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検索結果 15 件

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  • プランマー病の病勢が優位と考えられたマリン-レンハルト症候群の1例

    宮﨑 恵, 岡田 洋右, 鳥本 桂一, 田中 良哉 Journal of UOEH 41 (2), 165-170, 2019-06-01

    ...症例は74歳,女性,左頸部腫瘤および甲状腺中毒症を認め,当院を受診,甲状腺自己抗体陽性,頸部エコーにて血流亢進像を伴う甲状腺左葉の結節を認め,シンチグラフィで腫瘤状の集積亢進像と周囲のびまん性の弱い集積を認め,マリン-レンハルト症候群と診断した.抗甲状腺薬で加療されたがコントロール困難となり,甲状腺亜全摘術を施行した.病理組織像は,過形成変化やバセドウ病に特徴的な組織所見を認めなかった.以上からプランマー...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか3件 被引用文献1件 参考文献6件

  • 甲状腺疾患による気管偏位に関する検討

    池窪 勝治, 橋本 さおり, 伊加 加奈子, 倉橋 由里子, 船塚 理恵, 神野 勉, 石蔵 裕子, 島屋 真希, 石原 亨介 総合健診 43 (5), 567-575, 2016

    ...乳頭癌、濾胞性腫瘍、従隔内甲状腺腫、プランマー病および多発性甲状腺のう胞はいずれも各1例(2%)であった。<br> 以上の研究結果から、胸部X線検査による気管偏位の検出においては、甲状腺疾患を念頭におき精査を行うことが重要であると思われる。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • 小児プランマー病の1例

    大脇 成広, 小野 麻友, 丸尾 良浩, 清水 猛史 頭頸部外科 24 (3), 273-277, 2014

    ...プランマー病は本邦では比較的珍しく,なかでも小児例はまれである。今回早期に完治させるため手術治療を選択し,良好な結果を得た小児プランマー病例を経験した。<br>症例は14歳女児,頻脈精査のため小児科を受診し,血液検査で甲状腺機能亢進が認められた。触診で甲状腺左葉の腫大を認め,シンチグラムで同部に集積があり,プランマー病と診断された。...

    DOI 医中誌 参考文献1件

  • めまいを合併した気管圧迫濾胞癌の1 手術例

    野津 長, 芦田 泰之, 松井 泰樹, 吉田 学 松江市立病院医学雑誌 18 (1), 47-52, 2014

    ...ml,抗サイログロブリン抗体:84 IU/ml,抗TPO 抗体:249 IU/ml,TRAb:3.4 IU/L,TRAb:38.9%,CEA:3.87 ng/ml,カルシトニン:12 pg/ml と甲状腺機能亢進症を示し,バセドウ病合併腫瘍と考えられた.CT では腫瘍は気管を左方に圧排し,気管も狭窄状態を示していた.動脈造影で右総頚動脈は右外側に偏位し,腫瘍は上甲状腺動脈の血流を受けて染まっていた.プランマー...

    DOI 医中誌

  • 健診時に見出される甲状腺中毒症の特徴

    中村 保子, 森村 匡志 人間ドック(Ningen Dock) 26 (3), 467-473, 2011

    ...<br><b>方法・結果:</b>症例は,1日ドックないし学校検診で発見された甲状腺中毒症4例である.いずれも本人は異常を自覚していない.診断のきっかけは甲状腺腫2例,血清ALP増加と頻脈1例,低コレステロール血症1例であった.診断名は無痛性甲状腺炎3例,プランマー病1例である.無痛性甲状腺炎の3例は無治療・経過観察にて甲状腺機能は正常化したが,経過中に亢進,正常,低下を繰り返した.無痛性甲状腺炎は...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • メチマソ゛ールによると考えられる関節炎を発症した中毒性単結節性甲状腺腫の一例

    三浦 貴徳, 本間 玲子 日本農村医学会学術総会抄録集 54 (0), 45-45, 2005

    ...〈緒言〉中毒性単結節性甲状腺腫(以下プランマー病)は、本邦ではまれな疾患であり、結節性甲状腺腫の1%前後を占めるにすぎない。その治療法としては、手術あるいはアイソトープ療法が選択されるが、手術が選択された場合、術前の甲状腺機能の正常化のためヨウ化カリウムのほか、メチマゾールなどの抗甲状腺薬が使用される。...

    DOI

  • チアマゾール投与により発症したと考えられるインスリン自己免疫症候群の1例

    荒古 道子, 中 啓吾, 貴志 豊, 江川 公浩, 澳 親人, 西 理宏, 古田 浩人, 中尾 大成, 佐々木 秀行, 南條 輝志男 糖尿病 47 (3), 221-225, 2004

    ...症例は71歳の女性で, 1999年よりプランマー病と診断されるも, 甲状腺機能異常は認めずβプロッカ-のみで治療されていたが, 2001年8月より甲状腺機能亢進症が出現し, バセドウ病の合併 (Marine-Lenhart症候群) と診断した.チアマゾール (以下MMIと略す) による治療を開始するも肝障害が出現したため入院した.肝機能障害の精査中に高インスリン血症 (IRI 82-4μU/m<I>...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献9件

  • プランマー病の3症例

    山口 健吾, 中之 坊学, 唐帆 健浩, 甲斐 智朗, 佐藤 道哉, 北原 哲 耳鼻咽喉科臨床 91 (1), 75-78, 1998

    Three cases of Plummer's disease, which is relatively rare in our country, are presented. All cases were female, aged 51, 29, and 53. Two cases out of three complained chiefly of an anterior neck …

    DOI 医中誌 参考文献14件

  • プランマー病における甲状腺の微小血管構築

    大道 卓也, 渡辺 周一, 増田 游, 内藤 好宏 日本気管食道科学会会報 43 (1), 53-58, 1992

    A 54-year-old female complained of anterior neck mass. An elastic hard mass, 4×3cm in size, was noted on the left lobe of the thyroid gland. As the thyroid functional test, scintigram revealed …

    DOI

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