検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 23 件

  • 1 / 1

  • The demand on the audience is to stop thinking or reacting, and to pay attention

    ウィリアムズ ニコラス R. GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要 12 98-107, 2018-02-28

    ...ハロルド・ピンター(1930-2008)は非常にヨーロッパ的な作家だと説明される-それはフランツ・カフカやベルトルトブレヒト、サミュエル・ベケットそしてアントン・チェーホフからも影響を受けたからである。The Birthday Party、The Caretaker、及び The Homecoming -私が論じたこれらピンターの3作品は1958年から1965年のものである。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 演劇の仕かけ : 自然主義からブレヒトの異化へ

    時田, 浩 京都産業大学論集. 人文科学系列 45 355-369, 2012-03

    ...ヤン・コットが言うように,現代の演劇に通ずる要素をもっているからであり,ベルトルトブレヒトはそこにシアトリカルな演劇の可能性を見出した。 ブレヒトは〈異化〉という概念で新たな演劇の方向を探ったが,その際には意図的にシアトリカルな身ぶりを求め,同化を目的とする演劇とは違う楽しみを観客に与えようとした。それは観客に考えることを期待したのであり,そのために異化という手法を作品の中に導入した。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • ジャンヌ・ダルク処刑裁判と文学作品 : 少女の「裏切られた遺言」

    中里 まき子 Artes liberales 85 69-88, 2009-12-25

    ...シラー『オルレアンの乙女1801)』,シャルル・ペギーの『ジャンヌ・ダルク3幕劇(1897)』と『ジャンヌ・ダルクの愛の神秘(1910)』,アナトール・フランス『ジャンヌ・ダルクの生涯(1908)』,バーナード・ショー『聖女ジャンヌ(1924)』,ジョルジュ・ベルナノス『戻り異端で聖女のジャンヌ(1929)』,ポール・クローデル『火刑台上のジャンヌ(1939)』,ベルトルトブレヒト『ルーアンのジャンヌ・ダルク...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • ブレヒトのコロス : 『アンティゴネー』改作における非音楽劇化

    時田, 浩 京都産業大学論集. 人文科学系列 36 38-50, 2007-03

    ...ベルトルトブレヒトは『三文オペラ」や『マハゴニー市の興亡」のような音楽劇をたくさん書いているが,ブレヒトのコロスを考察するには,こうした彼の劇作家としてのありようを考えておかねばならない。また古来音楽が演劇の重要な要素であったことを考えると,近代リアリズム劇以降,演劇の文学化の中で台詞が演劇の中心要素となってきたことにも留意しなければならない。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • ベンヤミンとブレヒト : 歴史叙述における「身振り」の引用について

    長澤 麻子 年報人間科学 20-1 111-128, 1999

    この論文は、ベンヤミンの歴史叙述の方法に、ブレヒトの叙事詩的演劇における「引用可能な身振り」という手法がどのように影響しているかということを問題にしている。ベンヤミンが自身の歴史叙述に対置している、いわゆる歴史上の出来事を因果的連鎖として綴られた歴史主義は、進歩史観を支える均質で連続的な時間意識を基盤としている。それに対して、ベンヤミンによる新しい歴史概念は、歴史が叙述されるまさにその「現在」と…

    DOI HANDLE Web Site

  • 『アプフェルベク,または野の百合』 : 解釈の一試み

    三上, 雅子 人文研究 33 (8), 522-539, 1981

    ...しかし作者と出版社の意見の食違いからこの予告は果たされるには至らず, それから4年後詩集は『ベルトルトブレヒトの携帯用説教詩集』との表題のもと, 著者の発案により『聖書』とまったく同じ装丁が施されて, わずか25部の限定私家版の形でようやく活字となった。……...

    機関リポジトリ Web Site

  • 1 / 1
ページトップへ