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検索結果 264 件

  • 広島県東広島市福富町における絶滅危惧植物ミコシギクLeucanthemella linearis(Matsum.)Tzvelev の保全活動の記録

    奥山 星菜, 高橋 佑輔, 渡川 美咲, 福馬 直人, 瀬尾 仁美, 中谷 成男, 泉 忠文, 間所 克成, 大﨑 壮巳, 山本 晃弘, 池田 誠慈, 塩路 恒生, 清水 則雄 広島大学総合博物館研究報告 15 51-57, 2023-12-25

    ...ミコシギクは,湿地に生育する絶滅危惧植物である。全国的に生育環境が悪化しており,これまでに記録や報告がある県としては,茨城県,静岡県,岐阜県,愛知県,岡山県,広島県が挙げられる。広島県の数少ない自生地である東広島市福富町でも近年,ニホンジカの食害等の影響により,急速に本種の生育状況が悪化している状態であった。...

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  • 真武湯が奏効した発熱疾患の3例

    寺澤 捷年, 小林 亨, 太田 陽子, 隅越 誠, 平崎 能郎, 地野 充時 日本東洋医学雑誌 74 (1), 36-41, 2023

    <p>筆者らは真武湯が奏効した非定型的な熱性疾患の三症例を報告した。第一例は発熱に全身の疼痛を伴い,第二例は強い全身倦怠感を,そして第三例は全身の違和感を伴っていた。いずれの症例も真武湯証に通常見られる,めまい感や動揺感などを伴わなかったが,高木嘉子の提唱する左臍傍圧痛が明らかで,これを根拠として真武湯証と決定した。これらの症例を通して,これまでに我々が固定観念として持っている真武湯証とは全く異…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献1件

  • 真武湯が奏効した16年間遷延した反復性悪心嘔吐症の1例

    寺澤 捷年, 小林 亨, 斎田 瑞恵, 隅越 誠, 平崎 能郎, 地野 充時 日本東洋医学雑誌 74 (1), 60-66, 2023

    <p>筆者らは各種の標準的治療にも拘わらず16年間に亘って反復性の悪心嘔吐が持続していた36歳の男性患者において左臍傍圧痛点を根拠として用いた真武湯が奏効したので報告する。この患者の異常は漢方における水滞の病態が関与したものと推測しているが,この様な症例報告は漢方の分野においてこれまでになく,更には Medline …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 中世後期強訴論の整理と課題 : -神輿動座・入洛の通時的検討をふまえて-

    西尾, 知己 関東学院大学人文科学研究所報 44 21-42, 2021-02

    近年、日本中世後期の寺社強訴に関する研究では、通説的な強訴の認識に再検討を迫る重要な見解が提示されている。しかし、強訴の研究では各時代の政治史における位置づけを明確にしようとする傾向が強く、時系列的な変遷に焦点を当てるような視点が形成されにくい。そのため、中世後期の強訴論で示された見解が中世前期を盛期とする通説的見解と切り結ぶことなく並存している点に問題を残す。そこで本稿では、中世を通じた強訴事…

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  • 黒色真菌症(<i>Exophiala</i>属)の簡易検査法と薬剤感受性試験の検討

    安井 孝輔, 佐子 肇, 髙橋 秀一 医学検査 70 (1), 99-105, 2021-01-25

    ...原因菌種としては,<i>Exophiala jeanselmei</i>及び<i>E. dermatitidis</i>が多く,黒色真菌感染症は黒色真菌の組織内菌寄生形態からクロモブラストミコーシス,黒色菌糸症及び菌腫の3つに分類される。黒色真菌の同定の現状は,経験的知識と検査技術が必要なことから同定されないことが多い。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 五苓散が奏効した小脳梗塞減圧開頭術後の激しい頭痛の一症例

    寺澤 捷年, 小林 亨, 隅越 誠, 辻 正徳, 地野 充時 日本東洋医学雑誌 72 (1), 54-57, 2021

    <p>漢方治療が奏効した小脳梗塞に伴う激しい頭痛の一例を報告した。患者は減圧開頭術後の標準的治療にも拘わらず激しい頭痛,めまいを訴えた。しかしこの激しい頭痛とめまいは五苓散の投与により即座に改善した。漢方方剤 ・五苓散の薬理学的作用は未だ明らかではないが,この方剤は浮腫,めまい・嘔吐を伴う頭痛に用いられて来た。 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 当帰四逆加呉茱萸生姜湯が奏効した三叉神経痛の二症例

    寺澤 捷年, 小林 亨, 隅越 誠, 辻 正徳, 地野 充時 日本東洋医学雑誌 72 (2), 144-147, 2021

    <p>筆者らは漢方方剤・当帰四逆加呉茱萸生姜湯が奏効した三叉神経痛の二症例を経験した。第一例は70歳の女性で,右側顔面の激しい疼痛を訴えた。カルバマゼピンが投与され痛みは軽減したが,副作用と考えられる運動失調が現れたため持続的な服薬は出来なかった。そこで当帰四逆加呉茱萸生姜湯の投与を試みたものである。この方剤は奏効し,カルバマゼピン無しで痛みは制御された。第二例は69歳の女性で右側顔面の部分的疼…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • NEWS 時事・プロジェクト:温暖化見越して想定降雨量を1.1倍に

    日経コンストラクション = Nikkei construction (719) 22-, 2019-09-09

    国土交通省の有識者検討会は、地球温暖化による将来の気温上昇を踏まえて、治水計画の前提となる降雨量を現在の1.1倍程度に見直すよう求める提言を取りまとめた。2040年ごろまでに平均気温が現在よりも2℃ほど上がると想定して降雨量などを試算した(図1)。 …

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  • 板紙の誕生と発展

    飯田 清昭 紙パ技協誌 73 (4), 352-359, 2019

    ...原料が稲わらであったことから,紙器の需要増をみこして,地方の起業家が紙器用板紙の生産に乗り出してくる。東京,静岡,大阪に始まり,岡山,新潟,北陸,群馬,佐賀と地場産業として広がっていき,1930年頃は空前のブームとまでなった。それを支えたのが,力を付けてきた国内の抄紙機メーカーで,円網抄紙機を数多く納入した。1930年頃から原料が稲わらパルプから古紙に転換していったと推測する。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 生活時間の変化を見越して「LIFE事業」を展開へ、スカパーJSAT HD

    日経ニューメディア = Nikkei new media (1620) 2-3, 2018-08-06

    スカパーJSATホールディングスは2018年8月2日、「2018年度 第1四半期決算説明会」を開催した。高田真治代表取締役社長は、新たに策定したスカパーJSATグループの事業ビジョンを発表した。 メディア事業のビジョンとしては、消費者の生活時間の変化に合わせた「LI…

    日経BP Web Site

  • <b>脳下垂体腫瘍摘出後の強い倦怠感に</b><b>茯苓四逆湯が奏効した1症例</b>

    寺澤 捷年, 小林 亨, 八木 明男, 隅越 誠, 地野 充時 日本東洋医学雑誌 69 (3), 262-265, 2018

    <p>筆者らは脳下垂体腫瘍摘出後に通常の十分なホルモン補充療法が行われていたにも拘わらず,強い倦怠感を訴えた一症例を経験した。ここで用いた茯苓四逆湯の薬理学的効果は未解明であるが,この方剤は感染症末期の極度の疲弊状態に用いられて来た方剤である。古典の記述はこの方剤が生体の核温を維持する代謝賦活効果を示唆している。著者らは,脳下垂体腫瘍術後の病態に漢方による解決法がもう一つの選択肢として有望である…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • <b>四肢聶聶動に奏効した防已茯苓湯の二症例</b>

    寺澤 捷年, 辻 正徳, 八木 明男, 小林 亨, 隅越 誠, 地野 充時 日本東洋医学雑誌 68 (3), 231-235, 2017

    <p>防已茯苓湯は『金匱要略』収載の漢方方剤であり,その適応は四肢の骨格筋が楡の葉が動くように攣縮する者(四肢聶聶動者)と記述されている。著者らは不随意な四肢の筋収縮現象に防已茯苓湯が奏効した2症例を経験した。 本報はその症例の呈示と表面筋電図の結果を示したものである。防已茯苓湯の四肢聶聶動についての症例報告は調査した限りでは見いだせなかった。また,この不随意な筋収縮運動を筋電図によって検討した…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • <b>中建中湯証における臨床症状について</b>

    地野 充時, 辻 正徳, 隅越 誠, 小林 亨, 山本 昇伯, 寺澤 捷年 日本東洋医学雑誌 68 (2), 152-156, 2017

    <p>中建中湯は便秘に使用されることが多いと報告されている方剤である。今回,下痢,軟便に有効であった症例を経験した。有効5症例のうち,便秘を呈さなかった症例は4例であった。中建中湯は下痢・軟便症例にも有効であり,便秘に拘る必要はない。有効例においては,(1)腹鳴・腹満,(2)腹直筋攣急,(3)冷え,が多く認められ,これらの臨床症状が本方を処方する時の目標になりうると考えられた。</p>

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 保健師が行う家庭訪問の意義と技術―A 市「健康づくり家庭訪問事業」に従事した 保健師の活動を通して―

    下村, 聡子, 安田, 貴恵子, 御子柴, 裕子, 村井, ふみ, 酒井, 久美子, 柄澤, 邦江, 中林, 明子 長野県看護大学紀要 18 27-40, 2016-03-31

    A市の「健康づくり家庭訪問事業」(以下,当該事業)に従事した保健師が用いた技術と工夫,当該事業で得た情報をその後の地区活動に活かしたことを調べて,家庭訪問の対応技術と工夫の特徴,および家庭訪問の意義を明らかにすることを目的とした。当該事業に従事した保健師28名に質問紙調査を行い,研究協力が得られた保健師25名の回答を分析した。保健師は,対象者の生活時間に配慮しながら接近し,対象者の思いや考えを察…

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 目次/表紙の説明

    ファルマシア 52 (10), 904-905, 2016

    ...表紙の説明:ゲンノショウコは日本三大民間薬のひとつ.開花直前に採取した地上部を干し,煎じて用いる.名の由来は,飲むとピタリと下痢が治まる「現の証拠」.白花系と紅色系とに大別される.本花は雄しべが先に成熟し,その後に雌しべが開く雌雄異熟により自己受粉を防いでいる.弾けて種子を飛ばした後の朔果(さくか)が神輿(みこし)の形に似ることから,ミコシグサの別名もある.晩夏から秋は,本花にとって,まさにお祭りの...

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  • 牛の肝臓にみられた小結節病巣の病理組織学的検索

    作井 睦子, 大野 博士, 大西 綾衣, 奥  祐三郎 日本獣医師会雑誌 69 (3), 147-151, 2016

    ...がしばしば認められるが,牛での報告はない.そのため,北海道で生産した牛36例の肝臓に認められた小結節病巣を組織学的に検索したところ,5例で線虫または線虫様構造物を認め,1例は指状糸状虫(<i>Setaria digitata</i>),3例は肝毛細線虫(<i>Calodium hepaticum</i>)または肝毛細線虫様寄生虫,1例は同定不能の線虫であった.また,真菌性肉芽腫性炎が1例,ボトリオミコーシス...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献9件

  • <b>小建中湯が奏効した小児一次性頭痛の5症例 </b>

    寺澤 捷年, 隅越 誠, 來村 昌紀, 小林 亨, 地野 充時 日本東洋医学雑誌 66 (2), 93-98, 2015

    最近,著者らは小建中湯が奏効した小児一次性頭痛の5症例を経験したので文献的考察と共に報告した。5症例に共通した症候は腹診において腹力がやや軟弱で両側の腹直筋が攣急していたことであり,このことを根拠に小建中湯証と診断した。小児の一次性頭痛に小建中湯が有効であったとの報告は過去に1症例のみであったが,我々の今回の報告によって小建中湯が一次性頭痛の治療において考慮されて良い方剤であることを明らかにした…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 神輿のデザイン : 人と社会の活性化を促す「空(うつ)」の造形

    下山 肇, 高橋 綾 環境芸術 12 (0), 51-58, 2013

    昨今、多くの地域で盛り上がりを見せる「地域活性化」はさまざまな試みがなされ、それぞれ成果もまちまちであるが、昔から成功を見込めるイベントとして営まれている「地域まつり」の持つ意味は大きい。そのなかでも特に、イベントのクライマックスともいえる「神輿」は、活性化にとって重要な役割を担っているようである。このような現状の中、筆者は以前からコラボレーションを重ねている高崎市の技術者集団、「高崎Art製造…

    DOI Web Site

  • 四都市における阿波踊りの比較から見た空間利用と運営方法の特徴と課題

    藍谷 鋼一郎, 有馬 隆文, 高山 達也, 松山 加菜古 都市計画論文集 47 (3), 589-594, 2012

    阿波踊りは、もともとは徳島に伝わる盆踊りであったが、今では徳島市から徳島県全域に広がるだけでなく、関東圏を中心に商店街の振興イベントや町おこしの起爆剤として全国的に拡がっている。祭りは一時的な賑わいを生み出し、都市の重要な要素となっている。徳島市においては開催期間の4日間に、延べ130万人もの来訪者があるという。来訪者の数においては本場徳島を凌ぐ勢いのものが関東の三都市における阿波踊り、高円寺阿…

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • Fonsecaea Monophoraによるクロモブラストミコーシ

    杉山 由華, 鈴木 陽子, 菅谷 圭子, 戸倉 新樹, 矢口 貴志, 亀井 克彦, 西村 和子 Medical Mycology Journal 52 (3), 255-260, 2011

      <i>Fonsecaea</i> species are major etiologic agents of Chromoblastomycosis(CBM). By genetic analysis, the genus <i>Fonsecaea</i> has recently been revised and classified into <i>F. pedorosoi</i>, …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献17件

  • 見越し反応に関与する局面ごとの脳活動

    越澤 亮, 森 昭雄, 小沢 徹, 髙寄 正樹, 沖 和磨, 大澤 正美 日本健康行動科学会学術雑誌 7 (2), 53-58, 2009

    <p>  In the present study, we attempted to clarify the brain activity three different situations involved in a coincidence anticipation timing task using a downward moving visual target. The …

    DOI Web Site 医中誌

  • スポロトリコーシス・クロモミコーシス (含皮膚黒色真菌感染症)

    楠原 正洋 日本医真菌学会雑誌 50 (4), 213-217, 2009

    ...とフェオヒフォミコーシスに大別するのが一般的になりつつあるが,本邦では前者をクロモミコーシスと称する場合も多い.診療の際,クロモブラストミコーシスは鱗屑内の褐色胞子型菌要素を,フェオヒフォミコーシスは膿汁内の菌糸型を確認できるので,日々の診療での直接顕微鏡検査が重要である.菌の同定には形態学的手法と分子生物学的手法の両方が望ましい.治療では,脳転移などの重症化に注意し,確実な治療とその後の長期的な観察...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献20件

  • ANCA関連血管炎にて加療中に発症した<I>Exophiala xenobiotica</I>によるフェオヒフォミコーシスの1例

    松尾 陽子, 竹中 基, 佐藤 伸一, 西本 勝太郎 日本医真菌学会総会プログラム・抄録集 52 (0), 113-113, 2008

    ...2004年の初診時とほぼ部位も症状も一致する,痂皮を付す20 mm大の肉芽腫性局面が出現.近医にてスポロトリコーシス再燃の診断で,フルコナゾール50 mg/日内服,ネチコナゾール外用,温熱療法にて加療受けるも難治なため,2007年6月29日,当科紹介され受診した.痂皮のKOH直接顕微鏡所見にて褐色の菌要素を多数認め,黒色真菌症を疑った.診断・治療を兼ねて全摘生検を行った.病理組織所見はフェオヒフォミコーシス...

    DOI

  • スポロトリコーシス・クロモミコーシ

    楠原 正洋 日本医真菌学会総会プログラム・抄録集 52 (0), 17-17, 2008

    ...クロモミコーシスには種々の原因黒色菌が存在し、その病態は宿主側の免疫状態によっても左右される。近年本邦でも黒色真菌による深在性皮膚感染症を、菌の寄生形態によりクロモブラストミコーシスとフェオヒホミコーシスに大別する傾向にあるが、前者をクロモミコーシス(狭義)と称する場合も多く、その呼称には未だ若干の混乱がありガイドラインでの整理が望まれる。...

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  • 脊髄性進行性筋萎縮症患者の異なる病期における在宅復帰への取り組み

    久保 佳子, 山本 尚美, 向口 智美, 川北 慎一郎, 丸田 高広 理学療法学Supplement 2005 (0), E1008-E1008, 2006

    ...<BR><BR>【考察】進行性疾患の場合常に障害の進行をみこした対応が重要であり、予想される問題にどのような支援が可能かについて事前に情報提供を行なうことが、在宅療養の不安を軽減し精神的サポートに繫がると考える。地域の難病患者の居宅生活支援策が進められている現在、今回の取り組みはその第一歩として位置づけられるが、移送サービスの不足、急変時の対応やレスパイト入院の受け入れ等は今後の課題である。...

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  • クロモミコーシスと皮膚クリプトコックス症を合併したSLEの1例

    林 周次郎, 大塚 勤, 橋壁 道雄, 山﨑 雙次, 長谷 衣佐乃, 武田 昭, 福田 健 日本皮膚科学会雑誌 116 (4), 455-460, 2006

    ...1974年発熱,蛋白尿あり.全身性エリテマトーデス(以下SLE)を発症し,その頃より臀部に数cm大の赤褐色皮疹が出現,以後徐々に拡大.SLEに対し近医でプレドニゾロン内服の加療を受けていたが,ループス腎炎の増悪のため2003年6月11日当院内科入院.入院時右臀部に約20×17 cm大の境界明瞭な褐色の隆起性局面を認めた.組織学的に真皮内にsclerotic cellを認め,真菌培養所見よりクロモミコーシス...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献19件

  • 高速液体クロマトグラフィー/質量分析法による乳中のマクロライド系抗生物質の定量

    竹上 晴美, 堀江 正一, 中澤 裕之 分析化学 55 (9), 651-659, 2006

    ...高速液体クロマトグラフ/質量分析計(LC/MS)を用いた簡易かつ感度の高い乳中のマクロライド系抗生物質,具体的にはエリスロマシン,オレアンドマイシン,キタサマイシン,ジョサマイシン,ミロサマイシン,ネオスピラマイシン,スピラマイシン,チルミコシン及びタイロシンの同時分析法を検討した.試料の前処理には抽出にアセトニトリルを採用し,ヘキサンによる液液抽出によりクリーンアップを行った.高速液体クロマトグラフ...

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site ほか1件 参考文献29件

  • 日本産 <I>Fonsecaea</I> 属の系統解析について

    田中 玲子, 矢口 貴志, 松澤 哲宏, 西村 和子, 宇田川 俊一 日本菌学会大会講演要旨集 50 (0), 40-40, 2006

    ...<I>Fonsecaea pedrosoi</I> は、クロモミコーシスの原因菌の一つで,皮膚病変の他、脳を含む内臓諸臓器の病変を惹起する事も知られており,本種を含む <I>Fonsecaea</I> 属は,病原性黒色真菌の中で最も重要な属である.2004 年,de Hoog 等が ITS 領域の系統解析で本属を <I>F. pedrosoi</I> と新規提唱の <I>F. monophora</...

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  • 古代野菜の再生利用に関する研究 その1

    冨岡 典子, 柳 進, 穴沢 達彦, 木根 正一, 久保 由香子, 中川 忠彦 日本調理科学会大会研究発表要旨集 18 (0), 151-151, 2006

    ...また、「なぎの花のみこしに奉る」(『枕草子』)など天皇・皇后行幸の神輿に飾る神聖な植物でもあった。...

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  • 近代都市祭礼における神輿巡行と山車巡行の分離過程 : 千葉県佐原市新宿の諏訪祭礼を例に

    宇野 功一 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 124 101-161, 2005-03-25

    本稿は、千葉県佐原市新宿地区でおこなわれている諏訪祭礼における神輿巡行と山車巡行の分離過程を詳細に跡付けたものである。そのさい、運営方法の変化と祭礼中の個々の行事の内容の変化を中心に記述をおこなった。まず、天保年間(一八三〇〜一八四三)ごろの諏訪祭礼の運営方法と行事内容を明らかにした。それによって、このころの諏訪祭礼の神輿の還幸においては、新宿各町から出される山車を中心とした練り物行列が神輿行列…

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  • 茨城県小貝川流域に分布する絶滅危惧水生植物の種子浮遊性

    池田 浩明 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 400-400, 2005

    ...絶滅危惧種として,キタミソウ,コイヌガラシ,シムラニンジン,タコノアシ(石下産・下館産),チョウジソウ,ハナムグラ,ミゾコウジュを用い,普通種としてウマスゲ,カサスゲ,スカシタゴボウ,ミコシガヤ,ヤエムグラ,ヤガミスゲを用いた。また,タコノアシのみの種子を用いて,2004年5月18日,9月3日,11月17日に小貝川養蚕橋地点で採取した表層水に対して同様な沈水試験を行った。 ...

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  • 特集 大改修時代への備え方:変化に呼応する建設産業:業務の拡大を見越しノウハウを蓄積

    日経コンストラクション = Nikkei construction (338) 52-55, 2003-10-24

    大量の構造物の老朽化に備え,多くの発注者が維持・補修への取り組み方を改め始めた。こうした発注者の変化に業務の領域が拡大する可能性を感じ取り,受注に向けた体制を整え始めた建設会社や建設コンサルタント会社もある。それぞれの会社がどのような業務の受注をターゲットにしているのか。建設会社や建設コンサルタント会社の戦略や具体的な動きを見ていこう。

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  • 特集 大改修時代への備え方:建設コンサルタント会社:維持管理の"まとめ役"に期待

    日経コンストラクション = Nikkei construction (338) 56-59, 2003-10-24

    これまでコンサルタント会社が手がけてきた構造物の点検などの仕事をねらう建設会社は少なくない。 2004年度以降に,橋などの点検方法や劣化予測のガイドラインをまとめることにしている静岡県土木部技術管理室の本杉英副主任は次のように話す。「ガイドラインをつくる委員会には,コンサルタントよりも建設会社に加わってもらった方がいいのでは,という意見も出ている」。

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  • LC/MSによる畜水産食品中のスピラマイシンおよびチルミコシンの定量

    堀江 正一, 竹上 晴美, 戸谷 和男, 菊池 好則, 中澤 裕之 食品衛生学雑誌 44 (3), 150-154, 2003

    ...LC/MSを用いた畜水産食品中のスピラマイシン(SPM)およびチルミコシン(TLM)の定量法を検討した.試料の前処理には,抽出に 0.2% メタリン酸-メタノール(6 : 4)混液を,クリーンアップにはOasis HLBカートリッジを採用した.SPMの主成分SPM-I, その主代謝物NSPM-IおよびTLMは,エレクトロスプレーイオン化ポジティブモードによりそれぞれ2価イオン[M+2H]<sup>2...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献7件 参考文献19件

  • 林相の違いにおけるヤスデ類の個体数及び現存量の季節変化

    神戸 信弘, 河原 輝彦 日本林学会大会発表データベース 114 (0), 463-463, 2003

    ...4.結果4-1.3林分を合わせた結果 3林分、7ヶ月間を通して確認されたのは、ヒゲヤスデ属、ババヤスデ属、オビヤスデ属、ヒメケヤスデ属、ミコシヤスデ属、ヤケヤスデ属、ヒラタヤスデ属、タマヤスデ属、モリヤスデ属の9属であった。個体数・現存量共に、スギ林においてはババヤスデ属が最も多く確認されているが、マメザクラ林とヒノキ林においては、ヒゲヤスデ属が最も多く確認された。...

    DOI

  • 象皮病(Elephantiasis nostras)の3例―その発症における考察―

    前田 吉民, 大平 小由里, 野内 伸浩, 浜中 浩子, 谷口 芳記, 清水 正之 日本皮膚科学会雑誌 108 (11), 1445-, 1998

    ...Elephantiasis nostras(E. nostras)は,非フィラリア性象皮病のうちクロモミコーシス以外の病因で起こるものとされる.最近3例のE. nostrasを経験した.症例1:62歳男性,幼少時より歩行不能で,下肢の運動制限,再発する蜂窩織炎があり,2年前より下肢に悪臭あった.症例2:35歳男性,知的障害あり.肥満と仙骨部の巨大な褥瘡を伴い,下肢の運動不全と悪臭あり.症例3:45歳女性...

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献8件

  • 黒色真菌感染症の発症メカニズム

    西山 千秋, 飯田 利博 日本医真菌学会雑誌 37 (3), 143-146, 1996

    Relationship between epidermis and granulomas including scleroitc cells in initial stage of <i>Fonsecaea pedrosoi</i> infection, and immunological role of NK cell in transepidermal elimination in …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献7件

  • 黒色真菌感染症の治療

    仲 弥 日本医真菌学会雑誌 37 (3), 147-151, 1996

    Treatment of chromomycosis is reviewed with attention to the new antifungal agents, itraconazole, fluconazole and terbinafine.<br>The treatment has been difficult and unsatisfactory. Numerous …

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献43件

  • 病原性黒色真菌の生態学

    西村 和子 日本医真菌学会雑誌 35 (4), 385-391, 1994

    The ecology of pathogenic dematiaceous fungi in natural and living environments in Colombia, Venezuela, Brazil, China and Japan was investigated, and the relationship between their ecology and …

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • テルビナフィンが有効と思われたクロモミコーシ

    平松 正浩, 龍野 佐知子, 野口 俊彦, 加藤 一郎, 向井 秀樹, 田沼 弘之 西日本皮膚科 56 (3), 538-541, 1994

    ...38歳の男性の臀部に生じた<I>Fonsecaea pedrosoi</I>によるクロモミコーシスの1例を報告した。20年前の外傷の既往後に左臀部に境界明瞭な紅色局面が存在。5-FC 9g/日内服, 温熱療法により治療。順調に軽快するも投与22日目に全身症状を伴った紅斑を全身に生じた。...

    DOI 医中誌 被引用文献6件 参考文献6件

  • まれな皮膚真菌症に対する経口抗真菌剤Terbinafineの臨床的検討

    Terbinafine研究班 西日本皮膚科 56 (3), 584-594, 1994

    ...その他フェオフィオミコーシス(1例), 皮膚アルテルナリア症(1例)については無効であった。安全性は, 全例において副作用や臨床検査値異常などは認められなかった。以上, まれな疾患であり少数例での検討結果ではあったが, 本剤は上記皮膚真菌症に対して有用性の高い薬剤であり, 新しい治療法として十分期待できると考えた。...

    DOI 医中誌 被引用文献9件 参考文献14件

  • Mycoplasma hyopneumoniaeの薬剤感受性(短報)

    稲元 民夫, 高橋 洋匡, 山本 孝史, 中井 裕, 扇元 敬司 The Journal of Veterinary Medical Science 56 (2), 393-394, 1994

    The antibiotic susceptibility of thirty-nine strains of Mycoplasma hyopneumoniae isolated from swine between 1970 and 1989 was investigated. From the present results, it is suggested that the …

    DOI Web Site PubMed 被引用文献1件

  • 皮膚価領域における真菌症の迅速診断法

    中嶋 弘, 黒沢 伝枝, 高橋 泰英, 大勝 美保, 早川 広樹 日本医真菌学会雑誌 33 (4), 423-439, 1992

    The rapid diagnostic methods in dermatology mean procedures which can establish a definite or suspected diagnosis in a few minutes under a microscope. These include direct preparations with KOH …

    DOI

  • クロモミコーシスの1例

    畑 清一郎, 伊藤 武彦 皮膚 31 (6), 820-822, 1989

    A 72-year-old woman had a 4-year history of a slightly scaly erythematopapular lesion on her right cheek. Skin biopsy showed a irregular acanthosis and dermal cell infiltrations including …

    DOI 医中誌

  • 書想 : 図書館報附録. 第79号

    奈良教育大学附属図書館 書想 : 図書館報附録 79 1988-03

    ...国際理解を育てる民宿-外国人との心のふれあいを求めて- 佐藤秀志/中国の住宅計画学は…… 田中恒子/おみこし 比留間良介/車中雑感 三辻利一...

    機関リポジトリ

  • 山形大学皮膚科教室の開院後10年間の外来新患統計

    麻生 和雄, 近藤 慈夫, 佐藤 紀嗣, 安斉 眞一, 小幡 仁子, 青木 武彦, 橋本 秀樹, 山科 潮, 穂積 豊 西日本皮膚科 50 (1), 112-118, 1988

    ...疾患別統計に加え, 1)教室でのアトピー皮膚炎のアンケート調査, 2)東北地方のスポロトリコーシス, クロモミコーシス, 3)教室での苺状血管腫の経過調査, 4)乾癬症例追跡調査, 5)円形脱毛症例, 6)尋常白斑症例の病型, 発症年令調査, 7)基底細胞癌55例の病理型分類, 8)有棘細胞癌44例の組織分類, 予後, 9)Bowen病30例の発症部位, 悪性腫瘍合併率, 10)天疱瘡, 類天疱瘡の...

    DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献4件

  • クロモミコーシス―痂皮内に多数の菌要素が認められた症例―

    高瀬 孝子, 馬場 徹, 上野 賢一 日本皮膚科学会雑誌 98 (7), 683-, 1988

    症例は67歳の農婦,茨城県在住.昭和62年1月20日初診.7年前,左前腕に皮疹を生じ,徐々に拡大,その後表面に潰瘍も生じた.初診時,左前腕伸側に7.5×8.0cmの局面があり,辺縁やや隆起,表面の処々に小潰瘍がみられた.痂皮のKOH標本内に多数のsclerotic cellsがみられ,それらからの菌糸形成も目立った.組織像では真皮上~中層に感染性肉芽腫があり,そこの微小膿瘍内にscleroti…

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献1件

  • Human Menopausal Gonadotropin(HMG)による排卵誘発における卵巣ステロイド動態

    日高,輝幸, 平戸,久美子, 清水,篤, 矢内原,巧, 中山,徹也 日本産科婦人科學會雜誌 39 (4), 663-669, 1987-04-01

    HMG投与による排卵誘発例での排卵前における卵巣ステロイド動態を,末梢血中性ホルモン値の変動から検討した.対照として,正常排卵周期婦人7例につき,排卵前後1O日間経日的に採血,各種ホルモン値を測定した.排卵誘発例として,第2度無月経患者にHMGHCG療法を行い,頚管粘液検査によるHCGへの切り換え時に採血した。排卵誘発に成功した6例を第三群,排卵に至らなかった8例を第11群とし比較検討した.測定…

    NDLデジタルコレクション 医中誌

  • クロモミコーシ

    谷川 瑞子 西日本皮膚科 49 (1), 64-67, 1987

    ...昭和43年(58才), 長崎ABCCを受診し, 生検によつてクロモミコーシスの診断を受けた。以後, 各地の医療機関を転々としたが, 有効な治療は受けず, 病変は緩慢に拡大を続けた。昭和58年(73才)当科初診時の現症は病巣は左前腕伸側のほぼ全面にわたる比較的平坦な局面で, 中央部は瘢痕治癒状, 辺縁は堤防状に隆起し, そこに浸潤と糜爛を伴つていた。自覚症状はなく, 領域リンパ節の腫脹もなかつた。...

    DOI 参考文献3件

  • 5FCにより光線過敏症をおこしたクロモミコーシ

    仲 弥, 原田 敬之, 西川 武二 西日本皮膚科 49 (4), 632-636, 1987

    ...残存するクロモミコーシスの皮疹は切除し, 切除片の組織学的検索および培養を行つたが, 菌は検出できなかつた。また, 初診時にテープ剥離培養法を用いて角層内における菌の存在につき検索したところ, 菌は病変部のみならず病変部周囲2mmまでの健常皮膚からも培養された。...

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献8件

  • 真菌抗原の実用化に関する研究

    真菌抗原研究班 西日本皮膚科 48 (2), 267-277, 1986

    ...全国10施設の大学病院皮膚科外来において, 白癬·スポロトリコーシス·クロモミコーシスを対象として, 新しく作つたペプチド抗原と, 従来の皮内反応抗原による皮内反応を比較し, 多数例の解析によつてその有用性を検討した。...

    DOI 参考文献4件

  • 山陰地方におけるクロモミコーシ

    田中 敬子, 川口 俊夫, 安岐 敏行, 板垣 哲朗 西日本皮膚科 48 (5), 910-914, 1986

    ...山陰地方で第1例と思われるクロモミコーシスを報告した。松江市在住の84才男子。約40年前より左上腕に紅斑があり徐々に拡大した。最近, 一部が隆起してきた。今までに同部の治療を受けたことはない。明らかな外傷の既往はない。昭和60年3月5日初診。左上腕外側に41×30mmの浸潤性, 落屑性紅斑があり, 左手背にも15×12mmの紅斑を認めた。所属リンパ節は触知しなかつた。...

    DOI 医中誌 参考文献7件

  • 日本医科大学皮膚科における真菌症の統計的観察

    飯泉 陽子, 楠 俊雄, 斉藤 裕, 原田 誠一 西日本皮膚科 47 (1), 85-88, 1985

    ...外来患者総数に対する皮膚真菌症患者の割合は14.8%で, その内訳は白癬81.0%, 皮膚カンジダ症14.9%, 癜風3.9%, スポロトリコーシス0.2%, クロモミコーシス0.1%であつた。白癬では足白癬が54.4%と最も多く, ついで爪白癬15.0%, 体部白癬13,4%, 陰股部白癬12,4%, 手白癬4.2%, 頭部白癬(ケルスス禿瘡を含む)0.5%, 白癬性毛瘡0.1%であつた。...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献4件

  • クロモミコーシスの重複感染例

    高瀬 孝子, 馬場 徹, 上野 賢一 西日本皮膚科 47 (2), 251-256, 1985

    症例は44才女子。昭和43年, 右上眼瞼に皮疹が出現し, 右眼周囲に徐々に拡大したので, 切除植皮を行い根治した。切除組織片を培養し, <I>Phialophora verrucosa</I>を分離した<SUP>1)</SUP>。昭和52年, 左頸部の皮疹に気づき, 徐々に拡大したため, 昭和54年当科を受診した。頸部皮疹の痂皮および生検組織片からの培養にて<I>Fonsecaea …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献5件

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