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検索結果 107 件

  • 1 / 1

  • 選択的リグニン分解に伴う漂白は亜熱帯林の落葉分解を促進する

    大園 享司 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 493-, 2022-05-30

    ...スダジイ、イジュ、ヒメユズリハ、タブノキ、イスノキ、ヤブツバキの6樹種の落葉を材料として、リターバッグ法を用いて18ヶ月間にわたって分解過程を調べた。その結果、いずれの樹種においても、最初の9ヶ月間は,漂白面積の増加にともなって落葉重量は比較的速やかに減少した。その後の18ヶ月目までの期間は落葉重量の減少が緩やかになり,漂白面積も減少した。...

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  • 日本海側多雪地環境への適応を伴う常緑広葉樹ユズリハの進化過程

    渡辺 洋一, 松澤 彩, 玉木 一郎, 永野 惇, Oh Sang-Hun 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 150-, 2022-05-30

    ...</p><p>結果、外群を合わせた解析ではエゾユズリハユズリハは外群であるヒメユズリハから大きく分岐していた。一方で、エゾユズリハユズリハの遺伝的分化は葉緑体DNAハプロタイプと核SNPsで異なる傾向を示した。</p>...

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  • 福岡県三里松原における海岸クロマツ林に自然侵入した広葉樹の種組成と目標林型の検討

    桑野, 泰光, 佐々木, 重行, 楢崎, 康二 福岡県農林業総合試験場研究報告 (6) 60-67, 2020-03

    ...育成対象樹種は,クスノキ,ヤブニッケイ,タブノキ,シロダモ,モチノキ,クロガネモチ,ヒメユズリハなどの“タブ型種”や,エノキ,センダン,ハゼノキなどの落葉高木種で,これらを主体とした樹種構成を目標林型とすることが適当であると考えられた。しかし,育成対象とすべき広葉樹に潮風害等の症状が確認される場合は,風上側にある犠牲林帯の造成や植栽による広葉樹林化を検討する必要がある。...

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  • 高知県大岐浜におけるクロマツ林から照葉樹林への遷移過程

    森定 伸, 野崎 達也, 小川 みどり, 鎌田 磨人 景観生態学 25 (1), 75-86, 2020

    ...</p><p>現在の植生配置は,汀線側から内陸に向かって,クロマツ-マサキ群落,ヒメユズリハ群落,タブノキ群落ホルトノキ群,タブノキ群落典型群が分布していた.これらの群落は,内陸側ほど樹木のサイズが大きく,生育本数が少なかった.また,群落を構成する樹種の多くがクスノキ科等の鳥散布型であった.空中写真の判読から,ほぼ全域がマツ枯れ後にクロマツ林から照葉樹林へと移行したことが確認され,汀線からの距離で植生遷移...

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  • 北アルプス北部山麓の下層植生に対する大型草食獣の影響

    黒江, 美紗子, 尾関, 雅章, 大橋, 春香, 堀田, 昌伸 長野県環境保全研究所研究報告 (15) 1-11, 2019-07

    ...ハイイヌガヤやエゾユズリハ等では採食痕の出現に地域差がない一方で,マユミ,コマユミ,カエデ類はニホンジカ不嗜好性植物が記録された地域を中心に採食痕が記録されたことから,これらの種はニホンジカが好んで採餌していることが示唆された。...

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  • 山口県におけるシカ低嗜好性樹木の検証

    渡邉 雅治 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 97-, 2019-05-27

    ...このような中、本県においてシカが好まず、かつ経済的に価値のあるシカ低嗜好性樹木を解明し、その活用の可能性を探るため、シカ生息地内の試験地2箇所で①ヒノキとユズリハの混植試験及び②シカの嗜好性が低いとされる候補樹木(アスナロ、サワラ、カヤ、アラカシ)の試験植栽を実施した。...

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  • 兵庫県西宮市越木岩神社に分布するヒメユズリハ林の植物相と種組成

    人と自然 30 (0), 75-83, 2019

    ...兵庫県西宮市越木岩神社には兵庫県の天然記念物に指定されているヒメユズリハ林(二次遷移の途上にあ る照葉樹林)が分布している.本社叢の植物相,種組成の現状と特徴を明らかにするために植物相調査と植 生調査を実施した.植物相調査の結果,ヒメユズリハ林では40 種の照葉樹林構成種が確認された.ヒメユ ズリハ林の樹林面積から期待される照葉自然林の照葉樹林構成種数を推定したところ,ヒメユズリハ林の照 葉樹林構成種数...

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  • 山口県におけるシカ低嗜好性樹木の検証

    渡邉 雅治 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 678-, 2018-05-28

    ...このような中、本県においてシカが好まず、かつ経済的に価値のあるシカ低嗜好性樹木を解明し、その活用の可能性を探るため、シカ生息地内の試験地2箇所にシカの嗜好性が低いとされる樹木(アスナロ、サワラ、カヤ、アラカシ、ユズリハ)を試験植栽した。...

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  • 常緑広葉樹林が隣接するヒノキ人工林皆伐1年後の広葉樹稚樹数と樹種

    石川 実 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 566-, 2018-05-28

    ...常緑広葉樹林に隣接する調査区では、アラカシ、ネズミモチ、スダジイ、ヒメユズリハが主に萌芽更新しており、谷部やヒノキ人工林が隣接する調査区では、シロダモ、ヒサカキがわずかに出現するのみであった。一成長期経過後では、主にアカメガシワ、カラスザンショウ、クサギが出現し、特に剥ぎ取りプロットでそれらの出現数が多かった。...

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  • P2-24 Daphniphyllumアルカロイドの合成研究

    横島 聡, 北林 祐介, 山田 諒介, 福山 透 天然有機化合物討論会講演要旨集 60 (0), 631-636-, 2018

    ...ユズリハ属(Daphniphyllum)植物は東アジアから東南アジア・インドに分布する植物であり、本植物より多種多様な骨格を有するアルカロイド(Daphniphyllumアルカロイド)が単離されている1。それらのアルカロイドは、その骨格を基盤としていくつかのグループに分類されるが、複数のグループが共通してもつ部分構造も存在する。...

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  • 山口県におけるシカ低嗜好性樹木の検証

    渡邉 雅治 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 588-, 2017

    ...このような中、本県においてシカが好まず、かつ経済的に価値のあるシカ低嗜好性樹木を解明し、その活用の可能性を探るため、シカ生息地内の試験地2箇所にシカの嗜好性が低いとされる樹木(アスナロ、サワラ、カヤ、アラカシ、ユズリハ)を試験植栽した。...

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  • P-33 ユズリハアルカロイド・ユズリミン類の合成研究

    早川 一郎, 池田 将規, 新井田 恵介, 中重 雄一, 永易 杏菜, 野村 紗希, 齊藤 啓太, 木越 英夫, 坂倉 彰 天然有機化合物討論会講演要旨集 59 (0), 375-380, 2017

    Yuzurimine-type alkaloids make up a sub-family of Daphniphyllum alkaloids isolated from <I>Daphniphyllum macropodum</I> by Hirata and co-workers. The structural feature of yuzurimine-type alkaloids …

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  • 屋久島低地部のスギ人工林,照葉二次林,照葉原生林における種組成および種多様性の比較

    黒田 有寿茂, 石田 弘明, 岩切 康二, 福井 聡, 服部 保 植生学会誌 32 (2), 95-116, 2015

    ...下層植生の発達したスギ人工林において第一低木層に到達していた樹種は,トキワガキ,モクタチバナ,ヤマビワ,ヒメユズリハなど,被食散布型のものが主であった.屋久島の照葉樹林の代表的な林冠構成種である重力散布型のスダジイ,イスノキも第一低木層でみられたが,その出現頻度や平均被度は被食散布型の樹種のそれと比較して小さかった.スギ人工林では,これら被食散布型の一部の樹種が優勢に下層植生を形成していくと考えられた...

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  • ダフェニリンの全合成

    山田 諒介, 安達 庸平, 横島 聡, 福山 透 天然有機化合物討論会講演要旨集 57 (0), Oral3-, 2015

    ...背景</p><p> ダフェニリン(1)は、ユズリハ属植物であるDaphniphyllum loungerasemosumの果実より単離されたダフニフィラムアルカロイドの一種である<sup>1</sup>。このアルカロイド群には、抗HIV</p><p>活性やマウス腫瘍細胞に対する細胞毒性などの生物活性を有するものが知られており<sup>2</sup>、1に関しても有用な生物活性が期待される。...

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  • 大学新入生の身体組成とスポーツ活動実践との関連研究 -2013年入学生による検討-

    オガワ, マサユキ, ユズリハ, タカキ, スミヤ, リョウタ, ナカムラ, タカシ, オダギリ, カナ, オニザワ, ヨウコ, ナカオ, ハヤト, キヤマ, ケイコ, ニシダ, ジュンイチ, アライ, ヨシヒロ, カミジョウ, タカシ, フクチ, トヨキ, Ogawa, Masayuki, Yuzuriha, Takaki, Sumiya, Ryota, Nakamura, Takashi, Odagiri, Kana, Onizawa, Ryoko, Nakao, Hayato, Kiyama, Keiko, Nishida, Junichi, Arai, Yoshihiro, Kamijo, Takashi, Fukuchi, Toyoki, 小川, 正行, 杠, 卓樹, 住谷, 亮太, 中村, 崇, 小田切, 果奈, 鬼澤, 陽子, 中雄, 勇人, 木山, 慶子, 西田, 順一, 新井, 淑弘, 上條, 隆, 福地, 豊樹 群馬大学教育学部紀要. 芸術・技術・体育・生活科学編 49 55-62, 2014-02-10

    Departmental Bulletin Paper

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  • 地域の特色を生かした染色教材の開発

    福井 典代, 下村 真美 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 66 (0), 87-, 2014

    ...<b>目的</b> 家庭科,生活科,理科,総合的な学習の時間など学校現場において,地域の特色を生かした植物染色が教材として活用されている.本研究では,大学構内にある身近な植物を調査して,年間を通して染色できるハルサザンカ,ヤマモモ,ヒメユズリハを染材料として選定したのち,各種繊維の染着性を検討し,至適条件による染色の教材化を試みた....

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  • 樹木ミトコンドリアの呼吸が葉緑体の光合成電子伝達に与える影響

    柴田 勝, 坂牧 康平, 赤澤 真一 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 834-, 2013

    ...これらのことから、樹木のMit呼吸鎖(AOX経路)がChlpの光合成活性の維持への関与を示すと共に、樹木と草本植物のオルガネラ相互作用の違いを明らかにすることを目的として、ソラマメとエゾユズリハの葉を用いてAOX経路依存の呼吸速度・光合成速度・クロロフィル蛍光を測定し解析を行った。...

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  • ナラ類集団枯損跡地の植生推移の基礎調査

    蛭田, 利秀, 今井, 辰雄, 在原, 登志男, 渡邊, 次郎, 小澤, 創, 壽田, 智久, 長谷川, 健二 福島県林業研究センター研究報告 (45) 13-54, 2012-12

    ...植生調査から、ナラ類集団枯損被害前後で生育する樹種に変化は少なく、カエデ類、ウワミズザクラなど高木性の樹種やイヌツゲ、エゾユズリハ、ヒメアオキなどの常緑の低木類の植生被度が高かった。今後、耐陰性の高い高木性の樹種や、常緑の低木類が、繁茂していく可能性が高いと考えられた。...

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  • チックに含まれる心理的な意味と対人関係上の役割

    原田 宗忠 箱庭療法学研究 25 (1), 65-76, 2012

    本研究では, 児童養護施設に入所する, チックを持つ子どもの事例から, チックに含まれる心理的な意味と対人関係上の役割について, クライエントとセラピストとの音声表現の相互交流に注目して検討を行った。その結果, チックには迫害不安などの苦痛を伴う情動が含まれていると思われた。また, チックには苦痛を伴う情動を排出する役割や, …

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  • 滋賀県高島市朽木におけるトチノキ巨木林の立地環境

    手代木 功基, 藤岡 悠一郎, 飯田 義彦, 京都大学 自然地理研究会 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100186-, 2012

    ...<br> トチノキ巨木林の地形測量と測線に沿った植生調査の結果,谷底部にはトチノキの巨木が広い樹冠を持って生育しており,他に木本種や低木層の植物があまり生育していなかった.一方で斜面上方にはアカシデやコナラ,リョウブなどの二次林構成種の中低木が多く生育していた.また,斜面上方の低木層にはシカが採食しないユズリハが優占していた.<br>...

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  • 幸島の小群(マキ・グループ)の土地利用

    森 明雄, 岩本 俊孝 霊長類研究 Supplement 27 (0), 64-64, 2011

    ...2004年には果実がほとんど実らず、主な食物がどこにでもあるヒメユズリハの葉だった。2005年はどこにでも実があるシロダモが主に利用された。集中利用する採食樹のあった1999年、2001年の実際の利用エリアは、集中利用採食樹のなかった2004年、2005年の利用エリアと比べて小さかった。つまり、集中利用の遊動はランダムに行われているわけではない。...

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  • スギ人工林の下層植生および伐採後の森林再生に及ぼす隣接照葉樹林の林縁効果

    山川 博美, 伊藤 哲, 中尾 登志雄 森林立地 49 (2), 111-122, 2007

    ...下層に確認された樹種のうち,スダジイ,イチイガシおよびハナガガシなどの重力散布型の木本種は,タブノキおよびヒメユズリハなどの被食散布型の木本種と比較して個体数が少なく,特に林縁から近い範囲に集中して分布していた。林縁から30m程度までの範囲で,伐採1年後に萌芽更新を含む前生樹由来の更新個体が多かったことから,比較的早く森林が再生すると考えられた。...

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献53件

  • 本学女子大生への餅と鏡餅に対する意識調査

    成田 亮子, 加藤 和子, 長尾 慶子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 19 (0), 137-137, 2007

    ...そのために、「飾り方」は大小の丸い餅を重ね、ダイダイやユズリハ、昆布、裏白の葉などで飾る伝統的な体裁であっても、真空パック鏡餅についている飾りを用いるという回答となっていた。供えない家庭の理由としては、面倒である・餅を食さないからもったいないであり、鏡餅を知らないという回答もわずかながらみられた。...

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  • ヒノキ壮齢林の下層樹木の樹冠下における樹冠通過雨量の空間分布特性

    田中, 延亮, 蔵治, 光一郎, 鈴木, 雅一, 太田, 猛彦 東京大学農学部演習林報告 113 133-154, 2005

    ...これらの集中滴下点は、アオキやユズリハといった葉の大きい樹木の樹冠下で出現したが、シラカシやヤブムラサキといった葉の小さいの樹木の樹冠下では観測されなかった。降雨毎の集中滴下点の発生頻度を調べた結果、降雨量の少ない場合には集中滴下点の出現頻度は少ないが、降雨量が多い場合には出現頻度が高くなる傾向があった。...

    日本農学文献記事索引 HANDLE Web Site ほか1件 被引用文献5件

  • 里山研究と原発計画

    野間 直彦, 安渓 貴子 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 16-16, 2005

    ...常緑樹ではクロキ、ヒメユズリハ、カゴノキ、カクレミノ、ヤブニッケイ、シロダモ等が多く出現した。萌芽が多いという株の形態と、成長錐による樹齢の推定から、一方は40-50年前、もう一方は30-40年前までは継続的に伐採されていた林と考えられる。空中写真を解析した結果もこれを支持する。山口、広島、岡山各県でのかつての薪炭林の構造とも似通っている。...

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  • 落葉高木層のフェノロジーに着目した常緑林床植物のエゾユズリハの光合成順化

    片畑 伸一郎, 楢本 正明, 角張 嘉孝, 向井 譲 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 544-544, 2005

    ...ブナ林内の異なる光環境に生育する常緑林床植物であるエゾユズリハを対象とし、光合成速度、クロロフィル蛍光、窒素含有量、色素組成とRubisco含有量を測定した。1)上層木落葉期の低温に対し、林内に生育するエゾユズリハの光合成最適温度は低温側にシフトし、最適温度での光合成は維持されていた。...

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  • 光環境と葉齢が常緑林床植物のエゾユズリハの光合成特性に及ぼす影響

    片畑 伸一郎, 楢本 正明, 角張 嘉孝, 向井 譲 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 93-93, 2004

    ...エゾユズリハは光環境により葉の寿命が異なり、強光条件で生育している個体ほど葉の寿命は短い傾向がある。したがって、強光条件で生育している個体の一年葉は老化が始まっており、葉内窒素の回収が生じていることが推察できる。光環境の違いによって葉の寿命が異なるのは、個体全体の物質生産量を増加させるための適応であると考えられる。<br>...

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  • 日本海側ブナ林における常緑低木3種の共存パターン

    早川 健広, 箕口 秀夫 日本林学会大会発表データベース 115 (0), P5046-P5046, 2004

    ...階層構造において自然高ではヒメアオキ・ヒメモチとエゾユズリハに有意差が認められた。そして、樹幹長ではエゾユズリハとヒメモチに有意差が認められ、ヒメアオキは他2種と有意差が認められなかった。また、樹幹長比では3種で有意差が認められなかった。ここで自然高を利用階層、樹幹長と樹幹長比を伸長様式と考えると、エゾユズリハとヒメモチには伸長様式、利用階層の違いによるニッチ分化が生じていると考えられる。...

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  • 分布最北限ツバメの沢ブナ林における構成種の個体群動態と植生構造の変化

    小林 誠, 森山 輝久, 渡邊 定元, 北畠 琢郎 日本林学会大会発表データベース 115 (0), P5003-P5003, 2004

    ...そのような種の多くが、ブナ_-_チシマザサ群集および群団標徴種(ミネカエデ・ハウチワカエデ・アズキナシ・ハイイヌガヤ・ハイイヌツゲ・エゾユズリハ・アクシバ・オオバクロモジなど)(福嶋ら1995)であり、ブナ林構成種が増加してきていることが明らかとなった。...

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  • ブナ林床に生育する常緑林床植物のエゾユズリハにおける光合成の温度順化

    片畑 伸一郎, 楢本 正明, 韓 慶民, 角張 嘉孝, 向井 譲 日本林学会大会発表データベース 115 (0), P1019-P1019, 2004

    ...これらの結果から、林内に生育するエゾユズリハは上層木落葉期の温度低下に対して、低温でのRuBP炭酸同化能力・再生能力を高め物質生産している可能性が示唆された。今後、窒素含有量、色素組成、Rubisco含有量を解析することで、エゾユズリハの光合成の温度順化についてより明確にしたい。...

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  • 落葉広葉樹林内の異なる光環境下で生育するエゾユズリハの光合成特性と窒素利用

    片畑 伸一郎, 楢本 正明, 角張 嘉孝, 向井 譲 日本林学会大会発表データベース 114 (0), 88-88, 2003

    ...葉齢に関わらず光環境が良好な場所ほどエゾユズリハの葉のSLAは低かった。これは、エゾユズリハの葉の形態特性が、林内の光環境に適応しているためであると思われる。また、当年生の葉の光合成特性(Pmax、Vcmax、Jmax)は光強度と正の相関を示した。しかし、一年葉は当年葉に比べ光強度と光合成特性との相関は低かった。...

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  • ブナ林土壌の炭素蓄積量と腐植について

    岡本 裕子, 有光 一登, 籠谷 泰行, 野間 直彦, 大田 啓一, 荻野 和彦 日本林学会大会発表データベース 114 (0), 167-167, 2003

    ...方法調査地は,滋賀県北東部伊吹山地に位置する金糞岳のブナ林,湿地性の低木林である.調査地の年平均気温は6.2℃,年降水量は2500-3000mmである.湿地性の低木林はブナ林と同じ尾根上の凹地に成立するエゾユズリハ,クロソヨゴなどが散生する,地形的要因により低層湿原の性質を示し始めた林分である. ...

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  • 譲原昌子の青春と文学 : 朔北の植民地「樺太」に生きて

    格清 久美子 名古屋大学国語国文学 89 41-54, 2001-12-07

    譲原昌子は、今日一般にはほとんど知られていない作家であり、まとまった論考も少ない。これは、樺太移住者の子としての生い立ちが不明で、伝記的資料が乏しいことにもよるが、遺稿として残された「朝鮮ヤキ」や「つんどらの碑」等の作品には人を惹きつける力があり、『故郷の岸』、『朔北の闘い』、『闘い・女の宿』の作品集が樺太引き揚げ者や東京時代の同人等によって刊行されている。本論では、これらの資料や作品を基に、樺…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 伊豆諸島八丈島の形成年代の異なる2火山における常緑広葉樹林の種組成と分布

    上條 隆志, 星野 義延, 袴田 伯領 植生学会誌 18 (2), 47-58, 2001

    ...<BR>  3.ユズリハ-ヤマグルマ群集は,オオキジノオ,ハチジョウウラボシ,ユズリハなど10種を識別種とする群落で,ハチジョウイヌツゲ下位単位とハチジョウスズタケ下位単位の2下位単位に区分される.<BR>  4.ユズリハ-ヤマグルマ群集ハチジョウイヌツゲ下位単位は,ハチジョウイヌツゲ,ハチジョウアザミ,ハチジョウショウマなど11種を識別種とする群落で,八丈富士の標高430m以上に分布していた....

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献26件

  • 小笠原諸島固有の絶滅危惧植物ヘラナレンとユズリハワダンの生態学的現状の把握と保全策の提案

    後藤 章, 鷲谷 いづみ 保全生態学研究 6 (1), 1-20, 2001

    ...について調べた.生育場所としてはヘラナレンは主に「草地」,ユズリハワダンは「湿性林」に分布していたが,いずれの種においても,20個体以上の個体群は2つしか残されていなかった.花には在来のハナバチ類の訪花は確認されなかった.両種とも孤立個体においては種子生産が見られず,ユズリハワダンでは1997年には30個体未満の小さな個体群で結実率が低く(8%以下),1998年にはすべての個体群で結実率が5%以下であった...

    DOI Web Site 参考文献38件

  • 冷温帯のスギ人工林の下層での広葉樹のフェノロジー

    小谷 二郎, 高田 兼太 森林立地 42 (1), 9-15, 2000

    ...逆に,高木性のヤマモミジ・ミズナラ,小高木や低木性のエゾユズリハ・ツリバナなどは,シュート当りの葉数が少なく,葉の寿命が長く,伸長期間の短い顕著な一斉伸長パターンを示した。このタイプは,被陰ストレスに対し耐性的な性質を備えているようである。順次伸長を持つヒメアオキを除く常緑樹は,一斉伸長タイプに属した。一斉伸長を持つコマユミを除く半常緑樹は,順次伸長タイプに属した。...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献19件

  • 太平洋側北限域におけるタブノキ純林と混交林の林分構造と更新

    山内 幸子, 林田 光祐 植生学会誌 17 (1), 23-30, 2000

    ...<BR>  3.八景島はタブノキ,ユズリハ,モチノキが胸高断面積合計で3 : 1 : 1の割合で混交している林分であった.明瞭な階層構造を持たず,連続的な樹高分布を示した.1 haあたり1055本のタブノキ幼樹が存在し,そのほとんどが実生由来であった....

    DOI 被引用文献1件 参考文献21件

  • 神津島天上山の植物群落

    田中, 徳久 Actinia : bulletin of the Manazuru Marine Laboratory for Science Education, Faculty of Education and Human Sciences, Yokohama National University 12 147-158, 1999-03-31

    ...伊豆諸島神津島天上山において植物社会学的な調査を行い,アリノトウグサーメヒシバ群落,マルバシャリンバイーハマハイネズ群落,オオシマツツジ群落,オノエランーハコネコメツツツジ群集,ユズリハーヤマグルマ群集の5植生単位を報告した。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 台湾中部山地のニイタカトウヒ天然林における主要樹種の垂直分布

    呉 建業, 梶 幹男, 鈴木 和夫 日本林學會誌 78 (3), 301-308, 1996

    ...低標高域の2,400mと2,500mでは,上述の2種のほか,針葉樹のベニヒ,常緑広葉樹のコバノシロダモ,ヤマグルマ,オオバヒメユズリハ,落葉広葉樹のシマウリハダカエデ,タイワンハンノキなどもよく混生して出現し,森林群落の相観は針広混交林の様相を呈していた。一方,標高2,600~2,900mの地域では,ほとんどニイタカトウヒとタイワンツガが林冠層で圧倒的に優占し,冷温帯性の針葉樹林帯を形成していた。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 参考文献53件

  • 日本産ネグサレセンチュウ属の2新種の記載

    皆川 望 日本線虫研究会誌 21 (0), 18-25, 1991

    Two new species of <I>Pratylenchus</I> from forest soil in Japan are described and illustrated. <I>P. yamagutii</I> n. sp. from Mt. Eniwa, Hokkaido is characterized by two head annuli, rounded …

    DOI

  • 普通期コシヒカリの地上部諸器官の伸長経過

    上瀧,孝幸, 市丸,喜久, 杠,政則, 中村,大四郎 日本作物学会九州支部会報 61-64, 1990-12-20

    1989年に佐賀郡川副町の佐賀県農業試験場において,コシヒカリを供試し,普通期栽培における地上部諸器官の伸長経過について調査し既成の早期の調査結果と比較した。1.諸器官の伸長期間は,節間で7日程度,葉鞘は6日程度,葉身は8日程度で伸長した。2.節間伸長の開始時期は,早期栽培に比べて5~6日遅れて始まるが終期は同一で,各節間とも伸長期闇の幅が短くなった。葉身固葉鞘についても節間と同様の傾向であった。

    NDLデジタルコレクション

  • 麦跡普通期コシヒカリの施肥と水管理

    杠,政則, 山本,勇, 山口,喜久一郎, 永渕,和浩, 久留間,利直, 田中,俊朗 日本作物学会九州支部会報 65-69, 1990-12-20

    1987年より3か年に亘り,佐賀農試場内圃場で佐賀平坦部の麦跡におけるコシヒカリの生産安定と晶質向上を目的とした窒素施肥法および水管理について検討した。1.普通期コシヒカリ栽培では倒伏防止対策が重要であるが,倒伏の許容範囲を少~中程度までとした場合,桿長は85�p以内,止葉葉身長25�p以内,上位3葉身長合計値100�p以内,下位4+5節間長合計値10cm以内に抑える必要が認められた。

    NDLデジタルコレクション

  • ヒメユズリハこぶ病(新称)

    大宜見 朝栄, 久保 芳文, 樋口 浩, 瀧川 雄一 日本林學會誌 72 (1), 17-22, 1990

    ...しかし,本菌はヒメユズリハにのみ病原性を有し,宿主範囲が他の病原型とは明瞭に異なった。これらの結果からヒメユズリハのこぶ病菌を<i>Pseudomonas syringae</i> pv. <i>daphniphylli</i> pv. nov....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献4件

  • 栽培条件がヒヨクモチの品質および収量に及ぼす影響

    杠,政則, 野中,和弘, 重富,修, 黒川,幸彦, 河内,埜一之, 雪竹,照信 日本作物学会九州支部会報 24-26, 1988-12-15

    昭和59年から62年まで佐賀平坦部の佐賀農試場内圃場でヒヨクモチの栽培法の改善試験を実施し,県下のもち米品質低下の要因について検討した。1.ヒヨクモチの栽植密度は疎植区(20.8株/m^2)が密植区(23.8株/m^2)より収量・品質両面で良好であった。2.作期では,6月14~15日移植の6月中旬移植区は収量は低いが品質は中苗・稚苗いずれも上位等級が多かった。3.一方,6月25~30日移植の6月…

    NDLデジタルコレクション

  • 山間早植えコシヒカリの安定生育について

    杠,政則, 野中,和弘, 城島,昇 日本作物学会九州支部会報 36-40, 1987-12-25

    コシヒカリの増産が必要となり,山間地において昭和54年から59年までコシヒカリの栽培技術確立試験を実施した中で作期と育苗についての成績を検討した。1.移植時期が早まると分けつ数の確保が容易となった。2.移植時期と収量は相関が認められ,5月上旬植えの収量が高位安定した。

    NDLデジタルコレクション

  • ビロウ林に関する研究 : (I) 座間味島ビロウ林の林分構造(林学科)

    中須賀, 常雄, 馬場, 繁幸, 神田, 秀義, Nakasuga, Tsuneo, Baba, Shigeyuki, Kanda, Hidechika 琉球大学農学部学術報告 (32) 149-159, 1985-12-02

    ...ビロウ以外の樹種ではタブノキ, エゴノキ, ヤブニッケイ, モチノキ, フカノキ, カクレミノ, ヒメユズリハ, ハゼノキ, ホルトノキなどが優占し, 上位10樹種で上記各項目の80%以上を占めている。2.林分構造からみて, 本地のビロウ林ではビロウ・タブノキ林及びビロウ・エゴノキ林の2型に区分された。前者は後者より風当りの強い, 乾燥した立地に成林していた。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 沖縄の海岸林に関する研究 (2) : 西表島船浦湾の海岸林

    中須賀, 常雄, 馬場, 繁幸, 伊藤, 和昌 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (29) 231-239, 1982-12

    ...ヒルギモドキ林⇾オヒルギ林⇾ヤエヤマヒルギ林⇾オヒルギ林)⇒海浜林(浜堤低木林⇾浜堤高木林)⇒マングローブ林(オヒルギ林⇾ヤエヤマヒルギ林⇾ヤエヤマヒルギ・オヒルギ林⇾オヒルギ林)⇒縁取林(アダン林)3.各林型の上層構成樹種は海浜林ではテリハクサトベラ, アオガンピ, イソフジ, ハテルマギリ, トベラ, クロヨナ, オオハマボウ, タイワンウオクサギ, ミズガンピ, シマシラキ, テリハボク, ヒメユズリハ...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • ユズリハのアルカロイド

    戸田 正明, 入川 肇, 山村 庄亮, 平田 義正 日本化學雜誌 91 (2), 103-106, 1970

    ...著者らは天然物研究の一つの対象として有毒物質を扱っているが,ユズリハ(交譲木Daphniphyllm Mgcrepedum Miq.)から得られる多数のアルカロイドは構造が非常に複雑なまうたく新しい系の化合物で,これらは構造的にダフニフィリン系,ユズリミン系,セコダフニフィリン系に大別することができる。この三つの系統のものは外見上棉当異なっているが,発生的には同一系績に属していると考えられる....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 13 ユズリハのアルカロイド

    入川 肇, 桜井 寛, 戸田 正明, 山村 庄亮, 平田 義正 天然有機化合物討論会講演要旨集 12 (0), 96-102, 1968

    An alkaloid of Daphniphyllum macropodum Miquel was first isolated in 1909 as a white amorphous powder, m.p. 75-84°, C_<27>H_<41>O_4N, and named dephnimacrine. We have examined the alkaloidal …

    DOI 医中誌

  • キュウリ中の配糖体構成糖類の検索と配糖体の単離

    槇 光章 家政学雑誌 16 (4), 193-195, 1965

    ...次いでWunderlichはサンシキスミレの花色素より、長谷川はタバコの乾燥葉より、工藤及び本田はユズリハ葉よりrutinを分離抽出しその存在性を確定した報告が見られるが、就中野菜中におけるrutinの存在については報告が比較的少ない状態である。...

    DOI 医中誌

  • ユズリハの果皮から得られた新アントシアニン “ダフニフィリン” について

    柴田 萬年, 石倉 成行 植物学雑誌 77 (914), 277-282, 1964

    ...暗紫色のユズリハの果実には4種類のアントシアニンが含まれており, 今回そのうちの1種が delphinidin, キシロース, グルコース各一分子から構成されていることを明らかにした. このような組成のアントシアニンはまだ文献に記載がないので, 植物の学名にちなんでこれをダフニフィリンと命名した....

    DOI

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