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検索結果 62,013 件

  • 日本の看護における「ソーシャルスキル」の概念分析

    森 つばさ 日本看護研究学会雑誌 advpub (0), 2024-04-20

    ...結果:57の文献より「ソーシャルスキル」の先行要件となる【動機】など4つのカテゴリ,属性として【人間関係を円滑に運ぶスキル】など6カテゴリ,【円滑な人間関係の構築】といった帰結の5カテゴリが抽出された。結論:遠隔診療の普及など社会のニーズも多様化し,多様なニーズに合ったソーシャルスキルを身につけることが日本の看護職にとって重要となった。...

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  • 近距離から通う別居介護者への訪問看護師による支援の特徴

    山根 友絵, 百瀬 由美子 日本看護研究学会雑誌 advpub (0), 2024-04-20

    ...結果:訪問看護師が行う別居介護者支援として【限られた接点での初期からの関係作り】,【情報共有による関係職種での食い違いのない対応】,【離れている間の安心をもたらす緊急時対応】,【今後に向けた意思決定の促し】,【別居介護者自身の対応力を高める助言】,【介護意欲を下げないための関わり】,【情報のギャップを埋める連絡】,【多重役割を持つ別居介護者の生活を優先した対応】の8カテゴリが抽出された。...

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  • 中年期以降の慢性心不全患者のセルフマネジメントにおける困難

    山本 裕子, 岩脇 陽子, 室田 昌子, 木下 涼子 日本看護研究学会雑誌 advpub (0), 2024-04-20

    ...中高年期の慢性心不全患者のセルフマネジメントにおける困難は,【心不全について判断ができない】【自己管理の効果を実感できない】【自己管理を生活に織り込めない】【自分なりに心不全に向き合っている】【辛い思いのまま生活に喜びや楽しみがない】【仕事の調整ができない】【社会的リソースが活用できない】【心不全の自分に価値が持てない】【心機能の低下により失ったものが多い】の9つのカテゴリが抽出された。...

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  • 配線間容量を利用したニューロン電子回路に基づく範囲内ハミング距離検索連想メモリ

    西口 大嗣, 矢原 充敏, 原田 裕二郎, 福原 雅朗, 藤本 邦昭 J107-C (4), 125-132, 2024-04-01

    ...結果として,本論文で提案するニューロン電子回路に基づく範囲内ハミング距離検索連想メモリは回路要素を少なくすることが可能となり,回路規模を縮小することができる.また,ハミング距離を電圧に変換することで入力したデータと類似したデータのハミング距離の大きさにかかわらず高速検索が可能となる.更に,回路のキャリブレーション動作により,温度変化による閾電圧変動や寄生容量の影響を受けることもない.提案する連想メモリが...

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  • 交流場面における経験の語りと共感的な反応の特徴

    釜田 友里江 待遇コミュニケーション研究 21 (0), 16-32, 2024-04-01

    ...それに加え、「自らの経験+自国の文化紹介」の語りがみられた。自国の文化紹介を行う際に、単に情報提供として提示するのではなく、面白いこととして文化を導入している。面白いこととして語ることによって、聞き手が反応しやすい状況を作っている。また、自らの経験に関連させながら文化を紹介することで、知識量の差を相手に感じさせずに対等な立場から語ることができる。...

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  • 中国語話者の依頼メール文に見る待遇表現の実態と指導による変化

    石黒 圭 待遇コミュニケーション研究 21 (0), 66-81, 2024-04-01

    ...調査ではメールによる一連のやりとりが想定され、日本にいる講師への講演の依頼、講演受諾後の講演日時の調整、講演終了後のお礼メールの送付という三つの課題に分かれているが、本稿は、その最初の課題である講演依頼のメールを、件名・宛名・書き出しという三つの観点から分析したものである。</p><p>分析の結果、事前課題のメールでは中国語や中国文化の影響を受けた誤りが多く見られた。...

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  • 理学療法士養成校における留年・中途退学の現状と対策

    亀野 純 理学療法教育 4 (1), 1_17-1_30, 2024-04-01

    ...考察:留年の抑制には管理職への相談,教員の自己研鑽,授業づくりが有効であり,中途退学の抑制には,1年次のクラス運営と学生間で生じている学力差の克服に努めることが有効と考えられる。</p>...

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  • 学術的文章へのコメントのコミュニケーションに関する考察

    曺 旼永 待遇コミュニケーション研究 21 (0), 103-103, 2024-04-01

    ...</p><p>分析結果、コメントをする表現主体の良い経験と「気になる経験」の要因に見られた「前提」のカテゴリーが提示された。まず、良い経験と「気になる経験」に共通して見られたカテゴリーとして、《コメントのコミュニケーション自体に対する認識や捉え方》が提示された。...

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  • 新型コロナウィルス感染症パンデミックが教育に与える社会心理学的影響

    ナイト, ジェームズ 文化学園大学紀要 55 77-86, 2024-03-31

    新型コロナウィルス感染症パンデミックは世界の教育に前例のない困難の連続をもたらした。それは誰もが想像できることをはるかに超えていた。生徒たちは学校閉鎖を受け入れるほかはなく、新たなオンライン学習環境にすばやく順応するしかなかった。この変化は混乱状態と言える学習進度から、生徒に与えた顕著な社会的かつ心理的影響までに及ぶ。対面での社会との関わりの欠如は、深い孤独感と孤立感をもたらし、生徒の総合的な幸…

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  • 大学生と読書 : 読書環境の変化4

    吉田, 昭子 文化学園大学紀要 55 49-54, 2024-03-31

    ...その結果、これまで図鑑や絵本を手に取ったことのない学生も、普段から興味や関心を持っていた学生も、個人差はあるものの、一人ひとりが主体的に分析し、自分にとって「価値ある体験」として、それを活かして高めていることが明らかになった。...

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  • 新型コロナウイルス禍の学内統合看護実習評価 : 卒後1年のインタビュー調査

    早坂, 笑子, 福原, 彩花, 大﨑, 真, 松田, 優二, 太田, 晴美 東北文化学園大学看護学科紀要 13 (1), 23-31, 2024-03-31

    ...データの分析の結果から、35のサブカテゴリー、10のカテゴリーが抽出され、更にカテゴリーを看護の実践、自己の成長、教員の関わりの3つのコアカテゴリーに分類した。結果より臨床に近い設定での演習を行った事で、模擬患者・家族対応、看護技術演習が臨床の現場で看護の実践につながっていた。また、教員のナラティブなフィードバックが学生自身の看護の自信となり、臨床の現場で活かされていることが示唆された。...

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  • 水害が綿布と絹布の力学特性に及ぼす影響について

    中村, 弥生 文化学園大学紀要 55 87-97, 2024-03-31

    近年、水災害による文化財等資料の被災が多発している中で、2020年に独立行政法人国立文化財機構文化財防災センターが設置されるなど文化財防災の体制が強化され、被災事例やレスキュー事例に関する研究は積み重ねられてきている。しかし、本学園が大量に所蔵している服飾資料、特に洋服に関するレスキュー事例は少なく、修復できる人材も少ない。このような中で、ハザードマップ上で最大50cm〜 3 …

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  • オンラインビデオ通話での運動介入により自閉症スペクトラム症児の前転運動の目標が達成された事例

    宇田 紗彩, 堂面 勝哉, 後藤 颯人, 橋本 咲子, 楠本 泰士 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 112-112, 2024-03-31

    ...しかし回転後の起き上がりが難しく、目標を継続し、回転を早くすることを意識した練習や上体起こしなど体幹の筋力トレーニングで継続的に介入を実施し、X+7か月に行った面談では遂行度、満足度はそれぞれ9、9に向上した。 </p> <p>【考察】</p> <p>本症例ではオンラインビデオ通話での理学療法士の介 入により、前転運動のCOPMの向上が見られた。...

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  • 定型発達児における追視や注視を行うゲーム施行中の眼球運動

    高橋 恵里, 楠本 泰士, 仲村 佳奈子 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 146-146, 2024-03-31

    ...<p>【背景】</p> <p>発達障害児等が眼球運動障害を有することから、追視 や注視などの眼球運動の向上を目的としたゲーム技術を用いたアプリが使用されている。眼球運動は読字能力の向上のみならず身体運動に影響するため、眼球運動を向上させることでさまざまな動作能力向上が期待できる。その一方で、定型発達児の眼球運動の発達については明らかにされていない。...

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  • メロシン欠損型先天性筋ジストロフィー児に対して,関節拘縮と脊柱側弯の予防が重要と感じた2症例

    齋藤 嘉彰 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 81-81, 2024-03-31

    ...</p> <p>【症例報告および経過】</p> <p> 症例1:8歳女児.出生時CK23340IL/L.関節拘縮を認め1歳か ら理学療法開始.1歳半で頸定,寝返りは頸部の反り返りで可能. 2歳でお座り可能.2歳6ヶ月から骨盤帯長下肢装具 (HKAFO)使 用で立位訓練を開始.膝屈曲拘縮進行予防のため膝装具を作成. 4歳でずり這い,座位でのいざりが可能となったが,座位での非 対称性姿勢...

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  • 児童における健康関連QOLと食に関するQOL・睡眠状況の学年別の違いと項目間の関係 ―福島子どもコホート調査―

    楠本 泰士, 髙橋 恵里, 倉澤 茂樹, 田中 善信, 星 真行, 柴 喜崇, 岡崎 可奈子, 義久 精臣 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 89-89, 2024-03-31

    ...地域の小中学生を対象に健康に関連する多角的な調査を行うことで、学年ごとの違いや項目間の関係性が明らかになれば、有用な予防的な関わりが実施できる。 本研究では、「福島子どもコホート調査」として福島市在住の小学生の健康関連QOLや食に関するQOL、睡眠状況の調査を行い、学年ごとの違いや項目間の関係性を明らかにすることを目的とした。...

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  • 運動量の確保と食事療法にて小児肥満の改善に至らなかった症例

    佐々木 優太, 中島 卓也, 依田 奈緒美, 楠本 泰士, 真野 英寿 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 99-99, 2024-03-31

    ...小児では過度な食事制限はせず,必要量の栄養素を摂取し,身長の伸びに合わせた体重維持が重要視される.特に発達障害児・発達遅滞児では,食事や活動に偏りがあることが多く,将来的な肥満リスクが高くなっている.運動量の確保も重要だが,動作の質的な改善も必要となると考える....

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  • 無菌室入院中の血液腫瘍患者における予防的リハビリテーション対象者のスクリーニング

    瓜尾 柊, 大隈 統, 森本 貴之, 大林 茂 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 100-100, 2024-03-31

    ...外周面積の増加が予想される群は、段差踏み替えが 0点かつ立ち上がりが3点以下の群、段差踏み替えが1-3点かつ片脚立位保持が2点以下の群であった。 </p><p>【考察】</p><p>無菌室入院中の血液腫瘍患者においては静的安定性が低下する例が多く存在した。...

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  • フードコート型飲食店における腰痛リスク軽減に向けた人間工学的な関わり:活動報告

    白幡 吏矩, 後藤 祐紀寿, 清野 秀汰, 川村 有希子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 136-136, 2024-03-31

    ...飲食店のように同一の作業場所を複数人が使用する場所での作業環境変更には検討の余地があり、作業姿勢指導・運動指導を中心とした関わりが必要となる。また、模擬動作と作業動作では異なる姿勢を示したため、作業姿勢の評価、指導は実際の業務中の動作を対象にすることが重要である。 </p><p>【結論】</p><p> 理学療法士による異業種への人間工学的な関わりは、腰痛の予防、啓発として有用な可能性がある。...

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  • 地域在住高齢者における健康管理アプリ使用とプレフレイルの関連性について

    今岡 真和, 中村 美砂, 肥田 光正, 久保 峰鳴, 今井 亮太, 田崎 史江, 堺 景子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 204-204, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p> 近年、スマートフォンに搭載されたセンサーを活用した健康管 理アプリが活用されつつある。簡便に医療記録を残せるアプリや活動量などライフログデータを記録できるものまで多岐に渡る。地域在住高齢者ではスマートフォン普及率の増加とともに、健康管理アプリの使用者も増加しているが、フレイル予防や対策の一助となっているか十分に明らかではない。...

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  • 通所型短期集中予防サービス利用者の新たな社会参加獲得に関する検討

    安藤 達也, 袴田 真幸, 三宅 英司 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 245-245, 2024-03-31

    ...老健式活動能力指標は、獲得群において下位項目の社会的役割が高値な傾向を示し、他者との能動的な関わりが増えると社会参加に繋がる可能性が示唆された。本研究から通所Cの利用者が新たに社会参加を獲得するために、歩行能力の向上と他者と能動的な関わりを持てるようなコーチングがプログラムとして有効と考える。...

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  • 介護予防リーダー養成講座10年間の実践報告

    関口 晴子, 河合 恒, 江尻 愛美, 大渕 修一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 252-252, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p>介護予防は住民が主体となり、高齢者が地域の中に生きがいや役割をもち生活出来る様な居場所と出番作りが重要である。我々は東京都A市と協働で、地域の特性を考え介護予防活動ができる介護予防リーダーの養成講座 (以下講座)を毎年実施し10年が経過した。今後も継続して介護予防リーダーの活躍が広がるよう、講座の内容と運営方法について報告する。...

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  • 東京都足立区在住高齢者における活動量調査ならびに同居家族の有無に関連する生活機能の調査について

    奥田 裕, 小山 優美子, 中島 葵衣, 安瀬 月, 河野 琉玖, 加瀬野 智樹, 小池 空, 竹間 世和 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 270-270, 2024-03-31

    ...独居高齢者は同居家族有高齢者に対し、様々な問題が生じる可能性も示され、足立区において独居高齢者に対しての関わりが重要となってくると考える。 </p><p>【倫理的配慮】</p><p>本研究は、帝京科学大学研究倫理審査委員会にて承認された(承認番号21A030)。研究に関する十分な説明をし、文書により同意を得られた者を対象とした。</p>...

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  • 通所介護施設における嚥下機能のスクリーニング評価の重要性 -自覚症状と嚥下機能の誤差での検証-

    大暉 櫻井 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 299-299, 2024-03-31

    ...</p><p>【考察・結論】</p><p> 今回の検証により,ムセの自覚症状とRSSTの回数には関連があると言えず,問診のみで嚥下障害のリスクを評価する事は難しいと示唆された.さらに,33%ものご利用者がムセの自覚症状がなくRSSTが2回以下であった為,自覚的な嚥下障害と実際の嚥下機能には誤差がる事が示唆される結果となった.このような結果に至った要因の1つとしてオーラルフレイルに関する知識の広まりが...

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  • スマートフォンを用いた足部3次元骨格計測システムによる関節疾患リスク評価

    山下 和彦 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 37-37, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに】</p><p>超高齢社会における健康づくりが社会的課題である.高齢化率は2022年は29.1%であり,2040年には35.3%, 85歳以上人口は1,024万人と予測される.あわせて15-64歳の生産年齢人口は2040年までに20%(約1,200万人)減少する.85歳以上の要介護認定率は現状で57.8%である.すなわち,あと 17年間で要介護高齢者は急増する一方,ケアや支援する人財...

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  • 介護職員における痛みと専門職アドバイス希望の調査

    坂上 尚穗, 佐々木 広人, 荻原 久佳 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 407-407, 2024-03-31

    ...</p><p>【結果】</p><p>81名中58名から有効回答を得た.①腰痛ありが26名 (45%)で平均49.0歳,うち中等度8名 (31%),重度2名 (8%)②腰痛増強動作は持ち上げ動作が17名 (65%),日常での疼痛増強時期が「朝と夜」が10名 (39%)「常時」が8名 (31%)「勤務終了後」6名 (23%)であった.③医療機関通院は5名 (19%)で月1回~週1日であった.④腰痛対策については...

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  • 座位および立位での軽作業における主観的疲労感と筋活動量・筋疲労に関する実験研究

    徳田 良英, 川田 誠也, 菊田 雄大, 深草 孝友 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 419-419, 2024-03-31

    ...</p><p>【結論】</p><p>自覚症状がないと長時間坐位になりがちであるが,筋疲労の発生を理解することで生活改善につなげることが重要である. </p><p>【倫理的配慮】</p><p>帝京平成大学研究倫理委員会の承認を得て行った(承認番号: 2022-017).研究対象者に研究内容を説明し同意を得て行った.</p>...

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  • 高年齢労働者の就労継続を支援するための戦略

    松垣 竜太郎, 松田 晋哉 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 77-77, 2024-03-31

    ...具体的には、高年齢労働者の離職意向に体力の問題、精神面の問題、持病の問題、職場の人間関係の問題、仕事のやりがいの問題、家庭 (家族の介護など)の問題が関連するかどうかを分析した。 本セッションでは、高年齢労働者の離職意向に影響を与える要因についての分析結果を報告するとともに、高年齢労働者の安心できる現役継続に向けてどのような公衆衛生・産業保健政策が必要となるか考察を踏まえて発表する。...

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  • 産業看護職が新型コロナウイルス感染症流行期に実施した遠隔面談・保健指導における困難感と工夫

    島本 さと子, 吉野 純子, 石塚 真美, 三橋 祐子, 錦戸 典子 東海大学看護研究 1 (1), 76-84, 2024-03-31

    ...<b>結果:</b>困難感は【支援対象者の情報や理解度・感情の授受がしにくい】【職場や社内での接点の減少により状況把握・支援がしにくい】等,7カテゴリが生成された.工夫は,準備のフェーズでは【対象者理解をもとに,状況や環境を考慮する】等の3カテゴリ,実施のフェーズでは【より会話を引き出せるよう関わる】【継続的な支援の機会として捉える】等,7カテゴリが生成された....

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  • 若年就業者の自律的な援助要請に至るプロセスの探索的検討

    道谷 里英 キャリア・カウンセリング研究 25 (2), 43-54, 2024-03-31

    ...依存的な援助要請に影響する要因として,相談へのハードルや 自己完結への焦りが見出された。援助要請における自律性を高める要因として,自分を出せる関係性や相談 の意義が実感できることが確認された。組織社会化が援助要請の質の変化に影響することも確認された。相 互に助け合う職場環境を構築することの重要性について議論された。...

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  • ひろがる つながる 高次脳機能障害

    鈴木 匡子 高次脳機能研究 (旧 失語症研究) 44 (1), 1-4, 2024-03-31

    ...さらに, 高次脳機能障害者の支援のために, 行政や福祉, 地域だけでなく, 当事者や介護者も参加した体制作りが始まっている。このような状況において, 高次脳機能障害にかかわる医療者はこれまで以上に広い分野の人とつながり, 相互に強みを生かしながら研究を進めていくことが求められている。...

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  • ランドセル症候群の児童の歩行と走行の特徴  ― 福島子どもコホート調査 ―

    楠本 泰士, 髙橋 恵里, 浅尾 章彦, 遠藤 康裕, 小俣 純一, 横塚 美恵子, 矢吹 省司, 神先 秀人 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 100-100, 2024-03-31

    ...BSの児童の心 身機能や荷物の有無による歩行、走行の特徴が明らかになれば、小学生への予防的関りが可能となる。 そこで本研究では、福島市内の小学生のBSの児童の足部機能と荷物の有無による歩行、走行の特徴を明らかにすることを目的とした。 </p> <p>【方法】</p> <p> 本研究は横断研究とし、福島市内の全小中学校の児童、生徒に募集チラシを配布し、対象者を募集した。...

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  • 生活支援に的を絞った学童期の脳性麻痺児の単独リハビリ入所を経験して

    杉本 恵, 村澤 穂南, 岩佐 一彦 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 128-128, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p> <p> 小児リハビリテーションにはICFの考え方が求められるが、外来リハビリにおいて日常生活動作 (ADL)の状況は、保護者からの聞き取りが多く実際の生活の流れの中で指導や練習は行えて いない。今回学童期の脳性麻痺児の単独リハビリ入所を経験し、 ADL向上とGMFMの変化が認められ、それが児の自信と、家族の児に対する接し方の変化に繋がったため報告する。...

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  • 機能的電気刺激を併用した立ち上がり練習の即時効果 -脳性麻痺患者の運動単位発火頻度による検討-

    安部 千秋, 髙橋 良輔, 阿部 正之, 白坂 智英 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 138-138, 2024-03-31

    ...CP者の立ち上がりが困難な理由の1つに筋力低下が挙げられ, 粗大運動能力分類システム (以下GMFCS)が低い群ほど筋力が低値であるとされている.筋張力を構成する因子として, 運動単位のFR (以下FR), 動員数,動員されるタイミングが関連し, 先行研究ではCP者の随意運動における運動単位のFRが健常者より低値であることが報告されている....

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  • 難治頻回部分発作重積型急性脳炎を発症した患者への理学療法介入とリスク管理

    笹川 古都音, 宮城島 沙織, 佐藤 優衣, 小塚 直樹 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 96-96, 2024-03-31

    ...発語も増え言葉のやり取りが可能となったが、全般性注意障害、感覚性失語が認められた。 X+65日には独歩獲得、 ADLは改善したが、衝動的な行動が多く見守りは必須だった。またこの頃、理学療法介入終了後のてんかん発作が頻回となった。主治医と相談の上、介入時間を夕方から日中に、場所を訓練室から病室へ変更し経過観察とした。 X+84日より訓練室での介入 を再開した。...

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  • 治療と仕事の両立支援における公認心理師の取り組み~多職種とともに行う心理支援~

    坂本 和歌子, 本田 優子, 井谷 美幸, 髙矢 央子, 浅田 史成, 久保田 昌詞 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 131-131, 2024-03-31

    ...一方で,これらの仕事や両立の話をする前に,体の状態を考え ることが優先されるのではないだろうか.就労や生活に制限が生じる場合は,それを踏まえたうえで両立を考える必要がある.支援場面では,まずは体の情報と関わりを把握したうえで,心理面からのアセスメントやアプローチを重ねる.本人らしい両立の在り方に繋がる支援を行うためには,多職種による多角的な情報と関わりが大切だと考える.本発表では,両立支援における公認心理師...

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  • 新宿区における、医療介護一体的事業における理学療法士のかかわり

    筧 慎吾, 斉藤 礼子, 安田 淑子, 中嶋 祐介, 若林 秀隆 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 157-157, 2024-03-31

    ...</p><p>【考察】</p><p>対象は運動量に対して栄養摂取量が不十分であったが、本人、家族は認識がなかった.食事品目は多いが摂取量の不足、食べやすい食事品目によるエネルギー量の低下、腫瘍による消費カロリーが増大していたことが要因であった.PTは「食事はとれている」という本人の訴えと実際は乖離する可能性を考慮する必要がある.生活に基づいた栄養指導と運動指導においては、低栄養の原因を多職種で協議し...

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  • 住民調査データに基づく事業改善の取り組み

    根本 裕太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 34-34, 2024-03-31

    ...通いの場不参加者の特徴としては、心身機能低下者、通いの場に通うことが困難な者、他者とのつながりが希薄な者への支援が必要であると考えられた。これらの結果に基づき、都留市では、①移動支援事業の導入、②心身機能低下者対応マニュアルの作成、③他課連携により地域活動促進に取り組むこととなった。...

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  • 当院急性期病棟における入退院支援カンファレンスの効果と理学療法士の役割

    久保 清資, 正木 正子, 長見 康子, 荒瀬 深雪, 村上 博美, 留河 知子, 田中 康介, 奥野 知佳, 田原 美幸, 西川 正一郎 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 343-343, 2024-03-31

    ...CF導入後は、多職種連携が促進し転帰先への診療情報提供書やサマリーが迅速に作成されるようになり、転帰先への調整が円滑になった。また、看護師がBarthel Indexや助言に基づくADLを患者に促したことで、患者は日中の生活でも積極的に離床され、ADL訓練が行われるようになった。...

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  • リフレクションがもたらす成果がキャリア継続に及ぼす影響

    太田 彩子, 岡田 昌毅 キャリア・カウンセリング研究 25 (2), 31-42, 2024-03-31

    ...まず,リフレクションがもたらす成果については「仕事の捉え直し」「危 機意識の高まり」「新たな職業観の獲得」「仲間からの発奮」「やりがいの再認識」の5因子が抽出された。つ ぎに,リフレクションがもたらす成果ならびにその交互作用が「キャリア・パースペクティブ」および「情 緒的職業コミットメント」に及ぼす影響を検討するために,階層的重回帰分析を実施した。...

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  • 膠原病患者の教壇に立つ経験についての語り

    成末 梨乃, 髙橋 慧, 清水 安子 大阪大学看護学雑誌 30 (1), 47-54, 2024-03-31

    ...インタビュー調査の結果、【話の内容をまとめる時の振り返り】【教壇に立っている時の経験】【教壇に立つ時の難しさと試行錯誤】【教壇に立つにあたって求める支援と要望】【患者会としての教壇に立つ活動の課題】の5つの大カテゴリーが明らかになり、対象者は、教壇に立つために自身の経験を振り返ることで、疾患や治療を含め自身への気づきを得ている一方、経験を振り返ることの辛さを感じる場合もあり、教壇に立つ活動の意味を模索...

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  • ソーシャルゲームにおけるガチャの射幸性に関する実験的検討

    柴崎 全弘, 水野 梨緒 名古屋学院大学論集 社会科学篇 60 (4), 61-72, 2024-03-31

    ...その結果,強化率50%のときにもっとも消去抵抗(当たりが出なくなった状況におけるプレイの持続性)が高くなった。スロットマシンを使った先行研究では,強化率は低ければ低いほど消去抵抗が高くなると報告されていることから,もっともゲームがやめられなくなる強化率はゲームの形態に応じて変化することが確認された。...

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  • 探究学習に関する教師の信念変化プロセスと学校組織開発

    中村 怜詞, 大野 公寛 学校教育実践研究 7 63-72, 2024-03-31

    ...年学年団の教員を対象に実施し、M-GTAで分析した。分析の結果生成された教師の信念変化のプロセスから3つのことが明らかになった。1つ目は教師の信念変化がミドルリーダーによるマネジメントを起点に生じていることである。研究協力者9人全員が生徒主体の学びを意識して取り組んでおり、ミドルリーダーの働きかけが教師集団の生徒への関りに影響を与えていた。2つ目は生徒への関わりの意識、教師の気づき、モチベーションの高まりが...

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  • 感覚運動発達に遅れと偏りを有する拡張型心筋症児への発達支援の一症例

    古俣 春香, 西部 寿人, 金田 直樹, 井上 和広 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 159-159, 2024-03-31

    ...本症例は、感覚発達の偏りが運動発達の阻害因子となっていた。介入は不快啼泣や心負荷症状が生じない感覚刺激量、姿勢選択、内容、頻度、タイミング、量、環境設定を多職種連携しながら調整変更して継続した。結果、母子が安定して発達支援を受け入れ、新しい感覚運動経験を積み重ねる事ができ、発達向上が緩徐ながら進むことができた。...

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  • 当法人における小児がんに対する理学療法の現状と課題~スタッフアンケートからの検討~

    長島 史明, 小林 明弘, 後藤 晴美, 山岸 康幸, 前田 浩利 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 161-161, 2024-03-31

    ...また「悩んだこと」は急変対応・看取り・グリーフケアが多く、スタッフ間の密な情報共有やケースごとの振り返りが必要になると考えられた。 </p> <p>【倫理的配慮】</p> <p>以下をリハスタッフへ十分に説明した。①アンケート調査への協力は自由意志であり、アンケートへの回答を以て同意を得たものとする。②回答内容はすべて統計処理を行い、個別のデータは公表しない。...

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  • 理学療法介入と座位保持装置等の環境調整により「介助のしやすさ」が変化した脳性麻痺児の一症例:症例報告

    加藤 久幸, 井上 孝仁, 西部 寿人, 井上 和広, 藤坂 広幸 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 56-56, 2024-03-31

    ...COPM:目標①「バギー・座位保持装置の新調と調整」は遂行度4→10、満足度2→10と変化し、目標②「お座りができるように」は遂行度2→9 満足度2→9へと変化した。 理学療法介入は、床上座位の前方もたれ座位練習に加え、自宅入浴時に使用するテーブルを作成し、入浴中に座っていられる工夫をした。座位保持装置のリクライニング角度を40度にセッティングすることでムセなく食事を摂ることが可能となった。...

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  • デジタルツールの導入が放課後等デイサービスにおける支援の質に与える影響

    仲村 佳奈子 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 59-59, 2024-03-31

    ...専門的知識は他職種や経験年数の短い職員にとっては近寄りがたいものにもなりやすいため、いかに分かりやすく施設全体に伝達するかを多くの専門職が苦慮していることが伺える。今回インタビューを行った施設においては、デジリハ の利用をきっかけに職員間での児についてのディスカッションや、支援内容を試行錯誤する機会の増加が生じていた。...

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  • 啼泣や反り返りにより座位保持が困難であった FOXG1症候群の一例に対する理学療法経過

    栗谷 彩, 古川 敦, 花房 伸子, 辻 紫帆里, 西村 淑子 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 85-85, 2024-03-31

    ...腹臥位で頭部挙上や上肢を前方についた座位が数秒可能となったが、言語表出はなく啼泣や反り返りがあった。3歳7か月、睡眠障害や日中の啼泣や反り返りが強く家庭では食事も含め1日中抱っこやおんぶが必要となった。母の負担軽減・他児との交流を目的に園への入園希望があったが、園で座って生活できるか母の不安があった。...

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  • 地域の介護予防を促進する上での歯科衛生士の役割

    白部 麻樹, 植田 拓也, 大渕 修一, 藤原 佳典 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 14-14, 2024-03-31

    ...地域の介護予防において通いの場は重要な地域資源であり、フレイル予防の視点から今後さらに専門職の関与が求められることになるが、専門職の関わりが増えることで、住民の主体性が低下する可能性もある。我々は、専門職は関わりが増えれば増えるほど、住民の後方支援を担う認識を強く持たなければいけないと考えている。...

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  • 通いの場の効果と多事業連携に向けた取り組み

    駒井 敦, 岡持 利亘 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 32-32, 2024-03-31

    ...</p><p>【通いの場の効果:個人・グループ・市町村】</p><p> 個人への効果:①自主グループ活動へ参加することで、体力測定結果の向上 (3ヶ月間の前後評価)、②心身の変化に対するアンケートから、「連続歩行可能時間が1時間以上可能となった、生活に張りが出た」などの変化を感じている人が多い。...

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  • 医療職における主観的健康感と労働生産性に関係する要因

    岡原 聡, 高尾 弘志, 花木 一生, 上田 剛裕 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 405-405, 2024-03-31

    ...労働安全衛生を基盤とした安心安全な職場作りが推進されるなか働く人の健康状態を向上させる健康経営の概念が広く認識され始めている。第14次労働災害防止計画に理学療法士が明記されたことで産業保健専門職と協力した運動機会の創出により運動の習慣・定着化が進み労働災害予防や労働生産性の向上に寄与することを期待している。...

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  • 高齢者の嚥下機能低下のリスクに関連する要因

    阿部 祐美子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 81-81, 2024-03-31

    ...一方,新型コロナウイルス感染症による生活の変化が無いこと,嚥下機能が高いことは誤嚥リスクを低めていた.誤嚥リスクの予防には,嚥下機能の維持が欠かせないため,高齢者の嚥下機能の低下を予防する関わりが重要であることが示唆された ....

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  • 高齢男性を地域活動へ促すための工夫と課題-ステークホルダーへの質的調査-

    池田 晋平, 芳賀 博 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 90-90, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに】</p> <p> 健康日本21は「高齢者の社会参加の促進」を重点目標に,地域活動に取り組む高齢者の増加を推進しているが,高齢男性の参加率の低迷が課題となっている.先行研究では,地域活動の参加・継続に寄与する要因に着目されてきたが,高齢男性が地域活動と接点を持つために地域でどのようなきっかけ作りがされているか検討した報告は見当たらない.本研究の目的は,高齢男性を地域活動へ促すための工夫...

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  • 産褥入院中と退院後の地域で生活する母への看護

    石井 美里, 三橋 祐子, 矢口 菜穂, 吉川 隆博 東海大学看護研究 1 (1), 52-61, 2024-03-31

    ...<b>結論:</b>入院中も地域においても,看護職は母の心身の健康維持と継続的な関わりが重要であると考え,看護していることが明らかになった.</p>...

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  • 肢体不自由特別支援学校の「魅力化」における地域連携コーディネーターの役割

    玉木 実希子, 大野 公寛, 原 広治 学校教育実践研究 7 45-62, 2024-03-31

    ...を配置して「魅力化」に取り組む中で, 連携Co.の必要性や果たす役割や課題及び連携Co.のかかわりが, 教員の地域との連携・協働に対する意識の変容をどのように促すのかについて明らかにすることを目的とした。調査の結果, 肢体不自由特別支援学校には<地域と連携した教育活動>を取り入れるための校内体制の構築と, <地域で学ぶことのできる環境>を整えていくことが求められていることが明らかになった。また, 特別支援学校...

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  • 重症心身障害児・者のLIFEと身体組成値の関連性の検討~LFCSを用いた生活機能分類ごとの比較~

    小笠原 悠人, 菊池 芹佳, 渡邉 観世子 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 47-47, 2024-03-31

    ...身体組成との関連性では、両Partで体脂肪率とECW/TBW、SMIが関わっており、心身機能を捉えるには、栄養状態と筋量の関わりが大きいことが示唆された。また、PartⅠでは、PhAとの関係性も見られた。重心児の心身機能を捉えるうえで、呼吸状態や姿勢保持機能、筋量・栄養状態を評価することは個々の状態に沿った理学療法介入のために重要となる。...

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  • 東京都多摩市の住民主体の活動の継続支援の再考

    桐林 亜希子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 121-121, 2024-03-31

    ...地域の中で下肢機能の維持ができ、かつ互助への広がりが持てるような継続的な活動が必要ではないかと市担当者は考えていた。 2016年には多摩市が養成した介護予防リーダーを中核に、足腰が弱い方でも行える体操を行う住民主体の会 (以下、地域介護予防教室)が立ち上がり、2023年3月現在17か所となっている。また、2018年からは上記体操の抜粋版を行う住民主体の会も立ち上がり、約40か所となっている。...

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  • 低周波治療器を用いた作業療法により上肢麻痺患者における趣味活動の喪失を予防した一例

    中山 和彦, 舟橋 雄大, 磯村 隆倫, 小林 豊 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 22-22, 2024-03-31

    ...作業療法では術前から随意運動介助電気刺激装置 (IVES)を使用し,麻痺側の三角筋,上腕二頭筋,回外筋に対して,治療的電気刺激としてのノーマルモードとバイオフィードバックを目的としたトリガーモードを併用した。また,段階的にトリガーモードの感度設定を変更して難易度を漸増させていった。...

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  • ロコモ度テストのみでは見過ごされてしまうサルコペニア陽性者の要因分析

    山本 遼, 浜野 泰三郎, 浦谷 明宏, 馬井 孝徳, 山本 諒, 白石 明継, 新里 香織 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 289-289, 2024-03-31

    ...サルコペニア陽性群は年齢57.5 ±11.7歳、男性28例、女性24例、体重51.0±6.8kg、腹囲74.1 ±7.4㎝、片脚での立ち上がりが可能49/52例 (94.2%)、2ステップテスト1.42±0.09であった。...

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  • メンタルヘルス自己管理がメンタルヘルス風土や労働職場ストレスに及ぼす影響

    内田 かおり, 宮城 春秀, 橋本 篤, 山田 真嗣, 椛島 祥子, 下川 龍平, 樋口 悟 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 61-61, 2024-03-31

    ...</p><p>【考察】</p><p>リハ専門職として自身でメンタルヘルスについての学 びと健康管理も必要であるが、メンタルヘルスに関心を示す組織風土づくりが重要と示唆された。職場内のメンタルヘルスの関心は、個人の健康管理を認識させることに影響すると考える。 </p><p>【倫理的配慮】</p><p>本研究は、花と森の東京病院の倫理審査委員会の承認を得たものである。...

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  • 北陸新幹線延伸に対する敦賀市民の意識 2023年秋・アンケート結果の分析

    櫛引 素夫 青森大学付属総合研究所紀要 25 (2), 18-35, 2024-03-31

    ...アンケート記述を目的とする.回収率は20%にとどまったが,市民の8割近くが新幹線開業を歓迎し,観光振興や駅周辺の整備,東京都や石川県,富山県とのアクセス向上への期待が高いことが分かった.半面,地元の観光面や中心市街地の魅力が限定的だと見る回答が多く,今後の対応が課題である.また,新幹線開業に伴って福井県域と関西圏,中京圏を結んでいる特急列車の運行が敦賀以南に短縮されることから,福井県と両地域のつながりが...

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  • 船頭平閘門に使用されたモルタルの岩石学的評価と長期耐久性

    本合 弘樹, 安藤 陽子, 大坪 祐紀, 川瀬 宏文 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 386-393, 2024-03-29

    ...このようなセメントは水和が緩慢であるため、セメントペーストへアルカリが継続的に供給されて中性化が抑制された反面、ASRも継続することになった。EDS定量分析の結果、ASRゲルは骨材内部では未だにアルカリ濃度が高く、膨張余力を有していたが、セメントペースト中には粗大な空隙が多く、そこにASRゲルが滲出して骨材に膨張ひび割れがほぼ生じなかったことで、現在に至るまで健全であると考えられる。</p>...

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  • 日本におけるレッジョ・エミリア教育の展開と可能性 ―受容・導入期の様相と実践期の課題―

    髙橋 敏之, 髙橋 慧, 小田 久美子 岡山大学教師教育開発センター紀要 14 325-339, 2024-03-29

    ...第2に,幼児教育を基礎から学び,子どもの造形表現を研究し,美術制作と鑑賞に従事できる「アトリエリスタ」養成の仕組み作りが要請される。第3に,日本の保育理念である「遊び=学び」の上位概念として「プロジェクト」を位置付け,根本的な保育理念の転換が求められる。第4に,子どもの主体性を大切にした保育実践のために,年間行事を精選しなければならない。...

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  • 男性保育者に関する研究動向と今後の展望

    栗原 匡虎, 蓮井 和也, 片山 美香 岡山大学教師教育開発センター紀要 14 373-387, 2024-03-29

    ...今後は、誕生して50年以上が経過した男性保育者を取り巻く周囲の認識の現状を改めて検討するとともに、男性保育者が保育職にやりがいを感じ、長期的なキャリアを築くにあたっての自己認識及び男性保育者が抱える課題の明確化が必要と考えられた。...

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  • 行政保健師が地区活動を成功させる方略

    髙橋, 玲子 千葉科学大学紀要 (17) 30-37, 2024-03-28

    ...考察:地区活動を成功させるためには、地域に出向いて住民との信頼関係を構築すること、住民主体の活動を促進すること、住民・地区組織・関係機関と協働することが重要であり、そのためには、保健師が住民の健康を守るという責任感と地区活動の喜びを感じられるような人材育成、職場環境づくりが必要であることが示唆された。...

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  • 次世代にどのような自然を残すのか

    松田 笙太郎, 佐伯 いく代 伊那谷自然史論集 25 (0), 1-8, 2024-03-22

    ...以下友の会)と長野県飯田高校の生徒(以下高校生)にアンケート調査を実施し,地域の自然に対する関わり方と自然に対する意識について比較した.調査の 結果,友の会と高校生では自然環境に対する認識が大きく異なることが明らかにされた.友の会は高校生に比 べて,登山や動植物の観察などを通じて能動的に自然と関わっており,伊那谷に自生する植物の認知度も高かった.対して高校生は,風景として眺めるなど受動的な自然との関わりが...

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  • 女子高校生における朝食時に菓子パンを食べる習慣と食品・栄養素摂取量の関連

    内田 あや, 山本 ちか, 渡辺 和代, 冨田 美菜子, 小濵 絵美, 加藤 恵子 東海公衆衛生雑誌 11 (2), 179-189, 2024-03-21

    ...菓子パン摂取有群ほど,若い世代の摂取量が少なくなりがちな豆類,その他の野菜,魚介類の摂取量も少なかった。いくつかのビタミンやミネラル,たんぱく質など不足しないように摂取することが望ましい栄養素の摂取量も少なく,望ましくない栄養摂取状況であること示唆された。菓子パン摂取有群では,朝食時に主食,主菜,副菜を食べていない者が多いことが,習慣的な栄養素摂取量に影響している可能性が考えられた。</p>...

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  • 熟練教師の授業認知過程に関する事例研究

    改発 智也, 浅田 匡 日本学級経営学会誌 6 (0), 1-12, 2024-03-21

    ...種類は実際に得られた語りをもとにして帰納的に作成された独自のカテゴリが活用された。2名の教師で共通した場面に注目して,同じ解釈がなされた事象(同事象同類認知)と異なる解釈がなされた事象(同事象異類認知)を検討した結果,同事象同類認知の場面では「従事」,「説明・指導法」という学習目標に関連する内容に言及されていた。...

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  • 診断群分類包括評価(DPC)データに基づく急性期入院医療における診療科別将来患者数の推計

    山田 友世, 竹内 浩視, 尾島 俊之 東海公衆衛生雑誌 11 (2), 159-168, 2024-03-21

    ...</p><p><b>結論</b> 二次医療圏毎に診療科別将来推計患者数の推移は異なり,今後も急性期医療需要の高まりが予想される診療科を含む医療圏と,急性期から慢性期へ医療需要の変化が予想される医療圏を認めた。今回の結果は,静岡県における急性期入院医療需要の将来予測を明らかにし,今後の医療政策の策定に有用な報告と考えられた。</p>...

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  • 定年退職の方々を送る

    飯野, 雄一, 濡木, 理, 塩谷, 光彦, 小澤, 岳昌, 須藤, 靖, 吉田, 直紀, 舘野, 正樹, 種子田, 春彦, 程, 久美子, 黒田, 真也, 樋口, 秀男, 岡田, 康志, 星野, 真弘, 今田, 晋亮 東京大学理学系研究科・理学部ニュース 55 (6), 4-10, 2024-03-20

    ...線虫に魅せられて/生物化学科を背負って来た飯野教授へ/「未来の種」/塩谷光彦先生を送る/宇宙越しに世界を見る/須藤先生と相対論/日光植物園での四半世紀/舘野正樹先生,ありがとうございました。/RNA干渉から創薬へ/程久美子先生を送る/「幼少の思い65まで」/生物の動きを科学しつづけて/研究遍歴:地球から宇宙へ,プラズマの世界/星野真弘先生の背中を追いかけて...

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  • 教員の動画視聴による研修への指向性と意識に関する実態把握

    堀田 雄大, 八木澤 史子, 佐藤 和紀, 堀田 龍也 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 89-92, 2024-03-20

    ...<p>本研究では,教員5名に対して,動画視聴による研修への指向性と意識について実態を調査した.結果,肯定的に捉えている理由には,自分のタイミングで学習を進めることができる,学習の機会が増えたり繰り返し復習ができたりすることができる,という内容が抽出され,否定的に捉えている理由には,他者とのつながりが必要,一人で取り組むことが必ずしも集中につながらないといった内容が抽出された.このことから,今後,動画視聴...

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  • 学習者の特性を考慮した授業改善に向けたテキストアナリティクスの活用について

    高野 敦子 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 53-56, 2024-03-20

    ...手法の発達によって,テキスト形式の教育データの活用による授業改善が進展している.本研究は,テキストマイニングツールを活用して,学修者の基礎力・習熟度と学修の動機・意欲対象の特徴の関係をモデル化した.客観的なデータ分析結果と教育者の経験から得られた知見を融合する枠組みを用いてモデル構築を行なうことにより,エビデンスに基づいた授業改善が実現できる.この枠組みの導入により,経験的知見に基づく議論が中心となりがちだった...

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  • 臨地実習における日々の行動計画に対する実習指導者の指導の特徴と看護教員としての連携上の課題

    吉田 さとみ, 岩谷 久美子 梅花女子大学看護保健学部紀要 (14) 1-15, 2024-03-20

    ...本研究の目的は老年看護学実習における実習指導者の日々の行動計画に対する指導の特徴を明らかにし,看護教員としての連携上の課題を考察することである.実習指導者3 名の日々の行動計画に対する指導場面の発言をIC レコーダーに録音し質的記述的に分析した.結果,実習指導者の指導内容として13 カテゴリと38 サブカテゴリが抽出された.看護教員として,実習指導者と看護学生の対話を注意深く観察し代弁者として仲介の...

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  • アクティブラーニング型授業におけるふり返り活動が授業理解に与える影響

    川妻 篤史, 溝口 侑 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 73-76, 2024-03-20

    ...<p>高等学校では,アクティブラーニング型授業が広まるなか,その効果について検証することが求められている.本研究では,学期末アンケート調査のパス解析により,授業における主体性・協働性・ふり返りがどのように授業理解につながるのかを分析した.分析の結果,ふり返りは主体性・協働性を媒介することで授業理解につながっていることが明らかとなった.</p>...

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  • <報告>日本語教員養成における海外大学とのオンライン活動

    武田 加奈子 筑波大学グローバルコミュニケーション教育センター日本語教育論集 39 87-106, 2024-03-19

    ...当初の目標だった相手の日本語レベルに合わせた日本語使用は、回数を重ねることで実践できるようになってきたことがわかったが、活動内容によって参加者の発話量に偏りが出てしまうため、少人数制の利点が生かせていないことも明らかになった。また、学生主体の活動を通して学習者とのやりとりから課題を見つけることも望んでいたが、オンラインでは対面以上に場の維持が必要で難しい状況であることも伺われた。...

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  • 科学教育の研究におけるテキスト型データの計量的な分析手法の使用に関する動向の整理

    丸山 雅貴 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (4), 69-74, 2024-03-16

    ....本研究では,我が国における科学教育の実践研究において,テキスト型データの計量的な分析手法を使用した事例について,その動向を整理した.16件の事例を本研究においては抽出し,テキスト型データの取得及び分析の手法を分類した.その結果,科学教育の実践研究では,語間の共起関係を探る手法を中心に使用されていたことが明らかとなった.テキスト型データを用いた研究は,オンライン学習環境の普及等により,さらなる広がりが...

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  • 不登校支援における教育支援センターの役割と課題

    瀬戸,美奈子 三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 75 51-56, 2024-03-15

    ...心理的支援に関しては、小集団作りや個人の課題にあわせたプログラム作り、学習支援に関してはオンラインによる学習支援の運営上の配慮事項や評価の問題、地域の中核としてのセンター機能を持つためにスクールカウンセラーやスクールルワーカーを活用したネットワーク作りが今後の課題といえる。...

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  • 重症熱傷患者に対する移行ケアにおける看護師の認識

    佐々木 洋哉, 村中 沙織, 牧野 夏子 熱傷 50 (1), 29-38, 2024-03-15

    ...への援助】【転棟による環境変化がもたらすボディイメージ変容の懸念と受容過程の共有】【急性期から行う退院支援情報の集約と転棟に向けた情報伝達の準備に関する認識】などの6カテゴリ, 形成看護師からは【創傷治癒と機能回復へのケア継続を考慮した情報把握に対する認識】【救急医療・看護を経た看護単位の変化によるケア継続と患者対応への懸念】【病期の変化に伴う病棟転棟に対するオリエンテーションの認識】などの6カテゴリが...

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  • 大阪湾で漁獲されたアカガイ,トリガイにおける麻痺性貝毒の部位別毒量および毒成分

    山本 圭吾, 及川 寛 日本水産学会誌 90 (2), 125-133, 2024-03-15

    ...<p> 麻痺性貝毒で毒化したアカガイ,トリガイの毒化初期と後期の部位別毒量,毒成分を調査した。筋肉,外套膜・貝柱,鰓,内臓を分析した結果,麻痺性貝毒はアカガイでは全部位に分布し,鰓以外の部位で多い一方,トリガイでは鰓と内臓で多く筋肉では極めて少なかった。毒成分割合は両種でGTX2, 3が高かったが,アカガイでは毒化前期にも内臓以外でSTXが高い傾向がみられた。...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • バナナが売っている – 新しい文法形式の成立要因について–

    谷守 正寛 甲南大学全学共通教育センター紀要 2 25-40, 2024-03-13

    ...本稿では,近年聞かれるようになったという「(バナナ)が売っている」という新しく発生しつつあると思われる文法形式について,稿者が観ていたテレビ番組の中で話されている場面で,同時に示された字幕にはっきりと文字化されているのを見て,その浸透ぶりが改めて窺えたことから,その成り立ちの原因を考察することにした。これは非文法的な形式とされながらもその成立要因ゆえに,徐々に文法化されつつあるとみてよいだろう。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 新潟県における近代花街の変遷

    久保 有朋 都市計画報告集 22 (4), 544-551, 2024-03-11

    ...3)全国的な傾向と比較すると、大正期から昭和初期にかけての増加・減少傾向はどの業種も概ね同様だが、新潟県内の方が料理屋・芸妓数のピークと減少の始まりがやや早いことが確認された。</p>...

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  • 水俣「いなか学校」にみる、大都市の子どもたちにふるさとを作る活動の新たな価値の抽出と言語化

    土肥 真人, 木塲 佳音, 所谷 茜, 木村 直紀 都市計画報告集 22 (4), 733-739, 2024-03-11

    ...「いなか学校」においては、実践者個人の経験や繋がりが社会化さることで、子どもたちが、農山漁村地域の自然や社会に根差した体験を通じてふるさとを作り、地方のまちに誇りをもたらし、公害で分断したまちの回復に寄与した。核家族世帯として都市に住みながら、祖父母世代を含む3世代の繋がりでふるさとの価値を継承することは、子どもたちが土地に根ずくことを学び、持続可能なまちづくりに貢献する可能性を示している。...

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  • ワーケーション実践者の住意識の変化と住まい方志向の形成に関する研究

    澤田 亘輝, 近藤 民代, 室崎 千重, 山口 千晶, 吉村 陽彩 都市計画報告集 22 (4), 670-674, 2024-03-11

    ...実践地での仮住まいを通して、人との関わり、自然環境、職場環境などに影響を受け、定住地に対するこだわりが小さくなっている層が現れている。ワーケーションという気軽にできる仮住まいを繰り返すことで、実践者たちは自分たちの理想の生き方を模索し、それを実現しようとしている。</p>...

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  • 教員の主体的課題解決の志向性を高める巡回相談員の関わりとその効果

    馬場 はつみ 佐賀大学大学院学校教育学研究科紀要 8 773-789, 2024-03-10

    ...本研究では,巡回相談の協議において,教員の実践の言語化を促す等の巡回相談員の関わりが,教員の主体的な課題解決の志向性を高めるために効果的であるかどうかを検証した。具体的な関わりを「主体的課題解決の志向性を高める巡回相談員の関わり」として整理し,それを基に実践した結果,巡回相談の実施前後で教員の「対象児の支援について」や「巡回相談へのイメージ」に変化が見られた。...

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  • 批判的思考と質問内容の観点から見る中学校理科授業における話し合い活動の事例分析

    廣田 真暖, 杉山 雅俊, 佐々木 智謙 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (3), 5-8, 2024-03-09

    ...<p>本研究では,中学校理科授業の話し合い活動において生徒から発話される質問の内容を明らかにすることを目的とした.特別な学習指導法による介入を行aわない理科の通常授業における話し合い活動を対象とした.記録した音声から質問を抽出し,議論における意味内容に注目しながらカテゴリーを作成した結果,6種類の上位カテゴリーと3種類の下位カテゴリーが抽出された.また,先行研究で低次の質問と指摘されている事実を問うような...

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  • 終末期がん患者の「食べること」の意味づけ

    杉山 潤, 酒井 禎子, 石田 和子 日本がん看護学会誌 38 (0), n/a-, 2024-03-08

    ...「食べること」の意味づけとして,『食べることは人間にとって自然な営みである』,『食べることは幸福である』,『食べることは家族の絆を深める』,『思うままに美味しいものを食べたい』,『生きるために食べ続けたい』,『食べられない自分がつらい』,『命の限界を知り食べられない自分を甘受する』の7つのコアカテゴリが形成された....

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  • 成人看護学実習の「慢性の病気をもって生きる」ことについての学び

    藤堂 由里, 住吉 和子 岡山県立大学教育研究紀要 8 (1), 40-49, 2024-03-07

    ...その結果、【看護過程の展開の実際】【看護の実際】【患者の理解】【退院後の生活の支援】【セルフマネジメント支援】【慢性の病気の影響】【患者の支え】の7つのカテゴリーが抽出された。実習の学びに良い影響があると学生が認識した要因は、受け持ち患者、他領域の実習の順に多く、講義の影響は最も少なかった。...

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  • 子育てにおける乳幼児への電子メディア使用に対する 親の認識に関する文献レビュー

    大久保 明子, 伊藤 ひかる 新潟県立看護大学紀要 13 16-21, 2024-03-06

    ...子育てにおける乳幼児への電子メディア使用に対する親の認識は,【子守りとして利用することへの有用さ】【知育教材として活用することへの有用さ】【子どもの健全な育ちへの悪影響を懸念】【スマホに頼る育児への申し訳なさ】の4 カテゴリが抽出された.看護職は親が電子メディアを子守りの手段として使用せざるを得ない状況を理解し,共感的な態度を示すこと,乳幼児への悪影響を最小限にするための電子メディアの使用方法について...

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  • ベクトルを対象として操作指標を用いた半主体的な学習を促す環境の開発と評価

    十文字 智人, 相川 野々香, 東本 崇仁 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 109-114, 2024-03-05

    ...<p>問題と解答の関係の理解のためには,自身の解答の振り返ることが重要である.関係の理解を促す試みとして,誤りの可視化が研究されてきた.しかし,これまでの誤りの可視化を用いたシステムは誤りの可視化の提示までに留まり,振り返りが行われない可能性があった.本稿では,ベクトルを対象にシステム側から振り返りを要求することで学習者に一定の振り返りを行わせる手法をシステムに実装・評価を行い,学習効果が示唆された...

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  • 真のカイラルフォノンと角運動量

    佐藤 琢哉, 戸川 欣彦, 楠瀬 博明, 岸根 順一郎 日本物理学会誌 79 (3), 123-128, 2024-03-05

    ...<p>最近,結晶における鏡映対称性の破れ(カイラリティ)と,結晶中のフォノンが運ぶ角運動量との関係が重要な研究対象になっている.その背景には,物質に潜む様々な情報(量子数)をフォノンに乗せて運ぶことで新たな物質機能を開拓したいという機運の高まりがある.量子論では,物質の量子状態は対称性により分類される.例えば,固体結晶中の電子が持つ結晶運動量(波数)は,結晶の離散的な並進対称性に対応する量子数(空間群...

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  • 『倶舎論』VI, 1をめぐる疑義

    田中, 裕成 仏教学部論集 108 59-77, 2024-03-01

    ...『倶舎論』VI, 1cd は伝説の語が付加されていない非伝説句であるが、衆賢によって世親の法相の誤りが指摘される。本稿では、『倶舎論』VI, 1cd の分析を通して、衆賢の批判は妥当なのか。その批判を註釈家たちはどのように受け止めたのか。『倶舎論』の問題が何故起こったのかを検討した。...

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  • 農山村地域における福祉事業展開の課題と農村福祉学の可能性:農山村福祉事業所の事例から

    髙木, 健志 社会福祉学部論集 20 83-94, 2024-03-01

    ...その結果,〈人材の確保・育成についての困難感〉,〈脆弱な状況に置かれるサービス提供〉,〈利用者の経済状況に左右されるサービス提供〉,〈農山村の人間関係の濃度のバランス〉の 4 カテゴリーが生成された。今後も,農山村における福祉的課題やその解決,そして体制の検討や構築を講ずることを中心的に含んだ概念の構造が必要となろう。そこで,「農村福祉学」の構想を提唱した。...

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  • 大学におけるインタビューを生かした協働学習の実践-学生の振り返りからの分析-

    早野,香代 三重大学高等教育研究 30 63-72, 2024-03

    ...対面とZoomのハイブリット形態で,毎回異なる学生がペアになり,2コマ(90分×2)で実施した.1コマ目は日常的な話題で,趣味,休日にすることを扱い,2コマ目は非日常的な話題で,事故報告,苦情の電話,司会の挨拶や仮説を立てるタスクを扱った.インタビューの判定は,テスター役と被験者役の学生が協働で行った.その結果,大半の被験者役が難しさを感じたが,様々な話題でじっくり「話す」ことができたという振り返りが...

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  • 心肺蘇生法の授業による生徒の意識の変化

    岸田,佳子, 石本,雄真 鳥取大学附属中学校研究紀要 55 127-132, 2024-03-01

    ...また,本校は医療系への進路を考えている生徒が多くいるため,そのような進路を考え医療に対する興味や関心が強い生徒達は,意識や意欲の高まりが大きいのではないかと考えた。そこで本研究は,授業前後と,授業1 ヶ月後にアンケートを行い,心肺蘇生法に対する意欲や意識の変化について分析した。また,生徒の授業の様子や感想を分析した。...

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  • マット運動における学習意欲を高めるための「やりくり」授業の開発

    岩井,仁美, 山坂,明, 関,耕二 鳥取大学附属中学校研究紀要 55 109-114, 2024-03-01

    ...そこで本研究では,マット運動における学習意欲を高めるやりくり授業の開発を目的とし,互いの苦手や長所を認め合いながら技の教え合いや試行錯誤を通して,個人種目になりがちなマット運動の授業をチームで行い,マット運動の技を取り入れた演技を作る授業実践を行った。その結果,運動有能感の向上がみられ,学習後には生徒のマット運動に対する肯定的な振り返りが増えた。...

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  • 日本の小学校英語教科書付属の音声教材に関する諸問題

    YUZAWA Nobuo, FRASER Simon 広島外国語教育研究 27 77-100, 2024-03-01

    ...第2に,音調核の位置に誤りがある点である。第3に,過度にドラマチックな読み方は,小学5・6年生には不適当である点である。 英語学習者,特に初級者に対し,音声教材は重要な役割を果たしている。現状の改善には,教科書執筆者とナレーターが入念に準備を行うこと,録音時には注意深くモニタリングすること,録音の品質管理のために文部科学省教科書調査官の関与を強化することが考えられる。...

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  • リスク概念の構造:現象学の視座からリスクを理解する

    甘利 康文 社会情報学 12 (3), 1-18, 2024-03-01

    ...前者のストーリーが「リスクが存在するための前提」, 後者の観念が, 私たちが, 一般に「リスクと呼んでいるものの本質」である。この新たな視座は, リスクに関係する学術, そしてリスクマネジメントやリスクコミュニケーションなどの実務におけるパラダイムシフトのきっかけとなり得る。</p>...

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  • 新卒看護師の職業レディネスに関する文献レビュー

    木佐貫 尚美, 中吉 陽子, 髙瀬 美由紀 安田学術研究論集 (53) 1-8, 2024-03-01

    ...その結果、【適切な看護ケアの提供】【良好な関係構築】【組織的な役割遂行】【専門職としての使命感】【状況変化に対する適応】の5カテゴリーが抽出された。上記から、新卒看護師が職業人として自立するためには、看護師としての実践的準備のみならず、心理的準備も必要であることが明らかになった。...

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  • 祈りの分類

    袋本 久美子, 阿部 晋吾 関西大学心理学研究 15 23-29, 2024-03

    Studies on prayer have identified different types of prayer and a compendium of them. However, these studies on the classification of prayer have differed in their classification criteria and …

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  • 続発性リンパ浮腫を有する女性患者の弾性着衣による影響と改善の工夫

    木村 恵美子, 城丸 瑞恵, 松浦 有沙 札幌保健科学雑誌 (13) 25-31, 2024-03

    ...結果:弾性着衣による影響は6つのカテゴリが抽出され,着用による【手指や関節への負担】【皮膚への負担】といった身体的影響,【日常生活への支障】【着用継続による経済的負担】【着用による安心感】等といった日常生活への影響が挙げられた.改善の工夫は7つのカテゴリが抽出され,【着用時の引き上げを楽にする】【疼痛を緩和する】【皮膚を保護する】【暑さに対処する】【睡眠時の負担を軽減する】等であった....

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  • 絶え間ない革新を期待して

    河村 保彦 電気学会誌 144 (3), 119-119, 2024-03-01

    ...<p>伝統ある電気学会誌に寄稿の機会をいただき,誠にありがとうございます。私は有機化学が専門で,電気工学や電気技術には疎いのですが,幼少期には電気工作が大変好きでした。私の初めての電気工作は,鉱石ラジオでした。当時小学生向けの新聞に掲載された記事を見て,電池もいら</p>...

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  • 学際的な研究能力育成の試みとその過程―倫理学と社会学を対象とした文献講読を事例に―

    萩原, 優騎 東京海洋大学研究報告 20 37-53, 2024-02-29

    現代社会においては、専門性と学際性の両方が必要であると言われている。高度な専門性だけでなく、物事を多角的に捉えるための学際的な視点をも身につけなければ、科学技術が発達し普及した状況で発生する諸問題に対処することは困難である。学際的な研究能力の獲得を学生に促すことはどのようにして可能なのか、そしてその意義とは何かという問いに答えることが、本稿の目的である。筆者が担当する海洋政策文化学科の3年次の学…

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  • 社会的ワーキングメモリ研究:これまでの10年間とこれからの展望

    石黒 翔, 齊藤 智 認知心理学研究 21 (2), 79-99, 2024-02-29

    ...構成概念の重要性を示す.一方で,先行研究には多様な知見を統合的に説明する視点が欠けていることも明らかになった.また,(a)課題間の相関,(b)社会認知との関係に関する理論,(c)感情的ワーキングメモリとの同異点,(d)社会的ワーキングメモリが保持する情報の性質に関して十分検討されていないことも明らかになった.本論文は,これからの研究の方向性として,上記4つの問題に取り組むことを推奨する.これらの問題...

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  • 頷きと首振りが選択判断に及ぼす誘導効果

    大杉 尚之, 河原 純一郎 認知心理学研究 21 (2), 67-77, 2024-02-29

    <p>頷きや首振り動作は,相手に同意や否定の意思を伝えるための重要なサインである.本研究の目的は,コンピューターグラフィックスで作成したモデルの頷きと首振り動作による誘導が二者択一の選択判断に及ぼす影響を明らかにすることであった.動作主の左右に配置された2つの正方形のいずれかに隠された硬貨の位置を答えるというゲーム課題を行なった.左右どちらか一方の正方形を1回クリックすると,それに応じて中央のモ…

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  • 日本における地域共生社会と地域包括ケア

    大夛賀 政昭 保健医療科学 73 (1), 32-41, 2024-02-29

    ...サービスに特化した提供システムを整えてきた.これによって,医療やリハビリテーション,その他福祉サービスとの断絶が起こったため,その統合にむけ「地域包括ケア」という概念が提唱され,この実現に向けた取り組みが継続的に実施されてきた.その後,高齢者福祉領域で実施されてきたこれらの試みを他の領域(生活困窮者,子ども家庭,障害を持つ人など)の支援へと展開し,その充実を図る過程において,縦割りの制度の克服や地域づくりが...

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  • 喉頭全摘出後の夫と共に暮らす妻の失声への構え

    関根 みぎわ, 粟生田 友子 日本がん看護学会誌 38 (0), n/a-, 2024-02-28

    ...><p>結果,喉頭全摘出後の夫と共に暮らす妻の失声への構えには,《失声に対する理解と認識》《手術に向かう準備》を経て,現実を受け止めようと努力する深い心情である《揺るぎのない受け止め》《揺らぐ自身の受け止め》という相反する揺らぎの状態が共存し,両方の思いをかかえて失声への構えが移り行く過程が描かれた.これらは,喉頭摘出術を受ける夫と共に暮らす妻には,夫の失声に対して,これまでの夫婦としての絆や関わりが...

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  • ホスピタリティ・サービスにおけるAI・DX活用の提言

    石尾 和哉 経済論叢 198 (S), S51-S69, 2024-02-28

    ...今後ますますホスピタリティを確実に安定的に提供できる仕組み作りが重要になってくる。一方,ホスピタリティ・サービスは人的な接客を中心とするため,それに伴う様々な課題に直面するが,その解決のためにAI・DXを活用できる可能性がある。...

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  • Graph Based Entropyと領域間相互作用を用いた株式市場と景気循環の分析

    中田 喜之, 吉野 貴晶, 杉江 利章, 夷藤 翔, 関口 海良, 劉 乃嘉, 大澤 幸生 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-032), 21-27, 2024-02-27

    ...Based Entropy と領域間相互作用の手法を用いて分析して、物色が偏る期間の特性について分析した。TOPIX 500、S&P 500、STOXX Europe 600 の 3 つの株式インデックスに対して検証を行ったところ、物色の偏りが景気循環に対する予測力を持つ可能性を示唆する結果となった。</p>...

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  • 第4回 「フリーボード」でアイデアスケッチ

    伊藤 朝輝 日経パソコン = Nikkei personal computing (932) 65-70, 2024-02-26

    ...第4回アイデアを書き留めたりまとめたりする際のツールとして、ノートアプリが使われる場合もある。iPadの「フリーボード」はアイデア出しに適したアプリだ。アイデア出しにも便利な「フリーボード」 「フリーボード」アプリは「iPad」のほか、「iPhone」と「Mac」…...

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  • 翻訳品質管理RQCによる衝突リボソーム解消の分子機構と生理機能

    稲田 利文 生化学 96 (1), 36-44, 2024-02-25

    ...翻訳伸長の正確な制御は遺伝子発現に重要で,翻訳停止が起きるとタンパク質の機能に欠陥が生じる.翻訳停止したタンパク質は品質管理機構によって認識され排除される.RQCと呼ばれる機構では,翻訳途中のポリペプチド鎖がユビキチン化され,プロテアソームで迅速に分解される.また,機能欠損したリボソームはNRDという機構により分解される.これらの機構ではE3ユビキチンリガーゼが特異的な翻訳停止状態のリボソームを認識...

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  • 分解アプローチによるアーキテクチャ識別

    中村 治比古 赤門マネジメント・レビュー 23 (1), 1-30, 2024-02-25

    ...しかしながらこのアプローチは聞き取りが困難な場合もあることや、企業進出を受け入れる後発国側には採用するのが困難な方法であった。本稿で提案するのは製品サンプルの分解によって製品のアーキテクチャを識別する分解アプローチである。この方法は既存研究の系譜のなかで、機能と構造アプローチとインターフェース・アプローチの視点から実証研究を行う手段と位置付けられる。...

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  • 趣旨説明

    高橋 清孝 水辺の自然再生共同シンポジウム要旨集 15 (0), 1-1, 2024-02-17

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  • 次第

    水辺の自然再生共同シンポジウム要旨集 15 (0), I-, 2024-02-17

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  • 巻頭言

    上薗 紗映 精神・心理領域理学療法学 1 (1), 1-1, 2024-02-15

    ...そして、医療従事者自身、あるいは働く人々のメンタルヘルスの健康に対して多くの関心が払われるようになり、ありがたいことに、徐々にではありますが、この領域への期待も大きくなってきているように感じています。</p><p> そのような流れの中で、専門性を高く、そして、この領域のさらなる発展を目指して、学術雑誌の発刊にようやくたどり着くことができました。...

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  • 軽度知的障害者の就労支援における作業療法士の取り組み

    長田 真歩, 助川 文子, 山西 葉子, 伊藤 祐子 作業療法 43 (1), 61-69, 2024-02-15

    ...<p>本研究では,作業療法士11名を対象に彼らが軽度知的障害者の就労促進を図るために,就労に対して取り組む際の視点や支援方法を明らかにすることを目的に,インタビュー調査を行った.分析は,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いた.結果,24個の概念と5個のサブカテゴリーを経て,【幅広いアセスメント】【伴走者としての支援】【就労に向けた支援】【支援の連続性】の4つのカテゴリーが生成された.対象者...

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  • 熱平衡な光,非平衡な磁性体

    馬場, 基彰 日本物理学会誌 79 (2), 63-67, 2024-02-05

    ...とよばれる(Vは一定とすることが多い).初期状態としてEr3+スピンのどれか1個だけが励起した状態を考える.それが基底状態に緩和した際,Fe3+マグノン(超放射相転移が提唱された本来のモデルでは共振器中の光子)が1個生成される.そのマグノン(光子)はまたEr3+スピン(原子)集団のどれか1個を励起する.これが繰り返されることで,マグノン数(光子数)の期待値は時間的に振動し,マグノン(光場)の振動にはうなりが...

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  • 熱平衡な光,非平衡な磁性体

    馬場 基彰 日本物理学会誌 79 (2), 63-67, 2024-02-05

    ...</sup>スピンのどれか1個だけが励起した状態を考える.それが基底状態に緩和した際,Fe<sup>3+</sup>マグノン(超放射相転移が提唱された本来のモデルでは共振器中の光子)が1個生成される.そのマグノン(光子)はまたEr<sup>3+</sup>スピン(原子)集団のどれか1個を励起する.これが繰り返されることで,マグノン数(光子数)の期待値は時間的に振動し,マグノン(光場)の振動にはうなりが...

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  • 建設業の効率化 生成AI、入札のサポートに導入

    日経ビジネス = Nikkei business (2227) 48-50, 2024-02-05

    ...これまでは営業部員がそれぞれの経験に基づいて担当部署に割り振っており、人によって信頼性に偏りがあった。そのため、統一した判断システムが求められていたという。一部の社員に試験的に利用させたところ、資料の検索や割り振りのやり直しを減らせ、業務…...

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