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検索結果 99 件

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  • 秋田県矢島地域の中新統女川層のジルコンU–Pb及びFT年代:その日本海古海洋環境変遷史における意義

    中嶋 健, 岩野 英樹, 檀原 徹, 平田 岳史, 朝比奈 健太, 髙橋 幸士, 花村 泰明 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 212-, 2023

    ...○本研究の年代モデルによれば,山本ほか(1999) の古海洋環境変動モデルは1 Ma程度古く見直され,その結果,日本海古海洋環境が有機物の保存に適した還元環境に変化したタイミングが奥羽山脈隆起開始とほぼ同時期であったことが確かめられた(中嶋,2018; Asahina et al., 2022).また9 Ma頃に出現する化学合成生物群集(辻ほか,1991;山本ほか,1999)は,同時期に生じた由利原油...

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  • 海底扇状地の堆積形態定向変化傾向と規制要因

    高野 修, 徳橋 秀一, 中嶋 健 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 179-, 2022

    ...シーケンス層序学の議論の中では,相対的海水準変動によって形態変化が起こりうることがモデル化されているが(例えばbasin floor fan→slope fan;Posamentier et al., 1988など),相対的海水準変動サイクルよりさらに長い地質学的期間(例えば複数の累層形成期間)においては,海底扇状地の形態タイプになんらかの変化傾向があるのであろうか。...

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  • 大規模新聞紙アートの制作支援

    有原, 啓介, 中島, 健斗, 李, 思成, 吉田, 匠吾, 彭, 以琛, 謝, 浩然, 佐藤, 俊樹, 宮田, 一乘 情報処理学会研究報告. CG, コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学 2021-CG-181 (8), 1-8, 2021-02-09

    ...3Dプリンタ等の造形技術が発展しているが,大規模造形はいまだ困難である.近年日用品を用いた大規模造形技術が幾つか提案されているが,大きな構成要素を用いることで造形物の詳細度を高くできないという課題が残っている.また,3D作品制作における形状造形の難しさも課題の一つである.本研究は,形状を変化させやすく手に入りやすい新聞紙に着目し,一般ユーザでも大規模な立体作品を作ることができる3Dモデルをベースとした...

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  • 愛着傾向と親密な関係における葛藤への対処行動の関連

    謝 新宇, 中島 健一郎 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PC-078-PC-078, 2021

    ...一般化線形モデルにより,葛藤回避志向または別れ匂わせ志向に対して,愛着回避の影響が結婚年数に調整されていることが示された。結婚年数の低群において愛着回避が高いほど葛藤回避志向が高く,別れ匂わせ志向が低いことを示された。これらの結果は,愛着傾向と親密な関係における不適切な葛藤対処行動との関連を示唆している。...

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  • Parental Burnout Assessment日本語版の信頼性と妥当性の検証

    古谷 嘉一郎, マリアム アリマルダニ, 中島 健一郎 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PO-069-PO-069, 2020-09-08

    ...PBA-Jの確認的因子分析を行い,PBAと同様の4因子モデルが妥当であると判断した。次に,男女の多母集団同時分析を行った結果,配置不変性が証明された。PBA-JとPBA-J (Kawamoto, et al., 2018) との間には中等度から高い相関が,PBA-Jと職業バーンアウトとの間には低から中等度の相関が認められた。加えて,PBA-Jと抑うつ傾向にも相関が認められた。...

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  • 一番星へ行こう! 日本の金星探査機の挑戦 その36 ~AFES-Venusによる数値計算とデータ同化~

    樫村 博基, 杉本 憲彦, 高木 征弘, 安藤 紘基, 今村 剛, 松田 佳久, 榎本 剛, 大淵 済, はしもと じょーじ, 石渡 正樹, 中島 健介, 高橋 芳幸, 林 祥介 日本惑星科学会誌遊星人 27 (4), 314-319, 2018-12-25

    ...<p>金星大気の全球的な流れを計算する数値モデル「AFES-Venus」とそれを用いた数値実験・データ同化について紹介する.AFES-Venusは,金星大気の惑星規模筋状構造や周極低温域,大気安定度の地方時依存性などの再現に成功している.AFES-Venusでは,高度55 km付近に低安定度層を導入したことと,空間解像度を高めたことによって,傾圧不安定の発達が計算されるようになった.数値実験により,...

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  • S = 1/2 三角格子ハイゼンベルグ反強磁性体Ba<sub>3</sub>CoSb<sub>2</sub>O<sub>9</sub>の磁気励起

    伊藤 沙也, 栗田 伸之, 田中 秀数, 河村 聖子, 中島 健次, 桑原 慶太郎, 伊藤 晋一, 加倉井 和久 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 1273-1273, 2017

    ...<p>今回我々はS=1/2 TLHAFの良いモデル物質であるBa3CoSb2O9の非弾性中性子散乱実験を行った。K点近傍の低エネルギー励起の分散が線形スピン波理論と一致する、M点においてロトン的な極小が現れる、更に高エネルギー領域における励起エネルギーの負の再規格化が起こるなど、理論と定性的に一致する振る舞いが観測された。...

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  • 雲解像モデルを用いた金星大気重力波の2次元数値実験

    安藤, 紘基, 杉山, 耕一朗, 小高, 正嗣, 中島, 健介, 野口, 克行, 今村, 剛, 林, 祥介, Ando, Hiroki, Sugiyama, Ko-ichiro, Odaka, Masatsugu, Nakajima, Kensuke, Noguchi, Katsuyuki, Imamura, Takeshi, Hayashi, Yoshi-Yuki 第30回大気圏シンポジウム: 講演集録 = Proceedings of the 30th Atmospheric Science Symposium 2016-12

    第30回大気圏シンポジウム(2016年12月5日-6日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県

    機関リポジトリ

  • スピンフラストレート系 RBaFe4O7(R=Y,Ho)の動的ヤーン・テラー効果

    蒲沢 和也, 石角 元志, 河村 聖子, 川北 至信, 加倉井 和久, 中島 健次, 佐藤 正俊 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 904-904, 2016

    ...<p>パイロクロア格子を持つRBaFe4O7(R=Y,Ho)のY系は、中性子散乱実験でスピンの六員環モデルに特徴的な波数位置にエネルギー(hω)軸と平行な磁気励起を示す。Ho系は離散的なhω位置に分散のない磁気励起を示す。Y系はスピン6員環が生成消滅する状態-スピン揺らぎ-、Ho系はリジッドなスピン六員環クラスターに由来すると解釈している。...

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  • 原子間力顕微鏡によるソフトマテリアルの粘弾性解析

    中嶋 健, 伊藤 万喜子 表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 96-, 2015

    ...フォースモジュレーションと接触力学を組み合わせた損失正接マッピングや標準粘弾性モデルと接触力学を組み合わせたJohnsonモデルの適用可能性について議論する。...

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  • ビールから抗肥満物質!? ホップの成分キサントフモールの機能性

    中島 健一 ファルマシア 50 (5), 445-445, 2014

    ...されている.ビール特有の苦味は,主にフムロンや醸造中に変換されるイソフムロン等の苦味成分によるものである.本成分の存在は古くから知られていたが,昨年,遂に絶対構造の決定が成された.同様にホップの主成分であるキサントフモール(xanthohumol:XH,図1)に関する研究も興味深い.XH は,カルコン誘導体であり,がん予防効果について盛んに研究が行われてきた.Legetteらは,高脂肪食を与えた雄の肥満モデルラット...

    DOI 医中誌

  • モデルに基づく差分進化の性能評価

    中島健一, 田川聖治 2013年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 2013 4p-, 2013-09-18

    ...島モデルに基づく差分進化の並列化手法(IbDE)を提案する。IbDEでは任意交叉により島の間で情報を交換する。そこで、島の数と任意交叉の頻度の変化がIbDEの性能に与える影響をマルチコアCPUにおいて評価する。...

    情報処理学会 Web Site

  • AFMフォース測定における接触力学モデルと表面エネルギーの考察

    藤波 想, 伊藤 万喜子, 中嶋 健 表面科学学術講演会要旨集 33 (0), 22-, 2013

    ...これらを考慮にいれたモデルは,70年代以降いくつか提唱されてきているが,正しく理解して使われているとは言いがたい。本研究では各モデルの表面力の考慮のしかたと妥当性について議論し,数MPaから数GPaの高分子材料系において実際に適応した結果についても紹介する。...

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  • ディーゼルエンジンの燃焼騒音と燃費の同時改善(第2報)

    小澤 恒, 港 明彦, 山本 淳氏, 渡邊 正人, ローダ ベルンハルト, 中島 健朗 自動車技術会論文集 44 (3), 871-876, 2013

    ...前報で燃焼騒音と燃費の同時改善を目的とした多目的最適化シミュレーションと,その結果に対する検証実験について報告した.その際,排出ガスの予測精度と最適波形の忠実な再現に課題が残った.本報では,燃焼モデルの採用による予測精度の改善と,直動ピエゾインジェクタを利用した最適化結果の検証実験について報告する....

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  • 海洋に覆われた同期回転惑星の大気大循環

    納多 哲史, 石渡 正樹, 中島 健介, 高橋 芳幸, 竹広 真一, 大西 将徳, 西澤 誠也, 林 祥介 理論応用力学講演会 講演論文集 62 (0), 124-, 2013

    ...単純化された水循環過程を有する大気大循環モデルを用いて, 永続的な昼半球と夜半球を持つ, 海洋に覆われた同期回転惑星の大気循環の調査を行った. 太陽定数と自転角速度を変更した数値実験の結果, 平衡状態が得られる太陽定数の上限値は自転角速度にあまりよらず, おおよそ射出限界 (湿潤大気が射出できる赤外放射の上限値) によって決まっていることがわかった....

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  • 原子間力顕微鏡による高分子材料の粘弾性評価

    中嶋 健, 藤波 想, 王 東, 西 敏夫 色材協会誌 83 (3), 108-114, 2010

    In order to extend the technique of static nanomechanical (elastic) measurement by atomic force microscopy, that is one of the most important tools in polymer nanotechnology, to dynamic …

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献29件

  • AFMによるポリマー材料の力学特性評価

    中嶋 健, 藤波 想, 西 敏夫 顕微鏡 44 (2), 145-148, 2009-06-30

    ...<p>原子間力顕微鏡(AFM)をナノ触診技術として昇華させ,ポリマー材料表面のアーティファクトのない正確な凹凸像と弾性率などの物性マッピングを可能にする手法を紹介する.現在適用可能ないくつかの解析モデルとポリマーへの適用限界についても言及する.最後に本手法を用いる利点が明らかとなる事例を紹介し,将来への展望で結ぶ.</p>...

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  • モデル教育コア・カリキュラムおよび卒前教育における神経内科の現状に関するアンケート全国調査

    佐々木 秀直, 有村 公良, 糸山 泰人, 郭 伸, 吉良 潤一, 中島 健二, 天野 隆弘, 井上 聖啓, 魚住 武則, 幸原 伸夫, 辻 貞俊, 玉川 聡, 豊島 至, 水谷 智彦, 吉井 文均, 祖父江 元, 清水 輝夫, 日本神経学会卒前教育小委員会 臨床神経学 48 (8), 556-562, 2008

    ...全国80の医系大学とその附属施設もふくめて87施設の神経内科卒前教育担当者を対象に,平成13年モデルコア・カリキュラム(コア・カリ)に関するアンケート調査をおこなった.回収率は64.4%であった.回答校の93%では医学教育にコア・カリが導入されていた.コア・カリの内容に関しては,医療面接と診察に始まる診療の基本的過程をより重視すること,臨床神経学においては症候学・診察技法・頻度の高い症候と疾患・治療学...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献2件 参考文献6件

  • 大気大循環モデルを用いた同期回転惑星大気の数値計算

    石渡 正樹, 中島 健介, 森川 靖大, 高橋 芳幸, 小高 正嗣, 倉本 圭, 林 祥介 日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2007f (0), 95-95, 2007

    ...Joshi et al.(1997)は, 大気大循環モデルを用いた同期回転惑星の数値計算を行ったが, 二酸化炭素大気しか扱っていない. 本研究では水蒸気を含む場合について数値計算を行い, 同期回転惑星大気における熱輸送に関する調査を行った. その結果, 昼半球と夜半球の間の東西熱輸送は, 赤道域では赤道波を, 中高緯度域では傾圧不安定擾乱を介してなされることがわかった....

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  • 3 次元火星大気非静力学モデルの開発と放射対流の数値計算

    小高 正嗣, 杉山 耕一朗, 中島 健介, 林 祥介 日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2007f (0), 92-92, 2007

    ...火星大気の鉛直対流の基本的な特徴を把握することを目指し, 3 次元非静力学大気モデルを新たに開発し数値実験を行った. モデル方程式として準圧縮系方程式を用い, 乱流拡散係数は 1.5 次のクロージャモデル, 下部境界からの熱フラックスはバルク法で与える....

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  • 高分子一本鎖のフォース・スペクトロスコピー

    中嶋 健, 大野 直人, 渡辺 謙治, 西 敏夫 高分子論文集 64 (7), 441-451, 2007

    ...通常,試料の凹凸像を取得するのに用いられる原子間力顕微鏡(AFM)を,高分子一本鎖を直接伸長し,その力学物性を測定するモードに応用することができる.ナノフィッシング法と筆者らが呼ぶこの方法の現時点で把握している問題点と展望について述べる.特に準静的ナノフィッシングにおける原点決め精度の重要性と,現行の理論モデルの非妥当性について検討した.強制振動ないしノイズ解析による動的ナノフィッシングによって高分子鎖...

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献58件

  • 木星を念頭においた湿潤惑星の大気大循環モデルによる数値実験

    森川 靖大, 杉山 耕一朗, 高橋 芳幸, 小高 正嗣, 石渡 正樹, 中島 健介, 林 祥介 日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2007f (0), 93-93, 2007

    ...地球大気や木星大気など湿潤大気に対する数値実験を包括的に行うことを念頭に, プログラムの可変性を重視した大気大循環モデルの設計と実装を行った. 積雲過程など不確定性の高い物理過程の計算スキームを交換することはしばしば必要になる....

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  • cAMPが媒介する海洋性珪藻のCO<SUB>2</SUB>センシング機構

    原田 尚志, 中島 健介, 阪上 国寛, 北原 悠平, 松田 祐介 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2007 (0), 218-218, 2007

    ...本研究では、この遺伝子<I>ptca1</I>のプロモーター配列P<I>ptca1</I>をモデルとして、海洋性珪藻が海洋表層でCO<SUB>2</SUB>濃度を感知する機構を探った。...

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  • 高分子鎖1本の粘弾性

    中嶋 健, 西 敏夫 熱測定 33 (4), 183-190, 2006

    Atomic force microscopy (AFM) enabled us to investigate the statistical properties of single polymer chains by a method called as “nanofishing”, which stretched a single polymer chain adsorbed on a …

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  • H2O, NH3, NH4SH の雲を考慮した木星大気の雲対流の数値計算

    杉山 耕一朗, 小高 正嗣, 中島 健介, 林 祥介 日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2006f (0), 66-66, 2006

    ...木星大気における H2O と NH3 の凝結および NH4SH の生成に伴う成層安定化効果と雲対流構造との関係を明らかにすることを目的に, これら 3 種類の凝縮成分を考慮した 2 次元雲対流モデルを新たに開発してきた. 本講演では, 長時間積分によって得られた木星雲対流構造の統計的平衡状態を報告する.<BR>計算の結果, H2O と NH3 の凝結に伴って安定化した成層が現れた....

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  • 自動並列化した大気力学用流体モデルでのeServerの性能 : VPP5000との比較

    中島 健介, 中野 満寿男 九州大学情報基盤センター広報 : 学内共同利用版 6 (2), 91-94, 2006

    高性能演算サーバIBM eServer p5とVPP5000の性能を、自家製の流体計算fortranプログラムにおいて比較した。結果は、fortran77プログラムの場合にIBM eServer p5が比較的高性能であることを示した。また、fortran90の構造体文法を多用したプログラムでは、特にVPP5000での実行性能の悪化が目だった。

    DOI HANDLE

  • 火星大気湿潤対流のための非静力学モデルの定式化

    小高 正嗣, 北守 太一, 杉山 耕一朗, 中島 健介, 高橋 芳幸, 石渡 正樹, 林 祥介 日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2005f (0), 93-93, 2005

    ...この定式化に基づく非静力学モデルを新たに開発し, 定常な熱強制を与えた場合の火星大気湿潤対流の様子を調べた....

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  • 大気大循環モデルで表現される赤道域降水活動の解像度依存性

    山田 由貴子, 三瓶 岳昭, 高橋 芳幸, 吉岡 真由美, 大淵 済, 石渡 正樹, 中島 健介, 林 祥介 理論応用力学講演会 講演論文集 54 (0), 123-123, 2005

    ...地球シミュレータ用に最適化された大気大循環モデルの一つである AFES を用いて, モデルで表現される赤道域降水活動の空間解像度依存性を調べた. 水平切断波数 39 鉛直 48 層の実験 (標準実験とする) では, 格子点スケールの降水擾乱が現われ, 背景風によって移流されて西進する結果が得られた....

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  • 地球大気中における雲の解析的モデル

    田中 今日子, 山本 哲生, 渡邊 誠一郎, 中島 健介 日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2005f (0), 95-95, 2005

    ...雲による地表面環境へのフィードバック機構を明らかにするためには,まず雲の環境に対する依存性を明らかにすることが重要である.本研究ではいくつかの単純な仮定のもとで雲の被雲率とや雲水量を解析的に表現できる雲モデルを構築した.我々の結果は雲粒,及び雨は大気の上昇流により作られるが,雲の被雲率や雲水量は上昇流だけでは決まらず,むしろ下降流領域に流れ出した雲粒が水平方向に張り出すことにより決定することを示す....

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  • タイタン大気の雲対流の数値モデリング

    中島 健介, 石渡 正樹, 竹広 真一, 林 祥介 日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2005f (0), 96-96, 2005

    ...タイタンの大気の対流雲の様相と大気地面間のメタン循環における位置づけを、簡単な雲物理過程を含む流体力学数値モデルを用いて調べる。モデルには放射冷却と地面からの熱とメタンの供給を与えて長時間の数値実験を行う。その結果、下層の湿度の観測値を説明するには、タイタンの地面は相当に乾燥していること、その場合でも雲活動は活発であるが、下層で大部分の雨が蒸発し、地面への降水量は少ないこと、等がわかった。...

    DOI

  • 歯列弓内側からの矯正治療における下顎中切歯の移動様式に関する研究

    中島 健 歯科医学 66 (4), 7-, 2003

    ...歯列弓内側からの矯正治療における歯の移動様式を明らかにするため,2次元有限要素法を用い,歯の歯冠舌側に荷重を加えた場合の歯周組織の力学的反応を,歯冠唇側に荷重を加えた場合と比較して検討した.有限要素法の汎用プログラムを用い,歯と歯周組織を含んだ2次元の有限要素法解析モデルを作製した.そのモデルの歯冠舌側中央部に,唇側に向かって歯軸に直角に,水平方向,水平方向に対して30°,60°および90°方向の力...

    DOI DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献28件

  • 循環型生産システムの構築に関する研究

    有光 大幸, 中島 健一, 能勢 豊一, 栗山 仙之助 日本経営工学会論文誌 54 (1), 19-25, 2003

    ...このシステムでは, 製品は販売された後, その製品が製品寿命を終える一定期間内に回収され, その後再生産に活用されるまでのすべての段階で在庫として管理される.また, このモデルで数値実験を行うことによって, 変動する需要のもとで新規生産量や製品回収率を変化させ, それぞれの平均費用を求め, 循環型生産システムの特徴について検討する....

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献18件

  • 非クロム靴用甲部材料の熱·水分移動特性

    角田 由美子, 中島 健, 吉村 圭司, 寶山 大喜, 岡村 浩 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 54 (0), 212-212, 2002

    ...非クロム革の素材の特性を評価するために一般的な革の性状分析に加え、靴着用時の状態をモデル化して、靴内気候や熱流量の測定等、靴用甲部材料の熱·水分移動特性の測定を行なった。靴用甲革は、3社による非クロム成牛革(防水革)と、1社による非クロム仔牛革(カーフ)を調製した。対照として常法によるクロム革を調製した。その結果1)非クロム革の吸放湿度、吸水度は、クロム革よりも優れていた。...

    DOI

  • 「水惑星」の赤道上に局在する暖水域が形成する熱帯の降水分布

    保坂 征宏, 石渡 正樹, 竹広 真一, 中島 健介, 林 祥介 気象集誌. 第2輯 76 (2), 289-305, 1998

    ...用いた数値モデルは、T42L16の分解能を持つ全球プリミティブモデルであり、簡略な水過程を含む。暖水域は、東西一様南北対称なSST分布をもつ海洋の赤道上に置いた。<br>得られた熱帯域の降水分布は、暖水域の西側での降水減少と東側の広範な領域での増加、という東西非対私性の発生に特徴付けられる。その傾向は用いた積雲のパラメタリゼーシヨン(対流調節とKuoスキーム)によらない。...

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献56件

  • 人体着衣熱モデルによる考察 : 衣服下空気層厚さの影響

    庄司 祐子, 竹森 利和, 中島 健 人間と生活環境 5 (1), 35-41, 1997

    ...着衣時の生理反応を予測する人体着衣熱モデルを用いて衣服下空気層厚さが生理反応,衣服内気候に与える影響を定常温熱環境22〜31℃,相対湿度45%,無風条件,開口部閉鎖型着衣であるスエットスーツ着用を想定して調べた。その結果,寒冷環境においては,主にふるえ代謝による体温調節を行うので,皮膚や衣服の温度に大きな変化がみられ,ふるえ代謝量は空気層厚さが1cmのとき最小値を示した。...

    DOI 参考文献12件

  • 1005 暑中環境下を考慮した粉体系高流動コンクリートの実用化(高流動コンクリート)

    江口,健治, 中嶋,健治, 加藤,康司, 村上,幸治 コンクリート工学年次論文報告集 18 (1), 63-68, 1996-06-17

    ...本報告は、今後、多くのコンクリート構造物へ高炉スラグ微粉末を混入した粉体系高流動コンクリートの実用化を図るために、暑中環境下での最適な混和剤の選定とその配合、耐久性を加味したコンクートの基礎的な性能評価、実施工におけるポンプ圧送・流動勾配・側圧・高充填性によるコンクリート表面仕上り度と施工性の評価、およびモデル構造体のコンクリートコアによる圧縮強度・粗骨材面積率・単位容積質量の品質評価などを調査・実施...

    NDLデジタルコレクション

  • JIT生産システムにおける引き取り周期を考慮した外注かんばん枚数の最適化

    大野 勝久, 小島 貢利, 松本 雅人, 中島 健一 日本経営工学会誌 45 (6), 505-513, 1995-02-15

    ...ジャストインタイム(JIT)生産システムにおいて部品を社外の協力工場から引き取る場合, その引き取り(納入)周期は社会的費用等を考慮して合理的に決定されなければならない.本研究は, まず確率的に変動する需要に対し, 引き取り周期を決定変数として含む外注かんばんモデルの定式化を行う.ついで繰り越し需要量の解析から, システムが安定となるための条件(安定条件)を導き, その極限(平衡)分布の確率母関数を...

    DOI 被引用文献2件 参考文献11件

  • 森林流域貯留水量の蒸発散抑制の考察

    近藤 純正, 中島 健雄, 渡辺 力 水文・水資源学会誌 7 (5), 402-410, 1994

    The forest evapotranspiration is estimated using the short-term period water-budget method with correction of the amount of forest soil-water storage calculated by “exponential tank model”. Forest …

    DOI 被引用文献5件

  • 動静脈吻合血管反応を考慮した人体熱モデルによる皮膚温予測結果

    竹森 利和, 庄司 祐子, 平田 耕造, 中島 健 人間と生活環境 1 (1), 58-63, 1994

    ...熱環境の快適性評価のための人体熱モデル(AVAモデル)を開発した。このモデルの特徴は,動静脈吻合血管および広域・微小循環の2重血管網が組み込まれていることである。本稿では,異なる3つの定常熱環境(室温22℃, 28℃, 34℃いずれも湿度45%)において,本モデルを用いた皮膚温等の予測結果を被験者実験結果およびSmithモデルによる予測結果と比較検討した。その結果,次の知見を得た。...

    DOI 被引用文献1件

  • 熱帯大気中のクラウドクラスターの起源に関する数値実験

    中島 健介, 松野 太郎 気象集誌. 第2輯 66 (2), 309-329, 1988

    ...理想的条件下における雲対流の自然な性質を調べるために,大きな計算領域を持つ二次元雲対流モデルを用いて数値実験を行った。大気は,その下に置かれた一様な暖かい水面から熱と水蒸気を受け取り,同時に,一定の割合で冷却する。実験は五つ行ったが,各々において異なる雲物理過程を導入した。<br>各々の実験の中で自然に実現した準定常状態において,対流はそれぞれ異なる空間的•時間的構造を持っていた。...

    DOI Web Site 被引用文献14件 参考文献24件

  • シリンダ内K‐ε乱流モデル定数値の修正

    城戸 裕之, 中島 健四郎, 田島 博士, 北川 敏明 日本機械学会論文集B編 53 (492), 2648-2653, 1987

    A modification of the values of three constants C<SUB>1</SUB>, C<SUB>2</SUB> and C<SUB>3</SUB> in the standard K-ε turbulence model is proposed, based on the experimentally obtained decay law of …

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  • 妊娠後期のヒツジ並びにヒトにおけるAztreonamのPharmacokineticsに関する研究

    藤本 征一郎, 赤羽 増夫, 萩沢 正博, 中島 健夫, 服部 哲夫, 佐藤 広文, 菅原 輝夫, 竹田 和市, 一戸 喜兵衛, 石黒 信久 The Japanese Journal of Antibiotics 39 (10), 2632-2638, 1986

    Aztreonam (AZT) は米国スクイブ社で開発された新しい単環系β-ラクタム抗生物質で, Fig. 1に示す化学構造を有する。各種β-ラクタマーゼに対して極めて安定であり, グラム陰性菌特に<I>Pseudomonas aeruginosa, Escherichia coli, Proteus, Serratia</I>等に優れた抗菌力を有し, …

    DOI PubMed

  • 九州大学新聞

    九州大学新聞 309 1951-10-05

    ...の早い発展/国内の植民地を返せ/印度、中国に祝電を/お知らせ(九州大学新聞)/北大 演習林接収か/統計学会開かる/中国文芸座談会/就職問題 各学部で様々の手 金よりも専門を生かす職場に/論説 学園を守る者と乱す者 -市警の再三の侵入に際して-/行きづまった保健部 先立つものはカネ・カネ 全国一の九大保健部というけれど 創立よりの歴史 二十五年度の状態 行きづまった本年度 学校よりの補助 九大保健をモデル...

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