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検索結果 443 件

  • 酸化物分散強化フェライト鋼の添加元素によって異なる酸化物粒子析出プロセスの解明

    大野 直子, 磯部 繁人, 金野 杏彩, 柴田 博紀, 鵜飼 重治, 本間 徹生 SPring-8/SACLA利用研究成果集 12 (1), 24-27, 2024-02-29

    ...X線吸収端近傍構造 (XANES) スペクトルより、メカニカルアロイング後熱処理前から Y、Zr が酸化物として存在することが明らかとなったが、X線吸収微細構造 (EXAFS) の動径構造関数からは、総じて ODS 試料のピークは酸化物標準試料のピークと比べて弱く、結晶構造が乱れていると考えられる。...

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  • 新奇硫化物系超イオン伝導ガラスの創製と構造学的研究

    小野寺 陽平, 出島 一仁 SPring-8/SACLA利用研究成果集 8 (3), 489-492, 2020-10-29

    ...新しい Na イオン伝導体である Na<sub>3</sub>AlS<sub>3</sub> ガラスをメカニカルアロイング法によって合成した。高エネルギーX線回折実験によって測定された構造因子 <i>S</i>(<i>Q</i>) にはわずかに結晶成分の残存が見られたが、ほぼガラス化された試料が得られた。...

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  • Na-Ge-P-S 系超イオン伝導体の構造学的研究

    小野寺 陽平, 出島 一仁 SPring-8/SACLA利用研究成果集 8 (2), 263-266, 2020-08-21

    ...新しい Na イオン伝導体として Na<sub>10</sub>GeP<sub>2</sub>S<sub>12</sub> ガラスをメカニカルアロイング法によって合成した。...

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  • SmSの負熱膨張に対する元素置換効果

    浅井 大悟, 海津 瞭一, 岡本 佳比古, 鈴木 博之, 竹中 康司 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 1927-1927, 2017

    ...本講演では、負熱膨張特性に対する元素置換とメカニカルアロイングの効果を議論する。</p>...

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  • SD-SiC中の酸素が緻密化と構造規則化に与える影響

    田中 徹也, 豊福 直樹, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 707-707, 2011

    積層不規則構造を有するSiC(SD-SiC)粉末をAr雰囲気下でのMA法にて合成し、SPS法を使用することで焼結助剤無添加のSiC緻密体(相対密度99.5%)の作製に成功している。本研究では、SD-SiC中の酸素に注目し、緻密化と構造規則化に与える影響を調べるために、SPS法で用いる焼結型への粉末充填をArと大気雰囲気下にて行った。相対密度99.5%以上の緻密体を作製するために必要な焼結温度は、…

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  • 鋳造技術と粉末冶金技術の融合による新材料開発

    小林 慶三, 尾崎 公洋, 松本 章宏, 中山 博行 Synthesiology English edition 3 (4), 290-298, 2010

    Hard materials made of ceramics combined with metals are used for dies and cutting tools that support high precision processing technology in Japan. Hard materials, however, need a large amount of …

    DOI 被引用文献1件 参考文献10件

  • 印刷金属パターンの合金化技術の開発

    吉田 学, 末森 浩司, 植村 聖, 星野 聰, 高田 徳幸, 小笹 健仁, 鎌田 俊英 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 24 (0), 8-9, 2010

    我々は、プリンタブルエレクトロニクスに必要な材料とプロセスの研究開発を行っている。プリンタブルダイオードやプリンタブルエレクトロルミネッセンスデバイス、プリンタブル太陽電池などを作成するためには、さまざまな仕事関数を持つ電極材料が必要となる。今回は、複数の金属微粒子を含むペーストを印刷し、その後に合金化することにより仕事関数を制御した印刷電極を形成する方法について報告する。

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  • N<SUB>2</SUB>雰囲気下で作製したMA-SiCの焼結と導電性評価

    柴田 知晃, 山本 高士, 小寺 康博, 豊福 直樹, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2010S (0), 3I21-3I21, 2010

    ...一方、メカニカルアロイング(MA)にて作製した積層不規則構造(SD)を有するSiC粉末から得られた焼結体は、比較的高い電気伝導性を持つ。本研究ではNドーピングによりその焼結体の導電性をさらに上げる為に、MAを N<SUB>2</SUB>雰囲気下で行い、作製したSD-SiC粉末を焼結させた。...

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  • 鋳造技術と粉末冶金技術の融合による新材料開発―金属間化合物を活用した高機能硬質材料―

    小林 慶三, 尾崎 公洋, 松本 章宏, 中山 博行 Synthesiology 3 (4), 301-308, 2010

    セラミックス粒子を金属で結合した硬質材料は、わが国の高度加工技術を支える金型や工具の材料として利用されている。しかし、硬質材料は資源的に少ないレアメタルを大量に含むため、新しい材料開発が求められていた。そこで、Fe-Al金属間化合物を結合相とした硬質材料を開発した。この硬質材料は鋳造と粉末冶金の技術を組み合わせたプロセスで合成することにより高硬度で高強度とすることができた。本稿では開発した材料を…

    DOI 被引用文献1件 参考文献10件

  • 積層不規則構造を持つSiCのMA中の雰囲気が焼結に与える影響

    豊福 直樹, 山本 高士, 小寺 康博, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 2C27-2C27, 2009

    ...化学量論比1:1になるようにSi粉末とC粉末を大気、N<SUB>2</SUB>、Ar雰囲気下にてそれぞれ粉砕容器に封入し、遊星型ボールミルを用いてメカニカルアロイング(MA)を行った。すべての試料を300rpmの回転数で24hのMA処理を行うことで、積層不規則構造を有するSiC(SD-SiC)粉末を作製した。この粉末をパルス通電焼結(SPS)法にて焼結した。...

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  • 中空球殻状及びMA強磁性体の磁性と構造

    平岡 耕一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 2D03-2D03, 2009

    ...また本研究を行う上で中心的な実験手段となった零磁場核磁気共鳴による微細構造の研究について、好例となったメカニカルアロイング法(MA法)により作製した強磁性材料についても紹介をする。...

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  • メカニカルアロイングの消費電力がSiC合成に与える影響

    佐伯 和軌, 小寺 康博, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 467-467, 2008

    本研究室ではMechanical Alloying-Spark Plasma Sintering (MA-SPS)法を用い、焼結助剤を添加することなくSiC緻密体の作製に成功している。この時、MAによる積層無秩序構造を有するSiC(SD-SiC)粉末の作製は非常に重要なプロセスであるが、24時間処理が必要であった。しかし、各種MA条件を再検討することでSD-SiCの合成を2時間で可能になることが…

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  • SPS法によるHfB<SUB>2</SUB>/SiC複合材料の作製

    金田 有理, 小寺 康博, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 3I10-3I10, 2008

    ...本研究ではメカニカルアロイング(MA)法にて積層無秩序構造を有するSiC粉末(MA-SiC)を作製し、HfB<SUB>2</SUB>粉末と混合した後、放電プラズマ焼結法にて焼結を行った。MA-SiCを用いた試料では市販SiCよりも低温で焼結開始することが確認された。...

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  • 原子力システム高効率化に向けた高耐食性スーパーODS鋼の開発

    岩田 憲幸, Nagu Muthukumar, 笠田 竜太, 木村 晃彦, 奥田 隆成, 井上 賢紀, 阿部 冨士雄, 大貫 惣明, 藤澤 敏治 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008f (0), 596-596, 2008

    ...そのため、当グループでは耐食性に優れた高燃焼度対応型の燃料被覆管材料として、メカニカルアロイング法によって製造した酸化物分散強化(ODS)鋼の開発を進めている。本講演では、開発を進めている各種ODS鋼の停留及び流動超臨界圧水中における耐食性の評価結果を示し、耐食性向上のための安定皮膜形成に及ぼす添加元素の影響、ならびにODS鋼表面での皮膜形成メカニズムについて議論する。...

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  • 中性子およびX線回折によるLi<SUB>2</SUB>S-P<SUB>2</SUB>S<SUB>5</SUB>系超イオン伝導体の構造観察

    小野寺 陽平, 伊藤 恵司, 森 一広, 杉山 正明, 大友 季哉, 福永 俊晴 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 110-110, 2007

    ...メカニカルアロイング法によって作製された(Li2S)70(P2S5)30ガラスは室温で高い電気伝導度を示す。さらにそのガラスを熱処理することにより得られる非平衡結晶は、ガラス状態より一桁高い電気伝導度を示す。本研究では、(Li2S)70(P2S5)30ガラスおよび非平衡結晶について、中性子およびX線回折により構造を観察した。  ...

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  • MA-SPS法により作製したSiC焼結体の粒界観察

    今井 崇人, 前川 拓哉, 小寺 康博, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 338-338, 2007

    ...これまでの著者らによる研究において、メカニカルアロイング法により作製した積層無秩序構造を有するナノSiC粉末を用い、パルス通電焼結を行うと、構造の秩序化に伴って、緻密化が進行することを報告している。また、少量の窒化アルミニウムを添加すると、無添加のものに比べて低温で秩序化が促進され、緻密化が進行することも報告している。...

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  • 助剤無添加で緻密化した炭化珪素の表面平滑性と電気伝導性

    小寺 康博, 今井 崇人, 豊福 直樹, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 383-383, 2007

    ...しかし、メカニカルアロイングを用いて作製した積層無秩序構造を有するSiCをパルス通電焼結法にて焼結すると、助剤を用いずとも相対密度99%以上の緻密体を得られることがわかった。本研究では各種作製条件を検討することで高密度焼結体を作製し、その表面と電気伝導性を評価した。...

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  • 放射線と衝撃に強い機能材料の創成研究の進展

    栗下 裕明, 松尾 悟, 荒川 英夫, 阪本 辰顕, 小林 千悟, 仲井 清眞, 瀧田 朋広, 加藤 昌宏, 武部 克嗣, 川合 将義 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007f (0), 556-556, 2007

    ...著者らはこれらの脆さを同時に改善可能なW材料の開発を目指し、メカニカルアロイング(MA)法を含む先進粉末冶金法により、結晶粒径が50~200nmでTiCが粒界に分散し、相対密度99%強の超微細粒W-TiCを開発した。...

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  • 窒化アルミニウム溶射皮膜の創製

    山田 基宏, 李 採喆, 安井 利明, 福本 昌宏, 高橋 小弥太 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 225-225, 2006

    窒化アルミニウム(AlN)は高熱伝導性や耐プラズマ特性など優れた特性をもつ材料であり、種々の用途への適用が期待されている。本研究ではAlNを保護皮膜として適用する目的で、溶射法を用いたAlN皮膜、特に100μm程度の厚膜作製を試みた。特に、本研究では金属元素粉末を原料とし、窒素プラズマとの反応により窒化物を形成する「反応性プラズマ溶射法」を用いて実験を行った。原料にAl粉末を用いた場合、窒化反応…

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  • 9Cr-ODSフェライト/マルテンサイト鋼燃料被覆管の開発

    鵜飼 重治, 皆藤 威二, 大塚 智史, 藤原 優行, 小林 十思美 まてりあ 45 (1), 48-50, 2006

    ...しかし金属粉末とY2O3粉末のメカニカルアロイング(MA)処理粉末を固化成形したODSフェライト鋼は硬くて脆い難加工性材料であることから、固化成形体からの冷間圧延による被覆管への製管はこれまで不可能であった。...

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 参考文献9件

  • C60フラーレンを炭素源としたナノSi-Cのメカノケミカル合成と構造評価

    荒木 美保, 山内 一弘, 小寺 康博, 山本 武志, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 200-200, 2006

    すでに、Mechanical Alloying(MA)によって積層無秩序構造を有するSiC粉末をSpark Plasma Sintering(SPS)によって焼結することで、99%を越える緻密焼結体の作製に成功している。これまで、このSPS中での構造化過程について詳細に検討しているものの、MA中におけるSiC合成過程を十分に検討していない。そこで、本研究では、C60粉末とSi粉末を用いてSiC粉…

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  • 積層無秩序構造を有する炭化珪素の構造変化

    小寺 康博, 豊福 直樹, 山本 武志, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 199-199, 2006

    ...しかし、メカニカルアロイングを用いて作製した積層無秩序構造を有するSiCをパルス通電焼結法にて焼結すると、焼結助剤を添加せずとも短時間で相対密度99%以上の緻密体を得られることがわかった。このとき、高密度焼結体は3C-SiC構造を有した。そこで、X線回折法、NMR法、Raman分光法などを用いて構造解析を行い、積層無秩序構造から3C-SiC構造への秩序過程を詳細に検討した。...

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  • メカニカルアロイング法によるSrTiO3ナノ結晶の合成

    本間 格, 平林 正之, 周 豪慎, 松田 弘文 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 10-10, 2006

    ...メカニカルアロイング法を用いてSrOやTiO2などの酸化物粒子を前駆体として用いて粒径約6-8nmのBaTiO3ナノ結晶の合成を行った。室温合成でありながらペロブスカイト結晶構造を有するナノ粒子を作製することが出来た。...

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  • MA-SPS法で作製したSiC-AlN固溶体の電気及び熱的特性

    前川 拓哉, 中村 絵美, 白井 健士郎, 山本 武志, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 67-67, 2006

    ...そこで本研究では、メカニカルアロイング(MA)法によって積層無秩序構造を有するSiC-AlN粉末を作製し、AlNがSiCの焼結に及ぼす影響を検討すると共に、SiC-AlN固溶体の電気及び熱的特性を評価した。...

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  • 次世代原子力システム被覆管材料「スーパーODS鋼」の研究開発(1)

    岩田 憲幸, Liu Tong, 笠田 竜太, 木村 晃彦, 鵜飼 重治, 奥田 隆成 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006f (0), 496-496, 2006

    ...本研究では、スーパーODS鋼の成分設計および粉末混合条件の最適化を目指した基礎的な調査研究と位置づけ、8鋼種のスーパーODS鋼候補材の原料粉末を遊星型ボールミルにより混合し、メカニカルアロイング(MA)処理前後における原料粉末の組織・性状を評価し、材料化学的な観点から合金設計を行うための知見を得ることを目的とした。...

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  • Heイオン照射した高熱流束機器用WおよびW合金の表面剥離挙動

    小川 琢之, 長谷川 晃, 佐藤 学, 阿部 勝憲, 栗下 裕明 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006s (0), 599-599, 2006

    ...純W、KドープW再結晶材、Wメカニカルアロイング材に対し、550℃、700℃の温度にて3MeVの4He+イオン照射を行い、照射後に表面観察、硬さ試験、照射部と非照射部での段差測定、断面観察を行った。550℃での結果よりメカニカルアロイング材が他の試料と比較して、表面剥離に対する抵抗性が高いことが分かった。...

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  • メカニカルアロイング法により製造した高強度ニッケルフリーステンレス鋼の機械的性質

    土山 聡宏, 高木 節雄 福岡醫學雜誌 96 (6), 284-286, 2005-06-25

    ...有効な元素は窒素である.窒素はニッケルと同様,オーステナイト安定化元素であり,約1%の窒素をクロム鋼に添加することでニッケルなしに上記のステンレス鋼と同様のオーステナイト系ステンレス鋼が得られる.また窒素は,ステンレス鋼の耐食性や強度特性を著しく高める作用もあり,高窒素オーステナイト系ステンレス鋼は,錆びにくい・強い・ニッケルフリーの3拍子を揃えた生体用に適した金属材料のひとつと言える.本稿では,メカニカルアロイング...

    DOI HANDLE Web Site ほか2件

  • 積層無秩序構造を持つSiCナノ粉末の緻密化におよぼすパルス通電焼結のパラメーター

    豊福 直樹, 小寺 康博, 山本 武志, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 846-846, 2005

    ...しかし本研究室では、メカニカルアロイング法にて作製した積層無秩序構造を持つSiCナノ粉末がパルス通電焼結法によって焼結助剤を添加することなく、比較的低温・低圧で緻密化することに成功している。この要因は昇温過程での積層無秩序構造の秩序化過程に起因しており、種々の焼結条件と秩序化過程を検討することは重要である。...

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  • 放電プラズマ焼結における炭素粉末の焼結過程

    山本 武志, 高田 美佳, 中山 隆之, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005S (0), 550-550, 2005

    ...これまでに我々の研究グループでは、メカニカルアロイング法と放電プラズマ焼結法を利用することによって、炭素焼結体の緻密化に成功しており、その要因が炭素の無秩序構造からの構造化過程に起因していることが解ってきた。またその強度が現行のC/Cコンポジットに匹敵していることも解っている。...

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  • MA-SPS法によるSiC/C高密度傾斜機能材料の作製

    中山 隆之, 山内 裕樹, 山本 武志, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005S (0), 549-549, 2005

    ...これまでの研究において、メカニカルアロイング法より作製した一次元無秩序構造を持つSiC粉末を放電プラズマ焼結することによって、相対密度99%を越える緻密SiC焼結体の作製に成功している。その主な要因は、昇温過程での無秩序構造の秩序化が焼結・緻密化を促進するものと考えている。また同様な機構によって、炭素焼結体の低温緻密化に成功している。...

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  • メカニカルアロイング法により作製したTiFe水素吸蔵合金の初期活性化特性

    OISHI Keigo, TAKAGI Saori, DAIKUHARA Yasushi, HARAKI Takeshi, UCHIDA Hirohisa, ABE Masatake, KOKAJI Takayuki, UCHIDA Satoshi Journal of Advanced Science 16 (2), 46-49, 2004

    The intermetallic TiFe alloy is a hydrogen storage alloy with a high hydrogen storage capacity, 1.8wt%, and a relatively low cost compared with other alloys. However, the TiFe alloy does not easily …

    DOI 参考文献9件

  • SPS法による炭化ホウ素の合成同時焼結

    石橋 直明, 小寺 康博, 山本 武志, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004F (0), 205-205, 2004

    ...メカニカルアロイング法にて作製したSiC 粉末が有する一次元積層無秩序構造の秩序化が、原子の拡散が焼結・緻密化を低温で促進することが提唱されている。本研究の場合も、焼結開始温度の低下は同様の機構に起因することが示唆された。...

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  • MA-SPS法によって作製したSiC焼結体の熱電変換能

    小寺 宏明, 小寺 康博, 山本 武志, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004F (0), 39-39, 2004

    ...出発物質にSi、C粉末を用いてメカニカルアロイングを行い、SiC粉末を作製した。その後、放電プラズマ焼結法で加熱処理を行うことによりSiC焼結体を作製した。得られた焼結体の結晶相は、ほぼ-SiC単相であり、結晶子はナノサイズであった。そこで本研究では焼結条件(焼結温度等)を変化させることで、様々な結晶子サイズを持つ焼結体を作成し、得られた焼結体の結晶子サイズが熱電変換特性に与える影響を調査した。...

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  • MA-SPS法による緻密炭素材料の作製と評価

    山本 武志, 中江 秋香, 中山 隆之, 小寺 康博, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004S (0), 513-513, 2004

    炭素焼結体は、高融点,低比重,熱伝導性,耐薬品性に優れ、航空宇宙材料を念頭に置いた傾斜機能材料の母材として注目されている。しかし炭素は難焼結材であるため、樹脂系助剤を用いることが多く、炭化処理工程を必要とするため、短時間で高密度焼結体を得ることが難しい。これまでに、我々のグループでは、MA法によって作製した一次元無秩序欠陥構造を持つナノSiC粉末が、2000℃以下で焼結することが解ってきている。…

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  • 無秩序構造を持つナノSiC粉末の焼結過程

    山本 武志, 小寺 康博, 石井 孝, 大柳 満之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004S (0), 496-496, 2004

    SiC焼結体は、低比重,高強度,耐薬品性等の優れた性質を持つと共に、半導体材料としても注目を集めている。近年、超塑性現象などを期待して、ナノSiC緻密焼結体の作製が試みられているが、従来の手法では、焼結助剤や高圧雰囲気を利用することなく達成することが難しかった。これまでに我々の研究グループでは、Mechanical …

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  • 未来を拓くニューカーボン  ナノカーボンコンポジット

    大竹 尚登, 葛巻 徹, 光田 好孝 高分子 52 (12), 888-892, 2003

    ...まずAlおよびTi中に乾式メカニカルアロイング法によりアーク放電法によるCNTを15~30vol%分散させることにより,機械的特性を大きく向上できることを示している。次いで,樹脂中へのCVD-CNTの分散および射出成形したコンポジットの機械的・電気的特性を示し,ナノカーボンコンポジットの将来を展望している。...

    DOI Web Site 参考文献10件

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