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検索結果 656 件

  • 上越沿岸域海面水温と上越水族博物館取水海水温の関係

    中川 清隆 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 20-, 2024

    ...<p>中川ほか(2003)は,新潟県上越市の上越科学館屋上におけるドップラーソーダ観測に基づく1997/10/09~2001/11 /25の海風侵入時刻海風侵は日出後4.5時間を中心にして起こるが,日出時気温(ほぼ日最低気温に等しいと見做せる)が海水温 を上回らない限り海風侵入は発生せず,昇温の熱源が日出後の日射量 であり,前日降水量が熱容量を増加させ,地衡風風速が向い風か追い風かで海風侵入時刻が影響...

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  • 集落人口を対象にしたコーホート分析の可能性

    佐藤 周平, 竹本 太郎 日本森林学会誌 105 (12), 345-356, 2023-12-01

    ...新潟県上越市不動地区で2020年に行われた3集落の合併を分析対象として,以下の3点の結果を得た。(1)1965年から1995年の集落人口は国勢調査区を集落と読み替えることで把握できたが,2000年以降の集落人口は抽出できなかった。(2)1950年代に拡充された小学校に通った「独立校世代」は人口が多く,2000年代以降,少子化や小学校の閉校に対応した新たな結びつきを作ることを求められた。...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 日本海産ハナシガイ属(二枚貝綱: ハナシガイ科)の1新種

    天野 和孝, 芳賀 拓真 Venus (Journal of the Malacological Society of Japan) 81 (1-4), 47-60, 2023-06-20

    ...本種は日本海と黄海に生息し,完新統の個体が新潟県上越市沖から知られる。本新種は,より浅海域に生息する<i>Thyasira</i> <i>tokunagai</i> Kuroda & Habe, 1951 ハナシガイとはより大きな殻を持つこと,長く,狭い耳状突起,殻中央部の平坦面,溝で境されくぼむ小月面,狭い殻頂角,より大きな胎殻により区別される。...

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  • 光学式ディスドロメーター観測に基づく固相および液相の降水粒子自動分類

    中井 専人, 本吉 弘岐, 山下 克也, 砂子 宗次朗, 山口 悟, 伊藤 陽一, 横山 宏太郎, 富永 禎秀, 上石 勲, 覺道 由郎 天気 70 (1), 5-11, 2023

    ...<p> 光学式ディスドロメーターによって観測された粒径―落下速度分布と同時観測された気温とから,降水粒子の種類を自動分類して速報としてWeb公開する仕組みを構築した.観測された粒径―落下速度分布はその時間帯の代表的な粒径,落下速度に変換され,分類ダイアグラムと気温のしきい値により何種類かの乾雪,霙,及び雨に分類される.2021年1月8日の新潟県上越市の大雪時には新潟県内6地点の乾雪の種類が地域,高度...

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  • 新潟県上越市不動地区における集落合併の要因ー人口分析による把握ー

    佐藤 周平, 山下 詠子, 竹本 太郎 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 219-, 2022-05-30

    ...<p>新潟県上越市不動地区は豪雪地帯にある過疎山村で、水源のブナ林「不動山」を背後に抱える。同地区を構成する3集落が2020年3月に「集落合併」した。本報告では、集落人口の推移と世代(コーホート)の動向を分析することにより、集落合併が行われた要因を検討した。集落の広域化は政策現場を中心に議論されてきたが、市町村の合併と異なり、集落合併に関する事例検討は見当たらない。...

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  • 積雪地で栽培したオオムギの積算気温による発育予測の検討

    島崎 由美, 関 昌子, 下田 星児 北陸作物学会報 57 (0), 23-28, 2022-03-16

    ...北陸地域で栽培されている主要オオムギ品種である「ファイバースノウ」と「ミノリムギ」について,上越研 究拠点(新潟県上越市)における25年間の生産力検定試験のデータを用いて日平均気温を積算する方法で出穂日 および成熟日を推定した....

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  • 指導者の実践的知識を非言語・同期・遠隔で習得する研修システムの構築と評価

    大門 祥, 桐生 徹, 水落 芳明, 榊原 範久 日本科学教育学会研究会研究報告 36 (3), 17-20, 2022-03-06

    <p>本研究では,指導者と新採用教師が同時に同一内容の授業を離れた教室で展開し,指導者の授業を把握する「非言語・同期」研修システムを開発・実施し,新採用教師の教授行動に焦点を当て検証した.新採用教師の教授行動について分析した結果,授業内容に関係のない内容が減少し,学習者の思考を拡張する内容が増加することが認められた.よって,開発した研修システムが新採用教師の授業力量の向上に有効な手立てとなること…

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  • 地方総合病院における医療従事者確保の動向

    三原 昌巳, 櫛引 素夫, 大谷 友男 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 224-, 2022

    ...上越医療圏は上越市、妙高市、糸魚川市で構成され、新潟県南西部に位置する(図1)。新潟県内に設定された7つの二次医療圏の一つで、人口は259,195人(2020年国勢調査)、人口10万人当たりの病床数は1,192.92(日本医師会JMAP、2021年時点)と、県央医療圏と魚沼医療圏に次いで低い。 北信医療圏は飯山市、中野市、下高井郡、下水内郡で構成され、長野県北部に位置する(図1)。...

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  • 新潟県上越市不動地区における集落合併の要因

    佐藤 周平, 山下 詠子, 竹本 太郎 林業経済研究 68 (2), 1-16, 2022

    ...本稿の目的は新潟県上越市名立区不動地区を構成する3集落が2020年に合併した背景を明らかにすることである。集落の広域化は行政を中心に議論されてきたが,具体的な事例検討は見当たらない。同地区が保管する約60年間分の会計書類を用いて,集落財政の仕組みと推移を分析した。...

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  • 地域特性を活用した暑熱適応まちづくりに関する研究

    三坂 育正 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 46 (0), 1-4, 2022

    ...本研究では、上越市高田の雁木による日陰の連続性を対象として、定点や移動観測による温熱環境調査を行った。調査結果より、雁木が連続することによる暑熱環境緩和効果が大きく、雁木を保存・活用する意義を確認することができ、まちづくりにおける活用の可能性について検討した。...

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  • 積雪地域での秋播き移植栽培タマネギにおける抽苔発生のモデル化

    細野 達夫, 浅井 雅美, 西畑 秀次, 臼木 一英 園芸学研究 21 (4), 459-466, 2022

    ...<p>冬季積雪地域である富山県砺波市および新潟県上越市で秋播き移植栽培したタマネギ ‘ターザン’ の抽苔株率データを用い,抽苔株率推定モデルについて検討した.タマネギの花芽形成に関する温度反応を積算した<i>VD</i>値,または日々の温度反応と葉数との積を積算した<i>VD<sub>LN</sub></i>値について,積算期間を変えて抽苔株率との近似曲線への非線形回帰における決定係数を調査した....

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 飛び市街化区域を構成する郊外住宅団地の変遷と問題点に関する研究

    中村 謙太郎, 丸岡 陽, 松川 寿也, 中出 文平 都市計画論文集 56 (3), 1421-1428, 2021-10-25

    <p>本研究では、飛び市街化区域を構成する郊外住宅団地を対象とし、小規模住宅団地と大規模住宅団地の団地形成当初から現在までの変遷を比較し、現在抱える問題点や今後の郊外住宅団地としての適切な在り方について提言することを目的とする。郊外住宅団地に対し、人口、世帯、小学校児童数、商業や医療などの生活環境、公共交通を再現し、現在抱える問題点や今後の団地整備についてヒアリングで把握した。結果、大規模団地で…

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  • 寒冷地におけるコムギの穂の諸形質の栽培地および品種間比較

    池永 幸子, 島崎 由美, 関 昌子, 伊藤 裕之, 中丸 観子, 髙山 敏之, 谷口 義則 日本作物学会紀事 90 (3), 307-316, 2021-07-05

    ...中央部の1小穂粒数は盛岡市が上越市より多かった.3品種間では,「銀河のちから」が「ゆきちから」,「夏黄金」と比較して1穂小穂数が少なく,1小穂粒数が多かった.この品種間の違いは,盛岡市と上越市で共通していた.盛岡市と上越市で穂の形態に違いがでる要因として,栽培条件の違いや播種から幼穂形成が完了するまでの日数や有効積算温度が考えられ,いずれも上越市より盛岡市で低かった....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献12件

  • STEAM教育連携とメタ認知能力を重視した生物育成の技術ガバナンスレビュー学習のカリキュラムデザインと評価

    水野 頌之助, 岡島 佑介, 大森 康正, 磯部 征尊, 山崎 貞登 日本産業技術教育学会誌 63 (2), 215-228, 2021-06-28

    <p>言語能力に着目したSTEAM教育連携とメタ認知能力重視の視点から,技術科における問題解決の前段階で,既存の生物育成の技術の開発過程と,技術を社会との関わりから捉える生物育成の技術ガバナンスレビュー学習指導過程モデルの提案及び,同モデルを展開するためのカリキュラムを構想,実践,評価によりデザインし,モデルの効果を検証した。生物育成の技術の見方・考え方と,技術ガバナンスに関わる思考・判断・表現…

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  • 大区画圃場整備地域における大規模借地経営の出作と農村集落

    細山 隆夫 農業経済研究 93 (1), 1-16, 2021-06-25

    ...<p>北陸は水田農業の構造改革先進地域であり,農業の担い手として複数集落への出作依存で大規模借地経営が活発に展開してきている.そうしたなか,本稿では大区画圃場整備地域・新潟県上越市三和区を対象とし,1つに,大規模借地経営における出作依存の内実を農地の面的集積,地域農業資源管理と関わらせて提示した.2つに,入り作の大規模借地経営群等により,全農地が集積された農村集落の内部構造を示した.同時に,そこでは...

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  • セルロースエーテル混入によるグラウト材の各種流動性、水中分離度および圧縮強度に関する実験的研究

    久田 真央, 村上 聖, 佐藤 あゆみ, 小西 秀和 Cement Science and Concrete Technology 74 (1), 428-434, 2021-03-31

    <p>本研究では水中グラウト材の開発を目的に、水中不分離性混和剤として各種分子量および化学構造のセルロースエーテルを用い、セルロースエーテル混入グラウト材の各種流動性、水中分離度および圧縮強度について実験的検討を行った。その結果として、セルロースエーテル混入グラウト材の圧縮強度はセルロースエーテルや消泡剤の混入による空気量の変動に影響を受けるが、セルロースエーテルの分子量や化学構造の違いが圧縮強…

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  • 上越地区,雁平地すべり地形の地表面変化

    井上 穣, 奈良間 千之, 王 純祥, 瀧田 栄次 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 196-, 2021

    ...</p><p></p><p><b>4</b><b>.結果 </b></p><p></p><p>図2にGNSS測量および上越市筒方の降水量(アメダス)の結果を示す.各測地点における累積水平移動量は直線的に増加しており,2019年9月から2020年12月まで水平移動速度は一定に保たれていた....

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  • 初任教師の理科授業における発話内容の変容-指導者等の授業を聞きながら一瞥する「非言語・同期」研修システムを通して-

    大門 祥, 桐生 徹, 水落 芳明, 榊原 範久 日本科学教育学会年会論文集 45 (0), 521-522, 2021

    <p>本研究では,初任教師と指導者等が同時に同内容の授業を離れた教室で展開し,指導者等の授業を聞きながら一瞥を可能とする「非言語・同期」研修システムを実施することによる,初任教師の理科授業における発話内容の変容について検証した.初任教師の発話分析を行った結果,直接的に教科書内容の理解を促す「指示」や「説明」に関する「教授の発話」が減り,学習者に対する「比較や交流」,「評価」,「可視化」に関する「…

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  • 日露戦後期における師団の立地と市街地改造

    松下 孝昭 史学雑誌 130 (3), 1-31, 2021

    ...本稿は、近年盛んになりつつある「軍隊と地域」研究の一環として、日露戦争後の軍拡期に第十三師団が立地した新潟県中頸城郡高田町(現上越市)を対象とし、地方都市が地域振興のために敷地を献納してまで軍隊を誘致し、軍隊と共存しうる市街地の改造に努めつつも、様々な負担の重圧から政治的・財政的混乱を引き起こしてしまう経緯を解明することを目的とする。...

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  • 新幹線と地域医療の関係性

    櫛引 素夫, 三原 昌巳, 大谷 友男 日本地理学会発表要旨集 2021a (0), 66-, 2021

    ...</p><p> これらのうち、例えば新潟県上越市の上越地域医療センター病院は、2015年3月の北陸新幹線開業を契機に富山県から麻酔科医が入職、医師確保を実現したという。長野県飯山市の飯山赤十字病院は、新幹線駅前の立地を生かし、新たに11人の医師を採用した。2020年3月時点で27人の常勤者中、8人が新幹線通勤者である。</p><p><b>3....

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  • SDGsを意識した木のストロー製作の授業実践

    東原 貴志, 水野 頌之助 日本科学教育学会年会論文集 45 (0), 333-334, 2021

    <p>SDGsを意識した製品開発の例として,間伐材の新たな活用方法を見出した木のストローを取り上げ,中学3年生を対象として,その製作を体験させる授業実践を行った.市販の製作キットを用いて一人5本製作させた結果,のりの付け方や鉋屑の巻き方について試行錯誤がみられたが,繰り返し製作することで上達し,およそ30分で完成させていた.生徒はプラスチックごみを減らす取り組みとして評価しており,SDGsの目標…

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  • エネルギー変換の技術学習における「メタ認知力」と「学習項目の到達度」との関連分析

    岡島 佑介, 市村 尚史, 水野 頌之助, 大森 康正, 山崎 貞登 日本産業技術教育学会誌 62 (4), 339-347, 2020-12-28

    <p>本研究では,中学校技術・家庭科技術分野の内容「エネルギー変換の技術」の「電気機器の安全な利用方法について考え,事故防止の具体的な方法を身に付ける」学習において,自らの学習を調整しようとするメタ認知力と,本時学習項目の到達度との関連を,授業実践で探索した。伊藤の自己調整学習過程の理論モデルと,ウィリアムの構成主義学習論に基づく「学習のための評価」と一体化した学習指導過程の理論モデルを援用して…

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  • 石垣島の世代促進栽培で発生する日本水稲品種の部分不稔

    岡本 正弘 日本作物学会紀事 89 (2), 172-178, 2020-04-05

    ...<p>亜熱帯に位置する沖縄県の石垣島は日本稲にとっては自然短日条件下にあり,日本本土よりもイネの出穂が促進される.このため石垣島では,日本各地の水稲品種育成地で交配されたイネの雑種集団について年間2ないし3世代を進める世代促進事業が実施されている.この世代促進栽培では日本水稲品種の到穂日数は新潟県上越市における到穂日数に比べ平均で,一期作(3月播種)では70%,二期作(7月播種)では52%まで短縮し...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 月の満ち欠けの学習における仮想的身体移動とその支援

    久保田 善彦, 中野 博幸, 小松 祐貴 理科教育学研究 60 (3), 557-568, 2020-03-30

    <p>本研究は,視点移動を,空間的視点取得の仮想的身体移動概念から捉え直した。仮想的身体移動とは,自分の分身を心的に作りそれを移動させることである。先行研究では,身体行為によって仮想的身体移動が促進すると考えたが,十分な成果には至らなかった。そこで本研究では,従来のシステムにアバタを表示し,仮想的身体と重ね合わせる機能を実装した。具体的には以下を追加した。地球や月の立体モデルと観察者との間にアバ…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献8件

  • 都市内分権としての地域自治区制度の検討 : 新潟県上越市及び愛知県豊田市での事例を交えて

    河野 利一 同志社政策科学院生論集 9 1-9, 2020-02-25

    地域自治区は市町村の事務所と地域住民で構成された地域協議会が一体化された公民が連携しうる場であり、市町村の都市内分権を推進する機能が期待される。そこで地域自治区が都市内分権として機能できているのかを参加と協働の観点から検討したところ、地域協議会は公共的意思決定への参加機能を有するが行政と連携して地域の公共サービスを担う協働機能を有しないことがわかった。協働機能をいかにして確保していくかが今後の課…

    DOI 機関リポジトリ

  • 上越地区,雁平地すべり地形の表層変化

    井上 穣, 奈良間 千之, 王 純祥, 瀧田 栄次 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 352-, 2020

    ...</p><p></p><p><b>2</b><b>.調査地概要</b></p><p></p><p> 新潟県上越市の雁平地すべり地区は,滑動が確認された順序よりⅠ,Ⅱ,Ⅲの区域に分けられ,いくつかの地すべりの集合体からなる.1961年に地すべり指定地として管理されて以来,調査と地すべり防止工事がおこなわれてきた.本研究では,Ⅲ区域の中でこれまでに防止工事がおこなわれていない地区の地すべり地形を対象とした...

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  • 牛乳パックを用いた木質材料の簡易な製造方法と機械的性質の測定方法の開発および授業実践

    遠藤 順, 星野 秀之, 東原 貴志, 松風 嘉男, 横田 聖, 室 稔 日本産業技術教育学会誌 61 (4), 287-295, 2019-12-28

    <p>中学校技術・家庭科技術分野の授業で木質材料の製造実習を行う場合,必要な用具類が多く,製造に時間を要することや木質材料の簡便な評価方法の開発が課題といえる。そこで本研究では,パーティクルボードの製造実習に必要なフォーミングボックスとして,木製のものに代えて牛乳パックを用いる方法やシャルピー衝撃試験の原理による機械的性質の評価方法を提案した。中学生を対象に,木質材料の製造と改良,機械的性質の測…

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  • 乳幼児をもつ親の子どもの急病における受診行動と支援ニーズ

    大久保 明子, 野澤 祥子, 室 亜衣, 北村 千章 新潟県立看護大学紀要 8 1-8, 2019-02-19

    ...乳幼児をもつ親の子どもの急病時における受診行動と支援ニーズを明らかにすることを目的とし,上越市の私立保育園2施設,私立幼稚園1施設に通園する乳幼児をもつ親を対象に質問紙調査を行った.質問紙の有効回答は146 部(有効回答率34.8%)であった.  ...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 地域政策に資する地域資源情報の編集方法に関する一考察

    内海 巌, 橋本 暁子 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 147-, 2019

    <p>本格的な人口減少時代の中、各地域においては地域固有の特徴的な地域資源に着目し、シビック・プライドの醸成や地域ブランドの構築に資する地域政策を推進することは極めて重要と考える。 本研究では、新潟県・長野県の県境地域を対象地域とし、地域政策に資する学習材料としての「地域情報資源」に着目し、その編集方法について考察する。</p><p>本研究における対象地域は、新潟県と長野県の県境に接するかその付…

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  • 圃場整備事業を通じた広域的な担い手の経営規模拡大行動分析

    矢挽 尚貴, 風間 十二朗, 玉井 英一, 山本 忠男, 井上 京 農業農村工学会論文集 87 (2), I_327-I_338, 2019

    ...<p>新潟県上越市三和区で,同時期に実施された圃場整備事業7地区を対象に,事業実施前後の担い手の規模拡大状況を調査した.三和区はほぼ全域で圃場整備が実施され,大区画化やパイプライン化などの省力化技術が導入されたことにより,経営体の農地選択の自由度が高まったとみられるが,規模拡大した担い手は,以前から耕作を行っていた事業地区内で耕作地を拡大したが,耕作を行っていなかった事業地区での新たな規模拡大はほとんど...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 地域特性を活用した暑熱適応まちづくりに関する研究

    三坂 育正 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 43 (0), 111-114, 2019

    暑熱適応のまちづくりを進めていく上で、地域に特徴的な空間に着目し、それを暑熱対策空間と位置付けることで、暑熱環境対策をまちづくりに繋げていく手法を検討する。本報では、雪国に特徴的な「雁木通り」を取り上げ、温熱環境や人体生理・心理反応に関して調査を行った。調査の結果ら、雁木歩行時における暑熱環境緩和と熱ストレス低減効果について確認することができた。

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  • 有線放送電話網によるADSLサービス

    荒井 良雄 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 27-, 2019

    ...</p><p>5.有線放送電話事業者によるADSLサービスの現況 ADSLサービス全体が縮小している中でも,有線放送電話事業者のサービスは微々たるシェアを占めるに過ぎない.しかし現在でも,数千世帯の加入数を維持している有線放送電話事業者が見られる.発表では,そうした中でも有数の有線放送電話事業者である伊那市有線放送電話農業協同組合(いなあいネット)と上越市有線放送電話協会(JHK)を取り上げ,その現況...

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  • 河道湾曲部に連続配置した流木貯留施設の設計に関する数値解析とその考察

    清水 義彦, 長田 健吾, 岩見 収二 土木学会論文集B1(水工学) 75 (2), I_1429-I_1434, 2019

    ...流木対策の多くは渓流砂防としてなされているが,今後,豪雨外力の増大化が見込まれる中,洪水流量増大に伴って土砂・流木の流下範囲も本川河道に拡大することが予想され,河道内においても積極的に流木貯留施設を設けるべきと言える.こうした観点から本研究では,中山間部の河道内に設置した流木貯留施設について,施設設計に関して有効な知見を,流木群の流動追跡を可能とする数値解析から抽出しようと試みた.具体的には,新潟県上越市...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 新幹線駅エリアの「メディア化」が持つ地理学的な可能性と課題

    櫛引 素夫, 平原 匡 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 80-, 2019

    ...本報告は、同年4月に東北新幹線・新青森駅(青森市)で始めた「ニュースレター」の作成、および、それに呼応する形で同年7月、北陸新幹線・上越妙高駅(新潟県上越市)で始まった検討を題材に、「駅のメディア化」の実践が持つ、地理学的な可能性と課題について考察する。</p><p></p><p><b>2....

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  • 農地集積の進展に伴う集落組織の変容と課題

    矢挽 尚貴, 白川 正昭, 細野 達夫 農業農村工学会誌 87 (9), 721-724,a1, 2019

    ...<p>新潟県上越市三和区では,1994年以降,区内のほぼ全域の農地が圃場整備事業の対象となり,事業を契機として農地集積が高度に進展した。このうち2地区を対象に,農地集積と集落組織の状況を調査した。その結果,今後さらに耕作者の減少が進行すると予想される。...

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  • ニホンジカを含むウシ目2種の分布拡大が森林生態系に与える影響

    清水 達哉, 箕口 秀夫 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 439-, 2018-05-28

    ...【方法】海岸から内陸にかけての少~多雪地帯にまたがる新潟県上越市名立区の里山を調査地とし,カメラトラップ法とピットフォールトラップ法で,3種の個体群動態・生息場所選択とイノシシの餌資源量を,それぞれ調査した。カメラトラップ法ではトレイルカメラを海岸側(2015年~)から山側(2014年~)にかけて40台設置し,うち15サイトで2017年9月にピットフォールトラップ調査を実施した。...

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  • 変数が明確な実験における考察の記述指導法の開発

    岡田 啓吾, 稲田 結美 理科教育学研究 58 (3), 221-230, 2018

    <p>本研究では, 変数が明確な実験における考察を記述する能力を育成するための指導方策を開発し, その効果を実践的に検証することを目的とした。「独立変数」, 「独立変数の変化」, 「従属変数」, 「従属変数の変化」の4種類の要素を, 変数が明確な実験の考察を記述する際に, 児童が満たせるようになることを目指した。具体的には, 問題文と実験結果の表と共に, 考察の記述例を五つ提示し, …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • 中学校理科におけるジェロントロジー教育

    久保田 善彦, 井上 育美 日本科学教育学会研究会研究報告 25 (5), 13-16, 2018

    ジェロントロジーとは,高齢者の増加で生じる問題を解決していくための加齢(aging)と高齢者(aged)の複合的研究分野である。本研究は,ジェロントロジー教育を理科学習の中で取り扱った。特に,生物学的な加齢変化を題材に,大学生を対象とした試行授業を行った。中学校理科の 2 分野「刺激と反応」の単元から視力について取り上げ,(1)理科学習の有用感を向上させること,(2)目の作りと働きの理解を深める…

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  • 溶解度の学習で用いられる曲線グラフと棒グラフによる複合グラフの読解に関する研究

    荻野 伸也, 桐生 徹, 久保田 善彦 日本科学教育学会研究会研究報告 28 (3), 33-38, 2018

    本研究は,溶解度の学習などで用いられる,曲線グラフと棒グラフの両方が記載された複合グラフの読解能力に関して調査・分析を行ったものである。中学校2,3年生を対象に実態調査をした結果,学習済みでも,複合グラフの読解は困難であった。また,誤答分析の結果,領域を含めて溶解度曲線の性質を理解していないことが読解が困難となる要因としてあると分かった。そこで,実験から溶解度曲線を作成する活動と,領域についての…

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  • 理科における「ふきだし法」の導入とその効果に関する研究

    山上 純, 桐生 徹, 久保田 善彦 日本科学教育学会研究会研究報告 28 (3), 63-68, 2018

    理科学習にふきだし法を導入し,効果があるとされるメタ認知の実態について,メタ認知尺度を用いて調査した。調査の結果,数値的に大きな変容は見られなかったが,子どもが学習で使用したワークシートを分析すると,ふきだしに記述したことがその後の学習に生かされており,メタ認知的活動を行っていることが明らかになった。

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  • 北海道新幹線開業に伴う青森・函館市民の意識変化

    櫛引 素夫 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000060-, 2018

    ...これらの集団のマインドや動向が今後、地域政策の形成やその実効性にどう影響するか、上越市が2015年に実施したような、地元自治体等による市民意識の調査が期待される。...

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  • 新潟県上下浜海岸におけるカスプ地形の生成要因に関する研究

    犬飼 直之, 塚田 佳樹, 山本 浩 土木学会論文集B2(海岸工学) 74 (2), I_1405-I_1410, 2018

    ...平成26年5月に新潟県上越市の上下浜海岸において,砂浜を遡上する波浪で5名が死亡する事故が発生した.既往研究により,事故当時の遡上波浪の挙動を現地調査や数値計算により把握し,同様な事故が発生する可能性がある波浪条件などを把握した.本研究では,過去10年間の天気図と波浪情報から,同様な波浪条件となる天気図を抽出し,同様な事故が発生する可能性がある天気図パターンを把握した.また,上下浜では波長が45mよりも...

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  • 理科の授業における子どものプランニングについての研究

    中村 直貴, 桐生 徹, 久保田 善彦 日本科学教育学会研究会研究報告 28 (3), 57-62, 2018

    プランニングに困難を抱える児童を支援するためのチェック項目付き実験用ワークシートを作成し,実践した。その結果,チェック項目を活用できた児童には,実験中のプランニングを支援していることが確認できた。しかし,チェック項目をうまく活用できない児童には,支援を十分にできていない可能性が示された。より多くの児童のプランニングを支援するためには,チェック項目を活用できない原因の分析やチェック項目の内容の検討…

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  • 日本海におけるアカウミガメ孵化幼体の大量漂着が示唆するその出生地と移動

    石原 孝, 松沢 慶将, 亀崎 直樹, 岡本 慶, 浜端 朋子, 青栁 彰, 青山 晃大, 一澤 圭, 池口 新一郎, 箕輪 一博, 宮地 勝美, 村上 昌吾, 中村 幸弘, 梨木 之正, 野村 卓之, 竹田 正義, 田中 俊之, 寺岡 誠二, 宇井 賢二郎, 和田 年史 日本生態学会誌 67 (1), 3-, 2017

    2012年9月から2013年4月にかけて、日本海沿岸で196個体のウミガメ類が漂着した。混獲された個体などを合わせると243個体となり、例年にない数のウミガメ類が発見された。種別の発見数はアカウミガメ151個体、アオウミガメ61個体、タイマイ17個体、ヒメウミガメ4個体、ウミガメ科の雑種4個体、オサガメ3個体であった。本研究で特に注目したのは、当歳幼体とここでは呼ぶ、甲長10 …

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  • 積雪地における分布拡大初期のシカ個体群が植生に与える影響

    佐藤 優, 箕口 秀夫 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 306-, 2017

    ...【方法】少雪から多雪地帯にかかる新潟県上越市名立区を調査地とした。調査地には,スギ人工林の他,落葉広葉樹林,カラマツ人工林,農地および竹林が景観要素として点在している。現地調査では,カメラトラップ法と植生・シカ被害調査を実施した。海岸側から山側にかけて調査地に40台のカメラトラップを設置し,設置箇所を起点に調査サイトを設けた。...

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  • 新潟県西部西頸城丘陵沿岸地域における後期更新世以降の地殻変動

    米原 和哉 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100254-, 2017

    ...</b><b>研究方法:</b>西頸城丘陵が分布する上越市から糸魚川までの東西約40kmにわたる空中写真判読から段丘面を区分対比し,現地調査にて,段丘構成層,被覆層の観察,クリプトテフラ分析を行うとともにRTK-GNSSを用いて段丘面の旧汀線高度を計測した. <b>3....

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  • 整備新幹線開業に伴う地域間連携の変化

    櫛引 素夫 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100071-, 2017

    ...沿線の新潟県上越市にある市役所内シンクタンク・上越創造行政研究所、長野県飯山市が事務局を務める信越9市町村広域観光連携会議(信越自然郷)、さらに上越新幹線沿線の新潟県湯沢町に拠点を置く一般社団法人・雪国観光圏の3組織が核となり、2017年7月までに3回、地域資源を活用した観光や産業、文化の在り方に関するシンポジウムを開催するとともに、人的ネットワークの強化を図っている。...

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  • 上越市の中新世メタン湧水炭酸塩岩中の残留ガスの地球化学的特徴:古メタン湧水の起源推定に向けて

    宮嶋 佑典, 井尻 暁 日本地球化学会年会要旨集 64 (0), 130-, 2017

    ...<p>地質時代の古冷湧水に含まれていたメタンの起源を推定するため,上越市の中新統より採取した冷湧水炭酸塩から残留ガスを抽出し,分析することを試みた.粉末化した試料をリン酸で溶解させるとメタンが抽出され,微生物起源と熱分解起源の両方の炭素同位体比を示した.抽出したメタンと炭酸塩の炭素同位体比は弱い正の相関を示し,中新世当時の湧水中のメタンが炭酸塩に何らかの形で残留していることが示唆された.小片化した試料...

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  • Kinectを用いたARによる鏡像シミュレーション教材の開発と試行

    中野 博幸, 久保田 善彦, 小松 祐貴, 大崎 貢 日本教育工学会論文誌 39 (Suppl), 105-108, 2016

    全身を映すのに必要な鏡の大きさに関する課題の理解を促すため,拡張現実とKinectを用いたシミュレーション教材を開発した.Kinectにより学習者の骨格を認識し,コンピュータのカメラ画像上に骨格をリアルタイムで表示することができる.また,学習者の思考に応じてキー入力により様々な補助線を重畳表示することにより,理解を支援する.開発した教材を使って,中学校1年生に授業を試行し,主観評価と理解度調査を…

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  • OpenFOAMを利用した新潟県上下浜水難事故時の遡上域における流れ場の検討

    長山 昭夫, 犬飼 直之, 松島 康太, 浅野 敏之 土木学会論文集B2(海岸工学) 72 (2), I_73-I_78, 2016

    ...本研究は,平成26年に新潟県上越市上下浜で発生した水難事故の発生要因について,現地観測と数値計算により検討を行ったものである.特に事故の発生した砂浜はカスプ地形であることから,水難者はカスプ地形に起因する流れに影響を受けたと仮説を立て検討を行った.その結果,事故当日は波高が高く入射波が広範囲に遡上していたこと,また遡上した波が地盤高さの低い位置に集中し,引き波として沖に移動するといった現象を確認した...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • 都市郊外への新幹線駅立地がもたらす地域課題

    櫛引 素夫 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100139-, 2016

    ...<br>   また、新潟県上越市は、都市機能が直江津、春日山、高田、上越妙高の4地区に分散した。直江津駅は鉄道の結節点としての機能が低下する一方、田園地域に新設された上越妙高駅周辺の再開発地区利用は進んでいない。上越地方全体としても、特急「はくたか」の廃止によって中越・下越地方との往復手段が激減した。加えて、「かがやき」が上越妙高駅に停車せず、やはり住民の不満が大きい。...

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  • 学校・地域間連携に関する住民と保護者の意識調査

    奥井 一幾, 得丸 定子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 68 (0), 40-, 2016

    ...<br> 【方法】対象は、新潟県上越市内の公立小学校(3校区)の住民(166名)及び保護者(233名)であった。調査項目は、「学地連携評定尺度(小泉:2000)」、「学校支援の希望(岩崎ら:2011)」、「学校教育への期待」、「学地連携関連制度の認知度」であり、各校区内において住民と保護者を対応づけたサンプリングを行った。...

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  • 北陸地方における農業の存続・成長戦略

    田林 明, 菊地 俊夫 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100069-, 2016

    ...そこで、認定農業者の事例として、新潟県上越市と石川県金沢市の大規模借地型経営を、集落営農の事例として、富山県入善町の法人化された集落営農組織を取り上げる。<br><b>北陸地方における大規模借地型経営の発展  </b>新潟県上越市の有限会社Nファームは、37.31haの経営耕地面積をもつ。経営主と2人の常勤、1人の女性パートがほとんどの農作業を行う。...

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  • 北陸新幹線開業後の地域変化

    櫛引 素夫 日本地理学会発表要旨集 2016a (0), 100047-, 2016

    ...本研究では各種公表データ、および発表者が2016年7月に実施したフィールドワークに基づき、開業後1年を経過した沿線のうち、新幹線の終着地点でなくなった長野市と、新幹線駅が郊外に立地し最速列車「かがやき」が停車しない新潟県上越市、富山県高岡市に着目して、新幹線開業が市民生活やまちづくりに及ぼした変化について、速報的な状況確認と課題整理を試みる。...

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  • イノシシ・シカの侵入,定着過程での里山における哺乳類群集と利用場所選択

    箕口 秀夫, 桶田 優衣, 佐藤 優, 望月 翔太 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 557-, 2016

    ...新潟県上越市名立区の少雪海岸部から多雪内陸部かけて連続する里山を調査地とした。2014年10月に内陸部に,2015年8月に海岸部調査ブロックを設定し,それぞれ20サイト各1台,2ブロックで計40台のカメラトラップを設置した。 2015年11月までの調査で10,009動画が撮影され,そのうち19%の1,672動画が有効であった。撮影された哺乳類は11科16種であった。...

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  • 融雪浸透モデルとタンクモデルを用いた地すべり地の融雪水量予測

    岡本 隆 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 610-, 2016

    ...新潟県上越市の地すべり試験地の観測データを利用してモデルの検証をおこなった。観測値とモデル計算値を比較したところ、(A)融雪浸透モデルは積雪初期の断続的な融雪、厳冬期の無融雪、および融雪期の旺盛な融雪を精度良く再現した。一方、(B)タンクモデルに融雪水量を入力して推算される地下水位は、融雪期の地下水位の上昇は定性的に再現されるものの高い精度は得られなかった。...

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  • 積雪地へのシカ分布域拡大が植生に与える影響

    佐藤 優, 望月 翔太, 箕口 秀夫 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 349-, 2016

    ...【方法】少雪から多雪地帯にかかる新潟県上越市名立区を調査地とした。調査地には,スギ人工林の他,落葉広葉樹林,カラマツ人工林,および農地が景観要素として点在している。現地調査では,カメラトラップ法と植生・シカ被害調査を実施した。調査地に40台のカメラトラップを設置し,設置箇所を起点に調査サイトを設けた。...

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  • 立体的な磁力線をイメージするためのAR教材の開発

    田村 領太, 桐生 徹, 中野 博幸, 小松 祐貴, 久保田 善彦 日本科学教育学会研究会研究報告 31 (1), 17-20, 2016

    中学校 2 年生「電流とその利用」単元において,学習指導要領から,磁界の概念の導入とともに,磁石や電流がつくる磁界の観察から,磁界を磁力線で表すことを理解させるねらいがある。しかし,観察だけでは磁界がつくる模様しか見ることができないため,磁力線は観察することができない。磁界の模様から,磁力線を想定しなければならない実態がある。先行研究では,磁界が作る模様と磁力線が関連付けられていないという調査結…

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  • 新潟県上越地域で過去134年間に発生した雪崩災害

    秋山 一弥, 和泉 薫 雪氷 78 (6), 479-496, 2016

    ...新潟県の上越市と妙高市,糸魚川市が位置する上越地域において,1883年から2016年の134年間に発生した雪崩災害の統計と上越市の高田における127年間の年最大積雪深の記録から,雪崩災害の推移と特徴を明らかにするとともに,年最大積雪深を用いて評価を行った.上越地域で134年間に発生した雪崩災害は556件,人的被害(死者・行方不明者)は340人で,雪崩災害の発生は2月が238件(43%)で最も多く,1...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 磁石が作る磁界と磁力線を関係づけるAR 教材の開発

    田村 領太, 桐生 徹, 中野 博幸, 小松 祐貴, 久保田 善彦 日本科学教育学会年会論文集 40 (0), 323-324, 2016

    <p>中学校2 年生「電流とその利用」単元において,学習指導要領から,磁界の概念の導入とともに,磁石や電流がつくる磁界の観察から,磁界を磁力線で表すことを理解させるねらいがある。しかし,観察だけでは磁界がつくる模様しか見ることができないため,その模様から磁力線を想定しなければならない。先行研究では,磁界が作る模様と磁力線が関連付けられていないという調査結果が得られ,理解させることが難しい現状が明…

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  • 地方都市に共通したまちなか居住の実態と課題に関する一考察

    沖村 駿成, 樋口 秀, 中出 文平, 松川 寿也 都市計画論文集 50 (3), 926-631, 2015-10-25

    ...そして研究対象とした新潟市、長岡市、上越市高田地区、十日町市の4市のまちなかに存在する地区を一括してクラスター分析し、6つのタイプに分類した。さらに、人口減少が顕著なタイプの地区を分析した結果、地方都市のまちなかで人口減少が起こっているのは戸建て住宅が主体となった地区であり、その要因は地区の世帯分離と住宅系敷地の減少による住宅の滅失によって引き起こされていることが明らかになった。...

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  • 積雪地へのシカ分布域拡大が植生に与える影響

    佐藤 優, 望月 翔太, 箕口 秀夫 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 279-, 2015

    ...【方法】新潟県上越市名立区のスギ人工林を調査地とした。その他の景観要素として落葉広葉樹林,カラマツ人工林,農地が点在している。カメラトラップ法と植生・被害調査を実施し,林分スケールでのシカの利用する環境,その環境に及ぼしている影響を検証した。また,GISを用いて景観スケールでの土地利用形態の影響についても検討した。...

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  • 凸レンズが作る像の「規則性」の理解

    久保田 善彦, 小松 祐貴, 中野 博幸, 桐生 徹 日本科学教育学会年会論文集 39 (0), 274-275, 2015

    <p>「凸レンズの働き」によってできる像の位置や大きさなど「規則性」の理解を促すために,AR 技術を用いた教材を開発した。授業実践を行った結果,「作図」ができるようになった生徒の割合は変わらなかったものの,「規則性」を理解した生徒の割合は増加した。また,1ヶ月後の調査においても,「規則性」を理解した生徒の8割以上が「作図」を基に考えたと回答した。「規則性」の理解のためには,実験と関連付けられた「…

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  • 凸レンズが作る像の規則性の理解を促すAR教材の開発と評価

    小松 祐貴, 桐生 徹, 中野 博幸, 久保田 善彦 日本教育工学会論文誌 39 (1), 21-29, 2015

    凸レンズの働きによってできる像の位置や大きさなど規則性の理解を促すために,AR技術を用いた教材を開発した.AR教材は,生徒が実験で使用する光学台に光の道筋や像を重畳表示することで,実験と作図を関連付け,規則性の理解を促すことを意図したものである.AR教材を用いて授業実践を行った結果,作図ができるようになった生徒の割合は変わらなかったものの,規則性を理解した生徒の割合は増加した.これら調査結果から…

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  • 小学校の動物飼育授業における児童の心情変化

    得丸 定子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 58 (0), 54-, 2015

    ...対象児童は上越市F小学校5年生36名(男子20名、女子16名)。分析対象作文は、平成25年度に行われた豚を飼育して出荷する教育活動における3つの時期に書かれた作文(第1期:飼育前H25.5.25、第2期:飼育活動出発時H25.6.12、第3期:出荷後H26.3.12)で、それら全作文をデータ化し、テキストマイニング分析を行った。分析ソフトはmecab, cabocha, ttm, Rを用いた。...

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  • 地すべり地内外における地震動の比較

    岡本 隆 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 464-, 2015

    ...地すべり地における地震動特性を明らかにするため、新潟県上越市の地すべり地(標高550m)に観測サイトを設けて地震動特性を比較した。<br> 地すべり地の内部移動域と側部不動域の2箇所に加速度型強震計(応用地震計測製、E-CatcherおよびE-Catcher new)を設置し、2013年12月から観測を開始した。移動域はぜい弱化した強風化泥岩および強風下凝灰岩からなる。...

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  • Kinect を用いたAR による鏡像シミュレーション教材の活用

    大崎 貢, 久保田 善彦, 中野 博幸, 小池 克行, 小松 祐貴 日本科学教育学会研究会研究報告 30 (3), 117-120, 2015

    全身を映すのに必要な鏡の大きさに関する課題の理解を促すため,拡張現実(AR)と Kinect を用いたシミュレーション教材を開発した。開発した教材を使って,中学校1年生に授業を実施し,主観評価と理解度調査を行った。その結果,生徒は教材について非常に好意的であった。授業によって形式的な理解は促進したが,多くは論理的な理解には至らなかった。今回の授業から,合同や相似などの数学的な概念と関連させた授業…

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  • Kinectを用いたARによる鏡像シミュレーション教材の活用

    大崎 貢, 久保田 善彦, 中野 博幸, 小松 祐貴 日本科学教育学会年会論文集 39 (0), 191-192, 2015

    <p></p><p>全身を映すのに必要な鏡の大きさに関する課題の理解を促すため,拡張現実と Kinect を用いたシミ ュレーション教材を開発した。開発した教材を使って,中学校1年生に授業を試行し,主観評価と理解 度調査を行った。その結果,生徒は教材について非常に好意的であった。授業によって形式的な理 解は促進したが,多くは論理的な理解には至らなかった。今回の授業から,合同や相似などの数学的 …

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  • ワークショップ型授業検討会における参観者の経験年数と対象についての研究

    平野 雄介, 桐生 徹 日本科学教育学会年会論文集 39 (0), 205-206, 2015

    <p>本研究では,授業の「プラス面」,「マイナス面」を記入するワークショップ型授業検討会において,参観者の教職経験年数によって,どのような対象に着目して授業を観察しているのか付箋紙の記入内容から分析した。その結果,参観者全体では授業者について記述し,教職経験年数が15 年以上を越える参観者ほどこの傾向が高くなることが明らかになった。</p>

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  • 2012年積雪期に発生した国川地すべりの運動特性

    木村 誇, 畠田 和弘, 桂 真也, 丸山 清輝, 秋山 一弥 日本地すべり学会誌 51 (4), 132-142, 2014

    ...2012年3月7日に新潟県上越市で発生した国川地すべりの運動特性を明らかにするため,航空レーザー測量データと空中写真の解析,現地測量,土塊のトレンチ調査を実施し,地すべり土塊の運動形態と移動量を解析した。地すべり斜面は発生域,移送域,堆積域に分けられ,発生域で起こった回転すべりが移送域から堆積域にかけてアースフローへ変化した複合すべりであった。...

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  • 凸レンズ実験と作図を関連させるAR教材の開発

    小松 祐貴, 桐生 徹, 中野 博幸, 久保田 善彦 日本教育工学会論文誌 38 (Suppl.), 21-24, 2014

    凸レンズの働きによってできる像の位置や大きさなど規則性の理解を促すために,AR技術を用いた教材を開発した.実験と作図を関連付けることができないという課題に対して,AR教材によって生徒実験で使用する光学台に光の道筋や像,レンズの軸と中心,焦点を重畳表示することで支援する.開発したAR教材を使って中学校1年生に授業実践し,意識調査を行った.結果,生徒はAR教材について好意的であり,実験と作図の関連,…

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  • 小学校・中学校社会科における教員の地理的専門性と授業実態

    志村 喬 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100025-, 2014

    ...<br><b><u>2.アンケート調査の概要<br></u></b>・調査対象校:新潟県上越地方(上越市・妙高市・糸魚川市の小学校79校,中学校:29校。<br>・各校での対象者:小学校は社会科主任1名と社会科担当者2名の合計3名。中学校は社会科主任1名と社会科担当者1~2名の合計2~3名。いずれも個人回答。<br>・アンケート形式・質問項目:A4版10頁の冊子体で2013年7~8月に郵返送。...

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  • 地域資源を活用した児童のノンフォーマル教育活動の実践とその評価

    良波 祥吾, 奥井 一幾, 得丸 定子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 66 (0), 157-, 2014

    ...<br><b>方法</b> 会場は新潟県上越市I区に位置する,任意団体運営の「常設型地域の茶の間」及び近隣の寺院で,実施は小学校長期休業中の3月,8月,12月の年3回,延べ11日間行った.対象は「寺子屋」参加児童延べ55名(3月:17名,8月:18名,12月:20名,平均年齢:8.8±1.6才).評価には「寺子屋」参加児童が記した絵日記(各回最終日に実施)を用い,文章部分から評価に関連する語を抽出した...

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  • 水田の耕作放棄が流域の短期流出特性に及ぼす変化の評価法

    吉田 武郎, 増本 隆夫, 堀川 直紀 水文・水資源学会研究発表会要旨集 27 (0), 100154-, 2014

    ...<br>広範囲に棚田が広がる東頸城丘陵(新潟県上越市)において耕作水田,耕作放棄水田,森林がそれぞれ主体である試験流域を設け,流域末端での水位および流域内での降雨量を10分間隔で観測した.観測データを解析した結果,降雨前7日間の先行雨降雨量が100mm以上の湿潤状態で放棄型流域の直接流出率が耕作型流域のそれを上回ることが分かった....

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  • 理科授業検討会における参加者の発話に関する研究

    平野 雄介, 桐生 徹 日本科学教育学会研究会研究報告 29 (4), 77-82, 2014

    本研究では,授業観察の視点が異なる 2 つの理科授業検討会の話し合いの知識領域を比較し,分析した。その結果,授業観察の視点が「プラス面」,「マイナス面」の授業検討会では,参加者は「教授」の項目に関して話し合いが多く,授業観察の視点が「学習者に関する内容」,「教授や教材等に関する内容」の授業検討会では,「学習者」の項目に関しての話し合いが多いことが明らかになった。

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