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検索結果 280 件

  • 岡正雄と「ヌナミウト」 : 明治大学所蔵資料にみるアラスカ調査と新たな岡正雄像

    碇, 陽子, 栁沼, 亮寿 国立民族学博物館研究報告 48 (1), 85-132, 2023-11-30

    ...1 はじめに 2 岡の北方文化研究との出会いと展開 2.1 ビルケット=スミスとの出会い 2.2 北方文化研究からアラスカ学術調査までの展開 3 明治大学創立 80 周年記念アラスカ学術調査団の派遣 4 アラスカ学術調査団の成果 5 岡のアルバム写真を読む 6 岡と「ヌナミウト」 6.1 専属インフォーマント―サイモン・パニアック 6.2 岡とヌナミウトとの関わり 7 岡とヌナミウトとフィールドワーク...

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  • 20万分の1地質図幅「京都及大阪」地域に分布する白亜系

    佐藤 大介 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 439-, 2023

    ...後期白亜紀火山岩類</u>は,本地域西部にまとまって分布する.岩相・層序関係(松浦ほか,1995)及びジルコンU–Pb年代に基づき編纂した.本地域の火山岩類は,82〜80 Ma頃と80 Ma以降に形成した地層に区分され,前者は主に本地域南西部に,後者は本地域西端に分布する.これらは流紋岩火砕岩を主体とし,安山岩火砕岩・溶岩・岩脈,流紋岩溶岩・岩脈,砕屑岩も認められる.放射年代は82〜74 Ma頃で,カンパニアン...

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  • 北部北上山地における後期白亜紀から古第三紀の陸成層(岩手県岩泉町):堆積年代・粘土鉱物・ビトリナイト反射率

    野田 篤, 森本 和也, 髙橋 幸士, 檀原 徹, 岩野 英樹, 平田 岳史 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 430-, 2023

    ...岩手県岩泉町門地域に分布する.横道層はいわゆる「赤盤」と呼ばれる赤色化した溶結凝灰岩,小川層群は高品質の耐火粘土(カオリン粘土)や石炭を産することで知られる.従来,横道層は下位から基底礫岩層,砂岩シルト岩層,赤色岩層(溶結凝灰岩層)の3部層に,小川層群は下位より小松層,名目入層,大久保層,雷峠層の4部層に細分されていた(棚井ほか,1978).横道層は,砂岩シルト岩層から産出する花粉胞子群からコニアシアン期〜カンパニアン...

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  • イザナギ-太平洋海嶺の接近・沈み込みに伴う発達史:紀伊半島・四国に分布する四万十帯付加体中の礫岩

    志村 侑亮, 原 英俊, 常盤 哲也, 中村 佳博, 淺原 良浩 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 61-, 2023

    ...ジルコンのU–Pb年代を測定した.砂岩層から得られたU–Pb年代は,最若粒子として66.5 Ma,最若クラスターとして68.2 Maを示した.既存の凝灰質岩から得られた年代も含めると(63.0 Ma; 常盤ほか, 2016),本礫岩の堆積時期は古第三紀暁新世もしくはそれ以降と推定できる.花崗岩礫から得られたU–Pb年代は,加重平均値として86.3~78.8 Maを示し,白亜紀のサントニアン期~カンパニアン...

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  • 西九州古第三系基底層再検討の必要性

    宮田 和周 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 278-, 2022

    ...のデンタルバッテリーの一部(5 本の歯が並ぶ右歯骨歯)と,別個体の恐竜と考えられる大きな骨(椎体と骨盤)が呼子ノ瀬層から発見された.呼子ノ瀬層に挟在する酸性凝灰岩の最若クラスターの加重平均年代値は66.90 ± 0.97 Maであり(宮田ほか, 2022: 同上),呼子ノ瀬層はマーストリヒト階最上部と考えられる.寺島層が上部白亜系かは明らかでない.すなわち,長崎半島西海岸の上部白亜系三ツ瀬層(カンパニアン...

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  • 宮城県気仙沼大島に分布する上部ジュラ系~下部白亜系(鹿折層群・大島層群)の炭素同位体比層序と凝灰岩の年代

    大坪 拓史, 高嶋 礼詩, 黒柳 あずみ, 山中 寿郎 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 106-, 2022

    ...Boundary Stratotype Section and Point)が定まっていない.その理由として,この時代の地層はヨーロッパを中心に各地でアンモナイト化石に基づく詳細な生層序が確立されているものの,Primary markerとして広域対比に有効な化石種があまり見出せないことや,候補となる境界層付近の露出,層序の連続性に問題がある場合が多いことが挙げられる.また,GSSPの候補地のほとんどはヨーロッパにあるが...

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  • 日本列島弧海溝系の北方延長:サハリンにおける白亜紀前弧砂岩の後背地解析

    佐藤 友彦, 磯崎 行雄, 堤 之恭, 重田 康成, 小玉 一人, 長谷川 卓 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 113-, 2022

    ...本研究では、最下位のアイ層(アルビアン)1層凖、および最上位のクラスノヤルカ層(カンパニアン-マーストリヒチアン)4層準について, 複数の地域から採取された砂岩、計5試料を検討した。砕屑性ジルコンを分離し、国立科学博物館のLA-ICPMSを用いてU-Pb年代測定を行った。...

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  • アンモノイドを含む石灰質コンクリーションの産状

    御前 明洋, 村宮 悠介 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 002-, 2021

    ...</p><p> 演者らは,北海道に分布する白亜系蝦夷層群から,上部に平らな形態のアンモノイド類やイノセラムス類が横たわる産状の石灰質コンクリーションを多数発見し,その形成メカニズムに注目して研究を行っている.主な調査地域は,北海道北西部の羽幌川上流域で,この地域には蝦夷層群の佐久層上部と羽幌川層が分布する.対象とするコンクリーションの多くは,カンパニアン階下部に対比される羽幌川層最上部の岩相ユニット...

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  • 現世で言うと那珂湊層群の堆積環境はどこだ?海洋掘削科学やシークエンス層序学に基づいた再検討

    才鴈 純平 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 267-, 2021

    ...</p><p> その年代については、産出化石に基づいて推定されており、Masukawa and Ando(2018)では産出したアンモナイト、イノセラムスに基づいて、平磯層を後期白亜紀のカンパニアン上部、磯合層をマーストリヒシアン下部と推定している。</p><p> 那珂湊層群が堆積した白亜紀後期のカンパニアン~マーストリヒシアンは現在より約200mあまり海水準が高かったといわれている。...

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  • 機械学習を活用したデフロスタ晴れ性能の逆解析技術の開発

    ファン ビン ロン, 山前 康夫, 田中 博, 安木 剛 自動車技術会論文集 52 (1), 184-189, 2021

    ...自動車の電動化につれてエンコパにあるデフロスタノズルの配置可能な空間は狭くなり、デフロスタノズル形状は小型化される。この制約の下で晴れ性能を確保しながらCFD・実験による評価工数を低減する必要がある。本研究では機械学習を活用してデフロスタ晴れ性能を表すウィンドシルード流速分布を幅広い設計空間の中で瞬時に予測可能なReduced Modelを作成した。...

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  • ヨーロッパにおける「島嶼地域」の自治権・特別地位について

    長谷川 秀樹 島嶼地域科学 1 (0), 1-19, 2020

    ...ヨーロッパにある複数の島嶼地域を検証し,非対称性多元主義により大陸地域にはない自治権や特別地位が付与されている事例が多いことを明らかにする。自治権や特別地位は国家との関係で形成付与されるものであるが,ヨーロッパ島嶼地域の場合,EUを含む関係となる。...

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  • 紀伊半島中央部高原川地域の白亜紀付加コンプレックスの砕屑性ジルコンU-Pb年代

    太田 明里, 竹内 誠, ナドミド バヤルト, 山本 鋼志 地質学雑誌 125 (5), 329-347, 2019-05-15

    ...併せて,高原川コンプレックスは四万十帯白亜紀付加コンプレックスと判明した.高原川コンプレックスは岩相や砂岩組成から,紀伊半島西部の湯川コンプレックスに対比されるが,最も若いジルコン年代に相違が見られる.また,赤滝コンプレックスは四万十帯の花園コンプレックスや美山コンプレックスの一部と岩相や堆積年代が類似するが,砕屑性ジルコンの年代構成は異なる.一方,槇尾コンプレックスの堆積年代は従来よりも若いカンパニアン...

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  • 高知県馬路地域,四万十帯白亜系付加コンプレックスのチャートから産する放散虫化石

    原 英俊, 原 康祐 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 70 (1-2), 117-123, 2019-03-29

    ...<p>四国東部の馬路地域には,四万十帯白亜系付加コンプ 岐ユニッ トが分布する.谷山ユニットと牟岐ユニットは,砂岩,チャート及び玄武岩を含む混在岩(メランジュ)を特徴と する.これらのユニットのチャートから,放散虫化石を見出した.チャートの放散虫化石年代は,谷山ユニットではバレミアン期末~アプチアン期前半であるのに対し,牟岐ユニットではサントニアン期後半~カンパニアン期前半と異なる2つの年代が得られた...

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  • 香川県さぬき市に分布する和泉層群引田累層(カンパニアン)から産出した 爬虫類・板鰓類化石

    原 巧輔, 金澤 芳廣, 林 昭次, 佐藤 たまき 大阪市立自然史博物館研究報告 = Bulletin of the Osaka Museum of Natural History 72 61-79, 2018-03-31

    香川県さぬき市多和兼割の上部白亜系・和泉層群引田累層から発掘され,大阪市立自然史博物館に寄贈された爬虫類11点,板鰓類12点の化石の記載を行った.大型のカメの縁板骨5点には,鱗板溝が存在しない,内縁が著しく発達する,内縁が波打つ,という形質が認められることから,原始的なオサガメ類Mesodermochelys undulatusと同定された.また板鰓類には2目4科4属( …

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  • 紀伊半島四万十累帯“丹生ノ川層”の泥岩礫から発見された 暁新世放散虫化石とその意義

    紀州四万十帯団体研究グループ丹生ノ川礫岩層班 地球科学 71 (4), 167-184, 2017-10-25

    ...<p>“丹生ノ川層”は紀伊半島の四万十累帯白亜系日高川帯の最南部に分布し,かつて「日高川層群丹生ノ川累層」と呼ばれ,放散虫化石からその年代はカンパニアン後期とされた.しかし,その後,南に隣接して分布する古第三系音無川層群と,その層序,砕屑岩組成,地質構造が類似することから,本層は古第三系音無川層群に帰属し,白亜紀を示す放散虫化石を産する岩体は断層により挟みこまれた竜神層のレンズ状岩体と解釈された.しかし...

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  • 福祉従事者を対象とした高齢者ごみ出し支援事業の実態分析

    佐々木 春菜, 松本 亨 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 28 (0), 87-, 2017

    ...調査対象地域は、福岡県北九州市における支援事業である3事業に加え、大牟田市、柳川市、みやま市の支援事業を対象とし、各市のケアマネージャーおよびホームヘルパーにアンケート調査を行った。その結果、ごみ出し時の転倒やけがのリスク軽減につながっていることが明らかになった。...

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  • 巻頭言:5 万分の1 地質図幅「鳥羽」で得られた年代データの特集号化

    内野 隆之 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 68 (2), 23-24, 2017

    ...Nakae and Kurihara 論文は,四万十帯の的矢層群から 放散虫化石を見出し,的矢層群が後期白亜紀の前期コニアシアン期,前期カンパニアン期ないし中期サントニアン期~中期カンパニアン期,中期~後期カンパニアン期の3つの年代を示すことを明らかにした.これまで本地域から年代決定に至る標本写真を示した放散虫化石は報告されていなかったが,本論文で初めて詳細な化石データを図示したことは意義がある.また...

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  • メキシコにおけるコミュニティと共創する芸術創造に関する研究

    TANIGUCHI Fumiyasu, 谷口 文保 芸術工学2016 2016-11-25

    ...筆者は2015 年8 月3 日から同年10 月5 日までメキシコに滞在し、ベラクルス州ハラパにあるベラクルス州立大学の客員教授として研究活動を展開した。  研究テーマは、「メキシコにおけるコミュニティと共創する芸術創造の研究」であった。ハラパでは、「コラボ・ショール」プロジェクトや小学校でのアートワークショップを実践した。また、「グアダルーペを探せ」プロジェクトの調査を行った。...

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  • 四国東部観音寺地域の和泉層群から産出した後期白亜紀放散虫化石群集

    野田 篤, 栗原 敏之 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 67 (4), 119-131, 2016

    ...tylotus</i>群集帯(AT群集帯),Hollis and Kimura (2001)の<i>Amphipyndax tylotus </i>間隔帯(At 間隔帯)及びHashimoto <i>et al</i>. (2015)の<i>Archaeodictyomitra lamellicostata </i>帯(Al帯)に対応する.このことから,本地域における 和泉層群の堆積年代は後期白亜紀の後期カンパニアン...

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  • 甑島列島に分布する上部白亜系姫浦層群の層序と化石および堆積環境

    小松 俊文, 三宅 優佳, 真鍋 真, 平山 廉, 籔本 美孝, 對比地 孝亘 地質学雑誌 120 (Supplement), S19-S39, 2014-08-31

    ...甑島列島には,上部白亜系の姫浦層群が分布し,非海生~海生の化石を多産する.下甑島北部の姫浦層群では,下部~中部カンパニアン階の河川成堆積物や潮汐堆積物,波浪堆積物を伴う外浜や陸棚などの浅海相が繰り返しており,非海成層からはマガキ類のカキ礁や脊椎動物化石が産出し,外浜や陸棚堆積物には二枚貝やアンモナイトなどの大型化石や放散虫などの微化石が含まれている.中甑島の姫浦層群は,主に中部~上部カンパニアン階からなり...

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  • 容器包装廃棄物の店頭回収の実態と課題

    北坂 容子, 山本 耕平, 酒巻 弘三, 岡山  朋子 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 25 (0), 25-, 2014

    ...店頭回収の実態をより詳しく分析するために、全国のスーパーにアンケート調査を実施するとともに、自治体に対しても店頭回収に対する施策やスーパーとの協働についてのアンケート調査を実施し、先進事例について現地調査を行った。 また、名古屋市と豊橋市の消費者を対象に実施した「容器包装店頭回収に関するアンケート調査」によって、消費者の店頭回収の利用状況を把握した。...

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  • 北海道北西部羽幌川支流右ノ沢地域における上部白亜系大型化石層序の再検討

    河部 壮一郎, 岡本 隆 地質学雑誌 118 (12), 769-781, 2012-12-15

    ...北海道北西部羽幌川支流右ノ沢地域(羽幌ドーム)に分布する上部白亜系蝦夷層群は,下位より上部羽幌川層と流矢層に対比される.前者はサントニアン階に,後者は下部カンパニアン階に対比されると考えられる.また本地域と,より沖合であったとされる逆川地域でのアンモナイト類の産出状況を比較した結果,ハミトイド型アンモナイト類は,異常巻きアンモナイト類の中でもより浅海棲であったことが示唆された....

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  • 北海道中央南部に露出する上部白亜系の地質と有孔虫層序

    林 圭一, 西 弘嗣, 高嶋 礼詩, 友杉 貴茂, 川辺 文久 地質学雑誌 117 (1), 14-34, 2011-01-15

    ...分布している.本研究では,これまで十分に検討が行われてこなかった大夕張地域以南において佐久層上部~鹿島層にかけての岩相層序を再検討するとともに,浮遊性有孔虫および底生有孔虫化石の層位分布を検討し,浮遊性有孔虫化石による国際年代対比を行った.あわせて底生有孔虫化石帯を設定し,その群集変化から堆積環境の変化を解明することを目的とした.浮遊性有孔虫に基づくと,佐久層上部~鹿島層はチューロニアン上部からカンパニアン...

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  • 会社づくりの表彰状 5:イシド そろばんは「有望市場」 商品価値を見直し、顧客開拓

    北方 雅人 日経トップリーダー = Nikkei top leader (310) 56-61, 2010-07

    市場規模はピークの10分の1以下。衰退業界の1つ、そろばん教室の中で気を吐いているのが、イシド(千葉県印西市)だ。千葉県、茨城県を中心に直営の「石戸珠算学園」を28教室展開する。個人経営が多いそろばん教室で、チェーン化に成功している希有な企業だ。 生徒は1教室平均100人。中には、車で30分かけて子供を通わせる親もいる。授業料は月7640円(週2回、諸経費込み)。

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  • 立地特徴と自治体別制度の違いからみた店舗別お買い物袋持参率の差異

    大西 直樹, 香川 雄一 人文地理学会大会 研究発表要旨 2010 (0), 46-46, 2010

    ...(株) 平和堂は,食品販売のほか衣料や雑貨などの販売も行っている総合スーパーにあたるが,算出している持参率は,食品売場のみのデータである.持参率には,食品レジにおいて,お買い物袋を持ってきた客をカウントするのではなく,レジ袋を辞退した客をカウントし,割合を示している.  2001年度当初は各店舗によって持参率にばらつきが見られるが,年度が経つにつれて店舗間のばらつきは小さくなってきている.また,ほとんどの...

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  • 愛媛県新居浜地域における和泉層群の層序と堆積年代

    野田 篤, 利光 誠一, 栗原 敏之, 岩野 英樹 地質学雑誌 116 (2), 99-113, 2010

    ...階のDK群集帯に対比された.これらの結果は新居浜層の堆積年代が中期カンパニアン期であり,四国西部(松山地域)に分布する同層群とほぼ同時期に堆積したことを示唆している.本地域の和泉層群の岩相や地質構造は四国西部と東部に見られる同層群の両方の特徴を持っており,その堆積盆形成・埋積プロセスの過渡期に堆積した地層であると考えられる....

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  • 北海道古丹別地域に分布する上部白亜系蝦夷層群函淵層

    辻野 泰之 地質学雑誌 115 (3), 122-129, 2009-03-15

    ...北海道古丹別地域に分布する蝦夷層群最上部を函淵層に帰属させた.この層準は砂岩優勢の砂岩泥岩互層で構成され,ハンモック状斜交層理が発達する.本研究では,古丹別地域の函淵層からいくつかのアンモノイド類やイノセラムス類を産出したものの,時代決定に有効な大型化石は得られなかった.しかしながら,古丹別および羽幌地域の羽幌川層最上部からは,下部カンパニアン中部-上部を示す<i>Sphenoceramus orientalis...

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  • 利瑪竇『両儀玄覧図』攷

    鈴木, 信昭 朝鮮学報 206 21-60, 2008-01

    ...書き改められた地名は、ポルトガルの国名表記とイスパニア内に記載するアンダルシアの地名表記である。なぜこうした改訂がなされたのか。その改訂には、リッチ以外のイエズス会士が関与した可能性があることを推察した。第二点は、『両儀玄覧図』に記載する天文図「十一重天図」の内容である。同天文図は『坤輿万国全図』と比較して、『両儀玄覧図』の最も特徴とするものである。...

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  • 岐阜県根尾村から後期白亜紀アンモノイドPolyptychocerasおよび花粉・胞子化石群集の発見

    松本 孝之, 興津 昌宏, 大嶋 秀明 地球科学 62 (2), 109-118, 2008

    ...岐阜県根尾村の河床礫から後期白亜紀のアンモナイトPolyptychocerasと花粉・胞子化石群集を発見した.このアンモナイトと花粉・胞子化石群集が示す時代から河床礫は,サントニアン期-前期カンパニアン期である.採取した礫は化石採取地点周辺に分布する地質体の岩質・時代から考えて,奥美濃酸性岩類明石谷岩体の岩石にやや近い.しかしながら,同岩体の形成時代は岩相から奥美濃酸性岩類の活動ステージOK-2(68...

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  • 利瑪竇『両儀玄覧図』攷

    鈴木 信昭 朝鮮学報 = Journal of the Academic Association of Koreanology in Japan (206) 21-60, 2008-01

    ...書き改められた地名は、ポルトガルの国名表記とイスパニア内に記載するアンダルシアの地名表記である。なぜこうした改訂がなされたのか。その改訂には、リッチ以外のイエズス会士が関与した可能性があることを推察した。第二点は、『両儀玄覧図』に記載する天文図「十一重天図」の内容である。同天文図は『坤輿万国全図』と比較して、『両儀玄覧図』の最も特徴とするものである。...

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  • 蝦夷前弧堆積盆の海陸断面堆積相変化と海洋無酸素事変層準:夕張~三笠

    安藤 寿男, 栗原 憲一, 高橋 賢一 地質学雑誌 113 (Supplement), S185-S203, 2007

    ...古第三紀暁新世の間に,サハリン南部から本州中部鹿島沖にまで続いた長大な前弧堆積盆にもたらされた堆積物で,北東アジアの海成層の模式層序となっており,当時の古環境変遷を復元するには重要な地層である.この巡検では,蝦夷層群が層序的に厚くかつ広域に分布する三笠-夕張地域において,陸海断面方向や時間層序学的にどのような堆積相変化を示すのかに注目して,セノマニアン~チューロニアン階の三笠層と佐久層,およびカンパニアン...

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  • 徳島県美馬市南部の三波川変成帯の変堆積岩の原岩層

    君波 和雄, 戸田 祐貴 地質学雑誌 113 (4), 158-167, 2007

    ...推定される.徳島県美馬市南部の三波川変成帯の原岩層を特定するために,同地域の砂質片岩および泥質片岩の全岩化学分析を行った.調査地域の三波川帯は,岩相や地質構造から北部と南部に区分される.調査域の砂質片岩の地球化学的特徴は,その原岩層が南部秩父帯の中-上部ジュラ系ではないことを示している.砂質片岩と泥質片岩の地球化学的な特徴は,北部と南部がそれぞれ四万十帯北帯のKS-IIユニット(コニアシアン-カンパニアン...

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  • 紀伊半島西部海岸地域に分布する四万十帯白亜系日高川層群

    常盤 哲也, 束田 和弘, 竹内 誠 地質学雑誌 112 (4), 257-272, 2006

    ...前期の厚層理砂岩を主とする馳出の鼻SU, サントニアンからカンパニアン前期の頁岩勝ち砂岩頁岩互層を主とする潮吹岩SU, コニアシアン前期からカンパニアン前期の厚層理砂岩を主とする日ノ御崎SUからなる.湯川ユニットの小杭・長崎SUはそれぞれ紀伊半島中央部の湯川累層Y3部層とY1部層に, 美山ユニットの唐子崎・馳出の鼻・潮吹岩・日ノ御崎SUはそれぞれ美山累層のM1・M2b・M2aおよびM2b層に対比される...

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  • 和歌山県中西部の日高川帯の地質 - 紀伊半島四万十累帯の研究(その13) -

    紀州四万十帯団体研究グループ 地球科学 60 (5), 355-374, 2006

    ...和歌山県中西部の四万十累帯日高川帯は,美山層M_4ユニット,竜神層および丹生ノ川層からなり,これらの各層は東西走向,北傾斜の逆断層で区切られて,東西方向に帯状に延びる.3層ともに後期カンパニアンのAmphypindax tylotus間隔帯の放散虫化石を産する.美山層M_4ユニットは砂岩優勢の付加コンプレックスであり,美山層の時代的には最上位,構造的には最下位の構造層序ユニットにあたる.調査地域の中央部...

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  • 四国西部四万十帯における白亜紀後期から古第三紀初期にかけての後背地の変遷とその意義

    小柳津 篤, 君波 和雄 地質学雑誌 110 (7), 403-416, 2004

    ...<BR>i) 白亜紀後期から引き続いて前期暁新世まで珪長質火山岩類を主体とする西南日本内帯の供給源から四万十帯に砕屑物が供給された. ii) 後期暁新世には三波川帯の露出と浸食があり, ここから四万十帯に砕屑物が供給された. iii) 中期~後期始新世には西南日本内帯でunroofingが進行し, 多くの花崗岩類が供給源に出現した. iv) 三波川帯の上昇運動には, サントニアン~カンパニアン期に多量...

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  • 北海道天塩中川地域上部白亜系の層序と大型化石群の特性

    高橋 昭紀, 平野 弘道, 佐藤 隆司 地質学雑誌 109 (2), 77-95, 2003

    ...上部白亜系は下位より,中部蝦夷層群の佐古丹岳層,佐久川層,佐久層(下位より知良志内川砂岩部層,共和泥岩部層,佐久橋砂岩泥岩互層部層),上部蝦夷層群の西知良志内層,大曲層,オソウシナイ層,函淵層群の函淵層に区分される.セノマニアン-チューロニアン階境界が佐久川層上部に,チューロニアン-コニアシアン階境界が西知良志内層-佐久層境界付近に,コニアシアン-サントニアン階境界が西知良志内層内に,サントニアン-カンパニアン...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献21件 参考文献73件

  • 四国西部の四万十累層群の地質と放散虫年代

    小柳津 篤, 三浦 健一郎, 田中 利治, 林 久晃, 君波 和雄 地質学雑誌 108 (11), 701-720, 2002

    The Shimanto Supergroup in the Inomisaki-Nakamura area, western Shikoku, is favorable for the examination of geohistory around the boundary between the Cretaceous and the Paleogene, because the …

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  • 北海道築別地域の白亜系層序

    守屋 和佳, 平野 弘道 地質学雑誌 107 (3), 199-214, 2001

    The Cretaceous deposits distributed in the Chikubetsu area, northwestern Hokkaido, are lithostratigraphically divided into the underlying Upper Yezo and the Hakobuchi Groups. They form an …

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  • エジプトにおける白亜紀後期の堆積性燐鉱床

    多田 隆治, 松下 雄詞, Baioumy Hassan Mohamed 地質学雑誌 106 (6), XI-XII, 2000

    ...堆積性燐鉱床を含むデューイ(Duwi)層は, カンパニアン~マーストリヒティアンにかけての地層で, 西部砂漠から紅海にかけてエジプト中南部を東西に分布する(第1図A). デューイ層は海進時初期の堆積物で, 陸成層のクセール(Qusseir)層を整合に覆い, 半遠洋性石灰岩のダクラ(Dakhla)層に整合に覆われる(第1図B)....

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  • ハリーとニュートン : 航海学と天文学(<連載>科学史)

    鬼塚 史朗 物理教育 45 (1), 36-43, 1997

    ...航海学の背後にはポルトガルとイスパニアの世界「2分割支配」がみえる。航海学が天文学の進歩をうながし,天文学の知見が近代科学成立の礎石となった。本稿では,ポルトガルとイスパニアを視座に航海の動機や目的を議論し,ニュートン力学の確立に寄与したハリーの足跡をたどる。...

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  • 現地性緑色岩と共存する赤色頁岩の起源

    君波 和雄, 久保田 美穂, 沢井 長雄 地球科学 49 (2), 143-156, 1995

    ...カンパニアン〜マストリヒチアン下部と推定される四国東部の四万十累層群牟岐累層中には,多数の玄武岩が含まれる.本累層中の玄武岩は,陸源砕屑物が堆積する海溝周辺において噴出および貫入したと推定されている.また,海溝周辺におけるこの火成活動は,海嶺衝突に由来するとされている.これらの玄武岩と密接に関連して赤色頁岩が産出する.厚さ数cmから数mの赤色頁岩は,頁岩中に挟在されたり,玄武岩溶岩と密着したりして産出...

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  • 初期洋画の技術的変遷(II) : 明治初期油彩画の下地組成と石灰質ナンノプランクトン

    神庭 信幸, 佐藤 時幸 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 38 93-102, 1992-03-31

    ...分析の結果,化石状微小物質は白亜紀後期カンパニアンの時代に堆積した石灰質ナンノプランクトン化石であることが判明し,従って,炭酸カルシウムは白亜(チョーク)であることが明かとなった。日本国内の同時期の地層からは白亜を産出しないことから,白亜は西ヨーロッパ地域から日本にもたらされたものであろうと推定された。...

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  • 白亜紀〜古第三紀の二枚貝の消長(白亜紀〜古第三紀のバイオイベント : 海洋生物の変遷と消長)

    利光 誠一, 田代 正之, 水野 篤行, 安藤 寿男 化石 53 (0), 44-47, 1992

    ...げることによってしのいだ.このうち, Eriphylaは白亜紀末に消滅している.また, Glycymerisはセノマニアン中ごろから独特の生息場を持つようになり, 他の二枚貝を含まない密集層をなすようになった.沖合いの環境下では宮古海進のころイノセラムス類が出現するようになり, その後大発展する.イノセラムス類にみられる大きな変化は, セノマニアン初期, チュロニアン初期, 中期, 後期, コニアシアン中期, カンパニアン...

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  • 939. 北海道及びサハリンの上部白亜系産テトラゴニテス科アンモナイト Pseudophyllites indra について

    重田 康成 Transactions and proceedings of the Paleontological Society of Japan. New series 1992 (166), 1157-1163, 1992

    ...標本はカンパニアン階上部のMetaplacenticeras subtilistriatum帯のSchlueterella kawadai亜帯からのみ産出したが, 両地域での本種の産出時期は他の北太平洋地域での初産出時期とほぼ一致する。本種はサントニアン後期からカンパニアン前期には南アフリカや南インドに分布していたことから, カンパニアン後期に北平洋地域へ分布域を拡大したものと考えられる。...

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  • 中央ヨーロッパにおける集落空間の伝統的な秩序形成技術に関する比較研究(1)

    齋木 崇人, Domenig Gaudenz, Bertin Vito, 渋谷 鎮明 住宅総合研究財団研究年報 17 (0), 259-269, 1991

    ...対象とした中央ヨーロッパにあるスイス連邦は,文化的差異(たとえば国語として,独語,仏語,伊語,レートロマンシュ語の4つの言語を持つ)がありながら,それぞれの特色を粘り強く保持し共存してきた国である。さらに山地から台地・丘陵・抵地まで多様な集落立地と居住様式が見られる。...

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  • 923. 北海道中央部のカンパニアン期の中層水底生有孔虫

    海保 邦夫 Transactions and proceedings of the Paleontological Society of Japan. New series 1991 (163), 828-851, 1991

    ...北海道中央部穂別町に分布する蝦夷層群鹿島層の10kgの試料2つから, カンパニアン期の浮遊性有孔虫に随伴する中層水底生有孔虫約50, 000個体を検出した。...

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  • 900. 日本産白亜紀 Inoceramus (Platyceramus) mantelli de Mercey について

    野田 雅之, 利光 誠一 Transactions and proceedings of the Paleontological Society of Japan. New series 1990 (158), 485-512, 1990

    ...本種の先祖型については今の所確認されていないが, 本種はサントニアンやカンパニアン階の多くのInoceramus (Platyceramus)の種に対して共通の, あるいは究極の先祖にあたると考えられる。...

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  • 878. 北海道, 穂別町の上部白亜系より産出したエラスモサウルス科(爬虫類, 鰭竜目, 長頸竜亜目)化石

    仲谷 英夫 Transactions and proceedings of the Paleontological Society of Japan. New series 1989 (154), 96-116, 1989

    ...北海道勇払郡穂別町のサヌシュベ川より発見された長頸竜(爬虫類, 鰭竜目, 長頸竜亜目)化石を記載した.本標本にともなう軟体動物化石および微化石から化石の年代は後期白亜紀のサントニアンからカンパニアンと考えられる.本標本は体幹と四肢の部分が保存されており, 死後, 頸部や尾部の先端が脱落した後に埋積されたと考えられる.またその形態的特徴は長頸竜の中でもプレシオサウルス上科のエラスモサウルス科に属することを...

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  • 892. 北海道上部白亜系産 Tetragonites 属アンモナイトの分類

    重田 康成 Transactions and proceedings of the Paleontological Society of Japan. New series 1989 (156), 319-342, 1989

    ...T. glabrusはチューロニアン階中部からカンパニアン階上部に産し, 螺環の形や表面装飾などに大きな変異がみられる。従来記載されたT. sphaeronotus (Jimbo), T. crassus (Jimbo), T. popetensis Yabeなどは本種内の変異型とみなせる。T. minimusは小型の種で, チューロニアン階下部からカンパニアン階上部に産する。...

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  • 858. 日本の白亜系から稀に得られたスフェノディスク科アンモナイト

    松本 達郎, 両角 芳郎 Transactions and proceedings of the Paleontological Society of Japan. New series 1988 (150), 465-475, 1988

    ...同帯はカンパニアン・マストリヒチァンの境に近く, Morozumi (1985)は暫定的にカンパニアン最上部に対比した。L属はマ階上部にまで存続するが, L. afikpoenseはカンパニアン上部に産し, 日本のと近似のものがイスラエルの同階上部からも報告されている。またP. awajiensisは西欧その他の同階上部産のP. koeneni de Giossouvreに近似である。...

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  • 阿讃山脈東部における白亜系和泉層群とその教材化

    森永 宏, 奥村 清 日本科学教育学会研究会研究報告 1 (4), 1-4, 1987

    ...徳島県土成町, 上板町に分布する和泉層群はアンモナイト, 放散虫等の化石の研究から中生代白亜紀ヘトナイ統 (カンパニアン) とされている. 岩相は, 砂岩, 砂岩と泥岩の互層, 泥岩, れき岩, 凝灰岩よりなり, れき岩は, 砂岩および砂岩勝ち互層中に厚さ1m前後でレンズ状に挟まれることが多い. 凝灰岩は5層発見され, 連続性がよく, 地質構造を解明する上での鍵層となる....

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  • イスパニア語接続法の頻度調査

    福嶌 教隆 HISPANICA / HISP&Aacute;NICA 1984 (28), 32-48, 1984

    El propósito del ensayo presente es mostrar la actualidad del empleo del subjuntivo con motivos, sobre todo, pedagógicos. Hemos utilizado dos tipos de material. El primero consta de diez obras …

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  • 785. 日本産白亜紀後期 Hemiaster 類のウニ化石

    田中 啓策 Transactions and proceedings of the Paleontological Society of Japan. New series 1984 (135), 427-444, 1984

    ...Hemiaster亜属の1種は本邦の既知種であり, Leymeriaster亜属の1種は新種で, カンパニアンから産する。Hemiaster亜属の種は形態上3群に分けられる。問題のHemiaster動物群はインド~マダガスカル(南アフリカを含む)区の要素と類縁があり, 一部西ヨーロッパの要素に似たものも含んでいる。...

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  • 770. 北海道産白亜紀オウムガイ類-III. : その 3。宗谷のカンパニアン産オウムガイ類

    松本 達郎, 宮内 敏哉 Transactions and proceedings of the Paleontological Society of Japan. New series 1983 (132), 220-229, 1983

    ...宗谷岬の北西海岸地帯には, カンパニアン中部(第1図Cm)から上部(Cu)にわたる地層が露出する。この地層からオウムガイ類化石が若干産出した。これらを整理し3種を識別して, (1) Eutrephoceras soyaense, (2) Cymatoceras honmai, (3) Anglonautilus mamiyaiと命名, 新種として記載した。...

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