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検索結果 5,673 件

  • 水耕栽培によるベンサミアナタバコの基礎的な栽培方法の検討

    村上 輝, 佐藤 勝, 鹿島 光司, 武山 真弓 J107-C (4), 135-136, 2024-04-01

    ベンサミアナタバコは近年提案されている植物由来のタンパク質からワクチンをつくるという手法に適した植物であるとして注目されている.我々は,この植物の安定供給に向けた栽培条件の検討を行うとともに,電気照射がもたらす生育変化について調査した.

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  • ネパールのベンガル語写本

    北田 信 南アジア研究 2023 (35), 62-74, 2024-03-30

    ...したがって、ネパールに伝わるベンガル語 戯曲・歌詞写本群は、従来考えられていたようなベンガル文学の亜流・傍流な どではなく、むしろ主流の初期の形を保存していると考えられることを論じた。</p>...

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  • 逆相クロマトグラフィープロセスにおける最適温度の決定法

    野崎 晋也, 吉本 則子, 山本 修一 日本食品工学会誌 25 (1), 15-22, 2024-03-15

    ...<p>逆相クロマトグラフィー分離の生産性を最大化する,最適温度の決定法を開発した.エタノール-水移動相を用いたポリマー(ポリスチレンジビニルベンゼン)粒子充填クロマトグラフィーによる2種類のポリフェノール(カテキン,エピカロカテキンガレート)分離をモデル系として選択した.15-45°Cにおける勾配溶出実験と等組成溶出実験データから,分配係数と拡散係数を温度とエタノール濃度の関数として定式化した....

    DOI Web Site Web Site 参考文献12件

  • 言語モデル性能評価のための日本語金融ベンチマーク構築と各モデルのパフォーマンス動向

    平野 正徳 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-032), 28-35, 2024-02-27

    ...<p>大規模言語モデル(LLM)の発展とともに、分野や言語に特化した言語モデルの構築の必要性が議論されてきている。 その中で、現在の大規模言語モデルがどの程度の性能を発揮するかを分野に特化して評価するベンチマークの必要性が高まっている。 そこで、本研究では、日本語かつ金融分野に特化した複数タスクからなるベンチマークの構築を行い、主要なモデルに対するベンチマーク計測を行った。 その結果、...

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  • ChatGPTはどのくらいプログラミングを理解しているか?

    佐藤, 美唯, 相馬, 菜生, 伊東, 和香, 小原, 有以, 東出, 紗也夏, 高野, 志歩, 倉光, 君郎 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 17 (1), 13-13, 2024-01-31

    ...近年,大規模言語モデルの発展は目覚ましく,プログラミングを含むソフトウェア開発への応用の期待が高まっている.しかし,大規模言語モデルの原理とコード生成能力の関係には未知な部分も多い.本研究では,大規模言語モデルがプログラミングをどのくらい理解しているかを定量化するベンチマークの開発を提案する.ベンチマークの開発により,コード生成,コード移植,リファクタリング,コード修正など様々なコードタスクの得意・...

    情報処理学会

  • サクション制御によるベントナイト系緩衝材の不飽和透水試験法

    山本 修一, 森岩 寛稀, 佐藤 伸, 西村 友良 土木学会論文集 80 (3), n/a-, 2024

    <p> 放射性廃棄物処分場の設計,性能評価で必要なベントナイト系緩衝材の相対透水係数を取得する試験法として,一定サクション下での定常透水試験を可能とする試験装置を開発・試作し,ベントナイト・砂混合土の不飽和透水試験を試行した.力学連成気液二相流モデルによる試験のシミュレーション解析に基づき相対透水係数取得試験法としての適用性を確認した.加えて,同様のシミュレーション解析により非定常不飽和透水試験…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • レクリエーションレベルのトレーニング経験者におけるベンチプレス中の筋の緊張下時間の分析:系統的レビュー

    Salustiano Mallen da Silva Giullio Cé sar Pereira, Lima Vicente Pinheiro, dos Santos Andressa Oliveira Barros, de Castro Juliana Brandão Pinto, Silva Yuri Rolim Lopes, Rosa Guilherme, Nunes Rodolfo de Alkmim Moreira, de Souza Vale Rodrigo Gomes Strength and Conditioning Journal Japan 31 (3), 26-34, 2024

    <p>本稿の目的は、レクリエーションレベルのトレーニング経験者のベンチプレスパフォーマンスにおける筋の緊張下時間(TUT:time under tension)の挙動を分析することである。PRISMAに基づく系統的レビューを行ない、PROSPEROに登録した(CRD42022301830)。論文検索は、MEDLINE(PubMed)、Scopus、SPORTDiscus、およびLilacs(BV…

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  • ルベンダゾールの血中濃度測定を行った多包性エキノコックス症の1例

    山田 玄, 早川 佳代子, 田中 佑典, 佐藤 ルブナ, 浜田 幸宏, 櫻井 彩奈, 山元 佳, 熊埜御堂 雄大, 坂本 龍司, 森嶋 康之, 大曲 貴夫 感染症学雑誌 advpub (0), 2024

    <p>Alveolar echinococcosis associated with systemic metastatic lesions cannot be treated solely by radical resection but also requires long-term oral albendazole (ABZ) therapy. Adverse effects, such …

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  • ジェルボール型洗濯洗剤を自殺目的に摂取した界面活性剤中毒の1例

    樋口 遥水, 武田 多一 日本救急医学会関東地方会雑誌 44 (4), 362-365, 2023-12-28

    <p>自殺目的にジェルボール型洗濯洗剤を摂取した界面活性剤中毒の症例を経験したので報告する。70代の男性。既往歴はアルコール依存症・双極性障害・糖尿病性腎症 (維持透析中) 。自宅で意識がない状態を家族に発見され救急要請された。発見時, 周囲に青色の吐物があり, 来院後に挿入した経鼻胃管から青色の胃内容物が流出した。自宅を捜査した警察からの情報で, …

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  • 我が国におけるスタートアップ振興政策と理論的根拠

    秦 茂則 研究 技術 計画 38 (3), 309-314, 2023-09-30

    ...<p>本稿では近年,地域及び国内経済活性化の観点で内外で注目を集めているベンチャー(スタートアップ)支援策についてその変遷をたどりつつ,アカデミックな観点からこうしたスタートアップ政策の理論的根拠について近年の注目を集めている「起業エコシステム」を解説する。</p>...

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  • 約2.7〜4年の長期圧密試験によるベントナイトの二次圧密特性

    高山 裕介, 山本 陽一, 後藤 考裕 地盤工学ジャーナル 18 (3), 317-330, 2023-09-01

    <p>Na型ベントナイト・砂混合土に対する約 1.8年の長期の圧密試験により,二次圧密過程の変形が加速的に増加する傾向が報告されている。そこで,このような二次圧密の加速挙動が生じた要因の分析を行い,それらの要因に対する対策を試験装置に施し,ベントナイトやカオリナイトを用いた10年以上を想定した長期圧密試験を開始した。本研究では,長期圧密試験開始から約2.7~4年経過時までの試験データに基づき,ベ…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 特集:「図書館システムのお引越し」の編集にあたって

    森口 歩 情報の科学と技術 73 (9), 361-361, 2023-09-01

    ...</p><p>続いて,異なるベンダーへの移行を担当された図書館職員の方々に,移行に至った背景,仕様書作成や予算要求における検討,移行時の問題とその対処,業務の変化,今後の課題等,各館の経験をご紹介いただきました。</p><p>上野友稔氏(電気通信大学)には,大学図書館での事例をご執筆いただきました。...

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  • LC-MS/MSを用いた畜産物中のフルベンダゾールおよび代謝物の分析法

    岡部 亮, 根本 了, 青栁 光敏 食品衛生学雑誌 64 (4), 130-135, 2023-08-25

    ...<p>畜産物中のフルベンダゾールおよび代謝物R35475の分析法として,試料からフルベンダゾールおよび代謝物R35475をアセトンで抽出した後,ベンゼンスルホニルプロピルシリル化シリカゲルカートリッジカラムで精製する方法を開発した.測定はLC-MS/MSを用い,イオン化はESI法(ポジティブモード)により行った.また,分析カラムはODSカラム(Inertsil ODS-4),移動相は5 mmol/L...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 確定診断までに11年間を要した肝エキノコックス症の1例

    武藤 桃太郎, 泉 恭三, 藤井 大翔, 後藤 聖樹, 池田 淳平, 武藤 瑞恵, 柳川 伸幸 日本消化器病学会雑誌 120 (8), 689-694, 2023-08-10

    ...<p>症例は80歳代女性.CT検査で肝S4に22mm大の単房性腫瘤を指摘された.4年後に26mm大へ増大し,11年後に36mm大の多房性腫瘤となり,胆管浸潤も呈した.この時点で血清学的診断により肝エキノコックス症と診断し,アルベンダゾールの内服加療を開始した.12年後に胆管炎を発症し,内視鏡的胆管ステント留置術を施行した.肝エキノコックス症の自然史を追えた貴重な症例と考え,報告する.</p>...

    DOI PubMed 医中誌

  • 重質油成分から付加価値化合物を生成するための多環芳香族類の選択的転換

    菅沼 学史, 片田 直伸 Journal of the Japan Petroleum Institute 66 (4), 95-100, 2023-07-01

    ...さらに,脱アルキル化された多環芳香族炭化水素は,部分水素化によりテトラリン誘導体を生成した後,開環することで化成品原料に利用されるベンゼン誘導体へ変換できる。触媒成分の寄与を検討することでベンゼン誘導体を選択的に生成する反応系を開発した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献17件

  • サーバシステムの性能データ転送効率化に向けた改善案の評価

    飯山, 知香, 平井, 聡, 山岡, 茉莉, 福本, 尚人, 小口, 正人 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 639-646, 2023-06-28

    ...効率的に扱う必要がある.そこで本研究では,ターゲットサーバでのデータ収集およびデータ解析用サーバへのデータ転送時のリソース利用量やオーバヘッドを計測した結果をもとに,効率的な手法を開発することを目的としている.本報告では,データ転送処理のボトルネックの一つである CPU 負荷を削減するための効率化手法として,転送処理の並列化による効果の検証を行う.さらに,並列化した転送処理と CPU に負荷をかけるベンチマーク...

    情報処理学会

  • 持続性ペニシリン製剤単回筋注により速やかに治癒が得られた早期梅毒性肝炎の一例

    小林 聖幸, 野村 貴子, 赤岩 譲, 扇喜 智寛, 扇喜 真紀, 石川 賀代, 小野 正文, 正木 勉 肝臓 64 (4), 194-200, 2023-04-01

    ...や自己抗体は陰性であった.第5病日に入院時はみられていなかった皮疹が四肢体幹に出現し,入院時の梅毒反応定性が陽性であったため,再度詳細に病歴を聴取したところ,入院2カ月前の性風俗産業利用歴が判明した.早期梅毒第2期及び早期梅毒性肝炎と診断したが,患者が近日中に転居予定で長期入院や頻回な外来通院は困難であったことから,2022年1月から本邦で使用可能となった早期梅毒には単回投与での治療が認められているベンジルペニシリンベンザチン...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献18件

  • 2012~2021年の大阪港内人工護岸周辺潮下帯におけるベントス調査結果

    北藤 真人 大阪市立自然史博物館研究報告 = Bulletin of the Osaka Museum of Natural History 77 37-45, 2023-03-31

    ...2012年から2021年まで,海遊館地先の大阪港内人工護岸周辺潮下帯に漁網またはプラスチック製のカゴを浸漬し,着生するベントス相の調査を行った.10年間で211種以上の動物を記録した.全42回の調査で記録回数30回以上の種は10種,29~10回は54種,9~3回は62種,2~1回は78種だった.10年間の調査で9ヶ年の調査年ないし10ヶ年毎年記録された種(継続出現種)は31種だった.種まで同定された...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • VOCパッシブサンプラーのバッテリー駆動による自動切替装置の開発

    長田 和雄, 小山 慎一, 大塚 克弘, 星 純也, 橳島 智恵子 大気環境学会誌 58 (3), 67-73, 2023-03-27

    ...比較のため、キャニスターによる標準手法(24時間採取)との同時観測を1週間行い、トルエンやエチルベンゼン、キシレンについて解析した。吸着管への捕集量と、キャニスターによる大気濃度と曝露時間の積との間には非常に良い直線関係が見られた。取り込み速度は既往研究とほぼ同様の値が得られた。また、採取時間が24時間と比較的長くても、日ごとの濃度の違いが風向頻度の違いに関連付けられることがわかった。...

    DOI

  • CNF/樹脂複合粒子におけるコア樹脂拡張及び表面機能化

    林 佑美, 薮原 靖史, 太田 由美, 久米 誠, 清水 美絵, 藤澤 秀次 紙パ技協誌 77 (2), 150-158, 2023

    ...このCNF水分散液中に疎水性のジビニルベンゼン(DVB)モノマーを添加してエマルションを形成し,エマルションを鋳型としてモノマーを重合することで,poly-DVB(pDVB)をコア樹脂とした,複合粒子を調製できることがこれまでに報告されている。本検討では複合粒子の応用のため,コア樹脂種の拡張及びCNF表面への機能性付与を試みた。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 寸法・形状が異なる種々のセルフモニタリングベンダーエレメントの振動特性

    荻野 俊寛, 西尾 伸也 土木学会論文集 79 (15), n/a-, 2023

    ...<p>ベンダーエレメント法の測定精度改善を目的として,寸法および形状の異なるベンダーエレメントおよびセルフモニタリングベンダーエレメント(以下素子と記す)の振動特性をレーザー変位計で多点計測した.各素子は複数の固有周波数を持つ多自由度系の減衰振動を示した.実験モード解析の結果,素子の寸法やモニタリング部の有無に関わらず,従来,素子の挙動として想定されていなかった幅方向の曲げによる固有振動モードを確認...

    DOI Web Site 参考文献20件

  • 上体の傾斜角度の異なるベンチプレス種目における大胸筋、三角筋および上腕三頭筋の筋電図学的分析

    吉田 麗玖, 増村 侑希, 笠原 一希, 村上 優太, 佐藤 成, 中村 雅俊 新潟医療福祉学会誌 22 (3), 71-77, 2023

    <p>本研究の目的は、異なる角度のインクラインベンチプレスにおいて、大胸筋の鎖骨部・胸肋部、三角筋前部線維、上腕三頭筋の筋活動の違いを明らかにすることである。対象はレジスタンストレーニングの経験がある健常成人男性16名とした。相対重量として各傾斜角度における1RMの70%の重量、絶対重量として40kgを負荷として設定し、各傾斜角度において筋電図測定を行った。結果は70%1RM条件にて、大胸筋胸肋…

    DOI 医中誌

  • ルベン発生の新規選択肢:アルデヒドの特異な活性化に基づく革新的手法

    藤木 翔吾 ファルマシア 59 (4), 326-326, 2023

    ...カルベンは,高反応性化学種の1つであり,σ結合への挿入や付加環化等の様々な反応における重要な中間体として活用される.一般的なカルベン前駆体として,ジアゾ化合物やジハロ化合物が挙げられるが,爆発性の高さやα脱離の併発等,安全面や基質適用性の観点から,改善の余地が残されている.今回Zhangらは,これらの問題点を克服した革新的カルベン発生法として,アルデヒドを出発原料とした方法を報告したので,本稿にて概説...

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  • 各種機械学習モデルによるベンダーエレメント試験のS波到達点の予測性能比較

    樅山 翔哉, 荻野 俊寛 AI・データサイエンス論文集 4 (3), 60-69, 2023

    ...<p>受信波形上でS波到達点の決定がしばしば困難となるベンダーエレメント試験において,機械学習による決定支援を行うためのS波到達点予測モデルの高精度化を目的として,サポートベクター回帰,ガウス過程回帰,ニューラルネットワークの3つのアルゴリズムによる機械学習モデルを作成し,予測精度の比較を行った.あらかじめ設定したパラメータの範囲で7240通りの受信波形を計算し,その波形における11次元の特徴量,真...

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  • 物質毎の222nm紫外線吸収エネルギーに着目した促進酸化法によるLAS分解の評価

    清水 聡行, 神子 直之, 奥田 康洋, 藤原 柊斗 土木学会論文集 79 (25), n/a-, 2023

    ...<p> 本研究では初期濃度が3mg/Lおよび6mg/Lの直鎖アルキルベンゼンスルホン酸(LAS)溶液を対象に,222nm紫外線ランプと8~100mg/Lの範囲の過酸化水素(H<sub>2</sub>O<sub>2</sub>)を用いた紫外線-促進酸化法(UV-AOP)による分解実験を行った.特に,本研究では表面紫外線エネルギーではなく物質毎の吸収紫外線エネルギーに着目し,実験結果を分析した.LAS吸収紫外線...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • テフラ層すべりを準備したテフラ被覆斜面の地質構造

    廣瀬 亘 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 476-, 2023

    ...この谷頭凹地におけるTa-dテフラの層厚は100~130cm前後(検土杖で確認)であり,凹地の底付近では極めて高含水で荷重により泥濘化するazが厚さ25cm前後発達している.Ta-dテフラの直下には,厚さ数cm程度の火山灰土を挟んでこの地域の基盤を構成する川端層の砂岩が分布する.Ta-d最下部付近(貫入不能深度から10cm程度上位)において,せん断強度を土研棒(土壌強度検査棒:佐々木,2010)によるベーンコーン...

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  • 深層強化学習によるエネルギープラント運用計画の最適化

    岡田 篤人, 平野 秀明, 北村 聖一, 森 一之, 森 直樹 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3Xin478-3Xin478, 2023

    ...対象となるベンチマーク問題は混合整数非線形計画問題であるが, Rainbow はエージェントの行動を連続値で扱うことはできない. そこで本研究では既知解を参考にして行動を離散化することによってエージェントの学習をした. その結果として, ベンチマーク問題における解の一部が参考にした解よりも同等かそれ以上の結果を得ることが出来た....

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  • バスケットボール指導者の有効な「権限の行使」に関する一考察(コーチング学)

    仲澤 翔大, 小井土 正亮, 藤本 元, 會田 宏 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 147-, 2023

    <p>集団スポーツの指導者は、戦術・戦略の立案やメンバー選考などに関して重要な決定権を持ち,それを用いてチームづくりを行う。この「権限の行使」(東海林、2014)は、多用されるとメンバーの自律性や創造性を阻害するが、的確に用いられるとチームワークがより強固になる。本研究では、20XX年全日本大学選手権で優勝したA大学男子バスケットボール部における大学選手権前のベンチメンバー選考を巡る出来事に着目…

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  • <i>N</i>-ヘテロ環状カルベン–パラジウム錯体およびその固定化触媒の開発

    水﨑 智照 Journal of the Japan Petroleum Institute 66 (1), 1-7, 2023-01-01

    ...<p>従来の<i>N</i>-ヘテロ環状カルベン(NHC)-金属固定化触媒は,窒素上置換基を担体との固定化部位に利用しており,NHC配位子の特徴である窒素上置換基のかさ高さが十分生かせない点に課題があった。我々は,NHCのバックボーン炭素(4位炭素)に着目し,この部位を担体との結合点とする新たな触媒設計を考案した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献16件

  • 閉環メタセシス反応に高い活性をもつ新規な第二世代ルテニウム錯体触媒

    山根 萌々, 瀬尾 悠斗, PUTRO Wahyu S., FARIED Miftah, LEE Vladimir Ya., 水﨑 智照, 高木 由紀夫, 松本 和弘, 崔 準哲, 深谷 訓久 Journal of the Japan Petroleum Institute 66 (1), 23-26, 2023-01-01

    ...<p><i>N</i>-ヘテロ環状カルベン(NHC)骨格の4位に電子供与性の高いMe<sub>3</sub>Si-基を導入した配位子を用いて,ルテニウムカルベン錯体[Cl<sub>2</sub>(Cy<sub>3</sub>P)(4-Me<sub>3</sub>Si-IPr) Ru=CHPh] (錯体触媒<b>1</b>, IPr = 1,3-ビス(2,6-ジイソプロピルフェニル)イミダゾール-2-...

    DOI Web Site Web Site 参考文献20件

  • JGLUE: 日本語言語理解ベンチマーク

    栗原 健太郎, 河原 大輔, 柴田 知秀 自然言語処理 30 (1), 63-87, 2023

    ...<p>高性能な言語理解モデルを開発するためには,言語理解の能力を様々な観点から評価し分析するためのベンチマークが必要である.英語においては,GLUE (Wang et al. 2018) が先駆けとして構築されており,中国語版のCLUE (Xu et al. 2020) やフランス語版のFLUE (Le et al. 2020) など,各言語におけるベンチマーク構築も進んでいるが,日本語においては...

    DOI Web Site 参考文献19件

  • コンテナ船のホイッピング応答に係るベンチマーク水槽試験

    武田 勝利, Timoteo BADALOTTI, 飯島 一博 構造物の安全性および信頼性:構造物の安全性・信頼性に関する国内シンポジウム(JCOSSAR)論文集 10 (0), 378-380, 2023

    <p>In heavy weather, container ships experience high slamming pressure on the bow flare, which causes hull-girder vibrations defined as whipping. Whipping is considered to affect the hull-girder …

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  • パワー向上を目的とした漸減負荷プロトコルの開発(生)

    望月 佑季奈, 菊池 さやか, 齋藤 未花, アルメイダ ケトリーン, 尾崎 隼朗, 橋本 卓弥, 菊池 直樹 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 166-, 2023

    ...結論:SLRにおけるベンチスローのPPは全ての負荷で変化したが、LLやHLと比較して中負荷および低負荷での変化率が低かった。SLRはセッション内における各負荷に対する挙上速度が他の群と比べて低かったため、これらが影響した可能性がある。</p>...

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  • 血痰を契機に手術を行ったエキノコックス症多発肺転移の1例

    長島 諒太, 長 靖, 若山 顕治, 高橋 周作, 石津 寛之, 市原 真 日本臨床外科学会雑誌 84 (9), 1442-1448, 2023

    ...<p>エキノコックス症の肺転移は,アルベンダゾール(ABZ)内服が推奨されている.今回,血痰を繰り返す本疾患に対して手術を施行した例を経験した.64歳の男性で,多発肺転移を伴う肝エキノコックス症に対して肝切除の既往があった.術後はABZを内服していた.3年後,5年後に血痰症状が出現し,右肺S1の肺転移巣からの出血が疑われたため,同部位の胸腔鏡下肺部分切除術を施行した.術後血痰は改善し,1年2カ月現在...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 健康増進型医療保険が保険会社の財務状況に及ぼす影響

    諏澤 吉彦, 田中 貴, 永井 克彦 保険学雑誌 2022 (659), 659_207-659_239, 2022-12-31

    ...保険会社の財務状況の分析には,2025年にわが国でも導入が予定されている国際保険資本基準における貸借対照表および経済価値ベースのソルベンシー比率を用いた。その結果,健康診断計測値の改善は,期待保険金の低下分に相当する保険料割引を対象者に適用してもなお,保険会社の財務状況を改善することがわかった。</p>...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • モンモリロナイトの膨潤挙動に及ぼす層間対イオンの影響:

    四辻 健治, 舘 幸男, 佐久間 博, 河村 雄行 原子力バックエンド研究 29 (2), 63-81, 2022-12-15

    ...<p> 放射性廃棄物の処分システムにおいて,粘土鉱物を主体とするベントナイトの物理的・化学的挙動を予測するうえで,モンモリロナイトの膨潤現象を理解することは重要である.本論文では,モンモリロナイト層間の結晶膨潤挙動を支配する層間対イオンの特性因子について,分子動力学(molecular dynamics, MD)シミュレーションによって調査した.5種類の単一イオン型モンモリロナイト(Na型,K型,Cs...

    DOI Web Site 参考文献28件

  • 膨潤圧試験中のベントナイトの膨潤圧変化に与える吸水圧縮挙動の影響

    高山 裕介, 佐藤 大介, 菊池 広人 原子力バックエンド研究 29 (2), 101-111, 2022-12-15

    ...<p> 放射性廃棄物の地層処分施設の緩衝材への利用が検討されているベントナイトの膨潤特性を把握するために実施される膨潤圧試験では,給水開始後の時間経過とともに膨潤圧が単調に増加する場合や,一度増加した後に低下する場合など様々な膨潤圧変化のパターンが報告されている.本研究では,複数の異なる初期含水比の供試体を用いて膨潤圧試験を実施し,試験中のX線CT測定により,膨潤圧が単調に増加する場合および一時的に...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • エポキシ樹脂用機能性硬化剤としてのイミダゾリウム塩系イオン液体の構造と特性(下)

    小池 常夫 ネットワークポリマー論文集 43 (6), 262-274, 2022-11-10

    ...この脱アルキル化に加えて,Nヘテロ環状カルベンの形成がエポキシ樹脂硬化プロセスに関与しているという提案もなされている。イミダゾリウム塩系イオン液体は,強く凝集したCNT の効果的な分散剤にもなり,このイオン液体によって十分に分散された単層CNT は,エポキシ樹脂/CNT 複合材料の導電性パーコレーション閾値を劇的に低下させることが報告されている。...

    DOI

  • 下唇への自傷行為がみられたJoubert症候群児の一例

    弘田 真実, 藤代 千晶, 笠川 あや, 安藤 早礎, 岡本 由莉, 齋藤 知子, 村上 旬平, 秋山 茂久 日本障害者歯科学会雑誌 43 (3), 215-219, 2022-10-31

    ...</p><p>治療経過:経過観察としていたが,3歳7カ月時,下唇への自傷行為が高頻度にみられたため下顎のマウスガードを装着した.さらに3歳8カ月時,家族の希望で上顎のマウスガードを装着した.3歳10カ月時,下唇の咬傷が継続したため,下唇の巻き込み防止のため,下顎前歯部にコルベン状の豊隆を付与した下唇圧排除型のマウスガードを装着した.それ以降は新たな咬傷はみられない....

    DOI 医中誌

  • ESG地域金融の現状と課題に関する一考察

    谷地, 宣亮, YACHI, Nobuaki 日本福祉大学経済論集 (65) 17-33, 2022-10-20

    ...地域金融機関が事業性評価においてESGの要素を十分に考慮できていない現状を改善するには,政府(経済産業省と環境省)がESG地域金融のグッドプラクティスをローカルベンチマークに落とし込むこと,個別の金融機関が個々の担当者の知見を組織としての知見にすることが必要である.  ...

    機関リポジトリ Web Site

  • IPO以前の起業家の選択による長期的な影響

    吉田 悠記子 日本ベンチャー学会誌 40 (0), 33-47, 2022-09-15

    ...ベンチャー企業投資の専門家であるベンチャーキャピタル(以下、VC)は先行研究でも多く考察されているが、日本では事業会社が直接的にベンチャー企業投資を行っていることがある。本研究では、事業会社とVCに注目しベンチャー企業への影響について定量的な考察を行った。...

    DOI

  • 企業の立地選択と政府の課税競争に関する一考察 : 政策協調と輸入関税の分析

    濱田, 弘潤 新潟大学経済論集 113 1-31, 2022-09

    ...立地選択均衡を導出する.Hamada et al.(2021)では,戦略的貿易理論の枠組みで第三市場モデルを用いて,生産拠点として立地する国を企業が選択した後,立地国政府が課税・補助金政策を決定する状況を考察し,政府の課税競争及び企業の立地選択について分析を行った.本論文では,先行研究の結論を簡潔に要約し,分析されず残された2つの課題を考察し,結論を述べることを目的とする.第一に,輸出国政府が政策協調するベンチマーク...

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  • 締固めたベントナイトのひずみ挙動に及ぼす乾湿履歴の影響評価

    白河部 匠, 佐藤 伸, 山本 修一, 志村 友行, 西村 友良 地盤工学ジャーナル 17 (3), 353-360, 2022-09-01

    ...<p>地層処分におけるベントナイト系緩衝材は,廃棄体からの崩壊熱によって,飽和度が低下することが予測されている。そこで,地層処分の安全性確保のために,不飽和ベントナイトの力学特性に及ぼす乾湿挙動の影響を明らかにする必要がある。本研究では,蒸気圧法を援用して,締固めたベントナイト供試体のサクション変化に伴うひずみ挙動を測定した。...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • アプラマイシンの LC-MS/MS 分析のための畜産物からの試料調製法

    小笠原 英城, 瀬古 万理, 穐山 浩, 矢野 竹男 日本食品化学学会誌 29 (2), 124-133, 2022-08-30

    ...アプラマイシンを試料からアルカリ加水分解または n- ヘキサン存在下トリクロロ酢酸(TCA)で抽出し、2 種類の逆相系ビニルベンゼン共重合体固相でマトリクス成分を除去したのち、逆相系陽イオン交換共重合体固相でアプラマイシンを精製する方法を検討した。抽出液からのアプラマシンの精製は基準値濃度のアプラマイシンを添加した牛の筋肉、牛の肝臓、牛の脂肪で評価した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 関西地域のスタートアップの現状

    忽那 憲治 国民経済雑誌 226 (1), 1-10, 2022-07-10

    ...スタートアップの成長を資金面で支えるベンチャーキャピタルからの投資についても,1投資あたりの投資金額は2016年以降減少の傾向にある。こうした中で,地方ベースのスタートアップとして注目されるのは,地方大学の研究成果を活用したスタートアップ,いわゆる「大学発ベンチャー」である。大学発ベンチャーは,画期的なイノベーションの創出や地域経済の発展に大きな貢献を果たす。...

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  • 固相抽出-LC/MS法による水道水中界面活性剤の一斉分析法の検討及び妥当性評価

    木下 輝昭, 小田 智子, 山崎 貴子, 栗田 翔, 鈴木 俊也, 中嶋 順一, 守安 貴子 環境科学会誌 35 (2), 83-93, 2022-03-31

    ...非イオン界面活性剤,陰イオン界面活性剤のヘキサデシル硫酸ナトリウム及び直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS-C12~C14)は,溶出溶媒を極性のメタノールに変更したため,真度が低くなったと思われる。...

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  • デブリ円盤に付随するガスの起源– その解明へ向けて

    樋口 あや 日本惑星科学会誌遊星人 31 (1), 78-87, 2022-03-25

    ...<p>彗星や隕石の起源であるカイパーベルト天体は,太陽系内で惑星が形成された名残であると考えられており,太陽系の成り立ちを調べる上で重要な研究対象である.このため,隕石の分析や彗星のガス成分の観測,近年では,はやぶさ2 によるリュウグウやOSIRIS-RExによるベンヌの調査,ロゼッタによる67P彗星の直接調査など様々な研究が行われてきた.この塵・岩石で形成される天体群の起源は「デブリ(残骸)円盤」...

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  • 火災現場で発生する有害物質の危険性に関する検証(第1報)

    灰野 健二, 高松 宜史, 清水 崇一 労働安全衛生研究 15 (1), 61-64, 2022-02-28

    ...<p>海外において,火災で発生する有害物質に曝される消防隊員は,将来的に健康を害するリスクを有しているとされており,それを低減するための対策が既に講じられている.当庁では,火災現場で発生する有害物質の中毒性を中心に検証し,必要な対策を提言した実績があるものの,発がん性の観点から検証した実績は乏しい.本検証では主として,発がん性を有する揮発性有機化合物(以下「VOC」という.)であるベンゼン(以下「BZ...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 産学連携によるPBL の学生・企業への効果に関する一考察

    石黒 順子, 坊 隆史 東洋学園大学紀要 = Bulletin of Toyo Gakuen University 30 211-221, 2022-02-25

    ...学習継続サポートのメソッドを有するベンチャー企業と産学連携によるPBL(Project Based Learning)を行った。この企業は法人研修市場で積んできた実績を活かし、教育市場への参入を目指しており、そのフィージビリティ調査をしたいという意向があった。今回は、この企業が得意とする英語学習コンテンツを導入し、学生はそのユーザエクスペリエンスを企業にフィードバックした。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 「富岳」成果創出加速プログラム「環境適合型機能性化学品」

    松林 伸幸, 石山 達也, 泰岡 顕治, 尾形 修司, 藤本 和士 アンサンブル 24 (1), 22-31, 2022-01-31

    <p>「環境適合型機能性化学品」は,ポリマー系の全原子解析を行う「富岳」成果創出加速プログラムである.ポリマー材料の環境適合化を目指して,MD とQM/MM によるポリマー複合系の相互作用解析を行っている.全原子MD の対象を共重合体に拡張し,水の透過性を規定するポリマーの構造特性を特定するとともに,水の溶解自由エネルギーと拡散係数は共重合種の変化に対して逆相関の関係にあり,前者が水の透過性を支…

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  • スチルベン構造を有するエポキシ樹脂のフェノールノボラックによる硬化物の物性

    梶 正史, 中原 和彦, 大神 浩一郎, 甲斐 智美 ネットワークポリマー論文集 43 (1), 2-8, 2022-01-10

    ...<p>スチルベン構造を持つエポキシ樹脂(DGTMS)を合成し,フェノールノボラックを硬化物とした硬化物の物性をビフェニル系エポキシ樹脂(DGTBP)およびビスフェノールF 型エポキシ樹脂(DGTBF)の硬化物の物性と比較検討した。DGTMS の硬化物のガラス転移温度は169 ℃であり,DGTBP 硬化物よりも15 ℃,DGTBF 硬化物よりも27 ℃高い値を示した。...

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  • 看護管理者のキーコンピテンシーのベンチマークと個人属性・施設特性との関連の検証

    金子 さゆり, 松浦 正子, ウィリアムソン 彰子, 井本 英津子 日本看護科学会誌 42 (0), 11-20, 2022

    ...<p><b>目的:</b>看護管理者のキーコンピテンシーに関するベンチマークを提示し,個人属性と施設特性の観点から看護管理者のキーコンピテンシーの関連を検証する.</p><p><b>方法:</b>422施設の看護管理者9,010名を対象に質問紙調査を実施した.分析は個人属性と施設特性別に記述集計を算出し,各キーコンピテンシーを従属変数とし個人属性と施設特性を独立変数として重回帰分析を行った....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 細菌べん毛輸送装置の膜電位に依存した活性化機構

    南野 徹, 木下 実紀, 森本 雄祐, 難波 啓一 生物物理 62 (3), 165-169, 2022

    ...<p>細菌の運動器官であるべん毛を作るために必要なタンパク質輸送装置は,細胞膜を隔てた電位差を主要な動力源に利用してべん毛の部品を細胞外へ運び出す.この輸送装置には,プロトン駆動型輸送エンジンに加え,ナトリウム駆動型エンジンや膜電位センサーが搭載されていることが,最近の筆者らの研究で明らかとなった.</p>...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献19件

  • ルベンダジムの <i>in vivo</i> 遺伝毒性評価

    磯 貴子, 村田 康允, 重田 善之, 広瀬 望, 馬野 高昭, 堀端 克良, 増村 健一, 杉山 圭一, 松本 真理子, 広瀬 明彦 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-260-, 2022

    <p>Carbendazim (cas10605-21-7) (MBC), a benzimidazole chemical, is widely used as a biocide in agriculture, and in manufacture industry. MBC was notified as an additive for synthetic resins for food …

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  • ヒトシトクロームP450 3As発現ゼブラフィッシュにおけるサリドマイド奇形

    寺岡 宏樹, Wenjing DONG, 久保田 結衣, 赤坂 洪暢, 縄司 奨, 関 雅範, 生城 真一, 小林 麻己人 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), S14-5-, 2022

    ...hCYP1A1発現胚稚魚では、hCYP1A1を介した代謝的活性化を誘発することが知られるベンツピレンを暴露すると、心臓周囲浮腫などの毒性が顕著に増強したが、サリドマイドでは影響がなかった。hCYP3A7-TGは全身にEGFP蛍光とhCYP3A7を発現した。hCYP3A7-TGはサリドマイド処置で胸ビレの低形成と心臓周囲浮腫を示した。...

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  • 環境化学物質によるIL-17A応答の撹乱

    室本 竜太, 松田 正 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), S39-3-, 2022

    ...多環芳香族炭化水素受容体AhRのリガンドであるベンゾ[a]ピレンはRegnase-1の働きを抑制し、Regnase-1による分解を受ける標的であるIκB-ζ mRNAやIL-6 mRNAの量を増加させた。このような化学物質の場合は炎症を拡大させ疾患を促進しうる。...

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  • 機械学習を用いたベンダーエレメント試験の受信波形におけるS波到達点の予測

    樅山 翔哉, 荻野 俊寛 AI・データサイエンス論文集 3 (J2), 76-84, 2022

    ...<p>しばしば受信波形上で S 波到達点の決定が困難となるベンダーエレメント試験に対して,機械学習による決定支援を念頭に,サポートベクター回帰モデルの汎化性能を検討している.線形理論に基づいて,あらかじめ設定したパラメータの範囲で8960通りの受信波形を計算し,その形状および試験条件に関する11次元の特徴量を抽出,真のS波到達点とともにモデルに学習させた.計算された受信波形に対してS波到達点の予測を...

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  • セミアクティブサンプラーによるVOCの捕集と物質移動過程解析

    鈴木 義浩, 野口 美由貴, 山崎 章弘, 中井 里史 室内環境 25 (1), 1-11, 2022

    ...この結果, SAS内の気流が層流域にて, 捕集量, SRは共に気流流速の-1/3乗(<i>u</i><sup>-1/3</sup>)および相当径(SAS内径とPAS径の差)の1/3乗(<i>d</i><sub>t</sub><sup> 1/3</sup>)となり, どちらも線形関数にて示され, トルエン, エチルベンゼン, キシレンの実測値への依存性を説明することができた。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献22件

  • モンゴルのベンチャー企業経営におけるP2Mの適応

    ザグダホロル ツェンベルドラム, 平松 庸一 国際P2M学会誌 16 (2), 91-108, 2022

    ...本研究は、高速に変化する不確実性の極めて高い状況の中に置かれるベンチャー企業が、環境変化に迅速に対応し市場で生き残るためには、どのようなマネジメントが要求されるのかを探求する。特に、アントレプレナーシップ研究で注目されているエフェクチュエーション概念を取り上げ、P2M理論への適用可能性を議論し、企業の成果と連結して研究することを課題にする。...

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  • ニュース記事を用いた脱炭素社会に関するトレンドの特定

    毛利 研, 春日 剛, 成宮 仁, 大場 久永, 関本 和穂 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 1H1GS1101-1H1GS1101, 2022

    ...脱炭素社会の実現への取り組みは,ビジネス継続の最低条件になりつつある.昨今,世界的に注目が高まっている企業の環境などへの取り組みを評価した投資であるESG投資について,気候変動などを念頭においた長期的なリスクマネジメントや企業の脱炭素社会の実現に向けた新たな収益創出の機会を評価するベンチマークに関する評価手法の研究が活発化している.このESG投資の活発化により,脱炭素に関する情報開示が市場からの信頼...

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  • Co/MFIゼオライトを触媒とするメタン-ベンゼン反応に対する酸素の影響

    大塚 明歩, 保田 晶哉, 坂本 大河, 松原 仁志, 辻 悦司, 菅沼 学史, 片田 直伸 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2022 (0), 8-, 2022

    ...<p>当研究室では,Co/MFIゼオライトを触媒とするメタンによるベンゼンのメチル化が進行することを見出している.しかし望ましくない副反応としてメタンから炭素と水素を生成する脱水素も進み,選択性が課題である.この反応において酸素を導入すると,ベンゼンの不完全燃焼に加え,意外にもメタンから炭素と水素の生成も著しく促進された.そこで,従来の反応系で混入していた微量の酸素を除去したところ,選択性が向上した...

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  • 鳥類における脳の性分化異常を検出する分子マーカーの探索

    嵜山 茜里, 阿部 夏子, 川嶋 貴治, 塚原 伸治 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-221-, 2022

    ...次いで、孵卵6日にエストラジオールベンゾエート(EB)を投与した雄ウズラ胚を孵卵12日まで培養した後、同様の方法を用いて、視床下部におけるEB投与雄の遺伝子発現量を対照区と比較した。その結果、孵卵12日胚の視床下部において発現量に性差が認められた遺伝子は152個あり、EB投与によって発現量が変化した遺伝子は92個であった。...

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  • FOLFIRINOX療法の骨髄抑制に関する薬物動態/毒性薬力学的評価

    三井 和樹, 水本 萌, 河渕 真治, 栄田 敏之, 伊藤 由佳子 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 4-C-O13-3-, 2022

    ...</p><p>【方法】Wistar系雄性ラットに7,12-ジメチルベンズ[α]アントラセンを用いて膵臓癌モデルラットを作製し、FFX(5-FU点滴静注(50 mg/m<sup>2</sup>/hr、4時間)、CPT-11静脈内投与(180 mg/kg)、L-OHP静脈内投与(5 mg/kg))を週1回4週間連続投与後、経時的に血液を採取した。...

    DOI 医中誌

  • 膜の細孔径と材質がMBR膜ファウリング発生に及ぼす影響

    中村 拓海, 角田 貴之, 羽深 昭, 小野 将嗣, 木村 克輝 土木学会論文集G(環境) 78 (7), III_135-III_142, 2022

    ...<p> 本研究では膜の細孔径または材質のみが異なる膜を用意し,実都市下水を原水とするベンチスケールMBRを用いて定流量ろ過を行い,ファウリングの進行速度を比較した.同じ材質(CPVC製),同様の開孔率で細孔径が異なるUF膜とMF膜を用いた実験では,両膜のファウリングの進行速度にほとんど差はなかった.局所的フラックスが同程度であれば細孔径がファウリング発生に及ぼす影響は小さいことが本実験では示唆された...

    DOI Web Site 参考文献18件

  • サイトトキシンUK-1,AJI9561の全合成研究Ⅱ

    梅村 一之, 青山 貴春, 竹内 小晴, 高萩 大我, 岩坂 健志 Studies in Science and Technology 11 (1), 47-51, 2022

    ...N-アシル誘導体を経由する方法では、AJI9561合成に伴う三置換ベンゼン誘導体の縮合反応からのベンゾオキサゾール合成が23 %と低収率となってしまったが、DDQまたはDarco KB®を用いることにより対応するベンゾオキサゾールの合成収率が60 %以上と大幅に改善された。...

    DOI

  • 高アルカリ条件における緩衝材の変質挙動:バッチ式反応試験とモデル化

    市川 希, 浜本 貴史, 笹本 広, 市毛 悟, 川喜田 竜平, 藤﨑 淳 日本地球化学会年会要旨集 69 (0), 91-, 2022

    ...<p>高レベル放射性廃棄物、及びTRU等廃棄物の地層処分における人工バリア材料の一つである緩衝材(モンモリロナイトを主成分とするベントナイトと珪砂の混合物)は、処分坑道の支保工等で用いられるセメント系材料との反応により変質することが想定される。緩衝材の変質に伴い、低透水性や膨潤性等の緩衝材に期待する機能が損なわれる可能性がある。...

    DOI

  • 保険薬剤師業務のデジタル化・ICT化の現状および意識調査

    土井 信幸, 小見 暁子, 富澤 崇 ITヘルスケア誌 17 (2), 11-23, 2022

    ...</p><p>デジタル化・ICT化では,単店舗薬局,複数店舗薬局の間に差があり,組織の資金的な要因もあるが,ICT機器を提供するベンダーがコストに見合った薬剤師の業務効率化,患者満足度の向上,薬物療法のアウトカムの向上といった薬剤師側が期待する価値を現段階では創造できていないことも考えられる.また,意識に関する個人因子は年代によって違いが見られた.</p>...

    DOI 医中誌

  • 乳癌術後肝転移を疑い診断治療目的に切除した肝エキノコックス症の1例

    相山 健, 岩口 佳史, 市原 真, 横山 良司 日本外科系連合学会誌 47 (1), 48-53, 2022

    ...エキノコックス症であった示唆に富む症例を経験したため,反省を込めつつ文献的考察を加えて報告する.症例は70歳,女性.61歳時に右乳癌で治療を受け,術後7年目のCTで肝S3に7mm大の類円形の囊胞性肝腫瘍を認めたが,肝囊胞と判断され経過観察となっていた.しかし,術後9年目のCTにて上記病変が10mmへと増大したため転移などの悪性疾患が疑われ肝切除を施行した.病理結果は肝エキノコックス症であった.術後アルベンダゾール...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • ブラックライト光による植物油の酸化と遮光の実験

    小林 純也, 小山内 皇樹, 井上 正之 化学と教育 69 (9), 390-393, 2021-09-20

    ...<p>光ラジカル開始剤である2,4,6-トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシドとブラックライトによる近紫外光を用いて,植物油を迅速に空気酸化するシステムを開発した。また本システムを活用して,UVカットクリームや褐色ビンによる遮光について学習する実験教材を開発した。</p>...

    DOI

  • アクセプターレス脱水素型ベンゾオキサゾール合成用酸化チタン担持イリジウム触媒の開発

    余 涵, 馬 琳, 和田 健司, 栗原 亮介, 馮 旗, 上村 忍, 磯田 恭佑 Journal of the Japan Petroleum Institute 64 (5), 271-279, 2021-09-01

    ...本触媒は多様な第一級アルコールに適用可能で,それぞれ対応するベンゾオキサゾールが良好な収率で得られた。また,本触媒は容易に回収 · 再利用可能であり,反応加熱時ろ過試験等の結果から不均一系触媒として機能していることが示された。有効な触媒の表面には直径2 nm未満の高度に分散し容易に還元可能なイリジウム種が形成されており,優れた触媒活性の要因であると推察される。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献44件

  • LC-MS/MSを用いた畜産物中のアルベンダゾール代謝物の分析法

    岡部 亮, 久保田 晶子, 根本 了, 青栁 光敏 食品衛生学雑誌 62 (4), 113-118, 2021-08-25

    ...<p>畜産物中のアルベンダゾール代謝物(代謝物I)の分析法として,試料を塩酸酸性条件下で加熱した後,酢酸エチル–<i>n</i>-ヘキサン(1 : 1)混液で脱脂し,代謝物Iをアセトニトリルで抽出後,塩基性条件下で塩析し,スルホン酸塩修飾ジビニルベンゼン-<i>N</i>-ビニルピロリドン共重合体カートリッジカラムで精製する方法を開発した.測定はLC-MS/MSを用い,イオン化はESI法(ポジティブモード...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 参考文献7件

  • ルテニウムやロジウム錯体による隣接した官能基をもつオレフィンの異性化反応

    中村 祐士, 服部 弘一, 古川 功, 大江 洋平, 太田 哲男 同志社大学ハリス理化学研究報告 62 (2), 71-78, 2021-07-31

    ...近傍に官能基を持つアリルベンゼンの1-プロぺニルベンゼンへのオレフィン異性化反応をルテニウムやロジウム錯体存在下に検討した。ルテニウム錯体を用いると、オルト位の水酸基やメトキシ基、アミノ基を持つ場合に高い選択性が得られた。ロジウムでは、2-アリルアニリンやその塩で極めて高い選択性が得られ、そのシス/トランス比は最大970に達した。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • シリカ系逆相固定相の姿・状態・相互作用等に関する考察その 2

    長江 徳和 LCとLC/MSの知恵 2 (0), 6-25, 2021-06-15

    ...逆相固定相C18、C30、C8、Phenyl-hexyl、Biphenyl、PFP(pentafluorophenyl)、PFP&C18の水素結合性、疎水性及び立体選択性を調べ、メチル馬尿酸やスチルベン等の分離を比較する事によって、各固定相の分離特性を評価した。シリカ表面へのアルキル基シリル化試薬のモノ・ジ・トリ官能基による結合について、加水分解による劣化を考察した。...

    DOI

  • 宮城県の放牧牛における寄生虫浸潤度と駆虫プログラムの実施状況調査

    工藤, 庄平, 佐藤, 浩庸, 森本, 素子 家畜衛生学雑誌 47 (1), 9-16, 2021-06

    ...また,145頭中30頭がベネデン条虫卵陽性であり,フルベンダゾール製剤を投与したところ,線虫卵は陰性となったが,ベネデン条虫については,完全な駆虫効果は得られなかった。したがって,今後も対策を継続することが必要と考えられた。各牧場には,入牧前,夏期,および退牧時のイベルメクチン製剤の投与を勧めたが,結果として実施されなかった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • $N$体 Schrödinger 作用素に対する交換子法 (量子場の数理とその周辺)

    足立, 匡義, 板倉, 恭平, 伊藤, 健一 数理解析研究所講究録 2187 98-114, 2021-06

    ...本稿はN体Schrödinger作用素のスペクトル理論に関する著者らの最近の結果[1]の予稿である.本文の大部分は国際会議プロシーディングス[2]の日本語訳である.主結果として, Rellichの定理,極限吸収原理,超局所レゾルベント評価および超局所Sommerfeldの一意性定理を紹介する.粒子間ポテンシャルに対する仮定は最小限のものにとどめられており, 1階微分可能な長距離型項,微分可能とは限らない...

    HANDLE

  • 住民満足度の変化に基づく施策評価に関する研究 -京都府与謝野町の事例をとおして-

    チョウ, ミングン, ヤグチ, ヨシオ 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 37-60, 2021-03-31

    ...第2 に、住民満足度の経年変化の実態を踏まえて総合計画の評価の適合性を検討し、与謝野町のベンチマーク評価表を用いて、住民側評価と行政側評価、両方を反映できるベンチマーク評価手法の可能性を検証した。住民満足度の変化を反映できるベンチマーク評価を提案するとともに、「同様の住民意識調査の長期的実施、住民と行政が共用できる施策の目標指標の設定、実証実験」等は今後の課題として次の機会に譲る。...

    機関リポジトリ

  • フィリピンにおける1991年地方政府法の施行による地方財政と地域開発への影響

    貝沼, 恵美, KAINUMA, Emi 地域研究 60 (2), 19-37, 2021-03-25

    ...本研究はフィリピン共和国において制定された1991年地方政府法の施行がもたらした地方財政と地域開発への影響を明らかにすることを目的とする.主たる研究方法は前者が地方財政に関する統計データ分析とし,各地方政府における歳入面から検討した.後者は同国ルソン島北部に位置するベンゲット州とイフガオ州にて2005年10月に実施した聞取り調査の結果を中心に考察した.その結果,以下のことが明らかになった.まず地方財政...

    機関リポジトリ HANDLE

  • オオメヒメマキムシの飼育法

    今井 利宏 ペストロジー 36 (1), 35-38, 2021-03-25

    培養したカビを用いたオオメヒメマキムシの飼育法を確立した.1.5倍に希釈したオートミール寒天培地(寒天は規定濃度)で<i>Penicillium rubens</i>を培養し,胞子形成後に培地ごと乾燥して飼料とした.ろ紙を張った9 cmシャーレに飼料を置き,羽化1週間から2カ月後までの成虫50〜60個体(雌雄の区別なし)を接種し,1週間後に成虫を除去する.このような方法により,25〜30°Cでは…

    DOI

  • 中国香港の学校英語教育 : 英語科教員対象の英語能力試験と参与観察から

    大和 洋子 東洋学園大学教職課程年報 = Bulletin of Teacher Training Course of Toyo Gakuen University 3 47-61, 2021-03-20

    ...香港は2001年より、初等・中等教育段階の語学(英語・中国語)科を担当する教員に対して、教員としての語学力を測定するベンチマーク試験を導入した。本稿は、英語科教員用のベンチマーク試験導入の背景を確認するとともに、ベンチマーク試験そのものから分析できる香港の英語教員に求められる語学力を探る。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • ベンザインを用いた触媒的不斉電解アリール化反応

    山本 耕介 ファルマシア 57 (3), 226-226, 2021

    ...<br>有機電解合成は電子を反応剤とする酸化剤・還元剤を用いない環境調和型の分子変換法であり,近年,電解反応による活性種の生成と不斉触媒反応を組み合わせた不斉電解反応が急速な発展を遂げている.最近,Luoらは陽極酸化によるベンザイン生成法を見いだし,光学活性な第一級アミン1によるβ-ケトエステル2の高エナンチオ選択的な触媒的α-アリール化反応を達成したので,本稿で紹介する....

    DOI 医中誌

  • 不飽和ベントナイトの水分移動特性に及ぼす温度履歴の影響評価

    白河部 匠, 王 海龍, 後藤 茂, 山本 修一, 小峯 秀雄 土木学会論文集C(地圏工学) 77 (2), 103-117, 2021

    ...<p> 放射性廃棄物の地層処分におけるベントナイト系緩衝材の機能低下に,高レベル放射性廃棄物からの崩壊熱による熱の履歴の影響が懸念されている.そこで,本研究では緩衝材の技術要件であるベントナイト系緩衝材による自己シール性および地下水の低透水性に及ぼす温度履歴の影響を評価する.本論では,不飽和ベントナイト中の水分移動特性の評価方法を確立した上で,温度履歴を付与したベントナイトの膨潤圧および水分拡散係数...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 小児免疫性神経筋疾患における日常生活管理の現状—会員アンケートより—

    内田 智子, 本林 光雄, 佐藤 孝俊, 石垣 景子, 藤井 克則, 稲葉 雄二 脳と発達 53 (2), 118-123, 2021

    ...特に, MGにおいて禁忌であるベンゾジアゼピン系薬剤の, けいれんや鎮静の際の使用については様々な対応が見られた. 【結論】小児の免疫性神経筋疾患患者における日常生活管理の基準は施設ごとに異なっており, 経験する患者数の少なさもその一因であると考えられた. この結果と各種ガイドラインおよび文献を参考に, 小児の日常生活指導案をまとめた....

    DOI 医中誌

  • 肝星細胞株LX-2の活性化に対するベンズブロマロンの影響

    山下 紗奈, 竹村 晃典, 伊藤 晃成 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), P-129S-, 2021

    ...実際に過去に我々が行った検討では、臨床で致死的肝障害報告のあるベンズブロマロン(BBR)を胆汁うっ滞モデルマウスに投与すると、肝障害が遷延し、同時に炎症反応や線維化が抑制されることも確認している。そこで本研究では、特に肝線維化と関連の深い肝星細胞に着目し、BBRの直接的な影響をin vitroの系で評価した。...

    DOI

  • X線CT測定による膨潤圧試験中のベントナイトの吸水圧縮挙動の観察

    高山 裕介, 菊池 広人 土木学会論文集C(地圏工学) 77 (3), 302-313, 2021

    ...<p> 放射性廃棄物の地層処分施設の緩衝材への利用が検討されているベントナイトの膨潤特性を把握するため,数多くの膨潤圧試験が実施されてきた.本研究では,膨潤圧試験でしばしば観測される飽和に至るまでの過程で一度膨潤圧が低下する現象の原因を明らかにするため,X線CT測定により膨潤圧の経時変化と供試体の状態変遷の関係の把握を行った.その結果,膨潤圧が低下する期間において,供試体内部での吸水圧縮挙動の発生が...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • ベントナイト懸濁液と珪砂の混合物による海底鉱物資源の揚鉱効率の検討

    折田 清隆, 谷 和夫, 鈴木 亮彦, 古庄 哲士 土木学会論文集B3(海洋開発) 77 (2), I_523-I_528, 2021

    ...<p> 著者らは,粗粒・高密度の海底鉱物資源を効率的に揚鉱するために,キャリア物質(粒状体を含む粘性流動体,CM)を用いる方法を提案した.しかし,揚鉱に適切なCMの材料と配合は未検討である.そこで,掘削泥水に広く用いられるベントナイト懸濁液を粘性流動体,珪砂を粒状体としたCMの揚鉱効率を検討した....

    DOI Web Site 参考文献1件

  • ジアジリン光反応で微量標的分子をとらえる

    友廣 岳則 ファルマシア 57 (11), 1009-1013, 2021

    ...特定目的タンパク質の選択的な機能化ではなく,生理活性物質が相互作用する未知微量生体分子特定を目的としたラベル法には,結合しているそのままの状態で瞬時に,非選択的に相手分子を捕らえる反応基が望ましい.窒素を2つ含む三員環:ジアジリン基は355 nm付近の光照射で高活性種カルベンを生じ,水を含めた近接分子と速やかに反応する.この小型反応基の機能化や標的同定法について紹介する....

    DOI 医中誌

  • 高齢者における薬物動態の生理学的薬物速度論モデル解析

    工藤 敏之, 伊藤 清美 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 2-S34-4-, 2021

    ...本研究では、主に代謝により消失するベンゾジアゼピン系睡眠薬フルニトラゼパムをモデル薬物として、加齢に伴う生理機能の変動を組み込んだPBPKモデル解析を実施した。</p><p>まず、消化管、全身循環、肝臓、末梢組織で構成されたPBPKモデルを若年者にフルニトラゼパムを単回経口投与した際の血中濃度推移に当てはめ、体内動態パラメータを推定した。...

    DOI 医中誌

  • FOLFIRINOX療法時の末梢神経障害リスクマネジメントに対するmodeling and simulationの利活用

    木村 寿々奈, 河渕 真治, 伊藤 由佳子, 栄田 敏之 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 1-P-D-3-, 2021

    ...</p><p>【方法】Wistar系雄性ラットに7,12-ジメチルベンズ[α]アントラセンを用いて膵臓癌モデルラットを作製し、FFX(5-FU点滴静注(50 mg/m<sup>2</sup>/hr、4時間)、CPT-11静脈内投与(180 mg/kg)、L-OHP静脈内投与(5 mg/kg))を週1回4週間反復投与した。投与開始1、8、22日目に、経時的に血液サンプルを採取した。...

    DOI 医中誌

  • 大腿骨骨折患者の服用薬剤の検討

    原田 和博, 橋詰 博行 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 3-P-R-1-, 2021

    ...転倒・骨折の要因となりうるベンゾ系睡眠薬は約2割で処方されており、骨折リスクの高い患者への処方にさらなる注意、啓蒙が必要であると考えられた。</p>...

    DOI 医中誌

  • 花の形態形成に影響を与える物理的圧力の計測

    岩元 明敏 PLANT MORPHOLOGY 33 (1), 47-51, 2021

    ...“Pollination Simulation”はダブルベンディングビーム型ロードセルをコアセンサーとしてデバイス先端が受けた力を定量化する装置で元々は訪花昆虫がアキギリ属(<i>Salvia</i>)のレバーシステムを作動させる力を計測するために開発された.この装置を用いた計測の結果,マイクロデバイスによって数百µNオーダーの物理的圧力が花原基に与えられることが分かった.また,形状が異なる複数のマイクロデバイス...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献20件

  • モノリス状イオン交換樹脂の合成と応用

    高田 仁 日本イオン交換学会誌 32 (2), 33-39, 2021

    ...モノリス状イオン交換樹脂の共連続構造はスチレン-ジビニルベンゼンを油相としたW/Oエマルジョンを調製した後に重合することで得られる連続気泡型の多孔体コポリマーに対し,スチレン,ジビニルベンゼンを含浸重合することで得られる。...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • コーポレート・アントレプレナーシップ

    新藤 晴臣, 橋本 良子, 木川 大輔, 和田 雅子 組織学会大会論文集 10 (1), 210-216, 2021

    <p>The number of researches of corporate entrepreneurship (CE) have increased after the 1980’s, simultaneously with an increasing number of corporate venturing (CV) researches. One of the …

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  • モンモリロナイトによる微小物質濾過性能の定量的推論と工学的活用事例

    小峯 秀雄 土木学会論文集C(地圏工学) 77 (3), 296-301, 2021

    ...<p> 著者は,ベントナイトの透水現象や膨潤挙動に関する実験的・理論的研究を通じて,主要粘土鉱物であるモンモリロナイトの層間距離を理論的に算出する方法を提案してきた.本方法により算出されるモンモリロナイトの層間距離と層間を通過しようとする微小物質の大きさを比較することにより,モンモリロナイトによる濾過性能の定量評価が可能となる.本研究では,本方法の妥当性が人工海水環境下におけるベントナイト系材料の透水特性...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • モンゴルにおけるベンチャー企業とP2M

    ザグダホロル ツェンベルドラム, 平松 庸一 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2021.Autumn (0), 140-152, 2021

    本研究は、モンゴルのベンチャーAND Global 社の事業急拡大期における事業の統合マネジメントを P2M 理論を適用して事例分析を通じて探求する。具体的には、当該事業体のビジネスプロセスを 3S のスキームモデル→システムモデル→サービスモデルへの展開から解釈し直し、そこにおけるアントレプレナーのビジネス把握をアントレプレナーシップ研究で近年非常に注目を浴び、有力とされているエフェクシュエ―…

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  • 水素結合型シアノスチルベン液晶複合体の光剥離挙動

    宋 思佳, 児島 大二郎, 近藤 瑞穂, 川月 喜弘 日本液晶学会討論会講演予稿集 2021 (0), PB08-, 2021

    <p>In this study, we demonstrated thermal adhesion and photoinduced exfoliation behavior of hydrogen bonded liquid crystalline polymeric composite containing α-cyanostilbene as a photoresponsive …

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  • 2-フェニルベンゾチオフェン液晶性有機半導体の電荷輸送特性

    物部 浩達, 仲 昱洁, 趙 可清, 汪 必琴, 胡 平, Heinrich Benoit, Donnio Bertrand 日本液晶学会討論会講演予稿集 2021 (0), PE08-, 2021

    <p>We report a novel liquid crystalline semiconductor constructed from a biologically and pharmacologically active building block molecule, namely 6-methoxy-2-(4-methoxyphenyl)benzo[b]thiophene, …

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  • 奨励賞受賞 原田慎吾氏の業績

    根本 哲宏 ファルマシア 57 (6), 556-556, 2021

    ...千葉大学大学院薬学研究院の原田慎吾博士が、「金属カルベン種の新しい反応特性の開拓と合成展開」により2021年度日本薬学会奨励賞を受賞した。受賞にあたり、原田氏の研究業績について紹介する。...

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  • 虚弱高齢者における転倒リスクの評価・予測に関する研究

    緒方 悠一 九州理学療法士学術大会誌 2021 (0), 71-71, 2021

    ...転倒に関する大規模研究のレビューを行ったルベンスタインは、筋力低下、バランス欠如、歩行障害、移動障害、ADL 障害は殆どすべての研究で一致した危険因子であると述べている5)。MFS は移動、筋力、バランスなどの身体機能を主に評価しており、ルベンスタインが述べた危険因子と考えられる要因を全て評価できるため有意性が出たのではないかと考える。...

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  • 色と形に関する2 種の錯視における知覚のフレームレート依存性

    早川 智彦, 栃岡 陽麻里, 久保田 祐貴, 美間 亮太, 石川 正俊 画像電子学会研究会講演予稿 20.03 (0), 153-156, 2021

    ...錯視現象を活かしたCG 等における映像表現の開発が進む一方,知覚特性が明らかになっていない錯視現象も数多く存在する.特に汎用ディスプレイは60fps での表示が一般的であり,錯視のフレームレート依存性が十分に調査されてこなかった.そこで,本研究ではそれぞれ色と形に関する錯視であるベンハムのコマとラバーペンシル錯視を対象に,フレームレートを10fps から240fps まで変化させた映像を被験者に提示...

    DOI

  • ICUにおける抗菌薬使用状況調査

    日本集中治療医学会感染管理委員会 日本集中治療医学会雑誌 28 (1), 60-67, 2021-01-01

    ...本調査で得たデータは,日本のICUにおけるベンチマークとして活用できると考える。</p>...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献18件

  • 米国およびIFRSにおけるここ10年の生命保険会計の動向

    栁田 宗彦 保険学雑誌 2020 (651), 651_1-651_24, 2020-12-31

    ...IFRS17号はEUの経済価値ベースによるソルベンシー規制であるソルベンシーIIの影響を強く受けている。一方,米国において法定会計はプリンシプル・ベースの保険負債を導入することとしており,ここでも経済価値ベースが取り入れられようとしている。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 長野県内各地域で採集したコナガ個体群の各種殺虫剤の感受性

    北林 聡, 佐藤 壮峻 関東東山病害虫研究会報 67 (1), 65-68, 2020-12-01

    ...ジアミド系殺虫剤であるフルベンジアミド水和剤はのべ 20 個体群中すべての個体群,クロラントラニリプロール水和剤は 16 個体群で感受性の低下が確認された。フルベンジアミド水和剤では薬剤の濃度にかかわらず同等の補正死虫率を示す個体群が認められ,リアノジン受容体変異による抵抗性個体密度の増加が感受性低下の要因と考えられた。...

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  • 美術館での座る場所の周辺環境による精神的疲労の回復可能性について

    金 徳祐, 横山 ゆりか 人間・環境学会誌 23 (1), 11-15, 2020-11-25

    ...さらに、ベンチの周辺環境を、ⅰ.廊下に面しているベンチ、ⅱ.展示室の中央にあるベンチ、ⅲ.窓に面して自然が見えるベンチと分類し、自動的行動の割合を集計した。その結果、自動的行動の割合の平均は27%で、ベンチの周辺環境によって異なった(ⅰ.廊下:34.6%、ⅱ.展示:25.6%、ⅲ.窓:17.6%)(ⅰ-iii:<i>p</i><sup>**</sup><0.017)。...

    DOI

  • 選択的水素化反応に対する金属間化合物の触媒作用

    小松 隆之, 古川 森也 Journal of the Japan Petroleum Institute 63 (6), 336-344, 2020-11-01

    ...ジフェニルアセチレンの水素化において,部分水素化能をもつPd<sub>3</sub>Biと異性化能をもつRhSbを組み合わせることにより,<i>trans</i>-スチルベンを高収率で得た。さらに,<i>p</i>-ニトロスチレンの水素化においては,RhPb<sub>2</sub>が高い官能基選択性を示し,ニトロ基のみが水素化された<i>p</i>-アミノスチレンを高収率で与えた。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献21件

  • 損害保険会社と格付情報

    徳常 泰之 保険学雑誌 2020 (650), 650_65-650_84, 2020-09-30

    ...格付情報の変化やソルベンシー・マージン比率の変化が損害保険会社の業績に影響を与えている可能性が確認できた。</p>...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • プロトン交換モンモリロナイト触媒を用いた<i>n</i>-ヘプタンによるベンゼンの液相直接アルキル化の反応機構

    高畠 萌, 南保 雅之, 眞中 雄一, 本倉 健 Journal of the Japan Petroleum Institute 63 (5), 289-296, 2020-09-01

    ...一方,前処理を行っていない層間が広いプロトン交換モンモリロナイトでは,層間における<i>n</i>-ヘプタンの単分子クラッキングにより,<i>t</i>-ブチルカチオンが生じ,<i>t</i>-ブチルベンゼンが生成した。H-ZSM-5を触媒として使用した場合も<i>n</i>-ヘプタンの単分子クラッキングが起きるが,主生成物はイソプロピルベンゼンとなった。</p>...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献36件

  • 豚筋肉中残留動物用抗菌剤の微生物学的スクリーニングおよびLC-MS/MS同時測定法の開発

    関村 光太郎, 神田 真軌, 林 洋, 松島 陽子, 吉川 聡一, 大場 由実, 小池 裕, 林 もも香, 永野 智恵子, 大塚 健治, 橋本 常生, 笹本 剛生 食品衛生学雑誌 61 (4), 109-118, 2020-08-25

    ...<p>豚筋肉中動物用抗菌剤の一斉分析法として微生物学的スクリーニングとLC-MS/MSによる同定・定量を同時に可能となるように改良した.前処理は豚筋肉を1回目はマキルベン緩衝液(pH 6.0)で抽出し,PLS-3で精製した.2回目はアセトニトリルで抽出し,その抽出溶液を用いてPLS-3に保持させた薬剤を溶出した.微生物学的測定では新たな試験菌を用い,かつ試験平板作製条件を変えた結果,高感度となり,33...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献8件

  • 含水ラメラの構造形成における界面活性剤分子の分子挙動

    武田 康助 アンサンブル 22 (3), 260-264, 2020-07-31

    ...<p><tt>概要 洗浄剤などの開発において,液体の流動性低下などの要因となる界面活性剤のラメラ相の形成は避けなければならない現象である.本研究では,ラメラ相形成を回避するための界面活性剤の合理的な分子設計手法の確立を目指し,最も広く利用されている界面活性剤のひとつである直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩(</tt>LAS<tt>)の</tt>3 <tt>種類のラメラ相の構造を分子動力学(</tt>MD...

    DOI

  • mRuby/cにおける参照カウントGCとマークスイープGCの比較

    森, 翔太郎, 近森, 凪沙, 鵜川, 始陽 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 13 (3), 15-15, 2020-06-17

    ...の解放が起こらない限り停止時間が短いという利点がある.しかし,参照カウントの操作は時間的なオーバヘッドとなる.また,各オブジェクトが持つ参照カウントを保持するフィールドも空間的なオーバヘッドとなる.さらに,循環参照を回収できないという問題もある.そこで本研究では,mRuby/cで参照カウントの妥当性を調査する.そのために,比較対象としてマークスイープGCを実装する.そのうえで,いくつかの性質の異なるベンチマークプログラム...

    情報処理学会

  • 機械学習を用いた外れデータ検出による行動認識モデルの推定精度への影響

    加川, 宗嗣, 水野, 真, 濵﨑, 大輔, 長谷川, 達人 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2073論文集 2020 354-360, 2020-06-17

    ...起こり得るアノテーション誤りを検出し除去を行う手法の比較を行う.アノテーション誤りを検出できることによってデータセットの品質を高めることができるため行動認識の推定精度向上が実現できる.本研究では,One Class Support Vector Machine,クラス確率に基づく手法,距離に基づく手法の 3 つの手法を用いたアノテーション誤りの検出を行う手法を開発する.センサを用いた行動認識に関するベンチマークデータセット...

    情報処理学会

  • 周術期の膠質液使用

    辛島 裕士 日本臨床麻酔学会誌 40 (3), 246-255, 2020-05-15

    ...<p>周術期の輸液最適化にむけての輸液療法の一つに目標指向型輸液療法(GDFT:goal-directed fluid therapy)があり,GDFTでは制限的晶質液輸液と必要時の膠質液投与によりゴールを目指す.本邦で現在最も用いられている人工膠質液はボルベンであり,最大50mL/kgまで用いることができるため,以前と比較して術中のアルブミン製剤の使用を減らすことが可能となっている.ボルベン使用にあたっては...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • かつお節の栄養成分と安全性

    片山 佳子, 九々 健介, 伏脇 裕一 安全工学 59 (2), 78-82, 2020-04-15

    ...<p>わが国において調理材料や食文化としてなじみ深いかつお節について,その歴史,製造方法,種類と規格,成分と栄養価,健康効果と機能性,安全性などを解説した.一方,かつお節の製造過程で燻煙操作が行われており,その際,発がん性のあるベンゾ[a]ピレンが生成される問題が生じている.しかし,わが国においては,かつお節からの一日一人当たりのベンゾ[a]ピレン摂取量は,ごく微量であるために,結果的には日常生活においてかつお...

    DOI Web Site

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