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検索結果 5,004 件

  • 教材としての動物の顔のペーパークラフトの設計

    若林 尚樹, 高橋 こはく, 曽我 采加, 政倉 祐子, 田邉 里奈 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 404-, 2023

    ...</p><p>これまでに開発してきた肉食系と草食系の動物のモデルにおいては、直方体や平面といった基本的な幾何学的な形状の組み合わせで表現することで、ペーパークラフトを作る小学生にとっても、生物の頭部の形状の特徴をわかりやすく理解することができることから、今回はモルモットの頭部を円錐形を基本とする形状とすることで同様の効果が期待される。...

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  • OCTを用いた手術用縫合糸のIn vivo時間経過観察

    魏 鳳城, 中久保 日向, 近江 雅人 生体医工学 Annual61 (Abstract), 208_1-208_1, 2023

    ...【方法・対象】モルモット(Slc:Hartley 雌性 四週齢)とヌードラット(HWY/Slc 雄性 十週齢)それぞれ一匹使用し、背中に二箇所約1.5cm切開し、6-0号吸収性(PLA/PCL)、非吸収性(PVDF)縫合糸で約3.5mmの間隔で四針縫合した。その後、THORLABS TELESTO320型Spectral Domain OCTを用いて、週に一回、8週間の観察を行った。...

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  • 可聴域外超音波による骨導刺激が惹起するモルモットの聴性脳幹反応と蝸牛マイクロフォン電位

    任 書晃, 堀井 和広, 安部 力, 小川 博史, 長瀬 典子, 森元 伊織 生体医工学 Annual61 (Abstract), 235_2-235_2, 2023

    ...今回我々は、蝸牛における超音波受容の可能性を検討するため、in vivoモルモットに対して電気生理学的計測を行った。はじめにの側頭骨に骨導刺激を行い、聴性脳幹反応(ABR)を計測した。その結果、モルモットの可聴域である40 kHz以下の刺激だけでなく、80 kHz以上の刺激でもABR波形が記録された。その閾値は、周波数が高くなるほど上昇した。次に、蝸牛マイクロフォン電位(CM)を計測した。...

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  • 腹部異所性心移植を用いたウサギからラットへの異種移植における免疫応答

    辻 重人, 嶋田 正吾, 小野 稔 移植 58 (Supplement), s309_3-s309_3, 2023

    ...<p>【目的】腹部異所性心移植を用いた異種移植として、小動物間ではハムスター-ラット、モルモット-ラット、マウス-ラットがこれまでに報告されている。同じ齧歯類だが、グラフトの生存期間や生じる拒絶反応の機序はそれぞれ異なることが知られている。一方、ウサギ-ラットにおける心臓異種移植の報告例はなく、生じる免疫応答の研究を行った。...

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  • 光干渉断層撮影装置(OCT)を用いたモルモット蝸牛における超音波の受容領域探索

    堀井 和広, 小川 博史, 長瀬 典子, 森元 伊織, 安部 力, 任 書晃 生体医工学 Annual61 (Abstract), 167_2-167_2, 2023

    ...麻酔下でモルモットの蝸牛を露出し光干渉断層撮影装置を用いて感覚上皮帯のin vivoイメージングを行った。上皮帯の断層撮影像をHook regionと基底回転で比較すると、上皮帯の厚さはほぼ同じであった一方、上皮帯の幅はHook regionの方が有意に小さかった。さらに、超音波刺激を与えた際のHook regionの上皮帯の振動を計測してみると、刺激周波数と一致した超音波の周波数で振動していた。...

    DOI

  • 光干渉断層撮影装置(OCT)を用いたモルモット蝸牛における超音波の受容領域探索

    堀井 和広, 小川 博史, 長瀬 典子, 森元 伊織, 安部 力, 任 書晃 生体医工学 Annual61 (Abstract), 234_1-234_1, 2023

    ...麻酔下でモルモットの蝸牛を露出し光干渉断層撮影装置を用いて感覚上皮帯のin vivoイメージングを行った。上皮帯の断層撮影像をHook regionと基底回転で比較すると、上皮帯の厚さはほぼ同じであった一方、上皮帯の幅はHook regionの方が有意に小さかった。さらに、超音波刺激を与えた際のHook regionの上皮帯の振動を計測してみると、刺激周波数と一致した超音波の周波数で振動していた。...

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  • OCTを用いた手術用縫合糸のIn vivo時間経過観察

    魏 鳳城, 中久保 日向, 近江 雅人 生体医工学 Annual61 (Proc), 361-363, 2023

    ...【方法・対象】モルモット(Slc:Hartley 雌性 四週齢)とヌードラット(HWY/Slc 雄性 十週齢)それぞれ一匹使用し、背中に二箇所約1.5cm切開し、6-0号吸収性(PLA/PCL)、非吸収性(PVDF)縫合糸で約3.5mmの間隔で四針縫合した。その後、THORLABS TELESTO320型Spectral Domain OCTを用いて、週に一回、8週間の観察を行った。...

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  • 殺ダニ剤シフルメトフェンによる施設栽培者の皮膚障害 - 面談調査から

    永美 大志, 末永 隆次郎 Journal of UOEH 44 (1), 101-105, 2022-03-01

    ...,合計20名(19%)であった.多発した部位は,顔面の目の周辺であり,続いて手から前腕であった.症状は,痒み,発赤のみの軽いものから,目の周辺の腫脹,痛みなどを伴う重いものもあった.医療機関への通院が3~4週継続した方が3名(3%)おり,発症後,同剤の使用を自主的に中止されていた.下記の動物実験の結果から,重い症状を経験された方々には,使用の中止を継続するように申し上げた.農薬抄録などには,同剤がモルモット...

    DOI Web Site PubMed 被引用文献1件 参考文献6件

  • 医薬品非臨床試験における不純物による眼毒性の一例

    細井 一弘 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), S38-5-, 2022

    ...原因を特定するため、GLP用原薬及び不純物含量がより少ない臨床試験用原薬(以下、臨床用原薬)を用い、モルモットで接触アレルギー性を評価したところ、GLP用原薬が陽性を示したのに対し、臨床用原薬は陰性であった。GLP用原薬で陽性を示した群の動物に対し、複数の類縁物質で惹起したところ、2種の類縁物質(以下、類縁物質1及び2)に陽性反応がみられた。...

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  • 改良型レーザー干渉法による内耳感覚上皮帯のナノ振動計測

    太田 岳, 崔 森悦, 任 書晃, 日比野 浩 生体医工学 Annual60 (Abstract), 206_1-206_1, 2022

    ...そこで我々は、物体の動きの交流成分と直流成分を同時計測するDual SPM(Sinusoidal phase modulating)法、さらに麻酔下の動物の呼吸や拍動をリアルタイムで検出するアルゴリズムを創出し、生きたモルモット蝸牛へと応用した。振動振幅については、過去の報告通り、音圧に対して非線形な応答を示した。...

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  • Motion Field ImagingによるヒトiPS細胞由来心筋細胞を用いた心機能評価の有用性と課題

    金子 知里, 礒部 剛仁, 本多 正樹, 小松 竜一, 田保 充康, 清川 順平, 鈴木 弘美 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-226-, 2022

    ...本研究では、Motion Field Imaging (MFI)によるhiPS-CMの心機能評価系を構築するとともに、既知のモルモットランゲンドルフ灌流心の試験結果と比較することで、心機能評価のためのhiPS-CMアッセイの有用性と課題を検討した。 </p><p>【結果】刺激伝導及び収縮力の指標は、2つのアッセイで同様の結果を示した。...

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  • モルモットのヒスタミン及びヒスタミンH<sub>4</sub>受容体作動薬誘発アレルギー性結膜炎モデルの最適化

    望月 秀美, 巣山 晋, 井上 敏, 中島 実千代, 下井 昭仁 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-243-, 2022

    ...そこで我々は、ヒスタミン及びヒスタミンH<sub>4</sub>受容体作動薬(4-methylhistamine、以下4MeHA)を誘発物質としたアレルギー性結膜炎モデルを対象に、モルモットを用いて既報のモデルの再現性の確認並びに改良を試みた。</p><p>[方法]ヒスタミン又は4MeHAを動物の両眼結膜嚢に点眼して結膜炎様症状を誘発し、評価に最適なヒスタミンと4MeHAの投与量を検討した。...

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  • 動物園の「ふれあい活動」における係員の発話の特徴 : モルモット,ヘビ,ネコを介在させた活動での比較

    並木, 美砂子 帝京科学大学教育・教職研究 = Journal of educational research and teacher development, Teikyo University of Science 7 (1), 75-81, 2021-10-31

    ...日本の動物園におけるふれあい活動は多くの動物園で行われており,モルモットやヤギなどを介在させて展開しているが,そのような場で,ふれあいの担当者が具体的にどのような発話を行っているについて,担当者の発話を録音し,動物の種類や場の状況の違いと関連させてその発話の特徴を分析したので報告する.場所は足立区生物園と上野動物園で,介在させた動物の種類はモルモット,ヘビ,ネコの三種類であった.その結果,モルモット...

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  • オンラインによる薬理学実習の実践と課題

    野村 洋, 天野 大樹 日本薬理学雑誌 156 (6), 335-337, 2021

    ...してもらう貴重な場であり自然科学の教育には必須である.薬理学実習では一般的に,実験動物を使って薬物の作用を解析することで生体メカニズムや薬物の作用メカニズムを学ぶ.自らの手を使って実験を行い,自分の目で観察することが実習では重要な要素となる.しかし,COVID-19の流行下では,私たちの大学ではオンラインで実習を行う必要があった.摘出臓器を用いた薬理学実習では,私たちはシミュレーションソフトウェアを用いてモルモット...

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  • 教師と動物園職員が継続して支援する子どもの科学学習「モルもっとなかよくなろう!!」の事例から

    松本 朱実, 齋藤 愛子, 松山 薫, 山口 進也, 佐藤 真之 日本科学教育学会年会論文集 45 (0), 431-432, 2021

    ...,子どもが自分なりに職員から得た情報などを参考にしたり,視点をもって観察したり,モルモットの視点や気持ちに立ったりした活動や考えが示された.チームでの協同的な活動の有効性も示された.教師と職員が協働で問題解決的に継続した支援をおこなうことにより,子どもにとっての科学学習の可能性が高まると考える....

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  • 小型草食動物を用いた動物介在介入の有効性

    加瀬 唯香, 甲田 菜穂子 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PD-033-PD-033, 2021

    ...小型草食動物の代表種として,愛らしい外見や温和な性質を持ち,日本における動物介在教育で多く用いられてきたウサギとモルモットを選択した。比較対象には,介在動物として最も一般的なイヌに加え,ウサギとモルモット同様に草食動物であり,学校動物として研究例があるヤギを用いた。最終的に,4種合わせて116件の文献をレビューに含めた。...

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  • LLNA:BrdU-ELISAによる実用的GHS細区分基準の設定

    谷川 久子, 小林 俊夫, 前田 洋祐, 近藤 悠, 武吉 正博 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), P-187E-, 2021

    ...<p>【背景及び目的】化学品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS)は、国際的に統一された有害性情報の伝達システムであり、皮膚感作性についてはOECDテストガイドライン(TG)に収載されたLocal Lymph Node Assay(TG429)やモルモットを用いる試験法(TG406)について、「区分1」及び感作性強度に応じた細区分基準が定められている。...

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  • モルモット肺静脈心筋に対するⅠ群抗不整脈薬の作用

    日色 啓仁, 入江 雅彦, 倉持 瑞季, 濵口 正悟, 行方 衣由紀, 田中 光 日本薬理学会年会要旨集 93 (0), 3-O-075-, 2020

    <p>Pulmonary veins contain a myocardial layer, whose electrical activity is considered to be involved in the genesis of atrial fibrillation. Our previous study revealed that persistent sodium …

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  • 改良型振動計による内耳ナノ動作の測定と解析

    日比野 浩, 太田 岳, 崔 森悦, 任 書晃 生体医工学 Annual58 (Abstract), 228-228, 2020

    ...そこで本研究では、生きたモルモットを用いて、複数の振動計測系を用いて高音に反応する部位の感覚上皮帯を解析した。最初に、独自の工夫を凝らしたレーザ干渉計により、刺激音が大きい時のみ、上皮帯のオフセット移動を振動と共に計測した。この動作は、外有毛細胞の直流的な収縮により誘引されていた。オフセットは、巨大音による感覚上皮帯の過剰な振動を抑制し、組織を障害から守る働きを担うと考えられた。...

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  • ダイヤモンドセンサを用いた血漿中分子標的薬迅速測定法の開発

    緒方 元気, 齋木 琢郎, 澤村 晴志朗, ラズビナ オリガ, 渡邉 航太, 加藤 理都, 浅井 開, 花輪 藍, 松本 吉史, 西條 康夫, 栄長 泰明, 日比野 浩 生体医工学 Annual58 (Abstract), 286-286, 2020

    ...ここでは、採取したモルモット血漿に濃度の異なる分子標的薬を単独で添加し、測定法を検証した。その結果、それぞれの臨床濃度域に対応しうる範囲を計測することが可能であった。測定自体は約35秒の短時間で可能であり、サンプル処理を含めても10分以内で全工程が完了した。本計測法を応用すれば、分子標的薬によるテーラーメイド治療が可能になると期待される。</p>...

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  • 聴器毒性評価におけるモルモット鼓室内投与法の検討

    吉川 哲也, 三島 稔, 西 英樹, 田浦 光美, 内村 美恵, 永岡 隆晴, 角﨑 英志 日本毒性学会学術年会 47.1 (0), P-152-, 2020

    ...<p>鼓室内投与は鼓膜を通して鼓室内に薬液を注射針で注入する手法であり,耳鳴りや突発性難聴の治療薬の臨床適用経路として用いられている.動物の鼓室内投与はこれまで頭蓋骨に穴を開け直接鼓室内にカテーテルを留置する方法が用いられてきたが,より簡便な方法として,今回我々は12~13週齢の雄性Slc:Hartleyモルモットを用いて外耳道より鼓膜穿孔して鼓室内投与を行った.聴器に対するその影響を調べるため,機能評価...

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  • CT撮影装置を用いたモルモットの体表面積の計測

    伊藤 格, 山田 恭史, 浅野 育子, 遠藤 克己, 小池 恒雄, 岩田 晃治, 大津 尚子, 後藤 裕弥, 佐伯 健輔, 川部 美史, 三好 雅史, 宮原 和郎 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), P-161-, 2019

    ...今回得られたk値をハートレイ系モルモットのk値として提唱する。</p>...

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  • 内耳の感覚上皮ナノ振動の3次元計測を志向した新規光干渉顕微鏡の創製

    任 書晃, 崔 森悦, 太田 岳, 日比野 浩 生体医工学 Annual56 (Abstract), S201-S201, 2018

    ...独自に創製したこの計測機器によって、生きたモルモットを用いた基底板における微小振動計測を行った。装置は、将来的に感覚上皮帯各層の物理的連関を解明し、内耳における微小振動制御機構の根幹の理解に寄与するものと期待される。</p>...

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  • non-RI LLNA法の特徴と課題

    山下 邦彦 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), W7-1-, 2018

    ...<p>Local Lymph Node Assay(LLNA)は、モルモットを用いる皮膚感作性試験に代わる手法として、2002年に最初にOECDテストガイドラインにTG429として収載された。本法は、モルモットを用いる試験に比較して、試験期間が短い、試験結果の定量性が高い、アジュバントを用いないことから動物に対する負担が少ないなど多くのメリットがあり、現在では皮膚感作性試験の標準法といえる。...

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  • 内耳のナノ振動計測を標的とした改良型レーザー干渉法の創出

    太田 岳, 崔 森悦, 任 書晃, 日比野 浩 生体医工学 Annual56 (Abstract), S200-S200, 2018

    ...次に、生きたモルモットの蝸牛を対象とした。報告通り、入力音圧に対して非線形的に応答する感覚上皮帯の振動を確認した。また、80 dB以上の入力音圧においてのみ、数nmの位置ずれが蝸牛上部方向へ生じた。この動作は、動物の死後には消失した。以上より、位置ずれは、大きな音に対する感覚上皮帯の反応性を調節し、聴覚の非線形性に深く関わると示唆された。</p>...

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  • 吸引電極法を用いて計測された実験データから本来の心臓の活動電位を推定する方法

    高延 さゆり, 前川 紗希, 姫野 友紀子, 野間 昭典, 天野 晃 生体医工学 Annual56 (Abstract), S343-S343, 2018

    ...本研究では、モルモット心室筋細胞を200個配置した等価電気モデルを開発した。結果より、細胞内との接続抵抗を小さくし、電極周囲への短絡抵抗を大きくすることで計測された活動電位の振幅が増加することが示唆された。これらの二つの抵抗パラメータを調節することによって、吸引電極により計測された実験結果より、無傷の細胞内活動電位を最も再現できる。</p>...

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  • イングリッシュモルモットから感染した Arthroderma benhamiae による白癬の姉妹例

    山内 康平, 三宅 早苗, 大磯 直毅, 川田 暁, 浜中 宏, 比留間 政太郎 皮膚の科学 17 (4), 196-201, 2018

    ...初診の1年5ヶ月前からイングリッシュモルモットを飼育した。3ヶ月前から右膝,左下腿に紅斑が出現した。直接鏡検で真菌要素は陽性であった。真菌培養とリボソーム RNA 遺伝子の ITS 領域の塩基配列解析から Arthroderma benhamiae(以下 A. benhamiae)と同定し,同菌による体部白癬と診断した。症例2:20歳代,女性(症例1の姉)。半年前に近医で顔面の白癬の治療を受けた。...

    DOI 医中誌

  • HSP70遺伝子導入による内耳有毛細胞変性抑制とHSP70発現部位の検討

    髙田 洋平, 髙田 智子, 岩井 大, 友田 幸一, Raphael Yehoash 関西医科大学雑誌 68 (0), 1-7, 2017

    ...タンパク質のフォールディングを制御する分子シャペロンとしての機能を持つ.HSPsとは,細胞が熱・音響外傷・耳毒性薬剤などの条件下にさらされた際に,発現が上昇して細胞を保護するタンパク質の一群であり,その中でもHSP70は,熱やその他のストレスによって引き起こされた細胞のアポトーシスを抑制することで知られている.今回我々は,カナマイシンとフロセマイドの2剤を用いて,内耳毒性薬剤による難聴モデル動物(モルモット...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献20件

  • 動物種における皮膚ターンオーバーの違いについて

    山田 恭史, 浅野 育子, 久保田 友成, 杉山 美樹 日本毒性学会学術年会 44.1 (0), P-159-, 2017

    ...【目的】前回当学会で、3系統のモルモットのターンオーバーの違いについて報告したが、今回は別の動物種であるミニブタ及びヘアレスマウスのターンオーバーの違いについて報告する。また、ニキビの治療薬のディフェリンゲル及びダラシンTゲルを塗布し、皮膚ターンオーバーの促進作用を比較検討したので、その結果を報告する。...

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  • 分子量の異なる酸の内耳に及ぼす影響

    山野 貴史, 樋口 仁美, 坂田 俊文, 中川 尚志, 森園 哲夫 Otology Japan 27 (5), 677-679, 2017

    <p>我々は、以前より酸の内耳に及ぼす影響を、酢酸を用いて曝露時間やpH、浸透圧を変化させることで検討してきた。今回は、pHを4、浸透圧を300±20mOsmに統一した3種類の酸(ギ酸:分子量46、酢酸:分子量60、プロピオン酸:分子量74)を中耳腔内に投与し、分子量の違いが内耳に及ぼす影響について、蝸牛複合電位(compound action …

    DOI 医中誌

  • 新規人工聴覚器(人工聴覚上皮)の開発

    伊藤 壽一 Otology Japan 27 (5), 671-676, 2017

    ...本圧電素子膜の振動で生じた電位を増幅し、モルモット蝸牛へ埋め込んだ電極から蝸牛神経を刺激すると電位依存性聴性脳幹反応(eABR)を記録することができた。</p><p>本デバイスをヒトに応用するにはまだ多くの課題はあるが、近い将来の臨床応用を目指して研究中である。</p>...

    DOI 医中誌

  • 動物種により異なる腸管におけるヒスタミン応答

    本間, 知夫, 伊藤, 芽依, 寺島, 和哉, 関, 慎太郎, ホンマ, トモオ, イトウ, メイ, テラシマ, カズヤ, セキ, シンタロウ, Homma, Tomoo, Ito, Mei, Terashima, Kazuya, Seki, Shintaro 前橋工科大学研究紀要 = Bulletin of Maebashi Institute of Technology (19) 23-26, 2016-03-31

    In order to study about agonist/antagonist by using acetylcholine (ACh), atropine (Atr), and histamine (His) on excised small intestine, guinea pig has been generally used as experimental animal. …

    機関リポジトリ Web Site

  • 動物用マイクロ CT スキャナ SKYSCAN1176 による生体モルモット内耳の画像検査の試み

    山野 貴史, 樋口 仁美, 上野 哲子, 中川 尚志, 森園 哲夫 日本耳鼻咽喉科学会会報 119 (2), 129-133, 2016

    ...動物用マイクロ CT スキャナ SKYSCAN1176 を用いて, 生体モルモットの内耳の画像検査を試みた. 対象は体重250~430g の正常ハートレー系モルモットのメス4匹とした. 9<i>μ</i>m 毎のスライスで, 蝸牛各回転の断面, 蝸牛軸がすべての動物で描出された. このスキャナは生体で内耳の構造を繰り返し観察するのに有用である....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • 8-Methoxypsoralenを用いたSD系ラット及びモルモットにおける光毒性反応の病態解析

    米澤 豊, 片岡 暁, 木原 亨 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), P-166-, 2016

    ...<br>以上、ラットとモルモットにおける光毒性反応を比較した結果、モルモットで炎症が強く認められたが、皮膚反応、炎症による血液パラメータの変化及び皮膚の炎症変化に違いは認められなかった。したがって、反応強度では量的な違いはあるが、質的に本質的差異はなく、ラットを光毒性評価に用いる妥当性が確認された。...

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  • 愛玩用モルモットからのメチシリン耐性<i>Staphylococcus haemolyticus</i>の分離

    宮本 忠, 木村 唯, 鳩谷 晋吾, 青木 弘太郎, 石井 良和 日本獣医師会雑誌 69 (10), 612-615, 2016

    ...<p>メチシリン耐性(MR)のstaphylococciが犬や猫で増加し,それに伴う人への伝播が問題になってきているが,わが国でモルモットにおける同菌の分離報告はない.今回,ペットショップで飼育されていた愛玩用モルモットが脱毛を主訴として受診した.皮膚病変からMR-<i>Staphylococcus haemolyticus</i> TUM14414が分離され,同菌が皮膚炎の起因菌であると考えられた...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献13件

  • 多項目血球分析装置用動物対応ソフトウェアXN-Vシリーズの測定性能評価

    土屋 成一朗, 中嶋 紀覚, 西川 健, 平山 英樹, 安田 リエ, 蓑毛 博文, 内野 博志, 水上 利洋 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), P-128-, 2016

    ...[経時安定性試験]:各動物種(マウス、ラット、イヌ、サル、ウサギ、モルモット、ブタ)の血液を使用し、室温および冷蔵保存での経時変化を48時間後まで確認した。[有核赤血球の測定性能評価]:ラットおよびイヌにおいて目視測定との相関を確認した。...

    DOI

  • 多項目血球分析装置XN-VおよびADVIA120で測定した6種動物の血液データの相関

    安田 リエ, 蓑毛 博文, 内野 博志, 土屋 成一朗 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), P-129-, 2016

    ...<br>【材料と方法】動物は,カニクイザル(n=59),イヌ(n=70),ラット(n=59),ウサギ(n=18),ブタ(n=19)およびモルモット(n=20)の6種を使用した.採取した血液はEDTA-2Kで抗凝固処理し,採取日に両機種を用いて測定した.測定項目は,赤血球数,ヘモグロビン濃度,ヘマトクリット値,平均赤血球容積,平均赤血球ヘモグロビン量,平均赤血球ヘモグロビン濃度,血小板数,網赤血球比率...

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  • モルモットにおける皮膚ターンオーバーの違いについて

    山田 恭史, 浅野 育子 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), P-57-, 2016

    ...<br>【結果】蛍光発色の消失はヘアレスモルモットが20日で、白色モルモットが28日、褐色モルモットが26日であった。ディフェリンゲル及びダラシンTゲル塗布部位ではヘアレスモルモットが8または10日、白色モルモットが18または20日、褐色モルモットがともに20日であった。...

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  • ヒトiPS由来心筋細胞を用いた多電極アレイシステムによる催不整脈作用評価系の検証 -CSAHi MED64チーム

    北口 隆, 森山 友太, 宮本 憲優, 谷口 智彦, 安藤 博之, 宇田 宗晃, 小田部 耕二, 小口 正夫, 清水 茂一, 斉藤 裕之, 虎谷 厚志, 浅山 真秀子, 山本 渉, 松本 恵美, 佐治 大介, 大中 浩貴 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), P-239-, 2015

    ...MEAプローブ(MED-P515A,アルファメッドサイエンティフィック)上に3×10<sup>4</sup> cells/2 μLを播種した.播種後5から10日にMED64(アルファメッドサイエンティフィック)を用いて細胞外電位を測定した.評価薬剤は累積適用し,各適用後10分間測定し,最後の30拍を解析対象とした.解析パラメータは拍動間隔,細胞外電位持続時間および細胞外電位の波形異常とした.本発表ではモルモット...

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  • SD系ラットを用いた経口投与による皮膚光毒性試験の検討

    米澤 豊, 中村 美智, 宮下 泰志, 片岡 暁, 芦澤 紘子 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), P-226-, 2015

    ...その結果、経皮投与で光毒性を示す化合物は、モルモットとSD系ラットで8種であり、一致率は85%(11/13化合物)であった。以上の結果より、SD系ラットを用いた評価はモルモットの評価と同程度の検出力を有することが明らかとなった。...

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  • 各種美白成分のモルモットを用いた白色化誘発作用の比較

    山田 恭史, 浅野 育子, 豊吉 亨, 太田 隆雄 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), P-134-, 2015

    ...【目的】今回、褐色モルモットを用いて美白成分であるロドデロール、ハイドロキノン及びアルブチンの白色化誘発作用を比較したので、その結果を報告する。<br>【方法】褐色モルモット(A-1)を用い、この動物の背部皮膚にロデドロールの1%、5%、10%溶液を1日1回、計42日間開放塗布し、休薬期間を21日間設けた。投与部位の色差(L値)を測定し、その変化を確認した。...

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  • リン酸化H2A.Xの発現を伴う筋肉組織由来体細胞核を用いた遺伝資源としての有用性

    東 里香, 宮下 実, 永井 宏平, 中川 隆生, 梶本 みずき, 井上 達也, 細井 美彦, 安齋 政幸 日本繁殖生物学会 講演要旨集 108 (0), P-81-P-81, 2015

    ...【方法】回収した組織は,容易に多く採取が可能な筋肉組織を用いて,マウスでは60か月,ラットおよびモルモットでは6か月に渡り,それぞれ耐凍剤を用いず–30℃下にて冷凍保存した。この筋肉組織(80–100 mg)を常法に従い体細胞核を回収した(東ら,第21回日本野生動物医学会2015)。続いて,得られた体細胞核は,免疫組織化学染色によりHistone H3とLamin B1の局在を確認した。...

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  • SD系ラットを用いた皮膚光毒性試験及び一般毒性試験への組込みの検討

    米澤 豊, 橋本 和人, 根地嶋 宏昌 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), S2-1-, 2015

    ...その結果、経皮投与で光毒性を示す化合物は、モルモットとSD系ラットともに10種であり、一致率は100%(22/22化合物)であった。経口投与については、モルモットとSD系ラットで8種であり、一致率は85%(11/13化合物)であった。以上の結果より、SD系ラットはモルモットと同程度の光毒性検出力を有することが明らかとなった。...

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  • 環境中親電子物質によるタンパク質の化学修飾を介したシグナル伝達活性化

    熊谷 嘉人 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), S15-3-, 2015

    ...予想したとおり、1,2-NQは濃度依存的に細胞内タンパク質をS-アリール化して高濃度で細胞死を生じたが、有害性が観察されない条件下において、モルモット気管リングを用量依存的に収縮した。興味深いことに、この薬理作用発現には上皮成長因子レセプター(EGFR)の活性化が関係していた。...

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  • オーガンバスを用いた複合毒性スクリーニング法の検討 (1) - ラットおよびモルモット摘出回腸における単剤による用量反応の確認

    林 宏一, 田島 均, 元村 淳子, 小松 豊, 藤江 秀彰, 首藤 康文, 青山 博昭 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), P-229-, 2015

    ...パラチオンではラット,モルモットともに明瞭な反応は認められなかった。パラオキソン,メタミドホス,MPMC,ネオスチグミンではラット,モルモットともに用量相関性の収縮反応が認められ,その反応に種差は認められなかった。硫酸ニコチン暴露群では,ラットでは明瞭な収縮反応が検出できず,高濃度暴露に従って弛緩する傾向が認められた。モルモットでは一過性の明瞭な収縮反応の後,速やかに弛緩する反応が観察された。...

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  • Murine local lymph node assay (LLNA)を応用した新規光アレルギー性試験法の開発

    前田 洋祐, 広﨑 春佳, 屋形 直明, 武吉 正博 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), P-215-, 2015

    ...しかしながら、モルモット等を用いた従来の光アレルギー性試験法は本ガイドラインではヒトへの予測性が不明との理由で推奨されていない。そこで、本研究では皮膚感作性試験法としてその信頼性が認められているLocal Lymph Node Assay(LLNA)を光アレルギー性評価に応用し、高精度かつ定量的に評価できる試験法の開発を試みた。...

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  • ブロー液投与後のモルモット側頭骨病理の検討

    山野 貴史, 菅村 真由美, 樋口 仁美, 中川 尚志, 森園 哲夫 耳鼻と臨床 60 (6), 213-219, 2014-11-20

    ...今回は、モルモットの中耳腔内にブロー液を投与し、30 分、24 時間、4 週間後に側頭骨を採取した。標本はヘマトキシリン・エオジン染色し、20 μm の厚さで連続切片を作製し、画像ファイリングソフトウェアで検討した。その結果、ラセン神経節細胞数の減少、タンパク質の析出は基底回転優位であり、蝸牛窓から内耳に浸透したブロー液は直接内耳に影響を及ぼし、時間とともに進行することが確認された。...

    DOI 医中誌

  • 不登校傾向を示す児童への動物飼育による支援の一考察 -動物飼育(モルモット)による-

    芳倉, 優富子, 三本, 隆行, 大宅, 洋行 教育実践開発研究センター研究紀要 23 213-218, 2014-03-31

    ...本事例は、登校しぶりが有り保健室登校となった児童に、モルモット飼育を通して支援した事例である。母子分離不安のため登校しても母と離れにくかったり、登校途中で足が止まり登校できなくなってしまったりした児童が、通級指導教室でモルモット飼育をすることで登校し始め、モルモット飼育を通して母子関係の改善や自尊感情の向上が見られ、登校しぶりや別室登校が改善した事例について検討する。...

    機関リポジトリ Web Site

  • W4-4  生殖免疫学領域における動物モデル

    相澤(小峯) 志保子 日本臨床免疫学会会誌 37 (4), 311b-311b, 2014

    ...真胎生動物では,母体が父親由来の抗原をもつ胎児・胎盤を許容することが必須である.胎児・胎盤に対する免疫寛容の破綻は,習慣流産・不育症,妊娠高血圧症候群などを引き起こす.正常な妊娠の維持には胎児に対する免疫寛容を維持した上で,病原微生物を正しく認識し排除する必要がある.生殖免疫学の領域ではマウス,ラット,モルモット,サルなどが実験に供される.通常,ヒトの妊娠では胎児・胎盤に対するアロの免疫認識が生じる...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 好酸球性中耳炎における内耳障害

    松原 篤, 西澤 尚徳 Otology Japan 24 (1), 45-48, 2014

    ...モルモットを対象として、卵白アルブミンの腹腔内投与による感作と、経鼓膜的な中耳腔内注射により中耳粘膜への刺激が行われた。<br>蝸牛の外リンパに浸潤する好酸球数は、卵白アルブミンの経鼓膜的注射の期間が長くなるほど増加していた。さらに、28日間の中耳OVA刺激により、コルチ器、基底板、血管条の著明な形態学的障害が観察された。...

    DOI 医中誌

  • 北海道大学における動物実験実施者等の実験動物への感作状況

    吉村 彩, 武藏 学, 金子 壮朗, 大西 俊介, 折戸 智恵子, 川原 由佳子, 橋野 聡, 森松 正美, 今野 哲, 有川 二郎, 石井 哲也, 澤村 正也, 上田 一郎 アレルギー 63 (8), 1132-1139, 2014

    ...【結果】特異的IgE抗体陽性率(陽性者数/取扱者数)は,マウス14.1% (62/441名),ラット17.9% (50/279名),ハムスター18.8% (6/32名),モルモット17.4% (4/23名),ウサギ11.3% (12/106名)であった.マウス取扱者においては,動物に接触した時に何らかのアレルギー症状が現れる場合は,抗マウスIgE抗体陽性率が有意に高いことも判明した(38.1% vs...

    DOI Web Site 医中誌

  • 実験的乾燥皮膚モデル動物における角質水分量及び皮膚蒸散量の日内変動について

    山田 恭史, 浅野 育子, 豊吉 亨, 太田 隆雄 日本毒性学会学術年会 41.1 (0), P-248-, 2014

    ...<br>【方法】Hartley系モルモットに、SLS(ラウリル硫酸ナトリウム)またはAEW(アセトンエーテル混液)を連続塗布して作製した2種の乾燥皮膚モデル動物を用い、3時間おきに角質水分量及び皮膚蒸散量を測定した。また、正常モルモットを24時間ビデオ撮影し、各測定時間の動物の行動パターンを観察した。...

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  • SD系ラットを用いた皮膚光毒性試験の検討

    米澤 豊, 大隅 友香, 世戸 孝樹, 中村 美智, 芦澤 紘子 日本毒性学会学術年会 41.1 (0), P-60-, 2014

    ...<i>in vivo</i>皮膚光毒性試験ではモルモットが汎用される。今回、我々は一般毒性試験で使用されるSD系ラットを用いた光毒性評価が可能か否かを検討した。<br> ラットでの光毒性評価の妥当性を確かめる為に、陽性化合物3種及び光毒性報告のある医薬品19種を用いて、Hartley系雌モルモットとSD系雄ラットで経皮投与による光毒性評価を実施し、モルモットとラットの結果の一致率を調べた。...

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  • 点耳薬剤の内耳毒性と MRSA に対する殺菌効果に対する実験的研究

    山野 貴史, 菅村 真由美, 樋口 仁美, 上野 哲子, 中川 尚志, 森園 哲夫 耳鼻と臨床 59 (4), 162-166, 2013-07-20

    ...内耳毒性はモルモットを使用した動物モデルを作製し、蝸牛複合電位 (compound action potential : CAP) を測定した。殺菌作用は、ヒト耳漏から採取した MRSA を寒天培地に塗布し、薬剤を滴下してその阻止円を測定することで検討した。ブロー液と 5 倍希釈のポビドンヨードで殺菌作用が認められた。...

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  • ポリアクリルアミドゲルディスク電気泳動法によるモルモットの血漿アルカリフォスファターゼ(ALP)アイソザイム分析

    西原 義人, 後藤 玄, 木村 紗綾佳, 岡崎 恵美, 小林 淳一, 畠山 和久, 成田 卓二, 岡室 彰, 水口 浩康, 枝元 洋 日本毒性学会学術年会 40.1 (0), 2003198-, 2013

    ...今回,モルモットの血漿ALPアイソザイムについても同様に検討した。<br>【材料及び方法】ポリアクリルアミドゲルディスク電気泳動法(アルフォー,3mA,80分,インディゴブルー染色:常光)を用い,ハートレー系モルモットの臓器抽出ALP及び血漿について,レバミゾールや抗小腸ALP抗体処理などの方法を用いて検討し,血漿中の各ALPアイソザイムを同定した。...

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  • 食品添加物等のアレルギー性についてのリスク評価

    手島 玲子 日本毒性学会学術年会 40.1 (0), 2033-, 2013

    ...すなわち,モルモットを用いた皮膚感作性試験(OECDテストガイドライン406のうちマキシミゼーション試験(GPMT))又はマウスを用いたリンパ節反応試験(例:OECDテストガイドライン429(局所リンパ節試験(LLNA))を利用することが多い。なお,LLNA試験は,局所リンパ節の増殖性を引き起こす化学物質の濃度から,感作性の強度を4段階で評価できる方法である。...

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  • 皮膚反応の肉眼観察における相対的数値化の試み-3

    山田 恭史, 浅野 育子, 田中 勝幸, 豊吉 亨, 久木 浩平 日本毒性学会学術年会 40.1 (0), 2002124-, 2013

    ...【方法】Hartley系モルモット、A1系褐色モルモット、JW系ウサギおよびNIBS系ミニブタにおける皮膚刺激性試験における皮膚反応を、Hartley系モルモットおよびNIBS系ミニブタにおける皮膚感作性試験の皮膚反応をドレーズの評価基準に従い肉眼的に評価し、紅斑は色差計を用いてa値を測定し、浮腫はPRIMOSを用いて浮腫の高さを測定し、その測定した数値と肉眼観察の評点を比較した。...

    DOI 医中誌

  • ブタ精子におけるカルパインの検出および機能解析

    小島 彩, 石川 翔, 設楽 修, 原山 洋 日本繁殖生物学会 講演要旨集 106 (0), P-9-P-9, 2013

    ...精子ではCAPN 1が鞭毛および頭部に存在し,ヒトではプロジェステロンによる鞭毛運動の活性化に,モルモットではキャパシテーション(CAP)の進行とともに分布を細胞質から細胞膜へと変化させて先体反応(AR)の促進に機能すると報告されている。...

    DOI

  • ブロー液作製後の経時的な内耳毒性と効力変化の検討

    山野 貴史, 菅村 真由美, 上野 哲子, 樋口 仁美, 中川 尚志, 森園 哲夫 Otology Japan 23 (1), 31-34, 2013

    ブロー液は難治性の耳漏の治療に有効である。この薬剤は市販されていないため、各医療施設で作製することが必要である。薬剤作製後の有効期間や内耳毒性の変化についての報告はない。我々はブロー液の外観の変化、pH、浸透圧、殺菌力、内耳毒性について作製直後、作製後1、3、6、9ヶ月後経過したものについて比較検討した。作製後時間の経過とともにアルミニウム成分が析出した。<br>作製直後のpHは3.6であったが…

    DOI 医中誌 参考文献10件

  • 「うんちは別腹?」Coprophayの比較生物学

    森田 哲夫, 平川 浩文, 坂口 英, 七條 宏樹, 近藤 祐志 霊長類研究 Supplement 29 (0), 52-, 2013

    ...<br><br> ヌートリア,モルモットの食糞はウサギ類と同様に飼育環境下でも重要な栄養摂取戦略として位置付けられる.摂取する糞(軟糞,盲腸糞)は盲腸内での微生物の定着と増殖が必須であるが,サイズが小さい動物は消化管の長さや容量が,微生物の定着に十分な内容物滞留時間を与えない.そこで,近位結腸には微生物を分離して盲腸に戻す機能が備えられ,盲腸内での微生物の定着と増殖を保証している.ヌートリア,モルモット...

    DOI

  • ランゲンドルフ灌流心実験法

    中村 裕二, 安東 賢太郎, 杉山 篤 日本薬理学雑誌 140 (4), 166-169, 2012

    ...ランゲンドルフ灌流心実験法は19世紀末にドイツの生理学者Oscar Langendorffによって開発された実験法である.摘出した心臓の大動脈にカニューレを挿入して冠動脈から心臓を灌流する手法であり,実験操作の簡便さと心臓に対する薬物の直接作用を評価できることから薬理学的作用の評価法として長く用いられてきた.モルモットを具体例として我々の研究室で行っているランゲンドルフ灌流心の標本作製と測定手法について...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献6件

  • アトピー性皮膚炎治療外用剤と保湿剤の実験的ドライスキンモデルの皮膚バリア機能に及ぼす影響

    土肥 孝彰, 上田 勇輝, 石井 律子, 赤塚 正裕 西日本皮膚科 74 (1), 48-56, 2012

    ...実験的モルモットドライスキンモデルを用いて,経表皮水分蒸散量(TEWL)および電子顕微鏡により表皮の角層/顆粒層境界域を観察した。ヘパリン類似物質含有製剤は基剤塗布と比較して有意にTEWL が低下し,皮膚バリア機能回復作用が認められ,尿素製剤,白色ワセリンおよびプレドニゾロン製剤と比較して皮膚バリア機能回復作用は有意に優れており,タクロリムス製剤と同程度であった。...

    DOI 被引用文献2件 参考文献16件

  • 皮膚反応の肉眼観察における相対的数値化の試み (2)

    山田 恭史, 浅野 育子, 内藤 一嘉, 田中 勝幸, 豊吉 亨, 久木 浩平 日本毒性学会学術年会 39.1 (0), P-20-, 2012

    ...<br>方法:Hartley系モルモット、JW系ウサギ及びNIBS系ミニブタにおける皮膚一次刺激性で認められた皮膚反応(浮腫)と、Hartley系モルモット及びNIBS系ミニブタにおける皮膚感作性で認められた皮膚反応(浮腫)をドレーズの評価基準に従い肉眼的に評価すると共にPRIMOSを用いて各皮膚反応部位の浮腫の程度を計測し、肉眼観察の評点と比較した。...

    DOI

  • O-1-A-21 セフタジジム皮下投与の試みと問題点

    海老原 毅, 米山 明, 北住 映二, 小林 大介 日本重症心身障害学会誌 37 (2), 265-265, 2012

    ...また、Hartley系雄性モルモットに血管収縮剤であるナファゾリンを筋注投与(30mg/ml/kg)し、血流量を減少させた上で、CAZをヒトの臨床用量に相当する(1) 17mg/320μl/30minおよびこれの2倍濃度の(2) 34mg/320μl/30minを皮下投与した。...

    DOI

  • エンドトキシン誘発腸管弛緩反応の作用機序-覚醒モルモットを用いた<I>in vivo</I>実験研究-

    二宮 宣文, 根本 香代, 久野 将宗 日本救急医学会雑誌 23 (8), 333-341, 2012

    ...Lipopolysaccharide(LPS)に対する個体の反応性と実験手技の簡便性の観点から,モルモットのエンドトキシン血症モデルを用いている。我々はとくにLPS投与後に腸管麻痺が起こることに着目した。モルモットエンドトキシン血症モデルでは,LPS刺激後2-3時間で腸管弛緩反応のピークが観察される。この2-3時間に至る間にモルモット生体内では様々な炎症応答反応が進んでいる。...

    DOI 医中誌 参考文献25件

  • 微小粒子を用いて実現する内耳ターゲティング療法

    坂本 達則, 堀江 理恵, 田畑 泰彦, 中川 隆之, 伊藤 壽一 耳鼻咽喉科展望 55 (Supplement1), s11-s14, 2012

    ...全身投与による内耳選択的ターゲティングは実現されていないが, ステロイドを含有したステルス型ナノパーティクルを用いることで, モルモットの内耳局所でのステロイド濃度が向上し, 騒音難聴に対する治療効果が高まった。局所投与, 特に経正円窓膜投与について, 生体吸収性ポリマーによるマイクロパーティクルを用いてリドカインをモルモット内耳に徐放することができた。...

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  • 化学物質の皮膚感作性評価におけるアプローチ

    森本 隆史 日本毒性学会学術年会 39.1 (0), MS2-4-, 2012

    ...<br> 化学物質を安全に取り扱うためには、その皮膚感作性ポテンシャルを使用前に適切に評価することが必要であり、長年、モルモットを用いた動物試験で評価が行われてきた。近年、動物数削減や試験期間の短縮などのメリットを持ち、なおかつ、モルモットの試験と同程度の評価が可能な試験であるマウスを用いた試験が、感作性評価の主流になりつつある。...

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  • 肺気腫ラットモデルの作製

    河田 真之介, 山崎 文香, 吉田 安奈, 高位 篤史, 山上 拓, 宮田 浩文, 今北 英高 理学療法学Supplement 2011 (0), Ab1105-Ab1105, 2012

    ...これまでのCOPDモデルの作製は、タバコ煙をモルモットやラットなどに長期間曝露させる方法が一般的であったが、COPDの症状である肺気腫を発現するまでに、3ヶ月以上必要であり、さらにその症状も弱いものであると報告されている。そこで今回、タバコ煙を溶液とし、ラットの気管内へ噴霧投与することで、短期間での肺気腫モデルの作製を行うことを目的とした。...

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  • Multifrequency tympanometry (MFT) による内耳圧変化の推測

    小宗 静男 耳鼻と臨床 57 (Suppl.1), S117-S121, 2011

    ...今回、内耳圧測定下に髄液圧を介した内耳圧上昇を行い、その条件下で音響コンダクタンス (G) がどのように変化するか、モルモットを用いた動物実験を行った。その結果、コントロールでは単峰性であった音響コンダクタンス (G) のピーク数が、圧の上昇に伴って増えていく傾向を示した。先行論文で示された二峰性の変化も再現され、音響コンダクタンス (G) が内耳圧の変化に直接影響を受けることが明らかとなった。...

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  • パラベン類の代謝とアレルギー発症

    北村 繁幸, 浦丸 直人, 井上 俊夫, 鈴木 祐子, 尾崎 ひとみ, 杉原 数美, 太田 茂 日本トキシコロジー学会学術年会 38 (0), 20067-20067, 2011

    ...ブチルパラベンにて感作したモルモットおいて、ブチルパラベンでは弱いながら皮膚紅斑が認められた。<I>p</I>-ヒドロキシ安息香酸では、濃度依存的なマスト細胞からのヒスタミン遊離作用が認められた。一方、ブチルパラベンでは、低濃度域ではヒスタミン遊離作用は認められないものの高濃度域では認められた。...

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  • ミニブタを用いた特殊毒性試験―皮膚感作性試験、光毒性試験、皮膚光感作性試験―

    山田 恭史, 長瀬 孝彦, 久保田 友成, 久木 浩平 日本トキシコロジー学会学術年会 38 (0), 20089-20089, 2011

    ...また、これらの皮膚反応をモルモットの結果と比較した。 【結果】皮膚感作性試験では、ミニブタの皮膚反応はモルモットに比してやや強い反応を示す傾向がみられた。光毒性試験及び皮膚光感作性試験では照射後24時間ではやや弱い反応を示すものの時間の経過とともに強くなっていく傾向がみられた。光毒性試験及び皮膚光感作性試験とも平均評点はモルモットの場合とほぼ同様であったが、出現パターンに違いが認められた。...

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  • 有色ラットを用いた光毒性試験の検討

    宇都宮 慎治, 髙橋 義博, 大石 加奈, 今田 竜一, 西藤 俊輔, 大島 洋次郎, 和泉 博之, 洲加本 孝幸 日本トキシコロジー学会学術年会 38 (0), 20093-20093, 2011

    ...<B>【目的】</B><I>in vivo</I>の光毒性試験では,SDラット,BALB/cマウス,Hartley系モルモットなどのアルビノ動物が汎用されている.しかし,メラニン親和性を有する化合物については有色動物での安全性評価が好ましいと考えられる.今回,有色ラットを用いて,既知の光毒性物質であるNalidixic acid(NA)および8-Methoxypsoralen(8-MOP)を経口投与...

    DOI

  • モルモット中のメバロン酸二リン酸脱炭酸酵素の組織分布(発表論文抄録(2009))

    縞谷, 舞, Akihiro, Michihara, Kenji, Akasaki 福山大学薬学部研究年報 (28) 56-56, 2010-12-25

    ...モルモット組織内のMPD量は肝で最も高かった。モルモット腎における相対的なMPD量はラットより高く、マウスと同程度であった。モルモットとラット又はマウスとのMPDの組織分布の相関係数はそれぞれ0.62又は0.72であった。以上の結果より、3動物種の間にはMPDの組織分布に相関があるが、MPDの組織特異的な調節因子は種間で異なると考えられた。...

    機関リポジトリ

  • モルモット蝸牛ダイテルス細胞のK電流の電気生理学的特性

    縄手 彩子, 君付 隆, 玉江 昭裕, 松本 希, 柴田 修明, 大橋 充, 小宗 静男 Otology Japan 20 (1), 1-6, 2010

    内耳蝸牛のダイテルス細胞は、Kイオンリサイクルシステムの一部でありgap junctionを通じてKイオンの流入、流出が行われる。今回、Kイオン動態の一部として重要と考えられるK チャネル特性を明らかにするために、ダイテルス細胞のK電流について研究を行った。ダイテルス細胞は酵素(trypsin)と機械的操作により単離し、形態学的特徴により同定可能であった。K電流はパッチクランプ法のconvent…

    DOI 医中誌 参考文献20件

  • 気道粘膜上皮電気的バリアに対する酸の作用点についての検討

    高山 賢哉, 三輪 正人, 若山 知薫, 高山 明美, 池上 岳, 相良 博典, 渡辺 建介 日本気管食道科学会会報 61 (6), 493-497, 2010

    ...気道上皮バリア機能に対する酸の影響を明らかにするため,摘出モルモット気管をバス型ウッシングチャンバーに固定し頂膜側のpHを変化させ,クロライドチャネルブロッカーであるDPC (diphenylamine-2-carboxylic acid) を投与し,上皮の電気的バリア機能の指標の一つである短絡電流の変化を検討した。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • ミニブタを用いた外用剤の皮膚刺激性試験(その6)-NIBS系とGottingen系の系統差間の比較-

    山田 恭史, 久保田 友成, 長瀬 孝彦, 久木 浩平 日本トキシコロジー学会学術年会 37 (0), 362-362, 2010

    ...目的 先の本学術年会にて外用剤の皮膚刺激性について,ウサギ,モルモットおよびミニブタを用いて動物種間での比較検討を行い, ミニブタの有用性を報告した。今回は,NIBS系とGottingen系ミニブタの系統間での皮膚累積刺激性を比較検討した。 方法 NIBS系ミニブタ(n=3)およびGottingen系ミニブタ(n=3)の背部皮膚に9種類の抗菌剤を1日1回,計28回開放塗布した。...

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  • 改良STE法を用いた口腔粘膜刺激性試験代替法の開発

    山口 能宏, 中村 牧, Lina BIAN, Xiaolin LI, Lu QIU 日本トキシコロジー学会学術年会 37 (0), 237-237, 2010

    ...【緒言】日本において歯磨剤などの口腔製品は医薬品,医薬部外品または化粧品に分類され,それら製品や原料の口腔粘膜刺激性はラッ ト,モルモット,ハムスター等を用いて評価されることが一般的である。一方,これまで中国における口腔製品の分類は不明確で,一 昨年より化粧品に分類されたが,口腔粘膜刺激性が評価されることはまれである。...

    DOI

  • カニクイザル乳頭筋を用いた活動電位波形の取得

    津村 義和, 川端 貫太, 飯塚 宏美, 橋本 敬太郎, 大保 真由美, 直 弘 日本トキシコロジー学会学術年会 37 (0), 139-139, 2010

    ...従来,活動電位試験は, 扱いやすさに優れており,且つ背景データも豊富なモルモットの摘出乳頭筋を用いることが多い。また,生体由来の組織を用いるため, 心室の再分極過程に必要な全てのチャネルが存在し,薬剤のNa,Ca,Kの各イオンチャネルに対しての作用を推測することが可能で ある。しかし,薬物誘発のQT延長に関して,モルモット(GP)-ヒト間での種差により反応性が異なる可能性は十分考えられる。...

    DOI

  • タバコ煙溶液およびリポポリサッカライドによる肺気腫モデルの作製

    水谷 暢明, 渕上 淳一, 高橋 真樹, 奈邉 健, 吉野 伸, 河野 茂勝 日本薬理学雑誌 135 (1), 25-29, 2010

    ...類似した症状を示す動物モデルが必要である.一般的に,肺気腫を示す実験的COPDモデルは,タバコ煙を3ヵ月以上曝露することにより作製されているが,本方法は長期間を必要とするとともに反応も弱いものである.そこで筆者らは,比較的短期間でのCOPD様症状を示す動物モデルの作製を企図して,特に肺気腫症状を示す病態モデルの作製を試みた.まず,1)肺にタバコ煙の成分を長時間滞留させるために,タバコ煙を溶液としてモルモット...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献31件

  • 血漿中アラントイン/尿酸比からみた霊長類のプリン代謝に関する研究

    大多和 威行, 佐藤 啓造, 藤城 雅也, 入戸野 晋, 加藤 晶人, ラ ラ ティ, 佐藤 恵美子, 李 暁鵬, 熊澤 武志, 勝又 義直 昭和医学会雑誌 70 (3), 263-271, 2010

    ...欠損しており,尿中に高濃度の尿酸(UA)を排泄することを利用したヒト尿斑証明法を開発してきた.その過程でフサオマキザルをはじめとする新世界ザルの中に高濃度のUAを排泄する個体が存在することを見い出している.本研究ではフサオマキザルをはじめとする新世界ザル5種,46頭の血漿を入手し,血漿中UAとUOXによるUAの代謝物アラントイン(Alla)を同時に測定し,ヒトや類人猿,旧世界ザル,原猿類,ラット,モルモット...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 皮膚凍結手術における組織致死温度の測定と評価

    武田 洋樹, 岡島 淳之介, 小宮 敦樹, 相場 節也, 円山 重直 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2010 (0), 86-86, 2010

    ...本研究では、これまでに開発されたペルチェクライオプローブによるモルモットの皮膚冷却実験と、数値計算を行うことによって皮膚の各層における冷却条件と細胞の損傷との関係の定量的評価を行った。皮下組織は上部の層よりも損傷を受けやすく、深部に損傷を与えずに治療を行うためには高精度な冷却条件の制御が必要となることを明らかにした。...

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  • 皮膚反応の肉眼観察における相対的数値化の試み-その2

    阪西 弘太郎, 平下 里佳恵, 齋藤 あずさ, 林 達也, 山田 恭史 日本トキシコロジー学会学術年会 37 (0), 363-363, 2010

    ...<BR> 方法 Hartley系モルモットにおける皮膚反応を,ドレーズの評価基準に従い肉眼的に評価し,その後皮膚反応の無い部分も含んだ反 応部位をデジタルカメラで撮影した。撮影した画像を,フリーソフト(GIMP 2.4.5:http://www.gimp.org/)に読み込んだ後,皮膚反 応部位を選択し,ヒストグラムから選択エリアの赤成分の平均値を表示させた。...

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  • 暑熱ストレスによる実験動物の生化学的ならびに組織学的変化

    浅沼, 信治, 佐藤, 勝紀, 安藤, 満, 川原, 一祐 岡山実験動物研究会報 25 42-49, 2009-03

    ...ラットとモルモットを比較すると、モルモットは30℃においても若干の増加が認められ、35℃では顕著な増加が認められた。モルモットは暑熱への耐性が弱く暑熱負荷の長期的な実験は困難であった。肝臓細胞内小器官の脂質過酸化は若齢では影響を受けていなかったが、高齢・老齢ラットのミトコンドリア、ミクロゾームでは脂質過酸化が著しく誘導されていた。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 表在性真菌症の動物モデルによる解析

    古賀 裕康 日本医真菌学会雑誌 50 (2), 085-089, 2009

    ...動物感染モデルは表在性真菌症の解析に有用なツールである.白癬においては,<I>Trichophyton mentagrophytes</I>を起因菌としたモルモット体部白癬および足白癬モデルが利用されている.我々は,近年国内で蔓延している<I>T. tonsurans</I>感染症ならびに<I>Malassezia restricta</I>の関与が指摘されている脂漏性皮膚炎の研究を目的として,これら...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献25件

  • 血管異常収縮の新しい治療戦略:平滑筋収縮タンパク質フィラメント構造と機能からのアプローチ

    渡辺 賢, 小比類巻 生, 湯本 正寿 日本薬理学雑誌 133 (3), 130-133, 2009

    ...タンパク質から構成される細いフィラメントの空間的配置を撹乱することで,直接的に阻害することが可能か検討を行った.ミオシンII阻害薬として用いられてきたBDMやBTSは横紋筋管細胞のサルコメア形成を阻害する.しかし,これらの薬物は横紋筋平滑筋収縮タンパク質系への影響がほとんどみられない.そこで,近年見出されたミオシンII阻害薬であり平滑筋ミオシンATPase阻害効果を持つblebbistatinについて,モルモット・スキンド...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献37件

  • 尿酸/尿素窒素比を指標とするヒト尿斑証明法の検討

    高橋 良治, 佐藤 啓造, 藤城 雅也, 加藤 晶人, 村口 季身乃, ララ ティ, 佐藤 恵美子, 堤 肇, 李 暁鵬, 勝又 義直 昭和医学会雑誌 69 (5), 395-404, 2009

    ...とするヒト尿斑証明法を比較した報告はみられない.そこで本研究では,この2つの方法でヒト尿斑および14種のサルの尿斑,31種類のイヌの尿斑,サルとイヌ以外の11種の哺乳類の尿斑,6種のトリ糞斑をそれぞれ分析し,詳細な比較検討を行った.ウリカーゼ法では,プリン代謝がヒトと同じであるチンパンジーの尿斑とタンパク質の最終代謝産物がUAであるトリ糞斑がヒト尿斑と鑑別できなかったほか,イヌ,ネコ,ウシ,ブタ,モルモット...

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  • 熱ショック応答と内耳保護機構

    山下 裕司, 御厨 剛史 耳鼻咽喉科展望 52 (4), 198-204, 2009

    ...音響障害でHSRは惹起されるが, HSR誘導剤をモルモットへ投与すると蝸牛熱HSF1の活性化, HSPsの誘導がおきる。反復投与でその効果は増強され, 音響障害モデルへの予防投与で, ABR閾値上昇と外有毛細胞の欠損を強力に抑制する。...

    DOI 医中誌

  • 初代培養気管上皮細胞の上皮膜抵抗に対する酸およびプロトンポンプインヒビターの効果

    三輪 正人, 狩野 信和, 岩崎 洋子, 中島 規幸, 山口 晋太郎, 廣瀬 壮, 阿部 実恵子, 三輪 真由美, 渡辺 建介, 高山 賢哉, 一和多 俊男, 長尾 光修 日本気管食道科学会会報 60 (3), 276-280, 2009

    ...胃酸による食道外の粘膜上皮障害の機序をより明らかにするため,摘出モルモット気管上皮の初代培養細胞を作成し,上皮膜抵抗を測定することで酸による電気的バリアの変化を検索した。塩酸を頂膜側より投与しpHを徐々に変化させると,pH 3より上皮膜抵抗は低下し,初代培養気管粘膜上皮細胞の電気的バリアのdown regulationが有意に認められた。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献15件

  • 皮膚反応の肉眼観察における相対的数値化の試み

    山田 恭史, 浅野 育子, 豊吉 亨, 久木 浩平 日本トキシコロジー学会学術年会 36 (0), 4027-4027, 2009

    ...方法 Hartley系モルモットおよびA-1系モルモットにおける皮膚反応を、ドレーズの評価基準に従い肉眼的に評価し、その後色差計を用いて、各皮膚反応部位の色差(以下a値)を測定し、肉眼観察の評点とa値を比較した。 結果 Hartley系モルモットを用いた皮膚感作性試験における皮膚反応は、評点2ではa値は10.79~14.25、評点3ではa値は15.40~16.32であった。...

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  • pH7.2二酸化塩素系消毒剤の殺菌効果と皮膚刺激反応

    梅田 和徳, 奥田 研爾 日本環境感染学会誌 24 (4), 237-243, 2009

    ...その殺菌効果を保持することができるか否かを検討した.中性化したpH 7.2二酸化塩素系消毒剤と<i>P. aeruginosa</i>, <i>S. aureus</i>, <i>C. albicans</i>, <i>S. marcescens</i>, MRSAの微生物を反応させた場合,5分間で菌数が検出限界以下になり,強い殺菌効果を持つことが明らかになった.また実際に使用する4倍の高い濃度でモルモット...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 気管の酸暴露モデルの作成とプロトンポンプインヒビターの効果の検討

    三輪 正人, 山口 晋太郎, 中島 規幸, 村上 敦史, 渡辺 建介, 高山 賢哉, 一和多 俊男, 長尾 光修 日本気管食道科学会会報 59 (4), 401-405, 2008

    ...咽喉頭酸逆流症(laryngopharyngeal reflux disease, LPRD)など食道外の胃食道逆流症の粘膜上皮の病態をより明らかにするため,摘出モルモット気管の酸暴露モデルを作成し,電気生理学的検討をおこなった。塩酸を頂膜側より投与しpHを変化させると,pH 2より短絡電流は増加し,気管粘膜は電気的にleakyになることが認められた。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献16件

  • BALB/cマウス、SDラットおよびHartleyモルモットにおける経口光毒性の比較

    森村 智美, 高岡 裕, 関 剛幸, 志田 勝彦, 田中 憲穂 日本トキシコロジー学会学術年会 35 (0), 241-241, 2008

    ...<BR> [方法] <BR> 5週齢のマウス(BALB/cAnNCrlCrlj) 雌、ラット(Crj:CD(SD)) 雄あるいはモルモット(Slc:Hartley)雄に、8-MOP (5、10 mg/kg)またはLMFX (40、80 mg/kg)を単回強制経口投与し、10(ラットおよびモルモット)または20(マウス) J/cm<SUP>2</SUP>の紫外線(UVA)を照射し、照射後4、24、48...

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  • ハロセン麻酔カニクイザルにおける催不整脈作用評価

    小田切 則夫, 天野 秀人, 川端 貫太, 榊原 基嗣, 加瀬 智英, 橋本 敬太郎, 山下 保志 日本トキシコロジー学会学術年会 35 (0), 231-231, 2008

    ...これまでに心電図におよぼす影響を前臨床試験で評価する試験系として、モルモットやイヌを用いたハロセン麻酔モデルでのQT間隔の変化およびイヌを用いたアドレナリン不整脈モデル等の評価報告がなされている.一方,サルでの報告はほとんどない。そこで、我々はカニクイザルを用いたハロセン麻酔モデルおよびアドレナリン不整脈の実験を行った。...

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  • 薬剤誘発性QT延長評価における灌流モルモット心臓標本の有用性

    小松 竜一, 田保 充康, 山田 裕一郎, 本多 正樹, 木村 和哉 日本トキシコロジー学会学術年会 35 (0), 93-93, 2008

    ...本実験では、灌流モルモット心臓標本を用いて陽性及び陰性対照薬のQT延長作用を評価し、本試験系のQT延長評価における有用性を示した。 【方法】モルモット(Crj:Hartley, 雄)を麻酔後, 心臓を摘出し, ランゲンドルフ法により検討した。心臓の右心房及び心尖部に心電図測定用電極を, 左心室外膜に単相性活動電位(MAP)測定用の電極を, 右心房部にペーシング用電極を接着した。...

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  • QT延長リスクの性差におけるエストロゲンの影響

    浅山 真秀子, 玉川 正次, 中谷 晴昭, 古川 哲史, 黒川 洵子 日本トキシコロジー学会学術年会 35 (0), 156-156, 2008

    ...さらに,モルモット摘出心臓標本にて,E-4031によるQT延長がE2添加により増強することも示した。一方,女性で顕著なQT延長が報告されているQuinidineや臨床Thourough QT試験の陽性対照薬として広く使用されるMoxifloxacinのhERG抑制作用には,E2が影響しなかった。...

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  • LLNA-BrdU法の施設間バリデーション研究

    小島 肇, 武吉 正博, 大森 崇, 寒水 孝司, 有馬 和範, 出原 賢治, 金澤 由基子, 牧 栄二, 中桐 直人, 五十嵐 良明, 田中 正志, 湯浅 敦子, 吉村 功 日本トキシコロジー学会学術年会 35 (0), 106-106, 2008

    ...マウスを用いるLLNA(Local Lymph Node Assay)は、化学物質の皮膚感作性評価法で、モルモットを用いる同評価法の代替法として2002年にOECDガイドラインとして承認された試験法である。本試験法は、リンパ球の増殖を3H-チミジンの取り込みで測定することから、汎用性に欠ける欠点を持っていた。...

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