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検索結果 19 件

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  • 「羅生門」精読

    石川 巧 日本文学 65 (4), 13-24, 2016-04-10

    ...「羅生門」がいかに読者を深い読みの迷路に誘発する作品であるかを主張する三好行雄の作品論が浸透するなかで、「羅生門」は定番教材へとのぼりつめていくのである。...

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  • 第三項論の意義に関する私論  ─その序説─

    山中, 正樹, YAMANAKA, Masaki 日本語日本文学 (25) 1-12, 2015-03-20

    ...その後、三好行雄の〈作\n品論〉が登場し、近代文学研究の中心的位置を占める。\n この三好〈作品論〉を打ち砕いたのが、R・バルトの理\n論であり、そこから生まれた〈テクスト論〉である。しか\nし日本における〈テクスト論〉は、バルトの理論の中核で\nあった〈還元不可能な複数性〉の意味を正しく理解せず、\nバルトが退けた〈容認可能な複数性〉の範疇に留まるもの\nであった。...

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  • 森鷗外と『金瓶梅』

    阮, 毅, RUAN, Yi 日本語日本文学 (24) 29-43, 2014-03-20

    ...三好行雄氏をはじめとする先行研究では、森鷗外の『雁』と『金瓶梅』のかかわりを、西門慶、潘金蓮、武大郎三者の関係を岡田、お玉、末造の関係に見立てているが、そこから一歩踏み込んでの研究はされなかった。果たして、それは「見立て」の関係であるかどうかを考えなければならない。...

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  • イデア化される女性性/翻訳される禅 : 『門』

    野本 聡 日本文学 47 (7), 48-56, 1998

    ...「父母未生以前本来の面目」という公案に対する宗助の見解が明示されていないのは、かつて三好行雄が推定していた「子殺し」というあり得べき見解の可能性を抑圧しようとするテクストの無意識ではないか。本稿は、宗助が子を亡くした母、御米と真に「一つの有機体」化してしまい、彼のジェンダーが越境/倒錯することを恐れるテクストの無意識を、構成上の破綻と見られてきた宗助の参禅から読み解きたい。...

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