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友澤 和夫 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100013-, 2015
...当初(第一期)の自動車工場はボンベイ、マドラス、カルカッタという港湾都市に立地しており、デリーには所在していなかった。この時点では、オート・クレセントは明瞭ではない。第二期の1980年代前半にデリー近郊のグルガオンにマルチ・ウドヨグが設立され、同社が事業的な成功をおさめると、自動車産業集積としてのデリー首都圏の地位が急速に高まった。...
DOI
友澤 和夫 日本地理学会発表要旨集 2004f (0), 25-25, 2004
...空間的にみると,第1期には国内メーカーの拠点が置かれたカルカッタ(コルカタ),ボンベイ(ムンバイ),デリー,マドラス(チェンナイ),プネーの5都市に自動車産業の集積地が形成された.第2期には外資の参入が部分的に認められるようになったが,その立地先については政府による誘導が強く働いた.その結果,先の既存集積地から離れた場所が外資および国内メーカー新規事業の進出先となった.第3期になると,そうした政府の...