共交通機関での外出) のみ有意な変化を認めた。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 運行情報と気象情報の畳み込みによるバス到着時刻予測手法

    石長, 篤人, 新井, イスマイル, 垣内, 正年, 藤川, 和利 研究報告高度交通システムとスマートコミュニティ(ITS) 2021-ITS-84 (6), 1-8, 2021-02-25

    ...公共交通機関における利便性は利用者の利用意欲に直接的な影響を与えている.利便性を向上させる方法の1つとして,利用者への到着時刻予測の提供が挙げられる.特に路線バスにおいては,天候,乗降者数,交通状況など様々な要素が複雑に関係しており,正確な予測を行うことは難しい.路線バスにおける到着時刻予測の既存研究の中で,現状,Convolutional LSTMをベースにバス路線の過去の運行データを特徴量として...

    機関リポジトリ HANDLE

  • スコットランド・ブラックアイルにおけるモビリティの増大による農村変容

    飯塚 遼 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 156-, 2021

    ...農村部におけるモビリティの増大は、道路や橋などのインフラ整備や、鉄道やバスなどの公共交通機関の充実、情報・通信技術の発達などを背景として、地域間の近接性が高まることにより生じる。本来はモビリティの増大が生じにくい遠隔地であっても、特徴的な景観や農村文化などのルーラリティを有する地域は人々を惹きつけモビリティが増大している。...

    DOI

  • 電動車(バスと自家用車)を用いた統合エネルギーシステム

    千阪 秀幸, 小林 信介, 板谷 義紀, 中川 二彦 自動車技術会論文集 52 (5), 1033-1039, 2021

    ...本研究では、家庭、自家用電気自動車および勤務先の統合システムに加えて、勤務先にアクセスする公共交通機関(路線バス)も電動化して、それら全体を統合化した場合の効果について検討した。...

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  • コミュニティバスの受益者負担について海外事例を踏まえた考察

    尾形 孔輝, 竹本 拓治, 米沢 晋 パーソナルファイナンス研究 8 (0), 43-59, 2021

    ...<p>本研究では、コミュニティバスの受益者負担について、日本におけるライドシェアと海外における乗合交通の比較の視点から考察する。地方では、路線バスの維持が経営収支の面から困難な状況にあり、移動手段を確保するために、路線バスの代わりや公共交通機関がない地域の移動手段として、コミュニティバスを自治体で運行する事例が増えてきている。現在、コミュニティバスの運営経費は公的負担にて賄われている事例が多い。...

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  • 観光都市における社会課題解決に向けた取り組み

    林 典之 SIP成果報告書 2021 (1), 168-171, 2021

    ...や鉄道等の公共交通機関の駅・停留所・路線・ダイヤ・運賃データや,物流分野における手荷物一時預り・配送サービスや店舗データ,観光分野における施設・スポット情報,過去の混雑統計データや将来の混雑予想,地図API等を整備・提供した.コンテストの実施を通じて,交通環境情報ポータルサイトの認知度向上を図るとともに,様々な関係者との協議・調整によりポータルサイトに掲載するデータの収集・活用を実現した....

    DOI

  • 公共交通機関におけるエアロゾル挙動とウイルスの対策手法検討

    達 晃一, 篠原 直秀, 金 勲, 鍵 直樹, 坂口 淳, 飯田 明由, 山内 康, 安原 幸生, 坪倉 誠, 内藤 航 自動車技術会論文集 52 (5), 1013-1020, 2021

    ...本研究では、① ウイルスの感染対策を講じる上で必要な現象(換気や飛沫・飛沫核の挙動や表面汚染など)について、実測・実験室実験・シミュレーションを組み合わせて明らかにすること、② 場ごとの経路別リスク評価を行い、場ごとに対策によるリスク低減効果を推定すること、③ 飛沫核に対する対策技術の開発を行うことを目的とする.今回の報告では、①路線バスの換気実態調査結果および③エアロゾルフィルタ(本研究では粒子捕集...

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  • 人口稀薄地域における鉄道と路線バスの競合問題

    柴田 卓巳 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 139-, 2021

    ...</p><p></p><p> </p><p></p><p>Ⅲ 考察</p><p></p><p> 鉄道と路線バスが新設された当初は共に収支が成立していたが,1960年代に公共交通の需要がピークを迎えて以降需要が減少していった中でも,鉄道は廃止を免れ,路線バスは国の補助制度の都合上再編する必要に乏しかったため,両者共に存続し,更に一層の利便性向上のため,自治体は従来の公共交通機関に与える影響を充分に考慮...

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  • 東日本大震災での高速交通機関の補完関係と復興期における動向

    植 遥一朗, 櫛引 素夫 季刊地理学 73 (3), 164-177, 2021

    ...<p> 本稿は,東日本大震災の発生当時,新幹線と高速道路という高速交通機関同士にみられた「補完関係」を明らかにするとともに,復旧した新幹線と高速道路が,復興期にどのような動向を示したのか検討することを目的とする。東日本大震災では,阪神・淡路大震災や中越地震と比べて非常に広い地域が被災した。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • 次世代交通の組み合わせに着目した交通環境負荷に関する研究

    三瀬 遼太郎, 井原 雄人, 森本 章倫 都市計画論文集 55 (3), 652-658, 2020-10-25

    ...そこで、複数の低炭素な次世代交通機関を導入することで、交通環境負荷を削減する試みが注目されている。本研究では、電気自動車(EV)、次世代型路面電車システム(LRT)、自動運転車、電動バスに着目して、交通量、EV普及率、発電構成比の観点から、実際の交通流の想定下で次世代交通が及ぼす環境改善効果を定量的に評価した。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • スポーツ観戦者を対象としたモビリティ・マネジメントの経年的な効果分析

    平井 紗夜子, 氏原 岳人 都市計画論文集 55 (3), 623-630, 2020-10-25

    ...の内装リニューアルや試合時刻に合わせた運行,国道情報板の標語掲示,JRの駅構内・車内広告といった交通機関と連携した施策が,プロジェクト認知のきっかけとなっていた.4)公共交通機関の利用者は,沿道商店への立ち寄り頻度が相対的に高い.したがって,公共交通の利用促進が地元消費の増加に有効である....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 過疎化が進む九州5地域の歯科診療所におけるインプラントメインテナンス治療の受診状況に関する研究

    川前 通朗, 藤垣 雅士, 向江 富士夫, 佐々木 立命, 神村 由紀, 岡田 芙実子, 谷口 祐介, 加倉 加恵, 神村 正人, 馬場 正英, 大森 桂二, 松浦 正朗 日本口腔インプラント学会誌 33 (1), 59-67, 2020-03-31

    ...<p>緒言:インプラント補綴の長期安定には定期的なメインテナンスが必要である.しかし,日本は多くの地域で過疎高齢化が進行し,その結果公共交通機関が衰退し,高齢者の社会活動は大きく制限されている.そこでわれわれは,過疎化が進む九州5地域の歯科診療所におけるインプラント治療後の患者のメインテナンス(PIMP)での来院状況を調査した....

    DOI 医中誌

  • オープンデータを利用した公共交通ネットワーク充実度の可視化

    伊藤, 正哉, 白浜, 勝太, 渕, 崇洋, 上善, 恒雄 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 385-386, 2020-02-20

    ...近年、全国の公共交通機関ではGTFSデータの公開が進んでおり、運行情報を一元的に集められる可能性がある。また、高齢化社会により安全で快適な地域交通を実現するかが問題になっている。そのため、公共交通がいかに地域を網羅しているかの現状を把握する必要がある。本研究では、GTFSデータから運行経路及び時刻表から時空間情報として、OSM上で3D表現をする。...

    情報処理学会

  • GTFSを用いた仙台市地下鉄東西線開業前後の時空間アクセシビリティ変化に関する研究

    柴田 嶺, 吉川 湧太, 今川 諒, 磯田 弦, 関根 良平, 中谷 友樹 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 145-, 2020

    ...の運行頻度や道路の混雑具体等が異なり,PPAも変化する.そうした現実的な複雑さを考慮するにあたって,公共交通機関であれば運行スケジュールをデータベース化し,PPAの計算に利用することが考えられる.近年では,公共交通機関等のネットワークと運行スケジュールをあわせたデータ規格としてGTFS (General Transit Feed Specification)が普及しつつあり,GIS環境においてもこれを...

    DOI

  • 実践的デザイン教育と地域支援

    井上 友子, 青木 幹太, 佐藤 慈, 星野 浩司 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 310-, 2020

    ...<p>都市部から離れ高齢化が進む大刀洗町では、老朽化している3つの無人駅が公共交通機関のすべてである。そのうちの2つの駅を運営する西鉄は駅の美化と15年前に廃止となったバスルートを再開させる計画を立てた。大刀洗町役場と西鉄は、放置状態の駅の彩飾を九州産業大学芸術学部に委託した。駅の壁面やバスのラッピングデザインは学部教育の実践的カリキュラムの一つとなった。...

    DOI

  • 外国人観光客向け公共交通機関利用支援アプリの開発

    藤原 あゆみ, 鵤 心治, 小林 剛士, 多田村 克己 画像電子学会研究会講演予稿 19.03 (0), 18-22, 2020

    ...特に,個人旅行客の主たる移動手段となる公共交通機関について,地方中小都市では駅構内およびバス停の案内表記の多言語化 が不十分なため利用が困難と考えられ,これが外国人旅行客を遠ざける原因の一つと考えられる.本論文では,この問題解決の 一助となり得る地方中小都市における無人駅およびバス停の乗降支援の役割を果たす携帯端末向けアプリケーションを提案す る.具体的には,AR 技術や GPS 情報を活用して鉄道無人駅...

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  • 路線バスにおける総所要時間最小化によるフリー乗降区間の配置

    山本 和也, 薄井 宏行, 浅見 泰司 都市計画論文集 54 (3), 688-695, 2019-10-25

    ...公共交通機関の利用に伴う歩行距離を軽減する施策の一つとして、路線バスのフリー乗降制の導入が挙げられる。本研究では、フリー乗降制が導入されているバス路線における利用者の総所要時間を求めるモデルを構築した。また、都市部を走行する横浜市青葉区のみたけ台線に対してモデルを適用し、利用者の総所要時間を最小化するフリー乗降区間の配置を求めた。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 需要と供給のバランスのとれた最適なバス路線決定方法の提案

    田中, 大地, 三木, 良雄 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 859-860, 2019-02-28

    ...少子高齢化の進展とともに路線バス等の公共交通機関への将来ニーズは高まることが予想される一方で、現時点ではマイカー利用などにより、公共交通機関の利用は限定的である。この状況が継続すると必要な時に交通手段が無い状態に至る危険性がある。...

    情報処理学会

  • コミュニティバスの運行における受益者負担に関する考察

    尾形 孔輝, 竹本 拓治, 米沢 晋 パーソナルファイナンス研究 5 (0), 49-62, 2019-02-28

    ...<p>本稿では、コミュニティバスの運行について、受益者負担のバランスを公共と個人のファイナンスの視点から考察する。地方では、路線バスの維持が困難な状況にある。移動手段を確保するために、路線バスの代わりや公共交通機関がない地域の移動手段として、コミュニティバスを自治体で運行する事例が増えてきている。公共交通機関の維持は、行政や民間の投資が必要であるが、それを利用する人々(受益者)の負担も必要である。...

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  • モビリティの増大によるルーラル・ジェントリフィケーション

    飯塚 遼 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 171-, 2019

    ...農村部におけるモビリティの増大は、道路や橋などのインフラ整備や、鉄道やバスなどの公共交通機関の充実、情報・通信技術の発達などが背景にあり、地域間の近接性が高まることにより生じる。本来はモビリティの増大が生じにくい遠隔地であっても、特徴的な景観や農村文化などのルーラリティを有する地域は人々を惹きつけモビリティが増大している。...

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  • 公共交通空白地の抽出と地域交通導入に向けた取り組み

    佐野 誠 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 149-, 2019

    ...特に大都市郊外では、免許保有率が低く買い物や通院をするためには公共交通機関を用いる必要性がある。<br><br>横浜市をはじめとする東京大都市圏郊外では、起伏の激しい地形を切り開き開発がすすめられた地域が多く、高齢化の進展とともに行動に関する問題が顕在化しており、適正な行政の負担による公共交通空白地の解消が課題となっている。...

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  • 御宿町の移動困難者に向けた交通改善の提案

    陳 證仰, 佐藤 弘喜 日本デザイン学会研究発表大会概要集 66 (0), 132-, 2019

    ...御宿町は65歳以上の割合が高く、自家用車の保有台数が他の地域よりも低い割合である、またバスは3時間に1本程度と町内に運行ルートが少ないので、公共交通機関の利便性も低いと考えられる。<br/>本研究は御宿町の移動困難者を対象として新しい乗り物や新しいビジネスモデルの導入により、移動困難者の移動手段を解決することを目指す。...

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  • 首都圏郊外鉄道新線沿線における交通機関選択及び駅勢圏人口推移に関する研究

    落合 慶亮, 牧村 雄, 浅見 均 土木学会論文集D3(土木計画学) 75 (5), I_441-I_449, 2019

    ...首都圏等の地域では,所要時間・運賃・乗換回数・アクセス・イグレス・混雑率等のサービス水準が,公共交通機関ネットワーク内のOD間トータルで比較されていることにより,居住地から地理的に最も近い鉄道駅にアクセスしないという利用者の選択行動が認められる.本研究では埼玉高速鉄道に着目し,同鉄道沿線の駅勢圏人口の分析を行った.具体的には,500mメッシュ人口データを100mメッシュ土地利用データに基づき配分し,...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献2件

  • 脳血管疾患に伴い運転不可と判定された症例への介入報告

    芦田 真, 寅丸 幸栄, 岡田 吉恵 理学療法学Supplement 46S1 (0), G-64_2-G-64_2, 2019

    ...一方実際の生活環境において公共交通機関の利用は難しく、デマンドバス・介護タクシーの利用の検討をすすめた。近距離の移動についてはセニアカーを利用し、充電の不安についてはサービス提供者が訪問時確認することにした。またセニアカー等は冬季の使用は困難なため、時季を勘案しながら短期の施設活用なども利用する予定とし退院に至った。</p><p>【結論】中山間地域の交通手段は、自家用車に大きく依存している。...

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  • 住民主体による生活交通運営活動への参加意識と住民の主観的幸福感との関係に関する研究

    橋本 成仁, 恒藤 佑輔 都市計画論文集 53 (2), 124-131, 2018-10-25

    ...バスなどが廃止され公共交通機関がなくなった地域では、その地域住民自らの手で代替交通の運営を開始するケースが増えている。それらの取り組みに関して、その実現可能性や導入前後の評価についての研究はこれまでに行われているが、その活動と住民の生活満足度や主観的幸福感との関係に関する研究はほとんど行われていない。...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 深圳における越境通学児童の発生要因と現状

    柴田 陽一 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000104-, 2018

    ...<br><br>Ⅳ 越境通学の方法とその問題点<br> 越境通学児童のいる家庭の朝は早い.深圳側で自宅から口岸まで,香港側で口岸から学校までの移動をせねばならないからだ.そのため6時半には家を出るという家庭も少なくない.移動手段は両側とも徒歩・公共交通機関・スクールバスという選択肢がある.深圳側ではそれに自家用車が加わる....

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  • 都市雇用圏の中心都市における通勤・通学手段の変化

    桐村 喬 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000065-, 2018

    ...<br> 類型化の結果,5類型が得られた(表1).公共交通機関の利用が卓越するのは公共交通機関型のみであり,その他の類型では,自家用車の利用が半数以上を占めている....

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  • 自動で傘を巻くシステムの開発

    李 吉永, 芹川 聖一, 北園 優希 産業応用工学会全国大会講演論文集 2018 (0), 29-30, 2018

    ...次に,電車やバスのような公共の交通機関を利用するとき,巻いていない傘は広がって周りの人たちを濡らすことがある。特に通勤ラッシュや帰宅ラッシュの時間には車内の人口密度が高いので傘は周りと接触しやすくなる。傘を巻かないことによって濡らされた人々はそのことを不快に思うことだろう。ではなぜ人たちは傘を巻かないのだろうか。その理由として「手間がかかる」,「面倒くさい」,「手がぬれるから」というのがある。...

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  • 不案内な地域におけるバス利用に関する意識

    吉城 秀治, 辰巳 浩, 堤 香代子, 西山 翔汰 土木学会論文集D3(土木計画学) 74 (5), I_935-I_946, 2018

    ...我が国における路線バスは,はじめて利用する路線やそもそも普段からバスの利用に慣れていない人にとってはしばしば使いにくい公共交通機関となってしまっている.その原因の一つとして,バスの乗り方には地域性が存在することが考えられ,この多様化した乗り方について適切に利用者に案内していくことが必要と考えられる....

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 沖縄における韓国人旅行者による受け入れ環境への評価

    安 哉宣 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000311-, 2018

    ...「良くない」と評価されたものとして、道路標識・案内板の外国語表記(26.2%)、公共交通利用の便利さ(23.1%)、無料Wi-Fi環境(18.1%)、公共交通機関の外国語表記・案内(16.7%)、レストラン及び観光施設での外国語表記・対応(15.8%)がみられた。沖縄におけるインバウンド観光客の受け入れ環境を充実させるために、交通システムの整備や多言語対応の改善・強化が必要となっている。...

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  • 自動車の自操装置

    松尾 清美 日本義肢装具学会誌 33 (4), 222-231, 2017-10-01

    ...<p>地方のバスや電車などの公共交通機関は,歩行できる方にはバリアが少ないが,歩行に問題のある方にとってはバリアフリー環境でない所が多いため,車椅子使用者や既存の自動車を運転できない人は,社会参加のために,車椅子の工夫をはじめ様々な補助装置,介助運転者探しなどで,自動車を使った移動も行っている.ここでは,自動車運転免許取得の流れと,福祉車両の中でも自分で運転する自動車の手動装置や脚動装置などについて...

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  • 〈論文〉京丹後市の道路公共交通政策―上限200円バスからシェアリング・エコノミーヘ?―

    高橋, 愛典, 野木, 秀康, 酒井, 裕規 商経学叢 63 (3), 77-99, 2017-03-31

    ...2006年から実施されている上限200円バスの施策は,バス利用者を倍増させ,自治体による補助の費用対効果を高めている。また近年では,タクシー事業者の撤退に伴い,新たな公共交通機関を導入する必要に迫られているが,その中で地元の非営利組織が運行する「ささえ合い交通」は,日本で初めてウーバー(Uber)が本格導入される事例として注目を集めている。...

    機関リポジトリ

  • 乗物トイレの変貌と最近の流れ

    池内 龍彦 におい・かおり環境学会誌 48 (2), 118-129, 2017-03-25

    ...<p>乗物での移動中にもトイレが快適に利用できれば気持ちの良いものである.最近の公共交通機関のトイレはにおいのない快適な空間が求められている.乗物にトイレが付いていれば悦ばれていた時代から,付いているのが当たり前の時代,そして最近では入ってみたくなるような豪華なトイレが付いている乗物も登場してきた.乗物のトイレは,上下水道の完備した住宅用とは環境条件や不特定多数の人が使用するなどの条件が異なるため,...

    DOI Web Site Web Site

  • GTFSを用いたリアルタイムバス停ナビゲーションシステムの提案

    米本, 拓馬, 西尾, 航, 鈴木, 秀和, 松本, 幸正 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 407-408, 2017-03-16

    ...がある.また,従来のシステムはバスに特化しているため,他の公共交通機関との乗換えには対応していないといった課題がある.そこで本研究ではGoogleが提供する公共交通データの世界標準フォーマットであるGTFS(General Transit Feed Specifi-cation)を用いることで,複数のバス事業者に対応可能なバス停ナビゲーションシステムについて提案する....

    情報処理学会

  • 運行実績データに基づくバス到着時刻予測モデルの開発

    佐藤, 孝大, 大場, みち子 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 409-410, 2017-03-16

    ...近年, 地方圏では都市部への人口流出や自家用車の利用数増加を理由に, 公共交通機関利用者が年々減少している. バス事業者は路線の廃止・減便をせざるを得なく, バスの利便性が低下している。この利便性低下の対策の一つにバスロケーションシステムがある. これは, バスの時刻表や接近情報を提供するシステムであり, 接近情報からバスの遅延を把握することができるため, 利便性向上の一助となる....

    情報処理学会

  • オープンデータを活用した広域観光支援システムの開発

    上田, 翔磨, 阿部, 昭博, 市川, 尚, 富澤, 浩樹 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 793-794, 2017-03-16

    ...岩手県の観光課題は,内陸部の主要な観光エリアである盛岡や平泉に来た観光客の県内滞在周遊促進であり,そのための取り組みが行政や鉄道会社を中心に行われている.また近年,公共交通機関を使って旅行する人が増えており,観光地では二次交通の整備と支援が急務である.そこで本研究ではオープンデータを活用し市町村をまたぐ広域での観光支援システムを開発した.鉄道で旅行する人を想定ユーザとし,広域での観光情報の提供,バス...

    情報処理学会

  • 運転を中止した高齢者における孤独感と公共交通機関利用との関連

    松田 直佳, 鳥澤 幸太郎, 村田 峻輔, 伊佐 常紀, 海老名 葵, 近藤 有希, 坪井 大和, 福田 章真, 奥村 真帆, 重本 千尋, 小野 玲 理学療法学Supplement 2016 (0), 1305-, 2017

    ...バスや電車などの公共交通機関は運転に代わる移動手段であり,公共交通機関へのアクセシビリティが生活の質及び活動量と関連していると報告されていることから,公共交通機関利用によって運転中止による健康への悪影響が緩和されると考えられる。本研究の目的は,運転を中止した高齢者において孤独感と公共交通機関利用の関連を検討することである。...

    DOI

  • 孤食対策事業「ふれあい食堂」の実態調査

    皆川 勝子, 福井 典代 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 60 (0), 62-, 2017

    ...病院や公共交通機関も整備されている地区だが高齢化率も22.1%と高く,例外ではない。毎回「ふれあい食堂」に参加している婦人は,この食事のためにバスに乗って参加している。「1人で食事すると食欲もわかない。みんなで食べると美味しいのよ。」という言葉が重い。...

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  • 知多半島におけるインバウンド観光の現状と課題

    杉本 興運, 菊地 俊夫 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100082-, 2017

    ...公共交通機関やレンタカーなどの動線を確保する手段として考えられる。しかし、現実問題として、公共交通機関は採算性の問題、レンタカーは交通ルールや案内の国際化の問題に直面する。効果的な方法として、シャトルバス形式でセントレアから知多半島の海岸リゾートに送迎する方法や、レンタサイクルの活用が考えられる。...

    DOI

  • 長期外来リハビリテーションにより就労に至った被殻出血の一例

    村上 祐介, 時田 春樹 理学療法学 44 (6), 450-455, 2017

    ...【経過】理学療法では,歩行能力の向上や公共交通機関の利用に関するリハを実施した。結果,T 字杖利用下での屋内外の歩行が可能となり、介入36 ヵ月目にはバスや電車の利用が可能となった。また,多職種とも連携を図り,結果として新規の就労が可能となった。【結論】就労支援の問題点は多岐にわたるため,個々の症例の問題点を把握し,包括的に支援することが重要と思われた。</p>...

    DOI 医中誌

  • 大規模震災時における基幹交通機関の途絶にともなう行動特性分析-東海道新幹線を例として-

    中川 拓朗, 金子 雄一郎, 鈴木 康平 土木学会論文集F6(安全問題) 73 (2), I_117-I_125, 2017

    ...2011年3月の東日本大震災では東北新幹線の運休に伴い首都圏と東北圏間の移動性が大きく低下したが,航空や高速バスの増発等により一定の輸送量を確保した.このように震災時には交通ネットワーク全体としての機能が喪失しないように代替性を確保しておくことが重要である.本研究ではまず,今後発生が想定されている南海トラフ巨大地震によって基幹交通機関である東海道新幹線が途絶した場合の利用者への影響を,総合交通分析システム...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • バス路線網再編後の利用意向の把握を目的とした調査手法の比較分析とデプス・インタビュー調査の有用性

    福田 有希, 金 利昭 都市計画論文集 51 (3), 1241-1248, 2016-10-25

    ...従来,バスなどの公共交通機関の利用意向調査として用いられてきたアンケートやグループインタビュー(GI)には,実際に利用するか否かではなく建前の意見が抽出されてしまうといった課題がある.デプス・インタビュー(DI)は1対1の対話を通して深層心理を追求できる調査手法である.本研究の目的は同一人物にアンケート,GI,DIの3調査を実施し,それぞれの利点・欠点を比較することでDIの有用性を明らかにすることである...

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  • まちづくりと地域公共交通(下)

    木村 俊介 都市とガバナンス (26) 92-113, 2016-09-15

    ...下編では、上編に引き続き地域公共交通機関としてのコミュニティバス、LRT の展開の概要について触れるとともに、具体事例としてコンパクトシティにおける地域公共交通、コミュニティバス及び広域連携施策における交通の取組みを取りあげる。...

    機関リポジトリ

  • まちづくりと地域公共交通(下)

    木村, 俊介 都市とガバナンス 26 92-113, 2016-09

    ...(2)具体的事例 第1にコンパクトシティの事例としての青森市及び富山市においては、機能に着目したエリア区分を行いつつ、各エリアの特性に対応した交通機関の整備を行っている。バス事業については基幹線と郊外フィーダー線の構造的整備や公共交通周辺への居住誘導など都市構造とリンクさせた交通機関の体系的整備が特徴である。...

    機関リポジトリ HANDLE HANDLE ほか1件

  • 地方都市交通の現状調在と誰もが使える新交通システムの研究

    大島, 誠 名古屋学芸大学メディア造形学部研究紀要 = Nagoya University of Arts and Sciences School of Media and Design Research Bulletin 9 71-78, 2016-03-31

    ...少子高齢化が進展する日本において地方都市におけるモビリティーの現状は公共交通機関(鉄道・電車等)の発達の遅れ、路線バスのダイヤ減少、タクシーの高額化、高齢化による車での個人移動の制約など移動の自由は望みにくいものとなりつつある。...

    機関リポジトリ

  • ミクロ交通シミュレーションによる階層型協調交通システムの評価

    上原, 和樹, 赤嶺, 有平, 當間, 愛晃, 根路銘, もえ子, 遠藤, 聡志 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 39-40, 2016-03-10

    ...地方都市郊外においては公共交通機関の利便性が悪く,自家用車利用者が多い現状である.そのため,郊外から都心部にかけて交通量が多くなり慢性的な渋滞が発生している.これまでに筆者らは,公共交通の利便性改善に向け,デマンドバスと基幹バスを用いた階層型協調交通システムを提案している.階層型協調交通システムにおいて,デマンドバスと基幹バスは協調的にスケジュール計画をされるため,交通流の影響を十分に考慮する必要がある...

    情報処理学会

  • 公共交通における路線情報を利用した進行方向判定の高精度化

    神保, 拓也, 藤波, 香織 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 391-392, 2016-03-10

    ...本研究では, 公共交通機関の利用が不慣れな旅行者を対象とした公共交通機関乗車時の乗り間違いの検出を行う. これまでの研究では,端末GPSおよび駅, バス停留所の位置情報といったGIS情報を用いて判定を行っていたが, 走行時の路線形状に影響を受けてしまうといった課題が確認された....

    情報処理学会

  • バス運行情報を用いた路線認知のための位置情報ゲームの提案

    浦野, 健太, 今井, 瞳, 廣井, 慧, 河口, 信夫 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 149-150, 2016-03-10

    ...バスは、便利な公共交通機関であるが、路線が認知されていない.そのため、目的地へ行くのにバスが利用できるかわからないことがある.そこで本研究では,バス路線の認知を支援するために、名古屋市営バスの運行情報を利用したスマートフォンゲームを開発した.ユーザーは,ゲーム上で名古屋市内にマッピングされるため,市外にいても遊ぶことができる.ユーザーは,近くを移動するバスを3台選び,移動するバスが作る三角形の面積に...

    情報処理学会

  • 居住地と移動目的地間勾配を用いた地域地形指標Community Terrain Index算出の試み

    山口 良太, 小野 玲, 酒井 良忠 理学療法学Supplement 2015 (0), 1372-, 2016

    ...本研究での移動目的地はかかりつけの医療機関とし,徒歩で向かう場合は医療機関を,公共交通機関を利用する場合は最寄りの駅もしくはバス停留所を移動目的地とした。CTIの妥当性の検証として一般情報および身体機能指標との関連性を検討した。統計学的有意水準は5%未満とした。...

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  • 自主的な行動を引き出すための適切な課題の有用性

    小野 雅之 理学療法学Supplement 2015 (0), 1394-, 2016

    ...【結果】介入からひと月で妻との屋外歩行が1時間程度行えるようになり,次の課題である公共交通機関での練習を開始した。バスの昇降練習,駅でのエスカレーターを用いての移動,電車の乗り降りと順を追って行った。この経験を踏まえ妻と二人で職場へ通勤経路を用いて行くこともでき,挨拶を済ませることができた。活動の幅が広がったことを踏まえ,PTが多く介入していた頻度もOTを多くし異なる課題に取り組むこともできた。...

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  • 平和都市広島の車体ラッピング広告について

    柏尾 浩一郎 日本デザイン学会研究発表大会概要集 63 (0), 159-, 2016

    ...同市では、公共交通機関である路線バス・路面電車(以降、バス・電車)の車体広告の面積や数について一定の制限が設けられている。ここで言う「車体広告の特例許可」とは、いわゆるラッピングバスのように「表示面積などの許可基準に適合しない場合においても、特にやむを得ないと認める時に、特別の許可を与えること」と同市は定義している。...

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  • 交通弱者(年少者)の潜在的交通需要に関する研究

    服部 誠一朗, 小塚 みすず 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 14 (0), 93-96, 2016

    ...同じ交通弱者であるにも関わらず近年研究対象として除外されてきた年少者を研究対象とすることは意義がある.そこで,本研究では,アンケート調査を通じて,データの整理・分析を行うことにより,年少者の交通実態の把握,年少者の公共交通機関利用の満足度の関連性の確認を目的とする.その結果,公共交通機関の利用満足度について各利用者に共通して「運賃」に不満を持っている.クラマーのV係数を用いて評価した結果,バス利用者...

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  • O-084 障害者通所施設を利用した地域在住障害者における屋外移動自立度の改善が屋外生活空間 での活動に及ぼす効果

    妹尾浩一, 安藤健太, 橋立博幸 関東甲信越ブロック理学療法士学会 35 (0), 84-, 2016

    ...【考察】公共交通機関を利用した屋外移動が非自立であった中枢神経疾患者に対して,障害者通所施設で機能訓練を実施した結果,通所終了時に公共交通機関の利用を含む屋外移動が自立した群では屋外生活空間での活動が有意に増加し,通所終了3 か月後でも変わらず維持されていた.屋外生活空間での活動増加を図るためには,公共交通機関を利用した屋外移動の自立度の改善が重要であると考えられた.</p>...

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  • 路線バスの乗り方並びにその案内の地域性に関する基礎的研究

    吉城 秀治, 辰巳 浩, 堤 香代子 都市計画論文集 50 (3), 753-760, 2015-10-25

    ...我が国における路線バスは、はじめて利用する路線やそもそも普段からバスの利用に慣れていない方にとってはしばしば使いにくい公共交通機関となってしまっている。その原因の一つとして、バスの乗り方にはローカル性が存在することが考えられる。...

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  • バス満足度及びサービスレベルの認知と選択肢集合の関係性分析

    嶋本 寛, 畑 直貴 都市計画論文集 50 (3), 723-729, 2015-10-25

    ...を正当化することに繋がるといえる.以上の問題意識のもと,本研究では複雑なバス路線網を有する京都市において,交通手段利用頻度,バス利用に関する満足度,特定の目的地への移動を想定したバス路線網やサービスレベルに対する認知,選択肢集合ならびに選択する交通機関を尋ねたアンケート調査を行った.その上で,バス利用に対する満足度,バスに対するサービスレベル,路線網の認知度とバスを選択肢集合に含むか否かとの間の関係性...

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 交通網体系の再編成に着目した都市内の利便性分析

    湖城 琢郎, 吉川 徹, 讃岐 亮 都市計画論文集 50 (3), 309-316, 2015-10-25

    ...本研究の目的は、交通網の形状や交通機関の変化に伴う都市内の利便性分布の変化を分析することにより、小規模な都市の拡大に対応する交通網体系再編成について考察することである。本研究では、3つのケースを想定して分析を行った。1つ目には基幹バスを導入する場合、2つ目にはLRTや鉄道を導入する場合、3つ目にはそれらを導入した後にバスを再編する場合、である。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 選択の心理を用いた災害時避難先提示方法の提案と評価

    佐藤, 利紀, 泉, 朋子, 仲谷, 善雄 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 141-142, 2015-03-17

    ...災害時には、地理的不案内な観光客や通勤・通学者が自宅や安全な場所への移動を望むため、特に駅ターミナルなどの主要交通機関に人が集中することによる大きな混乱が起こることが予想される。前段階研究ではこのような避難者の避難行動を支援する情報提供システムを提案したが、避難所情報を提供するだけでは特定の場所への避難者の集中を防ぐことはできない。...

    情報処理学会

  • 仮想都市におけるデマンドバスの評価

    長谷川, 雄紀, 水野, 一徳, 坪山, 宰, 西原, 清一 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 405-406, 2015-03-17

    ...近年,地方都市及びその周辺地域では路線バスなどの公共交通機関が人口減少により廃止,または運行回 数が減少傾向にある.少ない需要だがなくすことのできない需要に答えるため,希望乗降車点を伝え運行する「デマンドバス」が注目されている.しかし現在のところ,デマンドバスは利便性や採算性の問題から実現化が厳しい状況であり,そのためには, 多様な状況を想定した検証が必要である.本研究では,開発中である仮想都市システム...

    情報処理学会

  • バスによる観光を促進するための空き時間を活用した観光支援システムの提案

    工藤, 卓也, 奥野, 拓 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 879-880, 2015-03-17

    ...観光客は交通機関の選択や移動にかかる時間を考慮したスケジュールを立てるのが難しく,空き時間ができてしまうことがある.その際に,バスに乗ることに不安があると近場で観光を済ませてしまう.その結果,訪れる場所の範囲が狭くなる.この問題を解決するために,スマートフォンでの利用を想定した観光支援システムを提案する.提案システムでは,地図上にバスの現在地や停留所,観光スポットの情報を表示する.しかし,全ての情報...

    情報処理学会

  • 地理情報システムと連携した電車とバスの誤り乗車検出

    神保, 拓也, 藤波, 香織 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 381-382, 2015-03-17

    ...近年, 日本への国内外からの旅行者数は増加しているが,日本の公共交通機関は他国と比較して複雑多岐であり,不慣れな旅行者,特に外国人旅行者はその利用方法に戸惑うことが多い.本研究では旅行者が正しく公共交通機関を利用するために,利用時の誤りの推定を行うことを目的とする.具体的に, 公共交通機関利用時の路線の乗り間違いや, 駅の乗り過ごしに着目し, スマートフォンの内蔵センサと, 駅の座標などの地理情報システム...

    情報処理学会

  • 待ち行列システムの解析結果を利用した公共交通システムにおけるマナー教育

    冨山, 侑子, 宇都宮, 陽一, 奥田, 隆史 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 413-414, 2015-03-17

    ...混雑時に電車やバスなどの公共交通機関を利用する際,乗客は乗降口の周囲にいる方が乗車に利便性が高いため多くの乗客が乗降口の周囲で立ち止まる.結果として,乗客数はそれほど多くないにもかかわらず混雑しているように見える現象が発生する.具体的には,乗降口の周囲は乗客の密集度が高くなり,座席の周囲は密集度が低くなる.このような状況を解決するためには各乗客に各自の行動が車内全体に及ぼす影響を提示し,適切な行動を...

    情報処理学会

  • 少子高齢化時代におけるパーソナルモビリティの導入法提案及びシミュレーションによる評価

    鈴木, 才智, 小野瀬, 翔太, 古市, 昌一 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 411-412, 2015-03-17

    ...少子高齢化の急激な進行とともに,現在は自家用車を利用している運転者が,高齢化とともに電車やバス等の公共交通機関の利用にシフトしていくと考えられる.しかし,これらの運転者の多くは高齢者となった後も自家用車を運転したいと望んでおり,その解決策の一つとして,高齢者にも優しい超小型電気自動車・パーソナルモビリティ(PM)の導入が期待されている.そこで,本研究ではこのような問題を解決するためのPM導入法を複数検討...

    情報処理学会

  • デマンドバスと大型車両による協調型交通システムの提案

    上原, 和樹, 赤嶺, 有平, 當間, 愛晃, 根路銘, もえ子, 遠藤, 聡志 情報処理学会論文誌 56 (1), 46-56, 2015-01-15

    ...公共交通機関が十分に供給できない地方都市郊外では,その利便性の低さから自家用車が多く利用されている.特に通勤時や退勤時といった交通需要が高まる時間帯においては郊外部と都心部を結ぶ道路において渋滞が起きやすく深刻な問題となっている.本稿では,デマンドバスを利用して地方都市郊外の乗客を集約し,大型車両によって都心部まで輸送する新たな交通システムについて提案し,さらにクラスタリングを用いた効率的なデマンドバス...

    機関リポジトリ 情報処理学会 HANDLE

  • 都市部災害時の女性の徒歩帰宅

    植竹 桃子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 67 (0), 72-, 2015

    ...<br><br><b>目的</b> 大地震等の災害が起きた場合には、特に都市部においては、公共交通機関の停止による帰宅困難者問題が切実な問題の一つとなる。本研究では、女性の徒歩帰宅に焦点を当て、その問題点および留意点を見出し、平常時における心構え・備えについて明確化することを目的とした。...

    DOI

  • 車椅子片手片足駆動での通勤手段を獲得した脳血管障害片麻痺例

    石﨑 耕平, 水田 宗達, 清宮 清美 理学療法学Supplement 2014 (0), 1531-, 2015

    ...入所から4ヶ月目に公共交通機関の利用練習を2回実施し,5ヶ月目で電車とバスを利用しての施設と自宅間の移動は自立となり,耐久性向上を目的に施設と自宅間の移動を段階的にその頻度を増やしていった。なお,妻の希望により自宅から最寄り駅間は自家用車での送迎となった。...

    DOI

  • 駅周辺の特徴を考慮した鉄道とバスの乗り継ぎ利便性評価に関する研究

    鈴木 崇正 土木学会論文集D3(土木計画学) 71 (5), I_451-I_458, 2015

    ...鉄道と他の交通機関との乗り継ぎ利便性の向上は,鉄道のさらなる利用促進に資する.しかし,鉄道と他の交通機関との乗り継ぎの定量的評価はこれまで行われてこなかった.そこで,鉄道とバスの乗り継ぎに着目し,移動距離のほか歩行安全性やバス停設備など駅周辺の様々な特徴が乗り継ぎ利便性の評価に与える影響を定量的に分析した.はじめに一対比較による仮想乗り継ぎ行動調査を行い,利用者の多様な利便性評価観点を抽出・整理した...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献3件

  • 交通機関選択特性の異質性を考慮した分担配分統合モデルの構築

    冨永 真裕, 嶋本 寛, 宇野 伸宏, SCHMÖCKER Jan-Dirk, 中村 俊之, 山崎 浩気 土木学会論文集D3(土木計画学) 71 (5), I_443-I_450, 2015

    ...本研究では,交通機関選択特性の異質性を考慮した分担配分統合モデルを構築した.具体的には,旅行者を交通機関に対する選好やコストに対する感度をもとにして複数のクラスに分類し,各クラスの旅行者をネットワーク上に同時に配分する分担配分統合モデルを均衡問題として定式化した....

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 植民地台湾において手押台車軌道が果たした役割とその位置づけに関する検討

    廣野 聡子 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100160-, 2015

    ...また、台湾独特の交通機関として内地向けの観光ガイドにも紹介されており、台湾を訪れた皇族方が手押台車軌道を利用して観光された記録も残っている。<br> ただし、日本内地の旅行者や台湾駐在の内地人にとっては台湾独自の交通機関として認識されてはいたが、庶民にとっては運賃負担の面で日常身近に利用するものではなかったようである。...

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  • 新駅開業に対する利用者と市民の評価

    土`谷 敏治 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100073-, 2015

    ...<br> ひたちなか海浜鉄道の存続については,若干の地区間差がみられるものの高い支持が得られ,高田の鉄橋駅周辺の居住者にとって,利用者,非利用者を問わず,同鉄道は必要な交通手段として位置づけられている.また,同鉄道,スマイルあおぞらバスをはじめとする公共交通機関への財政支援についても,肯定的な回答が80%以上である.とくに,現状維持とする回答と,より積極的な支援を求める回答がほぼ同数で,後者の回答が...

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  • 鉄道駅周辺における歩行者と自動車の相互作用のモデル化

    西岡 智彦, 藤井 秀樹, 吉村 忍 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2015 (0), 1F4OS09a5-1F4OS09a5, 2015

    ...<p>交通のICT化やバス・路面電車などの公共交通を指向した都市計画が検討される中で、交通の結節点である駅周辺における交通機関の乗り換え挙動を考慮することはより重要となる。本研究では、こうした複数の交通モードを扱うシミュレーションを行うための一端として、駅前ロータリーなど鉄道駅の周辺における自動車(自家用車・バス・タクシー)と歩行者との相互作用をモデル化することを目指す。</p>...

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  • 仮設住宅および復興住宅でのプリペイド型簡易商店システムの運用

    齊藤信人, 寺澤拓也, 山口政義, 市川潤, 西岡大, 村山優子 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集 2014 1492-1497, 2014-07-02

    ...東日本大震災から3年経った現在でも,未だに多くの人々が仮設住宅での生活を余儀なくされている.さらに,食料品や日用品等を購入する場所も津波で流されてしまい,仮設住宅の周辺に少ない.また,買い物や通院等の日常生活に必要な移動手段である,公共交通機関への被害も大きい.現在でも鉄道や路線バスが完全に復旧しておらず,自家用車を保有していない高齢者や障がいのある住民にとって不便な状況である.また,復興住宅も,同様...

    情報処理学会

  • バス停を活用した災害時避難誘導システムの提案

    佐藤利紀, 泉朋子, 仲谷善雄 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 611-612, 2014-03-11

    ...大規模災害時には、道路や鉄道等の施設被害、交通規制等により、公共交通機関の途絶や一般自動車等の通行不能が生じる可能性がある。このような場合、地理的不案内な観光客や通勤・通学者が自宅や安全な場所への移動を望むため、特にターミナルに人が集中することによる大きな混乱が予想される。そこで、各地点の帰宅困難者をターミナルではなく一時的な避難所へとそれぞれ誘導し、特定の避難所に集中させないことが重要である。...

    情報処理学会

  • Swarmを使用したデマンドバスのシミュレーションの開発

    坪山宰, 水野一徳, 西原清一, 佐々木整 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 547-548, 2014-03-11

    ...近年,少子高齢化の進展により,地方都市及び周辺部では路線バスなどの公共交通機関の利用者が減少し,廃止されている.しかし,高齢者など車を運転できない方々の交通手段として公共交通機関は非常に重要である.これに対して,固定路線バスと比べて時間と経路を利用者の需要に応じて変更させることができ,利便性が高いデマンドバスが注目されている.しかし,デマンドバスの利便性,採算性を保つためには,デマンド(利用者)の分布...

    情報処理学会

  • 駅を拠点とした公共交通機関のリアルタイム情報連携システムの開発と評価

    日高洋祐 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 461-463, 2014-03-11

    ...近年スマートフォン等モバイルデバイスの普及により、交通機関の情報もインターネットを介して利用者に直接提供されつつある。その中で、公共交通機関の場合には、複数の交通機関を乗り継ぐ場合なども多く、また事故や遅延といったリアルタイム性の高い情報が必要となるという特徴がある。...

    情報処理学会

  • 羽田空港リムジンバスを対象とした旅行時間信頼性の評価

    荻原 貴之, 岩倉 成志, 野中 康弘, 伊東 祐一郎 土木学会論文集D3(土木計画学) 70 (5), I_589-I_595, 2014

    ...<br>本研究では,この現状を踏まえ,羽田空港アクセスを対象に旅行時間信頼性が利用者の交通機関選択行動に与える影響を把握する.具体的には,リムジンバスの年間の実績所要時間データとアンケート調査から得た利用者行動データをもとに,平均分散アプローチによる交通機関選択モデルを構築し,旅行時間信頼性の評価を行うと共に各種提案されている旅行時間信頼性指標と利用者の選択結果との整合を考察する.結果として,標準偏差...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 中小橋梁を対象としたバスモニタリングシステムの長期実証実験と損傷検知

    田中 英哲, 宮本 文穂, 江本 久雄, 矢部 明人 土木学会論文集F3(土木情報学) 70 (2), I_193-I_206, 2014

    ...<br> SHMに関する各種問題を解決する手段として公共交通機関である路線バスを用いた新たなモニタリング手法が提案されている.そのシステムを実用化可能なものとするため,中小橋梁を対象とした長期にわたる実証実験の検証を行うと共に,様々な環境(人工的損傷,日本国外)においての実証実験を実施し,検証・考察を行っている....

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • 地域在住高齢者における階段昇降の自立に関する要因の検討

    福尾 実人 理学療法学Supplement 2013 (0), 0259-, 2014

    ...階段昇降動作は,歩行以外にもバスや電車などの公共交通機関を利用,乗り降りをするといった外出に関係している。加えて,階段昇降の低下はFES,転倒経験にも関係する。将来の高齢者における要介護認定の予測因子は,階段昇降ができない,外出頻度および身体活動量,握力,1km連続歩行,主観的健康感が低いことが報告されている。...

    DOI 医中誌

  • 特別連載:北九州地域における交通と都市の発展(前編)

    片山 憲一 東アジアへの視点 25 (1), 26-36, 2014

    ...ここでは鉄道,路面電車,バスといった都市内の交通機関や市街地形成に寄与した道路などに着目し,北九州における交通と都市の発展のかかわりについて明治期から現在までを,主なエポックで区分しながら整理し,考察を試みた。  ...

    DOI Web Site

  • バス到着時刻予測におけるバス運行所要時間データと乗降客数データの活用

    前川裕一, 林夏美, 牧野友哉, 白石陽 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 2013 (6), 165-171, 2013-11-27

    ...公共交通機関としてのバスの利用者は減少傾向にあり,バス利便性向上を目的としてバスロケーションシステムが普及してきたが,システムにより提示される遅延情報が正確でないことが問題としてあげられる.これまでにもバス停間の運行所要時間予測や遅延原因の分析に関する研究が行われてきたが,そのほとんどは過去のバス運行所要時間データを用いたものである.既存手法は運行所要時間データを用いて交通状況や気象状況による遅延を...

    情報処理学会

  • はこだて圏におけるスマートアクセスビークルシステムの構想と現状

    白石陽, 中島秀之, 佐野渉二, 松原仁, 平田圭二 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集 2013 1098-1101, 2013-07-03

    ...「スマートシティはこだて」プロジェクトとは,函館圏を対象とした情報通信技術の適用により,街の様々な活動やサービスを有機的なシステムとして統合し,全体として住みやすい便利な街の構築を目指すものである.我々は,まず都市のインフラとして重要な公共交通に焦点を当てる.バスやタクシー等の公共交通機関の運行を集中管理し,他の行政,医療,外食,観光等のサービスを連携させることにより,高効率の交通システム(スマートアクセスビークルシステム...

    情報処理学会

  • DTNとMPEG-DASHを用いた無線LAN Streamingの特性評価

    松本光広, 大木哲史, 甲藤二郎 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集 2013 918-922, 2013-07-03

    ...またDTNの一手法であるMessage Ferryは物理的に移動する端末Ferryをデータ転送の手段として使用するが、多くの研究がバスや電車等の交通機関をFerryとして活用・想定しているため今後通信時のFerryの停留時間が問題となってくる。...

    情報処理学会

  • ソーシャルメディアを活用した公共交通機関利用に導くモバイルアプリケーション

    柴田博彬, 伊藤昌毅, 川村尚生, 菅原一孔 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集 2013 880-886, 2013-07-03

    ...路線バスや鉄道,飛行機といった公共交通機関利用における利便性の向上を目指して,利用を支援するためのシステムが数多く開発,運営されている.従来のシステムの特徴として,既に公共交通機関の利用を決定した者をターゲットとしており,その他の移動手段を決めかねている者や,元々は利用を意識すらしていなかった者に対しては無頓着であることが挙げられる.つまり,既存のユーザに対する利便性の提供は行えても,新規ユーザの積極的勧誘...

    情報処理学会

  • ソウル・京畿道における公共交通改革の考察 : 共通運賃制度を中心に

    シモダ, マサキ, シミズ, テツオ, Shimoda, Masaki, Shimizu, Tetsuo, 下田, 雅己, 清水, 哲夫 観光科学研究 (6) 157-165, 2013-03-30

    ...ソウル都市圏において,この制度を導入した背景には,バス及び自動車の交通機関別分担率が高い構造の中で,民間バス会社間の過当競争やサービスの悪化,渋滞や大気汚染,交通事故などの問題を解決するという切実な必要性があったからで,バスの改革に鉄道網も組み込んだという流れであった。これを支えるハード・ソフト両面の技術的側面も機能した。東京圏においても,仮にこの仕組みを導入すれば利用者の利便は向上するであろう。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • Swarmを用いたデマンドバスのシミュレーション環境の構築

    坪山宰, 水野一徳, 佐々木整, 西原清一 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 129-130, 2013-03-06

    ...近年,少子高齢化の進展により,地方都市及び周辺部では路線バスなどの公共交通機関の利用者が減少し,廃止されている.しかし,高齢者など車を運転できない方々の交通手段として公共交通機関は非常に重要である.これに対して,固定路線バスと比べて時間と経路を利用者の需要に応じて変更させることができ,利便性が高いデマンドバスが注目されている.しかし,デマンドバスの利便性,採算性を保つためには,デマンド(利用者)の分布...

    情報処理学会

  • 公共交通系ICカードデータを用いた包絡分析法による乗り継ぎ結節点評価に関する基礎的研究

    西内 裕晶, 岸 悠介, 轟 朝幸 土木学会論文集D3(土木計画学) 69 (5), I_725-I_734, 2013

    ...本研究では,地方都市における公共交通再編の検討に資するためのICカードデータを用いた乗り継ぎ結節点の評価手法を提案する.具体的には,高知市中心部の公共交通機関(路面電車,バス)で利用可能なICカードから得られる利用者の乗り継ぎ履歴データを用いて,乗り継ぎ時間および乗り継ぎトリップ数などの利用実態把握を行う.更に,複数の指標を加味することが可能な包絡分析法(DEA手法)を用いた乗り継ぎ効率性の評価を時間帯...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 路線バスによる中小橋梁モニタリング手法の開発

    矢部 明人, 宮本 文穂, 礒田 聡史, 谷 信幸 土木学会論文集F4(建設マネジメント) 69 (2), 102-120, 2013

    ...<br> 本研究では,SHMに関する各種問題を解決する手段の一つとして,国内の多くの橋梁がスパン10m~20m程度の短スパン橋梁であることを鑑み,それらを対象に,公共交通機関である路線バスを利用した新たなモニタリング手法の提案および検証と実証実験を行った....

    DOI 参考文献1件

  • 高校生のシティズンシップ意識について

    米澤 千尋 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 56 (0), 6-, 2013

    ...しかし他の質問項目で7)グリーンコンシューマに属する「どこかへ移動する時は、電車やバスなどの公共交通機関を使うようにしている」では3.04、「好き嫌いをせず、残さず食べるようにしている」では2.90という高い結果となった。...

    DOI

  • Swarmを用いたデマンドバスのシミュレーション環境の構築

    坪山 宰, 水野 一徳, 佐々木 整, 西原 清一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2013 (0), 2037in-2037in, 2013

    ...<p>近年,地方都市及び周辺部では路線バスなどの公共交通機関の利用者が減少し,廃止されている.しかし,交通弱者の交通手段として公共交通機関は非常に重要である.この問題の対策として,利便性が高いデマンドバスが注目されている.しかし,デマンドバスの利便性,採算性を保つためには,デマンドの分布に応じた十分な検討が必要である.そこで,本研究では,Swarmを用いてデマンドバスのシミュレーション環境を構築する...

    DOI 情報処理学会 Web Site

  • 共生社会の実現をめざした「人の多様性」の理解に関する授業実践

    冨田 道子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 56 (0), 105-, 2013

    ...一方で、作成した手引書のなかの定点観察の説明が不十分であったこと、公共施設・交通機関に生徒の改善策を直接受け取る部署がないため、提出先を探すことに困難を極めたことが明らかとなった。<br> 今後の課題として、手引書の改善とともに公共施設・交通機関の改善策を提案できる場、発表できる機会を模索したい。...

    DOI

  • 東日本大震災による福島県内100市町村間の連結構造の変容

    水野 勲, 長谷川 直子, 小田 隆史 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 125-, 2013

    ...まず、公的交通機関(鉄道・バス)と私的交通機関(自動車)による最短時間パスを計算する。公的交通機関については、乗り換え時間は考慮するが待ち時間は考慮せず、私的交通機関については、道路交通センサス(震災前)の道路別の平均移動速度で自動車が移動すると仮定する。...

    DOI

  • 東日本大震災に伴う鉄道の復旧と利用者の利用状況及び交通行動

    関口 直人 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 126-, 2013

    ...<B>Ⅰ.はじめに</B> <BR>モータリゼーションの進展により,人々の移動手段は自家用車へと変化し,公共交通機関は衰退へ追い込まれた。特に地方の鉄道や路線バスは苦しい経営となり、代替バスへの転換や第三セクター化もみられるが、1999年の鉄道事業法の改正により鉄道事業に対する参入と退出の自由が認められ経営の苦しい第三セクター鉄道も廃止されるようになった。 ...

    DOI

  • 2011 年3月複合震災による福島県内の伝統的地域区分の変容

    水野 勲, 長谷川 直子, 小田 隆史 日本地理学会発表要旨集 2013a (0), 100060-, 2013

    ...まず、公的交通機関(鉄道・バス)と私的交通機関(自動車)による最短時間パスを計算する。公的交通機関については、時刻表によって実際に移動時間を計測し、私的交通機関については、道路交通センサス(震災前)の道路別の平均移動速度で自動車が移動すると仮定する。この最短時間パスの分析から計算された旧100市町村間OD行列に対して、Q-分析(Atkin, 1974)を行う。 ...

    DOI

  • 路線バスの運行状況とバス利用者の歩行速度を考慮したナビゲーションシステムの提案

    小菅王春, 鈴木秀和, 松本幸正 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 313-314, 2012-03-06

    ...マイカーの普及や大都市郊外の発展に伴って,近年の路線バスでは利用者の減少によるサービス水準の低下や,地方部における路線の廃止等が問題となっている.交通弱者にとって路線バスは生活する上で重要な交通手段であるが,他の交通機関に比べて,定時性が低く,遅延や通過等の情報提供が少ないことも利用者減少の一因となっている.そこで本稿では,利用者の利便性向上を目的としたバスナビゲーションシステムを提案する.サーバに...

    情報処理学会

  • 路線バスの運行状況とバス利用者の歩行速度を考慮したナビゲーションシステムの提案

    小菅王春, 鈴木秀和, 松本幸正 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 313-314, 2012-03-06

    ...マイカーの普及や大都市郊外の発展に伴って,近年の路線バスでは利用者の減少によるサービス水準の低下や,地方部における路線の廃止等が問題となっている.交通弱者にとって路線バスは生活する上で重要な交通手段であるが,他の交通機関に比べて,定時性が低く,遅延や通過等の情報提供が少ないことも利用者減少の一因となっている.そこで本稿では,利用者の利便性向上を目的としたバスナビゲーションシステムを提案する.サーバに...

    情報処理学会

  • 鉄道利用の魚行商に関する一考察 : 伊勢志摩地方における戦後のカンカン部隊と鮮魚列車を事例として

    山本 志乃 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 167 127-142, 2012-01-31

    ...しかし、それらの先行研究は、近代的な交通機関発達以前の徒歩や牛馬による移動が中心であり、第二次世界大戦後に全国的に一般化した鉄道利用の魚行商については、これまでほとんど報告されていない。本論文では、現在ほぼ唯一残された鉄道による集団的な魚行商の事例として、伊勢志摩地方における魚行商に注目し、関係者への聞き取りからその具体像と変遷を明らかにすると同時に、行商が果たしてきた役割について考察を試みた。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • Web情報を有効活用した観光経路決定システム

    蓮池 隆, 松本 慎平, 片桐 英樹 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 28 (0), 673-678, 2012

    ...本研究では,観光者が能動的に観光を楽しむために,Web情報を有効活用した観光経路決定システムをスマートフォンのアプリを提案する.特に市内公共交通機関であるバスと各観光地・各施設のイベント情報に対する満足度,各観光者の観光スタイルを取り込み,その情報を利用して観光経路策定問題を数理計画の枠組みで解くことによって最適経路を求め,スマートフォンを用いて視覚的かつ個々人にとって魅力的に映る表示システムを開発...

    DOI Web Site

  • スイスアルプス・アレッチ地域におけるカーフリーリゾートの発展

    池永 正人 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100038-, 2012

    ...スイス・カーフリー観光地共同体(Gemeinschaft autofreier Schweizer Tourismusorte,以下,GASTと略称)は,1988年の設立以来,観光客に満足のゆく観光活動を提供することを目標とし,加盟9箇所の村または集落では,宿泊・観光施設,交通機関,観光情報などにおける質の高いサービスと環境保全に努めている。なお,域内の交通手段は,電気自動車・馬車・自転車である。...

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  • 震災による鉄道の運休と利用者の移動行動

    土'谷 敏治 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100164-, 2012

    ...自転車やバイクが17%,自分の運転する自動車が11%で,自らの代替交通機関を持ち,場合によっては公共交通機関を使用しなくなる可能性の高いグループといえる.さらに,10%あまりは外出を控えたとしている.代行バスの運行についての評価は,半数以上がとても役に立った,約30%がある程度役に立ったとしており,あまり役に立たなかったという意見は5%にも満たなかったことから,ひたちなか海浜鉄道による代行バスの運行...

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  • AI Demand Systemモデルによる交通需要弾力性推定による政策分析

    小池 淳司 運輸政策研究 14 (3), 002-008, 2011-10-25

    ...法により推定する方法を提案し,既存の統計データを用いて,全国レベルと日本を9地域に分割した地域レベルでの弾力性を求めた.この実証分析の結果から,日本の地域別の乗合バス需要の特性が明らかになり,乗合バスを主軸とした交通機関の政策のあり方に対して交通政策への提言を行った....

    DOI Web Site

  • 交通機関を利用したヒートアイランド現象軽減システムの提案

    小島 貢利, 田村 隆善 日本経営診断学会論集 11 (0), 103-109, 2011

    ...本研究では,バスに代表される交通機関に,微粒子のミストの散布機能を備えさせ,歩行者の多い市内中心部や市内の大通りを中心に,選択集中的に散霧を行い,快適な都市生活環境を提供することを提案する。このシステムを導入することにより,比較的容易な方法で都市中心部の温度上昇を軽減することが期待される。...

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  • 地域小児リハビリテーション充実への取り組み

    河野 智行, 長友 弘道, 川野 彰裕, 柳園 賜一郎 理学療法学Supplement 2010 (0), BbPI2152-BbPI2152, 2011

    ...県内各地域からの交通は、バスや電車といった公共交通機関が十分網羅できておらず、通所の患者様方は自家用車での来所が殆どである。高速道路も十分整備されていないため、遠隔地からは片道1時間以上かけての通所となり、ご本人やご家族の負担軽減とリハビリフォロー頻度の不十分さ、生活圏における問題への対応等が常に課題となってきていた。...

    DOI

  • ワシントンD.C.ジョージタウンにおけるメインストリートの業種構成とその特徴

    和田 英子, エランガ ラナウィーラゲ 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 195-195, 2011

    ...<BR> ジョージタウン地区へアクセスできる代表的な交通機関には,ワシントンメトロの運行する地下鉄および路線バス,そして2種類の循環バスという4つがあげられる。地下鉄は直接ジョージタウンに乗り入れていないため両通りに対して直接影響があるとは考え難いが,最寄りの近隣の駅へのルートを持つメトロバスや循環バスはMストリートを通過し,駅にアクセスするのに効果的である。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 地方都市における公共交通事業と住民の利用実態

    上崎 貴仁 日本地理学会発表要旨集 2011f (0), 100074-100074, 2011

    ...このような事をふまえて、地方都市における今後の公共交通機関の在り方について考察を行う。<br> 伊予鉄道は、松山市を拠点として、周辺地域に軌道・鉄道・バスの運輸事業を軸とした多角的経営を行っている事業者である。...

    DOI

  • 脳血管障害者の市街地訓練における問題点

    水田 宗達, 清宮 清美, 石崎 耕平 理学療法学Supplement 2010 (0), EbPI1439-EbPI1439, 2011

    ...問題点が指摘された20名中18名は最終的に公共交通機関を利用した単独外出が可能となっていた。<BR>【考察】バス利用時では料金支払い時に最も多く問題が発生していた。料金支払い時は身障割引を理解し、限られた時間の中で手帳の提示、料金支払い、杖の処理など多くの動作を必要とするため困難な動作になっていると考える。...

    DOI 医中誌

  • 地域小児リハビリテーションの現状と問題点

    川名 俊和, 江上 健, 河野 智行 理学療法学Supplement 2010 (0), BbPI2151-BbPI2151, 2011

    ...電車やバスといった公共の交通機関が不十分であり、病院に通院される患者様は自家用車を使用しての移動が中心となる。交通網だけでなく、平野部と山間部、宮崎市や延岡市等南北の中心地と県中央部の医療格差も問題点の一つである。児湯郡は宮崎県の中央部に位置し、川南町、木城町、新富町、高鍋町、都濃町、西米良村の5町1村からなる人口74151人(2010年8月1日推計人口)の郡である。...

    DOI

  • 都市内旅客交通手段のライフサイクルCO2排出量比較

    山本 充洋, 加藤 博和, 柴原 尚希 日本LCA学会研究発表会講演要旨集 2011 (0), 105-105, 2011

    ...公共交通機関として、近年注目を集めるLight Rail Transit(LRT)や都心回遊バス、タクシー車両による各種輸送システムも取り上げる。...

    DOI

  • ひたちなか市におけるコミュニティバスの現状と課題

    土'谷 敏治, 安藤 圭佑, 石井 智也, 花井 優太, 八剱 直樹 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 6-6, 2011

    ..._I_.はじめに<BR>  2002年の乗合バス事業に対する規制緩和以前から,多くの自治体がコミュニティバスの運行を始めた.鈴木(2007)は,コミュニティバスとは,「既存の交通機関のサービスが技術的または経営的理由で行き届かない地域の住民の交通手段を確保するため,既存のバスよりも小型の車両をもって,市町村が何らかの形で関わり,何らかの財政支援を背景として運行される乗合バス」としている.また,1995...

    DOI

  • 巡回車両の公共交通機関としての利用可能性に関する研究~郵便集配車両を事例とした効果分析~

    西内 裕晶, 荒谷 太郎, 轟 朝幸 交通学研究 54 (0), 135-144, 2011

    ...本研究では、公共交通不便地域で既に巡回している郵便集配車に着目し、それを地域住民が利用できるバスとして巡回させた場合に、住民の外出機会がどの程度増加するかについて、Capability Approachを用いて定量的な検討を行った。その結果、1日数便の郵便集配車でも、それを公共交通機関として利用することは、対象地域住民の外出状況改善につながる可能性があることを明らかにできた。...

    DOI

  • 相互に連携する交通インフラの構築~局所的サービスから大域的サービスへ~

    永瀬秀彦 デジタルプラクティス 1 (3), 129-134, 2010-07-15

    ...(77社),一部の大手タクシー会社と,ほぼすべての種類の陸上交通機関にてSuicaカード1枚で利用できるようになっただけでなく,事業者間,路線間において双方向での利用が可能な“大域的サービス”となり,Suicaは交通インフラとなった.この首都圏相互利用では,複雑な網の目状の鉄道路線や相互直通による鉄道事業者間を乗り継ぐ際の運賃計算の正当性をいかに保証するか,各鉄道事業者の既設改札機における改修をいかに...

    情報処理学会

  • 相互に連携する交通インフラの構築\n~局所的サービスから大域的サービスへ~

    永瀬秀彦 デジタルプラクティス 1 (3), 129-134, 2010-07-15

    ...(77社),一部の大手タクシー会社と,ほぼすべての種類の陸上交通機関にてSuicaカード1枚で利用できるようになっただけでなく,事業者間,路線間において双方向での利用が可能な"大域的サービス"となり,Suicaは交通インフラとなった.この首都圏相互利用では,複雑な網の目状の鉄道路線や相互直通による鉄道事業者間を乗り継ぐ際の運賃計算の正当性をいかに保証するか,各鉄道事業者の既設改札機における改修をいかに...

    情報処理学会

  • 旅行案内書の成立と展開

    山本 光正 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 155 109-136, 2010-03-15

    ...なお本稿では近世から明治中期までの徒歩による移動を旅、交通機関による移動を旅行とし、両者を合わせて旅行とした。旅行案内書は①旅程に関する案内②地域に関する案内③テーマ別案内④ピンポイント案内に分類することができるが、ここでは①の案内を取上げた。旅程に関する案内とは街道や鉄道沿線の案内のことで、近世の案内は道中記と呼ばれた。...

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  • 高速バスを考慮した都市間交通ネットワークの利用者便益の推計

    下原 祥平, 長谷部 知行, 金子 雄一郎, 島崎 敏一 土木計画学研究・論文集 27 (0), 409-415, 2010

    ...我が国の都市間交通ネットワークは,航空,幹線鉄道,高速道路を中心に発展してきている.このうち高速バスは,高速道路の整備とともに路線数,旅客数が着実に増加しており,地域によっては主要な公共交通サービスの一つとして定着しつつある.本論文では,高速バスを含めた各交通機関の交通サービス水準の向上が,都市間交通ネットワーク全体の利用者便益の発生にどの程度寄与しているかを分析した.さらにラインホール時間や待ち時間...

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  • 大震災時における都市鉄道の代行バス運行に関する研究

    室井 寿明, 森地 茂 土木計画学研究・論文集 27 (0), 181-192, 2010

    ...都市において大震災が発生した場合,複数の都市鉄道路線で復旧に数ヶ月もの期間を要する恐れがあり,鉄道の長期途絶が経済社会活動の停滞に与える影響は極めて大きく,代替交通手段の確保が必要である.そこで本研究では,鉄道が復旧するまでの交通機関として代行バスに着目した.まず,阪神・淡路大震災時の代行バスの成果と課題を整理し,その技術的・制度的工夫および成果と課題について把握し,震災時の都市鉄道の効果的な代行バス...

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  • 豊橋市在住高齢者の公共交通機関に対する認知度と満足度

    豊田 聖悟 バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集 2010 (0), 26-26, 2010

    ...また、利用する公共交通機関は市内電車が49%で最も多く、次いで鉄道29%、バス18%であった。豊橋市の公共交通機関の満足度は、運行間隔、ステップの高さ、吊革の位置と数、運転手の配慮についての項目では「普通」と「満足」を合わせると平均90%に達し、おおむね良好であった。一方、バスの運賃については「不満」が50%と多くみられ、高齢者割引を設けるなどの対策を講じることが必要であると思われた。...

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  • 滋賀県内に位置する大学の通学圏に関する地理学的研究

    井上 明日香 人文地理学会大会 研究発表要旨 2010 (0), 33-33, 2010

    ...とりわけ,公共交通機関が通学に果たす役割を解明することを目的としている。どれぐらいの地域から学生が通学しているかというデータ上の制約があることから,通学可能範囲を各大学で割り出し,考察する。本研究における通学可能範囲とは,午前7時に自宅最寄駅を出発して,公共交通機関を使って大学に始業時間に到達できる範囲と定義した。...

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  • 日本版PTAL(公共交通アクセシビリティレベル)算出による都市間比較

    国府田 諭 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 163-163, 2010

    ...<BR>  今回は,上記(1)と同様,交通機関への距離と運行本数を軸として,ある地点や地域での公共交通の利用しやすさを5 段階に分けて評価した.例えば600m以内に鉄道駅(1日の運行本数150本以上)があれば最も利用しやすさの高い「5」となる.逆に600m以内に鉄道駅がなく,かつ300m以内にバス停がなければ最も低い「1」となる. 交通機関データは2009年9月時点である....

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  • 地域在住高齢者における身体機能と転倒恐怖感の関連について

    山本 岳史 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2010 (0), 48-48, 2010

    ...また、地域性としてバスや電車の利便性の悪さから、同居家族への依存やタクシーの利用により、公共交通機関の利用が少ないことが反映していると考えられる。<BR>MFESと各項目との関連において、高齢による身体機能低下によって、自らが活動を自粛し生活圏の狭小化につながることが、さらなる転倒恐怖感を強くしている要因として考えられ、過去1年間の転倒経験による恐怖感への影響は、小さいことが示唆された。...

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  • 輸送密度と混雑率を考慮した地域内旅客交通機関のライフサイクルCO2比較

    伊藤 圭, 柴原 尚希, 加藤 博和 日本LCA学会研究発表会講演要旨集 2010 (0), 24-24, 2010

    ...鉄道やバス、新交通システムなど各種の地域内旅客輸送機関の輸送人kmあたりライフサイクルCO<SUB>2</SUB>排出量を比較評価する手法を開発する。システム境界として、車両の運行および製造、走行路の建設・維持補修を扱う。輸送密度と混雑率によるライフサイクルCO<SUB>2</SUB>を算出することで、運行サービス水準の変化に関する評価が可能となる。...

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  • 交通機関を利用したヒートアイランド現象軽減システムの提案

    小島 貢利, 田村 隆善 日本経営診断学会全国大会予稿集 10 (0), 149-152, 2010

    ...本研究では,バスに代表される交通機関に,微粒子のミストの散布機能を備えさせ,歩行者の多い,市内中心部や市内の大通りを中心に,選択集中的に散霧を行い,快適な都市生活環境を提供することを提案する。このシステムを導入することにより,比較的容易な方法で都市中心部の温度上昇を軽減することが期待される。...

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  • 沖縄県における観光の国際化と課題

    北田 晃司 日本地理学会発表要旨集 2010f (0), 18-18, 2010

    ...そのための課題としては、公共交通機関、特に個人旅行者が自由に見学時間を設定できる観光バス路線の創設や沖縄の伝統的な食文化を体験できる博物館の設置などが最も重要であると考えられる。  ...

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  • 戦前期における京都市電・市バスの利用に関する一考察

    井上, 学, 桐村, 喬 じんもんこん2009論文集 2009 (16), 345-350, 2009-12-11

    ...本研究は,戦前期における大都市内部の公共交通機関の利用実態を復原することを目的としている.対象地域は京都市であり,1937年に実施された市電・市バスの交通調査結果と,1941年に実施された市民調査結果を利用する.GISを利用した2つの資料の地図化により,当時の都市内交通の結節点が示され,市電と市バスの利用パターンの差異が示された.また,都心部での昼間時の在宅者が多い一方で,都心部への通勤・通学需要の...

    情報処理学会

  • ネットワーク成長,修正モデルによる公共交通機関の路線網構築法

    間島, 隆博, 高玉, 圭樹, 渡部, 大輔, 勝原, 光治郎 情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) 2 (2), 92-102, 2009-03-27

    ...自家用車から公共交通機関へのモーダルシフトは,大気汚染の緩和,二酸化炭素排出量の削減に対して大きな効果をもたらすため,LRT (Light Rail Transit) の導入や河川舟運の活用といった検討がさかんに行われている.通常,公共交通機関の輸送システムでは設定された路線内を輸送機材 (バス,船など) が往復する運行形態が採用されるが,路線経路の決定や複数の路線で構成するネットワークの構築は輸送...

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  • 中山間地域における公共交通の課題と展望(<特集>地域政策と交通問題)

    田中 耕市 経済地理学年報 55 (1), 33-48, 2009

    ...考察した.特に,中山間地域の多くがこれまで依存してきた乗合バスと,それに対する代替交通手段に注目した.近年は,自家用車を運転する高齢者の割合も高くなりつつある一方で,高齢者の交通死亡事故も急増しており,公共交通機関の維持が必要である.規制緩和直後の乗合バスの廃止路線数は予想されたほどではなかったが,JRバスグループを中心に中山間地域からの事業撤退が展開された.また,補助制度の変更に伴って,市町村内で...

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  • ベビーカー利用者の視点から見た公共交通機関のバリアフリーに関する研究

    西本 由紀子, 荒川 真衣, 上野 勝代, 梶木 典子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 61 (0), 256-256, 2009

    ...➁神戸市内の公共交通機関内において、ベビーカー利用者の観察調査、ベビーカー利用被験者による行動調査を行った。いずれも実施期間は、2008年10月~2009年2月である。 【結果】ベビーカー利用者は、比較的混雑の少ない10時~16時に集中して公共交通機関を利用しており、常に周囲の視線を気にしている。電車車両内では、乗降扉付近に立ったままベビーカーを支えていることが多い。...

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  • 市民参加型名古屋版コミュニティサイクルのデザイン構築

    牧野 暁世, 山下 裕介, 足立 典子 日本デザイン学会研究発表大会概要集 56 (0), B20-B20, 2009

    ...また、鉄道・地下鉄やバスへの乗り継ぎの利便性を高め、公共交通機関の利用を促進できる点も特徴にあげられる。本研究では名チャリが名古屋市の公共交通の一翼を担うことを目指し、より一層の周知に寄与するための市民参加型のデザイン構築を検討している。...

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  • 定時性と乗継システムに着目した基幹バス導入による利用者意識変化に関する研究

    増田 智, 中村 文彦, 岡村 敏之, 友寄 孝 土木計画学研究・論文集 26 (0), 535-542, 2009

    ...本研究では,基幹バスの導入の際に重要な要素と考えられる定時性の高さと乗継ぎの存在に着目し,それらが人々の交通手段選択意識に与える影響を把握することを目的とする.そこで那覇市周辺地域において,定時性の高い公共交通機関としてモノレールに着目した調査と,乗継ぎについてわかりやすく示したビデオの有無による調査の2つを実施し,それぞれのアンケート結果よりRP/SP融合型の交通手段選択モデルを構築し分析を行った...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 青中年期結核罹患率の地域差に関する研究

    星野 斉之, 内村 和宏, 山内 祐子 結核 84 (1), 1-8, 2009

    ...〔考察〕都市部における公共交通機関の利用と就業による感染リスクが示唆され,事業所の患者発見対策強化と必要時の公共交通機関における接触者健診が勧められる。また,貧困の影響の可能性があり,詳細な検討が必要である。外国人,居住状況,HIV感染,糖尿病,悪性腫瘍,関節リューマチの影響は示唆されない。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献26件

  • 地方都市における公共交通の新機軸とその課題(<特集>地域政策と交通問題)

    土谷 敏治 経済地理学年報 55 (1), 12-32, 2009

    ...と歩行者空間の整備,トランジットモールの導入が求められる.第2に,各交通機関が適切な輸送力やその機能を発揮できる都市交通システムを構築することが必要である.LRTの場合は,都市の幹線交通と位置づけ,中量輸送機関としての機能を果たさせるとともに,末端部ではバス,自家用車,自転車などと容易に乗り換えできる設備を整備して,これらとの連携を図る.第3に,公共交通の利用を促進する運賃制度を導入することである....

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  • 公共交通配慮型居住地選択に向けた説得的コミュニケーションの効果分析

    谷口 綾子, 浅見 知秀, 藤井 聡, 石田 東生 土木学会論文集D 65 (4), 441-448, 2009

    ...効率的な都市構造「コンパクトシティ」を実現するためには,土地利用規制とともに,人々の居住地を公共交通機関の近くに誘導する施策が不可欠である.本研究ではこうした認識の下,平成20年4月に転居予定の筑波大学の学生を対象に,居住地選択のための探索行動を行うであろう平成19年11月から平成20年3月の期間に,一般的な住宅情報とともにバス停位置の情報を提供するというコミュニケーションを実施し,これによりバス停近...

    DOI 参考文献5件

  • 全国市区町村の「公共交通アクセシビリティ指標」の試算と検討

    国府田 諭 人文地理学会大会 研究発表要旨 2009 (0), 45-45, 2009

    ...本研究は、日本の全市区町村を対象に公共交通機関へのアクセシビリティ(近接性・利用可能性)を試算したものである。2005年国勢調査での町丁目別人口に、土地利用メッシュデータ、駅・バス停の位置と運行本数を組み合わせ、5段階の公共交通アクセシビリティランク別に居住人口割合を算出した。...

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  • 中山間集落における「食」をめぐる高齢者世帯の孤立

    岩間 信之, 田中 耕市, 佐々木 緑, 駒木 伸比古, 斎藤 幸生 日本地理学会発表要旨集 2009s (0), 67-67, 2009

    ...<BR> 報告者グループはこれまで,日本の地方都市で顕在化しているフードデザート(Food Deserts : FDs)問題を調査してきた.FDsとは,生鮮食料品の入手が困難な地域を意味する.具体的には,自家用車や公共交通機関を利用できないいわゆる社会的弱者が集住し,かつ生鮮食料品へのアクセスが極端に悪い地域が該当する.スーパーストアの郊外進出が顕在化したイギリスでは,1970-90年代半ばに,inner-city...

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  • デマンド型交通導入に関する仮想社会実験

    舟山 和男, 吉村 忍, 野田 五十樹, 藤井 秀樹, 狩野 宏和 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2009 (0), 3A3OS44-3A3OS44, 2009

    ...<p>過疎が進行する地域において,公共交通の採算がとれず,自家用車以外の移動手段が廃れていく一方,高齢化の進行とともに自動車を安全に運転できる人が減少しているというジレンマが発生している.このような状況に対する解決策の1つが,定路線バスの代替となるデマンド型交通機関である.本研究では長野県白馬村を対象とした仮想社会実験を通じ,デマンド型交通の価値とそのあり方について考える.</p>...

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  • 公共交通機関の有効活用によるCO<sub>2</sub>削減の可能性

    田中 健太, 中野 牧子, 馬奈木 俊介 環境経済・政策研究 1 (2), 76-87, 2008-07-25

    ...といった公共交通機関の利用促進が提案されている.しかし,実際のデータを使い,公共交通機関の利用促進が自動車の利用を抑制し,CO<sub>2</sub>排出量をどの程度削減する効果があるかは分析されてこなかった....

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  • フリークエンシーを考慮した都市間交通利便性と地域発展及び国土構造との関係に関する研究

    菊池 隆史, 中川 大, 大庭 哲治 都市計画論文集 43.3 (0), 247-252, 2008

    ...そのためには都市間交通が地域の発展や国土構造に与える影響を詳細かつ定量的に把握・評価し、その結果を用いて地域の発展・活性化につながる交通機関を効率的に整備することが重要である。また、都市間交通は、鉄道・航空機・高速バスなどフリークエンシーに差がある複数の交通モードが用いられるという特徴を持つが、従来はこうしたフリークエンシーの差を考慮して都市間交通を評価することは少なかった。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • へき地診療圏における通院手段の現状

    松井 聖純, 倉知 保之, 後藤 継一郎 日本農村医学会学術総会抄録集 57 (0), 69-69, 2008

    ...これは公共交通機関が充実したことにより、車の免許がなく家族等に頼っていた方が、自分の足で通院できるようになったことによるものと思われる。<BR> _丸4_行政により公共交通機関の充実が図られているが、交通手段についての満足度は「満足している」という意見に「がまん」や「あきらめ」を含むと4年前と同じ94%であった。...

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  • 歩行能力及びバランス能力と外出頻度の関係

    西村 朋浩, 越智 久雄, 西村 敦 理学療法学Supplement 2007 (0), C0594-C0594, 2008

    ...アンケートは屋内外歩行、外出頻度、公共交通機関利用を聞き取った。分析は、各項目の相関の比較、及びTUGの転倒危険値13.5秒を基準にFAST 群とSLOW群に分け各項目を対応のないt検定を用いて比較した。<BR>【結果】TUGが10m 歩行(0.94)、FR(0.74)、片脚立位(0.63)と相関し、屋外歩行は、地下鉄(0.6)バス(0.66)と相関を示した。...

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  • 沖縄県那覇市におけるパーク&ライドの課題と可能性

    上江洲 朝彦 日本地理学会発表要旨集 2008f (0), 90-90, 2008

    ...自家用車による即時性、快適性の高い移動に慣れ親しんだ生活から、公共交通機関への利用手段の転換は微妙な心理的負担を利用者に与えるものである。一方で、朝夕ラッシュ時の幹線道路への過剰な自家用車の流入が生み出す交通渋滞の前に、定時性の高い軌道交通の魅力は大きい。  ...

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  • フリークエンシーを考慮した都市間交通利便性と地域発展及び国土構造との関係に関する研究

    菊池 隆史, 中川 大, 大庭 哲治 都市計画論文集 43 (0), 42-42, 2008

    ...そのためには都市間交通が地域の発展や国土構造に与える影響を詳細かつ定量的に把握・評価し,その結果を用いて地域の発展・活性化につながる交通機関を効率的に整備することが重要である. また、都市間交通は,鉄道・航空機・高速バスなどフリークエンシーに差がある複数の交通モードが用いられるという特徴を持つが、従来はこうしたフリークエンシーの差を考慮して都市間交通を評価することは少なかった。...

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  • 健康麻雀に見る,高齢者の余暇活動に関する一考察

    鈴木 重幾 日本地理学会発表要旨集 2007s (0), 72-72, 2007

    ...<BR><BR> <B>5.結果</B><BR>  参加者は,基本的に自力で来所可能であることに限定しており,そのため市内全域から徒歩をはじめとして,自転車,バス,電車など,すべての交通機関の利用が見られ,近接可能性による差異は少ないと考えられる.また行政は,ぼけ防止や知人づくりなどを詠っているが,行政の思惑と現実には差異が見られた.また,友人・知人との連名による応募ができないせいもあるが,居住地近...

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  • 障害者のための旅行の企画と実施からみた移動環境デザインの課題

    竹内 奈津子, 森 傑 都市計画論文集 42.2 (0), 20-29, 2007

    ...近年、公共施設をはじめとして障害者・高齢者のための移動環境は少しずつ改善されてきてはいるものの、主要な施設へ到達するまでの道路や交通機関などの接続経路においては、まだ数多くのバリアが残されている。バリアフリー化を目的とする現在の法律や条例等は基本的に設計時の仕様を定めたものであり、竣工後の具体的な改善や改修を指導するものではない。...

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献4件

  • 当施設における歩行能力と外出形態の関連性について

    上村 麻代, 高綱 義博, 韮澤 力 理学療法学Supplement 2006 (0), E0444-E0444, 2007

    ...6スロープ、7トイレ動作、8買物動作能力、9買物知的能力、10金銭取扱、11準備・マナー、12会話、13援助依頼、14公共交通機関利用動作能力、15公共交通機関利用知的能力)について評価し、実際の外出形態を決定した。...

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