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検索結果 1,354 件

  • Federated Learningによるプライバシー保護を考慮した無線品質予測・制御手法

    堀田 幸暉, 神保 元脩, カレット トマ, 中尾 彰宏 電子情報通信学会論文誌B 通信 J107-B (3), 190-199, 2024-03-01

    ...スマートフォンは無線LANとセルラーネットワークを切り替えるが,通信品質に基づいて切り替えないため,低速なアクセスポイント (AP) に接続することで,ユーザ体験を著しく阻害する.ユーザが通信を快適に使用するためにはAPの品質を事前に予測し,その結果に基づきネットワークを切り替えることが必要である.無線LANの品質を予測する上でBSSIDはAPを判別するのに有用であるが,これらのパラメータはユーザの...

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  • 神奈川県教育委員会

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1114) 76-78, 2024-02-22

    ...県教委とシステム研究所は2023年4月からネット出願システムの設計・開発に取り組み、当初の計画通り2024年1月4日に本番稼働させた。県教委によると、2024年1月4〜23日を受験生が出願に先立ちアカウントを作成する「志願者アカウント作成期間」、1月24〜31日を実際に…...

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  • パネルディスカッション:産学連携による研究推進~IOTシンポジウム冠賞からの共同研究の事例~

    新, 善文, 中村, 豊, 佐藤, 聡, 石原, 知洋, 大森, 幹之, 中村, 遼 インターネットと運用技術シンポジウム論文集 2023 80-80, 2023-11-30

    ...IOT シンポジウムではスポンサーを募集し、冠賞が設けられている.これは民間企業がアカデミックな学会等に関係を作る機会となる.アラクサラネットワークスでは,この冠賞のスポンサーをするだけにとどまらず、ネットワーク技術全般 (ネットワーク運用技術、プロトコルなど含む) の持続的な技術開発や革新的な技術開発につながる研究を評価し,研究の活性化に協力したいと考え,副賞として翌年の共同研究の候補として検討することを...

    情報処理学会

  • これからの“放送”はどこに向かうのか?Vol.11

    村上 圭子 放送研究と調査 73 (11), 2-39, 2023-11-01

    ...デジタル時代においては、ユーザーもテクノロジーもビジネスもサービスも放送からネットへと大きくシフトしている。しかし、放送法を前提とする日本では、放送と通信の垣根は依然として高い。ここに、「デジタル時代の放送制度」を検討する在り方検の困難さがあると筆者は感じている。しかし、放送を取り巻く変化は激しくなる一方である。本質に向き合い、未来を見すえるためにどういう議論が必要か、筆者なりの考えも示した。...

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  • 未来洞察に関する研究の体系化

    長尾 幸郎 デザイン学研究 70 (2), 2_37-2_46, 2023-09-30

    ...Web of Scienceに収録された論文からネットワーク関係を構築した2,586本の論文を分析し、学術研究の全体俯瞰と変遷を分析した。1990年代に各国の技術政策で活用が拡がった。2000 年代に国連等からレポートが発行され、未来洞察の基礎がつくられた。...

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  • 《プラネット映画資料図書館》の上映活動――1975~1988年まで

    田中 晋平 映像学 109 (0), 89-108, 2023-02-25

    ...具体的には、《プラネット》の上映を実現してきた人間およびモノのネットワークに注目し、自主上映と新たに勃興したミニシアターなどの映像文化との差異を明らかにしたい。</p><p>まず《プラネット》の前身となる上映活動として、1960年代末に結成された《日本映画鑑賞会OSAKA》の時代に遡り、関西における自主上映の地層を検討する。...

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  • 時系列データの自動ネットワーク構造検出アルゴリズム

    小幡, 紘平, 松原, 靖子, 川畑, 光希, 中村, 航大, 櫻井, 保志 情報処理学会論文誌データベース(TOD) 16 (1), 1-13, 2023-01-13

    ...本論文では,ネットワーク構造を持つ多次元時系列データのためのパターン検出手法であるNGLについて述べる.NGLは,時間変化するネットワーク構造を持つ多次元時系列データが与えられたときに,その時系列データの中から重要なネットワーク構造を発見し,それらの情報を要約,表現する.具体的に,提案手法は,(a)多次元時系列データからネットワーク構造に基づいた解釈性の高いクラスタを発見する....

    情報処理学会 HANDLE

  • VGAEを用いたNeural Architecture Searchの探索結果の解釈性向上を目指した構造クラスタリング手法

    逸見 一喜, 谷垣 勇輝, 川上 健太, 大西 正輝 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4I2OS1a03-4I2OS1a03, 2023

    ...<p>Neural Architecture Search(NAS)はデータや目的に合わせてニューラルネットワークのモデルを自動的に最適化するAutoMLの手法である.NASは探索にかかる時間が大きく,新しいタスクごとに0からネットワークモデルを探索することは非効率であり,類似したモデルの構造探索が可能となればNASの効率化に繋がる.類似したネットワークモデルを探索するためにはモデルの特徴量からクラスタリング...

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  • Error-corrected sequencingを用いた遺伝毒性評価法の有用性検証(JEMS/MMS共同研究)

    細井 紗弥佳, 廣瀬 貴子, 大坪 裕紀, 松村 奨士, 齋藤 和智, 池田 直弘, 伊藤 勇一, 小山 直己, 川出 明弘, 羽倉 昌志, 柿内 太, 朝倉 省二, 岡田 祐樹, 木本 崇文, 千藏 さつき, 南 結香子, 鈴木 孝昌, 増村 健一, 杉山 圭一 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-020E-, 2023

    <p>化学物質の遺伝毒性評価では、Ames試験等、指標遺伝子を介して突然変異を検出する試験法が用いられてきた。近年、DNAの相補鎖の情報を用いて、次世代シーケンサーのエラー頻度を約1/10<sup>7</sup> bpに低減するerror-corrected sequencing (ECS) が開発された。ECSは全ゲノムシーケンシングによる突然変異の直接検出を可能とし、従来の遺伝毒性評価の課題…

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  • ラットにおける腰椎穿刺法による髄腔内投与の条件検討

    西谷 春香, 津軽 まりな, 則武 健一 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P3-218-, 2023

    <p>【背景】中枢神経系は血液脳関門(BBB)によって血液循環から隔たれた閉鎖空間であるが,髄腔内投与はBBBの影響を受けずに薬剤送達が可能な創薬研究に有用な技術である。我々は,ラットにおける腰椎穿刺による髄腔内投与法を確立するため,様々な投与条件での比較検討を実施した。【方法】雄のSDラット(7-8週齢)を使用して,イソフルラン麻酔下で第5~6腰椎間に針を穿刺し,テールフリック反射を確認後,1…

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  • アドホックネットワークにおけるノード移動性推定に基づく適応型ネットワークコーディングを用いたブロードキャスト

    吉田 政望, ガジェゴス アルベルト, 野口 拓 電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B (1), 13-26, 2023-01-01

    ...はネットワークトポロジーに依存する.本論文では,アドホックネットワークにおいてネットワークコーディングを用いる場合,ネットワークコーディングを適用可能なネットワークトポロジーであるかを判定し,効率的なブロードキャストを実現する方法を提案する.提案方式では,隣接ノードの移動性に応じてパケット転送方式を通常送信若しくはネットワークコーディングの間で動的に切り替えることで,パケット配送率の低下を抑えながらネットワーク...

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  • 高校生の遠隔地交流による効果と今後の展開

    河合 豊明 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 303-, 2023

    ...2020年度は,生徒が各家庭からネットワークを接続する形態で,RESAS・ひなたGIS・Googleストリートビューを用いて事前学習を行った上で,宮崎県立大宮高校との交流授業を実施した。...

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  • 探究と個別最適な学びをつなぐ学習環境の構築と評価

    稲垣 忠, 三浦 隆志, 佐藤 和紀, 久保田 航, 関崎 秀一 教育メディア研究 29 (2), 43-55, 2023

    高校1年生による地域の企業を題材とした生徒のキャリア形成につながる探究学習を対象に,生徒の探究と個別最適な習得,自己調整型の学びを総合的に支援する学習環境を構築した。習得支援を行う個別最適化モジュールのログ,振り返りを蓄積する自己調整モジュール上の記述,班で制作したプレゼンテーションの評価,生徒を対象としたインタビュー調査をもとに構築した学習環境を評価した。その結果,個別最適な習得に取り組んだ時…

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  • フルマラソンタイムに影響する要因の走力および大会別の検討(生)

    井上 恒志郎, 山口 明彦, 福家 健宗, 鍋倉 賢治 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 176-, 2023

    ...レース後、ゼッケン番号からネットタイムを確認し、ペース配分の目安として30 km以降のペース低下率を算出した。有効回答数は道マラ581人、つくマラ690人で、解析に必要なサンプル数確保のため、回答数が少ない道マラの持ちタイムを基準に上位(<3:40:00)、中間(<4:15:00)、下位(≧4:15:00)の走力群に分けて重回帰分析(p<0.05)を行った。...

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  • 退薬症候評価での一般状態及び摂餌量の変化を伴わない体重減少における甲状腺ホルモンの関与

    近江 早苗, 永山 裕子, 太田 恵津子, 門間 賢寛, 森山 智之 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P3-220-, 2023

    <p>【背景と目的】医薬候補品の身体依存性の非臨床評価は,一般的にげっ歯類に反復投与した後の休薬時における退薬症候を指標に行われる。代表的な身体依存形成薬物では,投与期間終了後に摂餌量の低下を伴う体重減少,振戦や反応性の亢進などの退薬症候が認められる。一方,自社におけるげっ歯類を用いた身体依存性評価において,一般状態や摂餌の変化を伴わず体重減少のみが観察されることがあり,身体依存性の評価を困難に…

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  • 割れ目を通じた溶岩内部への水の浸入によってできたエンタブラチャーの冷却速度-岩手県玄武洞溶岩-

    星出 隆志, 岩橋 慶亮, 石橋 直 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 492-, 2023

    <p>柱状節理の発達する溶岩や溶結凝灰岩には,節理の特徴の違いで区別される2種の層が見られることがある.平面に近い側面をもつ規則的な柱で構成されるコロネードと,一般に側面が曲面をした不規則な細い柱をもつエンタブラチャーである.この2層が認められる岩体では,コロネードの上層にエンタブラチャーが重なる場合と,下部コロネードと上部コロネードの間にエンタブラチャーが挟まる場合がある.エンタブラチャーはコ…

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  • 白川郷の「結」が生み出すイノベーションに関する実践的研究

    三宅 創太, 加藤 知愛, 楢木 隆彦, 小林 信三 人工知能学会第二種研究会資料 2022 (CCI-010), 03-, 2022-11-23

    地域の持続的な発展を実現するために,地域外の人々を交えたフィールドワークと理解を深めあう対話を組み合わせたワークショップが数多く実施されている.しかし,実効性のある施策を立案し,持続性の高い行動まで結びつけている事例は多くはない.この問題に関して,ユネスコ世界遺産に登録されている白川郷において「結」をテーマにした …

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  • <研究資料>宝暦・明和頃刊行の欠題艶本の解題と翻刻

    永塚 憲治, 上田 眞生 日本研究 = NIHON KENKYŪ 65 423-465, 2022-10-31

    ...今回紹介する艶本は、稿者の一人の永塚が京都の古物商からネットオークションで入手したものである。 艶本に於て性典モノはしばしば見受けられ、その中で春薬(強壮剤や催淫剤等の性行為を助ける薬の総称)が登場するも、春薬の処方集というのは、他にあまり例を見ない形式の艶本である。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • ついで型施設投票モデル

    小林 隆史, 堀 龍一, 大澤 義明 都市計画論文集 57 (3), 1018-1024, 2022-10-25

    <p>本研究では,フロー需要を想定する「ついで型施設」に対し,投票による判断が公共施設の供給数や配置場所決定にどのように影響するかを,コンドルセの2段階投票モデルを用いて分析する.住民は施設が生み出す利益を享受するが,維持管理費の負担のために一律の税金が課せられているとする. その上で居住地とフロー需要の起点と終点に基づく,2種類の投票方式を想定し分析したことで以下の知見を得た.第一に,社会費用…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • ユーザの信用度を考慮したテレワーク通信へのアクセス制御手法の実装

    篠田, 優, 長谷川, 皓一, 山口, 由紀子, 嶋田, 創, 高倉, 弘喜 コンピュータセキュリティシンポジウム2022論文集 840-847, 2022-10-17

    ...今日,企業の情報化や COVID-19 感染対策のための自宅勤務推奨などを背景にテレワークが普及してきている.しかし,テレワークでは,企業の監視の行き届かない自宅ネットワーク,端末から企業内ネットワークへの接続を許すため,企業が情報セキュリティ上の危険にさらされる可能性が高まる.そのため,テレワーク先から行われる通信に対しては通常のイントラネット以上のセキュリティ強化が求められる.セキュリティ強化の...

    情報処理学会

  • 複数回線を冗長併用する通信技術のWebRTC映像伝送への適用と評価

    金子, 直矢, 伊東, 孝紘, 勝田, 肇, 渡辺, 敏暢, 阿部, 博, 大西, 亮吉 情報処理学会論文誌デジタルプラクティス(TDP) 3 (3), 21-31, 2022-07-15

    自動車の遠隔運転・操作を実現するためには外界の視覚情報と聴覚情報を車からオペレータに対して必要なときに伝達することが必要不可欠である.これを実現するため,マルチメディア伝送の低遅延化,通信の可用性および通信品質の向上が要求される.低遅延化は,ピアツーピアで端末間の通信路を確立しマルチメディア伝送とデータ伝送を可能とするWebRTC技術を用いることで実現することが可能である.一方で通信の可用性およ…

    情報処理学会

  • 電池3社トップが語る

    日経automotive (136) 64-70, 2022-07

    ...トヨタ自動車とパナソニックの電池合弁会社プライムプラネットエナジー&ソリューションズ(PPES)と…...

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  • 日赤和歌山ルネサンスの変遷

    吉田, 晃 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 39 33-40, 2022-03-31

    ...い,今まで同様に業務の取り組みの報告に加えて,病院の方針や進めている事業の報告,診療部門では新しい治療などの紹介など,ボトムアップとしての役割に加え病院の目指す方向を共有・議論する場とした. 2021年3月4日~11日をルネサンス週間として,初日に「がんセンターの運営」「新型コロナ最前線」を,最終日に「看護学校閉校」の講演とWeb会議システム(Webex)で配信を行った.一般・指定演題は院内イントラネット...

    機関リポジトリ

  • 光学赤外線観測データアーカイブシステムSMOKA

    中島 康, 樋口 あや, 格和 純, 小野里 宏樹, 野田 祥代, 古澤 順子, 本間 英智, 高田 唯史, 市川 伸一 国立天文台報 22 (0), 1-44, 2022-03-01

    光学赤外線観測データアーカイブシステムSMOKAの運用を開始して20年が経過した.本論文では,SMOKAの運用の概要に加え,20年にわたる,SMOKAの進展の概要,運用と開発で直面した様々な問題とそれらへの対処,SMOKAの利用状況と成果について報告する.この中で,次世代の観測データアーカイブシステムに向けての検討課題についても論ずる.さらに,国内外の観測データアーカイブシステムや観測装置の進化…

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  • 視覚探索時の注視点の動きを制御するネットワークモデル

    王 禹萱, 橋本 帆波, 小澤 誠, 野村 泰伸, 塚田 章, 前田 義信 生体医工学 Annual60 (Abstract), 218_2-218_2, 2022

    ...うので,そのネットワークを明示化する.視覚探索実験において得られたデータを分析し,固視微動,サッケードの大きさ,移動角度,継続時間を求めた.それらデータに基づいて,注視点が移動する土台となるネットワークを設計する.固視微動の枝のみからなる仮想的なネットワークを基本として,固視微動の枝をサッケードの枝に順次置き換えて,殆どがサッケードの枝からなる仮想的ネットワークまで,多くのネットワークを設計した.それらネットワーク...

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  • 教育DXにおけるAdaptive Learning システム利活用研修の重要性

    林 俊信, 奥村 理子 日本デジタル教科書学会発表予稿集 11 (0), 25-26, 2022

    <p>近年利活用が進むAdaptive Learningシステム[1]において、有効活用には、教員への研修や学習の計画立てが重要である[2]と考えられている。本稿では、実際の利活用において、教員研修を行うことで、学習者に対してより良い補助活動ができるか研修の有無によるシステム提供者への問い合わせ状況から報告する。具体的には、サポートセンターへの問い合わせ内容を精査し、分類の推移と、教員への研修の…

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  • アルミニウム部品のレーザ溶接シミュレーション技術の開発

    谷本 直隆, 奥畑 佑介 自動車技術会論文集 53 (1), 81-86, 2022

    アルミニウム部品のレーザ溶接についてシミュレーション技術を開発中.測定困難な溶融状態のレーザ吸収率を温度測定と伝熱シミュレーションの組み合わせにより同定することと,多重反射計算用パラメータを最適化手法により算出することで,溶け込み深さが浅い領域から深い領域までシミュレーションをすることができた.

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  • 抗がん剤による骨髄毒性の各種動物における詳細検討②

    西野 瑶子, 永山 裕子, 宮嶋 之子, 中谷 陽介, 西谷 春香, 中村 優太, 若山 直美, 太田 恵津子, 朝倉 省二 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-48E-, 2022

    <p>【背景・目的】CIN(Chemotherapy induced neutropenia)やFN(Febrile neutropenia)は抗がん剤治療において頻度が高い副作用として認められ,これらの副作用はRDI(Relative dose intensity)や治療効果の低下につながる。TK/TDシミュレーションを用いて,ヒトにおける抗がん剤による骨髄毒性の発現プロファイルを予測出来れば…

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  • ミトコンドリアプロテオーム解析によるNAFLDの薬物性肝障害の解明

    濱田 和真, 水間 俊 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-210-, 2022

    ...さらに、MPTで変動した分子からネットワークを形成させ、関連するパスウェイ、イベントをランク付けした結果、NAFLDと非NAFLDに違いが見られ、特にNAFLDにおいてはsirtuin signaling, HSP90 signaling, autophagy-related protein signaling, mitochondrial dynamics, mTOR signaling, ROS...

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  • 子どもおよび若年者の難聴・聞き取り困難への支援

    勝谷 紀子, 小渕 千絵, 福井 芳, 大土 恵子, 中島 武史, 佐野 智子 日本心理学会大会発表論文集 86 (0), SS-034-SS-034, 2022

    <p>現在,難聴や聞き取り困難のある子どもや若年者は特別支援学校の在籍だけでなく,難聴学級や通常の学校に在籍するなど,取り巻く環境は非常に多様になっている。難聴や聞き取り困難の程度やタイプ,使用する主な言語やコミュニケーション手段もさまざまであり,学校生活や日常生活で直面する問題やその支援のあり方も,個別の子どもや若年者に合わせて検討していかなければならないといえる。本シンポジウムでは,未成年の…

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  • 多様性によるイノベーションの創出—関係性が強まるまちづくりー

    三宅 創太, 小林 信三, 楢木 隆彦, 加藤 知愛 人工知能学会第二種研究会資料 2021 (CCI-008), 05-, 2021-11-26

    <p>自治体における社会課題に対して,多くの関係者から多様でイノベーティブな意見を集約し,集合的意思に可視化し,実際の政策を決定することは,極めて難しい。この問題を解決する手段として,地域に暮らす人々と行政を横断的につなぎ,関係性を強めて,イノベーション創出をめざす取り組みがある。「事業ミライクエスト」と「里山×STEAM MINOKAMO2030」は,ICT プラットフォーム・Diamond …

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  • 八戸周辺河川における糞便汚染の解析

    佐々木 麗花, 佐藤 静留, 矢口 淳一 八戸工業高等専門学校紀要 55 (0), 63-68, 2021-02-19

    Microbial source tracking of fecal pollution in four rivers around Hachinohe was performed using host- specific genetic markers and high-throughput sequencing techniques. The concentrations of …

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  • [13] 写真撮影地点同定方法一般化の試み:占領期のパーソナル写真を事例として

    佐藤 洋一, 衣川 太一 デジタルアーカイブ学会誌 5 (s1), s9-s12, 2021

    <p>占領期のパーソナル写真は、アメリカ人など外国人が撮影された写真がデジタルアーカイブとして紹介されているが、撮影場所などの明確なキャプションがないものが大半である。また戦災による被災箇所を写した都市部の写真も一定数存在し、都市史的にも貴重だが、撮影地点が同定されず、写真史料としての限界を作っている。こうした限界を打開する方法はないか。本稿では占領期のパーソナル写真を事例として、写真撮影地点の…

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  • コロナ禍の休校期間を経た個別最適化学習システムの利用定着実績

    奥村 理子, 林 俊信 日本デジタル教科書学会発表予稿集 10 (0), 35-36, 2021

    <p>本稿では、2020年3月から行われた全国の学校休校措置で生じた学習機会の損失について、デジタル教材を用いることで、一定量の学習保証を行うことができた後の年間を通した利用実績の変化について報告する。デジタル教材は、個別最適化を目的とし、個々の学習記録を詳細に確認できるものである。調査対象者は、無学年式デジタル教材「すらら」を学校・学年単位で導入した組織の結果である。休校措置期間後の長期休暇を…

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  • 抗がん剤による骨髄毒性の各種動物における詳細検討

    西野 瑶子, 永山 裕子, 宮嶋 之子, 中谷 陽介, 西谷 春香, 若山 直美, 太田 恵津子, 朝倉 省二 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), P-72E-, 2021

    <p>【背景・目的】CIN(chemotherapy induced neutropenia)やFN(Febrile neutropenia)は抗がん剤治療において頻度が高い副作用として知られ,治療スケジュールの変更や休薬等によるRDI(Relative dose intensity)の低下,ひいては治療効果の低下につながる。抗がん剤による骨髄毒性のTK/TDシミュレーションにより骨髄毒性を予測…

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  • マウスへの超過剰排卵誘起処置における抗インヒビン血清の投与タイミングの検討

    岡部 友香, 米澤 一弥, 佐々木 俊, 佐々木 陽穂, 下地 見和, 市木 佑佳, 則武 健一 日本繁殖生物学会 講演要旨集 114 (0), P-83-P-83, 2021

    <p>【目的】マウスでの過剰排卵誘起は,体外受精(IVF)に用いる卵子を効率的に獲得する手法であり,PMSG投与48時間後にhCGを投与する従来法が一般的に用いられる。近年では,抗インヒビン血清(AIS)を用いた超過剰排卵誘起法が開発され,より大量に卵子を獲得することが可能になってきた。広島大学の外丸らは第20回REG部会(2019年11月)にて,PMSGとhCGの投与間隔を検討し,PMSG投与…

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  • ポジティブ心理学:応用研究の最前線(2)

    堀毛 一也, 島井 哲志, 有馬 雄祐, 福島 慎太郎, 矢野 和男 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), SS-022-SS-022, 2021

    <p>最近のポジティブ心理学領域では,第3の柱として強調されてきた,組織・社会・文化領域での関連研究や,応用的な介入研究が盛んに行われている(Diener, Oishi & Tay, 2018)。一昨年に開催した(1)のセッションに引き続き,本年度のシンポジウムでは,こうした応用的見地から研究を進めておられる3人の先生を話題提供者としてお迎えし,ポジティブ心理学研究の応用可能性の広がりについて,…

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  • マイクロ流体デバイスが捉えた葉緑体核様体分裂の瞬間

    上村 嘉誉, 西村 芳樹 PLANT MORPHOLOGY 33 (1), 3-7, 2021

    ...葉緑体核様体は葉緑体における「染色体」として,DNA複製,修復,遺伝子発現の中枢として機能する.蛍光顕微鏡により,葉緑体核様体は葉緑体内のサブミクロンオーダーの球状構造として観察されるが,今回マイクロ流体デバイスをもちいたライブイメージングにより,葉緑体核様体が葉緑体分裂にともなって球状構造からネットワーク状へとその形態を劇的に変化させる様子が捉えられた.このプロセスは,おそらく葉緑体分裂の際に葉緑体核様体...

    DOI Web Site 参考文献23件

  • 岩手県雫石町玄武洞溶岩の内部構造と岩石組織から推定されるエンタブラチャーの形成過程

    星出 隆志, 石橋 直, 岩橋 慶亮 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 208-, 2021

    <p>厚い溶岩や溶結凝灰岩に発達する柱状節理には,colonnadeとentablatureと呼ばれる2つの構造が認められることがある。colonnadeでは,節理がつくる柱の幅が大きく直線的であるのに対し,entablatureでは柱の幅が小さく曲がっている。柱状節理の発達する岩体にこうした2つの構造が生じる原因については長年議論されているが,colonnade-entablature間の急激…

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  • 企業内ネットコミュニティを利用した組織学習に関する分析―九州電力株式会社配電部門の事例より―

    西村 文亨 経営情報学会誌 29 (3), 161-178, 2020-12-15

    <p>本研究は,九州電力株式会社配電部門の企業内ネットコミュニティへの投稿データを用いた組織学習プロセスの分析,およびネットコミュニティ利用者への質問票調査結果を用いたネットコミュニティへの参加要因分析を行ったものである.ネットコミュニティを利用した組織学習プロセスにおいては,知識探求を契機として提供された知識を吸収する「問答型」学習,知識提供を契機に提供された知識を偶発的に吸収する「偶発型」学…

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  • <総説>レーダーで診る大気の動き --信楽とインドネシアからの研究紹介--

    橋口, 浩之 生存圏研究 16 23-30, 2020-11-20

    ...生存圏研究所は、MUレーダーをはじめとする多くの大気レーダーを開発し、小型の下部対流圏レーダーは気象庁のウィンドプロファイラネットワークWINDASに繋がり、日々の天気予報に実用化されている。また、インドネシア共和国西スマトラ州の赤道直下に赤道大気レーダーを設置して赤道域大気の研究を推進している。本稿では、大気レーダーに関する歴史、原理、観測結果などについて紹介する。...

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  • 一般化自己組織化マップを実現するモジュラーネットワーク

    徳永 憲洋 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 14 (2), 97-106, 2020-10-01

    ...Self-Organizing Map)もデータの視覚化ツールとして広く用いられている.SOMは多次元空間上のデータを二次元程度の低次元空間に位相を保存したまま写像することによりデータの視覚化が可能である.しかし課題によってはデータを生成するもとのモデルを対象とし,モデル間の類似性に基づいた分類やマップ生成をしたほうがよい場合もある.このような課題を解決する方法として,筆者はSOMを発展させたモジュラーネットワーク...

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  • SfM-MVSによる効率的で高品質なas-isモデル生成のための最適撮影計画支援システムの開発(第6報)

    森谷 亮太, 金井 理, 伊達 宏昭, 新名 恭仁, 本間 亮平 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 43-44, 2020-08-20

    ...Multi-View Stereo (SfM-MVS)技術の活用が広がっている.しかし,高品質な3次元モデルを生成する際に,どの位置から何枚画像を撮影するかを事前に推定することが困難なため,生成されるモデルの品質が低下する場合がある.本研究ではSfM-MVSによる効率的で高品質なas-isモデル生成のための最適撮影計画支援システムの開発を最終目的とし,本報では,既報で抽出した低品質と予測される領域に対して,カメラネットワーク...

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  • 書評 守屋 山光 著『詩歌集 心の中のフォトアルバム』

    矢野, 正, Yano, Tadashi 人間教育 3 (7), 147-150, 2020-07

    ...それぞれ500部ほど作成されていたが,今は手元にいずれも数冊が残っているのみだそうであり,この程丸善プラネットより公刊・出版されるに至ったものである。 本書には,守屋國光(山光)先生の優れたご教授内容と学生との問答から生み出される「守屋語録」も多く収録されている。その言葉は,例えば「失敗しなければわからない人生がある。成功すれば見失う人生もある。」...

    機関リポジトリ

  • セキュリティ・オペレーションにおける秘匿データ分析システムの提案

    西嶋, 克哉, 川口, 信隆, 重本, 倫宏, 近藤, 賢郎, 中村, 修 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2062論文集 2020 284-289, 2020-06-17

    ...突発的に起こるサイバー攻撃からネットワークやシステムを守ることは,セキュリティ・オペレーションにとって不可欠の要件である.しかし,大規模化し巧妙になる攻撃を,自組織だけで守り抜くのは困難である.対策の一つとして,複数組織で攻撃関連情報等の情報共有を行い,得られた情報を元に事前に対策を行うことが考えられる.しかし,プライバシ・機密を含む生データの開示リスクや,安全に大量の生データを共有することのコスト...

    情報処理学会

  • 宅配危機からネット通販物流革新へ

    林 克彦 計画行政 43 (2), 9-14, 2020-05-15

    <p>With an increasing demand for online shopping and a shortage of drivers, the home delivery crisis has become an important social issue. Parcel delivery companies have tried to increase the number …

    DOI

  • HIDSアラート調査のためのHTTPリクエストとホストイベントの関連付け手法

    鐘本 楊, 青木 一史, 三好 潤, 小谷 大祐, 岡部 寿男 情報処理学会論文誌 61 (5), 1080-1091, 2020-05-15

    ...攻撃ツールの進化によりWebアプリケーションに対する攻撃数は増加の一途をたどっている.IDSはこれらの攻撃を検知し,システム管理者に通知する役割を担っている.IDSはその形態からネットワーク型(NIDS)およびホスト型(HIDS)に大別される.HIDSはホスト上で観測できる細かなイベントに基づいて攻撃の成否を判定できるためより精度が高い通知が可能である.しかし,システムコールやデータベースへのSQL...

    DOI 情報処理学会

  • GRUを用いたリカレントニューラルネットワークによる自動作曲

    ムハイミ, モハンマド, 長名, 優子 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 275-276, 2020-02-20

    ...そのような手法の1つとしてリカレントニューラネットワークを用いた自動作曲が提案されている。この手法では、LSTMを用いたリカレントニューラルネットワークを用いて、既存の曲の音の高さの遷移の特徴を学習し、それを利用して曲の生成を行っているがいくつかの問題がある。本研究では、GRUを用いたリカレントニューラルネットワークによる自動作曲を提案する。...

    情報処理学会

  • 人間関係を考慮したナレッジマネジメントシステムの検討

    タァンクァン, ファン, 山本, 純一 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 197-198, 2020-02-20

    ...具体的には、社内のチームチャットのやり取りデータからネットワーク構造を構築し、経路探索することで社員が「自分と親密な人」経由で誰が知っているかのノウフーをフィードバックする仕組みについて論じる。...

    情報処理学会

  • 擬似演習者ロボットとの協調演習を可能とするネットワークトラブルシューティング演習システム

    平畑, 聖也, 井口, 信和 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 725-726, 2020-02-20

    ...本校では,複数の学習者が相談しながらネットワークのトラブルシューティングを行う協調演習を実施している.協調演習では,話し手と聞き手の役割を交互に入れ替えることで,学習者同士の建設的相互作用が生じ,高い学習効果が期待できる.しかし,学習者がこれらの役割を全て担う事は難しく,建設的相互作用が発生しない可能性がある.そこで,本研究では,擬似演習者であるロボットとの協調演習を可能とするシステムを開発する.本...

    情報処理学会

  • 行動表現文法ELLを用いた攻撃シナリオ再構築技術

    千田, 忠賢, 鐘本, 楊, 青木, 一史, 三好, 潤 情報処理学会論文誌 61 (2), 500-509, 2020-02-15

    ...インシデント調査では,分析者が被害の発生した環境からネットワーク・端末レベルのログを収集・分析し,攻撃者の一連の行動である攻撃シナリオを再構築することが必要となる.しかし,既存手法では攻撃シナリオを再構築できておらず,分析者は依然としてインシデント調査に多くの時間を費やしている.本論文では,インシデントが発生した際に収集したログから,攻撃シナリオを再構築する手法を提案する.インシデントに関係するログ...

    情報処理学会 情報処理学会

  • 行動表現文法ELLを用いた攻撃シナリオ再構築技術

    千田 忠賢, 鐘本 楊, 青木 一史, 三好 潤 情報処理学会論文誌 61 (2), 500-509, 2020-02-15

    ...インシデント調査では,分析者が被害の発生した環境からネットワーク・端末レベルのログを収集・分析し,攻撃者の一連の行動である攻撃シナリオを再構築することが必要となる.しかし,既存手法では攻撃シナリオを再構築できておらず,分析者は依然としてインシデント調査に多くの時間を費やしている.本論文では,インシデントが発生した際に収集したログから,攻撃シナリオを再構築する手法を提案する.インシデントに関係するログ...

    情報処理学会

  • 空き家活用型ケアラーズカフェの地域浸透・連携の拡大

    梅本 舞子, 布川 佐登美, 小林 秀樹 住総研研究論文集・実践研究報告集 46 (0), 233-242, 2020

    「空き家活用による地域の居場所づくりでケアラーサポートを強化する」 家族介護者であるケアラー支援の拠点づくりを進めるケアラーズカフェ・みちくさ亭において,地域連携の強化と水平展開に向けた課題検証を目指した実践である。1.開放型リノベーション,2.地域住民発案の利活用により,近隣利用者増など一定の成果を挙げた。また地域の居場所として一般利用者も居ることが,多様な役割や効果を循環的に生み出しているこ…

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  • 精神科病院の治療環境作りを支える職員向け報奨制度の構築と運用

    和田 剛宗, 山本 隆美, 大森 秀也 日本農村医学会雑誌 69 (2), 189-196, 2020

    ...対象となる職員には,“患者および家族への治療的な取り組みにつながる実践報告”および“治療に関わる疑問の提示とその回答を行なう一問一答”のそれぞれを,病院のイントラネットを介して投稿してもらった。秀逸な投稿は月間表彰し,それらをさらに年間で選別して表彰した。投稿や表彰には規定に則ってポイントを付与し,その蓄積に応じた報奨を職員に選んでもらった。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 最新の排水処理技術

    狩山 裕昭 紙パ技協誌 74 (12), 1144-1149, 2020

    ...</p><p>好気性生物処理であるバイオプラネット<sup>®</sup>SRは排水中のCODを微生物分解により低減しつつ,食物連鎖機構を利用し,好気処理における課題の一つであった余剰汚泥の低減を可能とした技術である。...

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  • テレビの読み解きからネットでのコミュニケーションまで

    宇治橋 祐之 放送研究と調査 70 (4), 50-73, 2020

    メディア・リテラシーという言葉は日本では、「マスメディアが伝える情報を批判的に読み解く能力」という文脈でとらえられることが多く、1990年代後半から広く使われるようになり、この時期にNHKや民放でメディア・リテラシーに関する取り組みが進んだ。こうした動きは2000年代に一段落したが、「フェイクニュース」「ポスト・トゥルース」などの言葉が注目を集める現在、あらためて「受信者としても発信者としても、…

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  • 協調型ITSのための車載カメラネットワークを用いたリアルタイム複数歩行者追跡システムの試作

    大濱 吉紘, 田口 峻, 中村 亮裕, 荒木 円博, 佐々木 健吾, 和田 錦一, 後藤 邦博 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J103-D (1), 13-23, 2020-01-01

    ...LDMの生成について広く検討が進められている.この中で,路側機と車載機の各々がLDMを分散管理して活用する議論がなされてきた.一方,近年の無線通信技術の進展により,交差点等の要所に設置したエッジサーバが周辺のセンサ出力を低遅延に集約してLDMを生成し,クラウドサービス化することで,動的情報の精度を向上させ,利用対象者を拡大できる可能性がある.本論文では,LDMの動的情報の精度向上に焦点を当て,車載カメラネットワーク...

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  • 国立公園における自然災害被災リスクと生態系サービス機能評価

    宇野 宏司, 黒田 るな 土木学会論文集G(環境) 76 (5), I_401-I_407, 2020

    <p> 国立公園の持続可能な利用,居住者・利用者の安心・安全を確保するためには,環境保全を念頭においた防災・減災対策の展開が不可欠であると考えられる.本研究では,「国立公園」の空間分布と「自然災害」の関係に着目し,GIS空間情報解析と全国の国立公園を対象にしたアンケート調査により,①国立公園の自然災害被災リスク,②国立公園における生態系サービス機能を明らかにした.GIS空間情報解析では,国土数値…

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  • コロナ禍における個別最適化学習システムの実績

    林 俊信, 奥村 理子 日本デジタル教科書学会発表予稿集 9 (0), 39-40, 2020

    <p>本稿では、2020年3月から行われた全国の学校休校措置で生じた学習機会の損失について、デジタル教材を用いることで、一定量の学習保証を行うことができたことを報告する。デジタル教材は、個別最適化の機能を持ち、個々の学習記録を詳細に確認できるものである。調査対象者は、無学年式デジタル教材「すらら」を学校・学年単位で導入した組織である。休校措置期間と通常期間における利用時間に関して、休校の時期でも…

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  • レギュラーネットワーク上の規範と協力の共進化ダイナミクス

    山本 仁志 社会情報学 8 (2), 35-46, 2019-12-31

    <p>互恵的な協力は人間社会の持続的な発展の重要な基盤である。基礎的な互恵的協力として「過去において自身に協力した他者には協力する」という直接互恵が存在する。一方で,直接的な見返りが期待できない見知らぬ人間同士でも安定して協力行動を維持する仕組みは関係の流動性の高い現代において極めて重要になりつつある。このような協力が安定して成立するためには,非協力的な人だけが得をしないように,良い人と悪い人と…

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  • 学生の所持メディアの変容と操作スキルに及ぼす影響に関する一考察

    安谷 元伸, 長谷川 香, 井花 明子 四條畷学園短期大学紀要 52 53-59, 2019-12-25

    ...ICT活用教育では情報活用能力を読み書き計算と同様の必須リテラシーとして重視しており、初等教育の場からネットワークによる遠隔授業やタブレット端末を用いた実験的な実践が多く取り組まれている。その一方で、ITスキルの対象となるメディアは多様化し、昨今では若年層のスマートフォン所持率向上によりITスキルのベースを構築する能力であるキーボード操作スキルが低下しているとの指摘も見られている。...

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  • 九州大学附属図書館におけるプロジェクト管理ツールの導入

    林 豊, 大村 武史, 堀 優子 九州大学附属図書館研究開発室年報 2018/2019 14-20, 2019-07

    九州大学附属図書館では,図書館業務の改善を目的として,2019年3月よりヌーラボ社の販売するプロジェクト管理ツール「Backlog」(バックログ)の有料プランを導入し,正式運用を開始した.本稿では,導入の背景,試行運用の様子,運用方針の概要,今後の課題等についてまとめる.

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  • 行動認識モデルの転移学習に向けたニューラルネットワークによる特徴抽出の可視化と分析

    吉村, 直也, 前川, 卓也, 原, 隆浩 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 355-368, 2019-06-26

    ...データセットはセンサの種類や装着位置・認識対象の行動クラスが異なル事が多いなど,想定する利用環境と同じ想定で取られたデータセットを探す事は難しい.このような問題を解決すべく研究が行われているが,包括的に解決する手段はまだ提案されていない.本研究ではこの問題を解決し,転移学習の行動認識分野への応用を促すため,行動認識モデルの分析と転移学習を行う方針に関して考察を行う.行動認識モデルの分析を行うため,ニューラネットワーク...

    情報処理学会

  • 協調型自動走行における集団認知のためのMQTTメッセージの削減

    長嶋, 秀幸, 塚田, 学, 落合, 秀也, 江崎, 浩 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 1051-1056, 2019-06-26

    ...をやり取りすることで道路交通の安全性を向上させることができ,今後自動車には無線通信を行う機器が搭載されていくだろう.現在普及している方法は専用の無線を用い,アドホックな方式を取っている.これに加えて自車両の周囲の物体情報も付加して送信する研究や広域な情報の送信を行うためにマルチホップで情報を送信する研究が存在する.全ての車両が互いの情報を共有していることが理想的だが,やり取りされるデータ量の多さからネットワーク...

    情報処理学会

  • 細粒度の遭遇履歴と推移性を用いた遅延耐性ネットワークの経路制御手法

    石野, 健汰, 北須賀, 輝明 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 50-56, 2019-06-26

    ...対して到達可能性の推移性を導入した新しいルーティング手法を提案する.遅延耐性ネットワークは,例えばモバイルアドホックネットワークなどの接続が不安定なネットワークに対処する手法の1つである.遅延耐性ネットワークでは,ルーティングを蓄積転送によって行うことで不安定な接続に対処する.蓄積転送とはデータを中継地点で一旦蓄積しながら転送する転送方法である.ルーティングにおいてはメッセージ到達率を最大にしながらネットワーク...

    情報処理学会

  • 踵の無い履物による転倒リスクに対する多職種協働の防止活動がもたらす効果

    里吉 浩子, 荒川 裕貴, 久田 達也, 石木 良治 日本医療マネジメント学会雑誌 20 (1), 32-36, 2019-06-01

    ...患者への啓発活動として、履物リーフレットを作成、院内イントラネットを利用しスリッパにおける転倒リスクを掲示し職員全体への注意喚起を行った。</p><p> その結果、転倒件数の有意な減少はなかったが、高い身体損傷レベルの事例は発生しなかった。履物に起因する転倒リスクを排除する防止活動は、有用な方法であることが示唆された。</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 滋賀県比良地域の里山における市民活動と自然資源のネットワーク化

    Katsue Fukamachi 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 36-, 2019-05-27

    ...多様な形態で存在する自然資源をソフト、ハードの両面からネットワーク化し、持続的な管理、活用につなげることは、今後の地域計画において重要となる。本報告では、滋賀県比良地域の自然資源の活用や自主防災に関する市民活動の実態を明らかにした。その上で、自然資源のネットワーク化に向けて里山の大小様々な道がもつ可能性、今後の課題について考察した。</p>...

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  • 大学生のインターネット利用と依存傾向について

    北田 雅子 札幌学院大学総合研究所紀要 = Proceedings of the Research institute of Sapporo Gakuin University (6) 7-16, 2019-03-20

    ...との関係から課題を明らかにすることを目的とした.北海道内の大学生を対象に自記式質問紙調査実施した結果,調査対象者の62%がネット依存傾向の中程度以上に分類された.学生の多くは,ネットの過剰利用により睡眠,勉強,外へ遊びに行く,テレビを見る,そして本を読む時間が減少していることが明らかとなった.また,ネット依存傾向の中群の5割が,ネット依存傾向高群では全員が「ネット依存」を自覚していた.以上のことからネット...

    機関リポジトリ

  • [P12] モノクロ写真のカラー化技術を用いたメディアと読者の対話を促すコンテンツ制作の研究

    與那覇 里子 デジタルアーカイブ学会誌 3 (2), 249-250, 2019-03-15

    ...近年,ニュースが読まれるメディアが紙からネットに移行しており,地方の情報が全国に直接届くようにもなった。本研究では,沖縄のニュースに興味関心をもってもらうためのコンテンツを制作し、地元特有の文化の理解を促し、メディアと読者で前向きな対話を促すアプローチを行う。沖縄戦前後のモノクロ写真をAIでカラー化する手法を用いる。...

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  • 複数の拠点を接続するネットワーク構成に対応したネットワークトラフィック可視化システムの検討

    波々伯部, 勇貴, 井口, 信和 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 113-114, 2019-02-28

    ...インターネット上でVPN等を用いて拠点間を相互に接続している.組織のネットワーク管理者は,ネットワークの監視や統計情報の収集などを専用のシステムを導入して実施している.ところが,中小企業などでは高価なシステムの導入は難しく,有効に活用するためにスキルも要求される.そこで本研究では,通信パケットの記録を用いてネットワークトラフィックを可視化するシステムを検討する.簡便に使用できることを目的に,通信パケットからネットワーク...

    情報処理学会

  • 力覚デバイスを用いたロボットアームの遠隔操縦

    神原, 利彦, 千野, 謙吾 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 1-2, 2019-02-28

    ...ロボットアームを遠隔地からネットワーク経由で操縦し、目的のタスクを遂行する研究は様々な分野で行われている。例えば、医療用の遠隔手術や、原子力発電所内部での遠隔作業などが挙げられる。本研究では、彫刻というタスクを想定して、ロボットアーム先端に取り付けた刃物が材料を彫る際にかかる反力を遠隔地に居る操作者が感じながら作業するシステムの構築を目指す。...

    情報処理学会

  • アマチュアサッカーのパスネットワーク可視化による協調的プレー知識の発見効果

    丸之内, 悠, 松澤, 芳昭 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 517-518, 2019-02-28

    ...に提示することで,協調的プレー知識を発見する議論を促進するかどうかを試みた.大学のアマチュアサッカーを題材とし,ビデオ撮影,Gephiによるネットワーク可視化,および実際の選手による議論を行い,ネットワーク科学を応用した知識構築による協調学習過程の分析ツールKBDeX(Knowledge Building Discourse Explorer)を用いてその分析を行った.その結果,質的・量的の両面からネットワーク...

    情報処理学会

  • 農業と漁業の相互作用を把握するためのリモートセンシング手法開発

    一ノ瀬 俊明, 松村 寛一郎 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 171-, 2019

    ...能取湖周辺において演者らは、牧草地、小麦畑、デントコーン畑の生育状況について、スタンフォード大学発の企業であるプラネット社が開発した高頻度中分解能衛星画像を用いた植生指数と雲の情報を、IHI社(帯広)の関係者によるベンチャー企業スペースアグリ社の協力により取得している。...

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  • アクションゲーム学習におけるモジュラーニューラルネットワークの導入

    高橋 寿徳, 棟朝 雅晴 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 4Rin140-4Rin140, 2019

    ...<p>本稿では,アクションゲーム学習に向けた神経進化におけるモジュラーネットワークによるアプローチを紹介する。 モジュラーネットワークの生成にあたってNEATを使用し,様々な条件のステージを学習させ,それらを組み合わせて より難易度の高いステージに対処できるネットワークを作成する。 ゲームのインスタンスにはPygameを用い,元のNEATと比較して提案手法の有効性を示す。</p>...

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  • コミュ障(人づきあいが苦手)の批判的ナラティヴ現象学

    渡辺 恒夫 質的心理学研究 18 (1), 176-196, 2019

    ...医療・マスメディアで話題の自閉性スペクトラム障害(ASD)圏の,共感性の遅れを伴う「コミュ障」と,これらネット上のコミュ障との異質性も示唆され,後者の理解にはユング派の通俗心理学的概念であるHSP(敏感すぎる人)が参考になるとされた。ASD 圏に対して提唱されている医療化・福祉化とは別の解決法の必要性が説かれ,異質なものの「共生」という福祉社会論の理念にも疑問が投げかけられた。...

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  • PDCAサイクルの手法を用いたがん相談支援センターの活動周知に向けての取り組み

    日比 聡, 友松 裕子, 伊奈 研次, 城川 優子, 南谷 健吾, 壁谷 めぐみ, 湯浅 周 医療の質・安全学会誌 14 (3), 306-311, 2019

    ...名古屋記念病院では,2006年にがんに関する相談窓口として「がん相談支援センター」を開設した.当センターが広く患者に活用されるためには,職員がまず活動内容を熟知して,患者に利用を積極的に薦めていくことが大切である.今回,院内職員に当センターの活動を周知させることを目標に,PDCAサイクルを用いた取り組みを行った.最初に,周知率の現状を把握するため,院内職員を対象にイントラネットを用いてアンケート調査...

    DOI Web Site 医中誌

  • 耐久性と摩耗度視認性を向上したマンホール鉄蓋の模様の開発

    内堀 大輔, 足利 翔, 出口 大志, 西本 和弘, 高橋 宏行, 中川 雅史, 後藤 和彦, 柳 秀一 土木学会論文集F3(土木情報学) 75 (1), 1-12, 2019

    マンホール鉄蓋の表面模様は,直上を通行する車両等のスリップを防止する役割がある.この模様は車両等の往来により摩耗するため点検と更改が必要となるが,鉄蓋は数多くあるため効率的な点検方法の導入と模様の耐摩耗性の向上が必要である.効率的な点検方法として,鉄蓋の撮影画像を用いた方法が提案されているが,模様は数ミリの凹凸形状であるため,高解像度の機材で画角一杯に鉄蓋を収めて高い分解能の画像を撮影する必要が…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • デジタル化時代に求められる情報発信と組織改革

    田中 美保 国際P2M学会誌 13 (2), 261-277, 2019

    ...本論文では、デジタル化に対応する新聞メディアの組織改革をプログラムととらえ、P2Mのプロファイリングマネジメントの手法を用い、新聞メディアの記者からネットメディアの記者、編集者となった5氏へのインタビューを通じて、デジタル化時代の情報発信者について考察した。その結果、顧客との接点が変化したデジタル化時代では、読者の共感や支持をつかみ、読者とのつながり持つことが重要であることがわかった。...

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  • 複数場所試験のSENDデータ作成のための協働における課題と対応

    鳥塚 尚樹, 佐藤 玄, 中川 文美, 鈴木 咲子, 石井 琢帆, 堀川 真一, 米山 茂樹, 飯野 好美, 佐藤 伸一 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), P-247-, 2019

    ...さらに,株式会社サンプラネットで実施したバイオアナリシスデータの統合作業も経験したため,その内容も併せて報告する。</p><p>本発表では,我々の検討において用いたシナリオと,シナリオごとの課題と対応について,実例を交えてまとめ,複数の施設によるSENDデータ作成における協働のあり方について提案したい。</p>...

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  • 光ネットワーク自動化にむけた深層学習を用いた光モニタリング

    谷村 崇仁, 星田 剛司, 汐田 一成, 片山 英里, 加藤 智行, 渡辺 茂樹, 森川 博之 J101-B (12), 1014-1025, 2018-12-01

    ...ネットワークを高効率に運用するため,運用管理の自動化が検討されている.また近年,機械学習,なかでも深層学習の技術が急速に発展し,大量の測定データから,明示的なプログラミングなしで有用な情報を取り出すことが可能となりつつある.本論文では,光ネットワーク内に設置されたディジタルコヒーレント受信器を用いて光信号波形をデータセットに変換し,これを深層学習の訓練データとすることで,手動での特徴量抽出なしで,データからネットワーク...

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  • 「AIサポーター」を活用した自発的学習の促進

    亀田 久雄 コンピュータ&エデュケーション 45 (0), 37-40, 2018-12-01

    <p> 近年では話題を目にしない日はないほど,“AI・人工知能” は注目のキーワードとなっている。教育の業界においても,AIを用いた未来的な授業のビジョンが数多く描かれている。本稿では,AIを利用する教育の現状にフォーカスし,実際に塾や学校で活用されているe-learning教材「すらら」と,「すらら」の一機能として,生徒に対してコーチング・モチベーティングを行う機能である人工知能「AIサポータ…

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  • 人口減少とインフラの課題から環境リスクを考える

    宇都 正哲 保健医療科学 67 (3), 306-312, 2018-08-31

    ...技術のバランスを考慮する必要がある.本稿ではそのなかでも環境リスクについて論考したが,従来は人口増加や都市化による環境汚染がメイン・イッシューであった.我が国も成長期には公害,ヒートアイランド現象,交通混雑による排ガス問題をはじめ様々な環境問題に直面してきた.その点,人口が減少するのなら,環境負荷は軽減するのでないかという見方をされることが多い.しかしながら,都市が縮退していくプロセスでは,インフラネットワーク...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • ラネットギヤの歯面精度が差動遊星歯車機構の騒音に与える影響に関する研究

    中川 正夫, 福田 知樹, 松井 翔太, 廣垣 俊樹, 青山 栄一 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 459-460, 2018-08-20

    ...<p>本研究の目的は,差動遊星歯車機構の振動騒音低減に向け,プラネットギヤの歯面精度が騒音にもたらす影響を明らかにし歯面精度の設計・管理指針をしめすことである.そこで本研究では,完全無響室において複数個あるプラネットギヤに関して同一等級だけでなく,異なる等級の組みあわせの音響測定もおこない,最大かみあい歯面誤差の標準偏差と差動遊星歯車機構のかみあい騒音の音圧レベルの関係を明らかにした.</p>...

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  • Camera DropoutとTrajectory Ensembleによる多カメラ間複数人物追跡

    川西 康友, 出口 大輔, 井手 一郎, 村瀬 洋 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J101-D (8), 1079-1088, 2018-08-01

    ...複数カメラにわたる多人数追跡は,通常,対応付けの候補を減らすために複数のカメラの隣接関係をカメラネットワークというグラフ構造で表現し,カメラネットワーク上の隣接カメラ間での人物対応付けにより実現される.しかし,カメラ間の照明環境の違いや撮影した人物の向きの違いによって対応付けを誤ることがあり,このような場合に追跡が途切れることがある.この問題に対し,隣接カメラだけでなく,カメラネットワーク上で離れた...

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  • 階層的ネットワーク計測における計測項目の相関分析

    淺葉, 祥吾, 北口, 善明, 石原, 知洋, 高嶋, 健人, 阿部, 博, 篠田, 陽一 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2018論文集 2018 1407-1412, 2018-06-27

    ...ネットワーク管理者がネットワーク運用している時に,管理下のネットワークにおいてユーザからネットワークに繋がらないという漠然な報告が上がることがある....

    情報処理学会

  • 通过中国的网络流行语考察中国青少年的自我认同变化

    張 少君 21世紀東アジア社会学 2018 (9), 201-213, 2018-03-31

    ...まず、本稿では近年の中国ネット流行語の特徴を整理し、そして、若者のアイデンティティの視点からネット流行語を分析した先行研究を批判的に検討する。そこで、先行研究の問題点を解決するために、筆者は後期近代論及び消費社会論を通じて近年の中国ネット流行語の二つの特徴―身体性と消費性を分析する。そして、これらの分析から三つの結論を導出するのである。...

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  • 遊星歯車機構の機械式無段変速の高ギア比化とかみあい騒音低減に関する研究

    中川 正夫, 西田 大, 廣垣 俊樹, 青山 栄一 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 733-734, 2018-03-01

    ...<p>機械式無段変速機としての遊星歯車機構において,かみあい周波数および騒音レベルを抑制するために入出力比(および変速比)を保ったままプラネットギアの自転回転数を抑制する新機構を開発した.本機構では,前報の自在継手に代わりかさ歯車を用いてプラネットギアの自転軸と公転軸を同軸にとっている.理論に加え,駆動試験を行って評価を行って性能および機械式無段変速機としての有用性を確認できたため報告を行う....

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  • データベース分割を目的としたデータ仮想化によるデータベースの仮想統合

    齋藤, 和広, 米田, 信之, 渡辺, 泰之, 黒川, 茂莉, 村松, 茂樹, 小林, 亜令 情報処理学会論文誌 59 (2), 372-383, 2018-02-15

    ...逐次追加を要するDBにおいては,規模が大きくなることで,リソース設計が複雑となり,メンテナンスコストも増加する.そこで,単一のDBを複数のDBに分割しつつ,ユーザの利便性を下げない,データベースの仮想的な統合が求められている.データ仮想化は,複数のDBを仮想統合する技術の1つで,複数のDBのスキーマ情報を統合し,単一のDBと同様にSQLクエリでそれぞれのDBにアクセスできる.しかしそれぞれのDBからネットワーク...

    情報処理学会

  • デジタル化時代に求められる情報発信と組織改革

    田中 美保 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2018.Autumn (0), 265-279, 2018

    ...本論文では、デジタル化に対応する新聞メディアの組織改革をプログラムととらえ、新聞メディアの記者からネットメディアの記者、編集者となった5氏へのインタビューを通じて、デジタル化時代の情報発信者について考察した。その結果、顧客との接点が変化したデジタル化時代では、読者の共感や支持をつかみ、読者とのつながり持つことが重要であることがわかった。...

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  • <b>津波避難先に対する居住地のポテンシャル・アクセシビリティ</b>

    岩井 優祈 日本地理学会発表要旨集 2018a (0), 69-, 2018

    ...<br> 本研究では3種類の避難解析を行う.第一は「単ストップ・避難」.津波浸水時間等により算出した避難可能時間に基づき,津波避難施設からネットワークバッファを生成し,このバッファと重なる人口をクリップ処理することで最近隣に立地する避難施設への避難行動を分析する.図1は,この方法により各避難施設の収容超過人数を推計したものである.第二は「2ストップ・避難」.収容人数を超過した避難施設から,残り避難可能時間内...

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  • ツリー型IoTからネットワーク型IoTへ

    福田 収一 年次大会 2018 (0), S1210101-, 2018

    <p>Most discussion on IoT is nothing more than just advanced sensor or RFID technology applications. What distinguishes IoT from these discussions is IoT works both ways or bilateral. It enables us …

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  • インターネット専業銀行におけるビジネスモデルの違いが 業績に及ぼす影響のシステムダイナミクスモデリング

    坪内 皓佑, 岡田 公治 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2018s (0), 190-193, 2018

    ...インターネット専業銀行(以下ネット銀行)業界は成長しているがその成長率には違いが見られる.ネット銀行の主な収益には資産運用(預金貸出,有価証券運用等)収益と役務取引(決済手数料,ATM提携料等)収益がある.本稿では,収益構造の違いからネット銀行を3つのビジネスモデル(資産運用型,決済手数料型,ATM型)に分類し,その違いやビジネスモデルの移行が業績に与える影響を表現する動的モデルを構築する.システムダイナミクス...

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  • 国際移動家族の社会的サポートネットワーク

    竹田 美知 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 70 (0), 42-42, 2018

    ...海外長期滞在者家族は、子どもの日本語や日本文化の保持について日本人ネットワークが長期に渡って維持されており、海外赴任帰国家族は、帰国後の子どもの日本の学校への適応について滞在中からネットワークの中で情報を収集している。この研究は平成29年度科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)課題番号15K12310の助成による研究成果である。...

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  • 09方-24-ポ-56 テニスにおける移動距離の変化がフォアハンドストローク動作に与える影響

    吹上 新悟, 大庭 昌昭 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 225_3-225_3, 2018

    ...ベースライン上に打球位置からネットと平行に距離の異なる4つのスタート位置を設け、各地点で一人10球、計40球打つ試技を3台のビデオカメラで撮影した。結果、移動距離が大きくなってもボール速度を保った被験者が2名現れた。インパクト時の姿勢より、移動してきたエネルギーを利用するために回転運動主体の動作から並進運動主体の動作に変化したことが示唆された。</p>...

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  • 若年層における情報行動の変化

    橋元 良明 情報教育ジャーナル 1 (1), 7-14, 2018

    ...日本人の若年層の情報行動の大きな変化として,中心がテレビからネットへ移行したことがあげられる.とくに20時以降のテレビ視聴の一部がネット利用に代替された.若年層のネット利用時間の約65%がコミュニケーション系であり,とくにSNSの利用時間が長い.情報行動のもう一つの大きな変化としてデジタル機器利用の低年齢化が指摘できる.我々の調査によれば,0歳児の23.5%がスマートフォンに触れており,その半数がYouTube...

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  • ひらがな単語の語彙性判断課題による読み障害児の音読困難の評価

    増田 純子, 大山 帆子, 銘苅 実土, 中 知華穂, 小池 敏英 LD研究 27 (3), 340-353, 2018

    本研究は,音読困難評価における語彙性判断課題の有効性について検討した。2文字単語と4文字単語から構成される2種のひらがな語彙性判断課題を用いた。対象者は1~6年生197名とLD児50名であった。読み障害の同定のために,稲垣(2012)の課題を用いた。有意味語と無意味語に対する音読潜時が検討された。説明変数を各語彙性判断課題の標準化得点,目的変数を読み障害の生起としてROC分析を行った。各課題の低…

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  • 紫煙と社会運動

    山本 奈生 年報カルチュラル・スタディーズ 6 (0), 59-79, 2018

    ...日本における大麻自由化運動は、60 年代のビートニク/ヒッピーに端を発し、90 年代か ら現在まで複数のフレーミングを形成しながらネットワーク化されてきたものである。こ こでの運動は一つの団体に還元できるものではなく、多様な問題関心と志向性を持つ諸個 人らが織りなす群像であるが、この潮流は社会学界においても十分には知られていない。...

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  • オープンソースインテリジェンスと深層強化学習によるサイバー脅威分析手法の検討

    川北, 将, 島, 成佳 コンピュータセキュリティシンポジウム2017論文集 2017 (2), 2017-10-16

    ...昨今,サイバー攻撃による被害が各国で発生し社会問題となっている.サイバー空間において攻撃側はあまたある手段から任意の一つを用いるだけで攻撃が成立するが,防護側はすべての脅威を認識して攻撃を防がなければならない課題があった.そのため,防護を業務とする分析者にはコンピュータアーキテクチャからネットワークまで広域かつ深い知識や運用経験が求められ,人材不足を引き起こす要因の一つであった.本稿では既存の分析結果...

    情報処理学会

  • C言語の通信ライブラリを呼び出すJavaラッパーの実現と評価

    清水, 一輝, 八里, 栄輔, 納堂, 博史, 鈴木, 秀和, 内藤, 克浩, 渡邊, 晃 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集 2017 409-415, 2017-06-21

    ...モバイルネットワークの普及に伴い,あらゆるネットワーク環境においても通信を開始することができる通信接続性と通信しながらネットワークを切り替え可能な移動透過性が求められている.NTMobile(Network Traversal with Mobility)は通信接続性と移動透過性を同時に実現する次世代の技術である.NTMobileにはアプリケーションで実現するNTMobileフレームワークという通信...

    情報処理学会

  • 公共 Wi-Fi サービスを偽装した攻撃用アクセスポイントの検出

    大橋, 翔, 廣津, 登志夫 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 553-554, 2017-03-16

    ...既存手法ではイントラネットに監視端末を設置することで偽装APの検出を行っていた。しかし、イントラネットを経由しない偽装APの検出は不可能であった。本研究ではインターネット上に通信経路調査用サーバーを設置し、偽装APの接続形態に依存しない検出手法を提案する。各公共施設の配置条件に対応可能なAP監視網を小型端末で実装し、高密度監視網の実現を目指す。...

    情報処理学会

  • <研究論文>キーワード分析を用いた大学生の進路探索に関する研究

    渡邉, 由己 田園調布学園大学紀要 (11) 81-93, 2017-03

    ...分析は,語の共起性からネットワーク図を生成するKeyGraphを用いておこなわれた。進路探索の価値やイメージとして中核的な概念は「収入」,「休暇」,「安定」,「時間」,「人間関係」から構成され,それらと関係するキーワードも含め全体で40語からなるネットワークが解釈可能なものとして抽出された。...

    機関リポジトリ

  • 計算システム生物学による創薬:分子,構造からネットワークへ

    夏目 やよい, 水口 賢司 日本薬理学雑誌 149 (2), 91-95, 2017

    <p>創薬研究における時間,労力,費用といった様々なコストを下げ,革新的な創薬シーズを効率よく探索する試みの一つとして,コンピュータ解析(①データベース,②統計的モデリング,③数理モデリング)が積極的に利用されつつある.年々増加の一途を辿るデータベースを有効に利用するために,データベースの統合や,格納されたデータの解析を支援するプラットフォームの構築といった試みが需要を増している.また,収集され…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献9件

  • ケーブル収容管用ライニング管の地震時における光ケーブル防護機能

    山崎 泰司, 田中 宏司, 奥津 大, 若竹 雅人, 鈴木 崇伸, 庄司 学 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 73 (4), I_847-I_858, 2017

    地震時に既設管路設備が損傷しても光ケーブルを防護し通信遮断させない対策(二重管構造)が可能になれば,減災効果を可能とする新しい設計・対策の展開を図ることができる.本研究では,管路が損傷した後の光ケーブル損傷メカニズムを考慮した既設管路設備の性能評価を行う.具体的には,1) 既設管路継手が押込み・引き抜きにより繰り返し衝突する場合,2) …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件 被引用文献1件 参考文献4件

  • ラットにおけるE2012誘発性の白内障:メカニズムとバイオマーカー

    中野(伊藤) 今日子, 藤川 康浩, 青木 豊彦, 菅沼 彰純 日本毒性学会学術年会 44.1 (0), S9-3-, 2017

    【背景・目的】E2012はγセクレターゼモジュレーターであり,アルツハイマー病治療薬として開発された。本発表ではラットの反復毒性試験でみられたE2012による白内障のメカニズムおよび予測バイオマーカーについて紹介する。<br>【方法】E2012をSDラットに3–1000 mg/kgの用量で単回–13週間反復投与し,経時的に眼科検査,眼の組織検査を実施した。また,白内障の発生と脂質との関連が疑われ…

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  • バイオアナリシス受託施設におけるSENDへの取り組み

    石井 琢帆, 中川 文美, 喜多 梨沙, 佐藤 玄, 佐野 善寿 日本毒性学会学術年会 44.1 (0), P-88-, 2017

    2016年12月17日以降に開始する安全性試験(単回・反復投与,がん原性試験)を米国FDAにNDA/BLA申請で提出する場合,SEND(Standard for the Exchange of Nonclinical Data)フォーマットによるデータ提出が義務化された。これにより,米国で新薬開発を行う製薬企業及びその業務の一部を請け負う受託施設(CRO)は,SEND標準形式によるデータ出力シス…

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  • セルラネットワークにおける双方向全二重とユーザ多重全二重の適応的スケジューリング

    大戸 琢也, 山本 高至, 羽田 勝之, 西尾 理志, 守倉 正博 映像情報メディア学会誌 71 (2), J61-J67, 2017

    帯域内全二重(IBFD:In-Band Full-Duplex)通信は,周波数利用効率の向上を目的とし,同一周波数で同時に送受信を行う技術である.しかし,IBFDでは自己干渉とユーザ間干渉が発生する.特に,セル半径の小さいセルやユーザ数の少ないセルでは,ユーザ多重全二重(UFD:user-multiplexing Unidirectional …

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 橋梁の劣化損傷を考慮した災害時の緊急輸送道路接続性に関する一考察

    小川 福嗣, 近田 康夫 土木学会論文集F4(建設マネジメント) 73 (1), 19-25, 2017

    ...緊急輸送道路上の橋梁を優先的に補修等を行うとしているが,計画期間中において緊急輸送道路がネットワークとして適切に維持されるかについては十分に検討されていない.本研究では橋梁の劣化に伴う地震等の災害による破壊リスク増大を考慮した場合の緊急輸送道路ネットワークの切断リスクについて分析を行った.リスクを有する橋梁が比較的少数であっても,ネットワークの切断リスクが大きくなることが確認された.また,地域的な特徴からネットワーク...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 高速度ビデオモニタに基づく3軸駆動遊星歯車機構のプラネットギアのセントロードの解明

    中川 正夫, 西田 大, 福田 知樹, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 松井 翔太 精密工学会学術講演会講演論文集 2017A (0), 701-702, 2017

    ...遊星歯車機構のプラネットギアの自転と公転において運動機構学的観点からに瞬間中心が予測されるものの,これまでの研究でその運動を実際に観察した例はなく,瞬間中心を確認した例もない.本研究では,地面に固定したハイスピードカメラを用いてキャリアを透明にした内部を観察できる機構でプラネットギアの運動を直接観察し,理論上の瞬間中心と連写画像の差分に基づく図式解法により瞬間中心が完全に合致することを検証した....

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  • 3軸駆動制御を導入した2K-H型とDA型遊星歯車機構の実験的考察

    中川 正夫, 西田 大, サー ディパク, 廣垣 俊樹, 青山 栄一 精密工学会学術講演会講演論文集 2017S (0), 775-776, 2017

    ...遊星歯車機構は多くの機械で用いられているが,その複雑さから振動騒音の問題が未だに解決されていない.本研究ではプラネットギア(自転)軸とキャリア(公転)軸をユニバーサルジョイントを用いて同軸にとったDA型遊星歯車機構を試作して3軸駆動試験を行い,従来の2K-H型と比較した.結果,同じ駆動状態においてDA型は2K-H型に比べてかみあい周波数を低減させることができ,振動騒音低減に有効な機構であることが分かった...

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  • 中山道を歩くインバウンド・ツーリズム

    市川 康夫 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100018-, 2017

    ...元々、この地域は1980年代前後から欧米ツーリストには知られた存在であったが、ガイドブック「ロンリープラネット日本版」に中山道が上位にランキングされたことを契機に、現在では世界中から訪日者を集めるインバウンド観光地となっている。  インバウンド・ツーリストは名古屋や松本方面から中津川駅へとアクセスし、そこから徒歩をメインに落合宿を経て約8km離れた妻籠宿へと向かう。...

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  • 市販薬の銘柄とパッケージ色の記憶

    宇野 斉 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2017f (0), 219-222, 2017

    ...本報告では、その広告からの記憶の一部(銘柄の記憶、広告接触の記憶、パッケージ色の記憶)の関係について、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の在住者からネット調査で得られた約1200件のデータを用いて解析を試みることにする。...

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  • 低コストで大規模化可能なラテン方陣Fat-TreeにおけるAll-to-all通信の高速化の実現

    清水, 俊宏, 中島, 耕太 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 9 (4), 38-50, 2016-11-17

    ...近年,クラスタシステムは大規模化の傾向にあり,より多くのサーバを接続して並列に処理するシステムが増えてきた.サーバを接続する際のトポロジー構造としてはFat-Treeが広く用いられている.サーバ間通信の中継に用いられるスイッチは高価であるため,できるだけスイッチ数を削減したいという要求がある.Fat-Treeでサーバを接続すると,サーバ間の経路が複数あることからネットワーク性能は高いものの,多くのスイッチ...

    情報処理学会 情報処理学会

  • IT革命を「稼ぐ力」に転化する : 米国企業の組織イノベーションに学ぶ

    田村, 俊夫 資本市場リサーチ 39 51-99, 2016-05

    ...強力なパソコンも、サーバーも、電子メールも、スマートフォンも、そしてインターネットやイントラネットもなかった時代を思い起こすのは困難である。それほどの激変があったにもかかわらず、日本企業の組織は根幹の部分ではあまり変化していない。日本企業は組織のあり方や仕事の進め方を変えない範囲で限界的にIT技術を取り入れたため、IT技術が押し開いた可能性のフロンティアの遥か内側に取り残されている。...

    HANDLE

  • 旅行業のエスニック・ビジネスとしての側面 : ホストとゲストからネットワークへ

    田中, 孝枝 紀要 8 133-148, 2016-03-31

    本論は、中国で営業する日系旅行会社の諸実践をエスニック・ビジネスと捉え、そこで提供される財やサービスの価値と、それがどのような関係によってつくられるのかを考察する。そこから、旅行会社の役割をホストとゲストの需要と供給を調整する文化仲介者ではなく、消費者から現場へと連なるネットワークを構成するエイジェントとして論じる視座を提示する。

    機関リポジトリ

  • ゴール型へ接続する対人的戦術を内容とした鬼遊びの研究 : 小学校低学年ゲーム領域の「すり抜け鬼」の実践

    清水 将 岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 15 161-167, 2016-03-31

    ...鬼遊びは、ゴール型の侵入・陣取り型への発展や攻守入り乱れ型の発展は考えられるものの、学習内容からネット型やベースボール型へ学習の発展を図るのは困難である(図1)。また、中学年からのゴール型、ネット型、ベースボール型の系統的な配列についても充分な検討がおこなわれたとはいえず、研究の蓄積と検証が不可欠である。 ゲーム、ボール運動領域は、授業の多くの時間が配当され、子どもたちに人気の領域である。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 意識調査において実施方法の差異が与える影響について

    八城, 年伸 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 513-514, 2016-03-10

    ...近年は調査の手軽さからネットを用いた調査が一般的になりつつあり、2006年より女子大学生を対象とした調査をネットを用いた調査に変えてみた。その結果、従来とは異なる回答傾向が得られたことから、調査結果を報告するのに併せ、ユーザー意識の調査にネット調査を利用することの妥当性について考察を行った。...

    情報処理学会

  • 固定ノードを有するモバイル振動子ネットワークのシミュレーションによる検討

    大島 佑起, 藤原 直哉, 合原 一幸, 安東 弘泰 生産研究 68 (3), 247-250, 2016

    ...近年,テンポラルネットワークの一種として,素子が移動しながらネットワークの構造を変化させるモバイル振動子ネットワークが,移動体通信などへの応用可能性から注目されている.そこで本稿では,モバイル振動子ネットワークにおいて,ネットワーク全体が同期するまでの時間に対する固定ノードを導入した際の影響を調べる.シミュレーションによる検討の結果,全ノード中のある一定割合のノードが固定されているときに同期にかかる...

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  • PET・機能的MRIによるアプローチ 機能地図からネットワーク解析へ

    定藤 規弘 Japanese Journal of Neurosurgery 25 (5), 421-426, 2016

     脳血流計測に基づいた脳機能画像法は, 入力を心理的差分法による課題で制御し, 出力たる神経活動変化を, 脳血流を介して計測することより, 特定の心的過程に対応する脳領域を画像化する方法として確立した. 一方, 機能的MRIにより, 内在的に駆動される局所神経活動のゆらぎを領域間での相関として捉えるネットワーク解析が可能となった. 課題不在時の局所神経活動相関を調べるdefault mode …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献17件

  • ソーシャルネットワーク再現手法を用いた人のつながりと生活安心感の関連性分析

    桑野 将司, 福山 敬, 井上 航 土木学会論文集D3(土木計画学) 72 (5), I_415-I_422, 2016

    ...すなわちソーシャルネットワークの希薄化が懸念されている.本研究では,個人レベルでの支援者の有無だけでなく,他者間の人づきあいの程度など地域レベルでのソーシャルネットワークが,個人の生活安心感に及ぼす影響の把握を目的とする.具体的には,インターネット調査によって捕捉した支援者数分布等を用いて,分析対象地域全体のソーシャルネットワークを再現し,その特徴をネットワーク指標を用いて定量化する.そして,それらネットワーク...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 有質量グラビトン模型と宇宙論

    向山 信治 日本物理学会誌 71 (7), 452-462, 2016

    ...</p><p>歴史的には,19世紀に似た状況が知られている.惑星の軌道の観測により,水星の近日点移動が発見されたが,ニュートン力学では説明できなかった.そこで,人々は見えない惑星を導入して説明しようとした.この仮説上の惑星はヴァルカンと呼ばれ,発見したと主張した人もいた.これは,いわばダーク・プラネットである.しかし,本当の答えはダーク・プラネットではなく,“重力理論を変える”ということだった.一般相対性理論...

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  • 医薬品の薬理作用からの発がん予測の可能性と課題

    青木 豊彦 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), W2-7-, 2016

    1992年に日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 基礎研究部会(JPMA)が編集した内部資料集「遺伝毒性を示さない化学物質(医薬品)の発がん性評価」には,PPARα作動薬による肝腫瘍,D2阻害薬による乳腺腫瘍,酸分泌抑制薬による胃カルチノイド腫瘍などについて,がん原性試験成績や機序解明(MOA)に関する知見がまとめられている。本資料集は発行されて既に約20年余が経過し,この間,新規の薬理作用に基づ…

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  • 遊星歯車機構の3軸駆動時の遊星歯車セントロードの考察

    中川 正夫, 西田 大, 廣垣 俊樹, 青山 栄一 精密工学会学術講演会講演論文集 2016S (0), 121-122, 2016

    ...遊星歯車機構は,機構の複雑さゆえに振動が大きく,騒音レベルが高いなどの問題が顕在化してきている.これまで行われた研究ではいずれかの要素を固定しており,3軸駆動を行っているものはみられないばかりか,瞬間中心を用いてプラネットギアの運動学を考えた研究もほとんどない.そこで,本研究では3軸駆動を扱い,機構学から瞬間中心のセントロードに着目してプラネットギアの動力伝達メカニズムの理論を構築した....

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  • IT技術を使ったリモート境界明確化システム「リ・ディファインシステム」の開発

    楢崎 達也, 廣田 智行 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 145-, 2016

    ...②2名の所有者は、自宅にいながらネット配信させるライブ映像を見ながら境界を確定する作業を行う。【平成27年度の取り組み】 平成27年8月22日、12月12日に試行を行った。クラウドGISに任意に登録された位置にiPhoneカメラを付けたプランナーが歩いて行き、サーバー経由で送られてくる現場の映像をタブレットPCで見ながら、現地に行かずに杭打ち場所を特定できるレベルであるのかを確認した。...

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  • SNSにおける友人関係ネットワークのコミュニティ推定

    大塚 好恵, 工藤 和恵 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2826-2826, 2016

    ...本研究では、Twitter におけるフォロー・フォロ ワーの関係からネットワークを作成し、コミュニティ検出のアルゴリズムを利用し、ネットワークの解析を行った。またその結果の分析、アルゴリズムの改良などを行った。</p>...

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  • 共可視特徴に基づく複数カメラ間の人物同定

    伊藤 誠也, 金子 俊一 画像電子学会誌 45 (3), 382-391, 2016

    ...セキュリティやマーケティングのための監視カメラシステムの分野において,人物検出や追跡のための画像認識技術に対する期待が高い.本論文では,視野の共有しない複数のカメラネットワークから取得した映像から,同一人物を追跡する手法について提案する.多くの監視システムにおいて,複数のカメラの環境から個人を特定することが課題である.しかしながら,視野を共有しない環境において,視点や姿勢の不明な状況下では人物の特徴...

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  • 拡散MR画像・グラフ理論を用いたアルツハイマー病の神経ネットワーク解析

    和田 昭彦, 阿部 修 Medical Imaging Technology 34 (1), 18-21, 2016

    ...MRトラクトグラフィーの神経線維追跡を基本原理として,脳領野を対象とした神経ネットワークの描出・解析を行う手法(structural connectivity analysis)が臨床応用可能となっている.グラフ理論を用いた隣接行列の解析で得られる特徴量からネットワークの全体および局所評価が可能である.近年,アルツハイマー病の発症・進行に認知機能関連の神経ネットワークの断裂・統合障害が関連するとの仮説...

    DOI 医中誌

  • 利他的な知識提供行動の決定要因に関する考察

    西村 文亨 組織学会大会論文集 5 (1), 106-111, 2016

    <p>This study takes companies that have set up offices that perform similar tasks in various regions and analyzes the determinants of altruistic knowledge-sharing between knowledge holders and those …

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  • マイクロサンプリング法による頻回採血がラット毒性試験評価に与える影響について

    高橋 淳, 棚橋 新也, 田中 春樹, 橋本 貴生, 内田 圭治, 江崎 健, 関戸 徹, 早川 和宏, 則武 健一, 青木 豊彦 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), P-121-, 2016

    【背景及び目的】近年,まるごとの動物を用いる毒性試験において3Rsの要求は年々強くなり,ICHガイドラインの改定やQ&A策定の大きな要因になっている。毒性試験における薬物の血中動態(トキシコキネティクス[TK]検査)を評価するため,これまで主群とは別にTK用にサテライト群の動物を設定してきたが,分析技術の進展による微量定量法の開発に伴い,主群の動物から微量採血(マイクロサンプリング)によるTK評…

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  • 磁気共鳴画像でとらえる中枢機能

    吉田 正樹, 井田 正博, 政岡 ゆり, 小岩 信義, Jean Louis Stievenart, 吉川 輝 神経眼科 33 (4), 334-343, 2016

    ...という概念がデフォルトモードネットワークとして紹介され,これが内的思考などに関与し,従来の目標指向型の課題遂行で脱賦活する特徴があることがわかってきた.このような脳の自発的な活動は,従来の課題による脳局所活動と密接に相関することもわかってきた.この流れより,中枢機能の統合過程を解析する手段として,MR信号や拡散テンソル画像をベースにしたグラフ理論による解析法が提唱された.これらの,脳機能の局所解析からネットワーク...

    DOI 医中誌

  • IT資産統合管理システムの開発と多施設評価

    渡部 輝明, 中島 典昭, 寺本 圭, 近藤 博史, 本多 正幸, 紀ノ定 保臣, 奥原 義保 医療情報学 36 (5), 231-239, 2016

    ...<p> 病院情報システムを構成するサーバおよび端末を適切に管理することの重要性は,病院内の情報化進展に伴い増大している.一方でそれらネットワーク機器の管理業務は,一般に表計算ソフトなどによる管理台帳を用いて複数人の担当者によって行われている.そのため管理台帳間の不整合が頻発し,保守業務に支障をきたすことが多い.この問題を背景にわれわれは病院情報システムにおけるサーバや端末を統合的に管理するIT資産管理...

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