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検索結果 1,967 件

  • 血中ポリフェノールの再現性と結腸がんリスクとの関連について: JPHC研究の結果より

    森 渚 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 64-64, 2024-03-31

    ...本研究は、35種類の血中ポリフェノール濃度の再現性を検討し、血中ポリフェノール濃度と結腸がんリスクとの関連について検討することを目的として行った。 </p><p>【方法】</p><p>まず、JPHC-NEXTの妥当性研究のデータを用い、1年 間隔で収集した血液を用いて35種類の血中ポリフェノール濃度を測定し、各ポリフェノールについて級内相関係数を算出した。...

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  • 血管内皮細胞におけるストレス応答性miR10bの機能解析

    中原,正子, 中山,寛尚 医療工学雑誌 (18) 1-8, 2024-03-15

    ...また、天然植物由来ポリフェノールであるフェルラ酸は、酸化ストレスによるmiR10b誘導を抑制してEC保護作用を示すことを見出した。これらの結果から、ストレス刺激によるECの機能変化の分子機序の一端としてmiR10bが関与していることから、miR10bを標的とした血管老化の評価や血管機能低下の防止・改善法の開発に繋がると考えられる。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 逆相クロマトグラフィープロセスにおける最適温度の決定法

    野崎 晋也, 吉本 則子, 山本 修一 日本食品工学会誌 25 (1), 15-22, 2024-03-15

    ...<p>逆相クロマトグラフィー分離の生産性を最大化する,最適温度の決定法を開発した.エタノール-水移動相を用いたポリマー(ポリスチレンジビニルベンゼン)粒子充填クロマトグラフィーによる2種類のポリフェノール(カテキン,エピカロカテキンガレート)分離をモデル系として選択した.15-45°Cにおける勾配溶出実験と等組成溶出実験データから,分配係数と拡散係数を温度とエタノール濃度の関数として定式化した....

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 慢性炎症を標的とした食品因子によるメタボリックシンドローム及びロコモティブシンドローム予防効果

    田中 未央里, 飯田 薫子, 井上 博文, 高橋 信之, 上原 万里子 日本栄養・食糧学会誌 77 (2), 117-124, 2024

    ...一方で, 食品中のポリフェノールは抗炎症作用を有する機能性成分として注目され, 疾病予防の一助となることが期待されている。本稿では, メタボリックシンドローム及びロコモティブシンドロームに関連する様々な疾患の発症・進展における慢性炎症の役割について概説し, 慢性炎症を標的としたポリフェノールの疾病予防効果について紹介する。</p>...

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  • アルツハイマー病モデルショウジョウバエに対し改善作用を示す食品由来成分の同定

    津田 玲生 Functional Food Research 19 (0), 84-89, 2023-10-12

    ...アミロイド42(Aβ42)に注目して,Aβ42 の神経毒性をショウジョウバエモデルでモニターできる解析系を確立することにより機能未知の化合物から治療薬の同定を試みた.認知症に対して治療効果があると考えられているイチョウ葉,ラフマ葉,大豆,黒ウコン,ブドウ種子,ピーナッツ種皮,緑茶などからの生理活性物質を集めた化合物ライブラリーを調べたところ,既存のQuercetin やKaempferol に加えて3つのポリフェノール...

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  • スギ(<i>Cryptomeria japonica</i>)葉<b>2</b>段階温熱水パーコレーション抽出物の抗酸化活性

    佐藤 友紀, 松田 奈夕, 榊 郁子, 上原 健二, 工藤 真二, 林 潤一郎, 進藤 昌 木材学会誌 69 (3), 109-116, 2023-07-25

    ...スギ葉の抽出液は,<i>in vitro</i>の抗酸化活性及びポリフェノール量のいずれも180 ℃抽出液が優れていた。また,HaCaTを過酸化水素や紫外線に暴露して酸化ストレスを誘導した場合に,80 ℃抽出液でも抗酸化性が認められたが,180 ℃抽出液の方が優れた抗酸化性を示した。...

    DOI Web Site 参考文献24件

  • 郷土山菜イタドリの優良系統選抜と機能性成分の分析および商品開発

    杉本 小夜, 坂口 和昭, 髙垣 昌史, 木村 美和子, 髙辻 渉, 前田 拓也 作物研究 68 (0), 7-13, 2023-06-21

    ...(和歌山県日高郡日高川町高津尾 1052-1)(以下,(一財)バイオセンター中津)において優良系統苗の販売が行われている.また,イタドリの新たな活用に繋げるため,和歌山県工業技術センターおよび地域生産者である日高川町生活研究グループ連絡協議会美山支部イタドリ部会(以下,イタドリ部会)との共同研究により,機能性成分の分析と商品開発を行った.その結果,未利用部位であったイタドリの若芽の先や花,皮などにポリフェノール...

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  • 森林源頭域における渓流水質に及ぼす土壌化学性の影響

    曹 越, 戸田 浩人, 崔 東寿, 内山 佳美 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 501-, 2023-05-30

    ...また、各採水点近傍の植生、地温、土壌の窒素無機化速度(Nmin)、pH、C/N比、リターの水溶性および総ポリフェノール(PP)などを調査した。PP類は土壌中のタンパク質と結合し難分解性物質を生成、Nminを低下させると考えられている。その結果、極端にNminが小さい採水点で硝酸濃度が低く、リターのPP濃度が高い傾向がみられ、PPのNmin低減作用が渓流水に及んでいる採水点があった。...

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  • カラマツ根のポリフェノールと土壌窒素無機化速度との関係

    戸田 浩人, 赤羽 雄, 崔 東寿 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 490-, 2023-05-30

    ...<p>ポリフェノール(PP)は植物の二次代謝物であり、化学的被食防除やアレロパシー作用を及ぼす物質である。また、PPは土壌においてタンパク質と結合し難分解性の複合体となり、窒素利用可能性を低下させる原因となる。なお、PP-タンパク質複合体は、外生菌根菌に分解され一部は有機態窒素として吸収されることが知られている。...

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  • チタン族元素を含む酸化物のバイオ応用に関する研究

    荻野 千秋 ホソカワ粉体工学振興財団年報 30 (0), 40-45, 2023-05-25

    ...<p>当研究グループで合成に成功しているPAA-TiOx NPsは,in vivoにおいて一定数腫瘍に蓄積し,放射線増感効果を示したが,腫瘍以外での蓄積も確認された.そこで本研究では,腫瘍外での蓄積抑制を目指し,新たな粒子分散修飾剤の検討を行った.具体的には,ガン細胞で過剰発現するGlucose Transporter 1(GLUT1)を標的とした,ポリフェノール配糖体であるα-Glucosylrutin...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • コアモルファス形成に基づく粉末物性改善の開発

    畑中 友太, 戸塚 裕一 ホソカワ粉体工学振興財団年報 30 (0), 133-136, 2023-05-25

    ...<p>本研究では,3種類の難溶性ポリフェノールをそれぞれナリンジン(NAR)とともに噴霧乾燥し,難溶性化合物の溶解性改善を試みた.粉末X線回折測定では,いずれの噴霧乾燥粒子もハローパターンを示し,示差走査熱量測定では,単一のガラス転移点を示した.難溶性ポリフェノールとNARの噴霧乾燥粒子は難溶性ポリフェノールの溶解性を改善し,特にNARと類似構造を持つナリンゲニンの溶解性を顕著に増大した.</p>...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 柑橘を用いた果実酒の貯蔵による変化

    人見, 英里, 橋口, 美里 山口県立大学学術情報:看護栄養学部紀要 16 47-59, 2023-03-31

    ...果実酒中の総ポリフェノール濃度はいずれの柑橘においても果皮20%使用果実酒では10%果実酒と比べ多く、4週目以降は横ばいとなった。DPPHラジカル捕捉能については、総ポリフェノール濃度と同様に果皮20%使用果実酒では10%果実酒と比べ高くなり、4週目以降は横ばいまたは減少が見られた。...

    機関リポジトリ

  • 島根県産ハマボウフウ施設栽培品における生育および成分含量に対する栽培温度の影響

    加納 己奈, 鶴永 陽子 人間科学部紀要 6 53-62, 2023-03

    ...本研究では,島根県産ハマボウフウ施設栽培品における生産での地熱活用を見据え,栽培温度の影響を明らかにするため,月別のハウス内平均温度,生育状態,色調,総ポリフェノール含量,DPPH 値,H-ORAC値およびアントシアニン含量を測定した.その結果,ハウス内温度については,13.2 ℃(1 月)~ 29.5 ℃(7月)と変動幅が大きかった.しかし,各分析項目については,月別で差は生じていたものの,ハウス...

    DOI 機関リポジトリ

  • β-グルカン量の異なる大麦餃子皮の物性, 機能性成分および糖質消化性の評価

    藤本 明, 齋藤 高弘, 江 小涛, 田村 匡嗣 日本食品科学工学会誌 70 (2), 63-71, 2023-02-15

    <p>本研究は, β-グルカン量の異なる3種類の大麦粉で餃子皮を作製し, その物性, 機能性成分および糖質消化性を小麦粉で作製した餃子皮と比較することで評価した. 大麦粉を60 %含む餃子皮は, 焼成後も目立った損傷なく再現性良く作製された. 焼皮のβ-グルカン量は「ダイシモチ」>「もち絹香」>「サチホゴールデン」>小麦の順に多かった一方, TP量は, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献31件

  • 品種や栽培条件によるパクチーの栄養成分の比較

    丸田 ひとみ, 桑田 七帆, 今田 桜, 山下 広美 日本家政学会誌 74 (2), 84-90, 2023

    ...一方で, 岡山パクチーは還元型ビタミンCの割合や抗酸化能, ポリフェノール含有量が他品種と比較して高いことが明らかとなり, 岡山パクチーは抗酸化性の高い食品である可能性が示唆された.</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 溶媒の特性がクルクミンの<i>Porphyromonas gingivalis</i>に対する増殖抑制効果に及ぼす影響

    瀬古 雄亮, 村井 浩紀, 松村 玲子, 平田 善彦, 久保庭 雅恵, 天野 敦雄 口腔衛生学会雑誌 73 (2), 97-102, 2023

    ...<p> クルクミンはウコンの根茎に含まれるポリフェノールであり,<i>Porphyromonas gingivalis</i>への増殖抑制効果を有していることから歯周病予防を目的としたオーラルケア製品への応用が期待されている.歯周病原菌への増殖抑制効果の評価には,ジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解したクルクミン溶液が用いられていた.しかし,DMSOは安全性が低いため,オーラルケア製品には配合できない...

    DOI Web Site 医中誌

  • 加水分解型タンニンの立体化学および酸化的代謝機構

    松尾 洋介 Oleoscience 23 (11), 575-580, 2023

    ...<p>加水分解型タンニンは,グルコースにガロイル基などのアシル基がエステル結合した植物ポリフェノールの総称である。その中でもエラジタンニンはヘキサヒドロキシジフェノイル基や,さらに酸化段階が高いデヒドロヘキサヒドロキシジフェノイル基などをアシル基として持つ。...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • ハマボウフウの成分特性ならびに生育条件の異なる2品のハマボウフウの比較

    加納 己奈, 古都 丞美, 春日 純子, 松本 真悟, 鶴永 陽子 日本家政学会誌 74 (1), 38-50, 2023

    ...総ポリフェノール含量および抗酸化性は露地品のつぼみが最も高い値を示した. クロロゲン酸含量は露地品のつぼみ, ルチン含量は露地品の葉が最も高い値を示した. アントシアニン含量は施設品の葉柄が最も高かった. 香気成分については, 露地品は複数のアルデヒド系の成分, 施設品は1成分を中心として構成されていた.</p>...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 黒毛和種繁殖牛におけるドングリ中毒の集団発生

    柿原 新, 鳴重 寿人, 佐野 裕規, 田代 久宗, 大谷 研文, 柳澤 郁成, 渡邉 雅治, 山中 典子 日本獣医師会雑誌 76 (3), e45-e50, 2023

    ...が含まれていた.また,第一胃内容の検査を実施した死亡牛全4頭からもポリフェノールが検出された.以上の結果から,本事例をドングリ中毒の集団発生と診断した.牧草の少ない時期に,大型台風により大量のドングリが放牧地に落下しており,放牧牛が短期間に大量に摂取したことが,発生要因と推測された....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • もみじ饅頭餡剰余物「小豆皮」の菓子原料化技術開発

    今井 佳積, 梶原 良, 谷本 昌太, 西井 政隆, 空 一成, 柴田 賢哉 広島県立総合技術研究所食品工業技術センター研究報告 30 (0), 13-20, 2023

    Aiming to create a new confectionery produced locally for local consumption using a by-product of Hiroshima Prefecture (azuki bean skins), we developed processing technologies such as creating paste …

    DOI

  • 食品加工条件下におけるポリフェノール類の構造変化

    柳瀬 笑子 Oleoscience 23 (10), 517-524, 2023

    ...<p>ポリフェノール類は,芳香環に2つ以上の水酸基を持つ化合物の総称であり,植物に広く含まれる二次代謝物である。近年では様々な機能性が報告されているが,共通して強い抗酸化性を有することが知られている。抗酸化性はポリフェノールの酸化反応を意味しており,その過程でその化学構造は大きく変化する。この変化は生体内だけでなくポリフェノール類を含む食品の保蔵や加工中でも起こっていると考えられる。...

    DOI Web Site 参考文献31件

  • 大豆イソフラボンの骨代謝調節作用

    石見 佳子 日本栄養・食糧学会誌 76 (5), 291-296, 2023

    ...<p>大豆イソフラボンは大豆やクズに多く含まれているポリフェノールの1種である。大豆イソフラボンは全粒大豆1 g当たり平均1.4 mg程度含まれており, その種類はダイゼイン, ゲニステイン, グリシテインと各々のグリコシル, アセチル, マロニル, サクシニル配糖体の全15種類である。日本人の1日当たりのイソフラボン摂取量は, 50パーセンタイル値で18 mgである。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献14件

  • 第22回 タンニンと共に

    田中 隆 ファルマシア 59 (8), 762-763, 2023

    ...タンニンの腎機能改善作用から始まった著者のタンニン・ポリフェノールに関する化学的研究の概要を述べる.柿果実の渋味消失メカニズム,木材でのタンニンの蓄積と不溶化の意義,紅茶ポリフェノール特にテアルビジンの生成機構解明研究,さらに紅茶ポリフェノール生成とエラジタンニン生合成との思わぬ関連性の発見など,単なる構造決定ではないタンニンを動的にとらえる面白さに満ちた研究であった....

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  • ロスマリン酸含有レモンバーム抽出物の抗Alzheimer病効果に関する臨床試験

    篠原 もえ子, 小野 賢二郎 神経治療学 40 (3), 401-406, 2023

    ...<p>わが国では認知症高齢者の増加が医療・社会問題となっている.ポリフェノールは抗酸化作用を有し,抗認知症効果が期待されている.著者らは,食による安全で安価な認知症予防法を確立するため,ポリフェノールの一種であるロスマリン酸(rosmarinic acid:RA)に注目し,ハーブの一種のレモンバーム(<i>Melissa officinalis</i>)からRA含有レモンバーム抽出物カプセルを作成した...

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  • 数種の広葉樹自然乾燥葉による樹木茶の抗酸化活性と味覚センサーによる呈味評価

    山口 智子, 二瓶 真衣, 阿部 未侑, 新国 万寿美, 紙谷 智彦 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 103-, 2023

    ...</p><p>【結果】樹木茶の抗酸化活性は,キブシ>アブラチャン・クロモジ>ブナの順に高く,総ポリフェノール量も同様の傾向を示した。配合の異なる2種類のブレンド茶では,抗酸化活性と総ポリフェノール量は同程度であった。味覚センサー評価ではいずれの樹木茶もすべての呈味を示し,特にクロモジ茶では苦味雑味と苦味が,アブラチャン茶では渋味刺激が,キブシ茶では後味の旨味コクが強かった。...

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  • 桑の葉を添加したパウンドケーキの嗜好性及び機能性

    森下 雄太, 青田 毬奈, 岡 宏羽, 長山 利香, 原田 彩菜, 綾部 園子, 村松 芳多子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 41-, 2023

    ...ポリフェノール量は,Folin-Ciocalteu法を用い,没食子酸相当量で評価した。抗酸化能はDPPHラジカル消去法を用い,Trolox相当量で評価した。官能評価は本学健康栄養学科に所属する3年生(37名)をパネルに実施した。...

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  • 焙煎ごぼうを用いたチョコレート様油脂加工食品の開発と物性評価

    梅林 良, 村上 崇幸, 平尾 凌, 小泉 晴比古, 上野 聡 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 63-, 2023

    ...ごぼうは食物繊維やポリフェノール類を多く含み,野菜の中でも高い抗酸化能を示すことに加え,焙煎することでチョコレートの様な風味を呈する。一方,チョコレートの成分であるココアバターは,融点が体温直下であるⅤ型で結晶化させることが口溶けの観点から重要である。これらを踏まえ,焙煎ごぼうとココアバター代用脂(CBE)を利用しチョコレート様油脂加工食品(試料A)を開発した。...

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  • ポリフェノールの機能性の分子メカニズム

    中村 宜督 日本食生活学会誌 33 (4), 165-169, 2023

    <p> Polyphenols are found in a wide variety of vegetables, fruits, and teas that we regularly consume. "Polyphenol" is a general term for a family of compounds with multiple phenolic hydroxyl groups …

    DOI Web Site 参考文献13件

  • パンの特性に及ぼす節蓮根粉末添加の影響

    相良 剛史, 原田 香, 森口 裕子, 橋本 多美子, 西堀 尚良 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 120-, 2023

    ...</p><p>【結果】蓮根粉末および節蓮根粉末は生の試料から調製したものおよび市販の製品ともに粗たんぱく質,粗脂肪,灰分およびポリフェノール量において節蓮根粉末の方が高い値を示していた。また,アミノ酸組成によるたんぱく質量も節蓮根の方が多かったが,アミノ酸組成に大きな差異は認められなかった。...

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  • 調理法の異なるくろさき茶豆(本茶豆)の呈味成分、抗酸化活性及び物性の評価

    Korshunova Iana, 田中 日菜子, 加藤 和樹, 大竹 憲邦, 藤村 忍, 西海 理之, 山口 智子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 132-, 2023

    ...水分含量,色調,アミノ酸含量,総ポリフェノール量,抗酸化活性,破断特性を測定するとともに,味覚センサーによる呈味評価を行った。 </p><p>【結果】水分含量はゆでと塩ゆでがフライパン・オーブン焼きより約4%高かった。色調はオーブン焼きのL<sup>*</sup>とb<sup>*</sup>が有意に高く,a<sup>*</sup>が低かった。...

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  • ポリフェノールが持つ機能性と相互作用によって生じる化学的,生物的な影響

    岩崎 雄介 ファルマシア 59 (10), 928-932, 2023

    ...抗酸化作用を持つポリフェノールはさまざまな効果があるとされており,健康維持のため機能性表示食品などにも利用されている.しかし,医薬品に過剰摂取による副作用や相互作用という概念があるように,機能性成分においても同様の可能性が考えられる.そこで本セミナーでは,最近の機能性成分の動向とポリフェノールを題材にし,特に相互作用という視点を踏まえながら有効性と安全性について説明する....

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  • ポリフェノール含有量の異なるチョコレート摂取がレジスタンス運動誘発性動脈硬化に及ぼす影響

    秦 麗ら, 橋本 佑斗, 谷川 隆哉, 光岡 海音, 岡本 孝信 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 381-, 2023

    ...一方、ポリフェノール含有量が高い高カカオチョコレートは摂取120分後に動脈機能を改善することから、動脈機能に対して即効性があると考えられる。しかし、ポリフェノール含有量の異なるチョコレート摂取がレジスタンス運動によって増加した動脈スティフネスを低下させるかは検討されていない。【目的】レジスタンス運動前の高カカオおよび低カカオチョコレート摂取が動脈スティフネスに及ぼす影響について検討した。...

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  • 機能性腸内代謝物素材ウロリチンAの開発

    卯川 裕一, 工藤 眞丈, 沢田 翔一, 石輪 俊典, 中島 賢則 日本栄養・食糧学会誌 76 (6), 383-390, 2023

    ...<p>ウロリチンは, ザクロに含まれるエラジタンニンやその加水分解物であるエラグ酸が, ヒトの腸内細菌によって代謝されて生成する機能性ポリフェノールである。我々はウロリチンC生産菌とウロリチンA生産菌との共培養システムにより, エラグ酸を出発物質としてウロリチンAを1ポットで生産することに成功した。...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • ポリフェノール含有飲料による動脈管早期閉鎖が疑われた1例

    加藤 憲一, 宮沢 篤生, 高瀬 眞理子, 東 みなみ, 大塚 康平, 江畑 晶夫, 寺田 知正, 長谷部 義幸, 清水 武, 水野 克己 昭和学士会雑誌 83 (6), 373-379, 2023

    ...の影響が疑われた.ポリフェノールはさまざまな食品に含まれており,一般的に健康に良いものと認知されているが,妊娠中の摂取について注意喚起が必要である....

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  • エラジタンニンにおける有機化学合成的手法の発展

    若森 晋之介, 楠木 怜奈 化学と生物 60 (10), 502-508, 2022-10-01

    ...<p>エラジタンニンは,ポリフェノールの一部門であり,その抗酸化作用による健康効果が期待されている.19世紀から知られているエラジタンニンであるが,近年になってエラジタンニンを構成するビアリール構造の構築法が確立された.この手法により,多くのエラジタンニンの化学合成が可能になっている.本解説では,先駆者たちの成果を紹介しながら,エラジタンニンに関する研究の最先端について紹介する.</p>...

    DOI Web Site 参考文献40件

  • アルツハイマー型認知症と食品因子

    坂井 研太, 松井 利郎 Functional Food Research 18 (0), 15-21, 2022-09-12

    ...<p>認知症高齢者数は増加の一途であり,認知症問題は健康長寿社会を実現するための⼤きな障害となっている.したがって,「治療薬」の開発と「予防方法」の確立は認知症対策の両輪といえる.治療薬ではないが,食品因子としては,これまでにポリフェノールやペプチドによって認知症が「改善」されることが報告されている.しかしながら,これら因子がそのままの形で⾎液脳関門を透過し,脳実質へ移行,蓄積するかどうかは不明である...

    DOI 医中誌

  • 過熱水蒸気処理玄米の食味,物性および抗酸化活性の評価

    西本 有紀, 矢野 愛奈, Wu Hongyan, 西澤 正人, 中村 俊之, 藤田 明子, 中村 宜督 美味技術学会誌 21 (1), 20-26, 2022-07-31

    ...機能性においては,抗酸化性および総ポリフェノール含量を維持し,GABA の含量は増加した。すなわち,過熱水蒸気処理玄米は味および健康機能の面で改善されており,食用としての普及・拡大に有効と判断された。...

    DOI Web Site

  • 焼酎麹を用いた色調および呈味性を改良した紫黒米酢の製造

    水野 裕一, 宮島 清一, 加藤 富民雄, 柘植 圭介 生物工学会誌 100 (7), 346-353, 2022-07-25

    ...95 %および85 %の焼酎麹を製麹した結果,精米歩合85 %の麹の方が麹菌体量が多く,酸性カルボキシペプチダーゼ活性が顕著に高かった.精米後の糠は酢酸発酵後の酢モロミに添加して色素抽出を行った.その結果,酢中のCy 3-glc含量が旧製法に比べて約23倍に増強され,抗酸化活性も約8倍に増加した.4 °C,暗所での保存試験を行った結果,Cy 3-glcは9か月後にほぼ消失していたが,抗酸化活性,総ポリフェノール...

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  • 発酵茶製造時におけるカテキン類の酸化重合反応に関する研究

    柳瀬 笑子 化学と生物 60 (7), 346-351, 2022-07-01

    ...<p>発酵茶の高分子ポリフェノールは,加工過程でカテキン類より生成することが知られているが化学構造は長い間不明のままである.本研究ではカテキン類の変化に注目して有機化学的な視点から明らかにすることでその謎の解明を目指した.</p>...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 東京港野鳥公園の常緑広葉樹萌芽における葉のポリフェノール濃度

    矢作 和樹, 戸田 浩人, 崔 東壽 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 436-, 2022-05-30

    ...<p>樹木の持つ代表的な化学防御物質のポリフェノール(PP)は,森林や緑地管理の観点からも注目されるべきであるがその知見は限られている。本研究では,常緑広葉樹萌芽のPP濃度について基礎情報を把握するため,東京港野鳥公園において伐採から1年が経過した3樹種(ウバメガシ,トウネズミモチ,マテバシイ)の萌芽を対象に葉のPP濃度を調査した。...

    DOI

  • ブナ、タムシバ、クロモジにおける夏と秋の抗酸化成分の相違

    山口 智子, 石井 みのり, 増元 りる花, 三亀 啓吾, 紙谷 智彦 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 627-, 2022-05-30

    ...2018年7月(夏)、2019年7月(夏)と10月(秋)に採集したブナ、タムシバ、クロモジの葉と細枝を使用し、90%メタノール抽出液の抗酸化活性と総ポリフェノール量の測定、成分分析を行った。葉を比較した場合、抗酸化活性はブナでは夏>秋、タムシバとクロモジでは夏<秋であった。総ポリフェノール量は3樹種ともに夏<秋であった。...

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  • 北関東の異なる立地条件における落葉広葉樹の根と葉のポリフェノール含有量

    田中 真子, 戸田 浩人, 崔 東寿 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 437-, 2022-05-30

    ...<p>ポリフェノール(PP)は植物の二次代謝物質であり、被食の化学的防除、アレロパシー、PP-タンパク質複合体の形成による窒素無機化抑制などの作用が知られている。群馬県みどり市内の冷温帯落葉広葉樹林に生育する広葉樹5種を対象とし、粉砕した根と葉の水抽出で得た水溶性PPとアセトン抽出で得た総PPを調査した。...

    DOI

  • QOLの向上に資する機能性食品素材の開発と実用化に関する研究

    米谷 俊 日本食品科学工学会誌 69 (5), 185-201, 2022-05-15

    ...持久力研究は, 血糖コントロールによる糖尿病患者向けのせんべいの開発と食後の血糖上昇を抑制する柿ポリフェノールの研究に繋がった. 血液改善の研究で得られた自律神経の知識を用いて, GABAによりストレスを低減できるチョコレートの開発と睡眠を促進するornithineの探索ができた....

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献52件

  • QOLの向上に資する機能性食品素材の開発と実用化に関する研究

    米谷, 俊 日本食品科学工学会誌 : Nippon shokuhin kagaku kogaku kaishi = Journal of the Japanese Society for Food Science and Technology 69 (5), 185-201, 2022-05

    ...持久力研究は,血糖コントロールによる糖尿病患者向けのせんべいの開発と食後の血糖上昇を抑制する柿ポリフェノールの研究に繋がった。血液改善の研究で得られた自律神経の知識を用いて,GABAによりストレスを低減できるチョコレートの開発と睡眠を促進するornithineの探索ができた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site 医中誌

  • ポリフェノールの機能性研究とその商品応用

    内田(丸木) 裕子 化学と生物 60 (5), 226-231, 2022-05-01

    ...<p>食品では一次機能(栄養),二次機能(美味しさ)以外にも三次機能(生体調節),いわゆる“食品の機能性”が注目を浴びるようになってきた.多くの機能性が研究されるポリフェノールのうち,ピセアタンノール,および,酵素処理イソクエルシトリンについての機能を紹介する.</p>...

    DOI Web Site 参考文献33件

  • 静岡県産農産物のDPPH活性, H-ORAC値からみた抗酸化能と総ポリフェノール量の評価

    小杉 徹, 豊泉 友康, 大場 聖司, 浜部 直哉, 神谷 径明, 中嶌 輝子 日本食品科学工学会誌 69 (4), 163-174, 2022-04-15

    ...が最も高く, 総ポリフェノール量ではトウス (常酢) [果皮] (2113 mgGAE/100 g F.W.)が最も多く, それらは在来作物であった. また, 葉菜類, 果菜類, かんきつ類については, DPPH活性と総ポリフェノール量, H-ORAC値と総ポリフェノール量に正の相関が認められた. </p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献14件

  • レスベラトロールと赤ワインは健康寿命を延ばす

    後藤 隆洋 大阪河﨑リハビリテーション大学紀要 16 9-25, 2022-03

    ...レスベラトロールはブドウの果皮に多いポリフェノールで、 ブドウを丸ごと使用して作られる赤ワインにも多い。 レスベラトロールは寿命を延ばす遺伝子(サーチュイン)を活性化し、 さらに細胞のエネルギーが減少するとミトコンドリアを活性化するAMPKも活性化、 また細胞の古くなった小器官や成分を分解し細胞内を浄化するオートファジーも活性化させる。...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • シードルの香りに寄与する重要成分について

    中道, 浩司, 橋渡, 携, 佐藤, 理奈, 富沢, ゆい子, 渡邉, 治, 田村, 吉史 日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan 117 (3), 195-202, 2022-03

    ...香りの好みに対して正に寄与した成分はBrix,総ポリフェノール,酢酸ヘキシル,デカン酸エチルおよび1-ヘキサノールであった。りんご香,甘い香りおよび香りの好みに共通して負に寄与した成分はイソアミルアルコール+2-メチル-1-ブタノールとフェネチルアルコールであった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 浸漬条件の異なる梅シロップの抗酸化活性

    白井 睦子, Shirai Mutsuko 安田女子大学紀要 (50) 295-302, 2022-02-28

    ...梅シロップの抗酸化活性と総ポリフェノール含量との間に正の相関関係が認められた。梅ジュースの官能評価ではきび糖が高評価であった。以上のことより、完熟梅ときび糖を使用すると抗酸化活性の高い梅シロップができると考えられた。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 甘酒製造過程におけるポリフェノール量の推移

    新居, 佳孝, 岡久, 修己, 西岡, 浩貴, 戸田, 昌宏, 門脇, 昌史, 河田, 守, 金丸, 芳 徳島県立工業技術センター研究報告 = Report of Tokushima Prefectural Industrial Technology Center 30 7-9, 2022-01

    ...近年,発酵食品の機能性が多く報告されているが,その機能性の多くは麹由来の酵素により生成されるポリフェノールが大きく関与している。ポリフェノールは,生活習慣病の発症抑制との関連が指摘されている食品の抗酸化活性と密接に関連している。そこで,米麹を用いて廿酒を作製し,ポリフェノールおよびフェルラ酸量を原料麹と比較した。...

    日本農学文献記事索引

  • 吹田くわいのゆで汁別の力学的評価及び部位別のポリフェノール

    八木 千鶴, 中本 恵子, 徳永 みな子, 吉村 美紀 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 95-, 2022

    ...吹田くわいに含まれる総ポリフェノール量は、芽が最も多く、次に皮、実となった。芽の総ポリフェノール量は、ごぼうと同程度含まれており、機能性からも芽ごと食すことが有効であることが示唆された。今後、下ごしらえや加熱調理法別によるポリフェノール残存率を検討する必要が認められた。</p>...

    DOI

  • 柑橘ポリフェノールのiPS細胞オートファジーへの影響

    笹沼 いづみ, 齋藤 香澄, 阿部 智弥 小山工業高等専門学校研究紀要 55 (0), 26-33, 2022

    Somatic cells age and die over time, stem cells, being immortal cellular lineages, can persist indefinitely. The autophagy function of the cell declines over time, and with this decline, damage …

    DOI

  • 焼き調理によるナスの抗酸化能の変化と抗酸化成分の同定

    安藤 真美, 北尾 悟 日本食生活学会誌 32 (4), 179-186, 2022

    ...5分加熱まではアスコルビン酸が,その加熱時間が過ぎるとSephadex LH-20による分子量画分と分画フラクションの抗酸化活性の関係から,クロロゲン酸を含むポリフェノールと3-デオキシグルコソンを含むアミノカルボニル反応生成物が焼きナスの抗酸化能に寄与していることが推察された。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献19件

  • タンパク質修飾を介した食の免疫記憶

    内田 浩二 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), W4-2-, 2022

    ...特に、酸化ビタミンC やポリフェノールなどの抗酸化剤に特徴的であり、タンパク質修飾を介して自然免疫分子であるIgM自然抗体や補体C1qとの親和性を賦与することが見出された(Chikazawa et al., JBC, 2013; Furuhashi et al., Biochemistry, 2017; Hatasa et al., PLoS ONE, 2016; Yamaguchi et al.,...

    DOI

  • 根菜類におけるミネラルおよびポリフェノール量に与える調理操作の影響

    秋山 聡子, 高岸 倫久, 池田 昌代, 鈴野 弘子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 32-, 2022

    ...煮熟後の試料は、原子吸光光度計でミネラル量を、UPLCでポリフェノール量を測定した。さらに、走査型電子顕微鏡で組織構造を観察した。</p><p>【結果・考察】いずれも煮熟後のミネラルおよびポリフェノール量は減少した。だいこん中のNa、K量は、下ゆでをすると減少した。ごぼう中のK量と1,5-ジカフェオイルキナ酸量は、斜め切りに比べ表面積が大きい乱切りで減少した。...

    DOI

  • 酒粕成分の貯蔵による変化と加熱調理による変化

    巴山 澪, 坂本 薫 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 26-, 2022

    ...酒粕と踏み込み粕について、フォ-リンチオカルト法によりポリフェノール量、DPPHラジカル活性消去能にて抗酸化能測定を行った。</p><p>【結果・考察】保存によりL*値が低下、b*値が上昇し、3年粕は茶褐色に呈色した。また、ポリフェノールの検出量および抗酸化能の増加が認められ、両者に強い正の相関が見られた(r=0.98)。...

    DOI

  • プレバイオティクス性の向上を目指した玄米加工に関する研究

    菅 尚子, 額 惠理香, 内田 はるか, 川畑 球一, 坂本 薫 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 8-, 2022

    ...さらに、糠層ではアラビノキシランがポリフェノールの一種であるフェルラ酸と結合して存在していることから、高速液体クロマトグラフを用いて総フェルラ酸及び遊離フェルラ酸量について測定した。</p><p>【結果・考察】未加工の玄米と比較して、パフ加工および焙煎加工したものは抗酸化活性および総ポリフェノール量が増加することを確認した。...

    DOI

  • 黒米粉末添加食パンの抗酸化性、物理的特性および嗜好特性

    山本 淳子, 熊崎 稔子, 大森 有希乃, 森山 三千江 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 39-, 2022

    ...ポリフェノール量は、黒米粉末添加量の増加とともに増加し、同時に抗酸化活性も高くなったことから、抗酸化活性は、ポリフェノール物質に関与するものと考えられた。ミネラル量は、カリウム、マグネシウム量が黒米粉末添加により増加した。官能評価の結果は、黒米粉末添加量が30%では香りの評価がマイナスとなったが、その他の項目ではプラスの評価となった。...

    DOI

  • ドライりんごのおいしさと品質に及ぼすブランチングとUV-A照射の影響

    青木 秀敏, 中村 陵子, 青木 敏晃 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 98-, 2022

    ...一方UV-A照射の効果について、非照射乾燥物と比べ、総ポリフェノール含量は1.2倍、DPPHラジカル消去活性値は1.36倍増加した。官能評価では、UV-A照射乾燥物の方が色は劣るが、香りと食感は良いと評価された。</p>...

    DOI

  • ピロリン酸ナトリウムのステイン除去メカニズムに関する研究

    橋本 遼太 Oleoscience 22 (9), 465-470, 2022

    ...また,ステインを形成するタンパク質とポリフェノール類の凝集物の粒子径が小さくなった。この結果から,PPNaが有するキレート作用により凝集に関わるCaを捕捉し,凝集物を分解したと推察した。また,ステインの膜厚が増加することで物理力がかかりやすく除去されやすい状態にしていると考察した。...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 食品添加物「没食子酸」は脂肪肝炎を改善する?

    松尾 康平 ファルマシア 58 (12), 1162-1162, 2022

    ...没食子酸は野菜,果物,赤ワイン,お茶等に含まれ,その高い還元力から食品添加物(酸化防止剤)としても使用されている身近なポリフェノールである.一方で,近年没食子酸には,抗酸化作用だけではなく抗がん作用,抗炎症作用,抗菌作用など様々な生理的効果が報告されている.非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease: NAFLD)は,先進国において発症率が増加し続けている...

    DOI

  • 出芽酵母発現系を用いた哺乳動物由来UDP-グルクロン酸転移酵素1Aファミリー分子種(UGT1A1およびUGT1A6)の機能解析

    生城 真一, 竹内 彩, 能登 絵吏子, 西川 美宇, 村山 典恵, 山崎 浩史, 宇野 泰広 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), O-33-, 2022

    ...また、食品中機能性成分であるポリフェノール類に対しても分子種および生物種により部位特異的な抱合パターンの違いが見出された。哺乳動物由来UGT1Aの中でも高い相同性を示すUGT1A1およびUGT1A6においてもわずかなアミノ酸配列の差異により異なる抱合能を示すことが明らかとなり、解毒能に対する生物種差に寄与している可能性が示された。</p>...

    DOI

  • 腸管吸収・体内吸収動態評価のための質量分析イメージング技術

    田中 充 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), S36-3-, 2022

    ...本研究ではこれまでに、このMALDI-MSイメージング法における分析条件(マトリックス選択、マトリックス添加剤など)を最適化することで、体内吸収可能な動脈硬化予防ペプチドの腸管における代謝・吸収過程、ならびに、体内吸収されないと考えられてきた重合ポリフェノールの腸管組織での取り込み・排出過程を可視化するに至っている。...

    DOI

  • 鞘付き枝豆粉末を配合したパウンドケーキの調製及び嗜好性の検討

    豊嶋 瑠美子, 梅川 結 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 121-, 2022

    ...<p>【目的】鞘付きの枝豆を丸ごと乾燥した鞘付き枝豆粉末(以下「枝豆粉末」)は,食物繊維をむき枝豆や大豆の約2倍,ポリフェノールもむき枝豆と同等を含む,高タンパク質の機能性素材である。本研究では,枝豆粉末の食品への利用可能性の検討を目的に,枝豆粉末を配合したパウンドケーキを調製し,食味等の特徴を調べた。...

    DOI

  • 食用花を用いた和菓子(打ち物)の物理特性と食嗜好性

    村上 陽子, 山本 奈未, 島本 海佑 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 146-, 2022

    ...食用花は,色彩や見た目の美しさ,風味に加えて,ビタミンなどの各種栄養素やポリフェノールなどの機能性成分が含まれており,健康効果を有することが報告されている。しかし,近年,食の洋風化などに伴い,我が国の伝統である花食文化の衰退が懸念されている。そこで本研究では,花食文化の理解と伝統文化継承のために,食用花に着目し,食用花の添加が和菓子(打ち物)の物理特性や食嗜好性に及ぼす影響について検討した。...

    DOI

  • コーヒー豆の焙煎度合いによるポリフェノール含有量への影響

    折口 いづみ, 荒木 裕子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 163-, 2022

    ...浸出液のポリフェノール含有量はフォーリン・デニス法を用いて測定した。また、産地の異なるコーヒーの生豆を3種(ラオス、イエメン、ブラジル)用いて浅煎り焙煎を行い、同様にポリフェノール含有量を測定した。これらの浅煎りコーヒーを用いたレシピ考案を行い、品種による違いを確認した。...

    DOI

  • DSC測定による加工方法の異なるパフ加工大麦のでんぷんの評価

    内田 はるか, 山岡 萌奈, 森井 沙衣子, 坂本 薫 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 6-, 2022

    ...近年穀物加工品としてパフ加工を行ったシリアルの人気が高まっていることを踏まえ、申請者らがパフ加工した大麦のポリフェノール量と抗酸化能を調べたところ、ポリフェノール量はパフ加工により有意に多く検出され、ポリフェノール量と抗酸化能に相関関係が認められた。そこで、大麦でんぷんについて示差走査熱量分析(DSC分析)や破断測定を行い、でんぷんの状態を評価し、関連を考察することを目的として実験を行った。...

    DOI

  • ドングリ中毒の診断のためのドングリ中総ポリフェノールの簡易抽出法

    寺本 直輝, 島田 圭悟, 杉田 由佳, グルゲ・ キールティ・シリ, 吉岡 都, 山中 典子 日本獣医師会雑誌 74 (12), 788-791, 2021-12-20

    ...<p>ドングリによる中毒の診断に資するために,ドングリに含まれる総ポリフェノール(TPPs)の簡便,迅速な抽出手法を開発した.含水アセトンで振盪する本手法は高速溶媒抽出法(ASE)に匹敵する回収率であった上,再現性が高く,簡易であり,十分診断に応用できるものと考えられた.また,この手法でマテバシイのドングリのTPPs濃度を定量したところ,未熟果は熟果よりも有意に濃度が高かった.</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • Oligomer-Targeting Prevention of Neurodegenerative Dementia by Intranasal Rifampicin and Resveratrol Combination : A Preclinical Study in Model Mice

    Umeda, Tomohiro, Sakai, Ayumi, Shigemori, Keiko, Yokota, Ayumi, Kumagai, Toru, Tomiyama, Takami Frontiers in Neuroscience 15 763476-, 2021-12-13

    ...レスベラトロールは天然のポリフェノールで、欧米では抗酸化サプリメントとして使われている安全性の高い物質です。認知症は、アミロイドβやタウと呼ばれるタンパク質が脳内で蓄積し、オリゴマーという状態となることで発症すると考えられています。本研究グループは以前、リファンピシンがオリゴマーを脳から除去し認知機能の改善作用があることを、モデルマウスを用いた研究で明らかにしました。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献2件 参考文献45件

  • カムカム果汁の赤色退色と変色要因の探索

    野口, 治子, 風見, 真千子, 谷口, 亜樹子, 津久井, 亜紀夫, 高野, 克己 日本食品保蔵科学会誌 47 (6), 301-307, 2021-12

    ...果汁由来のポリフェノールと試薬のアスコルビン酸を用いたモデル果汁では,アスコルビン酸を含む試料の黄色度(b *値)がポリフェノールのみを含む試料よりも顕著に増加し,窒素置換した試料で黄色化は抑制された。これらのことから,果汁における赤色の退色および褐変の主な要因はアスコルビン酸の酸化物であると推察された。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 未利用食用小菊の飲料素材としての活用

    三浦, 健史, 日渡, 美世 あいち産業科学技術総合センター研究報告 (10) 86-89, 2021-12

    ...食用小菊のパウダーの熱水抽出液に含まれる主要なポリフェノールは、クロロゲン酸類やルテオリン等のフラボノイド化合物の配糖体であった。ポリフェノール総量と抗酸化性(DPPHラジカル捕捉活性)は、夏や秋の品種において高かった。特に抗酸化活性については、夏品種「涼風」の熱水抽出液が最も高く、緑茶を除く茶類よりも高かった。糖類や遊離アミノ酸は春や冬の品種で含有量が多かった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 小豆製餡時に排出される渋切り水のタンパク質分解酵素阻害活性

    近藤, 徹弥, 日渡, 美世 あいち産業科学技術総合センター研究報告 (10) 102-105, 2021-12

    ...本粗精製物質(渋切水cTI)は、既報で報告した煮上水中のトリプシン阻害物質(たんぱく質)と異なり、比較的高分子のポリフェノールであることが示唆された。本物質は121℃、15分間の加熱処理によっても阻害活性を維持し、1~3.5%の食塩存在下における阻害活性は約8割に低下した。本物質はイトヨリダイのプロテアーゼを阻害し、練り製品の物性改良に有効であった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • シーベリー果汁に搾汁残渣抽出液を添加すると 酸化剤による酸化を抑制する

    坂田 理子, 小嶋 道之 帯広畜産大学学術研究報告 42 21-29, 2021-11

    ...シーベリー果汁に種子抽出液を混合して両者の合計ポリフェノール濃度を2倍にしたところ、酸化剤添加30分後のDPPHラジカル消去活性残存率は84.4±3.3%、果皮&果肉抽出液を混合して両者の合計ポリフェノール濃度を2倍にしたときの残存率は76.6±1.5%、パルプ部抽出液を混合して両者の合計ポリフェノール濃度を2倍にしたときの残存率は72.2±1.1%、いずれにおいても果汁単独のときに比べて酸化が顕著...

    DOI 機関リポジトリ

  • 真空含侵法により製造した蒸し大豆の抗酸化活性

    菊地 達矢, 村中 優貴, 小嶋 道之 帯広畜産大学学術研究報告 42 30-39, 2021-11

    ...今回行った実験の中では、大豆30 gにポリフェノール量150 mgの小豆煮汁を添加した浸漬液120mlを用いて真空含浸法で製造した蒸し大豆のDPPHラジカル消去活性が最大値(約4.84μmol Trolox eq./g)を示した。この値は、小豆煮汁無添加の大気圧含侵で作成した蒸し大豆(コントロール)のそれに比べて、約4.1倍高い値であった。...

    DOI 機関リポジトリ

  • ニラ中の香味やうま味に関係するアミノ酸の成長に伴う変動

    山田, 晋行, 井治, 賢希, 鮫島, 千遥, 有岡, 佐和, 竹本, 和仁, 沼田, 聡, 竹井, 悠一郎, 鈴木, 麻希子, 彼末, 賢, 渡邊, 浩幸 日本食品保蔵科学会誌 47 (5), 245-254, 2021-10

    ...ニラは,成長過程において,光量の影響を受けやすいが,今回のニラの採取時期において2週目,3週目に,曇天,雨天が長く続き日射量が低下すると,抗酸化能は2週目以降減少し,総ポリフェノール,灰分,カリウムは1週目と比べ3週目で減少した。その後,晴天が続いた4週目では,総ポリフェノール,灰分,カリウムが1週目と同じ水準まで,もしくはそれ以上に増加した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 肝臓を介した健康被害が予測される健康食品成分に関する情報解析

    近藤 位旨, 石見 佳子, 東泉 裕子 栄養学雑誌 79 (5), 311-319, 2021-10-01

    ...211素材のうち,57素材がポリフェノール類を含む素材であった。</p><p>【結論】ポリフェノール類などを含む健康食品素材において肝臓への影響が示唆された。肝臓への影響と健康食品成分との因果関係を推定するために,今後,細胞および動物試験における検討が必要と考えられた。</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献4件

  • キウイを利用した発酵シロップにおける機能性に関する研究

    橋本 玲美, 関 洋子 Functional Food Research 17 (0), 118-125, 2021-09-12

    ...阻害作用は増加し,発酵7日目から21 日目の抗酸化作用と全ポリフェノール量の相関はR<sup>2</sup>=0.966 であったことから,これら機能性の向上に全ポリフェノール量が大きく寄与していることがわかった.また,加熱,非加熱のシロップにおいて,抗酸化作用,全ポリフェノール量は加熱シロップで高い傾向が見られた....

    DOI

  • フロロタンニンの抗炎症・抗アレルギー効果と機能性食品への応用に向けた取り組み

    杉浦 義正 Functional Food Research 17 (0), 19-25, 2021-09-12

    ...<p>日本を含めた先進国を中心として年々アレルギー患者が増加しており,アレルギーは社会的問題となっている.そのため,医療・薬学分野における様々な対応・対策が行われる一方,予防や症状緩和を目的とした食品成分の研究も多く行われ,食品由来の抗アレルギー成分が注目されるようになった.その代表的な成分としてポリフェノール類が挙げられ,陸上農産物由来の成分としてフラボノイド類や茶カテキン類がよく知られている.この...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 柑橘の機能性食品開発と質量分析イメージング解析への応用

    芳之内 翔成, 富成 司, 平田 美智子, 宮浦 千里, 新間 秀一, 稲田 全規 Functional Food Research 17 (0), 63-68, 2021-09-12

    ...<p>超高齢社会の日本において,食による生活習慣病の予防は重要である.柑橘に含まれるキサントフィルやポリフェノールなどの機能性成分は,抗酸化作用などの健康維持に有用な効果を持つことが明らかとなっている.機能性表示食品がその生理機能を明らかとし,農産物への応用が進められている昨今では,生理活性を有する天然由来因子・化合物の定性分析および定量分析の高機能化は必要性が高まっている.現在,液体クロマトグラフィー...

    DOI 医中誌

  • クロマトグラフィー分離の温度依存性の簡単な推算方法

    野崎 晋也, 吉本 則子, 山本 修一 日本食品工学会誌 22 (2), 53-57, 2021-06-15

    ...<p>クロマトグラフィー分離の温度依存性の簡単な推算方法を考案した.エタノール水移動相を用いたポリマー粒子充填クロマトグラフィーによる2種類のポリフェノール分離をモデル系として選択した.15-45℃におけるHETPと線速度の関係は無次元化することにより,一本の曲線で表現することができた.分配係数と拡散係数の温度依存性を考慮した簡単な分離度の式を導いた.この式を用いて,解析したところ,分離度の最大値を...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献8件

  • 小麦粉生地の延び不良原因の検討(2)

    稲津, 忠雄, 立住, 千賀香, 吉岡, 直美 研究報告 (21) 73-74, 2021-06

    ...長命草粉末を配合した手延そうめん製造工程で発生する麺生地の延び不良について,ポリフェノール成分の関与について検討を行った。小麦粉生地の引張試験結果から,長命草を加えると生地が硬く延びにくくなるが,ポリフェノール成分を除去した長命草粉末を加えると,無添加とほぼ同じ延びを示し,小麦粉生地の延び不良原因はポリフェノール成分の影響が大きいと考えられた。...

    日本農学文献記事索引

  • 機能性食品成分による動脈硬化予防に関する多面的研究

    岸本, 良美 日本栄養・食糧学会誌 : Nippon eiyō shokuryō gakkaishi = Journal of Japanese Society of Nutrition and Food Science 74 (3), 121-126, 2021-06

    ...筆者は主にポリフェノールとカロテノイドに着目し,低比重リポタンパク質(LDL)の酸化や炎症の抑制,血管機能改善など多様な機能により動脈硬化性疾患の予防につながる可能性を検討してきた。また,日本におけるこれらの摂取贔や摂取源についてはほとんど知見がなかったことから,日本でよく食される食品の総ポリフェノール量を測定,データベースを構築し,いくつかの集団においてポリフェノール摂取量を推定した。...

    日本農学文献記事索引

  • 天然食用色素としての応用に向けた和種薄荷乾燥粉末への温水処理効果

    大津 直史, 後藤 雅貴, 白川 和哉, 邱 泰瑛, 霜鳥 慈岳, 小針 良仁, 永田 裕一, 村田 美樹 分析化学 70 (4.5), 225-230, 2021-04-05

    ...緑色に着色できるようになった.さらに緑色の鮮やかさは,ポリフェノール溶出量及びクロロフィル残存量と相関性があった.実際,クロロフィル残存率の増加に伴い緑色の鮮やかさは増大する傾向にあったが,ある一定値を超える範囲では,クロロフィル残存率が高い場合よりポリフェノール溶出量が大きい条件において鮮やかさは大きくなった.またポリフェノールの溶出に伴い和種薄荷粉末が有する抗酸化機能は大幅に低減してしまった.しかるに...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • ポリフェノールと女性の健康

    石渡 尚子 FFIジャーナル 226 (2), 150-160, 2021-04-01

    Women today have a very long life after menopause. The lack of estrogen due to the cessation of ovarian function increases various health risks for women. Hormone replacement therapy is applied to …

    DOI

  • 宮城県で栽培したチュニジア産オリーブのポリフェノール含量

    山口 政人, 庭野 道夫, 磯田 博子, Yamaguchi Masato 感性福祉研究所年報 (22) 69-76, 2021-03-31

    ...既報ではChetoui のポリフェノール含量はヨーロッパ産に比べて高いと言われており、我々の測定値においてもそれに準じた結果が得られた。尚、試験栽培地によるポリフェノール含量の差異について、原因の一つは気象条件に因るものと考えられる。一方、オリーブ葉ポリフェノール含量は、葉の抽出液あるいは乾燥粉末の状態で、遮光保存することにより、1 年後でも収穫直後の含量とほぼ同じ値を示した。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 食品由来ファイトケミカルのセンシング機構

    立花 宏文 生化学 93 (1), 93-99, 2021-02-25

    ...食品の生体調節作用を生かした機能性食品の開発が盛んである.植物由来成分ファイトケミカルは,そうした食品の機能性を担う因子として重要な働きをしている.最近,ファイトケミカルを生体がどのようにして感知し,その機能性を発現するのかという視点での解析が進みつつある.筆者らは緑茶の生体調節作用を担う主要なポリフェノールの一種,(−)-エピガロカテキンガレート(epigallocatechin gallate:...

    DOI Web Site 医中誌

  • 食品成分による骨格筋の特性変化に関する研究

    小宮 佑介 日本畜産学会報 92 (1), 25-33, 2021-02-25

    ...などにつながる.これまで後天的な遅筋タイプの増加は運動トレーニングによってのみ生じると考えられていた.我々はオレイン酸を骨格筋細胞に作用させると遅筋タイプマーカー,酸化系代謝関連因子の発現量およびミトコンドリア量が有意に増加することを明らかにした.さらにオレイン酸を含む飼料をマウスに4週間給餌すると,遅筋タイプマーカーの発現量が増加し,走行持久力が向上した.この他にも魚油,ヤマブシタケおよびリンゴポリフェノール...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献1件

  • レスベラトロールの生体作用とその標的SIRT1

    久野 篤史, 堀尾 嘉幸 生化学 93 (1), 100-108, 2021-02-25

    ...レスベラトロールはブドウの果皮や赤ワインなどに豊富に含まれるポリフェノールである.NAD+依存性タンパク質脱アセチル化酵素SIRT1を活性化させる植物由来物質としてレスベラトロールが同定されて以来,レスベラトロールは種々の疾患への治療薬となる可能性があるとして注目を集めてきた.我々はレスベラトロールの持つ細胞保護効果に着目し,心疾患および骨格筋疾患モデルにおける有効性と,その機序におけるSIRT1の...

    DOI Web Site 医中誌

  • 異物代謝酵素発現酵母を用いた代謝物合成法の開発

    西川 美宇, 生城 真一, 榊 利之 化学と生物 59 (2), 84-90, 2021-02-01

    ...<p>医薬品のみならず,われわれが機能性食品として活用しているポリフェノールなどの非栄養性化学物質が体内で有効性を示すためには,吸収,分布,代謝,排泄過程からなる体内動態が良好であることが求められる.しかしこれらの外来性化学物質は生体にとって異物であり,生体内の異物代謝酵素による化学構造の変化に伴い活性や動態特性も変化する.そのため医薬品や機能性食品開発においては代謝解析や代謝物の機能性・安全性評価...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献23件

  • 濃赤色イチゴ新品種 ‘真紅の美鈴’ の果実品質およびアントシアニン色素

    水野 真二, 成川 昇, 近藤 春美, 上吉原 裕亮, 立石 亮, 窪田 聡, 新町 文絵, 渡辺 慶一 園芸学研究 20 (1), 109-115, 2021

    <p>アントシアニン色素を多く含み,果実が濃赤色を呈する促成栽培用イチゴ品種 ‘真紅の美鈴’ を育成した.神奈川県における試験栽培において,本品種は ‘とちおとめ’ より花芽分化がやや遅く,定植適期は9月20日頃以降であると考えられた.果実の硬度は ‘とちおとめ’ 並みに高く,糖酸比は20を超え,還元糖のグルコースとフルクトースを比較的多く含んでいた.果実のアントシアニン色素の含量は新鮮重1 g…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 抗酸化性食品成分によるタンパク質自然修飾を介した生体恒常性維持機

    板倉 正典, 内田 浩二 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), W2-1-, 2021

    ...今回、ビタミンCやポリフェノール修飾タンパク質に着目した研究の中で明らかになってきた、ヒストンタンパク質への結合を介した抗炎症および細胞保護機構について報告するとともに、アダクト形成を介した食による生体恒常性維持機構について議論したい。</p>...

    DOI

  • クロマツ落葉を含んだブルーベリー挿し木培養土の利用可能性の評価

    松本 和浩, 山崎 智也, 竹内 真一 園芸学研究 20 (3), 273-278, 2021

    ...にかかわらず慣行区と同等の値を示した.生存率は ‘Brightwell’ および ‘Misty’ では75%区以下, ‘Baldwin’ では50%以下の混入区で,新梢長は ‘Brightwell’ および ‘Baldwin’ では75%区以下の混入区で,根の乾物重は, ‘Magnolia’ ではすべての処理区で,またそれ以外の品種では75%区以下の混入区で,慣行区と同等の値を示した.培養土のECおよび総ポリフェノール...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 加熱調理におけるフキ(<i>Petasites japonicus</i>)の特性

    目黒 周作, 桑原 隆明 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 137-, 2021

    ...翌日、フキ葉身及びフキ葉柄については各調理(蒸す、煮る、茹でる、炒める、ゆでこぼす、茹でる(0.2%重曹添加))を行い、その後凍結乾燥、粉末化し試料抽出液を作製後、各試験(α-グルコシダーゼ阻害活性試験、総ポリフェノール定量試験、ヒートブロックによる加熱試験、モデルメラノイジン生成系を用いた加熱試験)に供した。...

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  • 切り干し大根のおいしさと品質に及ぼすUV-A照射の影響

    青木 秀敏, 中村 陵子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 80-, 2021

    ...測定項目は含水率、水分活性値、色彩色度、遊離アミノ酸量、総ポリフェノール量、DPPHラジカル消去活性値とした。官能評価は切り干し大根を水に戻しただけの場合と調味液で煮て味付けした場合の二通りについて、主に主婦層を対象に7段階採点法で行った。</p><p>【結果】非照射乾燥物と比べUV-A照射乾燥した切り干し大根の方が白っぽく、明度が高く、黄色みが少なかった。...

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  • 根菜類における調理方法の違いがポリフェノールおよびミネラル残存量に与える影響

    髙岸 倫久, 秋山 聡子, 池田 昌代, 鈴野 弘子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 11-, 2021

    ...ポリフェノールはFolin-Denis法でクロロゲン酸当量として,Na,K,Ca,Mg量は原子吸光光度法,P量はモリブデンブルー吸光光度法で測定した。残存率は「切裁のみ」の量を100%として算出した。さらにUPLCを用いて調理後の試料に含まれる主要なポリフェノールを測定した。</p><p>【結果】だいこんおよびごぼうに残存するポリフェノール量には,調理方法による有意差はなかった。...

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  • 信州産ソルガムきび粉の基礎特性と製パン条件の検討

    高崎 禎子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 47-, 2021

    ...また、品種によっては、ポリフェノール,GABA,食物繊維などの機能性成分を多く含んでいるものもあり、健康食品としての活用も期待されている。しかしながら,グルテンを含まないためにパン等の膨化食品の製造には多くの問題点がある。本研究では、信州産ソルガムきびを日常的に食品として利用するために,二品種のソルガムきび粉を用いて、基礎特性および製パン条件の検討を行った。...

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  • カリンエキスゼリーの特性および赤色着色に関する研究

    富澤 歩美, 阿部 雅子, 高梨 美穂, 長井 祐子, 小林 亘, 小澤 好夫, 綾部 園子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 14-, 2021

    ...エキスの総ポリフェノール量は1668 mg/100g(FW)であった。画分別では除ペクチンCJ吸着画分で最も多く, 非吸着画分で最も少なかった。除ペクチンCJ吸着画分でポリフェノール量が多く, a*値も高いことから, 茜色着色とポリフェノールの関係が示唆された。</p>...

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  • マスク着用時の口腔衛生環境変化に対するアロマ成分複合体DOMACの影響

    加藤 梨那, 小原 道子, 吉田 智, 松川 泰治 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 2-P-J-3-, 2021

    ...</p><p>口腔衛生環境改善に着目したアロマ成分複合体DOMAC(ドゥーマック)は、デカン酸や低分子化ライチ由来ポリフェノール、シナモンパウダー、シトラール、サケ由来プロタミン分解物など複数の機能性成分を含む食品原料である。<i>In vitro</i>の系において<i>Candida albicans</i>の菌糸形発育抑制効果や微生物に対する抗菌効果が報告されている。...

    DOI 医中誌

  • 機能性食品成分による動脈硬化予防に関する多面的研究

    岸本 良美 日本栄養・食糧学会誌 74 (3), 121-126, 2021

    ...また, 日本におけるこれらの摂取量や摂取源についてはほとんど知見がなかったことから, 日本でよく食される食品の総ポリフェノール量を測定, データベースを構築し, いくつかの集団においてポリフェノール摂取量を推定した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献14件

  • 味覚センサー及び官能評価によるブレッドフルーツの味の特性

    羽石 悠里, 古庄 律, 山内 淳, 小暮 更紗, 石田 裕, 田島 淳, 豊原 秀和, 野口 智弘, 岩本 純明, 杉原 たまえ, 谷岡 由梨 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 19-, 2021

    ...苦味は総ポリフェノール(TP)含有量を測定し、味覚センサーと官能評価との相関性を評価した。</p><p>【結果・考察】味覚センサーで分析した結果、苦味の後味と塩味が生及び蒸BFで有意に高かった。分析型官能評価において、苦味は3つの試料間で有意差が見られ、BFは苦味が強いことが明らかとなった。嗜好型官能評価では蒸BFの香りが小麦粉に比べ有意に好まれた。...

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  • ナスの加熱調理による嗜好性と抗酸化性の変化

    粟津 虹, 高畷 晶子, 森 太郎, 久保 加織 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 9-, 2021

    ...総ポリフェノール含量においても、品種間に差は認められず、いずれの品種でも加熱調理後の方が生より高かった(p<0.05)。総ポリフェノール含量とDPPHラジカル消去活性との間には正の相関、総ポリフェノール含量およびDPPHラジカル消去活性とAAPHラジカル消去活性との間には負の相関が認められた。これらのことから、焼き調理で抗酸化性が高まることが示唆された。...

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  • 緑茶葉の種類や煎出回数の違いが煎出液成分および呈味嗜好性におよぼす影響

    山澤 和子, 堀野 恵美, 三輪 紗瑛, 水谷 友香, 山河 真里奈 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 106-, 2021

    ...味成分は、試料液100mL中のポリフェノール、アミノ酸、カフェイン含量で、糖は糖度で求めた。</p><p><b>【</b>結果<b>】</b>1煎目液のポリフェノール・カフェイン・アミノ酸の含量および糖度は、a(Aの試料液)で各々80mg・47mg・60mgおよび0.48%、b(Bの試料液)では55mg・21mg・32mgおよび0.28%と、aとbで顕著な違いがあった。...

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  • 1968年〜2014年の日本調理科学会誌および調理科学の野菜に関する論文の文献レビュー

    森永 八江 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 87-, 2021

    ...成分別に見るとビタミンC10件、ナトリウム3件、ポリフェノール8件であった。これらの野菜は、購入量が多く、日常的に多く使われる機会がある野菜である。また、生のままで食することが少ない野菜が多いため、調理科学の研究対象となったのではないかと考えられた。今回、題名に「野菜」もしくは野菜の名前が入っていない野菜に関する論文があれば、文献レビューに入れることができていない。</p>...

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  • 海藻由来DPP4阻害物質について

    高橋, 砂織, 畠, 恵司, 中林, 信康 秋田県総合食品研究センター報告 = Bulletin of the Akita Research Institute of Food and Brewing : ARIF (22) 19-28, 2020-12

    ...阻害物質の精製を進めた結果、ツルアラメ由来ポリフェノール類がDPP4阻害物質であることが明らかとなった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 加工処理方法が異なる紫花豆の抗酸化活性の比較

    初沢 葵, 慈 照紅, 小嶋 道之 帯広畜産大学学術研究報告 41 23-29, 2020-11

    ...これらの煮豆抽出液に含まれるDPPHラジカル消去活性とポリフェノール含量との間には正の相関が認められた(相関係数 r=0.9952)。これらの結果は、煮豆を作るときに用いる浸漬および加熱処理の水量を少なくするほど、その煮豆に含まれる抗酸化活性は高くなることを示している。しかし、煮豆を加工するときに用いる水の量を少なくすると硬い煮豆になる欠点がある。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 渋柿の皮を利用したワインの開発

    齋藤, 良, 宮下, 隆幸, 高田, 亨, 山田, 修, 井上, 健一, 松島, 敏, 福山, 康雄, 後藤, 高一, 内山, 清彦, 矢島, 哲男 長野県工業技術総合センター研究報告 = Research reports of Nagano Prefecture General Industrial Technology Center (15) 231-233, 2020-10

    ...試験醸造酒の総ポリフェノールを測定したところ通常のワイン(ブドウ酒)と比べて,高いレベルで含有されていた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 慢性腎臓病発症に関する第2の「キノリン酸仮説」の提唱

    小林 謙一 化学と生物 58 (8), 469-476, 2020-08-01

    <p>キノリン酸は,必須アミノ酸であるトリプトファンの中間代謝産物であり神経毒である.キノリン酸の脳内蓄積が,ハンチントン舞踏病などの神経変性疾患と関連するという「キノリン酸仮説」が提唱されてから40年が経つ.筆者らは,キノリン酸を体内に蓄積できる遺伝子改変マウスを用いた解析で,このマウスが腎線維化と腎性貧血様の症状を呈することを見いだした.これは,キノリン酸と慢性腎臓病とが関連するという第2の…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献34件

  • カシス由来ポリフェノール摂取によるシャワー浴後保温効果に関するパイロット・スタディ

    早坂 信哉, 樋口 善英, 倉重 恵子, 曽我 俊博 日本健康開発雑誌 41 (0), 58-64, 2020-06-19

    ...また、カシスポリフェノール摂取は血流を改善することが知られている。そこで、カシスポリフェノール飲用後にシャワー浴を行う場合と、通常の水道水飲用後にシャワー浴を行う場合と比較し、カシスポリフェノール飲用後にシャワー浴を行う場合とで、シャワー浴の温熱刺激後の保温効果冷え性の改善効果および湯冷め遅延効果が得られるかを、皮膚表面温度および舌下温(深部体温)の差から明らかにすることを目的とした。...

    DOI Web Site

  • 近赤外光照射がカットレタスの保蔵性に及ぼす影響

    小林 航汰, 滝口 祥春, 高塩 仁愛, 武井 俊憲, 垣渕 和正, 秦 亜矢子, 石田 豊, 小川 幸春 日本食品工学会誌 21 (2), 75-80, 2020-06-15

    ...sでは褐変割合の増加が確認されず,PAL活性,総ポリフェノール量ともにControlとの差がみられなかった.このことから本研究で設定した照射条件の範囲では,10 s程度のごく短時間の近赤外光照射であればポリフェノール合成に影響を与えず,一般生菌数抑制,重量減少の抑制効果を期待できる可能性が示された....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献14件

  • ヒトを対象としたユーカリ葉抽出物の4 週間経口摂取における安全性の評価-予備試験

    杉本 圭一郎, 中川 一弥, 藤原 優, 坂野 克久, 海老原 淑子 日本補完代替医療学会誌 17 (1), 24-31, 2020-05-26

    ...ユーカリ(<i>Eucalyptus globulus</i> )葉水性エタノール抽出物(ELE)は機能性食品として利用され,活性成分はポリフェノールであることが多い.ELE は,すでにげっ歯類を用いた90 日間反復投与毒性確認試験および変異原性試験が評価された.臨床試験は,低用量は実施されたが高用量の報告がない.我々は予備試験として日本人成人男性を対象に,ELE の過剰摂取安全性評価オープン試験を...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献20件

  • メリンジョ種子エキス

    鈴木 信孝 日本補完代替医療学会誌 17 (1), 1-6, 2020-05-26

    ...インドネシアで食されているメリンジョ種子にポリフェノールの1 種でレスベラトロール2 量体であるグネチンC(Gnetin C) ならびにグネチンC の配糖体であるGnemonoside A,Gnemonoside Dが発見された....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献26件

  • 生活習慣と脂肪肝

    中牟田 誠 日本消化器病学会雑誌 117 (5), 375-383, 2020-05-10

    ...脂肪肝と関連のある生活習慣として,食事,運動,睡眠,嗜好品が挙げられる.1日の食事量は,25~35kcal×標準体重/とし,内容としては,炭水化物:脂質:蛋白質=50(~60):(20~)30:20(%エネルギー)が推奨される.活動性と脂肪肝の罹患率は逆相関しており,睡眠不足は生体時計の乱れを惹起し,脂肪肝の増悪因子になる.嗜好品のアルコールは脂肪肝の原因や増悪因子であるが,コーヒーやお茶は含まれるポリフェノール...

    DOI PubMed 医中誌

  • 徳島県産後発酵茶「阿波番茶」の微生物とポリフェノールについて

    内野, 昌孝, 小山, 翔大, 高野, 克己 日本食品保蔵科学会誌 46 (2), 63-69, 2020-05

    ...乳酸菌数は10 7 cfu/mlであり,一般生菌は10 6~10 7 cfu/mlで,pHは4.9~7.4ポリフェノール含量は0.17~3.15mg/mlであった。弱アルカリ性で低いポリフェノール含量(<0.55mg/ml)が低い桶で乳酸菌以外の微生物を確認した。これらの結果からポリフェノールは乳酸菌を除く,一般細菌の生育制御因子になることを示している。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ブルーベリー及びナツハゼ果実のインフルエンザウイルス感染阻害活性に関する研究

    関澤, 春仁 福島県農業総合センター研究報告 = Bulletin of the Fukushima Agricultural Technology Centre (11) 31-43, 2020-03

    ...ナツハゼ果実抽出物を合成吸着樹脂と濃度の異なるエタノールを用いて分画したところ、エタノール濃度10および20%の画分にはナツハゼに特徴的なポリフェノールであるアントシアニンが多く含まれていたが、IFV感染阻害活性は低いことが明らかとなった。一方、エタノール濃度30、40、50%の画分は高いIFV感染阻害活性を示し、アントシアニン以外のポリフェノールが多く含まれていると推察された。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

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