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検索結果 223 件

  • リグナンOMTに関する最新研究動向

    梅澤 俊明, 山村 正臣, 小埜 栄一郎, 白石 慧, サフェンドリ ・ コマーラ ・ ラガムスタリ 木材学会誌 65 (1), 1-12, 2019-01-25

    ...リグナンの化学構造は多様であり,取分け芳香核のメトキシ基の置換様式の多様性が代謝最終産物の構造多様性賦与に大きく効いている。我々はリグナンのフェノール性ヒドロキシ基の<i>O</i>-メチル化を触媒する,いわゆるリグナン<i>O</i>-メチル基転移酵素(OMT)をコードする 遺伝子(cDNA)を従来6種取得してきた。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献72件

  • エチレンと極性モノマーの共重合に関する研究

    XIN Bruce S., 佐藤 直正, 丹那 晃央, 大石 泰生, 小西 洋平, 清水 史彦 高分子論文集 75 (6), 515-526, 2018-11-25

    ...single-site触媒として,エチレンとアクリル酸エステルの共重合を進行させることを見いだした.ただし,この触媒系は耐熱性が低く,40°C程度の低温重合が必要であったことから,さらに別の触媒系について探索を行った.その結果,ホスフィノフェノールをリガンドとする中性Ni錯体が,エチレンとアクリル酸エステルの共重合をより高温で触媒し,高度に直鎖状の共重合体を生成することを見いだした.そして,このリガンドにメトキシ...

    DOI Web Site Web Site 参考文献19件

  • ヒドロキシシクロヘキサジエニルラジカルの光化学 : 2 置換フェノール類

    住吉, 孝 日本医療大学紀要 4 25-36, 2018

    ...の電荷密度を半経験的分子軌道法(MOPAC)で求め,置換基の位置が光化学反応機構に与える効果を調べた.OH付加体の光励起により量子収量0.11-0.16の永続的な光ブリーチが観測された.置換基のオルト-パラ配向性により置換基を有しない環炭素が比較的大きな負電荷密度を持つフェノール類の場合にはフェノキシルラジカルが優先的に生成する.一方,置換基の配置による電荷密度の変化が小さいフェノール類の場合は,メトキシ...

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  • P2-8 抗リーシュマニア活性を持つ三環性セスキテルペンshagene類の全合成

    塚野 千尋, 平家 崇吉, 西林 和也, Mohammed Tagwa, A., 竹本 佳司 天然有機化合物討論会講演要旨集 60 (0), 535-540-, 2018

    ...興味深いことにshagene Bについては上述のリーシュマニア症に対する活性が認められないことから、8位メトキシ基が活性発現に重要であると指摘されている。Shagene類に関する合成研究はこれまで報告されていない。我々はこのリーシュマニア症シード化合物となりうる生物活性に加え、全シス置換構造に起因する合成的難しさに興味を持ち、立体選択的な合成を目指して研究に着手した。...

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  • 「切れない結合」を触媒で切る

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2017 (10), 5-6, 2017-10-02

    さまざまな化学結合を切断する手法の開発に力を入れている大阪大学大学院工学研究科の鳶巣守教授は、有機化学の常識では切れないとされていた非常に安定なシグマ結合を、複数の触媒の組み合わせで切断することに成功した。これまでの常識を覆したこの論文は世界中で引用され、医薬品開発や機能性材料開発の分野に大きなインパクトを与えている。

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  • 沖縄産Plakortis属海綿から単離した新規オキシリピンの構造

    田中 直伸, 浅井 美貴, 草間 大志, 石黒 悠一朗, 久保田 高明, 小林 淳一 天然有機化合物討論会講演要旨集 57 (0), PosterP7-, 2015

    ...1D NMRスペクトルでは、長鎖脂肪鎖に由来するシグナルに加え、4個のカルボニル炭素、1個の二重結合、3個の酸素官能基が結合した四級炭素、1個のオキシメチン、ならびにメトキシ基などに由来するシグナルが観測された。これらのデータから、1をオキシリピンと推定した。...

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  • Bowdichia virgilioides 種子由来の新規フラノカッサン型ジテルペン成分

    笠原 拓, 遠藤 裕太, 原田 研一, 久保 美和, 平野 智也, 江藤 忠洋, 影近 弘之, 福山 愛保, 大崎 愛弓 天然有機化合物討論会講演要旨集 57 (0), PosterP3-, 2015

    ...1D NMR およびHSQC 測定よりメチル基 2、メチレン基 4、メチン基 8、四級炭素 4、カルボニル基 2、アセトキシ基 1、メトキシ基 1の存在が示唆された。HMBC相関より 1 は furanocassane 型の化合物であることが示唆された (Fig. 1)。...

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  • 特異な構造の生物活性物質YoshiazoleおよびHaebaruol

    犬塚 俊康, 川添 嘉徳, 小林 里美, 松本 理恵, 矢部 丈登, 大村 幸和, 上村 大輔 天然有機化合物討論会講演要旨集 57 (0), PosterP27-, 2015

    ...<sup>1</sup>H-NMR スペクトルから、11 個のメチル基と 1 個のメトキシ基の存在が、<sup>13</sup>C-NMR から少なくとも 4 個のカルボニル炭素、8 個のヘテロ原子が結合したメチン炭素 の存在が明らかとなった。...

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  • アザジラクチンの形式不斉合成

    森 直紀, 伊藤 大輔, 北原 武, 森 謙治, 渡邉 秀典 天然有機化合物討論会講演要旨集 56 (0), Oral29-, 2014

    ...そこで酸化反応を容易にするためにピロン環にメトキシ基を導入することとし、12をDiels-Alder反応前駆体として設定し合成を開始した。</p><p>Scheme 2</p><p>3.Diels-Alder反応—脱炭酸—Claisen転位</p><p> Diels-Alder反応前駆体のユニットとなる18と21の合成をScheme 3に示す。...

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  • アクロメリン酸A, Bの全合成

    大内 仁志, 朝比奈 彩, 浅川 倫宏, 稲井 誠, 濱島 義隆, 菅 敏幸 天然有機化合物討論会講演要旨集 56 (0), Poster22-, 2014

    ...8に対しNaOMeを作用させることでメトキシピリジン9へと変換後、 t-BuLiを作用させることでメトキシ基のオルト位選択的なリチオ化が進行し、これにDMFを加えることで位置選択的にホルミル基が導入されたアルデヒド10とした。...

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  • 神経幹細胞で働く転写因子Hes1ビーズを用いる迅速的天然物探索

    荒井 緑, 石川 直樹, 小谷野 喬, タワン コウィタヤコン, 石橋 正己 天然有機化合物討論会講演要旨集 55 (0), Oral17-, 2013

    ...フラボノイド配糖体 (1-3) の活性評価</p><p>(2-1) Hes1二量体形成阻害作用とタンパク質選択性の検討</p><p> A. agallochaより単離した化合物について我々が構築した蛍光プレートアッセイ<sup>7)</sup>によりHes1二量体形成阻害作用を評価したところ,化合物1と3にHes1二量体形成阻害作用を有することが示唆された.一方,化合物1の4’位の置換基がメトキシ基...

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  • 紫外透明ポリシルセスキオキサンガラスの無共溶媒液相合成

    櫻木 新, 五十嵐 雄太, 梶原 浩一, 金村 聖志 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 684-684, 2012

    ...エチルトリメトキシ基シランと水を主成分とする溶液の加水分解と縮重合反応によって、共溶媒を使用せずに、エチル基修飾ポリシルセシスキオキサン(PSQ)溶液を得ることができた。得られたPSQ液体を熱処理することでバルク状の紫外透明PSQガラスが得られた。この有機-無機ハイブリッドガラスは比較的低温で合成することができ、新しい紫外透明性材料として有望である。...

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  • アルコキシアズレン類とニンヒドリンとの反応

    富田 惇輝, 今井 一則, 宮前 博, 小林 啓二, 若林 英嗣 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2011 (0), 449-449, 2011

    ...五員環側にメトキシ基を持つ2-メトキシアズレンとニンヒドリンとを微量の濃硫酸存在下、酢酸中、室温下での反応は、2,2-ジ(1’-(2’-メトキシアズレニル))インダン-1,3-ジオン(1)を高収率で与えた。一方、七員環側にメトキシ基を持つ4-及び6-メトキシアズレンでは、1の類似体を低収率で与えると共に多数の生成物が得られた。置換位置による反応性、各化合物の構造と生成経路について検討した。...

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  • ゾル-ゲル法による硫黄元素を含むモノリスゲルの合成と多孔構造制御

    伊藤 宗太郎, 西 正之, 金森 主祥, 中西 和樹, 下間 靖彦, 三浦 清貴, 平尾 一之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 564-564, 2011

    ...3-メルカプトプロピルトリメトキシシラン(以下、MPTMSと略す)は、3つのメトキシ基と1つのチオール基をもつケイ素アルコキシドであり加水分解重縮合によるゲル化が期待されるが、嵩高いメルカプトプロピル基のためにゲル化せずオリゴマーに収束する。そのためMPTMSの用途はカップリング剤(接着剤)や表面修飾剤に限られてきた。...

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  • 極性置換基を有するクロメン誘導体の閉環過程における動的溶媒効果

    大賀 恭, 鈴木 かえ, 垣鍔 裕介, 高橋 徹 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2011 (0), 319-319, 2011

    ...今回,diphenylnapthopyranのジフェニル基にメトキシ基およびジメチルアミノ基を導入し,極性溶媒中で動的溶媒効果の現れ方を比較した。その結果ジメチルアミノ体では,無置換体に比べてより低い圧力で反応抑制が観測された。...

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  • 1置換Pillar[5]areneを基にした様々な超分子構造の構築

    出町 一樹, 北島 啓資, 生越 友樹, 山岸 忠明 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2011 (0), 236-236, 2011

    ...Pillar[5]areneの10個のメトキシ基のうち、1つのみを脱保護した一置換Pillar[5]areneの合成に成功した。Pillar[5]areneを2分子連結させたPillar[5]arene Dimerや、ゲスト分子を導入した1置換Pillar[5]areneの超分子構造について述べる。...

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  • カルボランの置換基効果に関する計算化学的研究

    藤山 亮治, 東田 堂志, 永野 高志, 金野 大助, 藤尾 瑞枝 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2010 (0), 3P02-3P02, 2011

    ...このハメット図は、カチオン、メチルカチオンではメタおよびパラのアセチル基、メトキシ基が相関線から外れた異常なプロットとなった。...

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  • メゾアリールサブポルフィリンカチオンの合成とその構造

    鶴巻 英治, Tham Fook, Reed Christopher, 大須賀 篤弘 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2010 (0), 1P60-1P60, 2011

    ...メトキソ-メゾトリフェニルサブポルフィリニルボロンとヘキサブロモカルボラン-トリエチルシリリウム塩を混合し、トルエン中常温で3時間撹拌することにより、サブポルフィリンのメトキシ基が脱離したサブポルフィリンカチオン-カルボランアニオン塩を81%収率で得た。X線結晶構造解析に成功し、配位の無いサブポルフィリンカチオンの構造が、ほぼ完全な平面構造であることを明らかにした。...

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  • 拡張TTF骨格を有する酸化還元応答性分子ピンセットのゲスト認識における置換基効果

    澁澤 幸伸, 太田 哲 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2011 (0), 422-422, 2011

    ...以前我々は可逆な構造変化を示す新規な酸化還元応答性分子ピンセットを合成し、この分子のゲスト認識部位にメトキシ基を導入すると電子不足型ゲスト分子に対する錯形成能が向上することを報告した。今回はゲスト認識における置換基効果をさらに詳しく調べるため、メトキシ基の置換位置の異なるホストの合成、およびゲスト分子との錯形成挙動について検討した。...

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  • チオアセタール反応アシストゾル-ゲル法によるモノリス多孔体の合成

    伊藤 宗太郎, 西 正之, 金森 主祥, 中西 和樹, 下間 靖彦, 三浦 清貴, 平尾 一之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011S (0), 101-101, 2011

    ...3-メルカプトプロピルトリメトキシシラン(以下、MPTMSと略す)は、3つのメトキシ基と1つのチオール基をもつケイ素アルコキシドであるが、嵩高いメルカプトプロピル基のためにゲル化せずオリゴマーに収束する。そのためMPTMSの用途はカップリング剤(接着剤)や表面修飾剤に限られてきた。...

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  • ラテント顔料含有有機無機ハイブリッド薄膜の合成と CO2 レーザによる高速成膜技術

    國岡 竜太郎, 大石 知司 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2010S (0), 2P134-2P134, 2010

    ...アクリル骨格にフェニル基とメトキシ基を持つポリマーとテトラメトキシシランをゾルゲル法によりハイブリッド化、これをガラス基盤上に膜形成し、レーザ照射によって膜を作製した。この薄膜は透過性、硬度、アルカリ耐性に優れる。また、ラテント顔料の添加によって着色が可能であり、レーザ照射で顔料転換し顔料の色を発現可能である。膜硬化プロセスにレーザ照射を用いるため、熱処理に比べ短時間で行うことができる。...

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  • Cu(110)面におけるメタノール単分子の脱水素誘起

    北口 雄也, 塩足 亮隼, 八田 振一郎, 奥山 弘, 有賀 哲也 表面科学学術講演会要旨集 30 (0), 156-156, 2010

    ...その電圧依存性や非弾性トンネル分光により、中間生成物としてメトキシ基とホルムアルデヒド種を、最終生成物として一酸化炭素を同定した。さらに反応経路を電圧により選択的に制御する試みを行った。...

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  • 3置換アルコキシトルクセン液晶コアに置換基導入時のキャリア移動特性への影響

    物部 浩達, 趙 可清, 胡 平, 三宅 康雄, 藤井 彰彦, 尾崎 雅則, 清水 洋 日本液晶学会討論会講演予稿集 2010 (0), 2b16-2b16, 2010

    ...我々は2,6,10位に3本の長鎖アルコキシ鎖をもつ3置換トルクセン誘導体を合成し3,7,11位に水酸基およびメトキシ基を導入した場合の液晶性、およびColh相におけるキャリア移動度を飛行時間計測(Time-Of-Flight:TOF)法により求め比較したので報告する。...

    DOI

  • アシタバ由来カルコンの抗糖尿病作用

    榎 竜嗣, 大野木 宏, 小林 英二, 佐川 裕章 日本食品科学工学会誌 57 (11), 456-463, 2010

    ...<BR>4HDは高血糖状態にあるKK-A<SUP>y</SUP>マウスに対しても血糖値低下作用が認められた.インスリン抵抗性の病態を示す状態であっても効果が確認できたことより,インスリンとは異なる経路でグルコース取り込み促進作用を発揮し,血糖値の低下につながったことが示唆された.また,種々のカルコンによるグルコース取り込み促進活性を測定したところ,A環4′位がメトキシ基,3′位がプレニル基などの比較的大...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献3件 参考文献27件

  • 3-(4-ヒドロキシベンジリデン)アナバセイン

    池田 泉, 宇都宮 毅, 廣原 昭弘, 尾添 嘉久, 持田 和男 Journal of pesticide science 34 (2), 96-99, 2009-05

    ...また、5と同様にベンゼン環のパラ位にメトキシ基を持つ3-(2、4-ジメトキシベンジリデン)アナバセイン(1)と3-(2-ヒドロキシ-4-メトキシベンジリデン)アナバセイン(2)のIC50値は、それぞれ41.6および63.5nMであった。化合物6は新規殺虫剤の良いリードとなる可能性がある。...

    日本農学文献記事索引

  • メトキシ基を有するテトラチアペンタレン系ドナーの合成と性質

    伊藤 鉄也, 朝光 直也, 白旗 崇, 宮本 久一, 御崎 洋二 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2009 (0), 225-225, 2009

    ...このTTPにメトキシ基を導入することによって溶解度の向上が期待される。しかし合成が困難なことから、メトキシ基を導入したDT-TTFやTTP誘導体は合成されず物性の検討も行われてこなかった。 今回、メトキシ基を有するDT-TTFとTTP誘導体1a-b, 2a-cの合成に成功したので、合成、電気化学的性質、中性での結晶構造やその他の物性ついて報告する。...

    DOI

  • 内側にアルコキシ基を持つ1,8-アントラセン-アセチレン環状二量体の合成と構造

    津屋 卓也, 豊田 真司 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2009 (0), 295-295, 2009

    ...1,8-アントラセン-アセチレン環状二量体骨格を持ち、アルキル基をメトキシ基に変換した環状二量体を合成した。光学分割およびCDスペクトルにより、エナンチオマーが生じていることが確認できた。また、その他のアルコキシ基を持つ環状二量体についても合成検討中であり、併せて報告する。...

    DOI

  • ニューキノロン系抗菌薬の構造式と抗らい菌活性の相関

    儀同 政一 日本ハンセン病学会雑誌 78 (1), 17-23, 2009

    ...実験結果からキノロン母核の1位にシクロプロピル基、3位にカルボキシル基、4位にオキシ基、5位にアミノ基または水素基、6位にフッ素基、7位に5員環または6員環の塩基性環状アミン、8位にフッ素基、塩素基またはメトキシ基に置換したNQ が、抗らい菌活性を最も強めることが示唆された。...

    DOI 医中誌 参考文献34件

  • 三つのメトキシ基を有するトリオキソトリアンギュレン誘導体の合成研究

    山本 陽介, 森田 靖, 上田 顕, 西田 辰介, 佐藤 和信, 工位 武治, 中筋 一弘 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2008 (0), 184-184, 2008

    ...今回、TOT骨格の対称的な位置へ置換基を導入することによる安定性の解明、そしてレドックス能の制御を目的として、3個のメトキシ基を導入した誘導体を検討したので報告する。...

    DOI

  • ピロメリット酸ジイミド基盤マクロサイクル型ホスト分子の包接挙動

    中垣 武, 加藤 真一郎, 新名主 輝男 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2008 (0), 110-110, 2008

    ...メトキシベンゼン誘導体に対する会合定数は、メトキシ基の数や位置に依存しており、これらは中性のベンゼン誘導体間の弱い相互作用にも関わらずメトキシ基の数と位置の差異を反映した結果といえる。...

    DOI

  • 対称的テルフェニル型トロポノイド分子の合成と溶液スペクトル

    武士田 満, 大谷 裕之 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2008 (0), 207-207, 2008

    ...新しい機能性色素として期待できるテルフェニル型トロポノイド分子の開発研究の一環として、今回、対称的テルフェニル型トロポノイド化合物として、ジアルキルオキシ基が置換したベンゼン環で拡張したビトロポノイド分子(7員環2位置換基に電子供与性の<I>N,N</I>-ジエチルアミノ基、メトキシ基、およびヒドロキシ基を導入した誘導体)を設計・合成し、吸収スペクトルや蛍光スペクトルなどを測定し、その溶液状態における...

    DOI

  • チオフェン環を挿入した新しい1,3-ジチオール[4]デンドラレン類の合成と性質

    井上 拓磨, 山下 光輝, 清水 佑季子, 宮本 久一, 御崎 洋二 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2008 (0), 204-204, 2008

    ...今回我々は、チオフェン環にメトキシ基を導入することによる立体効果、電子効果を明らかにするために1a, 1bを合成し、これらのドナーの性質について検討したので報告する。...

    DOI

  • 1液性セラミックプライマーの保管が接着強さに及ぼす影響

    後藤 治彦 日本補綴歯科学会雑誌 52 (2), 107-116, 2008

    ...<br><b>結論 :</b> ラミナボンドは20カ月保管すると, γ-MPTSのメトキシ基が希釈剤として用いられているエタノールとエステル交換反応を起こし, セラミック表面のシラン処理効果が低下し, せん断接着強さの低下を引き起こすことが示唆された....

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献17件

  • アルコキシ基を持つフェノチアジンカチオンラジカル二量体の分子内スピン間相互作用

    岡 博之 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2008 (0), 279-279, 2008

    ...2,2'-位にメトキシ基を持つ二量体のESRスペクトルでは、明瞭な三重項のシグナルが観測された。三重項状態の出現は2つのフェノチアジン部位が互いにねじれるためであった。2,2'-位のアルコキシ基として、ジ-、テトラ-、ヘキサ-およびオクタメチレンジオキシ架橋も検討した。分子内スピン間相互作用はその架橋の長さに依存した。これは架橋の長さによってねじれ角が変化するためであった。...

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  • 1,4-ビス[(ジメトキシフェニル)エチニル]ベンゼンの結晶構造

    中川 剛基, 小野 克彦, 戸村 正章, 斎藤 勝裕 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2008 (0), 246-246, 2008

    ...我々は、1,4-ビス(フェニルエチニル)ベンゼンの分子集合状態を制御するために、末端のフェニル基にメトキシ基を導入して結晶の分子配列を調査した。無置換体の結晶構造はC-H…π接触によるface-to-edge型に集合していた。一方、末端フェニル基の2,6-位にメトキシ基を導入した化合物では、末端フェニル基間のπ-スタッキングによって、ジグザグ状に整列した結晶構造が得られた。...

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  • 超原子価6配位炭素化合物の合成とその展開

    山口 虎彦, 山本 陽介, 木下 大輔, 秋葉 欣哉, Reed Christopher A. 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 57 (0), 5-5, 2007

    ...<B>2b</B>においてメトキシ基の酸素原子とアレン骨格の中心炭素との距離はフェノキシ基の酸素原子と中心炭素間の距離よりも短いことが分かった.また<B>1a</B>を二電子酸化することで安定な三重項カルベンの合成を検討した....

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  • フェノチアジンカチオンラジカル二量体のESRによる分子内スピン間相互作用の観測

    岡 博之, 清原 靖, 田中 均 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 37 (0), 198-198, 2007

    ...二量体の一つはフェノチアジンどうしを3-位で繋いだもので、もう一つはその結合のオルト位にメトキシ基を持つものである。分子内スピン間相互作用は、両者とも熱励起状態で三重項が出現し、特に後者では室温における三重項の割合が多いため、ESRにおいて三重項を示す明瞭なスペクトルが観測された。これはメトキシ基の立体障害のため、2つのフェノチアジン環が直行に近い配座を取っているためだと考えられた。...

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  • らせん型テトラコサナフタレン類の合成とTPPH<SUB>2</SUB>, TPPZn 導入体の光学挙動

    椿 一典, 高石 和人, 須江 大輔, 川端 猛夫 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 37 (0), 249-249, 2007

    ...以前に当研究室において側鎖がメトキシ基の化合物の合成を行っていたがその低い溶解性のため、十六量体が合成の限界であった。今回ジエチルアミノカルボニルメトキシ (-OCH<SUB>2</SUB>CONEt<SUB>2</SUB>) 基を有するオリゴナフタレン類の伸張限界に挑戦した。その結果all-(<I>S</I>)-八量体の三量化により光学活性二十四量体の合成および軸性不斉の決定に成功した。...

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  • 4-テトラヒドロピラノン系のヒドリド還元における面選択性

    金野 大助, 友田 修司 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 57 (0), 13-13, 2007

    ...L-Selectrideによるシクロヘキサノンの還元反応はequatorial 付加が優勢であるのに対し、2位にメトキシ基を持つ4-テトラ ヒドロピラノン(the Danishefsky Pyranone)ではaxial付加が 優勢となる。...

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  • 光学活性オリゴナフタレンの合成と軸性不斉の決定

    椿 一典, 須江 大輔, 高石 和人, 川端 猛夫 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 37 (0), 28-28, 2007

    ...二量化を繰り返すボトムアップ法を行い、側鎖にメトキシ基を有するオリゴナフタレンについては、軸性不斉が統一されたオリゴナフタレン16量体を合成しているが、溶解性の問題からこれ以上の伸長は望めないこともわかった。  ...

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  • 3-グアイアズレニルビニル基を有するアゾベンゼン誘導体の合成: 生成物の分子構造とスペクトルおよび電気化学的特性

    武隈 真一, 福田 健司, 武隈 秀子 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 37 (0), 148-148, 2007

    ...新しい分子機能性材料化学への展開の観点から,我々は,代表的な非ベンゼン系芳香族化合物であるアズレン類の特異的な化学反応挙動や特性について詳細に検討している.今回我々は,ジメチルアミノ基およびメトキシ基を有する2種のホルミルアゾベンゼン誘導体にグアイアズレニルメチル基を有するトリフェニルホスホニウム塩を作用させることで,対応するグアイアズレニルビニル基を有するアゾベンゼン誘導体が高収率で得られることを...

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  • 超親水性を発現するシリカミクロ多孔膜

    松本 太輝, 清水 航, 細尾 昇平, 永平 人士, 村上 泰 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 39-39, 2007

    ...加湿処理によって未反応のメトキシ基が加水分解され水酸基となり、膜に親水性が付与されるとともに、膜のミクロ多孔構造に起因して超親水性が発現するものと考えられる。この超親水膜を150℃で熱処理すると、表面水酸基が水として脱離し超親水性が失われたが、この膜を大気中に一日放置することによって水が再吸着し、再び超親水性となることがわかった。...

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  • エポキシ/シリカハイブリッド体のネットワーク形成に及ぼす水分含有量の影響

    越智 光一, 橋本 和美 高分子論文集 64 (9), 568-574, 2007

    ...形成率が大幅に低下することが固体 Si-NMR 測定から確認された.また,当量の水を添加した系の透過型電子顕微鏡(TEM)観察では無機相がナノメートルオーダーで相分離した構造が観察されたのに対して,水の添加量を低下させると無機相が不明瞭になり,水を添加しなかった系では均一な相構造が観察された.FT-IR 測定の結果から,水を添加しなかった系ではエポキシの開環により生成したヒドロキシル基と無機成分のメトキシ...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献16件

  • アルキリデンアリルカチオンとフランとの反応における[4+3]および[3+2]環化付加の制御

    尾島 誠, 藤田 守文, 杉村 高志 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 18 (0), 163-163, 2006

    ...フランとの反応を行ったところ、アリルカチオンの2位の酸素官能基がシリルオキシ基の場合には[4+3]環化付加反応が進行し、メトキシ基の場合には[3+2]環化付加反応が進行することを見出した。前者が協奏的に進行しているのに対して後者は段階的に進行している。そのため、後者の場合には反応溶媒によって生成物分布が変化した。...

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  • クマリン類縁体生合成に関与するメチル化酵素

    甲斐 光輔, 清水 文一, 川村 直裕, 山口 晃, 水谷 正治, 坂田 完三 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2006 (0), 700-700, 2006

    ...シロイヌナズナを用いてスコポレチン、スコポリンの 6 位のメトキシ基の形成に関与するメチル化酵素に関して新たな知見が得られたので報告する。<br> フェニルプロパノイド経路のカフェー酸 CoA エステルメチル化酵素 (CCoAOMT) の中で最も発現量の高い <I>CCoAOMT1</I> (At4g34050) の T-DNA 挿入変異株の根を分析した。...

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  • 側鎖にビフェニル基をもつポリ(α‐トリフルオロメチルアクリレート)の液晶相転移

    岡元 悠司, 濱地 輝嘉, 守屋 慶一, 成田 正, 山本 明典, 清水 哲男 日本液晶学会討論会講演予稿集 2006 (0), 180-180, 2006

    ...末端にシアノ、オクチルオキシ、メトキシ基をもつビフェニル基を側鎖に有するポリ(α‐トリフルオロメチルアクリレート)を合成し、その液晶性について検討した。その結果、液晶相の発現を見出した。 同様の側鎖をもつポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリ(α‐フルオロアクリレート)と比較し、トリフルオロメチル基が液晶性に及ぼす影響について報告する。...

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  • 硫黄官能基を導入したフェナレニル誘導体の合成と構造

    鈴木 修一, 吉田 健太, 福井 晃三, 中舎 真美, 佐藤 和信, 塩見 大輔, 工位 武治, 森田 靖, 中筋 一弘 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 18 (0), 121-121, 2006

    ...今回、ヘテロ原子の電子的効果や、結晶中におけるヘテロ原子間相互作用による集積化等による特異な電子物性の発現を期待して、メトキシ基および硫黄原子を導入した新規誘導体を設計した。その硫黄置換体のカチオン塩およびTCNQとの電荷移動錯体の合成・単離・結晶化に成功したので、本発表ではそれらの合成法、結晶構造解析および各種物性測定の結果について詳細に議論する。...

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  • 親水性ポリエーテル鎖を有する共重合体の動的濡れ性とその防雲性能

    高橋 紳矢, 小池 効矢, 炉村 知之 Journal of The Adhesion Society of Japan 41 (7), 266-274, 2005

    ...メトキシ基末端ポリエーテル側鎖を有するメタクリル酸エステル(MMA[メチルメタクリレート]/MPEGMA[メトキシポリエチレングリコールメタクリレート])共重合体を合成し,その詳細な動的濡れ性と防曇性能を検討した。これらの共重合体試料は試料/水界面で高い親水性を示した。これらの表面は大きな接触角のヒステリシス(△θ)を示し,環境媒体に対応したセグメントの応答性が比較的高いことが分かった。...

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  • 9-シアノフェナントレンを触媒とする共役ジエンの酸化的光二量化反応

    大橋 万紀, 前多 肇, 水野 一彦 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 55 (0), 35-35, 2005

    ...電子豊富な共役ジエンに9-シアノフェナントレンの共存下、メタノール中で光照射すると電子移動反応が進行し、メトキシ基が導入されたジエンの二量体を与えることが知られている。本研究では、この酸化的光二量化反応の機構の解明、効率の向上および有機合成反応への応用を目的とし、種々の反応条件における収率、および反応の一般性について検討した。...

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  • α-置換ケトンのLiAlH<SUB>4</SUB>還元におけるキレーション効果

    金野 大助, 三浦 雅也, 友田 修司 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 55 (0), 9-9, 2005

    ...また、反応の初期構造の分子構造および分子軌道を検証したところ、この反応では初期段階からカルボニル基およびメトキシ基の二つの酸素がリチウムに配位した構造を取っており、その構造と分子軌道が面選択を決定する主要因となっていることが示唆された。...

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  • アルコキシ置換基を導入したジフェニルキノリン-<i>N</i>-オキシル誘導体の合成および物理化学的性質

    八尾 勝, 岩村 優子, 打出 千尋, 井上 秀成, 吉岡 直樹 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 17 (0), 123-123, 2004

    ...以前,6,7位にメトキシ基を有する類縁体(<b>2</b>)を合成し,メトキシ導入が色調および磁気特性に及ぼす影響を報告した。今回,6,7位をメチレンジオキシで縮環した誘導体(<b>3</b>)の合成,およびその電子状態に及ぼす導入置換基の効果を議論する。<b>1</b>が赤色であるのに対し,<b>3</b>は緑色を呈した。...

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  • ベンズイミダゾールニトロニルニトロキシドの磁気特性に及ぼす環修飾の効果

    吉岡 直樹, 長島 英明, 橋本 典子, 浅川 真弓, 井上 秀成 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 17 (0), 11-11, 2004

    ...本発表では、ベンゾイミダゾールのベンゾ環5(6)-位、または5,6-位にハロゲン、メトキシ基などを導入した誘導体を合成した。これら誘導体では、導入置換基の影響により、水素結合様式、分子の接近様式が大きく変化した。結晶構造、磁気特性に及ぼす置換基導入の効果を議論する。...

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  • 新規キノロン系抗菌薬ガチフロキサシン(ガチフロ錠100mg)の抗菌作用および臨床効果

    保坂 雅喜 日本薬理学雑誌 121 (6), 447-456, 2003

    ...ガチフロキサシン(ガチフロ錠100 mg)は,キノロン環8位にメトキシ基を有する新規キノロン系抗菌薬であり,2002年4月製造承認を得,同年6月に発売された.本剤はグラム陽性および陰性菌,嫌気性菌および非定型菌に対し幅広い抗菌スペクトルを有し,その抗菌力は類薬と比較し特にペニシリン耐性菌を含む肺炎球菌,マイコプラズマ,クラミジアなどの呼吸器感染症の起炎菌に対し優れている.本剤は肺炎球菌およびブドウ球菌...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献3件 参考文献23件

  • エタノールアミン類を用いたカオリナイト-有機ナノハイブリッドの合成

    村上 淳之介, 板垣 哲朗, 黒田 一幸 粘土科学討論会講演要旨集 CSSJ3 (0), 62-62, 2003

    ...XRDより基本面間隔の増大が、<SUP>13</SUP>C MAS NMRよりメトキシ基の脱離とエタノールアミンの導入が示された。また、TG-DTAより固定化有機基の燃焼を示す重量減少を伴った発熱ピークが観測されたことから、エタノールアミンがカオリナイト層間でグラフト化していることが示された。...

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  • 酸無水物の反応性を利用するピリドカルバゾールアルカロイドの合成

    三木 康義, 津崎 康彦, 青木 善之, 響野 元 反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 29 (0), 68-69, 2003

    ...<b>3</b>を脱炭酸したのち、2位メトキシ基のみをメチル基に変換し、カルボニル基の還元、続く、4位のメトキシ基をヒドロキシル基とし、<b>5</b>に導いた。次に、<b>5</b>の閉環反応で<b>6</b>とした。<b>6</b>の脱ベンジル化および脱メトキシ化によりolivacineに導くことができた。...

    DOI

  • カオリナイト層間へのブタンジオールのグラフト化

    村上 淳之介, 板垣 哲朗, 黒田 一幸 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2003S (0), 559-559, 2003

    ...^<13>C MAS NMRスペクトルにおいて、メトキシ基のシグナル強度が減少し、ブタンジオールに由来するシグナルが観測された。また、CHN分析より算出したブタンジオール修飾カオリナイトの修飾量がメトキシ化カオリナイトの修飾量に比べ増大した。以上の事から、ブタンジオールはメトキシ基との交換反応及び水酸基とのエステル化によりグラフト化したことが明らかになった。...

    DOI

  • メチレン結合型レゾルシノール環状オリゴマーの合成

    李 代新, 山岸 忠明, 中本 義章 Journal of Network Polymer,Japan 23 (3), 134-141, 2002

    ...ついで, これを三臭化ホウ素で処理し, メトキシ基を水酸基に変換した。<SUP>1</SUP>H NMRスペクトルにおいて各プロトンシグナルはシングレットとして現れ, 対称性のよい構造をとる環状オリゴマーであることが明らかになった。さらに, 水酸基にイオンリガンドとしてエトキシカルボニルメチル基を導入したイオノホアは, アルカリイオンについて, K, Rb, Csに対する捕捉能を示した。...

    DOI Web Site

  • ペリ位に三つのメトキシ基を有するアザトリプチセンの合成

    吾郷 友宏, 小林 潤司, 川島 隆幸 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 16 (0), 1052-1052, 2002

    Recently, we have reported the synthesis of 5-carbaphosphatranes by use of a triarylmethyl tetradentate ligand bearing three oxygen atoms as the coordinative sites. In spite of the thermodynamically …

    DOI

  • ジフェニルアミノフタリド誘導体の合成と性質

    長尾 幸徳, 立川 雅士, 小沢 幸三 Journal of the Japan Society of Colour Material 74 (7), 339-345, 2001

    ...置喚基R<SUP>2</SUP>とR<SUP>3</SUP>の影響はジエチルアミノ基, ジメチルアミノ基, メトキシ基, 無置換の順にλmaxを長波長から短波長へとシフトした。置喚基Xの影響はエトキシ基, ヒドロキル基, メチル基の順にλmaxを短波長から長波長へとシフトした。...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 両末端基が長鎖アルキル基で封鎖された新規ポリ(オキシメチレン)の合成

    永原 肇, 八島 啓介, 正本 順三 日本化学会誌(化学と工業化学) 2000 (3), 195-203, 2000

    ...ホルムアルデヒド(メチル)(オクタデシル)アセタールをトリオキサン重合の連鎖移動剤として使用することにより,メトキシ基およびオクタデシルオキシ基で両末端が封鎖されたポリ(オキシメチレン)を得た。<SUP>1</SUP>H-NMRの解析により,重合反応で使用したホルムアルデヒド(メチル)(オクタデシル)アセタールはほとんど消費された。...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • フッ素系表面改質剤

    好野 則夫, 近藤 行成 日本油化学会誌 49 (10), 1081-1088,1296, 2000

    The synthesis of fluorinated silane coupling agents having methoxy, ethoxy, or isocyanate groups was conducted in the present study and their applications to surface modification of glass and dental …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献20件

  • 水素化ベンゾイン光安定剤 (第1報)

    大勝 靖一, 山口 和男 石油学会誌 39 (5), 330-335, 1996

    On basis of the discovery of hindered amine light stabilizers (HALS) and their derivatives that reduce photo-excited quinone to corresponding dihydroxy benzene, resulting in photo-stabilization of …

    DOI Web Site

  • 新キノロン系抗菌薬balofloxacinの<I>in vitro</I>抗菌作用

    小嶋 佳奈, 伊藤 達也, 宗村 和子, 近藤 晶子, 松本 雅彦, 永野 洋幸, 松原 秀三 日本化学療法学会雑誌 43 (Supplement5), 60-76, 1995

    Balofloxacin (BLFX, Q-35) is a new oral quinolone in which the 7 position of the fluoroquinolone ring is replaced by a methylaminopiperidine group and its 8 position is modified with a methoxy …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献11件

  • 2-ナフチル=カーバメート誘導体の除草活性

    森中 秀夫, 村上 充幸, 野中 悠次, 中西 明, 続木 建治, 近内 誠登, 竹松 哲夫 雑草研究 38 (4), 267-274, 1993

    Herbicidal and phytotoxic activities of fifty-three 2-naphthyl carbamates against barnyardgrass (<i>Echinochloa oryzicola</i> Vasing.) and rice (<i>Oryza sativa</i> L.) were evaluated under paddy …

    DOI

  • シラン処理剤に関する研究  - 酸の添加がシラン処理剤の吸着挙動および耐水性に及ぼす影響 -

    深井 京子, 西山 典宏 歯科材料・器械 11 (6), 875-880, 1992-11-25

    ...シラン処理液中への酸の添加が, シリカ表面に配向または吸着されるシラン分子種ならびにその耐熱水性に及ぼす影響について検討した.酸の添加はシランのメトキシ基の加水分解およびシラン分子間での縮合を促進させるために, ある程度縮合した分子量の高いシラン分子種がシリカ表面に吸着されるのに対し, 酸を添加していない場合には, 分子量の低いシラン分子種が吸着されることがわかった.また, シリカ/マトリックスレジン...

    DOI 医中誌 被引用文献9件

  • アセトアセトアニリド

    阿部 好夫 有機合成化学協会誌 49 (8), 780-781, 1991

    ...その化学構造中のベンゼン環がクロロ基, メチル基, メトキシ基などで置換されたアセトアセトアニリドの各種誘導体も共に工業的に生産されているが, 中でもベンゼン環に置換基のないアセトアセトアニリドが代表的であり, 生産量も最も多い。...

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  • 含トリフルオロメチル化合物合成試薬としての2-アルコキシ-1,1,3,3,3-ペンタフルオロプロペンの合成と反応

    久保田 俊夫, 近藤 康夫, 大山 敏広, 甲中 竜雄 日本化学会誌(化学と工業化学) 1989 (9), 1576-1586, 1989-09-10

    ...含トリフルオロメチル化合物の合成試薬として2位に2-テトラヒドロピラニルオキシ基あるいは(2-メトキシエトキシ)メトキシ基をもつ1,1,3,3,3-ペンタフルオロプロペン(〔2a〕,〔2b〕)を合成した。〔2a〕および〔2b〕に対するアルコキシド,アミドあるいはアルカニドアニオンの付加反応とそれにつづくフッ化物イオンの脱離反応により,対応するオレフィン〔3〕が生成した。...

    DOI Web Site

  • TE-031の臨床的検討

    渡辺 一功, 池本 秀雄 CHEMOTHERAPY 36 (Supplement3), 630-634, 1988

    TE-031 (A-56268), a new macrolide antibiotic with a 14-membered ring, was developed by the Taisho Pharmaceutical Co. by replacing the hydroxyl group of the 6-position with a methoxyl group. …

    DOI

  • DPX-F5384の除草作用と選択作用機構

    武田 俊司, ERBES David L., SWEETSER Philip B., HAY James V., 湯山 猛 雑草研究 31 (2), 157-163, 1986

    DPX-F5384 is the active ingredient in the rice herbicide Londax<sup>®</sup>. Growth inhibition promoted by DPX-F5384 in pea roots can be reversed by addition of valine and isoleucine, suggesting …

    DOI 被引用文献2件

  • ハイソリッド型アクリル-メラミン樹脂塗料の反応性と塗膜物性

    中道 敏彦, 桜井 文雄, 大江 収 Journal of the Japan Society of Colour Material 58 (9), 522-527, 1985

    ...OCH<SUB>3</SUB>/OH=1の系では, すべてのメトキシ基は水酸基とエーテル交換反応を生じ, 反応完了後は物性の焼付時間依存性は認められなかった。また, 供試したブロック化触媒は120℃以下でエーテル交換反応に対する抑制効果を示した。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • 産婦人科領域におけるCefminoxの基礎的, 臨床的検討

    中村 英世, 林 茂, 福田 俊子, 岩田 善行 The Japanese Journal of Antibiotics 38 (5), 1225-1235, 1985

    ...Cefminox (CMNX, MT-141) は明治製菓 (株) 中央研究所において開発された新しいCephamycin系抗生物質で, 本剤の化学構造上の特徴は7位側鎖にD-システィン及びメトキシ基を有する (図1)。...

    DOI PubMed 医中誌

  • 産婦人科領域におけるCefminoxの基礎的, 臨床的検討

    近藤 英明, 野田 克已, 伊藤 邦彦, 早崎 源基 The Japanese Journal of Antibiotics 38 (5), 1244-1253, 1985

    ...7位側鎖にアミノ酸を含むこと, 又, メトキシ基を持つことが抗菌スペクトル, 抗菌機序上の特徴となり, 感染治療実験 (ED<SUB>50</SUB>)上, MICから推定される以上の効果を示している。<BR>本剤は各種細菌産生のβ-Lactamaseに対し安定であり, グラム陽性菌及びグラム陰性菌に対し, 広範な抗菌スペクトルを有する。...

    DOI DOI PubMed ほか2件

  • 産婦人科領域におけるCefminoxの基礎的並びに臨床的検討

    藤原 篤, 岸田 秀夫, 平岡 仁司, 相原 正記, 田中 慎一郎, 占部 武, 松岡 敏夫, 木阪 義憲 The Japanese Journal of Antibiotics 38 (5), 1287-1300, 1985

    ...Cefminox(CMNX, MT-141)は最近新たに開発されたセファマイシン系の抗生物質で, その構造式は図1に示すように7-アミノセファロスポリン酸を基本骨格として7位にメトキシ基を持ちβ-ラクタマにゼに対して優れた安定性を示す薬剤である。...

    DOI PubMed 医中誌

  • 産婦人科領域におけるCefminoxの基礎的, 臨床的検討

    福永 完吾, 國井 勝昭, 青木 一石, 東郷 実昌, 満川 元一, 張 南薫, 田村 俊郎 The Japanese Journal of Antibiotics 38 (5), 1213-1224, 1985

    ...本剤は化学構造上, 7位側鎖にアミノ酸を有し, メトキシ基を有することが抗菌スペクトル, 抗菌機序の上での特徴となつている。すなわち, 本剤は各種細菌産生のβ-Lactamaseに安定であり, グラム陽性菌, 緑膿菌を除くグラム陰性菌及び嫌気性菌に対し, 広い抗菌スペクトルを有する。...

    DOI PubMed 医中誌

  • 小児科領域におけるCefminoxの基礎的並びに臨床的検討

    田吹 和雄, 高木 道生, 西村 忠史, 高島 俊夫 The Japanese Journal of Antibiotics 38 (3), 730-736, 1985

    ...<BR>さてこの度, 明治製菓中央研究所にて, 新たに合成されたセファマイシン系抗生剤であるCefminox (CMNX, MT-141) は, 7位側鎖にアミノ酸を, 又, メトキシ基を持ち抗菌域もグラム陽性, 陰性菌に及び, β-Lactamaseに安定で, 嫌気性菌特に<I>Bacteroides fragilis, Clostridium difficile</I>らにも優れた抗菌力を示すと...

    DOI PubMed 医中誌

  • 新しいCephamycin MT-141の薬理学的研究

    八巻 芳夫, 柴崎 義明, 門澤 弘行, 村田 信二郎, 西森 司雄, 小林 文夫 The Japanese Journal of Antibiotics 37 (8), 1470-1487, 1984

    ...<BR>又, 7位側鎖にアミノ酸を含み, 且つメトキシ基を持つ構造に起因すると思われる抗菌機序上の特徴が認められ, 感染治療実験においてMICより推定される以上の効果 (ED<SUB>50</SUB>) を示している4)。...

    DOI PubMed

  • 産婦人科領域の感染症に対するCefoxitinの細菌学的・臨床的検討

    可世木 成明, 真野 紀雄, 友田 豊, 風戸 貞之, 浅井 保正, 佐原 金吾, 萬羽 進, 丸山 孝夫, 春日井 正秀, 東出 香二, 関谷 裕子, 水谷 栄彦, 渡辺 邦友, 上野 一恵 The Japanese Journal of Antibiotics 36 (3), 509-521, 1983

    ...CFXはβ-ラクタム環の7α 位にメトキシ基を有するため, 各種細菌が産生するβ-Lactamaseに対して極めて安定である。本剤はグラム陰性菌, 特に. Escherichia coli, Klebsiella sp., Proteus sp....

    DOI PubMed 医中誌

  • 軟部組織感染症に対するCefroxadineの臨床的並びに創滲出液移行性の検討

    高田 直樹, 山田 毅, 窪田 剛, 金子 正 The Japanese Journal of Antibiotics 36 (9), 2529-2534, 1983

    ...Cefroxadine (CXD)(Fig.1) は, スイス・チバガイギー社で開発された経ロセファロスポリン系抗生物質で, 3位にメトキシ基を導入することによつて従来の同系抗生物質より, グラム陽性菌及びグラム陰性菌に対し広域で且つ優れた抗菌力を示し, 又高い安全性を有するとされている1~3)。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • T-1982 (Cefbuperazone) の小児科領域における基礎的, 臨床的検討

    宮地 幸紀, 中島 崇博, 麻生 幸三郎, 小川 昭正, 屋冨祖 正光, 久野 邦義 The Japanese Journal of Antibiotics 36 (4), 790-802, 1983

    ...T-1982 (Cefbuperazone) は科研製薬 (株), 富山化学工業 (株)で開発された新しい注射用抗生物質で, 化学構造トセファロスポリン核の7位にメトキシ基を有するセファマイシン系抗生物質である1)。Fig.1の構造を持ち, 各種細菌産生のβ-ラクタマーゼに安定で, グラム陽性菌及びグラム陰性菌に対し, 広範囲な抗菌スペクトラムを有する。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 消化器外科におけるCefoxitinの術後感染防止効果

    木藤 光彦 The Japanese Journal of Antibiotics 35 (9), 2213-2218, 1982

    ...そのうちの1つであるβ-ラクタム環の7α 位に, メトキシ基をもつことでβ-ラクタマーゼに抵抗性を有するセフォキシチンナトリウム (マーキシン注射用, 以下CFXと略) の使用機会がえられたので, 使用内容, 臨床的効果および副作用につき検討を加えた。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 呼吸器感染症に対するCefoxitinの臨床的研究

    末次 勧, 内藤 龍雄, 石川 平八, 梅田 博道, 鈴木 清允, 森瀬 雅典, 酒井 秀造, 下方 薫, 片山 鏡男, 小林 卓, 恒川 博, 西村 穰, 岩倉 盈, 西脇 敬祐, 野村 靖郎, 吉川 公章, 藤井 晧, 泉 清弥, 加藤 年克, 伊藤 隆, 服部 治郎次, 吉井 才司, 竹浦 茂樹, 前田 富美雄 The Japanese Journal of Antibiotics 35 (2), 375-393, 1982

    ...<BR>CFXは, セフェム環の7α位にメトキシ基をもち, その特長は各種細菌が産生するβ-ラクタマーゼに対して高い安定性を示す点である. したがつて, 他のβ-ラクタム抗生物質に耐性の菌に対しても高い抗菌活性をもち, 臨床的にすぐれた治療効果を発揮する....

    DOI PubMed

  • <I>S.aureus</I>による皮膚感染症に症するCefmetazoleの基礎的・臨床的検討

    渡辺 靖, 横山 美保子, 伊藤 一成, 山田 晃司 The Japanese Journal of Antibiotics 35 (1), 261-267, 1982

    ...本剤はセフェム骨格の7a位にメトキシ基をもつ新らしい化合物で, その作用は殺菌的であり, β-Lactamaseに強い抵抗性をもち, β-Lactamase産生菌に対しても非産生感受性菌に対すると同様の抗菌力をもっだけではなく, グラム陽性菌, グラム陰性菌, 嫌気性菌 (バクテロイデス) に対し強い抗菌力を示すこと, 毒性が弱いことなどが特長として挙げられる1, 2)。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • Cefotetanによる<I>Eschezichia coli</I>および<I>Semtia marcescens</I>の形態学的変化について

    斎藤 正人, 斎藤 武, 矢野 邦一郎 The Japanese Journal of Antibiotics 35 (3), 850-855, 1982

    ...Cefotetan (CTT, YMO9330) は, 山之内製薬株式会社中央研究所で開発された7a位にメトキシ基を有するCephamycin系抗生物質である (Fi9.1)。<BR>本剤はβ-Lactamaseに対する抵抗性が極めて強く, Penicillin及びCephalosporin耐性菌に有効であり, Gram陽性及び陰性菌に広い抗菌スペクトラムをもつ。...

    DOI PubMed

  • Cefoxitinの小児科領域における検討

    西川 和夫, 麻生 幸三郎, 宮地 幸紀, 小川 昭正, 久野 邦義, 近藤 銈造 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (3), 279-286, 1981-03-25

    ...Cefoxitin (CFX) は, 米国Merck Sharp & Dohme Research Laboratoriesにおいて, 1972年に開発された新抗生物質であり, 化学構造上セファロスポリン核の7α 位にメトキシ基をもつ点で, 従来のセファロスポリンC系と異なり, セファマイシン系と呼ばれている。...

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  • 血液疾患患者に合併した感染症に対するCefoxitinの使用経験

    清水 鈴昭, 井野 晶夫, 森下 剛久, 松井 俊和, 重村 はるひ, 小野 芳孝, 中村 康一, 斉藤 稔, 平野 正美 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (7), 1048-1051, 1981

    ...Cephem環7α位にメトキシ基をもつため, 極めて強いβ-Lactamase抵抗性をもち, <I>Serratia, Indole</I>陽性<I>Proteus, Bacteroides fragitis</I>に対しても抗菌力を示すことが特徴とされている。...

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  • 産婦人科領域の感染症に対するCefoxitinの臨床的検討

    遠藤 紘, 太田 節子, 池野 暢子, 渡辺 正昭, 島 功, 高橋 克幸 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (7), 1052-1057, 1981

    ...その特徴は構造式のβ-ラクタム環の7a位にメトキシ基をもつため, β-Lactamaseに対して安定である。特にインドール陽性<I>Proteus, Bacteroides fragilis, Serratia</I>などにも抗菌力をもち, 他剤耐性の<I>Escherichia coli</I>などにも有効であるといわれている。...

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  • 外科術後感染におけるCefoxitinの有効性特に他剤無効例に対して

    坂田 育弘 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (7), 1043-1047, 1981

    ...CFXはFig.1のとおりβ-ラクタム環の7α位にメトキシ基をもつため各種細菌が産生するβ-ラクタマゼにきわめて安定しており, 特にグラム陰性桿菌のうち, <I>Escherichia coli, Klebsiella, Proteus</I>に対し強い殺菌効果を示す。又, 嫌気性菌<I>Bacteroides</I>に対しても有効である。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 外科領域におけるCefoxitinの使用経験

    岩佐 博, 三村 一夫, 寺島 肇, 平出 星夫, 溝口 修身, 加辺 純雄, 田巻 国義, 黒川 胤臣, 初瀬 一夫, 竹村 克二, 門田 俊夫, 大崎 裕子 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (6), 827-831, 1981

    ...Cefoxitin (CFX) は米国 Merck Sharp & Dohme Research Laboratoriesが<I>Streptomyces lactamdurans</I>の産生する Cephamycin Cの誘導体として開発した最初の Cephamycin 系抗生物質であり, β-Lactam環の7α位にメトキシ基をもつため, 各種細菌が産生するβ-Lactamaseに対してきわめて...

    DOI Web Site 医中誌

  • 小児科領域におけるCefoxitinの基礎的・臨床的検討

    西村 忠史, 広松 憲二, 田吹 和雄, 高島 俊夫 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (3), 310-317, 1981

    ...今度, 米国Merck Sharp & Dohme Research Laboratoriesによつて開発されたCefoxitin (CFX) は, 化学構造上Cephamycin系抗生剤とされた最初のもので, Cephem環7α 位にメトキシ基をもち, より強力なβ-Lactamase抵抗性が賦与され, また抗菌スペクトラムの拡大がみられている。...

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  • Cefroxadineの小児科領域における検討

    岩井 直一, 佐々木 明, 種田 陽一, 猪熊 和代, 中村 はるひ The Japanese Journal of Antibiotics 34 (12), 1663-1679, 1981

    ...Cefroxadine (CXD) はスイスCiba-Geigy社で開発された, セフェム環の3位にメトキシ基をもつ新らしい経ロセファロスポリン系抗生物質である。...

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  • 消化器外科領域におけるCefoxitinの臨床的効果

    鈴木 秀明, 黒瀬 恒幸, 長尾 二郎, 炭山 嘉伸, 恩田 昌邦, 鶴見 清彦 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (11), 1447-1450, 1981

    ...CFXはβ-ラクタム環にメトキシ基をもつため各種細菌が産生するβ-ラクタマーゼに対しきわめて安定しており, 多くのグラム陰性桿菌に強い殺菌的抗菌効果を示し, 従来のセファロスポリン, ペニシリン系薬剤に耐性を示す細菌に対しても優れた抗菌効果を発揮する)。...

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  • 術後感染症に対するセファマイシン系抗生物質セフメタゾールの評価

    葛西 洋一, 中西 昌美, 川本 幸市, 宮川 清彦, 箱崎 博美, 安倍 俊一, 北山 重幸, 西村 昭男, 安田 隆義, 川村 明夫, 吉川 紀雄, 藤沢 純爾, 宮森 祥八郎, 宮田 耕吉, 前田 晃, 長谷川 紀光, 長谷川 正義, 工藤 正純, 中村 孝, 橋本 伊久雄, 宮内 甫, 田村 利勝 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (9), 1211-1234, 1981

    ...<BR>セフメタゾール (商品名: セフメタゾン, CMZ) は, 1972年に<I>Streptomyces</I>から単離されたセファマイシンC系抗生物質であり, セファロスポラン酸の7位にメトキシ基をもつことで従来のセファロスポリンC系とは異なる新規抗生物質であり, β-Lactamaseに対し強い抵抗性をもつていることが明らかとなつている。...

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  • 周産期におけるCefmetazoleの臨床応用に関する研究

    張 南薫, 福永 完吾, 国井 勝昭 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (6), 915-924, 1981

    ...本剤は, セフェム骨格の7α位にメトキシ基の入つたセファマイシン系構造をもち, β-Lactamaseに対する抵抗性が強い。このため細菌学的特徴として, 多くの耐性菌や, 従来のセファロスポリン系, ペニシリン系に無効な細菌類にも強い抗菌力を示す。本剤の体内動態については, 静注, 筋注により高い血中濃度が得られるが, 臓器移行性も良好で, 子宮などの組織中に高い移行性がみとめられている。...

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  • 6059-Sの小児科領域における検討

    岩井 直一, 佐々木 明, 種田 陽一, 大須賀 民子, 猪熊 和代 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (5), 782-799, 1981

    ...化学構造上では, 従来のCephalosporin骨格の1位の硫黄原子 (S) が酸素原子 (O) に置換されている点が特異的であり, かつ7α位にメトキシ基 (-OCH<SUB>3</SUB>) をもちCephamycin様構造をも備えている1, 2)。...

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  • 小児におけるCefoxitinの臨床的検討

    目黒 英典, 益子 仁, 松枝 依子, 大成 滋, 橋本 剛太郎, 藤井 良知 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (3), 237-243, 1981

    ...化学構造上, セファロスポリン核の7α位にメトキシ基をもつ点で, 従来のセフアロスポリン系薬剤と異なり, セファマイシン系と称される最初のものである1)。CFXは, グラム陽性菌に対しては, Cefazolin (CEZ), Cephalothin (CET) にやや劣るが, グラム陰性菌に対しては, それらと同程度かやや優れている。...

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  • 小児感染症におけるCefoxitinの使用経験

    柳沢 公二, 保科 弘毅, 市橋 治雄 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (3), 305-309, 1981

    ...Merck Sharp & Dohme Research Laboratoriesで開発されたCefoxitin (以下CFX) は, 従来のセファロスポリン系抗生剤とは化学構造上異なり, セファロスポリン核の7α 位にメトキシ基 (-OCH<SUB>3</SUB>) を導入することにょつて, β-ラクタマーゼに対する抵抗性が高められたセファマイシン系抗生剤としての最初のものである1)。...

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  • 小児科領域におけるCefoxitinの臨床的研究

    貴田 嘉一, 渡辺 雅愛, 松田 博, 村瀬 光春 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (3), 367-373, 1981

    ...NAGARAJANら1) およびSTAPLEYら2) によつて発見されたセファマイシン系の抗生物質の1っであるCefoxitin (以下CFXと略す) は, セファロスポリンC系のセフェム環の7α位にメトキシ基が結合したもので (図1), 従来のセファロスポリン系抗生物質にくらべβ-Lactamaseに対する抵抗性が強く3), グラム陽性菌, グラム陰性菌のほか<I>Bacteroides fragilis...

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  • 小児科領域におけるCefoxitinの基礎的, 臨床的検討

    神谷 斉, 大橋 信, 井上 正和, 川村 芳秋, 桜井 実, 井澤 道 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (3), 333-345, 1981

    ...Cefoxitin (以下CFX) は, 米国Merck Sharp & Dohme Research Laboratoriesによつて, 1972年に開発された化合物で, セファロスポリン核の7α 位にメトキシ基が導入された, セファマイシン系と呼ばれる新らしい抗生物質である1)。...

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  • 小児科領域におけるCefroxadineの基礎的ならびに臨床的検討

    西村 忠史, 田吹 和雄, 広松 憲二, 高島 俊夫, 小谷 泰 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (12), 1634-1646, 1981

    ...CXDは, 化学構造上セフェム核の3位にメトキシ基を導入することにより既存の経ロセファロスポリン系抗生剤よりさらに有効性を高めたものである。すなわち, 本剤の特徴はグラム陽性菌およびグラム陰性菌に抗菌力をもち, 殺菌, 溶菌作用も速やかで, この抗菌力および作用はCephalexinのそれより強力であるとされている。...

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  • Cefroxadineの小児科領域における臨床的検討

    西川 和夫, 麻生 幸三郎, 宮地 幸紀, 小川 昭正, 屋冨祖 正光, 久野 邦義 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (12), 1647-1654, 1981

    ...本剤は化学構造上セフェム核の3位にメトキシ基を導入するとで, 既存の経口Cephalosporinよりさらに有効で, かつ毒性の弱いものとして開発された。<BR>今回, 我々は本剤について, 小児科領域での吸収・排泄および臨床的検討をおこなう機会を得たので, その結果を報告する。...

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  • 皮膚科領域の細菌感染症に対するCefmetazoleの使用経験

    松本 忠彦 The Japanese Journal of Antibiotics 34 (11), 1465-1469, 1981

    ...Cefmetazole (CMZ) は三共中央研究所で開発されたセファロスポラン酸の7α位にメトキシ基をもつセファマイシン系の抗生物質である (Fig. 1)。<BR>特徴としては, β-Lactamaseに対する抵抗性が極めて強くセファロスポリン, ペニシリン耐性菌に有効であること, グラム陽性, 陰性菌に広い抗菌スペクトラムをもつこと, 毒性が弱いことなどが挙げられる。...

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  • 小児科領域におけるCS-1170の臨床的検討

    沢井 稔, 藤井 良知 The Japanese Journal of Antibiotics 32 (2), 247-252, 1979

    ...CS-1170は, 三共株式会社中央研究所で研究が進められてきた新抗生物質1) で, 構造式はFig.1に示したとおり, セファロスポラン酸の7位にメトキシ基をもっCephamycin系で, 従来のCephalosporinと同様に広くグラム陽性・陰性菌群に抗菌スペクトルを示すばかりでなく, 異なる特性をもっ, Cefoxitinと類似の新規抗生物質である。...

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  • CS-1170の試験管内および臨床的効果

    小林 章男, 大藤 正雄, 朝比奈 信武, 鈴木 泰俊, 江原 正明, 菊地 典雄, 菅野 治重 The Japanese Journal of Antibiotics 32 (3), 325-329, 1979

    ...この抗生剤は, セファロスポラン酸の7-α 位にメトキシ基をもち, 従来のセファロスポリンC系とは異なり, β-Lactamaseに対して強い抵抗性をもつている。Cephamycin Cの種々の誘導体のうち, CS-1170は, 三共株式会社によつて開発され, 前述の抗β-Lactamase性の他に, 一般毒性がきわめて弱く, 高血中濃度も得られるとされている。...

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  • 小児感染症治療におけるCS-1170の臨床的検討

    永松 一明, 浜田 勇 The Japanese Journal of Antibiotics 32 (2), 238-240, 1979

    ...<I>Streptomyces</I>から単離されたCephamycin Cは, セファロスポラン酸の7位にメトキシ基をもつ点で従来のセファロスポリンCとは異なる抗生物質であり, β-Lactamaseに対して強い抵抗性をもつている。...

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  • 小児科領域におけるCS-1170の臨床使用成績

    南谷 幹夫, 八森 啓, 友利 典子 The Japanese Journal of Antibiotics 32 (2), 241-246, 1979

    ...CS-1170は, 三共株式会社の研究所で開発されたCephamycin系に属する新規抗生物質で, 従来のCephalosporin系とは異なり母核の7位にメトキシ基をもつことから, 強いβ-Lactamase抵抗性炉ある。...

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  • 産婦人科領域の感染症に対するCS-1170の使用経験について

    松岡 功, 白川 光一 The Japanese Journal of Antibiotics 32 (3), 342-345, 1979

    ...CS-1170は, 三共中央研究所で開発されたセファロスポラン酸の7位にメトキシ基をもつ新らしいセファマイシン系抗生物質である (Fig.1) 。<BR>特長としては, β-Lactamaseに対する抵抗性が強いことが挙げられている。...

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  • 小児に対するCS-1170の使用経験

    堀 誠, 黒須 義宇, 豊永 義清, 河野 三郎, 橋本 文久 The Japanese Journal of Antibiotics 32 (1), 29-34, 1979

    ...今回, 治験をおこなったCS-1170は, Cephalosporanic acidの7α 位の水素をメトキシ基に置換したものを基本骨格とした誘導体で, Fig.1のような構造式をもつものである。...

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  • 内科領域におけるCefoxitinの使用経験

    金沢 裕 The Japanese Journal of Antibiotics 31 (7), 353-358, 1978

    ...Cefoxit加 (CFX) は, 米国Merck Sharp & Dohme Research Laboratories (米国メルク煙) によつて開発され, Cephem環7-α 位にメトキシ基をもつことで従来のCephalosporin C系と異なり, その化学構造の新規性からCephamycin系抗生剤とされた最初のもので, Fig.1の構造式を示す。...

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  • <SUP>13</SUP>C NMRによるメタクリル酸メチル-スチレン共重合体のミクロ構造の研究

    加藤 好治, 安藤 勲, 西岡 篤夫 日本化学会誌(化学と工業化学) 1975 (3), 501-507, 1975-03-10

    ...第四級炭素の解析から得られたコアイソタクチシチP-の値とプロトンのメトキシ基の解析から得られた値とがよく一致した。スチレン単位のメチソ炭素はスチレン単位の分率が大きい場合には,タクチシチ-を含めた憎次Markov過程にしたがうトリアッドで帰属できるが,スチレン単位の分率が小さい場合には,スペクトルの分離がわるいため完全には帰属できなかった。...

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  • 液体クロマトグラフィーによるクマリン類の分離

    中山 充, 平岡 三津子, 松尾 昭彦, 林 修一, 鴈野 重威 日本化学会誌(化学と工業化学) 1975 (1), 96-99, 1975-01-10

    ...7-ヒドロキシクマリソ誘導体は置換基が水酸基,アセトキシ基,メトキシ基,ベソジルナキシ基の順に溶出した。また,6,7-ジヒドロキシ-4-メチルクマリンのメチル化反応生成物の分離にこの方法を応用した。一方,4-ヒドロキシクマリンのメチル化反応で得られた2-メトキシクロモンと4-メトキシクマリンの分離に成功した。...

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  • 2-t-ブチル-5-メチルアニソールの新しい合成法

    鈴木 研一, 高宮 信夫, 村井 資長 日本化学会誌(化学と工業化学) 1974 (8), 1513-1516, 1974-08-10

    ...実験の結果,TBMMAのt-ブチル基はメトキシ基のオルト位かつメチル基のパラ位に選択的に置換するという点で,CarpeRterらの報告と一致することを認めた。またt-ブタノール使用時のTBMMA収率は90。Cで66 mo,1%,選択率80 mo1%であり,一方,イソブタノール使用時の収率は100 Cで45 mol%,選択率は95 mol%を得た。...

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  • フェナジン誘導体の電導性におよぼす置換基効果

    杉本 晃, 古山 静夫, 井上 博夫, 井本 英二 日本化学会誌(化学と工業化学) 1974 (7), 1289-1293, 1974-07-10

    ...フェナジン環の1-位, 2-位, 1,6-位および 2,7-位に,メトキシ基,ヒドロキシ基,クロロ基,ニトロ基,アミノ基および t-ブチル基などの置換基をもつ計16種のフェナジン誘導体について,暗および光電導性を"サンドイッチ型"または"表面型"セルを用いて測定した。その結果,つぎの点が明らかになつた。...

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  • メトキシニトロフェナジン類の合成と光電導性

    杉本 晃, 井上 健次, 井上 博夫, 井本 英二 日本化学会誌(化学と工業化学) 1974 (7), 1294-1298, 1974-07-10

    ...メトキシ基は光電流を小さくする効果を示す。α-ニトロ置換体のうち,1.6-二置換体では光電流が認められる。すべての試料の光電導性は雰囲気を窒素から空気に変えると低下する。以上の事実を見いだした。...

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  • シリカとジアゾメタンとの反応

    堤 和男, 萩原 茂示, 高橋 浩 日本化学会誌(化学と工業化学) 1973 (8), 1374-1378, 1973-08-10

    ...ジアゾメタン処理すると,表面にはメトキシ基,ポリエチレン鎖が生成することがIRにより明らかになった。これらの表面有機基は加熱排気に対してかなり安定であり,表面との相互作用は強い。処理シリカの水分吸着能はかなり低下するが,水への浸漬熱はわずかに低下するだけであり,表面メトキシ基は水中で水と水素結合をすることが明らかである。...

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  • ハルケンジンとその誘導体の質量スペクトル

    中山 充, 江口 鎮子, 松尾 昭彦, 林 修一, 菱田 真三郎, 加藤 義昭 日本化学会誌(化学と工業化学) 1973 (1), 137-145, 1973-01-10

    ...<BR>ハルケソジソ[1]のスペクトルは主径路としてまず3位のメトキシ基のメチルラジカル(CH3)が脱離し,引きつづきCO, CO, CHs(4位), COと開罪する。4-エトキシクマリン[12]はまず4位の側鎖からエチレンが脱離してm/e232のイオンが生成し,その後は4Lヒドロキシクマリンと類似の開裂を示す。...

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  • 赤色系モノアゾ顔料の研究 (第1報)

    阿部 篤人, 尾添 寛, 阪井 英彦, 青山 正壮 Journal of the Japan Society of Colour Material 44 (7), 304-315, 1971

    ...耐ブリード性に及ぼす影響は, ジアゾ成分では, 概してクロル原子, ニトロ基のような陰性基の方が, メチル基, メトキシ基のような陽性基よりも良い傾向にある。カップリング成分においては, 4-クロル置換体が最も良かった。...

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  • 〔119〕 芳香族アルデヒドの重合

    田上 早苗, 麻生 忠二 高分子化學 27 (308), 922-928, 1970

    Cationic copolymerizations of styrene (M<SUB>1</SUB>) and eleven benzaldehyde derivatives (M<SUB>2</SUB>) were carried out using BF<SUB>3</SUB>OEt<SUB>2</SUB> catalyst at 0°C. Benzaldehydes used …

    DOI 被引用文献2件

  • ピラゾリル基を有するクマリン型ケイ光増白染料

    阪上 俊夫, 津田 郁太郎, 三原 英子, 内田 昌宏 工業化学雑誌 73 (2), 348-351, 1970

    ...ジメチルホルムアミド中の吸収スペクトル εmax×10<SUP>-4</SUP> は置換基について比較すると, ピラゾリルフェニル基>ピラゾリル基, 7-メトキシ基>5,6-ベンズ基となり, これらの4級化物の水溶液における紫外部吸収スペクトルも同様のことがいえる。...

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  • ホルマザン銅錯塩の生成によるアゾイック染色

    飯田 弘忠, 池田 嘉一 工業化学雑誌 72 (5), 1143-1145, 1969

    ...VIII~XII以外のヒドラゾンで下漬し,アミノ基のオルト位置にメトキシ基を持った顕色剤で顕色し,これを硫酸銅水溶液中で処理すると,青,緑,黒などの美しくて日光に強い染色物が得られた。...

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  • 不溶性アゾ顔料のケト-エノール互変異性と再結晶溶媒の関係

    齋藤 イホ, 番匠 吉衛, 小沢 清子 工業化学雑誌 72 (5), 1149-1155, 1969

    ...<BR>4)メトキシ基のような強い電子供与性置換基をもつα-ナフトール誘導のか色素を,ピリジン,ジメチルホルムアミドなどで再結晶すると,エノール型がより優勢になることが可視および赤外吸収スペクトルより見出された。...

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  • ナイロン用クマリン型ケイ光増白染料

    阪上 俊夫, 内田 昌宏 工業化学雑誌 72 (6), 1339-1343, 1969

    ...ナイロン用増白染料を得る目的で3位にスルホフェニル基を7位にメトキシ基またはアゾール環(ベンゾオキサゾール,ナフトトリアゾール,3,5-ジメチルピラゾール)を有するクマリン誘導体を合成した。これらの化合物について紫外部吸収スペクトル,ナイロン染色布のケイ光極大波長および相対強度,耐光強度について測定し現在市販されているLeucohorWSと比較検討した。...

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  • 34. ジメトキシメチルメラミン樹脂の硬化

    中島 三喜男, 経遠 敏郎 Proceedings of Symposium on Network Polymer 18 (0), 231-233, 1968

    ...ジメトキメチルメラミン樹脂を硬化させ, 硬化樹脂中のメトキシ基を従来法を改良した方法で定量し, C-Stageの硬化時における脱メタノール反応を追跡した。...

    DOI

  • メタノールシリカゾルの加圧高温処理によるシリカ粒子の表面変化と示差熱分析

    赤林 宏, 吉田 明利, 大坪 義雄 工業化学雑誌 70 (2), 156-158, 1967

    ...メトキシ基は処理温度が高い場合とMSS中の水分が少ない場合に増加した。DTAの結果200℃付近の吸熱ピークは一部のシラノール基に起因し,300~400℃にある発熱ピークはシラノール基とメトキシ基に起因し,500℃以上にある発熱ピークは主としてメトキシ基に起因するが,シラノール基の量によりピークの移動がみられた。...

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  • 各種置換基を有するトリフルオルメチルフェニルイソシアナート類の合成

    犬飼 鑑, 牧 保夫 工業化学雑誌 70 (4), 491-494, 1967

    ...クロル, ニトロ, トリフルオルメチル, メトキシ置換のトリフルオルメチルアニリンをエチレングリコールジメチルエーテルに溶解し,ホスゲンを導入して加熱反応させることによって新しい対応する11種のクロル,ニトロ,トリフルオルメチルまたはメトキシ基の置換したトリフルオルメチルフェニルイソシアナートを合成し,さらに水との反応により対応する対称型尿素誘導体を得た。...

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  • ωフェノキシアセトフェノン類のエーテル結合における光分解

    佐分 義正, 南 享二, 善本 知孝 日本化學雜誌 88 (5), 557-560, 1967

    ...・この結果,4時間照射における生成比は,非置換の場合を1.0とするとメトキシ基置換によりいちじるしく増大し,o-,p-位で5.0,5.1,m-位で2.0となった。またニトロ基置換では,o-,m,p-位いずれでもほとんど0.0であった。なお本反応の分解機構は目下検討中である。...

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  • 新黄色アゾ顔料の研究 (第4報)

    田中 幸蔵, 萩野谷 稔, 阪井 英彦 Journal of the Japan Society of Colour Material 40 (11), 519-525, 1967

    ...耐光性に関しては, モノ置換の顔料ではクロル原子またはニトロ基のような陰性置換基を含む顔料がメトキシ基またはメチル基のような陽性置換基を含むものより耐光堅戸ウ性が強かった。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • チアゾリルアゾフェノール類の核磁気共鳴スペクトル

    鎌田 仁, 戸田 昭三, 永田 親清 日本化學雜誌 88 (1), 24-29, 1967

    ...ベンゼン環の置換基がメチル基からメトキシ基に変わると,これに隣接する環プロトンの化学シフトは酸素原子の弧立電子対の影響を受け,0.1~0.2ppm高磁場側にシフトしたが,これは炭素原子位のπ電子密度の値から説明できた。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 3-メチルクマロン誘導体とカルボニル化合物との反応

    安部 悌四郎, 清水 隆八 日本化學雜誌 87 (8), 870-876, 1966

    ...3-メチルクマロンおよび3,5-ジメチルクマロンも同様に相当するIを与えるが,これらは6-メトキシ-3-メチルクマロンにくらべて活性がかなり劣り,6位のメトキシ基が2位の活性に大きい影響を与えることがわかった。<BR>これらのクマロンは,いずれも簡単なアルデヒドケトンと縮合して,それぞれ相当するα,α'-ジベンゾフラニルメタン誘導体(II)をほとんど定量的に与える。...

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  • 新黄色アゾ顔料の研究 (第2報)

    田中 幸蔵, 萩野谷 稔, 阪井 英彦 Journal of the Japan Society of Colour Material 39 (3), 111-118, 1966

    ...BR>[一般構造式]<BR>[I] Cl-NO<SUB>2</SUB>-N=N-CH-CO-CH<SUB>3</SUB>-CONH-X-CONH.Y<BR>[II] [CH<SUB>3</SUB>-Cl-SO<SUB>3</SUB>-N=N-CH-CO-CH<SUB>3</SUB>-CONH-X- -CONH.Y] <SUB>2</SUB>M<SUP>++</SUP> <BR>ただしX=水素原子,メトキシ...

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  • 弱いπ 錯体のNMR に対するπ 塩基濃度および温度の影響

    中山 祐輔, 松尾 拓 工業化学雑誌 69 (10), 1925-1929, 1966

    ...用いたπ 酸とべンゼンのπ 錯体の32℃ での平衡定数は: <I>p</I> - ベンゾキノン(1.1), <I>p</I>-ジクロルベンゼン(0.7), <I>p</I>-ジメトキシベンゼン(メトキシ基, 0.7) である( 誤差±0.1<SUB>5</SUB> ) 。また, 異なった温度での測定よりΔ <I>H</I> を求め, -1kcal/mol 前後であることを確かめた。...

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  • 新黄色アゾ顔料の研究 (第3報)

    田中 幸蔵, 萩野 谷稔, 阪井 英彦 Journal of the Japan Society of Colour Material 39 (11), 527-530, 1966

    ...1-アセトアセチルアミノ-2-メトキシベンゼン-5-カルボン酸アミドをカップリング成分とし, ジアゾ成分のベンゼン核にクロル原子, メチル基, メトキシ基, ニトロ基などの置換基を有する不溶性黄色モノアゾ顔料を合成し, 顔料の色相およびその他の諸性質に及ぼす置換基の影響について調べた。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • イソ酪酸メチルの酸素酸化

    伊藤 健児, 酒井 鎮美, 石井 義郎 工業化学雑誌 68 (12), 2400-2403, 1965

    ...酸素はまずカルボメトキシ基にたいしα 位の水素を攻撃し,通常の酸素酸化機構に従って,α-カルボメトキシイソプロポキシラジカルを形成する。生成物はこのラジカルの水素引抜き反応とβ-切断をおこす分解反応の相対反応性に支配される。...

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  • 置換基を有するピリジン-1-オキシドと2-ブロムピリジンとの反応

    梶原 定治 日本化學雜誌 86 (8), 839-849, 1965

    ...芳香異節環<i>N</i>-オキシドと異節環ハロゲン誘導体との転位反応によって,<i>N</i>-異節環置換-ピリドン型化合物が生成する反応の機構を検討する目的で,ピリジン-1-オキシド(I)に種々の置換基(メチル基,メトキシ基,アセトアミノ基,シアノ基およびニトロ基)を導入して,2-ブロムピリジン(II)と反応させて,これら置換基がIとIIとの反応性におよばす影響を調べた。...

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