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検索結果 41 件

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  • 人工衛星画像と河川観測水位を用いた河川構造物周辺地形の推計

    津田 守正, 栗原 悠太 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...,砂州の移動や構造物周辺の洗堀のモニタリングに適用した.人工衛星画像により水域として抽出されるときと抽出されないときの間に,当該地点の標高が含まれると仮定して標高を推計するものとした.この際,複数の水位観測所を用いて推計した標高を,各観測所からの距離に応じて内挿することで水面勾配を考慮した.天候の影響を受けず高水位時の観測に適したレーダ衛星と,天候の影響は受けるもののノイズの少ない光学衛星を用いてブラマプトラ...

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  • 東インド・ブラマプトラ川上流部における川砂の重鉱物構成

    吉田 孝紀, Kumar Subhadeep, Rai Kumar Lalit, 吐合 智之 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 081-, 2021

    ...</p><p><b>【議論:ブラマプトラ川における川砂の特徴】</b></p><p> 吉田ほか(2019)では高ヒマラヤ帯が輝石やAl, Tiに富む角閃石を生産すること,テチスヒマラヤ帯や低ヒマラヤ帯がイルメナイトを砕屑することを示した.この観点から,ビルマ山脈西麓に源を発する河川の河床堆積物はそれぞれ類似し,Al, Tiに富む角閃石を含むことから高ヒマラヤ帯起源の砕屑物が卓越すると推定される.一方...

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  • インド亜大陸東北部における大気鉛直構造の季節変化

    木口 雅司, 江口 菜穂, 村田 文絵, 林 泰一 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 364-, 2020

    ...<p>アジアモンスーン域の一角であるインド亜大陸東北部は、世界最多降水量の記録を持つインド・メガラヤ州チェラプンジがあるシロン高地や、そのシロン高地からの雨が一気に流下するメグナ川流域、チベット高原から下るガンジス川、ブラマプトラ川という巨大河川の河口域に当たるバングラデシュ、そしてチベット高原から流下するブラマプトラ川の中流域にあたりアジアモンスーン域で最も早くから降水現象のあるインド・アッサム州...

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  • 実河川における基準面浮遊砂濃度算定式の評価

    萬矢 敦啓, 岡田 将治 土木学会論文集B1(水工学) 76 (2), I_1117-I_1122, 2020

    ...<p> 本研究は実河川の計測結果を用いて基準面浮遊砂濃度算定式を検証するものである.検証した算定式は芦田・道上式,Lane & Karenske式,原田らの式である.観測結果はブラマプトラ川でADCPや流砂観測から得られたものである.実河川の浮遊砂の挙動は平衡と非平衡が混在している.一方でこれらの算定式は平衡状態を仮定して構築されている.本稿は平衡状態を満たしていると考えられる計測結果を採用した....

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  • ベンガル平野の河川水、地下水および堆積物のストロンチウム安定同位体組成

    吉村 寿紘, 若木 重行, 川幡 穂高, Hossain Zakir, 眞中 卓也, 鈴木 淳, 石川 剛志, 大河内 直彦 日本地球化学会年会要旨集 67 (0), 134-, 2020

    ...本研究ではベンガル平野で採取されたガンジス川、ブラマプトラ川、メグナ川の河川水ならびにベンガル平野の地下水と堆積物のストロンチウム同位体比から、化学風化の時間変化と面変化について検討した。その結果、高山部と比べて地下水の滞留時間が長いベンガル平野の氾濫原においても、風化様式は上流部と同様に、化学反応が岩石風化の総量を制限する風化制限型であることが示唆された。...

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  • 気候学からみたモンスーンアジアの風土

    松本 淳 日本地理学会発表要旨集 2018a (0), 66-, 2018

    ...<br><br>浅田と松本(2012)は,ガンジス川・ブラマプトラ川の下流域において,近年洪水が頻発する一方,バングラデシュでは乾季作が拡大し,1998年の大洪水以降は,乾季米が雨季後期米の生産量を上回るようになったことを示した。洪水を契機とした灌漑の普及が,モンスーンアジアの稲作を大きく変貌させている。...

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  • インド・アッサム州における多民族社会の存立構造

    浅田 晴久 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100112-, 2017

    ...<br> <b>2.調査地および調査手法</b><b></b> <br> 調査地域はアッサム州西部旧カムルプ県(バクサ県として2004年に分割した北側地域を含む)のブラマプトラ川北岸部である。...

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  • インド北東部・アッサム州における降水特性

    福島 あずさ, 林 泰一, 寺尾 徹, 村田 文絵, 木口 雅司, 山根 悠介, 田上 雅浩, 松本 淳 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100248-, 2017

    ...<br> 対象期間の全時間雨量を集計し,雨量階級別に降雨頻度を求めると,降雨頻度(降雨時間)は総じて州東部で多く(長く)なる傾向がみられた.一方で全降雨中に占める降雨強度の大きな降雨(20 mm/h以上)の割合は,州西部のKokrajharで最も大きく,全降雨時間の7.8 %となった.ほかに西部ブラマプトラ川沿岸のGoalparaおよび北岸の2地点で3%を超えた.この結果を踏まえ,当日はブラマプトラ...

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  • インドの国際河川における合意の履行比較

    天野 健作 水文・水資源学会誌 29 (3), 176-185, 2016

    ...することで合意を担保してきた.その後,それら合意文書に規定された目的や義務は履行されてきたのか,先行研究では必ずしも十分に分析されてこなかった.さらに,インドを軸にした4河川の比較研究も皆無だったが,近年になり政府や国際的な共同機関がデータや議事録などを積極的に公表するようになったことから履行状況の比較分析が可能になった.履行状況を比較すると,インダス川で特に条約上の目的や義務が着実に履行されており,ブラマプトラ...

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  • ガンジス・ブラマプトラ川合流地点付近の ヒ素汚染地下水の分布と水質の特徴

    平井 望生, 益田 晴恵, Selim Reza, Gallois Amandine, Debraux Valentine 日本地球化学会年会要旨集 63 (0), 68-, 2016

    ...本研究ではガンジス川(バングラデシュ国内ではパドマ川と呼ぶ)とブラマプトラ川の合流地点に位置するチャドプールとその近郊で採取した地下水と河川水の分析結果から、ヒ素の挙動を考察した。この地域では、ヒ素汚染地下水は還元環境下で出現するとされている。</p>...

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  • インド、ブラマプトラ川氾濫原に暮らすムスリム移民の生業

    浅田 晴久 日本地理学会発表要旨集 2014a (0), 40-, 2014

    ...はじめに<br>本発表ではインド北東部、アッサム州のブラマプトラ川氾濫原に暮らすムスリム移民の生業活動について、2013年から2014年にかけて実施してきた現地調査の結果を報告する。<br> アッサム州のブラマプトラ渓谷では文化や言語、宗教を異にするさまざまな民族が農業を主とした第一次産業に従事している。...

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  • 高解像度地表水データでみるブラマプトラ川下流域の水文環境と稲作

    浅田 晴久, 坂井 大作, 松本 淳, 竹内 渉 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 259-, 2013

    ...1.はじめに<BR> ブラマプトラ川の下流域に位置するバングラデシュとインド・アッサム州では主要作物として稲が栽培されている。降雨・河川氾濫による水供給が期待できるため、両地域ともに伝統的に雨季に稲が栽培されてきたが、近年バングラデシュでは乾季稲作(ボロ稲)の栽培面積が急激に拡大している。...

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  • インド・アッサム州、ブラマプトラ川氾濫原における稲作体系の地域差と変容

    浅田 晴久 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100132-, 2012

    ...<BR><br> 本研究ではブラマプトラ川氾濫原に住む諸民族の稲作体系を村落調査によって明らかにし、その民族間・地域間の差異を考察する。  <BR><br> <b>2.調査村落および調査手法</b><b></b> <BR><br> 2011年9月から12月までフィールドワークを行い、アッサム州のブラマプトラ川氾濫原に位置する12県から32村落を選定した。...

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  • 村落センサスでみるインド・アッサム州、ブラマプトラ川渓谷の民族と生態

    浅田 晴久 日本地理学会発表要旨集 2012a (0), 100089-, 2012

    ...ブラマプトラ川が生み出す氾濫原環境への適応という観点を導入することで、各民族が併存してきた歴史を解き明かす手がかりが得られるのではないだろうか。<BR><BR>2.調査地および調査手法<BR> 本発表ではアッサム州東部のロキンプル県を対象地域とする。ロキンプル県はブラマプトラ川の北岸に位置し、北のアルナチャル山地から流れてくる支流スバンシリ川が本流と合流することで洪水多発地域を形成している。...

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  • バングラデシュ国ジャムナ川における河岸侵食防止対策が流れ及び地形に及ぼす影響

    張, 浩, 中川, 一, 馬場, 康之, 川池, 健司, RAHMAN, Md. Munsur, UDDIN, Mohammad Nazim 京都大学防災研究所年報. B 54 (B), 477-496, 2011-10-20

    ...本稿は, ブラマプトラ川の下流(バングラデシュ国内ではジャムナ川と呼ばれる)における河岸侵食防止対策及びそれらが流れ及び地形に及ぼす影響について報告する。数回の現地調査及び計測により, ジャムナ川における河岸侵食のメカニズムの解明を図った。また, 既存の河岸侵食防止対策の機能を評価し, 可能な改善策を提案した。...

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  • インド・アッサム州の村落土地利用と耕地所有

    浅田 晴久, デカ ニッタナンダ, バガバティ アバニ クマル 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 62-62, 2011

    ...<BR>  このことから、ブラマプトラ川氾濫原の村落は民族に関係なく、生態環境に適応していることが示唆される。後から移住して来たアホムは元からいた民族から生活様式全般について学習した可能性も考えられる。...

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  • 分布型TOPMODELを用いた大規模流域に対する降雨流出解析

    DA SILVA, Roberto V., 山敷, 庸亮, 辰己, 賢一, 寶, 馨 京都大学防災研究所年報. B 53 (B), 37-44, 2010-06-01

    ...修正分布型TOPMODELではGRDCの日観測流量に 対してナッシュ係数でそれぞれアマゾン川 0.48、ブラマプトラ川 0.82、揚子江 0.78 を得ており、本手法が信 頼に足る方法であることを裏付けている。...

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  • インド、ブラマプトラ川氾濫原の稲作と環境変動

    浅田 晴久 日本地理学会発表要旨集 2009s (0), 31-31, 2009

    ...一方でアッサム州は世界最多雨地のメガラヤ高原にも隣接する多雨地域であり、州の中心を流れるブラマプトラ川は毎年のように洪水になる。また上流域のヒマラヤ山脈の環境変化の影響も容易に受けやすい。このような特異な自然環境とその変動によりアッサム州の農業、とりわけ主要作物である稲作は大きな影響を受けていると考えられる。...

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  • ブラマプトラ川流域の高所と低所における土地開発過程

    宮本 真二, 安藤 和雄, 内田 晴夫, バガバティ アバニィ・クマール, セリム ムハマッド 人文地理学会大会 研究発表要旨 2009 (0), 5-5, 2009

    ...ブラマプトラ川流域における高所と低所の土地開発過程の検討を行った.低所では,バングラデシュ中部における沖積低地の開発は,1.3千年前以降に定住化が開始した.一方,高所であるインド北東部山岳地域の土地開発の集中化は,1千年前以降であることが明らかとなった....

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  • インド・アッサム州、ブラマプトラ川氾濫原の稲作

    浅田 晴久 日本地理学会発表要旨集 2008f (0), 52-52, 2008

    ...アッサム州には東西を横切る形でブラマプトラ川が流れており、雨季になると毎年のように洪水が発生し稲作に被害を及ぼす。またヒマラヤ山脈の南縁に位置し、将来の環境変化による影響が危惧される。<BR><BR> 2.調査地の概要<BR>  調査地として選ばれたR村はアッサム州東部(上アッサム)、ブラマプトラ川の北岸(右岸)に位置する。...

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  • バングラデシュにおける洪水とサイクロン災害

    松本 淳, 浅田 晴久, 林 泰一 日本地理学会発表要旨集 2008s (0), 237-237, 2008

    ...夏に雨が集中する南アジアのモンスーン気候下にあって、ヒマラヤ山脈に源を発するガンジス川・ブラマプトラ川という南アジア有数の大河川下流部にあり、世界最多雨地であるメガラヤ高原を流域にもつメグナ川も国内で合流してベンガル湾へと注いでいることから、しばしば大洪水に見舞われている。またベンガル湾に発生するサイクロンによる被害も大きく、高潮を伴うと数十万人規模の死者が出ることもある。...

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  • ガンジス・ブラマプトラ川流域における気候変動の稲作への影響

    浅田 晴久, 松本 淳 日本地理学会発表要旨集 2005f (0), 114-114, 2005

    ...南アジアの中でも最も稲作がさかんな地域は、インド亜大陸の北東部、ガンジス川、ブラマプトラ川流域である。この地域を対象として、生産量と降雨との関係を調べた研究では、全インドの結果と同様に、両者の間には正の相関があるとされている(Tanaka 1976; Kumar 2004)。ただ、この地域は有数の洪水常習地域であり、降水量が多ければ生産量が増すという単純な関係で説明できるとは考えにくい。...

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  • バングラデシュにおける稲の生産変動と洪水

    浅田 晴久, 松本 淳 日本地理学会発表要旨集 2004f (0), 19-19, 2004

    ...しかし、インドにおける穀物生産量が夏のモンスーン降水量と高い正の相関関係があるのに対し(Parthasarathy 1992)、隣国バングラデシュでは、ガンジス川・ブラマプトラ川という大河川の河口部に位置し、洪水が頻発するという特異な水文・地形環境にあるため、稲の生産量には洪水の影響も大きい。特に近年は、大規模な洪水が多発しており、農業への影響が懸念されている。...

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  • ヒマラヤ前縁の活断層運動の地域的差異とその原因

    熊原 康博 日本地理学会発表要旨集 2004f (0), 64-64, 2004

    ...の激しい侵食・堆積作用によってHBFの断層地形が消滅・埋没したとみなすと,HBFはシロン台地西縁に連続し,MBTとDFをつなぐトランスフォーム断層とみなせる. 3-2 堆積盆の層厚の地域的差異 ヒマラヤの前弧堆積盆であるガンジス平原下堆積層の層厚をみると,ブラマプトラ川流域では,ヒマラヤ前縁帯から20km南で基盤岩が地表に露出し,堆積層は基盤岩を極めて薄く被覆するのみである(Metiveier et...

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  • 衛星画像を用いたバングラデシュ・ブラマプトラ川の河道変遷解析

    高木 哲也, サーカー M.H., マーチン M.A., 小口 高, 松本 淳 日本地理学会発表要旨集 2003f (0), 142-142, 2003

    ...<BR>ブラマプトラ川では網状流が発達しており,その流路は年々変化している.また,1950年に上流域で大地震が生じて多量の土砂が河川に供給された結果,ブラマプトラ川の河道が不安定化したと考えられている.しかし,ブラマプトラ川の河道変遷を詳細に検討した研究は少ない.本研究では,衛星画像とGISを活用し,従来よりも詳細な河道変遷過程の解析を試みた.ブラマプトラ川の中州は乾季における人々の居住場所でもあるため...

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  • バングラデシュ中央部における地下水水質の季節変動

    小林 滋, 益田 晴恵, 西垣 誠 日本地球化学会年会要旨集 50 (0), 18-18, 2003

    ...○調査地域の地質と帯水層:調査地は地形区分上、ブラマプトラ川氾濫源堆積地域に分類される沖積低地である。雨季には低地が冠水するため、住民は自然堤防上に居を構え、生活水源の井戸もこれらの上に位置する。ボーリング調査で確認している帯水層は、おおむね10から30mの上部帯水層と、70から120m程度(基底深度は不明)の下部帯水層の2層である。これらの帯水層は、いずれも沖積層の細粒砂を主体とする地層である。...

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  • インド産コイ科の1新種<I>Carra manipurensis</I>

    Vishwanath Waikhom, Sarojnalini Chungkham 魚類学雑誌 35 (2), 124-126, 1988

    A new cyprinid fish Garra manipurensis is described from the Manipur River of Manipur State, India. The species differs from G. anuandalei Hora of Darjeeling Himalayas in the in-terorbital distance, …

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  • ベンガル低地の自然堤防と地形変化

    海津 正倫 Geographical review of Japan, Series B 58 (2), 149-164, 1985

    ...一方,弧状および斑状に分布する自然堤防は,ブラマプトラ川がマドブプールジャングルの東側を流れていた1830年以前に,それぞれブラマプトラ川本流および支流によって形成されたと考えられる。ガンジス川およびブラマプトラ川が現在の河道を流れるようになってからは,洪水時の水深が深く長期間湛水する地域では樹枝状の自然堤防が,湛水深があまり深くないか浅い地域では蛇行する自然堤防が発達する。...

    DOI 被引用文献6件 参考文献3件

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