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検索結果 1,360 件

  • 複数の課題を抱え、心身が疲弊し、就労継続困難となった理学療法士の一例

    宇野 勲 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 62-62, 2024-03-31

    ...職場では、病棟のサブリーダーを拝命し、スタッフのタイムスケジュールや書類、データ管理などを行なっていた。また、 NST委員のコアメンバーとして、業務改善やデータ収集業務に も従事していた。同年8月頃より学会準備が始まり、仕事、学業、学会準備と複数のタスクを同時に進めることとなった。同年10月頃からは食事が減少していたった。...

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  • 現代会計学の誤解と迷走

    田中 弘 経済貿易研究 : 研究所年報 (50) 95-123, 2024-03-25

    ...本稿は、現代会計学の理論と実務に潜む誤解と、その結果としての迷走をあぶりだそうとするものである。論じているのは、次の4点である。  ( 1 )世の中に広まる「学問の自由」や「科学者」に関する幻想や誤解は数え上げたらきりがない。...

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  • t(3;14;18)(q27;q32;q21)転座を認めた濾胞性リンパ腫grade 3A症例

    前川 ふみよ, 岸森 千幸, 林田 雅彦, 中川 美穂, 大林 準, 福塚 勝弘, 坂本 真一, 竹岡 加陽, 飯岡 大, 住吉 真治, 小橋 陽一郎, 大野 仁嗣 Tenri Medical Bulletin 26 (1), 20-31, 2023-12-25

    ...<p>症例は60代女性.転移性乳癌の治療中にステージIVの濾胞性リンパ腫(FL)を併発した.リンパ節生検でFL grade 3Aの組織像を示し,リンパ腫細胞はCD10,CD20,CD79a,BCL2,BCL6陽性,CD3陰性であった.Gバンディングと蛍光<i>in situ</i>ハイブリダイゼーションにより,t(14;18)(q32;q21)/<i>IGH</i>::<i>BCL2</i>を示すメジャークローン...

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  • 核酸結合反応迅速化における電界撹拌技術の基礎的検討(第一報)

    大久保 義真, 中村 竜太, 赤上 陽一, 若松 由貴, 今井 一博, 久住 孝幸, 南谷 佳弘 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 741-742, 2023-08-31

    <p>所属機関において、新規撹拌技術「電界撹拌技術」を開発し、生体反応の一つである抗原抗体反応、核酸結合反応の迅速化を行ってきた。しかし迅速化の詳細なメカニズムついては不明であった。そこで本研究においては、電界撹拌による生体反応迅速化メカニズムを明らかにすることを目的とする。今学会においては、核酸結合実験の一つであるDISH実験において迅速化と撹拌時の周波数依存性を見出したため報告する。</p>

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  • 国産初のアンチセンス核酸医薬によるDMD治療剤ビルトラルセンの開発

    高垣 和史 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-S23-3-, 2023

    ...の回復により野生型に比べて少し短くなるが機能が期待出来るジストロフィン蛋白質の発現を促す核酸医薬品である。ビルトラルセンのFirst in Human試験は、2013年にNCNPによる医師主導治験として実施された。その後、企業治験(P1/2試験(日本)およびP2試験(北米))を実施して、2020年に、日本で条件付き早期承認、さらに米国で迅速承認を得て販売を開始した。</p><p>核酸医薬品は、ハイブリダイゼーション...

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  • ナノフォトニクスを基盤技術とした生体情報計測

    遠藤 達郎 生体医工学 Annual61 (Abstract), 133_2-133_2, 2023

    ...加えて観察される光学特性は、周辺の屈折率変化に対して鋭敏であるため、抗原抗体反応やDNAハイブリダイゼーション等種々の生化学反応によって誘起される屈折率変化を高感度に検出、生体の化学情報を取得可能なバイオセンサ開発が期待できる。我々は、ナノメートルサイズの構造が結晶様に周期的に配列した光学素子であるフォトニック結晶やプラズモニック結晶を用いたバイオセンサ開発を行ってきた。...

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  • ヒト肝細胞の三次元構造体を利用した<i>in vitro</i>モデルにおけるアンチセンス核酸医薬のヒト肝毒性評価法の開発

    井上 愛優, 前川 敏彦, 正木 慶昭, 清尾 康志, 神谷 紀一郎 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-001E-, 2023

    ...しかしながら、ASOでは標的配列と類似した核酸配列へクロスハイブリダイズするオフターゲット効果に起因した毒性発現が想定されるため、核酸配列がヒトと異なる動物を用いた評価は原理的に難しく、「ヒト」を対象とした評価法開発が望まれている。 我々は、既に独自の細胞性三次元組織構築技術を活用して作製したヒト肝臓細胞のみからなる肝臓構造体が低分子医薬品の薬物性肝障害の評価に有用であることを報告してきた。...

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  • 中学校音楽科での鑑賞活動における越境による学び

    木下 和彦, 中山 由美 音楽教育学 52 (2), 1-12, 2023

    ...結果, 本実践はハイブリダイゼーションの場として機能することで生徒らは音楽科と日常生活, 自己と他者の間の境界を越境し, 水平的・垂直的学習が生成されたことが見出された。</p>...

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  • 核酸医薬品の初期毒性評価について

    太田 哲也 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), OS4-2-, 2023

    ...核酸医薬品の毒性は標的配列へのハイブリダイゼーションに起因する過剰な薬理作用に基づくオンターゲット毒性、標的配列以外へのハイブリダイゼーションに起因する狭義のオフターゲット毒性並びに核酸の物性や核酸成分以外の作用に基づく広義のオフターゲット毒性に分類される。...

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  • 社会人向け次世代型デザイン教育の実践

    長谷川 敦士 ソーシャルクリエイティブ研究 1 (1), 17-29, 2023

    In recent years, the demand for incorporating design thinking and attitudes in businesses and public sectors has been recognized in society. In response to this, the Creative Leadership Course at …

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  • 青森県の慣行防除リンゴ園におけるフツウカブリダニの発生状況と薬剤感受性

    小笠原 南美, 平山 和幸, 十川 聡子, 石栗 陽一 北日本病害虫研究会報 2022 (73), 141-146, 2022-12-23

    ...<p>2015年に青森県内9ヵ所の慣行防除リンゴ園で土着カブリダニ類の発生消長および発生種の調査を行った.5~9月の期間,各園地で月に1回調査を行ったところ,全園地でフツウカブリダニとケナガカブリダニの発生が見られた.優占種はフツウカブリダニであり,発生盛期は7~9月であった.また,2020年に青森県弘前市の慣行防除リンゴ園から採集したフツウカブリダニの雌成虫に対する殺虫剤および殺ダニ剤の影響を室内試験...

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  • リンゴ幼木におけるミヤコカブリダニ製剤少量放飼によるハダニ防除の試み

    加藤 真城 北日本病害虫研究会報 2022 (73), 147-152, 2022-12-23

    ...<p>近年,果樹害虫に対する各種カブリダニ製剤の登録が進んでいるが,立木で栽培されるリンゴは比較的樹体が大きく,枝の構成が複雑なため,多くの放飼頭数が必要と考えられ,コスト面等から普及が進んでいない.そこで成木に比べ枝葉の少ない2年生,3年生のリンゴわい化樹において気門封鎖型殺ダニ剤(プロピレングリコールモノ脂肪酸エステル乳剤)を使用した上で成木に比べて少量(1/2~1/5程度)の放飼量であるミヤコカブリダニ...

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  • 発達遅滞を契機に両側性網膜芽細胞腫合併の13q欠失症候群と診断された男児

    秋山 政晴, 本多 隆也, 田中 克侑, 権守 千寿瑠, 笹本 武明, 山岡 正慶, 柳澤 隆昭, 鈴木 茂伸, 川目 裕 遺伝性腫瘍 22 (1), 22-25, 2022-08-05

    ...<p> 症例は,7カ月健診で体重増加不良と発達遅滞を指摘された8カ月男児.頭部MRI検査で両側眼球内に腫瘍性病変を認めたことと眼底検査の所見から網膜芽細胞腫と診断した.染色体検査で46,XY,del(13)(q14q22),蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)法で<i>RB1</i>領域(13q14)の欠失,さらにmultiplex ligation-dependent probe...

    DOI 医中誌

  • 促成栽培ナスにおけるスワルスキーカブリダニに適した天敵温存植物の探索

    西 優輔, 綱島 健司, 畔栁 泰典, 安部 順一朗 関西病虫害研究会報 64 (0), 81-88, 2022-05-31

    ...<p>スワルスキーカブリダニを放飼した促成栽培ナスにおける天敵温存植物の利用を想定し,スカエボラおよびスイートアリッサム,モナルダ,アゲラタム,バーベナの5草種を評価した。その結果,スワルスキーカブリダニの個体数は,茎葉上ではアゲラタム,花房上ではスイートアリッサムとスカエボラで多かった。...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 電位計測型Solid-state biosensorの界面制御と分子認識検出

    宮原 裕二, 田畑 美幸 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 142 (5), 72-77, 2022-05-01

    <p>We have been investigating functions of interfaces between different materials in potentiometric solid-state biosensors for stabilization of the electromotive forces (EMFs). The solid-state ion …

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 都市屋外のゴキブリ生息調査

    中野 敬一 ペストロジー 37 (1), 17-18, 2022-03-25

    ...2020年5月~2021年5月に,東京都港区にある超高層ビルの公開空地と都市公園の樹木の樹洞において,粘着トラップによるゴキブリの捕獲調査を行った.クロゴキブリだけが両調査地で捕獲された.しかし,その捕獲数は2011年より減少した....

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  • MonoBocai:モノボケを活用して知覚され難いアフォーダンスをあぶりだす発散的思考技法

    西本, 一志, 竹内, 慎吾, 高島, 健太郎, KAZUSHI NISHIMOTO, SHINGO TAKEUCHI, KENTARO TAKASHIMA 情報処理学会研究報告 グループウェアとネットワークサービス(GN) 2022-GN-116 (20), 1-8, 2022-03-07

    ....本研究では,既存のモノを対象として,その使い方に関する新しいアイデアを創造するための発想技法であるMonoBocai を提案する.従来から,既存のモノの普通ではない使い方を発想することによるアイデア生成はしばしば行われている.しかしながら,そのような発想を行う際に,どうしても有用性のあるアイデアを生成しようとする意識が働き,発想の飛躍がなかなか生じない.そこで,モノが持つ隠れたアフォーダンスをあぶりだすための...

    機関リポジトリ

  • MonoBocai:モノボケを活用した発散的思考技法の提案

    西本, 一志, 竹内, 慎吾, 高島, 健太郎 情報処理学会インタラクション2022論文集 736-739, 2022-02-21

    ...本研究では,既存のモノを対象として,その新しい使い方に関するアイデアを創造するための新しい発想技法である MonoBocaiを提案する.従来から,既存のモノの普通ではない使い方を発想することによるアイデア生成はしばしば行われている.しかしながら,そのような発想を行う際に,どうしても有用性のあるアイデアを生成しようとする意識が働き,発想の飛躍がなかなか生じない.そこで,モノが持つ隠れたアフォーダンスをあぶりだすための...

    機関リポジトリ

  • ナノ光学素子を用いた非標識バイオセンシング

    遠藤 達郎 生体医工学 Annual60 (Abstract), 104_2-104_2, 2022

    ...加えて観察される光学特性は、周辺の屈折率変化に対して鋭敏であることから、抗原抗体反応やDNAハイブリダイゼーション等種々の生化学反応によって誘起される屈折率変化を高感度に検出可能なセンサへの応用が期待できる。 我々は、ナノメートルサイズの構造が結晶様に周期的に配列した光学素子であるフォトニック結晶に着目し、バイオセンサへの応用を行ってきた。...

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  • 心理学者はコロナとどう向き合うか?

    青野 篤子, 秋本 倫子, 坂西 友秀, 細見 直史, いとう たけひこ, 荒尾 貞一, 田口 久美子 日本心理学会大会発表論文集 86 (0), SS-004-SS-004, 2022

    ...<p>新型コロナウィルス感染症は,未知の病気であるがゆえに様々な社会の脆弱性をあぶりだした。感染症,ウィルス,ワクチンについての科学的知見(エビデンス)は専門家の間でも異なるが,政府の対策に都合のよい情報が流布され,人々をワクチン接種に駆り立てている。医療・教育関係者や心理職は個人の意思とは無関係にワクチン接種を求められる。...

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  • 胆道閉鎖症生体肝移植術後4年にレシピエント組織由来の胆管癌腹膜播種を生じた一例

    佐々木 健吾, 戸子台 和哲, 藤尾 淳, 柏舘 俊明, 宮澤 恒持, 宮崎 勇希, 松村 宗幸, 石川 裕貴, 藤島 史喜, 吉野 裕顕, 東海林 琢男, 海野 倫明, 亀井 尚 移植 57 (Supplement), s390_3-s390_3, 2022

    ...グラフト由来の胆管癌を疑ったが、Y染色体の蛍光in situハイブリダイゼーションにより、レシピエント由来の胆管癌であることが判明した。</p><p><考察></p><p>腹膜播種の原発部位として、胆道閉鎖症葛西術時に遺残した、遠位胆管組織由来の可能性が考えられたが、病理解剖では膵臓と連続する腫瘍は認めなかった。...

    DOI 医中誌

  • 岩手県におけるリンゴ園の下草に生息するカブリダニ類

    加藤 真城 北日本病害虫研究会報 2021 (72), 136-140, 2021-12-15

    ...<p>岩手県内のリンゴ園地の下草に生息するカブリダニ類を2018年から2020年まで3年間調査した.調査した全ての園でマクワカブリダニとケナガカブリダニを確認した.ミチノクカブリダニは少なかったが広く確認され,ミヤコカブリダニは県南部で若干確認された.最も多く確認された種はマクワカブリダニであり,本種はナミハダニを捕食することから,下草のハダニ類抑制に寄与することが期待された.</p>...

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  • 岩手県におけるリンゴ園の下草に生息するカブリダニ類

    加藤, 真城 北日本病害虫研究会報 (72) 136-140, 2021-12

    ...岩手県内のリンゴ園地の下草に生息するカブリダニ類を2018年から2020年まで3年間調査した。調査した全ての園でマクワカブリダニとケナガカブリダニを確認した。ミチノクカブリダニは少なかったが広く確認され,ミヤコカブリダニは県南部で若干確認された。最も多く確認された種はマクワカブリダニであり,本種はナミハダニを捕食することから,下草のハダニ類抑制に寄与することが期待された。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 茨城県の露地ナシ圃場における土着カブリダニ類の種構成および発生消長

    窪田 直也, 田中 弘毅, 山口 貴史, 栗原 杏, 小河原 孝司 関東東山病害虫研究会報 68 (1), 80-82, 2021-12-01

    ...<p>茨城県の露地ナシ圃場における土着カブリダニ類の発生実態を明らかにするため,異なる防除体系で栽培している県内の 6 圃場においてナシ樹上のカブリダニ類の優占種ならびに発生消長を調査した。その結果,いずれの圃場でも広食性のニセラーゴカブリダニが優占種であった。本種は 6 月からナシ樹上で発生が認められ,8 月から 10 月にかけて増加した。</p>...

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  • COVID-19があぶりだしたトリアージ問題

    美馬 達哉 生命倫理 31 (1), 12-19, 2021-09-28

    <p> 2020年に発生したCOVID-19のパンデミックによって、世界各地で医療資源(特に人工呼吸器に象徴される二次救命措置の可能なICU病床)が逼迫し、その配分の必要性がICUトリアージとして論じられた。本稿では、①高齢者の扱い、②医療資源配分時の優先順位、③医療資源再配分の問題の三つを中心に、パンデミック時のICUトリアージについての生命倫理学的な議論を概観した。そして、①年齢を治療の除外…

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  • サイエンス放談会

    電気学会誌 141 (9), 583-584, 2021-09-01

    ...<p>A:こうしてみんなで話すのは久しぶりだね。</p><p>C:WEB越しでも,顔が見られるのはいいね。A君もB君も元気そうでよかった。</p><p>B:おかげさまでね。リモート業務で家にいることが多いけど,なんとかやっているよ。</p>...

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  • 生産現場のガーベラ施設におけるカブリダニ製剤を用いた生物的防除の取組

    片山, 晴喜, 土井, 誠 静岡県農林技術研究所研究報告 = Bulletin of the Shizuoka Research Institute of Agriculture and Forestry (14) 13-22, 2021-03

    ...静岡県内のガーベラ栽培園4か所において,2009年~2012年に天敵カブリダニ製剤3種類を利用し,ハダニ・コナジラミ類に対する防除効果を現地慣行の薬剤防除と比較検討した。ボトル製剤を利用した初期の試験では,定植3カ月後までの調査を除いて,複数の調査日に連続してカブリダニ類を葉上で確認することは少なかった。しかし,パック製剤を利用した後期の試験では葉上にカブリダニ類を確認できる調査日が増加した。...

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  • リアルタイムPCR法による遺伝子組換えカイコの挿入遺伝子数検証法について

    小島 桂 日本シルク学会誌 29 (0), 59-65, 2021

    ...リアルタイムPCR法を用いて確定する方法を検討した.検出配列として,<i>piggyBac</i>のR-arm配列を用い,内部標準としてhsp90遺伝子を用いたところ,0,1および2コピーの<i>piggyBac</i> R-arm配列の挿入数を確定することが出来た.また,同様に8コピーまでの挿入でも,挿入数既知の標準サンプルと比較することで挿入遺伝子数を決定できることが示された.本法とサザンハイブリダイゼーション...

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  • 雌ラットキスペプチンニューロンにおけるSNAP-25遺伝子の発現解析

    山田 晃熙, 井上 直子, 上野山 賀久, 束村 博子 日本繁殖生物学会 講演要旨集 114 (0), P-2-P-2, 2021

    ...【方法】卵巣除去(OVX)ラットおよび OVX後に発情休止期を模したエストロゲンを処置したラット(OVX+low E2)の脳切片を用い,<i>Kiss1</i>/<i>Snap25</i>の蛍光二重<i>in situ</i> ハイブリダイゼーションを行った。...

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  • 酵素含有刺激応答性ハイドロゲル/フォトニック結晶ハイブリッドの作製とグルコースセンサへの応用

    遠藤 達郎, 小林 奈緒, 川崎 大輝, 山田 大空, 末吉 健志, 久本 秀明 生体医工学 Annual59 (Abstract), 219-219, 2021

    ...しかしフォトニック結晶を用いたセンサは、これまで抗原抗体反応やDNAハイブリダイゼーション等の結合を検出することができているが、酵素反応を検出することは困難であった。これは酵素反応によって生成された生成物が試料溶液中へ拡散してしまい、周辺屈折率変化として測定することが困難であったためである。...

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  • 組換えオステオポンチンによる子宮内膜EGF濃度の正常化が14日目胚の生存性と発育に及ぼす効果

    谷田 孝志, 佐藤 弘子, KYAW Hay Mar, 栁川 洋二郎, 田上 貴祥, 片桐 成二 日本繁殖生物学会 講演要旨集 114 (0), OR-36-OR-36, 2021

    ...<p>【目的】我々は精漿に含まれるオステオポンチン(OPN)がリピートブリーダー(RB)牛の子宮内膜での上皮成長因子(EGF)濃度異常を解消し,受胎性を回復させることを明らかにしてきた。本研究では,その理由を検討するため,組換えOPN(rOPN)が子宮内における胚の生存性と発育に及ぼす影響を調査した。...

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  • アロプリノールによる重症薬疹発症予測のための迅速診断系の構築

    塚越 絵里, 中村 亮介, 浅田 秀夫, 斎藤 嘉朗 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 2-P-L-7-, 2021

    ...野生型と変異型のそれぞれのプライマーに異なるDNAタグ配列を付加してPCR増幅を行い、クロマトチップに展開したところ、ライン状に固相化された相補配列オリゴDNAとプライマーに付加したタグDNAの強いハイブリダイゼーション反応によりPCR増幅産物がトラップされ、rs9263726の各塩基(GまたはA)に対応してチップ上に異なる位置でバンドを検出した。...

    DOI 医中誌

  • GPDプロモーターによるハイグロマイシンB耐性トキイロヒラタケ単核体の効率的形質転換

    福田 泰久, 平山 朋美, 北野 修也, 佐藤 魁, 魚川 岳人, 白坂 憲章 日本きのこ学会誌 28 (4), 171-174, 2021

    ...トキイロヒラタケNBRC31859由来の単胞子分離単核体を用いた形質転換法確立のため,トキイロヒラタケ由来グリセルアルデヒド-3'-デヒドロゲナーゼ(GPD)遺伝子をクローニングした.本遺伝子の上流1,100 bpをプロモーター部位と設定し,ハイグロマイシンB耐性遺伝子を導入し,50 mg/mLに耐性のコロニーを検出した.染色体DNAへの遺伝子挿入はサザンハイブリダイゼーションにより確認した.形質転換株...

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  • 新規DNAマイクロアレイを用いた迅速かつ高感度なUGT1A1遺伝子多型の検出

    恒富 亮一 山口医学 69 (4), 161-168, 2020-12-25

    ...<p> 近年のヒトゲノム解析における発展は,精密で個別化された医療の可能性を大いに高めてきた.我々は精密医療実現のために,体外診断用医薬品の遺伝子解析技術として,DNAマイクロアレイを新規に開発した.本技術は,PCR法と核酸ハイブリダイゼーション法を組み合わせた方法であり,目的塩基配列のPCR法による増幅・蛍光標識と3mm角のDNAチップ上に固定化されたDNAプローブとの特異的ハイブリダイゼーション...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献28件

  • 下水中の細菌の16S rRNA検出用ペーパー分析チップの開発

    中島 芽梨, 石田 晃彦, 渡慶次 学, 佐藤 久 分析化学 69 (12), 715-722, 2020-12-05

    ...する塩基配列を持つ合成DNAを検出し,活性汚泥中の全細菌の16S rRNAを検出した.ペーパー分析チップ上の検出ラインをスマートフォンで撮影し,その画像をImageJで解析することで,検出核酸量を定量的に評価した.本技術により活性汚泥から抽出した全細菌の16S rRNAを検出できた.抽出液中の16S rRNA濃度は85 nMであった.設計したDNAのどちらか一方とはハイブリダイズしない核酸は検出されず...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 造巣性のカシノキマタハダニ(ダニ目:ハダニ科)の捕食者について

    伊藤 桂 日本ダニ学会誌 29 (2), 59-70, 2020-11-25

    ...与える影響の検証例はスゴモリハダニ属などの少数の種に限られている.本研究では,高知県香美市において,常緑性のアラカシに寄生するカシノキマタハダニ(<i>Schizotetranychus brevisetosus</i> Ehara)の捕食者相を調査した.発見した個体(n=129)のうち,ハネカクシ類が38%,ハモリダニ類が26%となり両者で全体の半数を占めた.一方,ハダニのパッチでよく見られるカブリダニ...

    DOI Web Site Web Site 参考文献45件

  • ゼブラフィッシュGalNAc-T5 遺伝子の単離と発現解析

    中村, 直介, 黒坂, 光 京都産業大学総合学術研究所所報 15 39-49, 2020-09-30

    ...我々はムチン型糖鎖の発生における役割を解明する目的でゼブラフィッシュの初期発生におけるGalNAc 転移酵素の網羅的機能解析を行っている.本論文では,ゼブラフィッシュではまだ報告例のなかったGalNAc 転移酵素アイソザイムの1種であるgalnt5 遺伝子を単離して全塩基配列を決定し,ゼブラフィッシュ初期胚を用いてin situ ハイブリダイゼーションによる発現解析を行い72 時間胚において口顎部,...

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  • 工学は規範と如何に向き合うか?

    野城 智也 生産研究 72 (5), 341-344, 2020-09-01

    ...」と,価値観が反映する「有用性のある何かの創造」という異質な二つの行為から構成されると考えられる.現代文明は,拠って立つ規範も不明確で,その問題構造も不明確な問題(wicked/ill structured problem)に数多く直面している.この問題に適切に対処しないと,係争や不信感を生み,技術の発展や普及を制約してしまうおそれがある.本稿は,設計案の作成とその評価を繰り返して,暗黙の規範をあぶりだしつつ...

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  • ミヤコカブリダニと気門封鎖剤プロピレングリコールモノ脂肪酸エステル乳剤の併用の効果

    山口 晃一, 森 光太郎 関西病虫害研究会報 62 (0), 55-60, 2020-05-31

    ...<p>ポリプロピレングリコールモノ脂肪酸エステル乳剤(商品名:アカリタッチ<sup>®</sup>乳剤)(以下アカリタッチ)の複数回散布のミヤコカブリダニ(以下ミヤコ)への影響とその併用によるハダニ防除効果を室内試験と温室試験で調べた。室内試験でアカリタッチを1週間間隔で3回散布すると,ミヤコ雌成虫の密度はアカリタッチを散布しなかった区もしくは2週間間隔で散布した区よりも低密度で推移した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • ワードウルフを国際音声記号でやってみよう

    福盛 貴弘 実験音声学・言語学研究 12 (0), 68-76, 2020-03-24

    ...ワードウルフは、多数派と少数派にお題として、それぞれ異なるワードが与えられ、少数派が誰であるのかを議論によってあぶりだすというゲームである。以下では、ワードウルフのゲーム流れ、ゲームのルールやコツ、今後の提案を示している。このことによって、音声学的基礎を、遊戯的要素をふまえて理解できることを期待する。</tt></p>...

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  • 採種スイカにおける天敵製剤によるアザミウマ類の防除

    井村, 岳男, 太田, 優大, 山口, 貴大 奈良県農業研究開発センター研究報告 (51) 21-24, 2020-03

    ...3月定植の採種スイカ施設において,アザミウマ類の低密度発生時にスワルスキーカブリダニを放飼したところ,殺虫剤散布のみで防除した場合よりも高い防除効果が観察された。これに対し,8月定植ではスワルスキーカブリダニを2回,タイリクヒメハナカメムシを1回放飼したが,放飼時にアザミウマ類が高密度であったため,防除効果は低かった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 動物とのコミュニケーションを視点とする体験のデザイン

    徐 璐, 山崎 和彦 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 116-, 2020

    <p>コミュニケーションには言語を媒介とするもの以外に、言語を介さない非言語コミュニケーションがある。それは、人間だけでなく動物にもみられ、人間にとって本能に近いモノである。しかしながら、動物をコミュニケーションの対象として捉えると、機械やスマートフォンアプリケーションを介し、言葉に近いモノを求める傾向が強い。本研究では、人間と動物のコミュニケーションに、道具に頼らず、人間自身が持っている非言語…

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  • 中国人の旅行者を対象に日本国内旅行の庶民文化体験の研究

    チョウ シウン, 山崎 和彦 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 114-, 2020

    <p>日本も中国も、文化的な体験の重要性は観光業界で徐々に認識され、文化と旅行の結合を提唱しているが、実際の対応がまた不足している。外国人にこの国のユニークな文化を体験させる方法を研究することは、旅行者の目的国に対する理解を深めるのに役立つ。本研究は、文化とユーザー間のコミュニケーションの方法を考え、旅行体験を改善することは、旅行の体験を改善することが望まれている。日本におけるインバウンド観光の…

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  • 環境と呼応し変化するウェラブルデザイン

    横山 陽子 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 334-, 2020

    <p>環境意識や健康意識をはぐくむウェラブルなデザインを、環境問題の一つである紫外線(UV)にフォーカスしてデザインした。紫外線の時間的変化を可視化した指輪などのファッションアクセサリーを身に纏うことで、環境問題を自然に認識でき、健康意識もはぐくむ。着目した素材は、サングラスに用いられる光学レンズで、紫外線に反応し、色を変化させる調光レンズを利用。紫外線のアラートや、緯度経度で異なるビタミンD摂…

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  • サンゴ礁研究を豊かにするために

    堀 信行 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 357-, 2020

    ...この研究を通して、人間がサンゴ礁とどのように関わっているかがあぶりだされた。さらに、この研究を踏まえて、サンゴ礁と島の民俗との関係に関心を広げ、南の島々の自然観や世界観との関係も模索している(例えば、堀、2012)。</p><p></p><p>現在、渡久地健は、これをさらに深めて、生業との密接な関係を解き明かしつつある。...

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  • 中短期滞在する外国人の為の旅のデザイン

    沈 添, 山崎 和彦 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 220-, 2020

    <p>この研究は、旅行産業の革命と情報オーバーロードという課題を基づく、日本に中短期滞在する外国人に、地方の魅力的な情報を届け、地方の活性化を促進する方法を提案することである。一方、滞在する外国人の旅行体験を向上することを目指す。</p>

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  • 遊びの復権

    大野 哲也 観光学評論 8 (1), 55-69, 2020

    ...そこは朝の通勤ラッシュと見紛うほどの混雑ぶりだ。だがその一方で、ツーリストが集中することで地元コミュニティに過大な負荷をかけてしまうというオーバーツーリズム現象は、ツーリズムによって地域の活性化や、経済成長を目論む政府方針の大きな課題となっている。...

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  • 戦略的デザインマネジメントの方法論の探索

    石黒 大洋 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 250-, 2020

    <p>今日、世界の有力企業では、デザインを活用した経営手法への関心が高まっているが、多くの企業では、いまだにデザインの考え方や手法を自社の戦略に十分に活用できていない。大企業よりも経営資源に劣る中小企業では尚更である。中小企業においても、多様化・高度化する社会や顧客のニーズに応えるためには、デザインの戦略的な活用が重要なテーマとなっていることに変わりはない。行政や商工会議所などにおいても、中小企…

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  • 教師のクリエイティブマインドセット

    諏訪 正太郎, 山崎 和彦 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 412-, 2020

    <p>今後、人工知能の発達した社会で活躍するためにはクリエイティブな能力が一層求められる。つまり、児童・生徒に対してクリエイティブな能力を育成すること必要になる。しかし、学校教育の現場は、クリエイティブ教育を推進できる十分な環境にあると言えない現実がある。子どものクリエイティブな能力を育成する為に、教師自身がクリエイティブな教師となり、教育像や教師像のアップデートを行う必要がある。そのために、教…

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  • 大正ロマンの生んだフェミニスト:山田わか・嘉吉の協働と思想(その10)

    斎藤 理香 ことば 40 (0), 214-226, 2019-12-31

    ...<p>1980年代以降に発表された「反省的女性史」は、婦人運動家や思想家、さらには銃後の役割を担った女性たちの戦争協力という加害性をあぶりだすことを可能にした。本論は、そういった加害性から導かれる、戦争への「主体的」「能動的」と目される態度や行動の意味を「国民化」状況、すなわち個人に「権力」が及ぼされる状況において、「中動態」という概念を導入して検討した試論である。...

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  • メロン栽培温室における赤色LED照明装置の設置によるミナミキイロアザミウマの密度抑制効果

    片山 晴喜, 土井 誠, 斉藤 千温, 岩崎 大樹 関東東山病害虫研究会報 2019 (66), 77-80, 2019-12-01

    ...頂芽の成虫に対する密度抑制効果を確認するとともに,スワルスキーカブリダニを利用する温室では展開葉の成幼虫密度を抑制する効果も確認し,試作機の有効性を実証した。殺虫剤に対する感受性が低下しているメロンのミナミキイロアザミウマに対して,赤色光照射とスワルスキーカブリダニの組合せは,省力的かつ効果的な防除体系となる可能性が示唆された。</p>...

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  • DNAハイブリダイゼーションによる微粒子の誘電泳動特性の変化

    徐 鏡雯, 稲葉 優文, 中野 道彦, 末廣 純也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2019 (0), 208-208, 2019-09-19

    ...そこで、ポリメラーゼ連鎖反応をしなくてもDNAを検出できるようにするために、微粒子とDNAをハイブリダイゼーションによって結合する手法を考案した。本研究では、微粒子を一本鎖オリゴDNAプローブで修飾し、そのDNAプローブと検出対象DNAハイブリダイゼーションさせたときの微粒子の誘電泳動特性の変化を調査した。</p>...

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  • 天敵利用によるイチゴのアザミウマ類とハダニ類の防除体系

    岩本, 哲弥, 河村, 俊和, 本田, 善之 山口県農林総合技術センター研究報告 (10) 16-26, 2019-09

    ...ハダニ類に対しては、バンカーシート(R)を利用してミヤコカブリダニを3月中旬~下旬に5,000頭/10a放虫すると効果が高い。アザミウマ類に対しては、スワルスキーカブリダニを用いる場合は、バンカーシート(R)を利用して3月中旬~下旬に50,000頭/10a放虫すると効果が高い。アカメガシワクダアザミウマを用いる場合は、2月中旬に15,000頭/10a放虫すると効果が高い。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • サイエンス放談会「生き物は電気で動いてる」

    電気学会誌 139 (8), 554-555, 2019-08-01

    ...<p>A:こうして大学の同期で飲むのも久しぶりだね。ところで,B君は最近ロボットをやっているんだって?</p><p>B:そうなんだよ。でも,ロボットって,センサも信号伝送も制御も全部電気なんだけど,なぜか機械工学のテリトリーとみんな思っているんだよね。</p>...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • ミヤコカブリダニのハダニ防除性能の評価

    山口 晃一, 森 光太郎 関西病虫害研究会報 61 (0), 85-89, 2019-05-31

    ...<p>施設栽培キクでのミヤコカブリダニ(以下ミヤコ)のハダニ抑制能力を検証した。キクにナミハダニを定着させた後,3種類のミヤコ放飼比率(ミヤコ数/ナミハダニ数,①20:1区,②10:1区,③5:1区)で放飼し,その後の推移を追跡した。その結果,いずれの放飼比率でもハダニ密度は抑制されたが,放飼比率によらず,ハダニを抑えるまで約1か月必要だった。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 日本の森林遺伝学及び分子生態学分野の成り立ちから現在まで

    津村 義彦 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 754-, 2019-05-27

    ...DNAマーカーを用いた研究は1980年代から始まっていたが、サザンハイブリダイゼイション法を用いるため多くの労力と時間が必要であった。1990年代になり、PCRベースのDNAマーカーが主流となりCAPS、SSCP、RAPD、ISSR、AFLPなど様々なDNAマーカーが開発され、集団遺伝、連鎖地図構築などに利用されるようになった。...

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  • リピートブリーダー牛血漿のメタボローム解析

    舟島 なつみ, 三浦 亮太郎, 吉村 格, 近田 邦利, 濱野 晴三, 岩田 尚孝, 桑山 岳人, 白砂 孔明 日本繁殖生物学会 講演要旨集 112 (0), P-83-P-83, 2019

    ...<p>【目的】近年,約13%の割合で存在していると考えられるリピートブリーダー牛(RBC)は酪農経営に大きな問題となっている。一方,RBCはステロイドホルモンの動態,卵子の質や子宮機能に異常が見られることなどが解析されてきているが,RBCに至る主因は明らかになっていない。...

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  • RNAを標的とする核酸医薬品に特有の安全性評価の考え方

    真木 一茂 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), S15-1-, 2019

    ...現在開発されている核酸医薬品には、構造、標的、作用機序等の違いにより、様々な種類(アンチセンス、siRNA、miRNA等)があるが、他のモダリティーにない特性として、標的とする塩基配列にハイブリダイズすることで薬理作用を引き起こすことから、安全性評価としては、過剰な薬理作用に起因するオンターゲット毒性のみならず、標的以外の塩基配列にハイブリダイズすることに起因するオフターゲット毒性を明らかにする必要...

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  • 組み換えオステオポンチンによる牛子宮内膜上皮成長因子濃度の正常化効果の検証

    佐藤 弘子, KYAW Hay Mar, 栁川 洋二郎, 永野 昌志, 田上 貴祥, 片桐 成二 日本繁殖生物学会 講演要旨集 112 (0), OR2-17-OR2-17, 2019

    ...<p>【目的】牛の精漿には,腟への作用を介してリピートブリーダー牛や高泌乳牛にみられる子宮内膜での上皮成長因子(EGF)濃度異常を解消し,受胎性を回復させる作用がある。われわれは精漿に含まれるオステオポンチン(OPN)様タンパク質にこの活性が見られることを明らかにしてきた。そこで本研究ではOPNの遺伝子組み換えタンパク質を調製し,子宮内膜EGF濃度正常化に及ぼす効果を検討した。...

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  • マウスにおける転写制御遺伝子Senataxin(<i>Setx</i>)の突然変異(<i>spcar3</i>)は不妊を引き起こす

    藤原 靖浩, 山口 幸祐, サン フェンヤン, 井上 絵里奈, 岡田 由紀, ハンデル メアリーアン 日本繁殖生物学会 講演要旨集 112 (0), P-34-P-34, 2019

    ...SETXはDNA/RNAヘリケースとして知られており,転写時に形成されるDNAとRNAがハイブリダイズしたRループ構造を解消することで転写を制御することが知られている。しかし,精子形成における機能は十分には理解されていない。そこで,本研究は<i>spcar3</i>マウスを用いて<i>Setx</i>遺伝子の精子形成における機能の解明を目的とする。...

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  • 低栄養による性腺刺激ホルモン分泌の抑制を担う神経伝達経路とグルコースセンサーの同定

    佐藤 真梨萌, 美辺 詩織, 渡辺 雄貴, 後藤 哲平, 三宝 誠, 平林 真澄, 真方 文絵, 束村 博子, 松田 二子 日本繁殖生物学会 講演要旨集 112 (0), AW1-8-AW1-8, 2019

    ...投与完了後すぐに灌流固定し,30分間投与群は<i>c-fos</i>のmRNAの発現を<i>in situ</i>ハイブリダイゼーション法により検出し,1時間投与群では免疫組織化学染色により細胞活性化の指標であるc-Fosタンパク質発現細胞を同定した。...

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  • 体外受精胚および単為発生胚を用いた長期不受胎牛への追い移植の効果の比較検証

    柳沼 日佳里, 舟島 なつみ, 石田 大樹, 濱野 晴三, 宮村 元晴, 土屋 秀樹, 鬼頭 武資, 岩田 尚孝, 桑山 岳人, 白砂 孔明 日本繁殖生物学会 講演要旨集 112 (0), OR2-23-OR2-23, 2019

    ...<p>【目的】酪農現場でリピートブリーダー牛(RBC)の存在が問題視され,繁殖手段としてAI(人工授精)後7日目に胚移植を行う追い移植で約半数が受胎することが明らかにされている。我々は追い移植に交雑種体外受精(IVF)胚を使用してきた(AI+IVF)が,双胎妊娠による分娩事故の発生が問題点となる。...

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  • 核酸医薬およびゲノム編集の安全性評価に有効な正確で漏れのない塩基配列検索ツール

    内藤 雄樹 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), S15-5-, 2019

    ...このようなハイブリダイゼーション依存的なオフターゲット作用をインシリコに予測する方法として、ゲノムや転写産物のデータベースを塩基配列検索プログラムを用いて検索する方法が一般的である。しかしながら、核酸医薬品やゲノム編集の標的となる配列は長さが短いため、一般的な配列検索プログラムを用いると検索に漏れが生じることが多い。...

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  • 鼻科基礎研究ハンズオンセミナー(第4報)基礎研究も裾野を広げる

    五十嵐 賢, 尹 泰貴, 白崎 英明, 安田 剛, 岩上 裕之, 小林 良樹, 澤田 俊輔, 岩井 大, 中村 銀士, 中山 岳, 松岡 伴和, 神田 晃, 藤枝 重治, 川内 秀之, 増山 敬祐 日本鼻科学会会誌 58 (1), 70-81, 2019

    <p>日本鼻科学会では,2014年より学会主導による『鼻科基礎ハンズオンセミナー』を開催している。これは,耳鼻咽喉科臨床医の基礎研究に対するモチベーションや研究技術の向上,ひいては各大学間の研究を通じた横断的連携を図る目的で企画された。幸いなことに本セミナーへの期待度は非常に高く,セミナー後のアンケート調査ではこれまで継続を希望する意見が多数であった。今回で4回目となる本セミナーを第56回日本鼻…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • IT好き放題:ICTで社会を元気にしたい

    中田, 登志之 情報処理 59 (8), 683-683, 2018-07-15

    ...ICTで社会を元気にしようと大学で研究している.東京大学ソーシャルICTグローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム(GCL)(https://www.gcl.i.u-tokyo.ac.jp/)で,先進ICTを基軸に社会変革を先導しグローバル社会を牽引するトップリーダー/チームを育成する学際的な教育プログラムに参画している.その一環として,2種類のプログラムに参画した.最初のプロジェクトでは,「...

    情報処理学会

  • ナギナタガヤ草生栽培ウンシュウミカン園におけるミヤコカブリダニの発生とミカンハダニの密度抑制

    片山 晴喜, 増井 伸一, 土井 誠, 金子 修二, 多々良 明夫, 西東 力, 土屋 雅利 関西病虫害研究会報 60 (0), 39-45, 2018-05-31

    ...<p>静岡県内のウンシュウミカン園ではミヤコカブリダニがミカンハダニの主要な天敵となっている。しかし,清耕栽培が行われる栽培園では,地面付近におけるカブリダニ類の生息場所が少ない。カブリダニ類の発生を助長するため,草生栽培が有効と指摘されている。また,ミヤコカブリダニはイネ科植物への生息の報告がある。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献13件

  • 教授と遊民

    高田 里惠子 日本近代文学 98 (0), 15-28, 2018-05-15

    ...本稿は、こうした「漱石文化人」をめぐるさまざまな言説が近代日本における大学観や作家観などを図らずもあぶりだしてしまう様子を示す。</p>...

    DOI Web Site

  • UV-B照射と反射資材を併用したイチゴのハダニ類に対する密度抑制効果

    鈴木, 香深, 関根, 崇行, 大場, 淳司, 高山, 詩織 宮城県農業・園芸総合研究所研究報告 (86) 62-68, 2018-03

    ...土耕栽培におけるチリカブリダニとUV-B照射を併用した試験では,チリカブリダニによるハダニ類の捕食と,反射資材をマルチとして使用することでイチゴ葉裏ヘUV-Bが反射されたことから,ハダニ類がより効果的に抑制された。高設栽培におけるミヤコカブリダニを併用したUV-B照射試験では,ミヤコカブリダニの捕食に加え反射資材の設置によりハダニ類密度抑制効果が高まることが確認された。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 核酸医薬のハイブリダイゼーション由来のオフターゲット毒性評価におけるパスウェイ解析の活用

    住友 準一, 太田 哲也, 有賀 千浪, 清水 俊敦 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), P-23-, 2018

    <p> 核酸医薬品の毒性は薬効標的遺伝子へ作用するオンターゲット毒性、薬効標的以外の類似配列を有する遺伝子へ作用する狭義のオフターゲット毒性、核酸の構造及び核酸成分以外による広義のオフターゲット毒性に分類される。この内狭義のオフターゲット毒性についてはヒトと動物で遺伝子が異なるため、類似配列検索及びヒト細胞を用いたマイクロアレイ解析等により評価することが提唱されている。しかしこの方法で抽出された…

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  • マウス脳におけるアリール炭化水素受容体の発現パターン

    木村 栄輝, 前川 文彦, 遠山 千春 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), O-37-, 2018

    ...次に、発生・発達段階を追ってAhR mRNAの有無を<i>in situ</i>ハイブリダイゼーション法により調べた。胎仔期12.5日目の脳では終脳の皮質深部に、生後3日目と14日目では海馬、小脳、嗅球においてAhR mRNAの発現が確認できた。...

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  • 「和歌山県データを利活用した公募型研究」に参画して

    水内 俊雄 日本地理学会発表要旨集 2018a (0), 159-, 2018

    ...<br> 和歌山県の人口減少への危機感は高いが,依拠する人口推計方法を改善し,①より小地域の統計に基づき,人口減少のアラートの強弱をあぶりだすこと。②賦活力のある小地域の人口推移のパフォーマンスを検証し,新たな地域の将来シナリオを練る判断材料を提供すること。③小地域のシミュレーションより得られる縮減小地域群で予想される効果的な集落再編成のコストパフォーマンスを推計すること。...

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  • 貴金属ナノ周期構造を有するプラズモニック光学デバイスを用いた生体機能計測への応用

    遠藤 達郎, 長島 優, 山田 憲嗣 生体医工学 Annual56 (Abstract), S227-S227, 2018

    ...筆者らは、これまでにLSPRを検出原理として用い、抗原抗体反応やDNAハイブリダイゼーションに起因する周辺屈折率変化を高感度に検出可能なバイオセンサーを開発することに成功している。一方で、LSPRを用いた表面増強ラマン散乱(Surface enhanced Raman scattering: SERS)への応用が近年注目されている。...

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  • リピートブリーダー牛の繁殖救済を目指した単為発生胚追い移植の効果の検証

    舟島 なつみ, 柳沼 日佳里, 野口 龍生, 谷川 奈央, 鬼沢 優里, 濱野 晴三, 宮村 元晴, 細江 実佐, 作本 亮介, 古澤 軌, 岩田 尚孝, 桑山 岳人, 白砂 孔明 日本繁殖生物学会 講演要旨集 111 (0), OR2-6-OR2-6, 2018

    ...<p>【目的】近年,3回以上人工授精(AI)しても受胎しないリピートブリーダー牛(RBC)の存在が問題視されている。RBCを妊娠させるため,AI7日後に胚を移植する「追い移植」を行うことで約半数のウシが妊娠に至るが,その機序は不明である。また,追い移植では子宮内に胚が2つ存在し,双子による分娩事故につながる可能性が問題となる。...

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  • 人工知能のPMO業務への応用可能性

    渡部 雅男 人工知能学会第二種研究会資料 2017 (BI-007), 09-, 2017-09-09

    ...PMOでは、プロジェクトの抱えているリスクをあぶりだすために、多くの資料をプロジェクトから受け取っている。しかし、そこから将来大きな問題に発展するリスクを見つけ出すことは容易ではない。理由は、プロジェクトからの情報を複合して理解し、軽微な兆候から早めにリスクを見つけ出すためには、長い経験が必要である。 プロジェクトではコンピューターを利用している。...

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  • カンキツ園の下草と周辺樹木におけるカブリダニ類(Acari: Phytoseiidae)の発生実態

    増井, 伸一, 片山, 晴喜 静岡県農林技術研究所研究報告 = Bulletin of the Shizuoka Research Institute of Agriculture and Forestry (10) 27-36, 2017-03

    ...カンキツにおいて,ミカンハダニ,ミカンサビダニ,アザミウマ類の土着天敵であるカブリダニ類強化に向けた基礎的知見を得るため,カンキツ園の下草と周辺の樹木におけるカブリダニ類の発生実態を調査した。調査対象とした18種の樹木の全てからカブリダニが採集され,カンキツでの発生が確認されているコウズケカブリダニが38.3%,ニセラーゴカブリダニが37.0%を占めたが,ミヤコカブリダニは0.3%であった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • サガミナミハダニの寄主植物と野外密度

    伊藤 桂, 福田 達哉, 荒川 良 日本ダニ学会誌 26 (1), 13-24, 2017

    ...食性幅はカンザワハダニより狭く,クワクサでもっとも産卵数と生存率が高かったことから,クワクサに適応している可能性が示唆された.しかし,クワクサ上での産卵数や発育速度はカンザワハダニとは有意差がなかった.一方,野外ではサガミナミハダニとカンザワハダニはそれぞれクワクサとカラムシにしか見られず,サガミナミハダニの葉面積当たり密度はカンザワハダニよりも高かった.この傾向は,クワクサ上では捕食者のケナガカブリダニ...

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • 学術貢献賞受賞 荒川秀俊氏の業績

    辻 章夫 ファルマシア 53 (5), 475-475, 2017

    ...①特異的親和力に基づくイムノアッセイ・DNAハイブリダイゼーションアッセイ・アブタマーアッセイ ②迅速分離能のキャピラリー電気泳動法 ③高感度な化学・生物発光分析法を組み合わせ、種々の生体関連物質の好感度分法を開発した。...

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  • ブリダニに捕食されたハダニ卵齢が蛍光プライマーを用いた検出率に及ぼす影響

    日本 典秀 日本ダニ学会誌 26 (2), 65-72, 2017

    ...<p>ハダニ類は様々な作物の重要害虫であるが,薬剤抵抗性の発達が著しく,近年は天敵を利用した生物的防除への関心が高まっている.カブリダニ類は有力な天敵候補の一つであるが,減農薬体系下では多様なカブリダニ類が出現するため,どの種が有望であるか特定する必要がある.しかし,体サイズが小さなカブリダニ類の捕食行動を野外で観察することは困難である.近年,PCRを利用した被食者検出技術が様々な捕食者─被食者系の...

    DOI Web Site Web Site 参考文献31件

  • 電界撹拌技術を迅速In situハイブリダイゼーションへ応用するための試薬蒸散抑制に関する研究

    中村 竜太, 齋藤 芳太郎, 久住 孝幸, 南條 博, 南谷 佳弘, 赤上 陽一 精密工学会学術講演会講演論文集 2017S (0), 365-366, 2017

    ...電界を用いて微小液滴を非接触で撹拌できる電界撹拌技術を独自に開発し、本技術を免疫組織染色へ応用し,従来静置法では90分を要していた抗原抗体反応を10分に迅速化出来ることを確認し、迅速免疫組織染色法を開発してきた.本報では,新たに遺伝子検査であるIn situハイブリダイゼーションへ応用するべく、長時間の電界撹拌による試薬の蒸散抑制剤の選定やその粘度等に関する検討を行った.その結果について報告する....

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  • Cryptocaryon irritansの核の発達および宿主細胞の摂食・消化

    渡邊, 勇歩, 西田, 早予子, 善家, 孝介, Hui, H.K., 伊藤, 直樹, 良永, 知義 魚病研究 51 (3), 112-120, 2016-09

    ...海産白点虫Cryptocaryon irritansの寄生期およびシスト期における核の発達,宿主細胞組織の取り込みなどを,組織切片染色,虫体全体の染色,宿主の18S rRNA遺伝子を標的としたin situハイブリダイゼーションで検討した。その結果,寄生期には核はほとんど発達せず,変性した宿主細胞が虫体内に多数確認された。...

    日本農学文献記事索引

  • 施設バラのハダニ類に対する天敵カブリダニ類の防除効果

    片山, 晴喜, 岡田, 容子, 松野, 和夫, 岩崎, 勇次郎 静岡県農林技術研究所研究報告 = Bulletin of the Shizuoka Research Institute of Agriculture and Forestry (9) 35-39, 2016-03

    ...ナミハダニの薬剤抵抗性が問題となっている施設バラにおいて,天敵カブリダニ製剤2種の放飼試験を行った。10aあたりチリカブリダニ20000頭,ミヤコカブリダニ30000~40000頭を秋,春および夏に放飼した区では,ハダニ密度が1年間低く推移し,実用的な防除効果が得られた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 赤色防虫ネットとスワルスキーカブリダニを利用したキュウリ黄化えそ病対策

    妙楽, 崇, 杖田, 浩二 岐阜県農業技術センター研究報告 (16) 7-14, 2016-03

    ...0.6mm目合いの赤色防虫ネットを被覆した施設で天敵製剤のスワルスキーカブリダニを利用すると,0.4mm目合いの白色防虫ネットを被覆した施設で利用するよりもミナミキイロアザミウマ幼虫が少なく推移した。以上のことから,0.6mm目合いの赤色防虫ネットを被覆した施設でスワルスキーカブリダニを利用することで,ウイルス媒介虫の侵入および施設内での増殖を抑制できる。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • Nested Real-Time PCR法を用いたカキからのノロウイルス検出の有効性

    木村 俊介, 鈴木 優子, 阿部 美和, 菅原 直子, 植木 洋, 渡邉 節, 野田 衛 日本食品微生物学会雑誌 33 (3), 138-141, 2016

    ...している.検査は,厚生労働省の通知(食安監発第1105001号「III リアルタイムPCR法によるノロウイルスの定量的検出法」,以下通知法)に従って行われていた.しかし,過去にわれわれが行った調査では,real-time PCR法により検出されたNoV遺伝子数が陽性基準値未満であっても増幅曲線が確認されたすべての検体から,nested PCR法により増幅産物が生成され,特異的プローブを用いたサザンハイブリダイゼーション...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 社会・自然・技術ネットワークと食料の生産空間

    伊賀 聖屋 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100111-, 2016

    ...現代の社会は,互いに異質な存在として捉えられる人間や自然物,科学技術がより複雑に混交する形で構成されるようになっている.たとえばペットの生産現場は,ブリーダーや動物のみならず,蛍光タンパク質や遺伝子組換え技術などが分かちがたく結びつくことで作り上げられている.自然物や技術は,様々な局面で人間の経済実践に接続するようになっており(土橋・上野 2006; 大塚 2006),とりわけ生産の空間を変容させる...

    DOI

  • 16S rRNA遺伝子を標的とした細菌叢解析手法

    福田 和正, 小川 みどり, 谷口 初美, 齋藤 光正 Journal of UOEH 38 (3), 223-232, 2016

    ...<p>1970年代に16S rRNA遺伝子の塩基配列に基づく細菌の系統的な生物種分類法が提唱されて以来,微生物を検出するため,従来の培養法に加え,培養法に依存しない分子生物学的手法が考案されてきた.その開発と普及は微生物研究に革命的な進歩をもたらし,従来の培養法では検出できない細菌の研究に大きく寄与している.蛍光 <i>in situ</i> ハイブリダイゼーション法(FISH),定量PCR(Q-PCR...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか3件 参考文献39件

  • 企業に固有な職場リーダーの能力要件を可視化する方法の研究

    佐々木 康浩 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2016f (0), 329-332, 2016

    ...企業組織においてサブリーダー的存在としての中間管理職(職場リーダー)は競争優位を維持する上で重要である。ところが、経営環境や業種・職種などの条件が絡み合っており、職場リーダーとして誰がふさわしいか合意形成にいたる方法の確立は困難である。本研究では,普遍的な職場リーダー像を規定することではなく、個々の組織に固有な能力要件を、過不足なく洗い出し、可視化した。...

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  • 都市屋外のゴキブリ生息調査

    中野 敬一 都市有害生物管理 6 (1), 43-46, 2016

    ...<p>2014年4~12月に,霊園の駐車場のサクラ並木で粘着トラップにより,ゴキブリを捕獲した.クロゴキブリだけが捕獲された.捕獲数は61個体で,成虫が20個体(雄11,雌9),幼虫が41個体であった.地面で5個体(成虫2,幼虫3),地上1 mの高さでは22個体(成虫3,幼虫19),地上2 mの高さでは34個体(成虫15,幼虫19)であった.</p>...

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  • 都市農業ナシ園におけるカブリダニ類の発生消長

    山﨑 大樹, 糸山 享 関東東山病害虫研究会報 2015 (62), 153-155, 2015-12-01

    ...<p>神奈川県川崎市の都市農業ナシ園において,土着カブリダニの発生消長と種構成を調査した。こうした市街地に点在する圃場においても多くのカブリダニ類が生息していることを確認し,その発生消長と種構成からハダニ類の密度抑制効果も推察された。本研究の結果が当該地域における土着天敵利用の可能性を示唆し,薬剤に過度に依存しない新たなハダニ類防除体系の構築に寄与することを期待する。</p>...

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  • 中央農研ニュース No.71

    中央農研ニュース 71 1-2, 2015-10-29

    ...研究情報 ・イネ縞葉枯病の早期鎮静化に向けた総合防除技術の開発 耳より情報 ・同じダニでもこんなに違う、ハダニとカブリダニ...

    DOI Web Site

  • ブリより分離された抗血清非凝集性Lactococcus garvieae

    追中, 大作, 吉村, 直人, 福田, 穣, 山下, 亜純, 浦崎, 慎太郎, 和田, 善信, 吉田, 照豊 魚病研究 50 (2), 37-43, 2015-06

    ...この分離細菌は,L. garvieaeの16S rRNA遺伝子をターゲットにした診断用PCRで陽性を示し,DNA-DNAハイブリダイゼーション試験では従来のL. garvieaeとの相同性が70%以上であったことから,L. garvieaeであると考えられた。形態学的・生化学的性状は従来のL. garvieaeと同じであったが,バクテリオファージに対する感受性が異なっていた。...

    日本農学文献記事索引

  • 養殖カワハギStephanolepis cirrhiferに発生した非結核性抗酸菌症

    深野, 華子, 和田, 新平, 倉田, 修, 水野, かおり, 中永, 和枝, 星野, 仁彦 魚病研究 50 (2), 68-74, 2015-06

    ...2009,2010年に分離した代表的な2菌株を使用し,細菌学的検査およびDNA-DNAハイブリダイゼーションを実施した結果,いずれの分離菌も迅速発育型非結核性抗酸菌であるMycobacterium chelonae近縁種であることが示された。人為感染試験を実施したところ,本菌はカワハギに対し病原性を有することが示された。本例は,国内の海産養殖魚における初の迅速発育型非結核性抗酸菌感染例である。...

    日本農学文献記事索引

  • ソーシャルICT グローバル・クリエイティブリーダー育成プログラムの教育活動

    木戸, 冬子, 國吉, 康夫 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 601-602, 2015-03-17

    ...東京大学大学院情報理工学系研究科が推進している「ソーシャルICTグローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム(略称:GCL)」(プログラムコーディネーター:國吉 康夫)は,文部科学省において平成23年度より実施している「博士課程教育リーディングプログラム」の平成24年度の複合領域型(情報)で採択された大学院の教育プログラムである.GCLが考えるリーダーは,情報および制度・経済の横串とグローカルな...

    情報処理学会

  • 総合看護実習における臨地実習指導者が認知する学生の学び― 看護管理の視点に着目して―

    村田,美和, 村田,由香, 新沼,剛, 新道,幸惠 日本赤十字広島看護大学紀要 15 101-109, 2015-03

    ...その結果,臨地実習指導者が認知した看護管理の視点の学びは,【看護ケアを支える仕組みと役割】【個人とチーム全体の時間管理と多重課題】【リーダーや認定看護師から学ぶリーダーシップ】【患者中心のチーム医療と連携】【個人情報保護に関する情報管理】【病棟管理者のマネジメントと役割】【事前学習から拡がる実習目標の学び】【気づきにくい安全対策と教育支援のプロセス】【学生の学びから得られる指導する側の学び】の9のカテゴリー...

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか2件

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