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検索結果 134 件

  • 1 / 1

  • 湘南海岸の海浜植生に影響を及ぼす踏圧と微地形の関係

    小池 青, 小川 滋之 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 229-, 2024

    ...複数のベルトトランセクトに出現したのはコウボウムギ、ハマヒルガオ、ハマボウフウ、ビロードテンツキの4種であった。植被率は全体的に海側で低く内陸側では高くなる傾向がみられたが、内陸側においては局所的に低い値がみられる箇所もあった。</p><p> 今回の調査結果からは微地形とすべての植物種を含めた植被率との間に、平坦地において低位であるという特徴がみられた。...

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  • 山陰海岸東部における海岸植物28 種のフェノロジー観察記録

    人と自然 31 (0), 73-92, 2021

    ...山陰海岸東部に位置する京都府京丹後市の海岸域にお いて,2015 年4 月から2017 年2 月にかけ,海岸植物 28 種の生育状態を毎月観察・記録した.観察した海岸 植物を海浜植物(ハマアオスゲ,コウボウムギ,コウボ ウシバ,ビロードテンツキ,ケカモノハシ,オニシバ, ハマエンドウ,イソスミレ,アナマスミレ,ハマハタザオ, オカヒジキ,ツルナ,スナビキソウ,ハマヒルガオ,ウ ンラン,ナミキソウ,ハマウツボ...

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  • 2018年噴火以降の西之島における植物の初期侵入状況

    上條 隆志, 廣田 充, 川上 和人, 森 英章 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 800-, 2020-05-25

    ...なお、2008年時点では、これら3これら3種に加え、グンバイヒルガオ、ハマゴウ、ツルナの3種が生育していた。現在確認できる3種の分布は主に旧島部分であるが、オヒシバとスベリヒユについては、旧島部分の直下の海浜にも分布を広げていることが確認された。その一方で、2013年以降に堆積した溶岩上では、これら植物の生育は確認できなかった。</p>...

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  • 海浜植物イソスミレの汀線 ─ 内陸傾度における出現位置

    黒田 有寿茂, 鐵 慎太朗 植生学会誌 37 (2), 117-125, 2020

    ...調査地の海浜植生は植被の疎らな打ち上げ帯,ハマヒルガオ,コウボウムギ,ハマボウフウなど草本性の海浜植物から構成される草本帯,ハマゴウ,ハマナスなど木本性の海浜植物が優占する矮低木帯,アキグミなど木本性の内陸植物が中心となる低木帯に区分された.</p><p>3. ...

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  • 公開標本データの信頼性に関する検討事例:マメダオシ(ヒルガオ科)

    藤井 伸二 日本生態学会誌 69 (2), 127-131, 2019

    ...生物の公開標本データの信頼性について、ヒルガオ科マメダオシを材料に検討した。その結果、公開データにおいては情報の正確性(同定の正しさ)は全国の標本の7割程度、情報の網羅性(既存標本のうちで公開されている件数)は近畿地方産標本の3割程度であった。一例のみだが、この結果に基づいて公開標本データの利用に際して留意すべきことへの意見を述べた。...

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  • 小笠原諸島父島の海浜に分布する国内外来種チガヤの優占群落

    人と自然 30 (0), 101-108, 2019

    ...,調査対象としたチガヤ群落の分布地には,もともとグンバイヒルガオ群落とハマゴウ群 落が分布していたと考えられる.換言すれば,調査地ではこれらの群落がチガヤの侵入を受けてチガヤの優 占群落に変化した可能性が高いと考えられる....

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  • <i>Argyreia</i>(ヒルガオ科)2種のレクトタイプ選定

    M. V. N. Krishnaraj, M. A. Joseph, K. Ramalingam 植物研究雑誌 93 (6), 389-393, 2018-12-20

    ...<p><i>Argyreia</i>はヒルガオ科の中でも最大の属のひとつで,135種が知られており,インドからは46種が報告されている.最近になって,インドから記載された6つの学名についてレクトタイプが選定された.しかしながら,<i>Argyreia</i> <i>hirsuta</i> Wight & Arn.と<i>A. pilosa </i>Wight & Arn.の2種についてはレクトタイプ...

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  • 葉緑体DNAの遺伝変異を用いた日本産海浜植物6種の地域差検討

    富田 基史, 小林 聡, 阿部 聖哉, 津田 その子 日本緑化工学会誌 44 (1), 45-50, 2018-08-31

    ...一方,ハマヒルガオ・ネコノシタでは複数のハプロタイプが得られたものの明瞭な地域差は認められなかった。コウボウムギ・コウボウシバ・イワダレソウはすべてのサンプルが同一ハプロタイプであった。</p>...

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  • 南硫黄島の維管束植物

    Takayama, Koji, Syumiya, Takeharu, Kawaguchi, Dairo, Kato, Hidetoshi, 高山, 浩司, 朱宮, 丈晴, 川口, 大朗, 加藤, 英寿 小笠原研究 = Ogasawara research (44) 125-135, 2018-07

    ...このうち、南硫黄島において初めて確認された植物は、アサガオ(ヒルガオ科)、ツボクサ(セリ科)、オオバナノセンダングサ(キク科)、ヤブマオ属の一種(イラクサ科)、シソ科の一種、キヌラン属の一種(ラン科)の6種であった。また、1936年の調査以降、標本が採集されていなかったシマクモキリソウが再発見された。...

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  • 大阪府新産のグンバイヒルガオヒルガオ科)と生育状況

    横川 昌史, 自然と本の会 大阪市立自然史博物館研究報告 = Bulletin of the Osaka Museum of Natural History 72 43-45, 2018-03-31

    ...大阪府阪南市鳥取の砂質海浜でグンバイヒルガオ Ipomoea pes-caprae( L.) Sweet の生育と開花を確認した.大阪府からのグンバイヒルガオの報告や標本記録がないため,大阪府新産だと考えられた.本調査地で最も大きなグンバイヒルガオの個体は約2m2に渡って茎を展開しており,木化した太い地際茎を持つことから,本調査地のグンバイヒルガオは越冬していると考えられた....

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  • Siebold とZuccarini が日本から記載した分類群レクトタイプと原資料,第十部.被子植物.双子葉植物綱 九

    秋山 忍, G. Thijsse, H.-J. Esser, 大場秀章 植物研究雑誌 92 (3), 133-147, 2017-06-20

    ...</p><p><b> </b>本稿はその第十部で,被子植物双子葉植物綱(モクセイ科からヒルガオ科)を収載した.今回対象とした範囲では,ヤマトアオダモ,サイコクイボタ,イボタノキ,ホウライカズラ,ツルリンドウ,アケボノソウ,ロクオンソウ,ツクシガシワ,オオアリドオシ,ツルアリドオシ,ヘツカニガキの11 種のレクトタイプを選定した.また,後に牧野富太郎により正式発表された,ヒイラギモクセイのレクトタイプ...

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  • 海浜植物群落の保全と復元について:系統地理学と集団遺伝学からの提言

    瀬戸口 浩彰 景観生態学 22 (2), 43-51, 2017

    ...<p>海浜植物には種子散布が海流によって長距離に及ぶものが多く,また匍匐茎が拡がって多くのラメットを形成するものも多く存在する.そのために,海浜植物は系統地理構造を作りにくく,遺伝的な多様性が低いというイメージがある.本稿では,DNAデータを用いた系統地理学と集団遺伝学のいくつかの知見をもとにして,海浜植物群落を保全や復元するにあたっての注意点を提起した.ハマヒルガオとハマエンドウでは日本列島全域にわたって...

    DOI Web Site Web Site 参考文献8件

  • 北海道石狩海岸における海浜植生の帯状分布

    阿部 美聡, 玉井 裕, 宮本 敏澄, 矢島 崇 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 283-, 2015

    ...汀線側ではハマニンニクやハマヒルガオを主とし、その中にコウボウムギ等が点在する海浜植物群落が形成されていた。ススキなどの普遍的な種は内陸に向かって徐々に優占的になった。汀線からカシワ林に至るまでハマニンニク帯、ハマヒルガオ・ススキ帯、ハマナス・ススキ帯、クマイザサ帯というように、50m~75m間隔で優占種が変化する帯状構造が見られた。...

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  • 微地形分布から考察する砂嘴の形成プロセス

    小岩 直人, 大高 明史, 葛西 未央, 伊藤 晶文 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100316-, 2014

    ...植生の侵入は2010年頃から顕著になってきており、初期の段階では、ヒルガオのグンバイヒルガオが砂嘴の表面に分布する。このほか、モモタマナ(シクンシ科)、ヤエヤマオキ(アカネ科)、モクマオウ(モクマオウ科)などが侵入するが、これらと微地形との関係は発表時に述べる予定である。...

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  • 古代のアサガホ : 朝顔、桔梗、槿、昼顔、のあさがお説の検討

    田中, みどり 京都語文 18 223-251, 2011-11-26

    古代のアサガホはカホガハナのうちの、朝に咲くことが特徴である花である。このアサガオには、現在の朝顔、桔梗、槿、昼顔、のあさがおなどの説がある。朝顔は十月十一月に咲くこともある。源氏物語のアサガホは、長月に咲いている例もあるが、つる性の植物で、現代と同じ朝顔と考えてよい。桔梗説について。源氏物語にも枕草子にもキキヤウとアサガホとが出てくるので、この時代には別の植物をさしていたことは明らかである。薬…

    機関リポジトリ Web Site

  • 採卵用人工飼料に混合する植物粉末の種類と飼料調製法がイモゾウムシの産卵に及ぼす影響

    中村 隆文, 大野 豪, 浦崎 貴美子, 原口 大, 小濱 継雄 日本応用動物昆虫学会誌 55 (1), 1-8, 2011

    ...イモゾウムシの採卵用人工飼料に混合する植物粉末の種類(サツマイモ茎葉,塊根およびグンバイヒルガオ茎葉),植物粉末調製時の乾燥法(凍結乾燥と加熱乾燥),および飼料調製過程における植物粉末の投入タイミング(加熱前と加熱後)が,採卵数,成虫生存率および回収された卵の孵化率に及ぼす影響を調べた.植物粉末の種類は成虫生存率と孵化率には有意な影響を及ぼさなかったが,採卵数には顕著に影響した.サツマイモあるいはグンバイヒルガオ...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献4件 参考文献14件

  • 沖縄本島における<i>Ipomoea</i> 属 2種の花に対するメジロの盗蜜行動

    籠島 恵介 Bird Research 7 (0), S1-S4, 2011

    ...<i>I. cairica</i> については,盗蜜行動の連続写真により,その詳細を記録した.ノアサガオへの盗蜜痕と思われるものは8回の調査のうち5回で観察され,323個の花のうち,最大被害率41.18%,平均被害率6.19%であった.モミジヒルガオでは,8回の調査のうち2回観察され,264個の花のうち,最大被害率31.03%,平均被害率5.68%であった....

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  • ヒルガオ( Calystegia類)

    伏見 昭秀 草と緑 3 (0), 38-44, 2011

    ...私たちに身近なヒルガオ科の植物として、3属10種について生活史と発生場所について簡単に紹介した。Calystegia属ではヒルガオ(Calystegia pubescens Lindl.)、コヒルガオ(Calystegia hederacea Wall.)、ハマヒルガオ(Calystegia soldanella (L.) R.Br.)...

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  • <I>Ipomoea</I>属植物白さび病菌の寄生性と分子系統

    佐藤 豊三, 埋橋 志穂美 日本菌学会大会講演要旨集 55 (0), 42-42, 2011

    ...<I>lacunosae</I>と塩基配列が一致,あるいは高い類似性を示し,同領域が寄生性の差異を反映しない結果となった.今後,国内未確認のグンバイヒルガオ寄生種<I>A. ipomoeae-pes-caprae</I> Cif.も加え<I>Ipomoea</I>属寄生種全体の系統関係を明らかにしたい....

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  • 朝顔・昼顔・夕顔・夜顔 : 体系化を目指した花の名

    吉野 政治, YOSHINO Masaharu 同志社女子大学日本語日本文学 22 1-13, 2010-06-30

    「朝顔」は奈良時代には特定の花の名ではなかった。現在の牽牛花を「朝顔」と呼ぶようになったのは平安時代からのことだとされるが、同じ頃に同じく蔓性草本で夕方に漏斗状の花を開くものが「夕顔」と呼ばれるようになるのは、「朝-夕」という語の対応が前提となっている。江戸時代には「昼顔」という名が現れるのも「朝-昼-夕」という語の体系がその前提としてあり、明治時代に新渡来種に「夜顔」の名が付けられたのも「昼-…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 夏季の砂浜温熱環境に及ぼす海岸砂草の影響

    有働 恵子 土木学会論文集B2(海岸工学) 66 (1), 1111-1115, 2010

    This study conducted field observations in terms of beach surface temperature ground cover ratio of beach grass water content and grain size of beach sand in August 2003 at an open ocean beach in …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 海岸と内陸に分布する数種の植物のフラボノイドの質的量的変動

    岩科 司, 瀬戸口 浩彰, 村井 良徳 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2010 (0), 0237-0237, 2010

    ...本研究では、ハマヒルガオ、ハマゴウ、ハマエンドウなどを材料として、異なる環境条件下に生育する集団間で、含有するフラボノイドが質的あるいは量的に変化しているかを調査した。その結果、これらの植物はそれぞれ多様なフラボノイドを有していることが明らかとなった。このうちハマヒルガオでは、フラボノイドは質的に変化がなかったが、量的には変異が生じていた。...

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  • 新規造成地に発生した雑草の群落組成について

    高江洲, 賢文 沖縄県農業研究センター研究報告 = Bulletin of the Okinawa Prefectural Agricultural Research Center (3) 21-27, 2009-04

    ...近年、県内で広がりつつあるホシアサガオやツタノハヒルガオ、ヒロハフウリンホウヅキ等の帰化植物が発生した。各草種の土地利用別出現特性は、タチスズメノヒエ、アワユキセンダングサ等12種が共通出現種、ギョウギシバ、シマニシキソウ等12種は非農耕地出現種、メヒシバ、ムラサキカタバミ等14種は農耕地と畦畔で出現した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 静岡県遠州灘海岸における海浜植物5種の実生の発生と定着

    岡 浩平, 吉崎 真司, 小堀 洋美 植生学会誌 26 (1), 9-20, 2009

    ...コウボウムギとハマヒルガオ,ハマニガナの3種は,前砂丘内において実生の発生密度や生存率に関係なく,成個体の優占度が比較的高かった.また,実生の定着は,前砂丘内のくぼ地など限られた立地で起きていた.この3種は,横走地下茎によって個体群を拡大できることから,前砂丘内では個体群の維持・拡大において種子繁殖よりも栄養繁殖に依存していると考えられた.<BR>  4. ...

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献39件

  • 湘南海岸東町地区への海流散布による種子の供給源の推定

    岡 浩平, 大熊 麻実子, 吉崎 真司 景観生態学 13 (1_2), 45-54, 2009

    ...一方,花水川河口から放流した場合は種子の移動距離が最大1180 mであり,他の地点と比べて長距離移動していることが確認された.そのため,花水川河口周辺の海浜からは,短期間しか海流散布できない種も東町への供給が可能であると推測された.このことから,東町への種子の供給源となりえる海浜は,各海浜植物の種子の浮遊能力によって異なると考えられた.また東町への漂着種子は56種が確認され,そのうち海浜植物はハマヒルガオ...

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献4件

  • ネナシカズラ寄生根の形成過程におけるシュート頂分裂組織形成に関与する遺伝子の発現

    中沢 粋子, 宮嶋 祥三, 山本 将之, 古橋 勝久, 山田 恭司, 若杉 達也 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2009 (0), 0654-0654, 2009

    ...ネナシカズラはヒルガオ科に属する、完全寄生性の被子植物である。ネナシカズラは茎から吸収器官(いわゆる寄生根)を形成して宿主植物に寄生する。ネナシカズラの寄生根形成では、宿主植物に巻きついた茎の皮層細胞から、頂端分裂組織と類似した分裂細胞群が一過的に発生し、それが寄生根へと分化する。...

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  • 鳥取砂丘草本植生における菌根共生

    柳原 巧, 岩瀬 剛二 日本菌学会大会講演要旨集 53 (0), 34-34, 2009

    ...また, ハマヒルガオ, コウボウムギでは菌根形成率, 感染率ともに低く, これら植物は菌根依存性が低いと推測された....

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  • 石狩浜の海岸植生衰退と砂の移動量との関係

    島村, 崇志, 宮木, 雅美, 濱田, 誠一 北海道環境科学研究センター所報 = Report of Hokkaido Institute of Environmental Sciences (33) 39-43, 2007-09

    ...また、これら2区域の間に位置する半安定的な区域には、ハマハタザオやハマヒルガオなどの海岸植物に加え、牧草のカモガヤが多くみられた。このように植物の分布は、砂の移動量に応じて変化していた。植生の経年変化は、砂の移動量と植物分布との関係に対応していると考えられ、石狩浜の海岸植生衰退は、砂の移動量の減少によってもたらされていると推察される。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 海浜周辺の緑地減少によるハマヒルガオ訪花昆虫の喪失

    楠瀬 雄三, 村上 健太郎, 伊東 憲正, 遠藤 知二 日本緑化工学会誌 33 (1), 243-246, 2007

    ...大阪府南部から和歌山県北部にかけての小規模な海浜におけるハマヒルガオの訪花昆虫相と海浜周辺の土地利用との関係について調べた.その結果,海浜周辺の緑地面積が減少するにしたがい,訪花昆虫の種数は低下し,セイヨウミツバチが優占した.訪花していたセイヨウミツバチは養蜂に由来していると考えられ,海浜周辺の緑地の減少がハマヒルガオへの訪花昆虫の喪失を招く可能性があることが考えられた....

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 湘南海岸海浜部における海浜植物を用いた早期緑化試験

    岡 浩平, 吉崎 真司, 田野島 鐵也 日本緑化工学会誌 31 (1), 147-150, 2005

    ...土壌改良剤を使用した処理区では,ハマヒルガオの現存量及び植被率が高い値を示した。土壌改良剤による土壌水分の改善がみられたことから,土壌中の水分条件がハマヒルガオの生長に大きな影響を及ぼすと考えられた。また草方格内への冬場の堆砂が,ハマヒルガオの生長を良好にすることも示唆された。...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献3件

  • 鳥取砂丘における窒素の循環と植物の窒素利用

    小山 里奈, 山中 典和, 徳地 直子 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 266-266, 2005

    ...植物の窒素利用に関しては、砂丘に自生する植物8種(ウンラン、カワラヨモギ、ケカモノハシ、コウボウムギ、ネコノシタ、ハマニガナ、ハマヒルガオ、ハマゴウ)を対象に、硝酸態窒素利用の指標として硝酸還元酵素活性を測定し、植物の利用している窒素源について窒素の形態別の把握を試みた。...

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  • 日本の暖温帯に生育する海浜植物14種の海流散布の可能性

    澤田 佳宏, 津田 智 植生学会誌 22 (1), 53-61, 2005

    ...<BR>  2.在来海浜植物のうちコウボウムギ,コウボウシバ,ハマエンドウ,ハマボウフウ,ハマゴウ,ハマニガナ,ネコノシタ,ハマヒルガオの8種は浮遊能力が優れており,また,海水接触後にも発芽が可能であったことから,長期間の海流散布が可能と考えられた....

    DOI Web Site 被引用文献8件 参考文献33件

  • 日本の暖温帯に生育する海浜植物14種の永続的シードバンク形成の可能性

    澤田 佳宏, 津田 智 植生学会誌 22 (2), 135-146, 2005

    ...<BR>  4.地表面下100cmへの埋土試験の結果,対象とした14種はいずれも1年以上の埋土処理後にも発芽能力を維持しており,深く埋められたときには永続的シードバンクを形成する可能性が示された.また,ハマヒルガオを除く13種は,埋土条件下では発芽が完全に抑制されていることが観察された....

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献41件

  • 単一気孔のCO<sub>2</sub>濃度変動に対する影響

    鎌倉 真依, 古川 昭雄 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 807-807, 2004

    ...そこで、両面気孔植物であるグンバイヒルガオ (<i>Ipomoea pes-caprae</i>) 葉の気孔閉鎖速度を種々のCO<sub>2</sub>濃度条件下において調べた。気孔閉鎖速度の測定は、光強度やCO<sub>2</sub>濃度を制御して気孔開度を生きたままの状態で直接観察することができる測定系を設定して行った。...

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  • 海浜に生育する植物14種の永続的シードバンク形成の可能性

    澤田 佳宏 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 242-242, 2004

    ...その結果、ハマヒルガオ、コウボウムギ、ビロードテンツキ、ハマゴウ、コウボウシバ、コマツヨイグサでは種子の生残率が高く、散布された種子の多くが土壌シードバンクに蓄積されることが示された。一方、ハマニガナ、ケカモノハシ、オニシバ、ハマボウフウでは未発芽で生残する種子がほとんど無く、散布後にシードバンクとして土壌中に蓄積される種子が少ないことが示された。<br>...

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  • ネナシカズラの寄生根形成過程における頂端分裂組織形成に関わる遺伝子の発現

    関原 康子, 古橋 勝久, 山田 恭司, 若杉 達也 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2003 (0), 589-589, 2003

    ...ヒルガオ科の寄生植物であるネナシカズラは、寄生根と呼ばれる吸収器官を形成して宿主植物に寄生する。寄生根分化は、茎の特定部位での皮層細胞の分裂に始まり、頂端分裂組織と類似した分裂細胞群がつくられ、それが伸長・分化して寄生根が形成される。我々は、ネナシカズラ芽生えに寄生根を同調的に誘導させる系を開発し、寄生根分化に関わる遺伝子について研究を行っている。...

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  • 東北農業研究センターたより 第7号

    東北農業研究センターたより 7 1-10, 2002-12-01

    ...〈巻頭〉 東北園芸の将来展望と野菜花き部の課題 〈研究情報〉 ・様々な機能性を持つ赤米新品種「紅衣 (べにごろも) 」の誕生 ・イソフラボン含量の高い大豆新品種「ふくいぶき」 ・薄緑色の豆腐が作れる大豆新品種「青丸くん」の育成 ・特殊な画像フィルタを使って稲株位置を見つける ・多年生雑草のヒルガオを秋の耕起で制御する ・植物ウイルスと媒介虫アザミウマの微妙な関係 〈海外報告〉 中国水稲冷害調査の旅...

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  • 播種時期と埋土深がハマヒルガオとハマエンドウの出芽と生残に及ぼす影響

    近藤 哲也, 坂井 明子, 佐々木 真二郎 日本緑化工学会誌 28 (2), 330-341, 2002

    ...ハマヒルガオとハマエンドウの出芽とその後の生残に関する知見を基に, これらを海浜に導入する際の指針を得ることを目的とした。北海道石狩浜で採取した両種子に硫酸処理を施して硬実休眠を解除し, 秋と夏に様々な埋土深で砂浜に播種して出芽と生残を調査した。ハマヒルガオの秋播きでは, 埋土深5 cmで最高の89%が出芽し, 埋土深が深くなるに従って, または埋土深1 cmで出芽率は低下した。...

    DOI Web Site 被引用文献7件 参考文献10件

  • 鹿児島県鹿屋市におけるヒルガオハモグリガの局地的多発事例

    西岡 稔彦, 田中 章, 末永 博 九州病害虫研究会報 47 94-98, 2001

    ...1.ヒルガオハモグリガは,近年では発生が少なかったが,2000年10月に鹿児島県鹿屋市花岡地区の青果用サツマイモほ場で局所的に多発した。<BR>2.多発ほ場では,9月末~10月上旬の間に被害が急速に進展して激発状態となり,11月17日には生葉がほとんど皆無となった。...

    DOI

  • 奈良自然情報. 第473号

    奈良自然情報 473 1994-06-19

    ...ホタルブクロ/ヒルガオ/ベニヒダタケなど/チビクワガタなど/奈良公園のキノコ/私、タヌキに噛まれました/ジャコウアゲハ羽化/コジュケイ...

    機関リポジトリ

  • 奈良自然情報. 第473号

    奈良自然情報 (473) 1994-06-19

    ...ホタルブクロ/ヒルガオ/ベニヒダタケなど/チビクワガタなど/奈良公園のキノコ/私、タヌキに噛まれました/ジャコウアゲハ羽化/コジュケイ...

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  • セイヨウヒルガオのグリホサート耐性生物型における自家不和合性の部分的崩壊

    冨永 達, WELLER Stephen C. 北陸作物学会報 28 (0), 90-92, 1993

    ...アメリカ合衆国インディアナ州ラフィエットの1集団に由来するセイヨウヒルガオのグリホサート感受性及び耐性生物型について相互交配及びそれぞれの自家受粉を行い結実率を調査した.相互交配の結果は, いずれの生物型を花粉親とした場合もほぼ100%の結実率を示した.感受性型の自家受粉の結実率は2.1%であったが, 耐性型では, 本種が自家不和合性であるにもかかわらず, 30.8%の結実率を示した.セイヨウヒルガオ...

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  • セイヨウヒルガオ (Convolvulus arvensis L.) の葉の外部形態における変異

    冨永 達, WELLER Stephen C. 北陸作物学会報 27 (0), 81-83, 1992

    ...1977年にアメリカ合衆国インディアナ州の1集団から採集され, 系統維持されてきたセイヨウヒルガオの5生物型及びこれらを総当たり交配した結果得られた雑種第1代の葉の外部形態における変異を調査した.また, 1991年5月から9月にかけて上記の集団において葉の外部形態における変異を調査した.雑種第1代の葉身長と幅の比及び葉身基部の左右裂片葉の開出角度は両形質とも両親が示した変異の中に含まれた.現地調査の...

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  • 37 湿田での転作作物の選定と栽培法について

    長島 正, 渡部 富男 日本作物学会関東支部会報 4 (0), 93-94, 1989

    ...そこで湿田に適した作物を選定するため、タイモ(サトイモ科Colocasia)、マコモ(イネ科Zizania)、エンサイ(ヒルガオ科Ipomoea)を供試し、湿田での適応性を検討した。...

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  • リュウキュウムラサキの諸問題

    福田,晴夫, 二町,一成 日本鱗翅学会特別報告 35-68, 1988-09-30

    ...赤斑型だけで51頭が記録されたので,この型について次のようなことを明らかにした.i)これらの飛来は7月から10月にわたって3ないし4波に分けられる.ii)供給地として最も可能性が高いのはボルネオで,パラオ諸島はやや可能性が低く,マリアナ諸島以北は海洋島型の生息地であるので可能性はさらに少ない.4)13科にわたる食草の記録を検討した結果,本種の自然状態における主要食草はイラクサ科,ヒユ科,アオイ科,ヒルガオ...

    NDLデジタルコレクション 被引用文献3件

  • トマト黄化萎縮病の発生生態とその防除

    小畠 博文, 尾崎 武司, 井上 忠男 Annual Report of The Kansai Plant Protection Society 23 (0), 8-14, 1981

    ...<BR>タバココナジラミはマメ科, ナス科, キク科, ヒルガオ科, スイカズラ科の植物での生息が確認された. とくに, ダイズ, ナス, スイカズラでの生息密度が高かったが, トマト, タバコでは低く, 成虫しかみられなかった....

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  • 台湾産グンバイヒルガオの成分研究

    高木 修造, 山木 正枝, 増田 京子, 西浜 幸江, 窪田 真理子, 盧 盛徳 薬学雑誌 101 (5), 482-484, 1981

    From Ipomoea biloba FORSK, isoquercitrin monoacetate (I), isoquercitrin (II), hyperin (III) and quercetin 3-sodium salt (IV) were isolated.

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献3件

  • 瀉下生薬の成分研究(第4報)ヒルガオについて

    高木 修造, 山木 正枝, 増田 京子, 窪田 真理子 薬学雑誌 97 (12), 1369-1371, 1977

    From Calystegia japonica CHOISY, kaempferol 3-rhamnoside, 3-glucoside, 3-galactoside, and 3-rutinoside (IV), β-sitosterol, palmitic acid, linoleic acid, and stearic acid were isolated and identified …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献3件

  • アサガオの茎の伸長および花芽形成に対する植物浸出物の作用について

    小川 幸持, 今村 駿一郎 植物学雑誌 73 (862), 125-132, 1960

    ...同じような物質は他の植物にも広く分布し, 特にヒルガオ科, ウリ科, マメ科の植物に多い.<br>3. この花芽形成促進作用は今までのところ茎の伸長促進作用と分離することができない. またこの物質によって連続光の下で花芽形成を起させ得ない....

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  • 完熟種子におけるジベレリンの存在

    村上 浩 植物学雑誌 72 (857-858), 438-442, 1959

    ...一般に, 「よじのぼり植物」の種子には, ジ ベレリンの含量が多く, 特に, ヒルガオ科の完熟種子は, 1g. 当り, 0.1~1μg. のジベレリンAに相当する 量があった...

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  • 山陰地方海岸砂丘被覆植物寄生菌の調査報告(第1報)

    池田 茂 日本林學會誌 37 (5), 192-195, 1955

    ...<br> (1) 被害被覆植物<br> コウボウムギ,ハマゴウ,ハマボウフウ,イヌムギ,<br> スナビキソウ,ケカモノハシ,ハマニガナ,ナデシコ,<br> ハマヒルガオ,ウンラン,オオ分マツヨイグサ,アキノキリンソウ,<br> トメムカシヨモギ。<br> 被害造林木(幼令)<br> ニセアカシャ,ポプラ。...

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  • 琉球産異翅半翅類目録

    Takara, Tetsuo, 高良, 鉄夫 琉球大学農家政学部学術報告 (4) 11-90,

    本報文は琉球(旧沖縄県)産の異翅半翅類について従来の記録と琉球大学農家政学部昆虫学研究室所蔵の標本にもとづいてまとめたものである(但し1部は九州大学農学部昆虫学教室の標本による)。学名を整理し且つ分布,食性等に関する知見を附記して153種を掲げた。これを分類学的に区分すると,ツチカメムシ科4属4種,マルカメムシ科2属5種,カメムシ科30属34種,ヘリカメムシ科11属18種,ナガカメムシ科17属2…

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