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検索結果 545 件

  • 救助者は自動体外式除細動器(AED)の心電図解析および電気ショック施行時に胸骨圧迫を中断したか?

    金子 洋, 長瀬 亜岐, 丸川 征四郎 蘇生 43 (1), 8-11, 2024-04-02

    <p>自動体外式除細動器(AED)は心電図解析から電気ショックまでの間(胸骨圧迫非適応期間),胸骨圧迫を中断することを指示するが,救助者がこの指示に従っているかは不明である。目的:救助者が胸骨圧迫非適応期間に胸骨圧迫を中断しているかを明らかにすること。方法:AED内部記録情報から電気ショック施行事象を抽出し,胸骨圧迫中断について検証した。結果:心電図解析中の胸骨圧迫は888事象のうち20事象で認…

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  • プラズマモニターを用いたプラズマクリーナーにおける予知保全

    白水 博, 丹正 淳文, 翁 振雄, 田村 好司, 峯 孝太郎, 小川 正太郎, 勝山 ちひろ エレクトロニクス実装学会誌 advpub (0), 2024

    ...<p>半導体製造のパッケージング工程において,ワイヤーボンディングの接合性向上,モールド封止樹脂の密着性改善などの目的で,プラズマクリーナーが使用されている。プラズマクリーナーでは,前半工程のプラズマ処理と比較して,不揮発性反応生成物がチャンバー内に多く付着し,加工対象物に悪影響を与える。...

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  • ⽔平内転⾓の違いがProne Shoulder External Rotation 中の肩関節外旋筋の筋活動に与える影響

    植⽥ 篤史, 三⾕ 保弘, 幸⽥ 仁志, ⼤嶺 俊充, 稲⽥ ⻯太, 森 瞬彩, ⼩⻄ 尚之 運動器理学療法学 3 (2), 76-81, 2024

    <p>【⽬的】⽔平内転⾓の違いがProne Shoulder External Rotation(以下,PSER)中の肩関節外旋筋の筋活動に与える影響を明らかにすること。【⽅法】対象は健常男性12 名とした。運動課題は肩90° 外転位においての90° 外旋位保持とした。PSER 中の筋活動は棘下筋,⼩円筋,三⾓筋後部線維を計測した。PSER の条件は⽔平内転0°,15°,30° …

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  • <研究論文>幕末期畿内幕領における夫役人足の管理・使役体制 : 長州戦争時の手代に着目して

    尾﨑 真理 日本研究 67 77-107, 2023-09-29

    本稿は、近世期の百姓役である夫役人足の使役・管理体制の解明を目的とする。  人足動員については、従来役論の観点から研究が進展した。特に1970年代に高木昭作氏が国家的な課役体系を通じて諸身分が編成されたことを指摘して以降、川除普請や日光社参、助郷などにおける役賦課体系が盛んに追究された。また人足の供給源についても主に都市社会研究の中で解明が進んだ。吉田伸之氏は人足の供給源が主として都市下層民ら「…

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  • 母指MP関節垂直位固定(Vertical Locking)の1例

    太田 克樹, 古江 幸博, 後藤 剛, 川嶌 眞人, 田村 裕昭, 永芳 郁文, 本山 達男, 佐々木 聡明, 渡邊 裕介, 半田 和佳, 川嶌 眞之 整形外科と災害外科 72 (3), 528-530, 2023-09-25

    <p>母指MP関節垂直位固定の1例を経験したので報告する.症例は30歳男性.壁を殴って受傷し右母指が伸ばせなくなり,当院を受診した.右母指MP関節は90°屈曲位で固定され,自動伸展不能であった.単純X線写真では明らかな骨傷はなく,基節骨が掌側に亜脱臼していた.無麻酔下に牽引伸展させ,容易に整復可能であった.整復後は自動運動可能となり,不安定性は認めず,経過良好である.中手骨頭が平坦で,可動域が少…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 手指伸筋腱の嵌入が整復阻害因子となっていた小児橈骨遠位骨端線損傷の1例

    半田 和佳, 古江 幸博, 後藤 剛, 川嶌 眞人, 田村 裕昭, 永芳 郁文, 本山 達男, 佐々木 聡明, 太田 克樹, 川嶌 眞之 整形外科と災害外科 72 (3), 553-555, 2023-09-25

    <p>手指伸筋腱が骨片間に嵌入したため,観血的整復を要した橈骨遠位骨端線損傷の症例を経験したので報告する.11歳,女児.自転車走行中,溝に転落し受傷.右橈骨遠位骨端線損傷の診断にて,全身麻酔下に徒手整復を試みるも整復位は全く得られず,観血的整復に移行した.背側を展開すると,第3,4,5コンパートメントが骨膜ごと橈骨から剝がれ,近位骨片の橈側を回り,骨折部に嵌入していた.これらを解除すると,容易に…

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  • 腹腔鏡下胆囊摘出術後に総胆管内クリップ迷入を発見した1例

    古賀 大輝, 山内 麻央, 服部 陽 日本腹部救急医学会雑誌 43 (4), 749-752, 2023-05-31

    ...胆囊管は非吸収性ポリマークリップ(Hem-o-lok)で処理して術後4日目に退院となった。以降無症状で経過し,術後47日目に胆管プラスチックステント抜去を予定した。その際に下部胆管に8 mmの透亮像を認め内視鏡的に摘除し,胆囊管処理に使用したHem-o-lokと同定した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 網膜におけるドーパミンの神経修飾作用

    梅本 潤, 石金 浩史 専修人間科学論集. 心理学篇 13 29-38, 2023-03-15

    ...本総説では,ドーパミンが視細胞,水平細胞,双極細胞,アマクリン細胞,神経節細胞の生理的応答へ及ぼす影響,また各ドーパミン受容体サブタイプの制御による生理的応答と,光順応水準における生理的応答とを比較した研究を主に紹介する。そして,それぞれの研究で議論されているドーパミンの神経作用メカニズムに関する仮説やその機能的意義についての見解を紹介する。...

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  • 深度センサを用いたScapular dyskinesis 検出手法の確立

    井原 拓哉, 安川 洵, 辛嶋 良介, 藤田 浩二 デサントスポーツ科学 44 (0), 156-163, 2023-02-22

    <p>肩関節障害を有する患者の肩甲骨運動の定量化は重要であるが,臨床現場で簡易的に定量化できるツールは現存しない.近年,深度センサは精度および価格の面から注目を集めている.そこで,本研究は,深度センサを用いた肩甲骨運動の定量化を図る予備的研究として,深度センサを用いた肩甲骨角度計測の信頼性の検討を目的に実施した.健常成人男性を対象に前方挙上および肩甲骨面挙上中の身体背面を深度センサで撮影し,深度…

    DOI 医中誌

  • 食用コオロギ摂取によりアレルギー症状を呈した幼児例

    蓑島 宗夫, 徳永 舞, 小池 由美, 伊藤 靖典 アレルギー 72 (10), 1258-1262, 2023

    <p>近年,食用昆虫が注目され,摂取時のアレルギーリスクも指摘されているが,症例報告は少ない.我々は,アレルギー疾患の既往がないため発症の予見が困難であった食用コオロギによる即時型アレルギーの症例を経験した.コオロギせんべい2枚を摂取後に,くしゃみ,鼻汁,咳,眼瞼浮腫を呈した3歳男児で,エビの摂取歴はあるが食用昆虫の摂取歴はなかった.プリックテストと食物経口負荷試験の結果からフタホシコオロギが原…

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  • 重度拘縮肩に対する理学療法での肩関節機能の改善状況

    辛嶋 良介, 井原 拓哉, 川嶌 眞人 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 55-, 2023

    <p>【はじめに】 拘縮肩は関節包や靭帯の肥厚や短縮による疼痛と可動域制限が主症状となる。臨床での遭遇頻度は高いが、理学療法診療ガイドラインでのエビデンスは非常に弱いとされている。そこで、本研究では重度の拘縮肩に対し、理学療法を中心とした保存療法による肩関節機能の改善状況やその特徴について調査した。なお、対象者へはヘルシンキ宣言に基づき口頭にて趣旨と内容について十分説明し、同意を得た。</p><…

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  • 新鮮膝前十字靭帯損傷に対する一次縫合術後の理学療法の小実験

    三代 菜月, 辛嶋 良介, 本山 達男, 川嶌 眞人 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 42-, 2023

    <p>【はじめに】 前十字靭帯(以下、ACL)損傷に対する治療は再建術が主流であるが、当院では新鮮ACL損傷例に対して一次縫合術を行っている。今回、一次縫合術施行後の経過について報告する。</p><p>【症例紹介】 37歳の男性であり、現病歴は2022年6月12日に平坦な道を横歩きで移動していた際、右膝関節外反が強制される状態となり疼痛が出現、以降疼痛が持続し当クリニック受診となった。MRIのT…

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  • 神経痛性筋萎縮症を呈した患者の理学療法の小経験

    吉野 温翔, 辛嶋 良介, 川嶌 眞人 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 54-, 2023

    <p>【目的】 神経痛性筋萎縮症(以下、NA)は一側上肢の神経痛で発症し、疼痛の軽快後に限局的な筋萎縮を生じる疾患であり、腕神経叢及びその近傍の末梢神経を主病変と考えられている特発性神経障害である。現在、NAについて確立された治療法はなく理学療法に関する報告も皆無である。今回、本症に対して理学療法を行った経過に関する小経験について報告する。</p><p>【症例紹介】 …

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  • エコーによる動態を考慮した理学療法が奏功した下肢多発骨折術後の一症例

    橋本 裕司, 辛嶋 良介, 谷 侑汰, 後藤 剛, 川嶌 眞人 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 144-, 2023

    <p>【はじめに】 今回、交通事故により多発骨折を呈した症例を担当した。術後の疼痛が強く理学療法展開に難渋していたため、エコー(以下、US)を用いて動態を評価し、介入部位を限定し運動療法を考慮した結果、膝関節屈曲可動域並びにExtension lagの改善が図れたため以下に報告する。</p><p> …

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  • 第2, 3, 4, 5 CM関節脱臼骨折の1例

    豊島 嵩正, 後藤 剛, 古江 幸博, 渡邊 裕介, 佐々木 聡明, 本山 達男, 田村 裕昭, 川嶌 眞之, 川嶌 眞人, 永芳 郁文 整形外科と災害外科 71 (4), 710-712, 2022-09-25

    <p>第2, 3, 4,5手根中手関節(以下CM関節)の脱臼骨折を経験したため報告する.症例は44歳男性,ごみ収集車に左手を巻き込まれ受傷した.同日,当院救急外来受診し,単純X線検査,CT画像検査から左第2, 3, 4, 5 CM関節脱臼骨折と診断した.受傷同日に全身麻酔下で非観血的整復固定術を行った.牽引しつつ掌側から中手骨基部を押しあげて整復,Kirschner鋼線(以下K-wire)で第2…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • 内耳道に気腫を認めた外傷性外リンパ瘻の1例

    鹿毛 千聡, 濵本 真一, 福島 久毅, 原 浩貴 Otology Japan 32 (2), 239-245, 2022

    <p>外リンパ瘻は,頭部外傷や中耳外傷といった直達外力や圧外傷などの介達外力によっても生じる.今回,迷路内だけでなく内耳道にも気腫を認めた外傷性外リンパ瘻例を経験した.野球の練習中に左側頭部へ直飛球が直撃した.直後から回転性めまい,左難聴が出現した.CTで迷路気腫だけでなく,内耳道および錐体尖部に気脳症を認めたため左外傷性外リンパ瘻を疑った.側頭骨や迷路骨包に骨折は認めず,中耳・内耳奇形も認めな…

    DOI Web Site 医中誌

  • PID制御調整支援ツールの開発

    野原 俊平, 白石 裕司 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 (0), 337-, 2022

    ...</p><p> これを用いて「にしはりまクリーンセンターのボイラ蒸気温度制御」で実証実験を行ったところ蒸気温度の標準偏差が約4割の改善した。</p><p> 今回の開発により従来属人化業務であったPID制御調整を容易に行える業務になった。</p>...

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  • 気管支喘息合併好酸球性中耳炎における抗IL-5療法の臨床経過

    濵本 真一, 福島 久毅, 原 浩貴 Otology Japan 32 (1), 107-114, 2022

    <p>好酸球性中耳炎は高率に気管支喘息を合併し,好酸球浸潤が著明な膠状の中耳貯留液が特徴的な難治性中耳炎である.治療抵抗性の重症例に対する治療法はまだ確立されていない.近年,難治性の気管支喘息において抗インターロイキン-5(IL-5)抗体薬が保険適応となり,併存疾患である好酸球性中耳炎や好酸球性副鼻腔炎に対してもその有効性が報告されている.今回,抗IL-5抗体薬を導入した好酸球性中耳炎の3症例を…

    DOI Web Site 医中誌

  • 腹腔鏡下Hartmann手術を行った髄膜瘤併存直腸癌の1例

    小西 健斗, 星野 真人, 松田 実 日本臨床外科学会雑誌 83 (6), 1115-1118, 2022

    <p>髄膜瘤は,脊椎欠損部を通って内部に髄液を含み嚢胞構造を呈する硬膜とくも膜が脊柱管外部に突出する病態を指す.今回,巨大髄膜瘤を伴う直腸癌患者に対し腹腔鏡下Hartmann手術を施行した1例を経験した.</p><p>症例は77歳,女性.前医での下血精査にて直腸癌を認め,手術目的に紹介となった.出生時から指摘されている腰臀部の巨大髄膜瘤のため,日常生活において仰臥位や頭低位は不能であったが,手術…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 足尾山地のジュラ紀付加体大間々コンプレックスから産出した放散虫及び有孔虫

    伊藤 剛, 鈴木 紀毅, 指田 勝男 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 72 (4), 359-370, 2021-10-13

    <p>本論では,主に群馬県みどり市大間々町に分布する足尾帯ジュラ紀付加体大間々コンプレックスから得られた放散虫化石及び有孔虫の産出を報告する.チャートからはグアダルピアン世~ローピンジアン世(中期~後期ペルム紀)・中期~後期三畳紀・ジュラ紀の放散虫が,珪質泥岩からは前期及び中期ジュラ紀の放散虫が産出した.また,石灰岩からはシスウラリアン世~グアダルピアン世(前期~中期ペルム紀)のフズリナと小型有…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献24件

  • 足尾山地のジュラ紀付加体大間々コンプレックスに含まれる玄武岩類の地球化学的特徴

    伊藤 剛, 草野 有紀 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 72 (4), 371-381, 2021-10-13

    <p>足尾山地西部に分布する足尾帯ジュラ紀付加体の大間々コンプレックスは,玄武岩類とチャートを多く含むことにより特徴づけられる.本研究では,この玄武岩類の全岩主要元素及び微量元素組成を検討した.化学分析結果からはEタイプ中央海嶺玄武岩(E-MORB)と海洋島玄武岩(OIB)の2種類の異なる地球化学的特徴を示す玄武岩類が示唆された.これらの玄武岩類は,丹波帯の灰屋コンプレックスあるいは雲ケ畑コンプ…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • 距骨下関節脱臼に対し,徒手整復後,4週間の距踵関節固定を行った2例

    濱田 泰彰, 後藤 剛, 古江 幸博, 川嶌 眞人, 田村 裕昭, 永芳 郁文, 本山 達男, 佐々木 聡明, 渡邊 裕介, 川嶌 眞之 整形外科と災害外科 70 (3), 591-593, 2021-09-25

    <p>【はじめに】距骨下関節脱臼は全外傷性脱臼の約1%程度であり,中でも外側脱臼は非常に稀な脱臼である.今回我々は,距骨下関節内側脱臼,外側脱臼をそれぞれ1例ずつ経験した.【症例1】75歳男性,屋根の上で作業中に屋根が崩れて転落,左足関節を捻り受傷.左距骨下関節内側脱臼を認めた.同日,腰椎麻酔下に非観血的脱臼整復術を施行し,後日,K-wireで一期的距踵関節固定を行った.K-wireは4週で抜去…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • 浜松市の事例調査に基づく高齢者のフレイル予防に関する実態分析1

    高山, 靖子, 迫, 秀樹, タカヤマ, ヤスコ, サコ, ヒデキ 静岡文化芸術大学研究紀要 = Shizuoka University of Art and Culture Bulletin 21 87-92, 2021-03-31

    ...フレイル予防には,「栄養」「身体活動」「社会参加」の3つの柱を「うまくリンク」させることが重要であると言われている。しかし,その具体的な手法については各自治体が手探りで取り組んでいる状況である。そこで本研究では,「うまくリンクさせる」手法の解明を目指し,まず,健康づくり教室などを通じて直接高齢者に接する地域行政の関係者への聞き取り調査を行った。...

    機関リポジトリ

  • 長時間作用型注射剤

    原島 伸一 生体医工学 Annual59 (Abstract), 253-253, 2021

    <p>糖尿病薬物治療は進化を続け、経口薬では8系統、注射薬では2系統の製剤が開発されている。注射薬は、インスリン製剤とGLP-1受容体作動薬に分けられ、インスリン治療は1型糖尿病では必須である。インスリンは100年前の1921年に発見され、すぐにウシの膵臓から抽出されたインスリンをヒトに試すことが始まった。多くの過程を経て、1983年には遺伝子工学によるヒトインスリン製剤が発売された。さらに、生…

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  • 多剤併用に関する在宅医療の患者家族の意向調査と患者状況要因研究

    清水 一郎, 福田 俊一, 土器 潔, 柳田 毅, 岡本 敬久, 濃沼 政美, 赤瀬 朋秀, 山口 高秀 日本在宅医療連合学会誌 2 (2), 27-36, 2021

    <p>在宅医療の患者家族の多剤併用に関する意向をアンケート調査で明らかにした.回答者の 70%を占める処方薬の増減両方に同意の場合は,当該患者の通院率が低く,高い医療処置実施率で処方薬数への不満が少なかった.しかし全体として 20%は増薬を希望せず,看取り意思率が高く,特に精神神経領域の治療薬の服用中では定期薬数を多いとする傾向を認めた.反対に全体で …

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  • 第7回 変わらぬJAPANでの旅

    Alfarius Eko Nugroho ファルマシア 57 (1), 55-55, 2021

    ...言葉の壁と暗黙の社会ルールの壁にぶつかりまくり、来日当初は本当に大変だった。また、来日当初は「日本は思った以上に昭和的」と思っており、今でもそう思っている。何故未だに昭和的だろうか?その原因の一つとして考えられるのは大学である。...

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  • 上腕二頭筋遠位腱断裂の1例

    古江 幸博, 後藤 剛, 川嶌 眞人, 田村 裕昭, 永芳 郁文, 本山 達男, 佐々木 聡明, 渡邉 裕介, 藤池 彰, 川嶌 眞之 整形外科と災害外科 69 (4), 721-724, 2020-09-25

    <p>上腕二頭筋遠位腱断裂に対して,長掌筋腱を用いた腱移植術にて加療した経験を報告する.30歳,男性.ボーリングをした際,ブチッと音がして肘痛が出現した.肘屈曲に力が入らず,力こぶの近位への移動を自覚し,近医受診後,当院紹介受診した.受傷後19日目の手術では,腱の引き下げが出来ずに,急遽,長掌筋腱による腱移植術を行った.術後は,6週間のギプス固定の後,可動域訓練を開始した.術後6ヵ月,可動域は正…

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  • 大菱形骨脱臼骨折の一例

    藤池 彰, 後藤 剛, 古江 幸博, 渡邊 裕介, 佐々木 聡明, 本山 達男, 永芳 郁文, 川嶌 眞之, 川嶌 眞人, 田村 裕昭 整形外科と災害外科 69 (3), 494-497, 2020-09-25

    <p>【はじめに】比較的稀な大菱形骨脱臼骨折に対して観血的骨接合術を行った一例を報告する.【症例】54歳男性,プレス機で手を挟んで受傷,同日近医を受診した.単純X線では明らかな骨折所見を認めないものの,腫脹が強く,同日当院に紹介された.CTで大菱形骨の背側脱臼骨折を認め,外来にて整復不能,同日に手術加療となった.整復位保持が困難であり,観血的手術で大菱形骨・舟状骨関節をK-wireで固定,その後…

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  • 荒海に乗り出したアルベルト・フェルナンデス政権 ―アルゼンチンの新「連立政権」の行方―

    菊池 啓一 ラテンアメリカ・レポート 37 (1), 14-30, 2020

    ...マクリ政権下での経済状況に対する市民のネガティブな評価とクリスティーナ・フェルナンデス・デ・キルチネル前大統領の選挙戦略の妙によって誕生した同政権は、いわば正義党「連立政権」である。2020年4月時点では新型コロナウイルス対策に対する評価から高い支持率を得ていたが、債務再編交渉と経済再生については政権内での経済政策をめぐる調整不足が目立っている。...

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  • よくわかるPRA~うまくリスクを使えるために~

    高田 孝, 山野 秀将, 成宮 祥介 日本原子力学会誌ATOMOΣ 62 (8), 448-451, 2020

    <p> 第3回では,外部ハザードについて,リスク評価におけるハザードの選定や評価として適用されるリスク分析について概説するとともに,一例として火山降灰ハザード評価について示している。また,リスク評価の目的は原子力施設の安全性の確保や向上であり,外部ハザードのリスク評価から得られた情報を用いたリスク対処に対するプロセスについても考察を行った。</p>

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  • よくわかるPRA~うまくリスクを使えるために~

    高橋 信, 氏田 博士 日本原子力学会誌ATOMOΣ 62 (10), 588-593, 2020

    <p> 工学システムにおける機器故障の発生とは本質的に異なる「人間のエラー」を確率論的リスク評価 (Probabilistic Risk Analysis: PRA) という一つの体系の中で扱うことの難しさは初期のPRA研究者の間では共有されていたが,現状ではPRAの中での人間信頼性解析 (Human Reliability Analysis: HRA) …

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  • よくわかるPRA~うまくリスクを使えるために~

    山口 彰, 成宮 祥介 日本原子力学会誌ATOMOΣ 62 (9), 522-526, 2020

    <p> 原子力に限らず,安全目標の議論は理解され難く社会に定着しない。一方で,日々の安全確保活動は適切に行うべき,リスク管理が大切であり,定量的なリスク評価が必要であるという認識と共通理解は次第に醸成されつつある。安全目標は,“How safe is safe enough?”の問いに対する回答と言った観念的な意味だけでなく,リスクや日々の安全確保活動と直結していることを理解することが大切である…

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  • よくわかるPRA~うまくリスクを使えるために~

    桐本 順広 日本原子力学会誌ATOMOΣ 62 (11), 664-668, 2020

    <p> リスク情報の活用に用いることができる確率論的リスク評価(PRA)には,より説明性の高いプラント固有のパラメータ(機器故障率など)の適用や,プラント実績データから推定されたパラメータの更新等による不確実さの低減などが非常に重要となる。本稿では第2回で解説されたPRAの不確かさに対して,ベイズ統計などの方法を用いたパラメータ推定における考え方を解説し,必要となる信頼性データの収集や国内のパラ…

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  • よくわかるPRA~うまくリスクを使えるために~

    牟田 仁, 糸井 達哉 日本原子力学会誌ATOMOΣ 62 (7), 385-388, 2020

    <p> 確率論的リスク評価(PRA)より得られるさまざまな知見や情報が原子力発電所や原子力関連施設の運用に関する意思決定に有用であることは明白であるが,一方で確率論に基づくリスク評価に本質的に付随する不確かさの扱いは非常に難しい。今回は,まずPRAの不確かさについて解説し,意思決定への活用に大いに関係する安全目標との関係や不確かさがもたらすリスク情報活用にかかる課題について述べる。</p>

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  • よくわかるPRA~うまくリスクを使えるために~

    丸山 結, 喜多 利亘, 倉本 孝弘 日本原子力学会誌ATOMOΣ 62 (6), 328-333, 2020

    ...こういった背景の中で,「よくわかるPRA~うまくリスクを使えるために~」と題する連載講座を本稿から7回にわたって開講する。第1回は,原子炉施設および核燃料施設を対象に,内的事象および外的事象,レベル1,レベル2およびレベル3,各運転状態(通常運転時や停止時)に対するPRAについて,技術の現状および応用例,今後の技術課題や研究・開発の方向性について概説する。</p>...

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  • 成人脛骨粗面骨折の1例

    後藤 剛, 古江 幸博, 川嶌 眞人, 田村 裕昭, 永芳 郁文, 本山 達男, 佐々木 聡明, 渡邊 祐介, 嵐 智哉, 川嶌 眞之 整形外科と災害外科 68 (4), 677-680, 2019-09-25

    <p>脛骨粗面骨折は比較的稀な骨折であるが,骨端線が完全に閉鎖していない思春期に好発すると言われている.今回著者らは成人に生じた脛骨粗面骨折症例を経験したので報告する.症例は69歳男性.約2 mの高さの木に登り,剪定をしていて転落.転落した際に地面で左膝,左下腿を打撲し受傷.翌日,徐々に左膝の腫脹,皮下出血が増悪したため当院初診となった.X線,CTで左脛骨粗面骨折を認め,近位への転位,粉砕を認め…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 若年者の大腿骨頚部疲労骨折の2例

    嵐 智哉, 古江 幸博, 川嶌 眞人, 田村 裕昭, 永芳 郁文, 本山 達男, 佐々木 聡明, 渡邊 祐介, 後藤 剛, 川嶌 眞之 整形外科と災害外科 68 (3), 480-482, 2019-09-25

    <p>若年者の大腿骨頚部疲労骨折を2例経験したので報告する.〈症例1〉33歳男性,特に誘引なく,起立動作で右股関節痛が出現した.MRIで右大腿骨頚部骨折を認め,手術を施行した.〈症例2〉29歳男性,特に誘引なく,起立動作や階段昇降時に左股関節痛が出現した.MRIで左大腿骨頚部骨折を認め,手術を施行した.両者とも自動車製造業に従事しており,スポーツ習慣はない.現在は両者とも抜釘術を行い,経過良好で…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 実臨床における心房細動の現況

    沢山 俊民 心電図 39 (2), 101-108, 2019-07-18

    <p>最近,無症候性ならびに発作性心房細動(AF)の患者数が増加し,時には広範な脳塞栓を発症してから,初めてAFが発見される事例も少なくない.そこで,実地診療上におけるAF発見に対するホルター心電図検査の有用性について検討した.対象は,循環器専門以外の病医院(以下,依頼元)から判読を依頼されたホルター心電図検査2041件のうちAFが確認された333例(16.3%)(AF群),ならびに対照群330…

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  • 翻訳:ニュッサのグレゴリオス『聖マクリナの生涯』

    海老原, 晴香 白百合女子大学キリスト教文化研究論集 = Shirayuri Christiano-Cultural Studies 20 17-34, 2019-03-31

    ...本稿は、4世紀に現在のトルコ共和国の一地域にあたるカッパドキア地方ニュッサの司教を務めたギリシア教父グレゴリオス(c. 330-c. 395)の著作『聖マクリナの生涯』前半部分の翻訳である。『聖マクリナの生涯』は、グレゴリオスの姉であるマクリナと兄であるバシレイオスの死後、歴史的にはコンスタンティノポリス公会議後(年代にして381年以降)に執筆されたものである。...

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  • 術前診断が困難であった副咽頭間隙腺様囊胞癌の一例

    真栄田 裕行, 杉田 早知子, 山城 拓也, 崎浜 教之, 鈴木 幹男 頭頸部外科 29 (1), 53-58, 2019

    副咽頭間隙原発の腺様囊胞癌の報告は少なく,本邦の過去の報告は 8例のみであった。今回われわれは副咽頭間隙発生の早期腺様囊胞癌を経験した。患者は63歳の女性。左副咽頭間隙に発生した腫瘤は画像所見からは多形腺腫も考慮されたが,形状や耳下腺との非連続性から神経鞘腫と診断した。経頸部アプローチにより腫瘤が摘出され,術後に腺様囊胞癌と判明した。副咽頭間隙に腺様囊胞癌が生ずる認識があれば,術前に細胞診やFD…

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  • 変形性膝関節症に伴う高度膝関節屈曲制限例の特徴について

    松田 健志, 合津 卓朗, 羽田 清貴, 近藤 征治 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-185_2-H2-185_2, 2019

    <p>【はじめに、目的】</p><p>変形性膝関節症(膝OA)は,膝関節の可動域制限を生じ,これに伴ってQuality of lifeを低下させる慢性の疾患であることは広く知られている.しかし,ほとんどの疫学的研究や臨床的研究では,脛骨大腿(TF)関節の変形の進行度に焦点が当てられており,痛みや膝蓋大腿(PF)関節を含めた関節のアライメントが,膝関節の可動域制限にどの程度影響を与えているか十分に…

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  • 変形性股関節症患者の歩行時痛と時間幅を持った運動学的変数との関連性の検討

    井原 拓哉 九州理学療法士学術大会誌 2019 (0), 26-26, 2019

    <p>【目的】</p><p>歩行時痛は変形性股関節症(Hip Osteoarthritis:以下,HOA)患者の主訴の一つであり,歩行時痛の軽減は理学療法の介入目標となる事も多い.歩行時の身体運動と疼痛の関連性に関する報告は散見するが,一貫した見解は得られていない.先行研究では外部股関節伸展モーメントのピーク値と疼痛との関連性に関して言及しているが,本疾患が退行変性疾患であることを鑑みると,時間…

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  • 変形性股関節症患者の股関節可動域と歩行中の骨盤-大腿の同相運動との関連性

    井原 拓哉, 辛嶋 良介, 近藤 征治, 阿南 雅也, 高橋 真, 新小田 幸一, 川嶌 眞之 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-32_2-H2-32_2, 2019

    <p>【はじめに、目的】</p><p>変形性股関節症(以下,HOA)患者に観察される股関節の動的な剛性の増大は,歩行中の股関節の運動域を減少させ,他関節への力学的負荷を増大させることはよく知られている.また歩行中の股関節の運動域は,股関節の最大可動域(以下,ROM)と関連することをよく経験する.Modified Vector Coding …

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  • 膝蓋大腿関節の変形と臨床症状の関連性について

    松田 健志 九州理学療法士学術大会誌 2019 (0), 7-7, 2019

    <p>【はじめに】</p><p>膝蓋大腿Patellofemoral(PF)関節の変形は,有症状の変形性膝関節症(膝OA)では脛骨大腿Tibiofemoral(TF)関節の変形に伴って60%以上で生じていると言われており,関連する報告も散見される.我々は,第6回日本運動器理学療法学術大会で高度膝屈曲制限例の特徴として,PF関節のアライメント異常があることを報告した.本研究では, …

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  • 非特異的腰痛の伸展時痛における改善群と持続群での身体機能の比較

    松尾 智亜季 九州理学療法士学術大会誌 2019 (0), 87-87, 2019

    <p>【目的】</p><p> 非特異的腰痛の発症には、心理的要因や運動習慣が関与すると報告されている。しかし、身体機能との関連や予後関連因子についての報告は少ない。山下らは、椎間関節や傍脊柱筋など腰椎後方要素に分布する受容器は侵害刺激に対して比較的高い感受性を有していると述べている。今回、腰椎後方要素への関与が考えられる腰椎伸展に伴う疼痛に着目し、運動療法介入による疼痛改善の違いについて身体機能…

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  • ジオツーリズムの多面的役割

    岸本 誠司 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 154-, 2019

    ...飛島では来年で20年目となる「飛島クリーンアップ作戦」が行われ,近年では海の環境学習と保護・保全活動がセットとなった「とびしまクリーンツーリズム」が実施されている。</p><p> 現在,飛島では避けがたい人口減少と向き合いながら,IUターンの若者たちを含む地域住民や,行政,大学,研究者,NPO,ボランティア団体,ジオパーク協議会などが協力しながら,未来志向の地域づくりに取り組んでいる。...

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  • 海産毒の毒性科学概論

    吉田 武美 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), S3-1-, 2019

    ...海産毒の中には、その毒性発現機構を活用して、古くから海人草(マクリ、主成分はカイニン酸)のように駆虫薬として広く用いられていたり、最近ではコノトキシンのようにモルヒネをはるかに凌ぐ鎮痛薬としての開発も進んでいる。海産毒としての貝毒は、その毒性症状から、麻痺性、下痢性、神経性、記憶喪失性貝毒などと分類されている。...

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  • 振り返り動作における下肢回旋量

    奥貞 見奈, 辛嶋 良介, 近藤 征治, 川嶌 眞之, 川嶌 眞人 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-244_1-H2-244_1, 2019

    <p>【はじめに】</p><p> 足部アライメントの変化は脛骨を通じて近位方向へと波及し,その関係性は下肢関節疾患において臨床上重要視されている.半月板損傷患者においては,下肢回旋動作に伴う疼痛出現も少なくなく,後足部への治療介入により動作時痛が改善することも経験する.しかし,先行研究において下肢回旋動作と後足部アライメントの関連性を検討した報告は渉猟し得なかった.そこで本研究目的は,後足部アラ…

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  • 初期変形性膝関節症患者の歩行時における膝関節の運動力学的特性について

    羽田 清貴, 井原 拓哉, 阿南 雅也, 加藤 浩, 田村 裕昭, 川嶌 眞人 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-39_2-H2-39_2, 2019

    <p>【はじめに、目的】</p><p>変形性膝関節症(膝OA)の膝関節へのメカニカルストレスの指標として,外部膝関節内転モーメント(KAM)が着目されている.しかし,KAMと病態進行の因果関係については議論の余地がある.今回,初期膝OA患者の歩行時における膝関節の運動力学的特性について検討することを目的とした.</p><p>【方法】</p><p>対象はKellgren-Lawrence分類でグレ…

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  • 内側コンパートメントの有症膝における側方動揺性の検討

    辛嶋 良介, 井原 拓哉 九州理学療法士学術大会誌 2019 (0), 17-17, 2019

    <p>【目的】</p><p>前回、膝関節の側方動揺性を超音波画像装置(以下、エコー)にて、関節裂隙距離を計測して定量化する方法を報告した。先の報告では健常膝を対象としており、有症膝については検討されていなかった。有症膝を対象に膝関節の動揺性を定量化して、関連する因子を検討することは、理学療法戦略の立案や病態運動の解明に関する一助となる可能性がある。本研究は膝関節内側コンパートメントに病態を有する…

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  • 広範囲腱板断裂の自動拳上制限因子の検討

    尾道 健太郎 九州理学療法士学術大会誌 2019 (0), 75-75, 2019

    <p>【目的】</p><p>広範囲腱板断裂は自動拳上制限や筋力低下が主症状となる。なかには自動拳上が不可能となる偽性麻痺を呈する症例がみられるが、予後も様々であり詳細が不明な点も多い。そこで、自験例の広範囲腱板断裂に対する保存療法の経過を調査して、偽性麻痺の発症頻度やその要因について検討した。</p><p>【対象と方法】</p><p>2017年1月から2018年1月にかけて広範囲腱板断裂と診断さ…

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  • P-15-04 日々の臨床における主観的評価を客観的評価で裏付けた1例

    渡辺 遥, 関森 英伸, 梅原 幸子, 鈴木 賢治, 新井田 孝裕, 下泉 秀夫 日本重症心身障害学会誌 44 (2), 480-480, 2019

    ...結果 [全刺激数289回のうち主たる感覚機能毎の介入割合、主たる介入内容、得られた反応の量]視覚(9.6%、バブルユニット・絵本、-)、聴覚(33.2%、うた、2+)、固有受容覚(26.9%、楽器、3+)、触覚(22.4%、足浴、3+)、嗅覚(7.6%、アロマクリーム、1+)。単一の感覚刺激を入力した場合に比べ、固有受容覚+聴覚、触覚+嗅覚とより複合的な感覚刺激の入力で開眼や開口の頻度が増加した。...

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  • TEM/STEM-EDSによる検出限界

    福永 啓一, 近藤 行人 顕微鏡 53 (3), 134-139, 2018-12-30

    ...× 10<sup>18</sup> atoms/cc)であり,実用的な半導体素子に求められるドーパント濃度のレンジに到達している.スペクトルにK線とL線のように複数のピークが現れる場合,バックグラウンドの小さい特性X線を用いた方が検出限界は小さくなる.検出限界は,計測時間や照射電流量を多くすること,または低い加速電圧でスペクトルを収集することで下げることができる.TEMに挿入する前に試料をプラズマクリーナー...

    DOI Web Site 医中誌

  • ギニアグラスとクロタラリアの混作によるバイオマスと土壌窒素動態への影響

    岩崎 明, 小松﨑 将一 農作業研究 53 (1), 43-52, 2018

    ...品種:ネマクリーン)をそれぞれの慣行の播種量を100 として,ギニアグラス:クロタラリアの比率を変え設計を行った.処理区は「100:0(ギニアグラス単作区)」・「75:25」・「50:50」・「25:75」・「0:100(クロタラリア単作区)」・「0:0(裸地区)」の6 処理を3 反復とし乱塊法により設置した.2016 年はカバークロップの地上部バイオマスやC / N 比,地上部炭素含有量はギニアグラス...

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • 髄膜瘤遺残による反復性細菌性髄膜炎の1例

    多田 聡, 阿部 康範, 西田 直哉, 宮上 紀之, 安藤 利奈, 岩城 寛尚, 矢部 勇人, 西川 典子, 永井 将弘, 野元 正弘 日本内科学会雑誌 106 (7), 1461-1467, 2017-07-10

    <p>31歳,女性.以前より細菌性髄膜炎を頻回に再発していた.2015年8月下旬,急性に発熱,意識障害が出現し,精査加療目的にて当院へ入院した.髄液検査などの結果から細菌性髄膜炎を疑い加療を開始したところ,速やかに症状は改善した.頭部造影CT(computed tomography)検査および経鼻ファイバースコープ観察にて上咽頭内に髄膜瘤の遺残を認めた,経鼻式髄膜瘤摘出術を施行したところ,術後か…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 腹部深層筋の効率的な収縮課題は?

    奥貞 見奈, 辛嶋 良介, 近藤 征治, 杉木 知武, 川嶌 眞之, 川嶌 眞人 理学療法学Supplement 2016 (0), 0558-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>腹横筋は腹腔内圧の産生や腰椎の安定性に関与しており,腰部機能障害との関連が重要視されている。先行研究においては,腹横筋の選択的収縮方法として腹部引き込み運動の有効性が報告されている。しかし,臨床上腹横筋の収縮感覚の習得が困難な症例が多く,その指導に難渋する。そこで本研究の目的は,超音波画像診断装置を用いて筋厚変化率を指標とし,腹横筋の収縮が効率…

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  • フィードバック遅れ時間を用いた片足立位保持時の関節運動の制御戦略の検討

    井原 拓哉, 羽田 清貴, 阿南 雅也, 杉木 知武, 新小田 幸一, 川嶌 眞之, 川嶌 眞人 理学療法学Supplement 2016 (0), 0506-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>動作・姿勢保持の制御戦略を把握するには,関節制御の時間的構造の理解が重要である。フラクタル解析の一種であるDetrended Fluctuation analysis(以下DFA)は,データ変動の時間的構造を定量化する解析法である。時系列信号の中には時間領域によってその性質が持続性相関から反持続性相関へと変化するものがあり,この制御様式が変化す…

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  • 変形性膝関節症患者の歩き始め動作立脚期における下肢力学的エネルギー特性

    羽田 清貴, 加藤 浩, 井原 拓哉, 阿南 雅也, 深井 健司, 中野 達也, 奥村 晃司, 杉木 知武, 川嶌 眞之, 川嶌 眞人 理学療法学Supplement 2016 (0), 0120-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>我々は,第51回日本理学療法学術大会で,変形性膝関節症(以下,膝OA)患者の歩き始め動作時の外部膝関節内反モーメント(以下,KAM)は健常者よりも有意に高値であり,胸椎や骨盤の回旋運動の低下はKAMを増大させる一要因になる可能性を報告した。そこで,今回は膝OA患者の歩き始め動作時の下肢体節間におけるセグメントトルクパワーを算出し,トルクパワーの…

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  • 変形性膝関節症患者の歩き始めにおける床反力入射角度は床反力前後成分力積値に影響を及ぼすのか?

    深井 健司, 羽田 清貴, 加藤 浩, 井原 拓哉, 奥村 晃司, 杉木 知武, 川嶌 眞人 理学療法学Supplement 2016 (0), 0119-, 2017

    <p>【目的】</p><p></p><p>我々は変形性膝関節症(以下,膝OA)患者の膝関節における立脚初期の衝撃吸収作用に着目し,健常者と比較して膝伸展筋群を過剰に収縮させ衝撃吸収を行っていることを筋電図学的側面から報告した。この時期は床反力後方成分の制動区間に相当し,どのように床からの衝撃力を受けて運動量を変化させているのか明らかにされていない。そこで今回,力学的側面から立脚初期の衝撃吸収作用…

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  • 市井の日常診療における心身医学的感性が導く世界観・人生観の変容について

    吉山 直樹 心身医学 56 (11), 1090-1097, 2016

    <p>市井のクリニックにおけるプライマリ・ケアの実践において, 新たに加えた独自の心身医学的手法が診療内容にどのように影響を及ぼしているか, 総括した. 診療内容を向上させるために特別に考慮したのは, 傾聴・共感表現・寛ぎの診療空間・コメディカル・スタッフの資質開発・箱庭療法と自律訓練法の改変適用・非栄養学的食事療法などである. 開業後3年を経過して, 有効であったものを記述的に表現すると, …

    DOI Web Site 医中誌

  • 変形性股関節症に対するショートテーパーウェッジ型人工股関節の短期成績

    永芳 郁文, 川嶌 眞之, 本山 達男, 古江 幸博, 渡邊 裕介, 佐々木 聡明, 川嶌 眞人, 田村 裕昭 整形外科と災害外科 65 (1), 13-18, 2016

    【目的】変形性股関節症に対し,ショートテーパーウェッジ型ステムを使用した人工股関節全置換術を行ったので,短期成績を報告する.【対象および方法】2011年10月から2014年12月までに施行した60例のうち,1年以上経過観察しえた44関節を対象とした.内訳は,男性5症例,女性39症例,手術時平均年齢69.4歳,術後平均観察期間は2.1年,使用インプラントは,Taperloc(Biomet社)である…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 群馬県大間々扇状地における地下水の水質形成機構

    山中 勝, 坂本 圭之祐 地下水学会誌 58 (2), 165-181, 2016

    群馬県大間々扇状地における地下水を対象に,水質および炭素同位体組成を指標として,その流動にともなう水質形成機構について検討を行った。本域では地下水は扇頂部から扇端部への流動とともに,Ca-HCO<sub>3</sub>型からCa-(SO<sub>4</sub>+NO<sub>3</sub>) 型への水質組成変化が認められた。これとともにNO<sub>3</sub><sup>-</sup>およびS…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献8件

  • 肩関節周囲炎におけるMRIでの肩前方輝度変化は結帯動作の制限因子になりうるか?

    辛嶋 良介, 羽田 清貴, 井原 拓哉, 近藤 征治, 杉木 知武, 川嶌 眞之, 川嶌 眞人 理学療法学Supplement 2015 (0), 0027-, 2016

    【はじめに】肩関節周囲炎の病因は,特発性,腱板炎,肩峰下滑液包炎,上腕二頭筋腱炎など諸説あり,その詳細については未だ明らかでない。治療は基本的に保存療法が選択され,関節運動制限に対して理学療法が処方されることが多く,制限される運動方向などを基に制限因子を推測し治療が行われる。その際,結帯動作に制限を有する症例では,MRIにおいて肩前方の輝度変化を示す例を多く経験する。そこで本研究ではMRIでの肩…

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  • 変形性膝関節症患者の歩き始めにおける胸椎・骨盤回旋運動は外部膝関節内反モーメントに影響を及ぼすか?

    羽田 清貴, 加藤 浩, 井原 拓哉, 中野 達也, 深井 健司, 辛嶋 良介, 宮本 崇司, 森口 晃一, 嶋村 剛史, 岡澤 和哉, 奥村 晃司, 杉木 知武, 川嶌 眞之, 川嶌 眞人 理学療法学Supplement 2015 (0), 0237-, 2016

    【はじめに,目的】臨床において,歩き始めに膝痛や不安定感などの症状を訴える変形性膝関節症(以下,膝OA)患者は少なくない。膝関節へのメカニカルストレスの指標として外部膝関節内反モーメント(以下,KAM)が注目されており,膝OAの病態進行の危険因子の1つとして考えられている。また,膝OA患者に対して体幹や骨盤の回旋運動を改善させる理学療法を実施すると,歩容の改善だけでなく膝痛が減少する患者を経験す…

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  • 成長期の野球肘と肩関節機能の関連性について

    岸本 進太郎, 辛嶋 良介, 近藤 征治, 杉木 知武, 川嶌 眞之, 川嶌 眞人 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2016 (0), 25-25, 2016

    <p>【はじめに】</p><p> 近年,野球肘に関しても投球肩障害と同様に,肩後方タイトネスやScapula Dyskinesiaなどの存在を指摘する報告がされている.今回,成長期の選手における野球肘と肩関節機能の関連性ついて調査したので以下に報告する.</p><p>【対象と方法】</p><p> …

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  • 脊椎圧迫骨折患者の離床開始時期と治療成績の関連

    大城 篤史, 宮本 崇司, 井原 拓哉, 橋本 裕司, 杉木 知武, 田村 裕昭, 川嶌 眞人 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2016 (0), 261-261, 2016

    <p>【はじめに】</p><p>当院では、脊椎圧迫骨折を受傷し保存的治療目的で入院した患者に対し、薬物療法や装具療法と併行してリハビリテーションを実施している。リハビリテーションでは、主治医の指示の下、クリニカルパスに準じ、全身状態や疼痛に応じた早期離床、早期ADL改善を図っている。しかし、全身状態や疼痛といった身体所見は患者によって多種多様であり、離床開始時期は異なる。そこで今回、離床開始時期…

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  • 亜熱帯藻場構成植物に対するアイゴ幼魚の摂食選択性評価

    山田 秀秋, 島袋 寛盛, 早川 淳, 中本 健太, 河村 知彦, 今 孝悦 日本水産学会誌 82 (4), 631-633, 2016

    ...<p> アイゴ幼魚による亜熱帯藻場構成植物 7 種の摂食減少率(重量減少比)を飼育条件下で調べた結果,リュウキュウスガモおよびマクリで低い値となった。一方,カサノリ,ホソカゴメノリ,オキナワモズク,カズノイバラおよびイトクズグサで高い値が得られた。これら小型海藻 5 種はいずれもアイゴが浅海域に出現しない時期に繁茂することから,その分布・消長には,アイゴの摂食活動も影響している可能性が示唆された。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献14件

  • 膝蓋大腿関節面鋸歯状変化とspongialization

    古庄 寛子, 井原 秀俊 整形外科と災害外科 65 (2), 196-198, 2016

    67歳女性.両変形性膝関節症にて,近医で保存的に治療されていたが,平成25年4月,左膝腫脹と著しい疼痛が出現し,当院を受診した.X線にて石灰沈着と,膝蓋大腿(PF)関節外側面の鋸歯様変化が見られた.CRP 17,WBC 6400で,60mlの赤褐色混濁穿刺液にはCPPD結晶が存在した.細菌培養は陰性であった.5月に鏡視下滑膜切除を行った.増殖した滑膜には無数の結晶が沈着していたが,PF関節は軟骨…

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  • 当院における鏡視下半月板切除術の成績に影響する因子の有無による術後3カ月でのJKOMの違い

    屋久 晴香, 松田 健志, 合津 卓朗, 辛嶋 良介, 近藤 征治, 杉木 知武, 本山 達也, 川嶌 眞人 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2016 (0), 167-167, 2016

    <p>【はじめに】</p><p>変形性膝関節症を伴った患者への鏡視下半月板切除術は、半月板の断裂片による刺激症状を早期に鎮静化し、臨床成績も良好であるという報告が多い。しかし、手術後にリハビリテーションを行った患者のうち、症状改善が認められない患者やADL動作困難が持続する患者もいる。今回、当院で手術および運動療法を施行した患者において、鏡視下半月板切除術の成績に影響する因子の有無による術後3カ…

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  • 変性腰椎辷り症における前方辷りの程度と自覚症状の関連性

    辛嶋 良介, 奥貞 見奈, 近藤 征治, 杉木 知武, 川嶌 眞之, 川嶌 眞人 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2016 (0), 210-210, 2016

    <p>【はじめに】</p><p>変性腰椎辷り症は40歳以上の女性に好発し、加齢とともに脊柱管狭窄症を呈するとされている。発生頻度はFarfanらは検屍体の4.1%、Sandersonらは腰痛を主訴に来院する50歳以上の女性の27%と報告している。一方で運動療法に関する報告は少なく、辷りの程度と自覚症状との関連について調査した報告は渉猟し得なかった。そこで、本調査の目的は変性腰椎辷り症における辷り…

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  • 総目次:総目次2015年主要記事一覧

    日経アーキテクチュア = Nikkei architecture (1062) 92-93, 2015-12-25

    ...発行月日特集特別リポート/トピックス/Newsクローズアップ/先読みコスト&プライス/対談フォーカスBIMのチカラ/人を動かすプレゼン/建築巡礼連載講座※News1月10日2015年の新ルール総まくり「法」から読み解く2020年の市場と実務特別リポートプロジェクト予報20…...

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  • 膝前十字靱帯損傷に伴う骨挫傷

    本山 達男, 尾川 貴洋, 小川 貴久, 古江 幸博, 永芳 郁文, 川嶌 眞之, 佐々木 聡明, 渡邊 裕介, 小杉 健二, 川嶌 眞人, 田村 裕昭 整形外科と災害外科 64 (3), 481-484, 2015

    膝前十字靭帯(ACL)損傷に伴う骨挫傷は,MRIでのACL損傷診断の補助となる.ACL新鮮例のMRIでの骨挫傷について検討した.対象と方法)対象は2011年7月より2014年7月まで当院でACL損傷にて関節鏡もしくは鏡視下靭帯再建を行った41例,41膝,男性21例,女性20例,平均年齢30歳(13-58)右膝12例,左膝29例であった.MRIにて骨挫傷の有無,部位について,また受傷機転,スポーツ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 高齢者上腕骨遠位端骨折に対するLCP Distal Humerus Plateの治療成績

    小杉 健二, 古江 幸博, 田村 裕昭, 川嶌 眞之, 永芳 郁文, 本山 達男, 佐々木 聡明, 尾川 貴洋, 渡邊 裕介, 川嶌 眞人 整形外科と災害外科 64 (3), 549-551, 2015

    高齢者上腕骨遠位端骨折は骨脆弱性のため,治療に難渋することが多い.当院にてSynthes社製LCP Distal Humerus Plate(以下LCP-DHP)を用いて加療した症例の治療成績を報告する.60歳以上の16例のうち,7例は認知症等で追跡不能であったため,6ヵ月以上追跡可能であった9症例を対象とした.男性1例,女性8例で,平均年齢78.2歳,骨折型はAO分類でA2:7例,A3:1例,…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 補聴器の耳型採型における副損傷

    杉内 智子, 小寺 一興, 調所 廣之, 浅野 義一, 兼定 啓子, 林田 充弘, 金谷 浩一郎, 徳丸 岳志 日本耳鼻咽喉科学会会報 118 (8), 1058-1067, 2015

    耳型採型の副損傷の動向を概観するために, 1986年 (285医療施設), 1999年 (398医療施設) に続き, 2012年に対象を拡大して3,257医療施設の耳鼻咽喉科に対しアンケート調査を行った.<br> その結果, アンケートの回収率は62.9% (3,257施設中2,050施設), 副損傷の経験があったのは2,050施設中301施設 (14.7%), …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 身近に見られる積雪の造形美の生成条件の解明-北海道新聞読者からの写真を用いた解析-

    直井, 和子, 亀田, 貴雄, 橘井, 潤, 樋口, 敬二 雪氷 76 (5), 345-353, 2014-09

    ...2011年1月に札幌市内で雪まりもが観察されたことから,同様の観察事例が北海道内で多くあると 考え,2012年12月から2013年3月にかけて「雪まりもの写真を集めるキャンペーン」を北海道新聞 社が実施した.その結果,読者から42枚の写真が集まったが,そこには雪まりもに加えて,他の5種 の積雪の造形美(雪だま,雪まくり,雪まくり(自動車のフロントガラス),雪ひも,渦巻き雪ひも) の写真があった.本論文...

    機関リポジトリ Web Site

  • 内側型変形性膝関節症における歩行立脚時の関節角度と大腿・下腿回旋運動の評価

    徳田 一貫, 新小田 幸一, 羽田 清貴, 合津 卓朗, 田中 泰山, 吉田 研吾, 木藤 伸宏, 菅川 祥枝, 本山 達男, 川嶌 眞人, 阿南 雅也 理学療法科学 29 (3), 437-442, 2014

    〔目的〕変形性膝関節症のlateral thrustと膝関節の回旋の関係を明らかにすることである.〔対象〕対照群8人,膝OA群13人であった.〔方法〕ハイスピードカメラを用いて歩行立脚時の関節角度を解析し,3軸角速度計を用いて大腿と下腿の回旋角速度を解析した.〔結果〕対照群に比し,軽度膝OA群は荷重応答期から立脚中期の下腿の外旋角速度が有意に小さく,重度膝OA群は立脚期の両肩峰傾斜,下腿傾斜,膝…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献13件

  • 嚢胞性変化を呈した多発性インスリノーマの1例

    小川 愛由, 菅野 尚, 砥谷 真知, 土山 芳徳, 志摩 泰生, 葛籠 幸栄, 深田 順一 糖尿病 57 (3), 169-174, 2014

    症例は67歳男性.2000年頃より動悸,全身倦怠感を認めた.上記の症状を主訴に2008年2月近医受診の際,血糖値36 mg/d<i>l</i>, IRI 15.6 <i>μ</i>U/m<i>l</i>で,腹部CTにて膵臓に腫瘤が認められ,精査加療目的に当院紹介となった.腹部造影CT, MRI,超音波内視鏡にて膵尾部に嚢胞様腫瘤,その尾側にhypervascularな腫瘤が認められ,選択的カルシ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 上顎血管肉腫の1例

    近藤 俊輔, 崎浜 教之, 須藤 敏, 梅木 寛, 鈴木 幹男 頭頸部外科 24 (3), 255-259, 2014

    血管肉腫は全悪性腫瘍の約0.01%~0.02%と非常にまれな腫瘍で,高率に局所再発や遠隔転移を来すため,5年生存率は約10~35%と予後不良な疾患である。発生部位は頭部・顔面の皮膚に多く見られ,鼻副鼻腔の血管肉腫はまれである。血管肉腫に対しての治療は外科的切除が第一選択となるが,補助療法には確立されたものはない。今回われわれは外科的切除により局所制御が得られた,上顎原発の血管肉腫症例を経験したの…

    DOI 医中誌 参考文献5件

  • 変形性膝関節症患者の降段動作における前額面での運動学的特徴に関連する要因分析

    吉田 研吾, 徳田 一貫, 羽田 清貴, 合津 卓朗, 奥村 晃司, 本山 達男, 川嶌 眞人 理学療法学Supplement 2013 (0), 0646-, 2014

    【はじめに,目的】我々は第48回日本理学療法学術大会にて,変形性膝関節症(以下,膝OA)患者の降段動作における前額面での運動学的特徴を報告した。その結果,膝OA患者では,上部体幹・骨盤の遊脚側への傾斜量および下腿の外側傾斜量,身体重心と膝関節中心間の距離が増大し,膝関節への内反モーメントが増大することが予測された。今回は,それらの運動学的特徴が生じる要因を明らかにすることを目的にROM,下肢筋力…

    DOI 医中誌

  • 変形性膝関節症患者の歩行時の膝関節伸展筋群における質的筋活動分析

    深井 健司, 羽田 清貴, 加藤 浩, 徳田 一貫, 奥村 晃司, 杉木 知武, 尾川 貴洋, 川嶌 眞人 理学療法学Supplement 2013 (0), 0643-, 2014

    【目的】人工膝関節全置換術(以下,TKA)前後の理学療法は,膝関節伸展筋群の筋力増強法が主体に実施されている。しかし,筋力増強法のみでは歩行動作改善に結びつきにくく,従来の筋力増強法に加え,筋の質的機能向上を図ることが歩行改善には重要であると考える。そこで本研究の目的は,TKA術前の変形性膝関節症(以下,膝OA)患者における歩行時の膝関節伸展筋群の質的な筋活動について明らかにすることである。【対…

    DOI 医中誌

  • 核燃料サイクル-フロントエンド

    浜井 富生 日本原子力学会誌ATOMOΣ 56 (5), 334-339, 2014

    ...1978年に生産を開始したアフリカ・ニジェール共和国のアクータ鉱山,1999年から生産を開始したカナダ・マクリーンレイク鉱山からのウラン精鉱引取分の全量を日本の電力会社に販売して来た。2011年の福島第一原発事故前は,日本で必要なウラン燃料の10〜15%を安定して供給していた。今回,当社のウラン鉱山開発について紹介するとともに,最近の探鉱・開発案件のいくつかについて紹介する。</p>...

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  • 傾斜板上での液膜流と液柱流の遷移挙動

    磯 良行, 佐賀 真理子, 黄 健, 松野 伸介 混相流 28 (1), 39-46, 2014

    Gas-liquid interfacial flows, such as liquid film flows (also known as wetting flows on plates), are encountered in many industrial processes including absorption, distillation and so on. The …

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献7件

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