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検索結果 1,454 件

  • 熱膨張や熱収縮の繰り返しにより発生する摩擦音

    横井, 雅之, YOKOI, Masayuki 大阪産業大学論集 自然科学編 134 73-80, 2024-03-31

    ...本報告で示すポリカーボネートの屋根の音、ガードレールの音、さらにガスファンヒーターのスイッチや自動車のエンジンを切った時に発生する音などである。ここでは、発生する音について、その周波数分析を通して発音体の特性を求めようとするものである。...

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  • 二酸化炭素固定をともなうラジカル重合による高分子の合成

    落合 文吾 色材協会誌 97 (3), 70-72, 2024-03-20

    ...<p>ポリマー合成と二酸化炭素の反応による固定化を同時に行う系である,グリシジルメタクリレート(GMA)の二酸化炭素によるカーボネート化とラジカル重合の同時進行系を紹介する。GMAはアクリル系モノマーの一種であり,ラジカル重合によってポリマーを与える。側鎖のエポキシ基は,さまざまな変換の起点となり,二酸化炭素との反応では五員環カーボネートとなる。...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 二酸化炭素を用いたカーボネート誘導体,カルバメート誘導体,ギ酸シリルの合成法の開発

    竹内 勝彦 Journal of the Japan Petroleum Institute 67 (2), 45-51, 2024-03-01

    ...また,合成対象となる化合物は,いずれも工業的に有用な化学品であり,カーボネート誘導体はポリカーボネートの原料,カルバメート誘導体はポリウレタンの原料,ギ酸シリルはホルミル基導入のための試薬となる。有用な化合物を効率的かつ環境調和的に製造することを可能にするこれらの合成法が,CO<sub>2</sub>排出量削減に貢献することを期待している。</p>...

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  • リン酸化セルロースナノファイバーの特徴と開発状況

    佐藤 未歩 紙パ技協誌 78 (2), 103-106, 2024

    ...当社ではリン酸エステル化CNF(以下,リン酸化CNF)の用途開発を進め,天然ゴム,ポリカーボネート(PC),ポリプロピレン(PP)との複合材料を開発した。<br>当社が開発したリン酸化CNFは完全ナノ化されており,その水分散液は高透明かつ高粘性でpH 3-11という幅広い液性でも安定している。...

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  • 運輸部門における温室効果ガス排出削減へのMaaSの可能性

    山下 潤 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 137-, 2024

    ...<p>2050年までに温室効果ガス(GHG)排出量をほぼネットゼロにするという日本政府の目標を達成するためには、運輸部門のGHG排出量を削減することが鍵となる。当該部門におけるネットゼロ目標達成のための対策のひとつは、MaaS(Mobility as a Service)である。本報告では、日本におけるネットゼロ目標達成のための政策手段としてのMaaSの可能性について議論する。</p>...

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  • 単一術者による腰椎既手術部位に対するFull endoscopic Lumbar Discectomy Transforaminal Approachの有効性の検討

    山田 実, 伊藤 不二夫, 伊藤 全哉, 柴山 元英, 中村 周, 吉松 弘喜, 星 尚人, 倉石 慶太, 三浦 恭志 Journal of Spine Research 14 (9), 1192-1196, 2023-09-20

    <p><b>はじめに:</b>腰椎後方手術既往のある椎間板ヘルニアに対し後方アプローチによる再手術は癒着や瘢痕組織に阻まれ硬膜神経根損傷のリスクが高まる.</p><p><b>対象と方法:</b>当該高位に手術既往のあった腰椎椎間板ヘルニアを対象とし,同一術者がFELD TF法(Full endoscopic lumbar discectomy transforaminal …

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  • 赤外線ヒータを用いたCFRTPシートの加熱・冷却ハイブリッド射出成形法の開発(第4報)

    村田 泰彦, 奥山 卓, 谷村 侑彦, 野口 宏昌 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 729-730, 2023-08-31

    ...本報告では、著者らが成形現象解析用として開発した、CFRTPシートと金型を同時に加熱できる加熱・冷却ハイブリッド射出成形金型を、エンジニアリングプラスチックの一つであるポリカーボネートを母材とするCFRTPシートの成形に適用し、加熱温度などの成形条件が成形品外観に及ぼす影響を明らかにした。</p>...

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  • ポリカーボネート製器具・容器包装の溶出試験における改良ビスフェノールA分析法の室間共同実験

    片岡 洋平, 六鹿 元雄, 阿部 智之, 阿部 裕, 牛山 温子, 内山 陽介, 大野 浩之, 大橋 公泰, 風間 貴充, 木村 亜莉沙, 小林 保志, 近藤 翠, 佐藤 環, 座間 俊輔, 高橋 良幸, 竹澤 有紗, 田中 葵, 照井 善光, 永井 慎一郎, 野村 千枝, 花澤 耕太郎, 早川 雅人, 平林 尚之, 藤吉 智治, 堀田 沙希, 宮川 弘之, 村山 悠子, 四柳 道代, 渡辺 一成, 佐藤 恭子 食品衛生学雑誌 64 (4), 154-160, 2023-08-25

    ...<p>ポリカーボネート製器具・容器包装の溶出試験におけるビスフェノールA分析法の浸出用液がヘプタンである場合の改良分析法について24試験所が参加する室間共同実験を行った.濃度非明示で2濃度の試料を配付し,計画書にしたがい試料中の分析対象化合物(ビスフェノールA,フェノールおよび<i>p-tert-</i>ブチルフェノール)濃度を定量した.得られた試験所の分析結果を基に,国際的なハーモナイズドガイドライン...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 経皮的全内視鏡下対側進入椎間孔除圧術の成績

    中村 周, 伊藤 不二夫, 三浦 恭志, 柴山 元英, 伊藤 全哉, 清水 賢三, 近藤 祐一 Journal of Spine Research 14 (8), 1165-1172, 2023-08-20

    <p>椎間孔狭窄症に対して通常は患側の後外側からアプローチしているが,L5-S1高位のように後外側からの進入角度に制約がある場合で同高位に脊柱管狭窄を合併している場合には,対側椎弓間アプローチの方が有利である場合が考えられる.経皮的全内視鏡下対側進入椎間孔除圧術(以下PfELCIF)と従来の経皮的全内視鏡下椎間孔除圧術(以下PfELF)とを比較した.</p><p>PfELCIFをL5-S1高位に…

    DOI 医中誌

  • 脊髄症例も含めた頚椎正中椎間板ヘルニアに対する前方経椎体キーホール切除術:手術適応と手技の工夫について

    柴山 元英, 伊藤 全哉, 中村 周, 清水 賢三, 伊藤 不二夫, 三浦 恭志 Journal of Spine Research 14 (7), 992-998, 2023-07-20

    <p><b>はじめに:</b>我々は頚椎椎間板ヘルニアに,前方から経椎体経路でキーホールの孔を開け,顕微鏡下にヘルニア切除術を行っている.手術の適応と手技の工夫について報告する.</p><p><b>対象および方法:</b>半年以上観察できた23例(男18,女5例,平均49.3歳).手術は前方進入で顕微鏡下に椎体にキーホールを開けヘルニアを切除する.術後の痛み改善と,画像検査で当該椎間板の高さと可…

    DOI 医中誌

  • ポリカーボネート製器具・容器包装の溶出試験におけるビスフェノールA分析法の改良

    片岡 洋平, 六鹿 元雄, 阿部 裕, 近藤 翠, 四柳 道代, 佐藤 恭子 食品衛生学雑誌 64 (3), 111-115, 2023-06-25

    ...<p>ポリカーボネート製器具・容器包装の溶出試験の浸出用液がヘプタン,20%エタノール,4%酢酸における改良ビスフェノールA分析法を性能評価した.分析法の分析対象化合物はビスフェノールA,フェノールおよび<i>p-tert-</i>ブチルフェノールである.改良分析法の併行精度,室内精度,真度はそれぞれ0.2–1.8%,0.4–2.6%,95–102%の範囲にあった.これらの結果から,浸出用液がヘプタン...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • モノカーボネートからのエトリンガイト生成に及ぼすC-S-H共存の影響

    高橋 京介, 斎藤 豪, 鈴木 一帆, 佐伯 竜彦 Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 282-289, 2023-03-31

    ...<p>本研究は、モノカーボネートからのエトリンガイト生成に及ぼすC-S-H共存の影響を把握することを目的とした。その結果、モノカーボネートに対してC-S-Hが共存する場合、モノカーボネートからのエトリンガイト生成が促進される可能性が示された。これは、モノカーボネートに対してC-S-Hが共存する場合には、C-A-S-Hを形成するためにモノカーボネートの溶解が促進されるためであると考えられた。...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 掲載推薦卒業論文 自転車エルゴメーターを用いた有酸素運動におけるボルグスケール評価

    川原 二千夏, 三牧 遼平, Kawahara Nichika, Mimaki Ryohei 西九州リハビリテーション研究 15 39-42, 2023-01

    ...エルゴメーターを用いて20W,40W,60W,80W,100W の運動を回転数50rpm で各3分間行わせ,各運動終了前30秒間の平均心拍数を記録した.A群5名には修正ボルグスケール,B群10名には旧ボルグスケールを用いて数字と言葉で主観的運動強度(全身疲労)を聴取した.併せて,下肢の筋疲労に関する主観的運動強度(下肢疲労)も聴取した.その後,両群において各運動強度での心拍数と修正・旧ボルグスケール,カルボーネン...

    DOI 機関リポジトリ

  • 食道内に脱落・嵌頓し,内視鏡的破砕によって除去しえた石灰化食道平滑筋腫の1例

    平田 哲, 中川 昌浩, 平尾 謙, 河原 聡一郎, 大林 由佳, 高田 斎文, 宮原 孝治, 森藤 由記, 國弘 真己, 岩室 雅也 日本消化器内視鏡学会雑誌 65 (12), 2394-2400, 2023

    <p>症例は75歳男性.50年前に食道腫瘤を指摘され,2年前にEGD,生検を施行され石灰化を伴う平滑筋腫と診断された.嘔吐が続くためEGDを実施したところ,胸部下部食道に,一部が正常粘膜に覆われた,黄白色調で硬く,表面に凹凸を伴った30mm大の腫瘤を認め,石灰化を伴う食道平滑筋腫の露出と診断し,通過障害の原因と判断した.腫瘤は観察時の送気で食道内腔に脱落し嵌頓したため,種々の内視鏡処置を複数回行…

    DOI 医中誌

  • 大腿骨頚部骨折を受傷したパーキンソン患者に対する有酸素運動の効果の一例

    浅香 雄太, 三宮 克彦, 大橋 妙子, 赤瀬 諒市, 時里 香 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 2-, 2023

    ...てらすエルゴの運動負荷量は、強度を20Wで10分間、回転数50回/分、目標心拍数(カルボーネン法に基づき計算)を95回/分程度とした。RTは起立やランジ動作を40~50%1RMで行い、疼痛に応じ漸増的に追加した。なお、今回の介入期間を通しPDの薬剤調整はなかった。...

    DOI

  • 炭素繊維強化ポリカーボネートの衝撃強度への電子線照射の効果

    SATOH Fumiya, KOBAYASHI Yusuke, KIMURA Hideki, SAGAWA Kouhei, UCHIDA Helmut Takahiro, NISHI Yoshitake Journal of Advanced Science 35 (0), n/a-, 2023

    Carbon fiber reinforced epoxy plastics (CFRP) is widely utilized for light weighted aerospace structural materials. However, CFRP require a long curing time of epoxy plastics to make composites. To …

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 電気的測定法による静脈リザーバレベル測定の検討

    中村 淳史, 木暮 英輝, 井上 将, 桑名 克之 体外循環技術 50 (1), 11-18, 2023

    ...本研究ではVRの材質であるポリカーボネートの電気的特性を利用して静電容量(Cs)値からVRの血液レベルを測定する方法を考案し、測定周波数、ヘマトクリット(Ht)、血液量のCs値への影響について検討した。</p><p> 実験1はVR壁面に電極を2枚貼り各液面レベルにおける電極間の静電容量Cs[F]を周波数100kHz~1MHzで測定した。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 体つくり運動領域における「動きを持続する能力を高めるための運動」に関する研究(教)

    松下 幸帆, 山本 聖也, 小林 博隆 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 142-, 2023

    ...また、カルボーネン法を用いて運動強度(%)を算出した。加えて、運動教材の運動強度を比較するために一元配置分散分析及び多重比較検定を実施した。なお、有意水準は5%とした。</p><p>[結果]全測定項目において、チャレンジペース走が最も高い値となった。多重比較検定の結果、運動後心拍数及びRPEにおけるチャレンジペース走とその他4つの運動教材の間に有意差を認めた。...

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  • 近赤外分光法を用いたヒト運動抑制機能への軽運動の影響(生)

    赤塚 康介, 滿園 良一 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 228-, 2023

    ...この運動強度を決定する方法として、カルボーネン法を用いた。カルボーネン法は、最大心拍数と安静時心拍数を用いて運動強度を推定する方法である。実験の結果、10分間の自転車運動を行った運動条件では運動の前後でNo-Go刺激に対する反応の増大が見られた。一方、運動を行わずにいた安静条件では安静の前後でNogo刺激に対する反応に変化は見られなかった。...

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  • 連続血圧計を用いたPATと血圧の運動時特性の検証

    小野 鴻希, 吉村 拓巳, 前田 祐佳, 田村 俊世 生体医工学 Annual61 (Abstract), 111_1-111_1, 2023

    ...循環器疾患が無い、19.9±1.10歳の男性16人に対して20分間エルゴメータによりカルボーネン法に基づく運動強度50%の運動負荷を加え、その後20分間安静時間を取った。この際の指と耳のPPG、心電図からPATとRRIを算出した。また、連続血圧計により最高血圧(SYS)を測定しPATとSYS、RRIとSYSの相関係数を算出した。 ...

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  • ポリカーボネート製器具・容器包装の溶出試験における ビスフェノールA 分析法の室間共同実験

    片岡 洋平, 六鹿 元雄, 阿部 智之, 阿部 裕, 安藤 景子, 石原 絹代, 牛山 温子, 内山 陽介, 大坂 郁恵, 大野 浩之, 風間 貴充, 木村 亜莉沙, 佐藤 環, 高橋 良幸, 田中 葵, 棚橋 高志, 谷 拓哉, 照井 善光, 外岡 大幸, 永井 慎一郎, 野村 千枝, 花澤 耕太郎, 羽石 奈穂子, 早川 雅人, 平林 尚之, 藤吉 智治, 四柳 道代, 渡辺 一成, 佐藤 恭子 日本食品化学学会誌 29 (3), 134-145, 2022-12-28

    An inter-laboratory study involving 23 laboratories was conducted to validate the government-approved analytical method for the determination of bisphenol A migrating from polycarbonate food …

    DOI Web Site 医中誌

  • 高負荷立ち上がり運動課題により短時間の短期記憶改善を認めた90歳代の症例

    田山 昌紀, 大野 元己, 石川 智将, 高橋 弓佳 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.2 (0), 103-103, 2022-12-01

    ...回/分,復唱5桁,逆唱4桁.立ち上がり運動課題座面30cm30回2回実施後,脈拍123回/分(カルボーネン法運動負荷91%)復唱5桁,逆唱5桁,脈拍が82回/分まで減少したところで再度立ち上がり運動課題座面30cm30回実施後,脈拍107回/分(カルボーネン法運動負荷57%)復唱6桁,逆唱5桁....

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  • L5/S1病変に対する脊椎内視鏡を用いた低侵襲椎体間固定術mELIF 30例

    柴山 元英, 倉石 慶太, 伊藤 全哉, 中村 周, 李 光華, 伊藤 不二夫 Journal of Spine Research 13 (10), 1131-1138, 2022-10-20

    <p><b>はじめに:</b>腰椎すべり症や腰仙椎部椎間孔狭窄などのL5/S1病変に対しPLIFやTLIFの椎体間固定術は良い成績が期待できるが,侵襲が大きくなりやすい.低侵襲を目指し後側方進入で,脊柱管除圧をしない脊椎内視鏡下椎間孔外腰椎椎体間固定術(mELIF)を33例に行ったので報告する.</p><p><b>対象と方法:</b>L5/S1にmELIFを行い半年以上経過観察できた30例を対象…

    DOI 医中誌

  • プラスチックのケミカルリサイクルプロセス開発への熱分解ガスクロマトグラフィーの応用

    熊谷 将吾, 吉岡 敏明 分析化学 71 (10.11), 549-561, 2022-10-05

    ...Py-GC)はマイクログラムオーダーの微量試料の熱分解から熱分解生成物のガスクロマトグラフによる分析まで,一気通貫で行える分析手法であり,先述の広範な分野で活用されている.著者らは,廃プラスチック等の高分子を熱分解法により化学原料に転換する,ケミカルリサイクルプロセスの開発に取り組んでおり,そのプロセス開発にPy-GCを応用する研究を行っている.本稿では,ポリエチレンテレフタレート(PET),ポリカーボネート...

    DOI Web Site 参考文献64件

  • リチウムイオン電池負極用黒鉛材料の電気化学挙動に関する研究

    丸山 翔平 炭素 2022 (302), 80-82, 2022-06-30

    ...第3章ではGCNSの負極特性を調べ,優れた高速充放電特性を有することやプロピレンカーボネート(PC)系電解液で可逆的にリチウムイオンの挿入脱離が進行することを明らかにした。第4章ではGCNSのリチウムイオン挿入脱離時の構造変化を粒径や熱処理温度により比較した。その場ラマン分光測定によってGIC形成時のステージ構造変化を調べ,GCNSの高速充放電特性や黒鉛積層規則性との関係について考察した。...

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  • 合成皮革表面にしぼを形成するイソソルバイド含有ポリカーボネートジオールを使用したポリウレタン樹脂の物性

    榎本 雅穗, 解野 誠司, 前川 正実, 白井 一彰, 小林 光治 繊維製品消費科学 63 (3), 185-192, 2022-03-25

    ...<p>本研究では,新規な植物由来原料としてイソソルバイド(ISB)を基本骨格に取り込んだポリカーボネートジオール(PCD)を使用したポリウレタン(PU)樹脂を合成し,合成皮革の表皮層用樹脂として使用した際の特徴について検討を行った.その結果,得られたPU 樹脂のガラス転移点(Tg)は78℃と高く,従来型のPU 樹脂と一定比率以上で混合使用することで,合成皮革の表面にしぼとして残存し,表面風合いにも影響...

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  • 多軸応力下における非晶性ポリマーの破壊シミュレーション

    樹神 弘也, 湯原 大輔 アンサンブル 24 (2), 109-114, 2022-03-23

    ...<p><tt>非晶ポリマーの破壊挙動における延性と脆性の違いを理解するために,ポリカーボネートとポリメチルメタクリレートについて,様々な多軸変形に対する全原子分子動力学シミュレーションを行った.静水圧に依存した</tt>Mises <tt>の降伏条件と整合した偏差変形支配の降伏とキャビテーションに起因する体積変形支配の降伏が観察された.ポリマー種および温度に対する挙動を解析することにより,延性</tt...

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  • 太陽光利用型植物工場の作業負担と作業速度に及ぼす暑熱環境の影響

    磯山 陽介, 北村 八祥, 松岡 敏生, 平生 祐一郎, 大西 範和 農作業研究 57 (1), 3-11, 2022-03-20

    <p>太陽光利用型植物工場の労働安全衛生に関わる課題の一つとして,夏期にハウス内が高温多湿化することによる暑熱リスクがある.植物工場三重実証拠点における過去の環境計測値から,暑さ指数である温室内のWBGT推定値を算出したところ, 7月から9月以外は概ね20℃から25℃であるが,夏期においては最大で35℃程度となっていた.そこで,本研究は,トマト栽培の農作業従事者である健常な成人男性3名を被験者と…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 太陽光利用型植物工場の作業負担と作業速度に及ぼす暑熱環境の影響

    磯山, 陽介, 北村, 八祥, 松岡, 敏生, 平生, 祐一郎, 大西, 範和 農作業研究 57 (1), 3-11, 2022-03

    太陽光利用型植物工場の労働安全衛生に関わる課題の一つとして,夏期にハウス内が高温多湿化することによる暑熱リスクがある。植物工場三重実証拠点における過去の環境計測値から,暑さ指数である温室内のWBGT推定値を算出したところ,7月から9月以外は概ね20℃から25℃であるが,夏期においては最大で35℃程度となっていた。そこで,本研究は,トマト栽培の農作業従事者である健常な成人男性3名を被験者とし,30…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 腰部脊柱管狭窄症に対する経皮的狭窄内視鏡下腰椎除圧術による低侵襲化

    伊藤 不二夫, 伊藤 全哉, 柴山 元英, 中村 周, 山田 実, 吉松 弘喜, 倉石 慶太, 星 尚人, 三浦 恭志 Journal of Spine Research 13 (1), 35-45, 2022-01-20

    <p><b>はじめに:</b>高齢化社会につれ腰部脊柱管狭窄症は増加傾向にあり,低侵襲・小切開としつつも,作業腔の太い内視鏡が望まれていた.我々は韓国内視鏡専門医と意見交換し,ドイツMaxmore社でのPercutaneous Stenoscopic Lumbar Decompression(PSLD<sup>Ⓡ</sup>)開発事業に参加してきた.</p><p><b>対象と方法:</b>片側進…

    DOI 医中誌

  • プラスチックとチタンの複合型繊度感知器の開発と特性評価

    花之内 智彦, 岡島 正章, 鈴木 果歩, 大堀 さおり, 髙橋 智佳, 清水 重人, 原田 尹文 日本シルク学会誌 30 (0), 31-43, 2022

    ...</p><p> その特性評価について比較検討を行った結果,表面加工したポリカ(ポリカーボネイト,Polycarbonate)HB繊度感知器は,①一斉調整目盛りにより目的の生糸繊度を制御できること,②スペーサーを必要としないため感知器の固体間誤差がなくなったこと,③分解及び組み立てが容易でメンテナンスにおけるメリットが大きいこと,等の理由により実用化の可能性が見いだされた.</p>...

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  • 股関節伸展補助装置を用いた介助歩行の動揺性に及ぼす影響

    今泉 夏歩, 田代 耕一, 古川 慶彦, 堀内 厚希 九州理学療法士学術大会誌 2022 (0), 132-132, 2022

    ...HESO はKAFO の大腿近位半月とカフベルト間に挿入し、上方はパットが付属しており、大転子部と座骨結節部を覆う構造であり、下方は外側支柱と大腿近位半月内側下方にポリカーボネイト素材のプラスチックが引っ掛かる構造となっている。計測機器は3軸加速度計を用い、第3腰椎レベルにベルトで固定した。...

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  • 脳出血後,既往の肝性脳症による意識障害に対し排便コントロールが有効であった症例

    渡邉 唯我, 伊藤 正和, 中原 佑太郎 九州理学療法士学術大会誌 2022 (0), 116-116, 2022

    ...医師は服薬管理と全身管理、看護師と介護福祉士は排泄管理と水分補給、理学療法士と作業療法士はカルボーネン法を用いて運動強度を50~60%に設定しトイレ動作関連練習をおこない状態の変化に伴って看護師と介護福祉士に介助方法を共有した。</p><p>発症44 日後にトイレ動作は1 名の介助で対応可能となった。発症60 日後には1 日1 回の排便が定着した。...

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  • 亜寒帯湿潤気候下における地域脱炭素化に向けた小規模オフィスの計画と評価 (第2報)設計時・竣工後の光環境評価

    常岡 優吾, 中川 浩明, 徐 天舒, 菊池 卓郎, 伊藤 彰悟, 川幡 祥太, 田島 大介, 宮本 一英 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.8 (0), 241-244, 2022

    ...設計時には積極的な昼光利用ため光環境シミュレーションを実施し、西、南面外装に透過性のある中空ポリカーボネート、執務室に北向きハイサイドライトを採用した。竣工後の冬期実測により、多くの時間・場所での昼光利用の実現を確認した。執務スペースにおいてはグレアの発生を確認し、シミュレーションによる再検証、運用改善、チューニングの必要性を確認した。</p>...

    DOI

  • 地域課題解決型PBLによる知財創造の動機づくり

    三ヶ田 浩二 産学連携学 18 (1), 1_42-1_48, 2021-12-31

    <p>近年,キャリア教育は,従前の「勤労観・職業観を育てる教育」から一歩進んで,「社会的・職業的自立に向け,必要な基盤となる能力や態度を育てる教育」に深まりつつある.その実現のためには,「地域が学校のパートナーとして子どもの教育に関わる」という,地域を主語とすることに表されるより積極的な学校への関わりが求められている.</p><p>本稿では,弊社の教育支援事業で得られた知見をもとに,地域及び企業…

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  • BESS:Biportal Endoscopic Spine Surgeryによる内視鏡下へルニア摘出手術

    吉水 隆貴, 水野 哲太郎, 野坂 潮, 林 卓馬, 石井 啓介, 人羅 俊明, 渡邊 水樹, 佐々木 寛二 Journal of Spine Research 12 (8), 1074-1080, 2021-08-20

    <p><b>はじめに:</b>Biportal Endoscopic Spine Surgery(BESS)による完全内視鏡下ヘルニア摘出術の有用性を顕微鏡下手術と比較検討する.</p><p><b>対象と方法:</b>対象はヘルニア摘出の89例で,BESS 49例(以下B群)と顕微鏡下摘出術40例(以下M群)である.手術時間,出血量,在院日数,術翌日と退院時の疼痛NRS,術後6ヶ月での下肢痛とし…

    DOI 医中誌

  • 内レトラクターを用いた経皮的全内視鏡下後方進入椎間板ヘルニア切除術

    中村 周, 伊藤 不二夫, 三浦 恭志, 柴山 元英, 星 尚人, 吉松 弘喜, 伊藤 全哉, 倉石 慶太, 山田 実 Journal of Spine Research 12 (7), 966-972, 2021-07-20

    <p>内レトラクターは,経皮的全内視鏡の作業用内腔内に2本の器具を挿入して操作することが可能であること,その先端を作業用内腔の最辺縁部に挿入できること,回旋だけで先端の位置を大きく動かすことができること,という特性がある.内レトラクターを用いた経皮的全内視鏡下後方進入椎間板ヘルニア切除術は,それらの特性により頸椎と腰椎でいずれにおいても有用であった.</p>

    DOI 医中誌

  • 植物由来原料をもちいた高性能アクリラートの開発

    大房 一樹, 橋本 直樹 ネットワークポリマー論文集 42 (4), 128-138, 2021-07-10

    ...グリセリンと炭酸エステルから得られたグリセリンカーボネートをアクリラート化したグリセリンカーボネートアクリラートは,従来の単官能アクリラートと比較して,高UV 硬化性,高T<sub>g </sub>かつ低吸水率という特長を有していた。...

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  • 異なる照明色が有酸素性運動の心的負荷に与える影響

    森山 剛, 三橋 航太, 木村 瑞生, 東 吉彦 芸術科学会論文誌 20 (2), 101-107, 2021-06-30

    ...である.しかし,単調な運動は継続することが難しい.また,高齢者や何らかの障害を抱えた低体力者は,低強度で休息を許す有酸素運動に限定される.本研究では,環境を変えることが運動の継続性を高めるかを実験により明らかにすることを目的とし,バイクをこぐ有酸素運動を行う際の室内照明色を,赤,緑,青,照度3段階の白色に変化させたときの,アンケートによる心的負荷及び自覚的運動強度,心拍数を観測した.実験の結果,カルボネン...

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  • ビスナフチルキノン誘導体を用いた正帯電感光体の転写メモリ改良

    岡田 英樹, 宮本 栄一, 水田 泰史, 横山 正明 日本画像学会誌 60 (2), 140-148, 2021-04-10

    ...<p>新規なビスナフチルキノン化合物 (BNQ) を正帯電単層有機感光体 (organic photoconducttor, OPC) 用の電子輸送化合物として設計した.この化合物はジフェノキノン誘導体のπ共役面が拡張され,フタロシアニン顔料に対して適した電子受容性と高い電子輸送性能を有し,ポリカーボネート樹脂との相溶性も高いものであった.そのため単層感光体の電子輸送材料への適応を検討した.反転現像...

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  • 針状FeCoナノ粒子分散複合材料の高周波透磁率

    笠置, 映寛, 合田, 和矢, 山本, 真一郎 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 4 47-52, 2021-03-31

    ...今回,異方的形状を有する針状Fe76Co24ナノ粒子とポリカーボネートを混合した針状FeCoナノ粒子分散複合材料の高周波透磁率について検討した。針状FeCoナノ粒子複合材料の比透磁率は10GHz 付近で周波数分散を示し,分散周波数は粒子濃度の低下とともに高周波へシフトした。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 養生温度30℃における高C<sub>3</sub>Sセメント─石灰石微粉末─フライアッシュ系の水和

    坂井 悦郎, 梅津 真見子, 相川 豊, 久我 龍一郎 Cement Science and Concrete Technology 74 (1), 9-14, 2021-03-31

    ...LSPを添加した場合は基材セメントに関係なく、エトリンガイト(AFt)とモノカーボネート(Mc)が生成した。材齢7日と91日の各種FAセメント中のC<sub>3</sub>SとC<sub>2</sub>Sの反応率はFAセメントの種類に関係なく、ほぼ同等で、反応量としては含有量が影響した。また、30℃養生では、基材セメントとしてHを用いた方が、Nの場合より長期でのFAの反応率が顕著に増加した。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 幼児二人同乗用自転車における思考発話法による交通安全効果に関する研究

    松村 暢彦, 毛利 彩希, 吉田 長裕 交通工学論文集 7 (2), A_94-A_101, 2021-02-01

    <p>自転車交通事故のうち、交差点における安全不確認による原因の事故が多く占め、実践的な交通安全教育が必要とされている。本研究では、確認や判断を声に出して行う思考発話法を用いた自転車運転による親の一時停止と幼児二人同乗用自転車で見られる親子のコミュニケーションから子どもへの交通安全効果を検討した。その結果、思考発話法よって親の安全確認に対する意識が向上し、交通安全行動として交差点などにおける一時…

    DOI

  • 工作機械安全カバーの衝突安全性に関する研究

    福井 拓哉, 由井 明紀, 山田 浩之, 猪狩 龍樹, 北嶋 孝之 砥粒加工学会誌 65 (2), 92-97, 2021-02-01

    ...-ト材が使用されているが,砥石などの脆性材料を飛翔体とした際の衝突安全性に関する研究報告はほとんどない.本研究では,3種類の板厚のポリカ-ボネ-ト板に対して一般砥石(WA46O8V)製円柱形飛翔体による衝突実験および有限要素解析を行い,ポリカ-ボネ-ト板の衝突安全性および衝突エネルギ-吸収メカニズムについて検討した.実験の結果,カバ-材に亀裂が入る場合の衝突エネルギ-は,先行研究で対象とした金属製カバ...

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  • 片側進入双穴内視鏡による新たな神経除圧術

    伊藤 不二夫, 伊藤 全哉, 中村 周, 柴山 元英, 倉石 慶太, 河合 将紀, 山田 実, 星 尚人, 吉松 弘喜, 三浦 恭志 Journal of Spine Research 12 (1.2), 22-31, 2021-01-20

    <p><b>はじめに:</b>脊椎後方除圧術として観血法,顕微鏡下除圧術,内視鏡下除圧術,経皮的内視鏡下除圧術等を行ってきたが,今回導入した片側進入双穴内視鏡Unilateral Biportal Endoscopy(UBE)の臨床経験を報告する.</p><p><b>対象と方法:</b>脊柱管狭窄症56例,椎間孔狭窄症3例,ヘルニア5例の計64例を手術した.傍棘突起部で椎間板レベルの1 …

    DOI 医中誌

  • 高齢者における自重を用いた連続ホッピングは下肢筋力を鍛える運動として有効か

    中谷 敏昭 日本トレーニング指導学会大会プログラム・抄録集 2021 (0), P05-, 2021

    ...カルボーネン法で求めた運動強度は58.5±18.9%であった。【考察】本研究の連 続ホッピングは、下肢への荷重負荷が階段昇降時の負荷に近く、無理のない運動であっ た。また、活動筋の疲労を指標とした運動の場合は大きな血圧上昇もなく、アメリカスポ ーツ医学会の運動指針で推奨される有酸素運動の強度の範囲内でもあった。...

    DOI

  • 健康まちづくりをテーマとしたリビングラボにおけるステークホルダーの役割

    久保田 圭悟, 北詰 恵一, 郭 敏娜 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 19 (0), 85-88, 2021

    ...リビングラボのステークホルダーとしてどのような組織がプレイヤーとして参加しているのかを既存文献を用いて整理した.その結果,主な組織としてユーザー・市民,大学・研究機関,行政・自治体などの公的組織,企業の4 分類だと分かった.また,Nystrom et al.(2014)が明らかにしているリビングラボネットワークにおけるアクターの役割17種を,4 プレイヤーに当てはめると,ユーザー・市民に対する役割が...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • Quixoの強解決

    田中, 智, ボネフランスワ, ティクシリューセバスチャン, 田村, 康将 ゲームプログラミングワークショップ2020論文集 2020 181-188, 2020-11-06

    Quixo は5 × 5 グリッド上で行われる二人零和確定完全情報ゲームである.ゲームの目標は縦横斜めのいずれか一直線上に自身のマークを揃えることである.本研究では,Value Iteration とBackwardInduction を組み合わせたアルゴリズムによりすべての局面状態における勝敗(引き分けを含む) を明らかにし,Quixo …

    情報処理学会

  • 経皮的腰椎椎体間固定術(PELIF)の成績

    中村 周, 伊藤 不二夫, 三浦 恭志, 柴山 元英, 星 尚人, 河合 将紀, 吉松 弘喜, 伊藤 全哉, 倉石 慶太, 山田 実 Journal of Spine Research 11 (8), 1004-1009, 2020-08-20

    <p>経皮的腰椎椎体間固定術は経皮的で安全に通常サイズのケージを挿入することが可能である.重度椎間板変性症やすべり症に対して,hybrid椎間関節固定法やPPSを用いて当方法を行った.ケージ挿入関連合併症はなく,術前後で腰痛や下肢症状が著明に改善し,臨床成績は良好であった.様々な高位のすべり症のほか,その低侵襲性により重度椎間板変性症に対しても選択肢となり得ると考える.</p>

    DOI 医中誌

  • 種々のエポキシ樹脂とジアミン硬化剤から得られる エポキシモノリスを用いた金属樹脂接合の耐熱性評価

    杉本 由佳, 鈴木 祥仁, 松本 章一 Journal of The Adhesion Society of Japan 56 (8), 303-313, 2020-08-01

    ...ステンレス鋼板あるいは銅板上にエポキシモノリスを作製し,ポリカーボネート板あるいはポリフェニレンスルフィド板を熱溶着して接合試験片を作製した。上記のエポキシ材料ならびに被着体を組みあわせたエポキシモノリス接合系の耐熱性を各試験片の加熱処理前後における引張りせん断試験の結果から評価した。また,モノリス材料の熱重量分析によってエポキシ硬化物の熱分解挙動を明らかにした。...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • CCUの技術体系と事業化に向けた課題

    榎本 哲也 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 99 (4), 353-359, 2020-07-20

    <p>昨今,欧州を中心としたパリ協定等のCO<sub>2</sub>排出量削減の機運の高まりは日本にも波及しつつあり,CO<sub>2</sub>をリサイクルできるCCUが注目を集めている。しかしながら,CCUには多様な技術が存在し,それらの技術レベルや事業化に向けた課題も技術ごとに異なる。そこで,CCU技術の網羅的な探索と俯瞰的な評価をNEDO事業の一環で実施した。本稿ではその調査結果を紹介す…

    DOI Web Site

  • 高エーライトセメント─フライアッシュ─石灰石微粉末系の水和

    坂井 悦郎, 梅津 真見子, 二戸 信和, 久我 龍一郎 Cement Science and Concrete Technology 73 (1), 26-31, 2020-03-31

    ...FAの反応は長期に継続し、NFではモノサルフェートが生成するがAFCではAFtとモノカーボネートが生成した。また、SEM-EDSや固体NMRの分析により水和したAFC中のC-A-S-Hでは、Nの場合よりC-A-S-HのCa/Si比は小さいが、NFの場合より大きく、C-A-S-Hの架橋部のAlO<sub>4</sub>やSiO<sub>4</sub>も少ないことが明らかになった。</p>...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • モノカーボネートの配合量及び養生温度の相違がエトリンガイト-ソーマサイト生成に及ぼす影響

    林 良祐, 斎藤 豪, 佐藤 賢之介, 佐伯 竜彦 Cement Science and Concrete Technology 73 (1), 18-25, 2020-03-31

    ...<p>本研究は、モノカーボネート配合量および養生温度の違いがエトリンガイトおよびソーマサイトの生成に及ぼす影響を把握することを目的とした。純合成したモノカーボネートに対してソーマサイト生成に必要な材料を配合し、反応懸濁液として水和させて、エトリンガイトおよびソーマサイト生成挙動の検討を行った。...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • ハイドロキシアパタイト粉体ろ過法の効率と大腸菌試験への適用性

    橋本 温, 中本 佳奈, 鈴木 裕之, 土岡 宏彰, 泉山 信司 環境技術 49 (2), 91-97, 2020-03-20

    ...<p> クリプトスポリジウム等の原虫試験のための濃縮法として開発され,海域での特定酵素基質法による大腸菌試験の誤陽性抑止法としても有効なハイドロキシアパタイト粉体ろ過法のろ過性能および大腸菌濃縮法としての性能を評価した.ため池の水を試料にした場合,∅47 ㎜セルロース混合エステルフィルター(孔径0.22または0.45 µm)あるいはポリカーボネートフィルター(0.2 µm)単独で使用した場合と比較して...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 2型糖尿病患者の目標心拍数の設定について

    大熊 克信 理学療法 - 臨床・研究・教育 27 (1), 36-39, 2020

    ...<p>2型糖尿病患者20名に,目標心拍数をCPXとカルボーネン法から求めた場合の比較を行った。目標心拍数の平均は,AT時のHR(ATHR)が108,k=0.3で104,k=0.4で113,k=0.5で122,k=0.6で130。AT1分前HRとk=0.4 , 0.5 , 0.6,ATHRとはk=0.5 , 0.6で有意な差を認めた。%ATが100%以下の運動耐容能低下例が,82.7%であった。...

    DOI Web Site 医中誌

  • デジタル画像相関法による高分子材料の塑性圧縮性の評価

    前原 脩人, 眞鍋 徳理, 黒崎 滋, 三村 耕司, 陸 偉, 楳田 努, 津田 徹, 阿部 淳, 秋田 麗佳, 畑尾 卓也 関西支部講演会講演論文集 2020.95 (0), 04_405-, 2020

    <p>Polymers are used in a variety of structural elements, however, the evaluation of the dynamic behavior of polymers is not enough. Therefore, we examined tensile and compression properties of …

    DOI Web Site

  • ヒゲソリダイの種苗生産と仔稚魚の形態発育

    喜田 潤, 渡邉 裕介, 塩野谷 勝, 小嶋 純一 水産増殖 68 (1), 43-50, 2020

    ...新潟県柏崎市で漁獲されたヒゲソリダイを親魚として養成し,自然産卵で得られた受精卵を用いて,500 <I>l</I> 黒色ポリカーボネート製水槽で種苗生産を試みたところ,孵化後31日目で2,760個体(体長約17 mm)の生産に成功した。孵化後8日目に死亡個体が増加したが,これは早朝の光環境の急変によって仔魚が奔走する行動に起因すると考えられた。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • ポリカーボネート基板上に成膜したシラス薄膜の密着性改善

    亀元 順平, 野口 大輔 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 (0), 98-, 2020

    ...<p>本研究では、ポリカーボネート基板にシラス薄膜を成膜した防曇材料の開発を提案する。その際、薄膜の密着性向上を目的とし、PC基板を逆スパッタリング法によって表面改質をした。処理後の表面状態は、フーリエ変換赤外分光光度計、走査プローブ顕微鏡を用いて評価した。その結果、高活性な官能基の導入および粗面化が確認された。...

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  • 囚われる人

    SHIMO Hiroyasu, 志茂 浩和 芸術工学2019 2019-11-26

    ...実際には、鉄製フレームにより構成されるケースにPCと2 台の43 インチ液晶TV、TV 前面にポリカーボネイトハモニカボードを組み込んだ装置にスタジオで撮影した映像を送出しているに過ぎない。しかし、撮影時の工夫と装置の構造を組み合わせることで、あたかもすりガラスの向こう側に人が存在するかに錯覚する効果を得ることができる。...

    機関リポジトリ

  • 青紫蛍光フィルムによるトマト果実の高リコピン化

    上坂 敏之, 遠藤 智, 前田 壮志, 古川 一, 八木 繁幸, 中澄 博行 色材協会誌 92 (9), 253-259, 2019-09-20

    ...この蛍光色素をポリカーボネートに含有させ押出成形機で青紫蛍光フィルムを作製した。その蛍光特性は,蛍光主波長が410 nm,蛍光量子収率74%の高効率な発光を示し,優れた耐光性も示した。この蛍光フィルムは,太陽光の下で紫外光を青紫光に波長変換することができることを分光放射光量計の測定で示した。この青紫蛍光フィルムをトマト栽培に使用することで,トマト果実のリコピン含量が著しく増加することを見いだした。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • 二酸化炭素を原料とするウレタンの合成

    崔 準哲, 深谷 訓久 Journal of The Adhesion Society of Japan 55 (5), 175-180, 2019-05-01

    ...最後に,Hammett 分析により,反応機構として提案した,Ti(OMe)4 とCO2 との反応で生成するTi-カーボネート錯体とアミンとの反応からウレタンが生成可能であることが明らかになった。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献12件

  • リビングラジカル重合による透明耐熱アクリル系ブロック共重合体の合成

    髙田 康平, 辻 渚, 鈴木 祥仁, 松本 章一 高分子論文集 76 (2), 113-140, 2019-03-25

    ...んできた透明耐熱ポリマー材料設計の研究の中から,リビングラジカル重合法を利用したアクリル系ブロック共重合体の合成に関する研究成果に焦点をあてて総括を行う.アダマンチル基を含むポリアクリル酸エステルの精密構造制御,高ガラス転移温度セグメントを含むポリアクリル酸エステルブロック共重合体の構造と物性,リビングラジカル重合による剛直鎖をもつポリフマル酸エステルの構造制御,ジチオベンゾエートおよびトリチオカーボネート...

    DOI Web Site Web Site 参考文献65件

  • 電気化学的に作成したLi-Si合金の有機溶媒における構造と組成

    野口 秀典, Lin Huiwen, 魚崎 浩平 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2019 (0), 3Hp08-, 2019

    ...<p>フルオロエチレンカーボネート(FEC)をSi 負極のリチウムイオン電池の溶媒に添加すると、電池の性能が向上することが知られているが、その詳細な理由は分かっていない。本発表では、FEC溶媒中で電気化学的にLi 挿入によって形成されたLi-Si 合金の構造および組成を決定し、溶媒中のHFの影響について議論する。</p>...

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  • 接触角測定を用いた漆器表面の防汚性計測の検討

    小倉 一将, 田中 みなみ 日本デザイン学会研究発表大会概要集 66 (0), 158-, 2019

    ...本研究では,現在数値化の手法が確立されていない機能性のうち,防汚性に注目した.測定方法は汚染水を人工的に再現した液体で接触角測定法を用い,計測された接触角が確かなものであるか,安定して接触角が計測されているかの2点を測定方法に対する評価基準とした.また,比較評価を行うために漆の平板だけでなく,「合成樹脂製器具又は容器包装の規格基準」内で定められ,プラスチック製食器として使用可能な塩化ビニール,ポリカーボネート...

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  • 非典型溶血性尿毒症症候群にて入院中にギラン・バレー症候群を併発した症例

    真霜 総, 宇治川 恭平, 鳥沢 伸大, 唐牛 大吾 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-159_2-E-159_2, 2019

    ...四肢筋力低下が首座のGBSは比較的予後良好であり,神経症状は数か月経て発症前能力に改善するとされているが,aHUSによる心不全・腎不全を合併する本症は,体位ドレナージも禁忌とし,全身状態の改善や運動耐容能改善に向けた積極的介入も困難としたため,一般的経過や予後と合致しないことが想定された.理学療法では,廃用症候群の進行抑制と心理的負担の増加も考慮し,多職種で車椅子乗車時間の確保を達成した.運動強度はカルボーネン...

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  • 不随意な母指と示指の把握動作に対し、大菱形骨へのマニピュレーションが効果を示した一症例

    河重 俊一郎 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-30_1-H2-30_1, 2019

    <p>【症例紹介】症例は40代女性、両利き。症状は右母指・示指の不随意な把握動作(以下「病的把握」とする)で、意図せず物を強く握ってしまうことを訴えて来院した。右手での把握動作時に母指・示指屈曲の抑制が効かず、中指~小指での把握を指示しても母指・示指の屈曲運動が起こってしまう。紙コップなどを握り潰してしまうほか、書字や鍵の開閉動作などに困難を感じている。一般的な強制把握のように触圧覚によって把握…

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  • リチウムイオン電池の火災検知のための光吸収分光測定システム

    小西 朋春, 水本 巌, 由井 四海 Studies in Science and Technology 8 (1), 35-38, 2019

    ...二波長光吸収分光法によって、ジメチルカーボネートの吸収を測定した結果、測定濃度と導入濃度の関係に、ゼロ点とともに線形性が確認され、爆発限界の下限である4.2 %以下のジメチルカーボネートの濃度を測定することができた。これにより、リチウムイオン電池の火災前検知が可能となり、安全性の向上が期待される。...

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  • 2型糖尿病患者のサルコペニア有病率とロコトレの介入効果について

    脇野 昌司, 藤田 修平, 田端 洋貴, 井上 美里, 大野 恭裕, 木村 保, 榎木 泰介 理学療法学Supplement 46S1 (0), A-107_2-A-107_2, 2019

    ...運動療法は、筋力トレーニングにロコトレを用い、有酸素運動は自転車エルゴメーターを用いて、カルボーネン法により運動強度40%、40分×5回/週で実施した。分析には、対応2群のT検定を行った。</p><p> </p><p>【結果】</p><p>本研究のサルコペニア有病率は、30.3%であった。各項目の変化は、初回評価→最終評価で記載する。...

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  • 原生代初期全球凍結直後における海水の炭素同位体比変動の理論的解釈

    三木 あかり, 田近 英一, 尾﨑 和海 日本地球化学会年会要旨集 66 (0), 54-, 2019

    ...しかし、全球凍結直後には大規模な有機炭素埋没が生じる結果、全球凍結イベント直後に堆積した炭酸塩岩層(キャップカーボネート層)の炭素同位体比の負異常を説明できない。本発表では、光合成による炭素同位体分別効果や微生物による有機物の分解反応の温度依存性を考慮した場合の海水の炭素同位体比の挙動について調べた結果について報告する。</p>...

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  • ビスフェノール A の活性代謝物(MBP)によるERβの活性化を介したER陽性乳がん細胞の増殖促進

    平尾 雅代, 竹田 修三, 奥田 勝博, 瀧口 益史, 吉原 新一 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), P-2E-, 2019

    ...<p>【目的】ポリカーボネートやエポキシ樹脂の原料として汎用されてきたビスフェノールA(BPA)であるが、内分泌かく乱物質としてその負の生体影響が懸念されている。BPAはエストロゲン作用を示すが、<i>in vitro</i>では環境レベルを超える高濃度のBPAが必要とされることから、<i>in vivo</i>でみられるBPAによるエストロゲン作用が説明できないという問題があった。...

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  • 高用量ステロイド投与下における運動療法が奏効した間質性肺炎患者一症例

    増田 貴行, 髙橋 大生, 長島 正明, 山内 克哉 理学療法学Supplement 46S1 (0), A-61_2-A-61_2, 2019

    ...</p><p>50歳代女性.8年前に皮膚筋炎,間質性肺炎と診断された.今回,間質性肺炎急性増悪で入院(1病日)し,4病日にプレドニン増量(7.5→45mg/day)となった.9-10病日に初期評価を実施し,11病日より運動療法を開始した.ADLは酸素投与下で自立していた.運動療法は,有酸素運動20分と筋力増強運動20分で構成し,週5回実施した.運動強度は,Borg指数13または目標心拍数としてカルボーネン...

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  • 骨盤傾斜角度の違いによる側腹筋の変化

    吉川 優樹, 池田 俊史 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-62_2-H2-62_2, 2019

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 側腹筋の評価として超音波診断装置を使用した研究が散見され、その信頼性の高さや筋活動評価として妥当性が報告されている。しかし、骨盤の傾斜角度の違いによる側腹筋の動態についての報告は少ない。本研究は安静時から収縮時にみられる内腹斜筋・腹横筋の筋厚および筋厚変化率と骨盤傾斜角度との関連について明らかにすることを目的とした。</p><p>【方法】</p><p> …

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  • ラマン分光法によるリチウム塩濃厚電解液中のイオン溶媒和構造解析

    藤井 健太, 藤野 浩気 分析化学 67 (12), 727-732, 2018-12-05

    ...<p>リチウムイオン電池用電解液の研究・開発において,現在,リチウム塩の濃度を限界まで高めた「超濃厚電解液」が従来型の有機電解液にとって替わる新規電解液材料として注目を集めている.リチウム塩を高濃度化するだけで実効電位窓を大幅に拡張でき,カーボネート系以外の様々な溶媒種を電解液溶媒として使用できるようになる等,従来の電解液にはない特徴が次々と明らかになっているが,その溶液構造,特に,リチウムイオンの...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献11件

  • PTMC誘導体を用いた耐水性と洗い流し易さを両立する粉体の開発と応用

    岩本 千紘, 小山 亜衣, 粂井 貴行, 渡邉 順司 日本化粧品技術者会誌 52 (3), 197-204, 2018-09-20

    ...そこで本研究ではポリトリメチレンカーボネート(PTMC)誘導体の乾燥-湿潤環境下に応じた表面偏析の変化に着目し,PTMC誘導体およびその表面処理粉体を開発し,水分応答性を利用して耐水性と洗い流し易さを両立するメイク製品への応用を検討した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • ノボラック環状カーボネートとジアミンの重付加による ネットワーク型ポリヒドロキシウレタンの 合成と性質

    市瀬 英明, 里見 暢子, 古川 信之, 遠藤 剛 ネットワークポリマー論文集 39 (3), 111-117, 2018-05-10

    ...<p>近年,エポキシドと二酸化炭素の反応により生成する五員環カーボネートが機能性高分子のモノマーとして報告されている。本研究では,o- クレゾールノボラック型エポキシ樹脂と二酸化炭素からo- クレゾールノボラック型五員環カーボネート(CNC)を合成した。CNC に各種の脂肪族ジアミンを重付加させることにより,ヒドロキシ基を有する新規なネットワークポリウレタン(PHU)を合成した。...

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