検索結果を絞り込む

データ種別

本文・本体へのリンク

検索結果 16 件

  • 1 / 1

  • 公民科「政治・経済」における学習者の素朴理論を経済学理論と比較させる授業実践

    相田 直樹 教育実践学研究 26 (0), 21-28, 2023

    本稿の目的は,高等学校公民科「政治・経済」の授業実践を通じて,生徒が日常生活の中で素朴に感じていることを経済学の諸原理と比較しながら学習していくことにあった。具体的には,マンキュー経済学の十大原理のうち,限界原理に焦点を合わせて,授業実践前後の質問紙調査及び中間考査における生徒の解答の分析を通じて,効果検証を行った。その結果,財を追加的に売る際の値下げに関する素朴理論が経済学理論へと変容する過程…

    DOI

  • 改善した高等学校家庭科と数学科における教科横断授業での生徒の記述の分析

    小林 久美, 鈴木 哲也, 中和 渚, 齋藤 和可子, 中島 康希, 森田 大輔, 高阪 将人 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 749-750, 2023

    <p>本稿では,小林他(2022)で提案した「人生すごろく」の実践を,数学科の内容をより多くした形で修正した授業実践の概要や生徒の反応類型を報告する.そして,2022年に行った実践における生徒の反応と比較することで,生徒の反応にどのような変化がみられたかを明らかにすることを本稿の目的とする.人生すごろくで使用するチャンスカードに数学的な要素を多く取り入れるとともに,そのカードを作成するために数学…

    DOI

  • 高校家庭科で育てる生活リテラシーの検討

    野中 美津枝, 谷 昌之, 岩﨑 香織, 齋藤 和可子, 仲田 郁子, 三沢 徳枝, 吉野 淳子, 若月 温美 日本家庭科教育学会誌 64 (4), 256-, 2022

    The aim of home economics is to increase students’ quality of life (QOL) and well-being throughout life. This study discusses the elements of “life literacy” and the knowledge and skills acquired in …

    DOI

  • 高等学校家庭科と数学科における教科横断授業に関する実践家・研究者間の協働省察の分析

    中和 渚, 高阪 将人, 小林 久美, 森田 大輔, 齋藤 和可子, 渡辺 快 日本科学教育学会年会論文集 46 (0), 529-530, 2022

    <p>本稿では実践後の研究者・実践家の省察を分析して,高等学校数学科と家庭科の教科横断に関する意義や課題を明確化することを目的とする.具体的には,2022年2月に実施した高等学校家庭科の授業において実施した「人生すごろく」の実践後の省察に注目する.研究方法として,フォーカスグループディスカッションにより,授業実践後にオンライン会議システムで授業作りに関わった関係者(家庭科教育,数学教育専門合計6…

    DOI

  • 高等学校家庭科と数学科における教科横断授業内容と生徒の記述に基づく反応類型

    小林 久美, 中和 渚, 齋藤 和可子, 高阪 将人, 森田 大輔, 渡辺 快 日本科学教育学会年会論文集 46 (0), 431-432, 2022

    <p>本稿の目的は,高等学校家庭科における数学科との教科横断に関する授業の内容と生徒の学習について,評価・検討を行うことである.本稿ではSTEM教育の4つの統合の度合い(Vasquez et al., 2013)に注目して2教科の教科横断の程度を捉えた.その4つの統合の度合いのうち統合の度合いが最も高いTransdisciplinaryアプローチを用いて,高等学校家庭科の授業を構想し,2022年…

    DOI

  • 学級内で生まれる着装規範について

    相田 直樹 容装心理学研究 1 (1), 63-66, 2022

    本研究では,学級内で生まれた着装規範を遵守する誘因について検討した。私服が許可されている高校の生徒116名に対して,着装規範に関する質問紙調査を実施した。重回帰分析を行った結果,自身におしゃれのセンスがあると認識していたり,自らが所属する学級のことが好きであったりするほど,同じ学級の生徒と服装を合わせていたことが示された。興味深いことに,自身の学級におしゃれのセンスがないと認識しているほど,規範…

    DOI

  • 数学を用いた「政治・経済」の授業実践

    相田直樹 教育実践学研究 25 (0), 33-39, 2022

    本稿の目的は,政治・経済の授業内で数学の知識を利用していく「教科横断型授業」を実践することにあった。数学の分野ではしばしば具体的な例が用いられないという問題があり,これが数学離れを生じさせている可能性がある。他方,政治・経済をはじめとする文系科目では,数学的知識を用いて理解する事が少ないため,学習者はこれを暗記科目と捉え,「丸暗記」を目指してしまう傾向にある。そこで本研究では,数学分野と政治・経…

    DOI

  • 学びに向かう力をどうハカるか?

    齋藤 祐, 禰覇 陽子 情報教育 1 (0), 8-17, 2019

    2018年度,中央大学附属高等学校がSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定となったことを受け,課題研究のひとつとしてコンピテンシー・ベースの観点別評価体制の開発を行うこととなった.本稿は,上記課題研究に基づいて行われたアンケート調査の経緯と,分析の全容についてまとめたものである.アンケート結果を分析したところ,高校生が抱える資質・能力面での課題項目を抽出することができた.

    DOI

  • 中3を対象にした幾何光学におけるTutorialsの実践

    岸 翔太, 植松 晴子, 勝田 仁之 物理教育 63 (2), 92-97, 2015

    中央大学附属中学校の3年生を対象にTutorials in Introductory Physicsの幾何光学分野の授業実践を行った。1期目の実践で生徒がどのような誤概念を抱えているかを調べ,ワークシート分析やアンケート・インタビューを元に教材や概念調査問題の改善を行った。修正した教材を用いて2期目の実践に臨み,授業前後に行った概念調査結果や授業後のアンケートやインタビューを元にこの教材での授業…

    DOI Web Site

  • 日本語版Family Routines Inventory開発の試み

    佐藤 みほ, 戸ヶ里 泰典, 小手森 麗華, 米倉 佑貴, 横山 由香里, 木村 美也子, 榊原 圭子, 熊田 奈緒子, 山崎 喜比古 保健医療社会学論集 25 (1), 41-51, 2014

    子どもの心身健康をストレッサーによる影響から守る要因として家族の習慣が重視されている。本研究の目的は、家族の習慣の形成度を評価する日本語版Family Routines Inventory(FRI)開発の試みである。中学生以下の子どもの母親520名から得た予備調査のデータを基に項目を修正し、都内私立高校生徒の母親919名から得た質問紙調査データを基に解析を行った。α係数は.808を示し、I–T相…

    DOI Web Site 医中誌

  • 2つの物体の力学的エネルギー保存について

    長谷川 大和, 勝田 仁之 物理教育 61 (3), 137-140, 2013

    高等学校物理では,力学的エネルギー保存則を学んだ後に運動量保存則を学ぶ。これらを学習後に取り組む典型的な問題として,動くことのできる斜面台上での物体の運動がある。このような問題では,台と物体で及ぼし合う垂直抗力がそれぞれ仕事をすることになり,これらがちようど打ち消し合うことを説明しなければ,力学的エネルギーの和が保存されることに対して生徒は違和感を持つ可能性が生じる。この問題の高等学校での取り扱…

    DOI Web Site

  • 1 / 1
ページトップへ