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検索結果 4,811 件

  • 新規考案のタンデムサイクルトレーナーにおける負荷の妥当性

    小野寺 昇, 和田 拓真, 林 聡太郎, 石田 恭生, 邵 基虎, 吉岡 哲, 山口 英峰, 高原 皓全, 松生 香里, 片山 敬章 岡山体育学研究 31 (0), 21-25, 2024-03-31

    <p>  We have devised a new tandem trainer. The new tandem trainer is a fixie type, with two rowers turning the rear wheels. The weight of two people is on the rear wheels. Since this is a new …

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  • ロコモ度テストのみでは見過ごされてしまうサルコペニア陽性者の要因分析

    山本 遼, 浜野 泰三郎, 浦谷 明宏, 馬井 孝徳, 山本 諒, 白石 明継, 新里 香織 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 289-289, 2024-03-31

    ...統計学的解析はプレサルコペニアを含むサルコペニア陽性群と陰性群を従属変数とし、年齢、性別、体重、腹囲、立ち上がりテスト、2ステップテストを独立変数としてロジスティック回帰分析を実施した。有意水準は5%未満とした。...

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  • 高炉スラグ微粉末を使用したモルタルの強度発現性に及ぼすカルシウムサルホアルミネート系早強材の影響

    田中舘 悠登, 前田 拓海, 樋口 隆行, 荒木 昭俊 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 206-212, 2024-03-29

    ...<p>高炉スラグ微粉末(GGBS)の置換率が異なり蒸気養生を施したモルタルの強度発現性におけるカルシウムサルホアルミネート系早強材(EA)が及ぼす影響について検討した。EAの添加により、GGBS置換率に関わらず蒸気養生終了直後の脱型時の圧縮強度は増加する結果となった。EAの添加による脱型時の圧縮強度の増加量に及ぼすGGBS置換率の影響は小さい結果となった。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • オンライン将棋における対戦相手が不快になりにくいアシストシステムの構築

    佐藤, 龍, シュエ, ジュウシュエン, 池田, 心 情報処理学会第51回GI研究発表会, 2024-3 2024-GI-51 (20), 1-8, 2024-03-09

    ...現在,オンラインゲームサービスにおいて,規約外のソフト(以下,チート)を用いてゲームを有利に進めようとするチーターと呼ばれる悪質なプレイヤの存在が問題となっている.我々はゲーム内でチーターが使いたいと思うアシストシステムを用意することでチーターの出現を抑制することができると推測した.将棋においてもAI を用いて人間プレイヤを対戦中に支援するシステムが日本将棋連盟公式のオンライン将棋ゲームで実装されている...

    機関リポジトリ

  • 名古屋大学博物館来館者調査WEBアプリケーションの開発

    近藤 萌, 島崎 健, 梅村 綾子 名古屋大学博物館報告 39 13-20, 2024-03-01

    ...名古屋大学博物館学生運営スタッフ団体MusaForum(ムーサ・フォルム)のメンバーより,「名古屋大学博物館の来館者の声を集め,展示・イベント企画等に反映させていきたい」との声があがり,自発的にMusaForum内に当事業を担当するチームが結成された.2022年3月,名古屋大学博物館の来館者調査を開始し,現在,来館者の傾向分析のもと新企画の立案に役立てている.さらに,来館者調査に付随して,博物館に再来...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 専門家チームの同時形成における制約充足問題の解法

    山本 亮太, 岡本 一志 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (3), 87-97, 2024-03-01

    ...複雑なタスクに対する専門家チームの形成には,スキルレベルや予算,チームサイズ要件を満たすことが望ましい.更に,チーム形成を要するタスクが複数存在する場合,専門家が複数のチームに割り当てられるべきではない.本研究では,複数のタスクに対してこれらの要件を全て満たすチーム(実行可能解)を同時に形成する手法を提案し,チームを一つずつ順に形成する場合と比較している.シミュレーション実験では,仮想的なチーム形成問題...

    DOI 機関リポジトリ

  • SDGs時代の地方都市圏の交通まちづくり

    遠藤 俊太郎 運輸政策研究 26 (0), 64-64, 2024-02-29

    ...2015年9月にニューヨークで開催された国連サミットにおいて加盟国の全会一致で採択された「2030 Agenda for Sustainable Development(2030アジェンダ)」は,1992年の国連地球サミットで採択された「アジェンダ21」,ミレニアムサミットを経て2001年に策定された「ミレニアム開発目標(MDGs)」の後継となるものである.この「2030アジェンダ」において,2030...

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  • 成行注文間の相互作用を含むサンタフェ型金融板モデルによる価格変動の理論解析

    若月 大暉, 金澤 輝代士 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-032), 01-02, 2024-02-27

    <p>価格モデルとして各イベントが他のイベントを誘発させる自己励起性を持つHawkesprocess は数多く用いられ、因果関係を伴う経済現象の説明に用いられてきた。特に価格変動のintensity に2次のフィードバックを取り入れたQuadratic Hawkes モデルは金融市場の時間反転非対称性やvolatility の分布のfat tails …

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  • 咽頭癌に対しニボルマブ投与後に生じたサルコイド様肉芽腫の1例

    本多 皓, 石川 真郷, 山本 俊幸 日本皮膚科学会雑誌 134 (1), 91-98, 2024-01-20

    ...<p>63歳,男性.中咽頭癌に対するニボルマブ導入10週後に体幹に搔痒を伴う紅斑を生じた.病理組織学的に真皮内に類上皮細胞とLanghans型巨細胞を含むサルコイド様肉芽腫を認めた.他臓器症状は認めず,血清アンギオテンシン変換酵素の値は正常であった.ステロイド外用剤のみで皮膚症状は軽快したが,甲状腺や膵臓にも免疫関連有害事象が出現したため最終的にニボルマブは中止された.免疫チェックポイント阻害剤による...

    DOI Web Site 医中誌

  • 配膳ロボットシステム導入による飲食サービス業の労働生産性改善に関する研究

    新村 猛, 一刈 良介, 大隈 隆史, 大浦 修一 日本経営工学会論文誌 74 (4), 167-176, 2024-01-15

    ...は週間稼働計画を変更し, 投入労働量の削減を図った.その結果, 同システムの導入によって労働時間は削減され, 労働生産性を向上することが可能であることがわかった.また, 同システム導入によって削減される人件費で, 同システムの設備投資額を法定償却期間内に回収可能であることがわかった.さらに, 同システム導入によって従業員のモチベーションや連携向上にも寄与することがわかった.一方, 飲食サービスを含むサービス...

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  • マップコンセプトをもとにしたモティーフ制作によるゲームミュージック開発手法

    八木 冴白, 伊藤 謙一郎 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 159-164, 2024

    ...本研究はゲームサウンド開発の、特に楽曲制作の負荷軽減や効率化を目指し、独自のゲームサウンド制作手法「マップ×モティーフ モデル」の提案を行うものである。本モデルは、楽曲制作の足掛かりとなる「モティーフ」とゲーム内の「マップ情報」を連携させたモデルである。また、「音楽要素“モティーフ”を早期に作成し応用する」ことと「ゲームのフィールドマップコンセプトを活用する」ことの2 点の特徴がある。...

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  • 途上国の湿地管理に及ぼす国際的条約の影響

    MAI Thi Khanh Van, 金 枓哲 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 240-, 2024

    <p>This study explores the influence of international conservation schemes on wetland management in a developing country. Using Tram Chim National Park (TCNP) in Vietnam as a case study, a …

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  • CT画像内ノイズ不均一性の撮影条件依存性

    成田 充穂, 西木 雅行 日本放射線技術学会雑誌 advpub (0), 2024

    ...<p>【目的】X線computed tomography(CT)において画像内のノイズ分布は一様ではなく,撮影条件に応じて変化すると考えられる.本研究では,撮影条件のうち管電圧,ボウタイフィルタ(bow-tie filter: BTF),ファントムサイズを変化させて画像内ノイズ不均一性を評価することを目的とした....

    DOI Web Site PubMed 参考文献9件

  • 音情報を入出力に用いたオーディオゲームの制作

    中山 蒼玄, 城 一裕, 西田 紘子 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 153-158, 2024

    オーディオゲームとは、視覚情報を用いずに音のみでプレイするゲームジャンルである。本研究では、オーディオゲームに音声による操作を導入し、音情報を入出力に用いるアクションゲームを提案する。プレイヤはジャイロセンサの取り付けられたヘッドセットを装着してゲームをプレイし、3次元のゲーム空間で様々な方向から迫ってくる敵を、声を用いて攻撃する。本稿では、ゲーム設計の詳細と体験調査の結果について報告する。

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  • 急性肝性ポルフィリン症:急性発作の発症機序と病態生理

    安田 真紀子 臨床神経学 64 (1), 8-16, 2024

    <p>ヘムはほぼ全ての生物にとって必須の鉄含有分子であるが,ヘム過多は細胞毒性を起こすため,ヘムの細胞内濃度は厳密に制御されている.急性肝性ポルフィリン症(acute hepatic porphyrias,以下AHPと略記)はヘム生合成酵素のいずれかの活性低下により発症する稀少遺伝性疾患であり,様々な誘因により急性神経発作を呈する.AHPの急性発作の症状は非特異的であるため,他疾患と誤診されるこ…

    DOI Web Site PubMed 参考文献35件

  • 若者の立場から

    水田 綾香, 松元 希央弥, 濵田 維子 日本乳癌検診学会誌 33 (1), 3-6, 2024

    ...私の大学では,子宮頸がん予防啓発活動に取り組むサークルがあり,女性医師の有無や診療時間など,私たちが知りたいと思う具体的な情報を集約した産婦人科マップを作成・配布している。学園祭では子宮頸がん検診車を招聘し,無料で受診できるイベントも開催しており,毎年多くの学生が検診を受けている。このような取り組みが他大学にも広がれば,受診率向上に繋がるのではないだろうか。...

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  • パーソルキャリア

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1110) 80-82, 2023-12-21

    パーソルキャリアが手掛ける転職支援サービス「doda」で不具合が発覚した。4458人の転職希望者情報が勤務先企業から閲覧可能な状態になっていた。自由入力した企業名がdodaの登録名と一致せず、閲覧不可の対象外となっていた。

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  • 回復期脳卒中患者に対するアームサポート「MOMO」を活用した介入が自己効力感の向上に繋がった症例

    横山 雄一, 松岡 耕史, 三沢 幸史, 島田 真太郎, 伊藤 富英 作業療法 42 (6), 794-800, 2023-12-15

    ...<p>MOMOは主に神経難病や高位脊髄損傷患者の上肢機能支援として活用されるアームサポートである.本研究は,脳卒中後にうつ病やアパシーを呈し,リハ拒否や意欲低下が見られた症例に対し,MOMOを活用した介入を実施した.その結果,自身の身体状態を悲観的に捉える症例の自己効力感の向上を促すことに成功し,Apathy Rating Scale(ARS)やMotor Activity Log(MAL)のスコア...

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  • 志津川湾におけるコクガンの行動圏と環境利用

    嶋田 哲郎, 山田 由美, 杉野目 斉, 澤 祐介, 土方 直哉, 時田 賢一, 佐藤 賢二, 鈴木 卓也, 本多 正樹, 太齋 彰浩, 阿部 拓三 日本鳥学会誌 72 (2), 211-222, 2023-10-24

    ...採食場所と一致した.コクガンは漁港や養殖筏で海藻類を採食し,それらは湾内に広く分布する一方で,エネルギー量が高く,食物として価値の高いアマモ場は限られた場所に分布した.アマモ場では,アマモはコクガンによる採食可能な水深の範囲が限られたが,アマモ類の中で出現率がもっとも高かった.一方で,タチアマモはアマモより広い範囲でコクガンによる採食が可能であったが,出現率はアマモよりも低かった.希少種であり,ラムサール...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • NFTドメインの大規模実態調査

    丹治, 開, 渡邊, 卓弥, 秋山, 満昭, 森, 達哉 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 763-770, 2023-10-23

    NFTドメインは,可読性が低いウォレットアドレスに代わるユーザーフレンドリーな名前空間を提供する.これにより,誤送金などのリスクなどを低減し,Web3.0 (Web3)上での安全な取引,ユーザビリティ向上の実現に貢献している.その有用性の高さからWeb3の世界において,普及が進んでいる.一方で,NFTドメインはDNSと異なり,調停機関や紛争解決手段が存在しないため,ドメインの不法占拠によるスクワ…

    情報処理学会

  • 物理的に実現可能な特徴をトリガーとしたクリーンラベルバックドア攻撃

    大磯, 秀幸, 福地, 一斗, 秋本, 洋平, 佐久間, 淳 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 1219-1226, 2023-10-23

    ...機械学習モデルのリスク評価を行うために,様々なバックドア攻撃手法が検討されている.訓練時にバックドア攻撃を受けたモデルはテスト時にトリガー(例:ノイズ,画素パターン)を含むサンプルが入力された場合,そのサンプルを特定のクラスへと誤予測する.近年では,デジタル上での攻撃だけでなく物理世界での攻撃を想定するために,ノイズや画素パターンなどの人工物ではなく自然物をトリガーのモチーフとした手法が注目されている...

    情報処理学会

  • AI誤判断を含むサービスの市場受容に関する定量的評価

    竹村, 敏彦, 島, 成佳, 小川, 隆一, 佐川, 陽一 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 950-957, 2023-10-23

    AIシステムを搭載したサービス(以下,「AIサービス」と称す)における誤判断は完全に避けることができない.これらのAIの誤判断の内容やその頻度は消費者のそのサービスに対する金銭的評価に影響を及ぼすと考えられる.また,AIサービスの利用促進を鑑みると,AIサービスを運用(利用)する際に利用者が被るリスクに対する保険についても検討する価値があると思われる.本論文では,2022年3月に著者たちが実施し…

    情報処理学会

  • 〔第7回〕 改革に向けて② ダイナミックSCMを制するポリシー

    笹川 亮平, 多田 和弘 日経ものづくり (828) 104-106, 2023-09

    ...第7回笹川亮平 クニエ SCMチームささがわ・りょうへい:クニエSCMチーム パートナー。国内システムインテグレーター、外資系コンサルティングファームを経てクニエに入社。一貫して製造業のSCM/S&OP関連プロジェクトに取り組み、生産管理、在庫管理、需給管…...

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  • ニオブ酸リチウムを用いた大変形可能なX線形状可変ミラーの開発

    吉水 純弥, 井上 陽登, 加納 愛彩, 中林 荘太, 香村 芳樹, 矢橋 牧名, 松山 智至 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 572-572, 2023-08-31

    ...<p>X線ビームサイズを制御できる光学システムは未だ実用化されておらず,高精度な形状可変ミラーが注目されている.これまでにニオブ酸リチウム(LN)を用いた高安定なミラーを開発したが,圧電定数が小さいため,このままではビームサイズの大幅な変化は見込めない.これを解決するために,LNの分極反転特性を活かしたバイモルフミラーを開発した.本発表では,X線波面計測法に基づき変形性能を評価した結果について報告する...

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  • 流路下で再構成血液の白色血栓形成における血小板製剤の寄与を評価する新しい定量法

    渕崎 晶弘, 保井 一太, 林 智也, 田中 光信, 永里 朋香, 大西(和田) 朋子, 細川 和也, 藤村 吉博, 下垣 一成, 平山 文也, 瀧原 義宏, 木村 貴文 日本輸血細胞治療学会誌 69 (4), 553-561, 2023-08-25

    ...</p><p>【結果】試験サンプルのPLT数とWTFは良好な相関性を示した.SHP 10%以下含むサンプルのWTFは,SHP 40%以上含むサンプルより有意に低値であり,SHP 40%~100%の範囲では差を認めなかった.赤血球非存在下においてWTFは有意に低下したが,赤血球存在下においてWTFはヘマトクリット値12.5%~50%の範囲で差を認めなかった....

    DOI Web Site 参考文献29件

  • ミセルに内包された金クラスター集合体のナノ結晶化と光学応答

    須田 綾乃 Colloid & Interface Communications 48 (3), 12-14, 2023-08-25

    ...<p>数個から数十個程度の金原子を含むサブナノ金クラスターは、単一分子として興味深い性質を示すが、これを凝集させることで単一ではみられないユニークな特性を示す。本稿では、界面活性剤に被覆されたミセル内包型金クラスター凝集体に外部エネルギーを注入することで起きる凝集誘起型の発光増大(AIE)を伴うナノ結晶化について最近の知見を紹介する。</p>...

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  • 国内におけるX to Earnのゲームサイクルのモデル化

    荻野, 宏実, 松隈, 浩之 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2023論文集 2023 87-97, 2023-08-23

    ...本論文では,X to Earn (X2E)の仕組みを国内でより広範にゲーミフィケーションに活用するため,ゲームサイクルのモデルを 提案する .ただし,国内で X2Eを提供するためには,国内の法的要件を遵守する必要がある.また現在の仕組みは,経済的な持続性への批判もある.そこで,ゲーミフィケーション的観点,法的観点,経済的観点から検討し,国内における X2Eのゲームサイクルのモデル化を行った....

    情報処理学会

  • 〔第6回〕 改革に向けて① 30年来のSCM最適化に別れを告げよ

    笹川 亮平, 多田 和弘 日経ものづくり (827) 88-90, 2023-08

    ...第6回笹川亮平 クニエ SCMチームささがわ・りょうへい:クニエSCMチーム パートナー。国内システムインテグレーター、外資系コンサルティングファームを経てクニエに入社。一貫して製造業のSCM/S&OP関連プロジェクトに取り組み、生産管理、在庫管理、需給管…...

    PDF Web Site

  • VDT作業におけるリアルタイムストレッチ促進・姿勢改善支援システムの開発

    金 尚泰, SHAO Bochao デザイン学研究作品集 28 (1), 1_76-1_81, 2023-07-31

    ...本研究では、VDT作業による身体への負荷の軽減・正姿勢への誘導支援を軸としたリアルタイムサポートシステムを試みた。本研究で開発したシステムは、普段のVDT作業で使っている計算機上、作業画面内に透明レイヤーとして常駐させることでユーザの動きを検出、適切な指示を促す役割を果たす。...

    DOI

  • 貨幣の適正な在り方とは何か : コモンズ派貨幣制度説に学ぶ

    坂口 明義 専修経済学論集 58 (1), 1-18, 2023-07-15

    ...貨幣=流動性が含意する「貨幣の両義性」によって生み出される金融市場のモメンタムさらには金融的循環というリスクから支払システムを守ることもまた,「貨幣の適正な在り方」には含まれる。そこで,支払システムの諸ルールの遵守に関する3つの信頼(方法的,ヒエラルキー的,倫理的)を安定させるための,通貨当局(中央銀行,国家)の介入が求められる。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 非線形力学系としての身体

    工藤 和俊, 岡野 真裕, 紅林 亘 日本物理学会誌 78 (7), 390-398, 2023-07-05

    ...具体例の1つは,身体運動の揺らぎの構造に関する研究である.絶えず変化し続ける身体ゆえに,たとえ立位で静止しようとしても姿勢を固定して留め置くことはできず,同一の運動を正確に再現しようとしても常に変動が付きまとう.これらの運動の時系列は,しばしば自己相似性(フラクタル性)を示すとともに,運動の学習段階や制御特性に応じてそのスケーリング指数が変化していく.また,このスケーリング指数は立位,歩行,会話を含むさまざまな...

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  • ロングリード技術による針葉樹4種の全ゲノム解読

    白澤 健太, 三嶋 賢太郎, 平川 英樹, 平尾 知士, 坪村 美代子, 永野 聡一郎, 井城 泰一, 磯部 祥子, 高橋 誠 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 140-, 2023-05-30

    ...それぞれのアセンブル配列の長さは13.5 Gb (カラマツ)、8.5 Gb (ヒノキ)、9.2 Gb (スギ)、11.7 Gb (コウヨウザン)で、平均して推定ゲノムサイズの99.6%をカバーした。配列の連続性を示すN50値はヒノキの1.2Mbからカラマツの16.0Mbまでとなり、アセンブル配列には陸上植物に保存されている遺伝子の89.2%が含まれていた。...

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  • スギ (<i>Cryptomeria japonica</i> D. Don) の全ゲノム配列の決定

    藤野 健, 山口 勝司, 横山 稔之, 濵中 俊哉, 原薗 陛正, 鎌田 寛彬, 小林 航, 伊原 徳子, 内山 憲太郎, 松本 麻子, 伊津野 彩子, 津村 義彦, 豊田 敦, 重信 秀治, 森口 喜成, 上野 真義, 笠原 雅弘 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 371-, 2023-05-30

    ...Don) はゲノムサイズが約 11 Gbp と巨大であり、ゲノム中に占める反復配列の割合も多いことから長らくゲノム配列の決定が困難であった。我々は 3 度の自殖を経たスギの 1 個体(国東3 S3-3)から抽出した長鎖 DNA をもとに PacBio HiFi ライブラリを作成し <i>de novo</i> アセンブリすることで合計 9.1 Gbp から成る 2,651 個のコンティグを得た。...

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  • トドマツの長期産地試験地を用いたホームサイトアドバンテージの検証

    石塚 航, 米澤 美咲, 花岡 創, 中田 了五, 生方 正俊 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 382-, 2023-05-30

    ...ここでホームサイトアドバンテージとは、植栽後のパフォーマンスと由来産地-試験地間の地理距離もしくは環境距離との間に負の関係があり、自生(ホームサイト)集団の高い適応性を表す概念である。本研究では、先行研究で扱わなかった別地域の試験地(十勝地域)において40年生の生残・成長を調査し、どの程度のホームサイトアドバンテージがみられるかを検証した。...

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  • 子育て世帯の負担と給付の公正性は確保されているか

    翁 百合 NIRAオピニオンペーパー 65 (0), 1-10, 2023-05-16

    ...本稿は、税と社会保険制度の負担、児童手当などの給付の望ましい在り方を検討するため、OECDのモデルを用いて、被雇用者世帯の税や社会保険料の負担および給付を、国際比較を含むさまざまな角度から分析した。...

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  • 〔第3回〕 現場の問題① 旧来SCMに苦しみ改善できない現場

    笹川 亮平, 宍戸 徹哉 日経ものづくり (824) 87-89, 2023-05

    ...第3回笹川亮平 クニエ SCMチームささがわ・りょうへい:クニエSCMチーム パートナー。国内システムインテグレーター、外資系コンサルティングファームを経てクニエに入社。一貫して製造業のSCM/S&OP関連プロジェクトに取り組み、生産管理、在庫管理、需給管…...

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  • 深層ニューラルネットワークのランダムサンプリング

    吉野 元 アンサンブル 25 (2), 143-148, 2023-04-30

    ...またこのDNN のアンサンブルをモンテカルロ法によってランダムサンプリングし,重要な巨視的観測量を統計力学的に解析した. 解析の結果,このDNN 内部において学習が空間的に極めて不均一に起こっていることがわかってきた.</p>...

    DOI Web Site

  • SAXS, USAXS, X線 CT を用いたゴム中のシリカの分散性評価

    三輪 祥多郎, 唐津 秀一, 城出 健佑, 鷺谷 智, 中村 亮太, 西川 由真, 大江 裕彰 SPring-8/SACLA利用研究成果集 11 (2), 156-160, 2023-04-28

    ...原料ゴムの末端変性基、シランカップリング剤および混合条件といったシリカ分散状態に影響する処理方法の組み合わせによって分散状態を系統的に変化させたゴムサンプルに対して、小角X線散乱 (SAXS)、超小角X線散乱 (USAXS)、およびX線コンピュータ断層撮影 (X線 CT) の各測定を実施した。...

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  • 複数サービス連携時の既存サービスの安全性確保

    沖汐 大志, 福島 祐子 安全工学 62 (2), 122-129, 2023-04-15

    ...<p>近年は,複数の製品やサービスの連携により,新たな機能・価値を提供するサービスを構築することも少なくない.連携するサービスには,稼働中の既存サービスを含むこともある.一方で,既存サービスを含むサービス構築では,要求分析や安全分析の対象は,基本的に新サービスが優先されるため,既存サービスへの影響が見落とされる可能性がある....

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  • ドローンによる佐潟及び御手洗潟の環境調査

    河原, 和好, 小林, 満男, 石川, 洋, KAWAHARA, Kazuyoshi, KOBAYASHI, Mitsuo, ISHIKAWA, Hiroshi 新潟国際情報大学経営情報学部紀要 6 55-61, 2023-04-01

    本研究のメンバーを中心に本学では2018 年度からドローン研究会を学内で立ち上げ、ドローンを用いた研究や地域貢献を行っており、一定の成果及び評価が得られている。ドローンはAI などとともに今後期待される分野で、撮影はもちろん、農業や建築、物流や環境・災害調査などの分野でも期待されている。本研究では冬季間だけでなく一年中を通して撮影をすることで、佐潟の植生や環境の調査を行うことを目的とした。また隣…

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  • デジタル情報空間の汚染にどう向き合うか

    渡辺 健策 放送研究と調査 73 (4), 2-24, 2023-04-01

    SNSの普及など社会のデジタル化とともに深刻になっているインターネット上の誹謗(ひぼう)中傷の被害対策として、他人の権利を侵害する投稿をした者の氏名などを明らかにする「発信者情報開示」の手続きが、2022年10月から簡易・迅速化された。繰り返されるネット被害に対し、新たな制度はどこまで力を発揮できるのか、効果と課題を整理する。一方、匿名を前提に投稿した発信者の身元情報を強制的に明らかにすることは…

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  • ニューラル機械翻訳の反復的逆翻訳に基づくデータ拡張のための混成サンプリング手法

    森田 知熙, 秋葉 友良, 塚田 元 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J106-D (4), 298-306, 2023-04-01

    ...本論文では,ニューラル機械翻訳モデルの学習に用いる反復的逆翻訳に基づくデータ拡張において,ベストサンプリングとランダムサンプリングを組み合わせる混成サンプリング手法を提案する.ニューラル機械翻訳の学習において,原言語と目的言語の単言語コーパスから疑似対訳コーパスを生成する反復的逆翻訳と呼ばれるデータ拡張手法が有効であることが知られている.更に逆翻訳の際にランダムサンプリングを活用する手法が提案されているが...

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  • 知的障害教育と支援ツール

    武藏, 博文 香川大学教育学部研究報告 8 43-56, 2023-03-31

    知的障害教育において指導支援の手立てとなる支援ツールの意義と働きをまとめることを目的とする。まず、支援ツールによる取り組みの経緯をまとめた。その上で、四種の支援ツールのうち、理解を深めて行動するための自発を促す手がかりツール、効率的に遂行するための実行を助ける手がかりツール、行う意欲を高めるための認め合う関係をつくる交換記録ツールのそれぞれについて働きと特徴を明らかにした。

    機関リポジトリ Web Site

  • オキナグサ(キンポウゲ科)の花粉形態報告における不一致

    ゴラム サルワル, A.K.M., 高橋 英樹 日本花粉学会会誌 68 (2), 63-66, 2023-03-31

    従来のオキナグサ(キンポウゲ科)の花粉形態報告には明らかな不一致がある.我々の研究はオキナグサの花粉は 3 溝粒で表面は小刺模様であることを示した.今回の走査電子顕微鏡写真の花粉表面模様は岩波・山田(1984)やXi(1985),Iwanami et al.(1988)の結果と一致したが,三好ほか(2011)や藤木ほか (2016) …

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  • ナニワズ(ジンチョウゲ科)の花粉形態とその分類学的・適応的意義

    ゴラム サルワル, A.K.M., 星野 フサ, 高橋 英樹 日本花粉学会会誌 68 (2), 55-62, 2023-03-31

    ナニワズDaphne jezoensis Maxim.の花粉形態を走査型電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡で初めて観察した。花粉外壁の模様は「クロトン様パターン」を持つことで特徴づけられていた。クロトン様の花粉外壁模様と同様にポレンキットの存在はナニワズの虫媒受粉という特徴と連関していると思われる。クロトン様の花粉外壁模様における外表層上サブユニットの密度と形は、ジンチョウゲ属 Daphne …

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  • 2022年度アジャイルプロジェクトマネジメント実態調査報告

    成田 和弘 プロジェクトマネジメント研究報告 3 (1), 14-20, 2023-03-31

    ...NPS)は-18と3年連続のマイナスとなった.ソフトウェアライフサイクルプロセスを使用した,「アジャイル適用業務」と「非アジャイル開発」の比較により,その成功には複数のプロセスの複雑な関与があるとの結果が得られた.このライフサイクルプロセスは,開発手法にかかわらず,共通の言葉で必要なプロセスを指し示しての評価・改善を可能にする.多くの関係者と協調し,環境の変化に柔軟に対応する「アジャイル」なシステムサービス...

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  • 持続可能な地域の形成条件に関する事例研究(2) : 札幌市におけるESD・SDGs推進体制を事例にして

    近藤 牧子, 荻野 亮吾, 田中 治彦, 二ノ宮リム さち, 岩本 泰, 湯本 浩之 佐賀大学大学院学校教育学研究科紀要 7 234-250, 2023-03-10

    本稿の目的は,札幌市におけるESDからSDGsへの市町村・地域レベルの推進体制に基づき,持続可能な地域社会を形成するために必要な要素を明らかにすることにある。本研究は,ESDの推進において全国的に先進的な地域として知られ,RCEや「SDGs未来都市」に指定されている北海道札幌市を対象に実施した。同市の特徴は,環境政策を軸にSDGsを積極的に推進している点である。そこで,市レベルの施策だけでなく,…

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  • 持続可能な地域の形成条件に関する事例研究(1) : 岡山市におけるESD・SDGs推進体制を事例にして

    荻野 亮吾, 田中 治彦, 近藤 牧子, 二ノ宮リム さち, 岩本 泰, 湯本 浩之 佐賀大学大学院学校教育学研究科紀要 7 216-233, 2023-03-10

    本稿は,岡山県岡山市を事例に,自治体レベル・地域社会レベルでのESDからSDGsへ向けた推進体制をおさえ,持続可能な地域の形成条件を明らかにした。具体的には,ESDや SDGsを推進してきた行政組織内・市民組織内のキーパーソンに対する半構造化面接調査により,SDGsに関する取り組みの経緯,目的,成果と課題について把握した。この事例調査の結果から,自治体レベルの取り組みとして,SDGsに関わる政策…

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  • 単結晶圧電素子を用いた大変形可能なX線形状可変ミラーの開発

    吉水 純弥, 井上 陽登, 中林 荘太, 上松 航太, 松山 智至 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 684-684, 2023-03-01

    ...<p>X線複合分析を実現するために,X線ビームサイズを変えられる光学システムが求められており,形状可変ミラーが注目されている.これまでにニオブ酸リチウム(LN)を用いた高安定なミラーを実現した.一方で,変形量が小さいため,ビームサイズを大きく変えることができない.この問題を解決するために,LNの分極反転特性に着目した.本発表では,約1100℃でアニールしたLNミラーの基礎検討結果を報告する....

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  • 武蔵野台地東部における1100年海進

    磯貝, 富士男 大東文化大学紀要. 人文科学 61 33-52, 2023-02-28

    武蔵野台地(山の手台地)における1100年海進期の海域浸入状態を考察した。呑川沿いに世田谷区奥沢東部や、渋谷川沿いに渋谷駅まで海域が入りこんでいたことを示す伝承を掘り起こす等々によって、海域の全体像を推測した。

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  • シコタンタンポポ(キク科)の倍数性と核DNA量

    高野 昭人, 中野 美央, 船本 常男, 高橋 薫子, 山之内 裕子, 篠崎 淳一, 井上 政史, 森田 竜義 植物研究雑誌 98 (1), 19-28, 2023-02-20

    ...された個体の頻度は低かった.シコタンタンポポのモノプロイドゲノムサイズは,日本産二倍体種 (1.41–1.59 pg) よりも有意に小さく,シコタンタンポポはゲノムサイズが小さい未知の祖先種から生じたか,あるいは,倍数性レベルが増加するにつれて核DNA量の減少が起こったのではないかと推察した....

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  • BERTを用いたフィルタリングによるTwitterからの教師データ作成手法

    金澤, 滉典, 櫻井, 義尚 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 365-366, 2023-02-16

    ...それによって抽出されたデータセットの不均衡緩和効果の検証を実施し、そのデータセットを用いた意見抽出モデルの作成と精度検証を行うことで、ランダムサンプリングで作成したデータセットを用いて学習した意見抽出モデルとの比較評価を行い、その有効性を検証した。...

    情報処理学会

  • フィッシング詐欺対策用ゲーム教材の制作と利用による学習アプローチの​検討​

    新屋, 那月, 寺田, 真敏 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 535-536, 2023-02-16

    ...フィッシングを含むサイバー攻撃は継続しており、被害を抑制するための情報セキュリティ教育は急務である。本研究の目的は、正しい知識を身につけ、対処できるようになるためのゲーム教材制作を、制作過程における制作者自身の学習と、制作されたゲーム教材利用者による学習に焦点を当てたアプローチを検証することにある。...

    情報処理学会

  • ビームサーチによるヒント数17の数独パズルの生成における最適ビーム幅について

    長尾, 卓, 山本, 修身 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 139-140, 2023-02-16

    ...数独パズルの最小のヒント数は17であることが知られている.現在,ヒント数17のパズルを生成する際,最適なヒントを逐次添加していくことで確率的に問題を生成することができている.また,ヒントを添加する際に探索方法としてビームサーチを用いて複数の状態を同時に保持することで探索効率を上げられることがわかっている.本研究では数独パズルの問題の生成にビームサーチを用いる際の色々なケースにおける最適なビーム幅について...

    情報処理学会

  • 遺伝的アルゴリズムによるコンパイラ最適化の効果の見積り

    千葉, 雄司, 中川, 満 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 16 (1), 1-13, 2023-01-13

    ...コンパイラの開発が長期にわたるほど顕著になる問題に,最適化の効果の見積りにかかる手間がある.コンパイラの開発が長期にわたると,最適化の,費用対効果に優れた部分の開発は終ってしまい,残った問題は,解決する処理の試作が容易でなく,効果の見積りに手間のかかるものばかりになる.そうした状況下で,見積りを,試作なし,かつ,少ない手間で実現する手段の候補に,ランダムサーチや遺伝的アルゴリズムがある.ランダムサーチ...

    情報処理学会

  • リモートセンシングと機械学習を用いた環境モニタリング手法の検討 -釧路湿原を対象として-

    棚橋 廉, 中山 大地, 松山 洋 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 134-, 2023

    ...<p>国内の湿原の面積は,1870年代から2000年代にかけて約60%減少したことがわかっている.北海道東部の釧路湿原は1947年から1996年までの49年間で湿原の20%が減少し植生の変化が進んでいることが指摘されている.近年では,学術的価値の高さから湿原の保護に関する動きが高まっており,国立公園特別保護地区やラムサール条約で保護される湿原が国内に多く存在する.保護という観点から足を踏み入れての調査...

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  • リモート勤務とメンタルヘルス不調者の 休復職対応をめぐって

    神山 昭男, 小島 健一, 三柴 丈典, 菅 裕彦, 小山 文彦, 高野 知樹, 佐々木 達也 産業保健法学会誌 2 (1), 45-56, 2023

    コロナ禍対策としてリモート勤務を実施している事業所が増加したが、メンタルヘルス対策の観点からはリモート勤務と出社勤務を組み合わせたハイブリッド勤務が望ましいとの見解が医師側から述べられた。また、メンタルヘルス不調者の中で、病気が理由で出社は困難だが、リモート勤務は可能である事例の復職方法をめぐって討議した。①当該事業所でリモート勤務を実施している場合には、まずリモート勤務から就業を再開することが…

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  • HPSCにおけるトップアスリートの心理サポート

    立谷 泰久 日本整形外科スポーツ医学会雑誌 43 (3), 132-138, 2023

    ...<p>本稿では,ハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)・国立スポーツ科学センター(JISS)・心理グループが行っているトップアスリートへの心理サポートについて述べる.JISS心理グループのサポートには,個別(1対1)サポートとチームサポートがあり,日本代表選手・チームの国際競技力向上に貢献するため,日々活発に活動している.JISSのサポートでは,スポーツメンタルトレーニング(SMT)指導士,...

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  • 光電容積脈波によるTraube–Hering–Mayer waves推定手法の検討

    佐藤 正平, 松井 岳巳 生体医工学 Annual61 (Abstract), 173_2-173_2, 2023

    ...提案手法の有効性を確認するため、米国内の病院においてICUおよびNICUで収集された医療オープンデータMIMIC-III Waveform Databaseから、侵襲的血圧、光電容積脈波およびインピーダンス法による呼吸計測の波形データを全て含むサブセットを構築した。光電容積脈波および血圧脈波から得られたパワースペクトルの形状と、呼吸数の推定精度によって提案手法を評価した。</p>...

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  • HTML形式の図形教材の活用

    濱口 直樹, 北本 卓也 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 79-80, 2023

    ...備えたHTML形式の図形教材を開発した.ソフトウェアのインストールが不要であるこの教材によって,学生のスタート段階における足並みが揃うこととなり,セミナーでのグループ活動が効果的に進行すると考えられる.現時点では,教材はテンプレートとして配付し,これをサンプルとしてスクリプトを変更していく形としており,提示するサンプルはセミナーでの学生の活動に大きく影響を与える.プログラムで図形を動かす機能等を含むサンプル...

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  • ムサール条約湿地・片野鴨池におけるオオヒシクイ <i>Anser fabalis middendorffii</i> の行動

    田尻 浩伸 湿地研究 13 (0), 57-63, 2023

    ...石川県加賀市のラムサール条約湿地・片野鴨池で越冬するオオヒシクイ<i>Anser fabalis middendorffii</i> の行動を,スキャンサンプリング法をもちいて調べた.オオヒシクイの行動は休息がもっとも多く,ついで採食が多かった.それ以外は少なかった.採食しているオオヒシクイの個体数を目的変数,12 月1 日からの経過日数,調査時間帯,片野鴨池の水位,気温,降水量,降雪量,積雪深,風速...

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  • 腐敗アオサ溶出液および腐敗底泥間隙水のマイクロコズムWET試験法による環境毒性評価

    佐藤 颯介, 村上 和仁, 大平 和成, 鮫島 正一, 稲森 隆平, 稲森 悠平 土木学会論文集 79 (25), n/a-, 2023

    ...<p> 千葉県習志野市に位置するラムサール条約登録湿地である谷津干潟では,夏季に異常繁茂したアオサ(<i>Ulva</i> spp.)の腐敗により底泥が嫌気化し,干潟生態系における低次消費者として,また飛来する渡り鳥の餌資源として重要なマクロベントスに影響を及ぼしている.しかし,腐敗アオサからの溶出水および腐敗底泥の間隙水が干潟の生態系機能に及ぼす具体的な影響は未知数である.本研究では,模擬生態系である...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 仰角方向の音を用いたゲームメカニクスとサウンドデザイン

    木下 凌希, 伊藤 彰教 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 13 (0), 275-280, 2023

    3D ゲームにおいて、仰角方向から効果音を提示するサウンドデザインについて検討した。仰角方向からの効果音を利用し、プレイヤーの誘導機能やプレイの補助機能の実現を目指した。検討したサウンドデザインを含んだ3D ゲームをWwise とUnity、7.1.4ch のマルチスピーカー環境を用いて実装し、仰角方向からの効果音がプレイヤーに対してどのような影響を与えるか検証した。

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  • 健康診断データによる生活習慣病6年以内発症のリスクモデル

    道庭 賢一, 田中 孝浩, 小澤 政博, 春木 耕祐 人間ドック(Ningen Dock) 37 (5), 792-799, 2023

    ...</p><p><b>方法:</b>2010年から2016年に定期健康診断を受けた191,458人から,糖尿病では79,414人を学習に,39,778人を検証に利用した.学習データとして健康診断データを,ケース判定の補助情報としてレセプトデータを使用し,ランダムサバイバルフォレストによりリスクモデルを学習した.予測精度向上のため,ランダムサバイバルフォレストの学習パラメータである決定木の数,決定木の深...

    DOI Web Site 医中誌

  • ニューラル都々逸生成による新聞記事要約

    齊藤 新, 関 歩実, 丹治 涼雅, 松崎 拓也 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1E5GS605-1E5GS605, 2023

    ...<p>本研究では新聞記事を要約する都々逸を生成し,歌わせる手法を開発した.具体的には,新聞記事の見出しを都々逸のモーラ数に合うように修正して教師データを作成し,T5 を訓練してモーラ数制約を加えたビームサーチにより都々逸を自動生成する.その結果,約 96% の記事に対して定義通りの都々逸を生成することができたが,要約としての品質は,比較として行った見出し生成訓練により自動生成した見出しに比べ, ROUGE...

    DOI

  • ロボット制御における大規模言語モデルと世界モデルの融合

    黄瀬 輝, 奥村 亮, 谷口 忠大 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2G5OS21e01-2G5OS21e01, 2023

    ...<p>一般的に、ロボットの制御はあらかじめプログラムされた動作に限られ、環境への適応性や人間にとっての使いやすさが課題となる。本論文では、コード生成のための大規模言語モデルとロボット制御のための世界モデルを組み合わせることで、人間の自然言語文を入力としてロボットの自律的な振る舞いを実現する手法を提案する。...

    DOI

  • インピーダンス制御を意識した教示分節化と事前知識を利用した多目的ベイズ最適化による剛性パラメータの学習

    岡田 雅司, 小松 真弓, 奥村 亮, 谷口 忠大 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2O1GS804-2O1GS804, 2023

    ...<p>教示によってプログラムされた産業用ロボットの安全な動作を保証するため、従来の位置制御からインピーダンス制御への転換が望まれている。しかし、インピーダンス制御の剛性パラメータの学習の先行技術では、安全性よりもタスクのパフォーマンスに焦点が当てられている。そこで、本論文では、作業性能と安全性の両立を目指した剛性パラメータの学習方法を提案する。...

    DOI

  • EPSにより桁下空間を中詰めした橋梁の振動台実験による耐震性評価

    池澤 雄之介, 榎本 忠夫, 安原 一哉, 半根 隆巳, 小暮 直親, 田中 富智夫, 北相模 剛 土木学会論文集 79 (13), n/a-, 2023

    ...<p> 近年,老朽化した橋梁や未修繕の橋梁が増加傾向にあり,地震時に大きな被害を受けることが懸念されている.本研究では,桁下空間をEPSにより中詰めすることで橋梁としての機能は一部(もしくは全て)制限されるものの老朽化した橋梁を補強することができるフォームサポート工法に着目し,その耐震性能を評価するために振動台模型実験を行った.その結果,単径間・多径間橋梁の模型に対してEPSを用いた補強を行うことで...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 水共生学:水・ヒト・生物が持続的に共生する社会の実現を目指す学際研究

    荒谷 邦雄, 渡部 哲史, 藤岡 悠一郎, 松本 朋哉 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 47-, 2023

    ...を地球圏―生物圏―人間圏の三つの圏域のせめぎ合いによって生じるゆらぎを常に内包する「水循環システム」として捉え,水循環システムがいかなる均衡のもとで推移してきたのかを明らかにすることに取り組んでいる.また,その知見をもとに将来の結節点を持続可能な範囲に維持しようとするこのシステムを持続可能な範囲に維持できるように地域の実態に即した将来像の提案を目指している.具体的な取り組みの一つとして日本最大のラムサール...

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  • ユニバーサル アウトドア ジオツーリズムへの試み

    脇田 浩二, 小原 北士, ウィルソン ジョアナ 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 49-, 2023

    ..., 小澤(1923)によって層序が逆転していることが明らかにされ,長い間地質学の重要課題として議論されてきた国際的に価値の高い地質遺産である(藤川ほか, 2019).一方, この石灰岩は, 現在カルスト台地を形成し, 地下には秋芳洞を初めとする400を超す鍾乳洞が形成されている.秋吉台のカルスト台地や地下の鍾乳洞は, 学術的に貴重な地質遺産であると同時に, その美しい景観が観光客を魅了するツーリズムサイト...

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  • 白山生物圏保存地域の拡張登録と持続的自然保護モデルの新展開

    飯田 義彦 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 296-, 2023

    ...</p><p>IUCNでは世界遺産、生物圏保存地域、世界ジオパーク、ラムサール条約登録湿地といった異なる国際的な登録地域が重複する地域をMIDAs(Multi-Internationally Designated Areas:)と呼称し、韓国のチェジュ島はその好事例として知られている(Schaaf & Clamote Rodrigues, 2016)。...

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  • ロジスティック回帰モデルにおける統計的決定理論に基づく選択バイアス補正アルゴリズムについて

    阿部 太一, 須子 統太, 後藤 正幸 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1G3GS102-1G3GS102, 2023

    ...<p>Webアンケートは安価かつ手軽に消費者意向を調査できるため,マーケティング等の分野における施策の立案・検証のための調査方法として非常に有用なツールとなっている.しかし, 完全なランダムサンプリングによってWebアンケートを行うことは難しいことが多く,調査結果にはしばしば選択バイアスが混入してしまう.このような選択バイアスに対応するため,選択バイアスの発生メカニズムをモデル化し,統計的決定理論に...

    DOI

  • 釧路湿原における地下水位データの解析とGNSSを利用した泥炭地の地表面標高の変動観測

    内藤 大梧, 石原 道秀, 山田 朋人 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 380-, 2023

    ...<p>北海道東部,釧路川流域の中下流部に位置する釧路湿原は,ラムサール条約にも登録された日本最大の湿原である.1980年代以降周辺の土地利用の変化などから湿原面積の減少や湿原内でハンノキ林の増加がみられるようになり,2000年代から国土交通省北海道開発局釧路開発建設部によって湿原内の複数の地域で自然再生事業が実施されている.この自然再生事業では湿原の環境の把握のため,非常に多くの地下水位計が湿原の全域...

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  • 在宅看取りを促進する要因と阻害する要因の検討:ケアマネジャーの視点からの質的研究

    安部 公崇, 阿部 路子, 金子 惇, マイク D. フェターズ, 鳴本 敬一郎, 井上 真智子 日本在宅医療連合学会誌 4 (3), 1-8, 2023

    <p>目的:ケアマネジャーの視点から非がん患者を含めた在宅看取りの促進要因と阻害要因を検討する.</p><p>方法:静岡県山間部で在宅看取り事例を担当した8名のケアマネジャーへ半構造化面接を行った.</p><p>結果:テーマ分析から「患者本人の希望」「家族の意向・状況」「介護者をとりまく人間関係」「病状と余命の認識」「医療職・介護職との連携」「経済的事情」を抽出した.家族間の協力関係が促進要因で…

    DOI 医中誌

  • 環境負荷の低減に役立つ製紙用薬品

    秋田 修平, 袖山 卓司, 林 俊介 紙パ技協誌 77 (10), 928-932, 2023

    ...<br>ハリマ化成グループは,資源循環型事業に取り組むサプライヤーとして,製紙業界における環境負荷の低減に貢献できる製品開発を通じ,持続可能な社会の実現に貢献していく。...

    DOI Web Site

  • 新規考案のタンデムサイクルトレーナーにおける負荷の妥当性

    小野寺 昇, 和田 拓真, 林 聡太郎, 石田 恭生, 邵 基虎, 吉岡 哲, 山口 英峰, 高原 皓全, 松生 香里, 片山 敬章 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 385-, 2023

    ...【まとめ】タンデムサイクルトレーナーの負荷強度は,ペダル回転数を指標として用いることが妥当であると推察された.</p>...

    DOI

  • 釧路湿原の保全と開発をめぐる水共生学アプローチ

    藤岡 悠一郎, 木附 晃実, 渡部 哲史, 上間 ⽇那向 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 51-, 2023

    ...1980年に湿原の中心部が日本で最初のラムサール条約登録湿地となり、その7年後には湿原周辺を含むほぼ全域が国立公園に指定され、タンチョウヅルやイトウ、キタサンショウウオなどの希少な生物を保全する制度的な枠組みが設定された。他方、湿原とその周辺部では農地開拓が進み、保全と開発との間で住民を巻き込んだ論争が繰り広げられてきた。...

    DOI

  • 日本地質学会が支援する地震火山地質こどもサマースクール

    柴田 伊廣, 青山 裕, 加納 靖之, 星 博幸, 佐藤 明子, 松原 誠, 横山 光 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 318-, 2023

    ...2)スタッフ構成:講師、実験担当、コーディネーター(進行役)、チームサポーター(チームに同行する大人)、安全管理担当などのスタッフ構成による子どもたちへの強力な支援がある。3)地元へのノウハウ提供:コーディネーターや実験を運営委員と地元スタッフが共に担うことで、進行の仕方や実験手法などのノウハウが地元に残ることを期待している。 ...

    DOI

  • タンデムスリット光学系によるアンジュレーター放射光の垂直方向位相空間ビーム特性評価の試み

    篭島 靖, 赤田 樹, 池田 匠 SPring-8/SACLA利用研究成果集 10 (6), 524-529, 2022-12-28

    ...タンデムスリットの2次元走査により計測した2次元強度分布から上流スリットのフラウンホーファー回折と下流スリットの開口幅の影響をデコンボリューション様の方法で除去し、ビームサイズと角度発散を求めた。鉛直方向のビームエミッタンスは 0.21 nm∙rad となり、分光器の振動を考慮した計算値(0.029 nm⋅rad)より約7倍大きい値となった。今後、正確な測定法や解析方法の改善が課題となった。...

    DOI

  • 二次出版:外傷性頚髄損傷の嚥下障害合併と頚椎前方軟部組織厚増大の関連

    三石 敬之, 石原 禎人 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 59 (12), 1266-1274, 2022-12-18

    ...合併,受傷後30日目の気管内挿管,受傷後24時間以内の神経症状消失,ハローベスト使用とした.受傷日のCTにおけるC1,C2,C3,C6,C7前方のPVST厚と,外傷性頚髄損傷受傷後30日および60日の嚥下障害の有無(Food Intake LEVEL Scaleスコア<8)との関連をROC曲線で解析し,最も大きいAUCとなる椎体高位を同定し,さらにPVST厚のカットオフ値を算出した.PVST厚を含むさまざまな...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献32件

  • Understanding the Influence of AST-JS for Improving Malicious Webpage Detection

    Rozi, Fakhrur Muhammad, 小澤, 誠一, Ban, Tao, キム, サンウック, Takahashi, Takeshi, Inoue, Daisuke Applied Sciences 12 (24), 12916-, 2022-12-15

    JavaScript-based attacks injected into a webpage to perpetrate malicious activities are still the main problem in web security. Recent works have leveraged advances in artificial intelligence by …

    HANDLE

  • フッターのリンクだけでは不十分という意見も、利用者情報WG

    日経ニューメディア = Nikkei new media (1829) 3-4, 2022-12-14

    ...総務省の「プラットフォームサービスに関する研究会 プラットフォームサービスに係る利用者情報の取扱いに関するワーキンググループ」は2022年12月2日に第21回会合を開催した。このワーキンググループ(WG)は現在、「電気通信事業における個人情…...

    日経BP Web Site

  • 12. 認知機能低下を有する透析患者の食事・栄養療法

    加藤, 明彦 臨牀透析 38 (13), 1665-1672, 2022-12-10

    ...地域居住高齢者において認知症予防に最も有用な食事は,果物,野菜,魚介類に加え,ナッツ類,オリーブオイル類,乳製品,豆類,ワインなどを含む「地中海食のような食事」,すなわち plant-based diets である.和食と比べて食塩が少なく,カリウム,カルシウム,マグネシウム,食物繊維が豊富に含まれる特徴がある.一方,認知症の予防にビタミンB群を含むサプリメントを投与することは推奨されていない....

    機関リポジトリ HANDLE

  • 第6回 開発が進むさまざまな蓄電技術

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2022 (12), 12-13, 2022-12-01

    <p>若手商社員・皆川豊を主人公としたストーリー仕立てで、低炭素社会戦略センター(LCS)が発行する提案書を読み解く連載の第6回。前回は2050年の電源構成を実現するために不可欠な蓄電技術として揚水発電について学んだ皆川。今回は揚水発電と並んで再エネによる脱炭素に不可欠な蓄電池と水素の現状における技術や将来性について、谷口昇副センター長と大友順一郎特任研究員にお話を伺った。</p>

    DOI

  • 通信カラオケ機器を用いた介護予防・健康増進における事例

    長谷川 大悟, 大曽根 賢一, 下村 哲志 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 71-71, 2022-12-01

    <p>【はじめに、目的】</p><p>昨今、急速に情報通信技術(<i>Information and Communication Technology</i>:ICT)を活用した非対面での運動提供など新手の介入方法が注目されている。今回、通信機器を用いた事例として理学療法士の知識と経験を基に日常生活動作に対応した運動を考案し、令和3年4月から全国配信をしたのでその内容を報告する。</p><p>企…

    DOI

  • 海馬モデルによる経験の蓄積と想起に基づくホームサービスロボットの行動生成

    水谷, 彰伸, 川島, 一郎, 田中, 悠一朗, 田向, 権, 立野, 勝巳, 野村, 修, 森江, 隆 電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング 122 (292), 68-73, 2022-11-26

    ...場所の表現と記憶に関わる脳の機能より着想を得て設計した脳型人工知能モデルの提案とロボットでの検証について述べる.海馬はエピソード記憶にかかわるとされ,ラットの海馬・嗅内皮質から経路に依存して発火する細胞が見つかっており,ナビゲーション機能に用いられているとされる.本稿ではホームサービスロボットが経路情報をオブジェクト情報と結び付けた記憶を獲得し行動を生成することを目指した脳型人工知能モデルを提案する...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 腸内細菌叢制御に向けた経口投与型抗体医薬の開発

    新藏 礼子 Drug Delivery System 37 (5), 395-401, 2022-11-25

    ...腸内のdysbiosisはまた、炎症性腸疾患、結腸直腸がん、心血管疾患、肥満、糖尿病および多発性硬化症を含むさまざまな疾患の病因において重要な役割を果たすと提唱されている。...

    DOI Web Site 参考文献35件

  • 長崎の共同利用モデルを現地ヒアリングして報告、放送制度検討会

    日経ニューメディア = Nikkei new media (1826) 3-5, 2022-11-23

    ...この日は、事務局が長崎県を訪問し、地元民放各社とテレコムサービスとの意見交換を実施した結果が報告された。検討会では、共同利用型モデルについて議論したが、取りまとめ時に実施した意見募集において、鹿児島テレビ放送が「検討会で日本デジタル放送シ…...

    日経BP Web Site

  • 外部送信規律のガイドライン解説案について議論、利用者情報WG

    日経ニューメディア = Nikkei new media (1825) 3-4, 2022-11-16

    ...総務省の「プラットフォームサービスに関する研究会 プラットフォームサービスに係る利用者情報の取扱いに関するワーキンググループ」は2022年11月4日に第20回会合を開催した。このワーキンググループ(WG)では、電気通信事業法の改正で新たに設…...

    日経BP Web Site

  • 確率の流れをあやつるモンテカルロ法――詳細つりあいの破れとリフティング

    諏訪 秀麿, 藤堂 眞治 日本物理学会誌 77 (11), 731-739, 2022-11-05

    ...</p><p>マルコフ連鎖モンテカルロ法では,ランダムウォークのおかげで,長時間待てばどんな複雑な分布からもサンプリングができるが,悩ましいことに,そのランダムさゆえに計算効率が悪くなってしまう.ダイナミクスが拡散的であるため,行ってほしいところになかなかたどり着けないのである....

    DOI

  • ビームサーチを用いたヒント数17 の数独パズルの効率的な生成について

    長尾, 卓, 山本, 修身 ゲームプログラミングワークショップ2022論文集 2022 96-103, 2022-11-04

    ...さくなるようなヒント要素のことである.このような「最適」なヒント要素を探索するためにヒント集合のサイズが小さいときは,メトロポリス法に基づくマルコフ連鎖を構成し,それを用いて解を等確率にサンプリングし,ヒント集合が大きくなるとバックトラック法により解をすべて列挙してヒント要素を見つける.このような方法では必ず最小のヒント数17 のヒント集合が得られるとは限らず,本アルゴリズムでは[2] の方法を拡張しビームサーチ...

    情報処理学会

  • ハイスループット合成技術の概要と新展開

    瀬尾 竜志, 渡辺 順子 MEDCHEM NEWS 32 (4), 207-211, 2022-11-01

    ハイスループット合成は、コンビナトリアルケミストリーを基盤とした合成技術であり、長年にわたり低分子創薬研究の加速化に貢献している。近年、ロボティクス技術を含む合成関連機器の発展や、人工知能(Artificial Intelligence:AI)を取り入れた創薬研究の進展が目覚ましい。そのような周辺技術を組み入れることで、ハイスループット合成自体もブラッシュアップされている。弊社では、合成の工程に…

    DOI 医中誌

  • 日本における日本の教育の衰退とインドの教育の台頭

    Dr. Champagne M. ODEN 聖学院大学論叢 = 第35巻 第1号 (9152539), 33-52, 2022-10-28

    ...研究者は,PISAテスト,日本の教育,インドの教育に関する記事や記事を含むさまざまなテキストを分析し,内容分析の方法論を選択した。調査の質問は,子供をインドのインターナショナルスクールに入学させることについての日本の親の意見と,子供たちの数学と科学のスキルが向上したかどうかを中心に展開された。両親はこれらのスキルを向上させるために子供を登録したが,子供は英語,IT,プログラミングのスキルも学んだ。...

    DOI 機関リポジトリ

  • プログラミング初学者のバグ修正履歴を用いたデバッグ問題自動生成の事例研究

    秋山 楽登, 中村 司, 近藤 将成, 亀井 靖高, 鵜林 尚靖 コンピュータ ソフトウェア 39 (4), 4_10-4_16, 2022-10-25

    ...プログラミング初学者らのデータに対してLearning-Mutationを適用し,生成されたバグと実際のバグを比較することで,デバッグ演習問題の作成に繋げげられるかを評価した.その結果,トークン数が少ないとき,生成されるバグは実際のバグに類似しており,セミコロン忘れや変数・関数の未宣言が36%以上を占めていた.一方,トークン数が多くなると実際とは異なるバグを埋め込む可能性が高まることがわかった.また,ビームサーチ...

    DOI

  • 空間効率に優れるRandom-Index ORAM

    市川, 敦謙 コンピュータセキュリティシンポジウム2022論文集 1270-1276, 2022-10-17

    ...Random-Index ORAM (RORAM) はその ORAM の派生技術であり,クライアントはアクセス対象のデータを指定できない代わりに,データ構造中の何れかランダムなデータへアクセスを行うプロトコルである.特定のデータへのアクセスを保証する点でプログラム秘匿や暗号化データベースのような用途が期待される通常の ORAM とは異なり,ランダムにデータを参照する RORAM は大規模データに対するランダムサンプリング...

    情報処理学会

  • ダークウェブからの収集情報を利用したマーケットサイト間の販売トレンドの分析とライフサイクル推定

    古本, 啓祐, 海崎, 光宏, 藤田, 彬, 永田, 貴彦, 高橋, 健志, 井上, 大介 コンピュータセキュリティシンポジウム2022論文集 952-959, 2022-10-17

    ...そして,大規模なデータセットを利用して,マーケットサイトの収集情報に着目した場合のミクロな視点での販売トレンドと,フォーラムサイトの収集情報に着目した場合のマクロな視点でのサイトのライフタイムについて分析を行った.その結果,マーケットサイト間のトレンドの違いや,各マーケットサイトのライフサイクルに関する新たな考察が得られた....

    情報処理学会

  • CPS向け汎用プロトコル監視手法の一考察

    南, 拓也, 中嶋, 良彰 コンピュータセキュリティシンポジウム2022論文集 737-744, 2022-10-17

    ...近年急速に普及が進むサイバー・フィジカルシステム (Cyber Physical System : CPS) において,被害時のインパクトから,OT (Operational Technology) の領域へのセキュリティ対策が重要視されている.しかし,OT 分野は多種多様な通信プロトコルの使用という複雑さを特徴としてもつことから,対策の導入は困難となっており,まさに今,本課題の解決が求められている...

    情報処理学会

  • 横幹知で推進するDX 調査研究会の紹介

    山本 修一郎, 舩橋 誠壽, 西村 秀和, 本多 敏 横幹 16 (2), 104-111, 2022-10-15

    The research group on promotion of DX through transdisciplinary science has been launched on April 2022. This paper describes the relationship between Knowledge Creation and DX, SECI model in …

    DOI

  • 深層学習のための病害虫被害画像データベースの構築

    岩崎 亘典, 井上 康宏, 光永 貴之, 下田 武志, 大西 純, 津田 新哉, 彌冨 仁, 鍵和田 聡, 岡 美佐子, 下元 満喜, 山脇 美樹, 野口 佳奈, 酒井 宏, 池田 健太郎, 三木 静恵, 横山 薫, 星野 啓佑, 谷口 高大, 星野 航佑, 菊池 優以, 新井 美優, 川部 眞登, 西村 麻実, 八重樫 元, 金城 雄司, 青木 由美, 向井 環, 西野 実, 徳丸 晋, 北澤 勝好, 岩川 秀行, 門馬 悠介, 松田 浩, 中西 善裕, 西 八束, 和山 亮介 1-, 2022-10-05

    DOI

  • 皮膚生検後の創傷治癒過程で Epidermotropic metastasis をきたしたと考えられた転移性皮膚腫瘍

    南川 文香, 山本 剛伸, 青山 裕美 西日本皮膚科 84 (5), 438-442, 2022-10-01

    ...創傷治癒の過程では,周囲の様々な細胞から VEGF を含むサイトカインを放出し,炎症細胞浸潤と血管増生をきたす。転移性皮膚腫瘍の場合,Epidermotropic metastasis をきたす機序として,生検後の創傷治癒過程で,生検部局所の VEGF 産生促進などを介して血管増生を誘導し,腫瘍細胞の増殖亢進をきたすと同時に,破綻した表皮辺縁より腫瘍細胞が表皮内に入りこみ表皮向性を示したと考えた。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 6割超が勤務先のDXに不満

    日経コンストラクション = Nikkei construction (787) 82-84, 2022-10

    必要性を感じるのは、人手不足や高齢化といった建設業界が抱える課題を、DXによって解決できるとの期待からだ。期待する効果として、実務者の約8割が「省力化・省人化」を挙げた。より長期的な視点に立った「人材育成・確保」を期待する回答も約3分の1あった…

    PDF Web Site

  • 知的障害教育と主体的・対話的で深い学び

    武藏, 博文 香川大学教育学部研究報告 7 17-28, 2022-09-30

    本論は、知的障害教育において、今後求められる子どもの学びの枠組みと在り方について考察することを目的とする。授業等において、共通的で核となる学習活動を三つのプロセスと二つのトライとして捉えた。教授プロセス(理解と習得のプロセス)、修正プロセス(確認と遂行向上のプロセス)、評価プロセス(自己認知と動機づけのプロセス)、協同による発表・応答活動、自己管理・自己解決である。それぞれの手順の概要、支援のポ…

    機関リポジトリ Web Site

  • ぺた語義:オンライン試験と公正性

    鈴木 大助 情報処理 63 (10), 567-567, 2022-09-15

    ...コロナ禍における大学では,公正なオンライン試験を実現するため,Webカメラによるモニタリングを含むさまざまな方法が提案・実施された.モニタリングによる不正防止には限界があるため,各自が自力で実践して解決する必要がある問題,受講生によって正答が異なる問題等,出題の工夫が重要である.筆者は,各自が受験に利用するPC固有の情報を用いたシミュレーション実習問題や誤文修正・減点方式の正誤判定問題を出題することで...

    DOI 情報処理学会

  • 完全DoH化DNSアーキテクチャに関する一検討

    砂原, 悟, 金, 勇, 飯田, 勝吉 電子情報通信学会技術研究報告 122 (185), 50-53, 2022-09-08

    ...この手法より、クライアントからDNSフルサービスリゾルバ、そしてDNSフルサービスリゾルバから権威ネームサーバ、どちらの区間もDoHによるDNSキャッシュポイズニング防止とプライバシー保護が可能となる。...

    HANDLE

  • コロナ・パンデミックと社会調査

    有田 伸 学術の動向 27 (9), 9_44-9_46, 2022-09-01

    <p> ウィズ/ポストコロナ社会を「誰も取り残されない」ものとするためには、まずコロナ禍の下で誰がどのような困難を抱えているのかを、その潜在的な可能性まで含めて、きちんと把握する必要がある。そのためには、現在の社会状況に即した社会調査を適切な形で実施していくことが重要な課題となるだろう。ウェブ調査をはじめとする新しい形式の社会調査は、このための有効な方策の一つであるが、このような調査形式の新しさ…

    DOI Web Site

  • RISC-Vプロセッサにおける故障注入実験及び中性子照射実験の結果比較

    田上, 凱斗, 橋本, 昌宜 DAシンポジウム2022論文集 2022 221-226, 2022-08-24

    ...では 32 個のレジスタ及びデータメモリを対象とし,放射線照射実験では中性子をプロセッサに照射した.Silent data corruption(SDC)についてはレジスタへの故障注入実験結果と中性子照射実験結果に正の相関関係が見られたが,detectable uncorrectable error(DUE)についてはレジスタ及びデータメモリのどちらにも正の相関関係が見られなかった.一方,プログラムサイズ...

    情報処理学会

  • 仮想環境を用いた8K映像ストリームサーバの実現

    瀬林, 克啓, 岩崎, 昂大, 池田, 哲也, 丸山, 充, 君山, 博之, 青木, 弘太, 栗本, 崇, 漆谷, 重雄 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 792-800, 2022-07-06

    ...,10 台の 8K 映像サーバ VM の中から任意の 8 台を選択して構成した 8K 映像ストリームサーバで 8K 映像を安定送信するとともに,その 8 台を切り替える 8K 映像ストリームサーバの高度化実験にも成功した.本稿では, SINET5 の NFV 環境において安定動作する 8K 映像サーバ VM の構成(CPU 数及びメモリ量)とカーネルパラメータの導出方法と 8K 映像ストリームサーバ...

    情報処理学会

  • 巨大ウイルスの一種メドゥーサウイルス

    武村 政春, 深谷 将, 緒方 博之, 村田 和義 化学と生物 60 (6), 290-294, 2022-06-01

    ...<p>2003年以降,主にアカントアメーバ属を宿主として分離が相次いでいる「巨大ウイルス」は,粒子径,ゲノムサイズ,遺伝子数などがそれまでのウイルスに比べて大きく,バクテリアや真核細胞のそれに達するほど大きなものも存在する.これらのウイルスには,アミノアシルtRNA合成酵素など翻訳に関わる複数の遺伝子を自らコードするものも存在する.その中で,メドゥーサウイルスと名付けられた巨大ウイルスのゲノムには,...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • スギ雄性不稔遺伝子(<i>MS1</i>)の同定

    長谷川 陽一, 魏 甫錦, 上野 真義, 森口 喜成 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 9-, 2022-05-30

    ...しかしスギのゲノムサイズは、ヒトの3.5倍に達する110億塩基と巨大なため、その原因遺伝子を特定することは、これまでできなかった。そこで、雄花で働く遺伝子の発現解析や連鎖地図の作成、突然変異の探索を組み合わせて、これまでになく詳細に分析を行うことで、無花粉を引き起こす<i>MS1</i>遺伝子を特定した。...

    DOI

  • 日本国内におけるキハダの遺伝資源評価に向けたゲノム情報の取得

    平尾 知士, 稲永 路子, 織部 雄一朗, 磯田 圭哉, 山田 浩雄 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 395-, 2022-05-30

    ...推定されるゲノムサイズの約70倍量のシーケンスを実施し、de novo アッセンブルの結果、現状ではコンティグ数で約23万本、N50は2,300bpとなっている。また、複数の組織や器官で発現している遺伝子(転写産物)のシーケンスも進めており、現在までに23,000本の転写産物に関する配列情報を収集し、取得した遺伝子の網羅性を評価するBUSCOでは約87%をカバーしている。...

    DOI

  • 有名スギ産地試験地における産地の気候と成長の優劣との関係

    玉城 聡, 福山 友博 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 394-, 2022-05-30

    ...ある種が自生地の地域ごとの気候条件に局所適応している場合に、産地試験地の気候条件と近い地域(産地)由来のものほど優れた成績をおさめるという仮説(ホームサイトアドバンテージ)の検証を本試験地で行った結果、4試験地のうちの1箇所で支持する結果が得られた。唯一支持された試験地はEDISTの平均値が他の試験地よりも大きく、産地間の気候条件の違いが明瞭であったことが仮説の支持に肯定的に働いたと推察される。...

    DOI

  • 24時間稼働事業所の社員食堂におけるメニュー選択と社員の勤務形態・喫食時間の関連性

    奥薗 美代子, 能瀬 陽子, 髙山 祐美, 湯面 百希奈, 鈴木 新, 飯田 晃生, 村田 一平, 永井 成美 栄養学雑誌 80 (2), 139-148, 2022-04-01

    <p>【目的】交替制勤務者が勤務中に摂取する食事の実態は不明な点が多い。本研究では,24時間稼働の事業所の勤務者を対象として,社員食堂で選択されるメニューと社員の勤務形態・喫食時間の関連性を,全営業時間で同一メニューが提供される社員食堂の給食管理データを用いて明らかにすることを目的とした。</p><p>【方法】A事業所には,事務系の通常勤務者(以下,日勤群)および製造現場の3交替制勤務者(以下,…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献17件

  • 養護教諭の危機対応に関する研修についての調査研究

    梶原, 由紀子, 原田, 直樹, 田原, 千晶, 松浦, 賢長 福岡県立大学看護学研究紀要 19 57-68, 2022-03-31

    ...ランダムサンプリングで選出した全国の小・中・高校・特別支援学校1,500名の養護教諭を対象に実施した。 【結果】回答を得た473校を対象とし分析した。必要と思う危機対応に関する研修受講の有無と知識や技術との関連では、27すべての項目で有意な関連があり、研修受講の有無と養護教諭の経験年数との関連については、18の項目で有意な関連があった。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 複数マイクロフォン・ドローンリモートセンシング手法による尾瀬ヶ原湿原のニホンジカ個体数の推定

    沖 一雄, 牧 雅康, 奥村 忠誠, サレム イブラヒム サレム 低温科学 80 477-482, 2022-03-31

    本研究は,マイクロフォン地上センサとドローンリモートセンシングによるニホンジカ個体数推定手法の開発をおこない,それらの精度を比較検討し,最終的に人のアプローチによる調査が難しい湿原域におけるシカ個体数推定手法の提案をおこなった. 最終的な研究成果として,マイクロフォンによるシカ個体数推定では,尾瀬ヶ原西部地域のシカの個体数は,およそ539.9~667.4頭と推定され,ドローンによる個体数は,お…

    DOI HANDLE Web Site

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