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検索結果 210 件

  • 治験アンバサダー(治験の適切な理解と患者の治験参加の意思決定を支援する取り組み)

    八木 伸高, 松山 琴音, 野崎 憲真, 星山 真澄, 大桃 慶子, 井上 貴博 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 3-C-P-D3-, 2023

    <p>目的</p><p>治験アンバサダープロジェクトは,医薬品の開発や治験について,製薬関連企業と患者・市民の相互理解を深めるため,教育・対話の場を提供する患者団体向け教育プロジェクトである。</p><p>方法</p><p>2022年,患者団体,アカデミア,複数の製薬関連企業で治験アンバサダープロジェクトを日本で開始した。本プロジェクトチームは,患者(患者団体代表者等)を対象に,EUPATIの協…

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  • P-gp基質/阻害薬の消化管吸収動態を考慮した薬物間相互作用リスク解析

    直井 麻里奈, 白坂 善之, 田村 諒, 佐藤 正延, 玉井 郁巳 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 1-C-O07-4-, 2023

    <p>【目的】医薬品開発では、消化管における薬物間相互作用 (DDI)のリスク評価を、通常、最大投与量を250 mLで除した理論的最大消化管内濃度([I<sub>2</sub>])を用いて行う。しかし、in vivoにおける消化管内濃度は、部位および時間依存的に変化するため、本リスク評価法は必ずしも妥当とは言い難い。本研究では、P-glycoprotein …

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  • 臨床試験のレイサマリー:その意義、現状と普及への取り組み

    八木 伸高 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 1-C-S01-1-, 2023

    <p>患者・市民には臨床試験の計画や実施状況のみならず、結果についても知る権利があると考えられる。しかし臨床試験結果へ患者・市民がアクセスすることは未だ難しく、治験参加者であっても自らが参加した試験の結果にアクセスできないことがある。一般社団法人ピー・ピー・アイ・ジャパン(PPI JAPAN)では2022年6月、本邦での臨床試験のLay …

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  • 医薬品開発における統計プログラマー育成のための人材開発マトリックス作成

    浅見 由美子, 山口 孝一, 鈴木 正人, 佐野 雅隆 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 3-C-P-D2-, 2023

    <p>【目的】医薬品開発に携わる統計プログラマー(以下、統計プログラマー)の役割が変化している。変化の要因としては、「国際共同試験の基本的考え方(2007)」発出に基づく国際共同臨床試験の増加に伴う日常業務や体制のグローバル化と、本邦における電子データ提出の義務化(2016)に伴うCDISCデータ/臨床薬理関連の業務の増加、AI技術等の発展による業務効率化・自動化等が挙げられる。求められるスキル…

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  • 掌蹠膿疱症(PPP)を対象とする治験における患者と担当医師の参加経験の向上を目指す-治験シミュレーションを通して

    八木 伸高, Trigos David, Pinter Andreas, Boisvert-Huneault Christian, 小林 里実, Bell Stacie, Gloede Tristan, Brunette Steven, Datsenko Yakov, Baehner Frank, van de Kerkhoff Peter 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 4-C-P-131-, 2022

    <p>【目的】治験への参加は、患者と治験担当医師にとって課題を伴うことがある。治験シミュレーションは、治験の主な課題を事前に理解しその改善を検討することで、将来実施する治験のデザイン及びアウトカムを向上できる取り組みである。本研究の目的は、(1)掌蹠膿疱症(PPP)患者を対象とする第3相試験のためのシミュレーションから得られた重要な知見とその利点を報告し、将来の治験のデザインと実施手順を最適化す…

    DOI 医中誌

  • なぜ、治験アンバサダーが必要なのか-その背景と役割への期待

    八木 伸高 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 3-C-EL09-2-, 2022

    ...</p><p>患者の治験への不安や恐れの克服のため、オーストリアのベーリンガーインゲルハイム(BI)社は、2020年、治験に対する正しい知識を得るための社会共創活動として、患者団体と共同でClinical Trial Ambassador(治験アンバサダー)プログラムを開始した。...

    DOI 医中誌

  • 改良ヒト腎近位尿細管モデルとしての3D 培養RPTECの性状解析

    石黒 直樹, 齋藤 麻美, 森永 学, 髙谷 真仁, 高橋 亮, 松井 明子, 片山 拓馬 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), S34-1-, 2022

    <p>近位尿細管は腎臓での薬物相互作用、毒性の主要部位であることから、近位尿細管細胞の機能を十分に有したin vitro実験系が求められている。本研究では、簡便でthroughput・再現性が高い薬物動態、毒性評価で使用可能な近位尿細管細胞系を、重要なトランスポーターの1つであるOAT1の発現を指標として開発することを目的とした。</p><p>ヒト初代近位尿細管上皮細胞(Renal …

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  • リアルワールドデータの承認申請利用における日米の関連規制と利用事例

    石井 学, 阪本 亘, 東郷 香苗, 中澤 徹, 島﨑 聡立, 田中 真衣, 大手 辰哉, 松澤 寛 レギュラトリーサイエンス学会誌 11 (1), 27-41, 2021

    <p>医薬品開発におけるリアルワールドデータ (RWD) およびリアルワールドエビデンス (RWE) の活用は, 開発の効率化, 患者の新薬へのアクセス向上, 二次利用データの活用による医療機関側のデータ収集の負担軽減など, さまざまな立場でのメリットが期待される. 一方で, RWD/RWEの承認申請での受け入れ可能性は日米を含むいずれの国においても不明確な点が多い. そこで, …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 動物用医薬品の研究開発から承認申請について 循環器領域の製剤を中心に

    木下 現, 和久井 康裕 動物の循環器 51 (1), 1-7, 2018-08-20

    <p>動物用医薬品は,医薬品,医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法,平成26年の法改正以前は薬事法と呼ばれていたヒト用医薬品と共通の法律)の規制下にある。製薬企業等は,探索研究で発見した有望な候補物質について動物に簡便に投薬できるように製剤化し,毒性試験,薬理試験,実際に使用される動物種を用いた対象動物安全性試験及び吸収・分布・代謝・排泄を検討する薬物動態試…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • 公共牧場におけるイベルメクチン製剤の牛消化管内線虫駆虫効果

    北野 菜奈, 福本 真一郎, 徳山 桂理, 池田 恵子, 髙橋 俊彦 Japanese Journal of Large Animal Clinics 9 (1), 1-6, 2018-06-30

    <p> プアオン式イベルメクチン製剤は公共牧場において長期間継続的に使用されており,消化管内線虫駆虫に有効である.本研究では,駆虫を行っていない牧場を用いて駆虫計画を立案し,対象農場に適した駆虫のタイミングを模索するために,イベルメクチン製剤による駆虫を実施した.</p><p> 駆虫は試験区にのみ5 月,7 月,10 月に行った.消化管内線虫卵数において試験区が対照区と比較し6 月と8 …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献21件

  • 単細胞性,群体性,多細胞性緑藻類のポリアミン分析

    浜名 康栄, 小林 正樹, 古地 壯光, 林 秀謙, 新津 勝 日本微生物資源学会誌 34 (2), 73-82, 2018

    ...>,<i>Tetrabaena</i>,<i>Gonium</i>(いずれもVolvocales)は単細胞性の<i>Chlamydomonas</i>や<i>Haematococcus</i>と同様に,プトレシン,ノルスペルミジン,スペルミジンが主ポリアミンであり,ポリアミン構成はこれらの群体形成に関係しないと思われた.ホモスペルミジンとホモスペルミンに加えて,新規トリアミンであるアミノブチルカダベリン...

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  • 単細胞および多細胞の紅藻類(紅色植物門)のポリアミン構成

    浜名 康栄, 小林 正樹, 古地 壯光, 林 秀謙, 新津 勝 日本微生物資源学会誌 34 (2), 83-91, 2018

    ...プトレスシン,スペルミジン,スペルミンにホモスペルミジンが追加される種が優勢であった.Bangiophyceae 綱とFlorideophyceae 綱の7目に属する海藻では,1,3-ジアミノプロパン,プトレスシン,カダベリン,スペルミジン,スペルミン,ノルスペルミジン,ノルスペルミン,ホモスペルミジン,サーモスペルミンが広く分布していた.1,6-ジアミノヘキサンが海藻12 種に検出され,アミノブチルカダベリン...

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  • ダンシル誘導体化反応の改良による食品中の不揮発性アミン類分析法

    半田 彩実, 川鍋 ひとみ, 井部 明広 食品衛生学雑誌 58 (3), 149-154, 2017

    ...強カチオン交換カラムに負荷し,水5 mLで洗浄後,1 mol/L炭酸カリウム溶液5 mLで溶出をした.その溶出液中のアミン類を直接ダンシル誘導体化し,トルエンで抽出後,減圧濃縮乾固した残留物をアセトニトリルで溶解した.その溶解液に5%プロリン・1 mol/L炭酸カリウム溶液1 mLを加えて振とうし,分離したアセトニトリル層(上層)をろ過し,HPLCで測定した.本法の定量下限は,プトレシンおよびカダベリン...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 被引用文献4件 参考文献10件

  • 応用トキシコロジー:トキシコロジストに求められる新たなチャレンジ

    恒成 一郎 日本毒性学会学術年会 44.1 (0), S26-1-, 2017

    トキシコロジストは、被験者や患者の安全性を最優先にして、医薬品のみならず、分解物や不純物などの安全性評価を行っている。近年、それらに加え、医薬品や化学薬品の製造に従事する作業者の安全確保や、環境中への残留医薬品が及ぼす影響評価にまで業務の場が広がっている。医薬品開発初期では、開発品の安全性が十分に評価されていないことから、企業はその製造や試験実施に際して従業員が製造品、開発品に曝露されるリスクを…

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  • [025]九州大学ビジネス・スクールニューズレター

    九州大学ビジネス・スクール ニューズレター 25 1-, 2016-10

    ...清華大学の交流プロジェクト / 修了生紹介 真弓 恭一さん(9期生) 所属 平田機工株式会社 /       岩中 浩二さん(12期生) 所属 参天製薬株式会社 / 2016年度交換留学生のQBS来学 / フィリピン・AteneoBSがQBSに来学 / QAN便り / 在校生紹介 寺田 尚平さん(13期生) 所属 株式会社テノ.ホールディングス /       坪井 祐馬さん(14期生) 所蔵 日本ベーリンガーインゲルハイム...

    HANDLE

  • P1-35 天然化合物・既存薬スクリーニングによるがん免疫応答増強作用をもつ低分子化合物の探索

    神宿 元, 塚本 信夫, 河上 裕 日本臨床免疫学会会誌 39 (4), 392a-392a, 2016

    ...1/PD-L1阻害による免疫チェックポイント阻害療法の効果を増強できる免疫調節剤の開発が期待されている.我々は,天然化合物・既存薬など各種低分子化合物ライブラリーのスクリーニングにより,複数のがん免疫調節性低分子化合物の同定に成功している.そのうちの一つ,ベルベリンは,抗菌・抗炎症などの作用をもつ既存薬であるが,最近,MAPKシグナル阻害やAMPK活性化などを介した抗がん作用も報告されている.ベルベリン...

    DOI Web Site

  • 複合型毒性試験:公表資料及びアンケートに基づく現状調査と展望

    池田 孝則, 松本 康浩, 脇坂 武利, 三浦 慎一, 森山 賢二, 西村 千尋, 杉元 陽子, 韓 大健, 細谷 純子, 田口 和彦, 王鞍 孝子 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), O-6-, 2016

    医薬品の開発において、動物実験は避けられない。特に医薬品の毒性試験においては、法律、通知やガイドライン等で臨床試験あるいは承認申請に必要とされる試験が詳細に規定されている。近年の医薬品開発では、企業経済的なリソースの削減と動物福祉に対する十分な配慮が求められている。これらの視点は、新しく改訂・作成されるガイドラインにも取り入れられ、可能であれば各種の毒性エンドポイントを「まとめて」取得するような…

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  • ROLバリア:湿生植物の過湿状態の土壌への適応を支えるしくみ

    塩野 克宏 根の研究 25 (3), 47-62, 2016

    ...放射状酸素放出 (radial oxygen loss, ROL) として酸素が根から失われる.湿生植物の多くは根の基部に放射状酸素放出を抑制する「ROLバリア」を形成し,根端までの酸素の長距離輸送を可能にしている.根端に届けられた酸素は細胞の呼吸に利用されるだけでなく,根から放出され,還元化した土壌を酸化する.これによって,有毒物質を無毒化し,根端を保護する.根の基部では,ROLバリアの主要成分であるスベリン...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献73件

  • 外資系企業・非臨床毒性領域担当者の役割とチームワーク

    杉元 陽子 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), JH-7-, 2015

    近年製薬業界のグローバル化が加速している。国内企業は海外展開を進め,外資系企業は日本市場に積極的に参入し,三極同時開発がスタンダード化する中,国内企業であっても外資系企業であっても会社全体としての医薬品開発の進め方に差はなくなりつつある。しかしながら,非臨床毒性領域担当者の職責については,国内企業(=グローバル本社)と外資系企業(=グローバル企業の日本法人)では大きな違いがある。多くの外資系製薬…

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  • ヒトiPS 由来心筋細胞を用いた多電極アレイシステムによる催不整脈作用評価系の検証 –CSAHi MCSチーム

    国松 武史, 本田 弥生, 野﨑 裕美子, 渡辺 仁, 山西 充洋, 野川 央, 遠藤 裕子, 齋木 翔太, 永沢 千穂, 中森 智昭, 中山 千晶, 岩崎 紘, 高橋 越史, 宮本 香織, 森村 馨, 田中 浩二, 鈴木 忍, 鷲尾 育美 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), P-246-, 2015

    Torsade de Pointesは、心室細動や心突然死を引き起こす致死性の多型性心室頻拍であり、先行して認められるQT延長が催不整脈作用の指標として用いられている。現在、非臨床試験では、<i>in vitro</i>のhERG assayとイヌ及びサルなどを用いた<i>in vivo</i>心電図実験によりQT延長/催不整脈作用を検出することが世界標準となっている。<br>しかし、hERG …

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  • ヒトiPS 由来心筋細胞を用いた多電極アレイシステムによる催不整脈作用評価系の検証1 –MED64を用いた検証

    北口 隆, 森山 友太, 宮本 憲優, 谷口 智彦, 安藤 博之, 宇田 宗晃, 小田部 耕二, 小口 正夫, 清水 茂一, 斉藤 裕之, 森田 麻耶, 虎谷 厚志, 浅山 真秀子, 山本 渉, 松本 恵美, 佐治 大介, 大中 浩貴, 鷲尾 育美, 田中 浩二 日本毒性学会学術年会 41.1 (0), P-147-, 2014

    【背景】<br>現在,医薬品の開発において薬剤誘発性の致死性不整脈(TdP)の非臨床における予測法のなかで,ICH S7Bガイドラインに基づくQT間隔延長をエンドポイントとして,hERGチャネル阻害試験,覚醒下動物を用いた心電図(QT間隔延長)試験および種々のフォローアップ試験が行われている.しかし,ヒトへの外挿性を考えると,さらに確度の高い試験法の開発が望まれている.<br>近年,市販のヒトi…

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  • <b>「日本における適正な安全性監視計画作成のためのタスクフォース」報告書</b>

    久保田 潔, 青木 事成, 漆原 尚巳, 鍵村 達夫, 景山 茂, 小出 大介, 古閑 晃, 佐藤 嗣道, 中村 敏明, 中島 研, 畑中 直也, 平河 武, 宮川 功, 望月 眞弓 薬剤疫学 19 (1), 57-74, 2014

    日本薬剤疫学会では,医薬品リスク管理(Risk Management Plan:RMP)を作成,実行する側の製薬企業と医療現場およびアカデミアからなるタスクフォースを設置し,2012年4月に厚生労働省より発出された医薬品リスク管理計画指針通知に明記されているICH E2E に準拠した安全性監視計画(Pharmacovigilance …

    DOI 医中誌 被引用文献4件 参考文献2件

  • 難水溶性薬物の経口吸収ポテンシャル,吸収の律速段階を予測する

    福西 有間 ファルマシア 50 (8), 813-813, 2014

    医薬品開発において薬剤の開発中止を余儀なくされる要因は様々であるが,約40%は難水溶性の問題に起因するとの見方がある.難水溶性薬物の経口吸収性を改善すべく様々な可溶化製剤技術が研究/実用されているが,製剤開発の期間やコスト,安定性,製造性等を犠牲にするケースが少なくない.したがって,化合物の経口吸収性や吸収の律速段階などの生体内挙動をモニターおよび解析しながら製剤開発を行うことができれば,可溶化…

    DOI 医中誌

  • 市販ヒトiPS細胞由来肝細胞の医薬品の毒性・薬物代謝評価系としての有用性,問題点 (日本製薬工業協会 ヒトiPS細胞応用安全性評価コンソーシアム 肝臓チーム) - 個別データ -

    井上 智彰, 岩崎 紀彦, 齋藤 文代, 岩浅 央, 二村 真祐美, 堤 靖, 佐藤 了平, 泉川 健, 伊勢 良太, 中村 稚加, 田村 幸太朗, 出合 陽子, 大渕 雅人, 森口 博行, 元井 摩希子, 鷲塚 昌隆, 荒木 徹朗, 高場 克己, 相川 信夫, 三木 篤子, 松井 等, 多田 美佳, 飯田 泉, 若林 聡, 清川 順平, 中川 俊人, 有賀 千浪, 岩瀬 裕美子, 三好 智也, 東 恵理子, 村田 宏行, 片岡 二郎, 石黒 直樹, 齋藤 麻美, 蛭田 仁, 森 奈々子, 石塚 文也, 山下 康弘, 古賀 利久, 山谷 直満, 富田 貴文 日本毒性学会学術年会 41.1 (0), P-149-, 2014

    従来から,ヒト初代培養肝細胞は,医薬品開発過程でのin vitroでの薬物代謝・毒性評価に使用されているが,ドナーによる肝機能の差や同じロットの細胞に限りのあることなどから,データのばらつきの原因でもあった。最近,ヒトiPS細胞から分化誘導した肝細胞が市販されるようになり,一定の肝機能を持った細胞が継続して供給され,再現性のあるデータを取得できることが期待されている。本ヒトiPS細胞応用安全性評…

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  • DPP-4阻害薬リナグリプチン(トラゼンタ<sup>®</sup>)の薬理学的特性および臨床成績

    大村 剛史, 林 直之, Jeffrey Encinas 日本薬理学雑誌 139 (4), 174-183, 2012

    リナグリプチン(トラゼンタ<sup>®</sup>)は,ジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)に対して選択性が高く,長時間持続性の強力なDPP-4阻害薬である.In vitro試験において,リナグリプチンは競合的であり,かつ可逆的にヒトDPP-4を阻害する.DPP-4を高発現させたCaCo-2細胞抽出物中の膜結合型DPP-4に対して阻害作用(IC<sub>50</sub>=1 …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献29件

  • 有害事象の発現頻度の国際比較

    鍵村 達夫 計量生物学 32 (Special_Issue_2), S139-S149, 2011

    In the condition of multiregional clinical trial, we considered the comparison with the frequency of adverse event between rigions. Several parameters, RRR (ratio of risk ratio), ORR (ratio of odds …

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 心収縮不全病態の猫に対するピモベンダンの臨床効果

    福島 隆治, 田中 綾, 浜部 理奈, 鈴木 周二, 才田 祐人, 末松 正弘, 末松 弘彰, 高橋 雅弘, 町田 登, 山根 義久 動物臨床医学 19 (1), 1-7, 2010

    ...今回我々は,心筋収縮不全病態の猫5頭に対して,他剤を併用してピモベンダン(ベトメディン<sup>®</sup>:ベーリンガーインゲルハイム) を投与した際の心機能と臨床症状の変化を観察しその有効性を検討した。これらの猫に対して,ピモベンダン 0.18~0.38 mg/kg 1日2回を経口投与した。治療効果の判定は,投与開始から2週間後に実施した。...

    DOI 医中誌

  • 研究者の英語能力の向上

    デーリー ステファン 日本トキシコロジー学会学術年会 36 (0), 2202-2202, 2009

    ...演者は、タケダ、タナベ、アストラゼネカ、サンテン、日本ベーリンガーインゲルハイムといった大手製薬企業において、長年に渡り専門職に就かれる方々のトレーニングを行ってきた経験から、このプレゼンテーションでは、研究員の方々をはじめ製薬業界で働くたくさんの方々が、海外の相手と英語でコミュニケーションをとる際に直面するであろう、あらゆる課題について取り上げます。...

    DOI

  • オウレン抽出物とその主成分ベルベリンがヒト皮下由来脂肪細胞に及ぼす分化誘導抑制作用および脂肪分解促進作用

    屋敷(土肥) 圭子, 木曽 昭典, 周 艶陽, 岩崎 大剛, 神原 敏光, 水谷 健二 日本化粧品技術者会誌 43 (4), 274-280, 2009

    皮膚組織における皮下脂肪の増加は,リンパ管や血管を圧迫し皮膚のたるみやむくみなどのトラブルを引き起こすだけではなく,ボディラインを崩すセルライトなどを形成する。われわれは,植物抽出物のさらなる応用を化粧品に広げるために,皮下由来の脂肪細胞に対する分化誘導抑制作用および脂肪分解促進作用について検討した。本研究では,ヒト皮下由来の前駆脂肪細胞を用いて,分化誘導抑制作用について数種類の植物抽出物をスク…

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 1. 医薬品リスクマネジメントシステムにおける非臨床安全性に基づくセーフティーサイエンスベースの構築に向けて

    恒成 一郎, 茨田 享子, 中山 直樹, 菅井 象一郎, 丹 求, 佐々木 正治, 海野 隆, 松本 一彦 薬剤疫学 13 (1), 29-38, 2008

    国内外の製薬企業に協力を依頼し、医薬品のリスクマネジメントシステムに関するアンケート調査を実施した。その結果、外資系企業では組織として、専門の安全性管理チームとデータ安全管理委員会を設置し、開発中のリスクマネジメントプランの策定に取り組んでおり、企業として一貫性のあるリスクマネジメントを実施できる体制が整備されていた。また、意思決定を下す中枢組織のボードメンバーとしてトキシコロジストが組み込まれ…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献1件

  • 米国4都市でのパラメディックの気管挿管教育

    竹内 昭憲, 野口 宏 日本臨床救急医学会雑誌 9 (3), 260-269, 2006-06-30

    ...実習中の気管挿管実施数は,ビッツバーグ,マイアミで10例以下,ベリンガム,シアトルで20例以上であった。就業後,マイアミ以外では義務とされている気管挿管回数を下回ると不足分を手術室で実施できる。...

    DOI 医中誌

  • 塩酸エピナスチン(アレジオンドライシロップ1%)の薬理学的特性および臨床効果

    大村 剛史, 川嵜 哲雄 日本薬理学雑誌 127 (1), 37-46, 2006

    ...塩酸エピナスチンは,1975年にドイツベーリンガーインゲルハイム社により合成されたアレルギー性疾患治療薬である.日本においては,気管支喘息,アレルギー性鼻炎,蕁麻疹,湿疹・皮膚炎,皮膚掻痒症,痒疹,掻痒を伴う尋常性乾癬の治療薬として,1994年4月にアレジオン<sup>®</sup>錠10およびアレジオン<sup>®</sup>錠20として輸入承認を取得し,同年6月から販売している.その後,小児への...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献50件

  • 運動回復期での酸素吸入がその後の運動時呼吸循環代謝応答に与える影響

    関川 清一, 平本 剛史, 川口 浩太郎, 稲水 惇 理学療法学Supplement 2005 (0), A0806-A0806, 2006

    ...(以下VO2),二酸化炭素摂取量(以下VCO2)および分時換気量(以下VE)を,連続指血圧測定装置(Portapres Model-2・TNO-TPD )を用いて1回拍出量(以下SV),心拍出量(以下CO)および心拍数(以下HR) を,組織血液酸素モニター(BOM-LITR・オメガウェーブ)を用い,右外側広筋部の組織酸素飽和度(以下StO2)を測定した.さらに,携帯型簡易乳酸測定器(アクスポーツ・ベーリンガーマンハイム...

    DOI 医中誌

  • アンジオテンシンII受容体拮抗薬テルミサルタンおよびグルクロナイドの肝輸送過程を決定するトランスポーターの解析

    石黒 直樹, 前田 和哉, 五十嵐 隆, 杉山 雄一 日本トキシコロジー学会学術年会 33 (0), 248-248, 2006

    【目的】アンジオテンシンII受容体拮抗薬テルミサルタン(Tel)は、経口投与後、一部が腸管でグルクロン抱合をうけ、未変化体およびグルクロン酸抱合体(Tel-glu)が肝臓に選択的に集積する。肝臓に取り込まれた未変化体はグルクロン酸抱合をうけ、Tel-gluとして胆汁中に排泄される。TelおよびTel-gluの肝取り込み・排泄に関与するトランスポーターの同定及び寄与率の解析は本薬剤の薬効・副作用を…

    DOI

  • ザンビア共和国の乾燥食品のポリアミン量と子供の摂取量

    遠藤 千鶴, 西堀 尚良, 後藤 月江 日本調理科学会大会研究発表要旨集 18 (0), 154-154, 2006

    ...一方、動物性食品からはプトレシン、スペルミジン、カダベリンが同定できた。動物性食品にはプトレシン、カダベリンが多量に含まれていることがわかった。子どもたちの摂取量をみると、ザンビアの子ども達は食事量が少ない上、動物性食品の摂取も少なく、西堀らが報告<SUP>1)</SUP>している日本人の摂取量から考察しても少ない量であった。...

    DOI

  • 市販魚介類およびその加工品中のヒスタミン含有量調査

    観 公子, 牛山 博文, 新藤 哲也, 斉藤 和夫 食品衛生学雑誌 46 (3), 127-132, 2005

    ...ヒスタミンをはじめ5種の不揮発性アミンについて市販の魚およびその加工品637検体について調査をした.また,ヒスタミンの生成は細菌が関与することから水分活性などを測定した.その結果,ヒスタミンが66検体から5~340 mg/100 gの範囲で検出され,その大半はいわし類の干物であった.同時にチラミンが5~51 mg/100 の範囲で43検体,プトレシンが5~42 mg/100 の範囲で26検体,カダベリン...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献4件 参考文献30件

  • イヌの腸内細菌によるポリアミンの生成

    吉井 貴宏, 浅沼 成人, 古橋 めぐみ, 日野 常男 Journal of Pet Animal Nutrition 8 (Supplement), 27-28, 2005

    ...糞中混合微生物をリジンの存在下でインキュベートしたところ,カダベリンが生成された。オルニチンを添加した場合にはプトレシンとスペルミジンが生成された。つまり,イヌの腸管内にはこれらのポリアミンを生成する菌が生息することが示された。...

    DOI

  • イネの分裂組織維持に関わる<I>LOG</I>遺伝子の解析

    倉川 尚, 前川 雅彦, 経塚 淳子 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2005 (0), 087-087, 2005

    ...ポリアミンが植物の形態形成に関与しているという報告例は少なく、カダベリンの機能については何の知見もないが、われわれの結果はカダベリンが植物の形態形成に重要な働きを担っているという可能性を示唆する。今後は、LOGタンパクのリジン脱炭酸酵素としての活性の有無を決定する必要がある。...

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  • 脳内CYP2D分子種の神経ステロイド21位水酸化反応への関与

    岸本 航, 白石 雅和, 廣井 豊子, 長田 真優子, 今岡 進, 五十嵐 隆, 舩江 良彦 日本薬物動態学会年会講演要旨集 18 (0), 201-201, 2003

    【目的】 主要なステロイド生合成酵素が脳内においても発現しており,それらにより生成された神経ステロイドは様々な神経作用を有する。しかし,副腎において糖質および鉱質ステロイド生成に関与しているP450c21の脳内での機能については十分に知られていない。これまでに我々は,脳内に存在するCYP2D分子種がプロゲステロンの21位水酸化活性を有し,その結果鉱質コルチコイドのひとつである11-デオキシコルチ…

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  • 根粒菌の感染がマメ科植物のポリアミン濃度に及ぼす影響

    寺門 純子, 藤原 伸介 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2003 (0), 744-744, 2003

    ...<br>ダイズ(エンレイ)のいずれの器官からも主要ポリアミンであるプトレシン、スペルミジン、スペルミンおよびカダベリンが検出され、ポリアミン含有率は各器官により異なる値を示した。これらのポリアミン濃度は根粒菌の接種により変動を示し、なかでも根や葉において根粒菌接種一日目に、非接種区と比較してプトレシンおよびカダベリン濃度の上昇が確認された。...

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  • COX‐2阻害薬メロキシカム(モービック)の薬理作用と臨床効果

    荻野 桂子, 斎藤 和重, 大杉 武, 佐藤 壽 日本薬理学雑誌 120 (6), 391-397, 2002

    メロキシカム(モービック)はシクロオキシゲナーゼ(COX)-2を選択的に阻害するオキシカム系の非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)である.ヒトの慢性関節リウマチに類似しているラットのアジュバント関節炎に対して強力な抗炎症作用および骨·軟骨破壊抑制作用を示し,ラットのイースト誘発痛覚過敏に対しても持続の長い鎮痛効果を示す.一方,NSAIDの主たる副作用である胃粘膜障害は,従来のNSAIDに比べ,発…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献27件

  • ドイツにおける医療制度と医薬品産業

    吉森 賢 Iryo To Shakai 12 (2), 21-48, 2002

    ...<BR>最後にドイツの代表的製薬企業5社,アベンティス・ファーマ,バイエル,シェーリング,ベーリンガー・インゲルハイムを取り上げ,それぞれの概況,歴史,市場地位,所有構造,戦略および研究開発について比較考察した。結論として以上が日本の製薬産業へ与える示唆を提示した。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • モービック

    斎藤 和重 ファルマシア 37 (6), 520-521, 2001-06-01

    DOI 参考文献7件

  • γサブクラスに属するプロテオバクテリアにおけるポリアミン構成

    浜名, 康栄, 岡田, 真実, 齋藤, 誠子, 能木, 裕一 Microbiology and culture collections : official publication of the Japan Society for Culture Collections(JSCC) : 日本微生物資源学会誌 16 (2), 51-61, 2000-12

    ...サブグループ-3では,Vibrionaceae科のVibrio属とPhotobacterium属におけるノルスペルミジンとスペルミジンの分布は不均一で,V.salmonicidaやP.iliopiscariumではカダベリン,スペルミジン,アグマチンが主ポリアミンであった.Shewanella属では共通してプトレスシンを含み,S.balticaにはカダベリンが,S.benthicaとS.violacea...

    日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献4件 参考文献38件

  • 皮膚拡散モデルに基づく皮膚中薬物濃度勾配の評価

    瀬古 則貴, 坂東 博人, 山下 富義, 高倉 喜信, 橋田 充 Drug Delivery System 12 (5), 359-365, 1997

    This study was carried out to determine the possibility of estimating drug concentration profiles in skin via a diffusion model. In an <I>in vitro</I> permeation study using butylparaben as model …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献14件

  • 塩酸パパベリン頭蓋内局所投与後の瞳孔散大

    筒井 俊徳, 岡 英男, 中村 久美子 日本臨床麻酔学会誌 16 (6), 524-526, 1996

    A 70-year-old woman underwent emergency surgery for a ruptured aneurysm of the right middle cerebral artery. After neck ligation of the aneurysm, papaverine hydrochloride (40mg in 20ml of saline) …

    DOI 医中誌 参考文献9件

  • 研究会 第28回 理論心電図研究会 第2テーマ:RR間隔と期外収縮(不整脈) RR間隔と期外収縮

    猪岡 英二, 高橋 孝, 貴田岡 成憲, 興野 春樹, 佐藤 昇一, 白土 邦男, 佐川 貢一, 猪岡 光, 小島 康彦 心臓 26 (4), 433-441, 1994

    ホルター心電図により突然死へ進展する危険性の高い致死性不整脈を予測し,あわせてPVC発生機序を推定する解析法(Analytic Ambulatory ECGStudy)につき報告した.ホルター心電図を,通常の解析を行うと共に,不整脈,時間情報をフロッピーディスクへ転送しパソコンでPVCに先行する直前の洞収縮のRR間隔をX軸にそれに続くPVCの連結期(CI)をY軸にプロットし直線回帰式の勾配(a)…

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  • ラットおよびウサギでみられた足根部蹠面の褥瘡性潰瘍

    本間 征人, カスト アレキサンダー Experimental Animals 38 (3), 253-258, 1989

    ラットの癌原性試験において後肢足根部蹠面に褥瘡性潰瘍がみられた。雄では使用した2種類の床敷の硬性, 軟性に関係なく潰瘍の発生率は35%であり, 雌では硬性床敷で22%, 軟性床敷で45%であった。クローム製の比較的細いワイヤーで作られた床面のケージで飼育した2年齢の雌ウサギには同様の潰瘍がみられたが, 同齢の雄では認められなかった。潰瘍の発生には種々の要因があげられるが, ラット, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • Sprague-Dawley系ラットを用いた生殖毒性試験での胎仔に関する背景データの分析

    西村 美知代, カスト アレキサンダー Experimental Animals 38 (2), 127-133, 1989

    当研究所で自家繁殖したSD系ラットを用いて行なった16年間の生殖毒性試験について, 対照群の胎仔データを集計し, 胎仔に関する諸計測値の経年推移, 投与節及び世代による違い, 季節による変動及び投与に用いた溶媒の影響を調査した。母体当たりの胎仔数は, 経年的にはほぼ一定であったが, 投与節 (Seg.I, II, III) 又は世代 (F1a, F1b, F2) …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献3件

  • Sprague-Dawley系ラットを用いた生殖毒性試験での胎仔に関する背景データの分析

    西村 美知代, カスト アレキサンダー Experimental Animals 38 (2), 127-133, 1989

    当研究所で自家繁殖したSD系ラットを用いて行なった16年間の生殖毒性試験について, 対照群の胎仔データを集計し, 胎仔に関する諸計測値の経年推移, 投与節及び世代による違い, 季節による変動及び投与に用いた溶媒の影響を調査した。母体当たりの胎仔数は, 経年的にはほぼ一定であったが, 投与節 (Seg.I, II, III) 又は世代 (F1a, F1b, F2) …

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  • ラットおよびウサギでみられた足根部蹠面の褥瘡性潰瘍

    本間 征人, カスト アレキサンダー Experimental Animals 38 (3), 253-258, 1989

    ラットの癌原性試験において後肢足根部蹠面に褥瘡性潰瘍がみられた。雄では使用した2種類の床敷の硬性, 軟性に関係なく潰瘍の発生率は35%であり, 雌では硬性床敷で22%, 軟性床敷で45%であった。クローム製の比較的細いワイヤーで作られた床面のケージで飼育した2年齢の雌ウサギには同様の潰瘍がみられたが, 同齢の雄では認められなかった。潰瘍の発生には種々の要因があげられるが, ラット, …

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  • 抗生物質髄液移行に対する10%glycerolの効果

    市来嵜 潔, 泉 周雄, 中村 芳樹, 中野 幸照, 田村 清隆, 浅田 英穂, 藤井 浩治, 斉藤 良一 CHEMOTHERAPY 36 (11), 793-797, 1988

    Cefotaxime (CTX) was dissolved in 10% glycerol, and drug concentrations in blood and cerebrospinal fluid (CSF) were measured serially to determine whether concomitant use of 10% glycerol would …

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  • 雄ラットでのmultiple T型水迷路試験における実施時間帯の影響

    飯田 博司, カスト アレキサンダー Experimental Animals 37 (4), 469-472, 1988

    SD雄ラットを用いてmultiple T型水迷路試験の明・暗時間帯による学習への影響を比較検討した。明時間帯 (7時から9時) に比べて, 暗時間帯 (19時から21時) ではゴールまでの所要時間が短く, エラー数は減少し,<BR>習得が速まる傾向がみられた。しかしながら, 明時間帯においても, 学習そのものへの対応にはやや遅れがみられるが, …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 雄ラットでのmultiple T型水迷路試験における実施時間帯の影響

    飯田 博司, カスト アレキサンダー Experimental Animals 37 (4), 469-472, 1988

    SD雄ラットを用いてmultiple T型水迷路試験の明・暗時間帯による学習への影響を比較検討した。明時間帯 (7時から9時) に比べて, 暗時間帯 (19時から21時) ではゴールまでの所要時間が短く, エラー数は減少し,<BR>習得が速まる傾向がみられた。しかしながら, 明時間帯においても, 学習そのものへの対応にはやや遅れがみられるが, …

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  • Himalayanウサギの自然発生奇形および胎仔計測値

    レーマン ホルスト, 松尾 朝紀, ニッゲシュルツェ アドルフ, カスト アレキサンダー Experimental Animals 35 (3), 321-328, 1986

    Himalayanウサギを使用している研究施設3ヵ所で, これまでに蓄積された同系ウサギの生殖能に関する背景データを比較検討した。対象となる同腹仔はすべて試験対照群に用いた母動物から得られたものである。Himalayanウサギでは, 他の系統と比較して妊娠率 (84.0~95.1%) は高かったが, 黄体数 (7.9~8.7) , 着床数 (6.5~7.5) および生存胎仔数 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 小動物の個体識別法について

    本間 征人, 岩木 信一, カスト アレキサンダー, クロイツァー ハインリッヒ Experimental Animals 35 (3), 347-352, 1986

    当研究所では, これまでマウスおよびラット等の齧歯類に対する個体標識法として耳標識札, 耳パンチ, 前肢の指先切除 (新生仔のみ) , 耳入墨法を行なってきたが, 今回我々の得た経験と, 文献等で示された方法との比較を行なった。これらの方法のうち成体に対しては, 新規に考案された入墨器を用いた入墨法が, その動物の生涯にわたって, 入墨された数字の判読が可能である事から, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • Himalayanウサギの自然発生奇形および胎仔計測値

    レーマン ホルスト, 松尾 朝紀, ニッゲシュルツェ アドルフ, カスト アレキサンダー Experimental Animals 35 (3), 321-328, 1986

    Himalayanウサギを使用している研究施設3ヵ所で, これまでに蓄積された同系ウサギの生殖能に関する背景データを比較検討した。対象となる同腹仔はすべて試験対照群に用いた母動物から得られたものである。Himalayanウサギでは, 他の系統と比較して妊娠率 (84.0~95.1%) は高かったが, 黄体数 (7.9~8.7) , 着床数 (6.5~7.5) および生存胎仔数 …

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  • 小動物の個体識別法について

    本間 征人, 岩木 信一, カスト アレキサンダー, クロイツァー ハインリッヒ Experimental Animals 35 (3), 347-352, 1986

    当研究所では, これまでマウスおよびラット等の齧歯類に対する個体標識法として耳標識札, 耳パンチ, 前肢の指先切除 (新生仔のみ) , 耳入墨法を行なってきたが, 今回我々の得た経験と, 文献等で示された方法との比較を行なった。これらの方法のうち成体に対しては, 新規に考案された入墨器を用いた入墨法が, その動物の生涯にわたって, 入墨された数字の判読が可能である事から, …

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  • 液状乳及び粉乳中の乳酸の酵素的測定法

    本田 恒男, 中野 良一, 青野 博之, 金田 良男, 慶田 雅洋 食品衛生学雑誌 24 (3), 314-318_1, 1983

    We have evaluated a new enzymatic method for determining the quantity of lactate contained in liquid milk or milk powder. In the conventional method, hydrazine is required to ensure quantitative …

    DOI Web Site 医中誌

  • 日本で維持されているヒマラヤンウサギの繁殖成績について

    松尾 朝紀, 数田 裕樹, カスト アレキサンダー Experimental Animals 30 (3), 269-273, 1981

    Chbb: HM由来のヒマラヤンウサギは当研究所ですでに, 約10年間生産維持されている。本報告はその飼育, 繁殖および成長に関する基礎資料である。<BR>雌雄成獣の体重は2.0-2.2kgであり, 他の品種に比べてやや低い。繁殖成績は以下の通りである: 奇形学試験の対照群に用いた母動物では, 妊娠率96%, 妊娠第29日の帝王切開で生存胎仔の得られなかった母動物2.7%, …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 乳腺疾患における妊娠関連蛋白(α<sub>2</sub>-PAG)の臨床的検討

    伊藤 末喜, 小柴 康, 梅本 淳, 篠藤 満亮, 森本 和夫 日本臨床外科医学会雑誌 41 (6), 856-861, 1980

    ...昭和53年11月から昭和54年12月までに当院乳腺外来で取り扱った慢性乳腺症70例,原発性乳癌56例,乳癌再発27例と当院職員の健康男性53例,健康非妊女性123例の計329例について妊娠関連蛋白(α<sub>2</sub>-PAG)の測定を行ない検討した.測定方法はLaurellのrocket免疫電気泳動法であり, anti α<sub>2</sub>-PAG血清および標準血清はヘキストベーリンガ...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

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