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検索結果 109 件

  • 1 / 1

  • ボリビア・ラパス県渓谷部のアイマラ語口承テクストと考察

    タピア フリアン, タピア・デ・アルバレス アスンタ, 藤田 護 アンデス・アマゾン研究 7 (0), 19-51, 2023-12-20

    ...ここでとりあげるのは、弟フリアン・タピアと姉アスンタ・タピア・デ・アルバレスによって語られた、両姉弟の祖父がキリワヤ(ボリビアのラパス県ムリーリョ郡)のアシエンダ領主によって虐待されていたのに対し、祖母がラパスの街に住む自身の姉妹の結婚相手の軍人(大佐)を頼り、大佐からの働きかけでこの虐待を止めてもらうという、家族の中で伝承されてきたオーラルヒストリーである。...

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  • ボリビアにおける算数科の授業改善モデルに関する研究

    坂井 武司, 石坂 広樹, 赤井 秀行, 堀場 萌枝, SAKAI Takeshi, ISHIZAKA Hiroki, AKAI Hideyuki, HORIBA Moe 鳴門教育大学国際教育協力研究 16 29-37, 2023-02-01

    ...ボリビアの算数教育の改善に向け,2017 年~2019 年にかけて,国際協力機構(JICA)の草の根プロジェクトが,鳴門教育大学によって実施された.本研究では,同プロジェクト開始前・期間中・終了後におけるボリビアの算数教育の変化とプロジェクトにおける研修の関係を考察し,開発途上国における授業改善モデルを開発することを目的とした.図形に関する副教材(ドリル問題)を開発し,その内容に係る教科内容・教授法...

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  • 反抗、世代、強度

    相田 豊 文化人類学 87 (3), 480-498, 2022-12-31

    ...本稿では、彼らがいかにボリビアの親族関係や、同業者関係、時代に抗い続けてきたか、それがボリビアにおける力としての音楽観といかに重なっているかを示しつつ、その思考を孤独の希求というテーマのもとで論じる。</p>...

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  • 看護の質向上をめざした海外ボランティア活動

    山本 貴子 ボランティア学研究 22 (0), 115-127, 2022-02-28

    本研究は、ボリビア多民族国ポトシ県ポトシ市立A病院の集中治療室における看護の質の向上を目指した取り組みを検証することを目的とした。看護の質を改善するために著者が働きかけた場面とその変化を抽出した。物品の管理状況の調査を実施し、ひとりの患者に対し使い捨て手袋0.5箱/日が必要であることや、9テーマ計17回の勉強会の開催し、吸引技術が改善され処置時の出血回数が減少するなどの変化が見られた。しかし、病…

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  • 反音響・反知覚・反感性

    相田 豊 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2021 (0), G03-, 2021

    ...具体的には、ボリビアのアンデス地域で使われる楽器を作るのに必要な材木の採取をアマゾン地域で行っているカバドールの個人史と実践の様態を記述・分析する。...

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  • 日本人の世界一周旅行に見る行動の空間的特徴

    阿部 諒 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 240-, 2020

    ...聞き取り調査,アンケート調査は2019年3月に南米ボリビアのウユニで実施した。インターネット上で閲覧可能な100以上の世界一周旅行のブログから,既に旅行を終えている42のブログを対象とした。これらの方法で集めた世界一周旅行の情報を「訪問地」「移動」「イベント」の3つの視点から分析する。...

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  • ボリビア2019年選挙をめぐる紛争

    宮地 隆廣 ラテンアメリカ・レポート 37 (1), 1-13, 2020

    ...<p>ボリビアの2019年国政選挙は実施後に大規模な市民の抗議行動を引き起こし、当時の現職大統領であり同選挙で4選を果たしたモラレスの亡命を招いた。この事件に対しては、(1)モラレス側を強く批判する説明、(2)モラレス退陣を求める側を強く批判する説明、そして(3)ボリビアと同時期に大規模抗議運動が発生した国々との共通点を指摘する説明がある。...

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  • 沖縄出身ボリビア移民一世高齢者が誇り,大事にしている沖縄の文化

    佐久川 政吉, 安仁屋 優子, 大湾 明美, 山口 初代, 田場 由紀, 大川 嶺子, 下地 幸子 文化看護学会誌 11 (1), 1_32-1_40, 2019-05-31

    ...<br>考察<br>今後のオキナワ村での地域ケアシステムへの方向性として,一世高齢者に根付いている沖縄の文化とユイマールが根付く共同体を強みとして捉えた上で,ボリビアの文化や保健医療福祉の現状も踏まえ,地域ケアシステムを推進していく必要がある。 </p>...

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  • ボリビア多民族国における幼児教育の可能性に関する研究

    坂井 武司, 石坂 広樹, 赤井 秀行, 堀場 萌枝, Takeshi SAKAI, Hiroki ISIZAKA, Hideyuki AKAI, Moe HORIBA 鳴門教育大学国際教育協力研究 = NUE Journal of International Educational Cooperation 11 11-16, 2018-02-01

    ...本研究では,ボリビアの幼稚園で行なわれている保育を,源数学という観点から考察することにより,ボリビアの算数・数学教育につながる幼児教育の課題を探ることを目的とする.ボリビアにおいて観察した保育の考察から,幼児にとって身近な具体物を用いた源数学の習得につながると考えられる遊びが実践されているが,保育者に源数学や数理認識の発達という視点がなかったため,幼児の自由な経験(遊び)に任せるだけになり,その遊びを...

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  • ボリビアのウユニ塩湖畔における劣悪環境下でのキヌア栽培

    安井 康夫, 藤倉 雄司, 藤田 泰成 作物研究 63 (0), 25-29, 2018

    ...評価されており,世界的に栽培規模の拡大が進んでいる.さらにキヌアは優れた環境ストレス耐性を有しているため,イネやコムギなどの主要作物の栽培が不可能な乾燥地や塩害土壌においても栽培可能であり,食糧安全保障の観点からも注目されている.我々は,キヌアの優れた栄養特性や環境適応性に関わるメカニズムの解明を目指して,世界に先駆けてキヌアゲノムのドラフト配列を解読し,ゲノムデータベースを構築した.そして今回,ボリビア...

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  • ALPACA実験4:ALPACA実験のためのモンテカルロシミュレーション1

    片岡 厚典, 日比野 欣也, 堀田 直己, 片岡 幹博, 片寄 祐作, 加藤 千尋, 川田 和正, 小島 浩司, 松田 光平, Mayta R., Miranda P., 宗像 一起, 中村 佳昭, 西澤 正己, 荻尾 彰一, 大西 宗博, 大嶋 晃敏, Quispe J., Raljevich M., Rivera H., 齋藤 敏治, 佐古 崇志, 柴田 祥一, 塩見 昌司, Subieta M., 鈴木 大, 田島 典夫, 瀧田 正人, Ticona R., 徳永 恭助, 土屋 晴文, 常定 芳基, 有働 慈治, 他 The ALPACA Collaboration 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 464-464, 2017

    ...<p>南米ボリビアのチャカルタヤ山中腹(標高4740 m)で宇宙放射線の観測を行うALPACA実験が計画されている。本講演ではALPACA実験のモンテカルロシミュレーションの進捗状況について報告する。</p>...

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  • 居住地域の標高と加齢変化からみたボリビア人の身体的特徴

    志村 圭太, 久保 晃, 西田 裕介, 河野 健一, 竹内 真太 理学療法学Supplement 2016 (0), 1310-, 2017

    ...本研究で標高と加齢の影響によるボリビア人の身体的特徴を示し,居住地域に応じた疾病予防の必要性を提言できた点は,今後のボリビアの健康傷害予防に対して有益な情報提供になると考える。</p>...

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  • ALPACA実験5:フロントエンドエレクトロニクス開発2

    徳永 恭助, 日比野 欣也, 堀田 直己, 片岡 厚典, 片岡 幹博, 片寄 祐作, 加藤 千尋, 川田 和正, 小島 浩司, 松田 光平, Mayta R., Miranda P., 宗像 一起, 中村 佳昭, 西澤 正己, 荻尾 彰一, 大西 宗博, 大嶋 晃敏, Quispe J., Raljevich M., Rivera H., 齋藤 敏治, 佐古 崇志, 柴田 祥一, 塩見 昌司, Subieta M., 鈴木 大, 田島 典夫, 瀧田 正人, Ticona R., 土屋 晴文, 常定 芳基, 有働 慈治, 他 The ALPACA Collaboration 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 465-465, 2017

    ...<p>南米ボリビアのチャカルタヤ山中腹 (標高4740 m) で宇宙放射線の観測を行うALPACA実験が計画されている。ALPACA実験では使用するデータ収集装置としてFPGAを導入したフロントエンドエレクトロニクスを使用する予定である。本講演ではその開発状況について引き続き報告する。</p>...

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  • 渓谷地域に住むボリビア人の血圧値,酸素飽和度,体格の年齢による特徴

    志村, 圭太, 久保, 晃 国際医療福祉大学学会誌 = Journal of the International University of Health and Welfare 21 (1), 21-27, 2016-03-31

    ...対象と方法:対象は,ボリビアのコチャバンバ県プナタ市(標高2,600 m)で,JICAボランティア医療分科会による健康啓発活動に参加した17歳から88歳,年齢37.7±18.0歳(平均±SD)の157名とした.年代と性を要因として,血圧,SpO2,身長,体重,Body Mass Index(以下,BMI)を二元配置分散分析で検討し,血圧,SpO2に関して性と年齢で調整したBMIとの偏相関係数を算出した...

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  • ボリビア・ラパスにおける20世紀の気候変化

    財城 真寿美, 水野 一晴, 塚原 東吾 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100044-, 2016

    ...</b><b>ラパスにおける</b><b>20</b><b>世紀の気象観測記録</b><br> 20世紀における長期間のボリビアの気象記録は, NOAA図書館のウェブサイト(http://docs.lib.noaa.gov/rescue/data_rescue_home _old.html)で,ラパスをはじめ,シュクレやコチャバンバなどでの気象月報や年報の画像が公開されている.本報告では,20世紀...

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  • ALPACA実験3:フロントエンドエレクトロニクス開発1

    徳永 恭助, 日比野 欣也, 堀田 直己, 片岡 厚典, 片岡 幹博, 片寄 祐作, 加藤 千尋, 川田 和正, 小島 浩司, 松田 光平, Miranda P., 宗像 一起, 中村 佳昭, 西澤 正己, 荻尾 彰一, 大西 宗博, 大嶋 晃敏, Quispe J., Raljevich M., Rivera H., 齋藤 敏治, 佐古 崇志, 柴田 祥一, 塩見 昌司, Subieta M., 鈴木 大, 田島 典夫, 瀧田 正人, Ticona R., 土屋 晴文, 常定 芳基, 有働 慈治, 他 The ALPACA Collaboration 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 303-303, 2016

    ...<p>南米ボリビアのチャカルタヤ山中腹 (標高4740 m) で宇宙放射線の観測を行うALPACA実験が計画されている。ALPACA実験では使用するデータ収集装置としてFPGAを導入したフロントエンドエレクトロニクスを使用する予定である。本講演ではその開発状況について報告する。</p>...

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  • ALPACA実験2:ALPAQUITAアレイ概要

    佐古 崇志, 日比野 欣也, 堀田 直己, 片岡 厚典, 片岡 幹博, 片寄 祐作, 加藤 千尋, 川田 和正, 小島 浩司, 松田 光平, Miranda P., 宗像 一起, 中村 佳昭, 西澤 正己, 荻尾 彰一, 大西 宗博, 大嶋 晃敏, Quispe J., Raljevich M., Rivera H., 齋藤 敏治, 柴田 祥一, 塩見 昌司, Subieta M., 鈴木 大, 田島 典夫, 瀧田 正人, Ticona R., 徳永 恭助, 土屋 晴文, 常定 芳基, 有働 慈治, 他 The ALPACA Collaboration 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 302-302, 2016

    ...<p>南米ボリビアのチャカルタヤ山中腹 (標高4740 m) にて宇宙放射線の観測を行うALPACA 実験が計画されている。 ALPACA実験の前段階として、地表空気シャワーアレイの一部(ALPAQUITAアレイと呼ぶ) を建設予定である。本講演では、ALPAQUITA アレイの概要について述べる。</p>...

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  • ボリビアアンデス,チャルキニ峰西カール内の周氷河環境

    髙橋 伸幸, 水野 一晴 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100137-, 2015

    ...</u><u>調査地<br></u> 調査地は、ボリビアの首都ラパスの北方約25kmに位置するチャルキニ峰(標高5392m)の西カール内である。チャルキニ峰でも氷河の後退が認められ、西カール内ではその谷頭部のカール壁基部にわずかに氷河が残されており、谷底には完新世の氷河後退に伴って形成された複数のモレーンがみられる。...

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  • ボリビアアンデス,チャルキニ峰周辺における周氷河環境

    高橋 伸幸, 水野 一晴 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100170-, 2014

    ...</u><u>調査地</u>  ボリビアの首都ラパスの北方約25kmに位置するチャルキニ峰(標高5392m)の西カールおよび南カールが主な調査地である。チャルキニ峰でも氷河の後退が認められるが、南斜面と北斜面には現在でも顕著な氷河が残されている。一方、西斜面では、カール壁基部にわずかに氷河が残されているのみである。...

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  • 南米ボリビアアルティプラーノの生態地理景観

    沖津 進 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100053-, 2014

    ...南米ボリビアのアルティプラーノにおいて,潜在的森林限界に着目しつつ,土地の感想条件に対応した生態地理景観の違いと成因を検討した.首都ラパス附近の潜在的森林限界はおよそ4000メートルで,生態地理景観はこの上下で異なっていた.森林限界以下では生態地理景観は土地の乾湿によって異なっていた.湿潤地では農耕地が卓越し,牧草地は少なく,未利用地はわずかであった.放牧対象の家畜はウシが主で,ヒツジがそれに続き,...

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  • ボリビア低緯度高山における気候環境

    森島 済, 吉澤 浩樹, 水野 一晴 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100338-, 2014

    ...1 はじめに  全球的に氷河の縮小が顕在化する中で,熱帯に位置するボリビアの山岳氷河もその例外ではなく,氷河縮小の報告がされている(Vuille et al, 2008)。地球温暖化が主要な原因とされてはいるが,氷河縮小プロセスには,気温上昇に伴う融解量や昇華の増加や降雪量の減少,降雨量の相対的増加など考慮すべき観点は多く存在している。...

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  • 氷河融解・質量収支モデルを用いたボリビアの熱帯氷河域・融解量の将来展望

    吉澤 一樹, 朝岡 良浩, 風間 聡 水文・水資源学会研究発表会要旨集 27 (0), 100015-, 2014

    ...ボリビアの首都ラパスの年間降水量は約600mmと少なく,氷河の融解水を主要な水源としている.近年,気候変動に伴う氷河後退が懸念され,将来的な氷河の水資源量を評価することが必要とされている.この地域の氷河変動に関する予測研究の多くは衛星画像から抽出した過去の氷河面積の時系列変動を外挿することにより氷河の消滅する時期を推定している.このような手法によりTuni氷河は2020年代に,Condoriri氷河...

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  • ボリビア、低緯度高山帯における周氷河環境

    髙橋 伸幸, 長谷川 裕彦, 山縣 耕太郎, 水野 一晴 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 71-, 2013

    ...本研究では、南米ボリビアのレアル山脈に位置するチャルキニ峰西カールを中心とした地域において周氷河現象の観察、地温測定等を行ったので、その結果について予察的な報告を行う。2.調査地 ボリビアの首都ラパスの北方約25kmに位置するチャルキニ峰(標高5392m)の西カールおよび南カールが主な調査地である。チャルキニ峰でも氷河の後退が認められるが、南斜面と北斜面には現在でも顕著な氷河が残されている。...

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  • 熱帯氷河流域下の植生変化が土砂浸食に及ぼす影響の評価

    今泉 直也, ファビアナ メルカド, 川越 清樹 水文・水資源学会研究発表会要旨集 26 (0), 210-, 2013

    ...本研究の対象地域となるアンデス山脈山麓に分布するボリビアのTuni湖は,標高約4,500mに位置する1977年に建設されたロックフィルダムにより貯水されている.貯水池から南東約30㎞に位置するLa pazおよびEl altoへ生活,灌漑用水として1.0m3/secを配水させている.コンドリリ,トゥニ,ワイナポトシと呼称される3つの流域からの出水をトゥニ貯水池の水源とするが,各々の流域最上部には氷河が...

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  • リエントリー型高地肺水腫を来した日本人学童の1例

    齋木 都夫 日本救急医学会雑誌 23 (9), 403-408, 2012

    ...日本から移動して10か月間,標高3,400メートルの高地(ボリビアのラパス)でとくに問題なく生活していた。今回,4回目の低地旅行から帰って17時間後,咳症状を訴えるも,当初感冒と判断され安静臥床を指示されていた。その5時間後,泡沫状痰の喀出が認められ,SpO<SUB>2</SUB> はルーム・エア下で70%と低下し,酸素マスク使用でも83%までしか上昇しなかった。...

    DOI 医中誌 参考文献8件

  • 衛星画像を用いたコンドリリ氷河のアルベドの空間挙動推定

    森澤 海里, 朝岡 良浩, 風間 聡 土木学会論文集G(環境) 68 (5), I_153-I_158, 2012

    ...近年の地球温暖化により熱帯アンデス氷河は後退しており,氷河の後退による将来の水資源問題が危惧されている.本研究では,ボリビアのコンドリリ氷河を対象として氷河融解量を計算するために必要なパラメータである地表面アルベドの推定を行い,コンドリリ氷河周辺のアルベド分布図を作成した.アルベド推定はLandsat衛星画像を用いて行い,チリのスリレ塩湖でのアルベドを1とすることで,スリレ塩湖における反射エネルギー...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 数値気候モデルを用いた熱帯氷河域の土砂生産推計

    川越 清樹, 今泉 直也, 朝岡 良浩, ラミロ ピロ 水文・水資源学会研究発表会要旨集 25 (0), 118-, 2012

    ...近年の温暖化の傾向により氷河減少が指摘されている.ボリビアのラパスでは氷河に依存した水を利用して生活が営まれているものの,水資源の減少の問題が認められている.氷河減少だけにとどまらず,氷河融解水を貯水する貯水池では土砂生産の活発化も予測されており,水資源の管理,適応策の構築が切望されている.本研究では,気候システムの温暖化に対する熱帯氷河地域の水資源マネージメントを構築させることを目的に,ボリビアトゥニ...

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  • ブラジルとボリビアにおける沖縄系エスニックコミュニティと日本語

    白岩, 広行, 森田, 耕平, 齊藤, 美穂, 朴, 秀娟, 森, 幸一, 工藤, 眞由美 阪大日本語研究 23 1-31, 2011-02

    ...永住を目的とした戦後移住者を主な構成メンバーとする二つの沖縄系エスニックコミュニティ-ブラジルの都市エスニックコミュニティとボリビアの農村エスニックコミュニティ-を対象に言語生活調査を実施し、前者ではポルトガル語へのモノリンガル化が急速に進んでおり、後者では日本語が保持されるバイリンガルな状況にあることが多面的な調査項目から明らかになった。...

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  • 北海道,豊羽鉱床産インジウム多金属鉱石の化学的特徴

    石原 舜三, 松枝 大治 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 62 (3-4), 131-142, 2011

    ...インジウム含有量は鉱石の亜鉛含有量と信濃脈では正相関( 相関係数0.65)するが,この相関係数は全体としては0.51 に低下する.インジウムと錫との正相関性は,石見脈(0.71) などで局部的に高い.上下500m 間の垂直変化では,深部へ向けて亜鉛含有量は減少するが,錫と砒素,インジウム含有量は増加の傾向を示す.これらの化学的特徴は熱水鉱液中でインジウムが錫および砒素を親密に伴っていたことを示唆する.ボリビア...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • ボリビアにおける授業研究の実践と教師の意識変容

    西尾 三津子, 久保田 賢一 日本教育工学会論文誌 35 (Suppl.), 89-92, 2011

    ...における授業研究の実践を通してみられた教師の意識変容について考察することを目的とした.教育の質の向上が求められるボリビアでは,従来の教員研修に加えて教師による教室レベルの改革として授業研究が実施された.その結果,教師の意識や態度に変容がみられ,そこには教授能力向上への意欲,子どもの活動を重視した授業への志向,新たな同僚関係の構築という三つの要因が作用していると解釈できた.これらの要因は輻輳することでボリビア...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • ボリビアのオキナワ移住地における言語接触

    白岩, 広行, 森田, 耕平, 王子田, 笑子, 工藤, 真由美 阪大日本語研究 22 11-41, 2010-02

    ...本稿では、南米ボリビアのオキナワ移住地における沖縄系移民のコミュニティを対象とし、日本語、沖縄方言、スペイン語による言語接触のありかたに関する記述を試みた。オキナワ移住地は戦後の集団移民から成る農村型のコミュニティであり(2. 1 節)、1 世では主に日本語と沖縄方言が使用されているが、2 世以下では日本語とスペイン語の併用へと使用コードが変化している( 3 節)。...

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  • 南米産大豆関連産物輸出の国際競争性

    フェルナンデス クリスティアン, 松田 敏信, 古塚 秀夫 農業生産技術管理学会誌 15 (3), 140-151, 2009-03-31

    ...パラグアイは大豆関連産物の世界貿易において重要な地位を占めており,輸出市場において首位の米国のシェアを侵食しつつある.本論文の主な目的は,大豆関連産物の輸出市場における南米諸国の競争性と比較優位性を実証的方法によって評価することである.分析の結果,米国,アルゼンチン,ブラジルが支配的な市場シェアを占める中で,ボリビアやパラグアイといった市場シェアの小さい輸出国の競争性は着実に向上していること,またボリビア...

    DOI 参考文献28件

  • 子どもの能動的な学習を促すメディアとしての板書技術 : ボリビア国への技術移転を通して

    西尾 三津子, 久保田 賢一 教育メディア研究 15 (2), 65-81, 2009

    ...南米の途上国であるボリビアの小学校では,教師は主に講話や説明を中心とし,教科書や資料などの限られたメディアを使って授業を進めている。その中でも,日常的,慣習的に用いている黒板を意図的に活用することで,授業が改善され学習効果が上がると考える。本研究では,途上国への板書技術の移転が子どもの能動的な学びを促進することにつながったという事例を示すことで,黒板の教育メディアとしての意義を考察したい。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • ボリビアのゼノサーマル鉱床のインジウム鉱石

    苣木 浅彦, 北風 嵐, 島田 允堯, 上野 宏共, 草地 功 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2008 (0), 235-235, 2008

    ...ボリビアの東アンデスにはSan Jose、Potosi、Tasna、Animas、Siete Suyos、TatasiおよびSan Vicente鉱山のような多くの他金属xenothermalな鉱脈がある。インジウム含有鉱物としてroquesiteおよびインジウムを含む黄錫鉱、亜鉛黄錫鉱、閃亜鉛鉱、錫石、franckeite、円筒鉱およびincaiteが見出だされる。...

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  • ボリビアの地方分権改革

    舟木 律子 ラテン・アメリカ論集 42 (0), 19-38, 2008

    <p>Decentralization has become an important theme of governance in many developed and developing countries in recent years. Yet we know little about how politically this could be possible in a …

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  • 南米ポトシ銀山における水銀汚染のリスク評価

    山浦 大和, 小川 進 水文・水資源学会研究発表会要旨集 20 (0), 65-65, 2007

    ...16-19世紀,南米ボリビアのポトシ(Potosi)銀山(正称セロ・リコ・ポトシ)では,銀の精錬に大量の水銀が使用され,鉱山周辺は深刻な水銀汚染に見舞われた.そこで本研究では,水銀生産量と衛星データの流域解析から水銀汚染地域を特定し,スペイン統治時代のポトシ銀山における水銀汚染のリスク評価を定量的に行った.その結果,汚染地域がボリビア国境とアマゾン川の流域界まで達し,ポトシは文明崩壊の危機に瀕していた...

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  • 世界でもっとも珍しいサルの一種、モデステゥスティティの新標本

    小林 秀司, 名取 真人 霊長類研究 Supplement 21 (0), 40-40, 2005

    ...(目的)モデステゥスティティ(<I>Callicebus modestus</I>)は、オラーラ兄弟が1937年にボリビアのエル・コンスェーロ付近で捕獲した1成獣、1亜成獣の標本をもとに、E・レーンバーグが1939年に新種として記載したティティの一種である。...

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  • ボリビアを事例とした貧困削減に対する新しい提言

    吾郷 秀雄, 中桐 貴生, 荻野 芳彦, 丸本 充 農業土木学会誌 73 (3), 195-198,a1, 2005

    ...ボリビアのように飢餓を伴う貧困の対策には, 農業中心の開発事業が有効であり, 小規模な事業を受益者にその必要性の理解を得た上で数多く実施し, また受益者を支援できる有能な普及員を設置することが成功の鍵となる。...

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  • ボリビア渓谷地域のコンクール手法による土壌保全事業

    吾郷 秀雄, 四野見 悠喜男, 竹中 浩一, 団 晴行 農業土木学会誌 70 (3), 241-246,a3, 2002

    ...ボリビアの半乾燥地に位置する渓谷地域では, 収奪的な生産活動により, 激しい土壌侵食が発生している。土壌保全事業を効果的に実施するためには, 多くの農民参加が必要である。本報ではトモロコ集落において, 集団的な農民参加による土木的な土壌保全事業を実施するために導入したコンクール手法について考察する。...

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  • ボリビア渓谷地域の土壌保全対策のための参加型意識改革手法

    吾郷 秀雄, 四野見 悠喜男, 団 晴行 農業土木学会誌 69 (7), 753-758,a3, 2001

    ...ボリビアの半乾燥地の渓谷地域では, 何世代にもわたって続けられてきた収奪的な生産活動により, 激しい土壌侵食が発生している。緑資源公団では, 1999年から当地域において土壌侵食防止対策の技術開発を目的として実証調査を開始した。調査では参加型により土壌保全事業を開始したが, 農民が事業に否定的な行動を表したことから意識改革のための参加型研修を実施し大きな効果を得た。...

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  • ボリビア渓谷地域における土壌保全対策のための開発手法

    吾郷 秀雄, 四野見 悠喜男, 団 晴行 農業土木学会誌 69 (9), 993-998,a3, 2001

    ...緑資源公団では1999年度から, 土壌侵食が激しいボリビアの渓谷地域において土壌侵食防止対策のための実証調査を開始した。本報においては, 土壌保全対策のための「開発手法」について考察する。...

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  • ボリビア熱帯雨林産2樹種の実生稚樹の成長と光合成に及ぼす光および養分の影響

    ナガシロ-カンダ テレサ-ナミコ, 中尾 登志雄, 伊藤 哲, 野上 寛五郎 森林立地 41 (2), 83-91, 1999

    ...ボリビアの熱帯雨林に生育するSwietenia macrophyllaおよびSchizolobium parahybumの成長および光合成に対する光環境および養分環境の効果を明らかにするため,両種の実生稚樹を5段階の光環境および3段階の養分環境下で約150日間生育させ,成長および光合成特性を調査した。...

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  • アンデスの村の援助と水問題 : 高所住民の環境認識ノート(4)

    古川 彰 ヒマラヤ学誌 4 76-81, 1993-10-16

    ...今回訪れたエクアドルとボリビアのアンデス山中の村でも, 政府やNGOのさまざまな援助機関によって事業がおこなわれている. 今回は予備知識もないままに, それぞれわずか10日ほどの短期間の訪問であった. そこでここではその村で暮らす人々がかかえる問題を, 水に焦点をあてながら簡単に記述する....

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  • ボリビアHuanuni鉱山鉱石の単体分離に関する研究

    アルセ オスバルド, 南部 正光, 中塚 勝人 資源と素材 106 (9), 531-537, 1990

    The Huanuni ore deposit in the central part of the eastern Andes is a representative tin vein type ore deposit in Bolivia, The veins consist of cassiterite as a economic mineral, being associated …

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  • ボリビアの二畳紀 Copacabana 層群について

    前田 四郎 地学雑誌 86 (3), 141-157, 1977

    The Permian Copacabana Group consisting of limestone, grey shale, and sandstone, is exposed, being scattered over the districts of Escoma, Carabuco, Ancoraimes, Isla del Sol, Peninsula de …

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  • ボリビアの白亜系について

    前田 四郎, URDININEA Mario H. 地学雑誌 85 (5), 255-269, 1976

    In Bolivia the Cretaceous System is distribution widely in the Altiplano, Andes Oriental, Subandes, and eastern hill regions. It is underlain unconfermably by the Palaeozoic formations, lacking most …

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