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検索結果 158 件

  • 1 / 1

  • 霞ケ浦におけるブルーギル<i>Lepomis macrochirus</i>の食性

    橋本 慎治, 中島 和輝 陸水学雑誌 83 (1), 27-34, 2022-02-25

    ...これらの結果から,調査水域におけるブルーギルの主要な餌生物はエビ類と糸状藻類であった。全長を50-99 mm,100-149 mm,≥ 150 mmのサイズ区分別に%Fを算出した結果,すべての区分においてエビ類と糸状藻類が30 %以上を示し,サイズ区分によるはっきりとした傾向はみられなかった。...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 霞ケ浦におけるブルーギルLepomis macrochirusの食性

    橋本, 慎治, 中島, 和輝 陸水學雜誌 83 (1), 27-34, 2022-02

    ...これらの結果から,調査水域におけるブルーギルの主要な餌生物はエビ類と糸状藻類であった。全長を50-99 mm,100-149 mm,≧150 mmのサイズ区分別に%Fを算出した結果,すべての区分においてエビ類と糸状藻類が30%以上を示し,サイズ区分によるはっきりとした傾向はみられなかった。...

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  • 魚類と甲殻類などに対する水草の生態学的有用性に関するシステマティックマップ

    上田 紘司, 永井 孝志 保全生態学研究 26 (1), 33-46, 2021-05-24

    ...これらの文献を整理した結果は以下の通りである: 1)調査地では北米、中南米、欧州、豪州が多くアジア、アフリカが少ない; 2)調査水域は湖と河川が多く、海域は少ない; 3)調査対象水草はホザキノフサモ等の沈水植物が多く、抽水植物、浮遊植物、浮葉植物がそれに続く; 4)調査対象の動物は魚類が半数を占め、中でもブルーギルやヨーロピアンパーチの未成魚を扱った文献が多い; 5)水草の利用目的は生息場を扱った文献...

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  • 魚類6種による昼夜のホンモロコ仔魚捕食

    藤岡 康弘, 根本 守仁, 亀甲 武志 水産増殖 69 (1), 87-91, 2021

    ...平均捕食数はコイとホンモロコを除く4種で夜間に減少し,ビワヒガイとブルーギルではその有意性が認められたことから視覚捕食者と考えられた。また,ホンモロコ親魚による同種仔魚の活発な捕食が昼夜ともに認められた。これらの結果は,ホンモロコの産卵期に内湖に棲息する多くの魚類がホンモロコ仔魚を昼夜ともに捕食し生残率に大きな影響を与えている可能性を示している。...

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  • 琵琶湖南湖におけるブルーギル生息量の年変動

    酒井 明久, 三枝 仁, 田口 貴史, 臼杵 崇広, 上垣 雅史, 石崎 大介, 根本 守仁 水産増殖 68 (3), 243-251, 2020

    ...琵琶湖南湖におけるブルーギル生息量の動態について,2009-2018年を対象に調べた。毎年4-7月の小型定置網によるブルーギル CPUE は,1.9-30.2 kg / 統・日の範囲で大きく変動した。重回帰分析によると,ブルーギル CPUE の変動に対して,オオクチバス CPUE がマイナス要因,沈水植物群落現存量を反映する前年の透明度がプラス要因として検出された。...

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  • 外来魚が侵入した千葉県北東部の池における淡水性カメ類と水生生物の生息状況

    棗田 孝晴, 田中 潤, 田中 芳彦 伊豆沼・内沼研究報告 13 (0), 1-16, 2019-09-30

    ...<p>千葉県北東部の8 池を対象として,2012 年の夏期(7~8 月)と秋期(10~11 月)に淡水性カメ類と水生生物の捕獲調査を行った.8 池はいずれも国外外来魚オオクチバス<i>Micropterus salmoides </i>もしくはブルーギル<i>Lepomis macrochirus </i>の侵入が見られ,うち2 池ではオオクチバスとブルーギルの2 種が,4 池でオオクチバスが,2...

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  • 池干し時のため池の外来魚根絶を目的とした石灰散布技術の検討

    小関 右介, 小松 典彦, 小原 昌和 日本水産学会誌 85 (4), 421-428, 2019-07-15

    <p> ため池の外来魚駆除に使用される強アルカリ剤である消石灰の魚毒性を調べた。石灰暴露試験に用いた4種(外来2種および在来2種)の間で6時間致死濃度に大きな違いはなかった。石灰水への池泥の添加は致死濃度を有意に上昇させたが,致死pH(約12.0)には影響しなかった。池泥を添加した致死濃度石灰水は調製後2週間でも高いpH値を示したが,同じ石灰水の50倍またはそれ以上の希釈液は調製後ただちに中性を…

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  • 淀川流域における外来魚類の生息状況

    川瀬 成吾, 石橋 亮, 内藤 馨, 山本 義彦, 鶴田 哲也, 田中 和大, 木村 亮太, 小西 雅樹, 上原 一彦 保全生態学研究 22 (1), 199-212, 2017

    ...河川本流と河道内氾濫原(ワンド・タマリ・二次流路)では、オオクチバス、ブルーギル、ヌマチチブ、カムルチーの、農業水路や支流などの周辺水域ではカダヤシ、オオクチバス、ブルーギル、タウナギの出現率が高かった。オオクチバス、ブルーギルは流域全体に広がっており、カダヤシ、ヌマチチブ、カムルチーも比較的広範囲に出現した。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 鳥取県における特定希少野生動物カラスガイCristaria plicata 個体群の現状 : 幼生と宿主魚類の関係に着目して

    宮本 康, 福本 一彦, 畠山 恵介, 森 明寛, 前田 晃宏, 近藤 高貴 保全生態学研究 20 (1), 59-69, 2015

    ...これらの池ではブルーギルとオオクチバスが確認されない反面、室内実験より幼生の宿主と判定されたフナ属魚類が優占することが明らかになったことから、新規加入が生じる条件が揃っていることが示唆された。以上の結果より、現在の鳥取県ではカラスガイの個体群動態が魚類群集に強く依存していること、そしてブルーギルとオオクチバスが優占する多鯰ヶ池は本種個体群の存続が危ういことが示唆された。...

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  • 茨城県北浦のヨシ帯における魚類群集構造の季節変化

    碓井 星二, 加納 光樹, 荒山 和則, 佐野 光彦 日本水産学会誌 81 (6), 964-972, 2015

    ...個体数で優占した種はヨシノボリ属の一種,ブルーギル,ヌマチチブ,シラウオ,ウキゴリ,モツゴ,ワカサギ,クルメサヨリであり,これらの出現パターンは周年滞在型(5 種),季節的滞在型(2 種),通過・遇来型(1 種)であった。したがって,ヨシ帯はさまざまな魚種によって定住の場や,一時的な成長の場として利用されていることがわかった。<br>...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件

  • 愛媛県産淡水魚に寄生していたイカリムシ

    Nagasawa Kazuya 生物圏科学 : 広島大学大学院生物圏科学研究科紀要 52 55-58, 2013-12-25

    ...愛媛県南部を流れる松田川水系篠川の一支流である増田川で採捕されたカワムツCandidia temminckii の尻鰭,ブルーギルLepomis macrochirus の鰓膜と尾柄部にカイアシ類の1種,イカリムシLernaea cyprinacea Linnaeus, 1758の寄生を認めた。これは,愛媛県におけるイカリムシの初記録であると同時に,四国からの第2採集例である。...

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  • 愛媛県産淡水魚に寄生していたイカリムシ

    長澤, 和也 生物圏科学 52 55-58, 2013-12

    ...愛媛県南部を流れる松田川水系篠川の一支流である増田川で採捕されたカワムツCandidia temminckiiの尻鰭,ブルーギルLepomis macrochirusの鰓膜と尾柄部にカイアシ類の1種,イカリムシLernaea cyprinacea Linnaeus,1758の寄生を認めた。これは,愛媛県におけるイカリムシの初記録であると同時に,四国からの第2採集例である。...

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  • 印旛沼の張網で漁獲された魚類および大型甲殻類

    梶山, 誠 千葉県水産総合研究センター研究報告 (7) 23-32, 2013-02

    ...6)1983年以降の各期に共通して優占していたのはモツゴ,ブルーギル,テナガエビの3種で,2002年以降はスジエビを加えた4種で漁獲物の90%以上を占めていた。7) ブルーギルは1988~1992年にCPUEが2270個体/袋で漁獲物の83%を占めるまで増殖したが,2002~2008年にはCPUEが76個体/袋で最盛期の3%まで減少した。...

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  • 沖縄島に導入された外来純淡水魚類の定着状況および分布パターン

    石川 哲郎, 高田 未来美, 徳永 圭史, 立原 一憲 保全生態学研究 18 (1), 5-18, 2013

    ...特に、日本本土やヨーロッパにおいて極めて侵略的な外来魚類であると考えられているモツゴPseudorasbora parva、オオクチバスMicropterus salmoidesおよびブルーギルLepomis macrochirusの分布拡大が遅く、外来魚類の侵略性が導入された環境により異なることが示唆された。...

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  • 近藤沼におけるワカサギの資源変動要因に関する調査

    新井, 肇, 鈴木, 紘子, 田中, 英樹, 狩野, 淳, 小林, 保博 群馬県水産試験場研究報告 (18) 15-28, 2012-03

    群馬県には赤城大沼、榛名湖、梅田湖、丹生湖など代表的なワカサギHypomesus nipponensis漁場があり、ワカサギは重要な遊漁対象魚となっている。しかし、ワカサギ漁況の年変動は激しく、漁場によっては良・不振のシーズンが繰り返されている。そこで、ワカサギ資源の安定化を図るためには各漁場における不振要因を解明する必要があることから、2010年に急激な不振であった近藤沼を調査対象水域に選定し…

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  • ダム湖の水位低下を利用した定置網による外来魚捕獲とその効果

    熊澤 一正, 大杉 奉功, 西田 守一, 浅見 和弘, 鎌田 健太郎, 沖津 二朗, 中井 克樹, 五十嵐 崇博, 船橋 昇治, 岩見 洋一, 中沢 重一 応用生態工学 15 (2), 171-185, 2012

    ...は回収し,それ以外の在来魚等は再放流した.オオクチバスの大型個体は,前貯水池と本貯水池の連結部 (幅 5 m) で多く捕獲でき,これは繁殖のために遊泳している個体と考えられた.一方,ブルーギルはこの時期は遊泳せず,浅い場所に集まっていた.水位低下を利用した定置網での捕獲の結果,オオクチバスと 2 歳魚以上のブルーギルは年々減少し,ギンブナをはじめとする在来魚等は増加傾向であった.在来魚等の若い個体が...

    DOI 被引用文献1件 参考文献2件

  • ブルーギル (<i>Lepomis macrochirus</i>) の個体群モデルを用いた駆除対策への示唆

    岩崎 雄一, 秋田 鉄也, 加茂 将史 応用生態工学 15 (2), 207-212, 2012

    ...外来種管理において,実施する対策が対象生物種の個体数低減または根絶にどの程度有効かについての情報を得ることは有用である.本研究では,全国各地で生息が確認されている外来魚であるブルーギルを対象に,米国 Hyco 湖で構築された個体群モデルを利用して,卵,未成魚,成魚の駆除割合がブルーギルの平衡個体数に及ぼす影響を評価した.卵,未成魚,成魚の駆除を個別に行った場合に平衡個体数を 1 未満にするには,84...

    DOI 被引用文献1件 参考文献1件

  • 灌漑用ため池におけるオオクチバス・ブルーギルの下流域への拡散

    藤本 泰文, 久保田 龍二, 進東 健太郎, 高橋 清孝 応用生態工学 15 (2), 213-219, 2012

    ...オオクチバスとブルーギルは,日本各地に移殖された外来魚で,ため池はその主要な生息場所となっている.本研究では,オオクチバスおよびブルーギルのため池からの用排水路を通じた移出状況を調査した.私たちは宮城県北部に位置する照越ため池の用水路と排水路に,ため池から流出した魚類を捕獲するトラップを設置した.4 月下旬から 7 月下旬の調査期間中,これらの外来魚は用水路と排水路の両方から何回も流出しており,その...

    DOI 被引用文献3件 参考文献4件

  • 石川県における外来魚3種の侵入と分布について

    安田, 信也, 四登, 淳, 山本, 邦彦 石川県水産総合センター研究報告 (5) 13-21, 2010-03

    ...ブルーギルは、オオクチバスに付随して分布域を拡大したが、人為的な持ち込みはそれほどではなく、能登半島での分布域は狭いと考えられる。一方、コクチバスは、人為的な持ち込みが1990年代の後半になってからで、分布域も限定的であるが、オオクチバスが繁殖しづらいダム湖などに定着する可能性がある。...

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  • 山梨県精進湖内の異なる生息環境間におけるオオクチバスの食性比較

    角田 裕志, 満尾 世志人, 大平 充, 千賀 裕太郎 環境情報科学論文集 ceis24 (0), 405-410, 2010

    ...餌選択について,砂礫帯と礫帯ではオイカワやブルーギルなどの遊泳魚が選択されていたが,溶岩帯では忌避された。食性や餌選択の環境間の違いは,餌生物の隠れ場所(礫や水生植物)の存在とそれに伴うバスの採餌戦略の変化によって起こったと考えられる。...

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  • 生物多様性からみた湿地としての琵琶湖

    西野 麻知子 日本地理学会発表要旨集 2010f (0), 179-179, 2010

    ...滋賀県RDB の上位3カテゴリーの在来魚種では、生存に対する最大の脅威は外来魚のオオクチバス、ブルーギル、次いで多かったのが河川改修や湖岸改変、ほ場整備などの人為的地形改変や湖の水位操作だった。一方、上位3カテゴリーの貝類では、外来魚はゼロで、水位操作が脅威と考えられている種が最も多く、次いで湖岸改変や農薬等の有害物質による水質汚染、さらに河川改修、ほ場整備、乱獲の順だった(西野、2009)。...

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  • 小型三枚網によるブルーギル捕獲効率

    伝田, 郁夫, 山本, 聡 長野県水産試験場研究報告 (11) 7-10, 2009-03

    ...3.ブルーギルの産卵床に小型三枚網を設置した場合には、バス類の産卵床に設置した場合に比べ複数のブルーギルが捕獲されるケースが多く、また、雌が捕獲される比率が高かったが、この違いはブルーギルが繁殖コロニーを作る習性によるものと考えられた。...

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  • 侵略的外来種ブルーギルの有効的な駆除管理に向けた科学的検討

    米倉, 竜次 岐阜県河川環境研究所研究報告 = Report of Gifu Prefectural Research Institute for Freshwater Fish and Aquatic Environments (53) 7-12, 2008-03

    ...しかし、釣りによりブルーギルを抑制し続けるためには長期的かつ継続的な努力が必要となることから、人に替わってブルーギルを抑制することができる、より簡便かつ費用対効果の高い技術の開発が必要であると考えられた。2.水中人工音響を用いて、ブルーギルの採餌と繁殖の抑制が可能であるかどうかを検証した。ブルーギルの採餌活性は100Hzの周波数を暴露した場合に最も低くなり、200Hzと50Hzがそれに続いた。...

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  • 炭素繊維人工藻場における魚類の出現状況

    高橋 弘明, 渋谷 雅紀, 小島 昭 陸水学雑誌 69 (1), 51-62, 2008

    ...また,優占的出現種であるブルーギルの駆除装置として本人工藻場は有効であるが,他魚種の混獲防止等検討すべき課題も残された。...

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  • もぐり堰による侵略的外来魚の遡上抑制実験

    佐久間 維美, 國松 史裕, 土谷 卓, 川村 真紀子, 藤田 弘 環境技術 37 (1), 61-67, 2008

    ...侵略的外来魚であるオオクチバスやブルーギルは,琵琶湖や内湖のみならず,それらの周辺の小河川や水路とつながる水域にも広く分布しており,外来魚の増加による在来魚の減少が懸念されている.本研究は,在来魚の繁殖期における小河川や水路を通じた外来魚の生息域の拡大を防ぐため,外来魚(オオクチバス,ブルーギル)と在来魚(ギンブナ)を対象に,水面下に設置したもぐり堰による遡上抑制効果を実験的に検証したものである.実験...

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  • 琵琶湖の堅田内湖におけるコイ科魚類から侵略的外来種への優占魚種の置き換わりとそれに伴う損失の数値化

    中川 雅博, 鈴木 誉士 伊豆沼・内沼研究報告 2 (0), 01-12, 2008

    ...<p>琵琶湖の内湖における生物多様性減少機構を明らかするため,魚類相の定量調査を堅田内湖で実施した.標本は2001年8月から2006年7月の5ヵ年にわたり投網で集めた.1年目と2年目ではフナ属魚類,モツゴ,タイリクバラタナゴの3種が優占種であった.5年の調査期間中,この3種が全体に占める個体数の割合は83.3%,84.3%,68.9%,18.6%,および15.5%と激減し,一方で侵略的外来種のブルーギル...

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  • ブルーギルが在来魚の再生産に与える影響と駆除方法

    佐野, 二郎, 恵崎, 摂 福岡県水産海洋技術センター研究報告 = Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center (17) 81-88, 2007-03

    ...1)在来魚へのブルーギルによる食害等影響を把握するために、コイのふ化仔魚、及び2ステージの稚魚を用いてブルーギルによる捕食試験を行った。2)ブルーギルのコイふ化仔魚捕食量は、1尾あたり約1700尾/日程度確認された。3)コイ稚魚ステージにおける捕食量は5-26尾/日であった。...

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  • 八反沼および第二間瀬湖におけるブルーギルLepomis macrochirusの食性

    山口, 光太郎 埼玉県農林総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Saitama Prefectural Agriculture and Forestry Research Center (6) 73-77, 2007-03

    ...これらのことから、ブルーギルは、それぞれ水域に多く存在する餌料を利用していることが示唆された。また、ブルーギルによる在来魚の捕食状況は、モツゴやヨシノボリが直接捕食されており、その被害の程度は水域によって異なるということが考えられた。...

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  • 市民団体「水辺に親しむ会」による淀川左岸幹線水路魚類調査

    平松, 和也, 内藤, 馨, 宮下, 敏夫, 鍋島, 靖信, 新城, 賢浩 大阪府立食とみどりの総合技術センター研究報告 = Bulletin of Agricultural, Food and Environmental Sciences Research Center of Osaka Prefecture (43) 23-28, 2007-03

    ...幹線水路の魚類相は,水源となっている淀川の魚類相と似たものであったが,淀川で急激に増加している外来魚のオオクチバスとブルーギルの個体数は極めて少なかった。これらの結果は,淀川の在来魚の生存が外来種や環境悪化により脅かされている現在,幹線水路のような周辺の水路が在来種の生息環境として重要であることを示すと考えられた。...

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  • 外来魚緊急総合対策事業

    酒井 忠幸, 土居 隆秀 栃木県水産試験場研究報告 (50) 33-35, 2007-03

    ...しかし、農業用ため池は十分な農業用水の確保が困難な故に設置されていることが多く、オオクチバス及びブルーギルの産卵期となる5~6月は水田への灌漑期にあたるため、そのような場所での水抜きは不可能である。そこで昨年度に引き続き、形状の異なる農業用ため池2ヵ所において刺網、電気ショッカー、釣りによる水抜きによらない駆除を行い、その効果を検証した。...

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  • 伊豆沼・内沼集水域内のため池で確認されたブルーギル <i>Lepomis macrochirus </i>とその流出

    藤本 泰文, 川岸 基能, 進東 健太郎 伊豆沼・内沼研究報告 1 (0), 21-26, 2007

    ...<p>2006 年秋に外来種であるブルーギルを伊豆沼・内沼の集水域内にある照越ため池で確認した.採集したブルーギルは当歳魚と成魚であった.照越ため池でブルーギルが繁殖していると考えた.照越ため池からの排水が流入し,伊豆沼・内沼に流入する河川でもブルーギルの当歳魚を採集した.照越ため池からブルーギルが流出した可能性が高く,今後も伊豆沼へのブルーギルの流出が生じる危険性がある.現時点では伊豆沼・内沼でブルーギル...

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  • 外来魚を用いた解剖教材の開発とその特性

    大鹿 聖公, 佐藤 崇之, 向 平和, 竹下 俊治, 池田 秀雄 生物教育 47 (4), 166-173, 2007

    ...<p>本研究では,日本に多く生息している淡水魚3種類を用いて,解剖教材としての特性について考察した.古くから取り上げられているギンブナ,外来魚の代表種であるブルーギル,オオクチバスを採捕して解剖を行い,それぞれの特徴を明らかにした.いずれの魚も約1時間程度で解剖を実施でき,外部形態,消化器官,心臓の拍動,中枢神経系,生殖器官などさまざまな組織や器官の観察が可能であった....

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  • 溜め池周辺水域におけるオオクチバスとブルーギルの分布および個体数変動

    宮田 浩, 國本 昌宏, 井上 幹生 応用生態工学 10 (2), 117-129, 2007

    ...オオクチバスとブルーギルは全国各地に分布する外来魚であり,溜め池がそれらの主要な生息場所となっている.本研究では,溜め池につながる農業水路および河川における両種の分布および個体数変動を観測することにより,溜め池から水路を介した両種の自然分散の可能性について検討した.愛媛県松山市近郊の重信川流域において両種が生息する溜め池を6つ選び,それぞれの池につながる農業水路,およびそれらとつながる河川に21箇所...

    DOI 被引用文献2件 参考文献14件

  • 琵琶湖流域におけるブルーギル(Lepomis macrochirus)の生息リスク評価

    水野 敏明, 中尾 博行, 琵琶湖博物館うおの会, 中島 経夫 保全生態学研究 12 (1), 1-9, 2007

    ...外来生物であるブルーギルは、在来種に脅威を与えているその大きな要因の一つと考えられている。そのため、特定外来生物被害防止法の趣旨に基づき、ブルーギルの生息について科学的知見を充実させて、防除に応用することが急務の課題となっている。しかしながら、これまではブルーギルが生息し利用している環境にどのような特徴があるのか、流域レベルなど広範囲な調査に基づいて定量的に評価されたことはほとんどなかった。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献39件

  • 釣りによるブルーギル個体群の抑制

    米倉 竜次, 苅谷 哲治, 藤井 亮吏, 熊崎 博, 斉藤 薫, 熊崎 隆夫, 桑田 知宣, 原 徹, 徳原 哲也, 景山 哲史 日本水産学会誌 73 (5), 839-843, 2007

    ...これらの結果から,釣りによる駆除はブルーギルの個体群を抑制するうえで有効であると考えられた。<br>...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件 参考文献24件

  • 外来魚緊急総合対策事業

    加賀 豊仁, 尾田 紀夫 栃木県水産試験場研究報告 (49) 11-16, 2006-03

    ...農業用ため池等外来魚生息状況調査でも県内の広い範囲にオオクチバスやブルーギルが生息している実態が明らかとなった。ため池など閉鎖性が強く狭小な水面では、広い面積を有するダム背水面や河川と異なり魚類等の生物資源は脆弱で、「外来魚」が在来の生態系に及ぼす影響は顕著であるものと考えられる。...

    日本農学文献記事索引

  • 外来魚緊急総合対策事業

    加賀 豊仁 栃木県水産試験場研究報告 (49) 19-31, 2006-03

    ...オオクチバス、ブルーギル等(以下「外来魚」と表記する。)の生息について、本県では2003年度に農業用ため池を対象とした生息状況調査を実施し、その半数近くに外来魚が生息していることを確認した。本年度は調査対象を工業団地や住宅団地の調整池、公園の池、ゴルフ場の池に広げ、釣り人が立ち入ることのできる私有水面での生息実態を調査するとともに、漁業権漁場での現在の生息状況を調査した。...

    日本農学文献記事索引

  • 外来魚緊急総合対策事業

    加賀 豊仁, 尾田 紀夫 栃木県水産試験場研究報告 (49) 17-18, 2006-03

    ...ブルーギルは捕獲数は少ないものの各調査地点で捕獲された。いずれの地点とも0年魚と推定される小型個体が捕獲されており、河川での再生産の可能性、稚魚供給源の存在が示唆された。...

    日本農学文献記事索引

  • 魚食性動物の人工餌料の開発とその経済的効果

    太田, 光明, 坂田, 亮一, 大木, 茂, Ohta, Mitsuaki, Sakata, Ryoichi, Oki, Shigeru 麻布大学雑誌 9/10 97-106, 2005-03-31

    ...供試飼料には,北海道を除く日本各地の湖沼やため池において,その生態系を破壊していると言われる外来魚(ブルーギル:Lepomis macrochirus)と,東京都中央区築地にある中央卸売市場築地市場において廃棄処分されているマグロ,キスの頭,アナゴの内臓を用いた。...

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  • 天然水域における魚類の脊椎骨異常

    飯野, 哲也 埼玉県農林総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Saitama Prefectural Agriculture and Forestry Research Center (4) 145-149, 2005-03

    ...3%程度であったが、ギンブナおよびブルーギルで6?10%と、高い異常率を示した魚種もあった。しかし両魚種とも異常の程度は、外観からは確認できない非常に軽微なものがほとんどであった。外観から明らかな異常が確認されたのは3魚種、合計で4尾だけであり、生存に不利と思われるような異常個体は非常に少なかった。...

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  • ブルーギルによる卵の捕食がコイ・フナの再生産に及ぼす影響

    山本, 聡 長野県水産試験場研究報告 (7) 16-20, 2005-03

    ...2.人工魚巣に付けたフナ卵を田溝池に放養したところ、保護されていない活卵は3時間でブルーギルにほぼ捕食しつくされた。3.コイ・フナの産卵期に採捕したブルーギルの胃内容物を調べたところ、42%の個体が魚卵を捕食していた。4.コイ・フナ卵に対するブルーギルの捕食圧は大きく、このことがコイ・フナ卵の主な減耗要因であり、再生産を阻害していると考えられた。...

    日本農学文献記事索引 被引用文献1件

  • 外来魚緊急総合対策事業

    加賀 豊仁, 尾田 紀夫 栃木県水産試験場研究報告 (48) 24-25, 2005-03

    ...栃木県では平成9年度からコクチバス、オオクチバス及びブルーギル(以下「外来魚」)の生息実態調査や駆除業務を継続している。駆除の効果を明らかにするためには、代表的な水域、地点で捕獲された「外来魚」の数、体サイズ等を継続して把握することが重要である。このため、県内の代表河川2河川の2地点を定点とするモニタリング調査を実施するとともに、定点以外から得られた試料についても同様の調査を実施した。...

    日本農学文献記事索引

  • 外来魚緊急総合対策事業

    加賀 豊仁, 尾田 紀夫 栃木県水産試験場研究報告 (48) 20-23, 2005-03

    ...ブルーギルは入り江に敷設した刺網と堤体に沿って敷設した刺網で同数が捕獲されたが。ブルーギルの産卵適地は沼岸全体に及ぶものと推察された。また、オオクチバスふ化仔魚は沼の排水部(入り江内)付近で手網により1群約500個体を捕獲した。稚魚群は推定体長20mm程度で泳ぎが早く捕獲できなかった。ため池では、オオクチバス成魚は刺網で4尾(1回あたり4尾)、延縄で9尾(1回あたり4。...

    日本農学文献記事索引

  • ブルーギルによる卵の捕食がコイ・フナの再生産に及ぼす影響

    山本 聡 長野県水産試験場研究報告 (7) 16-20, 2005-03

    ...2.人工魚巣に付けたフナ卵を田溝池に放養したところ、保護されていない活卵は3時間でブルーギルにほぼ捕食しつくされた。3.コイ・フナの産卵期に採捕したブルーギルの胃内容物を調べたところ、42%の個体が魚卵を捕食していた。4.コイ・フナ卵に対するブルーギルの捕食圧は大きく、このことがコイ・フナ卵の主な減耗要因であり、再生産を阻害していると考えられた。...

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  • 外来魚緊急総合対策事業

    加賀 豊仁 栃木県水産試験場研究報告 (48) 26-28, 2005-03

    ...2%)にオオクチバスが生息し、25カ所にブルーギルが混生していた。4カ所ではブルーギルのみの生息が報告された。結果から、県内の広い範囲のため池に「外来魚」が生息していることが確認されるとともに、"バス釣り人気"が依然根強い一方、管理者の多くが「外来魚」駆除の意向を持っていることが明らかになった。...

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  • 淀川における淡水魚類相の変遷

    平松 和也, 内藤 馨 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 86-86, 2005

    ...淀川の外来種はオオクチバス(以下バス),ブルーギル(以下ギル),カダヤシ,ヌマチチブ,ワカサギ,タウナギ,タイリクバラタナゴ,カムルチーなどで,調査地点1地点あたりの外来種の平均種数は,本流:1984年0.1種→2004年1.8種,ワンド:1972年1種→2004年2.6種と増加した(P<0.01 ANOVA).バス・ギルの増加は著しく,曳網1回の平均採取個体数は,バス(本流:1984年0.1個体→...

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  • 京都市深泥池における順応的管理による外来魚対策

    安部倉 完, 竹門 康弘, 堀 道雄 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 813-813, 2005

    ...そのため、生物群集の保全を目的とし、1998年から外来魚であるブルーギル,オオクチバスの除去を継続している。オオクチバスは1998年に84尾と推定されたが、投網、エリ網による除去のみで2001年には37尾に減少させることが可能であった。ブルーギルは1998年に9,545尾から2000年に5,744尾に減少したが,2001年には5775尾で必ずしも減少しなかった。...

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  • 内水面外来魚管理等対策事業

    阿久津 正浩, 尾田 紀夫 栃木県水産試験場研究報告 (47) 13-14, 2004-03

    ...大田原市羽田地区の羽田沼はオオクチバス、ブルーギルの生息が確認されている。今市市大室ダムはオオクチバスが密放流され、その生息が確認されている。そこで、ため池等における外来魚の効果的な駆除方法を検討するため、上記水域における外来魚の駆除を実施した。羽田沼では、5月29日、7月30日、8月2日の3回、セルビン、投網、地引網を用い外来魚駆除を実施した。...

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  • 魚類個体群の生態リスクの簡易評価手法

    勝川 木綿, 宮本 健一, 松田 裕之, 中西 準子 保全生態学研究 9 (1), 83-92, 2004

    ...(1)成熟齢や極限寿命など生活史の異なる生物の生態リスクを相村的に比較することが可能である,(2)卵の受精率,孵化率の減少や仔稚魚期の生存率の減少,あるいは成魚の生存率や繁殖率の減少など暴露が様々な生活史段階に与える影響を評価できる,(3)推定誤差が大きい初期生存率のデータを用いずに,化学物質が個体群に与える影響を相対的に比較できる,(4)乱獲など質の異なる生態リスクとの比較が可能である.実際に,ブルーギル...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献41件

  • 自然条件下での外来種除去実験 ~ 深泥池における外来魚個体群と群集の変化

    安部倉 完, 竹門 康弘, 野尻 浩彦, 堀 道雄 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 83-83, 2004

    ...ところが、外来種の密放流により生物群集が激変したことが判ったため、1998年からブルーギルとオオクチバスの除去と生物群集調査を実施している.本研究の目的は、1)深泥池における外来魚侵入後の魚類群集の変化、2)1998年以後のブルーギル、オオクチバスの個体群抑制効果、3)外来魚の侵入直後、定着後、除去後の底生動物群集の変化を示すことである。...

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  • 外来魚ブルーギルの除去による沈水植物群落の再生

    米倉 竜次, 高村 典子, 西廣 淳 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 760-760, 2004

    ...の有無」と「シュートとして移植する水草種(カナダモ類もしくはササバモ)」をそれぞれ独自に操作することで,(1)ブルーギルの除去が沈水植物群落の再生(現存量)を促すか,(2)シュートとして移植した水草種の違いが散布体バンクから再生する水草種の現存量ならびに種数に与える影響を与えるか,(3)再生された水草種の違いが水中栄養塩濃度に与えるかどうかを評価した.実験の結果によると,ブルーギルの除去により隔離水界内...

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  • 水生植物帯が持つRefugiaとしての機能:貧酸素環境からの予測

    山中 裕樹, 神松 幸弘, 遊磨 正秀 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 574-574, 2004

    ...近年、オオクチバスやブルーギルの定着・増殖が問題となっているが、これら2種は溶存酸素豊富な砂礫帯で仔稚魚期を過ごすことから、ヨシ群落内で生活する在来魚に比べて貧酸素耐性が低い事が予測された。本研究ではヨシ群落が在来魚の隠れ家(レフュージア)として機能する可能性を、在来魚と外来魚の貧酸素耐性に注目して検討した。...

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  • ブルーギルLepomis macrochirusの餌選択性―動物プランクトンについて

    坂野 博之, 淀 太我 日本水産学会誌 70 (3), 313-317, 2004

    ...ブルーギルの食性と動物プランクトンに対する餌選択性を明らかにするため, 二つのため池において動物プランクトン種組成とブルーギルの胃内容物組成を明らかにした。両池のブルーギルの胃内容物には動物プランクトンが頻繁に認められた。二つのため池に共通して生息するオナガケンミジンコは一方の池で選択的に摂餌されていたものの, 他方の池ではほとんど摂餌されておらずハリナガミジンコが選択的に摂餌されていた。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献6件 参考文献37件

  • 諏訪湖の魚類群集 : 漁業統計からみた変遷

    山本, 雅道, 沖野, 外輝夫 信州大学山地水環境教育研究センター研究報告 1 99-108, 2003-10-30

    ...生息魚類相の変化では,オオクチバス(ブラックバス)やブルーギルなどの外来魚種の増加やウキゴリの増加など,今後の推移を注意深く見守る必要のある事象が目に付くようになっている。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 三重県におけるオオクチバスとブルーギルの分布

    水野, 知巳, 宮本, 敦史 三重県水産技術センター研究報告 = Bulletin of the Fisheries Research Institute of Mie (9) 39-56, 2001-02

    ...三重県内の水系を対象に、オオクチバスとブルーギルの採捕調査、及び聞き取り調査、文献調査を行った結果、河川域では、オオクチバスは伊勢湾流入河川を中心に県内21水系、ブルーギルは15水系に侵入していることが判明した。伊勢湾流入河川と比較して熊野灘流入河川での分布は局地的であった。...

    日本農学文献記事索引

  • 滋賀県湖南地域における魚類の分布パターンと地形との関係

    中島 経夫, 藤岡 康弘, 前畑 政善, 大塚 泰介, 藤本 勝行, 長田 智生, 佐藤 智之, 山田 康幸, 濱口 浩之, 木戸 裕子, 遠藤 真樹 陸水学雑誌 62 (3), 261-270, 2001

    Fish distributions were surveyed in the Konan area surrounding the southern part of Lake Biwa from March 1998 to November 2000. From 879 localities, fishes of 16 families, 42 genera, and 55 species …

    DOI 被引用文献4件

  • 魚の住みやすい川づくりに資する魚類の生息分布とその場の流速

    鈴木 興道 土木学会論文集 1998 (593), 21-29, 1998-05-21

    ...ブルーギルとヨシノボリは, 稚魚~成魚の大半が流速3cm/sec以下の流速域を遊泳していた. コイ, フナ, カワムツ, においても同様に, 稚魚は流速5cm/sec以下の微流速域を好んで遊泳し, 成魚期にさしかかると急速に生息域を広げる事が認められた. オイカワは体長40mmを越えると既に早瀬に出現していた....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献10件 参考文献31件

  • レーザーラマン分光法による魚角膜の比較眼科的研究

    水野 有武, 東海林 純子, 川島 綾子, 尾崎 幸洋 比較眼科研究 16 (1-2), 1-2_23-1-2_25, 1997

    ...ブルーギルや鯰、鮎、岩魚では角膜のコラーゲンからでなくプロテオグリカンからのスペクトルのみ測定できた。鯉と金魚の角膜には、ベータ・カロチンのようなカロチノイドに特有な三本の共鳴ラマンバンドが測定できたことにより、カロチノイドの一種が含まれていた。ブルーギルや鯰、鮎、岩魚の角膜にはカロチノイドは含まれていなかった。</p>...

    DOI

  • ブルーギルにおけるプラレスリンのエステル代謝物のタウリン抱合化

    大嶋 昌子, 吉田 須美子, 斉藤 昇二, 三上 信可, 松尾 昌年 日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science) 17 (4), 283-285, 1992

    ...ピレスロイド系殺虫剤のプラレスリンはブルーギルにおいてエステル結合解裂前にイソブテニル基末端の酸化を受け, さらにこれがタウリンと抱合して <i>wt</i>-acid-<i>t</i>-prallethrin-taurine を生成することが判明した....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • ブルーギルの食餌条件反応と強化スケジュールの関係について

    山手 浩司, 高橋 正雄, 今林 博道 広島大学生物生産学部紀要 29 (1), 63-72, 1990-07

    本研究では貯水池より捕獲したbluegill sunfishを用いて、輪くぐりを使った条件反応の形成過程を解析し、4タイプの強化スケジュール(CRF、FR、VR、EXT)で形成された反応の特性について、次の知見を得た。1) CRFによる条件反応の形成過程では、反応形成が進むにつれて初期の反応速度は上昇し、また初回の輪くぐりに要する時間は数秒の値まで短縮した。その後の反応速度は約5反応/分で安定し…

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件

  • ブルーギルのマダイ養殖用飼料としての検討

    中山, 堅二, 松本, 紀男 香川県水産試験場研究報告 : Kagawa Ken Suisan Shikenjo kenkyu hokoku (2) 75-82, 1986-04

    ...また、ブルーギルペレットの給餌で、とくに問題とされる淡水魚臭の転移については32人中6人が有と答えた。8. 以上の結果を総合すると、ブルーギルはマイワシ同様モイストペレット用の生餌として使用できる見通しが得られた。...

    日本農学文献記事索引

  • 香川県の湖沼におけるブルーギルの生態

    横川, 浩治 香川県水産試験場研究報告 : Kagawa Ken Suisan Shikenjo kenkyu hokoku (2) 47-74, 1986-04

    ...つまりブルーギルは摂餌し易い食物を食べ、特に摂餌の選択性は認められなかった。産卵期は満濃池ではGSIの変動より6月上旬~7月下旬と推定され、満1歳で成熟するようであった。両池のブルーギルとも体重は体の長さの3乗以上に比例し、体高および鱗径は全長の増加に伴って相対的に大きくなることが明らかとなった。...

    日本農学文献記事索引 被引用文献1件

  • 香川県の湖沼におけるブルーギルの生態

    横川 浩治 香川県水産試験場研究報告 (2) 47-74, 1986-04

    ...つまりブルーギルは摂餌し易い食物を食べ、特に摂餌の選択性は認められなかった。産卵期は満濃池ではGSIの変動より6月上旬~7月下旬と推定され、満1歳で成熟するようであった。両池のブルーギルとも体重は体の長さの3乗以上に比例し、体高および鱗径は全長の増加に伴って相対的に大きくなることが明らかとなった。...

    日本農学文献記事索引

  • ブルーギルの海産魚類養殖用飼料としての検討(予報)

    中山, 堅二 香川県水産試験場研究報告 : Kagawa Ken Suisan Shikenjo kenkyu hokoku (1) 17-20, 1985-04

    ...小型ブルーギルの有効利用を図るためブルーギルペレットの試作、ハマチの捕食状況の観察および養成ハマチの官能検査を行った。1)小型ブルーギルのモイストペレット化について検討した結果、凍結イカナゴとほぼ同様の方法で製造できることがわかった。2)試作したブルーギルペレット(12mmφ)の物性はイカナゴペレットとほぼ同等であった。...

    日本農学文献記事索引

  • 養殖ウナギの赤点病に関する研究―II

    室賀 清邦, 城 泰彦, 沢田 達男 魚病研究 9 (2), 107-114, 1975

    As described in the previous report (MUROGA et al 1973), red spot disease (Pseudomonas anguilliseptica infection of cultured eels) occurred preferably in the Japanese eels (Anguilla japonica) to the …

    DOI

  • ブルーギルの産卵と卵発生

    赤崎 正人, 松岡 正浩, 新崎 勉 水産増殖 18 (4), 191-199, 1970

    ...1. 1968年-70年の3年にわたり近畿大学水産研究所御浜実験場で, ブルーギルの雌雄の形態差, 産卵生態および卵発生について観察調査した。<br>2. 雌の生殖口は丸いが雄のはややだ円形に近い。雌の鰓端膜は短く, 縁が灰色で中央が黒いが, 雄のは長くて全体が黒い。<br>3. 雄は池底に直径20-60cm., 深さ3-10cm. の産卵床を作り, 雌を誘導して産卵させる。...

    DOI 被引用文献1件

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