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検索結果 179 件

  • 1 / 1

  • マコガレイ<i>Pseudopleuronectes yokohamae</i> 仔稚魚におけるチロキシン(T<sub>4</sub>)の変化

    柴田 玲奈, 石橋 賢一, 植木 誠, 阿部 倫久, 矢田 崇 La mer 61 (3-4), 311-316, 2024-03-27

    ...マコガレイ <i>Pseudopleuronectes yokohamae</i> の仔魚期から稚魚期にかけての甲状腺ホルモンの一種であるチロ キシン(T<sub>4</sub>)の変化を調べた。孵化後20 日齢(浮遊期)から約120 日齢(稚魚期)におけるT<sub>4</sub> 濃度は,稚魚期において大きく上昇することが認められ,稚魚の発育段階後期で極大値を持つことが示唆された。...

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  • 国東半島沿岸に生息するマコガレイ稚魚の着底期,成長および生息環境

    山本 宗一郎, 濱田 真悠子, 帯津 直彦, 佐藤 允昭 水産増殖 70 (1), 85-96, 2022-04-20

    ...<p>国東半島沿岸の周防灘および別府湾海域において,2018年4-6月にかけてマコガレイ稚魚を月に1度採集し,着底期,成長,生息環境を調査した。耳石の微細構造の解析により,両海域ともに着底期の範囲は1月から3月にかけて,ピークは2月中旬であり,着底から51-60日齢の成長速度は周防灘で0.42 ± 0.11 mm/day,守江湾で0.38 ± 0.11 mm/day と推足された。...

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  • マコガレイの耳石形態に対するH<sup>+</sup>の影響

    姜 生健, 洪 珮琪, 片山 知史 水産増殖 70 (1), 55-64, 2022-04-20

    ...本研究は,マコガレイの幼魚をモデル生物として,H<sup>+</sup>による酸性化が魚の耳石に及ぼす影響を調べた。対照区(pH 7.8)および2つの濃度の HNO<sub>3</sub> 処理区 [pH 7.5および pH 6.8] で,2月間の飼育実験を行った。...

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  • マコガレイの耳石形態に対するH+の影響

    姜, 生健, Hong, P., 片山, 知史 水産増殖 70 (1), 55-64, 2022-04

    ...本研究は,マコガレイの幼魚をモデル生物として,H+による酸性化が魚の耳石に及ぼす影響を調べた。対照区(pH7.8)および2つの濃度のHNO3処理区[pH7.5およびpH6.8]で,2月間の飼育実験を行った。主成分分析の結果,pH6.8処理区では,対照およびpH7.5の処理よりも耳石のサイズ(周囲長,面積,耳石幅,耳石長)が大きくなる傾向を示した。...

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  • 宮城県牡鹿半島以北海域におけるマコガレイの資源状況

    佐伯, 光広, 小野寺, 淳一, 成田, 篤史, 庄子, 充広, 石川, 哲郎 宮城県水産研究報告 (22) 9-18, 2022-03

    ...1)2013年~2020年に行われた,宮城県牡鹿半島以北海域の魚市場全長測定と精密測定により,マコガレイの資源特性値を推定するとともに,Age-Length-Keyを作成した。2)推定された資源特性値とAge-Length-Keyを用い,年齢別漁獲尾数を算出し,資源尾数,資源量を推定した。3)2020年の資源尾数と資源量は,それぞれ2013年の23%,33%となった。...

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  • 瀬戸内海燧灘西部におけるマコガレイおよびイシガレイの漁獲量変動と稚魚の出現状況

    渡邉 昭生, 成田 公義, 清水 孝昭 水産増殖 70 (4), 353-360, 2022

    ...資源量高位期と資源量低位期ではマコガレイ稚魚の個体数密度最高値の平均に大差がなく,イシガレイ稚魚では後期に約2倍に増加しており,成魚の漁獲量の変動とは明らかな関連が見られなかった.そのため,カレイ科2種の漁獲量の減少要因は浅海域を離れる未成魚期以降にあると考えられた。</p>...

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  • 凍結食品中の氷結晶成長の予測と制御

    萩原 知明 日本食品工学会誌 19 (2), 79-88, 2018-06-15

    ...に小さくなった.これらの結果は,凍結濃縮相の水の運動性は氷結晶の再結晶化速度を支配する重要な因子であることを示しているものと考えられた.氷結晶の再結晶化の進行を効果的に遅らせる働きのある不凍タンパク質(AFP)の再結晶化抑制能を定量的に評価し,1型AFPは1μg/mL程度の濃度でスクロース溶液中の再結晶化を有意に抑制した.東北地方の水産物からのAFPの探索を行い,AFPを含む魚種としてマダラおよびマコガレイ...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献20件

  • 仙台湾における東日本大震災後のマコガレイの資源状況について

    鈴木, 貢治, 矢倉, 浅黄 宮城県水産研究報告 (18) 39-45, 2018-03

    ...1)東日本大震災後の2012年~2017年に石巻魚市場で水揚されたマコガレイは,全長20cm未満は僅かで殆どが20cm以上であった。20cm未満の1歳魚の割合は3%以下であった。2)資源尾数をコホート解析により診断したところ,マコガレイの1歳魚は2012年~2015年は181万尾~244万尾で推移し,2016年は400万尾,2017年は867万尾と増加していた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 東京湾湾奥におけるマコガレイ卵の分布の特徴

    石井, 光廣, 伊藤, 靖, 當舎, 親典, 片山, 知史 千葉県水産総合研究センター研究報告 (12) 55-62, 2018-03

    ...東京湾湾奥に形成されるマコガレイ産卵場の状況を把握するために,マコガレイの親魚の成熟状況と漁獲位置からマコガレイの産卵時期,産卵海域を推定し,卵を採集した。マコガレイ卵は12月後半の短期間に集中して出現し,卵が分布した水深は1.4-10.4m,底質の中央粒径は0.03-0.23mm,泥分は11-65%,礫分は0-11%,強熱減量は1.7-6.2%であった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 周防灘南部海域におけるマコガレイの産卵場と成熟状況

    山本 宗一郎, 伊藤 龍星, 佐藤 允昭 水産増殖 66 (3), 217-226, 2018

    ...周防灘南部海域におけるマコガレイの産卵場の特定と当海域に蝟集する成魚の成熟過程の把握を目的として,調査海域においてスキューバ潜水による卵の採集を試み,定置網で漁獲された成魚の生物測定を行った。当該海域では調査定点21定点のうち8定点で卵が確認され,最大340粒/m<SUP>²</SUP> であったことから,マコガレイが産卵場を形成していたと判断した。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 海洋数値モデルを用いた大阪湾におけるマコガレイ稚魚の生態系ネットワークの評価

    杉松 宏一, 大村 智宏, 大美 博昭, 村 浩隆, 堀 正和, 中山 哲嚴 土木学会論文集B2(海岸工学) 72 (2), I_1375-I_1380, 2016

    ...大阪湾において有用な水産生物であるマコガレイを対象とした生態系ネットワークの解明のため,その発生起源となる産卵場から浮遊期仔魚を経て着底に至るまでの移動分散過程を推定することを試みた.現地調査から2014年のマコガレイ浮遊期仔魚は,1月中旬から下旬にかけて大阪湾内に広く分布していることがわかった.観測された浮遊期仔魚の起源推定のため,海洋数値モデルと,時間軸を順方向,または逆方向にる双方向粒子追跡計算...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 東北産水産物からの不凍タンパク質(AFP)の探索

    高橋 幸幹, 田口 尭麻呂, 宮城 晃太, 大瀧 恵莉, 﨑山 高明, 萩原 知明 日本冷凍空調学会論文集 32 (2), 183-187, 2015

    ...不凍タンパク質(AFP)は氷結晶の再結晶化を抑制する機能があり,冷凍食品に添加することで,貯蔵および流通過程での品質劣化を効果的に抑制可能であると期待されている.本研究ではAFP を東北産の水産物から探索することを念頭に置き,東北産の魚類,貝類などの水産物21 種類を対象に,それらの水抽出液に氷結晶再結晶化抑制活性が検出されるか調べた.その結果,マダラ及びマコガレイの抽出液に明確な氷結晶再結晶化活性...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 東北産マダラ由来不凍タンパク質(AFP)の特性解析と中間精製

    田口 尭麻呂, 高橋 幸幹, 﨑山 高明, 萩原 知明 日本冷凍空調学会論文集 32 (2), 189-193, 2015

    ...前報において,我々は東北地方で漁獲されたマダラ(Pacific cod <i>Gadus macrocephalus</i>)及びマコガレイ(marbled sole <i>Pseudopleuronectes yokohamae</i>)に不凍タンパク質(AFP)に含まれている可能性を明らかにした.本報では,マダラからのAFP の中間精製を効率的に行うことを目的として,マダラ水抽出液が示す不凍活性...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 小豆島北東部海域におけるマコガレイの産卵場

    山田, 達夫, 明石, 英幹 香川県水産試験場研究報告 : Kagawa Ken Suisan Shikenjo kenkyu hokoku (14) 59-65, 2013-05

    ...小豆島北東部海域におけるマコガレイの産卵場を特定することを目的に,2008,2009年の冬に卵の採取調査を3地先で実施した。調査した3地先で卵は確認され,出現卵数(卵密度)は20~25,020粒/m2であったことから,これらの地先は産卵規模の大小差はあるが産卵場であると断定した。...

    日本農学文献記事索引

  • 魚類によるアサリ食害 : 野外標本に基づく食害魚種リスト

    重田, 利拓, 薄, 浩則 水産技術 = Journal of fisheries technology 5 (1), 1-19, 2012-09

    ...アサリの被食4部位区分では,稚貝を食害する魚種が多く,このうち,ナルトビエイ,クロダイ,キチヌ,キュウセン,クサフグの5種が親貝をも食害すること,イシガレイやマコガレイの稚魚・未成魚など8種が水管を食害すること,クロダイとキュウセンは,足を除く,全ての区分で食害が認められること等を明らかにした。...

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  • 合胞体形成を伴った壊死を主病徴とするマコガレイ仔稚魚のウイルス学的検討

    一色 正, 長野 泰三 香川県水産試験場研究報告 (12) 19-22, 2011-03

    ...1989~2001年に香川県下の種苗生産場のマコガレイ仔稚魚に合胞体形成を伴った壊死を主徴とする原因不明の疾病がしばしば発生していた。1997年の凍結保存病魚をウイルス学的に検討した結果、組織の磨砕濾過液を接種したCHSE-214細胞に合胞体形成を特徴とする細胞変性効果が発現した。培養細胞の電顕観察では、未成熟なレオウイルス様粒子およびその前駆体様構造物を含む細胞質内封入体の形成が確認された。...

    日本農学文献記事索引

  • 福岡湾における覆砂による底質改善効果

    江藤, 拓也, 江崎, 恭志 福岡県水産海洋技術センター研究報告 = Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center (20) 41-46, 2010-03

    ...水産有用生物については、小型底びき網で試験操業を行った結果、覆砂区で高価格魚のクルマエビMarsupenaeus japonicusやマコガレイPleuronectes yokohamaeの幼魚等が多く漁獲され、その多様度指数も高かった。刺網の試験操業では、覆砂区でマコ力レイの成魚等が多く漁獲され、この結果を対照区と比較すると、覆砂区は漁獲重量で2.3倍、推定金額で3.5倍程度上回った。...

    日本農学文献記事索引

  • マコガレイ人工種苗の外部標識としての尾鰭形態の利用

    赤羽, 祥明, 小宮, 朋之 千葉県水産総合研究センター研究報告 (5) 61-67, 2010-03

    ...1)マコガレイ人工種苗の外部標識として尾鰭欠損・鰭条屈曲が利用できるかを,放流種苗の尾鰭形態の定量化と個体別飼育下での尾鰭の再生過程から検討した。2)放流種苗には尾鰭欠損だけでなく鰭条屈曲が高い割合で形成されていた。3)尾鰭条の屈曲が軽度の個体では,飼育6ヶ月後に屈曲の識別が困難となった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 東京湾の小型底びき網におけるグリッドの選択性

    大畑 聡, 池上 直也, 仲村 文夫, 藤田 薫, 松下 吉樹 日本水産学会誌 74 (1), 8-13, 2008

    ...マアナゴの漁獲を維持しながらマコガレイ小型魚の混獲を防ぐために,小型底びき網のコッドエンド下部に,水平のバーを配列したグリッドを取り付けた漁具を開発した。そして,バー間隔 13, 15, 20, 24 mm で曳網試験を実施し,マコガレイとマアナゴに対するグリッドの選択性を調べた。...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか2件 参考文献16件

  • 初期飼料開発のための仔稚魚の摂餌生態に関する実験的研究

    山本, 章造 岡山県水産試験場報告 = Bulletin of the Fisheries Experiment Station, Okayama Prefecture (22) 36-106, 2007-11

    ...沈性粘着卵を産し秋季に成育するシラス型仔魚であるニシン目のアユ、分離浮遊卵を産し春季に成育するクロダイ、沈性粘着卵を産し冬季の低水温期に成育する異体類のマコガレイおよび分離浮遊卵を産し夏季の高水温期に成育するキジハタについて、摂餌に関連する外部形態の相対成長を明らかにした。また、仔稚魚の摂餌量を調査して成長にともなう日間摂餌量の変化を推定し、摂餌の日周変化を明らかにした。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • えびこぎ網袋網改良による入網物分離効果

    佐藤, 利幸, 中川, 浩一, 江藤, 拓也, 上妻, 智行 福岡県水産海洋技術センター研究報告 = Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center (17) 45-49, 2007-03

    ...1)マコガレイ幼稚魚逃避を主目的としたグリッド網については、入網物分離状況から当海域での導入は困難と判断した。2)入網物分離を主目的とした三段袋網構造の分離網については、小型入網物と大型入網物の分離効果に優れていた。また選別作業に要する時間も通常網と比べ約0.6倍に軽減され、シャコの生残向上効果もみられた。3)分離網は小型エビ類やシャコ等を漁獲主体に操業する場合に有効な手法であると判断した。...

    日本農学文献記事索引

  • 東京湾の小型底びき網におけるマコガレイ小型魚の混獲を防除する漁具の開発

    大畑, 聡, 池上, 直也, 仲村, 文夫, 柴田, 輝和 千葉県水産総合研究センター研究報告 (2) 1-5, 2007-03

    ...1)マコガレイ小型魚の混獲を防ぐために、あなご網にグリッド、誘導網、仕切網を取り付けた漁具を開発した。2)開発漁具により、マコガレイ小型魚は平均3-4割の個体が漁具から逃避した。また、マアナゴの逃避は1割以下に抑えられた。3)開発漁具は、通常漁具より曳網時間は減少した。これは作業時間が長くなったためと考えられた。また、作業時間の中では漁獲物の取り出し時間が特に長くなった。...

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  • 大阪湾・播磨灘におけるマコガレイに生殖腺体脂肪,肥満度および比肝重値の季節変化

    反田, 實, 中村, 行延, 岡本, 繁好 水産増殖 55 (1), 91-96, 2007-03

    ...大阪湾・播磨灘において底びき網で漁獲されたマコガレイの生殖腺体指数(GSI)、比肝重値(HSI)および肥満度の季節変化を調べた。1980年代後半(1986年7月~1989年1月)と2000年代初頭(1998年6月~2001年1月)では、平均的なGSIおよび肥満度の季節変化に顕著な違いは認められなかった。この結果から、大阪湾・播磨灘のマコガレイの生活年周期に両年代間で大きな変化はないと考えられた。...

    日本農学文献記事索引

  • 未利用部位の鮭の頭を使用したゲル状嚥下食品“煮こごり”のラジカル捕捉活性能

    永塚 規衣, 井上 三菜子, 原田 和樹, 安藤 真美, 魚谷 益三, 長尾 慶子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 59 (0), 315-315, 2007

    ...これは可食部の魚の切り身部分のIC<SUB>50</SUB>値(ブリ:0.66%、マコガレイ:0.53%)の約1/2のペルオキシラジカル捕捉活性能を有し、醤油を添加することによりIC<SUB>50</SUB>値は0.13%に増強された。官能検査においても醤油単独添加ならびに醤油+砂糖添加試料は魚臭をマスキングし、総合的に好まれる評価が得られた。<BR>...

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  • 加入量当たり産卵資源量を用いた周防灘マコガレイの資源管理

    井本 有治, 木村 博, 吉岡 直樹, 銭谷 弘 日本水産学会誌 73 (4), 684-692, 2007

    ...周防灘における「小型機船底びき網漁業対象種資源回復計画」対象魚種であるマコガレイについて,チューニング VPA および加入量当たり産卵資源量(SPR)を用いて資源状態を検討した。<br>   マコガレイ資源量は 1980 年以降減少し,産卵親魚量は 1996 年以降低位安定状態であった。1980~2003 年における %SPR の平均は 17% であった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献3件 参考文献40件

  • 船上水槽内での漁獲物選別による小型底びき網投棄魚の生残率向上効果

    内田, 喜隆, 木村, 博 山口県水産研究センター研究報告 (4) 81-86, 2006-03

    ...1.水槽内での漁獲物選別方式によるマコガレイ・メイタガレイ・シャコの混獲投棄後の生残率向上効果を確認する試験を2005年7-9月にかけて周防灘沖で行った。2.通常の選別法(無処理)に比べ、水槽方式ではマコガレイ・シャコの生残率が向上した。3.対象とした3種について、水槽方式とシャワー方式の生残率向上効果は同等であった。...

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  • 異体類の生理機能を指標とした宮城県中部沿岸海域の環境モニタリング

    角田 出 Bulletin of the Society of Sea Water Science, Japan 60 (4), 285-295, 2006

    ...2005年12月に, 宮城県の石巻東部海域, 松島湾南部周辺海域, 雄勝湾東部周辺海域に生息する (石巻産, 松島産, 雄勝産) マコガレイとアイナメ (石巻産と雄勝産のみ) の生理状態 (指標) を調べると共に, 当該指標から海域の汚染状況を推測した. マコガレイでは, 石巻産と松島産から, 生殖腺の発達不良や血漿のエストラジオール/テストステロン比の高い個体がみつかった....

    DOI Web Site 参考文献48件

  • 化学発光(ケミルミネッセンス)法を用いた魚類の未利用部位調製“煮こごり”のラジカル捕捉活性

    永塚 規衣, 佐藤 久美, 原田 和樹, 安藤 真美, 長尾 慶子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 18 (0), 137-137, 2006

    ...<BR>【方法】“煮こごり”材料はまこがれい、鰤及び鰤のあら、鯛のあら及びうろこ、鮭の頭を用いた。厚生労働省規定による高齢者用食品のかたさ基準を満たすゲル強度の“煮こごり”を得ることを目的として、各材料を角切りにし、材料に対して適量の水を加え、蒸発水分を補いながら一定時間加熱し、ろ過して試料を調製した(対照試料)。...

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  • 0℃以上の寒温による保存は刺身素材の「活き」の状態を持続させる?

    原田 和樹, 川本 裕夏, 嶋田 寛, 前田 俊道, 福田 裕, 伊藤 信夫, 戸村 啓二 日本調理科学会大会研究発表要旨集 18 (0), 89-89, 2006

    ...しかし、マコガレイでは8℃保存で若干の硬直遅延が、ヒラメでは8℃保存で18時間という顕著な硬直遅延が認められ、完全硬直時のK値は15%以下であった。そこで、我々は、0から12℃に融点を持つ保冷剤の開発を試み、テトラブチルアンモニウムブロミド(TBAB)等の水和物を利用する事で成功した。...

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  • マコガレイ稚魚に発生した非定型Aeromonas salmonicida感染症

    熊谷 明, 杉本 晃一, 伊藤 大介, 釜石 隆, 三輪 理, 飯田 貴次 魚病研究 41 (1), 7-12, 2006

    ...2003年以降毎年4~7月に宮城県の種苗生産施設等のマコガレイ稚魚に体表の出血斑を主症状とし, 累積死亡率が最大80%以上の疾病が発生している。これら病魚の腎臓から1種類の細菌がほぼ純培養的に分離され, 分離菌は分子系統学的, 血清学的および生化学的性状試験の結果, 非定型<i>Aeromonas salmonicida</i> に同定された。...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献15件

  • 暗期の飼育環境下におけるマコガレイ仔稚魚の摂取

    山本, 章造, 杉野, 博之, 中力, 健治, 増成, 伸文 水産増殖 53 (4), 383-389, 2005-12

    ...暗期の飼育環境下におけるマコガレイ仔稚魚が摂餌を開始する日齢とサイズを明らかにし、成長にともなう消化管内餌個体数の変化を調べて、明期の摂餌特性と比較した。マコガレイ遊泳期仔魚は25d、平均全長7.7mmまで暗期において摂餌しなかったが、31d、全長8.0mm以上の着底間もない仔稚魚は消化管内に餌生物を含み、摂餌が確認された。暗期に仔稚魚の摂餌が確認されたのは、マコガレイが最初と考えられる。...

    日本農学文献記事索引

  • 岡山県東部地区小型定置網における小型魚保護対策について

    佐藤, 二朗, 福田, 富男, 古村, 振一 岡山県水産試験場報告 = Bulletin of the Fisheries Experiment Station, Okayama Prefecture (20) 1-13, 2005-11

    ...5.日生Aにおいて現在と約45年前及び約20年前で魚種別漁獲量を比較するとスズキ、ボラなどは増加傾向がみられるが、マコガレイ、ヒイラギ、マハゼなどは減少傾向がうかがわれた。6.定置網は移動回遊する魚群を誘導して漁獲する漁法であり、魚種別の時期別体長組成は毎年ほぼ決まっているものと考えられることから、主要魚種の再放流重点期間を定めた。...

    日本農学文献記事索引

  • ヒラメ・カレイ類精液の凍結保存(2) : 凍結保存精子を用いたヒラメ・カレイ類の交雑

    齊藤, 節雄 北海道立水産試験場研究報告 = Scientific reports of Hokkaido Fisheries Experimental Station (69) 129-134, 2005-10

    ...ヒラメ卵とヒラメ精子及びカレイ類(オヒョウ、マツカワ、マガレイ、クロガシラガレイ、マコガレイ、ババガレイ)精子を走査型電子顕微鏡で微細構造を観察した。ヒラメ・カレイ類7魚種の凍結保存精子については、形態および大きさともに類似していた。精子の頭長、頭幅および尾部の幅について、各魚種間で計測結果に有意な差は認められなかった。...

    日本農学文献記事索引

  • 東京湾内湾におけるマコガレイ稚魚の分布について

    永山, 聡司 千葉県水産研究センター研究報告 (4) 17-34, 2005-03

    ...1)2000年から2004年の春季から夏季にかけて、ソリネット、桁網を用いて、東京湾におけるマコガレイ稚魚の分布調査を行った。2)マコガレイ稚魚は春季に水深10m以浅に高密度に分布、初夏に20m水深帯まで生息域を広げるが、貧酸素水塊の発生によりその周辺に高密度に分布、夏季には内湾北部から姿を消し、アクアラインから中ノ瀬にかけての海域及び内湾南部の沿岸域に高密度に分布するパターンを示した。...

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  • 東京湾の小型底びき網のあなご網操業におけるマコガレイ小型魚の混獲実態

    大畑, 聡, 池上, 直也, 仲村, 文夫 千葉県水産研究センター研究報告 (4) 1-5, 2005-03

    ...4)あなご網により、全長150mm未満のマコガレイ小型魚が多く混穫された。特に5-7月に混穫尾数が多かった。また、あなご網による年間の混穫尾数は約30万尾(幅23-52万尾)であった。5)混穫されるマコガレイの小型魚は、全長90-130mmが主体であった。6)マコガレイ小型魚の保護及び漁労作業の効率化を図るために、小型魚の混穫と混穫物の減少を図る漁具の開発と使用が今後必要になると考えられた。...

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  • 電子スピン共鳴(ESR)法及び化学発光(ケミルミネッセンス)法による醤油添加煮こごりのラジカル捕捉活性能

    永塚 規衣, 原田 和樹, 安藤 真美, 長尾 慶子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 17 (0), 12-12, 2005

    ...<br>【方法】煮こごり材料は鶏手羽先、牛すね肉、まこがれい、ぶり、さば、するめいかを用いた。各材料を約1cm角切りにし、材料に対して60%の水を加えた中で加熱温度を100℃にして蒸発水分を補いながら一定時間加熱し、ろ過して試料を調製した(対照試料)。さらに醤油(10%)で調味した試料を調製し、それらのヒドロキシラジカル及びペルオキシラジカル捕捉活性能の測定を行った。...

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  • 櫛田川河口域における魚類の出現特性

    山田, 浩且 三重県科学技術振興センター水産研究部研究報告 = Bulletin of Fisheries Research Division, Mie Prefectural Science and Technology Promotion Center (11) 33-48, 2004-09

    ...各測点ともアユの出現が最も卓越し、次いでハゼ科、スズキ、ボラ科、ギンポ、ギマ、トウゴロウイワシ、マコガレイ、シラウオ、ヨウジウオが多く、これら上位10分類群で総採集個体数の約95%を占めた。...

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  • マコガレイの潜砂試験

    野坂, 元道, 近藤, 正美 岡山県水産試験場報告 = Bulletin of the Fisheries Experiment Station, Okayama Prefecture (16) 37-43, 2001-03

    ...砂の有無という異なる環境下で中間育成されたマコガレイ2群の潜砂能力の違いを見るために、潜砂試験を実施した。 2. 試験に用いた魚体サイズの範囲では、全長50mmを境に両群の潜砂行動が逆転する傾向が見られた。 3. 魚体のサイズに関係なく、底質の粒径が細かい方が、潜砂に要する時間が短く、潜砂個体も多くなる傾向が見られた。 4....

    日本農学文献記事索引

  • 宮城県中部沿岸域に生息するマコガレイの健康状態と生息海域の汚染状況把握

    角田 出 Bulletin of the Society of Sea Water Science, Japan 55 (5), 322-332, 2001

    ...<BR>12月下旬の石巻東部海域産マコガレイは, 雌雄とも, 多くの個体が性的に成熟していた. 6月の魚のGSIは全海域とも1%未満であった. 肝Cyt.P-450含量 (nmol/mg protein) は平均0.2程度であったが, 調査した石巻東部海域産マコガレイの約20%, 松島湾南部周辺海域産マコガレイの約10%からは0.4を超える値がみつかった....

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  • 宮城県沿岸域における異なる海域間で漁獲されたマコガレイの成長,産卵期及び遺伝的差異について

    佐伯, 光広, 菊地, 喜彦 宮城県水産研究開発センター研究報告 (16) 61-70, 2000-02

    ...1) 宮城県牡鹿半島以北と牡鹿半島以南のマコガレイの成長と産卵時期を比較したところ,成長は牡鹿半島以北で劣り,牡鹿半島以南で良くなっていた。成熟時期は牡鹿半島以北では1月から3月にかけてみれら,個体間,海域間によっても差があることが窺われるのに対し,牡鹿半島以南では12月下旬から1月上旬に集中していた。2) 宮城県沿岸域で漁獲されたマコガレイ8海域10ロットのアイソザイム分析を行った。...

    日本農学文献記事索引 被引用文献2件

  • 宮城県沿岸域における異なる海域間で漁獲されたマコガレイの成長,産卵期及び遺伝的差異について

    佐伯 光広, 菊地 喜彦 宮城県水産研究開発センター研究報告 (16) 61-70, 2000-02

    ...1) 宮城県牡鹿半島以北と牡鹿半島以南のマコガレイの成長と産卵時期を比較したところ,成長は牡鹿半島以北で劣り,牡鹿半島以南で良くなっていた。成熟時期は牡鹿半島以北では1月から3月にかけてみれら,個体間,海域間によっても差があることが窺われるのに対し,牡鹿半島以南では12月下旬から1月上旬に集中していた。2) 宮城県沿岸域で漁獲されたマコガレイ8海域10ロットのアイソザイム分析を行った。...

    日本農学文献記事索引

  • トリブチルスズ (TBT) の魚類血液への蓄積とTBT-PCB複合汚染による産卵・ふ化への影響

    大嶋 雄治, NIRMALA Kukuh, 横田 佳子, 島崎 洋平, 井上 英, 仲山 慶, 今田 信良, 本城 凡夫, 小林 邦男 Bulletin of the Society of Sea Water Science, Japan 53 (4), 224-228, 1999

    ...3種の養殖魚 (ブリ, マダイ, ヒラメ) および天然のマコガレイの血漿より最高4,870ng/gという高濃度のトリブチルスズ (TBT) が検出され, 筋肉の2.5~52.5倍も高かった. ヒラメの血清をゲル濾過にかけた結果, TBTは分子量約5万のタンパク質と結合していることが明らかとなった. ヒメダカにTBTとPCB含有飼料を1μg/gb.w....

    DOI Web Site 参考文献13件

  • マコガレイの聴覚閾値について

    張 国勝, 平石 智徳, 本松 敬一郎, 山本 勝太郎, 梨本 勝昭 日本水産学会誌 64 (2), 211-215, 1998

    The auditory thresholds for 10 specimens of the marbled sole <i>Pleuronectes yokohamae</i> were determined by heartbeat conditioning using pure tone stimuli of 9 frequencies from 60 to 1, 000Hz, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献5件 参考文献24件

  • カレイ亜科魚類4種の魚卵の卵膜微細構造

    平井 明夫 魚類学雑誌 40 (2), 227-235, 1993

    The eggs of four species of closely related pleuronectine fishes were examined by scanning electron microscope to elucidate the significance of their different membrane structures. …

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  • 紀伊水道北部海域産マコガレイの年令と成長

    反田 實, 中村 行延, 岡本 繁好 水産増殖 40 (3), 317-321, 1992

    The age and growth of marbled sole, <I>Limanda Yokohamae</I> collected in the northern part of the Kii Channel were examined using 1504 otoliths. From observations of the outer margin of the …

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  • 新流通魚加熱肉のテクスチャータイプ

    高橋,ユリア, 福田,真由美, 下村,道子, 吉松,藤子 調理科学 24 (3), 222-227, 1991-08-20

    ...2)マアジのテクスチャーに似ているものはアカダラ,ホキ,ミナミダラ,オレンジラフィーで,これらは硬さ,口ざわりともにカツオとマコガレイの中間にあるものと考えられた。3)マコガレイのテクスチャーに似ているものはテラピア,ギンダラ,メルルーサでこれらの加熱魚肉は柔らかく,みずっぽく,ぱさぱさしていない口ざわりのものと考えられた。4)カツオ,マアジ,マコガレイのテクスチャーに該当しないものは3種あった。...

    NDLデジタルコレクション 被引用文献2件

  • 周防灘産マコガレイの資源管理

    木本 秀明, 林 泰行, 檜山 節久, 上城 義信, 小川 浩, 林 功, 石田 雅俊, 有江 康章, 伊東 弘, 正木 康昭 日本水産学会誌 56 (2), 207-215, 1990

    The stock size of Japanese flounder <i>Limanda yokohamae</i> in Suo-Nada of Seto Inland Sea is considered to be on the decrease, We reexamined parameters of stock characteristics, We proposed a …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件

  • 人工飼育におけるマコガレイ仔稚魚の成長と変態について

    睦谷 一馬 水産増殖 36 (1), 27-32, 1988

    ...マコガレイ仔稚魚を水温10℃・14℃・18℃で飼育し, 成長・変態状態および体表の色素の発現状態について比較した。<BR>1) 各区とも全長12<I>mm</I>までは直線的な成長を示し, 全長12<I>mm</I>に達する日数は水温10℃で60日, 14℃で39日, 18℃では33日であった。...

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  • 石巻湾および万石浦におけるマコガレイ浮遊期子魚の分布と移動

    高橋 清孝, 星合 愿一, 阿部 洋士 水産増殖 34 (1), 1-8, 1986

    ...マコガレイ浮遊期仔魚の輸送機構を検討するため, 石巻湾と万石浦における稚魚ネットの水平曳きと万石浦水道部に設置した固定稚魚ネットにより浮遊期仔魚の採集調査を実施した。<br>2. マコガレイ浮遊期仔魚は中底層で多く採集された。石巻湾北部沿岸の浮遊期仔魚は2月上旬から見られ, 2月下旬から3月上旬にかけて石巻湾北部沿岸に多数出現し, この周辺が着底場と推定された。...

    DOI 被引用文献1件

  • 小豆島北西部海域における人工魚礁の効果について

    山田, 達夫 香川県水産試験場研究報告 : Kagawa Ken Suisan Shikenjo kenkyu hokoku (1) 47-57, 1985-04

    ...(6)摂餌量指数は、アイナメ、クロダイが各2.8、2.9と高く、キュウセン、マコガレイが各0.13、0.16と低かった。(7)餌料の競合関係をみる類似度指数(Cπ)は、アイナメとカサゴが0.54と高いほかは低かった。(8)魚礁の付着生物の優占種は、フジツボ類、ホヤ類、海綿類で、餌料生物は総量の約1.1%を占めた。(9)標本船調査によると、刺網の年間漁獲量は約0.9tで、その30%が魚礁域であった。...

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  • 袋網漁獲物よりみた浜名湖の魚類の生態

    千葉 健治 水産増殖 28 (2), 88-101, 1980

    ...<BR>3) 漁獲尾数, 漁獲量ともヒイラギが最も多く, 尾数ではマコガレイ, マハゼ, カタクチイワシの順, 重量ではコノシロ, スズキ, セスジボラ, マハゼの順であった。年間を通じ多獲される種類は, 月別でも大体漁獲が多かった。<BR>4) 出現する魚種の最も多い季節は秋で114種, 次いで夏に107種が出現し, 春および冬はそれぞれ69および61種と少なかった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 被引用文献1件

  • マコガレイ (日出シロシタガレイ) の水槽内自然産卵生態について-II

    佐藤 羊三郎 水産増殖 23 (1), 33-35, 1975

    ...1) 陸上コンクリート水槽 (5×0.6×25m, 75トン1側面ガラス張り) を用いて, '75年2月4日と8日の2日間, マコガレイ (シロシタガレイ) の産卵と追尾の生態の集団性について観察をした。<br>2) マコガレイ親魚は全長♂21.5-27cmのもの15尾, ♀は20-32cmのもの10尾を使用した。<br>3) 追尾より産卵行動を観察したが, 1尾の産卵は30-50秒余であった。...

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  • 芦田川河口域の海産魚について

    角田 俊平 広島大学水畜産学部紀要 12 (1), 83-87, 1973-06-30

    ...(a)ほぼ同年にわたって漁獲され,かつ多数が含まれている種類:コノシロ,サッパ,ヒイラギ,テンジクダイ,マハゼ,(b)ある期間中かなり多量に漁獲され,かつ大部分が未成魚である種類:スズキ,イシモチ,シマフグ,マコガレイ,イシガレイ. さらに本調査の結果と,芦田川河口に近い笠岡湾の魚類についての1961年の調査結果とを比較検討して考察を行なった....

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • マコガレイ (日出シロシタガレイ) の水槽内自然産卵について

    佐藤 羊三郎 水産増殖 19 (4), 183-186, 1971

    ...1) 陸上コンクリート水槽 (5×0.6×2.5m, 7.5トン, 一側ガラス張り) を用いて, '72年1月, 28, 29日に, マコガレイの産卵生態について観察した。<br>2) マコガレイ親魚は, 全長で♂18-20cmのもの4尾, ♀24cm前後のもの8尾を使用した。...

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  • 設置場所の異なる桝網の漁獲物の比較

    Kakuda Shunpei, Onbe Takashi 広島大学水畜産学部紀要 4 (1-2), 7-20, 1962-12-20

    ...は一度に多数漁獲されることはなかった. 5) 主として沖の網によって漁獲されたものは,マルアジ,カタクチイワシ,イシモチ,テンジクダィ,ヒイラギ等の魚体の小さい魚,若しくは若年魚群であった.漁獲尾数で第1位に位したマルアジはその99%が沖の網で漁獲された. 6) 湾内に群をなして来治する魚種としてカタクチイワシ, トカゲエソ, トウゴロイワシ,アカカマス,マルアジ,スズキ,イシモチ,メイタガレイ,マコガレイ...

    DOI 機関リポジトリ

  • 桝網漁獲物より見た笠岡湾における魚類の生態

    Onbe Takashi, Kakuda Shunpei 広島大学水畜産学部紀要 4 (1-2), 21-45, 1962-12-20

    ...幼期にのみ来遊し,湾内で成育するもの:マルアジ,スズキ,イシモチ,マコガレイ,イシガレイ, トカゲエソ,アカカマス等. iii) きわめて稀に出現するもの:クロアナゴ,サンマ,ギンカガミ等....

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  • サンマCololabis saira (BREVOORT)卵の発生

    遊佐, 多津雄 東北海區水産研究所研究報告 = Bulletin of Tohoku Regional Fisheries Research Laboratory (17) 1-14, 1960-11

    ...成熟未受精卵は無色透明に近く、原形質はアサバガレイLepidopsetta mochigareiやマコガレイLimanda yokohamaeのように成熟未受精卵では観察することが出来ない。3.前項で述べたように未受精卵では原形が観察されないが、受精卵或は海水によって活性化されたものでは、原形質は約20本ある附属糸附近に集積し胚盤の形成が認められる。...

    日本農学文献記事索引

  • 北海道周辺水域に於けるカレイ類の卵と稚魚(4) : マコガレイLimanda yokohamae GUNTHERの発生

    遊佐, 多津雄 東北海區水産研究所研究報告 = Bulletin of Tohoku Regional Fisheries Research Laboratory (17) 15-30, 1960-11

    本種の卵発生に及ぼす水温と塩分濃度の影響については山本考治(1939)が報告しているが、本種の卵発生経過中の形態に関しては未だ報告されていないのでここに報告する。材料は1957年3月19日函館湾内のカレイ刺網で漁獲された本種の成熟親魚中より、♀標準体長38.6cm、♂29.7cmを選び乾導入法人工受精を行いスライドグラスに附着させ、水温7.0~9.2℃の清浄止水海水中にて飼養した。使用海水比重は…

    日本農学文献記事索引

  • 魚卵中のビタミンAの研究(1)

    武藤 清一郎 東北海區水産研究所研究報告 = Bulletin of Tohoku Regional Fisheries Research Laboratory (17) 73-79, 1960-11

    ...2.10種の魚卵についてAアルデヒドを定量し、ババガレイ・マコガレイ・マハゼにその存在を認めた。...

    日本農学文献記事索引

  • 北海道周辺水域に於けるカレイ類の卵と稚魚(4)

    遊佐 多津雄 東北海區水産研究所研究報告 = Bulletin of Tohoku Regional Fisheries Research Laboratory (17) 15-30, 1960-11

    本種の卵発生に及ぼす水温と塩分濃度の影響については山本考治(1939)が報告しているが、本種の卵発生経過中の形態に関しては未だ報告されていないのでここに報告する。材料は1957年3月19日函館湾内のカレイ刺網で漁獲された本種の成熟親魚中より、♀標準体長38.6cm、♂29.7cmを選び乾導入法人工受精を行いスライドグラスに附着させ、水温7.0~9.2℃の清浄止水海水中にて飼養した。使用海水比重は…

    日本農学文献記事索引

  • マコガレイ卵巣卵の成熟過程について

    狩谷 貞二, 白旗 総一郎 日本水産学会誌 21 (7), 476-482, 1955

    The ovary and body tissue of the fish, <i>Limanda yokohamae</i> (G<sub>ÜNTHER</sub>), caught by dragnet in Sendai Bay, were examined morphologically and physiologically during the maturation …

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