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検索結果 72 件

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  • 密度比マッチングと勾配コミュニケーションによる異質性を伴う連合学習

    井口 亮, 加藤 真大, 貝淵 響, 野田 俊也, 今泉 允聡 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-032), 80-95, 2024-02-27

    <p>私たちは、複数のクライアントがそれぞれ異なる性質を持つデータを有している状況での、分散学習の問題を考える。金融やマーケティングでは、各組織が機密性の高い情報をそれぞれ持っていることが多い。そうしたデータの機密性を保ったまま、各組織が協力してモデルを学習することは長年の課題である。このような問題に対して、クライアントがデータそのものを共有するのではなく、各クライアントがそれぞれ訓練…

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  • 公共財ゲームにおける適度な協力行動を促進させるメカニズムデザインに関する研究

    塩見, 文梨, 河添, 俊太朗, 竹下, 惇朗 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 563-564, 2023-02-16

    公共財ゲームとは、3人以上のプレイヤーによるジレンマ型ゲームである。しかし、通常の公共財ゲームだと公共財に投資しないことが支配戦略となる。それを解消するために私たちは公共財の枚数に一定のノルマを課すことで協力行動を促そうとしたが、そうすると過剰な協力行動が起きることが分かった。その状態だとフリーライドが起きやすくなり、また各プレイヤーからの反感を買う。そこで必要最低限の投資を行うことがプレイヤー…

    情報処理学会

  • 時間帯に希望順序を持つ場合の公平なスケジューリングメカニズムの提案

    板倉 怜史, 櫻井 祐子 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1F5GS505-1F5GS505, 2023

    <p>本論文では,戦略的操作不可能性と非羨望性を満たすスケジューリングメカニズムの提案を行う.スケジューリング問題は連続した時間帯をエージェントらの選好に基づいて割り当てる問題であり,ケーキ分割問題の応用事例の一つとしても知られている.我々は,スケジューリング問題をケーキ分割問題としてモデル化し,戦略的操作不可能性と非羨望性を満たすメカニズムを提案する.さらに,計算機実験によって提案メカニズムの…

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  • 深層学習によるダブルオークション設計

    末原 剛志, 竹内 孝, 鹿島 久嗣, 小山 聡, 櫻井 祐子, 横尾 真 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1F4GS505-1F4GS505, 2023

    <p>ダブルオークションは売手と買手の双方が価格を提示した上で,誰がどのような価格で取引を行うか決定するオークション形態である.同一の財を多数取引する場合に適するため,現在では証券取引や為替取引,ビットコイン等の暗号資産取引などで用いられている.一般にオークションが満たすべき性質として,全体の効用を最大化するパレート効率性,参加者が損をしないという個人合理性,嘘の評価額を提示する動機が存在しない…

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  • オンライン環境において公平な資源配分を実現するアルゴリズムに関する研究

    山田 博瑛, 小宮山 純平, 阿部 拳之, 岩﨑 敦 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2T4GS503-2T4GS503, 2023

    <p>本研究では,オンライン環境において公平な資源配分を実現するアルゴリズムを扱う.オンライン環境とは,災害時の避難所にどんな物資が届けられるかや,工場の勤務シフトを作成する際にどんな注文がやってくるかが,事前にはわからない状況を指す.資源配分における公平性には様々な概念があるが,本研究では参加者全員の効用の積であるナッシュ積を最大化することを目的とし,オンライン環境におけるフィッシャー市場の均…

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  • 誘因両立性・個人合理性・予算制約を満たす多項式時間ライドシェアリングメカニズム

    岩瀬 竜也, SEBASTIAN Stein, ENRICO Gerding 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4D2GS1104-4D2GS1104, 2023

    <p>ライドシェアリングは渋滞や大気汚染の軽減し、交通を効率化する手段として期待されている。ライドシェアリングを実現するためには、特定の利用者に遠回りを促すインセンティブを与え、車の割り当てを最適化するようなメカニズムが必要となる。しかしながらVCGや貪欲法などの標準的なメカニズムを単純に適用するだけでは、誘因両立性、個人合理性、予算制約、多項式時間計算量の4つの性質を同時に満たすことができない…

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  • ヘドニックゲームにおけるナッシュ安定性と情報拡散のインセンティブの両立性分析

    赤星 雄太, 木村 慧, 東藤 大樹, 横尾 真 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2F4GS503-2F4GS503, 2023

    <p>ヘドニックゲームは,エージェントのグループを適切なサブグループに分割する数理モデルで,従来協力ゲームの一分野として研究がなされてきた.一方,許可構造つきの協力ゲームは,エージェントのゲームへの参加が,別のエージェントによる許可制であるようなモデルである.本研究では,ヘドニックゲームに許可構造を導入し,情報拡散,すなわち,できる限り多くの許可を出すことのインセンティブが成立するヘドニックゲー…

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  • ソーシャルネットワーク上での両方向マッチング

    チョ ソンホ, 東藤 大樹, 横尾 真 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 2N4GS505-2N4GS505, 2022

    <p>マルチエージェントシステムの分野において,エージェントにソーシャルネットワーク上での情報拡散の動機を与える意思決定メカニズムの設計が注目を集めている.本論文では,学生と学校との間のマッチング問題に関して,学生間のソーシャルネットワーク上での情報拡散を動機づけるマッチングメカニズムの設計を行う.具体的には,誘因,効率性,安定性,ならびに公平性の4つの評価指標に着目し,他のメカニズムに支配され…

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  • グリッド上の公害財配置のためのメカニズムデザイン

    小副川 貢司, 東藤 大樹, 横尾 真 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 3I1GS5d03-3I1GS5d03, 2021

    <p>本論文では,グリッド上に1つの公害財を配置する問題を扱う.エージェントは自身の所在地と公害財の配置位置がより遠くなることを望む.公害財配置におけるメカニズムは,エージェントが申告する所在地の組をもとに,公害財の配置位置を決定する.近くにあることが望まれる公益財の配置問題では,グリッドのサイズを制限することで,パレート効率性と架空名義操作不可能性を同時に満足するメカニズムが存在することが知ら…

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  • ネットワークオークションにおける戦略的操作不可能性かつ非浪費性を満たすメカニズムの設計

    川﨑 岳洋, 高梨 誠之, 東藤 大樹, 横尾 真 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 2M1GS704-2M1GS704, 2020

    <p>ネットワークオークションは,SNS 等でみられるエージェント同士の繋がり(ネットワーク)を利用して,オークションに関する情報をネットワーク上の他の買手に拡散するオークションモデルの一種である.買手が情報を拡散するインセンティブを持つメカニズムを設計することで,売手はネットワークを通じて情報を広く伝播させることができる.結果として,より評価値が高い買手に財を販売できる可能性が高まる.本論文で…

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  • コミュニケーション場のメカニズムの制約活用による音声認識精度向上の概念検証

    益井 博史, 中林 一貴, 谷口 忠大 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 1C4OS6b02-1C4OS6b02, 2020

    ...<p>コミュニケーション場のメカニズムデザインとは,ディスカッション,ディベート,会議,そして相談を行うグループを間接的に制御するために,ルールやインセンティブを含んだ話し合いの制度を設計することである.コミュニケーション場のメカニズムは,実際のコミュニケーションに制約を課すと考えられる.それらの制約は,人工知能に基づく技術の発展に有益であると仮定した.この論文では,自動音声認識システムと発話権取引...

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  • SATソルバーを利用した施設配置のメカニズムデザイン

    岡田 和夏, 和田 勇歩, 東藤 大樹, 横尾 真 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 2E1J103-2E1J103, 2019

    <p>我々は,充足可能性問題を解くソフトウェアであるSATソルバーを用いた計算機科学的アプローチで,多次元離散空間上の単一施設配置問題の解析を試みる.エージェントの選好は,自身の所在地から施設の配置位置までの距離が小さい程,効用が高いとする単峰的選好と,自身の所在地から施設の配置位置までの距離が大きい程,効用が高いと考える単溝的選好の2種類とする.本論文では,まず,グラフとエージェントの選好から…

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  • 発話権取引モバイルアプリケーションを用いたディスカッション場の分析

    益井 博史, 大島 崇弘, 谷口 忠大 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 2F4OS5b03-2F4OS5b03, 2019

    ...<p>本稿では,ディスカッション場における問題を解決するために提案された発話権取引を,モバイルアプリケーションを用いて大人数のディスカッションに導入し,参加者に与える影響を分析した.発話権取引は,制度設計によってコミュニケーション場の持つ課題を解決しようとする,コミュニケーション場のメカニズムデザインの一例であり,それがどのような場で適切に機能するのかを把握することはメカニズムを設計する上で重要である...

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  • マルチエージェント経路計画のためのエージェントグループ化を伴う正直申告メカニズム

    町田 真直 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 3H4J702-3H4J702, 2019

    ...メカニズムデザインは、エージェントの利己的な行動が社会的に望ましい結果を生むメカニズムをデザインすることを目的とする。特に、最適性と耐戦略性を満たすVCGメカニズムが有名である。しかしながら、VCGをMAPFに適用する場合、NP困難な問題を解く必要がある。 本稿では、利己的かつ移動時間に対して異なる線形なコストを持つエージェント間の経路計画問題を解く、計算効率の良い正直申告メカニズムを提案する。...

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  • 交通サービスのための耐戦略性を有する動的課金メカニズム

    早川 敬一郎, 羽藤 英二 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 3Rin223-3Rin223, 2019

    <p>複数の交通モードを組み合わせてひとつのサービスとして提供するMobility as a Service(MaaS)に注目が集まっている。MaaSでは、サービス情報の提供や予約、支払いに、GPS等の行動ロガーを備えたケータイアプリが活用されることが多い。サービスオペレータは行動ログに基づいて利用者毎に差別化したサービスを提供することが可能であるため、それぞれの利用者に対する交通資源割り当てと…

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  • 独立したグループで割り当てを行うマッチングメカニズムの提案

    丸古, 凌介, 尾花, 賢, 藤田, 悟 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 369-370, 2018-03-13

    ...マッチングはゲーム理論的メカニズムデザインの代表的問題である。マッチングでは与えられた制約下で非浪費性と公平性と呼ばれる性質を満足することを目標とするが、地域制約下では2つの性質を同時に満たすことができない。既存手法であるPLDA-RQは公平性を満たすが、非浪費性の面で不満が発生する。本研究では非浪費性を改善する手法を提案する。...

    情報処理学会

  • 或る存在証明について

    田中, 嘉浩 經濟學研究 66 (2), 5-8, 2016-12-08

    ...2部グラフは König の定理が成立する理論的に美しく重要なクラスであり,メカニズムデザインで中心となる Top-Trading-Cycles(TTC) や Gale-Shapley 等のマッチングのアルゴリズムもこのクラスで考えられている。本稿では,難解な問題が2部グラフに対する重要な定理を適用することにより鮮やかに解ける例を紹介する。...

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  • 留保価格を導入した大規模複数ユニット組合せオークションの近似価格決定に関する一考察

    福田 直樹 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J98-D (6), 948-961, 2015-06-01

    本論文では,複数ユニット組合せオークションの近似解法・価格付け法に対して,新しいアルゴリズムが財に対する留保価格の反映を可能とすることを示す.また,本アルゴリズムに基づいて,エージェント仲介型の市場メカニズムに基づく電力資源制御フレームワークに留保価格を用いた複数ユニット組合せオークションを適用する場合についてその性能及び適用可能性を考察する.このために,中規模なスマートグリッドに適用することを…

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  • 乗捨て型共同利用交通システムに対する利用権取引制度の設計とその解法の提案

    原 祐輔, 羽藤 英二 土木学会論文集D3(土木計画学) 70 (4), 198-210, 2014

    ...本研究は,乗捨て型共同利用型交通システムに対する利用権取引制度を提案する.乗捨て型共同利用交通システムは様々な利用者によって移動手段の時間的・空間的偏在を引き起こす可能性がある.この問題に対して,最適割当と価格設計を実現する利用権取引制度を構築する.本研究は上記の利用権取引制度を実現するために (1)正直表明や効率性を担保するメカニズムデザインと,(2)実適用のための割当問題の解法を示す.また,オークション...

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  • ビブリオバトルにおける発表制限時間のデザイン

    赤池 勇磨, 谷口 忠大 日本経営工学会論文誌 65 (3), 157-167, 2014

    ビブリオバトルにおける発表制限時間は5分と定められている.その発表制限時間は長すぎず短すぎないものとして経験的に定められたものであり,その妥当性が実証的に確かめられたことはない.本稿では異なる発表制限時間がビブリオバトルでの書評者の発話にどのような影響を与えるかについて検証する.また,参加者への感性アンケート調査を行うことで,発表制限時間の変化がもたらす感性的な影響を調査する.本実験の結果,3…

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  • 発話権取引:話し合いの場における時間配分のメカニズムデザイン

    古賀 裕之, 谷口 忠大 日本経営工学会論文誌 65 (3), 144-156, 2014

    本稿では話し合いにおいて,参加者の自由な発話タイミングを阻害することなく,均等な発話を促すことのできるコミュニケーション場のメカニズムとして発話権取引を提案する.発話権取引では参加者に等しい数の発話権が与えられ,これを自由に行使することで参加者は話し合いに参画することができ,また,発話権は自由に融通しあう事ができる.このメカニズムの特徴を実験に基づいて検討した.また,経済学的な考察を与えた上で,…

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  • 耐戦略性と個人合理性を考慮した直接負荷制御による系統周波数安定化

    佐藤 隆太郎, 滑川 徹 自動制御連合講演会講演論文集 57 (0), 26-33, 2014

    本研究では耐戦略性と個人合理性を考慮した直接負荷制御により,系統周波数制御の安定化を行う事を考える.まず,電力需要家と電力系統について数学的なモデル化を行う.そして,電力需要家と電力系統運用者の経済的効率性を考慮した直接負荷制御による系統周波数の制御方法を提案する.それと同時に,GrovesメカニズムとClarkeメカニズムを用いた電力料金の設計を行う事で耐戦略性と個人合理性の保証を行う.最後に…

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  • 交通政策における制度設計の必要性・可能性

    橘 洋介, 田村 正文 交通学研究 56 (0), 43-50, 2013

    本稿は近年の社会的選択理論の成果を概観するとともに、その手法を様々な交通政策(過疎地の交通問題、各種混雑への対処、交通インフラ投資等)への応用可能性を示すものである。交通サービスには典型的に市場の失敗が生じることから、効率的な配分方法が課題となるが、社会的選択理論の進展はこの種の課題に対する本質的な解決方法を提示するものである。したがって、交通サービスの配分において効率的な配分を達成する制度設計…

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  • クラウドソーシングでのタスク品質改善のための 価格設定の検討

    岡 雅晃, 沖本 天太, 櫻井 祐子, 篠田 正人, 横尾 真 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2013 (0), 3M1OS07c2-3M1OS07c2, 2013

    ...<p>クラウドソーシングでは,多数のワーカを安 価で集めることができる一方,ワーカらに実 行されるタスクは必ずしもリクエスタが満足 できる品質を得られるものではない.そこで ,本論文では,メカニズムデザインの概念を 適用し,ワーカらに自分の能力を発揮し,正 しいと思う回答を申告させるための金銭的イ ンセンティブの設計について議論を行う.</p>...

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  • 逐次参加型<i>m</i>票先取投票方式の分析

    鍵福竜也, 松原, 繁夫 情報処理学会論文誌 53 (11), 2457-2465, 2012-11-15

    本研究では逐次参加型m票先取の投票方式の性質を調べる.投票は優れた意見集約法の1つであるが,状況により適した投票方式は異なる.本稿では,投票結果に対する責務などの点で投票参加に費用を要すると仮定する.このとき,強制参加のように全員に投票を強いる方式は,大きな費用が発生する.一方,ランダム意思決定では費用を削減できるが,意思決定の品質に疑問が生じる.つまり,集合的意思決定の品質向上と投票に要する費…

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  • 換地選定をめぐる利害対立と合意形成

    中嶋 晋作, 有本 寛 農村計画学会誌 30 (1), 65-73, 2011

    Liquidization and enlargement of farmland is essential for improving productivity and reducing cost in Japanese Agriculture. Land readjustment and land replotting is one of the driving forces of …

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  • 自動メカニズムデザインのデータからのルール抽出

    毛利 貴之, 杉町 勇和, 東藤 大樹, 岩崎 敦, 横尾 真 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2011 (0), 2G12-2G12, 2011

    ...<p>社会的に望ましい結果をもたらすオークション方式(メカニズム)を自動設計する手法を自動メカニズムデザイン(AMD)と呼ぶ.AMDは最適化手法を用いており,目的関数・制約条件に応じた最適なメカニズムのデータを出力する.しかし,そのデータから実際にメカニズムのルールを発見するには,人手だと大変な手間と時間がかかる.そこで本論文では,AMDが出力したデータから効率的にルールを抽出する手法を提案する....

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  • 発話権取引:意思決定の場におけるコミュニケーション支援のためのメカニズムデザイン

    古賀 裕之, 谷口 忠大 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2011 (0), 3A1OS11a7-3A1OS11a7, 2011

    ...<p>テレビ会議システムなどの普及により,場所や時間的な制約に関係なく意思決定の場を設けることが可能となってきている.その一方で,意思決定を活発化,円滑化するための場の設計方法については見落としがちである.本稿では,意思決定の場におけるコミュニケーション支援のためのメカニズムデザインを経済学的,心理学的観点を踏まえて行い,その場の設計が意思決定の場におけるコミュニケーションに与える影響について考察する...

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  • エージェント  計算論的メカニズムデザイン

    伊藤 孝行 コンピュータ ソフトウェア 25 (4), 20-32, 2008

    ...の基本概念を概説した後,組合せオークションなどの計算論的メカニズムデザインの基本問題を解説する.その後,現在,計算論的メカニズムデザインの分野で注目されている課題やテーマについて紹介する....

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  • プレミアム固定型顧客主導予約調整メカニズムとその効果検証 (<特集>ソフトウェアエージェントとその応用論文)

    川村, 秀憲, 大内, 東 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム 90 (9), 2432-2443, 2007-09-01

    本論文では,ある種のサービスに対して決められた数の予約を配分するという状況において,需要構造に偏りをもった非同時的に訪れる顧客が順に予約を入手していく際,顧客間で予約に対するプレミアムをやり取りすることによってより有効な予約配分が行える顧客主導型予約配分メカニズムに焦点を当てる.そして,このメカニズムにおいて,サービスの提供者がプレミアムを固定することで顧客の戦略性が簡便化し,全体として投機目的…

    HANDLE Web Site 参考文献10件

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