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検索結果 792 件

  • 高校生はアクティブ・ラーニングについてどのように感じているか

    小澤, 郁美, 小原, 弘幸 教育実践研究 : 富山大学教育研究実践総合センター紀要 18 57-66, 2024-01-22

    ...反面,ネガティブな意見も散見され,その多くはグループ・ディスカッションやグループ・ワークに起因するものであった。この背景として,現在の学校教育で取り組まれているアクティブ・ラーニングの多くがグループ・ディスカッションやグループ・ワークによるものであることに加え,アクティブ・ラーニングによる授業の目的や効果について,明示的な指導が不足している可能性が示唆された。...

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  • ゲームジャム活動によるプログラミング学習の効果

    檀 裕也, 阿部 莉子 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 35-40, 2024

    ...オリジナルゲームの開発やグループワークによる学生同士の学び合いについて,受講生によるアンケートの結果を分析して得られたプログラミング学習の成果とともに,ゲームジャムによる教育の効果について振り返る。...

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  • 高い細胞内滞留性を有する光機能性プローブ群の開発

    河谷 稔, 神谷 真子, 浦野 泰照 日本薬理学雑誌 159 (1), 18-24, 2024-01-01

    ...マーカー遺伝子発現の可視化や標的酵素が高発現するがん部位の特異的イメージングが可能な一方で,酵素反応後に生成する蛍光性分子が反応部位から拡散・消失してしまうため,長時間の追跡や洗浄・固定操作を伴う免疫染色を併用した観察が難しい場合があった.著者らの研究グループはキノンメチド化学に着目し,酵素によって基質部位が加水分解されると,キノンメチド或いはアザキノンメチド中間体を経由して細胞内に存在するタンパク質やグルタチオン...

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  • 生体分子を「みえる化」する技術―単色蛍光タンパク質センサーの革新―

    三田 真理恵, 北口 哲也 日本薬理学雑誌 159 (1), 13-17, 2024-01-01

    ...をもとにしてつくられた人工タンパク質であり,標的分子との結合によって輝度変化を起こすように設計されている.2000年代にCa<sup>2+</sup>動態を可視化するセンサーが登場したことを起点に,革新的スクリーニング手法を積み重ねることでマルチカラーなセンサー作出が達成されている.また筆者らは,従来のセンサーとは異なる分子デザインと,分子進化を巧みに活用した独自のスクリーニング手法を確立し,cAMPやグルコース...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 関節リウマチ患者の骨折と薬剤関連顎骨壊死

    崎山 広大, 藤枝 雄一郎, 渥美 達也 日本口腔インプラント学会誌 36 (4), 257-261, 2023-12-31

    ...続発性骨粗鬆症の代表的な原因疾患であり,骨吸収抑制薬がよく用いられている.一方で,骨吸収抑制薬などの薬剤に関連した薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)は,頻度は低いが重大な合併症であり,本邦からもポジションペーパーが発刊されている.MRONJ発症の大きな要因は骨吸収抑制薬の投与に加え,侵襲的歯科治療による局所感染と考えられている.RA患者は通常の骨粗鬆症患者と比較してMRONJの発症リスクが高く,かつ免疫抑制薬やグルココルチコイド...

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  • 在来クルミ2 種とマテバシイの栄養成分

    古川 拓哉, 小柳 知代, 鹿内 彩子, 関山 牧子, 松浦 俊也 森林総合研究所研究報告 22 (4), 191-198, 2023-12-22

    ...オニグルミとヒメグルミはマグネシウム、リン、鉄、亜鉛、マンガンの値がペルシャグルミ (<i>Juglans regia</i>) よりも高く、マテバシイはマンガンや銅が他のブナ科よりも高かった。オニグルミはγ-トコフェロールとビタミンB<sub>1</sub>の値が他のクルミ種よりも高く、マテバシイはビタミンK<sub>1</sub>とビタミンCがクリ属よりも高かった。...

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  • ワークショップ開催報告「皆で深めよう!ワークショップのつくり方」

    櫻井 重久, 中井 翼, 大塚 裕眞, 井上 和興 日本プライマリ・ケア連合学会誌 46 (4), 165-168, 2023-12-20

    ...<p>日本プライマリ・ケア連合学会主催の第18回若手医師のための家庭医療学冬期セミナーで,本ワークショップ(以下WS)を開催した.参加者にとって,WS自体について学ぶ機会は今までにほとんどなかったが,本WSによってコンセプトや目標設定について,レクチャーやグループディスカッションを通じて実践的に学ぶ機会となった.このようなWSのニーズは高いと考えられ,今回のWSで得られた知見とともに報告する....

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 聴覚障害者向け複数音声同時字幕提示アプリケーションUniTalkerの開発と評価

    鈴木 拓弥, 村手 涼雅, 西田 昌史 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J106-D (12), 514-524, 2023-12-01

    ...グループワークや会議など,複数話者が同時に話すような場面では,聴覚障害者は手話や字幕だけでは情報を十分に取得できない.そのため,資料の事前提示,複数話者が同時に話さない,司会進行が話者を調整するなどの配慮が行われている.しかし,これらの配慮が常に行われるとは限らない.この問題の解決には,これまでの支援や配慮とは異なる対策が必要である.本研究では,聴者を中心とした中に少数の聴覚障害者が参加するような会議やグループワーク...

    DOI 医中誌

  • 若手の会企画「Meet the Expert」の報告

    日本健康教育学会若手の会運営委員 日本健康教育学会誌 31 (4), 258-264, 2023-11-30

    ...働き盛り世代のヘルスリテラシー(福田洋氏)であった.各企画で講師による講義のほか,質疑応答やグループワーク,個人ワーク等を実施した.参加者は,のべ314名であった.企画に対するアンケートの結果,4つの企画すべてで「非常に満足した」または「まあ満足した」と回答した者が95%以上と高い満足度を得た.感想には,学びやモチベーションの獲得,企画の内容や構成の良さ,来年の開催に対する期待や,より活発な交流を求...

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  • マイクロブログを対象とした「おいしくないこと」の言語表現に関する分析

    下津, 拓未, 平林(宮部), 真衣, 吉野, 孝 ワークショップ2023 (CN Workshop 2023) 論文集 2023 176-181, 2023-11-16

    ...近年では,口コミやグルメサイトは消費者の飲食体験に関する情報提供サービスの一環として広く利用されている.しかし,これらのサービスにおける情報提供は,おいしさ情報 (シズルワード) が主体であり,飲食に関する否定表現 (アンチシズルワード) に着目した分析は今までにされてこなかった.本研究では,飲食物に関するテキストにおけるアンチシズルワードに着目することで,消費者の嗜好を考慮した情報を提供できると仮定...

    情報処理学会

  • パークレット設置を通じた滞在者行動に関する研究

    阿部 正太朗, 松田 聡司, 飯田 哲徳, 水澤 克哉, 田村 将太, 田中 貴宏 都市計画論文集 58 (3), 1615-1622, 2023-10-25

    ...また、滞在時間に及ぼす影響を分析した結果、一人やグループでの滞在、昼間の滞在で滞在時間が伸びる傾向があることを示した。一方で、滞在時間と滞在人数はトレードオフの関係にあることから、道路空間を活用した賑わい創出の評価は複数指標による評価の必要性を示した。</p>...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • “人工膵臓”の外科・代謝栄養学への応用の可能性

    巽 博臣 外科と代謝・栄養 57 (4), 108-112, 2023-08-15

    ...人工膵臓STG<sup>®</sup>‐55は, 連続的な採血によって血糖値を測定し, アルゴリズムに基づいてインスリンやグルコースを自動的に注入して, 血糖値を安定化させる装置である. インスリンで血糖値を下げるだけでなく, 必要時にはグルコースを投与して低血糖を回避できる安全機構を備えている....

    DOI Web Site 参考文献6件

  • VR会議における他者との対面量に着目した会議の質評価の試み

    渡会, 隆哉, 鎌田, 光太郎, 角, 康之, 王, 子洋, 由井薗, 隆也, 高島, 健太郎 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 1657-1665, 2023-06-28

    ...データを作成した.そのデータと他者の参加意欲,または社会的手抜きの認知に相関が見られるかを分析し,壁提示環境では相関が見られた.また,グループごとの見られていた時間の累積を行うことでグループ間の特徴を見ることができた.さらに,グループの最終決定を点数化して分析に利用することで,それと非言語行動や他者の参加意欲の評価などには相関が現れるのかを分析した.その結果,壁提示環境では非言語行動は,他者への評価やグループ...

    情報処理学会

  • 保育・教職実践演習の授業の実際と課題

    大橋 美佐子 中国学園紀要 (22) 141-146, 2023-06-16

    ...それを克服するために,ロールプレイングやグループ討議を取り入れた授業をする。それが,教育,保育活動の学びの集大成としての教科目として,趣旨やねらいに近づけるよう教育を行い,教職生活にスムーズに入れるよう実施しなければならない。その先にある離職率が下がることへも期待する。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 同所的に生息するキョンとニホンジカの行動形質の比較

    上野 大輔, 平尾 聡秀 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 604-, 2023-05-30

    ...2021年9月-2022年12月 に東京大学千葉演習林郷台エリア(千葉県鴨川市・君津市)の天然林及び人工林に29台の赤外線センサーカメラを設置し、キョンとシカの動画を撮影することで、個体ごとに採餌やグルーミング、警戒行動に費やす時間を計測した。警戒行動では反芻の有無などによる分類を行った。...

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  • 高校生の援助要請行動を育む取り組み

    疋田, 眞紀, 疋田, 忠寛 心理・教育・福祉研究:紀要論文集 (22) 25-36, 2023-03-31

    ...プログラム実施前後で生徒の援助要請の意識の変化について調査したところ,元々,援助要請行動をしていた生徒は,心理教育やグループワークを通して,援助要請を肯定的に受け止め,SOSの受け止め方を学んでいた。一方,元々,援助要請行動をしていなかった生徒は,相談することに対する肯定的な反応が見られた。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 3種類のL2スピーチの自己改善方法の比較 : 初期所見

    セレブリアコフ アレクサンドラ ジュリア, Serebriakoff Alexandra Julia 梅花女子大学文化表現学部紀要 (19) 44-63, 2023-03-20

    ...全般的に、指導ありやグループ添削は、指導なしよりも高い評価を受けている。 学生のコメントからは、「自分を客観的に見ることができた」「改善点が見えた」という声が聞かれた。 本論文では、プロジェクトの前半部分である、文献調査、方法論、最初の6 回のセッションの分析について述べる。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 大学1・4年生による模擬討論の論点から見た議論の発展性の比較 (ディプロマポリシー;「自らを高める力」の育成評価報告I)

    浅田 豊, 川内 規会, 李 相潤, 小笠原 メリッサ, 山田 真司, 廣森 直子, 角濱 春美, Yutaka Asada, Kie Kawauchi, Sangun Lee, Mellisa Ogasawara, Masashi Yamada, Naoko Hiromori, Harumi Kadohama 青森保健医療福祉研究 = Aomori Journal of Health and Welfare 4 (2), 65-71, 2023-03-10

    ...〔目的〕模擬討論における討論内容やグループメンバーとの相互作用や学年間の習熟度の差を検討し,討論テーマに道筋を示すガイドを行うことがグループ討議にどのような影響を及ぼすかを検討する。〔方法〕「監視カメラの設置について」の主題のもと大学1年生と4年生に議論の道筋やポイントを示すガイドあり,ガイドなしの4群に分け,同じテーマで討議を行わせた。...

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  • 消極的な人の心理的安全性を担保するための複数議題並行会議システム MessOnChatの提案

    濵口, 泰成, 高島, 健太郎, 西本, 一志 情報処理学会インタラクション2023論文集 3B-35 917-920, 2023-03-01

    ...近年,アクティブ・ラーニングの導入などの影響によりグループワークやグループディスカッションなどの複数人で議論を行う場が増加している.そのような場においては 1人 1人が主体的に取り組み,活発な議論をおこなうことで創造的アイデアが生まれるとされているが,消極的な人は発言を躊躇してしまう傾向にある.躊躇してしまう要因には社会的地位を気にしてしまうことや周囲の目を気にしてしまうことなどが挙げられる.本研究...

    機関リポジトリ

  • コミュニティ・オーガナイジング : その実践と研究、そして政策への影響

    クリステンズ, ブライアン D., スピアー, ポール W., 室田, 信一, 小山, 宰 人文学報, 社会福祉学 39 81-100, 2023-03

    ...この論文では、コミュニティ・オーガナイジングの取り組みが政策や制度に及ぼす影響だけでなく、コミュニティ・オーガナイジングが、参加をする人々やグループの心理的な変化に及ぼす影響についても明らかにしている。これらの知見は、政策、実践、および将来の研究に対する提言として反映している。...

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  • オンラインライティング科目を受講した学生の文章作成に対する不安軽減に関する調査

    三井 規裕, 時任 隼平, 福山 佑樹, 西口 啓太, 野瀬 由季子 日本教育工学会論文誌 46 (4), 695-704, 2023-02-02

    ...授業動画,ワーク実習,LMS を使った課題へのフィードバック,ビデオ会議システム上での教員による個別指導を組み合わせたオンラインアカデミック・ライティング授業をデザインし,学生の文章作成に対する不安の軽減を検証することである.アンケート調査の結果,文章作成に対して感じる不安得点は受講前よりも低下していたことが明らかとなった.また,自由記述を分析した結果,不安得点が減少した学生は,オンライン上の個別指導やグループワーク...

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  • 非決定性Streaming String TransducerとParikh オートマトンを用いた文字列制約の充足可能性判定

    釜野 雅基, 福田 大我, 南出 靖彦 コンピュータ ソフトウェア 40 (1), 1_117-1_136, 2023-01-25

    ...Streaming StringTransducer(SST) は文字列を別の文字列に変換するトランスデューサの一種であり,文字列を保持できる定数個の変数を使用して出力を計算する.またParikhオートマトン(PA)は入力文字列から自然数のベクトルを計算し,それが予め決められた論理式を満たすかで受理を判定する.本研究は非決定性SSTによるPAの逆像が計算できることを示す.さらにこれを応用し,正規表現とキャプチャグループ...

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  • 膵臓移植長期管理における内科的課題

    平塚 いづみ, 四馬田 恵, 鈴木 敦詞 移植 58 (Supplement), s160_1-s160_1, 2023

    ...我々は移植後、定期的に75gブドウ糖負荷試験やグルカゴン負荷試験、24時間持続血糖測定を行い、患者個々の耐糖能評価を行っている。移植後、血糖の正常化を得られたとしても日常的に反応性の低血糖を自覚する患者も少なくない。また移植後、定期的な末梢神経障害や骨代謝等の観察も行い、症例の蓄積とともに一定の傾向も得られている。骨代謝に関しては特に移植後早期の悪化傾向あり、積極的な介入が重要と考える。...

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  • 物件探しから考察する災害リスク調査

    石橋 生 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 150-, 2023

    ...本校ではロイロノートを活用しながら,アクティブラーニング型授業を実施しており,学んだことをペアワークやグループワークで話し合ったり,発表やふりかえりを通して学びを外化することで知識として定着し,問題点を把握することが可能となる。...

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  • 風味成分分析による昆布だしの取り方の検討

    鳥海 滋, 佐々木 多佳 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 94-, 2023

    ...一方,昆布だしに共通する水溶性成分としては,マンニトールやグルタミン酸等が検出されたが,主成分分析では抽出法の違いを識別できなかった。なお,2つの試料の違いは,抽出法によらず,におい成分,水溶性成分いずれの主成分分析によっても明確に識別された。以上により,昆布だしの取り方による風味の違いは,味よりもにおいの違いが寄与することが示唆された。</p>...

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  • 新規プログラム細胞死「ジスルフィドトーシス」とがん治療への応用

    金子 尚志 ファルマシア 59 (10), 946-946, 2023

    ...過酸化脂質の蓄積を特徴とする鉄依存的な細胞死「フェロトーシス」は,抗酸化分子であるグルタチオン(GSH)の低下やグルタチオンペルオキシダーゼ4の機能抑制などで誘導される細胞死である.フェロトーシスは,Ras遺伝子に変異が生じたがん細胞においても細胞死を誘導できることから,がん治療標的として注目されている.しかし,一部のがん細胞では,シスチン取り込みトランスポーターであるxCT(SLC7A11,SLC3A2...

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  • ヒト初代肝細胞を用いたマルチオミクス解析によるin vitro肝毒性評価法の開発

    池田 和輝, 高橋 政友, 秦 康祐, 中谷 航太, 油屋 駿介, 富安 範行, 松本 雅紀, 馬場 健史, 和泉 自泰 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-032E-, 2023

    ...べて検出感度と堅牢性を維持しつつ,前処理操作のスループット向上を達成した.続いて,開発した分析系を用いて10%の阻害濃度でのアセトアミノフェン (APAP) を暴露したPHHsのマルチオミクス解析を行ったところ,APAP暴露群のみでAPAPやその関連代謝物を検出し,同時にCYPや抱合反応に関わる酵素の一部も有意な増加が確認された.加えて,マルチオミクス情報をパスウェイ解析に供したところ,GSHの枯渇やグルクロン...

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  • ブタ膵島異種移植を実現するための取り組み:長期培養下ブタ膵島の特性の検証

    坂田 直昭, 川上 亮, 吉松 軍平, 小玉 正太 移植 58 (Supplement), s203_1-s203_1, 2023

    ...加えて、膵島発生や内分泌ホルモンをコードする遺伝子(<i>Pdx1</i>, <i>Neurog3</i>, <i>Ins</i>, <i>Gcg</i>, <i>Sst</i>)の発現増強やグルコース応答性インスリン分泌の改善が37℃培養膵島で確認された。ブタ膵島中には多分化能を有する細胞分画が存在し、膵星細胞と推測された。...

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  • コロナ禍で行った通いの場の立ち上げ支援に対する活動報告

    長岡 佑次, 中澤 幹夫 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.2 (0), 69-69, 2022-12-01

    ...その為、地域包括支援センターへ聞き取りを行い、コロナ感染対策やグループ運営に関わる問題点に対して支援を行い、アンケート調査をしたので報告する。</p><p>【活動内容と経過】</p><p>立ち上げ支援では理学療法士と地域包括支援センター職員が通いの場に訪問し体操指導・体力測定などの支援をグループ発足時(3 週連続)、3.6.12ヶ月目で行う。参加者はDVD・CD・冊子などを用いて体操を行う。...

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  • ライフヒストリー法を用いたミドル・リーダー対象の授業科目の開発 : 管理職経験者へのインタビュー調査から

    宮橋 小百合, 二宮 衆一, 岡本 のぞみ, 北川 真里菜, 塩路 文哉, 土田 恵久, 豊田 麗香, 藤木 仙雅, 三谷 崇浩, 横矢 晴美, 和田 慎也 和歌山大学教職大学院紀要 : 学校教育実践研究 7 1-10, 2022-11-30

    ...管理職経験者らが、教職人生における変化をポジティブに捉えながら、時に楽しみながら、管理職としての教職アイデンティティを再構築していると受講生が理解していることが、インタビューやグループ分析の内容から読み取れた。また、授業後の感想文を分析することで、本授業が目的とした、受講生自身の教職経験の振り返りや、管理職への多角的な理解は概ね達成できていることが明らかとなった。...

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  • 植物蛋白質を主原料とした高蛋白質・低糖質食品素材の開発

    矢野 裕之 農研機構研究報告 2022 (12), 25-, 2022-11-30

    ...<p>本研究では,大豆蛋白質と麻蛋白質を主成分に,内部に空洞をもつ高蛋白質・低糖質な食品素材を開発した.蛋白質,糖質含量はそれぞれ32 ~63%(w/w),0 ~0.1%(w/w)であり,食物繊維を3.9 ~8.9%(w/w)を含む.また,膨らみを示す比容積は2.8 ~4.6 cm<sup>3</sup>/g である.製造工程に発酵を要せず,重曹やグルテンなどの小麦由来成分,添加物も使用し ない.グルテンフリー...

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  • 今,注目のナッジを健康行動に活用するには~ナッジと健康行動理論の関係~ —2021年度栄養教育研究会公開学習会の報告—

    新保 みさ, 中西 明美, 會退 友美, 衛藤 久美, 坂本 達昭, 中村 彩希 日本健康教育学会誌 30 (4), 313-318, 2022-11-30

    ...3部構成で,第1部は竹林正樹氏による講義「一発でわかるナッジの基本」,第2部は栄養教育研究会からの提案「健康行動理論とナッジについて」,第3部はグループワークによる「ナッジを効かせたチラシ作り」であった.参加者は63名であった.学習会に対するアンケート(回答者数57名,回答率90%)では回答者の98%が「非常に満足した」または「まあ満足した」と回答した.満足した理由には,チラシ作りのグループワークやグループワーク...

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  • 「対話的で深い学び」の実現をめざした授業づくり : 算数科の授業改善を通して(2)

    藤井 万紀, 稲田 量子 和歌山大学教職大学院紀要 : 学校教育実践研究 7 135-142, 2022-11-30

    ...数学的活動の充実、ペア学習やグループ学習による学び合い、教師の働きかけなど具体的な実践例からその効果的な方法を挙げている。1 年生の子供を対象とした実践であることから、考えノートを書かせたり、ペア学習やグループ学習を導入したりする時に必要な、教師の働きかけや思考の可視化に有効なアイテムが挙げられていてとても参考になる。...

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  • グループ企業におけるプライバシポリシーによるプライバシーガバナンスの実態調査

    森, 啓華, 高田, 雄太, 永井, 達也, 神薗, 雅紀, 森, 達哉 コンピュータセキュリティシンポジウム2022論文集 1208-1215, 2022-10-17

    ...そこで本研究では,グループ企業内の親会社および子会社がそれぞれ公開するプライバシポリシーを分析し,その分析結果を親子会社間や子会社同士で比較することにより,グループ企業におけるプライバシーガバナンスを調査する.合計 1,856 件のグループ企業を対象にプライバシーガバナンスの実践状況を調査した結果,親子会社間でプライバシポリシーの記述量やセキュリティ対策内容に差異が生じていることがわかった.法遵守状況やグループ...

    情報処理学会

  • 会議円滑化支援を目的とした気持ち可視化ボタンの提案と評価

    阿部 花南, 築舘 多藍, 桑宮 陽, 横山 幸大, 越後 宏紀, 小林 稔 情報処理学会論文誌 63 (9), 1547-1557, 2022-09-15

    ...会議やグループワーク等複数人で行われる議論の場において,沈黙が生じることで会議が円滑に進まず,有意義な議論を行うことができないという問題が起こることがある.この原因の1つとして,会議参加者の気持ちが参加者間で共有されず,議論を深めるべきなのか,次の話題に進めるべきか,の判断が困難であることがあると考える.この問題を解決するために本研究では,意思決定型会議を対象に,会議進行に影響する意思を「気持ち」と...

    DOI 情報処理学会

  • アンチシズルワード:個々人に最適化した飲食情報提供のための飲食物に対する負の感情表現の分析

    下津, 拓未, 平林(宮部), 真衣, 吉野, 孝 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 557-562, 2022-07-06

    ...近年では,口コミやグルメサイトは消費者の飲食体験に関する情報提供サービスの一環として広く利用されている.しかし,これらのサービスによる情報提供は,万人に対して必ずしも有益な情報になるとは断定できず,また飲食に関する否定表現 (アンチシズルワード) に着目した分析は今までにされてこなかった.本研究では,飲食物に関するテキストにおけるアンチシズルワードに着目することで,消費者の嗜好を考慮した情報提供のための...

    情報処理学会

  • 失語症者向け意思疎通支援事業の展開─広島県における支援者の育成・活動について─

    沖田 啓子 高次脳機能研究 (旧 失語症研究) 42 (2), 150-154, 2022-06-30

    ...今後の活動課題を明らかにする目的で行った支援者へのアンケートでは, 活動している支援者には研修会やグループ内交流, グループ外発信の要望があった。今後に向けて, 意思疎通支援者養成研修から支援活動へのソフトランディングや活動継続が可能となるような取り組みが必要と考えられた。 一方で, 一般市民から誕生した支援者が失語症に対する問題に気づき行動していることに本事業の意義が考えられた。</p>...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 市川学園における遠隔授業の取り組み

    木内 保太郎 化学と教育 70 (5), 242-245, 2022-05-20

    ...しかし,コロナ禍において生徒実験やグループ学習が制限された。まさに翼をもがれた気分である。このような中で,ICTを駆使して化学実験の原体験をいかに担保するか,本校教員の試行錯誤の現状を報告する。</p>...

    DOI

  • 「日本語表現学」の授業における他者との相互作用を生み出す知識集約型レポート課題

    池田, 史子, 久保田, 祐歌, 小林, 良彦 山口県立大学学術情報 15 169-175, 2022-03-31

    ...「日本語表現学」の授業では、他者との相互作用によって分野横断的知識を集約し、自身やグループの判断を論理的に組み立てて表現することを目指している。本稿の目的は、当該授業のなかで、学習者が多面的・総合的視点を獲得するためには、レポート課題をどのようにデザインすべきかについて考察することである。授業では、「ジグソー法」と呼ばれる協調学習の型が用いられる。...

    機関リポジトリ

  • 基礎看護学実習IIにおける教育用電子カルテを用いた学内実習の取り組み

    平野, 加代子, 北島, 洋子, 梅川, 奈々, 瀬山, 由美子, 澤田, 京子, Hirano, Kayoko, Kitajima, Yoko, Umekawa, Nana, Seyama, Yumiko, Sawada, Kyoko 宝塚大学紀要 35 147-152, 2022-03-31

    ...アセスメント過程では、収集したデータを情報として意味づけができない学生がみられたが、教員からのアドバイスやグループディスカッションからデータの意味に気づくことができた。また、実習記録の記載内容から、学生は閲覧制限を行ったことの意味を理解し、個人情報の保護についての意識も高まったことが確認され、倫理的行動をとることができたと考えられる。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 細胞培養液中の酸素消費測定手法に関する基礎的検討

    倉若, 美咲樹, 山崎, 優子, 志村, 二三夫, KURAWAKA, Misaki, YAMAZAKI, Yuko, SHIMURA, Fumio 十文字学園女子大学紀要 52 31-41, 2022-03-28

    ...ポジティブコントロールであるグルコースオキシダーゼの濃度依存的かつ経時的な蛍光強度の増強も確認されたため,プレインキュベーション操作により安定した測定を可能にしたことが示唆された.続いて,実際に培養肝細胞を用いて検討を行った.測定プレートには,透明底よりもsignal/background 比が高い黒色底のものを選択すれば蛍光プレートリーダーでも培養細胞による酸素消費の検出が可能であった.さらに電子伝達系阻害剤やグルコース...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 技能学習における振り返りと学習成果との関係

    箕浦, 恵美子, 武岡, さおり, 寥, 宸一 名古屋女子大学紀要 (68) 39-50, 2022-03-10

    ...新型コロナウイルス感染症蔓延の影響を受け、グループ・ディスカッションやグループ・ ワークなどの学習活動は困難となった。リモートワークを採用している企業は増加し、ますま す自己管理の重要性が高まることが予想される。これらのことから、個人で利用できるアクティ ブ・ラーニングの手法として振り返り学習を行い、自己管理する方法を試みた。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 保育職養成課程におけるコロナ禍でのプレ実習: 代替演習の実践から

    清 葉子 椙山女学園大学教育学部紀要 15 (1), 47-55, 2022-03-01

    ...リモートによる代替演習となったが,学生は課題への取り組みを通して経験したことやグループディスカッションに対しておおむね満足度は高かった。動画ではあったが保育を見て記録の作成をすることで保育について考え,保育の実際について知ったり子ども理解を深めたりというプレ実習の目的は達成されたことが示された。...

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  • 教室の多層的な会話フロアにおける公共圏の創出の検討

    金田, 裕子 宮城教育大学紀要 56 263-274, 2022-01-31

    ...協働的な学習の実現を目指し、ペアやグループで学び合う活動を組み込んだ授業実践が多く行われている。それらの授業は教室全体での大きな会話フロアとグループメンバーとの小さな会話フロアによる多層的な参加構造を生み出している。...

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  • グループワークにおけるメンバーの行動特性が 成果物および満足度向上に与える影響の考察

    鈴木 峻耶, 遠藤 正之 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202111 (0), 187-190, 2022-01-31

    ...<p>グループワークにおける成果物の質やグループに対する個人の満足度は、グループに属するメンバーの行動特性に影響しているのではないかと推測する。そこでグループ演習型授業を用いて、F・ラルーが提唱したティール組織論をもとに学生の行動特性をタイプ分けしてグループ編成を行い、成果物および満足度の向上にどのような要因が影響を与えているかを考察した。</p>...

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  • 住民主体での活動を目指した介護予防事業終了後の介護予防活動への参加に関連する要因の検討

    西田 和正, 河合 恒, 伊藤 久美子, 江尻 愛美, 大渕 修一 日本公衆衛生雑誌 69 (1), 17-25, 2022-01-15

    ...この教室では,心身機能改善とともに事業終了後の参加者の自主グループ化を支援するための学習やグループワークを導入している。本研究では,2016・2017年度に同事業参加者に対して実施した,事業開始3か月後(以下,T1)と事業終了6か月後(以下,T2)の自記式アンケートを分析した。有効回答数は216人(男性:51人,女性:165人,年齢:65-95歳)であった。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 人間関係を促進するAIエージェントの可能性と倫理

    濱田 太陽, 金井 良太 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 3F4OS2304-3F4OS2304, 2022

    ...さらに、組織やグループといった集団の中での人間的関係もウェルビーイングに貢献することが知られている。しかしながら、グループに対するウェルビーイングが重要であることが知られているのにも関わらず、グループに介入するAIの開発はあまり行われていない。この発表では、グループ内の人間関係に介入するAIエージェントについて媒介論的なアプローチからその可能性と倫理的な問題について議論する。...

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  • 児童の「伝える力」を育成する教師の活動に関する研究(教)

    徳永 隆治 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 102-, 2022

    ...その一つに、本時学習課題へ児童の意識を向け、思考・判断を深める発問や、児童個人やグループの活動に対して肯定的に評価する言葉かけなどの教師の発言が挙げられる。教師の発言をもとに児童相互の伝え合いが進み、学習が本時目標に向けて深められていった。指導目標を踏まえた教師の意図的な発言が、児童の学習課題の明確化や学習意欲の向上に効果をもたらすとともに、児童の「伝える力」を養う契機になっていると考えられた。...

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  • PCMC最新鋭リワインダー「Paragon」

    樫部 泰平 紙パ技協誌 76 (2), 125-128, 2022

    ...機械内部には油圧やグルー等液体がなく,生産現場にクリーンで高効率な作業をもたらす。</p><p>本稿では,生産現場における高品質製品の安定生産に寄与すべく革新的でかつ特徴的な本技術をご紹介したい。</p>...

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  • 腸内細菌による超硫黄分子産生と酸化ストレス防御への寄与

    秋山 雅博, 内山 純, 熊谷 嘉人, 金 倫基 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-205-, 2022

    ...<p>【背景と目的】超硫黄分子はシステイン(CysSH)やグルタチオン(GSH)などに、サルフェン硫黄が付加したCysSSHやGSSHなどの生体内化合物であり、高い抗酸化/求核性を有するため、酸化/親電子ストレス制御に重要な役割を担っている。一方で、腸管は硫黄代謝が盛んに行われている臓器のひとつであるが、常在性の腸内細菌による超硫黄分子の産生と宿主に及ぼす影響については研究されていない。...

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  • ゼブラフィッシュにおけるアセトアミノフェン強制経口投与後の薬物動態

    三澤 靖, 七尾 佳樹, 岩佐 万美, 古川 賢 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-234-, 2022

    ...さらに、哺乳類と共通の代謝物である硫酸抱合体やグルクロン酸抱合体が検出され、その濃度は投与4時間後で最大であった。また、投与1時間後の飼育水中からは、投与量に対し16%のAAPが検出され、これらは排泄、あるいは口腔からの逆流による漏出に起因したものと推察された。...

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  • 運動の苦手な子供における効果的な指導方法について(ア)

    堀田 愛, 高橋 達己, 齊藤 まゆみ 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 106-, 2022

    ...また、「学習者同士の関わり」は、学習者同士が共有できる客観的情報の提供やグループでの活動の場を設けることにより、通常の運動場面では注目されることの少ない運動苦手群が他の学習者から認められていると実感できていたのではないかと考えられた。...

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  • 小腸機械灌流のための基礎検討

    石井 大介, 小原 弘道, 岡澤 友雅, 寺口 博也, 岩田 浩義, 大原 みずほ, 鳥海 飛鳥, 松野 直徒 移植 57 (Supplement), s361_1-s361_1, 2022

    ...評価項目としては、流量、圧力を基本とし、pH ならびに酸素消費などの特性、乳酸やグルコース濃度を計測した。あわせて、画像計測により蠕動の評価を行った。また、組織的な観察も行った。</p><p>【結果】 単純冷却保存、機械灌流保存群いずれにおいても、血液を用いた常温灌流時においては、活発な蠕動運動を示した。...

    DOI 医中誌

  • 模擬患者との医療面接実習体験はclinical clerkshipに進んだ直後の医学生にどの様に影響していたか

    阿曽 亮子, 石川 和信 日本シミュレーション医療教育学会雑誌 10 (0), 57-63, 2022

    ...SP からのフィードバックにより、患者との信頼関係構築の大切さを自覚し、共に学ぶ同級生の観察やグループでの振り返りに大きく影響を受けていた。SP実習の経験は、CCに進んだ直後の医学生に、実際の患者に相対する自信と心構えをもたらしており、医学生はCCでの実際の患者との緊張に耐えてSP実習の学びを生かして患者に配慮し、患者中心の視点で先輩医師を観察していることが示唆された。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 患者・市民参画(PPI)ワークショップトライアルの検討

    堀江 奈穂, 渡邊 祐介, 曹 圭龍, 豊田 有希, 菊池 ちひろ, 佐藤 典宏 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 3-C-O10-4-, 2022

    ...グループワークで編成される半日型WSを計画した。非医療従事者を中心とした機構職員を対象にWSを2回試行し、選択回答式(ネットプロモータースコア(NPS)形式を含む)および自由回答形式設問からなる参加者アンケートを実施した。結果は全体NPS(第1回;第2回)で記載した。【結果・考察】WSの参加者は計23名(第1回13名、第2回10名)であった。第1回の振り返りとアンケート結果から、レクチャーの重複内容の削除やグループワーク...

    DOI 医中誌

  • 終末期医療における高齢者の意思決定に関わる看護師の能力向上を支援するプログラム開発

    長尾 匡子 老年看護学 27 (1), 46-56, 2022

    ...<p> 終末期医療での高齢者の意思決定支援においては,看護の専門的自律性とコミュニケーション能力が不可欠である.そこで,「看護の専門的自律性を基盤としたアサーティブ・コミュニケーション能力向上プログラム(PAN-AC)」を開発し,一般病院の看護師に実施して効果を評価した.講義やグループ討議を内容とするプログラム全4回に参加した32人を分析対象とし,介入前後の測定値でWilcoxon符号付順位検定を行...

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  • 2. 医学教育専門家コースワーク

    松山 泰, 西屋 克己, 藤崎 和彦 医学教育 52 (6), 503-508, 2021-12-25

    ...オンライン学習に集中できる時間を考慮して事前学習コンテンツを充実させ, 学習プラットフォームとしてMoodleを使用し, 当日のレクチャーやグループワークをZoomで行った. 大きな回線トラブルはなく, コース後のアンケートの結果, 受講者の満足度, 学習の有用度は高かった....

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  • ZoomとMoodleによるジグソー学習法の実践

    早野 香代 日本語教育 180 (0), 49-63, 2021-12-25

    ...対面のジグソー学習法は,グループ間の移動やグループによるばらつき,教師の介入が課題であった。本実践では,グループ間の移動はZoomの新機能追加で円滑に行え,グループによるばらつきは学生の質問づくりやMoodleの小テストで改善に努め,教師の介入はブレイクアウトルームの巡回やMoodleの振り返りで個別に対応した。...

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  • 保健医療福祉計画の実行段階における住民との協働に関連する要因の解明

    吉岡 京子, 藤井 仁, 塩見 美抄, 片山 貴文, 細谷 紀子, 真山 達志 日本公衆衛生雑誌 68 (12), 876-887, 2021-12-15

    ...二項ロジスティック回帰分析の結果,係長級以上の職位に就いていること,健康増進計画の策定への参画,住民へのアンケート調査やグループワークの実施,ワーキンググループや計画策定委員会の委員への住民の参加,すでに発表されている研究成果の活用,ターゲット集団の設定および計画実施の進捗管理の実施が,住民との協働を取り入れたことと有意に関連していた。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 大豆蛋白質と卵白を主成分とする高蛋白質・低糖質パンの開発

    矢野 裕之 農研機構研究報告 = Journal of the NARO Research and Development 9 45-49, 2021-11-30

    ...<p>大豆蛋白質と卵白を主成分に,イーストや重曹などの発泡剤やグルテンその他の添加物を使用せず,内相に小麦粉パンのような気泡構造をもつパン状加工物を作製した.パンの膨らみを示す比容積は5 mL/g 以上であり,小麦粉パンと同等である.また,従来の小麦粉パンや米粉パンと比較して蛋白質含有率が42 ~49%(w/w)と顕著に高く,一方,炭水化物の含量は1 ~11%(w/w)と顕著に低い.最近,特に中高年者...

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか2件 被引用文献1件

  • ニラ中の香味やうま味に関係するアミノ酸の成長に伴う変動

    山田, 晋行, 井治, 賢希, 鮫島, 千遥, 有岡, 佐和, 竹本, 和仁, 沼田, 聡, 竹井, 悠一郎, 鈴木, 麻希子, 彼末, 賢, 渡邊, 浩幸 日本食品保蔵科学会誌 47 (5), 245-254, 2021-10

    ...アスパラギン酸やグルタミン酸量は,アリインやメチインの量に正の相関性を示した。一方,タンパク質や脂質は,成長に伴う増加は認められなかった。ニラは,成長過程において,光量の影響を受けやすいが,今回のニラの採取時期において2週目,3週目に,曇天,雨天が長く続き日射量が低下すると,抗酸化能は2週目以降減少し,総ポリフェノール,灰分,カリウムは1週目と比べ3週目で減少した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 結晶誘発性関節炎の関節液所見の特徴

    笹栗 慎太郎, 戸次 大史, 濱田 貴広, 木戸 麻理子, 木下 英士, 兵藤 裕貴, 大山 龍之介, 今村 隆太, 井口 明彦, 有薗 剛 整形外科と災害外科 70 (3), 511-513, 2021-09-25

    ...<p>関節炎の確定診断には,培養検査による菌体同定,検鏡による結晶の同定が必須であるが,関節液の細胞数やグルコース値が補助診断となる.本研究の目的は,結晶誘発性関節炎の関節液を分析し疾患の特徴を明らかにすることである.2018年から2020年に当院で確定診断に至った痛風性関節炎(痛風)4例とピロリン酸カルシウム結晶沈着症(偽痛風)11例を対象とした.痛風は細胞数(/mm³)23700(5000-46150...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • テキストを語る : 『基礎ゼミ : メディアスタディーズ』

    石田 佐恵子 大阪市立大学大学教育 18 (2), 78-79, 2021-04-30

    ...その特色としては、「章ごとに、個人ワークやグループワークを取り入れ、ワークシートに書き込むことを通じて、その分野の知識に触れると同時に、グループディスカッションやレポート執筆に対応できる力を養うテキストを目指す」とされている。……...

    DOI 機関リポジトリ

  • コミュニティアズパートナーを活用した地域診断による住民主体のフレイル予防活動支援プログラムの効果

    河合 恒, 西田 和正, 江尻 愛美, 解良 武士, 佐藤 和之, 中田 晴美, 大渕 修一 日本老年医学会雑誌 58 (2), 272-283, 2021-04-25

    ...<b>方法:</b>地域高齢者のコホートからプレフレイル,フレイルに該当する参加者を募り,32名が教室を終了した(介入群).教室は地域診断やグループワークを通して,フレイル予防活動の実践につなげる内容であった.介入群には,教室終了時から3カ月ごとにフレイル予防活動の実践量について電話調査を行った.アウトカムは教室参加前(BL)と終了約1年後(FL)のコホート研究の会場調査にて,フレイル出現率,基本チェックリスト...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献16件

  • 神経発達症群に合併した筋痛性脳症/慢性疲労症候群(ME/CFS)の1例

    加藤 晃己, 喜山 克彦, 杉山 和成, 志田 直樹, 絹川 典 全人的医療 19 (1), 40-49, 2021-03-25

    ...【考察】神経発達症群に合併したME/CFSの1例に対して,社会的ストレス軽減のため学習環境を調整することと周囲の理解を得ることが最も治療効果があった.その上で衝動性に関与する可能性のある低血糖やグルコース・スパイクを改善するための食事指導が成り立つと考えられた.</p>...

    DOI 医中誌

  • Tグループにおける「自己探求」が進む際の要素

    石倉 篤, 中田 行重 関西大学心理臨床センター紀要 12 25-35, 2021-03-15

    ...その結果、自己の理解に焦点が当たった参加者には対人関係やグループの発達に関わる学びがみられた。一方で、自己を受け入れたり、自己を変えたりする参加者には、自分を変えたいという衝動に沿って行動することや、今ここの感情を扱うこと、そして真実の自己を肯定することがみられた。...

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  • 発達支援における「親の会」活動の試み : プログラムの試みと保護者の反応

    針塚 緑樹, 合原 弥邑, 榊原 有紀, 榊原 有紀, 古賀 聡, 小澤 永治, 遠矢 浩一 九州大学総合臨床心理研究 12 117-124, 2021-03-15

    ...また,リラクセイションプログラムでは,保護者支援で必要となる情緒的側面(疲労感,切迫感)を緩和するような支援プログラムとしての機能だけでなく,保護者自身がリラックスしたことでテーマトークのみを継続して行う時よりも保護者の表情も和らぎ自然とセラピストや保護者間でのコミュニケーションが活発になり,会自体の活性化やグループとしての凝集性に寄与する意義があると考えられた。...

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  • シグナル増幅センシング: アロステリズム機構が働く化学センサの構築

    中舍 琴恵, 福原 学 分析化学 70 (3), 93-100, 2021-03-05

    ...このような従来法と相補的な代替戦略として,著者らは「超分子アロステリックシグナル増幅センシング」(Supramolecular Allosteric Signal-amplification Sensing; SASS)手法を提唱した.本法の特徴は,精密な構造合致の必要がなく,アロステリズムを鍵過程として錯形成定数,ひいてはシグナル応答を増幅させることである.シグナル増幅リポーターとしてポリチオフェンやグルカン...

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  • 遠隔グループワーク支援システムの開発

    何, 双兵, 梅原, 英一 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 751-752, 2021-03-04

    ...本研究は、オンラインでグループワークやグループディスカッションを円滑的に実施できるリモートグループワーク支援システムを開発した。新型コロナウィルスの影響で、学校では対面授業がオンライン授業になり、グループワークもオンライン会議サービスZoomのブレークアウトセッション等を利用するようになった。...

    情報処理学会

  • 子どもの身近な病気に対する養育者のホームケア能力を育むプログラムの開発

    服部, 佐知子, 服部, 律子 岐阜県立看護大学紀要 21 (1), 15-26, 2021-03

    ...プログラムでは、養育者が主体的に学べるように、実際の症状の音声や動画、モデル人形といった視覚的・聴覚的教材を使用し、演習やグループワークを取り入れ、生活の中で実践できるように働きかけた。評価として、各回終了後に質問紙調査、プログラム全体の評価として全プログラム終了2 か月後に参加者に面接調査を実施した。  本プログラムは、月に1 度のペースで3 回開催したが、すべての回に申込者全員が参加した。  ...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 私立看護大学における終末期看護教育の実態調査

    田村 和恵, 佐々木 秀美, Tamura Kazue, Sasaki Hidemi 看護学統合研究 22 (2), 1-22, 2021-02-28

    ...討議やグループワークによってお互いの思いを共有し,自分の意見を発言させることは,終末期看護教育には有効な講義形態の一つである。実習前後において,シミュレーション教育を取り入れることが出来れば,学生の学びに大きく貢献できる。さらに終末期看護を総合的に位置づけ,1年次からの統合科目として配置することが望ましいとのことが検討された。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 体育授業におけるサッカー指導の成果と課題-2008年から2017年の雑誌『体育科教育』の実践に着目して-

    佐藤, 亮平, 沼倉, 学, 近藤, 雄一郎 宮城教育大学紀要 55 219-225, 2021-01-29

    ...2008年から2017年までの雑誌『体育科教育』を対象とし,学校体育におけるサッカー指導の成果と課題について検討した.その結果,「教育内容」には技術や戦術が設定されており,「教材構成」としては「ゲーム」が重視されながらも技術や戦術の学習としてドリルゲームやタスクゲームも行われていた.そのため,現在のサッカー実践は個人技術やグループ戦術の指導が充実していることが明らかとなった.とはいえ,これらの指導実践...

    機関リポジトリ

  • データドリブン経営の実現に向けて

    今井 紀夫 マーケティングジャーナル 40 (3), 89-99, 2021-01-07

    ...このグループはデータ基盤整備やグループ会社のデータ活用能力向上などの様々な施策に取り組み,グループ全体の顧客基盤の成長などに見られる通り,成果に貢献してきた。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 高校地理における地理的な見方・考え方を働かせる授業実践

    金田 宏樹 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 35-, 2021

    ...6・7時間目には,重ねるハザードマップやGoogleストリートビューなどを用いて,被害予想範囲やグループごとに配布した避難条件をもとに避難経路を考えさせた後,Googleストリートビューを用いて避難経路を歩かせ,調べたことを避難マップにまとめさせた。</p><p>(3)アナログGIS教材を活用した実践</p><p> 研究協力校A高校2学年理系3クラス計109名を対象にそれぞれ1時間の実践を行った。...

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  • 神経発達障害統合失調症様モデル動物におけるキヌレニン代謝の関与

    毛利 彰宏, 新島 萌, 國澤 和生, 齋藤 邦明, 鍋島 俊隆 日本生物学的精神医学会誌 32 (3), 129-134, 2021

    ...統合失調症の発症・病態仮説には,炎症による神経発達障害仮説やグルタミン酸仮説などが提唱されている。キヌレニン代謝経路は炎症により活性化され,その代謝産物には神経毒性,およびグルタミン酸神経機能に影響を与えるものがある。...

    DOI 医中誌

  • 異校種間連携を促すICTを導入した探究活動の実践的研究

    中村 依子, 真木 大輔, 向 平和 生物教育 63 (1), 30-38, 2021

    ...されている.また,GIGAスクール構想が推進され,各学校において,コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え,これらを適切に活用した学習活動の充実が図られつつある.そのため,各学校ではICTを活用した様々な取り組みが行われているが,教員主体の資料の提示に比べて,協働学習としてのICTの活用は少なく,授業内でICTを活用した協働学習においても,教室内の生徒間での情報共有やグループ...

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  • L-DOPAの存在、遊離と作用

    五嶋 良郎 日本薬理学会年会要旨集 94 (0), 1-SL1-, 2021

    ...さらに、ドパミンへの変換を阻害した条件下において、ドパミンやグルタミン酸とは異なる薬理学的性質を示す応答を示すことを見出し、以来、L-ドーパが神経伝達物質として作動するかを検証してきた。最近になり、L-ドーパを認識する受容体候補分子、GPR143が同定された。GPR143は、L-ドーパの作用を媒介することを示す知見が得られている一方、その詳細なメカニズムは未解明である。...

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  • ヒトiPS細胞由来腸管上皮細胞を用いた食品中化合物の膜透過性および代謝予測性の検討

    北口 隆, 溝田 泰生, 伊藤 美奈, 大野 克利, 小林 和浩, 小川 勇, 邱 施萌, 岩尾 岳洋, 埴岡 伸光, 田中 充, 松永 民秀 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), P-18-, 2021

    ...食品中化合物の数種で膜透過速度に細胞間で差がみられ、その多くは細胞間隙経路やグルクロン酸抱合代謝の関与が報告されている化合物であった。グルクロン酸抱合体の生成速度をヒト初代小腸と比較した結果、ヒトiPS細胞由来腸管上皮細胞はヒト初代小腸細胞と同等以上の生成速度を有していた。</p><p>以上より、本評価系は食品中化合物の経口吸収性予測に有用なツールであることが示唆された。...

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  • 信州産ソルガムきび粉の基礎特性と製パン条件の検討

    高崎 禎子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 47-, 2021

    ...<p>【目的】信州産ソルガムきびの実は,小麦アレルギーやグルテン不耐症患者への小麦代替食材として注目されている。また、品種によっては、ポリフェノール,GABA,食物繊維などの機能性成分を多く含んでいるものもあり、健康食品としての活用も期待されている。しかしながら,グルテンを含まないためにパン等の膨化食品の製造には多くの問題点がある。...

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  • iPad 導入による教育効果の検討

    吉澤 隆志 九州理学療法士学術大会誌 2021 (0), 35-35, 2021

    ...</p><p>【方法】</p><p>A 専門学校において,“基礎理学療法学I “という授業が開講される.教育目標としては,主に理学療法士になるための情意領域の育成である.授業の内容としては,はじめに教員が座学を行い,その内容を基に学生同士で課題の解答を導くための調べ学習やグループワークおよび『車椅子体験』や『片麻痺体験』を行った.また,全体に向けて,班内でまとめた意見の発表を行った.本研究では,学生...

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  • 運動誘発電位を用いたラットにおける催痙攣ポテンシャルの評価

    久我 和寛, 尾崎 晴茂, 藤木 稔 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), P-34-, 2021

    ...薬物誘発性痙攣の主要な要因としてはGABA受容体の阻害やグルタミン酸受容体の刺激がよく知られているが、これらの作用をin vivoの表現型で確認することは難しい。本研究では機能観察総合評価法(FOB)及び運動誘発電位(MEP)によってGABA及びグルタミン酸作動性ニューロンへの影響を含めた中枢神経系の活動を評価し、催痙攣ポテンシャルの検出を試みた。...

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  • 動的コンテンツを用いた数学協調学習での認知負荷の様態に関する操作・対話・行動のログを用いた分析の試み

    野田 健夫, 江木 啓訓, 金子 真隆 日本科学教育学会年会論文集 45 (0), 99-102, 2021

    ...<p>本研究では,動的幾何システムを用いた数学の探究的な証明活動について,これを協調学習の形で実施した際の学習者の言語的・非言語的な行動のログをもとに,証明活動における学習者にかかる認知負荷の様態について追跡することを試みる.近年提唱されている協調学習における認知負荷の理論において,課される学習課題の複雑性にとどまらず,各学習者の事前の習熟度が活動中のコミュニケーションやグループとしての認知負荷に大...

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  • Office365を用いたメールサービスに対するセキュリティ向上対策

    林豊洋, 福田豊, 佐藤彰洋, 大橋健 学術情報処理研究 24 (1), 104-115, 2020-12-01

    ...利用可能な全学メールサービスの提供を開始した.メールサービスの稼働基盤には,2015年度よりMicrosoft社のSaaSであるOffice365およびMicrosoft365(以降365とも称する)を活用している.本サービスには,2020年7月現在で約21,800アカウントが存在し,在学生・在職者に加え本学の卒業生が含まれている.このような多様な利用者層が,電子メールに加えネットワークストレージやグループウェア...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • フード中の脂肪の種類が健常猫のインクレチン分泌に与える影響

    小田 民美, 平松 朋子, 森 昭博, 左向 敏紀 ペット栄養学会誌 23 (2), 59-67, 2020-10-10

    ...<p>ヒトの医学領域および多くの哺乳動物において、食事中の栄養素(特に炭水化物と脂肪)がグルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)やグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)といったインクレチン分泌を促進することが知られている。さらにヒトでは2つの異なる脂肪源(飽和脂肪酸を多く含むラードと不飽和脂肪酸を多く含む大豆油)によってインクレチンの分泌量が変化することが報告された。...

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  • 強い相互作用の状態方程式――原子核衝突の視点から

    門内 晶彦 日本物理学会誌 75 (9), 565-569, 2020-09-05

    ...<p>クォークやグルーオンといった素粒子は,4つの基本相互作用の1つである「強い相互作用」を行い,量子色力学によって記述される.これらは常温常圧下ではハドロンの内部に閉じ込められているが,約2兆度を超える超高温では解放されクォークグルーオンプラズマとよばれる多体系を形成すると考えられている....

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  • 日本人大学生における木材の色認識と分類に関する調査

    松本 久美子, 松本 久美子, 川端 康弘 日本色彩学会誌 44 (3+), 155-, 2020-05-01

    ...<p>本調査では日本人大学生を対象に,木材から測色した色とその周辺色から作成したカラーチャートを用いて色名分類調査と木材色の典型色調査を行った.色名分類調査では,カラーチャート内で同じ色グループに属すると感じられる範囲を線で囲み,グループ名を記入した.グループ数やグループ内の色数に制限は設けず,グループ名は普段その色範囲を表すときに使用する言葉とした.また同じチャート色を用いて,木材として典型的だと...

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  • 授業における対話に関する一考察 : バフチンの対話概念を手がかりに

    川村 壮生, 増田 美奈 富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama 14 (2), 123-140, 2020-03-19

    ...本稿で焦点を当てたバフチンの対話概念をもとにすれば,授業という状況における対話は,互いに聴き合い,学級全体やグループ,ペアで協同的に考えを構築していく過程であり,それと同時に,その協同的に構築した考えや他者の考えをアプロプリエートし,自らの考えを構築していく過程でもあると考えられる。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 看護基礎教育にコミュニティ・オブ・プラクティスの考えを採り入れた「学びのグループゼミ」での学生の学び

    モトキ, エミ, ショウジ, ヒロコ, マルヤマ, ユキ, ワシダ, コウイチ, タマキ, アツコ, ノナミ, ヨウコ, フクヤマ, アツコ, ニシカタ, ヤヨイ, Motoki, Emi, Shoji, Hiroko, Maruyama, Yuki, Washida, Koichi, Tamaki, Atsuko, Nonami, Youko, Fukuyama, Atsuko, Nishikata, Yayoi 神戸女子大学看護学部紀要 5 11-22, 2020-03-01

    ...「学びのグループゼミ」において学生の学びを促進した重要な相互作用として,次の2 点が考察できた.1 点目は,場を創るために試行錯誤したり,グループメンバーを場に馴染ませたり,経験を伝えるなどすることを通して,安心できる場を創ることを学んでいたこと.2 点目は,実習経験を問い直したり,学びのグループにおける存在価値を自ら見出したりすることによって,グループやグループメンバーの役に立てていることを学んでいたことである...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 幅広い事業に取り組む大企業グループにおける情報セキュリティベースライン向上策の提案

    佐々木, 千波留 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 361-362, 2020-02-20

    ...その中において発生したセキュリティインシデントは個社のみならず親会社やグループ全体に及ぶ可能性が高い。 親会社として情報セキュリティの観点でグループ全体を俯瞰し、各企業の特性からセキュリティリスク値と対策実態からベースラインを設定し、優先的に対応を行う必要がある会社・対策の抽出を行うことで、親会社主導で対策を推進し、セキュリティベースラインの引き上げのための手法の提案を行う...

    情報処理学会

  • 緩和ケア病棟看護師の感情労働における感情管理要因の変化

    渡部 勇三, 小西 由紀恵, 石川 美奈 松江市立病院医学雑誌 24 (1), 33-40, 2020

    ...【結論】感情管理の勉強会やグループディスカッションを行なうことで感情管理への理解が深まり,感情管理要因に変化が認められ,“なぜこのような感情を抱くのか”を意識して感情管理をしながら看護することの重要性が明らかになった....

    DOI 医中誌

  • 膵島移植の安全性と効果 ~当院フォローアップ症例の検討~

    藤倉 純二, 穴澤 貴行, 中村 聡宏, 伊藤 遼, 小倉 雅仁, 秦 浩一郎, 岡島 英明, 上本 伸二, 稲垣 暢也 移植 55 (Supplement), 297_1-297_1, 2020

    ...インスリン注射量の過不足による血糖値の逸脱を移植膵島からのインスリンやグルカゴンが補っている可能性が示唆された。「内因性インスリン分泌能が廃絶した糖尿病患者で、専門的治療によっても血糖変動の不安定性が大きく、重症低血糖のため良好な血糖管理を達成できない症例」に対する治療として膵島移植の普及が期待される。 </p>...

    DOI 医中誌

  • 第 19 回ビジュアル情報処理研究合宿(VIP2019)開催報告

    大上 俊, 逸見 萌香, 森久保 愛, 山田 章登, 田代 裕子 画像電子学会研究会講演予稿 19.04 (0), 98-101, 2020

    ...ビジュアル情報処理研究合宿(以下,本合宿)は,ビジュアル情報処理分野を始め,情報処理に関す る研究を行う学生を幅広く対象とした研究合宿である.2019 年 9 月 21~23 日に 19 回目を開催した本合宿は,全国 の学生有志が企画の考案から当日の運営までを行い,参加学生への研究に関する活発な議論や交流の場の提供を目 的としている.本年度は「New Stage」をテーマに掲げ,ポスターセッションやグループワーク...

    DOI

  • 食品用酵素の市場と利用

    𠮷川 潤 日本醸造協会誌 115 (7), 382-386, 2020

    ...最近では,酵素の種類も増え,α-アミラーゼ主体のものやグルコアミラーゼ主体のものなどがあり,食品製造の状況に応じて酵素の種類と量を適宜組み合わせることができる。本解説では,最近の酵素市場のトレンドを説明いただくとともに,新製品開発にも寄与している酵素の具体的な使用意義をわかりやすく解説していただいた。<br>ぜひ参考にしていただきたい。...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 日中英語検定教科書における練習活動の分析研究

    王 林鋒 JACET中部支部紀要 18 (0), 71-86, 2020

    ...4) 学習者同士の相互作用に関しては、聴解や読解のような個人作業が圧倒的に多いのに対して、対話練習のようなペアやグループによってコミュニケーショを行う活動が少ないことが示された。5) インプット・アウトプットの内容と形式については、両国ともに視覚情報、書き言葉と話し言葉、架空情景の使用といった共通点が多いものの、言語項目、言語表現の長さ、到達レベルに異なる特徴が明らかとなった。...

    DOI Web Site

  • ユビキノン還元酵素(FSP1)阻害剤は新たな抗がん剤になるか?

    鶴田 佳保里 ファルマシア 56 (6), 568-568, 2020

    ...フェロトーシスは,鉄を介したフェントン反応による脂質酸化依存的な細胞死で,カスパーゼの活性化を介さない非アポトーシス経路の細胞死である.フェロトーシス誘導剤は,薬剤耐性転移がんへの新たな抗がん剤として注目されている.フェロトーシスは過酸化脂質を消去するグルタチオンペルオキシダーゼ4(GPx4)によって抑制されるため,GPx4の阻害剤やグルタチオンの生成を抑制するシスチントランスポーターの阻害剤はフェロトーシス...

    DOI 医中誌

  • 新規抗パーキンソン病薬サフィナミドメシル酸塩(エクフィナ<sup>®</sup>錠50 mg)の薬理作用と臨床成績

    古戎 道典, 石田 貴之 日本薬理学雑誌 155 (4), 269-276, 2020

    ...などの運動症状を主症状とする神経変性疾患である.中脳黒質のドパミン作動性神経細胞の変性脱落することにより,脳内のドパミンが枯渇し,大脳基底核の運動制御機能が異常になると考えられている.サフィナミドは,選択的で可逆的な新たなモノアミン酸化酵素B(MAO-B)阻害薬であり,ドパミン代謝酵素であるMAO-Bを阻害することで,脳内のドパミン量を増やすと考えられている.さらに本剤は,ナトリウムチャネル阻害作用やグルタミン...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献25件

  • 第19回ビジュアル情報処理研究合宿の開催報告

    大上 俊, 森久 保愛, 田代 裕子 画像電子学会誌 49 (2), 146-153, 2020

    ...23日に開催されたビジュアル情報処理研究合宿(以下,本合宿)について報告する.本合宿は,ビジュアル情報処理分野を始めとした視覚的に情報処理に関する研究を行う学生を幅広く対象とした研究合宿であり,本年度で19回目を迎えた.全国の学生有志が企画から当日の運営までを行っており,参加学生への研究に関する活発な議論や交流の場の提供を目的としている.本年度は“New Stage”をテーマとし,ポスターセッションやグループワーク...

    DOI

  • 理工系大学博物館で科学技術の未来を考える~モノとヒトを介した学びのデザイン~

    棚橋 沙由理 日本科学教育学会年会論文集 44 (0), 509-512, 2020

    ...持続可能性な開発を目指した教育研究が意欲的に展開されるようになってきている.理工系大学の大学博物館は,わが国のSTEAM教育推進の提言の影響もあり,科学的思考や芸術的感性を涵養する場としてますます期待が高まっている.本研究では,大学博物館のモノとヒトを介した学びの有効性を明示し,学生が自校の大学博物館の資源からどのようなことを学び取ったかについて,経験学習の観点から学習効果を検証した.その結果,見学やグループワーク...

    DOI

  • 学習方法の自己選択を導入したアクティブラーニングの実践的検討

    藤井 厚紀, 石橋 慶一 Journal of Group Dynamics 36 (0), 24-43, 2019-12-28

    ...これらの結果を踏まえ、とりわけ学習に困難を抱える学生に対する学習方法の選択やグループ学習を遂行するための段階的支援のあり方など、アクティブラーニングの促進に向けた今後の実践上の改善点について考察した。</tt></p>...

    DOI

  • 自由形状なスクリーンを持つフリーフォーム3Dディスプレイに関する検討

    東, 孝文, 金井, 秀明 ワークショップ2019 (GN Workshop 2019) 論文集 2019 103-104, 2019-11-07

    ...3D ディスプレイについて述べる.従来の 3D ディスプレイでは球状や直方体といった単純な形状の立体的なスクリーンに映像を投影するため,スクリーンの形状と投影された映像との間には非表示空間が存在する.既に 2 次元ディスプレイでの異型化は取り組まれており,利便性の向上や制限された領域での投影などの有用性を発揮している.本ワークショップでは,提案するフリーフォーム 3D ディスプレイについて,個人やグループ...

    情報処理学会

  • 学習意欲を高める指導法 : コミュニケーション能力育成の視点

    小栗 裕子 研究論集 110 203-211, 2019-09

    ...この場合、緊張感や不安感が生じることが予想されるが、ペアやグループワークをすることにより、学習意欲を高めることが可能になる。また、クラス内での雰囲気も大切な役割を果たす。本稿では実際の指導法を紹介しながら、それらのどこが効果的だったのかを考察する。さらに、学習者のアンケート結果から緊張感を軽減して学ぶためには少人数の習熟度別クラスを望んでいることが明らかになった。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 在宅医療・介護を推進する多職種連携研修プログラム「三郷モデル」の開発プロセスと評価

    丸山 優, 伊藤 善典, 嶌末 憲子, 井上 和久, 柴山 志穂美, 新井 麻紀子 保健医療福祉科学 8 (0), 53-60, 2019-03-31

    ...講義やグループワークを含み、計7時間45分(2日間)実施し、各回約70名が参加した。自記式無記名の調査票と検討委員会によって研修プログラムの評価を行った。その結果、相互理解を促進する研修プログラムは、在宅医療・介護に従事する専門職間の連携活動を触発し、発展の発端となることが期待できると示唆された。</p>...

    DOI 医中誌

  • 新規食味評価手法を用いた水稲品種「つや姫」の遺伝解析

    後藤, 元 山形県農業特別研究報告 = Special bulletin of Agricultural Research in Yamagata Prefecture (5) 1-37, 2019-03

    ...炊飯米のメタボローム解析(イオン性低分子化合物の網羅的な測定)により,味に優れる炊飯米は,アスパラギン酸やグルタミン酸が多く,他の多くの物質が少ない特徴的な低分子化合物組成を持つことを明らかにした。低分子化合物の組成には品種間差と登熟温度による影響が確認され,登熟温度への反応にも品種間差があると考えられた。...

    日本農学文献記事索引

  • 会話の盛り上がりと感情の関係の調査

    森田, 翔太, 上岡, 優希, 中道, 上, 山之上, 卓 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 59-60, 2019-02-28

    ...教育現場において動きを定量化してアクティブラーニングに活用する取り組みやグループ活動における会話の盛り上がりを定量化する取り組みがある.しかし,会話の盛り上がりの定量化にあたり,会話が盛り上がっている/盛り上がっていないと判断する要因が何なのかわかっていない.本研究では,感情が会話の盛り上がりの定量化における要因である可能性を探るために,感情と会話の盛り上がりの関係について調査を行う.会話音声を呈示...

    情報処理学会

  • 課外学習を利用した看護シミュレーション教育の場づくり

    上村 千鶴, 菅井 敏行, 堀井 利江, 小松 恵, 織田 絵理, 森川 千鶴子, Uemura Chizuru, Sugai Toshiyuki, Horii Toshie, Komatsu Megumi, Oda Eri, Morikawa Chizuko 安田女子大学紀要 (47) 311-318, 2019-02-28

    ...一方で、学生個々の事前学習の在り方やグループ編成に偏りがみられたこと、また教員による学生へのサポート体制の充実などの見直しの必要性が課題となった。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 分化多能性の獲得・維持と代謝

    曽根 正光, 山本 拓也 生化学 91 (1), 7-16, 2019-02-25

    ...多能性幹細胞は,がん細胞にも比類する旺盛な増殖能力を持ち,好気的解糖がそれを支えている.そのため,ミトコンドリアの酸化的リン酸化を主体としてエネルギー代謝を行う体細胞がiPS細胞へと初期化されるときには,解糖系やグルタミン代謝の活性化,ミトコンドリアの断片化など,さまざまな代謝系の変化が引き起こされる.こうした代謝様式のシフトは細胞増殖を亢進するだけではなく,エピゲノム変化に重要な役割を果たすことが...

    DOI Web Site 医中誌

  • 無機リン測定における全血保存および溶血の影響に関する新しい知見

    柴田 真明, 佐々木 真弓, 下垣 里河, 村本 良三, 種村 正 医学検査 68 (1), 33-39, 2019-01-25

    ...IP値の変動には全血の保存温度やグルコース濃度が関与しているが,全血保存中に早期に変動するため採血後はすみやかに血清分離する必要がある。次に溶血の影響については,測定原理が異なる3試薬を用いて検討した。溶血液添加直後の影響は3試薬間で若干異なったが,3試薬共に室温保存中にIP値は徐々に上昇した。有機リンの加水分解に起因した上昇と考えられるが,溶血血清の測定はすみやかに行う必要がある。</p>...

    DOI 医中誌

  • ストレスによる血中カテコールアミン遊離・分泌の中枢性調節機構

    岡田 尚志郎 自律神経 56 (4), 248-251, 2019

    ...<p>ストレス刺激により,交感神経-副腎髄質系や視床下部-下垂体-副腎皮質(HPA)系が活性化する.両系の活性化は,血中カテコールアミン濃度の上昇やグルココルチコイドの分泌などをもたらし,全身性のストレス反応を引き起こす.一般にストレス反応は中枢性に制御されており,多くの脳領域および神経路が複合的に関与している.その中でも視床下部室傍核は,交感神経系とHPA系の両方の制御中枢であり,ストレッサーに起因...

    DOI 医中誌

  • <論文>非実用的学習環境における日本語教育の意味付け : 大学教師のライフストーリーから

    ショリナ ダリヤグル 国際日本研究 11 61-72, 2019

    本研究の目的は、カザフスタン日本語教育の事例を取り上げ、日本語が非実用的学習環境において教育実践を行なっている教師が語るライフストーリーを通して、教師が持つ日本語観・日本語学習観・日本語教育観を抽出し、カザフスタンにおける日本語教育の意義を考察することである。調査では、日本語学習者の立場を経て日本語教師として日本語教育に関わっている現地の非母語話者教師を対象とした。非構造化インタビューの方法を用…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 地域在住自立高齢者における地域活動の内容による関連要因の検討

    安藤 雅峻, 上出 直人, 柴 喜崇, 佐藤 春彦, 坂本 美喜, 渡辺 修一郎 理学療法学Supplement 46S1 (0), C-64_2-C-64_2, 2019

    ....,2017)より関連する4項目(地域のお祭りや行事への参加(お祭り・行事);町内会・自治会での活動(町内会・自治会);自治会やグループ活動の世話役や役職(世話役・役職);奉仕活動やボランティア活動(奉仕・ボランティア))を用いた.身体的要因として5m歩行時間・Timed Up and Go・握力・Chair Stand Test・四肢骨格筋量,精神心理的要因として抑うつの有無・Trail Making...

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  • LINEのグループトークでスルーをしやすいグループの特徴に関する基礎調査

    宇宿 公紀, 加藤 尚吾, 加藤 由樹, 千田 国広 日本科学教育学会年会論文集 43 (0), 652-653, 2019

    ...<p>LINEでは,既読無視や未読無視といった“スルー(無視)”がトラブルの原因の一つとしてしばしば指摘されるが,スルーは特に複数のメンバーでやりとりができるグループトークで生じやすいと言われている.本研究では,LINE利用者を対象にしたアンケートを実施し,スルーをしやすいと捉えられているグループトークのメンバーの数やグループの種類,話題について調査した.その結果,7人~10人程度からスルーをしやすくなること...

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  • デンマークと日本の人間教育(Ⅵ)

    寺田 治史 太成学院大学紀要 21 (0), 111-122, 2019

    ...つまり,神尾にとっての人間教育の行動は,用意されたカリキュラムに則ったものではなく,コルがそうであったように,民衆の幸福を第一に考える師匠,池田やグルントヴィの教えに忠実な彼の純粋な性格から生まれたものと考えられる。 その彼に思想上の大きな影響を与えた人物が池田であり,ヘニングセンであったと言えよう。 本稿は,それらの具体的行動の足跡と今後の発展性について考えようとするものである。...

    DOI Web Site

  • 重金属の毒性に対する血管内皮細胞の防御システム

    新開 泰弘, 熊谷 嘉人 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), W8-2-, 2019

    ...また、このようなシグナル伝達経路だけでなく、細胞内にはシステインやグルタチオンのような求核低分子が存在し、親電子物質を捕獲・不活性化する防御系が存在する。...

    DOI

  • インビトロ試験を利用した肝毒性評価とそのインシリコ予測モデル開発への応用

    吉成 浩一 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), S1-4-, 2019

    ...より具体的には、化学物質の作用点として、解毒や代謝活性化に関わる薬物代謝酵素のシトクロムP450やグルクロン酸転移酵素、肝毒性や肝機能ホメオスタシスに関わる核内受容体、ならびに胆汁排泄関連トランスポーターとの反応性評価、また、細胞レベルでの化学物質応答性の指標として、初代培養ラット肝細胞のハイコンテントイメージング解析などを実施してデータの蓄積を進めている。...

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  • 調理実習モニタリングシステムを活用した事後学習に関する有効性の評価

    金井 猛徳, 谷岡 由梨, 中野 長久 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 130-, 2019

    ...しかし,実習の工程は,非常に複雑であることやグループで作業分担しながら実習を行うため,教員のデモや実習の記憶のみで事後学習を実施することは困難な面がある。これまで,我々は,調理実習後の事後学習に着目し,調理実習の録画映像を活用した振り返り学習が可能な調理実習モニタリングシステムを開発した。...

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  • 第18回ビジュアル情報処理研究合宿の開催報告

    神山 拓史, 中本 啓子, 藤井 亜希彦, 宮川 翔貴, 井上 和樹 画像電子学会誌 48 (1), 170-177, 2019

    ...<p>ビジュアル情報処理研究合宿(以下,本合宿)は,ビジュアル情報処理分野を始め,情報処理に関する研究を行う学生を幅広く対象とした研究合宿である.本年度で18回目の開催を迎えた本合宿は,全国の学生有志が中心となって企画の考案から当日の運営までを行い,参加学生にポスターセッションやグループワークを通して,研究に関する活発な議論や交流の場の提供を目的としている.本年度は,2018年9月22–24日に埼玉県県民活動総合...

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  • 医療安全に関する院内教育の実態

    池西 悦子, 飛田 伊都子 日本看護研究学会雑誌 41 (5), 5_995-5_1003, 2018-12-20

    ...教育方法は,講義形式が最も多く採用されており,一部の教育内容では,PBL等やグループワークやシミュレーション等の演習形式も採用されていた。全職種を対象にしている教育内容は,「23.感染管理」が最も高率を示し,医師,看護師はすべての教育内容の担当者となっていた。さらに,教育内容によっては,薬剤師や臨床工学技士だけでなく,患者家族や弁護士,企業等が教育を担っていることも明らかになった。...

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  • コミュニケーションを重視した大規模講義向けアクティブラーニング手法の開発

    田島 貴裕, 大津 晶 コンピュータ&エデュケーション 45 (0), 103-108, 2018-12-01

    ...授業アンケートの結果,当該科目の受講学生は多数の学生との交流やグループワークに満足していることが示された。また「学生の理解を促す工夫」「学習資料の提示」「私語や遅刻への対処」「教室環境」は,他の初年次共通科目群の平均値よりもやや高い値を示し,同手法を用いた大規模クラスの参加型講義運営には大きな問題が無いことが分かった。...

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  • ぺた語義:タイピング/社会的スキルとプログラミング講義の成績との関連

    三浦, 元喜 情報処理 59 (12), 1125-1125, 2018-11-15

    ...タイピングスキルと,成績の相関について調べたところ,相関が有意に高いクラスがあった.しかし,特定のスキルの優劣が成績に影響する状況は望ましくない.説明を丁寧にしたり,エディタの自動補完機能をカスタマイズしたりするなどの工夫によって,近年は有意な相関はみられなくなってきた.社会的スキルに関しても調査したところ,トラブル処理に関する能力と講義の成績に弱い負の相関がみられた.また,社会的スキルが高い学生は演習やグループ...

    情報処理学会

  • 地域創生事業立案のための自治体職員を対象とする研修プログラムの実践と評価

    平田 徳恵, 清水 哲夫, 川原 晋, 岡村 祐 都市計画論文集 53 (3), 474-481, 2018-10-25

    ...地域創生スクール」の設立背景と自治体職員が修得すべき能力,および東京都多摩地域の自治体職員の参加にて開催した地域創生スクールの実施状況とその成果・課題について論じている.修得すべき能力として4つのデータ力,これらを高めるための5つの技術を設定し,カリキュラムを開発,第1期,第2期において各11名の参加を得て,その効果や課題を検証した.その結果,体感的に理解できる内容でないと理解度が高くならないこと,演習やグループワーク...

    DOI Web Site

  • 中央アジアから見る「人の動き」に対応する人文研究

    FUTURUM:Tsukuba Science Journal 2 1-85, 2018-10-03

    ...education research in Japan…64 Kuanysh Tastanbekova ・多言語社会における言語接触― モルドバ共和国・パルカヌィ村のブルガリア語方言を例に―…65 菅井 健太 ・キルギスの教育機関における日本語教育の新たな動向…72 伊藤 広宣 ・日本における教師研修の経験が教師に何をもたらすか― カザフスタン人日本語教師のライフストーリーからの考察―…76 ショリナ・ダリヤグル...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • パルミトイル化修飾酵素を軸とした神経機能研究

    平田 哲也, 深田 優子, 深田 正紀 生化学 90 (2), 125-137, 2018-04-25

    ...神経細胞は軸索と樹状突起からなる,高度に極性化された細胞である.神経細胞どうしの無数のシナプス結合により,情報伝達のネットワークが構築され,それが記憶や学習などの脳高次機能の基盤となっている.情報を受容するシナプス後部にはシナプス後肥厚(PSD)と呼ばれる特殊な膜領域が存在し,足場タンパク質であるPSD-95やグルタミン酸受容体など多くのタンパク質が高度に濃縮して存在する.興味深いことに,これらPSD...

    DOI Web Site 医中誌

  • 咽喉マイクを用いた発話区間検出に基づく多人数会話音声認識

    大高, 祥裕, 綱川, 隆司, 西田, 昌史, 西村, 雅史 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 411-412, 2018-03-13

    ...従来,会議やグループワークなどの多人数会話においては,他話者の発話もマイク音声に混入するため,正確に音声認識を行うことは難しい.このため,多人数会話におけるダイアライゼーションの研究が多くなされている.本研究では,咽喉マイクとピンマイクといった特性の異なるマイクを併用し,各マイクに対し異なる発話区間推定法を用いてその結果を統合することにより,他話者の発話による誤検出を低減し,推定性能の向上を目指す....

    情報処理学会

  • 新潟大学医歯学図書館における学修支援サービス

    高橋, 千夏 新潟県病院図書室協会30周年記念誌 20-25, 2018-03

    ...新潟大学附属図書館では平成28年度からの第3期中期目標期間の組織目標として「アクティブ・ラーニング及び学修支援の強化」を掲げており、医歯学図書館では組織目標の実現に向けて、(1)ラーニング・コモンズやグループ学習室等の活性化、(2)医歯学系の学生に向けたガイダンスや講習会の実施の2 つのサービスに重点的に取り組んでいる。本稿では、2つの取組みの具体的な内容について紹介する。...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 考える力を育む実践ー「アクテイヴ」でなければ「学び」ではない一

    前田 健志 高校教育研究 69 15-22, 2018-03

    ...たとえペアワ ー クやグルー プ活動をさせたとしても.表面的な思考で,疑問すら湧いてこない活動はアクテイヴ・ラ ー ニング(AL)とは言えない。講義形式でも生徒が,題材と向き合い, 疑問をぶつけ(対話).思考を深めていればALなのである。しかし.講義形式が最もアクテイヴな形式かというと,それも「No」であろう。他者の視点や思考に触れる機会が,話し合い ・討論形式と比べて少なくなるからである。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 応用化学科110 名の導入教育 : ファンダメンタル・コースワークと初年次セミナー

    水畑 穣 大學教育研究 26 159-172, 2018-03

    ...その間、小グループに別れて自己紹介やグループ学習を行うようにしているが、大教室で行うことにより出来る限り学生相互のコミュニケーションを取りやすい形式にしている。また、他部局・機関への理解を促す目的で社会科学系キャンパスにおける図書館・講堂等の施設の見学や活用方法も紹介し、本学学生としてのアイデンティティの醸成に一助となる授業を行っており、一定の成果を上げている。...

    DOI HANDLE Web Site

  • 小学生の国語誤用の収集・分析と指導法開発に関する研究(2)

    成田 雅樹, Narita Masaki 秋田大学教育文化学部教育実践研究紀要 40 15-27, 2018-02-28

    ...研究成果の顕著な点を述べる. 1 点目.国語誤用の修正指導には,予防のための指導と,文章推敲の指導の2 種類がある.この2 つは,予防から初めて推敲に進める順序で行うことが効果的である. 2 点目.国語誤用の修正は,ペアやグループで行うことが効果的である. 3 点目.国語誤用の修正は,音読しながら行うことが効果的である. 4 点目.国語誤用を防ぐためには,なぜ誤りであるのか,修正案はなぜ正しいといえるのか...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

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