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検索結果 4 件

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  • はやぶさ試料分析――報道では伝えられない苦労と技術

    上椙 真之 日本物理学会誌 74 (11), 752-758, 2019-11-05

    ...</p><p>2019年2月に「はやぶさ」の後継機,「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへのタッチダウンに成功するという快挙を成し遂げた.小惑星リュウグウは,「はやぶさ」のターゲット天体であった小惑星イトカワと違い,水や有機物を多く含んでいる可能性が高い.このため,生命の起源に関する情報が得られることが期待されている.しかし,このために,地上の汚染の影響を受けやすく,試料を分析する際に大気遮断が必須となり...

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  • 小惑星探査機「はやぶさ2」:イオンエンジン技術

    西山 和孝 電気学会誌 138 (1), 21-24, 2018

    ...<p>1.はじめに</p><p>2003年5月9日にM-Vロケット5号機で打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」は小型のマイクロ波放電型イオンエンジンμ10(ミュー・テン)を4台搭載し,これらによる小惑星イトカワとの往復飛行で2010年6月13日に地球に帰還し,のちにサンプル採取の成功が確認され</p>...

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  • 大気のない天体のレゴリス粒子の3次元形状分布: 小惑星イトカワと月の比較

    土`山 明, 松島 亘志, 中野 司, 道上 達広, 上杉 健太朗, 竹内 晃久, 鈴木 芳生, 松本 徹, 島田 玲, 松野 淳也, 門野 敏彦, 大竹 真紀子 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2013 (0), 150-, 2013

    ...小惑星イトカワと月のレゴリス粒子の3次元形状(3軸比)分布を比較したところ、両者は統計的に有意の異なることが分かった。また、これらの分布はカタストロフィックな高速衝突破片のものとも有意に区別でき、それぞれの天体での衝突条件やその後のレゴリスの進化を反映しているものと考えられる。...

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  • ビーコンを使った帰還カプセルの捜索システムとその運用(<特集>小惑星探査機「はやぶさ」の帰還と回収)

    水野 貴秀, 川原 康介, 山田 和彦 日本航空宇宙学会誌 60 (7), 250-256, 2012

    ...小惑星探査機「はやぶさ」は小惑星イトカワとの往復を果たして,2010年6月13日,オーストラリアウーメラ砂漠に帰還した.小惑星表面の貴重なサンプルが入った再突入カプセルは,大気圏突入後,再突入カプセルが発するUHFビーコン信号を追跡するビーコン追跡システムによって捕捉追尾され,再突入後約1時間で発見された.ビーコン追跡システムは地上4箇所に設置された簡素な電波方向探査局とヘリコプターで構成された柔軟性...

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